南山城村議会 > 2018-08-06 >
平成30年第 1回臨時会(第1日 8月 6日)

ツイート シェア
  1. 南山城村議会 2018-08-06
    平成30年第 1回臨時会(第1日 8月 6日)


    取得元: 南山城村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成30年第 1回臨時会(第1日 8月 6日)         平成30年第1回南山城村議会臨時会会議録         (平成30年8月6日~平成30年8月6日 会期1日間)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第1号)                         平成30年8月6日午前10時13分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期決定の件 第3 議案第32号 「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)の件」   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  日程1~日程3   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君      ※5 番  吉 岡 克 弘 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  德 谷 契 次 君     1 番  中 崎 雅 紀 君       7 番  梅 本 章 一 君     2 番  北久保 浩 司 君       8 番  北     猛 君     3 番  齋 藤 和 憲 君       9 番  奥 森 由 治 君
       ※4 番  鈴 木 かほる 君      10 番  廣 尾 正 男 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長     山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長    辰巳 均 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長   杉本浩子 君    産業生活課長  廣岡久敏 君       保育所長    木村啓子 君                         建設水道課長  末廣昇哉 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○議長(廣尾正男君)  議員の皆さん、おはようございます。 議員各位には、第1回臨時会に御出席を賜りお礼申し上げます。  本日は、広島にて原爆死没者の慰霊及び平和記念の式典が行われております。原爆によって亡くなられた方々の御冥福と恒久平和であることをお祈りいたしまして、黙祷をささげたいと思います。本会議場の皆さん、御起立願います。  黙祷。  お直りください。着席してください。  本日は、一般会計補正予算が1件提案されます。  それでは、ただいまから平成30年第1回南山城村議会臨時会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(廣尾正男君)  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、4番議員鈴木かほる議員議員及び5番議員吉岡克弘議員を指名します。なお、以上の両議員に差し支えある場合は、次の号数の議席の方にお願いします。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第2 会期の決定 ○議長(廣尾正男君)  日程第2「会期決定の件」を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「異議なし」と認めます。したがって会期は、本日1日間に決定しました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第3 議案第32号 ○議長(廣尾正男君)  日程第3、議案第32号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)の件」を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  議員の皆さん、おはようございます。  大変、毎日猛暑が続いておりますが、また、お盆前に何かとお忙しい中、全員の御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。この暑い中ではありましたが、先日の5日の日に京都府の消防操法大会が行われました。この中で、当日の出動団員が1,500名、小型ポンプ操法が25台いうことで、ポンプ車も10台ですか、参加をしての操法大会が行われました。  この席で村の団長が総指揮をとるということで、京都府消防協会の副会長をしていただいておりまして、暑い中ではありますが、1,500名の消防団員が一糸乱れぬ規律正しい行動をとっていただいたというふうに思っておりますし、また、村の消防団員が京都府で優勝するということの快挙をしていただきました。  10月に行われます、全国大会に出席するいうことになりましたので、うれしいことに村始まって以来の快挙でございますんで、この場をおかりして皆さん方に御報告を申し上げたいいうふうに思います。  また、突発的に優勝を予定しておりませんでしたので、全国大会に行く予算等もございますが、9月議会に補正予算として計上させていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、本日、御提案申し上げております、議案第32号、平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)について、御提案申し上げます。  歳入歳出予算の総額24億9,365万1,000円に、歳入歳出それぞれ6,150万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億5,515万1,000円とするものでございます。  今回の補正予算につきましては、緊急に実施しなければならない自然の家の浴場ボイラー更新にかかる費用と、政策的な事業であります、企業誘致整備整備事業につきまして、造成工事を実施するための費用を精査いたしまして、補正計上をさせていただいております。  歳出といたしましては、総務費で南山城村自然の家管理事業で、自然の家の浴場ボイラー更新にかかる費用といたしまして250万円を計上いたしております。  商工費では、企業誘致整備事業におきまして、工場敷地造成工事を実施するための費用を精査いたしまして5,900万円を計上いたしております。  次に、歳入におきましては、一般財源であります6,150万円を地方交付税で措置すべく、予算計上をさせていただいております。  どうかよろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げまして提案理由とさせていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  ここで、税財政課長から詳細説明を求めます。  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  それでは、議案第32号につきまして、議案書とともに議案第32号、資料のほうをお願いします。  まずは、議案第32号を朗読させていただきます。  議案第32号、平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)の件。  平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)を地方自治法第218条の規定により提出する。  平成30年8月6日提出、南山城村長手仲圓容。  1枚おめくりください。  平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)。  平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,150万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億5,515万1,000円とする。  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正による。  1枚おめくりください。2ページでございます。  第1表、歳入歳出予算補正、歳入、単位は千円でございます。款項、補正前の額、補正額、計の順でございます。  地方交付税地方交付税、補正前の額10億9,059万3,000円、補正額6,150万円、合計11億5,209万3,000円でございます。  補正されなかった款に係る額が14億305万8,000円でございまして、歳入合計、補正前の額が24億9,365万1,000円、補正額6,150万円、合計25億5,515万1,000円でございます。  続きまして、3ページをごらんください。  歳出、単位は千円、款項、補正前の額、補正額、計の順でございます。  総務費の総務管理費、補正額250万円、合計5億4,762万1,000円、総務費の合計、補正額250万円、合計6億1,676万1,000円でございます。  続きまして、商工費の商工費、補正額5,900万円、合計1億1,219万8,000円で、商工費の合計は同額でございます。  補正されなかった款に係るが18億2,619万2,000円でございまして、歳出合計が補正前の額24億9,365万1,000円、補正額6,150万円、合計が25億5,515万1,000円でございます。  続きまして、議案第32号、資料のほうをごらんください。  平成30年度南山城村一般会計補正予算(第2号)、概要でございます。  1枚おめくりをいただきまして、1ページでございます。  総務費、南山城村自然の家管理事業といたしまして、自然の家のお風呂のボイラーの故障により湯温の温度を一定に保てない状態となっており、現在人力で調整している状況であります。支障を来たしているため、ボイラーの更新費用といたしまして250万円を計上させていただいております。  なお、今回の補正額では、一般財源として計上いたしておりますが、京都府の未来戦略一括交付金を充当すべく現在交付申請をいたしております。内示がありましたら、歳入で府の補助金としておおむね2分の1程度になろうかと思われますが、財源充当をさせていただく予定でございます。  次に、資料の2ページをごらんください。  企業誘致整備事業でございます。企業誘致を積極的に推進し、村民の雇用機会の増大及び村の活性化を図ることを目的に北大河原殿田地内に株式会社トレード菌床シイタケ生産工場建設に当たり、工場敷地造成工事をするための費用を精査いたしまして5,900万円を計上させていただいております。  3ページから7ページにA4サイズの横長な資料を添付させていただいておりますが、3ページ以降の資料の詳細につきましては、この後、担当課より詳細説明をさせていただきます。  今回の補正予算(第2号)では、これら2つの事業をあわせまして6,150万円を増額し、補正計上をさせていただいておりまして、6,150万円につきましては一般財源であります地方交付税で措置すべく予算計上をさせていただいております。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
     以上でございます。 ○議長(廣尾正男君)  続いて、添付資料の説明を求めます。  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  失礼いたします。  それでは、企業誘致整備事業について、説明させていただきます。  今回、予算が5,900万円ということでございます。工事請負費となっております。  造成面積でございますが、7,640平米です。3ページの平面図、3ページの平面図の左側、田んぼ、水田4枚がまず5,950平米と右側1枚1,690平米の敷地面積としては、敷地としては2面を予定をしております。  まず、詳細ですけども、盛り土が3,200立米、切り土が880立米、地盤改良が6,530平米、搬入土といたしまして2,720立米、植生工として一式、L型擁壁工が106メートル、側溝工としまして104メートルと、つけかえ水路が一式、舗装工が510平米、あと雑工、交通誘導員等で一式という内訳になっております。  主な工事ですけども、盛り土が3,200立米でございますが、切り土と盛り土、特に上から4枚の田につきましてを計画高を121.25といたしまして、1枚の計画地になります。もう1つ上につきましては計画高を123といたしまして、造成を行ってまいります。  下の4枚につきましては、計画高を121.25にもっていきますので、ナンバーでいいますとちょっと平面図の真ん中にラインが引いてあると思いますが、そこにナンバーナンバー1、ナンバー2、ナンバー3、ナンバー4と書かれているところ部分の面、下の2面ですね、2面は盛り土のような形になります。ナンバー5、ナンバー6、ナンバー7、上の2面はすきとって、それを下の2面に入れて高さを整えると。あと、不足する土地についてを搬入していくという計画です。  右側の奥の1,690平米につきましては、地盤改良と整地のみという形で計画をしております。  また、河川のうち殿田川の付近につきましてはプレキャストL型擁壁を106メートル設置する予定でございます。  工事に伴いまして、道路への機械の搬入等また搬出、搬入搬出等で舗装面が今の大型車の通行もありますので、舗装面が傷むことも予想をされますので、そちらについても舗装工を一部やりかえる510平米ほどやりかえるということで計画をしております。あと、交通誘導員をつけているのが現状でございます。  資料の4ページをごらんください。  資料の4ページに今、御説明させていただいた赤いラインが計画高でございます。ですので、左側がちょっと黒いライン実線より赤いラインのほうが上になっていると思いますが、この部分が盛り土、ナンバー6の付近の黒い実線より赤いラインが下になっている部分が切り土、この赤いラインで水平に整地をするということでございます。ここから一段、今も5段がありますが、段を上げましてナンバー10付近の整地を行って、2面で仕上げていく予定でございます。  こちらにつきましては、企業誘致のトレードさんと現場を確認いただきまして、こういう形の仕上げ方で御了承をいただいているところでございます。横断、5ページのほうにその分の横断面をとっております。  破線で書かれているのが基面です。そこから、実線で書かれて、赤の実線で書かれている部分が仕上げ面となっております。この仕上げ面といいますのは、水勾配を1%とっておりますので、その部分だけ、その部分が実線の仕上げ面という形になります。実際、この部分が切り盛りの中でこの部分の%を勾配をとることによって、少し盛り土を、盛り土といいますか、搬入土が必要となったような状態でございます。これが横断図、各断面の横断図でございます。  基本的には、できるだけ切り盛りを少なくしてまいりたいと思っております。ただ、今の中で、その中で計画をしてますが、持ち出しは行わず今の水田に控えてる崩土分につきまして、また、地盤の軟弱な部分につきましては、地盤改良を行って仕上げてまいりたいと思います。また、地盤改良の行う基準でございますが、機械等重機が入っても沈まない程度の地盤改良を行いたいと思っております。  ですから、例えば建築物の建物の荷重に対しての地盤改良であるとか、基礎の地盤改良までは含まれておりませんし、そういったものにつきましては、企業のほうで当然建物に付随するものですので、やっていただくということで、こちらにつきましては、あくまで造成の地盤改良のみということにしていきます。  また、建物の今、全ての面積を地盤改良していくということで、設計はしておりますが、建物の位置等によっては、そこを二重に地盤改良をする必要はないので、建物の位置が決まれば建物の下の部分は地盤改良しなくて企業さんが地盤改良していただけるはずですので、当然しなければできないので、その分は建物の配置等が決まれば、その部分を地盤改良材を少し減らす程度が可能かなと思っております。  あと、残土の搬入におきましても、今は高山ダムであるとか、残土のストックがありますので、それを持ってくる計画でございますが、発注時期をあわせまして、例えば、今、村が計画している村道改良工事の残土であったり、そういうものを流用、公共間流用をできるだけして、今5,900万円の工事請負費になっておりますけども、実際はもう少し節約をしていきたいと、事業費を下げていきたいなとは思っております。そのあたりは、実施の中で対応させていきたいと思いますが、今5,900万で設計しているのはそういうような状態でございます。  工事の説明につきましては、以上でございます。  この後、工程の説明を。 ○議長(廣尾正男君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長岸田秀仁君)  失礼します。  それでは、資料の6ページ、7ページのほうの説明をさせていただきたいと思います。  工程計画表でございます。もう既に済んでいるものと、これから進めていくもの等々ですね、簡単に概要として記載させていただいたもので8項目ございます。簡単に説明させていただきます。少々細かい話になりますけども、あくまで概要ということで、一読いただきたいんですけども。  まず、1項目ですけども、これは用地の関係でございます。仮契約等も終わりまして、所有権移転まで7月4日に完了しているということで、むらづくり推進課のほうでさせていただいたのが1項目、用地関係でございます。  2項目でございます。用地の調整ということで事務の関係でございますけども、産業生活課が所管になっておりましたが、農地転用等農振除外も含めましてですけども、全て完了していることということで、2項目でございます。  3項目、契約の手続ということで、これにつきましては、協定書の締結いうことで、議会のほうにも従前説明をさせていただいていると思いますけども、12月の21日にトレードさんと協定は終わっているということでございます。  賃貸借の契約につきましては、備考欄、小さい字で申しわけございません。村と企業、当然これから造成等々もありますので、そういうものを含めた中での賃貸借の契約になりますので、村と企業との協議が整い次第ということでさせていただいております。  4項目でございます。こちらの関係につきましては、建設水道が中心となってきますけども、今回、造成工事の測量、設計、積算までできたということで、今回のほう議案として提案をさせていただいているところでございますけども、ケース変更着手の30日前には届け出、砂防申請許可等をしていかなければならないという事務の関係です。  入札準備等につきましては、本議会、終わり次第ということで建設のほうで進めるということで、以降は造成工事うまくいけば造成工事の着工完了というふうな工程で、31年の3月ということで、あくまで工程の計画として、しておるところでございます。  あと、周辺の関連の部分でございます。あと、これにつきましては水道の関係でございます。こちらの所掌についても建設水道課のほうになります。変更認可申請等の配管等の設計を進めているというところでございます。それと、給水地区の変更等で配管の入札事務、それと、配管工事というふうな配管工事は3月をめどにということで計画をしているということでございます。  議会ということで、本会議、全協等も含めましてですけども、いろいろと報告、提案等の部分でございます。財産取得の件につきましては6月の15日に御可決をいただきました。今回、下段でございますけども、用地の造成、予算案の提案ということで8月のきょうの臨時議会ということでございます。  その下段、仮ではございます、造成工事請負契約締結議案、これにつきましては今回議案を予算案のですね、お認めいただければ、その後、当然入札というふうな形になるんですけども、5,000万以上の場合でしたら、9月議会に追加議案というふうな形で、提案される予定でございます。  それと、水道の関係でございます。配管等の工事予算、これにつきましては9月議会のほうで村から提案をしたいということで、現在進めておるところでございます。  7ページでございます。  7ページにつきましては、これは企業の予定のほうを入れさせていただいております。当然村の進捗によって動きます、青写真等、基本設計のほうを企業さんのほうでは11月から12月の間、それから1月から3月の間で実施設計を行うと、それと、以降建築申請、工事着工で完了につきましては、一応32年の5月をめどに考えているということで、6月からは工場の稼働をしたいということで従前から変わっておりません。  ただ、工事の稼働等につきましては、工事の進捗により、前後するということで、ここはあくまで工程表ということで、御理解を賜りたいと思います。  8番につきましては、これは事業所が申請するものでございます。補助金等の申請につきましては、あくまで予定でございますけども、31年の2月ぐらいに京都府さんのほうへ申請を事業計画書として出していくというふうなことで現在、工程計画表として、概要でございます。細かい話は少々いろいろ出てきますけども、概要ということであくまで工程の計画表ということで資料として提案をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(廣尾正男君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  まず、先ほどの、先に、ボイラーのほうの件でちょっとお聞きしたいんですが、まず、1つはですね、この250万と指定管理料の2分の1をですね、使って、この請負費を払うということになってますが、京都府からですね、この村に移動したときに、このような大きな金額をですね、また、特にボイラーというもん、壊れるという前提であるはずなのに、この京都府から何もですね、補助金も、先ほどちらっと税課長のほうからは府の公金をいただくという話ししたと聞きましたけれども、本来こういうのは、府から村に移管するときにも新品にですね、直しているのが本来の姿じゃないかなと思うんですけど、そこ辺はどうでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  今の御質問ですが、京都府から移譲になったんは平成26年度に移譲、移管のときに契約を行っております。そのときの契約では、その契約のとき、いわゆる移譲になる際にですね、いろいろ調査をさせていただきまして、そして、これだけは直してもらう、村で直しますが、この経費については見てくださいよということで、約4,000万ほどの経費をいただいております。  それに基づいて今、そこから5カ年経過いたしておるわけですが、契約の中で、今後発生する維持管理、いわゆる修繕、改善等については、これは村のほうでやるという申し合わせになっておりますので、5カ年経過した後のこの修繕費につきましては、村のほうで対応すると。  先も財政課長言いましたように、しかしながら、この内容によりましては、特定財源をまた京都府のほうへお願いして、未来づくり交付金を充当、内示がありましたら予算計上させていただきたいと、そのように考えております。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  今の副村長のが4,000万いただいたというお話があったんです、この4,000万どこ辺に使われていたのか、また、そういう費用は残っているのかどうか、ちょっと確認したいんですが。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  それにつきましては、その当時の予算の中でですね、いわゆる一時改善修繕費用を歳出を村が予算化いたしまして、それの財源充当として京都府のほうからいただいているという形です。現金を別途いただいたということじゃなくて、あくまでも改修事業に対しての財源でいただいているという内容です。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  この歳出のとこにね、風呂場ボイラー更新という言葉で250万という、書いてあるんですが、新規に買うんではなくて、この更新というのはどういう位置づけなのかちょっと確認したいんですが。 ○議長(廣尾正男君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長岸田秀仁君)  今あるものをかえると、壊れたのでかえるので更新ですよね。もし、ないものをつけるのであれば、これ言葉の話になると思いますけど、新設ですよね。ですから、あくまでこれいろいろうちのほうでもいろいろ皆さんとも協議したんですけども、言葉だけですけども、更新とさせていただいた。ええもんをまたしていくのも更新やけど、現物があるから更新なのであって、ないものをつける場合は新設ですので、一応言葉の話ですけども、更新という言葉にさせていただいているということで、御理解を賜りたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  再度確認、要するに新規につけかえるという位置づけでいいんですね。250万かけて。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  このボイラーにつきましては、メインのボイラーは今灯油によってですね、たくようになってます。それを追いだき、いわゆる保温するために、もう1つ中間に冷めないようにする1つのボイラーが当初から、もう大分古い昔に設置された、旧なってますから、更新って書かせていただいているのは、私のほうで現課に指示してるのは、そのまま今あるやつをさらにするやつやったら250万の今見積もりとってます。しかし、今現在、それから、何十年もあっていろんな電気にかえることによって安くつくような対応できるようなものがないのか、いろんなことを検討しろという指示を出してますんで、今あった、昔設置されたやつをさらにする場合の費用は250万の予算化をさせていただいてますが、できるだけ今後それでまた部品が古くなるとないとか、いろんな対応に困りますから、これを電気の補えるようなもんにかえるなり、ほかの方法論がないのか、企業にも見てもらって更新するような費用として、見たいということで更新というようなあらわし方しております。250万以内の中でできるだけ安く抑えられるような器具が代用できればそれにかえていくようにしたいと考えております。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  そういうことしていただいていいと思うんですが、やはり何回もですね、切りかえしないように、ぜひとも最終の段階でですね、お願いをしたいと思います。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  それでは、質問をさせていただきます。  まず、順序は逆になりますけども、企業誘致の関係から質問させていただきます。造成工事について。開発指導を最初に行う行政の窓口として最初に最低限業者に、施工業者に伝えなければならないようなこと、こういったことを観点におきましてこの図面を見せていただきました。  それで、気のついたことを申し上げますと、次のとおりになります。今回、示された工事図面は、企業誘致と将来における奥田地区の地区整備を考えるに当たりまして、地区の整備を閉ざす内容になっているとこのように思います。また、ふぐあいの図面も多くありまして、修正等、また再検討を行政側に要求をいたします。  1つ目、前面道路の取り扱いについて。  村道は、名称は不詳でございますが、奥田地区と国道163号を結ぶかけがえのない重要な路線であります。ついては、道路構造令に基づく基本計画をまず策定し、それが先決であると考えます。道路法によりますと、村道は第3種第4級であると認められまして、片側の車線幅は2.75メートル、左側路肩0.75メートル、二方向になりますと2.75足す2.75足す0.75足す0.75となりまして、あわせて7.0メートル、そして、片側歩道つきといたしまして、歩道幅は3.0メートルが考えられまして、道路の総幅員は10.0メートルになります。その道路計画の図面をまず立てまして、その計画に基づいてこの企業誘致を整備しなければならないと、このように考えます。  図面では、前面道路と企業誘致先との区域が明確になっていません。企業地は最終には、売却処分の計画であることから、区域界にU型水路を設け、道路管理区域を明確にすべきであります。  また、新たな水路は企業地の雨水排除を兼ねる構造施設にもなります。水路の設置がない現状の計画では、道路敷、さらには道路側溝等を越流しました。越えた水ですね。越流しました東側の森林斜面からの雨水により、企業地が冠水してしまうことになってしまいます。現状ののり面の中段にある水路は耕作用のかんがい用水と思われます。耕地がなくなり、管理者不在になることから、用途の廃止または管理が容易にできるように改修が必要と思われます。  2番目、西側河川の扱い。
     空石積み護岸の企業地西側の河川は、28年水害により、復旧された施設と思われまして、河川は砂防河川と見受けいたします。河川の維持管理上、災害の発生の対応、また水防活動上も必要な管理通路を左岸側、堤体の上側に3メートルを企業地界に設ける必要があります。これについても河川管理道路と、企業地先との区域界には排水施設となるU型水路の設置が必要であります。いずれも、河川管理施設等構造令による施設整備が必要になってまいります。  3番目、南側の農道の扱いについて、これは55メートル区間でございます。  先に実施されました田山地区のツカリ川改修における橋梁つけかえ工事の橋梁幅員は6.0メートルと記憶をしております。先行事例に基づいて6メートル、記憶間違いであれば5メートルの幅員の農道整備を図る必要があります。これは一方が河川でありますので、河川管理道路、河川区域を外した3メートルこの整備が必要になってまいりまして、片側の後退、後ろに退くような計画をしなければなりません。  4点目、消防水利の確保。防火水槽は覆蓋式で、容量は100トン、覆蓋式はというのはふたのついてあるものを覆蓋といいますが、これを1基が必要と思われます。  建築物の配置などが決定されませんと水槽の位置は決まりませんが、地盤改良を予定されておりますので地盤改良後の水槽施設は事業の加算につながりますので、これをまず図面上に入れとく必要があると思います。  5番目、坂路、坂道のことですが、無造作に描かれております。車椅子で自力で移動できる勾配が確保されているのかどうかを確認をしておいてください。ノーマライゼーション、行政の方は御存じと思いますが、行政が施工する場合については、このことは十分留意して事業を図っていただきたいと思います。  次に、6番目。 ○議長(廣尾正男君)  德谷議員に言います。6問も一遍に言われたら、こちらも返答できませんので、1問ずつ簡潔に言うてこちらから1問ずつ答えをします。  最初に1問のやつを言うてください。もう一度。 ○6番(德谷契次君)  言う必要がないと思います。 ○議長(廣尾正男君)  いやいや、わかりませんので、一遍に言うたらわかりませんので、1問ずつ言うて答えを返しますから。 ○6番(德谷契次君)  私ね、設計図面についての不備等を理事者側に説明させてもらっているんです。 ○議長(廣尾正男君)  ほんでね、1問ずつ言うていただきましたら、1問ずつ、こっから回答をさせますから。 ○6番(德谷契次君)  答弁できますでしょうか、実際。 ○議長(廣尾正男君)  そういうものの言い方は、ちょっとぐあい悪いと思いますんで。  そやから1問ずつ言うてください。最初に1問ずつ前面道路のやつ言わはったけどどうしたいということを言うてください。 ○6番(德谷契次君)  言いましょか、じゃあ、じゃあまた逆算になりますよ。 ○議長(廣尾正男君)  1問から言うてください。 ○6番(德谷契次君)  まず、地域整備。これが全然、全く私はできてないと考えます。今、議長言いましたけど、1番目のこの村道、道路法に基づいた整備をまず確実なものにすると、予算がなければ一方後退でも行うと、そういう計画が必要であると思います。どうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  それは必要やと思います。必要やと思いますが、できておりません。できておりませんから、現状の中で対応していくしかないというふうに思います。德谷議員がそういうふうにおっしゃいますけども、そうなると、全村道路はね、基準に基づいて必要な幅員をつくって、それが村道やということにしていかないといけませんですよね。そら本来そうするのは大事やと思います。ですが、ここにある道路を現状の中で企業誘致をしていこうとしておりますから、企業誘致するために、道路を基本的な村道との必要な道路幅に拡幅してから、企業誘致するという考えは持っておりません。今ある道の中でできる範囲企業誘致をしていきたいいうふうに思っているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  言いましたよね、全部整備していただかなければなりませんので、整備必要なんですけども、私は、今言ってますのは計画を立てる、実施をせよとまでは言っておりません。ですから、どこの町で、それぞれの町が開発者からこういう計画をしたいという話が出てきていればここまではまず後退をしておいてくださいね。後退していただいた後の部分についての工事実施は利用者が、利用者そのものがやるか、また、行政そのものがやるか、それを判断しましょうと。ただ、先に閉ざしてしまうと、次の計画が立ちませんので、後退をまず開発者に指示をするという意味でございます。今すぐ260メートル、完全な舗装にせいとそんなこと言っておりませんので、勘違いのないようにお願いします。  ですから、開発指導というものはそういうものです。それを理解されてないと議論になりません。よろしくお願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今、業者がこの土地を買収して造成をするということであれば、行政からその幅員はこんだけとりなさいよという指導はできると思いますが、村がこの土地を村の土地にして、それを賃貸をさせていこうということでございますんでですね、それはもう村の土地で残ってきますんで、それは村が必要になってきたときには村がそんだけの必要な面積をですね、貸す面積を減らしてでも道路を広げていかんなんというふうに考えております。  ですから、今は村の土地で村が買った土地ということで、それを賃貸ということでございますんですね。その辺については、德谷議員のおっしゃるように企業にやらせるということにはなっていかない、造成は村がやるということですんで、村が責任を持ってやっていこうということでございます。 ○議長(廣尾正男君)  德谷議員、2点目のことについて。 ○6番(德谷契次君)  まだ、何回言ってもいいってさっきおっしゃったじゃないか。何言うてるん。  その計画をもって業者、施工地を整備するということですよ。どこの町でも、市でも開発指導というものはそういうものですよ。それを理解していただきたいと思います。  それで、前面道路、それ以上質問したって前進しませんのでね、何でしょうけども、のり面にはかんがい用の水路がありますし、これについても継続するか、どうか、その辺をしていかないと何せ、5筆の用地じゃなくなりますもので、その辺を整備、また用途廃止する必要があるかなというように思います。  村長さっきおっしゃいましたけどね、やはり何でもそうでしょうけど、現状で整備するというのはよくわかりますけども、そういったことをしていきますと、地区の整備、将来に向けた構造がだんだんしぼんでしまう、そういう結果になってしまいます。村づくり、将来のいわゆるまちづくり、やはりそれに寄与するような開発、事業計画が必要と思いますので、村長の最初におっしゃいました、道路についての話は撤回していただきたいとこのように思います。  じゃあ、河川の関係についてどうでしょう。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  ここにもあるようにつけかえ水路と出てますように、この図面見てもらったらわかりますが、村道について、赤い線が入ってますが、水路のつけかえをやるということになっております。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  河川の今、話してますよ。もう道路は終わりました。西側の水路、砂防河川じゃないんですか。ですから、私言ってますねんけども、これは砂防河川じゃないんですか、担当者。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  砂防指定地内を流れる河川ではございます。御質問の中には砂防河川の中を通っているところであるので、道路、河川の改修、それから河川管理道路等を設けて、整備して完全に河川整備等も含めて計画に含めなさいという御指摘かとは思いますが、今のところ、河川のしゅんせつは維持管理としては考えており、これはまた別事業で考えておりますけども、河川の管理事業で考えてますけど、それ以外、特に、この企業誘致でこれを見直すというところについては、この計画には今盛り込まれてございません。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  わかっているんですよ。ですから、砂防河川であれば砂防河川の形態を残せるように、後退をしとく、企業地の造成については後退、後ろに下がっておく、これをしとく必要がありますよということで私が質問というか、提案させていただいておるわけです。今すぐたたずみを頑丈なものにかえよとか、そんなこと言っておりません。将来といいますか、砂防河川がゆえに、砂防河川を管理できる状況に置いておかないと、後で村が困りますよ、ですからその分については企業地内をあと1メートルになりますか、2メートルになりますか、その分については後退をしてくださいよと、そういうことを申し上げているです。私の話わかりませんか。 ○議長(廣尾正男君)  3番目。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  南側の道路、これも現況でそのままという形になっておりますが、やはりこの道路を使う利用者の方がやはりおられます。こういった道路については一方が河川でありますので、片方に後退、5メートルであれば5メートル、4メートルってないでしょうけども、5メートルやったら5メートル後退していって、造成図面をつくる、これは普通の行政手段ですわ。行政手法ですわ。 ○議長(廣尾正男君)  建設水道課長、その件についてはどうですか。  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  今の河川の話であったり、こちらの水路、南側の道路のお話、将来の拡幅であったり、将来の改修計画を立ててその分の用地を控えるべきだというお話やとは思います。しかしながら、今のところにつきましては、この現状を利用したところで、企業誘致を考えておりますので、その断面を計画、例えば線形であったり、そういうところを絵を描いたことはございませんので、それを配慮したものはございません。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  よくわかってます。できてないからこのような図面ができているんです。ですから、これは後退すべきものであるということを言っております。河川についてもそのとおりです。言い方失礼やけど、砂防河川やったら砂防河川の形態にまず河川管理者がまず企業者に言って、後退させるべき事項なんです。  次、続けます。坂路、これはもう確認してください。車椅子で実際に上ったり、おりたりできるか、これは今すぐ返事は出ないと思いますけども、この辺は本村にはそういった指針等ができておりませんが、やはり障害者の方も自由というたら何でしょうけども、往来ができるような施設になっているのかどうか、これを確認してください。 ○議長(廣尾正男君)  副村長どうです。  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  確認はいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  確認の上、業者指導のほう、業者指導っていっても今回は行政のほうですけども、図面の確認をお願いしておきます。  それと、6番目、横断図のナンバー6の時点で河川が突如なくなっておりました。これはなぜか知りませんが図面の作為かなというふうに思いますんで、この辺は大したことはありませんけども、左側河川なくなってしまってますわな。わからない。横断図でたち上がります。 ○議長(廣尾正男君)  德谷議員5ページですか。何ページですか。 ○6番(德谷契次君)  横断図は何ページやったかな。5ページでしたか、確認をしておいてください。工事をするとき、また、あとの維持管理上もちょっとまだありますし、ちょっと平面図で見ていくと、この部分が何か以前に被災して、そのまま放置されているような平面図にもなっておりますが、この辺ちょっと確認をして、図面のほう、もう答弁結構ですそんなん。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  済みません、ナンバー6の部分につきましては、今堆積がかなり、河川の堆積がひどい状態になっております。これにつきまして先ほどちょっと触れさせていただきましたが、しゅんせつをしなければならない状態となってます。そのときに断面をとりましたので、ちょっと河川幅というのはちょっとずつというような状態ですけども、しゅんせつの高さの現況、高さを抑えてますので、ちょっと河川位置がわかりにくいですが、現状はこのとおりでございます。
    ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  次に、7番目、横断管VP150で5カ所描かれております。横断勾配の少なさなどから150という口径を決められたのかなとこのように思いますが、やはり浮遊物、土砂などの堆積によりまして、閉塞するのはもう必死のことであるかなとこのように思います。閉塞になれば水路は逆流しまして空石積みの堤体を越流し、堤体の破損につながります。土木の世界では輪荷重を勘案しますので、VP150では破損してしまうことになってしまいますので、横断管には実際使ってないのは事実のことかと思います。  ですから、河川構造等規則に基づきまして、入念なそこをコンクリートの巻立360度、この辺については、十分やっていただきたいと思います。  さらには、ハイウォーター高水位より上に排水ができるように、計画のほうの所見が整理が必要であるかなと思います。さらには、直角横断とおぼしき図面になっておりますが、流域の方向に逆らわないような形で排水できるように図面のほうの件と整備をお願いしていきたいと思います。  以上ですけども。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  今、德谷議員がおっしゃられた排水管でございますが、これは企業誘致の更地の造成をした部分のまだ工場が建ってない部分の状態でございまして、更地の部分といいますか、これから、企業の建物が建ち、舗装もし、そういったところについて排水というのは別途考えていただかなければ、企業側で考えていただく必要があると思います。当然、砂防の許可ももちろんとっていかなければならないわけですけども、企業誘致としても、企業の側としてもこれから雨水の処理の仕方であったり、そういうところを考えていっていただくのが当然のことでございまして、今現状、入れさせていただいているのは、工場を建てる前の状態での仮設的な排水用地が必要であるということで、雨水用につくっております。  ですので、この150で永久的にこれを恒久的なものとしては設置をしておりません。これは地ができたときに、それがこの田んぼのような状態にならないように、下のほうに抜いてるものでございますので、恒久的な150の管を入れてるわけではございませんので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  仮設ということで理解いたしました。ちょっと不自然な図面でありました。  次に、8番目のプレキャスト擁壁の施工ですが、本当にされるのか、ちょっと私自身は疑問になってまいります。不等沈下、また検討の検討十分しておいていただきたいとこのように思います。道の駅のときに地質の調査されて、柱状図を見せてもらったんですけども、そのときには、表土の1メートルを過ぎた付近からは、何ていいますか、N値2から3、いわゆる田んぼの下の弱土の水を含んだ、いうたらじゃぶじゃぶみたいな土であったかなと、このように思っております。当然、一部かわりますので、そのとおりになっているとは思いませんけれども、十分この辺をしておかないと、このプレキャスト、高さ2メートル50というものがありますので、地盤改良もそんなに先ほどの説明もありましたが50センチ程度かなというふうに思いますので、十分検討なり、不等沈下考えられますので、やはり、設定にもなっているですけども、最初ののり面ぐらいでよかったんじゃないかと、私自身は思いますが、それはそれで、そちらのほうの趣旨があるんでしょうから、それは尊重しますが、その辺、十分やってもらいたいなと、転倒の計算、もちろん盛り土の重さ、そして載貨重、そういったことも十分検討した上で、プレキャストが本当にもつのかどうか、十分検討してもらいたいと思います。  次、9番目、ナンバー2から3にかけて造成地と管理通路との高低差は約2メートルが続くことになっております。転落防止柵の設置が必要であるかなと、このように思います。さらには敷地全体にわたりまして、侵入防止柵が必要になってくるかなと、このように思いますので、それについての検討といいますか、実施についてをお願いしていきたいな、お願いというんか、しなければならないと、このように思います。 ○議長(廣尾正男君)  建設課長、侵入防止柵どうですか、どういうふうに考えてはりますか。  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  こちらにつきましては、企業の当然管理のほうになりますもので、それは企業とお話を進めてまいりたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  もう少し進めさせていただきます。  小さい図面で細かなところまで見ることができませんでしたが、ほかにもこれはというような図面のところがありました。この辺については、再度といいますか、調整をお願いしていきたいなと思います。  今は、9項目について、質問をさせてもらったわけですけども、これは、まだまだ企業誘致をしていく中では、会議等を開催して全体的なものにしていかなければならないのかなと思います。まだ、検討ができていないような問題として、先ほどは水道を抜くとおっしゃいましたが、さらに汚水問題、そして、施設の中で、研究を行うということが3月議会ででしたが申されました。研究に要する化学薬品の扱い、廃棄、そして処理こういったことについても協議を進めていただきたいと思います。  さらに次、3番目といたしまして、研究に要した処理水の問題。  4番目、自然環境、そして人への影響、健康。  5番目に、私が今、指摘させていただきました事業内容の変更のほか、今後発生すると思われます、工事費の財源対応、こういったことを十分やっていただきたいなとこのように思います。  何せ、企業が誘致する第1号でございますので、後は関係各課で十分協議をしていただいて検討された内容を議会のほうに提示していただいて、また、村長は周辺地区の将来計画を拒否されましたが、そんなことでは開発はできないと思いますので、こういった地域整備計画ができましたなら、私のほうは賛同をいたします。  なお、賛同ですけども、学研区域内についてのこういった研究ですね、それについては京都府と研究者、そして、自治体それぞれがきちんと覚書を交わしております。本村についても、そういった特殊な薬品をさわるので、扱うのであればそういったことも必要になってくるんではないかなとこのように思います。  以上、私、図面で見せていただきました概要に基づいて工夫、改善、整備等をお願いといいますか、していただくということで、私の質問にかえさせていただきます。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  企業誘致について、質問します。  南大河原のほうなんですけども、南大河原からレイクへ上っていく道は、今も通行どめなってますけども、レイクの従業員とか、管理者の方はこんなとこへ6,000万も使うのかと、何で使うのというふうに思われないでしょうか。レイクの道は直してもらえないけれども、営業に影響は出てるというのも、で造成工事はすると。造成工事があれば道は直せるのに直さない。で造成工事はしますと、トレードさんから見たらこれ横に川走ってますけども、例えば進出したら、南山城村に進出したら、造成工事はしてくれたけども、水害とかね、そういうことがあったときにね、裏の山が崩れたとか、川の氾濫で浸水したとか、そういうときにトレードさんも南山城村に進出したら、後何もしてくれへんよと、レイクさんなんか見たらわかるでしょう、道なんかあんなくちゃくちゃのまま従業員は30分で通勤できるとこ、1時間通勤にかかって帰っておられるけども、それもほうったらかしで、とにかく村長が企業誘致したいからしますと、これで住民の方が理解するのでしょうかということと。  トレードさんとしても、あんなレイクのあの状況、ああいう状況を見てこんな、こういう自治体信用できひんなと、そういうふうにお考えにならないかどうかということを、この金額も適切かどうかということについても、私は工事の関係について詳しいことわかりませんので、ですけれども、そのレイクは今、営業して、納税もしておられるというの、従業員も雇用して、村の雇用機会の御相談に貢献しているのに道はあんなん。 ○議長(廣尾正男君)  1番中崎君、今、造成工事のことで議論していますので、造成工事の主眼について、質問をしていただきたいという、ちょっと離れたことについては、ちょっと。 ○1番(中崎雅紀君)  質問します。そしたら、トレードさんが南山城村がちゃんと進出したら、きちんとした対応をしてくれるのかどうか、信用できるかどうか、自信持って村長答えらえるんでしょうか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  トレードさん、議員は村長は企業誘致したいから、悪いとこほっといてこれ従っているというような言い方をされましたけども、それはちょっと違うと思うんですね。災害復旧は災害復旧で今、取り組んでますから、それは災害は復旧させていきます。まだ、できてないということであって、企業誘致したいから、そっちほってあるということの認識は議員としては、そんな認識をしてほしくないと思います。それはそれとして、考えてやっておりますから、これは企業誘致、村が初めての取り組みですんで、いろいろのことが心配やと思いますけれども、第1号を何とか実現したいなというふうに思ってます。  ですから、この企業はどんだけのことを村してくれるのかという心配やっておっしゃいますけども、村とトレードさんとこの協定書を結んで、きちっと約束をしております。これも京都府の企業立地課のほうからの紹介で来ておりますんで、京都府さんの企業立地をする中での一環として、村が用地を提供して進めているということでございますんでですね、そんな勝手に企業が来て何するかわからんっていう問題ではないというふうに思いますんで、その辺は心配ないと思います。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  今、村長さんは府のね、京都府のそういう誘致のためのいろんな制度とか、そういうのがあって、それにのっとってやってるという話でしたね。ちょっと調べてみたら木津川市なんかでも企業立地のためのそういう制度というのがきちっとあるんですね。私の調べ方も十分じゃなかったかもわかりませんけど、そういう制度というか、条例というか、それがないのは府下でも3つの市町村だけなんです。町村だけなんですね、その中の1つに南山城村があるんです。この前のときにも聞かせてもらいましたけども、結局、あそこの場所に決まった経過については、村長以下、ごく少数の人たちと企業との間であそこの場所に決まったと話やったんですが、やっぱりその企業誘致をこれからも進めたいのなら、やっぱり村としての約束事というか、そういうものをきちっとつくっておく必要があるのではないかなと思うんです。  そうしないと、結局、そのときの長というか、村でいうたら村長さんの思いの判断の中でしか物事が決まっていかないと、今回も協定書結んでいるけれども、その協定書についても、別に議会が承認したわけでもないし、役場の職員で協議したわけでもないと思うんでね、やっぱりそういうための企業を誘致するための制度というか、そういうものはちゃんと村として、持っとく必要があるんじゃないかなと思うんです。  それに基づいてね、例えば木津川市のを見ていますと、市外からの転入の企業に限るとか、それから、地域の経済発展雇用促進にいいかとか、これが2つ目です。  3つ目は、環境保全に配慮しているかとかいうそういう項目がちゃんとあるんですね、それによって後の税の優遇措置みたいなんも適用されるというふうになっているんです。だから、そこら辺村はどうなのか、ちょっと村長さんにお聞きしたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  当然、うちの村、無造作にこれから造成していったら後どうなるんかって心配もございますんで、村の将来的な開発ゾーン、そしてまた抑制する地域というものは村の青写真はきちっとつくっていかんかったら、まずはあかんのとちゃうかなと、これは思ってます。これは担当課のほうに指示しておりまして、近いうちに村の将来の計画、都市計画ということにならないんですが、村はそういう計画法に該当してないからそれはならないんですが、村の計画を無造作にやるんじゃなくて、計画的に進めていくというものをまずつくらなあかんというこれは今指示しております。  その中で今、おっしゃるように環境に配慮した企業であったりとか、地元の貢献するような企業であったりとかいう問題については、きちっと要綱なり、条例なりつくってやるべきやというふうに思っておりますし、今、それができてないのは事実でございますが、この協定書の中にもそういうことを配慮して約束をさせてます。地元の農林業の優先使用や地元商品の販路拡大、農林業振興に寄与することを約束をするということで、地元産業の活性化等地域社会の発展に貢献することを約束してくれ、こういうふうにこっちからもお願いして約束しますよということでこの協定書を結んでますしね。  当然、シイタケ工場とか、お茶の工場とかいうものは、そういうその化学薬品を使ったり、公害を出すような企業でないということが、食べるもんつくっているとこですんで、そういうもんがないということを確認した上で、それならということで来ることを認めていこうということでございます。  私が勝手にというふうにおっしゃいましたけども、私一人が勝手にこんなことを進めているわけじゃなくて、庁内の必要課長の人たちとともに課長会で議論して、これを進めているわけでございますんでですね、議員さん、村長がやるというて1人で進めているような言い方をされますけども、村として、これは受けることがベターであるという結論に達して進めているわけでございますんで、この辺もちょっと認識をしていただけたらなというふうに思います。  今後は、そういった村の指針、企業誘致に対する考え方の整理というものも順次していかなければならないいうことは認識しております。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  今、村長さんおっしゃった村の指針、例えば、今いうたら今山ニュータウンのこのあたり、あのあたりが何か新しい開発の場所になりつつあるような気が私もするんです。そうすると、例えば今言われている高齢者の福祉施設どうするかとか、それから、医療機関どうするかとか、それから、役場の移転をどうするか、それから役場の移転に伴って図書室とか、商工会とか、いろいろありますけども、そういうやっぱり村のこれからの将来像というかね、それをきちっと出していただきたいんですが、いつごろに出す、出される予定ですか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今、担当課に指示をしておりまして、今、作業がどこまで進んでいるかわかりませんけれども、一定方向づけをしていこうというふうには思ってます。それはいつまでって言われてもなかなか難しいんですが、私の任期中にきちっとしたものができたらなというふうに今、進めているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ちょっと細かいことですけどお聞きをします。5,900万円、多額な費用を投じてるわけですけども、少しでも費用が安くなったらという点からお伺いをいたします。  この断面図でいいます。ページ、5ページですね、ここにプレキャストの擁壁がL型擁壁がございます。先の德谷議員がいろいろ質問をしておりましたけども、これ必要があるのかと、いうたら平米4,500円もの土地を買ってますんで、有効面積を造成面積を広くするために、あえてこのプレキャスト擁壁をしてるのか、これだけのその費用対効果ですね、プレキャスト擁壁をしてまで用地を確保しなければならないのか、そうでなければのり面でもいいんじゃないかと、まして殿田川、このナンバー6のダムやないけど、しゅんせつしにいくのやったらこれ、当然最低でもクローラーが入るような用地幅がなかったら、平面図で現場見てもろたらわかる、帯続の田んぼからは当然高さがありますから、入れませんし、今度は型押しでしゅんせつするというようなことは不可能やと思いますし、この管理を道路も含めてここへ一定の道路幅を確保し、のり面でもいいんじゃないかというふうに考えるんですけども、その辺の見解、プレキャスト擁壁を設置した理由をお聞きいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  こちらにつきましては、企業側の意向、それから、殿田川が隣接しているというところ、殿田川の越水等も考慮しまして、企業誘致の敷地のところに水が当たらないようにというのも一つ配慮の一つになっております。  管理通路につきまして、現在も横断図も見ていただいたらと思いますが、敷地については、この河川を多分圃場整備のときにされているんやと思うんですけども、そのあたりでもここに企業側にはお貸しできない村の管理用通路的なものがございます。ちょっと幅が3メートルがいいのか、1メートルがいいのかという話にはなってきますけど、両岸に管理用通路的なスペースがございまして、そちらを利用してしゅんせつ等は行えるのかなとは思っております。  実際、のり面でこの形状でいきますと擁壁の部分だけ、どちらかというたら管理用通路、造成地を広げるというよりも、今の現状のところに擁壁をしますので、管理用通路側が広がるのかなと思っておりまして、そういうあたりで、こちらとしても利点はあると思いますので、企業側との話の中でこの擁壁が必要であると判断しております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  それはわかるんですよ、その擁壁、プレキャストの擁壁を建てることと、それ建てることによって1メートル造成幅が広がりましたと、擁壁をつくったことによって造成面積がふえますと、そのふえる面積が企業がその建てる工場の面積で絶対必要的なものなのか、1メートルセットバックしてのり面をして、今課長がおっしゃるようにそれ越水して、のり面、侵食されんねんやったら、のり面、コンクリ張っといたら、それで事足りるわけですからね。  そこまで、費用をかける、かける必要があるのかと、それと、そのプレキャスト擁壁にして、いうたら1メートル、1メートルか1メートル50かの部分ありますね、この部分セットバックして、しても支障がないような平面図上で見るとそんな気がするんですけども、その辺どうですか。絶対、言うたらナンバー3で言うたら45メートルなかったらいかんもんなのかね、その辺、お答えをいただきたいと。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  建物の大きさについては、まだ、これからのようでございますが、企業からはこれだけの面積が必要ですと、例えば、一番上の1,690平米と書かれたところでは建物は当然建たないということで、これより下の部分で建物の幅がある程度必要であるということもおっしゃっておられます。その中でこの面積が必要であって、ここにプレキャストU型擁壁を入れていただきたいというのも1点あります。  あと、先ほどからも説明させていただきましたが越水の話であったり、そういうこと防災面的な話も含めてこの位置を決めさせていただいております。今の水田の用地の中で境界の中で擁壁を入れておりまして、今この周りにも水路、それからさっきも見ましたが管理用道路の敷地につきましては、貸すつもりの予定はございませんので、そこに擁壁を入れてますので、今ののり面よりも逆に敷地を広げるためにそこに擁壁をするっていうよりも、そこののり面、どちらかというと、その位置が管理道側より造成側に乗ってるいうような状態ですので、のり面は、今の現況のり面よりは管理用道路側が広がるような状態です。のり面やとその位置になると。 ○議長(廣尾正男君)
     「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  いやいや、わかるねんで、管理用道路側、河川側が広がってるのがわかるやん、俺も素人やないんやから。そやけど、そこまでせないかんのかと、1メートルほどのり面バックするだけで、のり面しとくだけでも用が立って、越水の危険性があるねんやったらそこへはコンクリ張ってもいいんじゃないかと、その用地幅的に言うと、ナンバー1の断面ありますね、これU字溝の勾配の関係があるのかなとは思いますけども、それやったら、これナンバー1、道路までぶつけて境界だけはっきりしたら、そんで事足りるんちゃうん。細かく言うとやで、水路勾配は見てませんけども、何もここまで殿田川の農道のとこへ、全部もってしまって、境界だけはっきりしたらええんじゃないかと、その分だけでも面積ふえるよ。考え方ですよ。水路勾配まで見てませんけどもね、そうじゃないかというふうに思いますのが1点と。  流用土、ダムから等を運ぶということです。それと残土流用するということですけども、もう造成計画ができて、工事入札したら、いつから造成の搬入土が入るということがわかってるわけなんですけども、持ってくる、うちの村の公共事業として、持ってくる場所が確定しているのかどうかをお聞きをします。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  搬入土につきましては、今、考えているのは法ヶ平尾立石線はまずの工事についての土砂はちょうど時期が合うと思いますので、それを入れる予定でしております。  あと小さなものであれば、災害復旧であったり、そういうのも入れていきたいとは思いますが、大きくは法ヶ平尾立石線の土を流用できるかなと思ってますし、あと、京都府さんの今山交差点の関係等もありますので、そういったあたりをお願いしていこうかなと思っております。  あと、時期とか、搬入時期がどうしても工程で重なる、重ならへんが少し出てきますので、そういったあたりについては調整は必要やと思います。ただ、発注時期については同じような時期になりますので、実際これから入札を行い、この金額ですと、入札額、計画額がまだ入札してないんでわかりませんが5,000万を超えると議会の承認が必要となってきますので、9月議会を得て、それからのお話になってきますので、10月、11月の実際着手になってくると思います。そういうことを想定しますと、うちの村の行っている事業の残土は全てそちらへ持っていくとかできるのかなというのが私の考えでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  法ヶ平尾立石線の残土流用やというふうにおっしゃいましたけども、高山ダムの土砂置き場よりもかなり遠いとこから、土砂を搬入するという計画になるんですけども、それは法ヶ平尾立石線の残土処理として、費用を見るという考え方でええのか。私、監査もしている関係で法ヶ平尾立石線の関係を見ているんですけども、次の作戦で法ヶ平尾立石線の残土、処理場、田んぼを埋めて茶畑にしてほしいという要望も踏まえて、残土捨て場を確保しているところもあるように思っているんです。  それをあえて、まだ、これ高い金かけて何ぼ国庫補助とはいえ、殿田まで持ってくるって、そんなことはそれは不要とちゃうのかいうふうに思うんですけども、その辺の見解はどうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  今、残土を昨年も少し、法ヶ平尾へ入れさせていただいてますが、全てが全て法ヶ平尾に入るわけではございませんので、その部分の、余った部分について、こちらへ利用させていただくということでございます。ほかにも東和束線であるとか、そういった工事も、法ヶ平尾、先させていただきましたけども、そういうあたりもございます。  最近、残土の処理につきましては、大変いろんな思いいうことで、残土処理の場所等探したり、苦労している状態でございます。実際月ヶ瀬団地の工事では残土をするときがタイミングも悪く一部は城陽まで持っていった部分もございます。そういった形で適正な処理をするという観点からも、また、残土場等の確保が難しい状態であるというところもありまして、これを公共間流用でしていきたい。それについては村も今、村だけではなく、京都府さんであったり、そういった中でしていきたい。また、ダムのところに仮残土置き場をしてますが、これもいずれは全て撤去をしなければならない状態でございます。  いずれにしろ補助事業等他の事業に助けていただいたほうが得策かと思いますので、その辺でそこへストックできるような形で今回の事業をできるだけコストを下げていきたいなと思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  次に、あっこ殿田のとこの田んぼありますね、水田のとこに獣害防止柵が設置されているように思うんです。現在もあって、あれがないと右岸側の田んぼのとこへイノシシやら鹿が入るような状態になっているんですけど、あれはどういう扱いになんのかお聞きをします。 ○議長(廣尾正男君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  それについては、今、トレードの分も含めて有害鳥獣の防護柵をしておりますが、それをその企業側から、を離した格好でのつけかえを考えております。企業側の周りではなしに、企業側の外側というか、そこをはずしたつけかえを考えてます。 ○9番(奥森由治君)  殿田川側。 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  殿田川側へ。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  この前のときに、私はこの企業誘致一般財源使うと、それで村の財政、基金がもう本当に1億ぐらいになってしまうという、これは大変じゃないかということで、1つ反対した理由にあったんですが、今回見ていると地方交付税ですか、を使うようになっているんですが、その辺の経過について、聞きたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  今回、御提案させていただいてます、歳入のほうですけれども、地方交付税を充当させていただくということで、今年に入ってくる分につきまして、充当させていただくと、そういった計画で提出をさせていただいておるところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  ということは、村の基金そのものには影響がなくなったということですかね。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  基金のほうに影響があるか、ないかといいますのは、今後どういった事業またしていくのかということにかかわってこようかと思われますけれども、即基金に手をつけていくわけではなくてですね、やはり入ってくる財源をいかに使っていくのかという形になりますので、何でもかんでも基金取り崩しを先に考えているわけではございませんので、入ってくるべき交付税を手当させていただくと、そういう考え方です。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  あと、また水道の工事もしなきゃいけないんですが、その辺の見通しはどうですか。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  水道のほうはですね、先ほどむらづくり推進課長が計画のスケジュール的なところで、ちょっと触れさせていただいてたかとは思われますけれども、まだ現在ですね、その分については検討をさせていただいているところですので、改めてそういったことで提案すべき時期が来ましたら、財源のほうについては、またその時点で考えていかなければならないと思っております。  この企業誘致以外にもですね、財源については、それぞれの事業というものがありますので、考え方といたしましては、まず、その補助金があるのかどうなのかとか、そういったところから順番にいきまして、最終充当すべきものがないときにはまたそのときにはですね、基金を取り崩さざるを得ないといったことで、御提案させていただく場合もございますので、十分、予算的には今後もですね、毎年そうなんですけれども、財源充当ということで考えているところです。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほど、建設水道課より何回も企業との打ち合わせ、企業との打ち合わせと話が出てるんですが、企業からどこに工場を建てて、どこにそういうトラックの運搬の場所というのは、もう出てきているんですか、確認します。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  この間、コンサルさん、企業のコンサルさんが来られておりましたけども、これから、検討していくということでございまして、大体の配置、この辺にというのはわかりますが、まだその、わかるというか、考えておられるみたいですけども、村としては特に、今のところ何も聞いておりません。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほどですね、1メートルがどうのこうのっていう話で、奥森議員のほうから言われてますけどね、そんなんわからん状況の中で、企業のほうから、この1メートル何とかしてくれということをですね、わからないまま素直に受けてこういうお金を使っているんですか。基本的にはある程度のこういう状態の工場、レイアウトつくるから、こういう大きさが欲しいと、それを受けて村のお金を使ってやるのが、やはり村から見れば考えるべきであるし、そういうことも出ないのに業者が言うなりにそういう幅をとると、ちょっとおかしいんじゃない。基本的にはそういう場所とってやるべきじゃないですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  先ほどもちょっと見させていただきましたけども、防災面も考えて擁壁については検討してますし、確かに配置の位置というところまでは伺っておりませんが、このスペースが必要だということは企業から聞いてますので、それも配慮した上での決定でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  本来ならね、そら企業が全部お金出してやるならそらそこまで、これからの問題に対してとる必要もないと思うんですけど、全部、村が出す金をですね、それに対して企業はもういいままにですね、やるというのはちょっとおかしいんちゃいますか。やはりもしやるならですね、やはりこういう場所に工場を建てる、こういう場所にする、駐車場建てるからこれぐらいの敷地面積要るねんと、それに基づいて村は買うねんという気持ちがないとね、もし、万が一、もうちょっと検討したらもっと広く要るんです、要りますという話出てきたらどうするんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  この最初にもこのお話をさせてもらうときに、私のほうから説明させてもらっておると思いますが、この企業がここへ来る経過がございました。それは齋藤議員御存じですよね。私どもは条例もまだ企業誘致、いわゆる工業団地の造成のそういう制度もつくっておりません。だから、村が企業誘致を率先して、しているんやというのは、まだ、今の段階ではまずないわけですね。私どもは最初公共用地の高尾小学校あるいは自然の家、ここを何とか活用してくれる企業をということで、探して、そこは断念された中で、企業がこの場所をここなら進出する可能性がありという話があった、そっからこの話がスタートをしておるわけです。  その中で、村が普通財産として用地を取得して、造成をして、これをどこそこ、こちらの議会でも承認を得ますが優良な企業に貸し出すという目的で、まずこの造成をしたいということが初めの説明をさせていただいたと思います。  だから、その中でできる限り、一般財源を、企業誘致については、特定財源ございませんので、一般財源を使わずした今の段階で企業に貸し付けられるような村としてできるだけの措置をしたいというのがこの今のこの話でございますので、全て企業の言われたままに全部やっているんじゃなくて、村が用意した中で企業は合わせるという協定を結んでおりますので、その辺は協議をしながら進めております。  村としても、これについては先ほど鈴木議員からも質問ございましたが、当然一般財源でございますので、普通交付税であろうが、基金であろうが、これは同じでございます。一般財源を使います。普通交付税がいっぱいになったら次は基金取り崩し、繰り入れというのがもう当たり前の話でございますので、基金繰入はないのかと言われてもこれは予算全体としての最終的な3月段階で基金繰入が必要になってくる場合はありますので、当然、それは必要になってくると思います。しかしながら、全部やって、ただで貸すわけじゃございませんので、最初言いましたように、年数はありますが、償還をしてもらうという10年、20年のこのかかった費用に対する償還の賃貸料をいただくというのが前提でありますから、すぐには戻らないということは御理解いただきたいというふうに思います。  なおかつ、それも結局いろんな質問ございますが、これをつくることによって基金がなくなって、貯金がなくなって、ほかに災害やら、ほかに回す分が減るやないかというような、そら心配あろうかと思いますが、ここにも1つ道の駅をつくったようにですね、工業団地、工業企業が1つ来ることによって、波及効果これも村にとっては必要やということで進めておりますのでどうぞ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  全然、ちょっと僕の質問に対して鈴木議員の回答になってますけど、それは置いといていただいて、ただね、先ほど奥森議員からね、たかが1メートルぐらいのことをやめてもいいん違うんかという質問をされたき、いやこれは企業のほうからこういう話あるからするんですと、という答弁をされたので、それやったら企業はそこまで要求するなら、企業の図面をくれを言うてるんです。  それと、先ほど副村長がそれは違うよと、それはこっちがつくった図面で企業にも納得してもらうんやでという答弁ですよね。それやったら、先ほど今度5,900何度も言いますけど、一般財源をこういうところにたくさん使ってやるよりも、もし削れるなら、削るべきでしょうと、それが提案ですやん。それやったらもう一度ね、村が決めれる内容やったら、先ほど奥森議員なり、また、德谷議員が言われるように、削ってでもやるべきではないですか。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  コストダウンにつきましては、先ほども検討していくと、コストダウンする方法については、改良材のことであったり、残土の受け入れの件であったり、そういったあたりで検討していくということで、検討というか、コストダウンに努めますということでお答えさせていただいたとおりでございます。  プレキャストL型擁壁につきましては、今企業との打ち合わせの中ではこれで進めているところでございますが、もう一度検討させていただきます。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、今回の設計図面はどのような形で提案されるんですか。業者に対しては。要するにこの業者に対して、この図面を整備するのに対して、これの見積もり出させるにはどのような形での図面でやられるのか、ちょっと確認したいと思います。
    ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  1つはまず、このL型擁壁にするか、コンクリ吹きつけにするか、この辺が1つあると思うんです。これは村としても河川が隣にあって、増水した場合、侵食してくる場合あって、それによって工場が近くに建ってた形で工場がずれたとか、こういうことになったときには、村が貸し出している土地ですから、村のほうで責任を持たなければならないとかう心配がやっぱりあったがゆえにですね、このL型擁壁というのにやりたいという一つあったわけですが、これをコストをもう少し検討をする中で、これがコンクリートの吹きつけでも対応可能で、その場所がそのぎりぎりまで、工場用地としていかないのなら、例えば何メートル控えられて建てられるという形になるなら、これはまた計算と見積もりをしながら、協議しながらですね、コストダウンにはつなげたいという話には持っていきたいと。  ただし、それを形、どんだけの面積と、どんだけのレイアウトが決まっているもんであれば、今、積算したやつを形で予算計上できるわけですが、その辺もまだ協議の中で設計がもう少し時間かかるという話ですので、それを待っていると、今度は造成がやはり3月末までには追いつかない計算になるということで、その辺は早急に早く、極力これはそうなると概算予算という考え方になってしまいますが、これを認めていただいた中で、コストダウンを図るやつは至急企業と協議をさせていって、この範囲の中で図れるような内容には持っていきたいというふうに思います。 ○議長(廣尾正男君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほど、要するに殿田川の防災の河川ですね、砂防河川で、その内容をですね、もし、管理事業で、もしやるとしたら別に考えると、要するに整備をするというお話されたんですけど、この費用はようするに5,900万の中での費用になるのか、また別費用になるのか、ちょっと確認したいと。  それと、殿田川の頭のほうですね、ちょうど砂あるとかいう話も含めて、どの費用を使われるのか、ちょっと確認したいと。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  殿田川の整備ということ。しゅんせつ。 ○3番(齋藤和憲君)  整備じゃない、これに対して、先ほど、済みません、先ほど副村長が川が増水したときに、もしあふれて、企業に対して迷惑をかけるので、ずらすとか、L字にするとかいう話されたんで、それやったら、この河川を要するに洪水せんようにせんなあかんはずなのにね、そうする場合に先ほどその話も奥森議員のときに答弁されたんで、この費用はどこで使うんですかということです。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  まず、しゅんせつにつきましては、河川管理の範疇ですので、これは企業には全く関係ございませんので、当然、村で行う別の河川管理事業で行います。  今、言われているL型、L型にかわるもの、防災的なところではございますが、これは企業というか、この企業誘致の敷地、村の財産を守るという意味ですので、これは今企業誘致造成工事の中で入れていくもので、できるものであると思います。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに質疑ありませんか。  引き続きやります。  質疑ある方、ほかに。休憩しましょか。  それでは、ただいま中崎議員、北議員から暫時休憩することの動議が提出されましたので、この動議は1人以上の賛成者がありますので、成立しましたということで、休憩動議を議題として、採決します。  休憩動議をしてもよろしいですか。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  そしたら、ただいまから休憩をします。暫時休憩します。そしたらその中間とりまして、1時半ということでやります。                (休憩12:04~13:25) ○議長(廣尾正男君)  それでは、全員そろいましたので、休憩前に引き続き会議を再開します。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(廣尾正男君)  引き続き質疑ありませんか。  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  済みません、8番北です。  実はですね、7月の24日の京都新聞にトレードさんが木津川市で野菜工場をするんやと、100カ所目標という新聞報道がありました。それで、おんなじことやっているんやったら一遍聞いてこうということで、木津川市の議員に行っていただいてちょっとそういう関係のとこへ、木津川市役所行ってきました。そしたらですね、えって、うちの内容話したら、えっ何でやというたら、そんでおうたってだいたってええんか。ちょっと待ってくださいということで、いろいろ調べたらURの地面やったとこを大阪ガスが買って、そこを民民でトレードと大阪ガスがあっこの場所にできたということ、これ皆さん御存じですね。  ほんで、そんなんで結局おまえとこ何かしたったんけ、いやそんなもん仮に100円でも出したということになれば、市から出したということになれば住民に怒られます、騒動が起きますというようなことでした。その中でですね、何やねんって聞いたら、要するに当然うちの村とおんなじこと言うてますが、雇用につながるよと。固定資産税が入ると、2点を示されてそれのために許可をしたんやというようなことでした。  そして、私としてもいろいろ試案を打ったんですけども、やはりトレードさん100カ所を目標にやるということなんですが、そのうちの1つなんやろうなと思っとったんですけども、木津川市の職員の人が言うのには、今度企業で行きたいいう人あったら、わいとこ頼むわと、何じゃとなったらそんだけ手厚くやっていただいたらありがたいというようなことなんですが、これについてトレードさんがあんな大きな事業して、木津川市では何で木津川と南山城ではそんなに差があるんかなという疑問を持って帰ってきたんですが、その点についてできたらちょっと答えていただきたいな、このように思います。うちと何でそんなに差があるんやと。よろしくお願いします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  まず、木津川市さんの今のレタス工場、これについては民民の話で進められたと、木津川市は木津川市のまた別の企業団地、企業誘致のところでの話であったらそれは木津川市の用意した工業団地の中での話が進められると思うんですが、今回の大阪ガス跡地については、その民民での話に進められているということの開発許可だけが議会等通っているのかなというふうに思います。  村との差といいますのは、村におきましても先ほど言いましたように、まだ村が企業団地をつくって企業にあっせんしているという状況はございませんので、まずそういう今回の内容については、公共施設の跡地を活用できるように京都府さんに頼んで、業者ありませんかというとこからスタートをしておりますので、その村が企業誘致として先にこの場所を設定して業者を探すという段取りじゃなくて、公共用地跡地利用に入ってくれる企業を探してた中でこの場所が特定された中から村としては進めていきたいという、この違いがございます。  村にとっても企業が何も村からいろんなことを呼びかけなくても、どんどん来るのかなというそういう時代というか、そういうことは望めない環境であるというのは議員も御承知だと思うんですが、そういう中でこの国道沿いの場所設定を先行させてもらっていると。  だから、そのトレードさんの話がなければ、この場所設定の造成工事もそれはなかったであろうというふうに思います。  先に、企業を特定しない中で、こういう企業用地を先行取得して造成して、それから、広げて企業があるか、ないかわからんのに、用地取得からはなかなか手渡せなかったというのを最初に言わせていただいたと思うんですが、そういうことで、村が先に企業誘致をあっせんしている状況の中の進んだ物件ではないということで、御理解いただきたいんですが、その辺の違いはございます。  以上でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  ということは、トレードさんは20年かな、ローン組みますよと、その中で払っていただくということで納得せいということですね。まだ、お金は出さんということやね。トレードは村に対して。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  造成は村まで、村が予算化していたしますという話を進めておりまして、このでき上がった用地について、これから何年計画で何年契約で賃貸料を設定するという予定になっております。その中では、まだ、限定して何十年、年間何百万というのはまだ正式には決定いたしておりません。概算での話は協定の中ででも、最初に御説明させていただいたように、ここにどれぐらいの事業費がかかるのかということの逆算形式になりますので、おおむね、最初例えば総額1億円かかるとすれば、20年で年間にすると500万ですねというような話はさせていただいている段階でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  この7ページにあります資料の地方交付税普通交付金交付税というのがありますが、これについてはここに使わんなんというよりも、ただこっちへ回したということで、ほかにやらんなんことあれば、それはまだあと何ぼぐらい残ってるのか知らんけど、これ一般交付税ですね。11億から2億いただいてるやつやね。そういうことで。  ということは、特別交付税であればこの事業をするために交付税をいただいたと。だから、今までから特別交付税で月ヶ瀬ニュータウンあたりでも水道を引きましたと、やっぱりその金を合わすために、また、いろんな横断側溝とか、いろんなもんを継ぎ足したとこういう実情、そういう交付税ですね。特に、このために特別に交付税をいただいたというお金ではないんですね。それだけお聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  これにつきましては、一般的な地方交付税でございまして、この企業誘致をするからといっていただいている財源ではございません。一般財源という形になります。 ○議長(廣尾正男君)  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  そうですか。そしたらまだほかにも使い道はあるという、もし、これがなかったら使わんでもええお金やということやね。  そしたら、次です。これ3月に3月議会当初予算のときですね、一般財源の特に引き下げましたね。予算決算委員会で、この件についてを理由に否定したもんですから、その中でですね、考えてみれば、ほんなら、今まで僕20年ほど議員させてもろてるんやけど、当初予算を一遍引き下げて、数字を変えて出してきたというのは初めてだと思うんですけども、そこのところは計画的だったんですか。  というのは、今回は、私は6月にこの造成費は出てくるんであろうなと思ってたやつが出てこなかった。8月の6日の日になって別にちょっと慌てるけど、9月議会に出されてもよかったんじゃないかなと思ったりもします。そして、不思議に思うのは、水道工事費っていうのが前のときは3月には6,000万ほど出ていたと思うんですけども、これについては当然のことながら、水道のメーターつけたら個人の家でもたしか、一番、かなり古いあれだったら20万ぐらいやったら今30万も40万もなっとると思うんやけど、今度そこへメーターつけていただいたらね、そのメーター代というのは一体、企業に対してセットで請求するんでしょ、幾らぐらいでされとるんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  最初に当初予算に計上したもんを取り下げて、そして、分割して予算計上をさせていただいた理由につきましては、前回の当初予算でも御説明させていただいておりますが、当初は用地取得費プラス概算の造成費、そして、水道のほうでは水道の概算の工事費という形で予算計上をさせていただきましたが、余りにも企業との協議の不足の中で、どういう内容、具体的な内容が定まってない概算費用でございましたので、これでは余りにも説明不足になるということで取り急ぎ当初予算と分割をさせていただきたいということで、当初につきましては用地取得費用のみを計上させていただきました。  そして、これにもスケジュールもございますが、極力早い段階で協議を進めた中で内容が協議を進める段階の概算費用、いわゆる説明ができるような造成費用内容が積算できた段階で、早ければ臨時議会、遅ければ9月の定例会に計上させていただきますというような話をさせていただいたと思います。  そういう形で、今回9月までに主な見積もりが、積算ができましたので、今回臨時議会を設けさせていただいて、造成費用、造成から取りかかる、まず、順番で造成費用を今計上させていただいて造成費と水道、一気にはできませんので積算、今しております、水道につきまして、水道につきましてはこの時期には間に合いませんでしたので、9月の定例会で予算計上をさせていただくという詳細の設計を今詰めているところでございます。段階的にちょっと順番な形で補正予算計上させていただいているというのが実態でございます。 ○議長(廣尾正男君)  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  また、過去を振り返るようですけれども3月議会におきまして、出して引っ込めたよと、説明をそうやったら、そんな説明不足なようね、議案を出されたなというのを私、感じします。しかし、3月議会で地面取得については、いいやろうということは10年も、20年も前から要するにここの庁舎は危険な場所であるから、立て直したいという歴代の村長さんはおっしゃっておりました。  そやけど、今こんなんここら辺で地面取得はできないなということで、あそこね、私の判断で道の駅の近くのとこを買われてほかのことをされてもかなわんなというのまず1点と。  それから、やっぱり道の駅の近くがやはり何ていいますか、公共の役場とか建てるのにぐわいええなという感じで地面取得については賛成をさせていただいたというようなことなんですが、今回、先ほどのちょっと午前中の答弁の中でね、もう地面を取得する予算を見ていただいたんやから、当然工事費も認めてもらわなかなわんと。それでまたその第3段階として、水道工事も当然、認めてもらわなかなわんという話で押してこられたら、我々判断するというよりも、住民、今何とおっしゃっているか御存じやと思うんやけど、今度また11月になったら、どさ回りというんですか、議会説明会に歩かんなんのですわ。  そしたら一遍そういうときに、行政の方も行っていただいてね、実際の住民の皆さんの声を聞いていただきたいなと、そうでなかったら、実際地面を認めたさかいに当然認めらんなんもんだという話ではちょっと筋が違うんではないかと、私、ほかに考えたことが今、言うたような、あっこへ高齢者の施設も何かまだ決まらんような様子やし、あっこ道の駅的には、あそこのとこがやっぱり役場建てたり、いろんなことをするのに、ええなと判断したわけですわ。  そうかいうて、今、太陽光発電かな、あの近辺にできることなったら、恐らくトレードさんは、その横のほうへようけ鏡つけられて、やられたらやはり何というんか、抵抗あるんじゃないかなと思いますよ。先から工事をやっているんやから、ちょっとそういうことも心配する。できれば、払拭していただきたいなと思います。  それと、あとまあいうたら、地面のことですわ。掘ったら水が湧きました。どえらい軟弱土が出てきましたということになればね、工事費がやっぱりここは擁壁せないかんということになってくれば、それについてはまた、そのときそのときのあれで決めていかれるという判断でよろしいか。  当初予算で、この中で全部するねんという話とちゃうでしょ。ちょっとそれをお聞きします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  この造成工事については、この範囲内で終わるのか、工事内容によってまた内容によっては必要が生じたら補正対応するのかという御質問で、そういう格好でしょうか。  今、村で考えておりますのは、この田んぼの造成、この内容についてでございますが、これにつきましては、この予算5,900万範囲内で造成工事をやろうと思っております。ただ、工事の過程において、今想定できない何らかの理由が出てきた場合においては、それはまたそれは議会等に諮らなければならないことがあれば、これは提案させていただきたいとは思っております。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  北議員どうですか。  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)
     だから、先ほどですね、奥森議員のほうは編柵かな土留めのことについてもいろいろやられていたけども、そういう、やっぱり少なしようと、交付金になるからまたほかへ回せるんやからね、余ったらね。特別交付税であれば余ったら返さんなんけど、今回はどう使ってもええという交付金の中からの話ですのでね、やはりかたい決意でやっていただきたいのと、どうでもええわ、出てきて何ともしゃあないこと起こったらね、提案したらええわと、住民今どういう空気だと思います。上野あたりのショッピングで出会ったら北議員、何や言うたら、おまえら天皇陛下か、議員、議会みたい要らへんの、出してきたやつ全部通ってるのって、あれおまえらええと思ってるのかってなもんや。  我々は税金を何十年と納めてきてんねやと、村の金やさかいよそからぽっと飛んできたもん、まだ税金も納めてない人に、そこまで手当せんなんもんかというのも私の疑問です。できたら、一遍村長のほうから、当然、固定資産税もいただくんでしょ、ただ、固定資産税は年々入るやつですよ。そこら辺ちょっと整理されて返事してほしい。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  北議員にも確かに、そのとおりで、予算5,900万を交付税で措置しているから、5,900万いっぱいいっぱい使ったらいいのかと、そういう考え方全くございません。まず、一般財源、一般単費の事業のでございますので、この事業費について、極力5,900万以内におさめたい、これも当然請負減もございますし、例えば、これを4,000万で仕上げたということであれば一般財源は4,000万だけ使わせていただくという話になります。  普通交付税と特別交付税に分かれておりますので、これは年間普通交付税は村で、今ちょっと正確な数字はわかりませんが、11億ほど決まっていただくことになっているんです。それまでいっぱいいっぱいがここにございます5,585万5,000円、まだあるということで予算措置をさせていただいております。これで足らないから、特別交付税も約これは変動によって、災害等が日本全国各地で出ますと国のほうからそっちへお金が流れますから、削減はされるのは見込みとして出とるわけですが、約1億円ほどの特別交付税が毎年手当されているわけなんです。  その範囲の中で、不足分を564万5,000円措置させていただいているということだけでございますので、この事業をするから、これだけいただくという内容ではないので、使った分だけをいわゆる交付税として見られている枠の中で、この仕事をおさめていきたいという予算措置でございます。普通交付税がもういっぱい予算化してしまいますと、それ以上に一般財源としては、地方税か、貯金の取り崩し、基金繰入金ですね、こういうようなものを財源として予算化をしていくということになっておりますので、当然5,900万は押さえて一般財源を少なく事業をしたいというふうに考えております。  済みません、もう1つ、忘れてました。税金につきまして、税金は稼働されてからの話になりますが、固定資産税はこれは村の用地ですから、これは発生いたしませんので、上物についてだけ貸し出すという格好になりますから、上物建物と、それから中に入る機械類、償却資産ですね、この分については3年の免税を経た後が村に固定資産税として入ってくるという形になります。 ○議長(廣尾正男君)  「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  先ほど、木津川市行ってきたという話をしましたが、木津川市も固定資産税的なものは1年目は、10分の1をいただくと、2年目は3分の1やったか、2年、3年目で、それで4年でこの工事を断念された場合は、一切交付、固定資産税は全額またいただきますよと、ということは、企業ですのでね、もうかれへんとなったら逃げる可能性あるんですよ。だからそのときのこともきっちり決めといたほうがいいですよ。  そういうことで、先ほどちょっと聞いたけど、水道料ですけど、水道料は当然定額やと思うので実際の話、水道課長さん、ちょっとお聞きしますねんけど、どんだけ水使うんか知らんけど、こんだけ暑かったらまたかなり水も要ると思う。ほな水道の量として全村、高尾と野殿童仙房行ってないけど、山城谷の水いってるはずやから、足るんですね。いや、今度きょうは提案されんらしいけど、ホテルもするいうてまんねんで、足りますの。  足るんやったら、ありがたいことやけどな。何か大工事やりましたよ、笹瀬の橋をわたって、少年自然の家のとこに水がないということで、大工事やりましたがな。かなりかかってますよあれ。それでやってていっぱいいっぱいとは言わへんけど、余ってかえりますというんやったら安心しました。  それと、けど我々個人でもそうですが、当然公共用地ということやけども、企業が一応その水道のメーターを引くんやから、引いたんやからそこまでをね、役所が。そのメーター取りつけいうんかな、何かいうのありますやん、我々個人でもたしか、20年か、30年ほど前に20万ほどはろて、今ちょっと高なってるはずですわ。企業となればどのぐらいのやつを額を水道、取りつけ、取りつけちゃうな、何せしていただくのと、それからずっとこれからもらっていくという、水道料についてはもっと低額になって、低額じゃないわ、要ると思うんやけど、大体どれぐらいを設定してはりますか。メーターまでをつけるの、月ヶ瀬ニュータウンでもたしか、空き家のとこでメーターをあけていただくのに何十万ってはろてるはずですが、それで水道事業というのはなっていくと思うんやけど、そこらちょっとできたらお知らせ願う。先ほど説明してほしいというんでしていただいてないんで、ちょっとそれだけ、予定額で結構です。 ○議長(廣尾正男君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長末廣昇哉君)  水道の加入分担金のことかと思いますが、企業で営業の場合は120万円いただくことになっております。水道の工事につきましては、村で行うのは本管までです。本管から引き込みにつきましては、企業の工事費で引いていただきますので、私どもは本管、本管までがうちの工事であって、そこから引き込み費用と、加入分担金につきましては、加入分担金120万につきましては企業側でしていただくということになります。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  午前中の質問の続きになるかと思うんですが、先ほどから出ている地方交付税の話なんですけどね、この前の議会のときにたしか私は言ってないけど、他の議員がこの使うお金を減らすためにいろんな交付金とか、補助金とか、何かそういう財源をもっと探してこいというふうなこと言った議員があったと思うんですが、そこら辺の実態はどうだったんですか。 ○議長(廣尾正男君)  「税財政課長」 ○税財政課長杉本浩子君)  財政側ではですね、予算要求があれば特にその事業に対してのね、補助金があるのかどうなのか、また、使える起債があるのか、ないのかということを探っていって、最終的にですね、一般財源しかないといった場合に交付税、または基金という形になってまいりまして、今回の予算につきましては、交付税を充てさせていただくと、まだその枠内でいけるであろうということで、一般財源という形で充てさせていただいてますけれども、この企業誘致のこの造成費用についてはですね、当たる財源が特定財源がなかったものですので、一般財源化しまして、今、予算計上をさせていただいているところでございます。 ○議長(廣尾正男君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  同じようにね、これからあとまだ水道の工事のお金も要ると思うんですが、先日、国のほうの要請に、議会要請行ってきました。そのときに自治体でね、水道料金を上げなければもうやっていけないという、そういう自治体がありまして、国から補助はないのかという話をしてましたけども、それは実態に応じて国からも考えますということやったんです。だから、ぜひ水道のほうの工事についてもね、財源を求める努力はしてほしいと思います。村のお金だけじゃなくて、それが1つ。  それから、あと先ほどから北議員も言ってますけど、木津川市の話ですね、木津川市は本当に企業が来るについては、来るまでは1円も税金使ってないんです。来た後の優遇制度はあります。ただし、それには条件があって本社であるとか、それから雇用は何人以上であるとかというのがあるんですね、その雇用についての条件がついています。きちっと勤務時間がちゃんといわゆる正規の雇用であるかどうかとか、それから社会保障があるかどうかとか、それから雇用期間の定めがないということは正規の採用と同じやと思うんですが、そういうふうな条件つきなんですね、直接雇用であることとか。だから、本当に来る企業についてきちっとそういう保障がされるのかどうか、そういう協定の中での話もされているのかどうか。何か聞いてたら何かアルバイトの人を何人か雇うぐらいの話になっているんじゃないかと心配してます。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  まず、水道につきましてですが、これは企業に対する公共施設をつくるという事業ではございませんので、だから、国やら府の特定財源というのは措置されていないと、民間に貸し出すための造成工事ですので、そういう意味でこれに対する補助金やら起債がないという話で、しかし、水道についてはちょっと違って、水道につきましては村がこの企業に対する水道の措置をする、いわゆる本管、村道のとこまで村が措置する、この事業に対してはこれは特定財源2分の1の補助金と、そして残りを2分の1が簡水事業債、そしてその2分の1が過疎債、これを充当する予定をしております。  だから、9月の定例会におきましては一般財源は若干少なくなるという格好になります。先ほど、木津川市の助成制度のお話をされたと思いますが、これにつきましては、民間企業を企業を誘致するがために市町村が企業に対する助成制度をつくっているというのが、この現状、実態やと思うんです。みんな、そのなかなかこちらが何もアピールしないで企業はすぐ利便性のいい高速道路の横とか、これはまた別ですけど、やはり交通便の悪いとこについては企業からは来られませんので、特に過疎地域を指定されている当村にとっては、余計不利益地域になっているわけなんで、そういうとこの全国の中でも企業に対する自治体の助成制度をつくって誘致するというのが現実の状態やと思います。これが移住定住の奨励金を出すのも同じような考え方やと思うんですが、そいつにつきましては、村のほうではまだ企業に対して助成するという制度は特には考えておりません。  ただ、企業は京都府の助成金をもらうことはできます。それは、このスケジュールの表の最後のページに入ってましたように、企業がこの事業所指定、計画書というようなものこと、来年の2月に見込みが立てれば、企業が京都府に対して、事業申請をされまます。それで、企業誘致に対する助成金を企業側は京都府の補助金をいただくと、いう話はされてるいうふうに思います。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  ほかに。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  先の副村長の説明で、用地取得費、造成費1億かかりましたと、それ20年でいきますと年間500万円の返済というんか、賃借料でいくということの御説明やったんですけども、なかなか村でこれだけの用地確保というのは難しい中で、村で用地は村のままにして、ずっと賃借料として村がいただくと、事業がどうなろうが公共用地、村の土地があっこに7,000平米ありますよという形の協定が今からできるのかどうか、そういう考え方じゃなしに、もう用地も含めて企業のもんですよという協定なのか、その辺お伺いをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  現在のところは村としては、これは村の用地としてお貸しするという協定内容で進めたいと思っております。それを一定契約期間が必要になってきますから、これが例えば20年の契約にするという話になれば、そしたら20年後はどうなるのかというものを協定書で約束していかなければならないのかなというふうに思いますが、今の現状の政策では賃貸借を永年に貸していくという予定でいきたいと思っております。  それは、状況、その時期の状況によって協議して変動するという一項目は入れなければならないかなとは思っておりますが、20年たったらすぐ売って、企業様のものになるというふうには今は考えないと思っております。それはなぜかといいますと、経費的にはそのときに約半分ぐらいの経費で譲渡、売ろうかとか、いうような話はできるかなと思うんですが、それがやはりこれが村の沿う内容でなくなったときにものが言えない状況になりますから、その辺は懸念しますので、現状では賃貸借契約で20年一区切りのというような格好の協議を進めていこうかなと思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  そうするとね、何回も言うとうように1億、1億ということは用地費3,000万と造成費、用地費4,000万、造成費6,000万の1億の20年割で500万ということになるということは、3,000万、4,000万の用地入っとるわけやんな、それやったら、用地費はとらない、いうたらここの造成費6,000万の15年なのか、20年かの契約でお貸しする部分と、用地は永年村のもんにして、ずっというたら賃借料でいくという考え方に、おんなじ答えをいただいたんは20年たって用地費、用地は村のもんずっといくというお話やったんやけども、それやったら6,000万の話やわな。3,000万入れたらいかん話じゃないかと思うです。再度お伺いをいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  その点も踏まえて協議していかなければならないなと思っております。底地まで入れて何年間で元取るのかということで一旦区切りをするのか、といいながらも標準的な貸付料というの大体不動産関係等で出てくるわけなんで、その辺の余り開きがありますと、やはり企業様にもそんなに高いのかというような話にもなりつつもありますので、永年に貸すという予定であればいわゆる用地取得については、村のままなわけなんで、それは配慮した中での考慮して計算するということを考慮して検討したいと思っております。 ○議長(廣尾正男君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  いやもう検討いただくということで、永年南山城村の所有地として残すんやということを、いろんな条件がありますんで、そういうこっちが、私が言うた要望になるかもしれませんけども、村の土地として残すべきやというふうに考えております。  それと、もう1点、私がいろいろプレハブ擁壁どうのこうのの変更の話を申し上げましたけども、副村長のほうでは、それも含めて5,900万が5,000万、4,000万円になるように再考しますと、再検討していく、安くおさめるようにしますというお答えをいただいたように思うんですけども、それでよいのかどうか、再度確認をいたします。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  詳細設計ができた段階で議員の皆さんに提案するということを申し上げてきたんですが、まだ、相手の設計が決まってませんのでね、村がやるとすればこんな形になりますよということで今提案させてもらってます。ここからまた企業とのどんだけの面積がこれから建物つくるよっていうやつ出てきますんで、それでこの今は全部地盤改良するということで、今進めてますけども掘り方するのに地盤改良したら、かたなって掘れませんので、その分についてはわかった段階できちっと面積図って、そこは地盤改良しないということですんで、この地盤改良代6,530平米から3,000平米の建物をつくるとすればその分から3,000平米が減るわけですからね、その費用は減ってきますよね。  テールアルメじゃなくて、L型についてもですね、建物がどこにどんな建物をするかってもう近いうちにもう設計会社と協議するんですが、直接その建物をするのにL型がここに必要やというのは侵食されたときに土は減ってもL型でもつということの安全性があるからしようとしているんですが、建物しないとこについては、今後吹きつけでいけるんかどうかというやつは今後そういう話をしていこうとしてます。でも今はわかりませんから、下の用地は全部L型するよという話になってます。  ですから、それはおのずからこれから協議の中で減らしていきます。いくんですが、相手がまだ決まってないのに、うちが減らすわけにいきませんので全部してます。協議の中でできる限り、村が金がかからんようにやっていこうというのはもう当初から言うてるとおりでございます。  そこまできちっとしたもの出せばよかったんやけど、相手の設計ができてきやへんのに、うちが造成先せんなんという問題がありますんで、そこら辺を御理解をいただかないと、ちょっと時間的の違いが出てきますけども、入札するまでにはこの辺をきちっと確認して入札をしていきたいというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  先ほどの村長済みません、今、造成工事はまだ全部をどのようにするかも決まってないと言われましたよね、例えば、工事するときにね、例えば整備するのにひょっとしたら、こういう工事が立ったとこは整備しなくてもいいと、そういう話を、要するに、工場がどのような形でできるかどうかわからんのに、この工事入札に入るんですか。もう一回教えてください、済みません。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今、これは予算をお願いしているんです。ほんでこの予定表にも書いてるとおり、入札はもうちょっと後になるわけですよね、このまますぐ、あす入札に入るわけじゃないですからね。ですから、その間に、工場のほうが設計できてきますんで、不要なとこは削りますよという話をしているんであって、今の段階ではこんなふうにしますよというけども、不要な分は順次こう削りますんで、そこら辺を入札の段階で調整をして、入札は金額はこの金額、これは予算の金額ですけども、入札の金額というのはおのずから4,000万なのか、3,000万なのか知りませんけども、その金額は入札になっていくという話になります。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  造成のこの図面についてはもう質問しなくても私はいいと思ってたんですけども、今、副村長が先ほど、妙なことを発言されましたので、確認をさせていただきたいと思います。  用地買収で約3,370万か何ぼありましたですけども、一般財源で買収してますね、それで、今さっきおっしゃったんはこのまま村有地で残しといたほうがというような話ありましたけども、十分それは考えた上での答えにはなってないと私思います。一般財源というのは、広く住民の方が課税を徴収をしていって、住民のためにあるような、ためにとして税金を徴収しているんですから、それを一企業にそのまま無償、無償じゃない貸借するというのは、副村長それは間違った答えじゃないですか。一旦村民から預かりを受けた税金は、当然住民のもとに回収するという頭で言ってもらわないと困りますよ。住民の人が例えば運動公園で、万人の人が利用する、そういったもんについては、なるほど村でそのまま使用していくということはいいと思いますけどね、一特定の人が利用するものをなぜ村の人の住民の税金を使ったものをそのまましとくんですか。考え方おかしいですよ。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  私の今答弁させていただいたのは、その企業に有利な内容の賃貸借料に設定するという意味は言ってないと思うんです。たとえ20年間でこのいわゆる総事業費をペイできる賃貸借料を設定するのか、永年的に、永年というんか、30年、40年に設定するのかによって、段階はありますよと、だから、底地をもう譲渡するという予定があればその20年契約後にその話はさせてもらいますし、その村としてやはりずっと残して、ひょっとしたら違う企業を次の段階では貸す可能性もあるかもわからないわけですから、そういったときには20年後以降の賃借契約にまた延ばして契約を再更新したいという内容でございますので、この一企業に対して有利に働きかけるように事業費設定、一般財源の使い道、これは考えておりません。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  はっきりしといてくださいよ。一般住民から徴収したんは、徴収って失礼やねんけど、いただいた金は村民の人たち、使うと、そのために皆さんに税を課税しているんですから、それを一企業の方に有利になるような先ほどの答弁者に対しての質問は、村長それ、副村長それ不向きですよ、考え方、改めていただかんと。もうそれで結構ですが。 ○議長(廣尾正男君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  そもそもこの企業誘致をなぜ行政が進めているのか、から入るんですが、やはり村の住民にとって人口減少もとって、そしていわゆる総合的に考えてこの行政がこの民間企業に対するこういう事業を設定したという時代の流れ、これがございます。ここをする、いわば人口減少とか、その過疎化とか、こういうものがなければ多分、村はあえて行政がこういう民間企業に対する、こんな事業は推奨しなかったと思います。しかし、3年前から、2年前から過疎地域指定を受けて、そして人口減少を食とめられな中でいろんな移住定住も含め、雇用の場も含め、そして、税収も含めですが、抜本的にすぐ解決にはならないですが、この一役の初めての企業誘致というのはそういうことだったわけなんで、これは税金が民間に対する一般財源を流し込むという、そういう観点ではなく、これに対する波及効果をやっぱり住民に還元するというのは当然考えておりますので、一企業に対する一般財源の税金を使うのを改め直すよといわれる内容につきましては、そういう考えは毛頭ございませんので御理解いただきたいと思います。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。
     「北 猛議員」 ○8番(北 猛君)  普通ね、私も経験あるんですけども、学校へ行くんだ、宿舎を借りた、アパートを借りた、必ずというほど権利金が発生するねんな、家賃は別やで、これは毎月はろてるんやでな、それはやっぱり保証金なんだわ。だから、私はそれトレードさんがそんだけのもん貸すんであるから、やはり支度金やら、権利金的なものをある程度、設定する必要があるんじゃないかなと思います。そうなかったら話がうま過ぎていかんと思います。  それと、普通交付税についてはわかりました。そやけど、それは私に言わせると、やはり何だかんだ言うけど、住民の使っていい、皆、住民の皆さんが今どういうことを言うてるかということをあんたらの耳に入ってへんと思うから行政にはな。我々ようしょうもないこと聞きますねん、聞きづらいことをね。ぶっちゃけた話が。  ほんで、それやさかいによう考えてほしいと、特に、地面借りたり、人のもん借りたりした場合は権利金がやっぱり発生するんやわ、どんなもんでも。というふうに頭入れといてほしい。ちょっとそれの答えあったら。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  基本的に用地も含めてですね、用地代を20年分割で回収するよということは言いません。この賃貸料として、それも含めたものを回収していこうというふうに考えております。で20年後には用地代はただになるぐらい、でも、まだ貸していけるような話には持っていきたいなと思ってます。  もう1つ、北さんから今質問をいただきました。権利金をとれという話の話やと思います。皆さん御存じやと思いますけど、亀山市にシャープが来ます。亀山市は20億の奨励金を出して、あっこ誘致したんです。10年であっこの会社使わないようになった。この間、亀山市長とも話をしてたんです。その奨励金だけは回収した。でも、造成費は回収できてない。また、違う企業に使ってもらうなり、ほかのことをこれからまた考えなんで、責任重いんやという話をされておりましたんで。  どこの地域でも企業来てもらおうとすれば一定何億という奨励金を出しているんですよね。権利金をもらって企業誘致ができるかっていう問題については非常にそこまでやって企業が来るか、来ないのかっていう問題もありますんでですね、その辺についても企業との折衝の中でそういうことはできませんかという話はしますけれども、今の段階ではその分はなかなか厳しいんじゃないだろうかというふうには思ってます。  ですから、精いっぱい、賃貸料を高く設定してもらっていくということに尽きるんと違うかなというふうには思ってまして、何とか、これから具体的に建物をどうしていくいうような中で、協議をして、最終的に契約書を結んでいくわけですんで、そこに向けて努力をしていきたいというふうに思ってます。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  トレードさんのほうの会社のほうの意向について尋ねますが、もし、この造成の今回の予算がもし、議会で否決されましたと、造成がスケジュールどおりできませんでしたということになった場合、トレードさんはそのスケジュール変更してでも南山城村に来たいですとおっしゃっているのか、それとももうよそ探しますわと、どちらなんでしょうか。どういうふうにおっしゃっているのかちょっと教えていただけますか。 ○議長(廣尾正男君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  トレードの気持ちまだわかりませんけれども、今のとこ村としては誘致をするということで今話を進めておりますが、議会がこの造成費を否決したいうことになると、それではいつになるかわからんから、別のとこを探すということになるのかもわかりません。それはこれからの協議をしていかないと、トレードさんどんなつもりで、いつまでも待って、ここでしますよということにはならないんと違うかなというふうには思いますけれども、そんな極端な想定は今まで考えたことはございませんので、トレードさんの考えというのは、私から申し上げるのはなかなか難しいかなというふうに思います。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  さっき話も1個させてもらおうと思ってたんですけど、北さんの質問で途切れました。ボイラーの関係、もう一度確認させていただきたいんですけども、いつ故障したとか、そういった話は全くございませんでした。やはり、その故障した時点で、宿泊客の方には、やはり迷惑がかけられる、かけてしまうような事案でもありますし、まして、ボイラーなんて30年もたてば、やはり疲労といいますか、金属疲労等も発生しますもんで壊れるもんと思いますし、必然的に修理をしなければならないと思っております。  その辺の中で、なぜこのように今まで置いておかれたのか、私不思議なんです。といいますのは、ボイラーでいきますと、私の記憶では3年ほど前、岩原の温泉でも死亡事故、場合によっては死亡事故が発生してもありましたし、こんなに悠長なことしてられない、実際179条でやってしまわなければならないような事項かなというふうに思いますので、今後ともですね、こういった事故、ごめんなさい、器具の事故なり、また場合によっては人身の事故に発生するものですのでね。  例えば、報告を受けられたらすぐにでもやはり理事者に相談して、これは直ちに復旧していかんと大きな事故になりますよと、ついては議員10人も30人も40人も要るわけじゃないですのでね、手分けして十分に説明して179条の規定でやらせてくださいということで、ちゃんとしてもらわないとちょっと後の管理、私不安になってまいりました。  そのほかにも、やはり予備費で500万円というお金積んでおりませんのでね、それも優位にしてもらうように、ここまで待てるんやったらあと1年でも、2年でも待ってくださいなということにもなりかねませんので、その辺は十分な対応をしてもらいたいと思います。ちょっと事故発生したんいつか、全然、先、今まで説明されてませんけど、はっきり言うてくださいな。 ○議長(廣尾正男君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長岸田秀仁君)  済みません、大変ありがたいお話ということでございまして、6月に事故のほう発生しまして、一番最初のボイラーのお話で副村長からもお話あったと思うんですけども、本体のボイラーは何とか、こう稼働してお湯は何とかつくれますと、ただ、お客さん来てこれやはり今宿泊客多いです。保温して継ぎ足してやるボイラーができなくなっていると、ほんで今何とか、人がちょうど入れかえのときに熱いお湯をまた足しに行ったりしてこう常時温度下がってきたら人力でやっているということで、なっておりまして、6月の時点で德谷議員おっしゃるようにちょっと御説明させていただいて、専決なり、予備費充当なりさせていただければうちとしても助かる話ではございますけども、ちょっと自然の家の人とも相談したら、何とか、もし、臨時議会やっていただけるというのであればそこまで何とか辛抱するわとおっしゃっていただいたもんでうちもそこに甘えてしまったというのがありますけども、今後とも事故等も考えまして、こういうことが起こった場合にはまた財政課長とも十分相談した上でまた早急な対応はやっていかせていただけたらなと思いますので、今回の件についてはちょっと何とか人力で今のとこ頑張ってますということでちょっと御理解はいただきたいと思います。  うちとしても何とか、今、夏の時季ですので、冬ではございませんので、何とか温度についてはそんなに人入ってて暑い暑いいうて言うてるぐらいで今やってますので、何ともいきますけど、それについてはうちも自然の家のほうとも話してどうやということで、お話しした上で最終的な判断に至ったということで、ちょっと御理解いただきたいですけども、今後は事故等があった場合には、こういうことで御意見伺いましたので、専決予備費等の流用もまた御相談をさせていただいて、やっていけたらなと思いますので。 ○議長(廣尾正男君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  今ボイラーだけになってますが、設置から配管施設等も大分低下なっておりますんで、何ていいますか、腐食とか、そういったもんが発生してないのか、その辺も今の機会ですので、十分しっかりしていただいて、予算のほう、ちょっと少しでも交付していただいてでも、そういったものが一気にボイラー施設、危険なもんですのでね、一気に整備できますように担当課長のほうの責任でもって整備をしておいてください。  以上です。 ○議長(廣尾正男君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。討論ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  反対の立場での討論したいと思います。  まず、1つ目、村には企業誘致のための制度がいまだない、そういう中で、同じトレードの会社でありながら木津川市の対応とは随分違う、木津川市は企業が自分で土地も工場も用意する、その後の税の優遇はありますが、随分違うと思います。  次2つ目、地方交付税というものは、村人から集めた税金であって、村人に当然還元すべきものであるし、村の暮らしのためによくするためのものであると思います。村長の説明の雇用がふえるとか、そういう話はごくごくわずかであり、本当に村のみんなのためになるとは考えられません。で賛成することはできません。 ○議長(廣尾正男君)  次に、原案に賛成の発言を許します。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  賛成の立場で討論いたします。  将来の村のあり方を左右する村初めての企業誘致という事業であるということを考え、また、実施に向け経費削減にはさらに努力をするという答弁もいただいておりますんで、この事業については賛成といたします。 ○議長(廣尾正男君)  これで討論を終わります。ほかに討論、ほかに反対ありませんか。はい、賛成。                   (「なし」の声) ○議長(廣尾正男君)  これで討論を終わります。  これから、議案第32号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○議長(廣尾正男君)  「起立多数」です。したがって、議案第32号「平成30年度南山城村一般会計補正予算の件」は、原案のとおり可決されました。  以上で、本臨時会に付された事件は全て終了しました。これで本日の会議を閉じます。  平成30年第1回南山城村議会臨時会を閉会します。  皆様、御苦労さまでした。                   (散会14:28)...