南山城村議会 > 2019-12-17 >
令和元年第 4回定例会(第3日12月17日)

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  1. 南山城村議会 2019-12-17
    令和元年第 4回定例会(第3日12月17日)


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    令和元年第 4回定例会(第3日12月17日)         令和元年第4回南山城議会定例会会議録        (令和元年12月5日~令和元年12月25日 会期21日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第3号)                         令和元年12月17日午前9時30分開議 第1 議案第42号 「令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)の件」 第2 議案第43号 「令和年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件」 第3 議案第44号 「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」 第4 議案第45号 「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」 第5 議案第46号 「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」 第6 請願第1号 「再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定を求める請願           書の件」 第7       「諸報告」 第8       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  日程~日程8    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-
    ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  鈴 木 かほる 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  吉 岡 克 弘 君     1 番  中 山 明 則 君       7 番  梅 本 章 一 君     2 番  久 保 憲 司 君       8 番  北     猛 君    ※3 番  中 崎 雅 紀 君       9 番  奥 森 由 治 君    ※4 番  齋 藤 和 憲 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員       なし    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員     なし    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明のため出席した者    村長      平沼和彦 君    参事      山本雅史 君       総務課長    廣岡久敏 君    むらづくり推進課長            税財政課長   井上浩樹 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長保育所長          保健福祉課担当課長            杉本浩子 君               田中 智 君    産業観光課長  末廣昇哉 君       建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議 の 内 容 ○議長廣尾正男君)  皆さん、おはようございます。  ただいまから令和元年第4回南山城議会定例会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-          ◎日程第1 議案第42号から日程第5 議案第46号 ○議長廣尾正男君)  日程第1、議案第42号「令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)の件」から日程第5、議案第46号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」までを議題とします。  以上の補正予算5件は、12月9日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。本件に対する審査結果について、委員長報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  おはようございます。  それでは、予算決算常任委員会報告をさせていただきます。  議案第42号、令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)。  質問答弁を。  質問、資料の庁舎管理事業今山地区地盤沈下解消工事37万ほど入っているが、私有地だと思っていたが、マンホールがへこんでいて大したことはないと思うが、どういった工事内容になるのか。ほっといたらどうなるのか。  答弁、村に寄附された土地で、会所枡の下のパイプが外れ、水があふれ下に浸透している。地盤沈下しているようで外れたパイプをつなぎ直し、砕石を入れ強化して埋め戻す、そのままにすると重量物が乗ればどすんと落ちる可能性がある。  質問委託料日直業務とは何か、このような時期に98万も出すのはおかしい、当初予算に入れるべきではなかったか。  答弁、役場の終わる5時15分から翌朝8時半までの緊急連絡など、担当者に連絡するなどの業務で賃金は1年間見ていたが、突然やめられることになった。予算計上できるこの時期になったと、今後の分を委託料として計上、シルバー人材センターへ委託するため、一日8,800円プラス経費で1万円ほどになる。  質問、当初の金額は幾らか、当初の予算は余るはず。  答弁、1回当たり6,000円で、その分は3月で減額する。  質問、遊具の点検とあるが、小学校の下のふれあいの森のところだか、草が生えていて子供が遊べない、忘れたころに草刈りもしてくれるが点検だけなのか、補修は。  答弁、今回の予算点検予算で、ふぐあいがあれば別にまた予算へ修理の予算を出す。  以上。  次、議案第43号、令和年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。  質問、3ページの保険給付費国民健康保険事業納付金マイナスで上がっているが、要らなくなったと思うが支援金とか、医療費とか、高額医療費、出さなくていい原因は何か。医療費がかからなくなったと解釈していいのか。  答弁保険給付費は9ページの退職被保険者療養費減額年度、当初は6名で、9月で3名、現在2名と減ってきているので減額した。27年度で制度が終わっていて、ふえていない。2名も65になれば項目がなくなってくる。高額医療費もかかっていなかった。事業費納付額は京都府から決定されたので減額になった。医療費は概算で入れていたが数値よりマイナスになっただけで医療費が減ったわけではない。  質問退職者給付がなくなって1,000万要らなくなる、ないことになる。国保税加入世帯が500戸あり、1世帯2万で1,000万、800人余り加入人数でいくと年間1万円減額することができるのではないか。余ってきたから予備費ではなく基金へいき、税を下げるためには使えない、下げるべきだ。  答弁激変緩和措置に村が適用されている。国保の広域化になった。昨年から6年続く。平成28年度をベースにしているので、この年が非常に医療費が多かった。29、30と下がって楽になっているだけで、来年度が上がるかもしれない。激変緩和が6年続くとは限らない。200万ほど府から引いて請求されているが、いつまで続くかわからないのでためておきたい。減額をする余地はある。  議案第44号、令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第2号)、質疑なし。  議案第45号、令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)。  質疑、8ページ、保険給付費、在宅の補正が800万余り施設介護が3,200万円の内容についてサービスを受けられている方の具体的な説明を。  答弁、10月までの実績が出ている。前年度と比較したところ昨年度の4月と今年度の4月を比べると400万円余りが下がる。全体的に試算したところ給付合計が前年度が3億4,900万円、今年度は3億7,100万円となった。下がっているところもある。介護サービス給付費は1億8,400万円、前年度が1億6,500万円、今の段階での計上した。訪問介護ヘルパー件数的には1、2件数ふえている、28件。通所介護サービスは同数で55件。短期入所介護ショートステイ24件で2件ふえている。介護福祉施設特養が36件で、前年度とほぼ変わらない。老健介護保険サービス20件変わらない。平成31年3月、介護福祉サービス特養、8億3,000、ごめんなさい。令和元年度10月、900万円で70万円ふえている。老健でも60万ふえている。報酬費が上がっている。  質問居宅介護サービス事業計画給付費129万6,000円上がっていると、1人当たり1年間で30万円、大体30人ぐらいふえた分が原因か。単価が安いのに村の中に30人もふえたのか。特養に何人入所か、総利用数は何人になるのか。  答弁、1割ぐらいふえているであろう。実績は平均し、あとの5カ月間の計上したもので、特養36件入所、要介護1から5の方が当初110人で介護度が上がったりしていると。  質問施設介護サービス給付費1億5,300万円で3,200万円、2割ふえている、どういうわけか額が大きい。  答弁特養老健の部分が診療報酬がふえている。10月までの実績と今後5カ月を計算して3,200万円を計上している。  質問、当初に決めていた予算が2割上がったというふうな話ではなく、村の介護者がどれだけいてふえたのか、認定が上がったのかが担当課がつかんでいないのは困る。特養1人入ったら600万円要ります、それでは困る。介護施設をつくろうとしているのに人数と内訳をわかるように説明を。  答弁、要介護認定は当初の時点で1人、1が14、2が57、3が47、4が36、5が29人、要支援1と2で、97人、合計280人。11月19日時点で要介護1が16、2が61、3が53、4が30、4が30人、5が28人で、要介護1、2の方が100人で合計288人。8人認定受けた方がふえている。介護老人福祉施設、当初入所35人、11月19日現在で36人、老健の方は22、11月19日で18人、4人減少している。予算のほうが30年度1億7,554万円、31年度が1億5,300万円、2,000万円少ない額で設定していたこともあって、低く見積もっていたことに加え3,200万円必要になった。  質問、10ページ、11ページ、介護予防住宅改修費減額になっている。前年に比べ20万円ふやしているのに減額しているのはおかしいではないか。1年間実績を見て努力して、減額するならわかるが、どういうことか分析するべきだ。  答弁、10月の実績を試算したところ、これだけ要らなくなった。年度途中で減額するのは勇み足だと感じた。  質問介護予防福祉用具介護予防住宅改修費減額されて、予算余り残っていないが、ケアマネなどから手すりをつけてとかなったときにできないのではないか。  答弁予算の範囲内でお願いするが、要望があれば補正予算で対応する。  質問、12ページ、特定入所者介護サービス等費補正前の予算2,400万円、補正額2,522万円、255万2,000円で合計2,652万2,000円、国府71万9,000円、その他137万3,000円、一般財源43万円、国が3分の1出して、その分で他の3分の2というサービスでどんな人が使っているか、なぜふえたのか。  答弁施設入所された方の軽減制度で低所得者の方の限度額の越えた部分の給付で、10月までの実績の試算した。今後5カ月間の200万円必要になったので計上した。  次、議案第46号、令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、質疑なしで。  次に、補正予算5件の採決報告します。  議案第42号、令和年度南山城一般会計補正予算討論なしで、議案第42号、令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)は、全員賛成原案可決。  令和年度南山城国民健康保険特別会計補正予算討論なしで、議案第43号、令和年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、全員賛成原案可決されました。  議案第44号、令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算討論なしで、全員賛成原案可決されました。  議案第45号、令和年度南山城介護保険特別会計補正予算討論なしで、全員賛成原案可決されました。  議案第46号、令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算討論なしで、全員賛成原案可決されました。  以上で、予算決算常任委員会報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席いただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで委員長報告に対する質疑を終わります。  これから、各議案ごとに順に討論採決をします。  日程第1、議案第42号「令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第42号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第42号「令和年度南山城一般会計補正予算(第6号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。
     日程第2、議案第43号「令和年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第43号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第43号「令和年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第3、議案第44号「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第44号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第44号「令和年度南山城簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第4、議案第45号「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第45号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第45号「令和年度南山城介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第5、議案第46号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第46号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第46号「令和年度南山城後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長報告のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                 ◎日程第6 請願第1号 ○議長廣尾正男君)  日程第6、請願第1号「再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定を求める請願書の件」を議題とします。  本件について、紹介委員から趣旨説明を求めます。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  おはようございます。2番議員の久保でございます。  お手元の請願書をごらんいただきたいと思います。  請願内容は、再生エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定を求める請願書、いうことで、本村南大河原小字西海道10番地西田勝逸さんから提出されております。  それでは、説明を右側の請願趣旨並びに理由等に基づきまして読み上げて説明にかえたいと思います。  1、件名、再生エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定。  2、請願趣旨並びに理由、南山城村は「自然が薫り絆が生きる自立するむら!みなみやましろ」という村の標語にもあるように、豊かな自然環境に恵まれた地方自治体である。現在、村では京都府の認可のもと、大型の再生可能エネルギー発電設備設置事業が進行中である。  その中で、例えば泥水流出事故工事計画変更があっても村として中止、一時差しとめなどを指示することはもとより、現状調査する権限すらない。つまり現行の指導要綱等では村民生活の向上や自然環境保全等を守ることができないのが現状である。  このように地方自治体として、住民の福祉向上という大目的に照らして、これにそぐわない状況を放置させないためにも、今後、南山城村では村の求める多くの条件を満たした発電設備設置事業のみが許されるという内容。  協定条件に違反した場合には、村に中止命令権罰則規定があるなどの条項が設けられた条例が必要である。この意義を受けとめ村長にはぜひ早急に条例制定していただくよう請願いたします。  3、請願事項、早急に再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定することを村長に求める。  地方自治法第124条の規定により上記のとおり請願書を提出します。  令和元年12月9日、南山城議会議長廣尾正男殿。  以上でございます。 ○議長廣尾正男君)  説明が終わりました。  お諮りします。  請願第1号について、会議規則第92条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、請願第1号について委員会の付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、請願第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  請願第1号を採決することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、請願第1号「再生可能エネルギー発電設備設置事業に関する条例制定を求める請願書の件」は、採択することに決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                  ◎日程第7 諸報告議長廣尾正男君)  日程第7、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務委員会報告をさせていただきます。  11月21日、総務委員会を開催しました。  ①高齢者施設の整備は、全員協議会でレイクでの改装となれば16億から20億と高額になる。以前、自然の家を調査したように高齢者施設を改装して整備するのは難しい。村の地域での小規模多機能のような施設がいいと思うが、昨年行ったあすなら苑の村城理事長に相談して村へ来てもらってはとの話も出る。議会の話を聞くのではなく、行政側に話を聞いてもらわないと進まない。  ②議会報告会内容はどうか。道の駅横医療施設の状況を内科・歯科医院説明になるか。医療施設竹澤先生は来年には道の駅横で夏ごろには開院される見込み。歯科医は家賃の問題、建設に6,000万、20年間償却での年間300万の家賃は厳しい。歯科医療共同診療所での民間経営と前村長が言っていたようで、経緯を調べると。  ③議会タブレット導入についての精華町ではやっているようで、全協で話し合っていってはどうかということ。  4番、公共交通懇談会の話を聞き地域のバス、MaaSについても調査をしていきたい。  以上が総務委員会報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員会報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)
     それでは、土木経済委員会報告をいたします。  令和元年10月31日、午前9時半より役場会議室において第6回土木経済委員会を開催をいたしました。  説明員として、山本参事岸田むらづくり推進課長奥西建設水道課長補佐に御同席をいただきました。  まず1つ目企業誘致シイタケ工場現状についてということで2020年度中に稼働ということであったが、2019年度中にボーリング調査、2020年に建物着工、22年度に竣工、23年初出荷の予定ということで、おくれている原因といたしましてはシイタケ発生率をもう少し向上させなければいけないことと、それから、オートメーション化、できる限りオートメーション化をしていきたいのですが、初めてなので現状はイメージ図も描けていない状態、そういうことですので、建物にも着手ができないという状況だということでございます。  設備投資を、それと、できるだけ抑えたいと、ということで、それから、そういうことで、経費のできるだけ削減というようなこともその対象になっているので、なかなかおくれているということでございます。  それから、10月に、10月からこの契約賃貸借の、土地の賃貸借契約が発生しているということで、30年契約賃貸料は2019年から2022年度までの間は200万円、その後は450万円、そして30年の契約が切れた時点でその後は300万円ということになっているということです。  用地の取得、それから造成費などで約7,700万円がかかっておりますが、その経費は20年で償還をされます。そして、この30年間の契約というのは建物の鉄骨の、その建物耐用年数が30年であるということで、30年間の契約ということでございます。  そして、その契約が過ぎますと300万円で、300万円を支払っていただくということになっているんで、それの根拠といたしましては、減価償却の分が300万円あるということで、その部分で300万円ということに決定をしているということです。  質疑につきましては、やめるなど、途中でやめるなどの契約の履行が困難になった場合はどういうふうにするのかということで、用地の造成費が20年の賃借料で償還されるので、やめた時点で残年分を支払ってもらうというようなことと、それから、もし建物なんかが建っている場合は、それを壊して原状回復にしてもらうということでございました。  次、2番、村の太陽光発電所の現地調査ということで、10月4日にされたということで、その現状について説明を受けました。  合同調査の参加者は、ファーストソーラーから2名、千代田化工建設から7名、府3名、山城北事務所から5名、山城南土木事務所から5名、保健所から2名、村から参事、それから総務課2名、建設水道課2名の計29名でございました。調査としては、大まかにですね、工事内容等計画がちゃんと一致をしているのかという点の確認が基本ということでございました。  まず1番に、法令、協定の遵守、それから2番に沈砂池などの先行設置及び管理、そして3番に砂子田川のつけかえの施工手順の提示などの指導を行ったということです。府は事業者に対して申請図面と現地と照らし合わせてパイロット道路、それから沈砂池等の防災面での指導を特に細かくしていたということでした。  また、段階確認をするときには村へも連絡するということだったということです。特にこの開発では水利の協議が希薄でございまして、水利権者の同意がない上に交渉を村でするのか、水利権者でするのかというような質疑がありました。開発協定の中では、道路、河川、それから水路等の協議を行うことになっているので、その中で水利の問題も協議をしていきたいとのことでございました。  基本協定は結ばれておりますが、道路や水利などの個別の協定は結ばれていないとのことでございますので、そういうことが結ばれたら、結ばれたときにはでき次第に提示をしてほしいということでございました。  この日はちょっと資料が出ませんでしたので、委員会では資料のないような委員会はその委員会の体をなさへんのとちゃうかというような御批判も受けましたけども、その後の全員協議会等つながっていきました。  ということで、以上で、報告を終わらせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  以上で、常任委員会報告を終わります。  次に、一部事務組合議会報告を行います。  初めに、相楽中部消防組合議会報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、相楽中部消防組合議会報告をさせていただきます。  令和元年度相楽中部消防組合議会定例会が11月26日に開催されました。  議案、中身、承認第2号、専決処分事項の承認を求める件。  相楽中部消防組合手数料条例の一部を次のように改正する。浮き屋根式特定屋外タンク1万キロリットル以上5万キロリットル未満の貯蔵所の設置許可申請手数料を158万円から159万円に、5万キロリットル以上10万キロリットル未満194万円から195万円に、10万キロリットル以上20万キロリットル未満は226万円から227万円に改正。令和元年10月1日から施行。全員賛成で承認されました。  承認第3号、専決処分事項の承認の件を求める件。  令和元年度9月1日以降ディーゼル重量車等の排出ガス規制が強化されたことから、材料運搬車、年度内の調達が不可能なため1,515万を繰越明許する。賛成多数で承認されました。  認定第1号、平成30年度相楽中部消防組合議会一般会計歳入歳出決算認定の件。  歳入14億1,319万5,000円、マイナス917万1,000円、歳出14億244万2,000円、マイナス1,075万3,000円、前年度を下回りました。職員の退職等により人件費が1,250万2,000円と維持補修費、施工費費用の減少によるもの、材料の分担金は9,507万9,000円でマイナス603万2,000円で、全員賛成で認定しました。  議案第12号、相楽中部消防組合火災予防条例一部改正の件。  昭和47年相楽中部消防組合条例第19号の一部を次のように改正する。第59条の次に1条を加える。第59条の2消防庁は防火対策物を利用しようとするものが条例規定に違反する場合はその旨を公表することができる。  2、公表しようとするときは当該防火対策物の関係者にその旨を通知するものとする。  3、第1項の規定により公表の対象となる防火対策物及び違反の内容並びに公表の手続は相楽中部消防組合火災予防条例施行規定で定める。この条例令和2年4月1日から施行、全員賛成で可決。  議案第13号、令和元年度相楽中部消防組合一般会計補正予算(第2号)の件。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ480万3,000円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ14億8,239万7,000円とするもので、全員賛成で可決しました。  以上で、中部消防組合の報告とさせていただきます。 ○議長廣尾正男君)  続いて、相楽郡広域事務組合議会報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  それでは、令和元年第2回相楽郡広域事務組合議会定例会報告をさせていただきます。  本定例会令和元年11月12日、午前9時30分、大谷処理場会議室において欠席者1名で行われました。代表理事挨拶並びに近況報告の後、審議に入りました。  今回は、精華町の町長選挙により議員の入れかえがありました。それにともない、議長が新しく選出をされました。  主な案件は、平成30年度相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算認定、平成30年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算認定についての2件が審議をされました。  議長につきましては、三原和久精華町議員が選出をされました。議席は議長が14番議席となりました。会議署名議員は3番西山議員、4番川口議員でした。  4番、会期の決定につきましては、令和元年11月12日、一日間に決定をいたしました。  それでは、認定第1号、2号が一括提案をされまして、その後、監査報告がありました。  認定第1号、相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算認定について。  歳入総額2億9,494万2,249円で、前年対比が14.8%の減少、歳出総額が2億9,311万6,857円で14.9%の減少でございました。歳入歳出差引額及び実質収支額はともに182万5,392円でありました。歳入歳出総額の減少原因は大谷処理場の基幹的設備改良工事に向けまして経年維持点検補修費を最小限にしたためであります。  認定第2号、平成30年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算認定について。  歳入総額2,727万1,380円で、前年対比27.2%の増加、歳出総額2,197万9,056円で30.9%の増加、歳入歳出差引額、実質収支額につきましては、529万2,324円でありました。その要因といたしましては休日応急診療費の医薬剤料費の増加、それから、この年初めてできました振興事業につきまして、お茶の京都を活用した広域観光事業についての決算の増加によるものでございました。村の分担金につきましては2,238万8,000円で、前年対比として19.6%の減少となりました。  質疑の後、討議なく認定第1号、平成30年度相楽郡広域事務組合一般会計歳入歳出決算の認定、それから平成30年度、認定第2号、平成30年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計歳入歳出決算につきましては、討議がなく、2つとも全員賛成にて認定をされました。  以上、報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  続いて、国民健康保険山城病院組合の報告を求めます。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  国民健康保険山城病院組合議会より報告を行います。  令和元年度第2回国民健康保険山城病院組合議会定例会。  令和元年11月11日、月曜日、午前9時30分より京都山城総合医療センター会議室において、第2回国民健康保険山城病院組合議会が開かれました。前回以降の諸般の報告については、院内の人工透析室のレイアウトと内装を改装、改善し、利用者に利用しやすい環境に整えられました。人材確保の面では小児外科に常勤医師を確保し、呼吸器内科にも常勤医師が入職しました。職員と地域の医師会、介護の専門家などと共同でワークショップを開催し、定期的に連携を図る取り組みを行いました。よりよい医療の提供に努めていくとの報告がありました。  承認第2号、専決処分の承認を求めることについて。  京都山城総合医療センター使用料等徴収条例の一部を改正する条例は、消費税増税に伴う診療報酬の改定を行うもので、全員賛成により承認されました。  承認第3号、専決処分の承認を求めることについて。  介護老人保健施設やましろ使用料、手数料、徴収条例の一部を改正する条例は、消費税増税に伴うもので、10月1日より施行され、全員賛成により承認されました。  認定第1号、平成30年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計決算認定については、事業収入額73億6,063万円、事業支出額73億5,711万円で純利益額351万円となり、全員賛成により認定されました。  認定第2号、平成30年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計決算認定については、事業収入額5億1,617万円、事業支出額5億2,322万円で、純損失額705万円となり、介護報酬の会計に伴う収入減により赤字決算となりました。全員賛成により認定されました。  第7号議案、国民健康保険山城病院組合会計年度任用職員の給与等に関する条例制定については、全員賛成により可決成立しました。  第8号議案介護老人保健施設やましろ使用料、手数料等徴収条例の一部を改正する条例については、利用料の中の食費の値上げを12月より行うもので、賛成多数により可決成立しました。  第9号議案令和元年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計補正予算(第1号)については、電子化カルテシステム更新、駐車場整備等委託事業に関する債務負担行為に関するもので、全員賛成により可決成立しました。  第10号議案令和元年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)については、給与費の増加によるもので当初予算額より収益と費用のそれぞれを330万円増額し、全員賛成により可決成立しました。  以上、山城病院組合議会より報告を終わります。 ○議長廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-                ◎日程第8 閉会中の継続審査議長廣尾正男君)  日程第8 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において審査、調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査(調査)の申し出があります。  お諮りします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-議長廣尾正男君)  お諮りします。  本定例会会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じます。  令和元年第4回南山城議会定例会を閉会します。  皆さん、御苦労さんでした。                  (閉会 10:22)...