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令和 2年第 1回定例会(第3日 3月11日)

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  1. 南山城村議会 2020-03-11
    令和 2年第 1回定例会(第3日 3月11日)


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    令和 2年第 1回定例会(第3日 3月11日)         令和2年第1回南山城議会定例会会議録        (令和2年2月26日〜令和2年3月16日 会期20日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第3号)                          令和2年3月11日午前9時28分開議 第1 議案第15号 「南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例制定件」 第2 議案第16号 「南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例          件」 第3 議案第6号 「令和年度南山城一般会計補正予算(第7号)件」 第4 議案第7号 「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)件」 第5 議案第8号 「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第3号)件」 第6 議案第9号 「令和年度南山城一般会計予算件」 第7 議案第10号 「令和年度南山城国民健康保険特別会計予算件」 第8 議案第11号 「令和年度南山城簡易水道特別会計予算件」 第9 議案第12号 「令和年度南山城介護保険特別会計予算件」 第10 議案第13号 「令和年度南山城高度情報ネットワーク特別会計予算件」 第11 議案第14号 「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算件」
    第12       「諸報告」 第13       「委員閉会中継続審査(調査)件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程13    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  鈴 木 かほる 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  吉 岡 克 弘 君     1 番  中 山 明 則 君      ※7 番  梅 本 章 一 君     2 番  久 保 憲 司 君      ※9 番  奥 森 由 治 君     3 番  中 崎 雅 紀 君      10 番  廣 尾 正 男 君     4 番  齋 藤 和 憲 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員    北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員  北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明ため出席した者    村長      平沼和彦 君    参事      山本雅史 君       総務課長    廣岡久敏 君    むらづくり推進課長            税財政課長   井上浩樹 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長保育所長          保健福祉課担当課長            杉本浩子 君               田中 智 君    産業観光課長  末廣昇哉 君       建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議  内 容 ○議長廣尾正男君)  ちょっと時間早いですけども、始めさせていただきます。  皆さん、おはようございます。  ただいまから令和2年第1回南山城議会定例会を再開します。  本日、北  猛議員から欠席届が提出されておりますので、報告させていただきます。  本日日程に入る前に、きょう3月11日は東日本大震災が発生してから9年目であります。議会としましては、東日本大震災により犠牲となられました全て方に対し、哀悼意を表し黙祷をささげたいと思います。  それでは、全員御起立願います。  黙祷。  お直りください。着席してください。ありがとうございました。  これから、本日会議を開きます。  本日日程は、お手元に配付したとおりでございます。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第1 議案第15号 ○議長廣尾正男君)  日程第1、議案第15号「南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例制定件」を議題とします。  本件について、提案理由説明を求めます。  「村長 平沼和彦君」 ○村長平沼和彦君)  皆さん、おはようございます。  それでは、議案第15号提案理由を述べさせていただきます。  南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例について、御提案申し上げます。  令和元年12月に議会において、再生エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定を求める請願が採択されたことを受け、検討を行った結果、南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例を制定する運びとなりました。  南山城再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する指導要綱条例化を行い、届け出制から許可制に変更したものでございます。  よろしく御審議上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  ここで、総務課長から詳細説明を求めます。  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  それでは、議案第15号につきまして、朗読等をもちまして詳細説明をさせていただきます。  議案第15号、南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例制定件。  南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例を別紙とおり定める。  令和2年3月3日提出、南山城村長平沼和彦。  以前に条例ほうを提出させていただきまして、説明させていただいたわけなんですが、その際に不備があった点、また、修正した点がございますので、それを中心に説明をさせていただきます。  まず、議案とあわせて修正箇所という1枚もの資料がございますので、それとあわせて説明をさせていただきます。  まず、1ページ目でございます。  1ページ目第2条第1項第2号でございますが、アところで、事業用に供する土地区域、以下事業区域という面積が1,000平方メートルを超えるものということで、以前は規定をさせていただいておりましたが、前議案資料第15号資料2ページ目に、注釈として書いておりました1,000平方メートル以下土地における事業であってもその事業区域に隣接し、または近接する土地において当該事業を実施する日前に事業は実施され、もしくは施行場合においては、当該事業事業区域と既に実施された区域面積を合算して1,000平方メートルを超えるものを含むという注釈がございましたが、これについて、条例中に規定がございませんでしたので、括弧書きとしてその文言を1,000平方メートル以下を超えるもの下につけさせてもらったが第1点目でございます。  続きまして、第2点目でございますが、3ページになります。第10条第1項第1号イでございます。以前につきましては、暴力団等による不当な行為防止等に関する法律、平成3年法律第77号に規定する暴力団員、以下暴力団員というと、または暴力団員というふうに規定をさせていただいておりましたが、暴力団員等ではなしに、暴力団員だけではなしに、それを包括した、それも含めた範囲を広げる文言が南山城暴力団排除条例暴力団員等ということで規定をしておりますので、その文言に変えるということで、これは修正をお願いしたいというふうに思っております。  それと、第14条第2項でございます。これにつきましては2項ところで特定事業を施工、工事施工というふうに規定させていただいておりましたが、これを施行、行うに変えると。同じく第20条第1項についても同じく施行、施工を施行に変えるということでございます。  それと、附則施行期日でございますが、令和2年9月1日、6カ月弱でございますが、それを令和2年7月1日ということで、3カ月強施行期間という周知期間を設けることとし、その施行を早めたというところが修正箇所になります。  それと、条例概要につきましては、以前説明させていただいておりますが、概要だけ説明をさせていただきますと、資料第15号資料概要部分、太陽光発電設置に関して必要な規制を行うことにより、防災上並びに良好な自然環境を保全し、もって公共福祉に寄与することを目的に南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例を制定することとしましたと。  太陽光発電設備建築物屋根または屋外、屋上に設置するものを除くについて事業禁止区域外で一定規模もの、設置場所や、傾斜や、高低差が大きいものについて、以前は前要綱では届け出制としておりましたが、それを許可制とするものでございます。  詳細については、省略をさせていただきます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから、質疑を行います。質疑ありませんか。  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  中山です。12月条例をつくってほしいというそういう請願が議会で全員一致で採択され、こういう形で実を結んだというは、非常にすばらしいことだというふうに思ってますし、この趣旨条例ができたことというは、本当に賛成なんですけども、実際に優良な業者でやればということですけども、残念ながら昨今太陽光そういう設置をする業者にはやっぱりなかなかこういう法令だとか、決まりをすり抜けるそういうところがありますので、ぜひ例えば11条事業計画を変更するというときには、村長許可を得なきゃいけないというふうになっていますけども、例えば、事業が終了あるいは事業認可されても途中で事業主体が転売だとか、あるいは地上権権利を別業者に売るとかっていうそういうような形で、せっかくこの認可された内容だとか、あるいは住民と条件だとか、協定だとかというを守らないような業者に転売されるとかというケースも、いろんな石川県だとか、鹿児島でも起こっているというふうに聞いてますので、そういうことも今後、勘案してですね、例えば、その11条事業計画を変更するという中にそういう変更中にいろんなことがあるということを、今後盛り込んでいただける、そういうような整理した後も、このままでではなくて、状況に応じて文言変更とか、そういうことも検討とか、課題として研究していただけるかどうかというだけちょっと聞きたいんですけど。よろしくお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  今条例につきましては、急ぐということも念頭にありましたので、ちょっと走りでつくらせてもらった部分もございます。そういうところから、これでいいってもう完璧とは思っておりませんので、事情に応じてまた改正必要がある場合については、速やかに改正をして充実を図っていきたいというふうに考えております。 ○1番(中山明則君)  ぜひ、充実したそういう条例になるように今後ともよろしくお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長平沼和彦君)  この条例は計画段階条例ですので、今でき上がったと、いろんな法をクリアしてでき上がりましたと、でき上がってから転売を規制するというは、これは財産権譲渡を禁止するようなことになってきますので、この条例ではそこまでは規定できないというふうに考えております。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連です。この今村長言われたとおりやと思う。ただね、やっぱりそういうは今後起こり得るというは事実なんで、目的はやっぱり村民が被害を与えられない、与えないような条例趣旨なのでね、もし、先ほど村長が言われたように、この条例でできないはあるなら、規則中でやっぱりちょっと盛り込んでいっていただきたいと。やはりいろいろうわさも出てきてますんでね、やはりいろんな向こうほうはプロなんで、いろんな形でやはり結果を村民なり、また村とかに押しつけるような状況になりますんでね。  そういうことをやはり防ぐためにもいろいろやっぱり研究していただいて、ぜひとも条例はその条例としていきますけど、規則は自由に、村権限で変えられますので、ぜひともそこも含めた状態で条例をですね、研究していただいて、早くもう時間もないと思いますので、そこ辺も含めてですね、この通った後でも、規則ほうをですね、見ていただいて、研究していただきたいと思います。それをちょっとよろしくお願いします。ちょっと答弁をお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「村長 平沼和彦君」
    村長平沼和彦君)  弁護士さんなど連れて研究はさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  これで、質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第15号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第15号「南山城太陽光発電設備設置規制等に関する条例制定件」は、原案とおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第2 議案第16号 ○議長廣尾正男君)  日程第2、議案第16号「南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例件」を議題とします。  本県について、提案理由説明を求めます。  「村長 平沼和彦君」 ○村長平沼和彦君)  議案第16号、提案理由について述べさせていただきます。  議案第16号、南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例について、御提案申し上げます。  この議案は、令和2年4月より家庭ごみ収集において、その他プラスチックごみ指定袋が導入されることに伴い、南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正するものであります。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  ここで、産業観光課長から詳細説明を求めます。  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  それでは、失礼いたします。  それでは、議案第16号につきまして御説明させていただきます。  まずは議案を朗読させていただきます。  議案第16号、南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例件。  南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例、平成12年条例第7号一部を改正する条例を次とおり定める。  令和2年3月3日提出、南山城村長平沼和彦。  1ページおめくりください。改め文でございます。  南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例。  南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例、平成12年条例第7号一部を次ように改正する。  改正内容につきましては、新旧対照で御説明させていただきます。附則としてこの条例は公布日から施行するということでございます。  1ページおめくりください。新旧対照表でございます。  南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例うち、新旧対照表左側に記載現行別表第8条関係を新旧対照表右側、改正後案とおり改めるものでございます。  まず、事務的な改正としまして現行では別表としておりますが、現行文面につきましては、表になっておりませんでしたので、これを改正後案ように表として表記するように改めておるがまず1つ、1点でございます。  また、このたび改正につきましては、令和2年4月より家庭ごみ収集において、その他プラスチックごみ指定袋導入に伴い、別表最下段種別欄にまずその他プラスチックごみ袋と、また手数料欄に容器45リットル1袋につき10円と追加し、収集手数料改定を行うものでございます。これにつきましては、3月広報等でもお知らせをしておるところでございます。  よろしく御審議上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから、質疑を行います。質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  このプラスチック関係ごみについては、分別がとてもややこしいので、各地域でというか、ただ、広報で知らせればいいというんじゃなくて、周知をというお願いを前したんですけども、具体的にね、各地域いろんな行事とかなんかで、回って実際にごみをこの場合はここ、この場合はここみたいな実演を含めたぐらい研修というか、周知をしてほしいなと思うんですけど。ちょっと忙しくなるかもわかりませんけども、それぜひしてほしいと思います。  以前ね、プラスチックごみとか、ごみ袋ができたときには私も今山公民館でそういう説明を受けた記憶があるんですね。だから、ぜひ今回もそういう取り組みしてほしいと思います。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  今ところ、済みません、そういったところまで考えてはおりませんでしたが、ちょっと調整を考えてみたいと思います。今できるできないということは即答できません。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  久保です。これ1つにはですね、容器包装プラスチックに、その他プラが混入していて、再度あけて整理をし直してという作業を手間がかかっているという1つ背景にあったと思うんですね、今、課長からですね、ちょっとあんまり前向きな答弁ではなかったですけれども、実際例としてですね、東部じんかいに確認をしてもらうと、どういうものが多くまざっているかという具体的な例、つまり逆立場から言うと住民が間違いやすい具体的な例が東部じんかいで現物として発見されているはずです。  ですから、それを例えば今後また分別カレンダーとかですね、あるいはその他パンフレットで発行していただくときにその実態例に合わせて具体的なイラストであるとか、写真であるとかいったようなもの、あるいは文書といったものも少し考えていただいて、カレンダーごみカレンダーも従来ものを踏襲するではなくてですね、現実に混入されているものをしっかりと反映するということにしていただくと、大分違ってくるんではないかというふうにその辺お考えについてお聞かせください。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  議員おっしゃるように、まず東部じんかいほうに一度確認をしてどういったものが本当に、特に多いか、紛らわしい種類仕方になっているかというところを確認させていただきたいと思います。  今回広報に載せたからそれで終わりというつもりはございません。ごみ出し方であったり、また、そういうあたりところでわかりやすく、できる限り表記、啓発を今後も進めてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ちょっとこの改正案中でね、この内容見たら1袋でも売れるような書き方になっているのでね、ただし書きをして、どうせ変えるだから、最初10枚入りというをちょっと入れてたほうがいろいろな人いはるのでいいんじゃないかなという意見ですけども。下にね、一言、どうせ変えるんだからね、今回改正案で、それやったら一言下に販売は10枚入りとするとかね、ほうがどうせ変えるんなら何でも言いますけど。どうでしょうか、そこ辺は。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  これまで表記をそういう形で、そういう御意見がということで、伺っておきますが、今回はこれでいかさせていただきたいと思います。 ○議長廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  ごみですね、以前、冊子、冊子にこれはあいうえお順にこういうごみは、粗大ごみであるか、燃えるごみであるかということと、今回その他プラスチックということで、以前とはちょっと変わってくるので、新たにまた冊子といいますかね、そういったことも必要になるんではないかと思いますけども、その辺はどうされますでしょうか。 ○議長廣尾正男君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  以前というか、現行そういうごみ分別仕方という、これはどの袋に入れなさいというやつは今も窓口にもおいてはあるんですけども、それも当然改正合わせて直していかなければなりませんので、そちら合わせて修正して、また配布等したいと思います。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで、質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第16号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)
     「起立全員」です。したがって、議案第16号「南山城廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例件」は、原案とおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-           ◎日程第3 議案第6号から日程第5 議案第8号 ○議長廣尾正男君)  日程第3、議案第6号「令和年度南山城一般会計補正予算(第7号)件」、日程第4、議案第7号「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)件」、日程第5、議案第8号「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第3号)件」以上、3件を議題とします。  以上補正予算3件は、本会議において予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託事件審査結果について、委員報告を求めます。予算決算常任委員会、委員長梅本章一議員。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、予算決算常任委員の委員長報告といたします。  令和元年度補正予算3件審査報告。  議案第6号、令和年度南山城一般会計補正予算(第7号)質疑につきまして、道路改良費減額がなければ新設道路ができたか、電算管理費ゼロになっているが、Windows7失効され、更新は終わったか。衛生費中で、合併浄化槽が減額になっているがなぜか。茶業対策事業で、被覆資材補助する人は少なかったか。繰越明許理由、当初予測しなかったことがあったか。予算立て方がどうだったかという質問でありましたが、全員賛成で原案可決。  議案第7号、令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)。  国道今山交差点はいつ完成するかという質問で、全員賛成で原案可決。  議案第8号、令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第3号)。  介護保険審査に2カ月、3カ月かかるが、提案はどうなるかということで、居宅介護サービス給付費110万円増額だか、要介護1、2と3を分けてどのぐらい人数がふえたかという質問がありました。全員賛成で原案可決。  以上、補正予算3件報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席いただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決をします。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  忙しいようわかるんですが、質問だけじゃなくて、やはり行政はどのような答弁をしたかもある程度入れていただかないと、何を言うて、何を答えたかわからんままですね、提案、賛成してたかというふうな状況捉えますので、できればですね、やっぱり少しぐらいは行政答弁を入れるべきではないかと思うんですが。 ○議長廣尾正男君)  予算決算常任委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  今回、ちょっと時間もないことということで、議長、副議長等からもですね、簡単にということを言われておりましたので、議会から質問だけを羅列という状況でさせていただきました。申しわけございませんが、よろしくお願いします。 ○議長廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ほんまに十日やってですね、基本的には日程立て方まずさというもありますし、また、いろんな今回の選挙という絡みもあるんで、委員長をですね、一概に攻めるつもりもありません。ただ、やはり本会議会というはそういうもんでありますしね、やはり議員と行政があって初めてこの議会は成立するものでね、一方的に言うて、一方的に終わったということでもないと思うんでね、今回、批判的な考えですけども、これを一つですね、見本にしないように。今回はこのままですね、僕自身も引き下がりますが、これを見本にしないように、ぜひとも次からはやはり質問と答弁をぜひとも入れていただきたいと、お願いします。 ○議長廣尾正男君)  今回は、今齋藤議員が言われましたとおりでありますが、今回はそういう事態もありまして、全議員がちょっと出席をしていただいておりますので、その辺考慮していただいてよろしくお願いしたいと思います。  ほかにありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  予算委員会に付託をされています。今現在は予算委員傍聴というは認められているんですね。 ○議長廣尾正男君)  認めてます。 ○2番(久保憲司君)  そうですね、認めているんですが、予算委員会がどういう日程で開催をされてというがですね、周知が毎回議会、例えば今3月定例議会ですけど、一般質問はいついつですと、こういうふうに放送はされてますけど、それ以外はですね、余り詳しいことが出されておりません。したがって、やはり本会議で今、齋藤議員からありましたように本会議で委員会で深く議論をした中身が本会議で報告をされないと、住民前になかなか出てきにくいというような実態があるように思います。  したがって、委員会も傍聴を許している以上ですね、行政側も定例議会がある、特に、3月なんかは予算が主です。ですから、関心度高いものがですね、十分議論されているにもかかわらず住民にはわかりにくいということになりますし、議会だよりで出すにしてもですね、紙面に限りがあるというふうに思いますので、ぜひ今後議会住民へ案内をするときにもう少し全体日程、傍聴が許されている日程、あるいは許されていないものでもですね、内容によっては議長判断で、秘密会でない以上はですね、住民前にやはり明らかにしていくということが必要だというふうに思います。  したがって、その辺配慮をですね、今後委員報告ということ取り扱いというところにとどまらずにですね、行政扱いとしてどうするかというを考えていただきたいと思いますが、ちょっと御検討というか、御意見をいただきたいと思います。 ○議長廣尾正男君)  委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  予算委員立場というか、広報ではですね、次議会案内という部分で、予算決算常任委員日程も含めて広報で議会だよりで周知はさせていただいております。ですんで、議会側としては周知しているつもりですので、予算委員長ではないですけども、広報ではしっかりと周知はさせていただいております。 ○議長廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで、質疑を終わります。  最初に、日程第3、議案第6号「令和年度南山城一般会計補正予算(第7号)件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第6号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第6号「令和年度南山城一般会計補正予算(第7号)件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第4、議案第7号「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第7号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第7号「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第3号)件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第5、議案第8号「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第3号)件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第8号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第8号「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第3号)件」は、委員報告とおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-          ◎日程第6 議案第9号から日程第11 議案第14号 ○議長廣尾正男君)  日程第6、議案第9号「令和年度南山城一般会計予算件」、日程第7、議案第10号「令和年度南山城国民健康保険特別会計予算件」、日程第8、議案第11号「令和年度南山城簡易水道特別会計予算件」、日程第9、議案第12号「令和年度南山城介護保険特別会計予算件」、日程第10、議案第13号「令和年度南山城高度情報ネットワーク特別会計予算件」、日程第11、議案第14号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算件」以上、6件を議題とします。  以上当初予算6件は、本会議において予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託事件審査結果について委員報告を求めます。予算決算常任委員委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、当初予算6件審査報告を行います。  こちらも議会ほう質問ということで申しわけないんですけども、よろしくお願いします。  それでは、議案第9号、令和年度南山城一般会計予算議会から質問をまとめさせていただきました。  本郷コミセン修繕しても直らない。雨漏りは難しい本当に直るか、中途半端はやめてほしい。新交通推進事業で駅から帰り車は出せないか。大河原駅使用料とあるが、村財産か。なぜ、使用料を払うか。月ヶ瀬口整備は令和2年度から実施になるか。マイナンバーなど、電算管理を随意契約している国補助はないか。電算システム2つあるがかえる見込みは、せめて過疎債や辺地債使えないか。コンサルタントに頼まず役場で企画立案してはどうか。大河原駅使用料は使う団体が払えばよいではないか。  道駅第2駐車場、何台駐車できるか。足りないと思うがどうか。林業管理事業で、村が山木を伐採してどこかに売る、ナラ枯れもよくなる。原木シイタケ施設補助金を活用は何件か。未給水地域解消対策事業費用対効果で進め、地元と協議をして調査するように。月ヶ瀬口前はかえる見込みがあるか。給食センター予算が出ていない。決算報告されていない。道駅使用料算出方法は何か。出荷者を守るべきだ。道駅、奈良県側、道駅、奈良県や他県ものが入って、村ブランドを守るべき。トマトと高齢者が製品を運搬を個々に対応してほしい。繰入金が2億、30年度決算では7億あったが、29年災害があれば村持ち出しは大丈夫か。全員賛成で原案可決。
     議案第10号、令和年度南山城国民健康保険特別会計予算。  利用者がふえるか、負担額は。保険給付費2億9,420万9,000円で、13.8%減少している因果関係は何か。保険給付費がふえた場合どこから補填されるか。未納状況は把握しているか。すぐ税機構に行くか。税機構は少ない人数でやっている。すぐ差し押さえになっているではないか。という質問で全員賛成で原案可決。  議案第11号、令和年度南山城簡易水道特別会計予算。  今山水道空気を調整する弁が漏れている、ほっとくか。水道施設石綿管はどのぐらい残っているか。ホテル分水道料が入らず、予算に入ってないなぜかという質問で、全員賛成で可決。  議案第12号、令和年度南山城介護保険特別会計予算。  普通徴収、介護保険を納めている方はどのぐらいいて、滞納者サービスはできるか。970万を借り入れるがしばらく続くかという質問で、全員賛成で可決。  議案第13号、令和年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計。  新しいネットワークはわかりにくい。3月から同意書をとっていくかという質問で、全員賛成で可決。  議案第14号、令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算。  人間ドック助成事業数は、健康診査率はどのようになっているかという質問で、反対討論、齋藤議員。一人当たり平均保険料が6万7,772円で、昨年より15.5%伸びている。府が上げてきたから村保険料を上げるは住民を守る立場から賛成できない。健康診査率、昨年も指摘したが減っている、人間ドック助成事業で30年度予算はオーバーしているに少ない予算で村民に沿った予算と思われない。歯科検診もできていない。口腔ケアは高齢者に真っ先にやる必要がある。以上理由で反対とする。賛成討論はなく、賛成多数で可決。  以上、予算決算常任委員報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席いただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決をします。質疑ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  初めに、日程第6、議案第9号「令和年度南山城一般会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第9号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第9号「令和年度南山城一般会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第7、議案第10号「令和年度南山城国民健康保険特別会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第10号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第10号「令和年度南山城国民健康保険特別会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第8、議案第11号「令和年度南山城簡易水道特別会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第11号「令和年度南山城簡易水道特別会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第9、議案第12号「令和年度南山城介護保険特別会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第12号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第12号「令和年度南山城介護保険特別会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第10、議案第13号「令和年度南山城高度情報ネットワーク特別会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第13号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第13号「令和年度南山城高度情報ネットワーク特別会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。  日程第11、議案第14号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算反対討論を行います。  反対第1は、令和2年度1人当たり平均保険料が6万7,742円であり、昨年度は5万8,700円で伸び率は15.5%になる。京都府でも伸び率は12.6%しかない。京都府から納税額が決められてくるため、納付に対して村は何もできないと言われると思うが、被保険者は75歳以上で年金暮らしだ。また、昨年10月から消費税も8%から10%に上げられ、新聞世論調査では70%以上が生活が苦しくなったと回答している。府が上げてきたから村保険料を上げるということには住民を守る立場からは、賛成することはできない。  第2に、村が唯一村民ために事業ができる保険事業健康診査率が昨年も指摘したが、他町村は年々上がっているに当村は28年度、28.6%、29年度は22.6%、30年度は18.7%、逆に減っている。大山崎町では平成28年度、57.9%だ。これを比べると半分以下である。  また、人間ドック助成事業で平成30年度予算が63万8,000円で、実績は64万2,000円と予算をオーバーをしているように平成31年度予算は61万6,000円、令和2年度も同じであり、到底村民に合った予算とは思われない。  また、歯科検診も平成30年度では、府内11市町で実施されているが、当村ではできていない。歯科検診など、口腔ケアは高齢者虚弱対策いわゆるフレイル対策によいとされており、後期高齢者が増加している当村は真っ先にやる必要があると。  以上理由により令和年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算は、反対をいたします。  以上です。 ○議長廣尾正男君)  次に、原案に賛成者発言を許します。                   (「なし」声) ○議長廣尾正男君)  これで討論を終わります。  これから、議案第14号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員報告は原案可決であります。委員報告とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第14号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計予算件」は、委員報告とおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  そしたら、ここで暫時休憩します。35分。                (休憩10:25〜10:35) ○議長廣尾正男君)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                  ◎日程第12 諸報告 ○議長廣尾正男君)
     日程第12、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務厚生常任委員報告をさせていただきます。  1月28日、総務委員会を開催しました。  11月30日議会報告会総務委員会担当分を朗読。  3月にれんけいに折り込む内容を検討。総務分として、移住定住、交通弱者対策、鉄道と駅、公共交通、教育、高齢者施設があります。高齢者施設は特養ようなものを検討したが、村内では難しい状況、最高なものを模索しているということで、行政から回答をいただき、内容としては誰言葉で載せるか、基本的には行政返答をもらっているので、そのまま出したほうがよいではないかと。  次に、南山城村公共交通会議があり、新たにデマンド交通事業が進み、コミバスがもうやめて、村外が木津駅西まで行く。議員が知らないままで進んでいる。全協してもらいたいと議長に言っていた。地域内住民皆さん少しでも活動していただけるよう工夫すると回答しながら、停止するは住民が怒る。しかし有償では行ってくれるということで、交通会議にJRが入っていないが気になるいうことで、議員には交通会議傍聴知らせもしてもらいたいということで、総務厚生常任委員会を終了させていただきました。  以上、報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、土木経済委員報告をいたします。  令和2年1月15日、午前9時30分より行われた全員協議会後、役場会議室において土木経済委員会を開催をいたしました。  議会運営委員会より出されました、令和元年地域報告会意見を集約し、そして行政側回答をもらうべく仕分けをし、そして、建設水道課、そして産業観光課へ提出をいたしました。  続いて、1月29日、午前9時30分、役場会議室におきまして土木経済委員会を開催をいたしました。説明員として岸田建設水道課長、末廣産業観光課長に同席をいただきました。建設水道課分につきましては、国道府道につきましては月ヶ瀬・今山線整備につきましては、道路、それから笹瀬橋ともに整備計画はないということでございました。北大河原トンネル照明につきましては、照度基準をクリアしているということでした。  そして未給水地域でございますが、各種調査予算化や分担金も含めて検討中、間隔をあけずに進めていきたいということでございました。  続いて、産業観光課分、村道と整備及び農道水路管理につきまして、村道等整備は各自治会、区要望に優先順位を精査し、そして整備をしている。農道水路につきましては、基本受益者の管理ということでございますが、維持管理ができなくなった集落道につながる農道水路は今後村による管理も検討していかなければならないということでございました。  農業振興につきましては、茶園、水田遊休地、それから荒廃地対策はいろいろな補助制度や施策により就農支援を推進し、生産者による生産活動に新たな補助制度を検討していく、また、法人化につきましては、農業適格化法人必要性は把握をしている。法人設立に向けて集落また共同工場などと話し合いを進めていくということでした。  林業対策につきましては、後継者がなく林業形態もない状況であります。村森林組合にも林業専門技術者がいない状態で、その発掘から始めていかなければならないということでした。現状では、村内で林業経営は困難ではないかということでございました。森林譲与税もできましたが、既存でできることは除草作業と本数調整間伐、治山事業ぐらいであるということでした。  続きまして、鳥獣害対策でございます。それにつきましては、防護柵につきましては、3戸以上で取り組みが必要ではありますが、離れていても管理上効果的であればオーケーということでした。3戸以下なら野菜と生産基盤づくり、資材購入補助金が村単独事業であるということでございました。捕獲後処理ということで、埋設が基本でありますということから、駆除範囲には埋設場所を確保していただいているということでございました。  高尾地域一斉捕獲でございますが、埋設場所は提供してもいいというお声も上がっているそうでございますので、地区と調整しながら設定をしていくということでございました。  また、わな免許更新費用補助は駆除範囲から要望というは現状ありませんので、今とこ予定はないということでございました。  続きまして、道駅でございます。道駅につきましては、福祉と連携は弁当や総菜など製造機能を活用して子育て支援や高齢者生活支援という行政施策一環として、村内宅配仕組みづくりを考えていくということでした。  そして、村民負担ないようにとことでございますが、新たに4億円経済循環が現状生まれているということで、今年度売り上げは好調ということで黒字決済見込みであるということでございました。  続きまして、観光でございますが、自然見どころ発掘は村民に協力をいただき、緑化取り組みを継続中、村観光インターネットサイト構築を進めており、見どころ発掘して発信していきたいということでした。そして、民泊、農泊対応につきましては、南山城村体験観光推進協議会が受け入れておりますが、受け入れ家族数は伸び悩んでおりまして、ニーズに応えられていない現状であるということでございます。  その他につきましては、ダム堰堤アクリル板が見えなくなっているということにつきましては、ダムほうから今年度中に改善をするということでございました。  以上ような回答をまとめ、議会運営委員会に送りました。  以上、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  以上で、常任委員報告を終わります。  次に、一部事務組合議会報告を行います。  初めに、相楽郡広域事務組合議会報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  それでは、相楽広域事務組合につきまして令和2年第1回定例会報告をさせていただきます。  本定例会は、令和2年2月17日、午後2時から大谷処理場会議室におきまして、欠席者1名で行われました。代表理事挨拶並びに近況報告後、審議に入りました。主な案件は同意案件が1件、議案条例案件が2件、補正予算が2件、令和2年度予算が2件提出されました。  会議録署名議員指名、5番大倉 博議員、6番宮崎睦子議員。会期に決定につきましては2月17日、1日間に決定をいたしました。  まず、同意案件1号でございますが、相楽郡広域事務組合公平委員委員の選任につきまして、森脇美隆氏、和束町が全員賛成で選任されました。  議案第1号、相楽郡広域事務組合会計年度任用職員給与等に関する条例制定について。  現在臨時及び非常勤職員は、地方公務員法で職員として位置づけが不明確であることから、令和2年4月1日から会計年度任用職員制度が始まることとなりました。これに伴い地方自治法、地方公務員法が適用されるため条例制定となりました。質疑後、討議はなく、全員賛成にて可決をいたしました。  議案第2号、相楽郡広域事務組合職員給与に関する条例一部を改正する条例につきまして。人事院勧告によるボーナス及び給与改定でございます。質疑後、討議なく全員賛成にて可決をいたしました。  議案第3号、令和元年度相楽郡広域事務組合一般会計補正予算(第1号)について。  歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ2,307万6,000円を減額をし、歳入歳出それぞれ4億5,592万4,000円とする補正でございました。主な要因は、大谷処理場大規模改修費用と、そして、また休日応急診療経費減額でございました。質疑、討議なく全員賛成にて可決をいたしました。  議案第4号、令和元年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計補正予算(第1号)について。  歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ11万6,000円を減額し、歳入歳出それぞれ2,148万4,000円とする補正でございます。主な要因は、休日応急診療を運営予備費減額でございます。質疑後、討議なく全員賛成にて可決をいたしました。  議案第5号、令和2年度相楽郡広域事務組合一般会計予算につきまして。  歳入歳出総額9億6,200万円とする予算が提出をされました。昨年度倍額予算となりましたが、その要因は大谷処理場し尿処理施設大規模改修メイン年となるためであります。質疑後、討議なく全員賛成にて可決をいたしました。  議案第6号、令和2年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計予算について。  歳入歳出総額2,010万円とする予算が提出をされました。質疑後、討議なく全員賛成にて可決をいたしました。  本事務組合令和2年度予算に対する分担金予定総額は、5,710万3,000円でございました。  以上をもちまして、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  続いて、相楽中部消防組合議会報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、令和2年度第1回相楽中部消防組合議会定例会報告をさせていただきます。令和2年2月17日行われました。  議案第1号、相楽中部消防組合会計年度任用職員給与に関する条例制定について。  地方公務員法及び地方自治法一部を改正する法律、平成29年法律第29号公布に伴い新たに一般職員、非常勤職員である会計年度任用職員制度を設けるとともに、会計年度任用職員に対する給与、その他、処遇について定めるものです。採決、賛成全員で原案とおり可決。  議案第2号、相楽中部消防組合職員給与に関する条例一部改正について。  令和元年8月7日に人事院から国家公務員給与改定勧告が行われ、令和元年11月15日に一般職職員給与に関する法律等一部を改正する法律案が可決されました。これを受けて相楽中部消防組合においても国と同等給与改定を実施するため、関連する条例一部を改正するもので、採決、賛成全員で原案とおり可決。  議案第3号、令和2年度相楽中部消防組合一般会計予算について。  令和2年度歳入歳出予算につきましては、14億8,730万円を計上しました。前年度比10万円増額となっております。それら財源につきましては9,670万円起債を見込んでおり、有利な交付税措置ある起債を活用し、構成市町村分担金は13億8,486万2,000円となっています。人件費では、11億2,908万6,000円となり、給与改定、会計年度任用職員制度導入により、前年度比165万7,000円、0.1%増加となっております。  物件費では、1億2,350万円となり、新庁舎建設基本構想策定支援事業、新防火衣整備事業により、前年度比2,045万8,000円、19.9%増加となりました。また、補助費等では1,580万6,000円となり、救急安心センター事業♯7119に伴う負担金等により、前年度比179万2,000円、12.8%増加、普通建設事業費では1億800万2,000円で、奈良市とはしご付消防自動車共同整備に伴う負担金でありました。採決、全員賛成で原案とおり可決。  議案第4号、令和元年相楽中部消防組合一般会計補正予算(第3号)について。  歳入歳出予算総額をそれぞれ358万8,000円を増額し、歳入歳出それぞれ14億8,598万5,000円となりました。内訳主なものにつきましては、歳出から人事院勧告に伴い給料、職員手当等及び共済費を増額となりました。歳入につきましては、歳出増額を受けて分担金増額となっております。採決、賛成全員で原案とおり可決。  次に、報告第1号、専決処分事項、令和元年12月16日、月曜16時ごろ木津川市梅美台1丁目特別養護老人ホームきはだの郷、敷地内において患者救護時にストレッチャーをドア枠に接触させ、破損させたもので、12月25日に業者により修繕を行い、今年度1月9日に消防業務賠償責任保険により、賠償額2万7,500円を支払わられております。  以上、中部消防組合議会報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  続いて、国民健康保険山城病院組合報告を求めます。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  国民健康保険山城病院組合議会より報告を行います。  令和2年2月20日、木曜日、午前9時30分より、京都山城総合医療センター会議室において、令和2年第1回国民健康保険山城病院組合議会定例会が開かれました。  諸般報告については、令和元年度地域医療支援病院として、地域保健医療分野で京都府知事より表彰を受けました。  また、1月9日以降、インフルエンザ流行に伴い、入院患者へ面会を中止する措置を行っております。1月以降、コロナウイルス流行が伝えられ、第二種感染症指定医療機関として保健所とともにその対応を行うとともに、外国から帰国者と帰国者診療と感染が疑われる患者においてはその対応を行っております。  同意第1号、副管理選任について。  国民健康保険山城病院組合副管理者を滋賀県大津市岩瀬 充を選任することについて、全員同意により同意されました。  第1号議案、国民健康保険山城病院組合職員給与に関する条例一部を改正する条例について。人事院勧告に基づく改正で、全員賛成により可決成立しました。  第2号議案、山城病院京都山城総合医療センター、使用料等徴収条例一部を改正する条例について。院内駐車場運営管理を外部事業者に委託することによる条例改正で、全員賛成により可決成立しました。  第3号議案令和元年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計補正予算(第2号)について。  電子カルテシステム更新費用に対する国民健康保険特別調整交付金交付により、国庫補助金を3,999万9,000円増額し、4,000万円として資本金、資本的収支を4,000万円増額するとともに過年度損益勘定留保資金を3,999万9,000円、減額補正するもので、全員賛成により可決成立しました。  第4号議案令和元年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計補正予算(第2号)について。  介護職員確保、人材派遣により行ったことにより、療養費用中給与費を380万円減額し、経費を380万円増額するもので、全員賛成により可決成立しました。  第5号議案令和2年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計予算について。  常勤医師増加による入院患者数増加及び外来診療日数増加による患者数増加により、事業収入を3億2,147万円増加見込みとし、総額81億2,154万3,000円とし、事業費用を給与費及び人件費増加と、減価償却増加により81億2,154万3,000円とするもので、全員賛成により可決成立しました。  第6号議案令和2年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計予算について。  利用者数と平均利用額増加により、事業収入を4,068万3,000円増加で、総額5億7,988万4,000円とし、事業費用を給与費等増加により4,068万3,000円増加総額5億7,988万4,000円とする予算案で、全員賛成により可決成立しました。  以上、山城病院組合議会より報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会報告を終わります。  次に、広域連合議会報告を求めます。  最初に、京都府後期高齢者医療広域連合議会報告を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それでは、令和2年後期高齢者医療広域連合令和2年度第1回定例会について報告します。  令和2年第1回定例会は、2月1日に全員協議会、2月8日に本会議が開催されました。まず、副連合長辞職に伴い、桂川亀岡市長副連合長同意案件が出され、全員賛成で同意されました。  続いて、令和元年一般会計補正予算令和元年度医療費特別会計補正予算、令和2年度一般会計予算令和2年度医療費特別会計予算に関する議案が4件。それと、京都後期高齢者医療広域連合広域計画第4次作成についてと、京都後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例一部を改正する条例制定、京都後期高齢者医療広域連合債権管理条例制定、地方公務員法及び地方自治法一部に改正する法律施行に伴う関係条例整備に伴う条例など、条例3件議案が提案されました。
     議案審議に先立ち1人議員が一般質問され、内容は1つ、1、短期証とめ置きについて。2、健康づくりについて。3、保険料軽減策について内容で質問されました。  続いて、議案について、まず令和元年一般会計補正予算は歳入歳出それぞれ1億1,154万4,000円を増額し、予算総額歳入歳出それぞれ9億2,703万1,000円にする提案が全員賛成で可決しました。  次に、令和元年度医療特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ175億4,144万7,000円を増額し、予算総額歳入歳出それぞれ3,664億8,811万8,000円にする提案が全員賛成で可決しました。  次に、令和2年度一般会計予算総額は、歳入歳出それぞれ8億6,070万円が提案され、賛成多数で可決しました。  次に、令和2年度医療特別会計総額は、歳入歳出それぞれ3,692億1,148万3,000円が提案され、賛成多数で可決しました。  その他議案広域計画(第4次)策定は全員賛成で可決。  令和2年、3年保険料率改定後期高齢者医療に関する条例一部改正は賛成多数で可決。  債権者債権管理条例、地方公務員など関連条例整備に関する条例はいずれも全員賛成で可決されました。  以上、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  続いて、京都地方税機構議会報告を求めます。  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  それでは、京都地方税機構2月定例議会が令和2年2月4日に開催されましたので、その内容を報告します。  2月4日、会場は京都ルビノ堀川で行われ、午後1時半から全員協議会もとで定例会運営についてと、地域連合長提案議員について、議案について事務局長から提案説明を聴取した後、2時から本会議が開催されました。  開会宣言後、日程第1、諸報告ということで、議員異動報告、向日市山田千枝子議員、それから長岡京市宮小路康文議員、それから京丹後市篠塚信太郎議員3名議員異動が報告され、その後、月例出納検査報告、令和元年6月から11月執行分及び定期検査結果報告がされ、その後、出席要求理事者報告が行われました。  議席指定が先ほど異動された3名議員議席が指定され、議会署名議員も宇治市山崎匡議員、大山崎町渋谷 進議員が指名され、会期は本日1日間として、議案になりました。  第5第5号議案、副広域連合長選任については、議案朗読後、質疑、討論を省略して挙手採決結果、与謝野町山添藤真氏が選任されました。  日程第6、令和2年度京都地方税機構一般会計予算、第2号議案令和元年度京都地方税機構一般会計補正予算(第1号)、第3号議案京都地方税機構職員定数条例一部改正件、第4号議案京都地方税機構職員服務に関する条例改正件を一括議題として、広域連合長から提案理由説明されました。なお、その令和2年度税機構一般会計予算は歳入歳出予算総額はそれぞれ23億7,479万円となり、なお、その中で南山城から負担金としては575万1,000円が計上されています。  また、第5議案令和元年度補正予算は、歳入歳出それぞれ3億2,609万6,000円が追加され、それぞれ合計として25億7,759万3,000円となります。その中で、南山城負担金は33万4,000円増加となります。職員増加について改正を伴うもの、それから第4号議案条例において引用する京都府条例題名改正に基づく、文言整理改正というもので提案されました。  その後、第7日程、一般質問が亀岡斉藤一義議員から1名ありまして、課税事務共同化についてという質問があり、その後、第1号議案から4号議案まで質疑討論を一括して行い、質疑は山田向日市議、それから山崎宇治市議から、反対討論は大山崎町渋谷議員、賛成討論は久御山町議員樋口議員から行われ、討論終結後、1件ごと採決され、第1号議案、第2号議案、第3号議案、第4号議案、いずれも賛成多数で可決され、採決後、閉会宣言がされて、3時半に議事が終了しました。  以上、報告といたします。 ○議長廣尾正男君)  続いて、相楽東部広域連合議会報告を求めます。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  相楽東部広域連合議会報告をします。  相楽東部広域連合議会は、令和元年度第3回定例議会が12月20日に開かれました。主な案件は次とおりです。  閉会中の委員会報告後、議事に先立ち一般質問が3町村からありました。  和束町、畑 武志議員、東部クリーンセンター休炉の管理及び今後再稼働について。  本村久保憲司議員、クリーンセンター擁壁等安全対策工事と今後見通しということで、クリーンセンター擁壁等安全対策調査進捗状況について、第2回定例会で可決された調査表に、調査費に基づく、調査工事進捗状況はどうなっていますか。答弁、3月に結果報告が出ます。予想どおり結果でした。調査結果に基づく今後見通しについて、現地で再稼働見通しは課題が多い。木津川市へ参入交渉状況については、前向きな検討をしていきたい。伊賀市と調整については、暫定利用なので当面間、結論を出したいということで、大きな進捗はありませんでした。  また、今後取り組みについて、ごみ減量化へ新たな取り組みが必要ではないか、分別収集にランクアップため、有償化による減量、それから住民へ指導PRなど、質問しました。答弁としては、容器包装にその他プラが入っているので、今後受け入れ先に村として努力を見せなければいけないということでした。  続いて、笠置町西 昭夫議員からは、笠置中学教育方針について、それぞれ質疑、答弁がされました。  続いて、認定第1号、平成30年度一般会計決算認定があり、全員賛成で承認されました。  村に関係あるものとしては、給食、修学旅行などにかかる費用、小学校空調設備工事費などが入っていました。  議案第8号、相楽東部広域連合会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定件は、全員賛成で可決されました。フルタイム会計年度任用職員には、和束町職員給与に関する条例が準用されます。  議案第9号、令和元年一般会計補正予算(第2号)は、賛成多数で可決されました。村に関係あるものとしては、小学校職員室窓ガラス修繕費がありました。補正による村負担金は平成30年度分と精算により208万4,000となります。  以上で、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  令和2年第1回相楽東部広域連合議会報告を行います。  先ほど、鈴木議員から報告されました12月定例議会分は、議会日程関係上、報告がなかったので、今回で2回連続して報告をさせていただくということになりますので、御理解をいただきたいと思います。  令和2年度第1回定例議会は、2月28日、金曜日に笠置町議会議場で行われまして、主な内容といたしまして、一般質問3名、議案審議4件並びに同意1件という形で行われておりますので、その内容について御報告を申し上げます。  一般質問については、和束町選出高山豊彦議員から質問がありまして、クリーンセンター安全対策調査結果と今後方針はということで、これは先ほど鈴木議員から報告中にも触れられている内容です。  既に、皆さんも御承知とおりだと思いますが、クリーンセンターは稼働を20年間契約が平成31年3月31日をもって協定が終わっております。したがって、現場ごみはこちらでは焼却をせずに伊賀市業者において暫定的に処理をされているということ、既に御承知とおりだと思いますが、この現場テールアルメ擁壁が年々ずれてきておりまして、非常に傾くと周辺道路もぼこぼこになっているというような背景がございますので、そうしたところに平成31年度、令和元年予算中で3,000万円をかけて現在調査を続けてきたという背景がございます。報告前段としてこういう背景があるということを御理解いただいた上で、以下やりとりについて御理解いただきたいと思います。  まず、先ほど安全調査結果と今後方針ですが、現在縦方向に1メートル、横方向に0.8メートル、グラウンドレベルからマイナス14メートル深層ですね、いわゆる14メートル底地から全体が滑っていると、これは20年間かかってここまで滑ってきているという状況でございます。また、現在も雨が降りますと、どんどんと滑り続けているという状況である。  今後方針については、最終報告結果が3月中ごろに出るので、これを見て再稼働も含めて判断をしたいという答弁でございました。  続いて、クリーンセンターに係る地元関係者と協議について、これについて先ほど申し上げました焼却炉はですね、既に契約期間が切れてとまってはおるんですけれども、この場所がありますは下島地区というところなんですが、隣接地区を含めて地元に協力金が払われてきたわけです。  他地区はスタート時点でほぼ皆払っていただいているわけですけれども、当該下島地区については、協議が整わないまま約5年間を経過いたしましたんで、ここには協力金が払われないまま今日まで事業がずっと進められてきて契約が終わってしまっているにもかかわらず協力金はこれから払っていくという形になっておりまして、総額は300万円で年間協力金50万円ずつを今後、今年度分払いましたので、あと5年かけて残り250万円を払っていくというような状況になっております。下島地区へ今年度協力金50万円は既に支払いを完了している。  また、この事業地、下島地区に入ってまいります農道ですね、周辺農道についても、整備事業を行うという約束になっているんですが、これもまだもう既に事業が終わっているにもかかわらず、まだ整備がされないまま今日まできているという状況がございまして、これについては、これから農道整備について測量調査に入るという状況でございます。  また、平成11年に京都府ごみ処理広域化計画に基づいて、ごみ処理場及びリサイクル施設相楽圏域で一施設化ということが示されているわけです。これは京都府で出された指針でございますが、これに向けて過去に平成20年に相楽5市町村長で交わされた確認書によって木津川市で南山城ごみも木津川市で焼却をしていただくという、京都府基本方針に対して過去に、平成20年に協議ができておりますけれども、この進捗状況はどうなっているかという質問が出されておりまして、木津川市鹿背山地区へ持ち込みについては、現在も交渉中であるが、前向きな回答が得られていないというが、現状でございます。  以上、高山議員質問。  それから、続いて、鈴木かほる、本村鈴木かほる議員質問で、学校体育館へ目的、多目的トイレや空調設備設置はどうなっているかということに対して、回答は体育館へトイレ及び空調設備設置は予算関係もあり、現在計画はないということでございます。ただ、一般教室へエアコン設置令和2年度計画分で、全て完了するということでございました。  続いて、教職員働き方改革について、在校時上限時間が月当たり45時間とするガイドラインが出されておりますが、ゆとりをもった内容になっているかという質問に対して、現在は内容が改善されて、20時間余りで特段問題はないという回答がなされております。  続いて、笠置町坂本英人議員から質問で、中学校部活について課題学習成果が提出されていない生徒には、部活に参加させないという実態があるかという質問がございまして、参加させないということはないけれども、学習ほうをおろそかにして部活を優先するようなことがないように、まず、課題学習、単純に言うと宿題みたいなもんだと思うんですけれども、こうしたものがきちっと提出することをまずやるようにという指導はしているということでございました。  それから、給食試食会は定期的に行われているかという質問に対して、和束町では毎年1回行っているけれども、南山城村では昨年度は行われていないと、ただし、これは笠置中学校例でして、その後確認をいたしましたら、南山城小学校では、PTAが中心になって年1回程度給食試食会は行われているということでございました。中学校ほうは確認をいたしましたが、センター方式で同じ内容ものが配られているので、いわば小学校で試食をしてきているので、中学校では必要性を感じないPTA意見からも余り給食試食会をやってほしいという要望が上がっていないが現状であるということを確認しております。  それから、小学校にタブレットが配布されるけれども、どのように使用するかという質問がございまして、主に令和2年度から始まるプログラミング教育に使用するので、一例を挙げると、図形を動かすプログラムを作成するといったような使い方になると思うという答弁をされております。  以上、3名一般質問方に対する質問内容及び回答内容でございます。  続いて、議案審議でございますが、第1号が相楽東部広域連合会計年度任用職員退職手当に関する条例制定件。第2号同じく退職手当基金条例制定件。この2件に関しましては地方公務員法改正に伴う条例制定に行ったもので、いずれも質疑、討論なく全員賛成で可決をされております。  続いて、第3号、令和元年度相楽東部広域連合一般会計補正予算(第3号)が議案として上がりまして、本件は事業確定による減額ほか、地球温暖化対策実行計画が年度内未発注による減額並びに一般廃棄物処理基本計画策定事業年度内完了見込みが立たなくなったことによる繰越明許費などが主なもので、総額10億1,492万円から歳入歳出それぞれ1,768万3,000円を減額して、9億9,723万7,000円とするもので、内容確認を除いては質問はなく、討論もなく、全員賛成で可決されております。  続いて、第4号、令和2年度相楽東部広域連合一般会計予算件が提案をされ、総額は8億7,715万1,000円で、対前年度比8.7%減額となっております。村に関係が深い主な質疑は次とおりであります。  クリーンセンターテールアルメ擁壁土壌調査必要性はと、これは土が汚染されていないか確認調査をしなければさわることが認められないということで、これ京都府知事許可を得て土砂を搬出するという場合にですね、さわるということ前にはこういった汚染をされる可能性ある施設から土をさわるということになりますと、事前に汚染程度を調査するということが必要だということでございます。  それから、クリーンセンターテールアルメ滑りは、令和元年調査で既に判明していて、2年度予算で継続監視するため費用1,000万円は不要ではないかと、既に滑っているということについては、この3月末までに調査結果が出るわけですが、その後も滑る状況を継続して監視するために年間で1,000万円予算が組まれておるわけですけれども、これが不要ではないかという質問であったですが、擁壁付近土を取り除く作業はあくまで、対症療法であり、全て土を除去するではない。  したがって、どの程度で滑りが安定するかを見きわめるためには、当面継続監視する必要があると、ある程度とって、これで滑りがとまればその時点でまた別対策工事に移っていけると、これを判断するためには継続して滑り調査が必要であるということでございます。  それから、テールアルメ擁壁が大きく傾き始めた場合安全対策はどうするかということが質問されまして、隣接地主とは連絡網をつくっておって、立入禁止措置等は迅速に行えるように安全対策には十分注意しているということでございました。  それから、現地で再稼働めどはということで、これについては現在実施中擁壁調査が終わらなければ最終結論は出せないが、再稼働には極めて難しい問題が山積している。一般廃棄物処理基本計画策定に当たり今後方向性を明確化しなければならない、これができ上がる過程で木津川市、伊賀市と協議を進める上で基本姿勢が整うこととなるという答弁でございます。  それから、最後に現在3町村で発行されております「れんけい」という行政広報がございますけれども、この「れんけい」発行ため費用300万円が計上されておりますけれども、内容がかたく読みにくいという不満があるという質問が出されまして、連合発足時効率化目玉1つとはなっているものの指摘とおりで今後見直し、見直し必要を感じているという答弁がございました。その他、討論はなく一般会計予算は全員賛成で可決をいたしました。  最後、同意案件でございますが、同意1号、相楽東部連合教育委員委員の任命についてということで、教育委員の任期満了に伴う委員の選任同意が提案されて、それぞれ質疑、討論を省略して採決結果いずれも全員賛成で可決をいたしております。  委員は、笠置町大字切山小字井垣内9番地上村恵子さん、昭和20年9月8日生まれで、この方は新任でございます。  もう一方は、本村南山城村大字田山小字北谷72番地石橋常男さん、昭和30年1月28日生まれ、この方は再任でございます。現在、教育長職務代理として現任でございまして、引き続き職務代理につかれるということで聞いております。  以上で、令和2年第1回相楽東部連合議会報告を終わります。  以上です。 ○議長廣尾正男君)  以上で、広域連合議会報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-               ◎日程第13 閉会中継続審査議長廣尾正男君)  ◎日程第13 「委員閉会中継続審査(調査)件」を議題とします。  なお、常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において調査中事件について、会議規則第75条規定によって、お手元に配付しました申し出とおり閉会中継続審査(調査)申し出があります。  お諮りします。  委員長から申し出とおり、閉会中継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出とおり、閉会中継続審査(調査)とすることに決定しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  お諮りします。  本定例会会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日会議を閉じます。  令和2年第1回南山城議会定例会を閉会します。
     皆さん、御苦労さんでした。                  (閉会 11:35)...