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令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)

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  1. 南山城村議会 2020-03-09
    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)


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    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)         令和2年第1回南山城村議会予算決算常任委員会会議録       (令和2年3月6日〜令和2年3月9日 会期2日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第1号)                             令和2年3月9日9時30分開議 第1 議案第9号 「令和2年度南山城村一般会計予算件」 第2 議案第10号 「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算件」 第3 議案第11号 「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算件」 第4 議案第12号 「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算件」 第5 議案第13号 「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算件」 第6 議案第14号 「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  鈴 木 かほる 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  吉 岡 克 弘 君
        1 番  中 山 明 則 君  委員長  7 番  梅 本 章 一 君     2 番  久 保 憲 司 君       9 番  奥 森 由 治 君     3 番  中 崎 雅 紀 君      10 番  廣 尾 正 男 君     4 番  齋 藤 和 憲 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員    北  猛議員    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員  北  猛議員    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明ため出席した者    村長      平沼和彦 君    参事      山本雅史 君       総務課長    廣岡久敏 君    むらづくり推進課長            税財政課長   井上浩樹 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長兼保育所長          保健福祉課担当課長            杉本浩子 君               田中 智 君    産業観光課長  末廣昇哉 君       建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議  内 容 ○委員長(梅本章一君)  皆さん、おはようございます。  本日も北議員から欠席届が提出されておりますので、報告させていただきます。  ただいまから予算決算常任委員会を再開します。  これから本日会議を開きます。  本日日程は、お手元に配付したとおりでございます。  3月6日に引き続きまして、一般会計予算審議を行います。  歳出続きですが、令和2年度主な事業として、資料につけていただいている主要事項明細書を中心に質疑がされていたと思いますが、歳出部分で質疑はありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  資料19ページ、魅力あるむらづくり事業です。委託料として、総合計画基本構想コンサルティング委託料880万円が計上されておりますけれども、どのような内容なか、御説明いただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長岸田秀仁君)  失礼いたします、おはようございます。総合計画構想と策定等コンサルティングということで、11日また御説明はさせていただきますけれども、総合戦略ほうを今年度策定いたしました。そういったことで、それも踏まえながら、最終的には総合計画を令和4年度には策定する必要がございますので、基本構想といった形で、村どういったあり方がいいかとかをアンケートを踏まえておりますので、そういったことを載せていく前段部分ということでさせていただきたいと考えているところでございますけれども、今年度、今、ゾーニングもやっております。そういったことも踏まえた中で、構想書というものを策定していく業務等を踏まえた中コンサルティング料として計上しているところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  村基本計画ではなしに基本構想総合戦略もありますし、土地利用計画ゾーニングもあります、やっていただいておりますけれども、村長、できましたら、やっぱり村課長連中かスタッフで、やっぱり基本構想、事務局がコンサルティングしてまとめていただいても結構ですので、ぜひとも、やっぱり職員皆さんお知恵で、ある程度、村基本構想はつくっていただきたいと思うですけれども、お考えを聞かせていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  構想については、ある程度、私公約をもとにしてつくっておりまして、人口を維持するといいますか、なるべく減少を抑えるという意味で、一つは流入ことを考える、一つは流出を防ぐように考える、一つは出生率アップを考えると、この3つを基本にして、そこから発展させていくというようにしております。ここにもPDCAサイクル実践や総合計画策定ため云々とありますけれども、コンサルほうは、私政策から各課からいろいろな政策を出してもらったものを集めて、それをPDCAサイクルを回していこうということなですが、これまで実施部分がちょっと手薄になっているです。今回総合戦略につきましては、D部分をさらにもう一回、PDCAを各課でつくっていただきます。さらに、担当者も決めていきます。そんなことをして、より現実味ある総合戦略にしていくということで、今、取り組んでおります。その中身につきましては、11日にまた、こちらで説明させていただきますけれども、全員で、また、そこへ村民も入ってやっていこうというが構想でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連で済みません。意見なですが、この前、新交通説明なり、また、ネットワーク説明なり、若い職員がいろいろと説明していただきました。よくわかりやすい説明で、それとか、この前も工事件に対して若い職員ほうから資料ももらって、わかりやすい資料にまとめていただいたというがあります。これから、やはり先ほど議員も言われましたけれども、管理職員もそうですけれども、村全部が携わって、将来に対してですね。その人たちをやはり育てていくという意味でも、管理職だけじゃなく、また村長だけじゃなく、そういう若い人たち意見も聞きながら、やっぱり上げていくと。やはり将来は、そういう若い人たちが中心になると思うので、その人たち勉強とかにもなると思うので、ぜひとも、また、やっていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  御指摘とおり、今回の委員会という中には、村民人も入るように広く募集しますし、その中には、アンケートをとりまして、いつも60歳以上人が多いということで意見がちょっと偏っているということで、今回は中学生アンケートも入れておりますけれども、広く若者たち意見も聞こうということで考えておりますので、11日に、その辺はしっかり、また説明させていただこうと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  資料20ページ未給水地域問題です。基本的には、どの地域にも安全なというか、そういう水道施設ができるということが大事だと大前提として思っています。あの地域を回って聞いておりますと、ある井戸がとても水が悪くて、お茶わんを洗うこともできない状態で、そこに集まるときには、やかんに水をくんで持っていく状態、それは私が言ったとは言わんといてという、皆お互いに気を使っているですけれども、そういう場所、そういう井戸もあります。一方では、自分うちで使っている水がおいしいから、わざわざくんで持って帰る人もあるというところもあるです。村で水道加入しようと思ったら、今60万円ですか。だから、それ以上負担はしなければいけないかなと思うですけれども、その辺経済的な面とあわせて、本当に住民一人一人意向を聞いた計画をぜひ立てていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  その辺は、地元御意見も聞きながら、分担金内容も含めて、また進めていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  ここではちょっとページは示せないですけれども、給食関係について、お聞きしたいと思います。というは、ここ予算中では、東部連合にお金を出すものとして、全体ばくっとした予算しか出ていないですが、東部連合ほうに行きましても、村給食センターについては全体予算しか出ていないです。細かいことを言いますと、例えば、ここはずっとですけれども、村小学校・中学校では、もう今は無料になりましたけれども、親から集金していながら、決算報告というが出たことがないです。それをずっと言っていたですけれども、結局は一富士業者に委託しているから、もうそこら辺決算報告とかがされていないかなと。聞いていましたら、過去にも給食の委員会が開かれていなかったという時期もあったみたいなので、その辺村が委託料を出して、そこ業者に頼んでいるだけれども、そのお金がどう使われたか、実際何食つくって、経済的にはどうだったかというまとめというか、総括をやっぱり村としてしなきゃいけないではないかなと思うです。その辺、いかがでしょうか。今は無料になったから、保護者にそういう連絡をする必要はないかと思うですけれども、普通は年度末に何食つくって、何円かかりましたという報告が出るが当たり前なですけれども、きちっとしたところでは、欠食場合何日間か休んだ場合も、お金をちゃんと引いて返すとか、それからアレルギーで牛乳が飲めない子には一定お金を返すとか、そういうことをやっている世間一般に常識だと思うので、そういう委託料として出したお金について、きちんと村が後で報告を受けて管理するということが大事ではないかなと思うですが、いかがですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  その件については、よく存じておりませんので、また、そういった資料も読ませていただいてから検討したいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  歳出はなしと認め、次に歳入に入ります。  歳入はありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  歳入16ページそこに、ふれあい交流施設使用料として900万円、指定管理料も900万円、これはもう900万円という値段が出ているです。この算出方法を教えていただけませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  施設使用料算出根拠でございますが、今回提案させていただいている900万円につきましては、今、総売上が道駅が大体3億8,000万円程度を推移しているところでございます。年によって多少前後していますが、3億8,000万円程度でございます。今までは指定管理売上に3%を乗じるというような形で積算してまいりましたが、このたび出荷者売上にかかわるところから出荷者収入を算出いたしまして、約8,000万円程度は出荷者収入にあるものであると思われますので、その分を抜いた約3億円に3%を乗じて出された金額を今回900万円という形で見直しをかけて、使用料を900万円という形にしたものでございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  最初、この施設料を出すときには、総売上に対する3%というがこの議会で提案されて、それを了解して、それに見合う指定管理料も出すという話にもなっていただけれども、先ほど総売上からそれを引くという内容で決定事項はどこでされているかが一つ、施設管理料900万円という位置づけに対しては予算審議1つ材料なので、規則中では決められるということが書いてあるけれども決められるだけなので、それを議会に対して提案ということがなくてもやれるかどうか、ちょっと確認したいですが。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  今回、指定管理者を新しくといいますか、結果的には同じ指定管理者になったわけです。そこで、今まで経緯等を協議いたしておりました。運営中で村長を交えながら、株式会社南山城と協議をした上で、総売上中で出荷者売上が入っているは、今までは総売上に入っているですけれども、出荷者売上が入っているもどうなだろうという話がありまして、それは実際は道駅に係るもので上げるものであれば管理者売上をもとに積算するが妥当ではないかと、今まで運営方法を考えても、それが妥当ではないだろうかと判断した上で、今900万円ということを案として上げさせていただいて、今、提案させていただいている次第でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  わからないこともないです。ただ、要するに道駅に対してそういうことでやっているか、それとも先ほど総売上に対して、やはり農家人たちを守るという位置づけで今回されたか。この話中でも、道ことですし、余り入りたくはないですけれども、例えば、仕入れしたときそのもの全部を、今だったら売れ残ったものは全部返すと、盗難されたも出した人責任だと、そのような状況になったも事実ですよね。ただ、そういうこと中で、もうちょっと出荷している人たちを補償するという意味では、先ほど収入から省くというもわからないこともないけれども、それをどういう形で補償していくかという一つ提案をやっぱりしていかないと、僕が見た時点でも道言われるとおりにやっているようなニュアンスを受けたので、これが正しい、正しくないじゃなく、やはり出荷者ことをいうなら、例えば全数を引き取って、全てを道駅でやるやで、だから今回省くやでというようなことをぜひとも、今回はこれで納得しますが、やはり出荷者を守るという意味では、そのような対応も、やはり村として道駅に対する指導もしていただきたい、意見です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)
     指定管理問題ですけれども、今現在までは明らかになっている数字は、初年度が81万円黒字、2年目は約400万円赤字ということまでは出ております。今度、またこの3月末で最終、令和元年度決算がされるわけですけれども、見込みでは黒字で推移してきていると聞いておりますけれども、今後、この指定管理考え方で、あくまでも黒字で、はっきり言ってひとり立ちができるようになったところで、指定管理料というもの基本的な考え方をお伺いしたいですが、今後ひとり歩きしているようになっても、やはり指定管理料というはずっと支払っていくべきものかというは、村長、どうお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  施設の管理をするに指定管理料というはもう必要ということは前提にあるですけれども、村がつくって、それで村全体価値を上げてもらうというに貢献はしてくれているです。一方、1つ企業として、そこで経済活動をしているわけなですけれども、そこで非常に利益が出てくるとなってくれば、利益が出れば、そのうち半分ぐらいは納税すると、これは大事なことですけれども。そうしたら、村歳入がだんだん減ってくる中で、そこにどんどん出していって納税するというよりは、先に指定管理ほうをある程度減額していただいて、最低必要限、京都府からを受け持っているところもありますけれども、その程度指定管理料にしてもらって、(株)南山城企業経済活動が順調にいけるという形をとってもらうが一番いいかなと思っておりまして、将来的には、道駅を経営する人は今は(株)南山城ですが、ほか企業になったところでも、そこで利益を生んでもらって村に貢献する、また税収アップにつなげてもらうという形になってもらえば、一番ベストな形かなと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  最低維持するため指定管理料というは、確かに村所有している建物ですから、そういうは必要だと思いますし、それから道そのもの機能、いわゆる国交省機能、こういったものに対する維持費も当然必要だとは思います。  しかし、道そのものは、どういう目的でつくったかというと、単なる大型小売店舗を村につくるということではないわけで、もともと村いろいろな産業を興していくプラットホームである、そういうものをつくるということでスタートしたわけです。だとすると、仮に、これが利益をどんどん上げていくとすれば、やはり本来目的にもっと踏み込んでいくという姿勢が株式会社道駅自体事業になってくれば、今、村長がおっしゃったように、村ブランド力を上げるということに貢献しているということとあわせて、地域産業を活性化していくということにつながっていくし、また、それがイコール、指定管理意味合いも含んでいるということになると思うですが、今は、とりあえず、そうした農業振興であったり、産業振興であるは村仕事であって、道仕事でないと、はっきり、そのように言われておりますね。そんな中で、今後利益が上がってくるとすれば、そういった事業に踏み込んでいってもらう、村産業振興だけではなくて、道駅自体本来目的、そもそも、それを職員として計画し、そして、みずから社長になって、同じ人がやっているわけですから、その理念というは当然生きていなきゃいけないですけれども、いつの間にか1小売店舗社長になってしまって、そこから先は行政が考えることだというような割り切りをしてしまっているところに道本来姿が私はだんだんと薄れていって、要は単なる小売店舗になりつつあるなと思うわけです。  ですから、今後やはりこういった問題は、しばしば出てくると思うです。指定管理料なり、あるいは売上成果を見るたびごとに、この議論というは行われていくものだと思いますが、村として、やはりそういった方向にも指導していくという考え方をもう一度明快にお示しいただきたい。今年度予算はまだまだ過渡期ですから、これでいいと思うですけれども、今後問題として、もう一度その辺を確認していただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  まず1点は、農業施策につきましては、これは行政ほうが主体となってやるべきだろうと思っております。  それと、道駅につきましては、前々からプライベートブランド商品を立ち上げようと、やっぱり製造販売ほうに重点をもう少し移して、利益率を上げるようにしなさいということは、もう再々言っております。それについて、みずからが開発して新商品をつくると、これはまた道駅でやってもらったらいいですし、また、もう一方、雇用促進ほうでも商品開発というをやっておりまして、そこでまた六次化産業ということも一方ではやっております。その辺が融合していって、また新しい形になって、農家ほうと、それからまた商売する人、小売店、その辺がうまく融合していってステップアップできればいいかなと、そういう理想を持ってやっております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、今、農業振興、生産者育成関係でお話が出ましたので、ちょっと私らも地域を回る機会が今多くなっていますので、生産者声を聞きますと、当初で仕方なかったと思うですけれども、奈良県産とか、他府県といったらいいか、他町村といったらいいか、よそ品物がどんどん入ってきて、南山城産で原木シイタケで京都府でナンバー1ですから、それを売ろうとしても、よそ品物が入ってくると、安い品種が入ってくると安いほうが売れるとか、トマトをつくって、道駅にお願いされてトマトを出荷しても、時期ずれか何かで奈良県産トマトが安く入ると、やっぱり売れちゃうという声を聞いているです。私らは直接道駅へ伝えることができませんので、行政農業振興面からも指導していただきたいと思うは、できるだけ、やっぱり地元産を優先するというですか。やっぱり村この前、鈴木議員がおっしゃっていた、村高原トマト、大河原トマトですか、こういうブランドを守り育てる意味からしても、やっぱり、なかなか経営しようと思ったら品物がなかったらお客さんが来ないので難しいところはあろうかと思いますけれども、ぜひとも地域農業を守るような形で現場を指導していただきたいと思いますけれども、村長、一言どうぞ。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  確かに村産品を中心にやっていくが、これが理想と思いますが、今現在やはり出荷量がちょっと少ないかなと。だから、これを拡大していく、もう少し、そっちほうを広げていく、これは先ほど久保議員そういった方向かなと思うですけれども、それはそれで一方、やっぱりしていく必要があろうかと思います。  あと、商品群ということで道アンケートを見ていましたら、かなり商品数が多いということで、それにまた魅力を感じているというところもございます。  もう一つ、今、定住自立圏ということで、伊賀市と笠置町、それから山添村、4市町村でやっていますけれども、特に伊賀市なんかは、秋祭り天神祭りときに相当人が来られたということで、そこでアンケートをとって、それまでどこで何を買いましたかというアンケートをとったら、南山城道駅で一番お金を使った、買い物をしたというアンケートが出ておりまして、伊賀市副市長ですけれども、そういう話を聞いたですけれども。でも、そこにはまた伊賀市伊賀越え商品も売っていたりしていますので、そこは、そういった形でまた貢献もしているので、だから、そういう形で互いに、うちほうイベントに来てもらう人が、また上野に寄ってもらって、上野でイベントがある人が、また、うちほうへ寄ってもらうとか、これは広域ほうそういった人動きが出てくれば、それなりまた効果が出てくると思いますので、そこらは見合いで、やっていけばいいかなと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、さっき商品出荷話なですけれども、齋藤議員も触れられた全是を買い取ることが、道駅で買い取って加工へ行くか、食堂部門へ回ればいいですけれども、全てがそういう形は書けないですけれども、たくさんつくって出したら、売れ残ったら持って帰らないという、おかしな関係がありますので、その辺も含めて、村長がおっしゃった加工へ回るか、レストラン部門へ回るか、またホテルができたら、あれ料理部門がないわけですから、当然道駅がそのレストラン部門を担うだろうと思っているですけれども、そういうことも含めまして、難しい問題はありますけれども、何とか村農業活性化、農家を守るような体制を指導していただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  道駅から話はちょっとそれるですけれども、前にもお願いしましたけれども童仙房トマト、それから京野菜ということでホウレンソウとかも皆やっているですけれども、やっている人が皆、高齢者なです。そういう輸送経路というか、どこまで行くですかといったら、大概加茂までと言っておられます。加茂に市場か何かがあるですか、私はよくわからないですけれども。そういう村産物をまとめて輸送できるような、そういう計画も、一人一人が行っているけれども大変なだと言っておられるから、総合的な農産物輸送について考えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  個別個別案件には、なかなか対応できないと思うですけれども、そういった生産者組合とか、また、農業委員会もあるかと思うですけれども、そういったところで、いろいろな生産者ほうネックになっている部分で、こういうところをもう少し応援してほしいとかいうことをまとめて、そういったところへ出してもらったら、また、それなりに考えていけたらと思うですけれども、一人一人意見を聞いて、それで動くというわけにもいきませんので、ある程度団体、また組合があれば組合、また、そういった農業団体ところ場所があれば、そういったところで、こういうところを少し支援してほしいというようなことがあれば、そこから出してもらったほうが、こちらとしても対応を考えやすいと思うですけれども、どうでしょう。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  トマトについては、この前、実態がまだつかめていない、農家も少なくなっている、生産量もわからないと言われている。ホウレンソウをつくっている方も、多分個人でやられていると思うので、ある程度まとまった団体というやり方ではなくて、本当に個々農家について実態をつかむぐらい気持ちでやってほしいと思います。困っているは、そういう人たちなです。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  生産統計とかいうも出ている、農業センサスも、この間も聞いていますので、そういった結果が出ましたら、私もそれをまた見て考えたいと思うですけれども、1軒がホウレンソウをつくって、それを販売所に出ていって販売するとかいうは、なかなか厳しい状況かと思うです、今は。農協もありますし、そういったところは、行政、行政というか、また、そういう、いろいろなチャンネルがあるではないかなと思うですけれども。集荷してくれる、また業者もあるでしょうし、ホウレンソウといっても、前も言いましたけれども本当に温室で年9回つくるぐらいホウレンソウつくり方をしていますもので、だから、そういうところと、露地物といったって、どうしても勝てないと前から言うは、そこなですよ。ですから、そこは市場に出すか、違う使い方がないかということも、やっぱり、そういうことも全部考えていかないと、加茂へ行くに運送を出せというだけ単純な問題ではないと思うです。そこをまた考えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  個々京野菜として出しているから、トマトもそうなです、ブランドなです。  ちょっと、この話は置いておいて、次違う話に行ってもいいですか。 ○委員長(梅本章一君)  はい、どうぞ。 ○5番(鈴木かほる君)  資料16ページこれは区分が、いわゆる学童保育、放課後児童クラブ利用料ところです。231万円が入るようになっております。16ページ上から10行目ぐらいところ。私たちは学童保育と言っているあれですが、放課後児童クラブ利用料231万円、この4月からも、やっぱり1件当たり5,500円は変わりませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  放課後児童クラブ利用料につきましては、月額5,500円掛ける、予算上は35人で一応予算計上させていただいておりまして、12カ月分ということで、月額5,500円使用料をいただくということには変わりはございません。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  前から言っていることなですが、村長も変わったことなので、また前に言ったことを繰り返して言います。保育料が今回無料になっていきますけれども、保育料は家庭収入に応じて料金が違います。それから何人目子供かによっても保育料は変わっていましたが、学童保育に関しては一律5,500円なです。この料金について前にお聞きしたときには、おやつ代だけではなく、いわゆる指導員給与というか報酬も入っているような答弁だったですが、その辺について、どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  詳しくはよく存じ上げませんので、担当課長から答えてもらっていいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  以前と内容については変わりはございません。考え方について内容は変わりはございません。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今後そういうことも含めて、考えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ちょっと項目を探しているですが、見当たらなくて教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  ページは。 ○2番(久保憲司君)  それがわからないので、ちょっと探しているですが。項目的には、菌床シイタケ事業用地使用料です。これが、どの項目に整理されているか、資料も見てみたですが明快な表記がないので、とりあえず、どの項目に整理されたか、税財政課長、よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  菌床シイタケ関係使用料につきましては、21ページ、22ページ財産収入、財産運用収入財産貸付収入333万9,000円中に入っております。金額といたしましては、200万円ということになっております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  これは決算でまた出てくると思うですけれども、今年度分についても収納は間違いないでしょうか、その辺見通しはどうなっていますか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  今年度収入につきましては、12月予算中で提示させてもらっております。請求といたしましては、3月に請求して、3月末までに入る予定になっております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)
     繰入金ところで基金繰り入れをしているですけれども、令和元年度、ことしやつで2億7,000万円ぐらい、今回も2億7,000万円ぐらい使うですけれども、使うといったかて全て使うわけではないので、また、いろいろ最後には、決算ときにはもっと減ってくるかなという気もあるですけれども、でも、ある程度緊急ことが起こったとき会費にも、こういうものを使っていくようなことにもなるかと思うだけれども、その辺ところで、基金ほうが財政調整基金と今やっている減債基金とで平成30年度決算では大体7億円ほどあったように思うだけれども、それで5億5,000万円ぐらい使ってしまって、何かあったときに大丈夫なかなと思うですけれども、その辺どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  結論的に言うと、決算後にまた財調を煮詰める財源が戻ってくるというは明らかですが、その額が幾らになるかというはまだ試算できていないですけれども、大丈夫か、大丈夫でないかという質問については、お答えする立場にないといいますか、この調子でいくと、いずれゼロになるというは確かでございますので、歳出を削減し、あるいは有利な財源を適用したり、また、交付税がどうであるかという依存度が高いもので、交付税がいきなり2億円、3億円削られるとだめですし、交付税が2億円、3億円ふえてくると、まあ余裕、そういった意味からは、財政課長立場から大丈夫かどうかという発言まではちょっとしかねるというところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  大丈夫なかというは、別にこれで十分なだろうと思うだけれども、平成29年度ぐらいにもちょっと災害があったりとかして、あのときには激甚にも農業関係部分は入れてもらったりしていったですけれども、もしそういうがかからなかったら、結構やっぱり村緊急時持ち出しとかも結構出てくるので、決算しないとわからないからあれなだけれども、その辺かなり令和元年度と令和2年度と結構大きな額が出ているので、ちょっと注意しながら運営してもらいたいなと思っているだけですけれども、答えがあったら、お願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  各課長とも、あるいは参事、村長とも調整しながら、将来10年、20年先財政が破綻しないような状態で協議して、頑張っていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  それでは、歳出も含めて全体で質問ありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  随分以前話ですが、随分以前予算書では、税財政課長から、ちょっと大丈夫かというに答える立場にないという話があったので、えっと思うですけれども。財政で当然ことながら、この年度までには現在公債費をこういうふうにいきますという数字が、いつも資料として出ていたように思うですが、今回どこに出ているですか、ずっと見ているですけれども。最後ほうにあるは、106ページ、107ページには、そういうがあるですけれども、これしかないですか。村財政全体を見て、オーケーですよという数字が出ていた資料を目にしたような記憶があるですけれども、ちょっとそれが見当たらないですけれども。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  平成30年度決算で、決算時期に、いろいろな数字を羅列した、実質単年度収支であるとか、公債費率でありますとか情報は、決算ときに資料として一括して提出させていただいているものでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  平成30年度決算ということは、今度また平成31年度決算が出てくるときには、そういうものがついてくるですね。そうすると、平成30年度決算と平成31年度決算今は、はざまにあるということですよね。予算だから、このまま村がいけるかどうかという質問に対して、税財政課長として答える立場にないとおっしゃったけど、そんな予算を立ててあるかいということになるわけで、決算時期であろうが、予算時期であろうが、村財政として状況はどの断面を切っても常に動いていますよね。そういう考え方なので、今後財政を見通したときに、これで予算がこのまま推移して、村としてはいけると見ていない予算なですか、全般的なことだから、お伺いしますけれども。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  先ほど申し上げたは、将来いかなる場合があっても大丈夫かどうかということはわからないと答弁いたしましたが、現状におきまして、当初予算を組む時点におきましては問題ないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  全体ということで。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、何種類かパブコメ最中ですけれども、あれを見ていましたら、2040年には人口1,600人、何か本当にびっくりするような数字になっていたと思うですけれども、それはちょっと置いておいて。今見ていましたら、どこ人口が減っているかなと思ったら、高齢者、それから働ける人たち、子供、子供数や高齢者数は大体同じように推移するけれども、一番村財政を支える働く世代が減っていくというがグラフで見たら見えるですけれども、そういう将来像について、どんなふうにお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  先ほど御質問で、そのことを答えたつもりでいるですけれども、ちょうど2020年、ことし、高齢者と労働者人口、生産者人口といいますか、そこがちょうどクロスするです。そこから高齢者がどんとふえていって、生産人口ほうが下がっていくと、一番若いところが余り変わらないと、おっしゃったとおりです。ですから、人口ビジョンとして3つことを考えていこうということで先ほど答弁させてもらったように、今、総合戦略をつくっているところなです。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  ありがとうございます。  そうしたら、資料104ページ、105ページ、職員について給与とか表があるですけれども、今、むら職員定数は何人で、実際に正職員が何人で、それから会計年度適用になりましたパート職員が何人なか、ちょっとお聞きします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  定数ですが、村長部局、それと議会事務局、それから農業委員職員を含めて67人です。それで、今正職員数が58名です。それと、今回は臨時職員で、会計年度任用職員に新年度からはなるわけなですが、それについては、1週間ずっと来ている者もいれば、例えば短時間児童クラブ人であったり、それから週に何回か来られる方も含めまして、47人くらい、そういうふうに考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  以前にお聞きした数字と大体同じなですけれども、パート職員中に、前にフルタイムがいないということで、みんなパート職員になっているですよね。聞いていたら、勤務時間は一般には8時間勤務なのに、それが7時間45分ですか、本当にわずか15分とか30分とか切ることによって、フルタイムではない扱いになっている。その人たちは、じゃあ本当に、この村職員として必要ではない人たちなかといったら、そうじゃないと思うです。だから、本当に7時間45分働いて、15分前に、はい、あなた帰っていいですよという、これは本当に使い捨て発想雇い方ではないかなと思うです。フルになるか、パートになるかで随分条件も違いますよね、いろいろな手当とか、それから休みがとれる、とれないとかがありますので、ぜひ、こういう臨時職員に関して採用については今後考えていっていただきたいことだと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  34歳まで人は、正職員として毎年採用します、毎年とは言いませんけれども。それ以外人は、臨時職員ような対象になってくるですけれども、今、総務課長が言いましたように、会計年度任用職員ということに4月から変わってくるわけなですけれども、そうなりますと、かなり待遇ほうもよくなってまいりますので、そういった面は多少は解消されると思います。  今後課題としては、財政・人件費、特にそういったものを鑑みながら、どこまでできるかというはまだ未定でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  一部勤務時間ところで発言がありましたので、ちょっとつけ加えさせていただきますと、今一般職員勤務時間は7時間45分です。それと、パートタイム会計年度任用職員については7時間30分ということになっております。  それと、パートタイムと、それからフルタイム違いということでございますが、一応村ほうで考えておりますは、会計年度任用職員は補足的な用務、補助的な用務ということで位置づけしておりまして、それは国ほう指針に従ってパートタイムにしているというところでございます。  今後、また、村長も今ありましたように考えていくわけですが、一応今ところは、会計年度任用職員についてはパートタイムということでいきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  たとえ7時間半働いている人が、じゃあ、明日から役場に来なくなって役場は回っていくかといったら、役場業務は回っていかないと思うです。その辺をもっと真剣に考えてほしいと思うです。きちっと給料をもらえている人は退職金もあって、これから後ことも、老後も大丈夫ですけれども、そういう人たちは本当に不安定な暮らしになっています。真剣に考えてほしいなと思います。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  法律が変わりましたので、退職金とか、それから賞与とか、そういったものも対象になっていくです。パート場合は、一時金と。あと任用職員は、そういったほうに、またえー、こう補償が変わってきていますので、今までとは大分変わってきます。ですから、退職金とか賞与とかで人件費も大分上がってくるようになってきているです。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  それはフルタイム場合でしょう。パート場合は、村はほとんどパートで、勤務手当みたいなはちょっと出ますけれども、フルタイムと比べると随分条件が違います。それから、例えば、村保護者立保育園が村営保育園に変わったときに、変わったときから1年目で計算されましたよね。それで退職金も支払っている。不利益をこうむっていると思うです、あの保育園関係長いことやっておられた方は。今言われている退職金にしても、結局、令和2年度、この4月から1年目、2年目と数えた退職金では、ごくごくわずかな退職金しか出ないと。前歴計算はあるですか、ないですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  一応村ほうで、この職種であったら幾らから始めるということがありますし、前歴換算もつけ加えてさせていただく予定になっております。前歴換算をさせていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかにありますか。  「齋藤和憲委員」 ○4番(齋藤和憲君)  済みません、104ページ一番頭その他特別職で217人減っていることになっているですけれども、この内訳をちょっと教えてもらえませんか。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-委員長(梅本章一君)  暫時休憩。  暫時休憩ですけれども、10分休憩したいと思いますので、40分。               (休憩 10:27〜10:39) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  この比較で前年度と本年度違いで職員数が217人ということになっておりますが、これにつきましては、選挙の立会人等費用でございまして、投票管理者、投票立会人、開票管理者、開票立会人、それと期日前の管理者、立会人分でございまして、これにつきましては、それぞれ1日単位費用となっておりますので、延べ人数ということになります。選挙が村議会選挙であったり、それから村長選挙あるいは府議会議員選挙等がございましたので、そのたびにそれがカウントされますので、実数としてはもうちょっと少ない額なですが、カウントとしては217人減少と。令和2年度の選挙の立会人等は、今ところは計上しておりませんので、その数が減ったということになります。
    委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  言われたらわかるですけれども、普通人数といったら、そういうカウントは。どこ市町村でも、どこあれでも、こういうようなカウント仕方を、ここをもし出そうと思ったら、ほか市町村でも、このような出し方をされているですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  そのとおりでございます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村一般会計予算質疑を終わります。  日程第6、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算件」について、説明を求めます。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算詳細説明をさせていただきます。  それでは、議案第10号、資料をもとに説明させていただきます。  資料2ページをお願いします。  主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  歳入につきましては、国民健康保険税前年度差し引きが820万3,000円減となっておりますが、前年度最終補正額、本算定後額です、7,291万8,000円で、差し引き83万5,000円減になります。11月1日被保険者数が819人で積算しています。2月29日被保険者数は790人で、800人を切りました。  次に、府支出金ですが、前年度から4,177万8,000円減額ですが、こちらも令和元年度最終補正額は2億9,946万8,000円で、差し引き455万8,000円となり、マイナス1.5%で、主に府支出金については、保険給付費前年度をもとに積算したものです。  続いて、繰入金ですが、職員人件費を計上している関係上、前年度と対象者が変わったこと差でございます。  続きまして、歳出3ページをお願いします。  総務費前年度から減額につきましては、職員人件費差です。  次に、保険給付費ですが、4,711万8,000円減となっておりますが、令和元年度最終補正額は2億9,055万2,000円で、令和2年度と比較では、1.2%伸びにはなっておりますが、ほぼ横ばいです。  次国民健康保険事業納付金につきましては、京都府から概算額で計上しております。京都府に納付する納付金です。  また、退職者医療制度対象者が令和2年1月におられなくなりましたので、保険関係上2カ月おくれで請求が来るため、歳入歳出予算科目には計上しております。  以上、令和2年度国民健康保険特別会計当初予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。  これから質疑を始めます。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  歳出か歳入かはちょっとわかりませんが、結局利用されている国保標準値というか中央値、国保集める、村利用者負担金はどんなふうに変わりますか、去年と比べて。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  保険税令和2年度予算額は7,208万3,000円で、前年度最終補正額よりは820万3,000円減となっております。先ほども言いましたように、令和元年度本算定額に人数を割り戻して、819人を掛けた額で積算させてもらっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  結局、利用者負担はふえるですか、減るですか、金額はどれぐらいになるですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  率的なものは、令和元年度と変わっておりません。所得で判定いたしますので、いまだ所得が令和2年度は出ておりませんので、変わる、変わらないでは、変わらないと回答させていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料ほう3ページをお願いします。  保険給付費ですけれども、令和元年度3億4,132万7,000円、給付費予算額が組まれていますけれども、令和2年度予算額は2億9,420万9,000円、これは13.8%減額になっています。府支出金についても12.4%減額、予算額は2億9,491万円、これは高齢者がふえたから減額しているか、高齢者が減りますという前提で減額しておられるか、例えば、保険給付抑制を目的で予算額を減らしておられるか、この予算額減少割合と同じような割合で府支出金も減少していますけれども、この因果関係はどう分析されておられるでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  当初説明で申し上げましたように、保険給付費差し引き4,711万8,000円と出ておりますが、こちらほうも予算書ほうも令和元年度予算額は当初額が入っておりますので、年間を通しまして補正等を行いまして、保険給付費予算額は2億9,055万2,000円で、最終補正させてもらっております。年間一月2,400万円ぐらい医療費という形で積算していましたが、2,400万円は大体いっていなかったですけれども、こちらには反映されていませんが、1月給付が2,600万円というときもありますので、若干ですけれども多目に令和2年度は見ております。令和元年度と今令和2年度予算額では、プラス365万7,000円、1割どころか、0.1%ぐらい令和2年度ちょっと多目見積もりになっておりますが、保険医療費は減ったとかではなくて、実績で令和2年度計上をさせてもらっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  昨年度実績額で補正した最終金額に基づいて予算額を立てましたということですけれども、では、令和元年度について3億4,000万円余り予算額になっていた理由は何でしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成30年度実績額をベースに、3億4,100万円で計上させてもらっています。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  例えば、重症高齢方が1カ月に100万円ぐらい保険を使いますという件数がぽんと2件か3件出たら、また補正で対応しますということでよろしいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  中崎議員おっしゃるとおりで、先ほども言いましたように、1月請求額が予想を上回って2,600万円で来ていましたので、そういう場合には補正で対応せざるを得ないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連なですが、もし、そのような総額がふえた場合収入はどこから出るか、ちょっと教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成30年度から京都府が保険者になり、広域化になりました。そこから保険給付費については京都府が財源主体となりますので、府支出金ほうからいただけます。年度内でおさまらない感じでは、また次年度で精算もしてもらえます。この納付金は京都府に払う分ですが、主に、こちらについては保険税を納付金に支払う形になっております。給付費については、京都府が面倒を見てもらえるというような仕組みでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それぐらい僕でもわかるだけれども、というは、当初は令和2年度で令和元年度よりも素直にいったら800万円近く収入を減らしていますよね。そういう意味では、保険料が減ってきて、よう頑張ったんやなというイメージをとっていたですが、今話でいくと、例えば、最終決算ときにふえたと、もともと2,900万円支出を組んでいたと。これが先ほど中崎議員が言われたように、いろいろな費用がふえて、例えば3億4,000万円まで、もし来たとした場合、支出金が全て京都府から来ればいいですけれども、また5,000万円近くね。それを足らんから保険料を上げてくれやという話にはならんですよね、質問です。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  納付金がほぼほぼイコール保険税と置いてもらって、広域化になったことにより、南山城村は激変緩和対象市町村になっております、前12月にも説明させていただいたように。そちらについては、医療・介護・後期納付金がこの納付金中に入っているですけれども、そちら分で約2,300万円、激変緩和でいただいております。実際なら、この8,000万円積算ですが、これに2,000万円を足して、1億円ぐらい納付金を払わなければならないところですが、その激変緩和に当たっているということで、8,000万円ぐらいで納付金を支出することで、京都府からデータが来ております。この激変緩和も平成30年広域化から6年間が目安なですけれども、毎年当たるものではなく、当初は9市町村でしたけれども、今年度は8市町村で、来年度はもう3市町村になるということを聞いておりまして、まだ3市町村中に南山城村が入っているということになっています。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  いや、激変緩和されているというは、昨年度も、今年度もされますよね。例えば、昨年度が、極論を言ったら2,300万円だと、今年度4,000万円、5,000万円になったというなら、要するに保険料が減ってもわかるですが、基本的には激変緩和は去年もことしも同じだと思うですよね、金額的には。そういう状況中で、何で今回はこの保険料が減ったかなという質問です。それは、先ほど言われたように給付金が減っていますよと。だから、減るから保険料を安くしているという、さっきも説明があっただけれども、裏返せば、令和元年度ぐらい給付が出てきた時点では、京都府は、その分だけ、また支出をふやさないとあかんから、その分に対して京都府から村に対して、もっと出せという要請はないかどうかを聞いているです。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  先ほど説明させてもらったように、2ページ歳入部分で、令和元年度当初予算が8,228万6,000円、こちらは本算定後額で、7,291万8,000円で、令和2年度と比べて83万5,000円マイナスで、ほぼ横ばいになっております。先ほど齋藤議員がおっしゃっているは、令和元年度と令和2年度差があり過ぎるということをおっしゃっていると思うですけれども、ほぼ差はないということで、納付金も、もともとは令和元年度8,367万円でマイナス300万円ぐらいなので、人数減りを考慮に入れて、減った形で京都府も納付金支出を積算した感じで計上させてもらっております。  以上です。
    委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、令和2年度に対しては、これから保険料を出してくれという金額は変わりませんよね。たとえ、いろいろな状況があっても、当初出された予算額に見合う1人当たり保険料、その金額でずっともういきますよねと、追加はないとしていただければ、それで結構です。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  令和2年度で7,208万3,000円で計上させてもらっておりますが、積算したときは819人で積算させてもらったですけれども、もう2月29日現在では790人被保険者数になっておりますので、こちらを6月本算定した場合に、まずは、この額よりは低くなってくると考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料2ページ歳入について伺いますが、保険料率については変動はないですということを伺いましたけれども、歳出がふえれば、組合健保場合、保険料率と介護保険料率と段階的に上がっているを私も知っているですけれども、例えば、保険財政が厳しいということになってきたら保険料率引き上げは段階的にされていくかと思いますが、保険料を納めますね、保険料を納めた部分中で未収金になっている部分は、どのぐらい村中で、保険料を請求されて、支払っていない割合があるか、金額、件数どのぐらいありますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  国保場合は保険税ですので、最終、2月末現在で、国保税は世帯に送りますので34世帯、184万円が2月末現在で未納が出ております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、支払いをしていない方、保険料を、どういう対応をされて、財政上どういう処理をされているかということが1点。  支払いされていない方は、何らかの簡易証明書なんかを出して、保険証がいただけないということになりますね。国民健康保険にお金を払っていないということは、何カ月か猶予はあるかと思いますけれども、保険料を支払いしなかった場合についてどういう扱いになって、その対応をどうしておられるかということと、保険財政中で未収金に対してどういう対応をしておられるかということをちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  国保は保険税ですので、一度、月終わりに未納があったら、督促状をまず送ります。督促状を送った人たちに対して、京都府税機構に、もうそれら債権は移ってしまいますので、税機構が保険税今後徴収については、事務的なものはしていただきます。滞納者方については、この2月末現在で8世帯方、被保険者数11人が短期証、6カ月証を通知して、取りに来てもらうようにしています。資格証というは、もうその証を持っている方はもう10割負担、病院に行っても、まずは自分で10割を払ってもらって、後から保険医療費については、3割なり7割分を保健医療費として渡すという形になりますが、資格証方は1世帯1人なので、取りには来られていません。  よろしいですか、以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  支払い件数は30世帯ほど支払いされていないと、さっきおっしゃったと思うです、30世帯ぐらいは支払いしていない、未収金になっていると。6カ月猶予があって、全額納付して、後から7割が返ってくる場合もあるし、猶予期間中で処理されていると思いますけれども、10割負担方というは、わざと支払いしていないというケースもたまにあるかと思いますけれども、支払いできないので医療が受けられないというは、必要な人が受けられていないということにはなってはいないでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ちょっと説明不足で申しわけございません。短期証、6カ月証になる方については、また、その税機構と調整で決めていきますので、今、未納方が30世帯ですけれども、実際短期証を発行している件数は8世帯11人で、あと22世帯方については、まだ支払いされたりとか、そういう感じで、調整して短期証になる方を決めております。  資格証方については、持っておられたら国保ほうにデータは来るですけれども、持っておられないのでデータ等が来ていません。その方が医療を受けているかどうかまでは、こちらではちょっと把握できない状態になっております。払えるか払えないかについては、こちら方も税機構に行っていますので、税機構ほうで差し押さえ等なりをされているか、その辺は個人情報ですので、税機構で対応してもらっています。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連ですけれども、先ほど1世帯があるって、それは税機構に預けているから知らんよというは事実で、個人情報なので、そこまで言えとは言いませんが、つかんでいることはつかんでいるですよね、その人が誰かというは。これに対して、何度も言いますけれども、昔だったら、まず村なんで、税機構に行く前に、まずいろいろな話をして、それでもあかんかったら税機構につなぐという話も前担当課長は言っていたような気もするだけれども、今聞いたら、1回未納になったら即税機構に行くというやり方をされていると聞いただけれども、そんなやり方じゃないとあかんという、京都府から指導なですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  そういうルールでやっていますので、誰が滞納されているかということも、こちらは当然把握しております。督促状は一度送っておりますので、誰かということもわかっていますし、税機構と対応についても、こちらも対応しておりますので、わかっていないということはございません。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  短期証を持つは11人があるということに対して、これもちょっとびっくりしている数字なので。その前に1人が何も資格もなしで、病院に行っているかどうかというもわからないということだと思うですが、ちょっと詳しいことは聞いたらややこしくなるけれども、そういうは、ある意味では、1村民を放っておいても大丈夫な人なか、例えば80歳とか90歳とか、本来病気にかかって、それでも行けないという人だったら、もう死を意味しますよね。それでも、例えば20歳とか30歳で、多少薬でも飲んでいたら大丈夫やでという人なか、そこら辺判断は、課長、されているですか。大丈夫やでという判断はされて、無資格人は大丈夫な人ですよねということで聞きたい、どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  誰かというは当然わかっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  杉本課長、生活保護対象にはなっていないですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  私も承知いたしておりますが、生活保護世帯であるか、ないかということですか。それは、はっきり申し上げまして、ない方でございます。でも、大丈夫であるかどうかと言われれば、それは年齢が若いから大丈夫だとか、お年を召されているから非常に危ないとかいうことは、昨今それはわかりませんので、大丈夫であるかどうかという御質問は、ちょっとお答えしかねます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、個人に任せている、そういうことですね、村としては。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  多分税金をちょっと滞納されるということは、10割負担で病院にかかられるということになってしまいますので、それがちょっとしんどいということであれば、例えばですけれども、ちょっとずつでも計画的に納付していくとか、そういった交渉というは、先ほど担当課長も申しましたように、税機構ほうで調整をしながら、そういう話を聞いて計画納付していただくとか、そういうふうに持って行って、改善するように努めていかなければならないものだと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  だから、そういう指導はしているですねと聞いているです。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  済みません、直接滞納されている方窓口というは、先ほどから申し上げていますように京都地方税機構ほうが窓口となりますので、直接役場ほうに、そういう相談に見えられたら、当然それは相談に応じるという形になりますけれども、一旦はルール上、税機構ほうが窓口となりますので、そちらほうから指導を受けていただくという形になります。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、短期証と、それから資格証話が出ていますが、過去にはあったみたいなですけれども、差し押さえはありませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  過去にはあります。今は聞いておりません。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  今質問関連です。税機構ほう議会に出させていただいて、2回、税機構議会に参加して、やっぱり問題で討論になったり、いろいろな議案に対して一般質問とか、あるいは討議中で出てくるは、今話なです。つまり村そういう滞納している方に対して把握はしているけれども、また相談は受け付けるけれども、対応は税機構がするということで、時々、ほか自治体では、もう機械的に差し押さえが起こって大変になっているとかいう事例も含めて、やっぱり機構ルールそのものが今まで自治体でやっていた保険税を滞納するとすぐに税機構に行って、限られた職員中で対応するという、このやり方が問題になって、常に議論になるというか、質問が出てくるですけれども、私も見ていて、聞いていても、やっぱりおかしい仕組みだなと思っています。今答弁を聞いていると、やはり現場保健福祉課も把握しているけれども、実際にはルール上は何か手だてをするとか、あるいは、なかなか来てもらって、相談があれば多分橋渡しはできると思うですけれども、職員がわざわざそこへ行って、今、状態はこうというふうには、なかなかできないという状態ではあるということなですね、そこだけ、ちょっと。できないために、村以外ところでも、やっぱり実情が機構ほうで細かいところまでわからないので、すぐに差し押さえに入ったりとか、今までだったら、ちゃんとこういう手だてをやって、今おっしゃったように分割して納付するとかということがなかなかできていないという実態もあるということなので、そういう税機構やり方というが何か支障になっているところというは、村ではないかどうかだけ、ちょっとお聞かせください。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  税機構ほう誤解があっては何ですので、ちょっと補足させていただきたいと思うですけれども。税機構も、必要な何人家族である、どういう世帯であるという経済状況を見た上で、最低限度生活ができるだけ分は余力を残して、差し押さえをすると。ただ、差し押さえをされる物件が、例えば村でしたら、資産は持っておられるだけれども、資産価値が少ないので、とても換金しても、その金額に達しない場合も多々あるということは、以前、税財政課にいたときから税機構ほうからは聞かせていただいている内容でして、それで税機構が主たる窓口にはなるですが、それであっても、村ほうに村民ですので来られた場合には、個別具体的に対応させていただいて、また、税機構にそのお話をおつなぎするといった形対応をさせていただいておりますので、今言われたこの1世帯方については、ほぼほぼ、そういったことで窓口にお見えになっていないので、ちょっとその辺は対応としてはしかねているというは、はっきりあります。ですが、税機構ほうも全部、例えばですけれども、軽トラがなければ仕事ができないのに、その軽トラを持っていくかといったら、そうではないですよね。ですから、生活する最低限必要になる、収入を得るために必要なものというは残しつつという形になりますので、ちょっとその辺だけ補足させていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  短期証なり資格証なりは6カ月更新になってしまうので、まず役場に取りに来るよう通知いたしますので、そのときに来られたときに、税機構収納計画というをそれぞれつくってありますので、それらについて、ちゃんと収納計画をつくって支払いほうをされていますかという確認はしております。
    委員長(梅本章一君)  ほか歳出ありませんか。続いて歳入について質疑ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算質疑を終わります。  日程第7、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算件」について、説明を求めます。  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  それでは、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算件」御説明をさせていただきます。  5ページ目歳入歳出予算事項別明細書をごらんいただきたいと思います。  歳入主な内容につきましては、2つ目資料及び手数料として261万円減額となっております。要因としましては、世帯数減少に伴います使用料減少によるものでございます。  8つ目諸収入といたしましては、京都府実施国道163号管理に伴います水道工事補償費となっております。  次に、6ページ目歳出主な内容につきましては、総務費につきましては131万1,000円減額となっております。令和元年度には、配水管布設がえ工事等詳細設計業務がございました。令和2年度につきましては、電気代、修繕料や機器点検など施設維持管理費と、前年度に引き続きまして漏水が発生し、老朽化が激しいため、高尾簡易水道法ヶ平尾地区水道管布設がえ工事と京都府実施国道163号関連工事に伴います今山交差点本設配水管新設布設工事費用となっております。  公債費でございますが、1,872万5,000円減額となっております。これは、平成22年度に完了しました中央簡易水道整備事業に係ります公債費償還金がピークを過ぎ、前年度より減額となったものでございます。  資料といたしまして、主要事項説明を添付させていただいておりますので、ごらんいただければと存じます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出について質疑はありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今回予定には入っていないですが、今山本管水道管途中にある空気弁か何か調節するところ、その部分で水が漏れていますよというはもう去年から言ってあるですけれども、あれは放っておいても大丈夫だから、もう予定には入っていないでしょうか。古い鉄でできた機材なので、取り寄せとか、それが大変だという話は聞いているですけれども、大丈夫ということで、そういう判断で入っていないですか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  空気弁修繕につきましては、一応需用費中で修繕料がございますので、ほかでも、そういうところもございますので、順次取りかえてきているというところでございます。また、そこ部分につきましても、今年度、ほか場所とも調整しながら、修繕を行っていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほかにありませんか。  続いて歳入について質疑はありませんか。  全体について質疑はありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  村管内各水道施設でも、石綿管が残っているところというは、もう全て解消されているでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  高簡水ほうで残っております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  こういう状況を残しておくと非常に健康に問題があるということで、国ほうから特別な予算がおりて、これを積極的に改修するように進められてきたと思うですけれども、その辺予算というはもうないように聞いているですけれども、今回予算中では、どこにそれが含まれているでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  石綿管工事につきましては、今回予算には含まれておりません。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  過去に、特別にこれを改修するようにという国から指導があったと思うですけれども、予算もつけて指導であったと思うですけれども、この辺は別に健康上も問題がないという判断なでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  石綿管を切断しない限りは粉じん等も出ませんので、健康には害がないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  切断しなければ大丈夫ということですけれども、例えば、車が通るような位置で破損するというようなことが起こりますと、そういった事態が考えられるわけですけれども、そういう部分ではないということは、もう明快にわかっているということでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  車両通行には支障がない場所にはなっております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  今年度ないということは今後もないということではないかと思うですけれども、現状で残っている距離数というか、本来なら100になるべきところを何%残ったままで現状推移しているというは把握されているでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  済みません、今、数字を持ち合わせておりませんので、ちょっとお調べさせていただきたいと思います。後日で。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  歳入分担金と使用料について伺いますが、分担金は前年度と本年度同じで、使用料は260万円ほど減額になっていますけれども、これは道駅ホテルが開業するために本管をあそこに確かに引いていると思うですけれども、道駅ホテルが建ったら、どれぐらい水道料が要りますということで積算して本管を引いていたと思うですけれども、予算書を見たら、その勘定は何も入っていないかように見えますが、シイタケ菌床工場については開業が3年おくれますということだったので、それは仕方がないかと思いますが、道駅ホテル開業部分が予算書中に反映されていないではないかと思いますが。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  分担金ほうにつきましては、令和元年度ほうでいただいております。使用料ほうにつきましては、まだ本格稼働しておりませんので、今年度では見込んでおりません。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、今年度開業されて、その後どれぐらい使ったかによって来年予算に反映されるし、まあ言うたら、使ったら使った分は使用料は変動していきます、そういうことで去年実績に基づいて6,000万円余りという計算をされたかと、それでよろしいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  そういうことで計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  全体、歳入も含めて。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算質疑を終わります。  日程第4、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算件」を議題とします。先に詳細説明をお願いします。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村介護保険特別会計予算詳細説明をさせていただきます。  それでは、議案第12号、資料をお願いします。  資料6ページお願いいたします。  主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  先ほど国保特会でも申しましたように、6ページ、令和元年度予算額Bについては、当初予算額であることを御了解ください。
     それでは、保険料前年度差し引き114万8,000円減ですが、12月賦課額に収納率を掛けて積算した差です。国庫支出金前年度差し引き640万5,000円ですが、前年度最終補正額が8,870万2,000円で、差し引き14万3,000円減となります。ほぼ横ばいです。  次に、支払基金交付金ですが、1,085万3,000円増となっていますが、前年度最終補正額は1億495万5,000円で、318万4,000減になり、ほぼ横ばいです。  次に、府支出金ですが、前年度から726万2,000円増額ですが、令和元年度最終補正額は5,929万7,000円で、差し引き6万6,000円増ですが、横ばいです。  続きまして、繰入金ですが、前年度から618万1,000円増ですが、これは歳出保険給付費がふえているため、一般会計から介護給付費繰入金として、対前年よりも515万8,000円増額を出しております。  歳入最後村債に970万円計上しておりますが、こちらにつきましては、京都府介護保険財政安定化基金から借り入れる分で、保険給付費がふえたことから、京都府から借り入れを行います。予算項目上、村債記載となります。  続きまして、7ページをお願いします。  総務費前年度から減額につきましては、職員人件費差です。  次に、保険給付費ですが、差し引きが4,026万6,000円増となっておりますが、令和元年度最終補正額は3億8,193万5,000円で、令和2年度と比較では2.8%減ですが、ほぼ横ばいです。  続きまして、地域支援事業費ですが、52万2,000円増となっておりますが、令和元年度最終補正額は1,054万7,000円で、令和2年度と比較では17万3,000円増で、ほぼ横ばいです。  続きまして、介護サービス事業勘定説明をさせていただきます。  こちらは予算書ほうをお願いします。予算書30ページ。  歳入です。  1.居宅介護サービス計画収入が30万9,000円増です。これは、平成31年4月からスタートいたしました通所型サービスA事業サービス計画作成による収入がふえたことによります。  続きまして、歳出、ページをめくっていただきまして、32ページをお願いします。  3.居宅介護支援事業費と5.通所介護サービスA事業費増減は、事業精査によるものです。  以上、令和2年度南山城村介護保険特別会計当初予算説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。これから質疑を行います。  歳出について質疑はありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  続いて、歳入について、質疑はありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  先ほど医療国民健康保険税関連で聞きますけれども、特別徴収と普通徴収とありますが、普通方は年金から天引きで特別徴収されていると思いますけれども、普通徴収、納付書で納付して、介護保険も医療保険も一緒で送っているかと思いますけれども、一緒で送っているかどうかということと、あと、いわゆる普通徴収で介護保険料を納めておられる方はどれぐらいおられるか、ちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  特別徴収が1,231人、普通徴収が128人。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  恐らく滞納になっている方というは大体普通徴収から銀行から振り込みしなくなったので、滞納になっていますというケースに通常なっているかと思いますけれども、今現在、普通徴収128件中で、例えば滞納とか未納とか、そういうことがある方がおられたら、ちょっと教えていただきたい、どれぐらいおられるか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  2月下旬現在で43件、12人方が、未納額が48万1,000円ほどです。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  滞納された方は、医療保険場合、自分で10割負担で医療を受けてくださいという形になると思いますけれども、介護保険場合、介護認定自体できないという扱いになるでしょうか。介護保険滞納者扱いは、どういう扱いをされているか、ちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  介護保険料場合は、国保と違って、役場職員が収納事務をしております。当然、督促等を送って、収納を呼びかけますが、介護保険を使う方については、認定をとってもらって、サービスを受けてもらうという形で、滞納されていましても、そのまま収納を続けていただくということでサービスは受けてもらいます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、一旦滞納していました、1年ぐらい払っていませんでしたという方が要介護になって、認定を受ければ、一応サービスは提供は受けることは受けられるけれども、これは全額負担になるという形になるか、それとも介護保険を後から支払いなさいよという形をとるか、どちらでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ケースによります、正直言って。今現在、決算でも出ていましたが、平成16年ぐらい滞納が残っている人も今サービスを受けておられるので、その人らも計画的に収納してもらって、今年度も収納がありました。基本的に、そういう滞納される方は、わしは介護を受けへんねんというような感じに言われていますが、現実問題、介護サービスを受けなければならない状態になられますので、そういう方については当然サービスは受けてもらいますが、ある程度収納計画をしっかり立ててもらって、収納していってもらうように呼びかけております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  村債なですけれども970万円、資料では6ページで、予算書では24ページです。安定化基金から貸し付けを970万円受けるということなですが、これは何か一定条件を満たしたのでというか、そういう条件に当てはまってきたので受けることになったということになるでしょうか。この具体的な中身を教えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  予算を組むときに歳出を組んで、説明させていただきましたように保険給付費が年々上がっております。これは介護システムから出した表なですけれども、こちら一番上ところ、これが2020年です。今後下がっていきます。緑ほうが前期高齢者、65歳から74歳まで方、黄色ところが後期高齢者、75歳以上方になっております。マックスが2020年、介護システムなので今後は下がっていくだろうと。今回は、もうマックスに上がっている年度になりますので、給付費がまだ試算では3億7,100万円になっておりますが、来年度はふえるかなという予測で、その場合に歳入歳出をゼロにするためには970万円を借りないと予算が組めなかったという形で、財源を京都府から借りていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、970万円というは令和2年度中で消化してしまうわけですよね、次には行かないわけで。ピークは下がるとはいうものの、この調整で行くと、しばらくこういう状況になってしまうかどうか、来年度予算も同じような状況になって、また、借り入れをしないとやれないということになるでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  今後見通しとしましては、給付については下がっていく、人数についても下がっていくというように見通ししておりますので、令和2年度がマックスで考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ところが、村長いろいろな政策中で、こうした高齢者に対する、あるいは要介護者に対する事業というは、これからまだ充実していくという方向にありますよね。そうすると、当然利用者がふえてくる、給付費は上がっていくということになってくると思うですが、名前は安定化基金と書いていますけれども、だんだんと危機感が募っていくような、いただきだったらいいですよね、もらい切り補助金だったら、この名前にぴったりなだけれども、これは借りた金だから返さなあかん、一方では、給付する対象者は、なるほど減っていく。けれども、介護サービス中身が上がっていくという見通しも含めて、これは確かに970万円が今後どういう形で推移するかというは、村長、見通しはどうお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  ピークは過ぎるということは、統計が出ているので、それはそうかと思います。ただ、ここ表もありましたように、要介護3級以上は105人でしたか、表を見ていないですけれども、それと介護施設に入っている人が50人ぐらいでしたか、その差が55人ぐらいいますね、在宅介護人が。さらに、国ほうが在宅介護ほうに、今、トレンドとして、そっちほうに持っていっていますので、この前も言いましたけれども、老健ほうも20人ぐらいベッド数を減らすと。その人らはまた家庭ほうに戻るとなってきますと、家庭居宅介護がふえてくるだろうと思うです。そうしますと、この人らところ全員が四六時中、家族ほうで介護できることが可能かどうかということが出てきますので、それをまた受ける何か変わったものが必要になるだろと予想はしています。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  あくまでも予測範疇でございますので、これ以上難しいかと思いますけれども、今後も非常に財政的には厳しい。これは、結局970万円借りるということは、繰入金にも頭を打っているという考え方ですよね。だから、いわゆる一般財源収入を上げていかないと、結局は何もかも足らないだと、この介護保険にだけにこだわった話ではなくて。借りられるものがあったら、とりあえず借りておこうかという感じかと思うですけれども、利率等を考えますと、ほか繰入金をもう少しふやして、ほか一般会計予算中で有利な債権と比較もされているですよね、その辺はどうなでしょう。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ちょっと説明不足で、予算書4ページをお願いします。  利率は無利子ですので、借りたお金をそのまま、また返さなければいけないという形になっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  予算書6ページ中で、保険料が114万8,000円、予算で減っていますけれども、保険料率が下がったからではないと思う、なくても組合健保では介護保険保険料率は段階的に上げていっていますけれども、保険料収入自体が減っている原因は何かということが1つと、あと、介護給付を利用した場合、村中で通常は1割負担ですけれども、2割負担になっている方というは、どのぐらい人数がおられるかというを2点伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  保険料が114万8,000円、予算書では減っておりますが、12月賦課額に収納率を掛けて、収納率は、ほぼ特徴人は100%ですけれども、99%で積算しております。普通徴収人は80%で積算した結果が前年度よりも下がっているという形になっております。本算定しますと、また数字は変わってきますが、前年度は若干しか変わっていませんので、同じ額になっておりました。  2割負担方も若干名いるですけれども、ちょっと数字を持ち合わせておりません。よろしいですか。
    委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  支出ところで、通所型サービスA事業というがあります、32・33ページです。その中33ページほう食糧費なですけれども、社協でやっている場合は、これは介護保険でやられていますから、食糧費も含めて利用料になっていると思うですけれども、ここ通所型サービスA場合は、前はやまちゃんお弁当をとって、温かい御飯とみそ汁という提供だったと思うですが、その辺負担はどうなっていますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  今、利用者自己負担が600円になっております。こちらに出ている食糧費、米とみそ汁はフレスコほうでつくっておりますので、そちら部分で材料費等が上がってきております。利用者自己負担は600円でございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  御飯とみそ汁は出るけれども、おかず代はもう皆に負担してもらっているということなですね、600円。御飯がつかなくても600円とられているですか。  あと、備品購入ですが、去年は机や椅子やら一定必要なものが森林税を利用して入りましたけれども、今回は10万円だけなですが、現在予定されているものはどういうものなでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  前回も途中で補正いたしましたが、もともと備品購入で10万円を見ております。来年度につきましては、事業を進めていくうちに必要になってきたものについて10万円予算をいただいております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、特に決まっているというわけではないですね、わかりました。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで令和2年度南山城村介護保険特別会計予算質疑を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-委員長(梅本章一君)  それでは暫時休憩をいたします。午後1時から再開をしたいと思いますので、よろしくお願いします。               (休憩 11:55〜12:58) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続きまして、会議を再開をいたします。質疑は終わってるんですが、先程、石綿管メーター件だけ、建設水道課長方から報告してもらいます。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  済みません、久保議員御質問件ですけれども、排水管全体総延長が5万1,714メートルでございまして、そのうち石綿管延長としましては1,142メートル、約2%ということになっております。 ○委員長(梅本章一君)  という報告ですので、よろしくお願いします。  それでは、日程第5、議案第13号「令和2年度南山城村行動情報ネットワーク特別会計予算件」について、説明を求めます。先に詳細説明をお願いします。  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  それでは、議案第13号につきまして、詳細説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお開きいただきたいと思います。  歳入歳出予算事項別明細書でございます。  それぞれ負担金、ネットワーク使用料、それと諸収入、歳入については、その項目で上がっております。  主な増減でございますが、ネットワーク使用料として71万4,000円、それと使用料について9万4,000円でございます。これについては、消費税が昨年10月に上がったことによりまして、その分半年分を令和元年度に計上しておりましたが、令和2年度については満額10%を全月にということで上がっております。  それと、歳出ほう、事業費でございますが、これについては80万8,000円増額しております。これについても、同じく消費税増額分でございます。  高度情報ネットワークにつきましては、令和元年と令和2年におきまして民間サービスへ移行をしている最中ではございますが、令和2年度中は村サービス提供として運営をさせていただきますので、例年どおり予算規模となっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  詳細説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出について質疑はありませんか。  「齋藤和憲委員」 ○4番(齋藤和憲君)  先ほど言われました新しいネットワーク説明会を各地域でしていただいたですが、参加された方もよくわからないという声を聞きます。あれは一応できるかわからないですけれども、あれに基づいた資料を、こういうビラとかを、3月からやるとかいう話になっていますよね、同意書をとるとかいう、その辺説明書を出す費用というは、今回は入っていないかどうか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  同意書送付につきましては、各個人宛に3月後半から4月初めにかけて送付することになっております。これにつきましては、多分3月中に発送になりますので、令和2年というよりも令和元年度予算中で執行されることとなると思っております。  それと、御質問同意書に同封する資料については、各説明会で提供させてもらった資料について、もうちょっと簡略したものになるかもわかりませんが、同封させてもらう予定としております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算質疑を終わります。  それでは、日程第6、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算件」を議題とします。先に詳細説明をお願いします。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算詳細説明をさせていただきます。  議案第14号、資料をお願いいたします。  資料3ページ、主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  歳入予算については、令和元年度は予算額Bは当初予算額が記載されております。  それでは、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料前年度差し引き1,164万4,000円増となっておりますが、前年度最終補正額が3,974万円で、差し引き693万6,000円増です。  こちらにつきましては、資料1ページをお願いします。  保険料率年度推計表ですが、令和2年度は2年に1回改正年度になり、均等割額平成30・31年度は4万7,890円ですが、令和2・3年度が5万3,110円と5,220円増です。また、所得割率も、平成30・31年度は9.39%ですが、令和2・3年度については9.98%と0.59%増となりました。限度額も62万円から64万円。これら保険料率改定により、京都府後期高齢者医療広域連合が南山城村保険料を試算され、4,667万6,000円、ページを戻っていただきまして、令和2年度保険料予算額A欄です。4,667万6,000で予算計上いたしました。これは、令和2年2月7日京都府後期高齢者医療広域連合議会で可決されたもので、各市町村へ割り当て額になります。  保険料が上がった要因といたしましては、後期高齢者負担率上昇、これは平成30・31年度は11.18%でしたが、令和2・3年度については11.41%と上がっております。それと、審査支払手数料等改定により、平成30・31年度は単価が93.87円に対しまして、令和2・3年度については95.59円に上がっております。一番大きく上がったところは診療報酬改定で、診療報酬本体といたしましてはプラス0.55%上がっております。薬価代、薬単価ですけれども、こちらは0.44%減額になっております。材料価格も0.01%減っておりますが、トータルで診療報酬が上がったことによる保険料増加ということになっております。  次に、繰入金前年度差し引き410万円増ですが、内容といたしましては、主に保険料軽減対象になられた方分を村が基盤安定として繰り入れるものです。  それでは、歳出ほう、4ページをお願いします。  後期高齢者医療広域連合納付金といたしまして、前年度差し引き1,206万円増となっていますが、令和元年度最終補正額は5,564万7,000円で、令和2年度と差額は713万9,000円です。これは広域連合に納付する額で、保険料改正により、前年度より増額となっています。  4ページ歳出構成比円グラフですけれども、広域連合へ納付金が95%を占めていますので、保険料と納付金ほぼほぼイコール事業でございます。後期特別会計は、保険証発行や保健事業等がありますが、主に保険料を集めて広域連合へ納付するが大半です。  以上、令和2年度後期高齢者医療特別会計当初予算説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  詳細説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出から質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  まず、歳出9ページです。ここに健康診査費ということで271万2,000円が出てきているですが、人間ドック費61万6,000円、昨年は幾らだったか、ちょっと教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  同額で計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  平成30年度予算と決算を教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  決算資料ほうを持ち合わせておりません。当初しかわからないですけれども。
    委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  こっちを言います。平成30年は当初予算で63万8,000円、決算で64万2,000円、増加しているですよね、額で少ないですが。これほど増加しているのに、なぜこんなに少なくなっているか、その内容を聞きたいですが。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成31年4月当初から人間ドック本人負担を3割にしたことで、こちら特別会計から支出額が減ったという見込みで、同額で予算計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  要するに保険者に負担をしにいった、だから予算が減ったよというが内容ですよね。人間ドックに対して、令和2年度が終わりで令和3年からは、また後期高齢では扱わないという方針になっているですけれども、そういう最後年なのに、それと、もう一つ僕が言いたいは、やっぱり住民本位という形で動かしているに対して、昨年と同じような金額を堂々と載せていると。平成30年度は減らしてきていて、やっぱりもうちょっと人間ドックを助成する、全員が受けているということでもないと思うので、その辺ではやはりふやすという努力と、そのふやすために対して、ここまで減らしてもいいかどうかと思うです。そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  令和3年度から人間ドックに対する助成金がなくなるということで、村後期特会といたしましては、周り動向を見ながら人間ドック助成をするかどうか、まだ決まっておりません。年度後半、この2月、3月で、去年もそうですけれども、人間ドックを受けられる方がふえて、ちょっと予測を超えたという形になっておりますので、今後人間ドック助成について、また検討していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  済みません、あわせて健康診査率をできれば、いろいろとややこしいことを頼むだけれども、昨年、一昨年ぐらいでふえているか、減っているか、ちょっと教えていただけませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  後期特定健診受診率ですけれども、平成28年度が28.1%、平成29年度が24%、平成30年度が20.5%、令和元年度が19.1%で、徐々に減ってきているが実情です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  これに対する対応は何かされていますか。  あわせて、もう一つ、済みません、歯科検診はされているかどうか、それもあわせて2点、済みません。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  歯科検診は対応しておりません。  特定健診受診率を上げるのに、今年度は土曜日開催を行いました。前年度に比べては、前年度が127名受診で、今年度は131名受診でしたので、4名ほどは上がっております。後期高齢者75歳以上方については、集団検診については無料で行ってもらっていますが、大体75歳方は、ほぼほぼ、かかりつけ医とか、そういうので対応されているかなという感じで国保ほうに力を入れているような形ですが、広報等対応はさせていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  他ありませんか。歳出ありませんか。続いて歳入ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  先ほど国保、介護も含めて、いろいろ下がっているような状況で見ています。この前、保健福祉課からいただいた資料でいきますと、国保も介護も、さっきも言ったように1人当たりも下がっているというをいただいておりますが、後期高齢は平成元年が1人当たり5万8,700円、年間ね。今回予算では6万7,742円と、約15.6%上がっていると。京都府でさえ12.6%と、京都府よりも3%も高い金額を上げていると。先ほど課長ほうから説明があって、上がった理由とかいうことを言われて、負担率とか、いろいろ出されたけれども、二、三%しか上がっていないのに何でこれぐらい金額が上がるかが1つと、もう一つ、これを下げるため努力を何かされたかどうか、この2点、ちょっと確認します。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  資料1ページにありますように、2年に1回改定でございます。先ほど説明させていただいたように京都府広域連合から試算数値を入れさせてもらいました。均等割額と所得割率を案分しまして、それぞれ1人当たり額も出ておりますが、あくまでも試算ですので、軽減等を入れますと、隣2ページにも、それぞれ現役並みから低所得者2該当者まで人数が書いておりますが、こちら部分についても軽減等要素も含まれますので、京都府全体から3%上がっているというも、本算定してみないと、どちらに近づくかは今段階ではわからないということで、京都府からいただいた数字で試算しております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  そういうようなことでしていただくと、要するにふたをあけて終わってみないとわからないと、そういうことを平気で、この場で当初予算を決めるときに、ふたをあけんとわからへんという発言を僕はすべきじゃないと思う。今は、例えば、1人当たり6万7,742円支払いを言っていますと、その金額で4,600万円が出ているという状況なので、ふたをあけないとわからないみたいな状況で当初予算発言をされると、僕らは、この予算は何やねんということになるですけれども、そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ふたをあけないとわからないというではなくて、京都府からいただいた数字をただ割り戻しただけで1人当たりが6万7,740円になっているということで、本算定したら、この数字は当然変わってくるものと考えています。今、予算段階で、この額をぴっちり決めるということはちょっと難しいので、そのように回答させていただきました。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  落とすため対応はどのようにされたか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  先ほど説明させていただきましたように、令和2年2月7日京都府後期高齢者医療広域連合議会で可決されたものであり、1自治体として、これを下げろというような話はしておりません。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  上から言われた、そのままを受けるというではなくて、やっぱりそれは言われたからやったというは、そのとおりですけれども、それに対して率的に高いやないかというは一言言って、もうちょっと減らせということは、やっぱりすべきではないかなと。上から言われてきたから、そのままつくっていますよと。それを聞いたら、今後はふたをあけてみないと、また下がる可能性もあるし、上がる可能性もあるということを言われているだけれども、やはり1つと決めれば、そういう状況中で一人一人怒られるけど、担当課長として住民を守る立場に対しては、そのような発言じゃなくて、上から言われたではなくて、上から言われても、こうこうやってしたけれども、やっぱりこの金額でしたというが本来姿じゃないかなと思うです、そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  当然、京都府広域連合担当課長会議もありまして、出席させてもらっています。その中でも、当然、今回上がりぐあいは見てもらったらわかるように結構大きいものですので、当然そういう意見も出ております。先ほども説明させてもらったように、上がる要因としては3つ挙げられていまして、この額でないと、医療費1割が保険料で賄うという形に後期はなっていますので、そちら分を賄うには、これだけ増加額が必要になってくるという説明です。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  言われたように、課長会議中では、このような発言をしてきたけれども、基本的にこの金額になったよというような形でやっぱり答弁をいただかないと、あたかも上から言われたことをそのままもらって、それをまた各75歳以上保険者に割り当てましたようなニュアンスに受け取ったし、また、結果も、俺なんかは、ふたをあけんとわからないというようなニュアンスもとったので、ぜひとも、そういうような形で、やはり住民を守る立場でやっただけれども、結果的にはこうなりましたよというような答弁をいただかいないと、やっぱりもう疑問しか残らないので、意見として言っておきます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算質疑を終わります。それでは全体。今まで一般会計から全般に聞きもれたもの、聞き忘れたものがありましたら質疑を入れたいと思いますが、質疑ありませんか。  無いようですので、以上で、令和2年度予算質疑を終わります。  これから、各議案ごとに討論を行い、採決をいたします。  討論は、議案第9号「令和2年度南山城村一般会計予算件」から行います。  討論ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第9号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第9号「令和2年度南山城村一般会計予算件」は、原案とおり可決されました。  続いて、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算件」討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第10号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。
                       (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算件」は、原案とおり可決されました。  続いて、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算件」討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算件」は、原案とおり可決されました。  続いて、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算件」討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第12号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算件」は、原案とおり可決されました。  続いて、議案第13号「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算件」討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第13号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第13号「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算件」は、原案とおり可決されました。  続いて、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算件」討論を行います。討論ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それでは、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算反対討論を行います。  反対第1は、令和2年度1人当たり平均保険料が6万7,742円であり、昨年度は5万8,700円で、伸び率は15.5%になり、京都府でも伸び率は12.6%しかない、京都府から納付額は決められてくるため、納付に対しては村は何もできないと言われると思うが、被保険者は75歳以上で年金暮らしだ。また、昨年10月からは消費税も8%から10%に上げられ、先日世論調査では70%以上が生活が苦しくなったと回答している。府が上げてきたから村保険料を上げるというには、住民を守る立場からは賛成できるものではない。  第2に、村が唯一、村民ために持続ができる保健事業費健康診断率が、昨年も指摘しましたが、他市町村では年々上がっているに対し、当村は平成28年度は28.1%、平成29年度は24%、平成30年度は20.5%、昨年は19.6%と逆に減っている。大山崎町は、平成28年度で57.9%と、それに比べると、やはり4年前でも半分以下になっているが実情である。また、人間ドック助成事業で平成30年度予算が63万8,000円で、実績は64万2,000円と予算オーバーしているのに、平成31年度も、今度令和2年度も61万6,000円と落ちている。到底、村民にとった予算とは思われない。また、歯科検診も、平成30年度で26市町村中で11市町村が実施しているが、当村ではまだできていない。歯科検診など口腔ケアは、高齢者虚弱対策や、いわゆるフレイル対策によいとされており、後期高齢者が増加している当村は全くやる気ではない。  以上理由により、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算は反対をいたします。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  次に、原案に賛成者発言を許します。                   (「なし」声) ○委員長(梅本章一君)  これで討論を終わります。  これから、議案第14号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案とおり決定することに賛成方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立多数」です。したがって、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算件」は、原案とおり可決されました。  これで、令和2年度予算6件審査を終わります。  以上で、委員会に付託された事件審査を終了します。  終わりに臨み、村長を初め、行政皆様には委員審査に御協力をいただき御苦労さまでした。  本日結果をもって、本会議で委員長報告をいたします。  以上で、予算決算常任委員会を閉会します。  皆さん、御苦労さまでした。                  (閉会 13:35)...