南山城村議会 > 2020-03-09 >
令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)

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  1. 南山城村議会 2020-03-09
    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)


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    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 9日)         令和2年第1回南山城村議会予算決算常任委員会会議録       (令和2年3月6日〜令和2年3月9日 会期2日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第1号)                             令和2年3月9日9時30分開議 第1 議案第9号 「令和2年度南山城村一般会計予算の件」 第2 議案第10号 「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」 第3 議案第11号 「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」 第4 議案第12号 「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の件」 第5 議案第13号 「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」 第6 議案第14号 「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  鈴 木 かほる 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  吉 岡 克 弘 君
        1 番  中 山 明 則 君  委員長  7 番  梅 本 章 一 君     2 番  久 保 憲 司 君       9 番  奥 森 由 治 君     3 番  中 崎 雅 紀 君      10 番  廣 尾 正 男 君     4 番  齋 藤 和 憲 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員    北  猛議員    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員  北  猛議員    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明のため出席した者    村長      平沼和彦 君    参事      山本雅史 君       総務課長    廣岡久敏 君    むらづくり推進課長            税財政課長   井上浩樹 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長保育所長          保健福祉課担当課長            杉本浩子 君               田中 智 君    産業観光課長  末廣昇哉 君       建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議 の 内 容 ○委員長(梅本章一君)  皆さん、おはようございます。  本日も北議員から欠席届が提出されておりますので、報告させていただきます。  ただいまから予算決算常任委員会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりございます。  3月6日に引き続きまして、一般会計予算の審議を行います。  歳出の続きですが、令和2年度の主事業として、資料につけていただいている主要事項明細書を中心に質疑がされていたと思いますが、歳出の部分で質疑はありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  資料の19ページ、魅力あるむらづくり事業です。委託料として、総合計画基本構想コンサルティングの委託料880万円が計上されておりますけれども、どのよう内容のか、御説明いただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長岸田秀仁君)  失礼いたします、おはようございます。総合計画構想と策定等のコンサルティングということ11日また御説明はさせていただきますけれども、総合戦略のほうを今年度策定いたしました。そういったことそれも踏まえながら、最終的には総合計画を令和4年度には策定する必要がございますので、基本構想といった形で、村のどういったあり方がいいのかとかをアンケートを踏まえておりますので、そういったことを載せていく前段の部分ということでさせていただきたいと考えているところございますけれども、今年度、今、ゾーニングもやっております。そういったことも踏まえた中で、構想書というものを策定していく業務等を踏まえた中のコンサルティング料として計上しているところございます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  村の基本計画ではなしに基本構想総合戦略もありますし、土地利用計画ゾーニングもあります、やっていただいておりますけれども、村長、できましたら、やっぱり村の課長連中のかスタッフで、やっぱり基本構想、事務局がコンサルティングしてまとめていただいても結構ですので、ぜひとも、やっぱり職員の皆さんのお知恵で、ある程度、村の基本構想はつくっていただきたいと思うのですけれども、お考えを聞かせていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  構想については、ある程度、私の公約をもとにしてつくっておりまして、人口を維持するといいますか、なるべく減少を抑えるという意味で、一つは流入のことを考える、一つは流出を防ぐように考える、一つは出生率のアップを考えると、この3つを基本にして、そこから発展させていくというようにしております。ここにもPDCAサイクルの実践や総合計画策定のための云々とありますけれども、コンサルのほうは、私の政策から各課からいろいろ政策を出してもらったものを集めて、それをPDCAのサイクルを回していこうということのですが、これまで実施の部分がちょっと手薄になっているのです。今回の総合戦略につきましては、Dの部分をさらにもう一回、PDCAを各課でつくっていただきます。さらに、担当者も決めていきます。そんなことをして、より現実味のある総合戦略にしていくということ今、取り組んでおります。その中身につきましては、11日にまた、こちらで説明させていただきますけれども、全員で、また、そこへ村民も入ってやっていこうというのが構想ございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連で済みません。意見のですが、この前、新交通の説明なり、また、ネットワークの説明なり、若い職員がいろいろと説明していただきました。よくわかりやすい説明で、それとか、この前も工事の件に対して若い職員のほうから資料ももらって、わかりやすい資料にまとめていただいたというのがあります。これから、やはり先ほど議員も言われましたけれども、管理職の職員もそうですけれども、村全部が携わって、将来に対してですね。その人たちをやはり育てていくという意味でも、管理職だけじゃなく、また村長だけじゃなく、そういう若い人たちの意見も聞きながら、やっぱり上げていくと。やはり将来は、そういう若い人たちが中心になると思うので、その人たちの勉強とかにもなると思うので、ぜひとも、また、やっていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  御指摘のとおり、今回の委員会という中には、村民の人も入るように広く募集しますし、その中には、アンケートをとりまして、いつも60歳以上の人が多いということで意見がちょっと偏っているということ今回は中学生のアンケートも入れておりますけれども、広く若者たちの意見も聞こうということで考えておりますので、11日に、その辺はしっかり、また説明させていただこうと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  資料20ページの未給水地域の水の問題です。基本的には、どの地域にも安全というか、そういう水道施設ができるということが大事と大前提として思っています。あの地域を回って聞いておりますと、ある井戸がとても水が悪くて、お茶わんを洗うこともできない状態で、そこに集まるときには、やかんに水をくんで持っていく状態、それは私が言ったとは言わんといてという、皆お互いに気を使っているのですけれども、そういう場所、そういう井戸もあります。一方では、自分のうちで使っている水がおいしいから、わざわざくんで持って帰る人もあるというところもあるのです。村で水道加入しようと思ったら、今60万円ですか。だから、それ以上の負担はしなければいけないのかなと思うのですけれども、その辺の経済的面とあわせて、本当に住民の一人一人の意向を聞いた計画をぜひ立てていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  その辺は、地元の方の御意見も聞きながら、分担金の内容も含めて、また進めていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  ここではちょっとページは示せないのですけれども、給食関係について、お聞きしたいと思います。というのは、ここの予算の中では、東部連合にお金を出すものとして、全体のばくっとした予算しか出ていないのですが、東部連合のほうに行きましても、村の給食センターについては全体の予算しか出ていないのです。細かいことを言いますと、例えば、ここはずっとですけれども、村の小学校・中学校では、もう今は無料になりましたけれども、親から集金していながら、決算報告というのが出たことがないのです。それをずっと言っていたのですけれども、結局は一富士の業者に委託しているから、もうそこら辺の決算報告とかがされていないのかなと。聞いていましたら、過去にも給食の委員会が開かれていなかったという時期もあったみたいので、その辺の村が委託料を出して、そこの業者に頼んでいるのけれども、そのお金がどう使われたのか、実際何食つくって、経済的にはどうだったのかというまとめというか、総括をやっぱり村としてしなきゃいけないのはないかなと思うのです。その辺、いかがでしょうか。今は無料になったから、保護者にそういう連絡をする必要はないかと思うのですけれども、普通は年度末に何食つくって、何円かかりましたという報告が出るのが当たり前のですけれども、きちっとしたところでは、欠食の場合の何日間か休ん場合も、お金をちゃんと引いて返すとか、それからアレルギーで牛乳が飲めない子には一定のお金を返すとか、そういうことをやっているのが世間一般に常識と思うので、そういう委託料として出したお金について、きちんと村が後で報告を受けて管理するということが大事はないかなと思うのですが、いかがですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  その件については、よく存じておりませんので、また、そういった資料も読ませていただいてから検討したいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  歳出はなしと認め、次に歳入に入ります。  歳入はありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  歳入の16ページのそこに、ふれあい交流施設使用料として900万円、指定管理料も900万円、これはもう900万円という値段が出ているのです。この算出方法を教えていただけませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  施設使用料算出根拠ございますが、今回提案させていただいている900万円につきましては、今、総売上が道の駅が大体3億8,000万円程度を推移しているところございます。年によって多少前後していますが、3億8,000万円程度ございます。今までは指定管理者の売上に3%を乗じるというよう形で積算してまいりましたが、このたび出荷者売上にかかわるところから出荷者収入を算出いたしまして、約8,000万円程度は出荷者の収入にあるものあると思われますので、その分を抜いた約3億円に3%を乗じて出された金額を今回900万円という形で見直しをかけて、使用料を900万円という形にしたものございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  最初、この施設料を出すときには、総売上に対する3%というのがこの議会で提案されて、それを了解して、それに見合う指定管理料も出すという話にもなっていたのけれども、先ほど総売上からそれを引くという内容での決定事項はどこでされているのかが一つ、施設管理料900万円という位置づけに対しては予算の審議の1つの材料ので、規則の中では決められるということが書いてあるけれども決められるだけので、それを議会に対して提案ということがなくてもやれるのかどうか、ちょっと確認したいのですが。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長末廣昇哉君)  今回、指定管理者を新しくといいますか、結果的には同じ指定管理者になったわけです。そこで、今までの経緯等を協議いたしておりました。運営の中で村長を交えながら、株式会社南山城と協議をした上で、総売上の中で出荷者売上が入っているのは、今までは総売上に入っているのですけれども、出荷者の売上が入っているのもどうだろうという話がありまして、それは実際は道の駅に係るもので上げるものあれば管理者売上をもとに積算するのが妥当はないかと、今までの運営方法を考えても、それが妥当はないだろうかと判断した上で、今900万円ということを案として上げさせていただいて、今、提案させていただいている次第ございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  わからないこともないのです。ただ、要するに道の駅に対しての、そういうことでやっているのか、それとも先ほどの総売上に対して、やはり農家の人たちを守るという位置づけで今回されたのか。この話の中でも、道の駅のことですし、余り入りたくはないのですけれども、例えば、仕入れしたときのそのもの全部を、今だったら売れ残ったものは全部返すと、盗難されたのも出した人の責任と、そのよう状況になったのも事実ですよね。ただ、そういうことの中で、もうちょっと出荷している人たちを補償するという意味では、先ほど収入から省くというのもわからないこともないけれども、それをどういう形で補償していくのかという一つの提案をやっぱりしていかないと、僕が見た時点でも道の駅の言われるとおりにやっているようニュアンスを受けたので、これが正しい、正しくないのじゃなく、やはり出荷者のことをいうなら例えば全数を引き取って、全てを道の駅でやるのやだから今回省くのやでというようことをぜひとも、今回はこれで納得しますが、やはり出荷者を守るという意味では、そのよう対応も、やはり村として道の駅に対する指導もしていただきたい、意見です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)
     指定管理料の問題ですけれども、今現在までは明らかになっている数字は、初年度が81万円の黒字、2年目は約400万円の赤字ということまでは出ております。今度、またこの3月末で最終、令和元年度の決算がされるわけですけれども、見込みでは黒字で推移してきていると聞いておりますけれども、今後、この指定管理料の考え方で、あくまでも黒字で、はっきり言ってひとり立ちができるようになったところで、指定管理料というものの基本的考え方をお伺いしたいのですが、今後ひとり歩きしているようになっても、やはり指定管理料というのはずっと支払っていくべきものかというのは、村長、どうお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  施設の管理をするのに指定管理料というのはもう必要ということは前提にあるのですけれども、村がつくって、それで村全体の価値を上げてもらうというのに貢献はしてくれているのです。一方、1つの企業として、そこで経済活動をしているわけのですけれども、そこで非常に利益が出てくるとなってくれば、利益が出れば、そのうちの半分ぐらいは納税すると、これは大事ことですけれども。そうしたら、村の歳入がだんだん減ってくる中で、そこにどんどん出していって納税するというよりは、先に指定管理料のほうをある程度減額していただいて、最低必要限の、京都府からのを受け持っているところもありますけれども、その程度の指定管理料にしてもらって、(株)南山城の企業の経済活動が順調にいけるという形をとってもらうのが一番いいのかなと思っておりまして、将来的には、道の駅を経営する人は今は(株)南山城ですが、ほかの企業になったところでも、そこで利益を生んでもらって村に貢献する、また税収アップにつなげてもらうという形になってもらえば、一番ベスト形かなと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○8番(久保憲司君)  最低維持するための指定管理料というのは、確かに村の所有している建物ですから、そういうのは必要と思いますし、それから道の駅そのものの機能、いわゆる国交省の機能、こういったものに対する維持費も当然必要とは思います。  しかし、道の駅そのものは、どういう目的でつくったかというと、単なる大型小売店舗を村につくるということはないわけもともと村のいろいろ産業を興していくプラットホームある、そういうものをつくるということでスタートしたわけです。だとすると、仮に、これが利益をどんどん上げていくとすれば、やはり本来の目的にもっと踏み込んでいくという姿勢が株式会社道の駅自体の事業になってくれば、今、村長がおっしゃったように、村のブランド力を上げるということに貢献しているということとあわせて、地域の産業を活性化していくということにつながっていくし、また、それがイコール、指定管理料の意味合いも含んでいるということになると思うのですが、今は、とりあえず、そうした農業振興あったり、産業振興あるのは村の仕事あって、道の駅の仕事ないと、はっきり、そのように言われておりますね。そんな中で、今後利益が上がってくるとすれば、そういった事業に踏み込んでいってもらう、村の産業振興だけはなくて、道の駅自体の本来の目的、そもそも、それを職員として計画し、そして、みずから社長になって、同じ人がやっているわけですから、その理念というのは当然生きていなきゃいけないのですけれども、いつの間にか1小売店舗の社長になってしまって、そこから先は行政が考えることというよう割り切りをしてしまっているところに道の駅の本来の姿が私はだんだんと薄れていって、要は単なる小売店舗になりつつあるなと思うわけです。  ですから、今後やはりこういった問題は、しばしば出てくると思うのです。指定管理料なり、あるいは売上の成果を見るたびごとに、この議論というのは行われていくものと思いますが、村として、やはりそういった方向にも指導していくという考え方をもう一度明快にお示しいただきたい。今年度の予算はまだまだ過渡期ですから、これいいと思うのですけれども、今後の問題として、もう一度その辺を確認していただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  まず1点は、農業施策につきましては、これは行政のほうが主体となってやるべきだろうと思っております。  それと、道の駅につきましては、前々からプライベートブランドの商品を立ち上げようと、やっぱり製造販売のほうに重点をもう少し移して、利益率を上げるようにしなさいということは、もう再々言っております。それについて、みずからが開発して新商品をつくると、これはまた道の駅でやってもらったらいいですし、また、もう一方、雇用促進のほう商品開発というのをやっておりまして、そこでまた六次化産業ということも一方ではやっております。その辺が融合していって、また新しい形になって、農家のほうと、それからまた商売する人、小売店、その辺がうまく融合していってステップアップできればいいかなと、そういう理想を持ってやっております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、今、農業振興、生産者の育成の関係でお話が出ましたので、ちょっと私らも地域を回る機会が今多くなっていますので、生産者の方の声を聞きますと、当初で仕方なかったと思うのですけれども、奈良県産とか、他府県といったらいいのか、他町村といったらいいのか、よその品物がどんどん入ってきて、南山城産で原木シイタケで京都府でナンバー1ですから、それを売ろうとしても、よその品物が入ってくると、安い品種が入ってくると安いほうが売れるとか、トマトをつくって、道の駅にお願いされてトマトを出荷しても、時期のずれか何かで奈良県産のトマトが安く入ると、やっぱり売れちゃうという声を聞いているのです。私らは直接道の駅へ伝えることができませんので、行政の農業振興の面からも指導していただきたいと思うのは、できるだけ、やっぱり地元産を優先するというのですか。やっぱり村の、この前、鈴木議員がおっしゃっていた、村の高原トマト大河原トマトですか、こういうブランドを守り育てる意味からしても、やっぱり、なかなか経営しようと思ったら品物がなかったらお客さんが来ないので難しいところはあろうかと思いますけれども、ぜひとも地域の農業を守るよう形で現場を指導していただきたいと思いますけれども、村長、一言どうぞ。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  確かに村の産品を中心にやっていくのが、これが理想と思いますが、今現在やはり出荷量がちょっと少ないかなと。だから、これを拡大していく、もう少し、そっちのほうを広げていく、これは先ほど久保議員の、そういった方向かなと思うのですけれども、それはそれで一方、やっぱりしていく必要があろうかと思います。  あと、商品群ということで道の駅のアンケートを見ていましたら、かなり商品数が多いということそれにまた魅力を感じているというところもございます。  もう一つ、今、定住自立圏ということ、伊賀市と笠置町、それから山添村、4市町村でやっていますけれども、特に伊賀市なんかは、秋祭りの天神祭りのときに相当人が来られたということそこでアンケートをとって、それまでの、どこで何を買いましたかというアンケートをとったら、南山城道の駅で一番お金を使った、買い物をしたというアンケートが出ておりまして、伊賀市の副市長ですけれども、そういう話を聞いたのですけれども。でも、そこにはまた伊賀市の伊賀越えの商品も売っていたりしていますので、そこは、そういった形また貢献もしているので、だから、そういう形で互いに、うちのほうのイベントに来てもらう人が、また上野に寄ってもらって、上野でイベントがある人が、また、うちのほうへ寄ってもらうとか、これは広域のほうの、そういった人の動きが出てくれば、それなりのまた効果が出てくると思いますので、そこらは見合いで、やっていけばいいかなと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、さっきの商品の出荷の話のですけれども、齋藤議員も触れられた全是を買い取ることが、道の駅で買い取って加工へ行くのか、食堂部門へ回ればいいのですけれども、全てがそういう形は書けないですけれども、たくさんつくって出したら、売れ残ったら持って帰らないという、おかしな関係がありますので、その辺も含めて、村長がおっしゃった加工へ回るのか、レストラン部門へ回るのか、またホテルができたら、あれの料理部門がないわけですから、当然道の駅がそのレストラン部門を担うのだろうと思っているのですけれども、そういうことも含めまして、難しい問題はありますけれども、何とか村の農業の活性化、農家を守るよう体制を指導していただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  道の駅から話はちょっとそれるのですけれども、前にもお願いしましたけれども童仙房のトマト、それから京野菜ということでホウレンソウとかも皆やっているのですけれども、やっている人が皆、高齢者のです。そういう輸送経路というか、どこまで行くのですかといったら、大概加茂までと言っておられます。加茂に市場か何かがあるのですか、私はよくわからないのですけれども。そういう村の中の産物をまとめて輸送できるようそういう計画も、一人一人が行っているけれども大変と言っておられるから、総合的農産物の輸送について考えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  個別個別の案件には、なかなか対応できないと思うのですけれども、そういった生産者組合とか、また、農業委員会もあるかと思うのですけれども、そういったところで、いろいろ生産者のほうのネックになっている部分で、こういうところをもう少し応援してほしいとかいうことをまとめて、そういったところへ出してもらったら、また、それなりに考えていけたらと思うのですけれども、一人一人の意見を聞いて、それで動くというわけにもいきませんので、ある程度の団体、また組合があれば組合、また、そういった農業団体のところの場所があれば、そういったところで、こういうところを少し支援してほしいというようことがあれば、そこから出してもらったほうが、こちらとしても対応を考えやすいと思うのですけれども、どうでしょう。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  トマトについては、この前、実態がまだつかめていない、農家も少なくなっている、生産量もわからないと言われている。ホウレンソウをつくっている方も、多分個人でやられていると思うので、ある程度まとまった団体というやり方ではなくて、本当に個々の農家について実態をつかむぐらいの気持ちでやってほしいと思います。困っているのは、そういう人たちのです。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  生産の統計とかいうのも出ている、農業センサスも、この間も聞いていますので、そういった結果が出ましたら、私もそれをまた見て考えたいと思うのですけれども、1軒がホウレンソウをつくって、それを販売所に出ていって販売するとかいうのは、なかなか厳しい状況かと思うのです、今は。農協もありますし、そういったところは、行政、行政というのか、また、そういう、いろいろチャンネルがあるのはないかなと思うのですけれども。集荷してくれる、また業者もあるでしょうし、ホウレンソウといっても、前も言いましたけれども本当に温室で年9回つくるぐらいのホウレンソウのつくり方をしていますものだから、そういうところと、露地物といったって、どうしても勝てないと前から言うのは、そこのですよ。ですから、そこは市場に出すのか、違う使い方がないのかということも、やっぱり、そういうことも全部考えていかないと、加茂へ行くのに運送を出せというだけの単純問題ではないと思うのです。そこをまた考えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  個々の京野菜として出しているから、トマトもそうのです、ブランドのです。  ちょっと、この話は置いておいて、次の違う話に行ってもいいですか。 ○委員長(梅本章一君)  はい、どうぞ。 ○5番(鈴木かほる君)  資料の16ページの、これは区分が、いわゆる学童保育、放課後児童クラブの利用料のところです。231万円が入るようになっております。16ページの上から10行目ぐらいのところ。私たちは学童保育と言っているあれですが、放課後児童クラブの利用料231万円、この4月からも、やっぱり1件当たり5,500円は変わりませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  放課後児童クラブの利用料につきましては、月額5,500円掛ける、予算上は35人で一応予算計上させていただいておりまして、12カ月分ということ月額5,500円の使用料をいただくということには変わりはございません。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  前から言っていることのですが、村長も変わったことので、また前に言ったことを繰り返して言います。保育料が今回無料になっていきますけれども、保育料は家庭の収入に応じて料金が違います。それから何人目の子供かによっても保育料は変わっていましたが、学童保育に関しては一律5,500円のです。この料金について前にお聞きしたときには、おやつ代だけはなく、いわゆる指導員の給与というか報酬も入っているよう答弁だったのですが、その辺について、どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  詳しくはよく存じ上げませんので、担当課長から答えてもらっていいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  以前と内容については変わりはございません。考え方についての内容は変わりはございません。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今後そういうことも含めて、考えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ちょっと項目を探しているのですが、見当たらなくて教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  ページは。 ○2番(久保憲司君)  それがわからないので、ちょっと探しているのですが。項目的には、菌床シイタケの事業用地の使用料です。これが、どの項目に整理されているのか、資料も見てみたのですが明快表記がないので、とりあえず、どの項目に整理されたのか、税財政課長、よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  菌床シイタケの関係の使用料につきましては、21ページ、22ページの財産収入、財産運用収入の財産貸付収入の333万9,000円の中に入っております。金額といたしましては、200万円ということになっております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  これは決算でまた出てくると思うのですけれども、今年度の分についても収納は間違いないのでしょうか、その辺の見通しはどうなっていますか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  今年度の収入につきましては、12月の予算の中で提示させてもらっております。請求といたしましては、3月に請求して、3月末までに入る予定になっております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)
     繰入金のところで基金の繰り入れをしているのですけれども、令和元年度、ことしのやつで2億7,000万円ぐらい、今回も2億7,000万円ぐらい使うのですけれども、使うといったかて全て使うわけはないので、また、いろいろ最後には、決算のときにはもっと減ってくるのかなという気もあるのですけれども、でも、ある程度緊急のことが起こったときの会費にも、こういうものを使っていくようことにもなるかと思うのけれども、その辺のところで、基金のほうが財政調整基金と今やっている減債基金とで平成30年度の決算では大体7億円ほどあったように思うのけれども、それで5億5,000万円ぐらい使ってしまって、何かあったときに大丈夫のかなと思うのですけれども、その辺どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  結論的に言うと、決算後にまた財調を煮詰める財源が戻ってくるというのは明らかですが、その額が幾らになるのかというのはまだ試算できていないのですけれども、大丈夫か、大丈夫ないかという質問については、お答えする立場にないといいますか、この調子でいくと、いずれゼロになるというのは確かございますので、歳出を削減し、あるいは有利財源を適用したり、また、交付税がどうあるかという依存度が高いもの交付税がいきなり2億円、3億円削られるとだめですし、交付税が2億円、3億円ふえてくると、まあ余裕、そういった意味からは、財政課長の立場から大丈夫かどうかという発言まではちょっとしかねるというところございます。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  大丈夫のかというのは、別にこれで十分だろうと思うのけれども、平成29年度ぐらいにもちょっと災害があったりとかして、あのときには激甚にも農業関係の部分は入れてもらったりしていったのですけれども、もしそういうのがかからなかったら、結構やっぱり村の緊急時の持ち出しとかも結構出てくるので、決算しないとわからないからあれけれども、その辺かなり令和元年度と令和2年度と結構大きな額が出ているので、ちょっと注意しながら運営してもらいたいなと思っているだけですけれども、答えがあったら、お願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  各課長とも、あるいは参事、村長とも調整しながら、将来10年、20年先の財政が破綻しないよう状態で協議して、頑張っていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか、歳入ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  それでは、歳出も含めて全体で質問ありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  随分以前の話ですが、随分以前の予算書では、税財政課長から、ちょっと大丈夫かというのに答える立場にないという話があったので、えっと思うのですけれども。財政で当然のことながら、この年度までには現在の公債費をこういうふうにいきますという数字が、いつも資料として出ていたように思うのですが、今回どこに出ているのですか、ずっと見ているのですけれども。最後のほうにあるのは、106ページ、107ページには、そういうのがあるのですけれども、これしかないのですか。村の財政全体を見て、オーケーですよという数字が出ていた資料を目にしたよう記憶があるのですけれども、ちょっとそれが見当たらないのですけれども。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  平成30年度決算で、決算時期に、いろいろ数字を羅列した、実質単年度収支あるとか、公債費率ありますとかの情報は、決算のときに資料として一括して提出させていただいているものございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  平成30年度決算ということは、今度また平成31年度決算が出てくるときには、そういうものがついてくるのですね。そうすると、平成30年度決算と平成31年度決算の今は、はざまにあるということですよね。予算から、このまま村がいけるかどうかという質問に対して、税財政課長として答える立場にないとおっしゃったけど、そんな予算を立ててあるのかいということになるわけ決算の時期あろうが、予算の時期あろうが、村の財政としての状況はどの断面を切っても常に動いていますよね。そういう考え方ので、今後の財政を見通したときに、これで予算がこのまま推移して、村としてはいけると見ていない予算のですか、全般的ことから、お伺いしますけれども。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  先ほど申し上げたのは、将来いかなる場合があっても大丈夫かどうかということはわからないと答弁いたしましたが、現状におきまして、当初予算を組む時点におきましては問題ないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  全体ということで。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、何種類かのパブコメの最中ですけれども、あれを見ていましたら、2040年には人口1,600人、何か本当にびっくりするよう数字になっていたと思うのですけれども、それはちょっと置いておいて。今見ていましたら、どこの人口が減っているのかなと思ったら、高齢者、それから働ける人たち、子供、子供の数や高齢者の数は大体同じように推移するけれども、一番村の財政を支える働く世代が減っていくというのがグラフで見たら見えるのですけれども、そういう将来像について、どんなふうにお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  先ほどの御質問で、そのことを答えたつもりでいるのですけれども、ちょうど2020年、ことし、高齢者と労働者人口、生産者人口といいますか、そこがちょうどクロスするのです。そこから高齢者がどんとふえていって、生産人口のほうが下がっていくと、一番若いところが余り変わらないと、おっしゃったとおりです。ですから、人口ビジョンとして3つのことを考えていこうということで先ほど答弁させてもらったように、今、総合戦略をつくっているところのです。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  ありがとうございます。  そうしたら、資料の104ページ、105ページ、職員についての給与とかの表があるのですけれども、今、むらの職員の定数は何人実際に正職員が何人それから会計年度の適用になりましたパート職員が何人のか、ちょっとお聞きします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  定数ですが、村長部局、それと議会の事務局、それから農業委員会の職員を含めて67人です。それで、今の正職員数が58名です。それと、今回は臨時職員で、会計年度任用職員に新年度からはなるわけのですが、それについては、1週間ずっと来ている者もいれば、例えば短時間の児童クラブの人あったり、それから週に何回か来られる方も含めまして、47人くらい、そういうふうに考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  以前にお聞きした数字と大体同じのですけれども、パート職員の中に、前にフルタイムがいないということみんなパート職員になっているのですよね。聞いていたら、勤務時間は一般には8時間勤務のに、それが7時間45分ですか、本当にわずか15分とか30分とか切ることによって、フルタイムではない扱いになっている。その人たちは、じゃあ本当に、この村の職員として必要はない人たちのかといったら、そうじゃないと思うのです。だから、本当に7時間45分働いて、15分前に、はい、あなた帰っていいですよという、これは本当に使い捨ての発想の雇い方ではないかなと思うのです。フルになるか、パートになるかで随分条件も違いますよね、いろいろ手当とか、それから休みがとれる、とれないとかがありますので、ぜひ、こういう臨時職員に関しての採用については今後考えていっていただきたいことと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  34歳までの人は、正職員として毎年採用します、毎年とは言いませんけれども。それ以外の人は、臨時職員のよう対象になってくるのですけれども、今、総務課長が言いましたように、会計年度任用職員ということに4月から変わってくるわけのですけれども、そうなりますと、かなり待遇のほうもよくなってまいりますので、そういった面は多少は解消されると思います。  今後の課題としては、財政・人件費、特にそういったものを鑑みながら、どこまでできるかというのはまだ未定ございます。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  一部勤務時間のところで発言がありましたので、ちょっとつけ加えさせていただきますと、今の一般職員の勤務時間は7時間45分です。それと、パートタイムの会計年度任用職員については7時間30分ということになっております。  それと、パートタイムと、それからフルタイムの違いということございますが、一応村のほうで考えておりますのは、会計年度任用職員は補足的用務、補助的用務ということで位置づけしておりまして、それは国のほうの指針に従ってパートタイムにしているというところございます。  今後、また、村長も今ありましたように考えていくわけですが、一応今のところは、会計年度任用職員についてはパートタイムということでいきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  たとえ7時間半働いている人が、じゃあ、明日から役場に来なくなって役場は回っていくかといったら、役場の業務は回っていかないと思うのです。その辺をもっと真剣に考えてほしいと思うのです。きちっと給料をもらえている人は退職金もあって、これから後のことも、老後も大丈夫ですけれども、そういう人たちは本当に不安定暮らしになっています。真剣に考えてほしいなと思います。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  法律が変わりましたので、退職金とか、それから賞与とか、そういったものも対象になっていくのです。パートの場合は、一時金と。あと任用職員は、そういったほうに、またえー、こう補償が変わってきていますので、今までとは大分変わってきます。ですから、退職金とか賞与とかで人件費も大分上がってくるようになってきているのです。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  それはフルタイムの場合でしょう。パートの場合は、村はほとんどパートで、勤務手当みたいのはちょっと出ますけれども、フルタイムと比べると随分条件が違います。それから、例えば、村の保護者立の保育園が村営の保育園に変わったときに、変わったときから1年目で計算されましたよね。それで退職金も支払っている。不利益をこうむっていると思うのです、あの保育園関係の長いことやっておられた方は。今言われている退職金にしても、結局、令和2年度、この4月からの1年目、2年目と数えた退職金では、ごくごくわずか退職金しか出ないと。前歴計算はあるのですか、ないのですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  一応村のほうこの職種あったら幾らから始めるということがありますし、前歴の換算もつけ加えてさせていただく予定になっております。前歴換算をさせていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかにありますか。  「齋藤和憲委員」 ○4番(齋藤和憲君)  済みません、104ページの一番頭の、その他特別職で217人減っていることになっているのですけれども、この内訳をちょっと教えてもらえませんか。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  暫時休憩。  暫時休憩ですけれども、10分休憩したいと思いますので、40分。               (休憩 10:27〜10:39) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  この比較で前年度と本年度の違いで職員数が217人ということになっておりますが、これにつきましては、選挙の立会人等の費用ございまして、投票管理者、投票立会人、開票管理者、開票立会人、それと期日前の管理者、立会人の分ございまして、これにつきましては、それぞれ1日単位の費用となっておりますので、延べ人数ということになります。選挙が村議会選挙あったり、それから村長選挙、あるいは府議会議員選挙等がございましたので、そのたびにそれがカウントされますので、実数としてはもうちょっと少ない額のですが、カウントとしては217人の減少と。令和2年度の選挙の立会人等は、今のところは計上しておりませんので、その数が減ったということになります。
    ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  言われたらわかるのですけれども、普通人数といったら、そういうカウントは。どこの市町村でも、どこのあれでも、こういうようカウントの仕方を、ここのをもし出そうと思ったら、ほかの市町村でも、このよう出し方をされているのですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  そのとおりございます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村一般会計予算」の質疑を終わります。  日程第6、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」について、説明を求めます。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の詳細説明をさせていただきます。  それでは、議案第10号、資料をもとに説明させていただきます。  資料の2ページをお願いします。  主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  歳入につきましては、国民健康保険税の前年度の差し引きが820万3,000円の減となっておりますが、前年度の最終補正額、本算定後の額です、7,291万8,000円差し引き83万5,000円の減になります。11月1日の被保険者数が819人で積算しています。2月29日の被保険者数は790人800人を切りました。  次に、府支出金ですが、前年度から4,177万8,000円の減額ですが、こちらも令和元年度の最終補正額は2億9,946万8,000円差し引き455万8,000円となり、マイナスの1.5%主に府支出金については、保険給付費の前年度をもとに積算したものです。  続いて、繰入金ですが、職員の人件費を計上している関係上、前年度と対象者が変わったことの差ございます。  続きまして、歳出3ページをお願いします。  総務費の前年度からの減額につきましては、職員の人件費の差です。  次に、保険給付費ですが、4,711万8,000円の減となっておりますが、令和元年度の最終補正額は2億9,055万2,000円令和2年度と比較では、1.2%の伸びにはなっておりますが、ほぼ横ばいです。  次の国民健康保険事業納付金につきましては、京都府からの概算額で計上しております。京都府に納付する納付金です。  また、退職者医療制度の対象者が令和2年1月におられなくなりましたので、保険の関係上2カ月おくれで請求が来るため、歳入歳出の予算科目には計上しております。  以上、令和2年度国民健康保険特別会計の当初予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。  これから質疑を始めます。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  歳出か歳入かはちょっとわかりませんが、結局利用されている国保の標準値というか中央値、国保の集める、村の利用者の負担金はどんなふうに変わりますか、去年と比べて。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  保険税の令和2年度の予算額は7,208万3,000円前年度の最終補正額よりは820万3,000円の減となっております。先ほども言いましたように、令和元年度の本算定の額に人数を割り戻して、819人を掛けた額で積算させてもらっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  結局、利用者の負担はふえるのですか、減るのですか、金額はどれぐらいになるのですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  率的ものは、令和元年度のと変わっておりません。所得で判定いたしますので、いまだ所得が令和2年度は出ておりませんので、変わる、変わらないは、変わらないと回答させていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料のほうの3ページをお願いします。  保険給付費ですけれども、令和元年度3億4,132万7,000円、給付費予算額が組まれていますけれども、令和2年度の予算額は2億9,420万9,000円、これは13.8%減額になっています。府支出金についても12.4%減額、予算額は2億9,491万円、これは高齢者がふえたから減額しているのか、高齢者が減りますという前提で減額しておられるのか、例えば、保険給付の抑制を目的で予算額を減らしておられるのか、この予算額の減少の割合と同じよう割合で府支出金も減少していますけれども、この因果関係はどう分析されておられるのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  当初の説明で申し上げましたように、保険給付費の差し引き4,711万8,000円と出ておりますが、こちらのほうも予算書のほうも令和元年度の予算額は当初額が入っておりますので、年間を通しまして補正等を行いまして、保険給付費の予算額は2億9,055万2,000円最終補正させてもらっております。年間一月2,400万円ぐらいの医療費という形で積算していましたが、2,400万円は大体いっていなかったのですけれども、こちらには反映されていませんが、1月の給付が2,600万円というときもありますので、若干ですけれども多目に令和2年度は見ております。令和元年度と今の令和2年度の予算額では、プラスの365万7,000円、1割どころか、0.1%ぐらいの令和2年度のちょっと多目の見積もりになっておりますが、保険医療費は減ったとかはなくて、実績で令和2年度の計上をさせてもらっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  昨年度の実績額で補正した最終の金額に基づいて予算額を立てましたということですけれども、では、令和元年度について3億4,000万円余りの予算額になっていた理由は何でしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成30年度の実績額をベースに、3億4,100万円で計上させてもらっています。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  例えば、重症の高齢の方が1カ月に100万円ぐらい保険を使いますという件数がぽんと2件か3件出たら、また補正で対応しますということよろしいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  中崎議員のおっしゃるとおりで、先ほども言いましたように、1月の請求額が予想を上回って2,600万円で来ていましたので、そういう場合には補正で対応せざるを得ないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連のですが、もし、そのよう総額がふえた場合の収入はどこから出るのか、ちょっと教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成30年度から京都府が保険者になり、広域化になりました。そこから保険給付費については京都府が財源主体となりますので、府支出金のほうからいただけます。年度内でおさまらない感じでは、また次年度で精算もしてもらえます。この納付金は京都府に払う分ですが、主に、こちらについては保険税を納付金に支払う形になっております。給付費については、京都府が面倒を見てもらえるというよう仕組みございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それぐらい僕でもわかるのけれども、というのは、当初は令和2年度で令和元年度よりも素直にいったら800万円近く収入を減らしていますよね。そういう意味では、保険料が減ってきて、よう頑張ったんやなというイメージをとっていたのですが、今の話でいくと、例えば、最終決算のときにふえたと、もともと2,900万円の支出を組んでいたと。これが先ほど中崎議員が言われたように、いろいろ費用がふえて、例えば3億4,000万円まで、もし来たとした場合、支出金が全て京都府から来ればいいのですけれども、また5,000万円近くね。それを足らんから保険料を上げてくれやという話にはならんのですよね、質問です。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  納付金がほぼほぼイコール保険税と置いてもらって、広域化になったことにより、南山城村は激変緩和の対象市町村になっております、前の12月にも説明させていただいたように。そちらについては、医療・介護・後期の分の納付金がこの納付金の中に入っているのですけれども、そちらの分で約2,300万円、激変緩和でいただいております。実際ならこの8,000万円の積算ですが、これに2,000万円を足して、1億円ぐらいの納付金を払わなければならないところですが、その激変緩和に当たっているということ8,000万円ぐらいで納付金を支出すること京都府からデータが来ております。この激変緩和も平成30年の広域化から6年間が目安のですけれども、毎年当たるものはなく、当初は9市町村でしたけれども、今年度は8市町村で、来年度はもう3市町村になるということを聞いておりまして、まだ3市町村の中に南山城村が入っているということになっています。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  いや、激変緩和されているというのは、昨年度も、今年度もされますよね。例えば、昨年度が、極論を言ったら2,300万円と、今年度4,000万円、5,000万円になったというなら要するに保険料が減ってもわかるのですが、基本的には激変緩和は去年もことしも同じと思うのですよね、金額的には。そういう状況の中で、何で今回はこの保険料が減ったのかなという質問です。それは、先ほど言われたように給付金が減っていますよと。だから、減るから保険料を安くしているという、さっきも説明があったのけれども、裏返せば、令和元年度ぐらいの給付が出てきた時点では、京都府は、その分だけ、また支出をふやさないとあかんから、その分に対しての京都府から村に対して、もっと出せという要請はないのかどうかを聞いているのです。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  先ほど説明させてもらったように、2ページの歳入の部分で、令和元年度の当初予算が8,228万6,000円、こちらは本算定後の額で、7,291万8,000円令和2年度と比べて83万5,000円のマイナスで、ほぼ横ばいになっております。先ほど齋藤議員がおっしゃっているのは、令和元年度と令和2年度の差があり過ぎるということをおっしゃっていると思うのですけれども、ほぼ差はないということ納付金も、もともとは令和元年度8,367万円でマイナス300万円ぐらいので、人数の減りを考慮に入れて、減った形で京都府も納付金の支出を積算した感じで計上させてもらっております。  以上です。
    ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、令和2年度に対しては、これから保険料を出してくれという金額は変わりませんよね。たとえ、いろいろ状況があっても、当初出された予算額に見合う1人当たりの保険料、その金額でずっともういきますよねと、追加はないとしていただければ、それで結構です。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  令和2年度で7,208万3,000円で計上させてもらっておりますが、積算したときは819人で積算させてもらったのですけれども、もう2月29日現在では790人の被保険者数になっておりますので、こちらを6月本算定した場合に、まずは、この額よりは低くなってくると考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料の2ページの歳入について伺いますが、保険料率については変動はないですということを伺いましたけれども、歳出がふえれば、組合健保の場合、保険料率と介護保険料率と段階的に上がっているのを私も知っているのですけれども、例えば、保険財政が厳しいということになってきたら保険料率の引き上げは段階的にされていくかと思いますが、保険料を納めますね、保険料を納めた部分の中で未収金になっている部分は、どのぐらい村の中で、保険料を請求されて、支払っていない割合があるか、金額、件数どのぐらいありますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  国保の場合は保険税ですので、最終、2月末現在で、国保税は世帯に送りますので34世帯、184万円が2月末現在で未納が出ております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、支払いをしていない方、保険料を、どういう対応をされて、財政上どういう処理をされているかということが1点。  支払いされていない方は、何らかの簡易の証明書なんかを出して、保険証がいただけないということになりますね。国民健康保険にお金を払っていないということは、何カ月かの猶予はあるかと思いますけれども、保険料を支払いしなかった場合についてどういう扱いになって、その対応をどうしておられるかということと、保険財政の中で未収金に対してどういう対応をしておられるかということをちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  国保は保険税ですので、一度、月の終わりに未納があったら、督促状をまず送ります。督促状を送った人たちに対して、京都府の税機構に、もうそれらの債権は移ってしまいますので、税機構が保険税の今後の徴収については、事務的ものはしていただきます。滞納者の方については、この2月末現在で8世帯の方、被保険者数11人が短期証、6カ月の証を通知して、取りに来てもらうようにしています。資格証というのは、もうその証を持っている方はもう10割負担、病院に行っても、まずは自分で10割を払ってもらって、後から保険医療費については、3割なりの7割分を保健医療費として渡すという形になりますが、資格証の方は1世帯1人ので、取りには来られていません。  よろしいですか、以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  支払い件数は30世帯ほど支払いされていないと、さっきおっしゃったと思うのです、30世帯ぐらいは支払いしていない、未収金になっていると。6カ月の猶予があって、全額納付して、後から7割が返ってくる場合もあるし、猶予の期間の中で処理されていると思いますけれども、10割負担の方というのは、わざと支払いしていないというケースもたまにあるかと思いますけれども、支払いできないので医療が受けられないというのは、必要人が受けられていないということにはなってはいないでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ちょっと説明不足で申しわけございません。短期証、6カ月の証になる方については、また、その税機構との調整で決めていきますので、今、未納の方が30世帯ですけれども、実際短期証を発行している件数は8世帯11人あと22世帯の方については、まだ支払いされたりとか、そういう感じで、調整して短期証になる方を決めております。  資格証の方については、持っておられたら国保のほうにデータは来るのですけれども、持っておられないのでデータ等が来ていません。その方が医療を受けているかどうかまでは、こちらではちょっと把握できない状態になっております。払えるか払えないかについては、こちらの方も税機構に行っていますので、税機構のほうで差し押さえ等なりをされているのか、その辺は個人情報ですので、税機構で対応してもらっています。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連ですけれども、先ほど1世帯があるって、それは税機構に預けているから知らんよというのは事実で、個人情報ので、そこまで言えとは言いませんが、つかんでいることはつかんでいるのですよね、その人が誰かというのは。これに対して、何度も言いますけれども、昔だったら、まず村んで、税機構に行く前に、まずいろいろ話をして、それでもあかんかったら税機構につなぐという話も前の担当課長は言っていたよう気もするのけれども、今聞いたら、1回未納になったら即税機構に行くというやり方をされていると聞いたのけれども、そんなやり方じゃないとあかんという、京都府からの指導のですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  そういうルールでやっていますので、誰が滞納されているかということも、こちらは当然把握しております。督促状は一度送っておりますので、誰かということもわかっていますし、税機構との対応についても、こちらも対応しておりますので、わかっていないということはございません。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  短期証を持つのは11人があるということに対して、これもちょっとびっくりしている数字ので。その前に1人が何も資格もなし病院に行っているかどうかというのもわからないということと思うのですが、ちょっと詳しいことは聞いたらややこしくなるけれども、そういうのは、ある意味では、1村民を放っておいても大丈夫のか、例えば80歳とか90歳とか、本来病気にかかって、それでも行けないという人だったら、もう死を意味しますよね。それでも、例えば20歳とか30歳多少薬でも飲んでいたら大丈夫やという人のか、そこら辺の判断は、課長、されているのですか。大丈夫やという判断はされて、無資格の人は大丈夫人ですよねということで聞きたい、どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  誰かというのは当然わかっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  杉本課長、生活保護の対象にはなっていないのですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  私も承知いたしておりますが、生活保護世帯あるか、ないかということですか。それは、はっきり申し上げまして、ない方ございます。でも、大丈夫あるかどうかと言われれば、それは年齢が若いから大丈夫とか、お年を召されているから非常に危ないとかいうことは、昨今それはわかりませんので、大丈夫あるかどうかという御質問は、ちょっとお答えしかねます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、個人に任せている、そういうことですね、村としては。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  多分税金をちょっと滞納されるということは、10割負担で病院にかかられるということになってしまいますので、それがちょっとしんどいということあれば、例えばですけれども、ちょっとずつも計画的に納付していくとか、そういった交渉というのは、先ほど担当課長も申しましたように、税機構のほうで調整をしながら、そういう話を聞いて計画納付していただくとか、そういうふうに持って行って、改善するように努めていかなければならないものと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  だから、そういう指導はしているのですねと聞いているのです。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  済みません、直接滞納されている方の窓口というのは、先ほどから申し上げていますように京都地方税機構のほうが窓口となりますので、直接役場のほうに、そういう相談に見えられたら、当然それは相談に応じるという形になりますけれども、一旦はルール上、税機構のほうが窓口となりますので、そちらのほうからの指導を受けていただくという形になります。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、短期証と、それから資格証の話が出ていますが、過去にはあったみたいのですけれども、差し押さえはありませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  過去にはあります。今は聞いておりません。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  今の質問の関連です。税機構のほうの議会に出させていただいて、2回、税機構の議会に参加して、やっぱり問題で討論になったり、いろいろ議案に対しての一般質問とか、あるいは討議の中で出てくるのは、今の話のです。つまり村の、そういう滞納している方に対しての把握はしているけれども、また相談は受け付けるけれども、対応は税機構がするということ時々、ほかの自治体では、もう機械的に差し押さえが起こって大変になっているとかいう事例も含めて、やっぱり機構のルールそのものが今まで自治体でやっていた保険税を滞納するとすぐに税機構に行って、限られた職員の中で対応するという、このやり方が問題になって、常に議論になるというか、質問が出てくるのですけれども、私も見ていて、聞いていても、やっぱりおかしい仕組みなと思っています。今の答弁を聞いていると、やはり現場の村の保健福祉課も把握しているけれども、実際にはルール上は何か手だてをするとか、あるいは、なかなか来てもらって、相談があれば多分橋渡しはできると思うのですけれども、職員がわざわざそこへ行って、今、状態はこうというふうには、なかなかできないという状態ではあるということのですね、そこだけ、ちょっと。できないために、村以外のところでも、やっぱり実情が機構のほうで細かいところまでわからないので、すぐに差し押さえに入ったりとか、今までだったら、ちゃんとこういう手だてをやって、今おっしゃったように分割して納付するとかということがなかなかできていないという実態もあるということので、そういう税機構のやり方というのが何か支障になっているところというのは、村ではないのかどうかだけ、ちょっとお聞かせください。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長保育所長」 ○保健福祉課長保育所長杉本浩子君)  税機構のほうの誤解があっては何ですので、ちょっと補足させていただきたいと思うのですけれども。税機構も、必要何人家族ある、どういう世帯あるという経済状況を見た上で、最低限度生活ができるだけの分は余力を残して、差し押さえをすると。ただ、差し押さえをされる物件が、例えば村でしたら、資産は持っておられるのけれども、資産価値が少ないので、とても換金しても、その金額に達しない場合も多々あるということは、以前、税財政課にいたときから税機構のほうからは聞かせていただいている内容でして、それで税機構が主たる窓口にはなるのですが、それあっても、村のほうに村民ですので来られた場合には、個別具体的に対応させていただいて、また、税機構にそのお話をおつなぎするといった形の対応をさせていただいておりますので、今言われたこの1世帯の方については、ほぼほぼ、そういったことで窓口にお見えになっていないので、ちょっとその辺は対応としてはしかねているというのは、はっきりあります。ですが、税機構のほうも全部、例えばですけれども、軽トラがなければ仕事ができないのに、その軽トラを持っていくかといったら、そうはないのですよね。ですから、生活する最低限必要になる、収入を得るために必要ものというのは残しつつという形になりますので、ちょっとその辺だけ補足させていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  短期証なり資格証なりは6カ月更新になってしまうので、まず役場に取りに来るよう通知いたしますので、そのときに来られたときに、税機構の収納計画というのをそれぞれつくってありますので、それらについて、ちゃんと収納計画をつくって支払いのほうをされていますかという確認はしております。
    ○委員長(梅本章一君)  ほか歳出ありませんか。続いて歳入について質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算」の質疑を終わります。  日程第7、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」について、説明を求めます。  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  それでは、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」の御説明をさせていただきます。  5ページ目の歳入歳出予算事項別明細書をごらんいただきたいと思います。  歳入の主内容につきましては、2つ目の資料及び手数料として261万円の減額となっております。要因としましては、世帯数の減少に伴います使用料の減少によるものございます。  8つ目の諸収入といたしましては、京都府実施の国道163号管理に伴います水道工事の補償費となっております。  次に、6ページ目の歳出の主内容につきましては、総務費につきましては131万1,000円の減額となっております。令和元年度には、配水管布設がえ工事等の詳細設計業務がございました。令和2年度につきましては、電気代、修繕料や機器点検などの施設の維持管理費と、前年度に引き続きまして漏水が発生し、老朽化が激しいため、高尾簡易水道法ヶ平尾地区の水道管布設がえ工事と京都府実施の国道163号関連工事に伴います今山交差点本設配水管新設布設工事の費用となっております。  公債費ございますが、1,872万5,000円の減額となっております。これは、平成22年度に完了しました中央簡易水道整備事業に係ります公債費の償還金がピークを過ぎ、前年度より減額となったものございます。  資料といたしまして、主要事項説明を添付させていただいておりますので、ごらんいただければと存じます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出について質疑はありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今回の予定には入っていないのですが、今山の本管の水道管の中の途中にある空気弁か何かの調節するところ、その部分で水が漏れていますよというのはもう去年から言ってあるのですけれども、あれは放っておいても大丈夫から、もう予定には入っていないのでしょうか。古い鉄でできた機材ので、取り寄せとか、それが大変という話は聞いているのですけれども、大丈夫ということそういう判断で入っていないのですか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  空気弁の修繕につきましては、一応需用費の中で修繕料がございますので、ほかでも、そういうところもございますので、順次取りかえてきているというところございます。また、そこの部分につきましても、今年度、ほかの場所とも調整しながら、修繕を行っていきたいと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  ほかにありませんか。  続いて歳入について質疑はありませんか。  全体について質疑はありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  村の管内各水道施設でも、石綿管が残っているところというのは、もう全て解消されているのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  高簡水のほうで残っております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  こういう状況を残しておくと非常に健康に問題があるということ国のほうから特別予算がおりて、これを積極的に改修するように進められてきたと思うのですけれども、その辺の予算というのはもうないように聞いているのですけれども、今回の予算の中では、どこにそれが含まれているのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  石綿管の工事につきましては、今回の予算には含まれておりません。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  過去に、特別にこれを改修するようにという国からの指導があったと思うのですけれども、予算もつけての指導あったと思うのですけれども、この辺は別に健康上も問題がないという判断のでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  石綿管を切断しない限りは粉じん等も出ませんので、健康には害がないと考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  切断しなければ大丈夫ということですけれども、例えば、車が通るよう位置で破損するというようことが起こりますと、そういった事態が考えられるわけですけれども、そういう部分ではないということは、もう明快にわかっているということでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  車両通行には支障がない場所にはなっております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  今年度ないということは今後もないということはないかと思うのですけれども、現状で残っている距離数というか、本来なら100になるべきところを何%残ったままで現状推移しているというのは把握されているのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  済みません、今、数字を持ち合わせておりませんので、ちょっとお調べさせていただきたいと思います。後日で。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  歳入の分担金と使用料について伺いますが、分担金は前年度と本年度同じ使用料は260万円ほど減額になっていますけれども、これは道の駅ホテルが開業するために本管をあそこに確かに引いていると思うのですけれども、道の駅ホテルが建ったら、どれぐらいの水道料が要りますということで積算して本管を引いていたと思うのですけれども、予算書を見たら、その勘定は何も入っていないかのように見えますが、シイタケの菌床工場については開業が3年おくれますということだったので、それは仕方がないかと思いますが、道の駅ホテルの開業の部分が予算書の中に反映されていないのはないかと思いますが。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  分担金のほうにつきましては、令和元年度のほうでいただいております。使用料のほうにつきましては、まだ本格稼働しておりませんので、今年度では見込んでおりません。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、今年度開業されて、その後どれぐらい使ったかによって来年の予算に反映されるし、まあ言うたら、使ったら使った分は使用料は変動していきます、そういうことで去年の実績に基づいて6,000万円余りという計算をされたのかと、それでよろしいですか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  そういうことで計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  全体、歳入も含めて。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算」の質疑を終わります。  日程第4、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の件」を議題とします。先に詳細説明をお願いします。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の詳細説明をさせていただきます。  それでは、議案第12号、資料をお願いします。  資料の6ページお願いいたします。  主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  先ほど国保特会でも申しましたように、6ページ、令和元年度の予算額Bについては、当初予算額あることを御了解ください。
     それでは、保険料の前年度の差し引き114万8,000円の減ですが、12月賦課額に収納率を掛けて積算した差です。国庫支出金の前年度差し引き640万5,000円ですが、前年度の最終補正額が8,870万2,000円差し引き14万3,000円の減となります。ほぼ横ばいです。  次に、支払基金交付金ですが、1,085万3,000円の増となっていますが、前年度の最終補正額は1億495万5,000円318万4,000の減になり、ほぼ横ばいです。  次に、府支出金ですが、前年度から726万2,000円の増額ですが、令和元年度の最終補正額は5,929万7,000円差し引き6万6,000円の増ですが、横ばいです。  続きまして、繰入金ですが、前年度から618万1,000円の増ですが、これは歳出の保険給付費がふえているため、一般会計から介護給付費繰入金として、対前年よりも515万8,000円の増額を出しております。  歳入の最後の村債に970万円計上しておりますが、こちらにつきましては、京都府介護保険財政安定化基金から借り入れる分で、保険給付費がふえたことから、京都府からの借り入れを行います。予算の項目上、村債の記載となります。  続きまして、7ページをお願いします。  総務費の前年度からの減額につきましては、職員の人件費の差です。  次に、保険給付費ですが、差し引きが4,026万6,000円の増となっておりますが、令和元年度の最終補正額は3億8,193万5,000円令和2年度との比較では2.8%の減ですが、ほぼ横ばいです。  続きまして、地域支援事業費ですが、52万2,000円の増となっておりますが、令和元年度の最終補正額は1,054万7,000円令和2年度との比較では17万3,000円の増で、ほぼ横ばいです。  続きまして、介護サービス事業勘定の説明をさせていただきます。  こちらは予算書のほうをお願いします。予算書の30ページ。  歳入です。  1.居宅介護サービス計画収入が30万9,000円の増です。これは、平成31年4月からスタートいたしました通所型サービスA事業のサービス計画作成による収入がふえたことによります。  続きまして、歳出、ページをめくっていただきまして、32ページをお願いします。  3.居宅介護支援事業費と5.通所介護サービスA事業費の増減は、事業精査によるものです。  以上、令和2年度南山城村介護保険特別会計の当初予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。これから質疑を行います。  歳出についての質疑はありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  続いて、歳入について、質疑はありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  先ほどの医療国民健康保険税の関連で聞きますけれども、特別徴収と普通徴収とありますが、普通の方は年金から天引きで特別徴収されていると思いますけれども、普通徴収、納付書で納付して、介護保険も医療保険も一緒で送っているのかと思いますけれども、一緒で送っているのかどうかということと、あと、いわゆる普通徴収で介護保険料を納めておられる方はどれぐらいおられるか、ちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  特別徴収が1,231人、普通徴収が128人。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  恐らく滞納になっている方というのは大体普通徴収から銀行から振り込みしなくなったので、滞納になっていますというケースに通常なっているかと思いますけれども、今現在、普通徴収128件の中で、例えば滞納とか未納とか、そういうことがある方がおられたら、ちょっと教えていただきたい、どれぐらいおられるか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  2月下旬現在で43件、12人の方が、未納額が48万1,000円ほどです。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  滞納された方は、医療保険の場合、自分で10割負担で医療を受けてくださいという形になると思いますけれども、介護保険の場合、介護認定自体できないという扱いになるのでしょうか。介護保険の滞納者の方の扱いは、どういう扱いをされているか、ちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  介護保険料の場合は、国保と違って、役場の職員が収納の事務をしております。当然、督促等を送って、収納を呼びかけますが、介護保険を使う方については、認定をとってもらって、サービスを受けてもらうという形で、滞納されていましても、そのまま収納を続けていただくということでサービスは受けてもらいます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そうしたら、一旦滞納していました、1年ぐらい払っていませんでしたという方が要介護になって、認定を受ければ、一応サービスは提供は受けることは受けられるけれども、これは全額負担になるという形になるのか、それとも介護保険を後から支払いなさいよという形をとるのか、どちらでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ケースによります、正直言って。今現在、決算でも出ていましたが、平成16年ぐらいの滞納が残っている人も今サービスを受けておられるので、その人らも計画的に収納してもらって、今年度も収納がありました。基本的に、そういう滞納される方は、わしは介護を受けへんねんというよう感じに言われていますが、現実問題、介護サービスを受けなければならない状態になられますので、そういう方については当然サービスは受けてもらいますが、ある程度の収納の計画をしっかり立ててもらって、収納していってもらうように呼びかけております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  村債のですけれども970万円、資料では6ページ予算書では24ページです。安定化基金からの貸し付けを970万円受けるということのですが、これは何か一定の条件を満たしたのでというか、そういう条件に当てはまってきたので受けることになったということになるのでしょうか。この具体的中身を教えていただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  予算を組むときに歳出を組んで、説明させていただきましたように保険給付費が年々上がっております。これは介護のシステムから出した表のですけれども、こちらの一番上のところ、これが2020年です。今後下がっていきます。緑のほうが前期高齢者、65歳から74歳までの方、黄色のところが後期高齢者、75歳以上の方になっております。マックスが2020年、介護のシステムので今後は下がっていくだろうと。今回は、もうマックスに上がっている年度になりますので、給付費がまだ試算では3億7,100万円になっておりますが、来年度はふえるかなという予測で、その場合に歳入歳出をゼロにするためには970万円を借りないと予算が組めなかったという形で、財源を京都府から借りていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、970万円というのは令和2年度の中で消化してしまうわけですよね、次には行かないわけで。ピークは下がるとはいうものの、この調整で行くと、しばらくこういう状況になってしまうのかどうか、来年度の予算も同じよう状況になって、また、借り入れをしないとやれないということになるのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  今後の見通しとしましては、給付については下がっていく、人数についても下がっていくというように見通ししておりますので、令和2年度がマックスで考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ところが、村長のいろいろ政策の中で、こうした高齢者に対する、あるいは要介護者に対する事業というのは、これからまだ充実していくという方向にありますよね。そうすると、当然利用者がふえてくる、給付費は上がっていくということになってくると思うのですが、名前は安定化基金と書いていますけれども、だんだんと危機感が募っていくよういただきだったらいいのですよね、もらい切り補助金だったら、この名前にぴったりけれども、これは借りた金から返さなあかん、一方では、給付する対象者は、なるほど減っていく。けれども、介護サービスの中身が上がっていくという見通しも含めて、これは確かに970万円が今後どういう形で推移するかというのは、村長、見通しはどうお考えですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  ピークは過ぎるということは、統計が出ているので、それはそうかと思います。ただ、ここの表もありましたように、要介護3級以上は105人でしたか、表を見ていないですけれども、それと介護の施設に入っている人が50人ぐらいでしたか、その差が55人ぐらいいますね、在宅介護の人が。さらに、国のほうが在宅介護のほうに、今、トレンドとして、そっちのほうに持っていっていますので、この前も言いましたけれども、老健のほうも20人ぐらいベッド数を減らすと。その人らはまた家庭のほうに戻るとなってきますと、家庭の居宅介護がふえてくるだろうと思うのです。そうしますと、この人らのところの全員が四六時中、家族のほうで介護できることが可能かどうかということが出てきますので、それをまた受ける何かの形の変わったものが必要になるだろと予想はしています。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  あくまでも予測の範疇ございますので、これ以上難しいかと思いますけれども、今後も非常に財政的には厳しい。これは、結局970万円借りるということは、繰入金にも頭を打っているという考え方ですよね。だから、いわゆる一般財源の収入を上げていかないと、結局は何もかも足らないのと、この介護保険にだけにこだわった話ではなくて。借りられるものがあったら、とりあえず借りておこうかという感じかと思うのですけれども、利率等を考えますと、ほかの繰入金をもう少しふやして、ほかの一般会計の予算の中での有利債権との比較もされているのですよね、その辺はどうのでしょう。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ちょっと説明不足で、予算書の4ページをお願いします。  利率は無利子ですので、借りたお金をそのまま、また返さなければいけないという形になっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  予算書の6ページの中で、保険料が114万8,000円、予算で減っていますけれども、保険料率が下がったからはないと思う、なくても組合健保では介護保険の保険料率は段階的に上げていっていますけれども、保険料の収入自体が減っている原因は何かということが1つと、あと、介護給付を利用した場合、村の中で通常は1割負担ですけれども、2割負担になっている方というのは、どのぐらいの人数がおられるかというのを2点伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  保険料が114万8,000円、予算書では減っておりますが、12月の賦課額に収納率を掛けて、収納率は、ほぼ特徴の人は100%ですけれども、99%で積算しております。普通徴収の人は80%で積算した結果が前年度よりも下がっているという形になっております。本算定しますと、また数字は変わってきますが、前年度は若干しか変わっていませんので、同じ額になっておりました。  2割負担の方も若干名いるのですけれども、ちょっと数字を持ち合わせておりません。よろしいですか。
    ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  支出のところで、通所型サービスA事業というのがあります、32・33ページです。その中の33ページのほうの食糧費のですけれども、社協でやっている場合は、これは介護保険でやられていますから、食糧費も含めての利用料になっていると思うのですけれども、ここの通所型のサービスAの場合は、前はやまちゃんのお弁当をとって、温かい御飯とみそ汁という提供だったと思うのですが、その辺の負担はどうなっていますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  今、利用者の自己負担が600円になっております。こちらに出ている食糧費、米とみそ汁はフレスコのほうでつくっておりますので、そちらの部分で材料費等が上がってきております。利用者の自己負担は600円ございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  御飯とみそ汁は出るけれども、おかず代はもう皆に負担してもらっているということのですね、600円。御飯がつかなくても600円とられているのですか。  あと、備品購入ですが、去年は机や椅子やら一定の必要ものが森林税を利用して入りましたけれども、今回は10万円だけのですが、現在予定されているものはどういうもののでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  前回も途中で補正いたしましたが、もともと備品購入で10万円を見ております。来年度につきましては、事業を進めていくうちに必要になってきたものについて10万円の予算をいただいております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今、特に決まっているというわけはないのですね、わかりました。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の質疑を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  それでは暫時休憩をいたします。午後1時から再開をしたいと思いますので、よろしくお願いします。               (休憩 11:55〜12:58) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続きまして、会議を再開をいたします。質疑は終わってるんですが、先程、石綿管のメーターの件だけ、建設水道課長の方から報告してもらいます。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長岸田啓介君)  済みません、久保議員の御質問の件ですけれども、排水管の全体の総延長が5万1,714メートルございまして、そのうち石綿管の延長としましては1,142メートル、約2%ということになっております。 ○委員長(梅本章一君)  という報告ですので、よろしくお願いします。  それでは、日程第5、議案第13号「令和2年度南山城村行動情報ネットワーク特別会計予算の件」について、説明を求めます。先に詳細説明をお願いします。  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  それでは、議案第13号につきまして、詳細説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお開きいただきたいと思います。  歳入歳出予算事項別明細書ございます。  それぞれ負担金、ネットワーク使用料、それと諸収入、歳入については、その項目で上がっております。  主増減ございますが、ネットワーク使用料として71万4,000円、それと使用料について9万4,000円ございます。これについては、消費税が昨年10月に上がったことによりまして、その分半年分を令和元年度に計上しておりましたが、令和2年度については満額10%を全月にということで上がっております。  それと、歳出のほう、事業費ございますが、これについては80万8,000円増額しております。これについても、同じく消費税の増額分ございます。  高度情報ネットワークにつきましては、令和元年と令和2年におきまして民間サービスへの移行をしている最中ではございますが、令和2年度中は村のサービス提供として運営をさせていただきますので、例年どおりの予算規模となっております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  詳細説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出について質疑はありませんか。  「齋藤和憲委員」 ○4番(齋藤和憲君)  先ほど言われました新しいネットワークの説明会を各地域でしていただいたのですが、参加された方もよくわからないという声を聞きます。あれは一応できるのかわからないのですけれども、あれに基づいた資料を、こういうビラとかを、3月からやるとかいう話になっていますよね、同意書をとるとかいう、その辺の説明書を出す費用というのは、今回は入っていないのかどうか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長廣岡久敏君)  同意書の送付につきましては、各個人宛に3月の後半から4月の初めにかけて送付することになっております。これにつきましては、多分3月中に発送になりますので、令和2年というよりも令和元年度の予算の中で執行されることとなると思っております。  それと、御質問の同意書に同封する資料については、各説明会で提供させてもらった資料について、もうちょっと簡略したものになるかもわかりませんが、同封させてもらう予定としております。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算」の質疑を終わります。  それでは、日程第6、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」を議題とします。先に詳細説明をお願いします。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の詳細説明をさせていただきます。  議案第14号、資料をお願いいたします。  資料の3ページ、主に大きい増減があるものについて、説明させていただきます。  歳入の予算については、令和元年度は予算額Bは当初予算の額が記載されております。  それでは、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料の前年度の差し引き1,164万4,000円の増となっておりますが、前年度の最終補正額が3,974万円差し引き693万6,000円の増です。  こちらにつきましては、資料の1ページをお願いします。  保険料率の年度推計表ですが、令和2年度は2年に1回の改正の年度になり、均等割額の平成30・31年度は4万7,890円ですが、令和2・3年度が5万3,110円と5,220円の増です。また、所得割率も、平成30・31年度は9.39%ですが、令和2・3年度については9.98%と0.59%の増となりました。限度額も62万円から64万円。これらの保険料率の改定により、京都府後期高齢者医療広域連合が南山城村の保険料を試算され、4,667万6,000円、ページを戻っていただきまして、令和2年度の保険料の予算額Aの欄です。4,667万6,000で予算計上いたしました。これは、令和2年2月7日の京都府後期高齢者医療広域連合議会で可決されたもの各市町村への割り当て額になります。  保険料が上がった要因といたしましては、後期高齢者負担率の上昇、これは平成30・31年度は11.18%でしたが、令和2・3年度については11.41%と上がっております。それと、審査支払手数料等の改定により、平成30・31年度は単価が93.87円に対しまして、令和2・3年度については95.59円に上がっております。一番大きく上がったところは診療報酬の改定で、診療報酬の本体といたしましてはプラスの0.55%上がっております。薬価代、薬の単価ですけれども、こちらは0.44%減額になっております。材料価格も0.01%減っておりますが、トータルで診療報酬が上がったことによる保険料の増加ということになっております。  次に、繰入金の前年度差し引き410万円の増ですが、内容といたしましては、主に保険料の軽減の対象になられた方の分を村が基盤安定として繰り入れるものです。  それでは、歳出のほう、4ページをお願いします。  後期高齢者医療広域連合納付金といたしまして、前年度差し引き1,206万円の増となっていますが、令和元年度の最終補正額は5,564万7,000円令和2年度との差額は713万9,000円です。これは広域連合に納付する額で、保険料の改正により、前年度より増額となっています。  4ページの歳出構成比の下の円グラフですけれども、広域連合への納付金が95%を占めていますので、保険料と納付金のほぼほぼイコールの事業ございます。後期の特別会計は、保険証の発行や保健事業等がありますが、主に保険料を集めて広域連合へ納付するのが大半です。  以上、令和2年度後期高齢者医療特別会計の当初予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  詳細説明が終わりました。これから質疑を行います。歳出から質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  まず、歳出の9ページです。ここに健康診査費ということで271万2,000円が出てきているのですが、人間ドック費61万6,000円、昨年は幾らだったか、ちょっと教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  同額で計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  平成30年度の予算と決算を教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  決算資料のほうを持ち合わせておりません。当初しかわからないのですけれども。
    ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  こっちのを言います。平成30年は当初予算で63万8,000円、決算で64万2,000円、増加しているのですよね、額で少ないのですが。これほど増加しているのに、なぜこんなに少なくなっているのか、その内容を聞きたいのですが。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  平成31年4月当初から人間ドックの本人負担を3割にしたことこちらの特別会計からの支出額が減ったという見込みで、同額で予算計上しております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  要するに保険者に負担をしにいった、だから予算が減ったよというのが内容ですよね。人間ドックに対して、令和2年度が終わり令和3年からは、また後期高齢では扱わないという方針になっているのですけれども、そういう最後の年のに、それと、もう一つ僕が言いたいのは、やっぱり住民本位という形で動かしているのに対して、昨年と同じよう金額を堂々と載せていると。平成30年度は減らしてきていて、やっぱりもうちょっと人間ドックを助成する、全員が受けているということもないと思うので、その辺ではやはりふやすという努力と、そのふやすために対して、ここまで減らしてもいいのかどうかと思うのです。そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  令和3年度から人間ドックに対する助成金がなくなるということ村の後期の特会といたしましては、周りの動向を見ながら人間ドックの助成をするかどうか、まだ決まっておりません。年度の後半、この2月、3月で、去年もそうですけれども、人間ドックを受けられる方がふえて、ちょっと予測を超えたという形になっておりますので、今後人間ドックの助成について、また検討していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  済みません、あわせて健康診査率をできれば、いろいろとややこしいことを頼むのけれども、昨年、一昨年ぐらいでふえているのか、減っているのか、ちょっと教えていただけませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  後期の特定健診の受診率ですけれども、平成28年度が28.1%、平成29年度が24%、平成30年度が20.5%、令和元年度が19.1%徐々に減ってきているのが実情です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  これに対する対応は何かされていますか。  あわせて、もう一つ、済みません、歯科検診はされているのかどうか、それもあわせて2点、済みません。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  歯科検診は対応しておりません。  特定健診の受診率を上げるのに、今年度は土曜日の開催を行いました。前年度に比べては、前年度が127名の受診で、今年度は131名の受診でしたので、4名ほどは上がっております。後期高齢者75歳以上の方については、集団検診については無料で行ってもらっていますが、大体75歳の方は、ほぼほぼ、かかりつけ医とか、そういうので対応されているのかなという感じで国保のほうに力を入れているよう形ですが、広報等の対応はさせていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  他ありませんか。歳出ありませんか。続いて歳入ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  先ほど国保、介護も含めて、いろいろ下がっているよう状況で見ています。この前、保健福祉課からいただいた資料でいきますと、国保も介護も、さっきも言ったように1人当たりも下がっているというのをいただいておりますが、後期高齢は平成元年が1人当たり5万8,700円、年間ね。今回の予算では6万7,742円と、約15.6%上がっていると。京都府でさえ12.6%と、京都府よりも3%も高い金額を上げていると。先ほど課長のほうから説明があって、上がった理由とかいうことを言われて、負担率とか、いろいろ出されたけれども、二、三%しか上がっていないのに何でこれぐらいの金額が上がるのかが1つと、もう一つ、これを下げるための努力を何かされたのかどうか、この2点、ちょっと確認します。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  資料の1ページにありますように、2年に1回の改定ございます。先ほど説明させていただいたように京都府の広域の連合から試算数値を入れさせてもらいました。均等割額と所得割率を案分しまして、それぞれの1人当たりの額も出ておりますが、あくまでも試算ですので、軽減等を入れますと、隣の2ページにも、それぞれの現役並みから低所得者2該当者まで人数が書いておりますが、こちらの部分についても軽減等の要素も含まれますので、京都府全体から3%上がっているというのも、本算定してみないと、どちらに近づくかは今の段階ではわからないということ京都府からのいただいた数字で試算しております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  そういうようことでしていただくと、要するにふたをあけて終わってみないとわからないと、そういうことを平気この場で当初予算を決めるときに、ふたをあけんとわからへんという発言を僕はすべきじゃないと思う。今は、例えば、1人当たり6万7,742円の支払いを言っていますと、その金額で4,600万円が出ているという状況ので、ふたをあけないとわからないみたい状況で当初予算の発言をされると、僕らは、この予算は何やねんということになるのですけれども、そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  ふたをあけないとわからないというのはなくて、京都府からいただいた数字をただ割り戻しただけで1人当たりが6万7,740円になっているということ本算定したら、この数字は当然変わってくるものと考えています。今、予算の段階で、この額をぴっちり決めるということはちょっと難しいので、そのように回答させていただきました。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  落とすための対応はどのようにされたのか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  先ほど説明させていただきましたように、令和2年2月7日の京都府後期高齢者医療広域連合の議会で可決されたものあり、1自治体として、これを下げろというよう話はしておりません。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  上から言われた、そのままを受けるというのはなくて、やっぱりそれは言われたからやったというのは、そのとおりですけれども、それに対して率的に高いやないかというのは一言言って、もうちょっと減らせということは、やっぱりすべきはないかなと。上から言われてきたから、そのままつくっていますよと。それを聞いたら、今後はふたをあけてみないと、また下がる可能性もあるし、上がる可能性もあるということを言われているのけれども、やはり1つと決めれば、そういう状況の中で一人一人の、怒られるけど、担当課長として住民を守る立場に対しては、そのよう発言じゃなくて、上から言われたのはなくて、上から言われても、こうこうやってしたけれども、やっぱりこの金額でしたというのが本来の姿じゃないかなと思うのです、そこら辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  当然、京都府の広域連合の担当課長会議もありまして、出席させてもらっています。その中でも、当然、今回の上がりぐあいは見てもらったらわかるように結構大きいものですので、当然そういう意見も出ております。先ほども説明させてもらったように、上がる要因としては3つ挙げられていまして、この額ないと、医療費の1割が保険料で賄うという形に後期はなっていますので、そちらの分を賄うには、これだけの増加額が必要になってくるという説明です。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  言われたように、課長会議の中では、このよう発言をしてきたけれども、基本的にこの金額になったよというよう形での、やっぱり答弁をいただかないと、あたかも上から言われたことをそのままもらって、それをまた各75歳以上の保険者に割り当てましたようニュアンスに受け取ったし、また、結果も、俺なんかは、ふたをあけんとわからないというようニュアンスもとったので、ぜひとも、そういうよう形で、やはり住民を守る立場でやったのけれども、結果的にはこうなりましたよというよう答弁をいただかいないと、やっぱりもう疑問しか残らないので、意見として言っておきます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算」の質疑を終わります。それでは全体。今まで一般会計から全般に聞きもれたもの、聞き忘れたものがありましたら質疑を入れたいと思いますが、質疑ありませんか。  無いようですので、以上で、令和2年度予算の質疑を終わります。  これから、各議案ごとに討論を行い、採決をいたします。  討論は、議案第9号「令和2年度南山城村一般会計予算の件」から行います。  討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第9号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第9号「令和2年度南山城村一般会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」の件の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第10号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
                       (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第10号「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第11号「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第12号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第12号「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第13号「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第13号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第13号「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」の討論を行います。討論ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それでは、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の反対討論を行います。  反対の第1は、令和2年度の1人当たりの平均保険料が6万7,742円あり、昨年度は5万8,700円伸び率は15.5%になり、京都府でも伸び率は12.6%しかない、京都府から納付額は決められてくるため、納付に対しては村は何もできないと言われると思うが、被保険者は75歳以上で年金暮らし。また、昨年10月からは消費税も8%から10%に上げられ、先日の世論調査では70%以上が生活が苦しくなったと回答している。府が上げてきたから村の保険料を上げるというのには、住民を守る立場からは賛成できるものはない。  第2に、村が唯一、村民のために持続ができる保健事業費の健康診断率が、昨年も指摘しましたが、他市町村では年々上がっているのに対し、当村は平成28年度は28.1%、平成29年度は24%、平成30年度は20.5%、昨年は19.6%と逆に減っている。大山崎町は、平成28年度で57.9%と、それに比べると、やはり4年前でも半分以下になっているのが実情ある。また、人間ドック助成事業で平成30年度予算が63万8,000円実績は64万2,000円と予算オーバーしているのに、平成31年度も、今度の令和2年度も61万6,000円と落ちている。到底、村民にとった予算とは思われない。また、歯科検診も、平成30年度で26市町村の中で11市町村が実施しているが、当村ではまだできていない。歯科検診など口腔ケアは、高齢者の虚弱対策や、いわゆるフレイル対策によいとされており、後期高齢者が増加している当村は全くやる気ではない。  以上の理由により、令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算は反対をいたします。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  これで討論を終わります。  これから、議案第14号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立多数」です。したがって、議案第14号「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」は、原案のとおり可決されました。  これで、令和2年度の予算6件の審査を終わります。  以上で、委員会に付託された事件の審査を終了します。  終わりに臨み、村長を初め、行政の皆様には委員会の審査に御協力をいただき御苦労さまでした。  本日の結果をもって、本会議で委員長報告をいたします。  以上で、予算決算常任委員会を閉会します。  皆さん、御苦労さまでした。                  (閉会 13:35)...