南山城村議会 > 2019-06-10 >
令和元年第 2回定例会(第3日 6月10日)

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  1. 南山城村議会 2019-06-10
    令和元年第 2回定例会(第3日 6月10日)


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    令和元年第 2回定例会(第3日 6月10日)         令和元年第2回南山城議会定例会会議録       (令和元年5月27日~令和元年6月14日 会期19日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第3号)                          令和元年6月10日午前9時28分開議 第1 議案第19号 「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を          改正する条例の件」 第2 議案第20号 「令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件」 第3 議案第17号 「令和元年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」 第4 議案第18号 「令和元年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」 第5 発議第3号 「辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転につい          て国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする          意見書(案)」 第6 発議第4号 「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」 第7       「諸報告」 第8       「議員派遣の件」 第9       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」
       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1~日程9    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  德 谷 契 次 君     1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君     2 番  北久保 浩 司 君       8 番  北     猛 君    ※3 番  齋 藤 和 憲 君       9 番  奥 森 由 治 君    ※4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    総務課長    山本雅史 君       むらづくり推進課長                                 岸田秀仁 君    税財政課長   井上浩樹 君       保健福祉課長保育所長                                 杉本浩子 君    保健福祉課担当課長            産業観光課長  廣岡久敏 君            田中 智 君    建設水道課長  末廣昇哉 君       建設水道課担当課長                                 岸田啓介 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  皆さん、おはようございます。  ただいまから令和元年第2回南山城議会定例会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第1 議案第19号 ○議長(廣尾正男君)  日程第1、議案第19号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件」を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、議案第19号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件につきまして、御提案を申し上げます。  本条例の改正の件につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律が令和元年5月15日に公布されたことに伴い、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。  主な内容につきましては、選挙管理者立会人等報酬改定を行うものでございます。  よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(廣尾正男君)  ここで、総務課長から詳細説明を求めます。  「総務課長」 ○総務課長山本雅史君)  それでは、議案第19号の朗読をもって詳細説明とさせていただきます。  議案第19号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件。  特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、昭和32年条例第3号の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。  令和元年6月10日提出、南山城長手仲圓容。  1枚おめくりをいただきまして、1ページでございます。  特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。  特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、昭和32年条例第3号の一部を次のように改正する。  別表中、1万2,600を1万2,800に、1万1,100を1万1,300に、1万700を1万900に、9,500を9,600に、1万600を1万800に、8,800を8,900に改める。  附則、この条例は公布の日から施行する。  2項、3ページ以降に新旧対照表をつけさせていただいております。  別表の改正でございまして、特別職の職員で非常勤のものの報酬額の一部改正でございます。  別記1ということになっておりまして、その表が4ページ、5ページ、6ページということで、現行と改正後の案をつけさせていただいております。  添付の議案第19号資料をごらんいただきたいと思います。  特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件ということでございます。  条例改正の趣旨につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律、昭和25年法律第179条の一部改正が令和元年5月15日に公布されたことに伴い、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で定められている管理者及び立会人等報酬改定を行うというものでございます。  改定の中身は以下の表のとおりでございます。  投票管理者以下8項目ございまして、投票管理者、現行が1万2,600円を1万2,800円に、引き上げ額が200円でございます。  2つ目には、期日前の投票管理者、現行が1万1,100円、改正が1万1,300円ということで引き上げ額は200円でございます。  投票立会人につきまして、現行が1万700円、改正が1万900円、引き上げ200円の引き上げでございます。  期日前投票立会人に現行が9,500円、改定案が9,600円、100円の引き上げ額と。  開票管理者につきましては、現行が1万600円、改正案1万800円、引き上げ200円でございます。  開票立会人、現行8,800円、改正案が8,900円で引き上げ100円。  選挙長でございますが、現行が1万600円、改正案が1万800円ということで200円の引き上げ額。  最後に、選挙立会人が、現行が8,800円、改正案が8,900円ということで100円の引き上げ額いうことになっております。  以上、詳細説明とさせていただきます。  今回、当初の一括しての議案提出に至らず申しわけございません。追加提案ということで議事運営に大変御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げまして、よろしく審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第19号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第19号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件」は、原案のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第2 議案第20号
    ○議長(廣尾正男君)  日程第2、議案第20号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件」を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、議案第20号、令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)について、御提案を申し上げます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億2,960万4,000円とするものでございます。  今回の補正予算につきましては、議案第19号で御説明をいたしました、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正によりまして、補正が必要となったものでございます。  よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(廣尾正男君)  ここで、税財政課長から詳細説明を求めます。  「税財政課長」 ○税財政課長井上浩樹君)  議案第20号につきまして、朗読をもちまして提案説明とさせていただきます。  議案第20号、令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件。  令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)を地方自治法第218条の規定により提出する。  令和元年6月10日提出、南山城長手仲圓容。  令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)。  令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)は、次の定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億2,960万4,000円とする。  2、歳入歳出予算の補正は、款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。  それでは、2ページでございます。  第1表、歳入歳出予算補正。  歳入、単位は千円でございます。款項、補正前の額、補正額、計の順でございます。  地方交付税地方交付税補正額1万7,000円、合計11億2,258万6,000円でございます。  府支出金の委託金、補正額1万4,000円、合計1,178万1,000円。府支出金、合計で補正額1万4,000円、合計額1億1,803万1,000円でございます。  補正されなかった款に係る額が11億8,898万7,000円でございまして、歳入合計、補正前の額が24億2,957万3,000円、補正額3万1,000円、合計が24億2,960万4,000円でございます。  続きまして、3ページでございます。  歳出、単位は千円、款項、補正前の額、補正額、計の順でございます。  総務費、選挙費、補正額が3万1,000円、合計1,381万1,000円。総務費の補正後の合計額は5億6,308万4,000円となります。  補正されなかった款に係る額が18億6,652万円でございまして、歳出合計が補正前の額24億2,957万3,000円、補正額3万1,000円、合計が24億2,960万4,000円でございます。  8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。  2款総務費、4項選挙費、4目、6目、7目におけるそれぞれの選挙費に係る報酬の不足額を計上しております。  これらをあわせまして、3万1,000円を増額し補正計上をさせていただいております。  なお、今回の補正は地方自治法222条予算を伴う条例規則についての制限で、条例改正等により新たに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算計上の措置を講ずる必要がある規定されているものによるものであります。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  提案理由の説明と詳細説明が終わりました。  お諮りします。ただいま議題となっています議案第20号は、会議規則第39条の規定により、予算決算常任委員会に付託することにしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。したがって、議案第20号は予算決算常任委員会に付託することに決定しました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ただいまから暫時休憩します。                 (休憩9:42~9:58) ○議長(廣尾正男君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――          ◎日程第2 議案第20号から日程第4 議案第18号 ○議長(廣尾正男君)  日程第2、議案第20号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件」、日程第3、議案第17号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」、日程第4、議案第18号「令和元度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」以上、3件を議題とします。  以上の補正予算は、3件は、5月31日及び6月10日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。付託事件の審査結果について、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、予算決算常任委員会報告をさせていただきます。  まず、日程第1、議案第17号、令和元年度南山城一般会計補正予算、質疑につきまして、質疑、繰入金の中にふるさとづくり基金繰入金がある。どういうもので、金額はどこから出てきたのか、詳しい金額を聞きたい。 ○議長(廣尾正男君)  予算の関係上、前回の委員会報告をしていただきます。委員会報告からやります。 ○7番(梅本章一君)  答弁、ふるさとづくり基金は平成20年6月条例13項南山城ふるさとづくり寄附条例が、豊かな自然と南山城村を愛する人々から寄附を募る目的で、事業区分目的達成のため対応する寄附金を充当、基本的にはふるさと納税、平成30年度実績額が972万3,392円、基金繰入、31年3月31日現在、2,135万2,443円の基金を持っていると。  それから、クエスチョンふるさと納税について。入ってきた金額の諸費用がある、何でその金額になったのか。アンサーふるさと納税による基金繰入を村のほうで2種類の基金を持っている、ふるさとづくり基金ふるさと南山城応援基金があり、今回、ふるさとづくり基金で221万1,000円を取り崩して事業に充てる。南山城村みらい応援基金から1,978万6,000円の中から1,433万9,000円を医療施設整備事業に充てるものであると。  クエスチョンふるさとづくり基金繰入を入れる理由が4つの内容があると思うが、どれを充当されたのか確認したい。アンサー南山城ふるさと寄附基金事業区分目的達成のために資する事業、ふるさと南山城応援基金条例は、利用目的の制限はない。  クエスチョン、222万1,000円を支出されるが、教育、災害などさまざまに使えるようになっているが、残りは幾らになっているか。アンサー900から221万1,000円を取り崩しもう1つのみらい応援基金は、道の駅ができる3年前ごろから返礼品3割までの地元産返す基金で目的は決めていない。村の一般財源的な使い方ができる。約2,000万残高で1,978万円を取り崩す、目的の残っているのは約700万、道の駅周辺を住民にとってよりよい環境に持っていくための医療施設を移設してもらうためで、特定財源普通財産の取得にはないので、一般財源対応なので基金を取り崩して医療施設を整備する。  クエスチョンプレミアム商品券の財源は、国庫補助になっているが、上下に分かれているなぜか。600万と300万の内訳を。アンサー事業費、補助費はシステム改修一般財源を一切使わないこと、売上金でこの事業を進めていく形になる。売上金を差し引いた分が国庫で賄われるので、事業費補助金と分かれている。  クエスチョン、4,700万円の債務負担行為で約5,500万円買い戻し、うち3,500万円の当初の目的は何か、医科、歯科を置き、駐車場ができるまでの道の駅に駐車場は少ないから、その間。それから、2,000万円を入れ臨時駐車場を置きたい。駐車場を含めての買収ではないか。基本的には、内科と歯科と高齢者サービス事業で買われた物品、品物ではないか。余分に残っていると駐車場は、ホテルは建てられると多くのものを買い過ぎたのではないか。平成28年6月の時点では何も決まっていないのに、公共用地を買われて、たまたま道の駅が繁盛して駐車場が要る、ホテルが来るからと先見の明があると村長は言いたいが、たまたまではないか。  アンサー、平成28年度補正予算公共用地先行取得で内科、歯科の医療施設と道の駅臨時駐車場を目的で他の不動産業に確保されてしまうことの懸念があり、土地を押さえておきたかった。目的が決まるまでの5年間の猶予をいただいて城南土地開発公社に取得してもらう。買い戻しと造成工事の5,500万円を利子も払わなければならないので、塩漬けのないようにできるだけ早い段階で普通財産として取得して民間に貸し出す。大き過ぎるという考えはなかった。結果的には医療施設だけでなく、道の駅ホテルが話が途中から京都府の紹介で進めているので、大き過ぎるより逆に小さかったと。  クエスチョン駅舎活性化事業580万増額、開口部の補強や土間のかさ上げ防水工事等の増額は当初にわからなかったのか。駅舎の後の運営はNPO法人に委託するか、現在どのような状況か一刻も早く取り決めて村の観光を拠点として進めてほしい。アンサー、工事を進めていく上で壁をとらないとわからない部分が多々あり、追加工事が必要になってきた。運用は関西本線利用促進、利便性の向上とあわせて地域周辺の観光等による活性化、駅舎を中心に現在は村おこし事業組合に村の委託事業で、乗車券の販売、駅舎の管理、清掃、除草、管理をしていただいている、これとあわせて新しいスペースができる。体験観光とあわせて西の玄関口になり、観光拠点となる。NPOと詰めているイベント的なことを考えていこうと日本野鳥の会、大学の鉄道研究会や大阪国際大学と連携し、駅再生と村おこしワーク的な活用として行いたい。  クエスチョン、西の玄関口はこれでいいと思うが、東の玄関口はほったらかしか。梅林に来られる方は歩いていかれるので使いやすいトイレを。アンサー、村には2つの駅があり、笠置や島ヶ原は1つの駅で、施設の持たない駅プラットホームだけの駅がふえている。大河原駅では、一日64人、月ヶ瀬口、一日130人、関西本線で一番乗車人数が少ないのが大河原駅で、駅員は村のアルバイトで安全上キープしている。駅舎を存続していきたい。片側乗り入れを要望している。月ヶ瀬口にと考えている。二つを一度にJRと京都府からは補助ができない。大河原を区切りをつけ、月ヶ瀬口の要望を出していく。  クエスチョン公共用地先行取得事業用地に66万5,000円が計上されているから、3月に出された予算として利子だと聞いたが、4,705万の内訳を。アンサー、4,700、5,000円の内訳は用地を、用地費は、用地費については2,513万1,300円、補償費189万9,765円、工事費1,806万8,400円、測量費128万7,360円、諸経費10万1,240円、支払利子48万4,135円、事業費で3万2,274円、計4,000万4,474円で66万5,000円は、それまでの利子の計上であると。  クエスチョン、利子は48万4,135円と66万5,000円の2つあわせて100万近くの費用を支払うということでいいのか。次の村長に任せればいいと思うが利子を減らす6月に提案されたのか。アンサー、その2つの合計で66万5,000円は、満額払わなければならないが、あとの分は日割り計算で理論的には減ることになる。2月の期限までに内容が固まらなかったので、当初予算は見送り6月になった。  クエスチョンプレミアム商品券、対象が非課税世帯の方600人で、どんなふうな形で知らせるのか。商品券を手に渡すか、国の施策で一時的にでも2万円を出さなければならないと負担を強いるもので、その辺の見解を聞きたい。アンサー、まずシステム改修を行い、個別の通知をさせていただく。申請をしていただき引きかえ券を送らせていただき、商品券の購入となる。国政にかかわることなので、答えは差し控える。  クエスチョン、3歳までの世帯はいいが、非課税世帯はまだ非課税ですと、個人情報を流出することになるではないか。アンサー個人情報というよりは自分がそうであるということをお伝えしても構わないという形で、個人情報流出には当たらない。  クエスチョン医療施設造成工事1,650万円について、医療施設自体、建物はどこの辺まで詰めているのか、今後どのようなスケジュールで進む予定なのか、ホテルも来ると道の駅従業員駐車場はどうなる。アンサー、村がレントゲンから全てをとなると大変なことになる。自分の思うようにとはしている。また、流行性の患者と一緒にいると二次感染になる可能性がある。午後だけを、午前も診る、1診、2診にし、訪問看護を行う。来春を目指す。道の駅従業員駐車場はほかに考える。  クエスチョン、診療所の件で、まず1、なぜこの機に、任期迎えている村長の提案になるのか。入札の参加者指名競争入札になるか、公募になるか。入札行為、また、契約まで村長の任期の間にされようとするのか、目的が明確になっていない。  2、平成31年度の当初予算、施政方針に何ら触れられておられない。予算というのは予算一括計上方式に合致していない。どのように解釈されているのか。  3、あやふやな固まっていない計画の内容、診療科目、医師の予定、診療時間、夜間の診察の有無、今後も継続できることの確実性、予算委員会に6月提案されて一日で決着するのではなく、所管の委員会にこれなら大丈夫と念押ししてから予算に提案するべきで、きょうまでの行政側の説明責任を問う。  4、平成30年度一般質問補正予算8号、9,221万9,000円と、今回の補正第1号、9,261万2,000円、偶然でしょうか。減額分を積み上げるためにこれを計上されたのか、公社の取得については早期に進めるべきと確信している。医療施設については、議論はない。行政としての説明責任を果たしてこられたか。  5、図面の関係で砕石舗装となっている、秋には建物工事に入ると聞く、布基礎になるか、地中基礎になるかわからないが、砕石置いたものが3月の、3カ月せんうちにまた掘削してしまっては無駄な、無駄になってしまうおそれが十分あるので、その辺、どう考えているのか。  アンサー、1、担当職員から答弁させますが、私の任期は6月28日までで、予算を認めていただければ担当課のほうで粛々と競争入札事務を行って進めていく。  2、施政方針と合致してないとのことですが、何度も買収のときから話をしてきた。財源については土地開発公社で買っていただき、具体的になれば買い戻していく話はしていた。  3、道の駅のように村がつくる診療所でしたら、診療時間、診療科目とか、きちっとしなければいけないが、今回はこの土地に、医療施設に賃貸する、これから建設とともに施設の内容は充実させていかれる。村としては無医村にならないよう応援させていただき、先生の話では午前も午後もいける。訪問看護もやっていきたいと言っていただいてると。時間とかは病院側の話である。  4、国庫補助金、売り上げプレミアム商品券の売上金、交付税算入のしたもので、8号と因果関係はないものである。  5、砕石舗装、医療施設建築、このタイミングと実施設計の段階で調整する。  先ほどの再質問で先生との話は議事録をしっかりととられて残していくべきだ、医療法人と一定確約されたものはあるのか。今回の医療法人に至った理由、行政的に整理させていただきたい。アンサー、そういった正式なものはない。何人かで話し合っていると、1人では話をしていない。今の段階では買い戻して普通財産貸付契約を取りつけたい。大事な部分はメモはあると。  クエスチョン、村長はあと1カ月、課長も4月にころっとかわり、記録はこれはできたけども、これはできていないことを誰に引き継いでも大丈夫なようにしていただきたい。アンサー、前任者から引き継ぎがある、私が進めてきたことは新しい村長に文書で引き継ぎたい。  議案第17号の質疑を終わります。  次に、議案第18号、令和元年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑を行いました。  クエスチョン、歳入と歳出にひっかかってくるが、府支出金3,716万円減っている。支出の見方を見ると保険給付費のほうでこの金額が減っている、どちらが先なのか、府からの支出金が先に減ったのか、いつ金額が算定されるのか。  アンサー府支出金が減った、概算確定額が減り、歳入が減ったことによる減額、平成30年度から国保広域化により、財政面主体が京都府になったことにより、普通交付金の概算決定通知が4月1日付でなったと。当初上げていた金額が3,716万円減少した。前年度とここ数年、保険給付費をベースに京都府が算定することで、今回の減額、算定決定額が算定され、30年度の当初の交付額は3億7,753万1,000円で実質として3月で給付額をもとに、給付普通給付金を算出した結果2億4,159万5,000円で普通交付金が確定されましたと。今までの実績で28年度、5万点以上の診療報酬で157件、29年度は143件、30年度は87件でこれに保険給付費の負担が減っていると、28年度は3億5,849万1,000円、29年度は3億1,800万円、30年度は2億4,440万7,000円と減っている。前年度をベースに算出するが、タイムラグはあるということで、18号の質問、答弁は終わり。  次に、議案第17号、一般会計補正予算の討論に入ります。  討論、反対討論、この中には消費税に伴う政策が入っている。プレミアム商品券は消費税増税がそもそも家計に負担をかけ、5,000円のために2万円を出さないといけない。9,250万円を使うのは無駄遣い。国の政策を村がそのままやるのは反対。賛成討論なしで、賛成多数で原案可決。  次に、原案第18号、令和元年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の討論はなし、全員賛成で原案可決になりました。  次に、議案第20号、令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件は、質疑なし討論なしで、全員賛成で原案可決しました。  以上で、予算決算常任委員会の報告となります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。
     予算決算常任委員会は、全議員が出席いただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決をします。質疑ありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  予算決算常任委員長の委員長報告がこの議場に提出されておりませんが、それはどのようになっているんでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  はい、今から。 ○6番(德谷契次君)  それでしたらいいんですねんけど、議場に提出されてませんので、どうかなと思いました。 ○議長(廣尾正男君)  それでは、議案第17号、質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  最初に、議案第17号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第17号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第17号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第1号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  議案第18号「令和元年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第18号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第18号「令和元年度南山城国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  続いて、議案第20号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第20号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第20号「令和元年度南山城一般会計補正予算(第2号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第5 発議第3号 ○議長(廣尾正男君)  日程第5、発議第3号「辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書(案)」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それでは、配付されました資料を朗読によって提案にかえさせていただきたいと思います。  発議第3号、令和元年6月10日南山城村議会議長廣尾正男様。  提出者、齋藤和憲、賛成者、鈴木かほる。  辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書を提案させていただきます。  意見書(案)。  上記意見書を別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書(案)。  2019年2月、沖縄県による辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で投票総数の7割以上が反対の意思を示した。憲法改正の手続における国民投票の場合には投票総数の5割以上で、国民の民意に基づく承認とみなすことが憲法及び国民投票法で規定されていることに鑑みれば、今回、沖縄県民が直接民主主義によて示した民意は決定的である。これまで県知事選で重ねて示されてきた民意とあわせ、政府及び日本国民は公正な民主主義にのっとり沖縄県民の民意に沿った解決を緊急に行う必要がある。  名護市、辺野古において、新たな基地の建設工事が強行されていることは日本国憲法が規定する民主主義、地方自治、基本的人権、法の下の平等の各理念からして看過することのできない重大な問題である。普天間基地所属の海兵隊について、沖縄駐留を正当化する軍事的理由や地政学的理由が根拠薄弱であることは既に指摘されており、0.6%の国土しかない沖縄に70%以上の米軍を専用施設が集中するという訴えには8割を超える国民が日米安全保障条約を支持しておきながら、沖縄にのみその負担を強いるのは差別ではないかとの問いが含まれている。これは何も面積の格差だけを訴えているのではない。その本質は自由の格差の問題だ。  政府は、普天間基地の速やかな危険性除去を名目として辺野古への新基地建設を強行しているが、普天間基地の返還はもとより沖縄県民の長きにわたる一致した願いであり、日米安保条約に基づいて、米軍に対する基地の提供が必要であるとしても沖縄の米軍基地の過重な負担を軽減するため、国民全体で分かち合うべきというSACO設置時の基本理念に反する沖縄県内への新たな基地建設を許すべきではなく、工事は直ちに中止すべきである。  そして、安全保障の議論は日米、日本全体の問題であり、国家の安全保障にかかわる重要事項だというのであればなおのこと、普天間基地の代替施設が必要か否かは、国民全体で議論すべき問題である。  そして、国民的議論において、普天間基地の代替施設が国内に必要だという世論が多数を占めるのなら、民主主義及び憲法の規定に基づき一地域への一方的な押しつけにならないよう、公正で民主的な手続により決定することを求めるものである。  よって、南山城村村議会は下記のことを強く要求する。  記1、辺野古新基地工事を直ちに中止し、普天間基地を運用停止にすること。  2、全国の市民が責任を持って、米軍基地が必要か否か、普天間基地の代替施設が日本国内に必要か否か、当事者意識を持った国民的議論を行うこと。  3、国民的議論において、普天間基地の代替施設が国内に必要だという結論になるのなら、沖縄の歴史及び米軍基地の偏在に鑑み、沖縄以外の全国の全ての自治体をひとしく候補地とし、民主主義及び憲法の規定に基づき一地域への一方的な押しつけにならないよう、公正で民主的な手続により解決すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  令和元年6月10日、京都府南山城村議会議長廣尾正男。  この宛て先は、衆参議長及び内閣総理大臣を初めとする各国務大臣宛てに出したと思っております。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。 ○3番(齋藤和憲君)  意見書の場合は賛成討論も必要、できると思うんですけど。 ○議長(廣尾正男君)  一応ね、反対者があって、賛成ということですね。 ○3番(齋藤和憲君)  今までも意見書に対して、僕は賛成討論もしてますし、反対のない場合もね。今はこの行政へ提案する以外の件に対しては、議会の必携に対してもそこ辺の内容は決めてないと思うんですけど。基本的には両方ともですね、賛成も反対もできるのは、いけるんじゃないかと思うんですけど。 ○議長(廣尾正男君)  それでは、賛成者の発言を許します。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  4番議員鈴木かほるです。賛成の立場で討論に参加します。  辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書に、賛成の立場で討論に参加します。  この陳情者は沖縄の方たちで、日本国民として普天間基地のことを考えてほしいという当たり前の願いだと思います。この辺野古、普天間基地の問題はその根っこに沖縄戦、それに続き敗戦、連合軍による土地の強制収用があります。沖縄の方たちが望んで土地を提供したものではありません。さらに、サンフランシスコ講和条約では、沖縄だけが切り離されてアメリカの統治下に置かれ1972年の復帰時にも沖縄の基地は返還されることもなく、現在に至っています。  沖縄に行かれた方は、よくわかると思うのですが、基地に隣接して住宅が密集し、学校や病院があります。その上を戦闘機が轟音立てて飛んでいるのです。まさに基地の中に沖縄があるというありさまです。本当にこれでいいのでしょうか。  沖縄県民の示した辺野古新基地反対の声、普天間基地の移転先問題をきちんと受けとめ、国民挙げて考えるべきだと強く訴え私の賛成討論とします。 ○議長(廣尾正男君)  これで討論を終わります。  これから、発議第3号を採決します。  この採決は、起立によって行います。
     本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立少数」です。したがって、発議第3号「辺野古新基地建設即時中止普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書(案)」は、否決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第6 発議第4号 ○議長(廣尾正男君)  日程第6、発議第4号「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」を議題とします。  本件について、提出者の説明を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、発議第4号、令和元年6月10日南山城村議会議長廣尾正男様。  提出者、梅本章一。賛成者、德谷契次、吉岡克弘、北久保浩司、奥森由治、北 猛、中崎雅紀、齋藤和憲、鈴木かほる。  新たな過疎対策法の制定に関する意見書。  上記、意見書を別紙のとおり議会規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  新たな過疎対策法の制定に関する意見書。  過疎対策については、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など、一定の成果を上げてきたところである。しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃やたび重なる豪雨、地震などの発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。  過疎地域は我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史、文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食糧、水、エネルギーの供給、国土の自然環境の保全、癒しの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止など、多大なる貢献をしている。過疎地域が果たしているこのような多面的な公益的な機能は、国民有数の共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられきたものである。  現行の過疎地域自立促進特別措置法は、令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしてきている多面的な公益的な機能を今後も維持していくためには、引き続き過疎地域に対する総合的かつ積極的な支援を充実強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立、推進することが重要である。  過疎地域がここに住み続ける住民にとって、安心・安全に暮らせる地域として、健全に維持されることは、同時に都市も含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き、総合的な過疎対策を充実強化をさせることが必要である。  よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見を提出します。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第4号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、発議第4号「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」は、原案のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  ◎日程第7 諸報告 ○議長(廣尾正男君)  日程第7、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務委員会の報告をさせていただきます。  3月26日、役場第1会議室で開催しました。  通所型サービスA事業の説明を受ける。要支援状態にある利用者が能力に応じ可能な限り居宅で自立した日常生活を営むことができるよう介護予防サービスを提供することを目的とされました。事業名は介護予防日常生活支援総合事業、第1号通所事業、サービスA、デイサービスフレスコ、事業実施者は、南山城村地域包括センター、事業開始は、平成31年度4月からということで、対象者は介護要支援認定を受けた者であると、定員は15名、実施場所はふれあいすこやかセンター、内容は、介護予防自立支援に重点をおいた通所サービス、生活等に関する相談、助言、健康状態の確認やその他、利用者に必要な日常生活上の世話及び機能訓練、運動あるいはレクリエーションということで。  人員体制は保健師1名、介護支援専門員1名、事務員1名となっておりました。実施日と時間、毎週水曜と金曜、午前9時45分から4時まで、利用料、半日1割負担の方が280円、2割負担の方が560円、3割負担の方が840円、一日利用の方、1割が350円、2割の700円、3割が1,050円と、それから昼代、昼食代500円を含むということで、別途。それから、実施するとの説明でした。4月から実施されるので、始まってからしばらくして実施状況を見学することにしました。  5月15日、午前11時より、ニュータウン集会所にあるふれあいすこやかセンターに通所型サービスA事業の見学を実施しました。  現在は8人が登録されていて、その日には7人の参加があったようでした。事業の内容としてはアジサイの張り絵を制作されており、皆さんとお話をしたり、歌を一緒に歌わせていただいたり、以前、デイサービスを2年間実施していた場所で再び要支援の介護予防としての事業が実施され、日常生活支援が広まってきたものと感じたところです。  以上、総務委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員会の報告を求めます。  議場での私語は謹んでください。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、土木経済委員会の報告をいたします。  第3回土木経済委員会、平成31年4月26日、午前10時より、城陽市のJA全農京都茶市場で行われた2019年産茶初市販売会に第3回土木経済委員会として参加をいたしました。主催者挨拶の後、府農林部長、府茶業会議所会頭、府茶生産協議会会長の来賓祝辞があり、その後、販売会となりました。  初市の城陽は一般煎茶128点のうち和束123点、南山城村3点、宇治田原町2点、また手もみ煎茶では、和束町が1点、宇治田原町が1点、総数量は1,202キロでした。取引内容は高値、手もみ15万円、機械摘み3万188円、安値5,000円、平均単価1万2,473円という結果でした。昨年より1,017円高のスタートとなりました。  全体的には、新茶らしい香りと味の濃さを含め水色のよい製品に引き合いが強かったようです。刈り面が深くごみの多いもの、製造機械の掃除不足による水色の赤いものも散見されました。今後については、宇治茶らしい内質、味、香りのものに引き合いが強い取引となるということでした。  続きまして、第4回土木経済委員会令和元年5月27日、午後1時15分、役場会議室で行いました。議事は5月8日の茶園降霜被害の状況について、産業観光課長より説明を受けました。  自己申告による被害面積は、申告件数が67件、経営面積1万7,918アールのうち被害面積が4,272アール、被害率23.8%でした。経営面積の4割以上の被害者が、被害があった方が20件ありました。被害の対応といたしましては、JAより10アール当たり硫安3袋、総数1,283袋、村よりハダニ対策として、ダニ防除剤30アール当たり1本、総数171本が支給されました。  今後の対応としては農業改良普及センターによる技術的指導が行われるということでした。また、被害の救済につきましては、今後、府・国が検討していくということでした。  以上、報告終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で常任委員会の報告を終わります。  次に、一部事務組合議会の報告を行います。  初めに、相楽郡広域事務組合議会の報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、令和元年第1回相楽郡広域事務組合議会の臨時会の報告をいたします。  本臨時会は、令和元年6月3日、午後1時30分、大谷処理場会議室において行われました。  今回は木津川市、和束町の議会議員選挙による議員の入れかえと、精華町の議員の入れかえがありました。それに伴い議長、副議長、議会運営委員会委員、そのうち議会運営委員長、副委員長が新しく選出をされました。  主な案件は、監査委員の選任、専決処分の承認、それから、大谷処理場の工事請負契約の締結についての3件が審議されました。  議長につきましては、杉浦正省議員、精華町、それから副議長につきましては小西 啓議員、和束町、それから、広域事務組合の運営、議会運営委員会委員につきましては、委員長、宮崎睦子議員、精華町、副委員長、岡田 勇議員、和束町、そして委員の方々につきましては、山本和延議員、木津川市、杉岡義信議員、笠置町、そして、廣尾正男議員、南山城村が選任をされました。  続きまして、議案でございますが、同意第1号、相楽郡広域事務組合監査委員の選任について、質疑、討議なく、全員賛成にて山本和延議員、木津川市が選任されました。  続きまして、承認第7号、専決処分の承認について。  平成31年度相楽郡広域事務組合一般会計補正予算(第1号)、債務負担行為、大谷処理場期間的設備改良事業、平成31年度から至る平成32年度まで、限度額9億558万円、平成31年4月1日専決が提出され、質疑、討議なく全員賛成にて承認されました。  続きまして、議案第8号、相楽郡広域事務組合大谷処理場期間的設備改良工事請負計画の締結について。  工事名、相楽郡広域事務組合大谷処理場期間的設備改良工事、契約の方法は公募型指名競争入札、契約金額8億2,080万円、契約の相手方、会社名、浅野アタカ株式会社大阪支店、代表者名は支店長田口公重、住所は大阪市此花区西九条5丁目3番28号です。が提出され、質疑、討議なく全員賛成にて、可決されました。以上のとおり報告いたします。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、相楽中部消防組合議会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、相楽中部消防組合議会の報告をさせていただきます。  令和元年度第1回相楽中部消防組合議会臨時会を6月3日に開催されました。  木津川市と和束町改選により、議長、副議長と議会運営委員会の選任と常任委員長・副委員長の件で、議長は木津川市の山本和延議員、副議長に廣尾正男議員が推選されました。  議会運営委員会委員長には、指名推選で木津川市の森本 隆議員、そして、副委員長に私、梅本が決定されました。  同意1号、相楽中部消防組合公平委員の選出の件は、藤木美能里氏が全員賛成で同意されました。  同意2号、相楽中部消防組合監査委員の選任の件は、高瀬哲也氏が全員賛成で同意されました。  同意3号、相楽中部消防組合監査委員の選任の件は、杉岡義信氏が全員賛成で同意されました。  承認第1号、専決処分事項の承認を求める件は、平成30年度一般会計補正予算(第3号)、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ301万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14億3,381万円とするもので、全員賛成で承認されました。  議案第8号、相楽中部消防組合議会の議決に付すべき財産の取得の件。山城東部高規格救急車車両整備事業、指名競争入札に付した高規格救急自動車を、相楽中部消防署山城出張所及び東部出張所の2台、購入金額3,072万6,000円は全員賛成で可決されました。  議案第9号、相楽中部消防組合議会に議決に付すべき財産を取得するための議会の議決を求める件は、山城東部高規格救急車資機材を取得するため、議会の議決を求める件は、相楽中部消防署山城出張所及び東部出張所の2台分、2,440万8,000円、全員賛成で可決されました。
     議案第10号、相楽中部消防組合火災予防条例一部改正の件は、第16条第1項中、日本工業規格を産業規格に改める。  第29条の第1号中、60秒以内を種別一種、第29条の第3項第1項に書くことを全条例第1項に掲げる住宅の部分に特定小規模施設用自動消火報知機を特定小規模施設における必要とされる防火安全性能を有する消防用に供する施設等に関する省令に定める事実上の基準に従い、また、当該技術上の基準の例により設置したときを加えるは、全員賛成で可決されました。  議案第11号、奈良市及び相楽中部消防組合における、はしご車共同運用に係る連携協約の締結に関する協議をすることを議会の議決を求める件は、全員賛成で可決されました。  以上で報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、国民健康保険山城病院組合議会の報告を求めます。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  国民健康保険山城病院組合議会より報告を行います。  令和元年第1回国民健康保険山城病院組合議会臨時会。  令和元年5月24日、金曜日、午後1時30分より、京都山城総合医療センター会議室で第1回国民健康保険山城病院組合議会臨時会が開かれました。  木津川市と和束町議員選挙に伴い、議長の選任が行われました。選考委員より木津川市の高味孝之議員が推選され、議長に選任されました。副議長には南山城村の北 猛議員の副議長辞職に伴い、選考委員の推選により、和束町の畑 武志議員が選挙で副議長に選任されました。  諸般の報告については、山城病院事業は年間入院者数と外来患者ともに増加の見通しとなり、収入増により、黒字決算の見通しとなりました。介護老人保健事業については、介護報酬改定と年間利用者の減少により支出超過の見通しとなりました。  第4次経営計画については、積極的な人材確保の取り組みにより、研修医を含め4名の医師増員が達成できました。  次に、案件、同意第2号、監査委員の選任について、木津川市の西井 正氏が選任されました。  同意第3号、監査委員の選任について、選考委員の推選により、木津川市の倉 克伊議員が選任されました。  同意第4号、監査委員の選任により、選考委員会の推選により、笠置町の田中良三議員が選任されました。  報告第1号、平成30年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計予算の繰り越しについて、透析室増床改修工事の工程調整のため、今年度予算計上額3,700万円について、100万円を不用額とし、翌年度予算に3,600万円を繰り越すこととなりました。  以上、山城病院組合議会より報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  ◎日程第8 議員派遣 ○議長(廣尾正男君)  日程第8 「議員派遣の件」を議題とします。  お諮りします。  お手元に配付しておりますように、議員派遣をしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会議規則第129条の規定により、議員派遣とすることに決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第9 閉会中の継続審査 ○議長(廣尾正男君)  日程第9 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申し出のとおり閉会中の継続審査(調査)の申し出があります。  お諮りします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定しました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。  ここで、手仲村長から退任の挨拶の申し出がありますので、この際これを許可いたします。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  会期中の貴重な時間を私の退任に際しまして、一言議員の皆さんに御挨拶を申し上げたいということを議長にお願い申し上げたところ、お許しをいただきましたので、もうこれで私12年間務めさせていただきましたが、最後となりますんで少し時間をいただいて御挨拶申し上げたいと思います。  私が村長として3期12年の長きにわたり、議員の皆様方には大変お力添えをいただきまして、6月28日をもって任期満了を迎えようとしております。思い返せば平成19年6月議会が終了した時点において、急遽村長選挙に出馬することになり、多くの議員の皆さんにお力添えをいただき無事当選することができました。  以来12年間、議員の皆様方や村民の皆様方の御支援、御協力を得まして、任期を務められたことは大変うれしく思っておりますし、また、就任以来、大きなトラブルや不祥事もなく、現在に至ってることについては、全職員が公務員としての自覚と緊張感をもって職務に務めていただいたものと深く感謝をしているところでございます。  就任当時は、統合小学校、統合保育園、保健センターなど、公共施設を一挙に完成したため莫大な債務が発生しました。平成19年度からその元本の返済が始まった年であり、財政再建が待ったなしの時期でありました。  最初の1期目は、財政再建が一番の目標でありました。赤字再建団体だけは避けたいということで、1期目の目標については、これ私の1期目の目標なんですが、「この村が潰れないよう守ります」とだけを書いた、これが私の公約でありました。この原因は前任者2代にわたり行政運営を行ってきた誤りがこの原因をつくったというふうに言うしかありません。  1つは、1期目の任期の中で小学校4校統合、保育園5園の統合、保健センターの建設など、大規模事業を一気に完成させた、その実績は大きいんですが、債務が大きいものがあったということでございます。その元本返済が19年度から始まったことで財政危機が始まったといってもいいと思います。  また、現職村長が逮捕、失職するという過去にないような出来事で村のイメージが最低まで低下したこと、次の前任者は住民本位の政治、住民目線の政治を訴えられてきたというふうに思いますが、現実は補助金カット、残業ゼロ、事業の縮小でありました。財源の確保や有利な特定財源を政治的な手法で確保に努力されなかったこと、政治的な活動ができなかったこと、財政難を補助金カットや事業の縮小で賄おうとしたことが原因と思われ、赤字再建団体寸前まで危機的な状況が迫り、2期目には財政再建の責任があったにもかかわらず出馬せずひきょうにも現場逃避されました。  2代にわたり、行われてきたこの失態によりまして京都府や国に対し、大きく信頼が低下をし、村はどうなるんだろうかと、知事からも赤字再建団体に夕張に続いて京都府から出るよと知事が事あるたびに心配をされていました。  悲しくも行政運営は継続しておりますので、私がその跡を引き継ぐことになり、火中の栗を拾いにいくことになりました。その当時の議員さんは今、2名しか残っておられませんが、当時の議員さんにはよくこの当時の状況を把握されているものと思っております。  私は、二度とこのような失態を繰り返さないために、財政担当者と財政見通しをしっかりと確認して、行政運営を取り組むことに心がけてきました。  2期目には、危機的な財政状況は一定回復傾向にありましたので、村の総合計画を策定し、10年間の計画を職員の手でつくらせました。その中で村の人口動態や経済手法などの動向調査をしたところ、このままでは村の将来は消滅するだろうという判断が出たのが平成22年末のことであったと思います。今、何か手だてをしないと、回復できないという土壇場の危機でもございました。  そこで、むらづくり推進室を設け、職員を配置して全国の頑張る自治体の視察をして、村が何をすべきか答えを探ることにいたしました。議員の皆さんからは、職員はあの職員は何をしてるのか、回議書の提出を議会に求められたり、議員の皆さんから厳しい指摘をいただきながら、職員と私も一緒になって全国の視察をしてもらって、答えを探りに行きました。  各地での立派な成功されている事例いろいろ視察をしてきたんですが、遊園地や温浴施設、式場やテーマパーク、いろんな取り組みをされているところがございました。たどり着いたのは道の駅でありました。村と同じような条件の四国の四万十市のとおわという道の駅を視察をしたときに、初めてこの取り組みを村でもできるというふうに確信をいたしました。これは立地条件、似てるとこ、中山間地域でもあり、人口も同じぐらいの人口、独創的な取り組みで山の中でも結構実績が上がっておりましたので、これを参考として見習っていこういうことに決定をいたしました。  知事との和ぃ和ぃミーティングで村で開催されましたときに、知事から道の駅をつくるなんて村が潰れてしまいますよって、否定をされました。やはり、財政状況が回復しないと京都府からも協力は得られないいうふうに感じました。  2期目の公約は道の駅実現であり、私の思いは簡単には変えられなかったのでございます。現実の実現するためには、用地取得が必要と思い、公社の協力で用地を確保して、京都府の協力を得ることができました。  次に、建設というところで、3期目の選挙があり、用地を取得し、補助金も決まり、設計ができた時点で3期目、またしても争点が道の駅となり、相手候補は道の駅を白紙撤回、その金で福祉施設をつくるといって迫ってまいりました。  でも、特定財源ですから、常識的に別の施設ができないということをわかっておりますので、私はその話には対抗もしなかったのですが、住民の方が現実不可能な、実現不可能な政策でも言葉巧みにうそを言って当選しようというたくらみには誘導され、動く人がこんなに多くいるのかと思いました。危なかったんです。僅差で当選をさせていただきました。  その後、道の駅も今は師匠の四万十の実績をはるか3倍を超えております。道の駅が盛況であることから、医療施設やホテル、シイタケ工場等の企業も参画していただけるというふうに思っておりますし、先日雑誌に掲載されましたし、そのことが読売テレビでも放送されましたが、行列のできる道の駅ナンバー3が放送され2番目にランクされた。私の任期中には完成できませんが、今後、業者が建設を進めていただきますので、ホテルや医療施設からシイタケ工場も契約まで至っておりますので、あと事業者がしっかりとオープンを迎えてくれるものと期待をいたしております。  しかし、まだ私が手がけた事業が実現できなかった事業が幾つか残っております。1つは、養豚場の跡地利用であります。目的は悪臭対策でありましたが、買収した土地の利用方法は早く決める必要があると思っております。素案ができておりますが、確定に至っておりませんので、これは粛々と事務をする中で進めていく予定になっております。  他には庁舎の移転でありますが、築50年を超えておりますので、早急に具体化をしないといけないという村の課題でございます。東和束線、立石線についても、私の任期中に完成したいいうことの思いで取り組みましたが、まだ完成しません。これは、私前任者がこの道路は私の引き継ぐときには、中止をされておりました。でも、この生活道路を何とか継続したいという思いから、再構築をして一度やめたものを、また復活をして工事に入ったわけでございます。  ところが、国からの交付金がだんだん少なくなってきて、計画はするものの工事が進まないいうふうな状況が続いておりまして、まだ完成をしておりませんが、これからのこうした課題については、行政だけがやるのではなく、議員の皆さんも実現に向けて積極的に取り組んでほしいと思います。行政にどうなってるのかという問いただす前に一緒になってどうしたらできるんかということの考えを行政と議会も一緒になって考えてほしいものだというふうにお願いをしたいと思います。  議会には、執行権がありませんが、監視するだけでなく、実現できるよういろんな方法を提案していただき、実現可能な方法を見つけ出すよう取り組んでいくことが大事だと思っておりますので、よろしくお願いをしていきたいと思っております。  私のこの12年間を振り返ってみまして、一番感じたことを申し上げますと、それは、村は少子高齢化、人口減少が進み、交付税が減少するの一途を進んでおります。自主財源がだんだん減少しております。しかし、住民要望は、住民からの要望は年々増加しております。地域でできない、できていたことができなくなってきております。どうするのかということで、村長として何をしていかなくてはならないのかということでありますが、村長として何をするんかではなくて、村民のために何をすべきかが大事であるというふうに思っております。  私は一番効果的だったのは、京都府の知事、副知事、各部長、振興局長など、重鎮との関係及びその信頼を得ることが一番大事であったというふうに思っております。国や京都府の信頼をなくすると村が計画した事業も前に進みません。京都府や国に一切協力してもらわないで村の事業はほとんど進まないと思っております。  そのためには、京都府とか、政権与党にはしっかりと信頼関係を築くいうことは一番大事なことかなというふうに思いますが。  その次に、政権与党の国会議員や府会議員、府進出の国会議員だけではなくて、奈良県や三重県、大阪などの全国の有名な国会議員にも存在感と名前を覚えていただく、そういったセールスをすること、そして、国会議員やその秘書と一緒に省庁に回っていただいてね、村の解決、課題の解決にお供をして回っていただける、そうした人間関係をつくることが大事であると私は思って、そういう取り組みを大事にしてきました。  これは一挙にできるものでございませんので、議員のころからそうしたつき合いが延長線上にあったということも大事でありますし、そうした方とゴルフやパーティーなど、いろんなところに出ていって交流を深めたことがそれがうまく活用できたのではないかというふうに私は思っております。  また、1つは私のこだわりですが、酒宴の席で12年間一滴も酒を飲まずに12年間通しました。非常に酒の上での発言、行動は首長には大きくマイナスイメージが強くなります。みんなが酔っぱらっているときに、きっちりと話ができることが一つの大きなメリットではなかったのかなというふうに思っております。  過去に、大きく信頼の失ったことを何とか回復しようという思いで私は村の代表として、信頼の回復に努めてきましたが、いかがでしょう、私の村としての信頼回復に努めた努力、これに及第点をいただけないでしょうか。私としては精いっぱい村のためにイメージアップをしてきたつもりでございます。  きょうは貴重な時間をいただきまして、私の政治家としての本音の一端を申し上げまして、12年間、議員の皆さんにおいて私にお力添えをいただきましたことに対しまして、心からお礼を申し上げ最後の御挨拶とさせていただきます。  本日は、大変ありがとうございます。 ○議長(廣尾正男君)  手仲村長におかれましては、3期12年の長期にわたり本当に御苦労さまでした。ありがとうございました。  お諮りします。  会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  先ほどの発議の4号なんですけども、提出先が明記されておりません。考えられるのは財務大臣なり、総務大臣もしくはまた上席の内閣総理大臣、衆参の両議長になってくると思うんですけども、これについては議長、提出者、議長、副議長のほうで協議していただいて、提出先を決めていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じ令和元年第2回南山城議会定例会を閉会します。  皆さん、御苦労さんでした。
                     (閉会 11:25)...