南山城村議会 > 2019-05-27 >
令和元年第 2回定例会(第1日 5月27日)

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  1. 南山城村議会 2019-05-27
    令和元年第 2回定例会(第1日 5月27日)


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    最終取得日: 2021-04-28
    令和元年第 2回定例会(第1日 5月27日)         令和元年第2回南山城村議会定例会会議録       (令和元年5月27日〜令和元年6月14日 会期19日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第1号)                          令和元年5月27日午前9時34分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 一般質問    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程4    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  コ 谷 契 次 君     1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君     2 番  北久保 浩 司 君       8 番  北     猛 君
       ※3 番  齋 藤 和 憲 君       9 番  奥 森 由 治 君    ※4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     9 番  奥 森 由 治 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    総務課長    山本雅史 君       むらづくり推進課長                                 岸田秀仁 君    税財政課長   井上浩樹 君       保健福祉課長兼保育所長                                 杉本浩子 君    保健福祉課担当課長            産業観光課長  廣岡久敏 君            田中 智 君    建設水道課長  末廣昇哉 君       建設水道課担当課長                                 岸田啓介 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  皆さん、おはようございます。  全員、御出席賜り、ありがとうございます。本定例会は、1人、奥森議員が、9名出席賜りありがとうございます。  本定例会は、承認案件並びに補正予算等を中心に招集されています。議員の皆さんにおかれましては、最後まで慎重審議をいただき、議事が円滑に進むよう御協力をお願いします。  それでは、ただいまから令和元年第2回南山城村議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(廣尾正男君)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、3番議員齋藤和憲議員及び4番議員鈴木かほる議員を指名します。なお、以上の両議員に差し支えある場合には、次の号数の議席の方にお願いします。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(廣尾正男君)  日程第2「会期決定の件」を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月14日までの19日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。したがって会期は、本日から6月14日までの19日間に決定しました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(廣尾正男君)  日程第3「諸般の報告」を行います。  議会報告ですが、去る5月24日、山城地区議長連絡協議会定例会が井手町で開催されました。山城地区の要望事項を取りまとめ、10月もしくは11月に国、京都府に対し要望活動を行う予定となっています。  続いて、村長から「行政報告」の申し出がありました。これを許します。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  議員の皆さん、おはようございます。  初夏の風薫る季節といいますか、まだ5月というのに真夏のような強い日差しが出ておりまして、今年も猛暑の予感がいたします。令和の新時代、歴史的な節目を迎え新たな時代への大きな期待が膨らんでおる今日でございます。  本日ここに、令和元年第2回南山城村議会定例会をお願いを申し上げましたところ、議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、多数、御出席を賜り、まことにありがとうございます。  議員の皆様方におかれましては、平素から南山城村行政の推進に何かと御理解と御尽力をいただいておりますことに、心から厚くお礼を申し上げたいいうふうに思います。  「令和」という新たな時代に入りまして、初めての議会ということで改めて身の引き締まる思いであり、私にとりましても、村長として最後の議会でございます。気持ちを引き締めて村民の付託に応えるべく村長の職を最後まで全うしてまいりたいというふうに思っておりますので、議会並びに職員の議員の皆様方には、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  さて、京都府では、昨年16年ぶりに知事が交代し、西脇知事にとって初めての当初予算となる令和元年度予算では、新総合計画の策定を見据えつつ、待ったなしの課題に立ち向かい、新たな時代の京都づくりへの布石となるよう、未来への挑戦を踏み出す施策を5つの柱を展開されております。  1つとして、子育て環境日本一への挑戦を初め、2つ目に、京都力を生かした文化・スポーツ・観光振興、3つ目には、京の産業の新展開、4つ目には、暮らしの安心・安全の向上、最後、5つ目ですが、未来を拓くまちづくり、といった5つの柱に展開するとされております。  3月に策定されました「京都府観光総合戦略」に基づき「京都観光交流圏」における周遊・滞在型観光を促進し、地域の活性化を図るとされております。  今後、こうした知事の施策に期待するとともに、本村においても必要かつ効果的な事業について、京都府とともに連携を強化し、取り組んでいきたいと考えているところでございます。  次に、南山城村におきましても、4月から執行体制の一部を見直し産業観光課と改め、観光係をおき観光振興を推進していくこととしております。  3月23日には、スポーツや観光を通じて地域の魅力を知ってもらい、移住につなげようと、地域資源のある川や山の自然の中で、スポーツを初めとするさまざまな体験を楽しめる「京都きづ川アクティビティフェスタ」が、京都府と東部3町村で、東部未来づくりセンターで構成する相楽東部「ひと・企業」誘致促進協議会が主催し、東部3町村のエリアで開催をされました。  南山城村でも、高山ダム周辺でカヌーやスタンド・アップ・パドルボートの体験を初め、ドローン操作体験石窯ピザ体験ダム堤体内探検ツアーなどが行われました。サイトでの事前予約が早々に埋まるなど好評で、多くの家族連れ等でにぎわいました。初めての取り組みでありましたが、地域のにぎわい創出、交流人口の増加の取り組みとして大きな効果があったものと考えております。  次に、平成29年に地域活性化の拠点として整備いたしました「道の駅お茶の京都みなみやましろ村」が開業から2年を迎え、4月7日には、2周年記念イベントが開催されました。記念切符の販売や、「おいしいもの勢ぞろい」と称して新名物など加工品販売を初め、交流のある地域の「ご当地もの」の限定販売などが行われ、大勢のお客さんに振る舞われました。  2年目を迎えリピーターもふえ、春の連休や夏休みなど、もちろんのこと、1年を通じて、たくさんのお客さんにお越しをいただいているところでございます。平成30年度のレジ通過者数は約38万5,000人と好況を維持しており、近畿を初め中部圏など広域的なお客様の高い評価を得ているものと考えております。  今後も末永く皆様方に求められる愛される施設を目指して、株式会社南山城とともに歩んでまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いをしたいと思います。  次に、農業関連でございますが、本年度の一番茶の萌芽日は、前年より2日遅く、平年並みの4月5日でありました。  全農京都・茶市場では、昨年より4日遅い4月26日に開催をされました。  南山城村産茶の茶市場の取引状況でございますが、5月21日現在では、煎茶は41トン、昨年最終実績比で59%、販売金額では1億1,000万円で、昨年最終実績比の63%の出来高となっております。  また、かぶせ茶及び碾茶は13トン、販売価格は3,990万円、昨年最終実績比で11%の出来高となっております。  今年も茶農家の皆さん方には、各茶品評会に向けて、出品茶の生産に当たっていただきました。手摘みによる摘採には多くの人手が要することから、議員の皆さん方にも積極的に応援をいただきましたことを改めてお礼を申し上げたいというふうに思います。今後、開催されます京都府や関西茶品評会の審査結果に大きな期待が寄せられているところでございます。  それでは、本定例会に提案させていただいております案件につきましては、報告案件が4件、承認案件が5件、同意案件が1件、条例の一部改正の案件が1件、規約の一部改正案が1件、補正予算が2件でございます。  よろしく御審議を賜りまして、御承認賜りますようお願いを申しまして、諸般の報告をさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  これで、村長の行政報告は終わりました。  なお、例月出納監査報告は、お手元に配付されておりますのでごらんおきください。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  ◎日程第4 一般質問 ○議長(廣尾正男君)  日程第4、「一般質問」を行います。  今回は3名の議員から一般質問がされます。最初は、梅本章一議員齋藤和憲議員鈴木かほる議員の順で発言を許します。  これにより、1人45分の時間制限を実施します。発言者も答弁される理事者側も要点を十分に整理され、議事進行に御協力をよろしくお願いします。  それでは最初に、7番議員梅本章一議員の一般質問を許します。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  皆さん、おはようございます。7番議員の梅本章一でございます。  議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして一般質問させていただきます。  まず1点目、シイタケ工場やホテルができれば、村の経済効果はということで、シイタケ工場の造成工事もでき上がったようで、ホテルはまだ工事も始まっていないですが、来年には開業予定と伺っております。村の経済効果はどのぐらいになるとお考えでしょうか。  次に、観光危機管理の充実をということで、道の駅ホテルができれば、外国人観光客が村に訪れることになると思われます。政府は東京五輪パラリンピックが開かれる2020年までに、年間4,000万人までふやすことを目標としておられます。昨年9月台風21号上陸で関西空港など一時閉鎖された外国人観光客の多言語での情報が十分でなかったということで、村でも観光危機管理の充実をするべきではないかと。  それから次に、伊賀市との定住自立圏はどうなのかということで、伊賀・山城南定住自立圏の平成30年度の動きはなかったようでありますが、緊急ダイヤルなどは現在行われておりますが、具体的にはどういうふうになっていくのか、この3点をお聞きをしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)
     梅本章一議員の発言の制限時間は、10時30分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、梅本議員の質問にお答えをしたいというふうに思います。  まず、1点目でございますが、シイタケ工場やホテルが村で計画をされているが、村の経済効果はどのぐらいになるのかというふうにお聞きになっておりますので、お答えをしたいというふうに思います。  企業誘致における、村の経済効果の御質問にお答えいたします。  道の駅が平成29年4月に開業して以来、現在も盛況で、このゴールデンウイークもこれまでの売り上げ以上の2年を経過した、その活気は途切れることはございません。  こういった中で2020年秋にオープン予定の「道の駅ホテル」が建設されることは、当然、道の駅の知名度を再度高めることになると考えております。  現在も道の駅へお客さんが来られて売り上げを伸ばしていますが、道の駅ホテルが開業することによって来訪者がさらに増加し、道の駅の売り上げが上がることはもちろんのこと、集客という部分で村の観光消費額の増加にもつながるものと考えております。  この4月から、機構改革によりまして「産業生活課」から「産業観光課」へと名称変更をいたしまして、観光推進事業地域IoT実装推進事業の予算を活用いたしまして、道の駅だけにとまらず、南山城村商工会を初め、新たに村の中に設立される農泊や体験型観光を行う「合同会社 南山城村観光」や「道の駅ホテル」を含めて、村内の新たな観光ルートを開発するとともに、さらに伊賀市、笠置町など定住自立圏の市町村と連携しながら、観光ルートを整備し、村内の観光消費額を上げていくべく進めておるところでございます。  また菌床シイタケ工場の建設につきましては、地元特産品の活性化にも寄与していただくことにもなっており、原木シイタケで有名な村でございますが、菌床シイタケも新たな産業として発展をしていくものと考えております。  道の駅ホテル、菌床シイタケ工場、いずれも地元雇用を優先にしたいという考えでございます。道の駅ホテルの従業員の雇用数については今後協議することとなっておりますが、菌床シイタケ工場については、24名の登録の12名シフトで、社員4名程度で運営をしていく話でございます。雇用ということでも、村民の方の収入の一助になるものと考えているところでございます。  経済効果の具体的な数字までは現在算出しておりませんが、村内雇用や雇用される方々の収入、さらには入り込み客など、増加に伴う観光消費額、それに伴う産業の発展など、あらゆる部分において効果が出るものと考えております。  また、南山城村という名前が全国に広がるようにつながっていくということが、移住定住などにも大きな効果を生むものと考えております。  以上がこの1点目の答弁とさせていただきます。  次に、2点目の観光危機管理の充実ということで、外国人の村の観光に来た場合のいざというときの危機管理を充実しなければいけないいう御質問でございます。お答えします。  東京オリンピックパラリンピックの開催によりまして、多くの外国人が日本を訪れることが想定をされます。本村においても京都や奈良といった観光地からほど近い立地条件や道の駅ホテルの開業に伴い、本村に滞在される外国人が増加するものと考えております。  御質問の観光面での危機管理といったことにつきましては、南山城村地域防災計画の中で、観光客や帰宅困難者への支援や情報提供、関係機関との連携等を「観光客保護・帰宅困難者対策」として位置づけているところでございます。この計画に基づきまして関係機関等と連携を図り、災害時に適切かつ迅速な対応がとれるよう体制の整備や情報提供の仕組みの確立を図ることが求められているところでございます。  また、南山城村地域防災計画では、外国人に係る対策についても計画しておりますが、とりわけ防災・避難情報等の多言語対応について、外国人との情報伝達システムやツールの導入に努めてまいりたいというふうに考えております。  次に、3点目の伊賀市との定住自立圏、具体的な政策についてはどうなっているのかということでございますので、お答えをしたいと思います。  伊賀市・山城南定住自立圏構想を推進するに当たり共生ビジョンが作成され、5年間で各目標を掲げて実行していくこととしております。  各ビジョンを実行するに当たり、9部会が設置され、毎年KPIの確認作業を行うこととされております。  全体的な取り組みといたしましては、平成29年度から毎年開催しております「共生ビジョンの推進に向けた職員研修会」として、連携市町村の担当職員が共通認識を深め事業に取り組んでいくことを目的に、昨年5月に開催をされました。  また、本年2月には近畿大学総合社会学部の久教授を招き「圏域の連携推進」をテーマに3市町村の職員を対象に講演をいただいたところでございます。  交流部会では、移住定住の取り組みといたしまして、伊賀市・笠置町・南山城村相互バナーリンクの対応を行っております。今後は、それぞれのバナーから空き家バンクなどの情報を閲覧できるようになっています。  協議事項も話し合いを部会で行っており、公共施設の相互利用について同一の基準とするなど、具体的な内容協議を実施をしているところでございます。  また、医療・福祉部会で取り組む事業といたしましては、平成30年度の実績を申し上げますと救急・健康相談ダイヤル24では、電話相談等で72件の実績がございます。  また、保育士研修では、3回の研修に延べ3名が参加しており、職員研修の機会を得るなど徐々に連携が図られてきたところでございます。  これら2つの事業は、引き続き今後、今年度におきまして事業予算化をいたしており、取り組んでいるところでございます。  次に、産業振興部会の取り組みでございますが、道の駅や温泉施設等の集客施設ついて、観光情報や旬のイベント情報のパンフレットやチラシ配布をしているところございます。また、各市町村それぞれが実施するイベントにおいても来場者に配布しております。  平成30年度におきましては、10月20日と21日に伊賀市で開催される「上野天神祭り」に合わせて実施される「じばさんまつりINいが」において笠置町とともに出店、観光PRを行ったところです。上野天神祭りは全国的にも有名な祭りであり、国内外を問わず多数の来場者でにぎわっており、おおいに村のPRができたと考えております。  環境部会においては、不法投棄を早期に発見することで抑制するため、市町村間で協力しながら、共同による不法投棄監視ウイーク啓発物品の作成、配布を行うとともに、広報車による広報活動とあわせて監視パトロールを実施いたしているところでございます。  人材育成部会の取り組みといたしましては、昨年11月に職員を対象とした人権・同和問題研修が伊賀市で開催され、3市町村の職員が受講したところでございます。  いずれにしましても、伊賀市・山城南定住自立圏推進協議会で報告されることとなっており、現在30年度の確認作業を行っているところでございまして、予定では7月ごろには報告される予定となっております。  予算を伴う大きな事業はすぐにはできませんが、本年度より奈良県山添村も加わり、三重県、京都、奈良で県境を越えて協力、連携する事業に取り組んでまいりたいと考えております。  以上が梅本議員の質問の答弁とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それではですね、1番目のシイタケ工場あるいはホテルということのですね、経済効果ということでお聞きをさせていただきましたが、まずですね、このシイタケ工場あるいはホテルの話ですけども、これはやはり今村長、言われたように道の駅がオープンしていなければ、そういった話にはならなかったのかという点を1つお聞きをしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  やっぱり、道の駅ができたことによって、ホテルが候補地として挙げられた。マリオットという世界的な有名なホテル業界ですが、本来なら、お茶の京都と言えば宇治なり、城陽なりというとこに来るはずでございますけれども、やはり道の駅ホテルというふうに名前をつけようとすれば南部では道の駅は村だけでございますんで、村でそういう計画がまとまったいうことになります。  ですから、大きな市は本当にうらやましく思われているのは現実でございましてですね、宇治市なんかも観光客がたくさん来ているホテルがないということの状況の中で、喉から手が出るほど欲しかった話ではなかろうかというふうには思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  私もきのう道の駅アプリというものが、スマホでね、見ますと大阪からこの三重県、横に163号、国道163号の中で、スポット的にこの道の駅がないというこの中のこのちょうど中心が南山城村というとこら辺ですね、この道の駅というものがやはり開業したことによって、日本国内にこのお茶の京都、この宇治茶の産地の南山城村ということをですね、全国ネットのテレビでも配信していただいたということが非常に大きかったなというふうに思います。  問題は、そのシイタケ工場及びホテルの開業の予定ですけども、この辺につきましては全然変更なり、そういうホテルのことは変わっていないのかという点につきまして、質問させていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  まだ工事は始まっておりませんが、予定では来年の秋オープンということで、進めていかれるようでございます。一挙に全国で16カ所ですか、同時着工しておりますんで、多少のスタートが前後することがあろうかと思いますけれども、オープンを来年の秋ということで、統一してそのゴールを来年の秋にしておりますんでですね、その予定は変わらないというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  おくれはないということでありますが、もともとはホテルができるというとこら辺は、医療施設ということでありますので、やはり、このホテルができなければ医療施設のほうまでには進まないのかという点につきまして、質問させていただきますが。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  ホテルはホテルとして別のコウドウを用意しております。医療施設は医療施設として来年の春にオープンしたいというふうに医療の先生がおっしゃっておりますんでですね、それに向けて今この6月議会に造成工事を予算化してお認めいただければ早い時期に着工していくいうことでございますんで、先生の話によりますと、今より先生を1名増員して、フルタイムで診療ができるようにいうふうにしていきたいいうことでございますんでですね、村としてはそういう医療過疎にならないいうことから、この事業については積極的に先生を応援していきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  ホテルができる前にも、完成予定という医療施設のほうは完成のほうになるという話をいただきましたし、また1人増員のフルタイムということでいつでもいけるというような状況になっていこうかということで、村民に対しても非常にありがたいということだというふうに思います。  本来は、経済効果ということで、なかなか金額的な話にはならないようですけども、そういう話がない中でのホテル、あるいはシイタケ工場ということで進まれてきたわけで、やはり、はっきりとした金額ということは言えないとは思いますけど、ざっくり幾らぐらいは村としてね、村の中に収入あるいは村の方の利益に反映できるというようなざっくりでもちょっと聞かせていただければありがたいんですけども、どうでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  いやまだ、具体的にそのホテルの宿泊の金額とかいうこともまだ聞かされておりませんのでですね、せっかくそうしてホテルが来た、来て泊まってどっか行っちゃうということでは、余り村としても、余り通過点になるだけであるいうふうに思いますんで、そのためにも、今商工会長さんが観光、南山城村というのを立ち上げて体験するお茶の体験工場がつくられておりますけれども、そういうことも1つの動きとして、それが来ることによって、お茶の体験をする場所ということで、お金を落としていただくということにつながっていくだろうというふうに思いますし、道の駅ができたことによって、観光消費額というのは急に下がったんですね、ということはレイクで泊まったり、ゴルフしたりする金額と比べて人数が多い割には、1人当たりの消費額が少ないということになったんですが、少しでも消費額を上げようとすれば、宿泊なり、一定の体験といったものをこれからもやっていくなり、あるいはまた高級なそうした田舎でしかないようなレストランとか、そういうものもこれから期待するところでございますんで、そういう形で消費額を上げていくということは、村の課題でもあるというふうに思います。  そのために、観光係を置いてですね、村の中で観光として、観光に受け入れ態勢をどうしていくのかという問題も含めて、専門的に考えていくいうことを、そういう部署をつくったということでございますんで、議員おっしゃるように今どれぐらいの収入がふえるんだということを聞きたいいうことでございますが、現時点では、そこら辺までは計算ができてないいうことでございます。  今後ともそういう担当課のほうで、観光計画を立てて、これは観光協議会を設置して、その中でそれぞれの観光の受け入れ態勢等もできる中で、地元への波及効果というものができてくるものだというふうに思っております。いましばらく時間がかかるいうふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  私もですね、一般質問でも村の観光課ということで、させてもらったこともありますし、村が観光にですね、シフトされてきたということは、実感として感じております。今、日本国内見てみますとですね、日本の観光地、この観光地にはですね、もうほぼ外国から来られた方が多数を占めているということで、この外国人のお客さんがなければ、そのお店の経営も厳しいというような日本全体の構造がそうなってきてるようなところもありますので、やはり、そういう受け入れという部分でもですね、しっかりと村が進めていって、経済効果をですね、しっかりと上げていっていただきたいなということでありますし、具体的な数字はちょっと示されませんでしたが、恐らく1人当たりの数字は減ってるではありましょうが、総額につきましては、ふえていくんであろうというふうに感じますので、その辺、最後、この経済効果につきましてね、具体的な数字は結構ですので、今までの何倍であるとか、そんな形でも結構ですので、お示しをいただけたら。  ホテルにしても、工場にしてもですね、村が経営するわけではないでしょうし、その借地代であるとか、そういう面の村に入る部分もふえるわけでありますのでね、その辺の具体的な数字は結構ですので、こうだというようなことを村長からお聞きしたいなというふうに思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  まず、村の財源として、自主財源である固定資産税とかね、そういったものが直接村に影響のある財源になってくるというふうに思います。そして、企業が来て投資をしていただくことによって、一部、過疎地の優遇措置で3年間おくれるということもございますけれども、最終的には、そうした固定資産税の増額等も出てくるいうことでございますし、現在、村の観光消費額ということで、ゴルフ場やいろんなとこをあわせて今60億、70億の話になっとるんですが、100億を目指してですね、これから取り組んでいかなければならないかなというふうには思っている。あくまで目標値でございますんで、それだけ実際上がるんかって言われても、まだこれから取り組み次第によっては、これから出てくるだろうというふうに思いますので、そういうことで、いろんな面で、こういう企業が来ることによって波及効果が出てくるものというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それではですね、次の観光危機管理ということで、今、道の駅、このゴールデンウイークもですね、大変たくさんのお客さんが見えられて、好調ということでお聞きをしましたが、その中に今現在、外国から来られているというような、%といいますか、そういったことは把握をされていますでしょうか。その辺はどうでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  何%外国人が来てるかというデータはまだ来ておりません。しかし、観光バスが皆さんも通られて御承知やと思いますが、観光バスは適当にばらばらととまってきてますよね、あの中に外国人の方もいらっしゃるようでございます。売り場のほうで大分苦労をしているようでございますけれども、これからやっぱりそういう集客をするようなところというのは、日本語だけの表示じゃなくてですね、多言語の案内板、英語、中国語、伊賀市のほう行くと韓国語も入れた案内になっておるんで、要するに危機管理という意味から、こういうときにはこういうふうなことをしてくださいというようなものについては、これから村も多言語の表示をしていかなければならないというふうには思っておるところでございます。  ですから、外国人がどれぐらい来てんねやという質問についてはまだ具体的には申し上げられませんが、これからふえてくるものだというふうに思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  先ほどの話でもですね、外国人がふえるということで、昨年の数字を見ますと、もう既に3,000万人を超えているということで、来年に向けては4,000万人ということが言われておりますし、今、村でも英語に関する長けた方も入られたかなとはいうふうに思いますが、それ以外の外国語のですね、部分につきましてもですね、何とかこのできるような村での、あるいはそういう教育というか、勉強というかね、そういったこともいち早く進めることが村としての行く方向かなというふうに思うんですけども、英語以外の分については、まず、まず、そしたら英語につきましては、どういう状況になっているかということを、まず御説明をいただきたいというふうに思いますが。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  梅本議員が、その外国人が日本語、話せへんから困るだろうという発想をされておりますが、大体、日本に来る観光客というのは、そんな片言の英語で会話したくて来るんじゃなくて、日本語を勉強して、日本語になれる、日本語の生活、日本語をわかるようにということで、外国人のほうから、日本語をしゃべってくる、それが大体京都なり、奈良なり、東京でもそうですが、英語の案内というのはほとんど要らないって言ってます。全くわからないとこに通訳もついておりますんやけども、彼らも結構勉強しておりまして、翻訳機でもって交信をするということは、僕は直接そういう経験ないんですが、私の友達が町歩いてて聞かれたと、聞かれてどうしようかなと思ったら、スマホ出して、でぱっぱっとこう言うて、それを日本語で言うてくれる。日本語で返すとそれが翻訳して向こうに伝わるいうことが彼らは皆持ってますんでですね、村の中で英語の使える人が要るということの必要性はあんまりないんかなと。
     パンフレットなり、これから観光案内所をつくって、案内パンフレットをつくったりするときには、それには多言語で何カ国語の案内を書いてこないと、一々説明するわけにはいかないけども、それはそれで読んでもらえるということでございますんで。  議員おっしゃるように、日本に来た観光客にその国に合わせた言葉で、受け入れ態勢つくらなあかんということは、もう必要ないというふうに私は思っております。  ですから、必要になるとすれば、そういう翻訳機を各売り場なり、案内所でできるようなとこに配布しとけば、どこですかという相手の国さえわかれば、その言葉に翻訳してくれるという機械ができておりますんでですね、そういうことで対応できるんかなというふうには思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  私もそれ使ったことはありますので、使えればね、非常に便利だというふうに思います。ですから、今観光地に行けばですね、韓国語なり、表示して物を売るという部分では非常に日本語だけではなく、そういった現地の言葉のね、ことを書かれたりして、危機管理ではないんですけども、販売についてはそういうことを書いとかなければ売れないでしょうし、そういった面につきましてはですね、やはり、それをしっかりね、使えるように教育ということもないんでしょうけどもね、そういった面で、進めていっていただきたいなというふうに思います。  それでは、続きましてですね、定住自立圏ということで、私は総務委員会のメンバーとですね、一昨年、傍聴を結構、会議の中で傍聴をされる部分がありましたので、傍聴させていただいた面もあります。  昨年は、そういう傍聴会議の中でそういった動きがなかったということで、伊賀のほうには行ってなかったわけですけども。まず、この自立圏の発端といいますかね、これは岡本伊賀市長の以前から村長が伊賀市長に提案をされて現在に至ったというふうに聞いておりますが、その辺の流れにつきまして質問をちょっとさせていただきたいと思いますが。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  私が就任したのは、平成19年でしたんですが、当時は伊賀市のほうの救急は行けないいうことになっておりました。救急車は受け入れてくれない状況であったので、平成21年でしたかね、22年だったかと思うんですが、当時今岡という市長さんだったんですが、今岡市長に定住自立圏という取り組みがありますよというのがあって、それまでにですね、それまでに、木津川市のその定住自立圏の話をしたんです。中心市が地域周辺を巻き込んで連携していくという、それには一定の助成もあるということで、木津川市に行ったんですが、木津川市、門前払いをされまして、村とは直接土地もつながってないし、あきませんという、できませんという話が。それならということで伊賀市に行った。伊賀市は三重県ですんで、県違いということもあって、そんなんがうまくいくのかなという話もあったんですが、全国的には県境を越えて連携してるとこもありましたので、伊賀市に提案をしました。  今岡市長は、任期もう大方、終わりころでありましたので、次に引き継ぐわというような話になりました。内保という市長さんに引き継がれたんですが、内保市長は4年間やられてちょっと体調もすぐれなかったということで、前に進まなかった。で今、岡本市長になってからちょっと若いし、以前にこういう話も市のほうに持っていってるんや、一体どうなってねんやと話をしたら、そんなん聞いてないと、すぐ調べますってということになって、調べた結果、過去にそういうことがあったということがわかった。いうことで、じゃあ伊賀市が定住自立圏の中心市宣言しようということで、もう先、議会に諮って、中心市宣言をされました。  それで、中心市はうちやでと、周辺地域とも連携していこうぜという話になって、お誘いが来たということになります。  そういうことで、村としても救急が伊賀市に受け入れてくれない、伊賀市とは生活圏は一緒やのに、病院も行けない、それからあれだけ買い物やらいろんな形で伊賀市に行くし、勤めも当時450人ぐらいが伊賀市に勤めておったいうこともあるのに、伊賀市と行政間で何の協力もできないいうことはおかしいんちゃうかということで、伊賀市のほうに訴えてきた経過がございます。それはいいことやということで伊賀市もその気になっていただいて、これからできることをやっていこうぜという話になりましてですね、まず、一番大きなのはごみがこの3月末で東部じんかいが地元の協定で処理できないいうことになりました。木津川市のほうで受けてくれないかという話をしたんですが、もう門前払いでもう話も聞かないいうことになりました。  そんな話を伊賀市のほうにすると、そっちがだめならうち来なよという話になって、今現在、伊賀市のほうに一時持っていって、緊急避難的に行ってるわけなんですが、今、地元との協議を進める中で、一歩一歩前に進めているわけでございますが、そういうことで、伊賀市も快く受けてくれた。  本来なら、ごみ計画がなかったら、その協議ができないということでございますが、そんなことをしとったら、ごみたまってしゃあないやろ、生活ごみはとりあえず持ってきなよということで、今、おくれてごみ計画を今つくってますけども、これは先にごみが動いてるというような状況で伊賀市が要するに中心市として、2期分といいますか、そういう形で決めてくれということで、そういう面でもよかったかなというふうには思っているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  そういう村長の動きからですね、ごみの緊急的な問題が協議しない前に処理をしてくれるという緊急避難的なことができたということが非常に大きかったかなとは思いますが、やはり救急搬送、それから伊賀市に就職といいますかね、伊賀のほうで就職、村の方ができるようなことになることとかですね、そういったことが進めていっていただけたらというふうに思っていたわけですけども。  それとね、伊賀の、伊賀のホームページを見ますと、南山城村の移住定住のことについて、伊賀のホームページから入っていけるようにしてくれてるというのをこの間、確認をさせていただきましてですね、今までですね、村長が伊賀との連携をつくっていっていただいたことにですね、ありがたく思っておりますんで、今後とも村のことにつきましてもですね、末永く見守っていっていただくようにお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  梅本章一議員の一般質問は終わりました。  続いて、3番議員齋藤和憲議員の一般質問を許します。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  3番議員齋藤和憲です。一般質問の通告書に基づきまして、3点の内容に対して質問をしていきたいと思っております。  まず、1番目のメガソーラー開発計画について。  3月議会の一般質問への答弁で、村と業者が結んだ協定書の第7条の農薬及び除草剤使用について、村長及び前総務課長は「全て農薬、除草剤は使用しないと理解している」と回答しました。  しかし、4月21日発行の「京都民報」によると、村幹部への取材で、1つ周辺の農家が使用している中、メガソーラー業者のみに使用規制は公平性を欠く。2つ目、手での除草は手間がかかる。3番目に、業者が要望し、府が認めたなら使用の拒否はできない。などと述べていると書かれています。  一般質問で、私は、この7条は業者の除草剤使用に道を開くと指摘したが、そのとおりになっているのではないか。そこで質問します。  まず1番目、「京都民報」に書かれた内容は正しいのか確認したい。  2つ目に、現総務課長はこの件で、前任者からどのような引き継ぎをしたのか、確認をしたい。  3つ目に、3月の答弁と取材発言は真逆だが、どちらが村の方針か確認をしたい。  4つ目に、砂防許可について「六価クロム」についての記述があり、発生すると住民の健康被害が起こる恐れがある。そこで質問します。  1つは、この内容を知っているのか確認をしたい。  ロ、この点について業者への確認はしたのか。  ハ、監視の対策を確認したい。  5つ目に、交通混乱の危険がある、約束違反の村道奥田道の使用禁止を再度求めたい。  6つ目、工事業者に関して、大手新聞によると昨年11月と今年2月に発表した決算短信では、事業継続が難しくなったことを示す「継続企業の前提に関する注記」を記載しております。これは経営が成り行かなくなる恐れが出てきたと報道しております。村はこの件に対して、ファースト・ソーラー・ジャパンに確認したのか、確認をしたい。  次に、ニュータウンの通学用道路整備について確認します。  3月議会で取り上げた道路整備は必要な整備の23%しかできていない。一つの例として、ニュータウンでは「通学時にデコボコ道につまずきけがした」とか、「お年寄りがつまずき転倒した」との話を聞いている。調べてみると2011年より自治会から毎年道路整備が要望事項として出されているにもかかわらず、予算がないとの理由で多くの未整備が残っている。大型開発のためには湯水のごとく多額の税金をつぎ込みながら、生活予算には予算がないと実施しない。これは住民生活の安心・安全より開発優先の手仲村政がもたらした損害そのものだ。そこで質問する。  1、区や自治会要望している道路や通学者利用道路を整備しなかった明確な理由を確認したい。  2つに、住民の暮らしなど切実な要望について、「区や自治会をとおせ」が村の常套句だ。しかし、その区や自治会の要望には応えない。要望はどのようにすれば、実現するか確認したい。  3つ目に、議会に教育長の出席を求める。  議会は住民のさまざまな要求や疑問を行政機関に対し、選挙で選ばれた議員が住民の代表として、公開の場で質問するところだ。ところが、教育に関しては質問しても、答える教育委員長がいないとして答弁しない。本来、教育に対しても全ての議員が質問できるものと思う。そこで質問したい。  将来を担う子供たちのために、教育委員会は町村ごとにあるべきと思う。教育委員会をやはり村に戻すべきではないか。  現状それが不可能なら、せめて教育長が本村議会に来て答弁すべきだ。  以上について、質問します。あとは自席で質問いたします。 ○議長(廣尾正男君)  齋藤和憲議員の発言の制限時間は、11時12分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、齋藤議員にお答えをいたします。  1点目のメガソーラー開発に関して、7条、協定書の7条に関連する6項目について、質問がございました。また、この件についてお答えをまずさせていただきたいと思います。  この御質問、そして団体との行動に同行されていることについては、私に対し、また、村に村の村行政に対して信頼関係を損なわせるような責任転嫁させる本当に残念な行為であり、質問であると言わざるを得ないと思っております。  ひいては、個人の財産権の侵害、また、村にとって風評被害が起こり得ないとも言えない行動であると考えます。  その中で、再度6項目の御質問をされておりますが、何度も答弁させていただいていますように、許可権でない村に、許可内容の項目を問いただされてもお答えできかねます。村といたしましては、関係法令、許可内容を遵守して進められるよう指導しておりますが、法令・許可基準・条例・規則・要綱で規制条文がないものに対し、誤った行政指導はできません。以下のことを踏まえまして、「京都民報」は購読しておりませんので内容については、答弁を差し控えさせていただきたいと思います。  次に、ニュータウンの通学路の整備についていうことでございますが、区や自治会要望としている道路や通学路の通学者利用道路を整備しなかった明確な理由は何か、また、区や自治会の要望に応えない、要望はどうすれば実現できるのかいうことでございますが、本当に失礼な質問の入り方をされる非常に残念でなりませんが、これまで議員には何度も予算提案等で御説明させていただいておりますが、御理解いただけていないようでございます。  斉藤議員は何を指して「道路や通学者利用道路の整備しなかった」などとおっしゃられるのかわかりません。  また、「大型開発のために道路の予算がない」との御指摘ですが、開発は開発するための予算、福祉は福祉の予算、道路は道路の予算と別のものであり議会で御可決いただいた予算でございます。決して、要望いただいた道路整備の予算を削って開発に当てたものではございません。  例年、区や自治会からたくさんの要望をいただいており、その要望にできる限りお応えできるように道路財源の確保や整備計画の策定等を進め、着手可能なものから工事を進めております。  村には、全ての要望を一度にお応えできるだけの財源やマンパワー等も残念ながらございません。そのためたくさんの住民の方からの要望に対しては御迷惑かけていることは十分承知いたしております。  今、確保できる財源の中で必要性、緊急性、用地の確保や地域バランスなどを考慮して少しずつではありますが、進めているところでございますので御理解をいただきたいと思います。  次に、議会に教育長の出席を求めるいうことで、質問いただいておりますが、この質問内容については、それぞれの行政事務により一部事務組合、広域連合の構成市町村により運営しているものでございまして、行政事務の根幹を揺るがす内容にもなりかねないと思います。  それぞれが制度、規約にのっとり選出された議員で議会構成されているものでございますので、一議員の御意見としては承りますが、答弁についてはこの場では差し控えさせていただきたいと思います。  議論につきましては、しかるべき場において御議論いただければ結構かと思います。  以上、齋藤議員の答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ちょっと予想に反した答弁ですが、まず最初にですね、@の京都民報に書かれた内容は正しいのかに対して、何ら回答いただけないので再度確認したいと。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  民報は、私は購読しておりませんので、内容をはっきり申し上げてください。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  普通こういう質問が出たらですね、もし1週間前以上にですね、一般質問を提案を出して、通告書出して、これに基づいて行政は判断されると思うんですが、この1週間に何ら、私へのそういうこの京都民報のは何やねんという内容一言も受けておりません。もし、そのような質問、今されるなら、なぜこの1週間の間にですね、そのようなことを聞かなかったのかと思います。ただ、この話したら時間ありませんのでね、4月21日に京都民報、これは南山城村のメガソーラー建設に対して出された京都民報の内容です。この中に本紙の取材に対して、村の幹部、これは名前載ってません、取材のあれですけどね、この幹部はということで、この4月21日の内容が書かれているんですね、この内容がね。  これに対して、その発言された方に対してですね、取材を受けられた方に対して、この内容が正しいかどうかを聞いてるんです。  以上。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村におきましてはですね、協定書のとおり、粛々と協定書の中身を遂行できるようにするということで進めております。民報民報言わはりますけども、民報の記者とは村の議員さんが案内して、あちこち回ってはるのを僕も拝見しておりますが、民報が書くということは、民報はそんなん情報知りませんやん。その辺のとこから、皆さん方から情報を民報に提供して、それで書かせてるんじゃないですか。  それを、あんたは民報に書かれたからどうやねんって、聞いてきよる。自分が言うといて、書かせて、それでどうやねんって、そんなあんた失礼な話ありませんで。  ですから、そういうことやなくて、何の目的でそれが、あなたがそれをそんなふうに心配なされているのか、心配のあることについては協定書できちっと村も結んでおりますし、許認可の京都府もきちっと確認しておりますんで、住民に迷惑のかからないように、きちっとそれを遂行していくということが村の考えでございますんで、民報どうのこうのということについては、私はお答えできません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  いや、私が民報の人に言うて、この言うことを書けやということを言うたんじゃない、これの村の民報、民報の記者が村の幹部に対して取材をして、その内容を書いた内容なんです。もし、これが、その話によると取材した人にもこの民報が届けられていると聞いてますが、もし、この内容がでたらめ誤報でしたら、その時点で言われたのかどうか確認します。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村の幹部ということでございますが、多分取材といいますか、取材受けたわけじゃない、電話での問い合わせがあったということらしいですけども、副村長にそういう電話があったということしか、村の中ではおりませんので、直接取材を受けたという人はおりません。  でも、村長がその電話受けたいうことでございますので、多分そのことがこの新聞に出たのかなというふうには思いますけども、それは副村長のほうからお答えします。
     でも、何といいますか、鈴木議員、齋藤議員とは申しませんけれども、村の議員さんが民報の記者を連れて村のあっちこっち案内して、連れて歩いてるということは、私も黙認しておりますんでですね、それはこういった情報があるから、こっち聞けというふうなことはおっしゃってるんではないかなと、私は思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  今、村長のほうより私のほうへ民報の記者からの問い合わせについて、ちょっと確認ということで、齋藤議員の御質問受けましたので、私のほうから、その内容について報告させてもらってよろしいでしょうか。よろしいですか。  それでは、私のほうへ一度、電話連絡で京都民報のほうから取材という形では正式には承っておりませんが、電話で問い合わせがございました。その中で、私の副村長として話をさせてもらった内容については、全て正しいというか、私の発した言葉はそのとおりに書かれております。しかし、私が話させていただいた項目は合っておりますが、注釈あるいは解釈、こういったことについては、私は言っておりませんので、これは曖昧であると言わざるを得ないと思います。  例えば、そんたくであるとか、あるいはこの中の記事では協定書の中での全面禁止でない曖昧な表現になっているとか、こういった形はこれは記者の方が書かれている内容でございますので、私に聞かれた内容につきましては合っております。その中でこの御質問の一番目の京都民報に書かれた内容は正しいのか、確認したいという意味でありましたら、この内容につきましては、御質問いただければお答えさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  あのね、私が言うてるのは、この中の京都民報の中で3つ周辺の農家が使用してる中、メガソーラー業者の云々って、この3つの内容に対しては正しいのですかって聞いてるんです。どうですか、副村長。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  この答え、答えというか、私が話をする前提がございます。前提によってこういう言葉が私から発しているのは間違いはございませんということを言ってるわけです。  前提には、協定書には村として、農薬を禁止するとか、あるいは無農薬にするとかいうことが書かれておりませんと、いうことを問われてますので、村としては規制の根拠を持つ条例、要綱、規則、これございませんので、協定書でそのような表現の内容を提示することは間違った行政指導になりますので、できませんということをお答えした上で、村としては周辺でこれは農地もありますし、ほかの企業もございます。そういったところにも、そういった協定は結んでおりません。その中でこの1業者だけそういった根拠の持たない規制する文言を提示することになりますと、ほかとの均衡がとれない。いわゆる独自の規定は設けられないということを示しているだけで。  今後、業者がこれは許可条件の要綱になってない文言であると思います。その中で京都府と話の中で、今後業者が農薬を使ってもいいということになったときには、村としてそれをとめることはできないわけですから、農薬を規制するという表現はできないということを話しさせてもらってた中身がこの内容になってた。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長、要するに、3月議会の中で、村長も前総務課長も第7条の位置づけは、手ではしません、全部手でやりますよと、だから、おたく、齋藤ね、齋藤が心配することありませんよというのが3月議会での回答ですやん。それが当然です。  それと、副村長が言ってる内容とはちょっと異なってますやんかと、どっちが正しいんですかって聞いてるのに、何の答え、どっちが正しいんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  村の方針として、議会で申し上げてることは、業者も農薬は使わないとおっしゃってた、ですから、農薬は使わないだろういうことで、それは統一した私の考え方でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  総務課長、今の内容でずっとその引き継ぎ、ずっと、もう村長やめられますんでね、もうやはり行政の総務課長として、今の発言に対して、これからに対しては今の内容でずっと、あそこのメガソーラー地域での除草剤は使わせないと、これは村の方針として、考えてもいいんですね。総務課長。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  これまで、村長なり、答弁のありましたとおり農薬等の使用につきましては、開発のこの協定書というのがございますということで、引き継ぎを受けているところでございます。開発事業者は施設管理、除草に当たり環境保全と配水先の利水目的に支障を来すおそれがある除草剤や農薬等は使用しないものとするいう位置づけというのか、第7条で規定されているところでございます。前任者からはこのように引き継ぎを受けているところでございまして、今回、事業者にも再度確認をいたしました。事業者に再確認の結果といたしましては、私どもは除草剤は使用する予定はございませんというふうに回答を得ておりますので、あわせて御説明申し上げます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  総務課長ちょっと違うで、総務課長はこういうこと書いてあるけど、7条でね、支障のないことは云々と書いてある、そんなことは書いてあるけれども、私としては将来的には使いませんということが、この内容の説明ですということを答えられているのが前総務課長ですわ、必ずその内容でね、そういうこんなの棒読みするんじゃなくて、ちゃんと引き継いでください。いいですか。  ほんで、村長、済みません、やっぱりね、議員はやはり住民の心配することをやっぱり質問するのが議員の役目でしょ、その議会を冒涜してるとかね、行政冒涜するような発言を平気で議場でね、せんようにお願いをしたいと。  それともう1つ、またこれ言うたら、また言われてると思うけどね、今度、村長の計画が一部管理どうのこうの、5月19日に出たんです、こんなん見ておられないかもしれませんけどね、ほんで、私、2016年に初めて議会に当選した後ですね、ずっと13回メガソーラーの質問して、一番最初もこのメガソーラーと、豚の悪臭と、下水道の質問しました。この中でもですね、村長のこういうのやはりあかんと、900人以上の方住んでる場所にこういうのあんということで、質問させていただいたんですけど、ぜひともやめてくれという話を、府に意見書を上げてくれということを最初にしたんですが、それに対して反対する法的根拠がないということで、でずっとその内容、今まで来てるんですが、この村長のですね、計画の一部管理、これも同じ京都民報の記者が書かれた内容なんですが、この中で、メガソーラー建設に当たってもファーストソーラーが当初府に提出した計画を撤回し、改定案を採決した際には、M兄弟、誰かわかりません、M兄弟の兄から、私に直接相談の電話がかかってきたと村長は答えられていると。  これは作り話やなくてそういうことが出る。これ僕はね、いろんな形で先ほど、村長は京都民報がどうのこうの言うけど、僕が村長とか、議会に京都民報の人をですね、連れて歩いたこと一度もありませんしね、京都民報は直接、アポをとって、されているんじゃないかなと思いますんでね、こういう状況やはりね、平気で村長も言われてるのは事実なんで、ここへんも含めてですね、やっぱり先ほどの発言に対して、僕は抗議をしときたいと、余りこのことで時間とるのもったいなんでやめとく。  次にですね、六価クロムに対しても、何ら答弁されてませんが、この件に対して、3点に対してちょっと短に回答してください。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  齋藤議員は、一切、私は記者にそういう情報を流してないというふうにおっしゃいますけど、これ民報にあなたが一緒にね、提供してる写真も出てますんでね、鈴木さんもいつやったか、先週日曜日ですか、民報の記者連れてずっと山、回ってはりましたですね。もう僕も見ておりますんで、京都の記者がこんな細かいことまで全部知るはずがない。情報をあなた方が提供して、こういうことの角度で調査せいと、こう言うてはるのはようわかります。それは間違いないというふうに思いますわ。  六価クロムの件については、専門的な話でありますんで、建設課長のほうからお答えをさせます。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  それでは、六価クロムにつきましてですが、六価クロムといいますか、砂防許可につきまして、京都府の所管でありますので、京都府さんのほうにも問い合わせをさせていただきました。中で、六価クロムにつきましては、地盤改良材、地盤改良等を行う際に発生するおそれのあるものでございます。申請当初では、六価クロム対応改良材の攪拌混合等と記載されております。これは、六価クロム対応型改良材というものは六価クロム土壌環境基準値以下に抑制する目的で使われるものでございまして、これについて、今一般的な公共工事でも使用されているものでございます。  私ら、道路改良等でもセメント改良材とか、そういうところで六価クロムが発生するおそれのある場合は、そういう改良抑制剤を使ったり、六価クロムの試験を事前に行って使用したり、そういう形をするのが基本でございますので、一般的な工法でございますので、特に問題はないと考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  だから、発生はしないという、させないということでいいんですね。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  はい、発生はしない、させないということでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  どのような対応を、ファーストソーラー、もしやられる、どのような対策を村としては六価クロムが出ないということをわかるような対策、どのようにされるんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  先ほどもちょっと説明させていただきましたけども、六価クロムの今ここで対応改良材、六価クロム対応改良材を使用すると記載されておりますので、六価クロム対応改良材を使用されるということは、それが発生しないということです。それをずっと監視をするかどうかという話につきましては、京都府さんの立場のほうでございますので、特にそういった体制をとられるとは一般的な工法でございますので、とりえず思いません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  六価クロムの危険性いうのは十分認識されていると思うんですよね。先ほど、何でもかんでも、先ほどの村長と同じですが、府や、府ばっかり言われますが、実際にそれされて影響受けるのは、そこの下のね、例えばあそこに水をとってますよね、御存じのとおりね、小学校の下で水とってますやん。ずっと影響して流れて、また道の駅まで来ますやん。問題、いつもそこですやんか、ほかにいろんなとこでそれを言う・・・出てきてるのは。最初はね、何もないんですということで、業者を信じてやったかえりに、そういう問題が出てるんで、村の村民を守るために府じゃなくて、村どうするんですかって聞いとるんですよ。何でも府じゃなくて、府が認可したからですけど、村民を守るためには、行政としてどうするんですかと聞いてるんですわ。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  この工事を行うためには、六価クロム、済みません、改良、地盤改良を行わなければならない、そこにセメント改良材、改良材を使用されるということですが、その種類の中へ六価クロム対応改良材を使用して行うと、そういう申請をされているわけですよね。それを行わなければ工事は進められないわけですから、当然、それを毎日、その監視、監視といいますか、砂防許可のとおり行われるのが当然のことでございますので、監視をどうのこうのという話ではないと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  心配だから言うてる、今までファーストソーラーの住民説明会で、村道の奥田線は使わないと、あれほど説明会で言っておきながら、今度は工事の、なってきたら、ちょっとだけ使わせて、次の質問、時間ないからちょっと質問するけど、ちょっとだけ使わせてくださいねと、先ほど、第7条の件にしても、農薬は使いませんと言いながら、そんたくしてるいうたら怒られるから、もう言いませんけど、やはり住民、業者側に立ったような話をされて、もし万が一府がオーケーしたら、オーケーせんとしゃあないかということも言われてる村の行政に対し、やっぱそういうの余りにも信用し過ぎやないかなと思うんでね、ぜひとも後から、やっぱりあのときに検査しとけばよかったなと、府に任せなくて、村でもしとけばよかったなということを言わないように。それも僕らが死んだ後ですね、10年、20年後にそのようなことが出ないように、ぜひともこの監視をですね、府に任せるんじゃなくて、セメント改良材の内容を見てですね、問題ないよと、できればこういうちゃんと書いてあるね、そういう協定書に基づいて、中に入るとかね。  この前、村のニュータウンでも工事説明会あった、その席上でも、うちの自治会長はちゃんと見せてやと、入らせてやと、いろんな問題に対してはちゃんと調べるぜと、自治会長が言うてるんですよ、そういう発言をね。やはり、住民を守る行政としては、そこまでですね、やっていただきたいと。  先ほど、村道の奥田線をですね、使うということで、3月の議会でもオーケーをされましたけど、一時期ってどれぐらいの範囲か、ちょっと聞いてますか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  私は、具体的な日程とこまでは聞いておりません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  やっぱりね、工事説明会とか、やっぱり来てね、どんなことを言うねんと、何でもかんでも府に任せるんじゃなくてね、やっぱり忙しいというのは、休みやし、そらまた残業も発生するんで、・・・知らへんけど、要するに6月からね、ずっと使うというんですわ。それも70台のぐらいの車を通すと言うんですわ。それもトレーラーとか、大きな重機を通すと言うんですわ。そんなの平気で工事説明会の中で、公道だから使いますよって平気で言うんですよね。そういう業者が、あの狭い道路ね、トラクターが通ったら絶対路肩落ちるんじゃないの、僕の、住民の心配ですねん。  だから、どんなトレーラーで何メートルぐらいのそういった幅がね、通って、どれだけの重量がいって、もつんかどうかぐらいの村道だから調べといてよ。そんなん知らん知らんって言われても、忙しいのはようわかるけど、6月から工事に入ると。当初はね、そういうもんやから、6メートル道路つくって押原から入って、村道の奥田線を使いませんと言い切った人たちが、おくれてるから使わせてくれと、それに対して何ら村長もね、この前の約束では住民と業者の約束やから俺は知らんと、村道やから使わせるということを平気で言われてますけど、そのようなことじゃなくて、やっぱり住民を守る立場でですね、ぜひともこの村道の奥田線をあっこで、路肩潰れたらもう終わりでしょ。  あっこずっと、ニュータウンの人たちは散歩もしてますしね、ぜひともどれぐらい期間にああいう大きな工事に使わすねんと、優先はどっちにあるねんとか、調べていただいて、次ですね、9月議会まではまだかかってますんで、9月にもう一度、この件に対して質問しますんで、ぜひとも調べといてください。  次に、済みません、ちょっと時間もないんで、あと道路の問題ですね、先ほど23%のですね、やっぱしかできてないと、ほんでこれ平成24年、2012年にですね、自治会の総会の中で、水、水道工事後の移送箇所の舗装をしてほしいと、ここがスタートなんですね、これはもう4組ですわ、一番下からずっと上がって中学生が一番、中学校に行く道路のとこですわ。それに対してやはりこの前も写真をですね、見せさせていて、でもぼろぼろななってますね、1回、ちょっと穴ぼこはですね、即直していただきましたけどね、だけどやっぱりこういうね、こういうひび割れとか、こういうのやっぱりね、やっぱりどこ見てもやっぱり大きな村道、見てもないような気がします。  こういう状況でずっとですね、十数年間、十数年でいいですね、10年近くぼろぼろなった状況なんですわ。そういうのはぜひともですね、お金がないと、ことしの3月のですね、総会資料に、これことしの総会資料ですわ、ここに要望事項として、道路舗装、水道、これ早期全面復旧について、ことしの3月17日ですね。回答が、道路補修修繕計画に基づき、予算の範囲内で実施する予定ですと、この道路修繕補修も去年終わってますよね。新しいのできたんですか。ごめんなさい、こんな言い方したらあきませんね、まだ、そんな状況ですねん。  その後に対して、今後検討します、言うばっかりですわ。やはり、村長、余りニュータウンだけがどうのこうのじゃなくて、僕は全体的にやはり、全村の中でですね、やっぱりこのような住民が要望してる安全・安心に対しての施策がおくれてるんじゃないかなと。先ほど開発と住民福祉は分かれてるとおっしゃいましたけど、最初の予算のつくるときに、この予算を住民福祉用につくると、たくさん出すということを村長が決められたら、もうちょっと村民の暮らしはよくなるんじゃないかなと思います。  そういうことでは、先ほど村長が言われたように、頑張ってるともおっしゃいますけど、まだまだ足らなかったよということをお伝えして、次にいきたいと。  最後に教育委員会の問題ですが、住民からね、ちょっとこういうような内容があったんです。「仕事の途中で大雨警報が出たら学校に迎えに行かなければならないと、私は仕事の途中でいろんな人に迷惑をかけると、スクールバスで送ってもらったら助かる、直接言えないから議員に言ってほしいと」という要求がありました。この内容を行政に伝えることも僕は議員の仕事じゃないかなと、やはり、現状ではこの4人の方は連合議会に行かれてますね、お世話になりますけど、私なんか行ってませんので、こういう要求をですね、やはり教育委員会を各市町村に置いて、そういうほんまの住民の要望をですね、この議会の中で質問し、答弁をいただきたいとそういう状況の中で、せめて教育長のですね、参加も考えたらどうですかということで、村長どうですか。 ○議長(廣尾正男君)
     「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  齋藤議員、もう議員になられてかなりになると思いますが、自治法、法律でですね、連合をつくってきたわけですよ。連合ということは1つの自治体をつくったんですよ。そこに議員もおって、職員おって、そこでやっているんですよ。それをですね、単一の議会にそこの責任者を呼んでこいって、そんなことはな、できませんやん。自治法上できませんやんそんなこと。わかってるでしょ、そんなもん、わかってて無理言うてはる。それやったら、連合だめやから解体しようという案を出して議員で議決して、連合を解体しはったらよろしい。  組織としてつくって、連合という組織ができてるねん。これ法律に基づいてつくってるんですよ。  ですから、教育委員会はそこに行っちゃってんねん、ですからね、そこに議員もおるんやから、俺はこんな要望聞いてんねんけどって言うて、そこへ行ってる議員に言うて、そこで、質問してもろてきたら話は通じる。齋藤さんが自分が言えへんからここへ呼んで来いって言わはるけど、それはちょっとおかしいでしょうが。法律に逆らってるんですよそれは。そんなことをせい言われてもできません。できませんから、だめなら皆さん全員で署名して、それが通って、連合解体せい、うちだけではあきませんよ、和束も、笠置も全部それが通らんかったら、そんなん解体できませんよ。そういうことになったら、教育長がここに座ってもらって答弁できますよ。  そういうことが法律上できないということをわかってて、そういうことを言わはるのはね、気持ち的にはあんたの気持ちはわからんでもないけども、あんた議員やから、議員というのはやっぱり自治法踏まえた上で、立法府なんですよ、法律に逆らうようなことを言うと値打ち下がりますから、そこは内部でいろいろと相談して、連合がだめなら、連合解体しようという話になってくださいよ。それしか方法ありませんやん。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  そのとおりなんですよね。やっぱ10年近く今の連合ができて10年近くたってます。いろんな、先ほど法律上言ったけど、今京都府内であるのは、こういう合併のあるのは、3町村しかないんですね。他みんな各議会にやっぱ教育委員会持っとんですよ、お金がないのようわかります。ただ、お金と引きかえにこういうほんまに住民の要求をね、言えない状況の議会よりも多少、いろんな形の内容踏まえてたら、村長言われとうようにそれはそういう向こうに言うて、なくすの一番いいのかもしれませんが、だけど、実際にはこのような要求あるということだけでもですね、連合の副としてはこれおさめていただきたいとお願いして、質問終わります。 ○議長(廣尾正男君)  齋藤和憲議員の一般質問は終わりました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ただいまから暫時休憩します。10分ほど休憩します。                (休憩11:12〜11:22) ○議長(廣尾正男君)  引き続き、会議を再開します。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  再開するまでに副村長のほうから、申し入れありましたので。  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  失礼いたします。先ほどの齋藤議員の一般質問の中で、回答の答弁の中で私の言葉から、差別という言葉を発してしまいましたが、これは公平性を欠くの間違いでございますので、改めさせていただきます。申しわけございませんでした。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、4番議員鈴木かほる議員の一般質問を許します。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  4番議員鈴木かほるです。議長の許可を得ましたので、通告書に従って質問をします。  大きくは3つの柱があります。  まず1本目の柱、生涯住み続けられる村づくりのために。  高齢者が住み続けられる村づくりのために、急がれる施策。  @3月議会で30年度中に出すと約束された福祉施設計画の進捗状況はどうなっていますか。  A4月から始まった通所型サービスA事業は、今は週1日の設定でニュータウンふれあいすこやかセンターで行われています。現場では介護職員の頑張りで利用者への配慮あるサービスが工夫されているが、施設備品や介護職員の体制や処遇などまだ不十分だと思います。  村の予算をふやし、介護保険適用時と同等のサービスにすべきでないかと考えます。  Bひとり暮らしの高齢者への配食サービスは、単に食事を届けるだけでなく、見守り、健康状態把握、声かけなどの役目も果たしています。  ボランティアへの手当てなど予算をふやし、配食日数をふやすべきではないでしょうか。  2つ目の柱。働き方改革で、村職員の勤務時間短縮のために。  4月1日施行の「南山城村職員の勤務時間、休暇に関する条例」の一部改正があり、時間外の勤務の制限項目が追加されました。  @必要なことは「規則」で定めるとありましたが、職員の勤務実態は改善されたのでしょうか。  A具体的にどのような改善策が立てられていますか。  3本目の柱、利用しやすい村内交通のために。  全ての交通機関の掲載された新しい時刻表が配布されました。ところが3町村共通であり、お年寄りからは「見方がわからない、使いにくい」と言われております。  皆が利用しやすいように、バス停ごとの時刻表掲示、地域別の時刻表など、さらに工夫されるべきでないでしょうか。  以上です。  続きは、自席に戻ってします。 ○議長(廣尾正男君)  鈴木かほる議員の発言の制限時間は、12時9分までです。  答弁を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それでは、鈴木議員の質問にお答えをします。  まず1点目、福祉計画の進捗状況等、3ついただいておりますが、順次お答えをしたいというふうに思います。  御質問の「福祉施設計画」の進捗状況とありますが、これは「宿泊サービス計画」のこととして、答弁をさせていただきます。平成30年度から始まりました第8次高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画で、予防段階からの包括ケアの推進に向けて、現在行っております通所介護や訪問介護、短期入所生活介護等の既存のサービスに加えて、地域に密着した宿泊サービスの拡充に向け、南山城村社会福祉協議会と調整を図っております。社協が実施主体となり宿泊サービス事業が実行可能か、現在、費用面等もあわせて精査をいたしているところでございます。  2つ目、通所型サービスA事業について、体制や処遇など、まだ不十分なところがあるいうことでございますが、お答えをしたいと思います。  以前にも申し上げてまいりましたが、通所型サービスA事業とは介護保険事業でございまして、この事業は南山城村が実施する第1号通所型サービスAで、要介護認定で要支援1、2の認定を受けられた方及び利用者の方々が、可能な限り、住みなれた居宅で、能力に応じて、自立した日常生活を営んでいただくために必要な援助を行い、孤立感の解消や心機能の維持、御家族の身体的、精神的な負担の軽減を図るとしております。  なお、実施に当たっては、地域の保健医療、福祉サービス等と綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めております。現在8名の方が事業登録されており、水曜日のみ開所としておりますが、15名以上の登録があった場合、金曜日も通所する予定でございます。介護職員も保健師を筆頭に3名が従事しております。備品に関しましては必要に応じて対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいなというふうに思います。  次に、配食サービスの回数をふやせという御質問でございます。  南山城村食の自立支援事業は在宅の高齢者等に対しまして、配食サービスを食の自立の観点から十分なアセスメントを行った上で、計画的、有機的につなげていくことにより高齢者が自立した生活を送ることができるよう支援することを目的とした事業でございます。事業の内容といたしましては、調理が困難な高齢者等に対して、定期的に訪問して栄養のバランスのとれた食事を提供するとともに、当該利用者の安否確認を行うことと、利用者の健康等を十分に勘案するとともに、衛生管理に十分配慮し、関係機関との密接な連携を保つことで円滑な運営に努めているところでございます。これらのことから、日数等をふやすことは現段階では考えておりませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。  次に、大きな2つ目の柱でございますが、働き方改革で職員の勤務時間短縮に、実態はどう改善されたのかということでございます。お答えをしたいと思います。  現在、国において長時間労働の是正を初めとする働き方改革がなされているところであり、本村においても職員の健康維持や人材確保の観点等から国家公務員の規則に従い超過勤務上限規制を設けたところでございます。  職員の勤務実態についてでありますが、規則施行1カ月の時間外勤務実績は、施行前の3月に比べますと職員の半数の時間外勤務数が減少しております。  今回の規則の改正では超過勤務の上限を定めただけではなく、公務上やむを得ない超過勤務を行う場合には職員の健康確保に最大限配慮することと、また、事後的に要因の整理、分析及び検証を行うことと規定しております。  限られた職員の中でそれぞれの複数業務を兼務し、通常業務に加えて緊急の事象に対応する等、時間外勤務がやむを得ない場合もございますが、職員の健康管理のため業務配分の見直し、合理化に取り組み、超過勤務の削減に努めてまいりたいいうふうに考えているところでございます。  次に、3番目、利用しやすい村内交通のためにということで、今、配られてる時刻表については、使いにくいいうことで御指摘をいただいております。お答えをします。  このたび5月に配付いたしました時刻表は、御存じのようにJR関西線、加茂以東の沿線地域公共交通活性化協議会で「相楽東部公共交通総合時刻表」として作成させていただいたものでございます。この協議会では、相楽東部広域バスを中心としてJR沿線の公共交通の利便性の向上や計画をもとに活動をしておりまして、3町村の連携事業として取り組んだものでございます。  今回は、時刻表の改定ではなく、以前にお配りいたしている時刻表に、JRとの乗り継ぎや相楽東部広域バスとの乗り継ぎ時刻をつけ加え、ページも町村、バス種別ごとに分け、さらにはJRの時刻表もあり、これ1冊で公共交通の時刻が網羅できる内容となっております。使いやすさでは、1冊を保有すれば家族でも共有できるものであり、利便性の向上へ努めたものと認識しているところでございます。  バス停への時刻表示につきましては、村営バス、相楽東部広域バスにつきましては、現在も掲示しておりますが、今後は、JR等の乗り継ぎがわかるよう時刻掲示に努めてまいりたいと考えております。  また、地域別の時刻表は、今回お配りしました総合時刻表の最終ページによく使う便の時刻を書きとめるようにしておりますので、利用者の方が自分に合わせた時刻を作成していただければと思います。  今回の総合時刻表は3町村での公共交通の利用促進や、町村間での移動やお出かけも含んだ総合時刻表が目的でありますので、趣旨、御理解をいただければと考えております。  以上で、鈴木議員の答弁とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  はい、じゃあ順番にお尋ねしたいと思います。  まず、高齢者のための施策ですが、3月議会で30年度中に出すと、おっしゃったのに、先ほどの答弁ではただいま精査しておりますと、まだ、ひよこにもなってない状態なんでしょうか。例えばこういうことで考えているという案の段階のそれは提示してもらえないんでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  これも相手がございますんでですね、社協にお願いしようということで話をしております。社協もいろいろ話をさせていただいて、いろいろできないとか、どこまでならというのはいろんな議論をしてきたんですが、最終的にどういうことをということをまとめないと受けるか、受けられないかというのわからないという問題もありますし、また、受けるとすれば費用を全部持ってくださいねという話になってきますよね。そうなりますと、村の事業として大きな予算を組んで取り組まなければなりません。そう簡単に3月までって言うたから、3月までに決まって当たり前やってなことになりませんし、予算の見通し、私、いつも言うてるようにスクラップ・アンド・ビルドっていいますけども、ビルド・アンド・スクラップにしないといけない、この事業に取り組むとすれば、ほかの事業を削減してでもやらなあかんということにならざるを得ないというふうに考えてまして、そういうことも含めて今、予算面の精査をしているところでございます。  大きな予算が必要になります。設備費については、過疎債なり、辺地債なりを使っていくということになりますけれども、やるとすれば将来ずっと続くわけでございますよね。それは結構大きな費用になってくると思います。それを個人負担に全額負担させるということになると、入居者が出てこない、いうことになります。アンケートもとって、1,500円ぐらいなら使うということになりますけども、5,000円もかかれば、もう行かないよっていうふうになっておりますんでですね、その辺の話をどうするかっていう話になってくる。村独自の費用でっていうことになりますと、その職員の費用全てが村でほとんど負担しなければならないいうことでございますし、この件については、今、具体的に突っ込んだ話をしておりますんで、もう間もなく、結論を出せるものと思われますが、私の任期中には結論が出ないのではないかというふうに思っているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  結論から言うと、村長の任期中にやる気はないと、そういうことですね、だってこのお泊まりデイと言い出してからでも、私議会でお泊まりデイという言葉使っていうだけでも、これで3回目なんですよ。どんだけ待ったらいいんですかという感じなんです。これについては、村の負担で介護保険も使えないという問題点についてはずっと言ってきました。やっぱりこの施策というのは、やっぱり私は愚策だと思います。  やっぱり、夜家庭で介護している人が夜も泊まれるような施策ちゃんとしようと思ったら、今のようなね、施設ではあかんと思うんです。社協にも行って、1つ提案されている場所も実際見せてもらいました。ここでというの、ここでこの壁ぶち抜いてという場所見せてもらいました。でもそこはね、日ごろデイサービスの方たちが休養室として使っている場所なんです。ベッドが3つこうL字型に並んでいるところでね、とてもじゃないけど、どういうんかなプライバシーが守れるような、そういう空間ではないと私は思いました。実際壁ぶち抜いてしたら、ちゃんとした部屋になるんかどうか、ちょっと私には想像がつきませんでした。  費用の点、それから実際ある設備の点、それからもう1つ大きなのは、やっぱり村が責任持ってしなきゃいけないのは、地域密着型の在宅介護、居宅介護の支援やと思うんです。ずっと村で住み続けるために、まずね、施設の施設介護はちょっと置いといて、居宅介護としたときに、じゃああれで、居宅介護大丈夫なんですかと、在宅でそれこそデイサービスに行っている人は一日車椅子を使ったりとか、椅子に座ったりとか、起きて生活しておられる方です。そういう方対象とおっしゃってました。  でも、実際にね、一番困っているのは、おうちでほとんど寝たきり状態の方なんですね、そうすると、デイサービス対象となりますとそういう人たちには、全然居宅介護の方たちへの光が当たらないというのが今の計画です。  だから、本当にね、もう村長さんにははっきり言って期待しません。次の村長にまた期待したいと思いますので、考えといていただきたいと思います。  では、次にいきます。  通所型サービスニュータウンのフレスコ、この間、総務委員会でも行って見てきました。その場所でね、本当に細やかに、テーブルクロス、それからランチョンマット、箸置き、本当に細やかに、そしてお弁当って聞いてたから、私もうぞっとしてたんです。こんなパックがぽんと出るんかなと思ったら、きちんと盛りつけて、しかも温かい御飯、温かいみそ汁が出されていました。だから、現場の方は本当に頑張っているなと思ったんですが、肝心のテーブルが長いすなんです。長テーブルなんです。多分村長さんもごらんになっていると思うんですけど、あの長テーブルっていうのは、セットがきちっとされていないと、ガタンとなったりするテーブルですよね、足をこう引っ張り出す。それを2つ並べてその上にクロスをかけていると、お年寄りは特につかまって立ち上がりますからね、あんな危ないもので、絶対もう一日としてやってほしくないです。備品はおいおいじゃなくてね、もうきょうにでも発注してほしいと思います。それお願いしたいと思います。  それから、上がりおりするところにも椅子っていうか、大きなソファー置いてありましたけども、やっぱり靴を脱いだり、履いたりするとき、これ一番こけやすいですね。だから、そういうところにもちゃんと腰かけてできるような、そういうものが欲しいと思います。  ベッドはと言うたら、ベッドは一応あるらしいんですけども、一日中腰かけて暮らすというのはしんどいです。だから、やっぱりごろんと横になれるような畳を敷いてある空間があるとか、そういうことを本当にほんとに早急にやってほしいなと思います。  それ、その施設について先、お答えいただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  利用の後に総務委員会で見学に来られたときに、私も行っておりまして、その机の件については、介護の担当職員のほうからも聞いておりますし、その他、ベッドについては、まだ誰も使ってられないというふうにも言ってられたんで、1つはちゃんと常備しておりますので、机については、今後、担当職員と詰めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員
    ○4番(鈴木かほる君)  早急に対処してほしいと思います。  それから、介護職員のどういうんかな、処遇ですね、ひどいじゃありませんか。この村がね、むらづくり推進課がやったこの事業で、去年、介護に関して、講習を受けた方、むらづくりじゃないの、あそこの場所にあるから、そうかと思ったんですが、済みません、はい、そのセミナーのカリキュラムの中にね、介護人材育成ということであったんです。10人募集したら、13人応募あったんですね。その方たちは今どうなってるかということで、ちょっとお聞きしましたら、そのうちの3人は社協のほうに行かれてるそうです。1人が今言ってるニュータウンのフレスコに行っております。  社協のほうの賃金はどうなんですかって聞いたら、時給1,200円です。村のほうは村の臨時職員と同じということで日給7,200円、時給900円です。待遇が違うんです。同じようにセミナーを受けて、社協に行くか、それから村に行くかで、そんだけ待遇が違うんです。人の命を預かってる大事な仕事ですしね、やっぱりその辺は考えてほしいなと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  今の内容につきまして、ちょっと精査させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  どういうふうに解釈したらいいんですか、今のお言葉。 ○議長(廣尾正男君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  社協とともにちょっと考えてはいますけど、今、即答ができません。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  全然期待できないということですか。社協、介護福祉の社協で働いてる人そのものがね、一般的にですよ、賃金が低いと世の中では言われてるわけでしょ、それよりもさらに低い賃金なんですよね、ちょっとどうなんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  今、担当課のほうでは具体的な対比の事例を持ち合わせてないので、答弁ちょっとできないと思いますが、今は御質問の内容は社会福祉協議会で働かれているヘルパー取得者の2級取得者の方の仕事、業務と、村が今、村の臨職としてパートを雇用している村の臨時職員との賃金の差があるという御指摘かなというふうに思うわけですが、その内容ですよね。  だから、村の場合につきましては、村の臨時職員の規定がございますので、時間給900円の8時間で7,200円であると、社会福祉協議会のほうでの職員の待遇については、パート契約で時間給1,200円とかいう形の差はあるのは当然やと思いますので、業務内容につきましては、それぞれの雇ってる事業主体の中での内容が異なっておりますので、単価差が出てくるということになってるということで、賃金の差があるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  村の臨時職員の待遇なんですけどね、本当に学童の指導員であるとか、それから保育園の保育士さんであるとか、いろんなところに臨時職員の方おられるんですけど、何か本当に待遇はひどいと思うんです。同じように仕事しながらね、もっと検討してもらいたいということで、ちょっと今は置きます。  では、次3つ目、高齢者への配食サービスの件ですけど、高齢者は週に一遍だけ食事してたらいいわけじゃないですよね。その人たちはデイサービスに行っておられなくて、おうちでおられる方も結構いらっしゃいます。デイサービスに行っておられたら、その日にはデイでお昼を食べることもできるんですけども、週に一遍で、食事が十分なはずない、じゃあどうやっているかというたら、娘とか、親戚の人とかが行って、調理して置いとく、そういうことをやっているんですね。村として、今は個人の負担は200円で済んでいます。  それはね、村からの補助金もあるというふうには聞いています。それを支えているつくる人、それから運ぶ人、みんなボランティアです。ほとんど、報酬ないボランティアで運ぶ人やったらガソリン代ぐらいはちょっと出るようにはなってきてるらしいんですけども、もっとね、例えばシルバー人材センターと連携して、そして、安否確認も一緒にやってもらうとか、何かできないかなと思うんです。  かつて、去年かな、静岡の富士吉田市へ行ったときだったと思いますが、ワンコインサービスっていうので、100円でとか、500円でとかいうので、シルバー人材センターの人を活用しているんですね。見ていましたら、シルバー人材センターの事業の中にもワンコインサービスというのがありました。やっぱりそういうところをうまく活用して、そして、つくるとか、配るとか、そういうことがみんなでできるような制度を、仕組みをぜひつくってほしいなと思います。いかがですか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  今の御質問というか、御要望につきましては、村のほうもそのように考えております。現在のところ社会福祉協議会様のボランティアを実践的に御協力いただいてるわけで、その中で若干の金額につきましては、2年前に改定して若干上げさせていただいております。ただ、マンパワー不足ということになりますから、今、御提示いただきましたシルバー人材センター等の活用、これもその視野に入れるわけですが、何分シルバー人材センターの生い立ちが他府県、他町村とは若干異なりますので、そのワンコインで、シルバー人材センターが動いていただけるかということにつきましても、若干のまだまだ村との協議が必要、また村からの支援で動いている団体でございますので、この辺は、できるだけ協力体制を進めるように、課にもそういうことを伝えて、広げていきたいとそのように考えております。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  はい、期待しておきたいと思います。  次、働き方改革のことです。前の議会のときに働き方改革の条例が通りまして、詳しいことは規則で定めるという話やって、一体、規則には何が書かれているのか、私たちにはまだ公表されなままで現在に至っております。実際にどんなふうな状態になっているのか、現状を聞きたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  南山城村職員の勤務時間に関する規則ということで、条例改正に沿って規則を定めたところでございます。その中では、時間外勤務を命ずる時間及び月数の上限ということで、1カ月において時間外勤務を命ずる時間については45時間、1年間において時間外勤務を命ずる時間について360時間といった上限を定めたということでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  上限を定めたんですが、何か読んでますと、規則見てますとね、その中に例外規定がいっぱいあるんですね、それについてちょっと御説明をお願いしたいと思います。  休日出勤とか、それから、休日ちょっと置いといて、規則にある他律的業務っていう、それから、特別業務、一体これはどういうあれなんでしょう。何か、こういうことを理由に勤務時間がいっぱい使われるんじゃないかと心配しております。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  他律的業務と申しますのは、業務量、業務の実施時期、その他、業務の遂行に関する事項をみずから決定することが困難な業務をいうということでございまして、これは突発的な災害とか、そういったものが該当するかなと思うんですけれども、みずからの業務の範疇でなくて、ほかからの外因っていいましょうか、そういった仕事が舞い込んでくるといったものについては、時間外の上限が100時間、1カ月において時間外勤務を命ずる時間について100時間未満というような、上限がちょっと上がるという中身のことでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  今言われたぐらいのことは、規則に書かれているんです。聞きたいのは、具体的に村の中で他律的業務に当たるようなことをはどんなことがあるのかって聞きたいんです。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  今、例示した災害ですね、災害発生をしますとそれに伴い職員が時間外すれば災害対策本部に出動を命ぜられるといったものが主なものになろうかなというふうに考えます。  それと、イベントがあった場合ですね、例えば道の駅にもありましたけれども、開業したときのああいう開業イベントでありますとか、そういったときに職員を増員しなければならないという、そういった場合に行う業務、こういったものが考えられるのではないかなというふうに考えます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  そしたら、特例業務というのはどういう中身ですか、具体的に村の職員に関係しては。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  特例業務については、これはそれこそ広域的な大規模災害への対処ということで、府、この村外以外の災害応援でありますとか、そういった勤務を命ずる必要がある場合ということで、規定をされているものと考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  はい、例えばね、お茶の時期に村のあれ、産業生活課、産業観光ですか、お茶摘み行ってますね、それから、お茶の茶香服があったら参加してますね。ああいうの土曜とか、日曜日とか、関係なく参加されているんですけども、ああいうのもこの他律的業務に当たるんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  出品茶の対応については、職務命令を出しまして、代休で処理というふうな形がメインとして、中心でございます。  そういうことで、これが主管課におきましては業務の範疇ではございますけれども、他の課からの応援を要請するという形になってございますので、それにつきましては他律的業務の範疇に入るのではないかなというふうに考えます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  この規則の適用が猶予期間があって8月からというふうに、規則には書かれていますけども、実際に、そういう場合の代休、日曜出勤、土曜出勤の代休はきちっと今とれている状態なんでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  代休につきましては、計画的に取得できる、できているというふうに考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  役場の方は、昼休みにはちゃんと休憩時間、1時間ありますよね。それとれてないんじゃないですか。だから、そういうことも含めてやっぱり8月1日からの正式開始に向けて考えてほしいなと思います。  特に、今タイムカード使ってされてますけども、特に、具体的な改善策として、今8月に向けてやられてることは何ですか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  副村長として、職員管理の立場から話をさせていただきたいと思います。  今、国の法律が変わりまして、これは勤務体系、労働者をこのしっかりした管理体制の中で、事業者としても責任を持って雇うと、その中のこの各市町村へ委ねられた規則の条文でございます。村としましては、先ほどからの御質問の特例であるとか、特別の業務であるとか、この内容につきましては、特に、村長がですね、緊急的に命じた内容については、これは村として村長として、村ですね、村として、この保障をしっかりするぞということを明記した内容になっております。
     現実的にはそういう形での日常勤務の延長というものの整理と、それから、突発的に緊急的に出てきた業務の指示によって勤務する内容と、これをもう1つ分けているわけですね、その中で職員の健康管理に注意して、その過度の超過労働をさせないようにという文言の整理で規則をつくっているわけですが、現実的に村としましても昼休みにつきましては、45分の休憩時間で、本来、今一旦役場を閉めてっていう形で昼食をとらせて休憩さすということを徹底すれば、できないこともないわけですが、そういった形で進んでいる窓口もございますが、なかなか村の中では現実的に住民の対応につきまして、明確に分けることができないので、極力交代的に休んでいただいた中で、業務を延長してやっているというのが実態でございます。この辺は御理解いただきたいと思いますので、今後につきましては、少しずつでもその勤務体系について、しっかりと明確にしていけるように努力いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  時間がありませんので、次にいきたいと思いますが、やっぱりきちっと休憩時間を保障してほしいと思いますし、代休もきちっととらせてほしいと思いますし、また、労働者代表というか、組合になると思うんですが、そういうところとの話もきちっと詰めていって、施行されますようにお願いします。  じゃあ次、時刻表のことです。私は時刻表見たときにね、時刻表があって、ここでJRに乗りかえするとかいうのも全部1つになってたから、私はいいなと思ったんですが、お年寄りの人に聞くと、前のほうがまだわかりやすいと言われまして、そういうお年寄りの声に寄り添いながらやっておられる方が実際に、使いやすい時刻表というのをつくりはりました。役場の担当の方にもこんなんありますよって、渡してありますが、これはニュータウンの方です。ニュータウンの場合です。  だから、バスはマルヰガスから出発して、そして、奈良とか、木津とか行って、帰りにはこの時間に大阪を出ればずっと帰ってきて、このバスで帰る、家に帰れますよという、これ見たらようわかりやすいんです。ほんで、私もこれ見まして、自分でも気になっていたのが、平地部分ですね、真ん中の、今山、それから奥田、押原、本郷、あの人たちのいわゆる平地部分の人たちの役場に行ったりとか、それから、駅に行ったりとか、そういうのがどうつながっているのかなっていうので、つくろうとしたんですが、なかなかうまくつくれなくて、頭抱えているんです。  ぜひね、そういう、どういうかなこの駅から、こう行って、次こう帰ってこれるみたいにイメージができるようなね、そういう、これはこう今、できたのは広域バス用ですから、村内バス用のそういうものもぜひ次の段階としてはつくってほしいし、それから、道の駅のところに広域バスの時刻表はあるけれども、村内バスの時刻表はありません。  やっぱりそれぞれのバス停におうた時刻表というのは、さらに考えていただきたいと思いますがいかがですか。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  そういう個々のケースというのが、このマイ時刻表という欄のことかなというふうには思うですけれども、その方の住んでいる、住んでおられる地域の停留所を利用して、いかに効率的に行ける時間帯があるかどうかというのを、そういった地域の中心的なところから、行き帰りの時刻表というのは、つくれると思いますので、そういったことも検討はしていきたいなというふうに考えます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  これは、これからの後の検討課題になると思うんですが、例えば、村バス、月ヶ瀬口の駅と高尾と結んでいる村バスですけども、あれもね、高尾の地域の人は府道まで出てくるのが大変なんです。だから、できたら松笠の山の峰を通るコース、イメージ湧きます。峰を通るコースね、あのコースやったら皆さんそれぞれ家がこうあるんです。ところが府道にはね、府道端には家はほとんどありませんよね。  だから、そういうね、使いやすいことを考えたコースにしてほしいというのは、私、齋藤議員もそうですが、議会が終わるたびに議会報告会というのを地域でしてます。そういうときにね、皆さんから出る声がそうなんです。だから、ぜひ検討をお願いしたいと思います。  それから、国道以外のとこでは、広域バス、南大河原とかも通ってますけど、奥田、押原も通りますが、できたら国道は危ないからいいけれども、そうじゃないところ、村バスもそうですけども、バス停だけっていうんじゃなくて、ちょっと手挙げたらとまってくれるような場所が幾つかあれば助かるなという声も聞いています。また、検討してください。  それから、マルチ交通の話です。昨年、マルチ交通の実証実験しました。183組の利用があったそうですが、そのうちの村民が使ったのは67組と生活支援の方が1組あったということです。やっぱり求められているのは、家から家へ、戸口から戸口へというあれだと思うんです。だから経費の点とか、それから利便性とか考えて、ぜひ検討をお願いしたいと思うんですが、検討すべきだと思うんですが、いかがですか。 ○議長(廣尾正男君)  「総務課長」 ○総務課長(山本雅史君)  村の地形的な地理的な、条件のお話かなと存じます。バス停まで遠いということで、高齢者の方がそのバス停までに行くのが大変といったことは確かにございます。  そして、家から、家の門口から、乗れたら一番いいというのは確かなんですけれども、それには、交通体系といいますか、システムをいかにしていくかというのが、今後の課題というふうに考えておりまして、これにつきましては今後、福祉の関係の方々も含めまして、公共交通なり、そういった移動手段の形づくりをしていかなければならないなというふうに考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、鈴木かほる議員の一般質問は終わりました。  以上で、一般質問は終わります。  これで本日の日程は全て終了しました。  本日は、これで散会します。なお、次の本会議は5月30日、午前9時30分から再開します。  皆さん、御苦労さんでした。                   (散会12:10)...