それでは、
土木経済委員会の
報告をいたします。
令和元年10月31日、午前9時半より
役場会議室において第6回
土木経済委員会を開催をいたしました。
説明員として、
山本参事、
岸田むらづくり推進課長、
奥西建設水道課長補佐に御同席をいただきました。
まず
1つ目、
企業誘致、
シイタケ工場の
現状についてということで2020
年度中に稼働ということであったが、2019
年度中に
ボーリング調査、2020年に
建物着工、22
年度に竣工、23
年初出荷の予定ということで、おくれている
原因といたしましては
シイタケ発生率をもう少し向上させなければいけないことと、それから、
オートメーション化、できる限り
オートメーション化をしていきたいのですが、初めてなので
現状はイメージ図も描けていない状態、そういうことですので、
建物にも着手ができないという状況だということでございます。
設備投資を、それと、できるだけ抑えたいと、ということで、それから、そういうことで、経費のできるだけ削減というようなこともその対象になっているので、なかなかおくれているということでございます。
それから、10月に、10月からこの
契約、
賃貸借の、土地の
賃貸借の
契約が発生しているということで、30年
契約で
賃貸料は2019年から2022
年度までの間は200万円、その後は450万円、そして30年の
契約が切れた
時点でその後は300万円ということになっているということです。
用地の取得、それから
造成費などで約7,700万円がかかっておりますが、その経費は20年で償還をされます。そして、この30年間の
契約というのは
建物の鉄骨の、その
建物の
耐用年数が30年であるということで、30年間の
契約ということでございます。
そして、その
契約が過ぎますと300万円で、300万円を支払っていただくということになっているんで、それの根拠といたしましては、減価償却の分が300万円あるということで、その部分で300万円ということに決定をしているということです。
質疑につきましては、やめるなど、途中でやめるなどの
契約の履行が困難になった場合はどういうふうにするのかということで、用地の
造成費が20年の賃借料で償還されるので、やめた
時点で残年分を支払ってもらうというようなことと、それから、もし
建物なんかが建っている場合は、それを壊して原状回復にしてもらうということでございました。
次、2番、村の太陽光発電所の現地調査ということで、10月4日にされたということで、その
現状について
説明を受けました。
合同調査の参加者は、ファーストソーラーから2名、千代田化工建設から7名、府3名、山城北事務所から5名、山城南土木事務所から5名、保健所から2名、村から参事、それから総務課2名、建設水道課2名の計29名でございました。調査としては、大まかにですね、
工事内容等計画がちゃんと一致をしているのかという点の確認が基本ということでございました。
まず1番に、法令、協定の遵守、それから2番に沈砂池などの先行設置及び管理、そして3番に砂子田川のつけかえの施工手順の提示などの指導を行ったということです。府は事業者に対して申請図面と現地と照らし合わせてパイロット道路、それから沈砂池等の防災面での指導を特に細かくしていたということでした。
また、段階確認をするときには村へも連絡するということだったということです。特にこの開発では水利の協議が希薄でございまして、水利権者の同意がない上に交渉を村でするのか、水利権者でするのかというような
質疑がありました。開発協定の中では、道路、河川、それから水路等の協議を行うことになっているので、その中で水利の問題も協議をしていきたいとのことでございました。
基本協定は結ばれておりますが、道路や水利などの個別の協定は結ばれていないとのことでございますので、そういうことが結ばれたら、結ばれたときにはでき次第に提示をしてほしいということでございました。
この日はちょっと資料が出ませんでしたので、
委員会では資料のないような
委員会はその
委員会の体をなさへんのとちゃうかというような御批判も受けましたけども、その後の
全員協議会等つながっていきました。
ということで、以上で、
報告を終わらせていただきます。
○
議長(
廣尾正男君)
以上で、常任
委員会の
報告を終わります。
次に、一部事務組合
議会の
報告を行います。
初めに、相楽中部消防組合
議会の
報告を求めます。
「
梅本章一議員」
○7番(
梅本章一君)
それでは、相楽中部消防組合
議会の
報告をさせていただきます。
令和元年度相楽中部消防組合
議会定例会が11月26日に開催されました。
議案、中身、承認第2号、専決処分事項の承認を求める件。
相楽中部消防組合手数料
条例の一部を次のように改正する。浮き屋根式特定屋外タンク1万キロリットル以上5万キロリットル未満の貯蔵所の設置許可申請手数料を158万円から159万円に、5万キロリットル以上10万キロリットル未満194万円から195万円に、10万キロリットル以上20万キロリットル未満は226万円から227万円に改正。
令和元年10月1日から施行。
全員賛成で承認されました。
承認第3号、専決処分事項の承認の件を求める件。
令和元年度9月1日以降ディーゼル重量車等の排出ガス規制が強化されたことから、材料運搬車、
年度内の調達が不可能なため1,515万を繰越明許する。
賛成多数で承認されました。
認定第1号、平成30
年度相楽中部消防組合
議会一般会計歳入歳出決算認定の件。
歳入14億1,319万5,000円、
マイナス917万1,000円、歳出14億244万2,000円、
マイナス1,075万3,000円、前
年度を下回りました。職員の退職等により人件費が1,250万2,000円と維持補修費、施工費費用の減少によるもの、材料の分担金は9,507万9,000円で
マイナス603万2,000円で、
全員賛成で認定しました。
議案第12号、相楽中部消防組合火災予防
条例一部改正の件。
昭和47年相楽中部消防組合
条例第19号の一部を次のように改正する。第59条の次に1条を加える。第59条の2消防庁は防火対策物を利用しようとするものが
条例規定に違反する場合はその旨を公表することができる。
2、公表しようとするときは当該防火対策物の関係者にその旨を通知するものとする。
3、第1項の規定により公表の対象となる防火対策物及び違反の
内容並びに公表の手続は相楽中部消防組合火災予防
条例施行規定で定める。この
条例は
令和2年4月1日から施行、
全員賛成で可決。
議案第13号、
令和元年度相楽中部消防組合
一般会計補正予算(第2号)の件。
歳入歳出
予算の総額から歳入歳出それぞれ480万3,000円を
減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ14億8,239万7,000円とするもので、
全員賛成で可決しました。
以上で、中部消防組合の
報告とさせていただきます。
○
議長(
廣尾正男君)
続いて、相楽郡広域事務組合
議会の
報告を求めます。
「
吉岡克弘議員」
○6番(
吉岡克弘君)
それでは、
令和元年第2回相楽郡広域事務組合
議会の
定例会の
報告をさせていただきます。
本
定例会は
令和元年11月12日、午前9時30分、大谷処理場
会議室において欠席者1名で行われました。代表理事挨拶並びに近況
報告の後、審議に入りました。
今回は、精華町の町長選挙により
議員の入れかえがありました。それにともない、
議長が新しく選出をされました。
主な案件は、平成30
年度相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算認定、平成30
年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件が審議をされました。
議長につきましては、三原和久精華町
議員が選出をされました。議席は
議長が14番議席となりました。
会議録
署名議員は3番西山
議員、4番川口
議員でした。
4番、会期の決定につきましては、
令和元年11月12日、一日間に決定をいたしました。
それでは、認定第1号、2号が一括提案をされまして、その後、監査
報告がありました。
認定第1号、相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算認定について。
歳入総額2億9,494万2,249円で、前年対比が14.8%の減少、歳出総額が2億9,311万6,857円で14.9%の減少でございました。歳入歳出差引額及び実質収支額はともに182万5,392円でありました。歳入歳出総額の減少
原因は大谷処理場の基幹的設備改良工事に向けまして経年維持
点検補修費を最小限にしたためであります。
認定第2号、平成30
年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算認定について。
歳入総額2,727万1,380円で、前年対比27.2%の増加、歳出総額2,197万9,056円で30.9%の増加、歳入歳出差引額、実質収支額につきましては、529万2,324円でありました。その要因といたしましては休日応急診療費の医薬剤料費の増加、それから、この年初めてできました振興事業につきまして、お茶の京都を活用した広域観光事業についての決算の増加によるものでございました。村の分担金につきましては2,238万8,000円で、前年対比として19.6%の減少となりました。
質疑の後、討議なく認定第1号、平成30
年度相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算の認定、それから平成30
年度、認定第2号、平成30
年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算につきましては、討議がなく、2つとも
全員賛成にて認定をされました。
以上、
報告を終わります。
○
議長(
廣尾正男君)
続いて、国民健康保険山城病院組合の
報告を求めます。
「中崎雅紀
議員」
○3番(中崎雅紀君)
国民健康保険山城病院組合
議会より
報告を行います。
令和元年度第2回国民健康保険山城病院組合
議会定例会。
令和元年11月11日、月曜日、午前9時30分より京都山城総合医療センター
会議室において、第2回国民健康保険山城病院組合
議会が開かれました。前回以降の諸般の
報告については、院内の人工透析室のレイアウトと内装を改装、改善し、利用者に利用しやすい環境に整えられました。人材確保の面では小児外科に常勤医師を確保し、呼吸器内科にも常勤医師が入職しました。職員と地域の医師会、
介護の専門家などと共同でワークショップを開催し、定期的に連携を図る取り組みを行いました。よりよい医療の提供に努めていくとの
報告がありました。
承認第2号、専決処分の承認を求めることについて。
京都山城総合医療センター使用料等徴収
条例の一部を改正する
条例は、消費税増税に伴う
診療報酬の改定を行うもので、
全員賛成により承認されました。
承認第3号、専決処分の承認を求めることについて。
介護老人保健
施設やましろ使用料、手数料、徴収
条例の一部を改正する
条例は、消費税増税に伴うもので、10月1日より施行され、
全員賛成により承認されました。
認定第1号、平成30
年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計決算認定については、事業収入額73億6,063万円、事業支出額73億5,711万円で純利益額351万円となり、
全員賛成により認定されました。
認定第2号、平成30
年度国民健康保険山城病院組合
介護老人保健
施設事業会計決算認定については、事業収入額5億1,617万円、事業支出額5億2,322万円で、純損失額705万円となり、
介護報酬の会計に伴う収入減により赤字決算となりました。
全員賛成により認定されました。
第7号
議案、国民健康保険山城病院組合会計
年度任用職員の給与等に関する
条例の
制定については、
全員賛成により可決成立しました。
第8号
議案、
介護老人保健
施設やましろ使用料、手数料等徴収
条例の一部を改正する
条例については、利用料の中の食費の値上げを12月より行うもので、
賛成多数により可決成立しました。
第9号
議案、
令和元年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計
補正予算(第1号)については、電子化カルテシステム更新、駐車場整備等委託事業に関する債務負担行為に関するもので、
全員賛成により可決成立しました。
第10号
議案、
令和元年度国民健康保険山城病院組合
介護老人保健
施設事業会計
補正予算(第1号)については、給与費の増加によるもので当初
予算額より収益と費用のそれぞれを330万円増額し、
全員賛成により可決成立しました。
以上、山城病院組合
議会より
報告を終わります。
○
議長(
廣尾正男君)
以上で、一部事務組合
議会の
報告を終わります。
これで、諸
報告を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
◎
日程第8 閉会中の
継続審査
○
議長(
廣尾正男君)
日程第8 「
委員会の閉会中の
継続審査(調査)の件」を議題とします。
各常任
委員長及び
議会運営
委員長、広報
委員長から目下
委員会において審査、調査中の事件について、
会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の
継続審査(調査)の申し出があります。
お諮りします。
委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。
(「異議
なし」の声)
○
議長(
廣尾正男君)
「異議
なし」と認めます。
したがって、
委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査(調査)とすることに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○
議長(
廣尾正男君)
お諮りします。
本
定例会の
会議に付された事件は全て終了しました。したがって、
会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議
なし」の声)
○
議長(
廣尾正男君)
「異議
なし」と認めます。
したがって、本
定例会は本日で閉会することに決定しました。
これで、本日の
会議を閉じます。
令和元年第4回
南山城村
議会定例会を閉会します。
皆さん、御苦労さんでした。
(閉会 10:22)...