南山城村議会 2019-03-13
平成31年予算決算常任委員会( 3月13日)
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◎ 応 招 議 員
議 長 廣 尾 正 男 君
1 番 中 崎 雅 紀 君 6 番 德 谷 契 次 君
2 番 北久保 浩 司 君 7 番 梅 本 章 一 君
副委員長 3 番 齋 藤 和 憲 君 8 番 北 猛 君
4 番 鈴 木 かほる 君 9 番 奥 森 由 治 君
委員長 5 番 吉 岡 克 弘 君 10 番 廣 尾 正 男 君
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◎ 不応招議員 なし
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◎ 欠 席 議 員 なし
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◎ 説明のため出席した者
村長 手仲圓容 君 副村長 山村幸裕 君
むらづくり推進課長 総務課長 辰巳 均 君
岸田秀仁 君
保健福祉課長 山本雅史 君 税財政課長 杉本浩子 君
産業生活課長 廣岡久敏 君
建設水道課長 末廣昇哉 君
保育所長 木村啓子 君
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◎ 事 務 局 職 員
事務局長 栗本保代 君
書記
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◎ 会 議 の 内 容
○委員長(吉岡克弘君)
平成31年の第1回南山城村議会定例会において、付託されました事件について審査をいたします。
これから本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。
審査につきましては、先に平成30年度補正予算4件を一括で行い、その後、平成31年度予算6件を一括で行いたいと思います。
それでは、最初に補正予算から審査をいたします。
補正予算4件は、既に村長の提案理由の説明、各担当課長の概要説明が終わっていますが、質疑の前にお手元にある
補正予算資料について、説明をしていただきます。その後、各議題に供された事件ごとに質疑を受けた後に討論、採決を行います。
議案の審査は、歳入歳出ごとに進めていきます。質疑をされる方はページ数、項目等を先に示されてから疑問点について質疑をしていただきたいと思います。
日程第1、議案第5号「平成30年度南山城村
一般会計補正予算(第7号)の件」を議題とします。
初めに、
補正予算資料の説明を求めます。
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
それでは、議案第5号資料に基づきまして御説明をさせていただきたいと思います。
平成30年度南山城村
一般会計補正予算(第7号)の概要でございます。
私のほうから主に、歳出についてまとめさせていただきましたペーパー1枚もので両面刷りのものをごらんいただきたいと思います。
まず、議会費でございます。議会運営事業といたしまして、これは臨時職員さんの賃金の不足額8万円を増額補正させていただく分でございます。
続いて、総務費、基金につきましては基金利子、これは年度末の見込みに合わせましていろんな細かい基金がございますが、その分、特財を財産収入としてつけた形での補正計上となっております。基金管理事務といたしましては11万7,000円、
庁舎等管理事業につきましては事業精査をいたしまして、さらに光熱水費の分が不足額が生じるということで13万9,000円の増額をさせていただいております。
公用車管理事業につきましては、組みかえとともに修繕料につきまして精査をいたしまして15万3,000円増額計上させていただいております。
電算管理事業につきましては、事業精査組みかえ等によりマイナスの70万2,000円ということで、70万2,000円の減額となります。
続いて、1つ飛ばしまして、
相楽東部広域連合負担金、総務費でございます。これは
相楽東部広域連合の補正予算(第3号)に合わせた形で4万8,000円を増額計上をさせていただいております。
続いて、バス管理事業でございます。これは委託料の精査をいたしまして、なおかつ修繕料のほうは少し組みかえをさせていただいておりますが、全体として355万円の減額補正額とさせていただいております。
税務総務事務事業につきましては、事業全体を精査いたしまして18万8,000円の減額となります。
各種統計調査事業につきましては、事業精査をいたしまして11万円の減額でございます。これに伴いまして、府の委託金であります特定財源のほうも減額となります。
民生費です。2つ目の遺族援護事業、これにつきましては事業精査により19万9,000円の減額でございます。
次の
在宅寝たきり老人介護者支援事業、これは訪問理美容者の増加によるもので扶助費の増額でございますが、4万円計上させていただいております。
保健福祉センター管理事業につきましては、事業精査による組みかえとともに需用費への増額補正で9万9,000円増額をさせていただいております。
次に、
介護保険事業特別会計繰出金につきましては612万円の増額となっております。
子ども子育て支援事業計画策定事業につきましては、事業の確定に伴いまして111万2,000円の減額補正とさせていただいております。
次、衛生費でございます。
予防接種集団接種事業、予防接種を受けられる方の今事業費の増加ということで51万円増額補正をさせていただいております。
簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、人件費以外でございますが107万6,000円の減額とさせていただいております。
未
給水地域解消対策事業につきましては、事業費の確定でございます。75万6,000円の減額をさせていただいてますのと、過疎ソフトを充てておりましたので、特定財源分80万円を減額させていただいております。
次、
東部広域連合負担金、
じんかい処理分でございます。これはごみ処理料の不足と連合の第3号の補正に合わせまして232万3,000円の増額補正をさせていただいております。
続いて、農林水産業費です。
茶振興対策事業につきましては、
高品質茶生産推進事業要望の減少に伴いまして345万円の減額補正をさせていただいております。
基金は飛ばしまして、
森林整備地域活動支援交付金事業、これは事業精査によりまして97万3,000円の減額でございます。特定財源につきましては府補助と、それから諸収入の返還金あわせまして98万7,000円の減額をさせていただいているところです。
次、続きまして、土木費です。
防災安全社会資本整備交付金事業、道路分でございます。これも事業精査による確定分と、それから国の補正、第2次の補正によって若干ついてきた追加分がございますので、その分をあわせまして精査いたしました結果9,290万円の減額補正となってございます。
続いて、
防災安全社会資本整備総合交付金事業、橋梁分でございます。これにつきましても事業精査によりまして1,060万円の減額補正となります。
次に、
住宅建築物耐震改修等整備事業、これは事業量の減少によりまして230万円の減額補正をさせていただいております。これ国・府あわせて補助金のほうも減額補正ということで172万5,000円を減額させていただいております。
裏返していただきまして、裏面です。
消防費、
相楽中部消防組合負担金、これも一組の補正計上にあわせましての増額でございますが、中身につきましては人勧に係る負担金の増額で21万5,000円増額をさせていただいております。
次に
全国消防操法大会出場事業ということで、事業の確定によりまして237万6,000円の減額をさせていただいております。
なお、これにつきましては
ふるさとづくり寄附金を充てておりましたので、その基金の繰り入れにつきましても減額補正ということで、238万円減額をさせていただいてるところでございます。
続いて、教育費です。教育費、
相楽東部広域連合負担金、教育費です。連合の補正に合わせまして24万9,000円、増額補正をさせていただいております。
笠置中学校分担金、これは生産高の確定によりまして33万5,000円、減額をさせていただいております。特定財源につきましては、諸収入の笠中経費精算金の戻入分でございます。
続いて、災害復旧費でございます。
公共土木施設災害復旧事業、補助分につきまして、事業費の精査によりまして37万4,000円の減額をさせていただいております。
特定財源につきましては、国庫補助金でございます。
これらを合計いたしまして1億1,089万2,000円の減額補正となります。
以上でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、これから質疑を行います。
質疑のある方は、ページ数や項目などを明確に指定をし簡潔にお願いをいたします。
それでは、歳出のほうから始めたいと思います。歳出、これにつきましては、款を追いたいと思いますので、よろしくお願いします。
議会の中で何か御質問ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、総務費。総務費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、民生費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、衛生費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、農林水産業費。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
補正予算書21ページですね、
茶業振興対策事業費345万円の減額ということですけども、当初から予定をしておった分が実施できなかったんか、もう希望者がないのか、この辺の実績等含めてお聞きをいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
高
品質茶生産推進事業ということで、被覆ネットの制度を29年度から計画をしておりまして、当初の3年間の限定なんですが、当初予定では20ヘクタール、そのうち初年度で5ヘクタール、30年度で10ヘクタール、それと、来年度の31年度で5ヘクタールということで、一応配分をいたしまして、予算計上をしていたところでございます。29年度については、ほぼ満額のお支払いはされておりますが、30年度については、茶業者の
被覆ネット購入の要望が少なくなりまして、その分、余裕見た中で減額をしているという状況でございます。
まだ実際に、この金額と確定しているわけじゃないんですが、12月の見込みの中で半分もいかないだろうということで、半分減額をさせてもらっているところでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
当初計画、10ヘクタールの計画どおり実行できなかったということですけども、実際に要望があって額を決めるんじゃない。だったら、これ来年度も、31年度もやるわけですけども、繰り越すみたいな形になって、その辺、やっぱり要望を聞いてやるのか、31年度で打ち切りなのか、その辺、将来的にはどうお考えですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
今のところは3年間の限定ということになっておりますので、ですが、ちょっと要望も少ない状況の中で、これから茶の高品質化も進めていかなあかんという状況がありますので、継続も含めて検討をしていきたいというふうに思っております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、土木費。土木費ありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
22ページ、この土木費の中の住宅管理費、この前も、前回も質問させていただいたんです、耐震の改造、今回もめちゃくちゃ、どちらがそういう要求がないから減ってるんか、それとも、問題ないということで減っているんかわからないんですが、毎回このような状況でです、毎回、毎年80%近くは全部そういう予算に比べてですね、実行額が少なくなってるんですけど、なぜこういう状況に陥っているのか、もう要らないのかどうか、もう一度ちょっと確認したいんですが。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
例年、耐震診断、改修、それから新しくまたシェルターなど、いろいろ制度のほうは設けて、予算もとってきております。啓発活動もホームページ、それから、むら活き生きまつりでのブース等々活動しているわけですが、一定こういう診断をしてきた中で、やはりまだなかなか改修にっていうことになってくると、取り組めないという御家庭が多いのかなというのが現状です。
やっぱり村の一旦診断を受けてみますと、やはり都会の住宅といいますか、ちょっと村の建て方というのがちょっと建築の方法が、手法が違いますので、やっぱり耐震改修費用というのがまた著しく高いというところで、幾ら補助をいただいても、その負担というのが大きいのかなというのは、どうしてもそのあたりの次に一歩、耐震改修に踏み出すところにまで、住民の方がなかなかいかない。また、高齢化もまたそこに一つ、今、地震がいってないし、私はもう高齢化だし、高齢者やしということでされないのかなという、雰囲気があるのじゃないのかということは感じております。
耐震診断としましては、これまでずっと21年度からやっておりますが、これまで平成30年度まで含めて42軒の方が耐震の診断を受けておられます。ただ、その診断を受けてる中でも本格改修に至ったのは4軒の方のみでございますし、まだ簡易改修を受けた方は3軒と、実際ですが改修された方は42軒中7軒です。その診断受けた方の中でも、そういう形でございますし、改修をしなくても建てかえてしまうんやという方もおられますので、一概に全てこの数字にあらわれてきてるかどうかというのはわかりませんが、そういったところかと思います。
以上でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
先ほどもちょっと言われましたけど、やっぱり改修するにもちょっとお金多過ぎるとっていうことで、本来は必要なことだと思うんですよね、地震内容を聞くとやはりしとかないとあかん状況なんで、例えば補助額をですね、上げるとっていう例えばこの230万を丸々減額してますけど、例えばこの金額をですね、例えば絞ってもっと補助額を上げるとかいう対応は難しいんかちょっと確認したいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
こちらのほうにつきましては、今京都府の補助、国の補助と京都府の補助、あわせて、あと村の補助で行っているわけですが、あとは、それを上げていくというのは村だけを診断の改修の補助金を村だけを上げるということも、制度上はできないことはないんですけども、そういうことになりますと、また財源のほうが、村の財源のほうの圧迫ということになりますので、そういったあたりも難しいかなとは思います。なかなか啓発していく中で、お金は、補助金を上げればできるっていうだけの問題ではないのかなと思っております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに土木費について。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
ページ、23ページですね、
道路新設改良費も額で見ますと9,200万、工事請負費だけでも9,900万、1億近い金が減額をされております。多分、補助金がつかなかったんだろうというふうに思うんですけども、余りにも大きな額なんで、どのぐらいの申請額に対してどのぐらいの補助が決定をされているのか。
それと、もう補助金、交付申請する時点でこの額というのはもう見込まれて3月のこの末で減額しなくても、もっと早く減額して事務的にしてもいいもんじゃないかというふうに思いますのと、これ31年度の予算書の中にも1億5,000万ほどの予算が計上されてますね、1億5,500万ほどの、これも同じような実態になんのか、ほんまに1億5,000万ほどできんのか、その辺をお聞きをいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
今の御質問でございますが、おっしゃるとおり補助金、交付金の決定額ですね、こちらが私らの要望額よりはるかに少ないという状況が続いております。補正前の額等見ていただいてますが、この補正前の額というのがほぼ要望額でございます。それに対して、補正、今回の補正額になりますので、約40%強の補助、平均的には補助金ということになってます。特に今回、舗装、補修につきましては30年度は要望額に対してゼロというような状態でございました。そういったものに特化したものについては、維持管理のほうで対応するような形をとらざるを得ないような状況になってきております。なかなか交付金のつき方というのが難しいところでございます。
ただ、事業の中におきましては、例えば重点計画、特化事業と言われるものについては、補助率は少し高い、補助率じゃないです、交付金がついてくる率は高いです。あと、非特化事業、非重点計画のものについては少ないと、どういったものかといいますと、どっちかいうたら高速道路にアクセスするものであったり、橋梁の補修であったり、そういうもの、また、スクールバス、通学路に関するようなところについてはまだ補助率は少し交付金の交付率は高いかなとは思いますが、どちらかでただ単に生活道のアクセスであったり、道路網整備、道路維持の観点で要望しているものについては非特化事業という形になってますので、その辺のもんがだんだん減ってきていると。
もう1つは、毎年要望している中で裏に交付金が減っているというよりも、どちらかというと満額要望したのに対して交付金がその分しかこないので、要望額が毎年計画がおくれてきますので、要望額が膨れ上がっていっているという状態で、去年お金もらえなかった分をプラスして、また、新年度に要望額を上げるような状態になってますので、だんだんその要望額の率が、要望額がふえるわ、交付金、入ってくる額は変わらないんですけど、その辺の差というのが出てます。
今後の見通しにつきましても31年度も予算上げさせていただいておりますが、そのあたりにつきましても少し厳しい状態に交付金、国のお金も、財政の状態も、厳しいと聞いておりますので、31年度も同じような形になるのではないかというのは予測しております。
なぜ、3月でじゃあもっと早くにわかった段階で、金額を落とさないのかというところもありますが、年度もあったんですが、また補正予算というのが、また追加を入ってくる場合がございます。そういう場合ありますので、その辺をあたりを固まった段階という形で3月にまとめさせてとろうとさせていただいておるところでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに、土木費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、消防費。ありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
非常備消防費ですけども、全国の消防操法大会、出場されて、言い方悪いです、なんですけども、小さい村から出ていって優秀な成績をおさめられた、これ非常に輝かしいことだと思います。その辺の中で、予算の関係になりますねんけども、当初全額549万6,000円、
ふるさと基金から支出されております。また、それで圧縮されたんでしょうか、また311万6,000円、またもとの
ふるさと基金のほうに還付されております。繰り戻しとされとるわけなんですけども、今後も継続して、やはり出場してもらうように、ようなやはり消防団の方の士気を高めていただきたいと思います。
ですが、一方ではその
ふるさと基金をもとに出場されるのは少し
ふるさと基金の納付と言いますか、寄附されてる方については、ちょっと少し問題が残るのかなとこのように思うわけなんです。
ですから、この辺の中で今後ですね、京都府、毎年か2年についてはですか、出場があるわけなんですけども、その辺の中で京都府に支援をやはり村としても声を出すべきではないのかなと思うんですけども、その辺の村長の動きどうだったんでしょうか。例え100万でも200万でも何か別のお金もらってくるような手法はなかったんでしょうか。その辺が1点と。
やはり、
ふるさと基金については繰り返しになりますけど、年度末には精算という形になりますし、それがやはり公表されますので、やはり、次に寄附される方については、支援については通常の経費で出すべきじゃないのかなとこのように思う人がほとんどですし、その辺を含めて村長の動き、府大会で優勝された後、その辺の支援の動向について、お聞きしていきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
京都府に対しても必要経費の中に振興局を通じてさせてもらったんですが、振興局の局長あたしも行くと、行ったりする経費については、出るけども消防団の経費については京都府からは出ないということで、何度かお願いをしたんですが、この経費については京都府から出なかったということでございます。というのは、うちだけやなくて前回の優勝チームも出してないし、そういう前例がないということでございましたんで、これはやむを得ないなというふうに思いました。
ふるさとづくり基金を何で充てたんかという問題でございますが、こうしたものをというのは地域の人がよく頑張って、こういう結果を出したということでございます。せっかく寄附していただいたものをこんな形で使って元気になる、地域が元気を出してくれてるとこに使ったよということで、公表したいなというふうに思いました。
そういう意味からも寄附した人が自分らの寄附金がそういう全国大会に行くまで消防の活動に応援したんだいうことで、一定成果が見えてくるだろういうふうに思います。そういう意味で、使わせていただいた経過がございますんで、これも御理解をいただきたいなというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
補足のようになりますけれども、やはりこの辺の状況、さらに京都府のほうへ村が行った行為といいますかね、作業というか、采っていいますか、その辺、今後も京都府に対しまして訴えていただいてですね、大きな町ですとそうでもないかわかりませんけども、やはり厳しい状況ですので、さらに村の状況を言うてもらって、さらに来年度以降でもやはり京都府から幾ばくのお金をもらえるような努力をしていただきたいなというふうに思います。
以上で質問を終わります。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、教育費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、災害復旧費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、歳出については一旦切らせていただきまして。
続きまして、歳入、歳入はまず村税から国庫支出金まで、8、9ページですね。何かありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、歳入10ページ、府支出金から繰入金までありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
基金の繰入金ですねんけども、ふるさとの基金、関連しますねんけども、先ほどの金額が全てこちらのほうへ戻されているわけなんですけども、昨年は予算1,500万、ごめんなさい29年度の予算については1,500万のやつを500万減額された経過があるんですねんけども、予定といいますか、当初予算に予定されてました1,000万円でしたかね、
ふるさと基金の、それについては大きな差異はないということで、解釈させてもらっていいんでしょうか、その辺、財政課長お願いしたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
今年度も德谷議員おっしゃっていただきますように1,000万で計上させていただいております。見積もり段階のときにはですね、既に940万円ぐらい御寄附をいただいておりましてですね、大きな差異はないものと考えておりまして、今の現時点では1,000万ということで、そのまま据え置きにさせていただいているところでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、諸収入及び村債についてありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、繰越明許費、債務負担行為、地方債の補正、それからこの地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書など、こういうとこら辺で何か御質問ありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
補正予算4ページです。繰越明許費の中で総務費の駅舎活性化事業1,200万余りありますけども、大体予定ですね、この工事予定ですか、その進捗状況か、現在の状況なのか、完成時期なのか、お聞きをいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
駅舎活性化事業でございますけども、JR等とのやりとりも含めながら少しおくればせながら進んでおります。駅舎の改修工事につきましては、入札を行い業者が決定しました。これから取りかかっていくわけなんですけども、やはり30年度では十分といいますか、到底無理でございますので、繰越明許費で繰り越しをさせていただくというふうなことになっております。
主な状況でございますけども、建設水道課に一部事業の進捗ですとか、管理をお願いしておりますので、
建設水道課長のほうから進捗状況については、答えていただきたいというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
現在、駅舎活性化ということで、工事のほうは入札も終わり進めているところでございますが、実はJRとの協議の中で工事、今のJRの駅舎の中にあるものをまず撤去していただかなければならない。建てかえのために撤去なり、移設をしていただかな、ならないものがございます。こちらについて、電気の関係であったり、そういう機械の部分がJR所有の機械の部分がございまして、その部分についてJRと協議を進めているのですが、なかなか入札をこちらは発注をしてやっているんですけどもJRのほうからもう少し時間をいただきたいと、なかなかJRのほうからいただきたいということを言ってこられまして、ちょっと工程のほうの見直しをかけているところでございます。
まだ、JRさんのほうとの、各セクションがたくさんございまして、電気であったり、機械であったり、セクションが分かれているようでございますので、そのあたりをもう少しちょっと詰めて、早急にやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
次に、同じ駅舎の関係ですけども、先にも出たかと思うんですけども、この竣工後の管理ですね、総務課長のほうではNPO法人に委託をするというか、お願いをするということを聞いてて全て光熱水費の維持費発生してきますね、当然、それも含めてお願いをすることが確定してるのか、今、まだ協議中なのか、その辺の今後の維持管理ですね、の状況をお聞きします。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
維持管理の今後ですけども、まだ確定はしておりません。あくまで私ども行政のほうの考え方のスタンスということで申し上げておきますけども、軽微な光熱水費等は、今度委託を予定しております、NPO法人等に賄ってもらうというふうなことで調整はしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
指摘になろうかと思うんです。もういうたら建築工事というんですか、改修工事が発注されてんのに委託が明確になってないということが非常に問題だと思うんです。やっぱり当然はっきりして工事に着工すべきもんであろうと思うんですけども、その辺、変な話、維持費も、そんなもんNPO私が持ってやで、そんなもんよう管理せんという話になるおそれがあるんじゃないかというふうに思うんですけども、その辺、確定はしてないけども、内々見込みで大体了解が得られるということまでできているんだというふうに思うんですけども、その辺の状況はどうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
大体内諾を得られるような状況まではまだ話ができておりません。NPO法人等ということで、現在維持管理をしていただくNPO法人等については協議中でございますけども、割と複数案持っております今のところ。当初予定していたNPO法人がちょっとその辺の話の中で光熱水費まではなというふうなことの話になると、いうことで、また別のNPO法人等との交渉も現在行っておりまして、言葉悪いですけども、ちょっと両てんびんをかけながらというふうなことで協議中でございますので、まだ確定までは至っておりません。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
駅舎について関連してですけども、今、言われてる駅舎活性事業というのは、駅舎だけの話でしょうか、それとも、あのあたりロータリーをつくるとか、そこを使って搬送するようなそういう事業をされるとか、そんな話も聞いたことあるんですけど、そういう計画はどうなんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
誰が答えてくれるの。
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
繰越明許費のこの金額には関係ないように思うんですけども、駅舎活性化事業、これ京都府の事業でございまして、駅舎とともに周りのロータリー施設とかも対象にはなってございました。ただ、京都府のスタンスといたしまして、まず駅舎、笠置町の笠置の駅も手がけてたように、駅舎からというふうなことで京都府は話を進めておりましたので、私ども村もまず駅舎ということで、事業を進めてまいりました。
事業の進めていく途中においては、先にロータリーをというふうな考え方もあったんですけども、まず、京都府が思ってる駅舎というふうなことで、本村も事業を進めてまいってきたというふうな経過でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
よろしいですか。
ほかにありませんか。また、全体を通してありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
実は、繰越明許費で実は4点ほど質問をさせていただきたいんですねんけども、総務管理費で一般事務経費として410万4,000円が計上と言いますか、記載されておるわけなんです。その辺の中で31年度予算にも通常の事務経費等は計上されてると思うんですけども、この辺、何にされるんかなというのがちょっと目的がはっきりしませんので、その辺を教えていただきたいなというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
総務管理費の410万4,000円の繰越明許費ですけども、30年度で予算計上しておりました個人情報ファイルですとか、会計年度任用職員の事務経費について、最終その例規を作成するまで30年度でできませんでしたので、その例規を作成する分だけ申しわけない、それも繰り越すというふうな形で計上させてもらっております。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
わかりました。私、需用費か何か、その辺が入ってるのかなというふうに思いましたんですけども、そういったもんじゃないということで理解しました。
次、農業費、農林水産業費の関係なんですけども、先の承認1号、補正後、一般会計の6号で野生鳥獣の関係で310万円計上されて、承認されてますけども専決処分の1月31日なっておるんですけど、この辺、発注実施完了ということでなっていくと、大変工期的厳しいものがあるんじゃないかなというふうに思っとるんですけど、その辺はどのようになっているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
専決処分させていただいた分については、ちょっと早急にやっておりまして、一応予定では3月15日の日、それで、そこから設置をいただいて年度内に完成の予定をしております。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
3月内にできるということで、ここに掲載の必要はなかったというふうに解釈させていただきますんで、いいんかなと思います。
では3点目なんですけども、災害復旧費なんですけども、これ29年度災害ですんで、私のほうもずっと29年の当初予定からチェックといいますか、自分なりに計算させていただいたら、このトータルの7,629万3,000円はこれは正しい数字であるとこのように思うわけなんですけども、そこで確認させていただきたいんですけども、29災の当初に予算で計上された分は、この部分には入ってないことをまず確認させていただきたいんですけども。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
29年度当初の分につきましては、含まれておりません。30年度で上げたものでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
確認させてもらいましたので、自動繰り越しではないということですので、これでいいかなと思います。ただ9,410万7,000円ですか、これが30年度の予算でなっておりまして、そのうちの7,629万3,000円、単費の500万も入っていくと思うんですけども、その辺、先の奥森議員のほうも話はあったんですけども、災害は別枠で国の負担金という形で出てきますんでしょうけども、その辺の関係、いわゆる内示といいますか、その辺は確実になったものか、その辺をちょっと確認させていただきたいです。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
災害のほうの内示のほうはいただいておりますので、本来ございません。補助率0.667%の補助率でいただいております。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
わかりました。
じゃあ4点目、なんですけども、これお聞きしたいんですねんけどね。民生費、全く繰越明許費には上がっておりません。30年度の当初予算に計上された医療施設整備に係る基本設計業務216万円、さらに高齢者福祉施設整備検討業務、基本設計業務、これも同じく216万円が30年度に予算計上されておりました。
それで、この繰越明許費を見る限り、掲載がされてないということですので、全て完了したものと解するわけなんですけれども、じゃあこれまで総務委員会の委員長、副委員長がこの経過の説明をお願いしたときに進んでない、進んでないというふうな回答といいますか、行っておりまして、1月、2月、3月と総務委員会が開催されておりません。一方では完成されているのになぜそのようなお話をされたのか、課長に質問をさせていただきます。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
済みません、30年度のこの予算につきましては、基本調査を進めるということで、主にハード面の設計なりますか、基本調査ということで検討をしてまいりました。医療施設については土壌調査の実施をしておりますし、高齢者福祉施設についても改修案の検討業務というのを現場技術業務の中で実施をさせていただいているところです。ということで、今回の繰越明許費のほうには計上はさせていただいておりませんので、御了解のほどをお願いいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
質問の趣旨はね、完了してるのにね、年度内に完了させるんでしょうけども、なぜ動いてない、動いてないということを理由にして、総務委員長の呼びかけに対して総務委員会が開けないようにできてない、できてないというふうにおっしゃったのか、その内容について答えておられないと思いますが、どうでしょう。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
高齢者のサービスの関係につきましては、宿泊サービスの検討を進めるということで、今事業を実施主体である、社会福祉協議会との協議を進めているところでございまして、具体的にまだお示しできるものはございませんけれども、基本的な方向性については一致をしたというところで、この間の一般質問の中でも答弁があったと思うんですけれども、ありましたけれども、そういったソフト面のことについて事業者との協議を今後具体的に進めていく段階ということでございますので、よろしくお願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ「質疑なし」と認め、これで「
一般会計補正予算(第7号)」の質疑を終わります。
続きまして、日程第2、議案第6号「平成30年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」について、質疑を行います。
質疑は、歳出から始めます。
歳出につきまして、余り項目はたくさんありませんので、歳出全般についてありませんか。
ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、歳入全般についてありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
じゃあ全般を通して、ありませんか。ありますか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
ちょっとわかりづらいんですけども、諸収入、これ雑入で入っているんですね、その辺、確認したいんですけども。285万4,000円、過年度分ですけども、ごめんなさい、訂正します雑入でした。取り消しにします。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、「質疑なし」と認め、これで「
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」の質疑を終わります。
続いて、日程第3、議案第7号「平成30年度南山城村
簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」について、質疑を行います。
それでは、歳出から質疑をいたします。
歳出につきましても、項目が余りありませんので、歳出全般について何か、御質問、質疑ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、歳入全般について質疑ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、それでは繰越明許費、それから債務負担行為、地方債補正、それから最後でありますけども、地方債の現在高の見込みに関する調書、それから、そういう附帯のものにつきまして、何かありませんか。
繰越明許費ありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
資料4ページですね、資料でページ、4ページのこの120万8,000円ですか、この内容についてお聞きをいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
済みません。これにつきましては、月ヶ瀬浄水場の沈殿池の中にあるフロックを形成するフロキュレータという機械があるんですが、その機械が片方壊れておりまして、それを急遽注文をしたところでございます。それの工事、その機械が受注品でございますので、発注してこれから納入されるまでに少し時間がかかると、年度を超えてしまうということでございますので、その分のフロキュレーター分の工事費を繰り越しさせていただくということでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
全般ということで、再度ちょっと質問させてください。
歳入の7ページ、8ページなんですが、繰入金、要するに一般会計のほうから107万もですね、減らしてその分なぜお金から村債用の390万にですね、補正するのか、ちょっとこの辺ちょっと説明お願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
簡易水道事業債がとれる枠がまだございまして390万円計上させていただくと、そういう形になりますので、そういった形のものを全般的に今の補正の分を全部精査いたしました結果、簡易水道の、
簡易水道特別会計補正予算の精査の上107万6,000円は一般会計のほうに繰り戻していただくとそういった状況になります。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
ごめんなさい、わからんのでもう1回、済みません。もともと予算を組んでるのに、この村債をわざわざ多く使う必要はないんじゃないかなというのが、素直にの質問なんですよ。だから、例えば予算がないからじゃあ村債使おうというのやったらわかるんですが、わざわざ
一般会計予算を落としてまでも、またそういう、先ほど余っているという表現もされますけど、お金的にはやはり村債の利率と考えれば、やはりひっかかってくるんじゃないかなと思うんですけど、素直な質問で申しわけない。お願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
簡易水道事業債をとったほうが、いうたら一般財源を抑制できる、そういうメリットがございますので、390万円これ上がるというわけではありません。債務的には上がるという形に、齋藤議員、御理解いただいているかと思うんですけれども、一般会計的に言いますと、その一般財源を抑制する意味ではこれをとったほうが有利であるというふうに考えますので、こういう形にさせていただいております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
もう一度、確認させていただきたいんです。雑入で京都府の水道移設分の補償費が入ってるということは当該を予定されてなかった事業がさらに翌年度に繰り越しの工事をされるということになってきますもんで、いわゆる3年目に入るんじゃないかなというふうな気もするんですねんけども、その辺の中で、明許繰越のほうに明細書に上がってないというのは何を指してくるんかなというふうに思うんですけども、その辺、どうなんでしょう。当該年度やったら本当の収入なり、負担金で記述すべきものが雑入になってまして、さらにまた雑入で減額になっておりますし、その辺どうなんでしょうか、お聞きします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
こちらにつきましては、京都府の6月補正で京都府が今山交差点で行う工事につきまして、まず水道管を移設してほしいということで、6月補正で上げたのですが、京都府の工事のほうが計画が少し変わりまして、今回水道の移設が必要ないということになりました。ですので、そのときの予算計上のときにまず歳出のほうは工事費を計上してます。歳入のほう、京都府から補償額等もらう、いただくものを雑入のほうで計上しておりました。これは昨年度も同じような形をとっております。
今回ないということですので、雑入のほうのまず京都府から入ってくる分は落としました。歳出の部につきましても工事費、減額をしております。ただ、歳出、歳入の減額の工事費のバランスが少しおかしいというのは、歳出、先ほど言われた、先ほどさせていただいた維持費、管理費であったり、他の工事のほうで工事費を使っておりますのでそのあたりでのバランスの精査という形になっております。ちょっと歳出と歳入がぴったり、その京都府の部分だけで合わないのがそういう形でございます。
以上です。
○6番(德谷契次君)
繰越明許費一切あの。
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
繰越明許費に上げてございませんのは、来年度、31年度の事業というのが、もう一度見直しがまた出る可能性がございますので、31年度に再度、当初予算に上げ直すような形で、京都府さんの進捗に合わせた、今京都府さんからこういうふうに31年度計画があるよと、お聞きした部分で対処して31年度当初予算という形で再度上げさせていただいておりますので、この30年度は減額をさせていただいて、明許繰越という形をとらないようにしました。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、「質疑なし」と認め、これで「
簡易水道特別会計補正予算(第5号)」の質疑を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
ここで、暫時休憩をしたいと思います。11時から始めます。
(休憩 10:43~11:00)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、日程第4、議案第8号「平成30年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」について、質疑を行います。
初めに、支出から行います。
それでは、総務費について何かありませんか。総務費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、保険給付費ありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
9ページですね、居宅介護と施設介護ですね、390万、240万ふえておりますけども、変動しているもんで、これやという確定的なもんがわからないとは思いますけども、このふえた要因について、わかる範囲でお答えいただけますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
済みません、9ページの居宅介護サービス給付費394万1,000円増額補正をさせていただいております。これにつきましては、主に通所介護の分で金額面で93万9,000円でございます。の増を見込んでおります。これにつきましては、件数でいきますと5件増の見込みということで立てております。
それから、あと、居宅の分ではショートステイですね、短期入所生活介護の分で65万1,000円の増を見込んでおります。そこらあたりと、あと、訪問介護で91万7,000円という状況でございます。ショートの件数につきましては19件が21件と、2件増の見込みを立てております。
それから、施設介護サービス給付費で245万2,000円の増額補正ということでございますけれども、これにつきましては介護福祉施設、特養でございますけれども、この分につきましては減額の337万2,000円と見込みまして、件数につきまして32件で横ばいの状態でありますので、そういう見込みをしております。
そして、あと、介護保険施設におきまして5件でございますけれども、ここが急増しておりまして増額で582万4,000円ということで、件数が4月の時点では15件であったものが21件というふうな6件増になっているというところで、差し引き245万2,000円の増額補正をさせて、計上させていただいたところでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありません。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、予備費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、地域支援事業費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
3ページのとこで、介護予防生活支援サービス事業というのが300万も減額になっているんですが、もともと金額が723万しかなかったところから300万も引くというのは大きな減額だと思うんです。一体どういう事業が必要なくて、こんなにたくさん減額になるのか、聞きたいです。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
この地域支援事業の介護予防生活支援サービス事業につきましては、要支援1、2の方と事業該当、事業対象者の皆様に対する予防の事業でございます。これにつきましては、当初15件分で641万2,000円を見込んでおったわけなんですけれども、実質5件ということで3分の1に減ったということでございまして、通所5人分ということで予算を減額補正をさせていただいたというところでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
全体的な傾向からいくと、要支援の1とか2とかいう人たち、ふえていって当たり前だと思うんですが、なぜ3分の1に減ってしまうような事態になっているのか、そこに介護認定の中で介護外し的なことがやられてないか心配しますがどうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
当初の見積もりがちょっと大き過ぎたのかなというとこら辺で、介護外しとか、そういったことではなく必要な人に、必要な方に、必要なサービスをしていくという基本的な考え方は変わりませんので、御理解いただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
質問の答えになってないと思うんですけど、15人というのは必要と思って設定したんじゃないんですか。それとも最初から5人しかいなかったんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
そうですね、当初予算編成時におきましては15名ぐらいの御利用があるかなということで見込みを立てておったのが、実際ふたあけてみますと5件であったということで、その辺での減額ということで御理解願いたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
いや、同じこと何回も聞きますが、何で15人が5人に減ってしまったのかという、その理由が知りたいのですが。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
今の資料の手持ちの中でも、理由といたしましては当初15名分を見込んでおったのですけれども、実際利用が5人であって、それしか理由はございませんけれども、見積もり、当初通所介護分で540万という、540万4,000円見込んでおったんですけれども、決算見込みで170万円ということで減額の370万円ということなんですけれども、あと訪問のほうにつきましても当初予算で109万6,000円見込んでおったということで、決算見込みが180万円と、こちらのほうについては70万4,000円の増になっておるんですけれども、これらを差し引きしまして300万円の減額となっております。通所のほうで大幅な減があったということでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
ことしのね、31年度の介護保険のほうの資料の3ページ、4ページにありますけども、ここで見てみましても第5表のあたりですね、それから第4表、第5表のあたり見ましても、要支援の方たちって27人、30年で、31年で23人というふうにいらっしゃるわけで、だから、考えられるのはこの方たち、新たに認定される方が認定しなかったからなのか、それともこの方たちが要介護のほうのより介護度の高いほうに移ったからなのか、その辺どうなんですか。問題はもし新たな認定者を認定しなかったとしたときには、これ問題やと思うんですが、そこを聞きたいのです。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
新たな認定を抑制したり、そういうことはございませんので、その方の実情に状態に応じてそのアセスメントを行って認定審査されますので、御希望なり、そういう相談があった方につきましては適切に認定を行っているところでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、続いて、歳入、保険料ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、国庫支出金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
支払基金交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、府支出金。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、繰入金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、諸収入。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、全体を通してありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、「質疑なし」と認め、これで「
介護保険特別会計補正予算(第4号)」の質疑を終わります。
以上で、補正予算の質疑を終わります。
これから、各案ごとに討論を行い採決を行います。
討論は、議案第5号「平成30年度南山城村
一般会計補正予算(第7号)の件」から行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
これから、議案第5号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(吉岡克弘君)
「起立全員」です。したがって、議案第5号「平成30年度南山城村
一般会計補正予算(第7号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続きまして、議案第6号「平成30年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
これから、議案第6号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(吉岡克弘君)
「起立全員」です。したがって、議案第6号「平成30年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続きまして、議案第7号「平成30年度南山城村
簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
これから、議案第7号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(吉岡克弘君)
「起立全員」です。したがって、議案第7号「平成30年度南山城村
簡易水道特別会計補正予算(第5号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第8号「平成30年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
これから、議案第8号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(吉岡克弘君)
「起立全員」です。したがって、議案第8号「平成30年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第4号)の件」は、原案のとおり可決されました。
以上で、平成30年度補正予算4件の審査を終わります。
次に、平成31年度予算6件について審査をします。
平成31年度予算については、村長の提案理由の説明、各担当課長の概要説明が終わっておりますが、質疑の前に予算資料の説明をお願いします。順次議題ごとに質疑を受け、その後に討論、採決を行います。
それでは、初めに予算の資料の説明をお願いをいたします。
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
それでは、議案第9号資料、平成31年度南山城村
一般会計予算資料をごらんいただきたいと思います。
まず、1ページ目をごらんいただきたいと思います。
この表は、平成31年度におけます一般会計を初め、各特別会計の平成30年度と予算額の対比をあらわしたものでございまして、全体の予算額といたしましては35億4,720万7,000円で1億4,415万2,000円の減額となります。比率にいたしまして全体といたしましては3.9%の減となります。
このうち一般会計につきましては23億3,696万1,000円でございまして、対前年度比1億3,779万7,000円の減額、5.6%の減となります。
6月に村長選挙が執行される予定でございますので、義務的、経常的な施策を中心とした予算計上をする骨格型予算といたしておるところでございます。
1枚おめくりをいただきまして、2ページでございます。
まず、歳入の内訳でございます。
目的別1の村税でございますが、2億9,401万1,000円で対前年度比0.8%の減で224万7,000円の減額で計上をさせていただいております。この内訳といたしましては、村民税では83万9,000円の減額、村民税の内訳でございますが、個人の村民税のほうでマイナスの233万1,000円、要因でございますけれども納税義務者数の減少ということで、31年度の予算につきましては30年度のベースで計上させていただいております。29年度から30年度までにおいてですね、納税義務者数が40人減っております。それが主な要因でございます。
法人につきましては、若干の増額ということで149万2,000円の増額で計上させていただいているところでございます。固定資産税につきましても97万7,000円の減額、軽自動車税につきましては、若干ふえておりまして32万6,000円の増額計上をさせていただいております。たばこ税、入湯税につきましても減額とそれぞれなっておりますので、たばこ税につきましては40万7,000円の減額、入湯税につきましては35万円の減額で計上させていただいているところでございます。
続きまして、2番目の地方譲与税でございます。変わった点にだけちょっと説明をさせていただきますが、特にこの地方譲与税につきましては、地方譲与税の中にですね、新たに創設されました森林環境譲与税というのがございます。148万1,000円ということで新規で創設をさせていただいておりますけれども、これは府から交付されます一般財源扱いという形で歳入として受けることになります。それで歳出として出す場合にですね、資料の19ページに主要事項説明を添付させていただいておりますが、林業振興対策事業、これにつきましては森林経営管理制度を踏まえた事業ということで、主に間伐ですとか、担い手の確保、木材利用の促進や森林整備に関する費用を対象とする、そういった経費が新しく創設をされております。
飛びまして、ゴルフ場利用税交付金でございます。これにつきましては年々減額になってきているわけなんですけれども、31年度につきましては対前年度比500万円の減額ということで計上をさせていただいております。
自動車取得税交付金と、それから9番の環境性能割交付金、これなんですが、前年度につきましては自動車取得税交付金といたしまして600万円を計上いたしておりました。ただ、平成31年度は消費増税が10月になされるということで、その時期に合わせまして、環境性能割ということで、車体課税の方法が変わります。そういったことを踏まえまして、新たに款を立てるという形になりますので、この行につきましても新規の形になります。
ただ、金額につきましては自動車取得税交付金が200万円減額という形になるんですが、その分は環境性能割交付金で200万円を計上させていただくと、こちらについてはほぼほぼ同額が見込めるということでございます。
地方交付税につきましては、同額で計上させていただいております。
分担金及び負担金でございますけれども、これは平成29年度の実績ベースで計上させていただいているところなんですけれども、当初道の駅の維持管理負担金ということで、京都府から入ってくる金額を、過大に見込んでいたんですけれども、実際には212万2,000円の減額ということで、135万7,000円ということで、30年度も同額になります。
使用料、手数料につきましては、法定外公共物の占用料の増加に伴いまして、増加230万円の増加となっております。
国庫支出金でございますけれども、平成30年度と比べますと2,576万6,000円減額となるんですが、30年度につきましては
公共土木施設災害復旧事業がありましたため、その分が皆減となりますので、金額的には減額の幅が多くなってございますが、そういった要因でございます。
府支出金につきましては918万2,000円の増額となっているところでございます。これにつきましては、大きいところでは野生鳥獣被害総合対策事業費補助金の増額によるものでございます。
それと、あと委託金といたしまして選挙の委託金の分が増額計上をされておるところでございます。
繰入金につきましては、財政調整基金繰入金の933万9,000円の減ということで、財政調整基金を9,000万取り崩すというふうな予算計上をさせていただいておりますのと、あわせまして減債基金、公債費の償還に充てるため1億円を取り崩すという予算計上をさせていただいているところでございます。
諸収入につきましては1,259万8,000円の減額という形で平成30年度につきましては、過年度収入で災害復旧事業、過年度分の国庫補助金があったためでございます。
村債につきましては9,360万円の減額で計上させていただいておりまして、歳入合計といたしまして23億3,696万1,000円で、対前年度比1億3,779万7,000円の減額、5.6%の減となってございます。
続きまして、歳出、3ページをごらんいただきたいと思います。
歳出につきましては、対前年度比で特に増減の大きい内容につきまして御説明をさせていただきます。
総務費ですが、8,778万6,000円の減額となってございます。新規事業といたしましては、選挙費で4つの選挙がございますので、それぞれ主要事項説明の14ページから17ページに掲載をさせていただいております。平成30年度につきましては元号改正に伴うシステム改修や公共施設のハード面の整備費用が計上されていたため、このような減額の数字になってございます。
民生費ですが、民生費は1,506万4,000円の増額となっております。新しい事業といたしましては、自殺対策計画策定業務ということで笠置町、和束町とともに3町村で取り組む事業、これは事業効果、効率的な形で取り組むということで、その分と扶助費の増加によるものが主な要因となってございます。
農林水産業費ですけれども1,152万円の増額となっております。これは府の補助金を活用いたしました野生鳥獣被害総合対策事業の増額によるものでございます。
商工費、対前年度比は、731万4,000円の減額となってございますが、商工費では観光施策の充実を図るための新規事業について計上をさせていただいております。主要事項説明で20ページから22ページに主要事項説明を添付させていただいておりますが、観光推進事業と、それから地域IoT実装推進事業ということで、いずれも補助金2分の1を活用した事業でございます。減額となった要因は、平成30年度には企業誘致整備事業があったためでございます。
土木費につきましては、2,478万4,000円の減額となってございます。生活基盤としての道路維持補修や河川整備事業などのほか、補助事業による継続した事業はやっていくんですけれども、土木費全体といたしましては減額となっているところでございます。
続きまして、教育費です。教育費は898万9,000円の減額となっております。平成30年度には小学校の空調設備工事や給食センターの調理機器の更新、立体炊飯器ですけれども、そういった事業がございました。31年度につきましては、笠置中学校のトイレ改修工事とそれから、給食センターの備品の更新、真空冷却器、そういった大きなものの更新の費用が含まれております。
災害復旧費でございますが、3,789万円の減額で計上させていただいております。単独分といたしまして、近年の豪雨などの状況を考慮しまして、早急に対応するため505万円を計上させていただいておりますが、平成30年度には平成29年に被災いたしました災害復旧事業の予算を計上していたため減額となったものでございます。
歳出合計といたしましては23億3,696万1,000円、対前年度比1億3,779万7,000円の減額で5.6%の減ということでございます。
4ページにつきましては、歳出を性質別に統計的に振り分けたものでございます。
5ページにつきましては、普通建設事業費の状況をまとめたものでございますので、また、ごらんおきいただければと思います。
6ページには、連号の負担金の内訳。
それから、7ページには各種団体の補助金の状況の対比。
それから、8ページには法令外負担金の状況等掲載をさせていただいております。
また、9ページには地方消費税の交付金の財源がどこに充てられているかということになります。これにつきましては介護保険事業の繰出金といたしまして1,647万円を引き上げ分の地方消費税として充てさせていただいているところでございます。
10ページ以降にはそれぞれの主要事項説明ですね、添付をさせていただいておりますので、また、ごらんいただければと存じ上げます。
私のほうからは、以上でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
はい、それでは議案の審査は歳入歳出ごとに行います。質疑をされる方はページ数、項目等を先に示されてから疑問点について質疑をしていただきたいと思います。
それでは、日程第5、議案第9号「平成31年度南山城村
一般会計予算の件」を議題とします。
これから質疑を行います。質疑のある方はページ数や項目などを明確に指定をし簡潔にお願いをいたします。
まずは、歳出からお願いをいたします。
それでは議会費、ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、総務費。総務費の総務管理費、一般管理費について、ちょっとここはかなり幅が広いですので、目を追っていきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。一般管理費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、文書広報費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
財政管理費ありませんか。ありませんか。財政管理費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
会計管理費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
財産管理費ありませんか。財産管理費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
電子計算費ありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
資料のですね、11ページ、11ですね、ページ11、10、11なんですが、この中の負担金の中にですね、下のほうに特定個人情報の提供の求めなどにかかわる電子計算機設置等関連事務の負担金と、こういうふうに記述されてますけど、これはどういうことですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
国、京都府と制度が改正になるに当たって、京都府自治体情報化推進協議会というふうな団体がございまして、そこで京都府の分と国からシステム変わる、制度が変わる、それを京都府で受けてそこに加入してる市町村で、応分のこのシステム改修をその加入市町村で行うというふうな事業がございまして、それのための今回、マイナンバーの利用に係る、いわゆる負担金というのが発生しておりまして、この国のシステムを利用するに当たっての市町村が負担すべき負担金というふうなことになってございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
もう一度、済みません。この特定個人情報の提供の求め、この内容をもう一度説明ください。頭の中の、どういうことなのか。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
マイナンバー制度がございます。国がそれこそマイナンバーを利用するに当たって、例えばその中に保険証の機能ですとか、いろんな機能をこれから盛り込んでいこうというふうな形で動いておる中で、それを市町村がそれこそ具体化をしていく作業にこれからなってくるわけなんですけども、そのマイナンバーの制度を利用する。それと、その国のシステムを利用するというための負担金ということになります。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
このマイナンバーというの、頭悪いので、その中に入る情報を強化するということなんですか、それとも、今のマイナンバーのあります、前から言うてますよね、マイナンバーの使い道とかね、その中をどのように強化、例えばこの今、一番問題なのは自衛隊に対する情報を提供するとか、そういうことも含めてこの内容に入るのか、それともただ単に今あるマイナンバーのシステムをもうちょっとシステム的に使いやすくするのが目的なのか、内容はどういうふうになっているのか、もう一度済みません。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
現在、この負担金の額が確定しているということでございますので、現在マイナンバーを利用するに当たっての現在のシステムを利用するに当たっての負担金ということになります。
今後またそれこそ制度が改正になって、いろんな機能がそのマイナンバー制度についてくるに当たっては、またそれこそその機能を利用するに当たっての負担金というのもまた発生してくるのかなというふうに考えておるところなんですけども、現在、この予算に上げさせてもらっておりますのは、現在のところのマイナンバー利用に係る国への負担金ということで、御理解いただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに電子計算費ありませんか。よろしいですか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、企画費。ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、交通安全対策費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、諸費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、徴税費、税務総務費。ありませんか。なければ、速いですか。ありませんか。税務総務費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、戸籍住民基本台帳費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、選挙費。
○6番(德谷契次君)
委員長、済みません。言わはんの結構ですけど、選挙費の、例えば1番の選挙管理委員会とか、区別してもらえませんでしょうか。どの質問したらええかわからなくなってくるので。
○委員長(吉岡克弘君)
選挙管理委員会費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
京都府知事選挙費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
参議院議員選挙費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
府会議員一般選挙費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
南山城村村長選挙費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、南山城村議会議員一般選挙費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、続きまして総務費の統計調査費、委託統計調査費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、総務費の監査委員費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
よろしいですか。
続きまして、民生費。民生費の社会福祉費。社会福祉総務費。
ちょっと幅広いですので。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
55、56ページありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
57、58ページありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
59、60ページも含めてありませんか。よろしいですか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続いて、老人福祉費。59、60ページ。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
在宅寝たきり老人介護者支援事業というのがありますけど、実際この村の中で寝たきり老人の方がどれぐらいあって、この介護者支援事業というのはどういうことをされているんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
この
在宅寝たきり老人介護者支援事業428万5,000円の主なものにつきましては、委託料いうことで社会福祉協議会へ委託をしておりますが、外出支援の事業がひとつございます。これが264万円、それから食の自立支援事業ということで、お弁当をつくって配食するというそういう事業が144万円出ております。寝たきりの方の数はちょっと今のところ把握しておりません。申しわけございません。
以上でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
ここの項目見ましたら、介護者支援事業と書いてあるんですけど、その寝たきり老人を介護している人たちというのこれは事業所のことなんですか、それとも家族の支援なんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
介護者支援ということにはなっておりますけれども、今、要介護認定の受けられた方の医療機関への通院をサポートするということで、間接的には介護者支援につながるということで、この事業名でそういう外出支援を行っていると、食の自立支援につきましても、同じくですね、配食サービスを行うことにより、食の自立を支援していくということで実施をいたしております。
あと、小さな予算的にはまだ8万円程度なんですけれども、家族の介護をしておられる家族の皆さんを対象とした介護教室というのを新たにやっていこうかということで、事業費、予算的には8万円程度なんですけれども、これも社会福祉協議会と連携をいたしまして、実施をしているところでございます。
あと、訪問理美容という事業もありまして、理容店、美容店、美容室に行けないという方、介護者も連れていけないというような方に対しまして、理容師、美容師を出張していただく費用の補助、扶助をしております。それが12万円ございます。そういった内容でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
直接介護しておられる家族の方のね、どう言うんかな支援というか、楽しみというか、そういう事業はやってないんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
これまでそういった面ができておりませんでしたので、介護家族者、介護をしておられる家族の皆さんを対象としてそういう施設、見学でありますとか、そういう息抜きになればということで、介護者どうしの意見交換、情報交換といったものができる輪づくりということで、新しく家族介護教室ということで事業をやっていこうかというふうに考えております。
○4番(鈴木かほる君)
やるっていうことですね。今まではなかったですけど、やるんですね。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
次の62ページいきまして、老人クラブの助成事業というんがあります。この老人クラブの助成事業ですが、今、会員が何人おりまして、1人当たり幾らの助成金が出ているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
老人クラブ助成事業で109万7,000円を計上しておりますが、補助金で105万9,000ということでございます。これについては生きがい活動事業費ということで、1クラブ当たり4万5,000円で、8クラブ分ということでございます。
それから、単位老人クラブ、各それぞれの地域にございますが、その分につきましては、1人当たり500円の745人分、会員さん745名分を計上しております。それが37万3,000円といったところです。
それと、南山城村老人クラブ連合会の補助金ということで、連合会宛ての補助金が32万6,000円ということで計上をさせていただいております。よろしくお願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
村の老人クラブのほうから一人当たり500円という補助金はいかにも少ないと、村の中でいろんな活動しているのは実際老人会の人たちの活動も大きいですけどもたった500円かというので、要望書も去年出ていたと思うんですが、それについては検討されて500円ということに落ちついたんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
要望書はいただいております。その辺も加味しましたということで、骨格予算ということもございましたので、今のところは要望がかなっていないという状況でございます。御了解お願いいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
じゃ骨格予算ということですが、この年度内に増額という可能性もあるというふうに思っていいんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
その面につきましても、新体制によった中での検討事項になるかなと思いますので、引き続き検討事項とさせていただきたいと思います。
○4番(鈴木かほる君)
よくわからなかったんですけど、済みません、増額はあり得るんですか、あり得ないんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
手挙げて言うて。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
もう一度はっきり言ってください簡潔に。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
予算、1人当たり500円ですね、それの増額については今、上げるとも、上げないとも明言はできないので御容赦ください。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
62ページですね、ふれあいすこやかセンター管理事業ということで、光熱水費を計上されておりますけども、村としてふれあいすこやかセンターというのを使っているというんか、利用してんのか、実績についてお伺いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
これはニュータウンにございます地区のニュータウンの自治会と併設したような形で村が管理するふれあいすこやかセンターということでございます。村の利用は選挙事務でありますとか、あと、相談事業、各種相談事業の会場として、利用が若干ある程度でございまして、それが件数にしては、今ちょっと資料ありませんけれども数件ある程度でございます。
それと、あとは今後、村で行います事業で、このセンターを使っていく予定にはしておりますけれども、今のところはニュータウン、自治会、それとニュータウンの社協の支部事業で利用があります。そういった状況でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
当初、保健センターができる前に、このふれあいすこやかセンターを使うということで、村が1階部分ですね、1階部分の奥の部分、広い部分、あっこにも特浴みたいなもんも入れて管理をしてた経過があるんですけども、これがなくなったと、基本的にはその部門は保健センターいってるわけです。そのほかの施設、相談事業やら社協が使ったりするのはよその地域でもいうたら公民館ちゅうか、集会所を使っているわけですから、特別突出してこのニュータウンのふれあいすこやかセンターとして村が支出するかどうかということを考えるべきじゃないかというふうに思うんですけども、村長その辺どうお考えですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
現実には使ってないのは事実なんですが、村としてはあっこに災害時の備蓄品を置いとったりしてます。そういうこともあったり、選挙、ことし、今年度4回も使いますんで、全くそれを村が管理する必要ないかということにはなってない。だから、ニュータウンにもう全部任せちゃって、村がもうスクラップしていこうというこれからの課題ではあると思ってます。
それは果たして、これごく一部、光熱水費の一部をその部屋の分だけを分担費として持ってる。全体じゃないんで、村がそこに置く必要があるのか、ないのかというのは今後ちょっと検討してまいりたいいうふうに思ってます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
このふれあいすこやかセンターの件なんですが、本当にほとんど利用がなくて、さっきも言うてたように別にあの部屋使わなくてもできるような事業にしか使ってないと思うんです。庁舎ができるときには、図書室の移転もということで、願っているんですけども、1つの声としてね、役場の庁舎が移転するのはいつのことやらわからんし、あそこにね、図書室を移転できないかという声が結構あるんです。
今の図書室は農協の2階で、お年寄りがあの階段の上り下りが大変で行きにくいという声があるんですね。職員も大変です。重たい本を持って上がったり、おりたりせなあかんしね。それで、本当に図書室に行ったときに見たんですけど、つえをついてね、階段を一歩一歩上がっているようなお年寄りもあるんです。あそこをね、有効に村の図書室として使うということも今回は骨格予算だそうですから、十分に検討してほしいなと思うんです。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
いい提案かなというふうには思ってまして、じゃあそのようにするのかっていうのは、私も任期が6月までということでございますんでですね、今後の課題として考えさせてほしいなというふうに思いますし、今、保健センターが福祉協議会が使っててですね、あっこで全てデイサービスや、いろいろしとるんですが、今、31年度に保健師を1名追加して3名にした。保健事業を行政として要支援1、2、要介護1、2を含めてやらないといけないことになってきてます。
高齢者のそういう福祉の問題、あるいはまた保健事業については子供の保健、乳幼児とか、そういう保健事業もあるわけでございまして、ニュータウンでそういった保健事業をやろうというふうには行政のやらんなん事務は、一番人口の多い高齢化してきたニュータウンでやるということも考えておりましてですね、その辺と今言う図書室の利用頻度の問題等も含めて総合的に判断をして、考えていかないかんなと。
今、使ってない部分については有効利用をこれからも図っていこうというふうには思っているところでございます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
それでは暫時休憩をいたします。午後1時から再開をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
(休憩 12:00~13:00)
○委員長(吉岡克弘君)
休憩前に引き続きまして、会議を再開をいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、午前中61ページ、2ページ、老人福祉費まできてましたが、あと、老人福祉費の続き、何か質疑ありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
今、言いましたシルバー人材センター補助事業なんですけども、そらそれこの金額については昨年度と同じで特に問題ないというふうに思っとるんですけども、何か聞かせていただきますと、人員の数が少ないから京都府から補助金とか、負担金とか、そういったものが出てないように聞いております。そうなれば弱い町とか、村とかについては切り捨てみたいな感じにもなってくるんかなと思ってるんですけども、その辺について、村長のほう何かあるんでしょうか。それを質問させていただきたい。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
この件については、国のシルバー人材センターとしての補助を受けるためには、一定の事業内容と人員の確保が必要になってきます。一定基準が必要でその基準に村の中では、該当してないということでございます。
ですから、京都府の補助金、国の補助金は受けてない。村からの人件費補助のみで運営してもらってます。非常にこの事業については、私が議員やってたころから田山でしようということで16年、17年ぐらいに大分頑張ったんですが、これを取り組むことによって村からの補助金を出さなあかんということになってですね、当時採択をできなかったいうことで、その後、商工会会長さんあたしが頑張って、取り組んでくれて基礎的な組織をつくってくれた。一定国の基準をしようとすれば今の3倍ぐらいの人員と事業内容が必要になってくると思われます。
ですので、そこまでいかない、シルバー人材センターとして名前はしてるけども、任意の団体と言わざるを得ないというような状況になってます。
ですから、これを笠置町、和束町の首長さんには話をしてるんですが、3町村でやったらどうやろと、というのを今提案をしてます。うちにはノウハウがないから、あんたとこでいろいろ教えてほしいねんという話になってきてます。
そこまでいっているんですがなかなか組織を立ち上げるという地域でね、うちにはあるけども、笠置なら笠置、和束で立ち上げていこうというそのやっぱりエネルギーがまだできてこないということで、要するに、広域連合なり、未来づくりセンターでできへんかという話が今、出てます。出てるんで、それはどうしたらええかということは今議論してましてですね、和束もつくってほしいなと、高齢者の生きがい対策なりですね、そうした元気な人と、仕事をしてほしい人が両方にあるにもかかわらず組織がないということで、ちょっとそういう問題があるのは実態としてありますし、そこで、検討してもらおうという話も出てますんで、近いうちにこの辺がまとまってくるんとちゃうかなというふうには思ってます。
未来づくりセンターあたしで音頭とってもらって、和束、笠置のほうで核となる人をつくって行って、ノウハウがうちが持ってるノウハウを教えに行って、連合体をつくって国の補助金をもらう、こういうふうな形をすればできるんじゃないかなとは思っておりますが、まだ、そこまで至ってないという状況でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
補足になりますけども、ぜひともそういう連合体をつくって形成していただいて、何とか、厳しいときですのでね、補助金をもらってきていただくように、さらなるお願いしていきたいなというふうに思います。また、高齢者の方、今、日本で全体的には再雇用とか、そういったもので働く年齢が、層がふえていきますけども、やはりさらにリタイアされた方の人数というのはね、これからふえていく傾向にもなりますので、ぜひとも連合体にしていただくのを早めていただいて、国・府の補助金を導入してもらうように頑張っていただきたいなと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、次は、介護福祉費ありませんか。63ページ、介護福祉費ありませんか。
「中崎雅紀議員」
○1番(中崎雅紀君)
介護サービス事業の社会福祉法人減免促進事業というのが、これ100万円、10万か、これは何の、どういう目的で支出されているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
予算書64ページの介護サービス事業における社会福祉法人減免促進事業10万円、これにつきましては、社会法人が経営するその社会福祉事業体、主に特養なんですけれども、そういう事業所が社会的役割の一環として事業所、施設所在の知事、市町村長に申し出て生活が困難な低所得者の利用者負担軽減に取り組むという事業がございます。
それに対して、その軽減額に対して市町村は助成を行うという制度がございまして、その分でございます。その対象者というのは生活困窮者でありますとか、生活保護を受けている方ということで、食費なり、居住費の分野が4分の1なり全額が対象の経費の4分1なり全額を負担軽減を図るという事業でございます。
それの市町村からの村の扶助費といたしまして、10万円を見ているところでございます。これについては、特定財源として京都府のほうから全額いただく、府支出金10万円が充当をしております。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
「中崎雅紀議員」
○1番(中崎雅紀君)
特養に入っておられる方で、減免とか、食費とかの減免とかは、生活保護の方は介護補助も生活保護から出るというのも知ってますけども、この10万円で、その事業をやっておられる方の市町村負担分ということでしょうか、それとも、その事業している団体に対する補助金なのでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
扶助費なんですけれども、団体への、団体が実施した軽減額に応じて市町村がその助成を行うということです。京都府の交付を受けて市町村が助成を行う、主体ということでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続いて、国民年金費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、後期高齢者医療費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、
相楽東部広域連合費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、次、民生費の児童福祉費の児童福祉総務費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
66ページ、放課後児童健全育成事業ってあるんですが、これは学童保育にかかっている費用だけでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
放課後児童健全育成事業といいますのは、放課後児童の健全育成を目指すための児童クラブの事業費でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
そこの同じとこ、下のほうで結婚子育て応援住宅総合支援事業というのがありますが、これ昨年の実績どういう内容やったんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
昨年といいますのは、平成30年度につきましては実績はございませんでした。
○委員長(吉岡克弘君)
ありませんか。ありませんか。
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
実績今のところございません。3月15日まで申し込みを受け付けておりますので、よく考えたら、あと2日ございますので、今現在では実績はございません。15日まで、まだ相談も受けてませんので、まずないと思われます。済みません。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、児童措置費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、児童福祉施設費。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
児童福祉施設費ですね、ページ変わりますけども、保育所運営事業、予算案を見せていただく限り、この国の言うてる保育料無償化のことが反映されてない旧型というんですか、従来の形の予算編成をされているように思うんですけども、その辺、確認をいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
68ページの保育所運営事業につきましては、従来どおりの予算編成としてるところでございまして、ことし10月実施の予定をしておりますけれども、無償化の実施予定でございます。それについて詳細もまだ確定していない段階でございますので、それがわかり次第、また補正なり、事業の見直しをしていかなければならないなというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、ひとり親家庭福祉費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、衛生費の保健衛生費、保健衛生総務費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、老人保健費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、予防費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
この風疹ワクチンというのは、今年度から3年計画の内容だと思うんですが、何人を対象に計画されているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
予算書72ページの予防接種事業における風疹ワクチン接種対策事業6万6,000円の内容かと存じますけれども、これにつきましては、従来から行っております風疹の予防接種の分でございまして、妊娠を希望する女性を対象にしたものが8名分、それから妊娠を予定してる女性の配偶者が2名分という内容で計上をさせていただいております。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
39歳から56歳の男性にことしの春から、無料予防接種、風疹するというふうに私は情報を得てるんですけども、今年度に関しては3年計画で今年度は39から46歳の男性に住民票のある自治体から受診表を届けて無料でできますよと、やるというふうに聞いてるんですが、それはどうなんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「保健福祉課長」
○保健福祉課長(山本雅史君)
その内容につきましては、今後の補正での対応ということで考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。73、74ページもありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、診療所費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、救急医療事業費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、続いて衛生費、清掃費、じんかい処理費ありませんか。ありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
東部連合の議会の中でも話題になってた話なんですが、これは当面は去年と同じようにカレンダーももう配られてますし、同じように事業が進むということでしょうか。もし、10月から消費税が上がれば、またこれ変えるということになるんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
3月末で東部じんかいのごみ処理ができなくなりますんで、今、今回は三重中央開発のほうに持っていくことになるんですが、収集運搬等については従来とほとんど変わらない状況になっております。消費税に対する考え方については、確定し次第にまた必要分については補正で上がってくるというふうに思っております。今回、当初予算にはそこまで反映されておりません。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
年々このじんかい処理費というのは、ふえていく傾向になっているんじゃないかなと、このように思うんですけど、何か軽減するような方策というのは持ち出せないものでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
今回、要するに今ある分を三重中央に持っていきます、あっこで焼却しないということになります。ですから、当然しないですから、ここの人件費5人分か、6人分はあいてくるはずなんですが、これがまだね、ちょっとはっきりしない分があるというのは、今ある東部じんかいのかまが、使わへんからそのまま置いとくというわけにいきませんので、法定上、まだ使える状況になっております。電気を入れて一定運転可能な状況において点検をしていくという業務が残ってきます。3月31日までは燃やすけども1日から燃やさない。かまに入っている分をどうするかという問題になります。これを掃除して、また持っていくという費用が出てきます。今あるかまをそのままやめてしまうんじゃなしに、電気を入れながら維持をして、点検をしていくという業務がありますから、その分、ふえてきます。人件費もことしとおんなじような人件費でかま燃やすという人件費で予算は組んでます。
当然、これから専門的な技術入ってきて、つくった業者、日立造船で使わない場合の維持管理は月に一遍なのか、週に一遍なのか、3カ月に一遍なのかという問題が徐々に整理されてきますんで、最初はきちっと掃除して動く状態にして残す、でもこれをほっといたらまた固まってしまうとか、いろんなもんがあると思いますんで、それを直すのか、直さへんのか。あるいはまた悪いとこが見つかった分は直すのか、直さへんのかという問題も含めて、これから議論、東部じんかいで議論していきます。調査入れてやります。
どうしても動くとなれば再度、きれいな形で動かすようにしないけませんので、一定の大きな何億という費用がかかります。それまでの段階は、今、違うとこ行ってますから、最終的には西部じんかいとの統合を目指して動いてますんで、到達点は西部じんかいに行こうとしてますが、それまでの間、5年の間に何年か使わせてほしいという話になる可能性があるんで、地元にはその分使わせてほしいという話をしに行ってます。
でも、この協議は、まとまるまで1年かかるか、半年できるかわかりませんので、とりあえずは三重中央行ってます。
ですから、その間に動く状態にするのかという問題は、これ技術者が入って調査しないとできませんので、とりあえず今回は予算はちょっと膨れた予算になってます。二重になりますから。その分を御理解をいただきながら、この休んでいる分を1年分は見てるけども、これを何ぼまで落とすかというのは、これから業者と詰めて下げてこうとしてます。
西部じんかいでうまくいけば、あっこのかま使わずに費用だけで済みますんで、運営費は安くなるんですが、分担金として求められる可能性も出てきますんで、ちょっとその辺をまた今後のな議論になってくると思うんですが、目標としては、西部じんかいに行こうとしてます。それまでの間、今のかまを使えるだけ使っていこうという話やけども、そこが使えんから、委託で三重県のほうへ持っていくという状況になっておりまして、できる限り、安くするような方法はとろうとしているんですが、ちょっと今、そういう切りかえの時期ということで、予算がちょっとふえてきてるというのが現状でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
了解といいますか、説明していただけたのでわかりました。西部のほうですとね、人口比率でいうと、うちの20倍、30倍もありますもんでね、できるだけ安くできるように永年ですね、できるようになればいいなと思います。
和束のほうへ持っていくよりという言い方悪いですけども、今の西部じんかいの場所が実際は運びやすい搬入路っていいますか、進入の道路のほうについても不安がないように思いますものでね、その辺もそういう方向で、大きな方向で進めていただけたら年々ふえつつあるゴミ処理がやはり軽減されるようにやはりもっていってもらいたいなと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
そこで、西部じんかいとの交渉の中でですね、木津川市はなかなかガードが厳しくてですね、考えてないよというような考え方になってます。でも、知事のほうから何とかしてやれよいう話をしてもらってますんでですね、これ政治的決着を見ていかないかんと思いますんで、ちょっと京都府も巻き込んで交渉を進めていこうかなというふうに思っておるんで、御理解をいただきたいなというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続いてし尿処理費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
合併浄化槽のことです。同じ76ページですね。合併浄化槽は設置補助出てるんですが、実際もうこのごろは水洗のトイレになってるおうち多いと思うんですけど、どれぐらい合併浄化槽に切りかえができているんでしょうか。
ことしのこの予算は何軒分の予算なんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
浄化、水洗になっている率ですが、詳しく何%というのがあれなんですけれど、8割以上は水洗になっております。
今回の合併浄化槽の補助の算定は7人槽で14基の予定計上をしております。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
8割が水洗になっているということですが、水洗のうちのどれだけが合併浄化槽になっているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
うちのほう浄化槽がないので、その浄化槽8割が浄化槽ということになります。水洗になってるのが、全て合併浄化槽ということです。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
一般的な水洗というのはトイレだけの水洗と、あとの生活用水、お風呂とか、台所とかは別に流しているというおうちも結構あるんじゃないかと思うんですけど、トイレ改修したときにトイレだけの水洗にしているうちはあると思うんですけどね、本来、理想的には合併浄化槽で全ての家庭排水がそこに入るというふうなんが合併浄化槽だと思うんですけど、それを聞きたいんです。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
まず、ちょっと先ほど、水洗が全て合併浄化槽と言わせてもらったんですが、ニュータウンについては、別でございますので、その他の地域での合併浄化槽ということで訂正をさせていただきます。
それと、合併浄化、トイレだけっていうふうな格好での、トイレのものも含めてトイレのみのものも含めて合併浄化槽という整理をしております。ちゃうんか。ちゃいます、済みません。
○6番(德谷契次君)
トイレは単独の浄化槽なんですよ。
○村長(手仲圓容君)
普及率しかない。浄化槽と一般の合併浄化槽と普通の浄化槽をあわせたのが80%になってるだけの話。以前のやつが、補助費以前のやつは合併浄化槽じゃないトイレだけのやつがある。単独浄化槽というのもあります。
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
その割合はちょっとここにはございません。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
いいですか。この合併浄化槽の補助金って、補助事業というのはいわゆる単独の水洗トイレだけやったのを全部の家庭排水を入れるような合併浄化槽にするための補助じゃないんですか。くみ取り式のを水洗にするための補助ですか、どういう性格の補助金なんですか、これは。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
両方でございまして、単独のものを浄化槽にするのもありますし、今、くみ取りのものを合併浄化槽にするのもあります。両方です。そうじゃない。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
合併浄化槽の補助金出してるのは、生活雑排水を全部処理する分については補助金を出してます。以前からやってたのは単独浄化槽というのをつけてました。それ補助金出してません。それはあります。それは30%ぐらいあるかもわかりません。以前にしたのはね、20%か30%あると思います。でも、それも合併浄化槽にする場合には補助金出ます。でも、それをするために合併浄化槽があったんじゃなくて、要するにくみ取りなり、生活排水をきれいにするという目的で補助金が出ますので、単独浄化槽も含めて補助金が出ることになっておりますが、最近の状況はくみ取りが合併浄化槽になる率のほうが多くて、単独浄化槽を合併浄化槽にする人というのは少ない現状やと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
いうたら、くみ取りのうちはちゃんとくみ取りをしているんだから、川を汚すことはないんですよね。要するに、川を汚しているのは家庭の雑排水なんですよ。それを減らすためのあれやと思うんですけど、ちょっとその辺、だから、単独の場合もちゃんときれいにして川に流してるんやから、一番今問題になっているのは、家庭の雑排水が川に流れ込んで川が汚れるという話やないかと思うんですけど、どう考えたらいいんですか。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
暫時休憩します。
(休憩 13:33~13:45)
○委員長(吉岡克弘君)
会議を再開をいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
ちょっと時間をとりまして申しわけございません。まず、率の関係ですが、書類については81.19%でございます。
それと、基数でございますが、浄化槽の設置につきましては、人口としては1,322人、浄化槽でございます。それと、ニュータウンの分については957人、あわせまして2,279人が水洗化というふうになっております。
それと、そのほかには単独浄化槽が142人、それとくみ取りについては378人がまだ水洗化に、合併処理浄化槽になってないというところでございます。
それと、浄化槽の設置につきましては、議員おっしゃいますように生活排水による公共用の水域の水質汚濁を防止するために浄化槽を設置することによって、その水質を汚濁を防止するというふうな内容で補助金を交付をいたしております。
済みません、合併浄化槽の設置の目的は生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止するという目的のために補助金を交付をいたしております。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
それと、済みません、きちっと数字書き取れなかったんですけども、81.2というのは合併浄化槽ですか、それとも単独も含めての数字ですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
ニュータウンの処理及び合併処理浄化槽のあわせたものが水洗化をしているという内容となっております。単独浄化槽については水洗化には入っておりません。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
そういうことは、かなりな部分で合併浄化槽の進展が進んできてるというふうに思っていいんでしょうか。そうすると、今、ことしもまた補助金ついているんですけども、その重点としては81.2ということは。
地震や。
続きいきます。ということは約19%が単独浄化槽とくみ取りとあわせた数ということなんでしょうか。そうですか、そんなに少なくなってきてるということですね。
これから今後、村の方向としてはくみ取りの人に合併浄化槽やったら補助金出ますよと進めていこうとしているのか、単独の人に合併浄化槽にすれば補助金出ますよというふうにしていこうと思っているのか、重点はどちらなんでしょう。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
両方でございます。単独浄化槽を設置されておられる方よりもくみ取りの方がやっぱり多いという状況ではございます。両方ともの方に合併浄化槽を進めていきたいというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
ニュータウンの槽はどういう位置づけで村は考えているんですか、ちょっと確認。先ほど合併槽なのか、下水道なのか再度、確認しときたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
ニュータウンは集落下水場というんですかね、どういう位置づけになってるんかなと思うんですが、ニュータウンは要するに、合併浄化槽は村が管理してますけども、住民の中でやってる浄化槽ということで、その地域が開発したときに浄化槽を義務づけられて、やってる集落、1つの集落が浄化槽をつくってるということになってるわけですよね。ですから、村の、村の何というか、影響が及ばないところでやってるという。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
課長から両方ともについての整備を進めてると、普及を進めているという答弁いただきましたですねんけども、やはり100%にしていくのはなかなか難しいやろと思うんです、現実の話として。といいますのは、働き盛りの方やったらさておいてでも、やはりお年寄りの方とかね、そういう方がありますもので、やはり難しい面があるかと思いますので、やはりそういった方にも、特段の割り増しをつけるとかね、そういった工夫も今後考えていただきたいなと思います。村長どうでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
制度として、国の制度に乗っかってるということで、村がどれだけプラスアルファするかという問題になろうかと思います。財源の問題もありますんでですね、目指すべきは100%目指していきたいなというふうに思います。そのためには、プラスアルファするのか、しないのか、今後の課題やいうふうに思ってますので、考えていきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
それでは続けます。
し尿処理費ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、農林水産業費、農業費、農業委員会費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、続きまして、農業総務費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
農業振興費。農業振興費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、農地費。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
83ページですね、農地費。前年度に比較をして240万ほど増額なってるんですけども、特に増額になった部分の説明をいただきます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
農道等整備事業ということで、農業施設、農業用施設の工事について計上しているところでございます。以前から工区のほうからの要望もございまして、それに対応するために増額をしているところでございまして、箇所については優先、その中での優先順位を決めて必要なところから取りかかっていきたいというふうに思ってますので、今の段階でこの場所ということは申し上げられないところでございますが、以前からの要望に対して1つでも早く解消するように進めていきたいというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、林業費の林業振興費ありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
資料のですね、19ページの林業振興対策事業148万1,000円、この目的、趣旨ちょっと説明をお願いをしたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
林業振興対策事業ということで、19ページ予算案としては148万1,000円ということで、これにつきましては、この平成30年の5月の25日に森林経営管理法というのが可決されまして、森林譲与税が今年度から村に交付されまして、それの使い道ということでございます。
この事業の趣旨といたしましては、森林のほうが戦後に植林をされて、伐採するような時期になってきている。ただ、その林業がちょっと落ち込んでいる状況の中で、なかなか経営がされないという中で、森林、放置された森林が災害であったり、また、森林が生い茂ることによって、下のほうに日が当たらないと、間伐がされないというところで地球温暖化のことにつながることにもなっているし、災害のことにもなってきてるんで、その木を伐採する、それで売ってまた植林すると、そういったサイクルを進めていきたいというところで、こういった事業を進めるということで、国のほうから指針がおりてきているところでございます。
それに従いまして、うちのほうの村でも森林譲与税を利用して林業の対策を行っていくという内容でございます。内容については、森林所有者に対してアンケートとって、それで自分で経営していくんか、していかへんのか、していかへん場合はその森林を集約をして、やる気のある林業者に経営をしてもらう。その経営が成り立たないようなところについて、市町村のほうで経営管理をしていくというふうな内容になっております。
最初は、まだ森林税が課税されない中での先取りの条例ということになりますので、まだ準備段階でございますが、あと5年後ぐらいには森林税が課税され、それのことについてはたくさんの交付金がおりてくるというふうに思っておりますが、まだ、今のところは準備段階で進めていくというふうな段階でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
この中に、民間事業者に設定するなどの措置を講ずると、要するに民間業者に渡す、要するに村がちゃんとして、それを民間業者に渡すという表現になっているんですが、民間業者それは必ず森林、林地としてずっともつのか、それとも林業の土地を別な用途にかえても問題ないのか、そこ辺をちょっと確認したいと。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
森林の所有者自体は変わらなくて、それをその林業の業務を業者に受け取らせるということになっておりますので、それを業者が買い取ってということではないので、そういう部分については森林がほかの用途に業者よって転売、用途変更されるということはないというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
野生鳥獣被害総合対策事業の関係なんですけども、資料なんかを見せていただくと、イノシシ、鹿、アライグマにという形で特化しているんですけども、猿の被害については全く触れておられないというような状況になってるんですが、その辺、どのようになってるんでしょうか。
例えば、昨年は大変な夏、高温であって、野生の猿が大変来てるということで、村内でかなり話が出ましたし、田山でも一部猿の被害が出てるということも聞いておりますし、その辺の中で花火の講習会2回実施していただいとるわけなんですけども、さらにその辺の充実した大きな施策ですね、国の補助金と、府の補助金等も含めて一斉退治というか、撲滅ですね、その辺についての取り組みいただく方についてはどのように考えておられるのか質問します。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
ここに上げておりますのは補助金を使っての部分で、単費事業については、一番下のその他事務費等の一式の中に花火、猿追い払い用の花火については計上しているところです。ただ、大型おり、大型のおりですね、おりについてはちょっと今のところまだ予算計上はできてない状況でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
計上されてないのわかってます。把握しとるんやけど、それについての採択については考えておられないなのかどうか、その辺について答弁お願いいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
今後の補正予算の中で考えていきたいというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
シイタケ生産組合の事業、これ去年も同じ9万円で相変わらずなんですが、生産組合への事業というふうになるかどうか知りませんけども、とにかく村のシイタケ、かなりのシェア占めてる生産していたシイタケなんですが、原木シイタケの農家の方が前にも私言いましたけども、一銭の補助もないと。それなのに菌床のそんなんするのかみたいな声もあるんですけれどね。
例えばビニールハウスにしても、3年ぐらいたったら全部やりかえなあかん。それから、使っている機材とか、いろんなところでね、新しくかえていかなあかんってそういう費用かかってるのに、村からは何の保証金もないということで、そういう苦情は聞いているんです。そういうことについての考えはありますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
シイタケの補助等については、一定、何らそういったことも必要かなと思っているんですが、今のところ補助については、国の補助なり、府の補助があったらそれにつけて村のほうで補助していくというふうな対応をとっていたりしておりますので、シイタケ、なかなか財政が厳しい中で、個人給付というのは難しい状況もございますので、そこら辺も勘案した上で、検討をいたしていきたいというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
やっぱりね、現在あるそういう農家をどう守るかという観点とても大事やと思うんです。本当に国の補助があるとかないとか、関係なしにね、考えていってもらわな困ると思うんです。これは骨格予算と聞いてますから、また追加の補助で考えていただけたらと思います。9万円では情けな過ぎると思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
済みません。先の議員が質問したんですけど、資料19ページで林業振興対策事業ですね、今の148万1,000円の環境譲与税の関係なんですけども、委託料として148万円計上されるんですけども、これアンケートとるとか、合意形成するとか、ここに、それは森林組合に委託するとかいうことになるのかということと、アンケートとっても実際の事業に賛同者がなかった場合ですね、これそやけど、村がその人が10人おりましたと、1町ずつ持ってて10人いましたと、8ヘクタールまでできて、2ヘクタールできひんと、これの分は村がみずから経営管理を行うというふうなことになって、10町歩10ヘクタールで事業を採択するという形になっていこうかと思うんですけども、今の段階でいうたら、天井向いて計画をしてんのか、実際目標、この辺の山城谷、南向きやったらようけ植林、山ありますね、この辺の目標値があって、この辺を目がけてやろうとしてんのか、その辺はどうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
今のところ、私どもの考えているところ、現課の中で考えているところは、村全体でアンケートなりというのをしても、なかなか収拾がつかない状況がありますので、ある程度一定の地域を決めて、そこでというふうに考えております。
いずれにしても、まずは森林所有者、今なられてる方が営業されるのが一番いいわけなんで、そういった方はそのまま適正な維持管理をしてもらうということになりますし、そうじゃなくても、自分で営業できない、経営できないという部分について、そういったおそれがあるというところに対してアンケートとって、村で任せてもらえるかどうか、村に任せてもらえるということになったら、その中で都合のええ経営ができるやろというところについては業者に入ってもらう。それ以外のところについては、市町村のほうで経営管理するということになってくると思うんですが、ここが経営ができるだろうというそういうふうな計画というか、農地を林地を集積するような計画を立てて、その中で色分けをしていくというふうな、そういうふうなことかなというふうに今のところ考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
そらよくわかるんですけども、なかなか森林経営ってね、難しいて、山で間伐材切ったかって搬出するのに金かかる、出しても木は売れないというような状況ですわね。これが用材が売れてこそ経営になるけども、いうたらその植林の適期というんですか、伐採する適期の山ばっかり10ヘクタールくくれたらええ、10ヘクタールがまとまったものだという想定をするんですけども、時々でもええのか、村全体で10ヘクタールできたらええのか、10ヘクタールが1つの団地やと、一定の団地やというふうなくくりなのか、その辺まだ計画段階やけども、今どういう状況なのか、御説明いただけますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
ちょっとこの今のガイドラインが示されているのが、まだこの1月、2月の段階でございますので、まだしっかりしたところまでは精査できてない状況でございますので、想定していますのは、多分、承諾を得る得れへんのをまとめるのはなかなか難しいんかなというふうに思ってますので、もしその、この大きなまとまりの中で、こことこことここだけやったら、ここへ道をつけさせてもらいますっていうなんを、合意を得るといいますか、ここへつけさせてもらうのに対しての合意を得ながら、そのとこ、ひとりのところを整備していくと、経営していく、そういうイメージかなというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
それと、初めに聞いた委託、委託料としてんねんけども、そういう林業団体へ委託するという理解でええのか、森林、いうたらうちでいうたら森林組合へ委託するのか、それとも別の業者さんに委託すんのか、それはどうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
施業といいますか、村のほうで委託する、伐採なりを委託するのは森林組合にお願いするということになると思いますが、この調査については、ちょっとまだ確定したものはございません。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
課設置条例の中でも、観光課ですか、実際、昔の産業課と言われる部門を担うスタッフも少ない中ですけども、新規事業として取り上げるんですけども、この辺の体制というのは十分とれそうなんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
国のほうで森林環境税をとって、配分されてくるということで、要するにやりなさいよってこう来てるわけですわ。村としては、村が取り組んだ事業をこうやろかっていうて予算つけてるんじゃなくて、消化しなさいよってきたもんやから、とりあえずこれから1年かけて、そうして森林計画を立ててやっていかないかんいうことになってます。
何せ148万1,000円ですんでね、そんなに大きなもんでもないと思いますんで、森林組合なり、森林組合が指定している業者等も相談しながらですね、当面のこのノルマだけは消化したいなというふうに思ってましてですね、村単独でこれをやろうというようなことはなかなかできないないうふうに思っておりますんで、また、相談していきたいと思っております。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、暫時休憩をいたします。15分、30分までよろしくお願いします。
(休憩 14:15~14:30)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、会議を再開します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
林業振興費、あとありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
林道の維持管理のところです。補修事業のとこですが、390万というふうに上がってますけども、一昨年、台風で陥没してしまった高尾
林道ですが、まだ、あれ工事が完結しているようには見えないんですが、どうなってますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
一応、終了はしております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続きまして商工費、商工総務費ありませんか。商工総務費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続きまして、観光費ありませんか。
「梅本章一議員」
○7番(梅本章一君)
地域IoT実装推進事業いうことで1,500万ということなんですけども、これについてのちょっと詳しく説明がなかったのかなと思うんですけども、その辺一つお願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
済みません、主要事項説明の21ページになろうかと思います。地域IoT実装推進事業ということで、これにつきましては実は30年度いろいろ手を挙げてるところがあります。防災とか、農業とかありますけども、村では、村も一応観光という部門で一応手を挙げたところ、全国の7市町村ということで選択受けまして、これについては国のほうが10分の10の補助で計画づくりということで、今もやってるわけですけども。今まで観光というのは、皆さん御存じのおとり、どこどこに何がある、どこどこに何がある、どこへ来て帰る、じゅあ何やのというふうな形で、データ的なものは全くないと、すなわちデータ化をしていかなければ今後の観光施策というものは成り立っていかないと、そういうふうな論点になりまして、地域の観光、地元商工への還元、お金落としてもらえる観光をつくっていかなければならないのかなということで、IoT、皆さんも御存じだと思うんですけども、よくテレビでやってるのは目の前にこんな川あるよというのを映したりしてやってる。あれ最終形ですけども、もっと身近なところで言えば、農業で言えば無人でトラクター走らせてるとか、あれもIoTです。
村のほうでは、今回予算計上しておりますのは、クラウドというものをですね、導入いたしまして、人はどこからどこへ向かうのか、どのようなもん、どのぐらいの客単価で買っていくのか、それから、どういうふうなとこから来るのか、それから府外、府内、そういうところからいろいろなとこへメールなり送るような形で、データを集積していくと、これをもとに観光計画を最初からつくっていくと。
当然、近年、外国の方も来られます。IoTというのはそういう部分の分野でスマホでも使えますけども、多言語翻訳システムというのもございます。最終形は別といたしまして、ことしについては22ページ見ていただいてほしいんですけども、これは完結版の資料にしてますけども、例えば自宅から宿泊予約なり、行きたいよという人はインターネットとか見たりします。観光客はアプリとかもダウンロードしたり、アンケート、手動でとったりもします。農泊なり自然の家のほう、これは予約のこととかもやっていきます。観光スポットのいろんな情報を集積していきます。道の駅、これはあくまで例ですので、これが全てではないというふうには考えていただきたいんですけども、道の駅直売所とかもいろんなデータをとっていきますと。
そのネットワーク、クラウドとしてますけども、クラウドでいろいろな情報を一旦集積します。集積して、じゃあどういったものが売れてるのか、皆さんは果たして大阪のどこから来ているのかとか、じゃあ女性が多いのか、男性が多いのか、女性はどういうとこへ行くのか、こういうことを今までの漠然とした観光ルートこういうふうなんでいいんじゃないかとか、そういうふうなんじゃなくてデータを集積して具体的に観光につなげていくと、こういったことで、実は国のほうから採択された事業でございます。まさにこれからデータ化社会の中で、何を入れていくとかいうのは今後の話です。さっき言うた多言語翻訳システム入れていくのか、ビジョン的なものを入れていくのか、これはまたそこから先の話です。
でも、今までは例えば観光マップつくりましたよ、来ました。それで終わっているんですよね。じゃないんです。これからの観光というものは一体人がどこへ行くのか、一体女性なのか、男性なのか、お客さんのニーズは何なのか、それが最終的に村の商工の発展につながると、村の方にも還元できていくと、こういうふうな循環型のシステムをつくらんがためのまずは国で採択されたIoTを使った情報の集積ということをやっていくということで、御理解をいただければと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「梅本章一議員」
○7番(梅本章一君)
先ほど10分の10ということをお聞きはしたんですけども、下を見ますと2分の1ということなんですけども、その補助はあるということなんでしょうけども、あと、集積するわけですので、集積は村にあるサーバーなのか、クラウドですので、どっか違うとこにあるサーバーなりで集積をされることになるのか、その辺、ちょっと2点お願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
先ほど計画、今年度の計画については10分の10の補助でさせてもらってます。実際は今年度、30年度の計画については10分の10で国が全額もってやっていただいております。うちにはお金も入ってきませんけども、全額国が例えば何々総研とかいうのとやり合いしてますけども、そこへは直接支払いでやってもらってます。計画については。
来年度31年度につきましては2分の1が補助分ということで、ここはちょっと御理解いただきます。
それとクラウドの絡みですけども、実際問題、村のほうで設置は考えているところです。場所はちょっとともかくといたしまして、クラウドにつきましては現在村のほうで設置をしていきたいということになってます。
ただ、いろんな業者さんありまして、これからまたいろいろと考えていくわけですけども、そういうふうな今までのよそで蓄積されたデータも業者によっては村のほうにも活用できるということですね、クラウドについては一応、村のほうで設置ということで考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「梅本章一議員」
○7番(梅本章一君)
むらづくりのほうのちょっと前の総務費のほうでAIのほうですね、AIのほうのアプリのほうの開発も、これは以前からしてる分もあったんですけども、この辺との整合、この関係というのは全くないんですかね、よく似たようなものかなとは思うんですけど、その辺、最後にと。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
全てがそこにつながればとは考えてますけども、梅本議員一般質問の中でも村長もおっしゃいました30年度については、今つくってますけども、シナリオをつくって、例えばですけども何日のお知らせというのを選択していただければ防災行政無線ですね、2月何日のお知らせ、何々のお知らせですということで、文字も出てきながらAIのほうがしゃべってもらえると、こういうふうなシステムを今構築してますので、そういうところの観光ジャンルをつくればまた接続もしていけるとは思うんですけども、今のところは今、このIoTを導入していろんな情報を分析して観光に生かしていくということで、ちょっと今は切り離してやっていくということで、国の採択も一応そうなってますので、これはもう実装IoT推進事業ということで、国の施策になってますので、全国のうちで7つのうちの1つには選ばれて進めていってるということで、御理解を賜ればと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「中崎雅紀議員」
○1番(中崎雅紀君)
工事請負費でIoT機器設置工事で備品購入費IoT周辺機器200万円計上されているんですけども、どういう機器を、どういう類の機器とか、ソフトウエアを予定しているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
これから具体的にソフトウエアとかは入札等々で明らかになってくると思うんですけども、現在、工事請負というのもあくまでそのクラウドの設置の部分の工事請負ということで、これは御理解いただきたいと思うんですけども、備品についてはモニター的なものを観光案内的につけられるようなモニターを考えております。
それと、当然観光客等の情報収集ということで、Webカメラとか、あと、モニタリングもしたいと思ってますので、若干タブレットのほうも考えております。
それと、当然それ分析等していきますので、ノート型パソコンですね、そういうものもつくっていきたいと、購入していきたいということで備品のほう考えております。
特に、先ほど言いましたモニターにつきましては、デジタルサイネージで、中崎議員やったら十分御存じやと思うんですけども、店舗とか、商業施設とかに、電子看板と言われるものですね、そういうものを設置して、村の観光を広めていってじゃあどうなのということを、これから集積するためのモニターを設置したいということでの備品購入ということになっております。
○委員長(吉岡克弘君)
「中崎雅紀議員」
○1番(中崎雅紀君)
スマートフォンでね、GPS機能というのを有効にしておくと位置に連動して、例えば直売所に行った、道の駅に行った、道の駅の説明どうでしたかいう、出てくるんですわ、ソフトウエア的に、そういうようなスマートフォン大体普通の人持ってることが多いので、スマートフォンとかと連動するような計画はないでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
今、中崎議員のおっしゃいましたGPS機能、スマートフォンということも一応御意見として伺ったということで、一応提案はさせていっていただけたらというふうに思っております。ただ、申しわけないです、まだ、ガラケーの方も結構村へ来られる方おられまして、なかなかスマホだけというわけにはいかないので、こういうことも御意見議会の中であったということで、一応うちとしては提案はしてまいりたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
資料20ページです。20ページ、21ページ、観光推進事業とIoTなんですけども、今課長が説明をすると、今パンフレットやチラシやら、将来的31年度では左側って言うたらええのか、推進事業のほうではパンフレットはつくるという絵を描いてんねんし、右側ではそんなもん要らんねんっていう話が出てるねんし、その辺、同じ時期に片一方でパンフレットつくってるし、片一方はパンフレット要らないと言うたことと、それの整合性の話と、臨時職員というのありますね、これ観光事業の中に課長補佐と職員が、職員としておって、そこへこの観光推進事業に臨時職員2名アルバイトさんを雇うというたら4人体制ですね、それが観光推進事業でIoTにもこれ賃金600万ということは2人雇うということですか、車2台つけてこれ両方とも。この辺、一定御説明いただけますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
パンフレットについては、若干語弊がありました。ただ、IoT電子化するということではIoTのほうは、パンフレットはスマホなり、何なりで見れるということなんですけど、こちらのほうはマニュアル型ということで、観光推進事業はこちらにも書いてますけども、実際こちらのほうでは実動部隊と、結局観光の今度産業観光課になろうと思うんですけども、観光の営業なり、そういうふうな村のことをPRできるものをですね、つくっていける実動部隊ということで臨時職員2名ということで上げております。
こちらのIoTの臨時職員のこの賃金ですけども、実際は分析、このIoT結構私もかなり勉強はさせてもらっとんですけども、まだちんぷんかんぷんなところも若干あります。そういったことからどちらかというと専門的な村の臨時職員として委託系にはなろうかと思うんですけども、そういった専門的なものを分析要因として、IoTの分析要因並びに最終的には分析した結果、それで分析したからおしまいじゃなくて、総合的のどのようにしてもらうのかというふうなところまでしていただくIoT専属の基本的には専属の臨時職員ということで、観光推進のほうは営業なり、観光に対する実動部隊というふうに考えていただけたらというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
しつこいようですけども、その実動部隊というのがもう一つイメージできない、何を実動部隊でPRしに行くのか、もうちょっと御説明いただけますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
実動部隊ということですので、当然お茶の時期でしたら、例えばの話ですけども、うちが想定しているのはお茶のところへ行ってきちっと現場ですね、現場も把握してどういう場所であって、どういったらルート的には確保できるのかとか、じゃあ時間何分かかってどういうふうなことでいけるのかとか、当然、写真とかも当然ひょっとしたらムービー的なものもとってきたり、いろいろまとめていってもらうというふうな形の活動員的な方ですね、営業部隊にもなろうかと思いますけども、実動で村内のほう回っていただける、もしくは連携してDMOとかで活動して村が行った場合にはそういうところにも、こういうふうな活動しているよということで当然記念のもの、記念という言い方、適正かどうかわかりませんけども、こういう事業をやっているということは、こういったところに残していって、PRできるようにしていっていただける、当然イベントにも参加していっていただけるような実動員というふうな言い方はどうかと、活動員のほうが適正かもわかりません。
観光に対する今まではやっぱり、課設置条例の話でもありましたけども、観光専門ということで、職員を配置するということで村長もおっしゃってますけども、職員とその方だけじゃなくて、それを細かく動ける人がやっぱり観光対策としては必要やということで、こちらのちょうど地方創生の部分もとれることになりましたので、臨時職員、活動員としていきたいということで、観光に重点を置くという施策に合ったような形で計上しております。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
しつこいようですけども、大分しつこいけど、もう一つよくわからないんでね、理解ができないんで、いうたら産業観光課ができます、担当の課長補佐がおります、そこに係員が1人おりますと、その下に2名つけて、4名体制で観光をやりますという理解だろうと思うんですけど、それでいいのかどうかということと。
最後、地方創生の金が入ってるということは、交付金として500万、商品開発等、加工とか云々ありますね、これはまた道の駅のその部門へ交付する金というふうに理解してええのか、この2点お願いいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
まず、臨時職員を2名枠の村の臨職の関係の計算で2名で600万ということでさせてもらってます。それと、先ほど言いました負担金補助より交付金の多分この関係の500万ということだと思いますけど、これは道の駅ではございません。道の駅の分はもう既に30年度で地方創生の商品開発等の対象にはもう当たらないということで、道の駅ではなくて、この観光に、村の観光推進にマッチングできるそういうふうな事業者さんへの、当然申請とかもこういうふうな計画とかいうふうなんも出てくるとは思うんですけども、その創業支援なり、商品開発なり、観光品開発の支援ということの形で、道の駅ではございません。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
私もそれ聞こうと思ってたんですが、むらづくりのところに今商品開発とかいうていますね、何人かの人が、そことはまた別の話なんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
鈴木議員おっしゃってるのは雇用促進協議会のことをおっしゃっていると思うんですけども、4名でしょ。4名は雇用促進協議会です。これ予算書にも入ってますけど、雇用促進さん、国の事業で国からお金もらって給料も払われてますので、それではないです。別の組織ということの理解で、雇用促進ではございません。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
ちょっと前との関連もあるんですが、まず、再度、要するにこの臨時職員の4名は観光生活課の中に入るんですね。再度確認したいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
ちょっと前でも、ちょっと伺ってたんですけども、産業観光課のとこの雇われる臨時職員という形で間違いないということでおっしゃってましたので、ということで。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
それでは、生活観光課長にちょっと確認しますけど。4月。基本的にはただここに産業生活課になってますけど、生活課長としてはこの事業に対してどのような状況を今、考えられているのかちょっと確認したい。
○委員長(吉岡克弘君)
「
産業生活課長」
○
産業生活課長(廣岡久敏君)
観光推進事業、IoTの実装事業ということで、いずれにしても観光を推進していくというところでございまして、一方は今の観光のスポットが花踊りであったり、伝統的なやつであるんですが、それ以外にも体験型の観光を進めていくというところで、それに資する内容として観光推進事業を取り組んでいきたいというふうに思っております。
それと、それとあわせて同時進行の中で、これから先を見据えて完成形を目指して、観光客がどのような動態をとって、どこから来てるかというなんもあわせて実施をしていきたいというふうに考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
一般質問でも、まだ観光に関しては具体的な方針は出てないと、基本的にはこれからやということになっているんですが、予算だけはですね、2,800万も使いながら、方針が出始めてると、このような状況の中で、本来ならこういう先ほど国の予算とかどうのありますけど、本来ならこのようなことをやるがために、これからこういうお金をつけていくというのが本来のやり方やと思うんですが、具体的なことをこれからやっていくと言いながらも、この2,800万の予算をつけているということに対して、村長どういうふうに考えてます。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
去年30年度から観光に向けていろいろ取り組んできました。先ほど担当
むらづくり推進課長からも申し上げましたように、去年度については100分の100の総務省の事業があって、そこに手を挙げて採択を受けて、総額何ぼやったかな1,000万ぐらいあったかな。野村総研の、来てへんのか。総務省の採択を受けました、7つ全国で7カ所ということで受けて、うちについては観光に向けて新規で取り組むいうことで総務省の採択を受けた。具体的には野村総研がこの事業に落札を総務省でされました。
野村総研が何を使ったかというと、JTBを使ってます。JTBが具体的にこの事業に参入してきてくれてます。JTBが最新の観光クラウドをつくってまして、書式があってですね、ソフトはもうできてるんです。入れ物はできてんねん、全国の最先端の観光を取り組む入れ物はちゃんとできてるんやけども、そこに入るデータがない、そのデータをここへ入れてこないとうちの村の観光が成り立ってこない。
そのために、臨時職員を入れて、実際うちの村に童仙房へ回って、六所神社行ったら1時間40分かかるよ、どこに何があって、どんなんがあってというのをデータとして入れていかないと見える化できてこない。JTBのこのソフトには全国からアクセスしてきて、京都南部の南山城村はどんなんやってアクセスしたらそこに画面に出てくる何ルートか、また観光のスポットあるいはまた特産品、道の駅、あるいはまた例えばイタリアンであったりとか、伊賀牛の焼き肉であったりとかいうそういうデータが出てくる。
そこでは何ぼであって、いつが営業しとって、どれぐらいの内容であるんか、また、予約はいつできるんかっていうやつデータも全部とれるようになる。それをつくるためには、そういうデータを拾い上げて見える化していくという、そういうソフト面の事業のこれIoT事業をつくろうとしてます。
まだ、観光にはね、もっとじゃあ要するにウオーキングでどこ行ったら何あるか、あるいはまた車で童仙房というとこ行きたいけども、童仙房行ったらどんなんあるか、どれぐらいかかるか、どこにトイレがあって、何が見れるかっていう、それもまた開発していかないかんし、今、商工会がやってるようなお茶の体験の工場つくろうとして今頑張ってくれてますけども、そこ行ったら、そのどんなお茶の体験ができて、何ぼで、何人ぐらい収容できて、どういうアクセスであるんかというデータも必要になってくる。
そういうものもいっぱいつくっていかんなん事業もあるし、今言うてるようなこれは国の事業のソフト面のそういう誰が見ても南山城村とすれば、南山城村の観光の内容が見えるようなそういうものを今つくろうとしてますが、そういうのんと観光業者をつくって、協議会をつくって、村の観光をどうしていこうかという組織もつくっていかな、これ何層にもそういう問題ができてくると思うんですが、今、1つは村を外から見たときに、スマホでどんどんいって見える化するための、がIoTの事業になってます。それを観光課でとりあえず、ことしから取り組んでる事業を継続してやっていこう。
もう1つ、課長補佐を置いて、そこに職員置いて、村の観光計画をこれからつくっていかなあかんというふうに思ってましてですね、先にこっちが動いてしもたもんやから、本来なら1年、2年前に観光係をつくって、動いていかなあかんやつがたまたま採択されてへんと思ってたやつが採択されたと、30年にされてちゃって動きかけてきた。これはえらいこっちゃなということで、観光係をつくっていこうとしてますから、議員の先生から見たらおまえら何してんねんと、本末転倒やないかと言われるのは、そのとおりやと思うんですが、遅まきながら村は観光に向けて、何とか行こうとしてるところですんでですね、これから村の将来に向けて皆さん方の意見を聞きながらですね、ええもんにしていきたいと思っておりますんで、この内容についても御理解をいただきたいなというふうに思っております。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
ようわかったんですが、ただ、この内容をやるとすればね、今、村長が言われたことをやろうとするなら、産業観光課と言われるところよりも、むらづくりでやはりしていったほうがですね、本来の内容は先ほども、むらづくりの説明をされたようにやはりある程度のことはわかっているのではないかなと、本来能力あるとか言ってるつもりないねんけど、やっぱり産業生活課の現在の課長さんをこれ以上、いろんな内容をですね、していくならオーバーワークになるんじゃないかなということをつけ加えて終わります。
○委員長(吉岡克弘君)
「中崎雅紀議員」
○1番(中崎雅紀君)
参考資料の次のページにIoT実装による観光事業の活用イメージ、絵が描いてあるんですけども、ここへまず出てくるのはスマートフォンさっき言いましたけども、スマートフォン、PC、大体スマートフォンがベースになってクラウドとつながって、決済情報がクラウドの中へ蓄積されるいうことになってくるように書いてありますけども、例えばこの電子マネーとか、クレジットカードとか、そういう類のもん、決済情報、お金の支払い、出入り、これプライバシーにかかわることですし、これが多分一番重要なデータになってくると思うんですけども、お金幾ら使いましたいうのを、例えば道の駅なんかでもレジに800万使ってますよね。800万か何百万か使って、レジを使ってクレジットカードを使えるの、うちらとかはクリスマス使えないんですわ。
農泊とか、例えば、ミッシーのぱんとかね、普通の商店でクレジットカード使えるとか、電子マネーが使えるとか、そういう設備を導入しないといけないよということになってくると思う。いうこれ絵で見たらそういうふうになってくるように見えるんですけども、これが例えば入り口になって、次々また補助金ほかもらってきて少のうて、何割か村で負担して、ポストか、クレジットカードの決済のシステムをまたクラウドとつながるようにつくっていかなといけないという、例えば、来年、再来年ね、そういう可能性はないでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
先ほどこの22ページあくまで参考資料イメージということで、させてもらっているんですけども、先ほどいった決済情報については今のところはそこまでは、最終的にはそこまでできるとすれば一番ベスト、個人情報ということありますので、当然、個人情報の同意がないとできないと、これは十分うちのほうもしてます。
ですから、実際もPOSレジ入ってるのも道の駅さんは、もう当然御存じやと思うんですけど、そういった情報が果たしてうちのほうにくれるんかどうかという話もあります。
それから、今後そのPOSレジ、道の駅に導入するのかどうかっていう話もまだこれから先の話ですし、何もそこだけじゃなくて、地元の商店さんでPOSレジで情報共有いただけるというふうなことが、もし可能な商店さんが出てくるのであれば、こういう補助金も使ってPOSレジ対応もできるのであればですけども、消費税上がるに当たって、国のほうでいろいろな話で現金商売やってるということあります。そういうふうな場合はどういうなものですかみたいな形で、当然、手入力的なものでこちらの作業員がしていくことにはなろうかと思いますけども、今、あくまでイメージです。イメージ的なものですので、2台、3台、4台というても、そんだけスペースもPOSレジの場合要りますので、希望するところがあればですけども、そんな何年も補助金使って、POSレジ入れていくとかいうふうなことは、今のとこは考えてはいないということで、御理解いただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありますか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
目の3番のことで商工振興費なんですけども、前年度が3,700万余り計上されておりまして、31年度の検討ゼロというような動きになっております。予算の構成上やはり平準化とかするためには、やはり半分にしてやっておくとか、何か事業が終わったからゼロになってるんでしょうけども、その辺の経過どのようになっているんでしょうか、全く、いわゆる口は悪いんですけど、顔出しも何にもされてないというふうな状況になっているんですけども、この辺、商工振興費、どのような扱いになってるんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
89ページのところの御質問かと思われますが、これ平成30年度につきましては企業誘致整備事業の予算が計上されておりますので、その予算が31年度については企業誘致整備事業というのはございませんので、それでゼロ円という、そういう表示になっていると、その事業については、一定終わってますので、予算立てはしていないとそういう状況でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
商業の振興のためには、やはり幾ばくか、その事業が終わってもさらに次の次のというような形になりますもので、やはり言い方悪いですけど、最小でも10万とか、やはり20万とか上げとくべきじゃないんかなということを意図してるんですけども。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
最初10万とか、20万とかいう少額というたら悪いんですかね、少額といいますか、単費の事業になってきますので、極力一般財源を抑えるという意味においては、予算要求のありましたものついて、それで協議をさせていただいて、審査させていただいて、その事業計上していくのか、していかないのかという形になりますので、使用目的がない予算について、経常的に上げとくというのは、財政の担当という観点から言いますと、余り好ましくないのかなということでゼロ円に落とさせていただいてます。
また、年度内にそういった事業をどうしてもしないといけないという場合にはですね、また、それは補正予算なりという形になってこようかとは思いますが、当初予算から平準化してつけておくという考えは今のところは持ち合わせてはおりません。申しわけございませんが。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
いきなりぽんとゼロにという意味じゃなく、やはり好ましい予算の計上というんかな、にはならないと思いますので、なるほど厳しい折かわかりませんけども、これは使ってはだめな金やねんけども計上しとくというようなやはり、そういう考え方もやはり必要かなと思います。村は産業振興費に一銭もお金を使わないというのはちょっと問題、予算の計上上、少し問題があるんじゃないかなと私はちょっと思います。
以上で質問終わります。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続いて、土木費、土木管理費の中の土木総務費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、道路橋梁費、道路橋梁総務費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
道路新設改良費。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
電柱の移設費が計上されているんですね、この中で委託料に入ってるの、委託料の700万円か補償補填及び賠償金に入っているかわかりませんねんけども、現在その電柱というのは、民地のほうに入っているんでしょうか、それとも公有地の中に入っている電柱なのでしょうか、その辺をまず確認させていただきたいなというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
電柱につきましては、道路に入ってくる部分もございますし、民地の部分もございます。両方に入ってまして、両方でも動かさなければならない場合のことになってます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
移設してなければ工事はできないというの、十分理解できるんですねんけども、その辺の中でね、まだ、歳入のほうにはまだ入ってませんし、議論したくないんですねんけどね、村が工事するのにお金を持って代償すると、賠償するというのか、なってましてね、ところが一方の歳入のほうでは電柱の占用料というの、占用条例があるにもかかわらず、本当に少ない数字の金額が関西電力なり、NTTにしか入ってないんですね。その辺の不均衡というのはやはり、直していくべきじゃないかなとこのように思うわけなんです。
歳入の中で、まだ議論してないけど、本当に少ない数字で、本当に実際の本数と合致しているか、してないか、ちょっと少し疑問がありますもので、その辺、今後これ民地のあるものを換地に移す場合は必ず占用料を徴収するのかどうか、その辺、確認をさせていただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
現在、南山城村においては関西電力柱、NTT柱については道路占用の占用料はいただいておらない状態でございます。全て免除という形で占用させていただいてますので、移転をしても今のところは占用料はとる予定はございません。ただ、今後のことを考えますと、そういった当たりも検討しなければならないとは思っております。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
移転するときには有償で税を使う、移転後についてもお金をとらないということになれば不公平な形になるんじゃないかなと、このように思います。相楽郡管内でも占用料徴収しているのは2つ、3つ、やはりあるんじゃないかなとこのように思いますし、やはり移設を無償でやってもらうのであれば、そら減免という対応もあるでしょうけども、やはり700万円もお金を出すのに一銭も、一円も硬貨もらわないというのはやはり問題があるというふうに思いますもので、やはり占用条例というのがありましてね、村にはね、880円と1,080円ですかね、ありますもので、やはりこれは補償として払うんだったら、やはり一方ではとるような施策を進めていきたいと、進んでもらいたいと思うですけども、その辺確認をお願いしたいです。
やはり、無償で移転すれば、それはそれなりので相殺もできるんでしょうけども、無償、有償で補償する、無償で今後するというのは、やはり不平が出るように思うんですけども、その辺、再度確認させていただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
電柱の使用料の件については、敷地料については近隣にちょっと調査をさせていただきます。そういうとこがあるのなら、参考にさせてもらいたいいうふうにまずそれは思います。
それと、電話とか、電気というのはユニバーサルサービスでございますんでですね、今までそういうユニバーサルサービスについては、無償で村、公共のものについては無償に近い形でやってきたいう経過がございます。
ただ、移転についてはですね、その原因者が業者の都合で最短距離行くために移転するとか、業者の都合で移転する分については業者がやってくれてます。ただ、道路工事等で村がこの電柱が邪魔になるからよけるという場合については、村が費用を負担する。これは按分公平になってる、不公平ということではないいうふうに思ってまして、その原因者が移転するというのは当然のことやというふうに思ってます。
ですから、移設については民間であればうちの土地はもうかなわん、のけてくれということで言うた場合は、何も個人が金払わんでものけてくれますんでね。道路についてもこの道路はちょっと道路運送法上加減悪い、道路安全上加減悪いということになれば、よけてくれるんかというとこら辺についてはね、そんな例が今のとこないんでね、ですけれども、原因がはっきりすればよけて、よけないというもんではないんで、よけてくれますんで、ちょっとそれは必要な分はよけて工事をするいうことになってます。
ただ、議員おっしゃるように敷地料を増額してね、今ほんと、ほんのわずか何百円、何千円かぐらいのもんしかもらってませんけども、それがとれるのかどうかということも調査をしないと、いきなりうちがこれということにはなりませんので、調査を一定調査をしたいなというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
私、前のところでは約2,000万ぐらいほど徴収しておりまして、それで、そのときも再度、何ていいますかね、これを新しい道路の敷地に移転していっても、道路条件が今後拡幅とかで支障になる場合は、無償という形で道路の占用を許可してる状況なんです。
ですから、今回の場合、有償で移転をする、してもらうんやから、せめてでも公有地に建てる分については占用料を徴収すべき、これが本筋であると思いますものでね、村の徴収条例でもNTTは880円ですか、電気については1,080円とか、そういう内容がありますのでね、それはやはりとってもらってください。それでないと、金はやむなし出すにしてもね、後はまた、また次のときにも移転するときでも、また有償になってしまって、いつまでたっても、村が損をし続けるということになりますもので、この移転費770万、700万ですか、出す分については、必ず徴収料をとるように事業のほうを進めてもらいたいと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
必ずとるようにということは、なかなか約束しかねる。
○6番(德谷契次君)
引いたらよろしいやん。
○村長(手仲圓容君)
いやいやそれは、引いたらと言いますけど、それはなかなか難しい、これは検討させてください。そういうことで、よろしくお願いします。
○6番(德谷契次君)
引いたらよろしい。終わります。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、道路維持費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、橋梁維持費。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
説明書によりますと、橋台にクラックが入ってるという名称になってるんです。本当にけた置いてる橋台のほうにクラックが入ってるんですのか、その辺、確認させていただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
高山橋の保守点検の結果がですね、右岸側の橋台の、わずかですがクラックが見られるということですので、それの分の補修費用でございます。定期点検の結果でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
けた置いてる台にクラック入ってるんですね、その辺は間違いないですね。その辺を確認したかったです。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
高山橋につきましては、けた置いてる橋台といいますか、そうですね、つり橋ですけど、そのけたのクラックのところでございます。うけに入ってます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、土木費、河川費、河川改良費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、住宅費の住宅管理費ありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
河川費と住宅費に入る前にちょっと質問させていただきたいんですけどね、河川の改良費は予算このように計上されているんですけども、河川維持費という予算の項目が計上されてないんですけども、この辺はどうなんでしょうか。道路には維持費、予算計上されているんです。河川維持費、しゅんせつとかそういったことに要する費用が計上されてないということになりますが、その辺どうなんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
私もちょっとどういう経緯でというか、過去から河川改良事業の中、改良費の中で河川整備事業という形で維持費も含めて計上されてまして、新規事業という形で起こしてございません。ですので、ここに含まれている工事請負費等も中身につきましては、河川維持でございまして、改良費でそぐうものであるかどうかということになると、もう1項目、かけてもいいのかなという思いは持っております。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
従来からそのようになってる答弁だったのです。河川維持というのも新たに設けてもらいたいなとこのように思いますので、検討をお願いしていきたいと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、土木費の住宅費ありませんか。住宅管理費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、続いて、消防費、常備消防費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、非常備消防費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、消防施設費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、災害対策費。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、教育費、教育総務費、
相楽東部広域連合費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、中学校費、学校管理費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ないようですので、災害復旧費、公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、公債費ありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
予備費。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
以上で、歳出のほう終わりましたけども、歳出総じて何ありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
資料12ページですね、魅力ある村づくり事業の事業費のとこ、真ん中から一番下のほうですね、地方創生総合戦略、シティ・マネージャーこれ委託、東京の何か事務所か何かやったと思う1,000万計上されてますけども、この内容について説明いただけますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
このシティ・マネージャーといいますのはですね、議員、御理解なかったのかなというふうに思うんですが、かねてから、もう何年か前から村の職員が総務省なり、建設省、農林省行って、事業の内容を把握したり、補助金をとったりというのがなかなかやりづらいことで、未来といういわゆるコンサルのような立場の人なんですが、東京の事務所があって自治体のそういう補助事業なんかを探し回っているのを専門にしている人なんですが、その人をシティ・マネージャーとして村が契約をいたしまして、村がやる事業について、より有利な、より補助率の高いような事業を探してくると、また、予算が余ってきているようなものをうまく探してきて、急遽取り入れていこうというような事業をやってます。
過去には、Wi-Fiの事業を取り組んだんですが、7,000万全額100分の100で村のWi-Fiができたという事業を彼が探してきてくれて採択をして、ついこの間、会計検査を受けたとこなんですが、そういった事業を取り組んできておりますし、そのほかにはこのシティ・マネージャーが今取り組んでる内容としては、村の将来計画、土地利用計画の内容も全国のそうした情報を集めて、これに取り組んでいく内容、情報提供をしていただいておりますし、ジビエの補助金をとる、ジビエの解体場をするべくいろんな情報を集めてきてくれる。
過去にはジビエカー、解体する車で移動するというやつをやったんですが、なかなかうちの村に導入は難しいかなというふうに思ってまして、それなら農水省の補助金をもらって、村単独でやるという方法についてはどうかという今調査をさせております。なかなか村の職員で農水省行って、詰めて行ってくるっていったって2泊3日で行っても、そんな内容が詰めたりできないということもあって、このシティ・マネージャーというのをうまく活用することによって、村政運営がスムーズにいってるということでございます。
たまたまそういう職員が村にはおりませんので、これは非常に便利に使わせていただいてるないうふうに思ってまして、今ほかに何やってるんかいな。
このIoT実装の事業もシティマネジャーがうまく探してきて当時は100分の100でということで、取り組んだんですが、国のほうが金がなくって31年度は2分の1やということで、裏切られたということで非常に文句を言うてるんですが、一旦決めといて30年度で採択しといて、31年度は2分の1やでって、それはだましやないかというような話もしてるんですが、ちょっとそういうことで、こういう事業をうまく採択をされるような内容を総務省と相談して、うまくこういう内容であれば採択されるよというようなことも含めてアドバイスをいただいてる。そういう人を雇ってるということでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
それは、わかるんですよ、実績の話もわかります、ジビエカーの話もある、ですけども、その31年度には主にね、こういうことをしていただくんやというものがあるなら、教えてくださいという質問です。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
31年度については、このIoT実装事業をうまくこの内容を村の何ていいますか、実態に合うような形で、このIoTの臨時職員というのも、村が素人の職員を雇っても動きませんので、うまくJTBのほうから物すごく高度な人を一定、何ちゅうか常時やなくて、週に何日とか、そういう形で契約をするような取り組みをつけくるとか、そういう話なんかもしておりますし、今、ジビエの解体についての補助、農林省の農水省の補助金の、うまく採択するようなそういう内容を模索をして取り組んでもらってます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
いやいや、そういうたら営業で補助金をとれる、何とか採択してもらうようなことで、東京事務所に委託をしてるということは理解できるんですけども、もう一つ目に見えてこないものでも、いうたら1,000万金払う、私がどういうことをしてもらうのかと聞いたのは、言うたら、それ国の組織、農水省やら、あるいは総務省へ行ったり、営業で回って、実績が得られないもんでも1,000万金払うということになるんじゃないかというふうに思うので、目的あってやっていただくのかと、ジビエカーにしても、結局導入されなかったということ、それは経過の問題であって、結果、問題があったんで導入はしないわけなんですけども、そやから、もうちょっと有効に利用すべきでないかというふうに思います。その辺どうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
いろいろと私も思いがあったんですが、要するに6月で任期が切れるというようなこともありますんでですね、あれもこれもという新しいことにあんまり挑戦をするのも何というか、余計な仕事になってしまいますので、一応、いろんな方に相談をしてるんですが、当面はIoTのこの事業をうまく採択して動くようにする。
それと、ジビエの解体場をつくるということで、今いろんな形で先進地なり、先進事例なりを今担当課とともに動いておりましてですね、この当初予算には載っておりませんが、6月以降新規事業でまた新しいそういうのを出す予定になっておりましてですね、誰がどこで何をというやつもある程度、詰まってきておりますんで、そういうことにも向けてより有利な助成金等も今とりにいってるという状況になっております。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
ページの42ページ、バス管理事業でですね、3,400万出ております。昨年が3,200万近く計上されてるんですが、今いろんな状況でまだ村民から空気を運んでるという言葉もよう聞きます。ほんで、3,400万を使ってですね、どのような形でされるのかで、今までやられて、どういう反省と、それと自信持ってこれはやってると言われるのか、それを状況の中で、それを生かして今度はどういうふうにされるのかお聞きしたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
以前からそのような空気を運んでいるとか、そのような意見も頂戴しておるんですけども、村のほう村バスと言われる高尾、田山を中心としたもと三重交通の路線をカバーするもの、それとあと野殿童仙房のコミバス、2種類あるわけなんですけども、利用状況を調査しておりますと、それこそ特に村バスについては、大体何名かは乗ってるような状況になっております。ただ、その行って折り返してくるやつについては空のやつもございます。
その利用頻度をどう捉えるかというふうなこともあるんですけども、特に朝と夕方には通学のための子供たちが多く乗っておりますし、あと、それこそ始発ですけども、始発と最終便ぐらいなんですけども、遠いところへ行かれてる学生さんも乗っておられるのは確かです。一定、どこかで整理をしなければならない段階はくるかなとは思うんですけども、ただ、そうやって利用されてる方、また、バスがあるからいいわというふうな御意見も頂戴しております。送っていかんでええからというふうな。そういうふうなことを総合的に考えて、今後どうしていくかと決めなければならない段階がくるかというふうには思うんですけども、ただ、今年度、当初予算につきましては、昨年並みというふうな形では考えさせていただいております。
ただ、今後広域バスも走っておりますし、特にコミバスについてはなかなか以前水曜日だったやったものを週3遍走っておるというふうな状況もありますんで、その辺、特にコミバスなんかは割と利用頻度が少なくて、統計上、一日1人ぐらいというふうな統計の数が出ておるんですけども、その辺を今後デマンド式に変えていくというふうな方向性も考えて、現在検討をしております。
いずれにせよ、その費用負担がかかってきますんで、今コミバスにかかってる費用がどれぐらいであって、今度それをデマンド式に変えるとどれぐらいになるんかというふうなことを今年度かけて分析をしながら一定これからの村のバスの方向性については考えていきたいなというふうに思います。
現在、よく言われるのがJRに間に合わへんような時刻帯やというふうなことも言われておりますし、時刻表に載せるのは出発時刻を載せておりますので、JRの出発時刻と若干、その時間前には着いているんですけども、パッと時刻表見たら、見ただけではこんなんもうJRの時間と合わへんなというふうな誤解も与えてる部分もございますので、その辺、一定整理した形での時刻表について、もう少しわかりやすいような時刻表については、今年度中、31年度中には皆様方にお配りするような形で考えているところでございます。
いずれにせよ、今年度につきましては、骨格予算でございますので、新しい体制が整ってから、またそれこそ政策的なものということで、考えていくことになろうかと思いますけども、ただ、基本的には今までどおりの運営形態でというふうには考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
私もやはりこのバスの必要性も十分理解しているつもりあり、このバスはですね、やっぱりなくすことはやっぱり村民も、またこれからもお年寄りに対してはやはり苦痛になりますのでぜひとも現状を維持してほしいと思いながらもね、やっぱり住民としてはやはりもったいない動き方をしてるなというのは事実なので、ぜひともですね、喜ばれる内容で、先ほども骨格、骨格と聞き飽きたんですけども、言われるようにやっぱね、前もって来年度とか、再来年度とかいうことじゃなくて、やはり住民がそのように考えてるならね、もっと早く、前のときも言いましたけど、やっぱり、6月、9月とかいう線をやっぱり考えいただいて、やはり住民が乗るような形でのバス運行をですね、考えていただきたいと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
委員長、歳出のその他というか、全般ですねんな今。
○委員長(吉岡克弘君)
歳出の全般ありませんかということでございます。
○6番(德谷契次君)
全般は全般でまたさらにあるんですね、あと。
○委員長(吉岡克弘君)
全般、考えてます。
○6番(德谷契次君)
そうですな、じゃあ歳出の中の全般ということで、また後でさせていただきます。
31年度の予算の見る中で、その最後のほうに110ページのほうに等級別職員数という記載があるわけなんです。その中で職員の定数が40名から43名に、3名ふえるということに掲載されておりますが、その中で6等級を1人ふやすという形で計上されてるわけなんですけども、参事級ですね、そのような考え方、どのようになっているのか、説明をお聞きしたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
どこまでこれ言うたらええのか、参事級を1人ふやすという、載ってますよね。予算化をしておりますが、これは選挙によってどうなるかわかりません。
ですんで、そらそういうことで予算化をさせてもらったということでございますんで、御理解を。でないと来てもらっても金払われへんことになりますんでね、予算化をしていたということ。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
何て言いますか、安全対策をしているということなんですね。安全対策のための予算化をしてるという、でよろしいんですね。誰も罷免するような話も何も出ておりませんし、村長は先ほどしゃべりはったけども、それは高齢にいくのに必然になってくるかなというふうに思いますもんで、安全袋を用意したということで解釈してよろしいですね。
ということは、現行の7つの課ですか、については従前どおり7人で行うということで確認させていただいたということです。
もう1点なんですけどね、総務課長の分野になると思うですねんけども、そのエの昇給期間の人数が、中身は職員数は現行48人となってますしね、エのほうでは、これは等級別、等級別では40人とありますもので、これは出向されてる方なんかを含めますと48という数字で、その数字が合わなかっても別にいいんですのかな。48が3人ふえたら51人になるように思ったりするんですけども、52という数字が入ってますもんで、ちょっと数字が合わないなという気もしたんですけど、それは別に問題ないんですよね。去年の比較でいくと48人ですから、48はおうてるんですわ。次、51にならなあかんのかなと思ったりするんやけども、43プラス8で51やから、先ほど村長言わはったその辺のことも含めて50人になってるんかな、それにしても合わないんですよ。ちょっとその辺、ちょっとなんでしょうけど。51にならないとちょっとおかしいなという気はするんやけども。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
済みません、ちょっと調査をさせていただきますので、お時間をいただきたいというふうに思います。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
では、暫時休憩をいたします。
(休憩 15:48~16:00)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、会議を再開をいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――
○委員長(吉岡克弘君)
「6番 德谷契次君」
○6番(德谷契次君)
ごめんなさい、その前に。それやったらこの1が間違いということで訂正してもらわなんですよ。
○村長(手仲圓容君)
それを説明します。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
まず、6級の1名でございますけれども、現在の課長級の中で課長級には5と6あります。6に上がる課長が1名おられますということの理解でございます。
先ほどの数字なんですけども、前年度48名で、本年度52名なんですけども、48名から今年度で退職者3人おります。それプラス来年4月1日から新規が7人来ます。それの差し引きでございます。52で間違いございません。ただ、この予算書
一般会計予算のやつですんで、特会で人件費見てる職員はここには含まれておりませんので、それだけ御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
確認できましたので、それで終わります。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
骨格予算なので、あれですけど、診療所ですね、要するに昨年、今年度設計の予算もついてまして、それに対して頑張っているということを聞いたんでね、本来、例えば骨格に、誰が村長に来ようがですね、辺地のほうにも1億500万が入ってるのに、なぜ、今回いろんな新規が出されてる割にはですね、本来継続となるべき診療所の予算に対して、なぜのってないのか、ちょっと確認したいんですが。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
本来なら、ここで当初予算に建設費用が出る予定をしておりました。ところが一事業者のほうから建物は自分で建てたいという話が出てきました。ですから、集合の要するに事業所をつくるということで提案申し上げておりましたけれども、急遽、1つは単独、1つは村がせないかんというような話になりまして、その辺の話がまだ詰まってないので、今回は提案を見送った。
この話を早急にまとめて単独でする分については村の計画から外して、敷地だけ貸すという形になってくる。村の計画するとこだけはうちが計画するということになりますんで、ちょっと設計を見直したい。この話の整理をしたい。敷地の割り振りを決めたりという事業、仕事が急遽できましたんで、今回には入ってないということでございますんで、できるだけ早い時期に、6月にも早ければのせたいなとは思うんですが、ちょっとその協議を進めておりますんで、しばらく時間が要するということで、今回は出ておりません。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
歳出だけ、歳出のみです。歳出の全部の中からの質問です。歳入はまだです、これからです。
「北 猛議員」
○8番(北 猛君)
済みません、いつもであればこの会計予算資料の中にですね、花踊りとか、体育協会とか、体育振興会とかいうやつが入っておるはずやねんけど、ことしは入ってないということで、それがまず1点。もう体振解散するんかな、体協解散するのかな、それとも花踊りもやめんのかなという感じするんですけども、去年までやったら入ってました、入ってない。
それと、2点目ですが、田山から石打へ抜ける線、田山石打線ですね、全体の予算がついてるんか、ついてへんのか知らんけど、ちょこちょこちょこちょこっと傷んだ舗装だけを直してるという感じなんですけども、我々あの道よう使います田山の人は。そしたら、対向場所もないんですよね。何とかこれ予算も入ってないし、もうあれは触らんという前提のもとで予算を組まれたのかどっちか、それだけ2点だけをお聞きしたい。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
まず、初めの北議員の御質問ですが、体育協会への補助金の関係なんですけれども、これは連合、
相楽東部広域連合の教育としての負担金の中に含まれてまして、教育委員会のほうから出されている補助金に当たりますので、こちらのほうには
相楽東部広域連合負担金の中に含まれてますので、各種団体の補助金のほうには掲載はいたしておりません。
30年度の分につきましても、掲載はいたしておりません。田山花踊りにつきましてもこちらの各種団体の補助金のほうには掲載はしておりません。
30年度の予算、当初予算の資料にももう既に、掲載はございませんでした。掲載はしてませんでした。教育委員会のほうから出る補助金につきましては、私のほうもヒアリングはさせていただいているんですけれども、ふえたり、減ったりっていうのはその文化財関係ですとか、そういった分については、特段増減についてはございませんでした。そういうふうに記憶をいたしております。
連合の負担金で出させていただいて、その中から各種団体への補助というのはなされておりますので、また、そちらの各種団体の補助金の決算書なりで御確認いただければありがたいかと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
石打線のまず南山城村内と村外と、石打線はつながっているわけでございますが、月ヶ瀬側の部分につきましては、まず、まだ今違法開発、砂防違法行為の是正作業が行われている状態です。台数が少ないですが、まだダンプ等も往来しておりますので、そういったあたりで傷みぐあい等を見ながら補修はしていきたいと思っております。
あと、村内の長谷川さんあたりのちょっと少し今部分につきましては、30年度で今工事を実施する予定で、もう入る、今入るところですので、3月年度内には工事、今、発注終わっておりますので、その部分は今年度中に行います。随時、予算の中で道路補修等は進めていこうと思っておりますが、抜本的な改良計画というのはまだ先のことになろうかと、舗装の改良補修計画というのは最近のことになろうかと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「北 猛議員」
○8番(北 猛君)
先ほど、財政課長のほうから御説明いただきましたけれどもですね、それの内訳についてね、わしら体振も体協もやっぱり田山区の区長なんやらもあってんけど、そういうなもんみんな向こうやということやさかい、それの内訳的なものを後で結構ですんで、ちょっとできたら、みんな期待してはるし、よろしくお願いします。いただけます。
それと、石打線、ぼつぼつやっていく、発注してあるけど全然かかってませんやん。
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
もう今、入りますので、二、三日中。
○8番(北 猛君)
1時間も、もうきょう何日か知ってんの。ほなこれ来年の32年度の繰越明許になるわけ。完成せいへんだ場合。いや、ちょっとした舗装は、がたがたしてるのは直していきますよという話やけど、やっぱり命の生命路線ですのでね、ちょっと考えたってほしい。そら発注してあんねんやったらそれしまいや。もし何かあったら。
○委員長(吉岡克弘君)
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(末廣昇哉君)
30年度に発注した部分につきましては、もう30年度で終わります。現在数量等も現地調査終わってますし、来週には現地のほう入って工事を進める予定でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
各種団体への補助金の中で、体振、体協等につきましての資料、今、ちょっと連合の予算のほう持ち合わせておりませんので、後で自席に戻りましたら資料がございますので、それでよろしいでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
よろしいでしょうか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、歳入について終わりまして、引き続きまして。歳出については、終わりまして歳入に移りたいと思います。
それでは、歳入にまいりたいと思います。
それでは、村税についてありませんか。村税の個人ありませんか。法人。村税、固定資産税。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
きょうの議会において、たびたび皆さん方から、骨格予算、骨格予算という言葉が各課長から漏れてくるんですねんけども、この比較を見ますと、30年度の村民税と、今この31年度の当初予算の差ですね、わずか230万なんですね、ということは、100%計上されてると私は思うんです。といいますのは、それでは6月補正も、9月補正も組めないような状況に陥ってるのかなというふうに思うんですけども、その辺の中で骨格予算と言われるその内容をどなたか教えていただけませんでしょうか。お願いします。
○委員長(吉岡克弘君)
「副村長 山村幸裕君」
○副村長(山村幸裕君)
自治体の場合、首長選挙等がその年度にありましたら、一応その新規の政策的予算を除いての義務的経費、これを当初予算に計上するというのが慣例でございます。プラス前年から引き続き行っている継続費、繰越明許、こういう流れのもんは当然当初予算にも計上すると、ただ、それは歳出の内容、政策的な歳出の内容でございます。歳入の場合、歳出に見合った財源をどれだけ見ていくか、できれば政策的経費に回せる分を保留するというのが基本であろうと、また理想であろうと思います。
現状のこの31年度の当初予算ベースでは確かにこの村税等につきましては、自主財源につきましては、目いっぱい見ている予定です。前にも德谷議員からも御指摘ございましたが、目いっぱいと言えども、100%の調定額を入れてるわけではございませんので、村の今までのやり方で保留した形、積極性に欠けると前も御指摘いただきましたが、100%徴収するという調定額をやはり入れるべきやという御指摘もあったわけですが、現段階では100%の調定額を計上はしておらないと、調定が新たに数字がつかむ、6月ベースで額が、調定額が決まりましたら、その段階で補正をしていくというような計上の仕方、あるいは政策的な中でも現状では基金繰入の内容によって調整させてもらうということになっておりまして、31年度の当初予算については、見ばえ的にはいっぱいいっぱいの財源を計上してることとなっておりますが、村税の一部と地方交付税、特別交付金、そして基金、これによって今後選挙後の政策予算がありましたら、それに充当して計上するという形での当初予算を提案させていただいております。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
あるものについては100%見て、将来的なものも入ってるというのがやはり、骨格予算、骨格予算と言うて、言いはるのは少し間違っているのかなというふうに私思うんです。最終の予算、例えば7号補正ですとね、2億9,633万4,000円の数字でありますし、今回の当初予算では2億9,401万1,000円ですからね。実際230万の差しかないんですね。
ですから、そういった本当に骨格予算とおっしゃるんやったら、例えばじんかいとか、そういったもんについては9月までの予算を見とくとか、そういうふうにしていかないと、もう財源がないんですから補正予算する内容がね。
ですから、やはり骨格予算という形でこの場を逃れるような答弁をされるんは少し間違っているんかなというふうに思います。
以上、村税について質問終わります。以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、進めます。村税ずっといきます、入湯税まで、村税で何か御質問ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、地方譲与税。
「北 猛議員」
○8番(北 猛君)
補正予算と今、当初予算説明いただいたんですけども、毎年あるんですが滞納者、水道の使用者ですかね、これ今までかなりあったと思うんですが、また累計あるが、それの小分けわかります。ちょっとできたら教えていただきたい。与謝野町みたいに、与謝野違うわ、伊根町みたいに100%税金はいただいてますよというのか、それとも累計でまだ残っているのかね、そういう予算の立て方ってどういうふうなことしてはるのかなと思って、ちょっと参考までにお聞かせいただきたい。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
滞納のほうにつきましては、今は京都地方税機構のほうで滞納についての対応というのは、中心的にやっていただいております。滞納者の数については、それぞれ税目ごとであったり、年度ごとの滞納者というのは数はいろいろあるんですけれども、特に、今ちょっと資料を持ち合わせてはおりません。滞納繰越というのも税機構のほうもですね、いろんな形でやはり給与を差し押さえるだとか、あと固定資産を差し押さえるだとか、トラックやとか、自動車とか、仕事に支障のない範囲でのそういった対応というのは随時していただいているところではあるんですけれども、滞納につきましては前年度と同額並みの予算で組ませていただいてるいうのが現状です。
○委員長(吉岡克弘君)
初めからずっと、款のほうで追っていきたいと思いますけども、最後にまた全体的なことを質問していただきますので、まず初めこれを追っていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
続きまして、地方譲与税について、ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、利子割交付金、配当割交付金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
株式等譲渡所得割交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
地方消費税交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ゴルフ場利用税交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
自動車取得税交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
環境性能割交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
地方特例交付金。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
午前中にもこの話あったかと思うんですが、環境性能割って、前年度ゼロでことし200万ある、これどういう交付金なのか。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
この内容につきましては、平成28年の税制改正に伴いまして、消費増税、すなわち平成31年の10月に新たに創設される車体課税なんですけれども、それが新たに新設をされますので、そういう税についてですね、交付金について市町村にこれが配布されてくる200万で計上させていただいておりますけれども、以前は自動車取得税交付金というのに600万円というのが計上されてたんですが、それ今、分けたような状態に見えるんですけれども31年度の予算としては、環境性能割交付金というのを予算計上上も款の部分で見せていこうという、今年度から始まるものに対する消費増税に対応した形での税制改正に伴う環境性能割交付金と、そういった形になっておりまして、金額的には自動車の課税については同じような金額で計上させていただいてる、そういう形になります。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、地方特例交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
地方交付税ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
交通安全対策特別交付金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
分担金及び負担金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
使用料及び手数料。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
使用料ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、手数料ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
15ページの使用料及び手数料の手数料ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
国庫支出金、国庫負担金、民生費国庫負担金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
災害復旧費国庫負担金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、衛生費国庫負担金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、国庫支出金の国庫補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
総務費国庫補助金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
民生費国庫補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
衛生費国庫補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
土木費国庫補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
農林水産業費補助金。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
国庫支出金、総務費委託金と民生委託金と含めてありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、府支出金、民生費府負担金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
府支出金の府補助金、総務費府補助金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
民生費府補助金。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
衛生費府補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
農林水産業費補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
土木費補助金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、府支出金の委託金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
総務費委託金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
土木費委託金。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、財産収入で財産運用収入、財産貸付収入、利子及び配当金についてありませんか。
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
21ページですね、財産収入、今やっております殿田の菌床工場、それとホテル建設用地ですね、これ31年度から事業を着手される予定やっていうふうに理解してるんですけども、これ31年度の4月からでも賃借をしてね、これ土地財産収入として計上すべきというふうに考えるんですけどもどうですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
今現在契約については、進めているというのが現状でございますけど、工事は実際今のスケジュールでいうと8月以降になろうかというふうな形で進んでおります。そういった中で、今現在進めておりますけども、これについては、契約が済み次第補正対応といった形で歳入のほうは上げて行きたいというふうに考えているのが現状でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
それは実際そうかもしれませんけどね、31年度になったら殿田の菌床工場の用地に造成が完了するわけですわね、ほんならもう業者に一刻も早く貸したほうがいいんじゃないかと、工場建てる時点のちょっと手前でこれから賃借料かということでは、収入、厳しい中で少しでも財産収入になるんじゃないかというふうに思っているんですけども、その契約をする、建てる手前地鎮祭する手前のとこで、賃貸借契約をするということやというふうに説明をされたんですけども、私の言うてるような意向の考えはないですか、再度確認します。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
財源厳しい中で、確かに議員おっしゃるのも確かにあると思います。それと、今までもいろいろ造成費も含めた中で、用地取得も含めた中で、10年なり、20年なりで満額返してもらうと、こういう方向で進んでますので、実際もう契約始まって工事着工したとしても、そっから例えばうちやったら20年とか、10年とか、そういうふうなスパンで返してもらうということで、実際はまだ何にも造成終わってそのままということになってますので、実際も工事が始まるときやったら何ぼとかいうふうな形できちっと契約はしていきたいということで、ちょっとうちとしては御理解をいただきたいと。
確かに、財源もできたからすぐに賃貸借始めよというふうな議員さんの意見も確かに十分うちも理解はしているつもりなんですけども、双方、今協議している時点でございまして、きちっとお金のほうはもらうということも言うてますので、うちとしては6月補正なりで計上させていただきたいというふうに考えているのが現状でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
最後になりますけども、協議しているというとこは公にできる範囲で結構ですんで、どの辺のことを想定されてんのか、答弁できる範囲で結構ですんで。
それともう1点、いうたら6月なのか、8月なのか、その時点ということは月、何ぼという契約になんのか、年契約になんのか、どうも今の話聞いてると、その契約した時点から12分の8とか、6とかいう数字になんのか、その辺も含めて考え方をお聞きいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
これはまだ事務協議、建設課とうちが入ってて、まだ事務協議の段階の話でしかできないんですけども、実際は年数も入れた中で、ただ実際シイタケ工場のほうの造成額は予算では決まってますけども、一応今月いっぱいまでかかるということも受けておりますので、やはりそれが確定してからでないと、金額もきちっとした額は提示できないというふうな状況にあるということだけはちょっと御理解を賜りたいと思います。
ホテルについては、もう既に終わってますけども、用地取得費、造成費含めた中でホテルの使用する按分ということでいきたいというふうに考えてます。
それと、あくまで事務屋側ですけども、その毎月もらうんじゃなくて、基本的に年額ではもらいたいとは考えてますけども、当然、工事着工前、いつからということで、きちっとその初年度については、あくまで事務屋側の考えですけども、月割りしてその翌年度からは年何ぼというふうな形でもらっていきたいと、あくまで事務屋側の昨日とか、先週の協議の中の話ですけども、それでまだ決済は上げておりませんので、まだ双方これでいこうというふうな内容にもなってませんので、あくまで事務屋サイドの協議の中の話ということで御理解を賜りたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「
奥森由治議員」
○9番(奥森由治君)
済みません、お許しをいただいてありがとうございます。
要は、年割りありましたね、菌床のとこいいますと20年契約でいきますと、用地取得費がわかってますね、700万とか、800万とか、一千何百万か、用地費が1,000万ありました、工事費が1,000万ありましたと、2,000万ですと、20年で割ったら年100万かと、単純に言うたらそうなりますわね、そういう考え方で、いうたら使用料、賃借料をいただくという基本的な考え方はそういう考え方でええのか、お伺いをいたします。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
今おっしゃられました、基本的な考え方は例えば造成費に1,000万、用地取得で1,000万、例えば20年、契約であれば20年でその分を村入れていただくというふうな基本的な考え方では進めております。例えばの話ですけど。今、1,000万、1,000万という話でしたので。例えばの話です。
ですから、月割りしたとしてもどっかで帳じり合わせて、きちっと20年の中でその分はいただくと、だから、前が安かっても後で帳じり合わすんかどうするんかということはまた置いといたとしても、そういうことで今うちは事務協議で進めてるということで、御理解をいただきたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
今の続きで言います。先ほどの話やったら結局無利子で一企業に村が融通するということになるわけですね。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
一旦たってしまったものは、結局例えば20年で、先ほどの話やったら造成費100万、ごめんなさい、1,000万、1,000万としたら2,000万ですので、例えば20年で償還が終われば、そこからは村のほんまのもうけになるので、うちとしては現在は、現在ちゃう、あくまで事務協議のレベルでの話ですけども、無利子というふうな形は考えていきたいと思います。
借地法、借家法とかありますけども、例えばマンション、家借りる場合でも、その利子の場合、家建てた場合にそこの用地は年契約何ぼというふうな形でなってますので、そういう場合は利子はついてないと思うんです。
それと、あと先進事例で言えば大きな工業団地あった場合ですと、工業団地の場合でしたらなんちゅうですか、ある一定の額でずっといって、そこからもう企業売却とかいうふうな形もやっておりますけど、うちはそんな売却とか考えてませんので、今のところはあくまである一定の値を超えた段階からはうちの収入の増へつなげていくというふうな形をとっていきたいというふうなことの前提要件で進めております。
借地借家法というのがありますので、そこに基づくような契約でないとこれは法律ですので、うちも法律をやぶることはできませんので、借地借家法というのが必ずあります。何については何年とかいうふうな契約をしなければならないというもの、何年か前に1回は変わってるんですけども、もともとは構造物によって、契約年数ということになってたんですけども、改正なりまして、更新をする場合、しない場合云々とかいうふうなんで、契約の形式が変わってますので、そこをベースにうちも今契約書をつくっているというふうな状況でございます。上位法令に基づくような形、それと、他市町村、工業団地であるとか、そういったところのも基礎にしながら今やっているということでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
村民的にはね、村がそうやって造成して貸すのかみたいな批判もあるわけで、だから、そういう批判に対してね、きちっと説明できる状態でありたいと思うんで、お聞きしているんです。
○委員長(吉岡克弘君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
済みません、お貸しするということは間違いないんですけども、当然うちも今、頭ほんまにフルに絞ってやっておりまして、先ほども言いましたように奥森議員さんにも質問いただきました。2,000万かかったら2,000万はきちっと戻してもらう、これは前提要件です。そこからやっぱり財源としていくと、この予算上がってたときにもいろいろ平成30年度当初予算とかでも多分いろんな質問あって、副村長等とも答えてはったと思うんですけども、収入につなげるんやと、将来の収入につなげるんやというふうな説明をしていただいてたと思います。
そういうふうな形でうちとしてはきちっとかかった費用については戻してもらうと、当然です。それ以降はきちっとお支払いいただいて例えウン百万でも・・・今やってますけども、きちっと村の財源として、一般会計の中へ入れていただけるような方針をとっていくという基本スタンスで今職員、私どもですけど、産業建設もそうですけど、知恵を絞っていただいているというのが現状でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、寄附金。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
この一般寄附金1,000万ですか、これはふるさと納税のことでしょうか。もし、ふるさと納税のことだとすると、この寄附されたお金はどんなふうに運用される予定なのか、聞きたいと思います。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
鈴木議員がおっしゃられましたように、このふるさと南山城村未来応援寄附金につきましては、村のあらゆるどんな事業に使ってもらってもいいですという形の中での御寄附を賜るべく1,000万ということで、平成30年度と同額で計上させていただいているところでございます。
今のところですね、基金の保有状況といたしましては以前にありました、
ふるさとづくり寄附金っていうのと、消防団に一部、全国の消防操法大会に出場されたということで、補正予算でも計上させていただいておりましたが、それに充てさせていただいたのと、それ以前にはですね、道の駅の事業に900万円を使わせていただいております。
一般質問がございました答弁の中でも村長から答弁させていただいてたと思うんですけれども、約、今年度中、平成30年中に御寄附を賜った金額を足しますと、約3,000万、3,000万超えますけれども、それぐらいの金額を保有する、基金として保有をする形になります。
また、村のほうでどうしてもこの事業に充てたら、やはり寄附をいただいた方にも納得いただけるだろうというふうな事業に充てていきたいとは思っているんですけれども、当初予算ではそういった事業というのは特にこのふるさと南山城村未来応援寄附金を充て込んでるような事業は今のところございません。とりあえずは基金に保有をして、充てるべく事業がありましたら、そちらのほうに予算として、また充てていきたい、充当していきたいという思いでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
これ、入ってきたお金を基金に入れるというのはわかったんですが、返礼品ですね、そこら辺は全部もう道の駅にお願いして、道の駅の収益になっているんでしょうか。
○委員長(吉岡克弘君)
「税財政課長」
○税財政課長(杉本浩子君)
返礼品なんですけれども、返礼品は昨今ニュース等で騒がれたかと思うんですけれども、返礼品は地場産品に限るということで、村のほうでは指導に従ってます。地場産品3割ですね、30%、1万円の御寄附をいただいたら3,000円見合いのもの返礼品としてお出しすると、この事務につきましてはこれをね、役場職員で税財政課の今の職員体制で全部その商品の受注発注から、それから送る作業ですとか、こん包して送る、そういった作業いたしかねますので、これは株式会社南山城のほうに委託をさせていただいて、その産品といいますか、返礼品につきましては、いろいろそれぞれ村内で生産されたお茶であったり、ブルーベリーであったり、お米であったりと各種多様です。
もちろんその中には、株式会社南山城、道の駅で生産されたプライベート商品というのも含まれてはおりますけれども、返礼品についての送金だとか、その辺のクレーム対応までですね、道の駅のほうでやっていただいてるのが実情でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
同じ内容でこの項目なんですけども、去年の6月以降ですかね、総務省が入りまして還元品も大きなもんが減りましたですね、ゴルフのとか、そんなんも減りましたんで、今後さらに厳しくなってくると思うんです、現実の話としましてね。ネット、パソコンのね画面を見てもちょっと何か寂しいような気がするんです。いきなり景品のほうへ飛んでしまって、景品のほうも前のようにゴルフ場でプレイしているような画面も出てきませんしね、何か地味な感じになってきてます。何か、言葉で表現できるような、何ていいますか、画面ですね、そのように何かできるように工夫、もう少しと言ったら失礼ですけど、お願いできませんでしょうか。
といいますのは、6年ほど前ですと、例えば伊賀市でしたら、村と同じような2,000万ぐらいを、五、六百万ぐらいの歳入しかなかったんですねんけども、今や伊賀市は1億円超えるような歳入、
ふるさと基金で歳入なってます。やはり、事細かにメッセージを発信して寄附される方とのいわゆるつなぎをされておられまして、何回も毎年されるようなこともあって、1億2,000万の今寄附金になってるかなというふうに思いますので、トップの画面、もう少し画面ですね、メッセージを添えるとか、何か、その辺の起用をしていただいて、さらにこの1,000万がさらに、例え100万でも、200万でもふえるような努力を課長のほうでお願いしときます。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、繰入金、基金繰入金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
繰越金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
諸収入ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
延滞金ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
続きまして、村債ありませんか。村債。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、以上をもちまして歳入について終わりますけれども、続きまして、歳入全般についてもう少し何かありませんか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
18ページに戻ります国庫支出金のところです。ここに自衛官募集のお金が1万4,000円ですか、入るようになっているんですけども、この自衛隊募集の名簿とかについては、村はどういう扱いにしていますか。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
自衛官でございますけども、昨今話題になってございます名簿の紹介については私どもは閲覧でお願いしているところでございます。通常選挙人名簿ですとか、その辺誰もができるような閲覧のような状況で閲覧をしてもらってると、コピー等は一切しておりません。見てもらって必要な分については書いてもらってるというふうな状況でございますので、資料的なペーパー的なものは一切渡しておりません。
あと、これ委託金をもうておりますので、自衛官募集のことにつきましては、村のそこに庁舎にある電光掲示板で流すというふうなことと、あとチラシを配荷しておるというふうないわゆるそれぐらいのものでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
よろしいですか。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
この庁舎のところの電光掲示板ね、そら1万4,000円もらっているからそうしてるんか、それとも、国のほうからあれしなさいと言われてるのか、やっぱりもうちょっとね、南山城村お茶の京都と言われてる、この南山城村をアピールするような電光掲示板にできないかなと、ふだんから村民の方からも言われているんですが、どうなんですか。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
自衛官とちょっとかけ離れるとは思うんですけども、実際もの見てもらったらわかるんですけども、結構短いスタイルのもんで、そこにずらずらと流してしまうと、見られた方よっぽど立ちどまって見ないことには内容がわられへんというような場合もございますので、適当ないわゆる長さにうちのほうが集約して流すというふうな形をしておりますので、見る方によっては何やもちょっとあんじょう流せたという方もおられるかもわかりませんけども、実際、通常歩きながら、車に乗りながらザクッと見える程度の文章には変えてるのが現実であります。
長々とそらしてもいいんですけども、見る側にとっては短い文で内容がわかるようなというふうなことが基本であると思いますので、私どもそのように考えております。
○委員長(吉岡克弘君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
いや、私が言いたいのは、あそこの電光掲示板になぜ自衛隊なのかと言いたいんです。もっとほかのことを、村をアピールする通った人がいいなと思うようなそういう中身にしたらいいんじゃないかなと思うんです。和束の町に入りましたら、あそこはお茶の和束を何か、いいキャッチコピーありますね、そういう看板がところどころ目につくんですね、ここはお茶を大事にしてる町やというのが、あの道を走ればわかるんです。そういうことを言いたいんですが。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
それぞれ観光施策なり、いろんな他課にわたってくるかと思うんですけど、自衛官募集につきましては、それこそ委託料少なくとも1万4,000円いただいておりますので、応分のことはやっておるというふうな状況で、今まででしたらそれこそ横断幕じゃなしに、懸垂幕なんかをばっと垂らしてた分もございましたけれども、それをするのもなんですんで、今電光掲示板で流しておる、自衛官募集については補助金、委託金をいただいておりますので、応分のことはしているという状況でございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
関連です。どれぐらい出されているんですか、先ほどチラシ等、それと配ってるよと、それと電光掲示板もされてると言われたその電光掲示板に対しては、どれぐらい、何日間、一日どれぐらいされているんか、ちょっと教えてください。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
一日どれぐらいって申し上げますと、一期間中でございます。それがちょっと今把握しておりませんけども、1週間程度、確かそれぐらいだと思います。チラシのほうは窓口のほうに配荷しておるだけでございます。
○委員長(吉岡克弘君)
「齋藤和憲議員」
○3番(齋藤和憲君)
1週間ではないような状況ですけど、確認したところですね、明確に期間に入れてるのわかりますんで、ぜひともこの期間と、いつからいつまでしてどれぐらい流したの、資料提出してください。
○委員長(吉岡克弘君)
「総務課長」
○総務課長(辰巳 均君)
先ほどからちょっとおかしなと思って話はしてるんですけども、できる限り、わかる範囲内では情報は提供はさせてもらいます。
○委員長(吉岡克弘君)
ほかにありませんか。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、地方債ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、地方債の現在高の見込みに関する調書というのがあるんですが、これに質問ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
給与の明細については、先ほどありましたので飛ばします。
続きまして、債務負担行為で翌年度以降に当たるものについて、前年度末までの支出または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
ほかに、資料、その他についての質問はありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、「質疑なし」と認めます。
これで、「平成31年度南山城村
一般会計予算」の質疑を終わります。
○6番(德谷契次君)
ちょっと待って、全般にするって言わはったんちゃうのさっき。歳出、歳入の後、全般でという話ちゃうん。
○委員長(吉岡克弘君)
ほんな全般お願いします。どうぞ、誰かありますか。
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
この場で適切でないかもわかりませんけども、あえて質問させていただきます。
29年の3月ですね、庁舎等整備基金条例というのが29年の3月にできてるんですね、あれはちょっと28年度中でしたので、もう28年度の予備費からでも出すんじゃないかなというふうに思っとたんです私自身は、緊急な課題として上がってましたものでね。
ところが29年度、不用額でも、ごめんなさい、予備費からも出されませんでして、29年も何ら動きがありませんでしたけれども、考えておられるんだなということを思っていましので、1年間は黙っておりました。去年の3月にこのことを質問させていただきますと、財政課長のほう大変厳しい状況であるという答弁がなされたんですねんけども、村長この辺、あのときのいうたら意気込みですね、それと、この30年度、先ほどから骨格とは言うておられますけども、どのように考えておられるのか、お聞きしたいんです。このとき先ほどの補正予算ですね、最初の補正予算のときでも質問したらよかったんですねんけど、あえてこの場で質問させていただきます。
○委員長(吉岡克弘君)
「村長 手仲圓容君」
○村長(手仲圓容君)
庁舎が50年以上たって、どうするねんという議論の中で将来は庁舎を新築しんといかんなという話になってきております。そんな中で口で庁舎をいつするのやと、すんねんだけではいかんということで、ぼちぼち基金をつくって基金条例をつくって、やっていこう、たまたまその年はちょっと余裕のある時期でもあったんで、これからそういうふうにしていったらええなということで、基金をためていこうということになったんですが、その後、特にハード面の事業が多かったということもありましてですね、なかなか基金にためるようなお金ができてこないいう、基金を取り崩してやっと予算を組んだというような状況にありますんで、一方では予算を基金を取り崩して予算組んどきながら、基金に積むということもなかなか難しいなというふうに思っております。
思いはあったんですが、村の第一何をやらんなんのかというのは人口減少、少子高齢化対策、これを村としては第一にどうしていこうかというのを取り組まないかんということで、取り組んできました。
ですから、庁舎という今あるものを建てていこうという話も大事なんですが、それより人口減少対策のほうにウエートが乗って進めてきてしまったいうことでございます。
最近、井手町あるいは宇治田原町が庁舎を建てるということで今してます。宇治田原が大体20億から25億ぐらいかかるらしいですが、それぐらいのお金を使っていく、最近いろいろ内容を防災の拠点にしたりとか、避難所にしたりとか、いろいろ理由をつけてですね、何ぼか国お金を引っ張ってきてるというのは現状やというのを聞いてます。
でも、やっぱり半分以上は基金を使わないといかんいうことでございますんで、できれば10億ぐらいはためとかないと建物できひんのかなと。あとは借金でしたりとか、補助金もらったりというのをしていかんといかんのかなというふうに思ってますが、それに向けて今、進もうとしておりますが、現時点では基金になかなか積み上げる事業がない。
新規事業、これから使って計画、今後ですね、やらんなん事業というのは福祉の分をどうしていくのか、あるいは医療施設をこれからつくっていこうとしてますが、これをつくっていく。それから、養豚場の跡地の整備をしていくというこのハード面がちょっと残ってきてます。これもこれからきちっとやっていかないかんなというふうには思ってましてですね。過疎債も使えますんでですね、そういう面を使いながらやっていけば1年、2年後には基金もたまっていくのかなというふうに思ってます。
ですから、今はやらんならんことをやってますから、基金に回す金はないですけども、事業抑えたら余裕も出てくるというふうに思ってますんで、でも、義務費、義務的費用ですね、人件費、公債費あるいは民生費とか、扶助費がふえてきますよね、こうした中で使える、事業に使える余裕のある金というのはなかなか厳しい状況になってきてることは事実であります。
ですから、前から言っているように、スクラップアンドビルドじゃなくて、目的があったらビルドアンドスクラップで、この目的のためにバスを運行をやめるとか、学童を2つでやってるけど、1つやめて学校へ集中するとか、思い切った施策をこれからやっていって、経費を削減していかんかったら、新しい事業はできへんよというのが、そういう時期にきたということで、前からそういうことを申し上げているんで、もうあれもしろ、これもしろ、あれもしてほしいということになってきますと、やっぱりいっぱい費用が義務的な経費がふえてきますんでね。
ある程度、もう限界がきてるなと、もうそろそろこのビルドアンドスクラップ、目的を決めたら何を切ってやるんやということもやっていかないと、これはらはやっていけへんのと違うかと。
建物、庁舎を建てるために何しようかいうときに、いろんなことをやっぱり切って、庁舎に回していくということも考えないといかん時期がきてるんかなというふうには思ってます。基本的な考え方、申し上げましたけれども、庁舎も大事やなというふうに思ってます。
ですけども、何遍も言うけども、やっぱり少子高齢化というのは今、大きくクローズアップされて京都府で一番先に南山城村が潰れるよと新聞に載せられて、これを何とか遅くしていこう、最近ちょっと見てもらったらわかるんですが、れんけいの一番後ろに3町村の人口の増減が出てますが、村は何カ月に1回かはプラス、先月もプラス、何カ月か前もプラスになってきてるのがあって、記者会見のたびに記者にうちは頑張ってんねんでと言うてしてるんですが、でも人口が減るのはとまらない。これが緩くなってるとは思うんですが、この線を緩くするぐらいなことしかできないなというふうに思ってます。
ですから、今、団塊の世代が75歳以上になってきてますんで、どんとやっぱり高齢者がふえてきてる、これが一気にまた89、90になってがたっと下がるんで、人口がごそっと減っていくということになります。これを何とか、ふやそうということは若い人を働く場所とか、いろんなことを言うてる場合じゃないんで、やっぱり息子夫婦を連れて帰ってくるというふうな意識に村民がならないと、ふえていかないなというふうに思ってましてですね、そういう動きもこれからしていかないかんというふうに思ってます。
○委員長(吉岡克弘君)
「德谷契次議員」
○6番(德谷契次君)
答弁いいですけど、もう一度だけ。
苦しい状況の中で私が持ち出しましたのは、やはりこういう基金を創設されましたのでね、やはりしるしとしてはやはり必要であるのかなというふうに思います。今すぐに庁舎の話をすると、やはりひんしゅくを買うかもわかりませんけれども、その辺の中で、例えば30年度の予算ですね、まだ現状で500万、補正もされませんですし、そのまま残っておりますものでね、やはりそういったお金、財源の裏打ちであって予備費500万計上されたというふうに思いますものでね、やはりその中でも100万、200万、300万でもね、やはり検討をすべきじゃないかなと思います。目の前の仕事をするのはなるほど大事ですけども、やはり10年後、20年後の村の、村づくりをするためには、やはり幾ばくかの資金をひねり出していくということも大事かなというふうに思いますもので、できましたら、30年度の予算500万が残っておりませんので、それについても検討を加えていただきたいなと思います。
以上です。
○委員長(吉岡克弘君)
ちょっと、一、二分時間をいただきます。
ほかに質疑がありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
なければ、これで「平成31年度南山城村
一般会計予算」の質疑を終わりたいと思いますが、異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、本日はこれで延会にいたしたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○委員長(吉岡克弘君)
それでは、あしたは午後1時30分からとなっておりますので、また、御参集いただきますようお願いいたします。
本日は、皆さん御苦労さんでございました。
(閉会 17:05)...