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平成31年第 1回定例会(第3日 3月22日)

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  1. 南山城村議会 2019-03-22
    平成31年第 1回定例会(第3日 3月22日)


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    平成31年第 1回定例会(第3日 3月22日)         平成31年第1回南山城村議会定例会会議録       (平成31年3月7日〜平成31年3月26日 会期20日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第3号)                         平成31年3月22日午前9時39分開議 第1 議案第5号 「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」 第2 議案第6号 「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」 第3 議案第7号 「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」 第4 議案第8号 「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」 第5 議案第9号 「平成31年度南山城村一般会計予算の件」 第6 議案第10号 「平成31年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」 第7 議案第11号 「平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」 第8 議案第12号 「平成31年度南山城村介護保険特別会計予算の件」 第9 議案第13号 「平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」 第10 議案第14号 「平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」 第11 発委第1号 「南山城村議会委員会条例の一部を改正する条例の件」 第12 発議第1号 「保育の無償化、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書」
    第13 発議第2号 「全国知事会の米軍基地に関する提言の主旨に基づいて、地方自治に根幹          を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書」 第14       「諸報告」 第15       「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1〜日程15    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  コ 谷 契 次 君    ※1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君    ※2 番  北久保 浩 司 君       8 番  北     猛 君     3 番  齋 藤 和 憲 君       9 番  奥 森 由 治 君     4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長    辰巳 均 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君    産業生活課長  廣岡久敏 君       建設水道課長  末廣昇哉 君                         保育所長    木村啓子 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  議員の皆さん、おはようございます。  ただいまから平成31年第1回南山城村議会定例会を再開します。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎日程第1 議案第5号から日程第4 議案第8号 ○議長(廣尾正男君)  日程第1、議案第5号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」、日程第2、議案第6号「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」、日程第3、議案第7号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」、日程第4、議案第8号「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」、以上、4件を議題とします。  以上の補正予算4件は、3月11日の本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。  付託事件の審査結果について、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、予算決算常任委員会の報告をいたします。  平成31年度第1回予算決算常任委員会報告。  平成31年3月11日、議場において平成31年第1回南山城村議会定例会において付託された補正予算4件につき審査した。  行政側より、資料説明の後、質疑に入った。  議案第5号、平成30年度南山城村一般会計補正予算(第7号)。  質疑、茶業振興対策事業費減額の理由。要望減少が主な理由、来年度については継続も含め検討。  住宅耐震診断、毎年大きな減額になるがその理由は。耐震改修が多額なことと高齢化が進んでいることもその原因と思われる。  道路新設改良費減額理由となぜ3月に補正するのか。交付金が要望額よりはるかに少ない。できない部分の要望額が積み上がるので、こんな結果になった。交付金の補正を待つ意味もあり3月補正にしている。  消防費、全国消防操法大会費は、ふるさと基金から出されているが、一般から出すべきではないのか。また、府からの助成はあるべきと思うがどうか。府からの助成は前例がないのでだめだということだった。消防団の方たちがこんなに頑張っているんだ、村もこんなに元気だということのアピールをする意味でふるさと基金を使わせてもらった。  ふるさと基金の予算額は、平成29年決算額940万円と大きな差異はないが、31年度もそう思われるのか。大きな差異はないと思われる。  繰越明許費駅舎活性化事業の進捗状況と今後は。JRとの協議がなかなか進まないので、工程がおくれている。維持管理は2つのNPO法人などを当たっている。確定はしていない。  総務一般事務経費繰り越し理由。例規作成の分ができなかったので繰り越しにした。  災害復旧、平成29年度当初の分は含まれているのか、含まれるのか。平成30年度分、補助の内示はあったのか。平成29年当初の分は含まれない。内示があって、平成30年度分補助の内示はということで内示があり問題はない。  続きまして、議案第6号、平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。  これは、質疑はありませんでした。  議案第7号、平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第5号)。  質疑、繰越明許費の説明、ブロックメーターの取りかえ、受注品なのででき上がるまで時間がかかり年度中に間に合わなかった。  繰入金を減額して、村債を増額している理由。債務をして一般財源を残すほうが有利に会計運営ができる。  次、クエスチョン、雑入、府水道管移設補償の減額分が繰り越されない理由。アンサー、移設の必要がなくなったため。  次、議案第8号、平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第4号)。  質疑、居宅施設各介護サービス増額理由居宅介護では、介護者の増が原因、施設介護では、特に老健の増による。  介護予防生活支援サービス減額理由。15件が5件に減ったため。  以上。  次に、討論と採決ですが、付託されました4件は、討論がなく全員賛成にて4件とも可決をいたしました。  以上、報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席していただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決をします。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  最初に、日程第1、議案第5号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第5号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第5号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第2、議案第6号「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第6号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第6号「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。
     日程第3、議案第7号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第7号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第7号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第4、議案第8号「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第8号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第8号「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――          ◎日程第5 議案第9号から日程第10 議案第14号 ○議長(廣尾正男君)  日程第5、議案第9号「平成31年度南山城村一般会計予算の件」、日程第6、議案第10号「平成31年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」、日程第7、議案第11号「平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」、日程第8、議案第12号「平成31年度南山城村介護保険特別会計予算の件」、日程第9、議案第13号「平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」、日程第10、議案第14号「平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」、以上、6件を議題とします。  以上の当初予算6件は、本会議において、予算決算常任委員会に審査を付託しました。  付託事件の審査結果について、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、報告をいたします。  平成31年3月11日、議場において平成31年度第1回南山城村議会定例会において、付託決定された平成31年度南山城村予算6件について審議した。  行政側より予算の資料説明を受けた後、質疑に入った。  議案第9号、平成31年度南山城村一般会計予算。  質疑、電算管理費の負担金、個人情報の提供の求めに係る電子計算の設置等関連事務はどういうことか。府、市町村による自治体情報化委員会マイナンバーの国のシステムを使うに当たり、支払う負担金。  在宅寝たきり老人介護者支援事業の内容説明。通院や配食の支援で主に事業者へのもの、老人クラブ等助成事業の内容。1クラブ4万5,000円、村連32万4,000円、1人当たり500円増額については、500円増額については検討。  ふれあいすこやかセンター管理事業、実績と今後。選挙、相談事業災害備蓄置き場に使用している。今後は、保健事業などを有効利用を考える。  シルバー人材センター補助事業は、小規模なものには国・府の補助金がつかない、対策は。補助対象となるには、現在の3倍規模ぐらいが必要。東部3町村でやればということは言っているが、具体化まではまだまだだ。  介護サービス事業社会福祉法人減免促進事業の内容は。主に特養の困窮者に対する支援事業。  結婚・子育て応援住宅総合事業、昨年実績は。平成30年度は現在のところない。  保育所運営事業、国の保育料無料化施策が反映していないと思うがどうか。ことし10月からということだが、詳細がはっきりしていないので補正予算対応としたい。  風疹ワクチン接種対策事業は、何人対象か。妊娠予定者8人、その配偶者2人分、それから39歳から46歳男性は補正対応。  東部連合負担金、今後どうなるのか。焼却炉は3月末で停止、三重中央開発での対応となる、ごみ収集は従来と変わらない、消費増税の対応は補正でする。  じんかい処理費減額対応はできないか。炉はとめても維持管理が必要、じんかい処理は外部委託なので予算増しとなっている、最終西部じんかいへ行きたいが協議は整っていない。  合併浄化槽補助、どれくらい普及しているのか。今年度の設置予定数見積もりは81.2%の普及、これはニュータウンを含みます。7人槽で14基、目的は排水水域の汚濁防止。  農地費農道等整備事業増額理由。各区からの要望によるもので増額した、全部とはいかないが順次進めたい。  林業振興対策事業、目的、趣旨、説明を詳しく。森林譲与税の使い道、目的は森林の荒廃を防ぐ。災害予防などを5年後からの森林環境税の本格運用のための準備措置。土地所有権の業者移転ということではない。2月から始まったばかりの事業でともかく予算を消化しろ的なところもある。  野生鳥獣被害総合対策事業、猿対策は。威嚇用花火は予算に含まれるが、ほかに対策があれば補正で。  シイタケ生産組合原木シイタケに対する対応は。補助などの必要性は感じている。現在は国・府の補助制度で対応している。個人補助となるところもあり、対応が難しいのが現状。  IoT実装推進事業の説明。平成30年度、国の事業に村の観光でIoT実装推進に選ばれた。村の観光クラウドサービスに情報を集積し地域観光地元商工への還元を図る。観光推進事業IoT事業との違いや関連性は観光推進には活動員として2名入ってもらい、村の実情を把握し観光資源観光商品の開発、また連携できる団体への支援を担当する実動部隊としての役割を果たしてもらう。IoTについては、分析員による活動員の情報も含め他市の情報の集積と分析により、必要な情報を還元してもらい地域観光地元商工の発展の支援をする。電子マネー決済情報などの対応は、将来的にはわからないが現在はそこまで考えていない。  商工振興費がないのはどうか。企業誘致整備事業があったが、ことしはないので必要な事態があれば補正で。  電柱の移転に税を使うのであれば敷地料はもらうべきでは。現在のところもらっていない、移転については業者が移転する場合は業者、村の場合は村がその費用を出す。敷地料については調査の上、対応する。  橋梁維持費、高山橋は本当に橋台にクラックが入っているのか。橋梁の定期点検の結果だ、桁の乗っている橋台にひびが入っている。  河川費の中に河川維持費がないのはどうか。河川改良費の中に含まれている。  魅力ある村づくり事業、シティ・マネージャーについて説明を求める。国に村の施策につながるような事業や補助がないかなど、村の施策と国の施策がつながるようなものがないか、村と国との橋渡し役を担う。  バス管理事業の今後は。村バスは何人か利用している。今年度は今までどおり運営。コミバスは利用が少ないので、デマンド式に変えることも考えている。JRとの連絡については31年度時刻表を変えていく。基本的には30年度を引き継ぐ。  継続となるべき診療所予算がないのはなぜか。2つの診療所の集合の建物を計画していたが、1診療所が個別に建てたいとの申し入れがあり、協議中なので、今回の予算化にならなかった。  体育協会体育振興会田山花踊り補助団体に入っていないのはなぜか。田山石打線の抜本的な舗装はどうか。体育協会ほかの補助金は教育委員会関係なので、東部連合負担金の中に含まれている。村の補助団体の中に掲載はされない。月ヶ瀬側は石打線、月ヶ瀬側は少なくなったが、まだダンプが往来しているので抜本的な工事はまだ先になる。村内側については今年度内に舗装する予定で、近く工事に入る。  骨格予算だと言われるが、本当にそう言えるのか。100%調定額ではない。村税の一部、地方交付税特別交付税、基金等充当しながら今後の施策を進める。  税の滞納はどうか。府地方税機構の対応となる。その都度、差し押さえなどの対応はとっていると思う。滞納額については、前年と同額で予算計上している。  環境性能、性能割交付金、前年度ゼロに対し、今年度200万円といった交付金か。平成31年10月新しく新設される税である。  財政運用収入、シイタケ、ホテル用地、31年度よりいただけるのか。協議ができ次第6月補正には計上したい。  寄附金の運用は。ふるさと南山城未来応援寄附金で基金として積み立てている。寄附者の思いに応えられるようなことに使いたい。  庁舎の基金は、できてはいるが、庁舎はどう考えているのか。ハード面の計画が多く、基金の積み上げがままならない状況だ。いろいろやってはいるが、人口減少や高齢化はとまらない。  村税、交付税等も減る傾向であり、ビルドアンドスクラップということを考えていかねばならない。  以上でした。  続きまして、議案第10号、平成31年度南山城村国民健康保険特別会計予算の質疑。  一般及び退職被保険者、予算の減額理由。被保険者数の減少に伴い、対象者数も減少しているので。一般精神結核医療付加金はどういったものか。精神診療通院負担への付加金。  電算機による項目追加で予算が重複している。補正で修正する。  共同事業拠出金にかわる新しい制度は考えられていないのか。府扱いとなった。高額医療費80万円以上に対する拠出金。  疾病予防費減額理由人間ドックに対するもの。平成30年の実績により見積もっている。  特定健康診査等事業費、対象者の算出根拠と受診向上の対策は。対象者716人、受診率は下がっている、健診日、平日3日間だったものを土曜日を含む3日間にし、受診向上につながるか見てみたい。  一般被保険者国民健康保険税、滞納で短期証、資格証の事例はあるか。29年度で短期証15人、資格証2人。所得に応じ軽減措置はある。村予算でのプラスアルファは考えていない。  以上です。  続きまして、議案第11号、平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算。  質疑、大河原高尾簡水水道管布設がえ工事の詳細説明。大河原駅前で漏水、大河原簡水時代の鉄管が使われているので、管の入れかえ必要。高尾については法ヶ平尾立石線道路つけかえ時に水道管入れかえを行っていなかった。現道路の下の旧道に水道管があり、そこでの漏水があった。管が深過ぎて対応が困難なので入れかえが必要。  議案第12号、平成31年度南山城村介護保険特別会計予算。  質疑、介護予防生活支援サービス事業減額についての説明。通所サービスを要介護、要支援に分けて行う。要支援は減額分をサービス事業事業勘定通所型サービスA事業費に計上、ニュータウンふれあいすこやかセンターで行う。  続いて、議案13号、平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算。  質疑、ネットワーク基本利用料滞納繰越分があるが、必ず全額収納されるのか。5月の出納閉鎖に間に合わない部分があるが、8月までには毎年収納されている。  議案第14号、平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算。  質疑、健康診査費詳細説明。集団健診、人間ドックの助成、受診率、平成30年度20.9%。  続いて、特別徴収普通徴収で特別は増額、普通は減額されているが、関連性はあるのか。広域連合より後期高齢者医療保険料として3,503万2,000円入ってくる、それを特別徴収75%、普通徴収25%で計上している。  平成31年度10月より9割軽減が8割軽減になる。80万円以下の均等割の人ならどうなるのか、月額4,789円が9,578円になる。人数把握はできていない。  続きまして、討論、採決です。  議案第9号、平成31年度南山城村一般会計予算。  反対討論、歳入では政策的なものは6月以降の補正での対応といっているが、財源は村債に頼るしかない。歳出では予算規模の小さい当村で毎年電算機の予算が多過ぎる、国・府の言いなり行政を改めるべきだ。第3に、診療施設予算の計上がない。第4に、観光に力を入れることはやぶさかではないが、具体的な方針がない中、事業に多額の予算をつぎ込むことは予算規模の小さい村では慎むべきだ。  賛成討論、6月に村長選挙があることから骨格予算となっている。厳しい財政状況の中、必要最小限事業施策に取り組まれている。村民が安心・安全に暮らせるよう考えられていると思われることから賛成。  採決、賛成多数にて可決をいたしました。  議案第10号、平成31年度南山城村健康保険特別会計予算。  反対討論、低所得者に厳しい保険料内容だ。それに対し、国や村も何も軽減対策をしようとしない、払いやすい保険料にすべきだ。  賛成討論なく、採決し賛成多数にて可決した。  議案第11号、平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算。  討論なく、採決し全員賛成にて可決した。  議案第12号、平成31年度南山城村介護保険特別会計予算。  討論なく、採決し全員賛成にて可決した。  議案第13号、平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算。  討論なく、採決し全員賛成にて可決した。  議案第14号、平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算。  反対討論、今まで保険料軽減特例措置として年収80万円以下の方は9割軽減されてきたが、ことし10月以降、実質8割軽減となる。低所得者への保険料が、保険料増額は認められない。また、健康診査率が年々下がっている、歯科検診も高齢者が増加しているのにやっていない。
     賛成討論、後期高齢者医療特別会計は、高齢者の方のセーフティーネットであると考え賛成する。  採決し賛成多数にて可決をした。  以上、報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、委員長報告は終わりました。  予算決算常任委員会は、全議員が出席していただいております。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑を受けた後、付託事件ごとに討論、採決をします。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  最初に、日程第5、議案第9号「平成31年度南山城村一般会計予算の件」について、討論ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それでは、平成31年度南山城村一般会計予算に対し、反対討論を行います。  最初に、平成31年度当初予算は骨格予算とし、政策的経費は当初予算計上が必要な予算以外は村長選後に補正予算にて対応するとしている。一般質問でも高齢化施設など、さまざまな事業は6月以降に行うと答弁しています。  議員必携では、骨格予算とは年間の義務的経費や継続的予算計上を行うものと定めておりますが、しかし内容を見ると観光事業などの新規事業があり、今年度の当初予算は昨年度と比べマイナス5.6%しか差はありません。個別に見ても歳入の面では、地方交付税や国・府の支出金、基金なりからの繰り入れは昨年度と同額に近い予算になっており、6月以降実施する事業財源は村債に頼るしかない。政策経費以外の予算は当然予算化されるものであり、何ら住民に誇れる予算ではない。  また、31年度の施政方針では、昨年度に近い予算を計上しながら、個別方針は骨格予算を理由に何も述べていない、明らかに議会軽視と言わざるを得ない。  第2に、歳出面においても主要事項に村民の生活をよくする内容が見当たらない。主要事項の予算でも多く占めてるのが電算機項目で3,894万円を計上し、一般財源は82%だ。昨年も7,700万円を計上している。内容は、番号法改正に伴う標準レイアウトの変更など、国・府が行う変更システムに伴う内容だ、このような項目に毎年多くの一般財源をつぎ込むことは、予算規模の小さい当村には余りにも酷だ。何でも国・府に言いなりになるのは行政を改めるべきだ。  第3に、今までの議会答弁や31年度辺地総合整備計画に計上している診療施設などについては、何ら予算が計上されていない。  第4に、観光に力を入れることは、やぶさかではないが、一般質問の答弁でも観光事業はこれから方向づけをすると答弁し、施政方針でも何ら具体的方針がない中、予算では観光推進事業、IoT実装事業として2,800万円を新規計上している。何ら報酬のない事業に多額の予算をつぎ込むことは予算規模の小さい当村では慎むべきではないか。  以上の理由により、平成31年度南山城村一般会計予算に反対します。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。  「北久保浩司議員」 ○2番(北久保浩司君)  賛成の立場から、賛成討論をさせていただきます。  この予算は、6月に村長選挙があるための骨格予算となっているものの、厳しい財政事情の中でそれぞれの所管課において、必要最小限の事業、施策が取り組まれており、村民が安心・安全に生活できるように考えられていると思います。執行に当たっては、村民の期待や要望に十分に応えるよう適正に執行されることを望み、賛成討論といたします。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第9号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第9号「平成31年度南山城村一般会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第6、議案第10号「平成31年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  国民健康保険特別会計に反対の立場で討論に参加します。  第1、村の現状を見ると国保世帯の1割に滞納があり、最終的に差し押さえや短期証、資格証の発行がされるなどの扱いがあること。  第2、全機構に送られる前に、払える人からは徴収し、村民に寄り添った丁寧な納税指導が必要であると考えます。  第3、せめて協会けんぽ並みになるよう子供のいる家庭で、負担の重くなる均等割をなくすことが村民の命と暮らしを守ることにつながると考える。例えば、村の場合試算をしますと、4人家族で400万円の収入、子供2人の場合は32万6,280円の国保税になります。協会けんぽの場合は20万400円です。均等割の12万2,000円分を除くとちょうど協会けんぽ並みになります。  第4、これと同じようなことを全国知事会でも求めています。制度の抜本的な見直しと、法的な負担を増のために村としても意見を上げるべきだと考えます。  以上の理由で国民健康保険特別会計に反対します。 ○議長(廣尾正男君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、平成31年度南山城村国民健康保険の予算に対して、賛成の立場で討論させていただきます。  平成30年度から京都府も国民健康保険の保険者となり、南山城村も国民健康保険の保険者として、引き続き資格の管理、保険給付、徴収などの業務を担うこととなっておりますし、保険、被保険者が年々減少傾向にあるもののがん治療の入院など、高額なものが発生し医療費は増額しているという現状もございますし、また加入者の高齢化、医療費の増加も財政状況が不安定な状況が続いていることも事実でございますし、また、健康運動増進、人間ドック、脳ドック利用の助成なども行っていただいておりますし、病気の早期発見、早期治療のために国民健康保険の予算を賛成させていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで討論を終わります。  これから、議案第10号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第10号「平成31年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第7、議案第11号「平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第11号「平成31年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第8、議案第12号「平成31年度南山城村介護保険特別会計予算の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第12号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第12号「平成31年度南山城村介護保険特別会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第9、議案第13号「平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第13号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、議案第13号「平成31年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第10、議案第14号「平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」について、これから討論を行います。討論ありませんか。  まず、原案に反対の発言を許します。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)
     それでは、平成31年度南山城村後期高齢者の医療特別会計予算の反対討論を行います。  最初に、今まで保険料軽減特例措置として、年金収入が80万以下の方は特別措置として9割軽減が実施されてきました。ことし10月から2割が見直され法定軽減7割になります。実際は平均8割軽減となるため、今までの保険料4,789円が9,578円になります。  村の資料によりますと、平成29年には9割軽減の方が164名おられ、31年度はこの方が年間で5万7,468円から、11万4,936円と保険料が大幅に増加します。増加分は年間943万円弱です。菌床工場を建設用地整備に1億円以上使っているが、その1割で対応ができる。消費税増税10%機会に一般介護保険料軽減や年金給付金がされるものの大幅な保険料アップになることは確かだ。  平成32年度以降は、法定軽減7割となる、今でも生活は苦しい人たちの保険料アップを認めることはできない。  2つ目に、健康診査率は他町村は年々上がっているのに、当村は28年度26.4%、29年度22.6%、30年度18.7%と逆に減ってきている。大山崎町では平成28年度で57.9%だ。これに比べると3年前で半分以下、今はもっと開いているのではないか。また、歯科検診も平成29年度で府内7市町で実施されているが当村ではできていない。歯科検診など、口腔ケアは高齢者の虚弱対策いわゆるフレイル対策によいとされており、後期高齢者が増加している当村では真っ先やる必要がある。これができてない。  以上の理由により、平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算に反対をします。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  予算委員会にもおいても、賛成討論をさせていただきましたので、今回もさせていただきます。  これは、高齢者の方の健康を守る医療、施策でありますので、国の法律、規則に基づいたものであるということが基本的なものがあることから、まず、賛成をさせていただきます。  それと、やはり村の財政等がよくなればさらにこの辺あたり追加のほうさせてできるんではないかなと、このように思います。私の試算ではありますが、平成31年度末の見込みは財政調整基金が約4,700万程度になっております。一方、歳入、公債費のほうですけども40億円を超える予定ともなっております。これらの現状を考えますときにやはり現在の法律、規則の中で求められた数字であると確認、認識いたしまして賛成といたします。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで討論を終わります。  これから、議案第14号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第14号「平成31年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」は、委員長の報告のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第11 発委第1号 ○議長(廣尾正男君)  日程第11、発委第1号「南山城村議会委員会条例の一部を改正する条例の件」を議題とします。  本件について、提出者の提案理由を求めます。議会運営副委員長。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  発委第1号、平成31年3月22日、南山城村議会議長、廣尾正男様。  提出者、南山城村議会運営委員会副委員長、梅本章一。  南山城村議会委員会条例、昭和62年南山城村条例第12号の一部を改正する条例の提出について。  上記の議案を別紙のとおり地方自治法第109条第6項並びに南山城村議会規則第14条第3項に規定により提出します。  提案理由、南山城村課設置条例の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。  次に、南山城村議会委員会条例の一部を改正する条例。  南山城村議会委員会条例、昭和62年南山城村条例第12号の一部を次のように改正する。  第2条、見出し中、保管を所管に改める。  第2条第1項第2号中、生活を観光に改める。  附則、この条例は平成31年4月1日から施行する。  次に、新旧対照表が載っておりますので、ごらんおきをください。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから、発委第1号「南山城村議会委員会条例の一部を改正する条例の件」を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立全員」です。したがって、発委第1号「消南山城村議会委員会条例の一部を改正する条例の件」は、原案のとおり可決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第12 発議第1号 ○議長(廣尾正男君)  日程第12、発議第1号「保育の無償化、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書」を議題とします。  本件について、提出者の提出者の説明を求めます。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  それでは、発議第1号、この文面に沿って提案したいと思います。  南山城村議会議長、廣尾正男様。  平成31年3月22日。  提出者、鈴木かほる。  賛成者、北  猛、齋藤和憲、コ谷契次。  保育の無償化、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書。  上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  保育の無償化、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書。  2019年10月から幼児教育、保育の無償化の実施が予定されています。無償化の実施には反対するものではないが、今回の政府提案には多くの懸念事項が指摘されています。無償化に係る費用が市町村の新たな負担がふえることのないよう、また、園児増加に伴う保育士の増員と処遇改善が進められるために、国の責任において必要の財源を確保し、誰もが安心できる保育の実現と無償化を実施されるよう以下のことを要望します。  1、給食食材は、実費徴収化ではなく、無償化の対象にすること。  2、無償化に財源をとられることで、保育の質的、量的拡充が停滞することがないよう、国として十分な予算を確保すること。  3、保育士等職員の配置基準、賃金の引き上げなどを処遇改善のために、公定価格の改善など必要な措置を行うこと。  4、公立保育園が無償化されることで、自治体負担が増すことのないよう必要な措置を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  2019年3月22日、京都府相楽郡南山城村議会。  提出先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、内閣府特命担当、少子化担当大臣、衆議院議長、参議院議長、以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第1号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立少数」です。したがって、発議第1号「保育の無償化、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書」は、否決されました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                 ◎日程第13 発議第2号
    ○議長(廣尾正男君)  日程第13、発議第2号「全国知事会の米軍基地に関する提言の主旨に基づいて、地方自治に根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書」を議題とします。  本件について、提出者の提出者の説明を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  資料を朗読して提案にかえたいと思います。  発議第2号、平成31年3月22日、山城村議会議長、廣尾正男様。  提出者、齋藤和憲。  賛成者、北  猛、鈴木かほる、コ谷契次。  全国知事会の米軍基地に関する提言の主旨に基づいて、地方自治に根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書。  上記意見書を別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  全国知事会の米軍基地に関する提言の主旨に基づいて、地方自治に根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書。  2018年10月、辺野古に新基地反対を掲げた知事を沖縄県民が選んだにもかかわらず、国はその民意を無視し、工事を強行に進めています。このことでも問題になったように、日米地位協定は日本国憲法の理念、そして地方自治の根幹を揺るがしかねない協定です。日米地位協定の考え方、補足版、第2条1項資料1に米軍は我が国の施設権下にある領域内であればどこにでも施設、区域の提供を求められている権利が認められているように、我が国が米軍の提供要求に同意しないことは、安保条約において予想されていないとあるように、日本全国どこにでも米軍基地ができる可能性があることになっています。  そんな中、全国知事会では2016年11月から6回にわたり、米軍基地負担に関する研究会を開催し、2018年7月にとても意味ある提言、資料2を発表しました。  そこで、南山城村議会は国に対し下記のことを強く要請します。  記1、日米地位協定の見直しをすること。  2、国は地方自治の権限を保障すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成31年3月22日、京都府南山城村議会議長、廣尾正男。  提出先、衆議院議長大島理森様、参議院議長伊達忠一様、内閣総理大臣安倍晋三様。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりましたので、これから質疑を行います。質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、発議第2号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、発議第2号「全国知事会の米軍基地に関する提言の主旨に基づいて、地方自治に根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書」は、原案のとおり可決されました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  ここで暫時休憩します。15分ほどしましょうかな。よろしいか。                (休憩10:40〜10:55) ○議長(廣尾正男君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  ◎日程第14 諸報告 ○議長(廣尾正男君)  日程第14、「諸報告」を行います。  初めに、総務厚生常任委員会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、総務委員会の報告をさせていただきます。  3月11日、総務厚生常任委員会を開催しました。  今後の取り組みについて意見を聞きました。  近くで高齢者施設のきはだの郷は100ベットの受け入れだが、空きがない状況となっている。すぐに入れなくなっている。また、村で1人を泊まらせるとなると大変だ。食事も出さないといけない。25人デイサービス、いけているが7.4平米ではどうなのか。人を雇ってくればできるが研究できていない。泰阜村は社協でやっていたと、村の社協が村内を回られてまとめたものができているはずだ。  歯科医院と内科医院はどこまで進んでいるのか。高齢者施設は置いてきぼりで、シイタケ工場やホテルができる。養豚場跡に茶工場が建っている。段差がありどうなっているのか。高齢者は家でいるものだと言われた。  総務委員会としては、高齢者施設と内科と歯科医院の医療施設建設の進捗状況の2点に絞って取り組んでいく。  その他については、村が借りている土地の利用が国道でなくなり、借地料が値下げになると聞いた件はどうなったか。村の人が入っている施設を調査してみてはどうかという意見が出され終了いたしました。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、土木経済常任委員会の報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、土木経済委員会の報告をいたします。  第1回土木経済委員会を、平成31年1月29日、午前9時30分より、役場会議室にて開催をいたしました。  また、説明員として末廣建設水道課長に同席をいただきました。  議事、未給水地の調査状況及び今後の取り組みについてということで、まず、初めに建設水道課長より説明があり、この説明は課内の試案の説明であり、決定事項は何もない状態であるとのことでございました。  まず、第1案として、飲料水のみの給水ということで、飲料水のみでございますので一日264人掛ける3リットル消費ということで0.8立米、ペットボトル宅配やポリタンクへの給水、ウオーターサーバー、浄水器での対応、これがまず1案になります。  次、第2案、飲料水と炊事用水を供給するということで、一日264人掛ける3リットルプラス40リットル、一日11.4立米の想定、これにつきましては水道水を給水池、給水池は大きな池から流下するということでございます。また、受水槽給水ポンプへの搬送、受水槽給水ポンプは、水槽みたいなもののとこからポンプで各家庭に配水すると、給水するというものでございます。  続きまして、そこへまず給水池なり、受水槽給水ポンプへの搬送、運搬をして集落ごとに谷水を浄水後、給水池または受水槽給水ポンプから給水、水道水をこの大河原のとこから運ぶか、集落ごとに谷水を浄水するというようなことでございます。  続いて、第3案、飲料水、炊事、洗濯、風呂、洗面等、簡易水道に近いものをするという案でございます。これは一日264人掛ける193リットル、一日51立米の想定、集落ごとの谷水を浄水し、給水池または受水槽給水ポンプから給水、課長の考えとしては第3案を奨励したいとのことで、給水池では4億5,900万円、受水槽給水ポンプで3億6,460万円を試算しているということでした。  ランニングコストもあるので、今度検証していく。そして、4カ所の浄水場に分かれるということで、その分のコストはかかるが水質の悪いところや希望の多いところから順次やっていけるという利点もあるということでした。  この案なら補助対象になると考えているということでした。住民負担や計画外のところも出てくる。問題も多いがまずは村でしっかりした計画を提示し、区長や住民と相談しながら進めたいとのことでした。  続きまして、29年度災害復旧工事の進捗状況についてお聞きをいたしました。災害復旧工事単独分については18カ所中、10工事は完成、7工事は年度末までに完成予定。  宮川復旧工事の護床工事については、範囲が拡大したため、31年度の予算になるということでした。  災害復旧工事の補助対象分は14カ所中、9工事が完成、3工事は年度末までに完成予定、大河原多羅尾線の2工事については31年度へ繰り越すとのことでございました。  続きまして、第2回土木経済委員会を平成31年2月28日、午前9時半より役場会議室に集合し、現地調査に出ました。説明員は末廣建設水道課長、仲辻産業生活係長に同席をいただきました。  議事、平成29年度災害復旧工事現地調査、南大河原高尾線、平成30年12月末に通行どめを解除、平成31年3月1日に検査を受けたということでございます。工事費本体737万5,000円、附帯工事が340万円、本体はワイヤーウォール方式、ワイヤーを入れながら盛り土をする方式、附帯工事、ふとんかご、ガードレール、舗装工事等でございます。  意見、全工事補助対象にするように努力をしてほしかった。土のう積み上げの部分が危険であるため、安全標識やガードレールにかわるものが必要ではないかとの意見が出ました。  また、田山油目、稲置浩之氏、茶園、平成30年12月27日に検査済みということで、工事費が913万2,000円、うち農道74万5,000円、耕地面積が0.29ヘクタールできたということでございました。  続きまして、企業誘致、シイタケの造成現地視察。平成30年10月1日入札、工期31年3月15日まで、予算は5,900万円、落札価格が3,763万5,000円、工事の進捗状況は金額で約70%ぐらい、舗装工事、約200万円分は平成31年度へ繰り越すということでした。なお、水道工事は送水可能状態になっているということでした。  以上、報告終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で常任委員会の報告を終わります。  次に、一部事務組合議会の報告を行います。  初めに、相楽郡広域事務組合議会の報告を求めます。  「吉岡克弘議員」 ○5番(吉岡克弘君)  それでは、平成31年第1回相楽郡広域事務組合議会の定例会の報告をいたします。  本定例会は、平成31年2月18日、午後1時30分より大谷処理場会議室において行われました。  最初に、代表理事より業務報告がありました。  主な案件といたしましては、職員の給与に関する条例の一部改正、廃棄物処理及び清掃に関する条例の一部改正、平成30年度一般会計補正予算、平成30年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計補正予算、平成31年度一般会計予算、平成31年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計予算の6件が審議されました。  会議録署名委員の指名でございまして、私とそれから笠置町の杉岡義信議員が指名されました。会期の決定につきましては、2月18日一日に決定をいたしました。  まず初めに、議案第1号、相楽郡広域事務組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、人事院勧告に基づくもので、質疑の後、討議もなく全員賛成にて可決いたしました。  議案第2号、相楽郡広域事務組合廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について。  ふん尿の収集、運搬料10リットル126円を128円に改める改正。消費税引き上げによるもので2019年10月1日より施行いたします。質疑の後、討議、消費税引き上げ反対などで料金引き上げに反対する。賛成多数にて可決をいたしました。  議案第3号、平成30年度相楽郡広域事務組合一般会計補正予算(第2号)について。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ867万1,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,602万9,000円とする補正です。主な要因は大谷処理場改良工事発注仕様書作成費の減額。質疑の後、討議なく全員賛成にて可決。  議案第4号、平成30年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計補正予算(第1号)について。
     歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ250万円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,340万円とする補正。主な要因はインフルエンザ流行による受診者の増加に伴う医薬材料費の増額でした。質疑の後、討議なく全員賛成にて可決。  続きまして、議案第5号、平成31年度相楽郡広域事務組合一般会計予算について。  歳入歳出総額4億7,900万円の予算が提出されました。前年度比57.0%増で大谷処理場、し尿処理施設大規模改修経費1億8,607万1,000円、予定限度額9億558万円が主な増額原因である。質疑の後、討議なく賛成多数にて可決。  議案第6号、平成31年度相楽地区ふるさと市町村圏振興事業特別会計予算について。  歳入歳出総額2,160万円の予算が提出された。新規事業としてふるさと市町村圏振興事業費、各市町村が取り組むお茶の京都事業に対する広域観光事業交付金300万円が計上された。質疑の後、討議なく全員賛成にて可決。  なお、平成31年度の当村予定負担額は昨年比44.6%増しの3,347万1,000円であります。  以上のとおり報告をいたします。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、相楽中部消防組合議会の報告を求めます。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  それでは、第1回相楽中部消防組合議会定例会の報告をさせていただきます。  2月18日に開催されました。  議案第1号、相楽中部消防組合監査委員条例の一部改正。  相楽中部消防組合監査委員条例、平成9年相楽中部消防組合条例第1号の一部を次のように改正する。第2条第1項に次のただし書きを加える。ただし、都合により繰り上げ、または繰り下げることができる。この条例は平成31年4月1日から施行するもので、全員賛成で可決されました。  次に、議案第2号、相楽中部消防組合情報公開条例全部改正の件は、全員賛成で可決されました。  次に、議案第3号、相楽中部消防組合個人情報保護条例全部改正の件。  相楽中部消防組合個人情報保護条例は、平成17年に制定されたその後、大幅な改正することなく現在に至っていますが、行政手続における特定の個人の識別するための番号の利用等に関する法律の施行並びに行政機関の保有する個人情報保護に関する法律の一部改正により、個人情報の定義を明確化するとともに、条文を明確にする必要があるため条例の一部を改正するものです。全員賛成で可決されました。  次に、議案第4号、相楽中部消防組合情報公開個人情報保護審査会条例の一部を次のように改正する。  第2条第1項1号、1号中、情報公開条例第15項第1項を情報公開条例第16条第1項に個人情報保護条例第27条第1項を個人情報公開条例第38条第1項に改めるもので、全員賛成で可決されました。  議案第5号、相楽中部消防組合職員の給料に関する条例一部改正の件は、全員賛成で可決されました。  議案第6号、平成31年度相楽中部消防組合一般会計予算の件は、歳入歳出予算の総額歳入歳出それぞれ14億8,720万円と定める。村の負担は9,443万1,000円、緊急通報システム分担金南山城村分1万5,000円、全員賛成で可決されました。  議案第7号、平成30年度相楽中部消防組合一般会計補正予算(第2号)。  歳入歳出それぞれ286万円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を歳入歳出それぞれ14億3,079万4,000円とするもので、村の負担金は21万5,000円となりました。全員賛成で可決されました。  以上で報告とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、国民健康保険山城病院組合議会の報告を求めます。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  国民健康保険山城病院組合議会より報告を行います。  平成31年第1回国民健康保険山城病院組合議会定例会。  平成31年2月6日、水曜日、午前9時30分より、京都山城総合医療センター会議室において第1回国民健康保険山城病院組合議会定例会が開かれました。  諸般の報告においては、日本医療機能評価機構の評価において、10月に最高評価を4項目について受けました。また、1月15日より全ての入院患者の面会者に対し、名札の義務づけを行いました。  続いて、承認第1号、専決処分の承認を求めることについては、京都府市町村職員退職手当組合規約の一部を改正するもので、全員賛成により承認されました。  同意第1号、公平委員会の委員の選任については、相楽郡笠置町の仲北悦雄氏が全員賛成により同意選任されました。  第1号議案、国民健康保険山城病院組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、全員賛成で可決成立しました。  第2号議案、国民健康保険山城病院組合手数料徴収条例の一部を改正する条例については、診療記録開示手数料の引き下げを行うもので、全員賛成により可決成立しました。  第3号議案、国民健康保険山城病院組合組織条例の一部を改正する条例については、糖尿病センターを含む3センターをそれぞれの診療科へ表記変更を行うもので、全員賛成により可決成立しました。  第4号議案、国民健康保険山城病院組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、全員賛成により可決成立しました。  第5号議案、平成31年度国民健康保険山城病院組合病院事業会計予算については、予算総額78億7万円であり、全員賛成により可決成立しました。  第6号議案、平成31年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計予算については、予算総額5億3,920万円であり、全員賛成により可決成立しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、一部事務組合議会の報告を終わります。  次に、広域連合議会の報告を求めます。  最初に、京都府後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それでは、京都後期高齢者医療連合議会、平成31年第1回定例会について報告します。  平成31年第1回定例会は、2月1日に全員協議会、2月8日に本会議が開催されました。  議案は、@平成30年度一般会計補正予算。  A平成30年度医療費特別会計補正予算。  B平成31年度一般会計予算。  C平成31年度医療費特別会計予算で予算に関する議案が4件と、京都後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定の議案と公平委員会委員選任の同意案件、及び後期高齢者医療制度の改善を求める請願書は提出されました。  議案審議に先立ち、2人の議員が一般質問されました。  内容は、1、健診健康づくりなどについて。  2、保険料の特例軽減について。  3、第2期保健事業実施計画の取り組みについて。  4、保険料負担金についてなどの内容でした。  次に、議案について、まず平成30年度一般会計補正予算は歳入歳出それぞれ139万7,000円を減額し、予算総額、歳入歳出それぞれ9億8,285万4,000円にする提案が全員賛成で可決しました。  次に、平成30年度医療費特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ131億9,853万9,000円を追加し、予算総額、歳入歳出それぞれ3,518億3,163万3,000円にする議案、提案を全員賛成で可決しました。  次に、平成31年度一般会計予算総額は、歳入歳出それぞれ7億8,227万4,000円で提案され、賛成多数で可決しました。  また、平成31年度医療費特別会計総額は、歳入歳出それぞれ3,479億9,026万5,000円で提案され賛成多数で可決しました。  後期高齢者医療広域連合、広域医療に関する条例の一部を改正する条例については、賛成多数で可決されました。  同意案件は、全員賛成で可決されました。  後期高齢者医療制度の改善を求める請願書については、賛成少数で不採択になりました。  以上、報告終わります。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、京都地方税機構議会の報告を求めます。  「コ谷契次議員」 ○6番(コ谷契次君)  それでは、京都地方税機構議会定例会が平成31年2月23日、土曜に開催されましたので、その内容について報告をいたします。  南山城村議長様。  当日は、午後1時30分より、全員協議会が開催され新任議員の紹介、議事順序、議案内容について後安事務局長より説明がなされ、午後2時より本会議が開催されました。  なお、開催場所はルビノ京都堀川2階金閣でございます。  本会議の議事は、開会宣告から始まり、日程第1、諸報告、1番目に議員の異動報告でございました。山本治兵衛、舞鶴市、荒木敏文、綾部市、齊藤一義、亀岡市、渋谷 進、大山崎町、濱野茂樹、伊根町、一瀬裕子、城陽市、藤本英樹、宇治田原町の7人でございました。  2番目に、例月出納検査結果報告、平成30年6月分から12月執行分についての報告書が全議員に配付されました。  3番目に、出席要求理事者の報告、氏名については割愛させていただきますが10名でございます。  日程第2、議席指定の件は、先ほどの7議員についての議席を指定しました。  日程第3、会議録署名議員指名の件は、山本治兵衛、舞鶴市、今西不悖、南丹市、議員の2人。  日程第4は、会期決定の件は2月23日の当日の一日限りといたしました。  日程第5が、副議長選挙の件。これは長野恵津子、宇治市を議長が指名いたしました。なお、先ほどの全員協議会において長野氏を候補としたところでございます。  日程第6、第1号議案、平成31年京都地方税機構一般会計予算。  第2号、平成30年度京都地方税機構一般会計補正(第1号)。  第3議案が、京都地方税機構広域計画変更の件でございました。  第1号議案から第3号議案までを一括議題といたしまして、山崎広域連合長より提案理由の説明がなされ、第1号議案は、平成31年度京都地方税機構一般会計予算、歳入は各構成団体からの負担金22億4,549万7,000円のほか、繰越金、諸収入などで歳入総額22億5,149万7,000円、これは昨年比1.3%、2,979万6,000円の増となっております。  一方の歳出総額は同額の22億5,149万7,000円、内訳といたしましては議会費、総務費、予備費などであります。  なお、南山城村の負担金は502万円が計上されています。これは当初予算ベースで30年度は412万8,000円であったことから、89万2,000円の増となっております。  第2号議案は、平成30年度京都地方税機構一般会計補正予算(第1号)でございます。  歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億4,584万5,000円を増額し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ25億6,754万6,000円とするものであり、構成団体の出向職員の給与更生等が主なものでございます。  なお、南山城村の負担金は14万8,000円の減額で、最終398万円が30年度の負担金となっております。  第3号議案は、地方自治法第291条の7の規定により、策定しました機構と構成団体の事務処理の基本方針である、広域計画について、これまでの平成26年度から、平成30年度までの第2次計画の期間の終了を迎えることから、平成31年度から平成35年度までの同じく5カ年度第3次計画として期間を改定するものでございます。  事務処理に係る記述等の変更はありません。  質疑、討論及び採決は、一般質問の終結後となっておりまして、日程第7は、一般質問は2人、一番目に内海富久子、精華町、適切な事務執行について、2番目に償却資産に係る固定資産税の課税事務共同化について、3番目に家屋評価事務共同化についての3件でございました。  次に、小原明大、長岡京市でございますが、1番目に徴収業務の取り組み状況について。2番目、課税の共同化についての2件がされました。  日程第7、第1号議案から第3号議案について、議案3件を一括議題として質疑、質疑の通告はございませんでして、討論は反対討論が光永敦彦、これは府会議員でございます。討論終結後、1件ごとに採決となりました。  第1号議案、平成31年度、京都地方税機構一般会計予算、可決、賛成多数。  第2号議案、平成30年度京都地方税機構一般会計補正予算(第1号)、可決、全員賛成。  第3号議案、第3次広域計画への改定、可決、賛成多数。  採決の後に、閉会宣言が出され散会となりました。なお、議事終了は午後3時3分でございました。
     以上、報告といたします。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、相楽東部広域連合議会の報告を求めます。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  相楽東部広域連合議会の報告をさせていただきます。  この間、2回の議会がありました。  1つ目、相楽東部広域連合議会臨時議会は、平成30年12月21日に和束町体験交流センターにて開催されました。議題はテールアルメ裁判、和解及び損害賠償の額を定める和解案でした。大阪高裁から11月21日に和解案が示され、12月14日には弁護士の説明なども受け、臨時議会では全員賛成で和解案を承認可決しました。和解金の内訳は、日立3億2,300万円、ウエスコ5,700万円、訴訟費用は両者で470万円、あわせて3億8,470万円の支払いです。  一審では、全面勝訴し5億4,873万2,524円の判決が出ていましたが、相手方が上告控訴、このたび示された和解額で議会は承認しました。  2つ目、相楽東部広域連合議会、平成31年第1回定例会は、平成31年2月27日に会期一日で和束町議会議場にて開催されました。  一般質問には、3人が立ち、本村からは奥森議員がじんかい処理施設、クリーンセンターについて、今後のごみ処理について、質しました。和束の畑議員は東部じんかい処理組合の契約更新と施設の今後の運営管理、笠置町の坂本議員は、笠置小学校の空調設備について質しました。  連合長は、奥森議員の質問に対して延長の努力をする。休止なので、施設維持のために炉をきれいにし維持管理をする。地元の同意を得るために、安全策を示し、話し合いを進めたいなどと答えました。  議案として、4つあります。  1、相楽東部クリーンセンター擁壁等安全対策基金条例制定の件です。  審議の中で、クリーンセンターの安全対策工事を早急に進めること。和解金範囲内で復旧工事はできること。和解金の基金は目的外に使わないこと。今後、再稼働に向け、地元との話し合いをし、休止中もメンテナンスを続けることなどの質疑があり確認されました。  2、相楽東部広域連合障害者給付費等支給認定審査会委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の件。  これは、委員の人数をふやすということで可決されました。  3、相楽、平成30年度相楽東部広域連合一般会計補正予算(第3号)の件、これも可決されました。  4、平成31年度相楽東部広域連合一般会計予算の件。  中身の特徴的なこととして、本村にかかわりの多いのは、笠置中学校のトイレの洋式化がされます。校外学習費として林間学習などが無償となりました。野殿からのスクールバスが小中で1本になり、1台でおりてくることになりました。  同意案件として、2つ、相楽東部広域連合教育委員会教育長に西本吉生さんが引き続き承認、任命されました。  和束町選出の教育委員会委員に村田年宏さんが承認、任命されました。  以上で、相楽東部広域連合議会の報告を終わります。 ○議長(廣尾正男君)  以上で、広域連合議会の報告を終わります。  これで、諸報告を終わります。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――               ◎日程第15 閉会中の継続審査 ○議長(廣尾正男君)  日程第15 「委員会の閉会中の継続審査(調査)の件」を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長、広報委員長から目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続審査(調査)の申し出があります。  お諮りします。  委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査(調査)とすることに決定しました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  お諮りします。  本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  これで、本日の会議を閉じます。  平成31年第1回南山城村議会定例会を閉会します。  皆様、御苦労さんでした。                  (閉会 11:35)...