南山城村議会 > 2020-09-25 >
令和 2年第 3回定例会(第3日 9月25日)

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  1. 南山城村議会 2020-09-25
    令和 2年第 3回定例会(第3日 9月25日)


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    令和 2年第 3回定例会(第3日 9月25日)         令和2年第3回南山城村議会定例会会議録         (令和2年9月8日~令和2年9月30日 会期23日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第3号)                          令和2年9月25日午前9時28分開議 第1 議案第32号 「令和2年度南山城一般会計補正予算(第4号)の件」 第2 議案第33号 「令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」 第3 議案第34号 「令和2年度南山城介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」 第4 議案第35号 「令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」 第5 認定第1号 「令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件」 第6 認定第2号 「令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」 第7 認定第3号 「令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」 第8 認定第4号 「令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」 第9 認定第5号 「令和元年度南山城高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の          件」 第10 認定第6号 「令和元年度南山城後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」 第11 発議第1号 「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地
             方税財源の確保を求める意見書」 第12 発議第2号 「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」 第13       「諸報告」 第14       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  日程1~日程14    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  梅 本 章 一 君     1 番  頭 鬼 久 雄 君       6 番  德 谷 契 次 君     2 番  木 下 喜美子 君      ※7 番  廣 尾 正 男 君     3 番  齋 藤 和 憲 君      ※8 番  久 保 憲 司 君     4 番  鈴 木 かほる 君       9 番  奥 森 由 治 君     5 番  山 口   亘 君      10 番  梅 本 章 一 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員       なし    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員     なし    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明のため出席した者    村長      平沼和彦 君       参事兼保育所長 山本雅史 君    総務課長    廣岡久敏 君       むらづくり推進課長                                 岸田秀仁 君    税財政課長   井上浩樹 君       保健福祉課福祉課長                                 杉本浩子 君    保健福祉課保健課長            産業観光課長  末廣昇哉 君            中嶋孝浩 君    建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(梅本章一君)  皆さん、おはようございます。  ただいまから令和2年第3回南山城村議会定例会を再開します。  これから、本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-         ◎日程第1 議案第32号から日程第4 議案第35号 ○議長(梅本章一君)  日程第1、議案第32号「令和2年度南山城一般会計補正予算(第4号)の件」、日程第2、議案第33号「令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」、日程第3、議案第34号「令和2年度南山城介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」、日程第4、議案第35号「令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」以上、4件を議題とします。  以上の補正予算4件は、9月10日の本議会において予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託の事件の審査結果について、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長德谷契次議員。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  第3回定例会予算決算委員長報告でございます。  令和2年度南山城一般会計補正予算4号の件を含む、補正案件4件、及び令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件、並びに5特別会計決算認定の件は、9月10日の本会議において、予算決算常任委員会に付託され、去る9月15日、16日の両日にわたり委員会を開催し、審議を行ったところです。既に皆様の机上には審議結果を配付しているところですが、この審査内容について次のとおり報告いたします。  1、議案32号、令和2年度南山城一般会計補正(第4号)の件。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6,629万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億8,090万8,000円とするものでございました。  質疑、答弁の内容を順次、報告させていただきます。  中谷地区斜面崩壊復旧工事とあるが、場所、状況はどうか、附帯工事の内容は何か、また、予算提案時には位置図、被災状況の分かる写真を今後提示されたい、との問いに対しまして、答弁は南山城小学校西側方向で、村有地斜面の崩土が水田に流出、土砂撤去、ふとんかご、柵、防止剤などを予定。  次ですが、新型コロナ感染予防対策として電子会議を予定し、出張の削減を含め必要な備品購入が計上されているが、その内容は、またメリットなどは、の問いに対し、答弁はコロナの交付金で整備を予定、村長室にプロジェクターを用意するなど計画、災害時などには情報、指示伝達が可能となる。メリットなどはまだ比較できないが、出張旅費などは決算時に一定推しはかれるものと考えている。  次ですが、財産管理で80万9,000円の支出が予定されているが、内容は何かの問いに対し、答弁は自動車の充電設備であり、道の駅の指定管理に含めていたが、事務の簡素化のため直接に村のほうで行おうとしたものです。以前より、従来から村の支出であった。  再度の質問で、充電設備は国が行うものではないのか。答弁として、村が代表者のためにサービスとして提供している事業。  次の問いですが、電算管理はいつも大きな費用と、随意契約も発生する、改善などはできないのかの問いに対し、現在の導入時の基本機種での経過があり、検討したが機種変更を行うとソフトの入替え、機種の投資でさらに大きな金額が必要となってくる、慣れたこれまでの機械を変更すると、職員の研修なども必要となるから変更は考えにくい。  次の問いですが、テレビ会議端末として120万6,000円が計上されているのは何か、の問いに対し、コロナ交付金を予定し、パソコン7台を購入する予定としている。  次ですが、ホームページのリニューアルとして440万計上されていると、多額であり、資料を出してもらいたかったの質問に対し、答弁はコロナの交付金で全額充当されるので、ホームページの写真を予定している。  次の問いですが、大河原駅舎雨漏り修繕工事が計上されているが、前にも修理しているがどうか。答弁として、以前の箇所は補修したが、新たな場所で発生したことから対処するもの、同じ内容です。  次に、同じ大河原駅舎の関係ですが、同じく移転に伴う測量費を計上してるが、JR本社に行けば図面はあると思われる、担当部署と調整をされたい。また、NPOが入り動線が悪くなった。駐車場、また乗車券の販売時間、待合室の備品などの課題が残っている。答弁は全部の測量、総合的な設計を行ったが考え方と提案が一致していなかった。問合せなど対処したい。  次の問いですが、新交通推進事業MaaSアドバイザーの位置づけと村民の周知はどのように、の質問に対し、答弁はMaaSの利用者は少なかった、人材確保と機材は府が100%出している。相楽東部協議会、シルバーで協議を行っているが、村タクを受ける人がいない状況で今後NPOができたならと考える。料金の問題があるが、地域交通会議の中でタクシー協会、府との協議ができたなら、有償運行に移行し、利用者の料金だけで賄うことができないと思うので、村の支出も必要となる見込み、周知はこれからのことと考えている。  次の問いですが、丹後町ではウーバーを使っている、会議の人だけで決まり、安心できない状況で知らせる中身もないが今後は情報の発信をしてもらいたい。答弁はありませんでした。  次の問い、ウイラーのほうが使いやすい、使用者数は分かっているのか、の問いに対しまして、参加者と利用者が一致していない面があり、確認できていないという答弁でございました。  次の問い、農業総務費で50万円の職員手当が計上されているがなぜだの、問いに対し、答弁は業務が重なったためとの答弁でありました。  次の款民生費、これはありませんでした。次の衛生費、これについてもありませんでした。  次、農林水産業ですが、質問としまして高品質茶業継続支援事業があるが狙いは、の問いに対し、答弁は南山城村と言えばやはりお茶であり、今期のコロナで大きな影響が出たことから支援を行う、財源はコロナ交付金である。  また、次の問いでは、口約束での借地、茶業をやめる人は対象としないのかの問いに対しまして、答弁は書類にて整備を行う、茶業を来年度も継続することにおいての交付金であるの答弁でした。  ほかに、引き続いてほかの農産物、米、シイタケはどうか、の問いに対して、お茶の価格が半減するなど、特に大きい、いろんなところでもらえる支援があるのでお茶にした。米は需要も伸び市価も落ちない、トマトも落ちないと思えるとの答弁でありました。  農林水産業が終わりまして、次が款商工費でございます。質問ですが、リモート関係人口創出について、具体的なものは何か、の問いに対し、答弁はプロモーションビデオの作成、クーポン券の発行、冊子型のパンフレット作成、特産物の紹介など、ふるさと納税にもつなげていけると考えられるとの答弁でありました。  同じく質問ですが、村にそのような場所はあるのか、せっかくの地方から来訪者ががっかりしないようにしてもらいたいとの問いに対しまして、答弁は茶畑などの風景に磨きをかけるなど、農泊の紹介などもしていきたいと、村の春夏秋冬であったり、各場所であったりなどを考えていると。  次の問いですが、滞在コンテンツ造成事業は、大手事業者に委託を考えているのか、また次年度についてはどうか、の問いに対し、答弁は、国の公募により決められたものであり、大手企業でないとできない面があると思われる。内容的には、村の特産品であるお茶のフィールド等を考えている。対象事業として手を挙げることにより、今回対象となった。恐らく今年度限りの事業と思われるとの答弁でありました。  次の問いですが、委託の方法、事業費などはどうか。答弁は国のほうで既に決まっている。仮設費などの事業費は入っていない。来年度はまだ決まっていないが、事業費が要るならば慎重にいきたい。  さらなる問いでございますが、事業とセットではないのか、の問いに対し、事業の継続はないと思っている。全国で誘客のためにするものであり、道の駅生産者と一緒にする中、これを呼び水として事前サービスの提供ができたらと考えている。以上でありました。  次が、款教育費、質問ですが、他所で全ての小中学校においてリモートの事業ができると聞いたがどうか。答弁は、当初は小学校3年以上を対象としていたが、コロナ交付金により全学年と予備を含めて購入することで進められている。  全体を通しての質問ですが、国の補正予算は6月12日、早い自治体では次々と補正予算を9月1日の防災訓練、台風期の避難所開設を目指しコロナ感染予防の備品を購入している。既に台風10号が来たが、今回の計上の2分の1、約500万円がなかったら避難所は開設できない、なぜ今日に至っているのか。答弁は、府よりの内示があったのは7月16日であった、10月には備品をそろえ、防災訓練を予定している。  次の質問ですが、農業総務費職員手当、今回の補正で超過勤務手当50万円追加となる。全て使い切るというのではなく、職員の健康面も考え、適時判断し効率よく業務を遂行してもらいたい。答弁は要らない。答弁はベテラン2人が亡くなったので今回の措置になっている。  以上が第32号議案でございまして、終了は13時35分。  次に、特別会計の補正に入っております。  議案33号、令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正(第2号)の件。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,602万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億5,114万2,000円とするもの。  質疑、答弁内容ですが、質問、繰越金3,234万5,000円はどうするのか。答弁は、国保会計の財政安定に充当させる予定であり、激変緩和などに使途を考えている。激変緩和に村のお金を使えるのか。答弁は、近く会議を予定している、有利な使途を考えている。以上でありました。  次に、議案34号、令和2年度南山城介護保険特別会計補正(第1号)の件。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,922万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億4,041万2,000円とするもの。質疑、答弁、これは質疑者ございませんでした。  次に、議案35号、令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正(第1号)の件。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ265万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,871万8,000円とするもの。質疑、答弁ですが、これはございませんでした。  以上の質疑を終えまして、1件ごとに討論を行い、採決に入っております。  第32号、令和2年度南山城一般会計補正(第4号)の件。  討論、発言者なし、採決は起立全員原案可決であります。  次に、議案33号、令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正(第2号)の件。  討論、発言者なし、採決起立全員原案可決でございます。  次に、議案第34号、令和2年度南山城介護保険特別会計補正(第1号)の件。  討論、発言者ありませんでした。次に、採決ですが、起立全員原案可決でございます。  次に、議案35号、令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正額(第1号)の件。  討論、発言者なし、採決は起立全員原案可決でございました。  以上、補正4件の報告でございます。なお、終了は9月15日13時40分でございました。  以上で、ここで一旦、止めさせていただきます。 ○議長(梅本章一君)  以上で、委員長報告が終わりました。
     予算決算常任委員会は、全議員が出席いただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後は付託事件ごとに討論、採決を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  日程第1、議案第32号「令和2年度南山城一般会計補正予算(第4号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第32号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第32号「令和2年度南山城一般会計補正予算(第4号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第2、議案第33号「令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第33号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立多数」です。したがって、議案第33号「令和2年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第3、議案第34号「令和2年度南山城介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第34号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第34号「令和2年度南山城介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第4、議案第35号「令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第35号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第35号「令和2年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-          ◎日程第5 認定第1号から日程第10 認定第6号 ○議長(梅本章一君)  日程第5、認定第1号「令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件」、日程第6、認定第2号「令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」、日程第7、認定第3号「令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」、日程第8、認定第4号「令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」、日程第9、認定第5号「令和元年度南山城高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の件」、日程第10、認定第6号、「令和元年度南山城後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」以上6件を議題とします。  以上の認定6件は、9月10日の本議会において予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託の事件の審査結果について、委員長の報告を求めます。 ○8番(久保憲司君)  すみません。8番久保ですが、先ほど予算の中でですね、単なるお尋ね、確認の内容についても詳細に説明というか、質疑の報告をいただいたわけですけれども、議論になっているというか、見解の相違に基づいて質問があったものに限定していただいたらいいと思います。単なるお尋ねのものについては、その場所で解決をしている問題ですので、あえてここでその問題について報告していただく必要はないというふうに思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(梅本章一君)  予算決算常任委員会に審査を付託しましましたと、付託の事件、審査結果について委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長德谷契次議員。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  それでは続きまして、決算認定の6件について報告をさせていただきます。  認定第1号、令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件。  歳入総額は25億5,553万2,000円、歳出総額は24億7,978万3,000円、歳入歳出差引残額は7,574万9,000円、翌年度に繰り越すべき財源は730万円、実質収支額は6,844万9,000円、経常収支比率98.5%、基金は前年度比2億5,404万1,000円減少し、総額は5億6,744万4,987円で、うち一般財政調整基金は3億9,340万1,883円、前年度比1億2,710万8,171円の減、歳出事項別明細書により款項目ごとに審議をしております。  質疑の内容ですが、款議会費、質疑者ありませんでした。  次、款総務費、やまなみの駐車場で直売所の駐車スペースにほかの車が止められ、張り紙をしてトラブルになった、業者のイベントなどに際し、使用料を徴収しているのかの問いに対し、使用料はもらっていないとの答弁でした。  次の問いですが、自然の家の委託料500万円は価値があるのか、機能していないのではないか。財政的な面もあり、今後自分としては、見直しをすべきではないかと考えるがどうか。の問いに対し、答弁は相楽西部の方が利用するとのことで、当初から進められてきている。一定の役割を果たしてきたと思っており補修費も必要である、どこかでやめることも感じているが、10年間は使いなさいとされている。転売も考え整理、縮小を考えている。今後も検討する。  次の問いですが、自然の家の解体費として府より支出の2億円があるとの話があるがどうか。の問いに対しまして、2億円の話は承知していませんとの答弁でありました。  次の問い、電算管理備品購入2,785万6,000円、大きな金額で遅れると事務が混乱していた、大事なことをほっておいた、職員のほうはどうであったのかの問いに対し、答弁は当初予算は骨格予算とし、備品の購入は補正での考え方を示された、当初予算での計上を進言していたが、骨格に合わないので本予算となったと答弁でありました。10月の補正予算で聞き驚いた。消費税200万円も必要で先を見ていなかったと思える。との答弁でありました。  次の問いですが、電算管理備品購入、自分で自分の仕事ではないという考えがあったのではないか、特別のパソコンとの話であったが、普通のものであった、1台100万円もしている。現契約者と抜本的に変える必要があるとの質問に対し、答弁は、セキュリティーには強いが、もう1社見積りと出すようしたが、半年後の提出であった、議会の更新には別業者も考えることも必要と考えている。理解しがたい状況、今後も研究するとの答弁でありました。  次に、款民生費、質問は民生委員は何名か、また、今山地区にはおられないかどうか。の問いに対し、16名で今山地区は押原の地区の方が総括してもらっていますとの答弁でありました。  次の問い、シルバー人材センターより要望が出ているが、その状況は、その対応はどうか。答弁は当初80万円よりスタートし、今日では200万円になっている。宇治田原では200万円でのスタートであった、経費を抑えるため、事務職員も時間調整しているところだが、年間5,000時間であれば補助金をもらえることから、もう少し時間をかけ改善していきたい。定年も延びた、宿直などもシルバーにするなどした。結構発注していきたいとの答弁でございました。  次の問いです。介護の方はいつも同じ服装と思う何らかの整備を、の問いに対しまして、答弁は事務費も9万円程度の現状、少しでも努力するとの答弁でした。  次の問いですが、結婚、子育て支援の事業は続いていると思うが記帳されていないのはなぜか、の問いに対し、事業は継続していますが、実績として0円であったため記載されていない。  次、款衛生費ですが、風疹追加的対策事業の予防接種利用者、対象者はどうであったのか、答弁は対象者101名に対し、接種者は5人で少なかった。  次の問い、笠置町の・・・より借地料で協議したが決別したとの文章が出ているがどうか。答弁は迷惑千万の話、事実無根である、月18万、30年借地では14万円などの協議はあるが、最終は向こうさんのほうから断りがあったとの答弁でした。  次の問い、急患のとき、伊賀市の救急病院に救急搬送してもらえるのか。答弁は、行けないことはないが、かかりつけ医など、ルートがなければ行けない。従来どおりである。  次の問いですが、伊賀市とは定住自立圏構想で当初から伊賀市への急患搬送は協議になっていたのではないのか。また、伊賀市と引き続き交渉しているのか、の問いに対し、初めから対象になっていなく、今もその件は、話に上がっていないという答弁でありました。  次に、款農林水産業費、野生鳥獣駆除、実績と来年度の対応として、村外部の団体の協力などは、の問いに対しまして、柵は1万1,181メートルを実施していると、猟友会も村外については賛同されているということでありました。  次、款商工費、質疑者ございませんでした。  次の款土木費、これも質疑者ございませんでした。  次の款消防費、質問は各種団体等決算書に各消防団の決算書は含まれていないのか、5団体だけなのか。答弁は消防団の決算書はありません。法人指定管理の分だけですとの答弁でございました。  次の款教育費、質疑者なし。次の款災害復旧費、これについても質疑者なし。款公債費、質疑者なし。款予備費、これについても質疑者はございませんでした。  以上が歳出の審議でございました。  このあと、歳入について審議に入っております。  歳入については、22の款がありますが、一括で審議をいたしております。  質問として、村税、不納欠損とは時効消滅5年請求、失踪、死亡、行方不明、住所不明などです。内訳などはということで、時効成立336万円余り、即時消滅2,500円、死亡1,800円で、合計では338万6,000円になるとのことでした。  次の質問、役場の職員数は何人おられるのか、の問いに対し、61人。  次の質問、村で住んでもらうと、村税また約40万円の交付金が入るが何人が村在住か、管理職は何人住んでいるのか、の問いに対し、答弁は住所は法的なものがあり、この場では言えない。また、個人情報であり答えられないとのことでありました。  大腸フローラの追加を要請したがどうか。答弁としては、取組を考えていますと答弁でございました。  以上が一般会計認定であります。  次に、認定第2、令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件。  歳入総額は4億4,226万3,000円、歳出総額は3億9,991万8,000円、歳出差引額は4,234万5,000円、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円で、実質収支は4,234万5,000円、基金として八千飛んでもう1つ飛んで4千六百飛び56円、前年度比四千飛んで飛び飛び四千また飛んで14円、ややこしいですけど、四千飛んで四千飛んで飛び飛び四千飛び14円の増です。質疑、答弁、国保短期者の交付者は何人か、の問いに対し、答弁は9世帯13人、資格証は1世帯1人という答弁でございました。  さらなる質問で、一旦払ったお金、医療費ですが、戻してもらえるのか、の問いに対し、対象となれば本人に戻されます。  以上が国保会計の認定でございました。  次に、認定第3号、令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件。  歳入総額は2億1,939万2,000円、歳出総額は2億1,710万5,000円、歳入歳出残額は228万7,000円、翌年度に繰り越すべき財源は0円で、実質収支額は228万7,000円、基金として1,098万9,000円、前年度比1円の増。  質疑、答弁内容ですが、質疑者はありませんでした。  次に、日程第4の令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件。  歳入総額は399万7,000円、歳出総額は348万9,000円、歳入歳出差引額は48万8,000円、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円で、実質収支額は48万8,000円。  質疑、答弁ですが、質問、外出支援は何名が利用されているのか、の問いに対し、答弁は外出支援は33名の方が利用。  次の問いですが、認定を受けたい、サービスを受けたいとき、希望の聞き取りの実施をされているのか、の質問に対し、答弁はどういったサービスを受けられるかなどの相談を受け、またケアマネさんとも相談をしてもらっているとの答弁でございました。  次の質問ですが、施設などの入居者利用者は、村で把握されているのか、の質問に対しまして、特養では12人、老健施設約20人、福祉施設12施設で39人、ショート7施設、約20名ぐらいの方が利用されていますとの答弁でございました。
     次の問いですが、通所型サービスA事業の利用者は何人かという問いに対しまして、答弁は14名が利用ですとの答弁でありました。  以上が介護保険認定でございます。  次に、認定第5号、令和元年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算の件。  歳入総額は8,768万7,000円、歳出総額は8,392万1,000円、歳入歳出差引額は376万6,000円、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円で、実質収支額は376万6,000円でございました。  質疑でございますが、これは質疑者はございませんでした。  次に、認定第6号、令和元年度南山城後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件ですが、歳入総額は5,993万3,000円、歳出総額は5,737万5,000円、歳入歳出差引額は255万8,000円、翌年度に繰り越すべき財源はゼロ円で、実質収支額は255万8,000円。  質疑、答弁でございますが、質疑者はありませんでした。  決算認定6件の質疑を終え、1件ごとに採決に入っております。  まず、認定第1号、令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件。討論、発言者なし。採決でございますが、起立全員原案可決でございます。  次に、認定第2号、令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件。討論ですが、発言者はありませんでした。採決は起立全員原案可決でございます。  3番目、令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件。討論、発言者はありませんでした。採決は起立全員原案可決でございました。  次に認定第4号、令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件。討論、発言者ありませんでした。採決、起立全員で原案認定でございます。  次に、5番目、認定第5号、令和元年度南山城高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の件。討論、発言者ありませんでした。採決は起立全員で原案認定でございました。  次、認定第6号、令和元年度南山城村後期高齢者医療特別会計決算認定の件。討論、発言者なし、採決、起立全員で原案認定でございます。  私、1、2、3で可決と言いましたが、認定で、原案認定で訂正のほうお願いします。 ○議長(梅本章一君)  発言、控えてください。 ○8番(久保憲司君)  原案と違いますやん。 ○議長(梅本章一君)  後、質問してください、じゃ、あとで。 ○6番(德谷契次君)  終了、9月16日、午後2時37分、以上、委員長報告といたします。  以上です。 ○議長(梅本章一君)  以上で、委員長報告が終わりました。  予算決算常任委員会は、全員が出席いただいております。これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決を行います。質疑ありませんか。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  8番久保です。  議案書は案ですけども、決算書は案ではなくて、決算書は単なる報告ですから、あくまでも認定すべきものかどうかということで、そもそも議案書、議案書じゃなくて認定に付してますね、だから案じゃないんですよ、原案って、案みたいなもん変更したりできるものじゃないです決算は。  ですから、認定の件、これは認定か、不認定になるかだけの話でね、原案って案みたいなんないんとちゃいますか、そら、別に言い方の問題かもしれませんけど、やっぱり予算の、予算決算の審議委員長なので、きちっとそこは整理をして、今後の問題もありますので、これ原案って言いませんよね。 ○議長(梅本章一君)  原案です。 ○8番(久保憲司君)  これ案ですか。 ○議長(梅本章一君)  案です。 ○8番(久保憲司君)  認定に付してあるのは。 ○議長(梅本章一君)  結果が認定か。 ○8番(久保憲司君)  どこに原案ってあります。資料にもなければ、認定書の分についても、案という以上は修正可能なんですか、そしたら。 ○議長(梅本章一君)  委員長、答えられますか。 ○8番(久保憲司君)  議長が答えたらええやん。 ○議長(梅本章一君)  委員長に対する質問やからなこれ。だから、議長としては原案ということで今、言わせてもらったんですけど。行政が出されたものに対しては議案の原案ということで。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  こんなとこあんまりこだわりたくもないけども、基本的に案である以上は修正の案もほんなら受け付けられるんですね。 ○議長(梅本章一君)  修正ってどういうことかな。認定するか、しないかの話じゃないですか。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  修正なんてありませんよね、決算は、内容が間違ってたら別ですけどもね、それはそっち側が訂正する話で、認定するか、しないかだけでしょ、だからね、これ案とは言わないんですよ。こんなもん案と違いますやん。認定するかどうか、認定に付した、そしたら認定するか、不認定かというだけであって、だから、言い方が違うでしょ、議案第32号、ずっといったら認定第1号となってるでしょ、認定と議案の違いというのはそういう意味で、明解に違いますので、原案という考え方はないんです。そこら辺は、きちっと理解した上でやっといていただきたい。  それから、先ほど冒頭に申し上げましたが、詳細にやっていただくのはいいんですけども、単なるお尋ねがあります。単なるお尋ねはわざわざですね、この中で答えるというよりも、その場で解決をしてますし、それから、予算、予算じゃなくて、決算の決算書の中身をずっと報告をいただいてますけど、それは提案の時点で、提案というか、提出された時点で説明者が説明をしておりますので、審議した内容ではないです。  そういう決算書を見て、この決算の内容が正しくというか、本来住民の立場から見てその予算の使われ方が正しかったかどうかということであって、決算書の中身の報告というのは、委員会でわざわざ審議している内容ではありませんね。  その決算書に基づいて、その金目がどう使われたかということについて、審議をしているんであって、決算報告、決委員会の報告の中にあえてそういうものを二重で言うていただかなくても、一番最初に提出されたときに、提出者の説明が終わっておりますので、そこを二重にする必要ないということで、議長のお願いしましたが、その辺の扱いも議長、預かっていただいておりませんので、そういう部分については、今後の議事の進行の意味からいうて、きちっと議長はそのときに、ちょっと待ってくださいということで、これはどうしてくださいというのをきちっとその都度指示をしていただきたいと思います。  言ったのは言った、私言ったけど、言いっ放しで何も一言も言わずに、そのまんまやるというのは、これはほな言うても言わんでも一緒かということになりますんで、その辺はよろしくお取扱いをお願いします。 ○議長(梅本章一君)  質問ですか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  質問です。私たち今議員は、今議会が終わったら、住民の皆さんにこんな議会でしたよという、いろんな形での報告をしていく、それが仕事やと思うんです。特に議会だよりというのも、皆さん、みんなが読むあれですから、そこで、ちょっと質問なんですが、予算決算委員会での発言を中心に報告をしていっていいんでしょうか、それとも、今日の報告に基づいて例えば議会だよりを作らなあかんのでしょうか。 ○議長(梅本章一君)  今の委員長報告に対する質問ということなんで。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  具体的に中身で聞きます。私はこの決算に対する審議というのは、これから後、次の会計、村の行方について、審議する方向性を出していく、そのための決算の審議やと思うんです。ただ単に、こういうふうにお金が使われました、それは何に幾ら使われたんですかという内訳聞くようなあれではないと思うんです。皆さん、質問している人たちはそれぞれ質問するために意図があって、新たな提案があってしておられます。  例えばですね、名前言うてもいいですかね、言うたん事実なんですから、廣尾議員が財産管理についての質問をしました。そのときに駐車料金を取っているか、取っていないかということで、一部というか、直売所の方たちはきちっと駐車料金払っている、でもやっぱり払わずに置いている人があるというそういう問題提起やったと思うんです。それに対して、村は行政としては、これから検討するような返事やったんじゃなかったですか。そういう方向性をきちっと知らせていくということが大事なんじゃないかなと思うんです。  ほかにもね、皆さんそうなんですよ、シルバー人材についても、シルバー人材の200万円というのが本当に十分なのかという問題提起やったと思うんです。その中で、今はシルバー人材の扱っている事業は多様化していると、それにふさわしい機械や服装というか、も要るんじゃないかという、そういう提起やったと私は思うんです。それに対しての村の返答もありました。  それから、村税が減っているという問題提起についても、じゃできるだけ村に住んでもらうために、ちょっと厳しいですけども、実際役場の職員はどうなんやという、最初の問いかけがありましたけども、やっぱり村税増やすためにじゃ村としてはどういう工夫をしているんやということで、ふるさと納税の話なんかも出ていたと思うんです。そういうことが決算の大事な要点じゃないかなと私は思うんですけども、委員長、委員長に質問したらいいんですね。 ○議長(梅本章一君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  全ての内容を反映させることは、大変難しいことになってきます。ですから、断言されたような内容については答弁でというか、上げさせていただいたんですけど、迷っておられるようなところについては、あえて記帳はいたしませんでしたが、村長や管理職の方は十分、その意向は組んでいただいてるかなというふうに思っておりますので、報告はしておりません。  以上です。 ○議長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  今日、だから報告されなかったことでも予算決算委員会の中で報告されたことについては、私たちはそれに基づいて行動していくということで、確認したいんですが、いいですか。 ○議長(梅本章一君)  それは大丈夫です。  「廣尾正男議員」 ○7番(廣尾正男君)  今、鈴木さん言われた、鈴木議員が言われたことはそのとおりやと思いますが、この辺でちょっと予算が1つ終わりましたんで、この辺でちょっと休憩を、ということはなぜか言うとね、いろいろ問題あって、今、德谷さんが、委員長が言われたように、書面で書いてますが、この認定でええのとちゃいますかな、議長、そこら辺を少し、原案ということがありましたが、決算について原案はないということやから、この德谷議員の報告書のとおり、認定ということで置き換えてやってもろたらどうですか。 ○議長(梅本章一君)  それ質問じゃないんじゃないですか。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  中身について、1つ。鈴木議員もおっしゃってますけど、別の案件ですが、定住自立圏構想の中での伊賀市への救急搬送の問題についても、当初からそんな話はありませんでしたと、そういう発言も確かにありました。ありましたけども、それをじゃそれ以前にこういう会議でこんな話ありましたよねって、いろいろ議論をして、結局はですね、当初あったんだけど一発目でもうそれは断られてしまって、そこから議題、テーマに上げ切ることができなかったというのが最終的な肝腎なとこですよね。当初からありませんでしたというんやったら、最初から話ししなかったということじゃなくて、話はしたんだけど、一発目でアウトでしたという話でしたよね。  だから、全然実は方向性が違うわけなんですね。努力を最初からしなかったというか、全然頭にも入ってませんでしたというんではなくて、今の時点だけを見れば確かにそういう状態になってるかも分かんないけど、議論のスタートはそうじゃなくて、定住自立圏で南山城村がそこに参加をすることに対して期待をかけたのは、そういう部分が大きかったというのはいろんな議員から話が出て、けど乗り切れなかったと、一発目でどっかで断られたと、その駄目がどこだったっていうところまで明解な回答はなかったけれども。  だから、委員長の報告の中で、全体を100としたときに100をどこへ持っていくかと、どこに集約をするかって、この集約がですね、どこにしてもいいというんじゃなくて、どこかに言葉を短く集約とすれば、最終的に議論をして何だったのかと、この質問に対して答えは最終的にどこだったのかという、集約の持っていくところがですね、全然端っこに持っていったら話は全然違うことになると。全てについて答えることができへんとおっしゃるのはもっともな話ですが、それなら、100の言葉が要るうち、4文字で集約したらどうなるかというところにまとめていただく必要があるので、そのまとめ方が違うとこだと、全然議論は違うとこいく。  その辺のところは、決算の委員長がまとめていただくときにはですね、この議論の中心は何だったのかという部分をしっかりとやっていただきたいというふうに思います。  それと、重ねて言いますが、原案ではありませんので、あくまでも認定か、不認定かしかありません。案である以上は修正もかかりますけど、決算書に修正なんてあり得ません。間違いを訂正することあったとしても、修正案なんて出しようがありません。原案ではありませんので、もう一度、よう勉強していただきたいというふうに思います。 ○議長(梅本章一君)  答弁、質問委員長に質問やねんけど。
     「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  例えばの話ですけど、最後の話、緊急医療ですが、もっと深く言えば最初から相楽医師会とあやま医師会の話が一致しておりませんでしたね、といいますのは緊急搬送でするときに、京都府は知事さんも含めて、京都府南部のほうで、山城緊急、今、病院の名前名称変わっておりますけど、そこで地域医療を賄うので、京都府の皆さんこちらへ来てくださいという大きなメッセージがあったかなとこのように思っております。  その辺の中と、一方では定住自立圏もありますが、それ以前から村の方は伊賀市や名張市や奈良市にも行っておられました。それを何も否定するような話も京都府としては否定もできない話でありましたので、いわゆるかかりつけ医や伊賀市の方であれば、そのかかりつけ医から紹介のあるような、あとは名前出したらあきませんが、岡波病院とか、市民病院、その緊急患者を診ていただいている先生がその日当直であれば幾らでも受けますよという、そういう話の中でできた話であるかなというふうに思います。  これは表には出していい話と、出せない話もやはりありますので、村長のほうも、村長じゃなしに全担当の方、今の参事が以前の話、そして、福祉課長が現在の話を代弁して、説明してくれたかなというふうに思いますので、あること、行けることは行けるんですけど、大きな声では言えないようなところもあるので、こういうまとめ方をさせていただいたのが実情です。  ですから、住民の方はよく知っておられて、奈良への例えば市民病院行きますよという話も当然発生してくるかなと思いますが、それはそれで私はよしと考えております。  先ほどから、議論になってますけど、事務局のほう原案認定で間違っているんですか、その辺確認お願いしたいんですけど。 ○(事務局)  こっちのほうでは、事務局のほうとしましては、原案というのは議会、出されたものに行政から出されたものが、元の案ということになりますので、原案というふうにはなるかと思うんですが、認定のところでは何々の件については認定することに決定しましたというふうなことになるかなとは思うんですけれど、案として、原案としては出されたものは原案やとは私は認識しているんですけれど。 ○議長(梅本章一君)  また議運がありますんで、委員長報告の件につきましても今日のこと議運でお話をさせてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  ほかありませんか。 ○8番(久保憲司君)  議長にお願いした話、無視したやろ、さっき。 ○議長(梅本章一君)  なかなかそれを、話している中で原稿ちょっとまだもらってないので、それはもう報告者から、報告が。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  原稿をもらってないってね、原稿どおり読むのが議長の仕事やないですやん。途中で動議が入ったらどうするんですか。 ○議長(梅本章一君)  その原稿じゃなくて、報告よ。聞きながらそれちょっとというなかなかね。 ○8番(久保憲司君)  それはそやから、議長が判断してくださいねってというてお願いをしたんやから。 ○議長(梅本章一君)  判断ができませんでして、申し訳ない。 ○8番(久保憲司君)  よろしくお願いします。 ○議長(梅本章一君)  はい。  ほか質問ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「質問なし」と認め、これで質疑を終わります。  日程第5、認定第1号「令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。  「廣尾正男議員」 ○7番(廣尾正男君)  反対に対する討論をします。  それでは、9月の16日に予算決算常任委員会がございました。その席で今委員長から報告がありましたように、村税に対する質疑を私はしました。そのときにこの職員の中で何名村税を払ってる、払ってない。それは人数は言えませんということでしたが、そういう問題と違って大体何%というのは後ほどまた言いますということで、総務課長が言われて16日から毎日ほど役場へ日参しておりましたが、いまだに回答はございませんでした。  そやから、私はその件で議員軽視でないかと、そう思います。というのは、村税は上げるについては、いろいろと工夫してやってもらわないかん。その中で、総務課長はそういう答弁をされて、いろいろまた話聞くと参事がいやいやここで払ってないけど、ふるさと納税でカバーしてると、こういうふうに言われました。  そこで、村長にお伺いしますが、今。 ○議長(梅本章一君)  討論です。 ○7番(廣尾正男君)  反対討論で、そういうことで私はどうしても、その中身のあれが見えない、そして後ほど自分なりに調べるとそんなにふるさと納税もしていない。そやから、今ここに上げてますように、令和元年度南山城村一般会計決算資料、決算資料の2ページ、2ページに村税も減ってます。  そして、もう1つふるさと納税も平成30年から元年度、これも減ってます。そやから努力してるという姿が見えないんで、その辺で私はこの件について、取組が甘いということで反対をさせていただきます。 ○議長(梅本章一君)  次に、賛成者の発言を許します。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  8番久保です。  賛成の立場から討論をさせていただきます。  確かに、廣尾議員がおっしゃるように職員の方で、村に生まれ、村に育ち、村に奉職した後に村外に出られてそのまんまという方は何人かおられることは事実ですし、そのことは今年に限らずずっといろんなところで議論もされておりますし、住民の方からの意見も大変厳しいものがあることは事実です。  しかし、その背景はそれぞれいろんな事情を持っておられる中での結論で、職員一人一人がですね、村を愛する心がないからそうなっていると、そう決めてかかるには厳し過ぎるのではないかという気はいたします。  一方、これは今度の決算の中身に関わらないことですけれども、平沼村長の給料を下げ、必要ないんじゃないかという議論もいたしました。村長の責任でないという議論もする中で、村長の給料も下げ、あるいはまた先ほどの委員長報告の中にもあったように自然の家の問題についても今年で契約が終わるんで、今後の更新をしないとか、いろんな形の中で村としての姿勢を現在ですけども示されている。  これは31年令和元年決算という形ですから、平沼村政ばっかりじゃない、先に敷かれたレールの上を走らざるを得ない部分もあって、できる範囲については努力をしてきていただいているというふうに私自身は考えております。  この姿勢を貫いていただける限り、財政はある程度好転をしていくだろうというふうに思ってもおりますので、そうした期待も含めて賛成の立場の討論としたいと思います。 ○議長(梅本章一君)  ほか討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  これで討論を終わります。  これから、認定第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立多数」です。したがって、認定第1号「令和元年度南山城一般会計歳入歳出決算認定の件」は、認定することに決定しました。  日程第6、認定第2号「令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第2号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、認定第2号「令和元年度南山城国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  日程第7、認定第3号「令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第3号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、認定第3号「令和元年度南山城簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  日程第8、認定第4号「令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第4号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、認定第4号「令和元年度南山城介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」は、委員長報告のとおり認定することに決定しました。  日程第9、認定第5号「令和元年度南山城高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)
     「討論なし」と認め、これで討論を終わります。  これから、認定第5号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、認定第5号「令和元年度南山城高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の件」は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  日程第10、認定第6号「令和元年度南山城後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、認定第6号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、認定第6号「令和元年度南山城後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○議長(梅本章一君)  ここで、暫時休憩いたします。11時から始めます。                (休憩10:48~11:01) ○議長(梅本章一君)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                ◎日程第11 発議第1号 ○議長(梅本章一君)  日程第11、発議第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を発議とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  8番久保です。  発議第1号、皆さんのお手元にお配りをいたしておりますので御覧ください。  今、これは9月、本日付で発議をいたしておりますけれども、提出者は私、久保憲司、賛成者はその他8名の議員が全員御賛同いただいておりますので、読み上げて提案に替えさせていただきたいと思います。  発議第1号、南山城村議会議長梅本章一様。  提出者、久保憲司。賛成者、全員になっております。  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。  上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び2項の規定により提出します。  右側を御覧ください。  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的、社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税、地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。地方自治体は福祉、医療、教育、子育て、防災、減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など、喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想される。  よって、国においては令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。  記1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保、充実すること、その際、臨時財政対策債が累積することのないよう発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2、地方交付税については、引き続き、財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。  3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予測されることから、万全の減収、補填措置を講ずるとともに、減収、補填の補填債の対象となる税目についても地方消費税を含め、弾力的に対応すること。  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税、地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設、拡充、継続に当たっては有効性、緊急性等を厳格に判断すること。  5、特に、固定資産税は市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋、償却資産を含め断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月25日、京都府南山城村議会議長梅本章一。  以上でございます。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(梅本章一君)  説明が終わりました。  本件は、全員の署名がありますので、質疑、討論を省略します。  これから、発議第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、発議第1号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                ◎日程第12 発議第2号 ○議長(梅本章一君)  日程第12、発議第2号「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それでは、皆さん方に配付されている資料を朗読することによって提案に替えさせていただきます。  発議第2号、令和2年9月25日、南山城村議会議長梅本章一様。  提出者、齋藤和憲。  賛成者、廣尾正男、久保憲司、德谷契次、山口 亘、鈴木かほる、木下喜美子、頭鬼久雄。  日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書。  上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出いたします。  日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書。  広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2017年7月7日、歴史的な核兵器禁止条約が採択されました。条約は核兵器について壊滅的な結末をもたらす非人道的な兵器であり、国連憲章、国際法、国際人道法、国際人権法に反するものであると断罪して、これに悪の烙印を押しました。  核兵器は今や不道徳であるだけではなく、歴史上初めて明文上も違法なものとなりました。条約は開発、生産、実験、製造、取得、保有、貯蔵、使用、その他威嚇に至るまで、核兵器に関わるあらゆる活動を禁止し、抜け穴を許さないものになっています。  また条約は、核保有国の条約への参加の道を規定するなど、核兵器完全廃絶への枠組みを示しています。同時に、被爆者や核実験被害者への援助を行う責任も明記され、被爆国、被害国の国民の切望に応えるものとなっています。  このように、核兵器禁止条約は、被爆者とともに私たち日本国民が長年にわたる熱望してきた核兵器完全廃絶につながる画期的なものです。  2017年9月20日、核兵器禁止条約への調印・批准を参加が開始されて以降、国際政治でも、各国でも、前向きな変化が生まれています。条約調印国はアジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカ、太平洋諸国の84カ国、批准国は44カ国となり、発効に必要な条件(50カ国)まで、残り6カ国となっています。  アメリカの核の傘に安全保障を委ねている日本政府は、核兵器禁止条約に背を向け続けています。こうした態度を直ちに改め、被爆国として核兵器全面禁止のために真剣に努力するあかしとして、核兵器禁止条約に参加・調印・批准することを強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見を提出します。  2020年9月25日、内閣総理大臣様。京都府山城議会議長梅本章一。  以上です。 ○議長(梅本章一君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  ここには、批准国44カ国となっていますが、もう1カ国増えまして、マルタが入りましたので、できたらこの文章、批准国45カ国、残り5カ国というふうに修正したほうがいいのではないかと思うんですがいかがですか。 ○議長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  そのようにお願いいたします。 ○議長(梅本章一君)  ほか質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)
     「質疑なし」と認め、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第2号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(梅本章一君)  「起立多数」です。したがって、発議第2号「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第13 諸報告 ○議長(梅本章一君)  日程第13、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会の報告を求めます。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  8番久保です。  総務厚生常任委員会、閉会中に7月16日と、それから8月18日の両日にわたって委員会を開催しておりますので、順に御報告を申し上げたいと思います。  まず、令和2年7月16日、木曜日、午後1時25分から役場の会議室におきまして、委員5名全員、それから職員の方、中嶋保健課長、社会福祉協議会の安場会長、並びに末廣事務局長、西田介護職員の御出席をいただいて、開催をいたしております。  内容につきましては、第9次高齢者福祉計画並びに第8期介護保険事業の計画の中心テーマについて議論をいたしております。具体的には社会福祉協議会の活動状況の説明、これは多くは社協の方の活動のビデオを紹介していただきまして、これに説明をしていただきまして現在の社会福祉協議会の介護関係、高齢者福祉関係の活動状況を研修させていただきました。  それから、高齢化の現状と介護認定者の状況について、これは中嶋課長のほうから御説明をいただいております。また、介護者数、いわゆる介護されるほうではなくて、介護をする側の減少状況を調査いたしております。  こうした状況を背景に現在進められております第9次並び第8期の計画の中で、包括ケアシステムというものをベースに、これは第8期、8次、7期のときも既に出されております方針でございますが、京都府の方針に基づいて包括ケアシステムの内容について詳細にわたって説明をいただきました。  また、今般、話題になっております、小規模多機能型の居宅介護施設の建設あるいはこれを取り巻く状況について、調査を、意見等を伺っております。これが7月16日の総務委員会での主な内容でございます。  続きまして、8月18日、火曜日、午前9時20分から、同じく役場会議室におきまして、委員5名だけの出席でやっております。内容につきましては、これはちょっと本当は内容的には前回と前後する形になるんですが、本来でしたら新しく議員が選ばれて、委員会をどう進めていくかということを一番最初の会合でやるべきだったんですが、それをやらずに具体的な先ほど報告いたしました内容でやりましたもので、改めて委員会としてそれぞれの委員が持っているテーマ、どういうものを今後調べていき、調査していくのかという、活動していくのかという方向を改めて調査しようということで、今後の調査、研修等の話題調整について話合いをいたしております。  結局ですね、テーマになっておりましたのは、所管事務の整理、まず総務委員会、どこを所管しているのかと、内容によってはですね、課だけで割り切れない問題がございます。例えば、道の駅なんかを考えて見ますと、建設するまではですね、これは総務委員会でやっていくと、しかし、実際出来上がってしまって運転をしていくと、今度は産業のほうになるんで、総務委員会から手が離れていく、そういう問題もございますが、所管事務の整理の、考え方の整理をいたしました。  それから、あとはですね、具体的なテーマでございますが、デマンドタクシー、試験運用の期間が今、延びております。こういったような背景あるいはその中でどういう利用者があったのか、今後どういうふうに考えていくのか、日程等聞いております。  それから、村の財政基盤の確立、先ほどもございましたけれども、村の財政基盤の確立について調査をしたいという意見もございました。  それから、ちょっとばらばらになって恐縮ですが、小規模多機能の居宅、在宅の支援の施設について、もう少し踏み込んで具体的にやるならどんな問題があるのか、予算はどうか、場所はどうか、人はどうかというような具体的な内容についてやっていく必要があるだろうというのがテーマとして上げられております。  それから、在宅介護、もちろん在宅介護に関連して、これを介護するためにですね、介護離職というような問題が起こってきておりますが、こうした問題についてどうなのかと。あるいは社会福祉協議会の今まで社協が本来、社協だけのいわゆる昔やっていた社協の活動、この活動の内容にプラスして、介護活動が随分やっていただいております。そうしたものとの今後の方向性、特に小規模多機能というような状況が出てまいりますと、社協の活動とのラップ部分が随分出てまいりますので、こういったものをどういうふうに整理していくのかというようなテーマが上げられております。  それから、先ほど申し上げました包括ケアシステム、いろいろ問題があるんじゃないかと、京都府は包括ケアシステムということで、何かうまいこと言うてますけども、早い話が国でやるべきのがもう無理になって、地方に投げてきた、京都府もいわゆる現場の地方自治体に投げてきている中で、先ほども7月のときにもありました、介護する人の減少が著しい中で包括ケアシステムが本当に絵に描いた餅のようになってしまうんではないかというようなことも含めて、今後、包括ケアシステムの問題についても指摘をしていくと、こういうことを整理して8月18日の総務委員会は終了いたしております。  以上です。 ○議長(梅本章一君)  続いて、土木経済常任委員会の報告を求めます。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  第4回、第5回、第6回として委員会を開催しておりますので、その内容について報告をさせていただきます。  閉会中審査として、去る7月17日、木曜日、午前9時30分開始にて、第4回土木経済常任委員会、また8月5日、水曜日、午前9時30分には第5回、さらには8月20日、木曜日、午前9時30分より第6回委員会を開催しましたので、今議会において報告をいたします。  第4回委員会ですが、まず、第4回委員会では、今後取り組むべき事項についての協議を行っております。9月議会は決算が主となる議会であるから、令和元年度施工の土木工事の施工状況等の調査を行うことをいたしました。現地調査を行うのは大河原東和束線、待避所計画の2か所、役所に戻り法ヶ平尾立石線の進捗状況について、これらを第5回の委員会として8月上旬に開催することとしました。  2つ目に、8月下旬に第6回委員会を開催し、簡易水道についての調査を行うこととしました。内容としては、中央浄水場等の現地調査を予定いたしました。また、役所に戻って使用料の徴収状況、未給水地域の取組状況についての調査をすることといたしました。  また、10月には道の駅について調査を行うこととしました。また、奥田・押原地区でソーラー工事中でありますので、施工者は工事工程表を公開しております。この工程表を委員会にもらえないかについて、口頭で施工者に依頼することにしました。  以上が第4回委員会の内容であります。  第5回委員会は、8月5日、午前9時30分より開催しております。  工程により待避場所の3か所の調査をまず行っております。待避所1、これについては特筆事項はありません。待避所2の計画は工事延長約50メートルで、約2メートル山側を削り幅員5メートルを確保するという計画で10センチのコンクリート吹きつけのの工事で、のり面長さは約5.5メートルとなる予定の工事でございました。  意見等といたしましては、背後地は40度以上の急峻なのり面が何メートルも屋根まで続く崖の亀裂が発生する工事でありました。そのようなことでありますから、工事中における工事関係者、さらには工事完成後における崩落に対しても通行車両、人もそうですが、安全確保に十分検討された設計で、設計内容であることを願いことといたしました。  待避所3でございますが、現地の山側ですが、過去に山崩れが発生した痕跡が見受けられました。不安定な位置での工事となることから、十分検討された設計内容であることを願うことといたしました。  4番目、大河原東和束線改良工事、童仙房地内でありますが、京都府における通学路等の交通安全対策の推進、防災安全という事業種目の中で、事業名防災安全社会資本整備ということで、令和2年度の工事ですが、延長的には63.91メートル、事業費1,000万円でございました。意見等といたしましては、道路西側ののり枠工事でございますが、毎年こののり枠工事のほうに費やしているような状況でありますので、今後予算獲得に向けて相当な努力を行うように要請を行ったところであります。役所に戻り、10時45分より法ヶ平尾立石線についての審議をいたしました。  京都府内における交通や物資を支え、国土強靭化に資する道路整備の促進ということで、事業名は社会資本整備交付金で、令和2年度の施工範囲は延長25メートル、事業費831万9,000円であります。本年度の施工は僅か25メートルでしかありませんでした。  ここにきて、奈良市との協調が進んでいないという状況が出てまいりました。今後の予算の獲得とともに、県道と地方道の府道を結ぶ重要な路線であることから、奈良市側の理解を得るよう行政に対し、今後の努力について強く要請を行ったところであります。  以上が第5回の委員会の内容であります。  次、第6回委員会、8月20日、木曜日、午前9時30分より開催しております。  工程の関係により、2か所の現地調査をまず行っております。簡易水道については、田山地区で災害の後の復旧現場を見ております。これは台風は平成29年10月21日から23日の台風21号による豪雨によるもので、最大雨量、最大24時間雨量171ミリを記録したものでございました。茶園の崩壊により、簡易水道の被災が発生したものでありました。  田山第2配水池からの送水管HIVP管75ミリで、配水管100ミリの応急復旧工事等をさせております。平成29年度は委託費129万6,000円、工事費237万3,000円、平成30年度は工事費237万7,000円、合計で604万6,000円でした。  意見等に際しましては、断水に対して給水車の遅れがあったのではないかという意見があった半面、台風中であり、すぐさまの対応が難しい面があったという両面の意見が出てまいりました。  総合グラウンドの被災状況の視察を併せてやっております。最下部の位置にテールアルメ擁壁であり、その擁壁から上部へとのり面の復旧、排水工事を行っていくとのことでありました。当時は入札の準備中という説明がありました。意見等については特にございませんでした。役所に戻り、簡易水道の徴収状況についての説明をしております。  調定数で、令和元年度の調定数ですが、月1,131件から1,136件ということで、延べ1万3,596件の調定数を行ってるということで、直接の支払いが100件、調定数15.596件に、年1万3,596件に対し、徴収額が5,048万5,035円ということで、徴収率は99.4%、未納数81件、未納額が38万3,794円という説明を受けました。  なお、未納額につきまして38万3,000円ですが、8月の4日時点におきましては28万3,023円が未納ということでなっておりました。  委員会の意見といたしましては、使用料の遅れの、使用料の支払いの遅れの世帯に対しては電話による連絡、徴収にはおうちを訪問しているとの説明を受けております。今後とも滞納が生じないよう努力を願うようにお願いをしたところでございます。なお、新型コロナ等による支払い猶予の、猶予期間の願いでは2件の方が申入れをされているということでございました。  次に、未給水地域についての取組状況について説明を受けております。  野殿童仙房地区の未給水地域の取組であって、両地区を4ブロックに分け、それぞれに水源地を確保し、配水管による各家庭に給水する原案があるということの中で、笠置町や和束町に水源を求めた経過があるということでした。笠置町切山よりは水平距離で4キロメートル、高低差350メートルもあり、加圧ポンプが2か所も必要な計画でなっているということでした。実施が難しいということでした、このルートでは。  なお、関係戸数でありますが、野殿戸数は34戸、童仙房は91戸ということでございました。  意見等でありますが、個人に負担金が発生する事業であり、あることから実現可能な計画とするべきという意見。高齢者の家族や一人住まいの方もおられると、おのずと負担金には限界があるのではないかということの意見。  例えば、100万円の負担金が必要となると、加入する人はおられるのだろうかいうような意見。これらとともに地元区長と膝を突き合わせ話合いを持つべきではないかという意見がございました。  以上が第4回、第5回、第6回の土木経済常任委員会の内容でございます。 ○議長(梅本章一君)  以上で、常任委員会の報告を終わります。  次に、広域連合議会の報告を求めます。  最初に、京都府後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。  「木下喜美子議員」 ○2番(木下喜美子君)  2番議員の木下です。  京都府後期高齢者医療広域連合議会令和2年度、令和2年第2回定例会の報告。  令和2年9月25日、木下喜美子。  京都府後期高齢者医療広域連合議会の令和2年度第2回定例会が開催されましたので、報告いたします。  第2回定例会については、全員協議会が8月20日に、本会議は8月28日の一日を会期として開催されました。  全員協議会では、第1回定例会以降、6名の議員の交代があり、新任議員の紹介の後、議案の説明が行われました。  本会議では、まず連合長からの議案の提案理由の説明があり、その後、副広域連合長と公平委員会委員の選任が行われました。副広域連合長には、向日市長の安田 守氏と京都府副知事の古川博規氏が、また、公平委員会委員には井手町公平委員の上島勝廣氏がそれぞれ全員同意の下選任されました。  次に、1名の議員からの一般会計の後、令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算について、審議され、元年度後期高齢者交付金等の精算により、社会保険診療報酬支払基金に変換するために10億9,074万円を補正することについて、全員の賛成により可決されました。  次に、令和元年度歳入歳出決算の認定について。  一般会計は、歳入決算10億9,596万円、歳出決算8億8,495万円、差引残高2億1,100円となり、また、特別会計は歳入決算3,706億4,722万円、歳出決算3,644億9,822万円、差引残高16億4,900万円となり、審議の結果いずれも賛成多数で認定されました。  また、後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る2件の専決処分について。1件は、東日本大震災の被害者に対する保険料の減免を延長することとした専決処分。もう1件は、新型コロナウイルスの感染者に対する傷病手当支給規定を創設することとした専決処分について。2件とも全員が賛成され承認されました。  次に、令和元年度特別会計補正予算の専決処分について。  保険給付費のうち、高額医療費が予算額を越えて増加したため、1億3,000万円を補正した専決処分について全員が賛成され承認されました。  最後に、3件の請願が審査されましたが、3件とも賛成少数で不採択となりました。  以上で、報告を終わります。 ○議長(梅本章一君)  続いて、京都地方税機構議会の報告を求めます。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  京都地方税機構定例会が令和2年8月7日、金曜日に開催されましたので、その内容について報告をいたします。  当日は、午後1時30分より全員協議会が開催され、当日の議事である日程第1、諸報告、議員の異動報告7名、そして、例月出納検査結果の報告、そして、出席要求者理事者の報告。日程第2として、座席指定の件。日程第3として会議録署名議員の件。日程第4会期決定の件。日程第5として、第2号議案、副連合長選任の同意です。  次に、日程第6第3号議案、監査委員の選出の同意。日程第7、第1号議案、令和元年度京都税機構歳入歳出決算。日程第8、一般質問、光永議員、山崎議員の2人の予定されていることの説明。日程第9といたしまして、第1号議案に対する質疑、討論、採決について、質疑が山田議員、討論が山田議員、多田議員の2人が予定されているということについて。日程第10が第1号議案、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた丁寧な対応を求める決議について。質疑者ないということ、討論としては荒木議員、中村議員の二人が予定されているということ。  そして、日程第1から日程第10について、後安事務局長より説明がなされ、午後2時より本会議を開催しております。なお、場所はホテルルビノ京都堀川、2階みやこの間でざいました。  1番目が開会宣告。2番目が日程第1が諸報告3件、議員の異動報告でございまして、7名でありまして、平井邦生議員、京丹後市市議会選出、そして私、そして兎本和久議員、京都府議会選出、河原末彦議員、宮津市議会選出、谷尻宣雄議員、南丹市議会選出、中坊 陽議員、井手町議会選出、多田正成議員、与謝野町議会選出でございます。  例月出納検査結果の報告でありますが、これは令和元年12月から令和2年5月執行分でございました。出席要求した理事者の報告がございまして、その後、日程第2、議席指定の件に移りまして、兎本和久議員、そして河原末彦議員、平井邦生議員、谷尻宣雄議員、中坊 陽議員、多田正成議員、そして私と、先ほどの7名の議席を決めたところでございます。  日程第3が会議録署名議員指名の件で、中村麻伊子議員、宇治市議会の方と樋口房次議員、久御山町議会の選出で、署名議員を指名されております。  日程第4が会期決定の件で、これは一日限りということでございました。
     日程第5が第2号議案、副連合長の選任について同意を求める件。これは古川博規副知事でございますが、前の山内副知事が辞任されまして、その後になるものでございまして全員賛成で決まっております。  日程第6が第3号議案、監査委員の選任についての同意を求める件でございます。これは篠塚信太郎さん、これは京丹波町議会の選出の議員でございました。  日程7、第1号議案ですが、令和元年度京都地方税機構一般会計歳入歳出決算を認定する件について、山崎広域連合長より、提案理由の説明がなされました。  令和元年度歳入合計は、予算現額は25億7,759万3,000円、調定額及び収入済額は25億4,125万3,746円、一方、歳出合計予算現額は25億7,759万3,000円、支出済額は25億4,026万4,163円、不用額は3,732万8,837円でございました。徴収実績等の状況についてでございますが、加盟団体より税機構に移管された金額は現年分といたしましては103億6,000万円、滞納繰越分として67億9,300万円、総額は171億5,300万円でございました。  収納額の現年度分額は64億6,200万円、滞納繰越分の収納額は23億7,900万円でございました。収納率は現年度分で62.4%、滞納繰越分は35.0%でございました。前年度対比は、移管された額は6億5,000万円の増額でありましたが、収納額は2億6,900万円の減収となっております。収納率は3.7ポイント低下し、税機構発足以来初めての前年度対比収納率が低くなっております。これは法人府民税、事業税で約10億円の超高額案件が移管されたことが主な要因であったということになっております。  南山城村の地方税税徴収に係る運営負担金は526万451円で、対前年度3万3,817円の減額となっております。  自動車税関係に、自動車関係税業務の共同化においては、平成28年4月より開始しており、軽自動車税申告データ業務は登録で8万229件、抹消が7万1,508件、その他8,782件で、合計16万519件の処理を行い市町村にデータを提供したということでございました。  一般質問は光永敦彦京都府会議員、内容は新型コロナウイルス感染症への京都税機構の対応についてということと、もう一人は宇治市の市会議員で山崎 匡議員、新型コロナウイルス感染症による賦課徴収業務への影響についての一般質問が行われております。  第1号議案、予算の関係でありますが、質疑は山田千枝子議員がやられ、討論が山田千枝子、同じく反対の立場で討論をされました。  一方、与謝野町選出の多田正成議員は予算について賛成の立場で討論をされました。あと挙手に入り、賛成多数で可決をされております。  日程第10が第1号決議案で、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえたより丁寧な対応を求める決議が上程されました。討論として、綾部市選出の荒木敏文議員が反対の立場で討論、同じく中村麻伊子議員、宇治市選出、この方も反対の立場で討論をされました。挙手採決に入り否決となっております。賛成が少数ということで否決されました。  そのあと、閉開宣告がなされ、終了は午後3時27分でございました。  以上、報告といたします。 ○議長(梅本章一君)  続いて、相楽東部広域連合議会の報告を求めます。  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  それでは、相楽東部連合議会、本議会からは議長と、それから鈴木かほる議員、私と、頭鬼久雄議員が行っております。  まず、令和2年の第2回相楽東部連合議会定例会、これが去る7月21日、火曜日、午前9時30分から和束町議会議場をお借りして行っております。  閉会中の委員会審査報告がございまして、総務厚生常任委員会、委員長は笠置の西岡議員でありますが、委員会の開催は7月9日に開催されてまして、これ和束町体験交流センターで行われたわけですが、内容につきましては令和2年度第2回定例会の概要説明、あるいは概要説明ですね、令和2年度の一般会計歳入歳出予算の6月末現在の執行状況の説明、それから、同じく一般会計の繰越明許費の計算書に関する報告、同じく2年度の第1号補正予算案に関する説明を受けております。  この中で、質疑として一般廃棄物処理基本計画策定に係る、これ繰越明許となっておりますんですが、計画の策定期間について質問がなされております。これ結局まだ入っておらないということで、繰越明許ということになっております。  また、補正予算についてはデジタル疎水接続機器更新の増設分に係る機器性能向上の内容や理由、補助金の有無のほか、クリーンセンターのテールアルメ擁壁の詳細調査結果報告と安全対策、方針の提案時期についての質問がなされ、これについては、盆明けに全員協議会にて説明するという回答がございました。  続いて、文教常任委員会、これ委員長は南山城村の鈴木かほる議員でございますが、7月10日、午前9時30分から文教常任委員会が行われておりまして、和束町体験交流センターで行われております。内容につきましては、令和2年度の第2回定例会の概要説明、これは同じくでございますね、先ほどの総務と一緒ですが、内容的には全く一緒ですね、この予算の説明あるいは補正予算の、1号補正予算案に関する説明を受けられております。  ここでの質疑につきましては、補正予算に関してはGIGAスクールの備品購入事業にかかるタブレット端末の通信経費あるいは運用方法、各家庭でのWi-Fi環境の整備状況のほか、令和元年度、これは過年度分になりますが、過年度分の支出がされずに笠置町なんですけれども、笠置山の文化財団、清掃管理事業の委託料が過年度分に払われないまま推移してしまっておったということで、これは今年度の予算で過年度分を払うと、こういう報告がございまして、この辺の経緯、質疑をなされております。  あるいはまた和束町の町史編さん事業の進捗状況、教育現場における新型コロナウイルス感染予防対策等について、質疑がなされております。  最後に、教育長補佐となる職員、指導主事ですけれども、令和3年4月1日付で採用するについて、京都府市町村退職手当組合への加入団体であることが、必須条件ということになっておりまして、今までその形が取られておりませんでしたので、条件整備を行うために組合に加入するとの説明がございました。加入に伴う初年度概算費用負担額は加入時の負担金及び教育長指導主事会計年度任用職員2名の年間負担額を合わせまして、568万9,660円と、現在の基金積立て、年額で241万9,200円を差し引くと今年度の実質負担額は327万460円となるという報告がございました。  それから、一般質問が行われておりまして、一般質問は南山城村議会の頭鬼議員、それから和束町の藤井議員、そして笠置町の西議員と3名がなされております。簡単に概略を申し上げますと、頭鬼議員の質問はクリーンセンターのテールアルメ擁壁の安全対策並びに今後のごみ処理方針について、平沼連合長から32年の3月31日付で現設備の使用に関する契約が終了をすると、するじゃない、しております。京都府との協議に基づいて木津川市の施設での処理を行うよう指導されているが難航していると。  次の質問で、この雨続きで擁壁のずれは一層進んでいることが予測されるが、災害が起こってからでは遅い。対策工事を急がれたいという質問に対して、平沼連合長は盆明けには調査結果に基づく報告をすると、安全第一で進めていきたいとこういう答弁がなされております。  和束町の藤井清隆議員が続いて質問に立ち、太陽光、水力、木質バイオ発電など再生可能エネルギーの活用を図るために連合内、または未来づくりセンター内に専門家を入れた部署を設ける考えはないかということで、平沼連合長からは再生可能エネルギーの問題は構成各町村で取るべき、取り組むべき問題ということで回答されております。  続いて、クリーンセンターが止まっている今こそ生ごみの収集をやめて自家処理として畑に埋めるか、コンポストによる堆肥化をするべきではないかと、これがそぐわない場合は各区など、地域に収集コンパネを設けて現地で堆肥化をするのはどうかという質問がされて、生ごみの堆肥化については既に構成各町村において、個人向けの補助金制度などを設けて取り組まれていると、また自宅処理については土地を所有している方に限られ、連合としてのごみ処理方針としてはかなり難しいと、こういう答弁をされております。  続いて、笠置町西 昭夫議員から、ICTによる学校の目指すところは何かと、また、環境整備5か年計画の進捗状況はどうなっているかと、平沼連合長から新学習指導要領でICTの活用が明示されていると、コロナ禍において、オンライン授業にも重要な役割を担っていると、また、西本教育長からも答弁があり、GIGAスクール構想では、小中学校でのタブレット端末整備を5年以内に行うこととされています。連合内ではこれを繰り上げて令和5年度中には全構成町村で整備を完了するように進めております。  特に、中学校については令和2年度中に全学年に整備できるよう予算要求しているところです。ネット環境の整備については、今回の補正予算に織り込んでいると、後ほど、第1号説明させていただきますが、そういう答弁でございます。コロナ2波では有効なツールとなり、各家庭におけるインターネット環境の調査を行い、不備なところはモバイルルーターなどの対応も検討していきたいとこういう答弁をされております。  最後に、小中学校の児童生徒の減少対策と近隣からの越境入学の受入れについて、西議員が質問しております。これについては平沼連合長が若者の移住定住策として、子育て支援補助金や保育料無料化、医療費無料化などを行っている。西本教育長からは少子化を食い止めるためには特色ある教育とともに、魅力ある教育が求められている。小規模ならではの特性を生かして地域コミュニティスクールや3小学校合同学習、合唱合同学習、あるいはカヌー教室などを行っていると、越境入学について学区制を取っていない学校からの申入れがあれば検討する。これについては、一時的では駄目で、定住策と併せて考えなければいけないと、こういう答弁をされているところであります。  続いて、一般会計繰越明許費の報告でございます。  一般廃棄物処理基本計画策定事業費690万8,000円について、未発注であるため、繰越明許をしたということで報告がございました。  続いて、令和2年度の一般会計補正予算(第1号)について、説明がございまして、9,312万3,000円を追加して、総額8億7,715万1,000円とする補正予算が提出されております。全員賛成で原案どおり可決をいたしております。主なものは、文科省のGIGAスクール構想に対応したネットワークの整備に関する費用です。これは今度の臨時議会が予定されておりまして、そこで実際には審議されると思いますので、次の定例議会で具体的な内容を報告させていただきたいと思っております。  以上が、第2回の定例会の報告でございます。  通常、報告してないようでございますが、ちょっと重要なテーマでございますので全員協議会も行われておりまして、この報告を併せてこの機会に皆さんに御披露させていただきたいと思います。  2年8月31日、月曜日、午後2時から、和束町の福祉センター大ホールで議員全員協議会が行われております。内容は東部クリーンセンターのテールアルメ擁壁の現況評価に関する調査解析の結果でございます。これ先ほど質問があった内容のことでもございますが、この件については、令和元年8月2日の第2回定例会に提出された補正予算(第1号)で、3,300万円の費用をかけて調査をスタートしてまいりました。  約1年間かけて、テールアルメ擁壁の変状に関する調査、結果がようやくまとまって8月31日に報告されたものであります。委託先は一般財団法人建設工学研究所というところでございまして、その結果といたしまして、モニタリング調査の結果、補強土壁、テールアルメですね、補強土壁の地盤が地下、地下といいますか、グランドレベルから考えたときの地下16メートルの底から地層ごと地滑りを起こしている。そういう内容でございまして、降雨、雨が降るごとに変動が激しく動いているということになっております。  斜面の安全率は、通常雨じゃない状態とか、通常の状態ですね、で1.2、これ単位は何か分かりませんが、1.2という安全率が必要なものが、現状として1.07しかないと、したがって斜面の安全率は現在確保されていないという状況です。  また、地震対応としては1.0必要なものが現在0.66しかないと、いずれも不足しているという報告がございました。  こうした状況から、補強土壁ですね、テールアルメ内の綿密な排土計画が必要という結論が出されております。排土計画については、今回の調査対象に入っておりませんので、改めて費用をかけて、どれだけ土を、どういう形で取るかという費用、調査費用がまた必要になる。あるいはまた実際に取るということになれば、工事費用も必要になるという報告がありましたのと、資料にはここに書かれておりませんが、クリーンセンターの施設そのものを支えている地盤にパイル、コンクリートパイルを打ち込んでおります。このコンクリートパイルが既にむき出し状態になっている部分があるということで、これについても安全関係の内容を調査するという必要があると、ただし、これは費用もらってませんので、報告書には書いてませんという報告でございました。  以上、全員協議会の報告でございます。 ○議長(梅本章一君)  以上で、広域連合議会の報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              ◎日程第14 閉会中の継続審査 ○議長(梅本章一君)  日程第14 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査(調査)の申出があります。  お諮りします。  委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定いたしました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○議長(梅本章一君)  お諮りします。  本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(梅本章一君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じます。  令和2年第3回南山城村議会定例会を閉会します。  皆さん、御苦労さまでした。                  (閉会 12:06)...