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平成27年予算決算常任委員会( 9月14日)

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  1. 南山城村議会 2015-09-14
    平成27年予算決算常任委員会( 9月14日)


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    平成27年予算決算常任委員会( 9月14日)         平成27年第3回南山城村議会予算決算常任委員会会議録       (平成27年9月14日~平成27年9月15日 会期2日間)   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――               議  事  日  程                           平成27年9月14日9時55分開議 第1        予算決算常任委員会委員長・副委員長辞任の件 第2        予算決算常任委員会委員長・副委員長の互選 第3 議案第34号 平成27年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件 第4 議案第35号 平成27年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件 第5 議案第36号 平成27年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件 第6 議案第37号 平成27年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第2号)の件 第7 議案第38号 平成27年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)          の件 第8 認定第1号 平成26年度南山城村一般会計歳入歳出決算認定の件 第9 認定第2号 平成26年度南山城村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件 第10 認定第3号 平成26年度南山城村簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件 第11 認定第4号 平成26年度南山城村介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件
    第12 認定第5号 平成26年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の          件 第13 認定第6号 平成26年度南山城村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員       議  長     新 田 晴 美 君      1 番     吉 岡 克 弘 君        6 番  中 嶋 克 司 君      2 番     德 谷 契 次 君  副委員長  7 番  北     猛 君      3 番     中 村 富士雄 君  委員長   8 番  青 山 まり子 君      4 番     廣 尾 正 男 君        9 番  梅 本 章 一 君      5 番     橋 本 洋 一 君       10 番  新 田 晴 美 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長      岸本重司 君    参事      山村幸裕 君       総務課長     山本隆弘 君    むらづくり推進課長            税財政課長    廣岡久敏 君            森本健次 君    保健福祉課長  岸田秀仁 君       保育所長     木村啓子 君    産業生活課長  山本雅史 君       建設水道課長   末廣昇哉 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    辰巳 均 君    書記   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○委員長(中嶋克司君)  議員の皆さん、おはようございます。  ただいまから、予算決算常任委員会を開催します。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――            ◎ 日程第1 委員長・副委員長辞任 ○委員長(中嶋克司君)  日程第1、「予算決算常任委員会委員長・副委員長辞任の件」を議題とします。  私、委員長と副委員長とともに予算決算常任委員長、副委員長の辞任の申し出をしましたので、ここで年長委員と交代いたします。 ○5番(橋本洋一君)  委員会条例第9条2項により、年長者である私が議事進行をいたします。  地方自治法第117条の規定により、ここで中嶋克司議員、中村富士雄議員の退場を求めます。  本日、中嶋克司委員長、中村富士雄副委員長から予算決算常任委員長、副委員長を辞任したとの申し出があります。  お諮りします。  本件は、申し出のとおり辞任を許可することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」の声) ○5番(橋本洋一君)  「異議なし」と認めます。したがって中嶋克司委員長並びに中村富士雄副委員長の予算決算常任委員長、副委員長の辞任を許可することに決定しました。  中嶋克司議員、中村富士雄議員は入場をしてください。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎ 日程第2 委員長・副委員長の互選 ○5番(橋本洋一君)  日程第2、「委員長・副委員長の互選」を行います。  委員会条例第8条による委員長並びに副委員長の互選について、私から指名推選することとしてよろしいか。                 (「異議なし」の声) ○5番(橋本洋一君)  「異議なし」と認めます。  お諮りします。  委員長に青山まり子議員を、副委員長に北  猛議員を指名します。これに御異議ございませんか。                 (「異議なし」の声) ○5番(橋本洋一君)  「異議なし」と認め、委員長には青山まり子議員が、副委員長には北  猛議員が当選されました。  以上のとおり、予算決算常任委員会委員長・副委員長が選任をされました。  ここで、就任の挨拶を簡明にお願いします。  「青山まり子委員長」 ○委員長(青山まり子君)  この場所でよろしいですか。 ○5番(橋本洋一君)  結構です。 ○委員長(青山まり子君)  26年度の決算認定の件、それから27年度の補正の予算の件ということで重要案件を審議する長に推選いただきました。皆さん慎重審議の上、議事の進行には十分御協力いただくようお願い申し上げ挨拶にかえさせていただきます。 ○5番(橋本洋一君)  続いて、 「北  猛副委員長」 ○副委員長(北 猛君)  副委員長ということで、青山委員長を補佐しつつとにかく円滑に進むように頑張っていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。 ○5番(橋本洋一君)  それでは、委員長に交代をします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○5番(橋本洋一君)  ただいまから暫時休憩いたします。              (休憩 10:00~10:03)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  皆さん、おはようございます。  ただいまから9月11日の本会議で付託された事件、平成27年度補正予算5件、平成26年度決算認定6件につきまして、予算決算の常任委員会を開催したいというふうに思います。  本日の日程は、お手元に配付をしているとおりです。  付託案件の全ては、既に村長の議案理由の説明、会計管理者からの事項別の提案説明、担当の詳細説明が終わっております。  議員の皆さんに改めて確認をさせていただきたいと思うんですが、平成27年度の補正予算につきましては、昨年はそれぞれの議案ごとに審議をし討論、採決を行っております。昨年に倣って補正予算についてはそれぞれの議案の審査、それから討論、採決というふうに進めてまいりたいというふうに思います。  それから、平成26年度の決算認定につきましては、一括で順次質疑応答をさせていただいて、全部質疑応答終わった後に、それぞれの議案ごとに討論、採決をしたいと思いますので、念頭に確認をしておきますので、御了承いただきたいたと思います。よろしいでしょうか。  質問につきましては、ページ数を明確にし、それから質問される方も明確に質問、答弁も明確に答弁されるようにお願いをいたします。  早速審議に入ります。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎ 日程第3 議案第34号
    ○委員長(青山まり子君)  日程第3、議案第34号「平成27年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」について、審査をいたします。  申し上げましたように、既に詳細説明、担当からの説明も終わっておりますので、早速質疑から入りたいというふうに思います。  質疑ありませんか。歳入歳出あわせてお願いします。補正ですので。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  歳出のほうでページ数12、総務費の企画費7番ですけども、7番企画費です。  60万円の補正が今回提案されているんですけども、その分について質問させていただきます。臨時会で補正5,500万余りを提案しながら、なぜ今回この60万円を式典の補正をされるのか、なぜそういう形になっているのか、その経過等についてお聞きをまずしていきたい。1点目。  それと、資料にもあるんですけども、管弦楽団とこのお笑いと言ったら失礼ですけども、こういった形で本当にそういった式典の均衡がとれるんかどうか、少しちょっと私のほう疑問が残りますので、その辺、答弁お願いしていきたいなと思います。  3点目に、村に縁のある人ではあるんですけども、豚のにおいがするとか、そういったことで、テレビとかラジオなんかでもにおいがするので嫌になったので、出ていったと言って公言されているような方でもあります。そういった方に本当に講演を依頼する価値があるのかどうか。逆に言えば有名人でありますので、いいイメージを発信してもらうとか、そういった意味では価値があるんでしょうけど、ちょっとその辺、ちょっと疑問に思いますので、その点、答弁といいますか、お願いしていきたいなと思います。  4点目といたしまして、現在考えておられる式典のイメージについてお伺いいたします。  以上で4点。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  何で60万要ったんやという問題については、当初はどういう内容にするかわからないままで予算化をしておりました。その中で御承知のとおり、今、資料3ページについておりますように、菊水丸さんにこの式典の中で村の紹介をしてもらうことにしたいと思って、事前に菊水丸を訪問し、お願いをしてきました。村の著名人でもありますし、和束町の60周年、昨年秋にあったんですが、一時的に和束町に疎開された仁鶴さんをお呼びになったという例もありましたので、うちにいろいろとにおいのことで言っておられますけれども、村に今でも住んで、奥さんと一緒に住んでおられますし、また、どうでしょうね、そんなこともお願いできますかという話をしにお伺いに行ったんですが、喜んで、においのことは別として村のPRになるように一節二節私のほうから節につけて紹介をしていくと。  その内容については、村長原作をつくっといてくれと、どういうことを言うてほしいかもつくっといてくれたら、それを私のほうで作詩が専門家の作詩がおるんで、メロディーに合わせた中に入れて、村の将来を含めてPRをさせていただこうということでございます。  ですから、今回、菊水丸さんが、まずはグリーネのどんな計画でするんかということ、イメージだけ申し上げますけども、オープニングでグリーネが音楽を流しながら、スクリーンに村の景色とか、まつりとか、いろんなものをどんどんどんどん流しながらふるさとなり、皆さんが御存じのような音楽を奏でながら、10分余りそれを見てもらうと。  それから司会が開会をします。村長の挨拶があって、感謝状の贈呈があります。その後、来賓の祝辞が知事以下、何人かこうあると、その後に閉会のお礼の挨拶をする間に菊水丸が出て、村の紹介ということで村に私が住んでます。村はこんなとこですよという村のPRになるようなそういう文句をつけて、においのことは言いませんということですんで。そういう式典にふさわしいような内容を原案つくってくれと、私、これはつくるんですが、それをつくったものを作詞をして、うまく入れてリズムに乗せてやっていくと。これ10分か15分。  それで、終わりまして、副村長のほうから、謝礼、謝辞を言うて式典が終わりいうふうなイメージになっている。そういう計画であります。 ○委員長(青山まり子君)  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  村長のほうでそういうふうにおっしゃっていただいたので、了解といいますか、安心をさせていただきました。有名人でありますし、テレビにもしょっちゅう出ておられる方ですので、私も言いましたように来ていただいてますよね、定住なんかも来ていただいておりますし、そういったことも含めてテレビ等で発信できるようなそういう内容に村長のほうも今後とも菊水丸さんに話をしていただいて、悪い、においのあることは、あるのは事実ですけども、そんなことの発信しないようにですね、どうか菊水丸さんにお話をしていただいていい情報を関西一円に南山城村のことをPRしてもらうようにお願いしていきたいなとこのように思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  議案書11ページ、歳出についてですが、財産管理費で47万5,000円が補正をされています。これはいわゆる夏7月にですか、空調機器が故障をして223万円の経費を専決で工事をされたということでありました。そして、その後、また故障が生じているということで、臨時議会でも質問をいたしましたが、村の答弁は抜本的対策を考えるということであったと思います。  そこで、専門業者によるですね、点検というんですか、チェックというんですか、そういうものは済んでいるのかどうか。その結果、どういう答えが出ているのか。この点、お聞かせ願いたいと思います。抜本的にもう早くやったほうがええということなのか、それとも故障が出るたんびにおいおい修理してもたせると、こういうことでいくのかですね、そこの今後のことを含めた考え方をお聞かせください。  それから、2点目は同じくその下のですね、電子計算費で854万円の補正がされております。村のシステム改修として、軽自動車税の対応システムを入れかえると、それから、臨時職員の給与システムを導入する。それから、現在、口座振替行っているシステムについて、フロッピーからDVDに変えると、こういうふうな説明が説明書にあります。  お聞きをしたいわけですけども、まず、いわゆる口座振替というのはですね、項目どれくらいあるのか。フロッピーでやりとりしてるということなんですけども、それをDVDに変える理由ですね、あわせてですね、答弁をお願いしたいと思います。  それから、説明書の中にわからない言葉が出てまいります。統合端末設定作業で171万円が計上をされています。この統合端末設定作業というのは一体どういう、何をするのか、これの説明をお願いいたします。  それから、3つ目に中間サーバープラットホーム構築の、これを京都府の機構がやるようですが、それへの負担金が439万円組まれています。金額的に非常に大きいわけですが、いわゆるこの中間サーバープラットホーム構築事業というのは一体どういうものなのか、情報漏えいという点からもこの中間サーバーというのは問題のあるところだと思うんですが、何をしようとするのか、そこのところをお聞かせ願いたいと思います。  それから、これはマイナンバー制度にかかる費用ですね、これで見ましてもこれまで約700万円が計上されておりますが、財源のこの負担割合がですね、一体どうなっているのか。国からの財源がどれぐらいで、村単独の財源はどれぐらいか、そこのところをですね、お聞かせ願いたいと思います。  まとめて聞いてよろしいですか、ようけあるんですけども。 ○委員長(青山まり子君)  はい。どうぞ。 ○5番(橋本洋一君)  それから、同じく今、德谷議員から質問のありました、いわゆる村制60周年記念の内容で、村長のお考えは今承りました。私も同じように、なぜ菊水丸さんなのかという点が気になっております。  そこでお聞きをいたしますが、この記念行事の目的、村民をできるだけたくさん集めてやるということで、ここでどういうことをですね、この目的に、この事業をされるのかですね、お答え願いたいことと。  それから、菊水丸さんがその目的に沿って一番適切な人物なのかどうか、私が頭に思い浮かびますのは、こういう記念行事ですので、今、村は消滅かどうかという危機存亡の時期にあって、それに対する対策を総計なり、あるいは地方創生なり、また村おこしということで村長取り組まれているわけですけども、そういう中で村民がやっぱりこれまでの60年をもとにして、さらに村を発展させようという強い気持ちを村民に持っていただく、そういうのが私は目的かなというふうにも思うんですけども、そういうことであればですね、自治体の再生のために全国に今、先進的なこの自治体がたくさんあります。そういった先進的な自治体のですね、首長なり、それを進めておられる責任者の方をお呼びをして、自分たちはこんなことをやっているんだということをですね、村民にアピールをしていく、そういうふうなこともできるんではないかなというふうに思うわけです。その点、德谷議員の御質問と重なるかもわかりませんが、お聞きをしたいと思います。  4点目、ちょっとそこまでで切ります。また後で質問していいですね。 ○委員長(青山まり子君)  答弁いただきましょう。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  庁舎管理のことをお聞きになっております。先に専決でお願いしました空調やりました。このときに空調の冷房のほうはそれで直ったわけなんですが、一緒に冷暖房をやっている機械でございますんで、同時にそのときに暖房のほうを点検をしていただきました。そうしますと、ボイラーがもう水漏れてきている、シールが弱っているということがあって、途中で暖房をやっているときに直さんなんということになりかねないいうことから、それがわかりましたので今の段階で修理しとこうということになりました。  抜本的な改修をという、あるのかないのかという話なんですが、以前に一度空調をやるとすればどぐらいかかるんだというのをやりました。数千万かかります。ですから、とりあえず今庁舎にそれだけのお金をかけるのは今の段階ではちょっと無理だなということから、今回修理をしましてとりあえずそれを直して使っていこうということになっております。  ですから、新規に抜本的な改修についてはちょっとまだ今の財政状況ではちょっと無理かなというふうに思っております。  2番目の電算管理の関係については、専門的になりますんで担当課長から御説明をさせます。マイナンバーも含めて担当課長から答弁をさせます。  あとの要するに60周年の記念式典のことでございますけれども、私の前任者、橋本議員さんやったと思うんですが、50周年、そのときの内容を参考にさせていただいて、30周年、50周年というのは大きな式典かな。60周年はそんなに大きくないな。しかし、その前の45周年は大々的に大きな式典をされたというのあるんですが、一応60年たったよ、還暦を迎えたよという、村が何のためにやるんやっていうのは、橋本議員さんの村長当時も50周年をやられた思いはおんなじやと思います。  一つの節目としてこの式典をやって、昭和30年に合併し、それが60年たって今の形になったよということで、内外に記念を認めていただこう。村民がいっぱい入るってそういう内容ではございません。各種団体あるいはまた議員のOBとか、区長さん、農業委員さん、民生児童委員さんとかいう、今現職でやられている方と議会のOBですね、職員の歴代の課長ぐらいまでを呼んで60周年の式典がありましたよいうことで、以後、こういう形で村が進んでますよというのは挨拶の中で語らせていただいて、菊水丸に住んで、自分が住んで村というのはこういうイメージで住んだよ、将来村はこういうふうにできていけばいいよいうふうにPRをしよう。彼は村の観光大使になるということも明言してくれてますし、名刺を持って行き先で名刺配りもさせてもらいますよということで、村のPR大使を引き受けてくれておりますんで、うまくいい面が菊水丸を通じて発信できたらいいかなというふうに思ってます。  ですから、賛否両論いろいろあろうかと思いますけれども、今回は菊水丸を事前に了解をとって話をしておりますんで、これでいきたいと思いますんで御理解をいただきたいなというふうに思います。あとは、担当課長のほうから御説明をさせます。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  それでは、DVD関連、統合端末の関係について、御説明をさせていただきたいと思います。  まず、DVDなんですけれども、現在金融機関のほうに皆さんへの人件費であるとか、それから負担金等につきましては、フロッピーディスクで対応をしております。今般、そのDVDということになりましたのは、特に事業者としては郵便局なんですけれども、今後はDVDでのやりとりをすると、そういったものがふえてきますのでDVD対応になると。件数は少し、今手元資料ございませんが、村の業務のほとんどがそういう電算処理をしておりますので、そういった形になっていると、件数はかなりの件数になるということぐらいしか申し上げられません。  それから、統合端末の件ですけれども、まず、個人番号制度の大きな中間サーバーというのを橋本議員おっしゃいましたが、これは京都府に自治体中間サーバーとして設置されます。そこから独自のトンネルを通って村の装置に情報が来ます。そこでやりとりするわけなんですけども、それのうちの自治体の中での接続端末というのが、これが総務省のほうからそれぞれ装置は地方公共団体のほうに配置をされる予定になっています。これと接続する経費が今回、計上させてもらった金額になっております。  あと、マイナンバーの関連で国・府の補助金なんですけれども、今回の補正の中では税番号システムという予算書の中では8ページの中ほどより上にありますが、総務費国庫補助金というのがございます。ごらんいただけますでしょうか。ここに529万6,000円、社会保障税番号システム整備費補助金、これ二次の追加分でございます。この後また幾ら補助金が来るかというのはちょっと私もはっきりわかりませんけれども、随時予定されていると考えます。と申しましたのは、先ほども申し上げました中間サーバーを村のほうに配置するであるとか、そういった形で今後いろんな事業動いてくると思います。  それから、負担金ですけれども、これ京都府のほうで割り振りをされておりまして、人口割と均等割について以前の補正予算でも説明させていただきましたが、村の割り当てが439万円であるということでございます。439万6,000円ですね。  そういったことになりますが、お尋ねは以上かなと思うんですけれども、よろしいでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  まず、電算管理事業ですね、フロッピーのことについてお聞きをしたわけですけども、フロッピーをDVDに変えるということはどういうことなのか、磁気媒体としては、フロッピーとDVDがあることはわかるんですけども、これ変えることが一体どういうことなのかいう点ですね、もう少し説明をお願いをしたいことと。  口座振替している項目ですね、これは何々ということは聞かなくて結構ですが、どれぐらいの種類というんですか、項目になっているのか、今、例として給与のことが出されましたが、その点お聞きをいたします。  それから、このマイナンバー制度にかかわって今回の851万円という補正について、そのうち530万円が、529万ですね、これが国からのあれで残りは村単独の、村の自主財源になるということだと理解をしたんですけども。そこでですね、このいわゆるマイナンバーにかかわってね、自主財源の使用がここへ出てくるわけです。国がいってみれば一方的にですね、進めてきているこの事業について一つは過去のあれでもマイナンバー制度のシステム構築に向けてですね、これまでどれだけの支出があったのか、この点、ちょっと追加をしてお聞きしたいと思いますし、今後、どれほどですね、支出の見込みが出てくるのか、何か底なしような気がしてならないんですけども、その中で村の自主財源が次々使われていくという点が非常に私の気にするところで、そこのところこれまでどれだけ支出したのか、その内訳と、それから今後どれほどの支出が見込まれるのか、この点お尋ねをいたします。  それから、村の行事につきまして村長のほうからの説明はお聞きをいたしましたが、そんなにたくさんの人に聞いてもらうんではないということやったんですけども、なぜ、村民に公開をされないのか、ちょっとそこのところがわかりません。せっかくのよい機会なので、河内屋菊水丸でもう決まってるというお話なので言いにくいわけですが、それはそうとして話の中身は村長のほうから原稿をつくられるいうことで、積極的な原稿をつくっていただいてですね、そして住民にも広くやっぱり啓発をして村民挙げて頑張っていく、そういう気持ちを調整をしていく機会としてですね、集会もぜひ成功させていただきたいというふうに思いますので、村民を呼ぶということですね、あわせて村長のほうから要望したいと思います。いかがでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  今のまだこれから計画をしている最中でございますので、50周年のことを十分参考にさせていただいてですね、やらせていただきたいなと思いますんで、今の御意見も含めて参考にさせていただきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  DVDとフロッピーディスクなんですけれども、橋本議員も御存じかと思いますが、だんだんと主流がDVDに変わってきておりまして、情報のやりとりの媒体がほぼDVDでのやりとりになるというふうに思います。大きな容量のテープとか、そういうものもありますが、CDカセットとかそれもあるんですけれども、これでのやりとりということが主流になるということだと聞いております。 ○5番(橋本洋一君)  容量の差ということですか。 ○総務課長(山本隆弘君)  いえ、それぞれもので、情報は伝送路でいきますけれども、ものでやりとりをしますので、その郵送の関係であるとか、要するに壊れにくいということもありますので、アルミのケースなんかに入れて物を郵送したりするんですけども、そういった形で情報のやりとりをしている。それの読み取り装置も含めてですけれども、そういった媒体でやりとりをするということになりましたので、当方のシステムもそのように変えていくということでございます。  それと、これまでの支出なんですけれども、ちなみに昨年度では196万3,440円というのがありまして、これは後ほどの決算でも出てまいりますけれども、社会保障税番号制度の導入に伴うシステムの機能開発業務というのはほぼ主となっているものです。  この制度が始まりますので、それの準備を全国的に行っております。それに対する整備をしております。橋本議員おっしゃった国庫につきましては決算書で出てまいりますが783万1,000円となっております、26年度では。  今後の支出ですけれども、まず、予算書の説明資料の中にあると思うんですけれども、2ページですね、こちらでいいますと委託料の国庫補助対応の分があります。予算書の中でごらんいただけますのは854万1,000円の下に2万4,000円の会議出張等に伴う旅費、それから412万1,000円というのがありますけれども、これは国庫補助対象外の委託料です。例えば、軽自動車税の法改正に伴うシステム支援の整備これが12万9,060円ですね、そういうことを予算資料の2ページに記載していると思います。あとは人事給与の関係であるとか、口座振替、それから大きなものでは先ほどおっしゃいました総合端末を住民基本台帳とマッチングさせるための設計費用も含めて171万2,000円、それから、設計費用が32万4,000円というものが記載されていると思いますけれども、こちらのような経費が今後発生してまいります。今回補正をさせていただくと。  それから、先ほど国から装置が配布されると言いましたが、これの動作確認をするために経費が必要となってまいります。その経費を含めて412万1,000でございます。もとい、総合端末等、それからマイナンバーの設定を改修する171万2,000円につきましては、国庫補助対象でございます。失礼しました。これが国庫補助対象です。今言いました軽自動車等につきましては国庫補助対象外ということになっております。  今後、幾らかかるかということですが、これはまだ制度が導入されて稼働しておりませんので12月に予定されるものとしては条例改正等があります。それから、1月になりますと個人カードを10月に配布される通知をもとに個人カードを作成いただきますので、窓口でカードの発行業務がふえてきます。それに対するハード機器の整備が今後考えられます。  あとは最終、平成30年までに年金情報とマッチングさせるということになっておりますので、それぞれの年度で必要な経費を補助いただいたり、あるいは単費で対応ということになると思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  フロッピーがDVDに変わるっていうことの意味、もう一つよく理解ができませんでしたが、そういう壊れやすさだとかそういうふうな点で、またDVDがごく当たり前になっているということでこれをするということなんですが、不思議に思ってるのはなぜこういう媒体を先ほど郵送とかいうお話もありましたが、持っていって交換してきはるのか、これはまた別の郵貯銀行ですか、別のところへ行くわけですね。そこでは情報漏えいから保護するということで、直接インターネットとかを使っては情報交換はしないということになっているわけですね。はい、よくわかりました。  それから、今後のこのマイナンバー関係のですね、予算についてはまだ次から次へと新しい情報交換が行われてくるということで先が見通せないと、こういう答弁であったかと思うんですが、法律が決まりですね、国からこういうことが次から次へこれやれ、あれやれという形で出てくるわけなんですけども、それについては自主財源をですね、使わなくてよいようにですね、これは村としても抵抗するところは抵抗してですね、やって、極力自主財源の使用が少なく済むようにですね、お願いをしておきたいと思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問。  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)
     4番廣尾です。  この補正予算の4ページですね、資料の4ページですね、その中の地域福祉計画の策定で246万円、これ使ってるわけ、使うんですけど、私の言いたいのは年度当初に策定の計画がね、できなかった。今、今回これに思いついたように27年度補正予算化しているということと、それから246万円の内訳ですね、これ12ページでしたかね、12ページに大体委託料に203万1,000円使こてるわけですね、そうすると全部このアンケート調査把握全部、これ全部委託するのか、また、自社ですね、自社と言えるのは自分とこの役場でアンケート出てる分はないのか。初めからしまいまで全部、委託せなこの作業はできないのか、そこら辺、ちょっと答弁をお願いしたいいうことと。  もう1点ですね、資料の5番ですね、むら活き生きまつりですね、活き生きまつりの一番最後のページのとこで、村制施行60周年イベントの実施ということで補正対象額11万5,000円上がってます。  それと、3ページで一応60周年記念行事は11月の6日に実施されます。むら活き生きまつりは11月の23日ですね、だから60周年事業は一応、一旦このイベントで終わりまして、そして11月の23日、さらにイベントで11万5,000円使われるということですが、その11万5,000の使い道ですね、どういうふうにして活き生きまつりにどういうもので11万5,000円使われるのか、そこら辺を説明願います。 ○委員長(青山まり子君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  まず、地域福祉計画について、若干御説明させていただきたいと思います。これにつきましては我々も当初予算のほう一旦計上しておりましたけども、やはり政策的な部分もございます。ことし村長選挙もございましたので、一旦、当初計画からは当初予算からは一旦、除外としておりました。今回ですね、なぜ今の時期かということにつきましては、ここにも書いております。東部3町で一応課長のほうを呼びまして、各それぞれの町、村において共通する部分が必ずあるもので、特に少子高齢化、これについては3町村入ってございます。  それと、今回、障害者福祉計画を立てました。これも東部3町村で立ててございます。この時期ですね、特に事業所等につきましても、診療所につきましても、3町村同じやということもございまして、3町村ですね、共通する部分は共通事項として上げて、まず、経費の削減を図っていこうじゃないかということがございました。その間がありますので、この9月といったことの補正にさせていただいているというのが、まず1点でございます。  それと、委託の関係ですけども、これにつきましては、やはりかなりの分量ございます。今回、全世帯調査をする予定で進めております。福祉ニーズを的確に捉えると。この昨年度は子育て支援計画、それと障害者福祉計画、それから高齢者福祉介護保険事業計画、この3つをい一応、立てました。しかしながら、見えないやはり福祉というものでございます。全数調査をすることによって、これ以外のどういったことが出てくるのか、こういったことをニーズ調査をしていくということで進めていこうとしております。  そういったことから、今回、なかなかうちの課員だけでは対応できないということもございますので、委託といった形でさせていただいてるいうふうに考えていて計上したものでございます。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  むら活き生きまつりの増額補正11万5,000の件でございますけれども、これは当初で継続実施するということで188万円の予算を計上させていただいております。これについては例年の内容のテントの設営費でございますとか、それから音響、それから警備といった経費を見積もっていったわけなんですけれども、ことしが村制施行60周年ということもあり、より集客と申しましょうか、まつりが充実していくためにイベントの内容を充実させるという意味から60周年記念イベントということでまつりの中で歌い集客をしていきたい。  そして村民の皆さんにも印象に残るまつりにしていくということでステージの中で大抽せん会なるものを企画しまして、村の産物、お米、それから煎茶、それからシイタケですとか、そういった産品を商品にいたしまして、60周年を冠にしたイベントにしていきたいということで、その商品代を今回、肉づけという形で計上させていただいたものでございます。どうぞよろしくお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)  一応、区切りとして60周年記念事業は11月6日で一応ね、一つの区切りで終わってますわな。それをこの11月のむら活き生きまつりに、この60周年記念イベントのもう一度、今、言われた商品化を売るということでございますがね、こういう事業も年度当初で初めからわかっているやつやからね、あえて補正予算にこれね、一応、取りつけしやんでも、もう60周年記念イベントというのは年度当初でわかってますからね、補正予算にわざわざ11万5,000円を入れてまでね、補正予算にすることもそら大事か知りませんが、それやったらもう少しね、11万5,000やなしにね、60周年記念イベントをむら活き活きまつりにどうしても打っていきたいというのやったら11万5,000円では足らんと思うで。  それやったらもう一度、むら活き生きまつりに皆さんにもっと知らせたいいうのやったら60周年のこういうパンフレットをつくるとかね、商品だけやなしにパンフレットこうやということも、この60周年記念事業の11月の6日に再度できてなかったこの村おこしで、村おこしでやっぱり何かもう少し皆さんにお知らせしたいというのやったらもう少し予算もとってやね、していただいたらわかるんやけど、11万5,000円でどのぐらいのものができるかということですねんけど、今、言いはったように商品化を宣伝にしていくということでございますので、その点については、再度この予算の中でやっていただいたら結構やと私はそう思うねんけど、課長、11万5,000円でできるんですか。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  この11万5,000円の中でそういった地元産品をプレゼントするということで、企画をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  総務費からですね、支出の総務費、ページ11ページからお伺いします。  先ほどから答弁いただいてます財産管理費のですね、資料をいただいてますこのページには、1ページです。ここで暖房を更新されるということの説明がありました。8月の臨時議会でね水冷式空調機を改修123万で改修されて、そのときにふぐあいを調査されたということですけども、30年が経過しているということで、結構年数がたってるのかなということを感じました。  そこでお伺いしますけども、書いていただいている内容にですね、ボイラー整備とこういうふうに書いておられるので更新ではないかというふうに感じます。ここ直していくポイントをお伺いします。そしてファンコイル熱交不良改修というのもこれも交換ではないと認識しておりますが、どういったことをされるのか、熱交の不良であればほかに手だてがあると思いますけども、その点はどうなのか。  そして3点目、リビングマスタ―風量不足対策とこういうふうに書いていただいておりますけども、リビングマスタ―というのは風量調節器と私は認識しているんですけどもね、この辺をちょっと、これが壊れたものなのかどうか、これをお伺いします。  それから、続いてですね、電算管理についてお伺いします。先ほど何回も他の議員が質問をされておりますけどもね、XPからセブンにかえましたよね。たしか、1年半あるいは1年半ぐらい前だったと思いますけどね、このときにね、なぜそのフロッピーディスクが問題があってDVDにされなかったのか、これ不思議なんですよね。その時点でね、フロッピーディスクというのはなかなかもう最近ではお目にかかれない品物でありましたのでね、なぜ、このときに交換されなかった。私はこういったもの全てね一式ひっくるめてセブンに交換されたのかなというふうに理解しておりました。  そしてね、問題なのはDVDのほうが壊れにくくないということの、この説明がね、最後の最後になされたんですよね。これ最初にしていただいてていればですね、理解したところです。このDVDですけどね、これも時代の産物といいますかね、次にはメモリであるとかハードディスクに移して相手方に情報を提供するということも可能になってきておりますけどもね、その点、DVDをどうしても選ばれた理由というのはありましたらお答えください。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  まず、暖房関係ですけれども1ページの資料にお示ししているとおり47万5,000円の内訳を記載させていただいております。ボイラーですけれども、こちらのほうは34年を経過しております。鋳物の部分もありますし、その辺の点検をしてボイラーそのものを更新することではないと。部品の補充なり、そういうものがだんだん対応できなくなりますので、今回、整備を行うということになります。  それから、ファンコイルの熱交換不良改修というのは、昨年度、保健福祉課にある縦型のエアコンの吹き出しのキャビネットがあると思います。そちらのほうの熱交換器については清掃をしてメンテナンスを行っております。今回は、産業生活課の天井に埋め込まれているファンコイル等の清掃ですね、それを行うということと、それから総務課にもう一台、保健福祉課にあるような機械がございます。そちらも劣化しておりますので、清掃等を行いまして、性能を上げるということになっております。  それから、リビングマスタ―の風量不足対策といいますのは、税財政課に設置している床置き式のエアコンの吹き出し口です。そこはクリーニング作業は夏の対策で行ったわけなんですけれども、そのときにスイッチが故障しておりまして、そのスイッチを交換するのが3万5,000円ということになっております。  それから、中嶋議員おっしゃったDVDの関係なんですけども、さまざまな金融機関に現在もフロッピーディスクであるとか、そういった媒体で郵便を通じて情報のやりとりをしているのが現状です。金融機関、数社ありますので、そちらとの情報の交換あるいは人件費等を振り込んだりするそういう記憶媒体ですけれども、恐らく25年のセブンにかえたときにはそこまでの求めがないと、今回は取引をしている金融機関のほうからDVDで対応されたいということですので、そういう時代の趨勢もありまして、そういうシステムにかえていくということになっております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  まず、最初から申し上げますとね、リビングマスターというのはやはり私の指摘したとおりね、風量調節器のことですよね、そこをね、しっかりここにね、書いといていただきたい。リビングマスター風量不足対策というのをね、あたかもリビング風量調節器が風量不足なのかというふうに捉えてしまいます。私はこの辺が理解できなかったのでお伺いしたところです。  ところで先ほどのね、DVDで記憶媒体をもって数社の銀行に郵送するということですけども、今、お話を聞いていると銀行サイドからDVDにしてほしいという要請があったんですね、これなら話がわかる。改めてそれしかだめだということであればわかりますけれども、ほかにメモリであるとかハードディスクであるとかいうことを申し上げたのはそこなんです。それしかだめだと言われたのかどうか。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  今回の金融機関の申し出はその指定がありました。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問ありませんか。  「中村富士雄議員」 ○3番(中村富士雄君)  資料のですね、7ページ、道路維持補修事業の件で、大河原東和束線の防護柵設置工事とありますが、この防護柵は何メートルなのか、なぜ、ガードレールじゃなくて柵なのか。  続いては、路肩補修の件ですが、この部分についてはかなり水も出やすいし荒れやすいんで、アスファルト舗装なのか、コンクリート舗装なのか、その辺ちょっと説明いただきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  大河原東和束線の防護柵でございますが、延長としては70メートル程度でございます。防護柵と書いておりますが、この名称でございましてガードレールのことでございます。柵ではございません。  村道路肩補修工事ですが、これは要望等がございますので、獣害で路肩がイノシシが掘り起こしてるということでございまして、そこの部分についてコンクリート柵を設置して固めるような形をとらせていただこうと考えております。約延長40メートル程度を考えております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問ありませんか。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  議案書11、12ページ。  福祉計画の策定費246万円の計上に関して、先の議員からも質問がありましたが、関連してお聞きをしたいと思います。  27年、28の継続事業で500万円ほどかかるということで、そのうち本年度は246万円いうことです。お聞きしたいことは説明書ですね、4ページの説明書の上から5行目か6行目あたりに書いてある言葉です。総括的な福祉計画という言葉の意味ですね。というのは課長の説明がありましたように昨年は子ども子育て、それから高齢者福祉計画、それから障害者福祉計画等々ですね、アンケートも含めた計画書が資料も添えて立派なものがつくられているを承知しております。  そういうものがありながらですね、なぜ、さらに500万円もかけて調査をし、計画書をつくるのか。なぜ一遍にやってこなかったのか、そのところ、ただ総括的な福祉計画ということでつくられておりますので、どういう部分についてやろうとされるのか、そこの調査をやる意図についてお聞きしたということと。  それから、さらに説明書の目的趣旨の最後の行のとこで相互扶助できる社会、これを大きく目指すと、そのためにつくるんだというふうに書かれていると解釈をいたしましたが、相互扶助ができる社会という言葉、ここで出てくる、今現在だってですね、社協を初めとしていろんな相互扶助のですね、制度があって、村民よく頑張っておられます。忙しい中でですね、配食のボランティアをしたり、さまざまなことをやってる。さらにその上に相互扶助というのは何をせいというふうに国が言っているのかですね、そのあたり説明をお願いをしたいというふうに思います。  2点目、議案書13、14ページ、民生費の遺族援護事業、ここで50万円が組まれております。想像しますに靖国神社へ行くバス代かなというふうに想像しているんですが、戦争が終わってですね、犠牲になられた遺族の無念の思いというのは70年たったってですね、今もなお心の中に強く残っています。私も遺族の一人であります。その慰霊をしたいということで、靖国神社にも行きたいという村民の願いがあって、ことしこの予算計上されていると思うんですが、財源を見ますと一般財源になっております。僕は、私はこれはやっぱり国がですね、責任をもって慰霊のための東京行きであるんであれば、国の予算でですね、執行されるべきだというふうに考えますが、なぜ、一般財源に組まれてくるのか、そこのところの説明をお願いしたいと思います。  それから、大きな3点目、同じく13ページ、議案書13ページ、14ページで、7月の臨時議会の補正で社会福祉費で651万円、それから児童福祉給付金で81万円が補正をされました。その補正からこの9月議会、間もないわけなんですけども、今回少数ながらですね、補正をされているというのがどういうことなのか、なぜ、一気にやらなかったのか、そこのところをお聞きをしたいと思います。  その次、議案書15、16ページ、衛生費、簡易水道の人件費66万円の繰り出しが行われております。ちょっと調べなり、質問をする時間がありませんでしたので、お聞きをしたいわけですが、人件費で新たに66万の補正をするというのはどういう意味なのか、説明をお願いをいたします。  続いて、衛生費、議案15、16ページ、し尿処理費で19万円の増額が計上をされて補正されています。その理由は何なのかお聞きしたいと思います。  それに関連しましてですね、10月からでしたかね、くみ取り料が16円でしたかアップされるということでありましたので、これはいわゆるくみ取り式の便所を使っておられる方だけなのか、それとも水洗便所も年1回ですね、汚泥のくみ取りがあります。そこにもかかってくるものなのか、そこのところお聞きしたいです。  それから、今回の値上げにかかわってですね、例えば、今年度で言えば全体として村が広域事務組合にですね、村が16円アップによってですね、村全体としてどれだけの負担増になるのかですね、数字がわかっておりましたらお答え願いたいと思います。  それほどの負担でないんであればですね、むしろ村の財源でですね、値上げをしないで村の財源で補填をするということはできないのかどうか、この点、お聞きをしたいと思います。  続きまして、廣尾議員のほうから質問がありましたむら活き生きまつりの11万5,000円でしたか、の補正についてですが、村制60周年記念の一環としてですね、この活き生きまつりを位置づけていくということで結構なことやというふうに思います。  ちょっと課長の説明で聞き落としてしまったんですが、何かの商品代として11万5,000円を充てるんやと、こういう説明であったと思うんですが、そこのところ我々からもたびたび指摘をしています。例えば、道の駅開設に向けて30品目の新商品の開発をするんだと、さまざまな方がですね、パッケージまではできないけども、いろんな特産品を試作をしてですね、準備をしていただいていることは承知をしております。  そういう人たちの商品がここに活き生きまつりで使用をされて、それをつくるための費用とか、そういう特産品が何かの商品として参加者に配られて、そしてそれがその代金を村が11万5,000で持つとこういう意味なのかですね、ちょっとそのあたりのところ悪いんですけども詳しく説明をお願いできればと思います。  それから、議案書17ページ、18ページ、河川費のところ、宮川の落差工修繕事業という言葉が出てまいります。200万円ですね、説明書にもあるんですが、落差工修繕工事というのは何をどうするのか、ちょっと写真見ただけでも資料の写真見ただけでもわかりませんでしたので、説明をお願いいたします。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  7点質問がありました。1から3点につきまして、岸田保健福祉課長、それから4、5、6については、産業生活課長ですかね、7の河川については末廣建設水道課長、それぞれ答弁お願いします。  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  大変、多くの質問をいただきました。まず1点目の地域福祉計画でございます。これ先ほどですね、昨年度、3つの計画を一生懸命つくらせていただいたということをお認めいただいたというふうに御理解をさせていただいております。こういった計画を総合的に、すなわち去年はそれぞれのパーツでございました。今度はここにですね、例えば社会福祉協議会が確かに介護事業所でもあり、ボランティア育成というふうなこと担っていただいております。しかし、そこからですね、国がどうこうというのは法律では社会福祉法というのがあるもので、それをベースにはしていくんですけども、今度は地域住民が少子高齢化という中でね、例えば村でも大変声かけとかやっていただいてますけども、今度は老人クラブをもしくは小学校の帰りの通学の子やろと、そういうことも含めた中でどうやってやっていくのか。こういうことを例えば最近言われている徘回老人の問題もございます。そういったことも含めた中で全てをやっていこうじゃないかと。  それと、各地域ですね、各地域の自治会なり、区ですね、ここらの協力も得ていかなければならないのではないかと、そういったことがいろいろと、これからニーズ調査するわけでございまして、住民さん、世帯の方がいろんな意見をお持ちやと思うんです。そういうことをその計画の中に、この3つの介護保険事業計画、高齢者福祉計画ですね、障害者福祉計画、それと子ども子育て計画、これが26年度一応3つできました。これも踏まえながら今度は昨年度ニーズ調査等もしましたけども、その前々年には保護者の方に子育ての関係でもニーズ調査をしましたけども、こういったことも含めながらできていない、今度は中間層もあります。  そういったことのニーズ調査もやっていきながら、総合的に村がどういうことが本当に必要であるのかというのを2カ年かけてやっていきたいというのが、まず1つでございます。  相互扶助というふうな部分ですね、これは国が求めているものではなくて、やはり地域で今本当に私ども担当課長として申し上げますけども、高齢者のみならず、やはり少子化でもいろいろな話を聞いております。そういったことをやっぱりいろいろとやっていかなあかんなというふうに思ってますけども、まずはニーズ調査をやって、どういうものが必要で、どういうことをやっていって、協力を得られるものはどうであるのかもきっちりですね、やっていきたいというふうに考えております。  そういったことでの総括的なやっぱり計画というのが、福祉のほうでの総括な計画ということでの考えで、昨年の3つ計画ができましたので、今年度からやっていきたいというふうに考えております。  それと、2つ目、一般財源、遺族援護事業なんですけども、おっしゃるとおりうちも財源いただければ大変ありがたいんですけども、やはり戦後かなりたっておりまして、国のほうでは弔慰金、もしくは没妻って私ども呼んでますけども、戦没者の妻特別給付金とかいうふうな個人のほうにいっているということで、私どもとしてはこういうこともやっているんでということでいただきたいと、補助金あればとは願っているんですが現状としてはないということでございます。当然遺族の方も子供さんですね、戦没者の子供さんもまだいらっしゃいます。当然父親が亡くなったとかいうふうなことで大変そこへいくのは、平和のとうとさというものを大変重要視しております。  そういったことからですね、今年度、結構な意向調査行いましたけども、43人以上意向調査しております。そういったことで何とか村としても平和祈念するということでのあくまでバス代の分だけといった形でさせていただいております。  それとあと、社会福祉費ですね、特に民生費、児童福祉費等々ですね、なぜ今の時期になったのかという時期ではございますけども、これにつきましては一つはですね、例えば介護保険事業等々で言いますと、この繰出金であれば介護保険のまた特別会計でも説明をさせてもらいますけども、介護保険の本算定、確定した後の数字を用いて算定するということになっておりますので、介護保険の本算定は一応6月ということになりますので、この9月議会といった形になっております。  それと、償還金等については、償還金の確定を受けて、今回補正予算への計上としているということで御理解を賜ればと思っております。今回の補正は決して臨時的なもんもございますけども、確定をもって必要なもんを上げたということで御理解をいただきたいと思います。  以上です。
    ○委員長(青山まり子君)  はい、次。簡水関係は。建設、誰。  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  簡易水道会計への繰り出しというところで66万円ということになっております。これにつきましては、簡易水道の会計の補正予算(第1号)、議案第36号の一番裏面に人件費の総括表に給与費の明細書がつけております。こういった内容で給料で14万2,000円、それと職員手当で51万8,000円あわせて66万円ということになっております。これにつきましては、この4月の人事異動に伴いまして昇格等がございました。それに伴いましてその昇格した不足分について計上をしたものでございます。この簡易水道の給与費明細書に書いてある金額がそのまま一般会計からの繰り出しということになっているところでございます。 ○委員長(青山まり子君)  し尿関係。  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  し尿処理費の補正の内訳ということでございます。御質問のとおりし尿くみ取り手数料はこのチラシがありますように10月1日から改定されるということで、旧券、110円券がお手元にあるわけです。それは9月いっぱい使えるわけなんですけれども、10月1日以降は126円券を使っていただく、新券を使っていただくということになります。その際の旧券をお持ちいただいて還付する、その予算を見させていただいたということでございます。過去25年、6年、7年の売りさばいた枚数から使用枚数を推定いたしまして、約2,800枚ぐらいがまだお手元にあろうかという推定をしております。それが30万8,000円ほど見積もりました。その差額の18万9,000円を今回増額補正して、還付を行っていくというものでございます。  それは、くみ取りのみか、浄化槽清掃にも影響するのかということでございますけれども、これはくみ取りの、し尿くみ取りを利用されている方の分が対象となりますので、よろしくお願いします。  それと、16円がアップするということで村全体でどれだけの手数料の負担増になるかという御質問でございますけれども、26年度の決算で約729万、730万程度が手数料の収入がございました。それで改定率が14.5%ぐらいになろうかと思いますので、単純に1.145しただけなんですけれども、835万ぐらいの全体で手数料に1年間でなろうかなと、ばらつきもあるでしょうけれども、増額も106万ぐらいの増になるのではないかなというふうに推計をしております。  以上がし尿処理費、し尿くみ取り件の関連でございます。  あと、むら活き生きまつりの増額補正11万5,000円に係る御質問でございますけれども、これにつきましては一部特産品として開発されました。紅茶等も含めてその商品に考えていきたいというふうに考えております。  主には、今、村の産物である米、茶、シイタケ関係を主体に考えております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  はい。河川の関係。はいどうぞ。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  宮川落差工でございますが、落差工というもの、段差を設けて河川勾配を調整して、河川の流速を抑え、河川の洗掘を抑制するというそういった施設でございます。  今回のものにつきましては、未改良区間と改良済み区間の間にあるものでございまして、これの勾配調整をしている機能を持ったものでございます。ただし、当時は改良計画ございましたので、ふとんかごで施工をしておりました。今回、ふとんかごが被災しておりますので、コンクリートの製品で補修したいと考えております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  まず、福祉計画について、大体の意味の理解はしたつもりでありますが、先ほど質問でも言いましたように、村民の方々は非常に元気な方は高齢者も含めてですね、ボランティア活動をされてお互いに頑張っておられます。しかし、それでもニーズ調査をすればですね、あんなことしてほしい、こんなことしてほしいという要望は出てくるだろうというふうに思いますし、それについては調査をすることについては別に否定するものではありませんが、国の意図というのはですね、もう今改革改革ですね、総務関係でいったらマイナンバー改革、福祉で言えばですね、子ども子育てから、福祉全面にわたってね、対策をしてくれということで、職員の皆さんの負担もですね、むちゃくちゃこれふえているんじゃないかなと、これについてやっぱり国に対してね、もっとやっぱり村長、ものを言っていただく、職員の皆さん悲鳴上げておられるんじゃないかなというふうに思いますし、また、住民からすれば新たな負担なり、それから世話になれば世話になったで、お互い村民から見ても気を遣われます。  そういったことからですね、新たな住民の負担に、若い者がいないのにどないかまた相互扶助で頑張ってやったってくれというふうな、もうここは今限界にくるぐらいですね、村の方々はよく頑張っておられると思いますし、そういうふうになった点もですね、国に対して意見も上げていただいてね、地方にばっかり押しつけるなということで、ものを言っていただきたいなということを要望をしておきます。それから、 ○委員長(青山まり子君)  橋本議員、審議の途中でありますが、5分間休憩したいと思いますのでよろしいですか。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  ただいまから5分間、休憩します。おトイレ休憩お願いします。時間がありませんので5分。              (休憩 11:22~11:28) ○委員長(青山まり子君)  休憩前に戻って審議を続けたいと思います。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  皆さん、お手元の資料をごらんいただきたいと思いますが、総務課長から資料のちょっと抜けてるとこがあるので、追加をお願いしたいいうことで2ページですね、2ページのところの1から4まであります、4のところの現在平成28年って、月が抜けてますので1月だそうですので、入れといてください。よろしいでしょうか。平成28年1月1日に介される番号制度というふうになりますので、了承いただきたいというふうに思います。  橋本議員どうぞ、続けてください。簡潔にお願いします。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  済みません。遺族援護事業につきましては、ぜひ一つ国のほうにですね、強く、やっぱりもっと金出せということで、村としての意見を上げていただきたいという点、指摘したいと思います。  それから、あと臨時社会福祉給付等の補助がついたということについては了解をいたしました。同じく簡水の66万円の人件費も了解をいたします。  し尿処理費のアップにかかわって、説明をいただきましたが基本的にそういうふうにしていくという点については理解をいたしましたが、全部アップ分を住民負担ということでなく村として独自に補助等をしていくことをですね、この際に要望しておきたいと思います。  河川費についての説明も了解をいたしました。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  要望ということで、国に遺族関連の費用を出すようにということで、意見を上げてほしいという要望ありましたが、もし、村長コメントがあるようでしたら。ないようでしたら結構ですが、いかがでしょうか。  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  できるだけ努力をしてまいりたいいうふうに思います。  もう一つ、要するにくみ取り券の問題なんですが、これ東部じんかいじゃなくて、広域事務組合の処理場なんですが、精華町を含めた相楽旧7町村が入っておりましてですね、精華にもまだ残ってますし、木津川市にもまだくみ取り残ってます。そんな中でくみ取り券は各市町村がやるとしてもおんなじ条件で取り組んでおりましてですね、なかなかそれぐらいなものは見たったらええやないかっていうことになるんですが、なかなか難しい問題であるんかなというふうに思います。  券は共通の券を使うんですが、村は村として券を発注してつくるんですが、それが村だけが旧の値段で、ほかの地域が高い値段でってなかなかその辺も難しい話になってくるないうふうに思います。81%まで合併浄化槽進んでますんで、頑張って合併浄化槽を100%にまで持っていきたいなというふうに思って、これからも努力していきたいなというふうに思ってます。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  ただいまし尿処理について、御説明いただきましてアップ分見合いということで理解いたしました。ところでですね、くみ取り券の販売手数料についてちょっと関連でお伺いしますけど、扱っていただいているのにね、結局、好意で扱っていただいて手数料としては支払われてないところもあるように聞いておりますが、これはどのように今後考えていかれるのかですね、1点お伺いします。  それから、今、お伺いしましたのはいただいている補正予算の15ページのし尿処理についてです。続きまして、農業振興費、ここでですね、茶振興対策事業として修繕料というふうに書かれておりまして、3万4,000円とごくわずかな金額なんですけども、これについて説明いただきたい。  それと、村おこし事業につきまして、むら活き生きまつりについてですね、こういった商品を来ていただいた方にお渡しするための事業と受け取ったんですけども、もっと集客できる村の地場産業を発信する。こういったソフトの部分ですね、京都府のあすの京都こういったですね、補助は受けられないのかどうか、この点をお伺いします。  続きまして、観光費、ページ17ページ、観光費、資料でいきますといただいてます中では6ページですね、花踊り保存会への技の継承というところで、踊り手衣装、長羽織を新調されるというふうにお伺いしておりますけども、踊り手不足、保存会のメンバーがだんだん減っていく中でどうしようかといった声も聞いておりますが、これまでですね、踊り手の衣装というのは何年ほど使われたのか、察するに昭和38年復活以来50年というふうに書かれておりますので、これに相当するのかなというふうに理解しておりますが、そしてほかの衣装についてもですね、問題がないのか、この点をお伺いします。  続きまして、同じ17ページの河川改良費につきましていただいている資料の9ページです。先ほど、担当課長に、説明ではコンクリートを施工してやるという今までの応急的なふとんかごからコンクリートを施工するということなのですけども、河床についてはどうなのか、私が指摘させていただきました空洞化した部分がですね、このコンクリートの施行によって解消されるのかどうか、あるいはまた空洞化した奥の部分まで点検されてね、このコンクリート施工が有効だと判断されたのかどうか、その点をお伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  5点質問がありました。関係のところでは1番は産業生活課、先ほどのし尿のとこですよね、2番は農業もそうですよね、3番も活き生きもそうですね、活き生きまつり、花踊りはどこですかね。同じですか。河川の改修はそっちですよね。最後だけ建設水道課長いうことで、どうぞ。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  まずは、し尿処理の販売手数料で好意で行われている。これはし尿券を売りさばいていただいている、実態といたしましては民間の商店、そして自治会さん、それから京都山城農協とあるわけなんですけれども、それは一定契約に基づきまして販売、売りさばきの手数料を委託し、販売を委託しまして手数料を支払っております。それ後については販売額の10%で販売、委託手数料として支払っている現状でございます。  そして、続きまして、農振費の茶振興の修繕費ということでございますけれども、これにつきましては村の研修製茶工場におきまして、消防署の指導がありまして、これにつきましては重油タンクの防油堤の配管をより改善しなさいということがありまして、その配管をやり直す費用を見積もってございます。3万4,000円でございます。  そして、活き生きまつりでの補助が適用できないかということでございますけれども、これについては補助の対象とはならないというふうに解しております。  そして、観光費でございますけれども、田山花踊り保存会の補助の件です。何年経過するかということにつきましては、昭和42年に今の衣装がつくられたという記録がございまして、ですから48年間経過しているというふうに考えております。ほかの衣装についてはということでございますけれども、これについては今現在ではそのようなふぐあい等は保存会のほうからはお聞きしていないということでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  河川のコンクリートによって改修されるかどうかというの。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  落差工につきましては、今、説明させていただいたコンクリートで考えております。河床を戻すには基本的には、河床高を戻すということですので、土で戻すということですが、構造物の下であって空洞化している部分についてはコンクリートを多少重点しなければならない箇所もあろうかと思いますので、そのあたりは調査しながら検討してまいりたいと思います。恐らくコンクリートで戻さなければならない点が、箇所が何カ所かあると認識しております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  先ほど答弁いただきましたし尿処理についてですね、私が伺ったところでは好意で券の販売を、券を店に置いてこられた方にお渡ししているんだけども、手数料はいただいてないということをお聞きしてましたので、なぜかと思って質問したんです。店のほうから正式にくみ取り券を置きますから手数料くださいというふうな申請があればこれが可能なのかどうか、お伺いします。  それから、むら活き生きまつりについてね、京都府のあすの京都といったソフト的な事業は対象とならないと思われるというふうにおっしゃいましたが、これは申請したのか、申請してないのかどうか、お伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  し尿券のくみ取り券の、いう条件に当てはまれば取り扱っていただくことになればそういう契約をし、委託をしていきたいと思います。補助金の関係については申請等は行っておりません。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  特にないようですので、日程第3の議案第34号、平成27年度南山城村一般会計補正予算の件についての質疑を終わりたいというふうに思います。  討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「討論なし」とみなします。  これから、議案第34号について採決をいたします。  この採決は、起立によって行います。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。                   (賛成者起立)
    ○委員長(青山まり子君)  「起立全員」です。したがって、議案第34号「平成27年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎ 日程第4 議案第35号 ○委員長(青山まり子君)  続いて、日程第4、議案第35号「平成27年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」について審査を行います。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  はい。あります、質疑。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  議案書4ページ、繰越金5,560万円、かなり高額の補助金が、これだけ残った、そのあたりの要因ですね、どのように理解、分析しておられるのかお聞きをいたします。これ歳入について。  歳出につきましては、議案書8ページ、9ページ療養諸費給付金につきまして、当初予算では2億4,000万円が組まれてますが、4カ月経過しただけでですね、3,500万円の補正がなされております。ここをふやした理由、要因か何かあると思うんですけれども、理由、要因についてどのように見て判断をされたのか、また、例年と比較してみて、毎年こういうものなのかどうかですね、そのあたりも含めてお聞きをいたします。  それから、同じそこの療養諸費の問題につきまして、退職者給付はですね、逆に840万円の減額になっております。このあたりはどういう事情になっているのか、みんなふえるんかなというふうに思ったんですけども、逆の現象が起こっておりますので、それは一体どういうことなのかお聞きをいたします。  それから、3つ目の質問ですが、同じく8ページ、9ページ、高額医療費についてです。当初予算では2,640万円のこの当初予算の3分の1にも相当する860万円の増額補正となっております。入院給付とあわせるとですね、4,300万円に上るですね、額になります。この点につきまして例年と比べてですね、同じようなことなのか、それとも高額医療費が当初予算の3分の1もふやさんなんということについて何が起こっているのかですね、この辺の分析についてお聞きをしたい。  それから、こんな調子でふえていったら大変やというふうに思うわけですけども、財政の見込みについてどんな影響が出てくるのか、ことしは5,560万円が繰り越しできる金があったわけなんですけども、あっという間にこんなん、なくなってしまうなという感じがいたします。どのように分析して、どんな対策を考えているのか、ここのところをお聞きをいたします。  それから、その次、10ページ、11ページ、諸支出金で2,628万円が補正をされております。ちょっとここのところの理解、償還金ということでこんだけ必要なんだというところ私理解がしにくいですので、説明をお願いをいたします。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  これにつきましては、議案の詳細説明でも若干お話をさせていただいたところでございます。  まず、繰越金につきましては前年度ですね、国のほうからの補助金が前々年度算定による調整交付金というのがあるんですけども、かなり多目にいただいております。それで、ところが平成26年度、また決算でも出てきますけども、全てにおいて医療費等についても減額となっております。医療費が減額なってます。だから支出が補助金よりも大きく下回っていると、補助率に対して、大きく下回っているということで、去年は五千何万というのは多目にちょっと前々年度の算定によるもので計数掛けると大きくなっているということで多目にくれているというのが現状です。まず繰越金5,000万については。これまた後でも繰越金の関連でお話させてもらいますけども。  それと、療養給付、これ今回3,500万円というふうな大きな額見込んでいるわけですけども、これも詳細説明をさせてもらいましたけども、長期入院者が出てきているということがまず1点。  それと、もっと細かく言うと10万点以上のこれ後で高額のほうともリンクしてきます。860万の増額しております高額療養ともリンクしてきます。前年度は10万点以上、すなわち100万以上を超える医療の方、年間で23件でした。ところがもう既に今回、この4月以降、この9月までで、直近の9月ですけども、もう既に15件。これについては亡くなった方もおられますけども、やはり新生物でなくなった方が多いというふうな状況でございます。一番高い方で34万4,000点、そのうち約350万円かかってます。こういった方が今年度は出てきております。昨年度は、ですから23件でしたけども、今年はもう既に15件発生しているというのが医療費の一般療養費並びに高額療養費の今回、補正で上がってきている状況です。  毎月、一般療養費でいうたら2,300万、2,400万とかいうふうな形で払っている、それの平均いたしますと約1,400万プラスになってきてますので、その分の差額を見込んでおります。当然高額についても同様でございます。  それで、なぜ退職が減っているのか、これにつきましては人口動態もあるんですけども、60歳になられた、例えば退職されたという場合3年間は退職者医療なんですけども、その後、一般に切りかわります。そういった方が今増加してきておりますので、退職者に加入されている方が少ないというふうな状況で、みんな一般のほうへスライドしてきていってます。ですから、今まで60歳から3年間、退職者医療であった方が64歳になられたので、一般のも入ってきてると、これ人口動態に関連してくるんですけども、だんだん65歳へ入ってきてるというふうな状況ですので、退職者から一般へかわってきているといった形で、一般の療養費はふえますけども、退職のほうは減ってるという状況で480万の減額といった形でございます。  それと、諸支出金の話がございました。2,600万余りを見ているわけですけども、これにつきましては先ほどもらい過ぎましたかいうことで、国のほうが多かったということで国への返還金、療養給付費ですね、国等の返還金が約2,500万ということで見込んでおります。  それとあと、先ほどの財源充当、医療費等につきましてもこの分の繰り越しの分を見込んでおりますので、前年度浮いたからといって、ことし、どうやという話ではなくて、今のところはもうこれで、国保税も今のところ上げておりませんのでこのままでいくと、当然、本当にことし実感しているのは、この340万1件当たりかかるというふうな方も出てますので、やはり医療費浮き沈み激しいなというふうに考えております。何とか、国保税を上げずしてこのままでいけるように、うちも予防で防災無線とか、報道とかも流してますけども、集団健診なり、個別健診ですね、受けていただいて予防に努めていただくと、実際の話、今高額でかかっている方、おられますけども手術されて退院してきていらっしゃる方もおられますので、例えば大腸がんで有所見が出た方についても、やっぱりそういう方で大きな病院行っていただいて初見で帰ってこられたという方もおられますので、うちのほうとしては疾病の予防に努めていきたいと。やっぱりいつまでも元気でいただくということで疾病の予防、特に健診の充実ですね、人間ドックもやっておられますので、充実させていけたらなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  繰越金についての意味はわかりました。ただ、療養給付金と、それから高額医療費、これが昨年に比べてもふえ方がひどいということで大幅な補正になっているという点、現状として理解をするわけですけども、じゃあそういうことに対して村としては早期発見、早期治療をすれば安く済むわけで、そういった点で集団健診、人間ドック等の健康診断、そういったことを進めていきたいという説明もそのとおりだというふうに思います。がんについては2人に1人がかかるかもわからんと、そういう現実を自分の近くでもですね、見ておりますし、自分自身の健康についても大変心配をしますが、発見が遅いということで高額医療、入院が長引くというふうなこと、そのとおりだと思いますので、ぜひこの点についての啓発というんですか、早期発見、早期治療ということを呼びかけていくなりですね、住民に対して啓発ぜひこの点についてはお願いをしたいいうふうに思います。  以上で結構です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  ないようですので、これで「質疑なし」と認めます。  日程第4、議案第35号「平成27年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」について、討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  討論ないようです。  ですので、次に採決を行います。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立お願いします。                   (賛成者起立) ○委員長(青山まり子君)  「起立全員」です。したがって、議案第35号「平成27年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  5分前ですが、ただいまより1時まで休憩をしたいと思います。              (休憩 11:55~13:00) ○委員長(青山まり子君)  皆さん、休憩前に戻りまして会議を行いたいと思います。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎ 日程第5 議案第36号 ○委員長(青山まり子君)  続きましては、日程第5、議案第36号「平成27年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」について、審査を行います。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  確認でございますけども、先ほど一般会計の補正の中で人件費66万という形でなっとるんですけれども、先ほど村長のほうか誰かが人勧によるものというような答弁なされたんですけども、人勧ではないですね。 ○委員長(青山まり子君)  人勧じゃなくて、人事異動って言われたと思うんです。職員間の人事異動という説明だったように思います。人勧ではないと思います。 ○2番(德谷契次君)  そうですね、ちょっと頭混乱してましたんでちょっと確認をさせていただきました。それで結構です。ただ、結構ですわ。 ○委員長(青山まり子君)  よろしいでしょうか。  今の質問はどうですか、手仲村長。そうですよね、職員の人事異動に伴う人件費の増額って説明があったように思います。よろしいでしょうか。 ○2番(德谷契次君)  はい、結構です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  同じくバイパス工事に伴う水道管施設の設計委託事業についてですけども、1つはお聞きしたいのは、工事はいつごろ始まって、工期がどうなるのか。  それから、押原排水地への送水管というのはどこを通ってて、どういうふうにやるのか、わかっている範囲で結構ですので、説明をお願いをしたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  工期の件ですが、まだ京都府と具体的な詳細までは決まっておりませんが、3月末、バイパスがちょうど開通するあたりに水道管の移転工事が必要であろうということで伺っております。  どこから、場所ですが、163号線、今の163号線の荷掛付近、あのあたりから、今ちょうどレストランがある上り口付近の間の送水管、それのちょうど今工事車両が入っている進入口ですね、あのあたりが支障になるということでございますので、まず、それの設計費を上げさせていただいております。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  質疑ないものと認めます。  これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「討論なし」と認めます。  日程第5、議案第36号「平成27年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」について、採決を行います。  採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。                   (賛成者起立)
    ○委員長(青山まり子君)  「起立全員」です。したがって、議案第36号「平成27年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎ 日程第6 議案第37号 ○委員長(青山まり子君)  日程第6、議案第37号「平成27年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、審査を行います。  これから質疑を行います。質疑ありませんか。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  議案書8ページ、9ページ、地域密着型介護サービス給付金について、200万円の補正がされています。議案の説明の中でですね、これをふやす理由としてグループホームへの入所者があったからふやすんだと、こういう説明だったというふうに記憶しているんですが、1人、入られるだけでこれほどの計上しなければならないのか、そこのところを詳しく説明をお願いをいたします。あとは、その点お願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  おっしゃるとおりでございまして、今、介護給付っていうものは介護度によってそれぞれ変わってきております。今回、この要介護2の方が入所されるわけですけども、その施設からいただいております1割分を除いた分、すなわち市町村が負担すべき分についてはこれぐらいの額になるということで、一応、見込みで月額二十何万ということでいただいておりますので、村が負担する分をここに計上させていただいております。 ○委員長(青山まり子君)  質問、よろしいでしょうか。 ○5番(橋本洋一君)  結構です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「質疑なし」と認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「討論なし」と認めます。  日程第6、議案第37号「平成27年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、採決を行います。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。                   (賛成者起立) ○委員長(青山まり子君)  「起立全員」です。したがって、議案第37号「平成27年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎ 日程第7 議案第38号 ○委員長(青山まり子君)  日程第7、議案第38号「平成27年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件」について、審査を行います。  質疑ありませんか。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  いただいてる補正予算書の8ページ、9ページなんですけど、歳出でネットワークサービス運営管理事業というのを書いていただいておりまして、前回の詳細説明でですね、個人宅の入り口のケーブルあるいは宅内配分の機器、これらの30台、今後更新するというふうにお聞きしました。まだ、そんなに更新するほどの年数がたってないと思うんですけども、更新というのはどのようなものなのかお伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  更新といいますか、委託料の中にはこちらのほうのサーバーをNTTのところに大きなシェルターと呼ばれる基地局がございます。こちらのほうのサーバーの部品を交換したり、そういったものが劣化によるもの等を交換しているというのが委託料の工事内容です。  次の100万8,000円の工事請負費につきましては、それぞれの宅内工事等がございます。主に新規で設置されるところ、それから支障が出たときに例えば線が切れたとか、そういった工事で10万から20万ぐらいの工事費はあります。  それから、備品につきましては26年度は特にございませんでしたが、備品についてルーターであるとか、DONUという終末の家庭と回線を結ぶ機械の更新、これを行っています。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  もう一度お伺いします。NTTのシェルターの基地局の劣化、これの更新は交換するものというのはわかりました。前回、答弁、説明いただいたときにね、個人住宅の入り口の30台、それから宅内配分の機器の30台と説明を受けているんですけどね、今の説明では100万と8,000円につきましては、工事によって線が切れたりしたときのものだというふうに答弁されたんですけどもね、宅内にまで工事が及ぶとは今の説明で思わないんですけど。なぜならNTTのシェルターの基地局の更新、これについて宅内まで工事が影響するのかどうか、その点をもう少し説明していただきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  宅内分は新規分というふうに説明があったように思うんですが。  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  今おっしゃってる、委員長おっしゃったとおりなんですけれども、シェルターの部品の交換というのは別の工事ですよね。宅内につきましては引き込み線のDONUというのがあります。それから、一番最初のところではVONUという回線に終端がございますので、そちらまでの工事。家庭の中につきましては、新設の場合に線の延長が伸びたり、設置場所によってはそれぞれいろんな工事がございますので、そういったところへの備品をストックしておくということでございます。 ○委員長(青山まり子君)  新規分だと思うんです。そういう説明だったので宅内分。  ほかにありませんか。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  今のことに関しまして、DONUというのが各家庭の引き込み口にあると思うんですが、新たに30台分という説明をお聞きをしたわけなんですけども、それぐらい年間ふえるというふうに見込んでおられる。それとも、DONUが故障をしてですね、その故障分と新規分とあわせてという意味なのか、今までのこの状況を見てますとそんなん1年に30台もふえるというふうには考えられないんですけども、ちょっとそのあたりの説明お願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  大きく移設する場合、それから新設する場合、それと故障の場合があります。 ○5番(橋本洋一君)  移設と、新設と、それと何て。 ○総務課長(山本隆弘君)  故障に対する交換ですね。ふぐあいが生じたものは交換しますし、それの予備がないとすぐさま対応できないと、ちなみにDONUは2種類ございまして、それぞれの基地局からセンターに電柱のところにいろんな附属機器がついていると思うんですけども、そこから家庭内までの距離によりまして2種類ございます。1台は2万2,000円、もう1台は2万7,000円、それぞれ20台と10台、合計30台ということで対応したいと思って考えております。  あと、これに伴う引き込みケーブルがございますので、引き込みケーブルの単価はメーター55円で試算をしております。一巻きが8,000メートルございますので、それを1つ購入するだけで44万円かかるということで、それぞれの事情に応じた予備機器も含めて今回整備させていただこうと考えております。 ○委員長(青山まり子君)  今の説明は、新設や交換や移設に対応するための備品の整備ということなんですか。そうですよね。備品を整備しとくという予算だという理解をしていただきたいと思います。  ほかに。ないようでしたら。ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「質疑なし」と認めます。  討論ありませんか。                  (「なし」の声) ○委員長(青山まり子君)  「討論なし」と認めます。  日程第7、議案第38号「平成27年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件」について、採決を行います。  この採決は、起立によって行います。  本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。                   (賛成者起立) ○委員長(青山まり子君)  「起立全員」です。したがって、議案第37号「平成27年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎ 日程第8 認定第36号から日程第13 認定第6号 ○委員長(青山まり子君)  続きましては、日程第8、決算認定の審議に入りたいと思います。冒頭お話をさせていただきましたように決算認定の議案については、一括して取り扱いをさせていただきたいというふうに思います。  先日、11日の審議の中で、本会議の中で付託時にそれぞれ会計管理者から事項別の提案説明、法的に基づく計数の朗読等が終わっております。特に、一般会計に歳入歳出決算の認定の件については、担当課からそれぞれ資料等も含めて詳細説明をまずいただきまして、それから歳入歳出それぞれ質疑に入りたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。  早速、認定第1号「平成26年度南山城村一般会計歳入歳出決算認定の件」について、担当のところからそれぞれの詳細説明をいただきたいというふうに思います。どこからというのはあれですので、順番に決算書に基づいて順番にそれぞれの課からいただきたいというふうに思います。  総括、税財政課から、全体のをしてくださる。そうですか。
     じゃあまず、税財政課から総括の御説明をいただけるそうです。お願いします。  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  それでは、私のほうからは南山城村一般会計の決算資料ということで認定資料第1、1号資料ということで、こちらのほうからこの資料に基づきまして説明をさせていただきます。  まず、この資料の1枚おめくりをいただきますと、平成26年度決算状況というところで3年間の数値を羅列をしております。その中から説明をさせていただきます。  まず、平成26年度におきましては、歳入総額は24億5,132万5,000円で、前年度より2億8,647万円減少した金額となっております。  歳出総額につきましては、23億9,446万3,000円、前年度より2億5,683万3,000円の減少となっております。  したがいまして差し引き額が5,686万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源、4番ですが、それが904万2,000円となっておりますので、実質収支は4,782万円となっております。  平成26年度実質収支から25年度の実質収支を差し引いた427万7,000円が単年度収支となります。積立金、そしてこれは9番の積立金は財政調整基金の利子のみでございますが、71万3,000円ございましたので、それをプラスし平成26年度に実施をいたしました繰上償還4,072万4,000円をプラスし、それと積立金の取り崩し、これは財政調整基金のみが算定の基礎となりますが、それをマイナスいたしまして実質単年度収支が3,284万円、マイナスの3,284万円となっております。  実質単年度収支の収支の計算につきましては、財政調整基金のみが算定の基礎となっているため、マイナスの金額となっておりますが、実質的には減債基金のほうへ6,000万積み立てを実施をいたしておりますので、こちらのほうの表ではマイナスの3,284万円となっておりますが、減債基金を積み立てたということを考え合わせますと2,716万円のプラスの収支となるところでございます。  続きまして、以下の欄にその下の欄に指数等を記載をいたしております。  基準財政需要額、こちらにつきましては14億6,477万3,000円、それと基準財政収入額が3億6,090万2,000円となっております。需要額については3,700万3,000円の減額、それと基準財政収入額については624万3,000円の増額となっていることから、この差額が普通交付税の算入となりますので、普通交付税が減額されるということになっております。標準財政規模については16億5,949万7,000円となっております。  財政力指数につきましては、これは3年の平均でございますが0.239、実質収支は2.9、経常収支比率については95.6となっております。これについては数値としてはプラスになっているということでございます。3.3ポイントプラスになっております。これにつきましては人件費の増あるいは簡易水道への繰入金がふえておりますので、それが原因、あるいは交付税の減も原因となっておりまして、経常収支は3.3ポイントプラスした数字となっております。実質公債費比率については10.8ポイント、10.8でございます。将来負担比率についても51.7ということで前年度より改善された数値となっております。  積立金残高でございます。これにつきましては7億5,281万9,000円、前年度より減少いたしております。これの内容といたしましてはこの積立金現在高の数値は3月末現在の数値を言うております。3月に補正をいただいて3,000万円積立金にプラスをしておりますので、これについては年度といたしましては7億8,281万9,000円となるということでございます。  それと、前年度4,000万円の元気臨時交付金の積み立てをいたしまして、それを26年度に使っております。そうしたことも含めまして積立金現在高は見た目は減っておりますが、24年、5年、6年と順次ふえているという実際の内容となっております。地方債残高は23億3,792万円でございまして、24年、5年、25年についてはふえておるわけですが、26年度については地方債残高が減っているという状況でございます。  続きまして、2ページ、1枚おめくりいただきまして2ページ、3ページでございます。  これにつきましては歳入の内訳を書いております。目的別ということで、金額の読み上げにつきましては既に終わっておりますので、差し引きの増減の説明のほうをさせていただきたいというふうに思います。  まず、村税でございます。差し引きで1,181万7,000円減少しております。これにつきましては大きな原因といたしまして、村民税の減が既に156万8,000円、たばこ税の減が46万2,000円、入湯税の増が55万5,000円でございます。村民税の減につきましては所得等あるいは給与所得者等が減少いたしまして、それでこの結果となっております。  続きまして、主なものといたしまして2番目の地方譲与税、これにつきましては村へ地方自動車重量税あるいは地方揮発油税の収入が減となったことから、村のほうへ譲与される税も減ったという内容でございます。  続きまして、8番の自動車取得税交付金415万3,000円減少しております。伸び率としては45.9%の減、これにつきましては消費税の増税に伴いまして自動車取得税の減税が行われております。そうした内容から自動車取得税交付金も減ったという内容となっております。  続きまして、地方交付税でございます。全体といたしまして2,812万9,000円の減少、その内訳といたしまして普通交付税で4,324万6,000円の減少、特別交付税については1,511万7,000円の増ということになっております。  先ほど説明をさせていただきましたように基準財政需要額が減少し、基準財政収入額が増となったというところでございまして、それをプラスした金額が減少の金額ということになっております。これにつきましては主な原因は清掃費の減ということで東部広域連合のじんかい処理の公債費が減ったということが大きな減少の原因となっております。  続きまして、特別交付税については1,511万7,000円増ということになっております。  続きまして、国庫支出金でございます。全体といたしましては差し引きは327万6,000円と少ない減少でございますが、増減が激しいので説明をさせていただきます。  まず、増加の原因といたしましては災害復旧費の国庫負担金が5,264万円の増、それと臨時福祉給付金の増が1,092万8,000円の増と、平成25年度に実施をいたしました地域の元気づくり臨時交付金の事業の減によりまして7,363万7,000円の減少、それと社会資本整備交付金事業の減が1,867万5,000円、鳥獣被害防止総合対策事業費の増、有害鳥獣の防護柵の増でございますが、これについての補助金が845万2,000円の増という内容で差し引き327万6,000円の減少となっております。  続きまして、16番の府支出金でございます。1億1,821万円の減少でございます。主な減少の原因でございますが、25年度に強い農業づくり交付金事業を実施をいたしておりまして、それの補助金が1億1,050万7,000円の減少、それと農業基盤整備促進事業の減が3,122万4,000円の減少となっております。未来戦略の一括交付金で1,601万2,000円、それと子育て支援特別対策事業費補助金が178万2,000円の増、それとのびのび育つこども応援事業費補助金の増が106万5,000円、これが増加をいたしておりますが、平成25年度からの減少が大きくなりまして1億1,821万円の減少というふうになっております。  続きまして、19番の繰入金でございます。1億1,044万1,000円の増ということになっております。これは基金の繰入金で財政調整基金の繰り入れ、取り崩しの繰り入れが7,000万円、それと元気臨時交付金基金の繰り入れが4,109万円ということになっておりますので、この分が大きく取り崩しをして繰入金が増というふうになっております。  続きまして、繰入金については3,337万円1,000円、これは繰り越し事業の充当の繰越金が3,104万7,000円増と大きかったので、その分が増加という内容となっております。  それと、村債でございます。大きく2億7,200万円の減少、それは辺地対策事業債の減が2億6,380万円、それと公共事業等債、これが350万円減少、災害復旧事業債が2,080万円減少という内容となっておりまして、それが原因となりマイナスとなっております。  歳入合計で全体といたしまして2億8,647万円の減少という内容となっております。  続きまして3ページでございます。まず、主な増減で総務費でございます。差し引きといたしましては1億5,611万1,000円の減少ということになっております。  平成25年度に防災行政無線設置工事費を実施をいたしまして、その分の25年度との26年度との差額2億2,663万9,000円が減少となっている。一方、増加の、それともう一つ減少の原因といたしまして奥田公民館の助成1,365万円助成をいたしておりましたのでこの分が減少。  26年度の事業といたしましては公共施設補修事業費の増といたしまして4,001万円、4,000万1,000円、それと基幹業務新システムの機器更新の増ということで5,889万1,000円増というふうなことでの内容となっております。  民生費につきましては2,509万5,000円、主な増加の要因といたしましては国保会計の繰り出しの増が433万円、それと臨時福祉給付金事業、これは26年度新規事業でございますが1,676万4,000円、介護保険会計への繰り出し金が561万4,000円の増、それとまた新たに実施をいたしました子育て臨時交付金支給事業増ということで211万8,000円というふうな内容となっております。  続きまして、衛生費3,443万8,000円の減少。これにつきましては、簡易水道事業会計の繰出金の減少453万1,000円、それと相楽東部広域連合負担金の減少ということで2,527万7,000円、それと相楽広域事務組合負担金し尿処理分でございますが、この分が475万1,000円が減少となっております。主な減少内容がこれでございまして、合計して3,443万8,000円の減少。  農林水産費では、1億30万円の減少でございます。主な内容は強い農業づくり対策事業費の減で1億1,150万7,000円、それと魅力ある村づくり事業の増で2,823万6,000円、減少でございますが農業基盤整備事業の減ということで5,411万円、それと野生鳥獣被害対策の事業として1,830万3,000円の増ということになっております。  商工費では121万9,000円の増で、これは商工会の育成事業への償還への補助ということで119万2,000円の増というふうになっております。  続きまして、土木費でございます。土木費につきましては2,421万円の減少。これにつきましては社会資本整備総合交付金事業の減で539万8,000円の減少。防災安全社会資本整備事業道路分として454万円の減少。それと、災害安全社会資本整備事業橋梁増ということで、高山大橋の整備でございますが、26年度の事業で1,925万6,000円の金額が増となっておりまして差し引きをいたしまして2,121万円の減少となっております。  消防費につきましては5,095万2,000円、主な内容でございます、相楽中部消防組合の負担金の減が4,779万6,000円、消防団員の退職報償金の減が650万9,000円、それと、避難施設等緊急時電力確保促進事業増ということで126万9,000円の増という内容となっております。  教育につきましては1,345万2,000円の増となっております。東部広域連合組合への負担金の増が主なものでございます。  続きまして、災害復旧費でございます。5,646万5,000円、農林水産施設の災害復旧増で2,678万2,000円、公共土木施設災害復旧費の増ということで2,968万3,000円増、これは25年度からの繰り越しの災害復旧費が多かったという内容でございます。  続きまして、公債費でございます。1,176万2,000円の増ということで、元金の償還金の増が1,454万5,000円、利子償還金の減ということで278万3,000円でございます。元金の償還が多かった分については、4,072万4,000円の繰上償還を行ったため、元金のほうの償還がふえている内容でございます。  歳出の差引合計といたしましては2億5,683万3,000円の減少と、対前年度減少というふうになっております。  続きまして、次のページ4ページでございます。これにつきましては先ほど説明させていただきました目的別の歳出内訳をそれぞれ人件費、物件費等の性質別に分けて計上をさせていただいております。これにつきましては参考にごらんをいただきたいというふうに思っております。  続きまして、5ページでございます。  5ページでは、昨年度の税の徴収内容についての動向を掲載をしております。数字のほうはちょっと小さくて申しわけございませんが、全体の内容といたしましては右下をごらんをいただきまして平成25年度が左でございまして、26年度が右の決算ということになっております。  次、右のほう、現年収納率の一番最終の合計欄を見ていただきまして、本年度におきましては合計で99.1%の収納率というふうになっております。そして、参考に国保税につきましては95.3%の徴収率ということになっております。これは現年度の徴収率でございます。そして、その右横が滞納分の徴収率でございまして、本年度一般村税につきましては15.9%、もう一つ、一番下のほうが国保で17.2%、そしてその横が増減額でございます。昨年度と本年度の収納額の比較をしております。それと、現年につきましては徴収額がうろこの986万6,000円、106円の減少というふうになっております。  それと、滞納分については195万912円の減少というふうになっております。それと、徴収率の増減でございますが、前年度、今年度を比較いたしまして現年度分については0.1%の減少、それと滞納分については11.3%の減少というふうになっております。  続きまして、6ページでございます。  6ページにつきましては、村税の収入額の推移ということでグラフをさせていただいております。17年度から26年度までのグラフでございます。上からその他の税、2番目の欄が固定資産税でございます。それと、一番下が村民税というふうなぐあいで計上をいたしております。固定資産税につきましては17年度で2億円近くあったわけでございますが、1億8,000万円台になりまして、それをまた1億9,000万円台ぐらいになって、今のところこの3年間は1億7,400万円前後で推移をしているところでございます。  続きまして、一番下の欄が村民税、グラフでいきますと一番下、表でいきますと一番上でございますが、村民税で平成17年度では1億2,842万円ということで、結果的には平成26年度もそれと同じぐらいの1億2,753万6,000円というふうな形で景気の動向を、あるいは人口配分、そして団塊の世代の方々の退職等の内容が加味をされまして一番多くて、平成20年で1億6,718万3,000円でございましたが、それに比べては約4,000万円減少をしているところでございます。  続きまして、7ページでございます。  7ページにつきましては不納欠損の事由別の一覧表でございます。国保税も含めまして全体といたしまして313万3,700円の不納欠損をしております。内訳といたしましては、所在不明で17万2,300円、時効成立で295万2,000円、死亡で9,400円の内容というふうになっております。  続きまして、8ページから9ページにつきましては、村外への各種団体への負担金の年度別の一覧表でございます。19年度から26年度までの推移をつけてございます。9ページの一番下の欄が集計になっております。平成26年度の各種団体への法令外負担金の合計額でございますが、189万8,000円、前年度は168万7,000円でございまして、前年度より若干数字は上がっているという内容となっております。ほとんどの団体が25年度と同額でございますが、上がっている内容につきましては事業の実績割によって増加してるという団体がございますので、その分の増という内容となっております。  続きまして、10ページでございます。  10ページにつきましては、村内の各種団体への補助金、そして下のほうが一部事務組合等への負担金の合計でございます。まず、村内の各種団体の負担金といたしましては、累計額が26年度2,249万5,000円、前年度は2,125万5,000円ということで124万円増加いたしております。増加につきましては商工会への退職制度の改正等により、商工会への補助が増加したというところが原因となっております。  そして、次の欄が特別会計の負担金の部分の表というふうになっております。組合負担金は26年度決算で3億9,931万円、前年度が4億5,938万5,000円でございましたので、約6,000万円ほど減少いたしております。主な要因は相楽中部消防組合の消防救急デジタル無線設置終了に伴いまして、負担金が減少したことによるものでございます。  そして、その下の欄が特別会計の繰出金の特別会計の繰出金の合計ございます。合計が2億7,938万8,000円でございます。前年度と比べまして687万4,000円ほど減少いたしております。  そして、一番下が公債費の増減でございます。26年度3億5,335万円、平成25年度が3億4,158万8,000円でございましたので、1,276万2,000円増加をいたしております。  続きまして、11ページでございます。  11ページにつきましては、財政の健全化判断の比率を示す指標でございます。右のほうに実質公債費比率につきましては10.8%、それと将来負担比率については51.7%ということになっております。起債の制限を受ける数値につきましては、下のほうに記載をさせていただいております。実質負担比率につきましては25.0%、将来負担比率については350、それと財政再生計画、いわゆる昔の財政赤字団体の内容の基準でございますが、実質公債費比率が35%となった場合に財政再建団体の指定を受けるというものでございます。  続きまして、12ページでございます。  12ページにつきましては、それぞれの会計の実質収支の数値、そして、一番下のほうに連結赤字の数値のほうを、実質赤字比率と右側の一番下に連結赤字比率を記載をいたしております。実質赤字比率はマイナスの3.07、連結実質赤字比率については、マイナスの6.69ということになっております。いずれにいたしましてもマイナスがつくということで、マイナスがついてるということは黒字ということになっておりますので、赤字ではないという内容となっております。  13ページにつきましては、実質公債費比率の算出に基づきます数値、何を実質公債費比率の計算に使うのかという表となっております。3カ年の平均で10.8でございます。単年度でいきますと平成24年度で12.11880、平成25年度で11.53401、平成26年度で8.91238ということで年々減少している内容となっております。  続きまして、次のページ14ページでございます。  14ページにつきましては、将来負担比率、これにつきましては将来にわたって村の抱えている、いわゆる借金あるいは歳入を全てここへ計上いたしておりまして、今後の将来負担がどれだけの財政に占める割合であるのかという一覧表でございます。数字的には将来負担比率、右下で51.7%という数字となります。ただ、この数字につきましては地方交付税等が分賦にございまして、大きく影響することから、これの数字についてはその交付税によりまして増減するという内容となっております。  続きまして、15ページでございます。  ふるさとづくり給付金の一覧表ということで、件数といたしましては93件、金額といたしましては189万4,572円ということで、前年度が36件で161万1,526円でございますので、件数としては57件の増、金額としては28万3,046円の増という内容となっております。  続きまして、16ページでございます。  16ページでございます、これにつきましては一般会計の不用額の調べということで100万円以上の金額を上げさせていただいております。主には相楽東部広域連合の精算による戻し入れということで相楽東部広域連合については、3月末に最終的な決算を行い、決算といいますか、最終的な予算の調整を行い不用分については戻し入れをされるということで一旦払ったものを戻し入れされるということで、その金額がわからなかったこともあり、不用額として計上いたしております。  それと、土木費の道路橋梁費、それと災害復旧費につきましては平成25年度の繰り越し事業によるものでございまして、繰り越し事業については予算の減額ということができませんので、不用額、入札等で減少した分については不用額としてそのまま残ってくるというそういった内容となっております。  続きまして、もう1枚、決算認定資料という、こういう横の資料がございます。これについても若干説明をさせていただきたいというふうに思います。  1枚おめくりをいただきますと、1ページ目に、南山城村会計別決算額ということで、それぞれ一般会計からその他の会計に含めまして全体の決算額を入れさせていただいております。26年度の決算額でございますが、全会計あわせまして、355万2,855円、25年度決算が35億5,285万5,000円、25年度が38億3,949万4,000円でございまして、対前年度といたしまして2億8,663万9,000円の減少というふうになっております。  それと、2ページから最終の15ページまでにつきましては、予算額100万円以上の事業の施行一覧をつけておりますので、ごらんをいただきたいというふうに思います。  私のほうの概略の説明としては、以上でございます。 ○委員長(青山まり子君)  はい。御苦労さまでした。  税財政課のほうから、26年度決算状況、それから歳入の内訳、歳出の内訳、税の関係、それから最後に説明がありました会計別の決算の説明もいただきましたので、詳細説明としてあと残りの分は質疑応答のところで高めていただきたいというふうに思います。冒頭各課の説明って申し上げましたが、税財政課のほうから事業の資料の説明等もありましたので、いいかなというふうに判断しますが、よろしいでしょうか。あとは質疑応答のところで深めていただくということで。  早速、一般会計の歳入歳出決算認定の件の質疑を受けたいというふうに思います。質問ありませんか。  歳入歳出別に分けてやりたいと思いますので、とりあえず歳入のところの御質問をいただきたいというふうに思います。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  最初の1、2、3、4点、10ページまで。総括表でお願いできますやろか。歳入歳出の総括。 ○委員長(青山まり子君)  歳入歳出とそれから先ほど説明ありましたね、決算状況の資料の質問と、それも歳入のところでしてもらったらというふうに思います。ページ数で言ったら。 ○2番(德谷契次君)  10ページまでで一遍切ってほしいなと思います。事項別明細に入るまでに。 ○委員長(青山まり子君)  10ページってどういうことですか。歳入はだって、歳入は歳出の前までですからね、40ページまでということじゃないんですか。 ○2番(德谷契次君)  ちょっとね、総括表の歳入が6ページまで、歳出のほうの総括表が7ページから10ページまであるんですよ。総括表。 ○委員長(青山まり子君)  総括表と歳入歳出を別にするんですか。質問は。 ○2番(德谷契次君)  ちょっとお願いしたいなと。できません。 ○委員長(青山まり子君)  一緒じゃないんですか、中身は。 ○2番(德谷契次君)  ちょっと疑問点あるんですよ。ちょっと疑問点がありますんで。 ○委員長(青山まり子君)
     歳入、それぞれの歳入や歳出のところでやっていただいて、不用額であるとか、不納欠損であるとかというのも歳入歳出にかかわるとこなので、そこでやってもらったらいいといいと思うんですけど。とりあえず、質問していただきましょうか、先に。はい、どうぞ。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  済みません、德谷です。歳入と歳出の総括表10ページまでなんですけどね、実は計算していってもちょっと数字が合わないんですよ。といいますのはね、先に6月1日で一般会計の専決処分(第8号)がなされているんですね、がその実数の数字とこの総括表の内容が合わない点がたくさん出てきてるんです。歳入についても5カ所ほど出てきておりましてね、そしてなおかつ予算そのものこの累計のほうが実は合ってないように私は思うんです。その辺の説明をまずさせていただきたいと思いますので、その辺ちょっと。 ○委員長(青山まり子君)  どこがどう合ってないかというわかる範囲でお願いします。 ○2番(德谷契次君)  はい、させていただきました。それで、専決処分書の中で歳出の予算が出ております。それで歳入のほうでいくと3ページの国庫補助支出金、これがね、2億9,008万円となっているんですけども、2億1,682万6,000円じゃあなかろうかなと思います。国庫負担金のほうにつきましては、1億四千四百何万と書いてありますが、8,281万7,000円が新しい数字じゃないかなと思います。国庫補助金については1億4,400余り書いてあるんですけども、1億3,288万円が正しい数字じゃないかなとこのように思います。  予算現額のほうですけども、ごめんなさい、22の村債のほうですけども、1億5,450万と書いてあるんですけども、これは正しい数字は1億2,750万円、予算現額は歳入のほうでいくと24億2,307万8,000円になります。  次に、歳出のほうで説明させていただきますと、ちょっと早く口でごめんなさいですけども、議会費のほうが5,319万8,000円と書いてあるんですけども、これは5,317万8,000円、総務費のほうについても正しくは5億8,702万1,000円、民生費については4億2,120万8,000円、そして、農林水産業費はこのまま、商工費はそのまま、そして土木費については1億三千七百何万と書いてありますが、1億3,784万8,000円。  次のページめくっていただきますと。災害復旧費、これについては1億8,200万と書いてあるんですけども、1億8,322万1,000円。  農林水産のほうについては8,185万2,000円、公共土木のほうについては1億136万9,000円、公債費はこのままです。予備費ですけども7,000と書いてありますが16万円。  歳出合計のほうですけども、専決予算でした数字が24億2,307万8,000円が専決処分の8号の数字でございます。それに、前年度からの繰越金が1億3,695万3,000円ですので、この累計を足しますと私が言いましたように25億6,003万1,000円となります。その合計の下のほうの2つ右の横、翌年度繰越額1億3,800万と書いてあるんですけども、専決処分書でなされた次年度に繰り越しする金額については1億3,956万5,000という形のほうで6月1日に専決処分で出されております。  その辺の数字が私が思っている数字と全くいうたら言い方おかしいですが合いませんので、その辺どのようになっているのか、専決処分書の数字と原形が合わないのでその辺の不一致、説明のほうお願いしていきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  予算書全部ね、基本にかかわることなので、議場でどうこうはちょっとできないので、休憩をとって担当課にちょっと直に確かめていただきたいと思うので休憩にします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  暫時休憩。              (休憩 14:02~14:21) ○委員長(青山まり子君)  休憩前に戻りまして、先の德谷議員の質問に対する御答弁をお願いします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  済みません。質問をいただいた件でございますが、ここに記載をさせていただいている経費からずっと記載させていただいてる予算現額につきましては、この先ほど議員がおっしゃられた専決予算にプラスいたしまして、前年度、平成25年度が26年度より繰越額をプラスして計上させていただいております。それとプラスいたしまして予備費の充当等がございますので、予算現額について最終の専決予算と数字が変わるというところが出てきておりますが、それを全部精査をいたした中での計算書というふうになっておりますので御理解をいただきたいというふうに思います。 ○委員長(青山まり子君)  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  それで、2点目ですねんけども、今後のですね、明許繰越計算書はやはり議会で承認しておりますもので、やはりこれをベースにですね、この予算現額等をですね、まとめていただきたいと思います。それでないと我々チェックの仕方がございませんもので、内部的な資料だったらそれでもいいんでしょうけども、やはり議会に提示するときには、報告第3号で今回はもらってますものでね、前回は、そうですね、26年の6月にこの3号でもらってますものでね、やはりこれと統一の数字を使っていただきたいなとこのように思います。その辺、よろしくお願いします。  そしたらね、次に繰越計算書で10ページの一番下の右のページの中ほどで1億3,830万5,000円という数字があるんですけども、これもこの間の提案書でいきますと、1億3,900万となっておるんですよ。この辺についてはどのようになるんでしょう。1億3,956万5,000円という形で提案がなされているんですけども、その辺はどうなんでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  平成25年度から26年度への繰越金額でございますが、26年の3月18日の補正予算の第1号での繰越金額プラス6月の25日に補正予算9号で御可決をいただいております繰越明許費の計算書の合計金額は1億3,695万3,000円でございます。その費用につきましては繰り越しの限度額、最高限度額として設定をいたしまして予算で提案させてもろて、その金額を6月の定例会の中でこの金額の計算書として出させていただいておりますのは議員さんのおっしゃるとおり1億3,695万3,000円でございます。その後に実際にそれまでに終わった工事、そこまで要らんということがわかりましたので、その金額を減らした1億3,525万2,000円というのを予算の中で計上をし、この決算書の中で出ている金額はその金額というふうになっているところでございます。  ことしから来年につきましては、最高限度額としてその段階でわかっている中での限度額を設定をして提案をさせていただいているわけなんですが、3月末での専決予算の中では大体その繰越金額がわかってるというふうに思いますので、最高限度額でなしに繰越額に近い金額の精査をして提出をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(青山まり子君)  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  3月31日付でね、専決された翌年度に繰り越しが1億3,900万ですからね、やはりこの決算書にも1億3,900万とわかっていながらでするというんじゃなしにしていただきたいなとこのように思います。財務規則の中にもその数字を出すようにと、大きな数字を出すようにという記述があったかなというふうに思いますもので、ここで約126万減額されて翌年になってますねんけどね、繰り越した数字はあくまでも1億3,900ですので、この数字をやはりベースに上げていただきたいなとこのように思います。  そうでないと、決算のさせてもらうときに数字が我々チェックはできません。先ほども実質繰越額がどうやどうやと言われても議会のほうで議決をしている数字はこの数字ですのでね、この数字を表に出してもらわないと、我々精査できないと思いますので、内部的な資料じゃなしに、やはり議会で議決をした数字を今後とも出していただきたいこのように思います。よろしいでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  実繰り越しと計算書が合うように計算書のほうを精査をして出すようにさせていただきたいと。実繰越額イコール計算書であるようにしたいというふうに思います。 ○2番(德谷契次君)  一致させてくらはるやね。 ○税財政課長(廣岡久敏君)  一致するように努力させていただきます。 ○2番(德谷契次君)  結構です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかに質問ありませんか。収入のところの、歳入。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  歳入でお伺いします。先ほど認定第1号資料を御説明いただきました。この5ページでですね、26年度決算で現年収納率というのが99.1%、前年度から見れば若干の数字、誤差があるかもしれませんけど1%減少していると、そして収納率の増減、右側の数字ですね。これ滞納に対する収納率という解釈だと思うんですけど、これが11.3%、減少しているという説明でした。この点について、わずか0.1%が下がっているんですけども、この原因についてもね、お伺いします。  そして、決算の本来の資料1ページのですね、軽自動車税についてもこれ減少しております。前年度から比べて、前年度はたしか、収入済額として875万6,234円に対して本年度は868万5,000、666とこのように減少しておりますけども、この理由について、多分12ページの歳出の分でね、滞納繰越額が減少したのかなという理解はしておりますけども、この点でどうだったのか。  それから、不納欠損なんですけどね、今回、不納欠損額として108万5,500円が計上されておりますけども、振り返りますとね、大きな数字が出てきたときがあったんですよ。これは23年度です。このときに122万5,300円という数字が出てきまして、これについてお伺いしますと大口の滞納があったというふうにお伺いしておりまして、今年度の108万5,500円というふうな大きな数字はですね、どうした理由のものか、なぜ、このような数字になったのかというところなんですね。  不納欠損額、平成19年度からいただいた資料を積算しましたらね、不納欠損額として2,000万を超えている数字になってきました。これを受けてですね、一定支払い能力があるのに支払ってもらえない方がおられるとすれば非常に残念でありまして、村政が厳しい村に、財政が厳しい村にとってですね、徴収率を上げていただく必要があるんですけども、こういった不納欠損をなくすためにもやはり税機構でですね、特段徴収努力をしていただく必要がまりますが、あえて税機構に申し上げることがあるとすればどのようなことなのか、3点お伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  まず、徴収率の話でございます。現年で92.2%が91.1%に減少、あるいは滞納収納率、滞納分の収納率、25年から26年にかけて11.3%減少しているという内容でございます。徴収につきましては、こちらのほうから課税をさせていただいて、納期がきてすぐに収納がなかった場合は京都府徴税機構のほうで処理をしていただくという内容となっております。その間、うちのほう税機構とのやりとりというのはあるわけでございますが、実際のところ収納については税機構のほうで担っていただいております。  99.2%から99.1%に減った分、あるいは27.2%から15.9%に減った滞納の収納率でございますが、これにつきましては今まで滞納の分については徴収を努力をされてどんどん数字が上がってきてたわけなんですが、今回にきてずっと減った、それについては考えられるところ、税機構のほうへもお尋ねをさせていただいたんですが、特段の理由がないという部分での御返事がありまして、今まで25年度まで頑張って取り過ぎてた分がとれなくなったっていうそういうふうな部分もありますし、また、税機構のほうでも人事的な要素がございまして、そのうち担当される方というのはそれぞれの職員がうちの担当とそれぞれのとこの担当というふうに振り分けられます。そうした中でベテランのよくできる方が徴収をする場合なり、そういう部分のこともあるんではないかというふうに考えてはいるところではございますが、そこら辺のことについてははっきりしないところでございます。  それについては、ことし数字が悪かった理由のこともございますので、徴税機構のほうへお話を申し上げてうちのほうの徴収をしっかりもっとやってほしいというふうな申し入れはしているところでございます。  それと、軽自動車の収納でございます。軽自動車の収納については前年度から比べて7万円、7万568円減少している。収入としては減少しているところでございます。調定額については逆に増加をしております。8万1,400円の増加をしておると、調定額はふえているけども、収納率が減ったという部分については徴収がそこまでし切れなかったという部分で収納が減少していると、そういう内容かというふうに思います。  それと、不納欠損の金額でございます。今年度11ページ、12ページを見ますと不納欠損額の合計が108万5,500円ということでございます。去年が51万1,500円でございましたので、54万3,000円ほどふえていると、その内容はいかがという内容でございますが、1名の方でうちのほうの村から出られてその方がお金が支払えない状況になったという人で、1名分で54万1,800円の不納欠損をした部分がございます。その部分を差し引きますと、前年度そこそこになるわけですが、その1名の方が多かったという内容となっております。  不納欠損についても年々徴税機構のほうで努力をされております。ただ、換価される金額が滞納処分をして、それでも払えない部分が5年を経過して不納欠損という格好になりますので、払えるのに払えないという状況ではないと、本当に払えない人のみ不納欠損しているというふうに認識をしております。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  答弁いただきました。今の答弁でですね、25年度まで頑張って徴収努力を重ねてこられた税機構のお話をいただきました。この点でですね、人的な要素があるのではないかというふうに答弁いただいたんですけども、ベテランの方もおられるし、さほどなれておられない方もいらっしゃるとすれば、できる限りですね、村にベテランの方というわけにもいきませんけども、それぞれの自治体がね、税機構へ派遣している職員については、当然そういった税に詳しい方を選出していただいて執行していただいていると思いますので、そこは特段要請していただかなければなりません。税機構でスキルアップしていただくなんていうのはもうちょっと違うんじゃないかなというふうに思っておりますので、その点を要請していただきたい。  それから、徴収率を上げるという努力ですけども、逆に不納欠損をしてしまえばね、徴収率は上がりますよね、どちらかと言えば。ですからね、不納欠損にするまでにどうするかですよね。いわく先ほど申しましたように払えるのに逃げ得は許さない、行政としては税機構としてはやはり水に流してはいけないということ再認識していただきたいというふうに思いますが、どうですか。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  逃げ得というのではなしに、税機構のほうでは滞納処分で例えば現金なり料金を抑える、あるいは現金がなくなったら生命保険を抑える、それでもない場合は土地のほうのを差し押さえて、現金へ換価するというふうな作業を行っております。そういう部分ではお金なり、預金があるのに払えないというふうな部分についてはそこで徴収をしているというふうに認識をしております。  派遣をされる方について、その方が税に堪能されているかどうかというのは、派遣をされる自治体によってもかわりますんで、そういう部分はありますが、村といたしましてはそういうふうなこと、でこぼこがないようにスキルアップしていただきたいというふうには感じますし、それとは別に税機構のほうでもスキルアップの研修等をしっかりされているようでございますので、また、そのスキルアップをさらに強化するというふうな計画も27年度で立てておられます。そういう部分ではスキルアップは順次されていくんじゃないかというふうに考えております。 ○委員長(青山まり子君)  歳入、ほかにありませんか。  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)  歳入の関係で、これは1ページですね。  25年度も私、決算のときに言いましたんやわ、6番目村税の中の入湯税ですね、一応、ゴルフから入湯税が入ってますが、入湯税の使い道につきましては近隣の地域の道路補修等に使いなさいというふうに聞いておりますが、26年度のこの入湯税の使い道ですね、どういうところにこの入湯税が入った金額881万8,500円、これをどのように使われたのかちょっと教えていただきたい。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  入湯税につきましては、以前から御質問をいただいております。昨年度においても御答弁をさせていただいていたかというふうに思います。入湯税については従来以前については消防のポンプとか、活き生きまつりに利用して予算を充てていたわけです。そういうところですが平成24年ぐらいから簡易水道の繰出金、簡易水道会計への繰出金へ入れているというふうな内容となっております。  入湯税につきましては、目的税でございまして、環境衛生施設あるいは鉱泉源の保護管理施設、消防施設、観光施設、それなり観光の振興に寄与するような目的に使うというふうなことになっております。その中で環境衛生ということで簡易水道へも使えるということでそれを充てております。  入湯税につきましては、例えば道路とかですと、ほかの社会資本の整備事業等の補助金がございますし、それの裏として辺地債も充てられます。ただ、簡易水道についてはそういうふうな財政措置といいますか、補助金もないし、辺地債も充てられないという状況でございますので、有利な財源が充てられないところへ充てているという状況でございまして、今後そういった観光なり、道路なりについてはレイクフォレストリゾートについて税金、固定資産税もあります、たくさんいただいておりますし、入湯税も入っています。ゴルフ場でも入っておりますので、そういう部分で応援し合うというふうな気持ちはみんな持っておるわけなんですが、それについてはほかの有利な財源なり、補助金なり、返済の有利な起債を充てるというふうな状況の中で応援をしていきたい。  入湯税の使い道についてはほかの補助金なり、返済が充てられないような事業に充てていきたいというふうな考えの中で今のところは簡易水道の繰出金ということで充てているところでございます。 ○委員長(青山まり子君)  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)  そらわかるんですけどね、問題なのは入湯税はなぜこれ入るかということを考えてますとね、やっぱりゴルフ場、ゴルフに来られる利用者が利用される道ですね、環境も踏まえて、そういう近隣の地域のとこにお金を投入してゴルフに来られる人が来やすいようにすることが私は大事やと思うんですけど、そら水道料金の全体的なとこに金使うのは、そら皆さんがよいことやと思うんやけども、もともと目的はゴルフへ来て、そしてお風呂に行って、その料金が入るとこうなってる。そしたらどこの地域が一番よく通るかね、それが問題やないか。どんどんどんどん通るとこに補修せんとやね、全部使いますってそんなことあらへんやろ。どうや。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)
     この道路をよくするっていうのは、まあいうたら、その道路の関係の中で優先順位を決めて、よく通られるところなりというのは道路の傷みぐあい、道路の利用ぐあい等も含めて、道路の建設計画の中でしていくということになります。それは補助金なり、辺地債を使ってするという内容になります。入湯税についてはその財源が有効な財源がないところに充てていくというふうなことを財政としては考えております。 ○委員長(青山まり子君)  廣尾議員に申し上げますが、先ほどの答弁の中で入湯税は目的税であって、その目的は消防、観光、環境衛生に使うことが目的だというふうに決められているわけなので、先ほど税財政課長の説明でもありますように道路関係はほかの補助金はあるけれども、水道関係にはないので環境という点で使ってるということで、この入湯税の目的のところも十分御理解の上、御質問いただきたいと思います。ありますか。 ○委員長(青山まり子君)  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)  ちょっと待ってくださいね。常識的に考えて常識的に考えてですよ、今一番ゴルフ場を利用される方どこから来てますか。今道路傷んでるのわかってますか。それをほっといて違うとこにお金使うというのは私あきせんよと、しかし、近隣のとこの道路の悪いとことか、環境とか、木もふさがってますやんか、そういうとこにお金を使って、ゴルフ場がたくさん利用できるようにお金を少しそういうとこをこの入湯税をちょっと使こてくださいと、全部ここへ入れよと言うてんの違いますねん。そやから入湯税の一部をそういう木が茂って松がこけかかってるというのは地域の人がみんな出合いしてやってますねやんか、今までなかったことが最近起こってきてますねん。そやからそういうとこを一部また使ってくださいよと私は言うてるんですけど。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  廣尾議員のおっしゃることようわかります。ようわかるしそこの道も大分木が茂ってるし、道も狭いとこがあるのはようわかっております。ところがこの入湯税というものについては、目的税ですんでね、使い道が一定決まっているわけなんですね。それを使えって無理があるんで、その分については道路の管理のほう、あるいはまた基本的に道路を改修して、道狭いとこを広げようという話もこれからちょっと計画を進めていかなあかんなと思っているんですが、社会資本の整備の補助金なんかも使いながらですね、その補助裏を辺地債も使こて一定悪いとこ直さなあかんということもわかってますんで、そういうことに使っていきたいというふうに思います。  だから、あの道、南大河原から行く道の村道も途中まで直ってるんやけども、もうちょっとというとこができてないのが現実なんで、地権との問題もありますし、ちょっと事前にちょっと調整をさせていただいて、そこの道路の整備も順次進めていきたいいうふうに思いますんで、ちょっと余裕をいただきたい。  この入湯税を使えということはようわかりますけれども、目的税ということの今、財政のほうから説明したとおりでございますんで、この金を使えということについてはなかなか厳しいもんがあろうかというふうに思います。お金一緒ですんでね、いろんな面、必要なとこは使っていきますけれども、入湯税としてそこへ使うということ名目をつけるということは目的税ということを御理解いただきたいなという説明を今させてもらった。悪いとこを直すことについては、準じこれからやっていきたいいうふうに思いますんで、御理解をいただきたいなというふうに思います。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  解釈が全く違うんですよ。レイクがあって入湯税をいただいてます。レイクは簡易水道の区域じゃないんですよ。ですからそこに簡易水道に対するお金を充当するというのは明らかに最初から間違っているんですよ。ですからね、最初の観光とか防災、消防、例えば南大河原とか、高尾の消防車、消防の活動の範囲が広くなるというので消防活動のために消防車、自動車購入する、それは内容に目的にかなった内容ですわ。でも簡易水道はあっこのレイクには簡易水道は入ってないから、簡易水道を南大河原から延長する、そういった意味やったら該当するんですよ。でも給水区域でない、簡易水道の金を別に使うというのは目的を外しているんですよ。  だから、最初の根本のとらまえ方が理事者なり、財政課の方が間違っているから私もこの2年ほど前ぐらいからずっと言うてるんですけど、かみ合わないんですよ。通勤の方が村内にもたくさんおられます。そうした方の安全も確保しなければならないというのであって道路の整備をしなければいけない。交通安全灯、保安灯もつけやなあかん。これが目的にかなった目的税の使い方なんですよ。根本間違っておられます。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  あの道路は村道でありまして、ゴルフ場の進入路じゃないんですね。たまたまそこを通る人があるというだけの話ですんでね、ゴルフ場があってそこを通るのはようわかってます。わかってますけれども、入湯税の使い道というのは環境とか、消防とか、そういうもんに観光とかに使うということに目的税ですんでね、そっちのほうに使わせていただこうと、環境ということから、水道も環境の入るんで。いやいやそういうふうに、そら環境ですからね、環境やからやっぱし環境というのは水道も環境です。そういうふうに使っているということで。  要は、このお金800万を道に使こて、道がどんだけできるんかという問題ありますんで、ちょっと地権と事業費の申請とかがあって、計画をまた順次していきたいと思いますけれども、村道の改修という形で社会資本なり、そういう補助金をもらいながら事業を進めていきたいというふうに思いますんで、かなり大きな金額になると思いますんですね、順次、やるべきところからやっていかなければならんということで、一定とこまできてとまっているのは事実です。村にはそういう、途中までやってとまっているとこあっちこっちありまして、利用度を考えて計画を進めていきたいというふうに思いますんで、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  委員長のほうから申し上げますが、德谷議員は目的税の趣旨は理解はできると、しかし、レイクがあって入湯税をもらっているということなわけなので、基本的には関係ない簡水が、レイクは簡水に入ってないところの簡水事業にお金を流すのはいかがかと。利用される、特に廣尾議員は利用される方のいろんな利便とか、図るためにも入湯税をいろいろ活用するにということで、基本的にはレイクでもらっている入湯税なので、それにかかわるような内容で使うようにしたらいかがでしょうかという質問だったと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  要するにそういう何ていいますか、道路改修とかいうことになりますと、補助金の制度があるんですよね。今、財政も言ったように補助制度、ほかの財源を使う、使えないところに使わせてもらったというふうに説明があったと思うんですが、本来ならそういうゴルフ場で上がってくる金やから、ゴルフ場に影響のあるとこに使うべきだろうなというふうには思います。ちょっと財源の使い方について内部調整を今後図っていきたいというふうに思いますんで、御理解をいただきますようにお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  ぜひ、調整をしていただいてできるだけ、入湯税を支払っている方の利便に役に立つような、それから利用者が南大河原を通っていくわけですので、道路事情もなかなか改善されない中でのこのお金の簡水への使い方いう点では、地元からもやはり声があると思いますので、村長、抜本的に検討をしたいというお話ですので、できるだけこの入湯税関係とも関連させてレイクに行くいうところの道路事情も改善するように政策の中に入れていただくということでよろしいでしょうか。 ○2番(德谷契次君)  簡水の説明がなかった。 ○委員長(青山まり子君)  簡水の何の説明ですか。 ○2番(德谷契次君)  入湯税の簡易水道にいれる説明。根拠、財源。 ○委員長(青山まり子君)  それは入れてるので。それは使い方も検討するって今答弁されたんじゃないでしょうか。村長が。結果的にどうなるかわかりませんが、目的も検討するとおっしゃった、そうですよね。そう言われたので、実際結果的にどうなるかわかりませんが、やはり先ほど申し上げましたように地元の方の願いも実現しながら、利用者が上がっていくところがなかなか道路が途中でとまっているとこもありますので、レイクとか地権者とか、難しい問題あるとは十分考えられますが、少しでも単年度じゃなくて5カ年計画とかなんか、計画を立てて示していただいたら住民も議員も理解すると思いますので、再検討の課題にしていただくいうことでよろしいでしょうか。次。  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  今の入湯税の使途については、私も聞こうと思ったんですけども、今の説明でいろんな問題含んでいるということがよくわかったんですが、税財政課長の答弁の中で道路については順位を決めてやっていると、今のところまだ高尾、南大河原線の村道についてはまだそこまで行ってないんだとこういう説明だったと思うんですが、どれぐらいの順位であと何年ぐらい待たせるっていうふうなことになっているのか。その点、はるか順位が下になっているのかですね、もうすぐなのか、そのあたりちょっとお聞かせ願いたいと思います。これが1点。  それから、一般会計の中でですね、次にお聞きしたいわけなんですけども、既に質問に上がっておりますが、村税のですね、普通税で25年度と比較をして1ページ、2ページを見ますと1,042万円の税収減となった数字が上がっております。非常に大きな数字だというふうに懸念をいたします。人口がどんどん減ってくるし、退職者がふえていくと、こういう状況が続いているわけで今後の見通し等についてもですね、この問題についてどう分析をされているのかお聞きをしたいと思います。  現年分で0.1%減、1,024万円の減、それから滞納分で11.3%の減と、大変大幅な減であります。中でも市町村民税、村民税についてはですね、現年分で0.2%の減、それから滞納分に至っては17.5%の減という説明が資料集の中で出ております。このどんどん村民税が減っていくという状況をですね、村としてどう分析をされているのか。  それから、また、監査委員のほうにもお聞きしたいんですけども、この状況を監査委員としてどういうふうに分析をされているのかお聞きをしたいと思います。  国は、アベノミクスでですね、地方経済の立て直しも図るんだと、こういうふうに言っているわけですが、アベノミクスもうこれで2年経過をしているわけなんですけども、それでうちの税収が上がってくるというふうな兆候はこの数字を見ている限りでは出てきておりません。そのあたりも含めてですね、村の分析と監査委員の分析をお尋ねしたいと思います。  それから、その次、議案書3ページ、4ページ。  使用料及び手数料で金額は少ないですが15万7,000円の収入未済額が出ております。この点の内容の説明をお願いいたします。  その次、同じく3ページ、4ページで国庫支出金ですね、予算現額が2億9,000万円、それに対して収入済額が2億600万円ということでですね、予算に対して8,400万円の見込み減、収入済額が8,400万円不足をしています。なぜ、こんなふうになっているのかですね、理由の説明をお願いをしたいと思います。見積もりがですね、甘かったということなのか、何かほかにあったのか、説明をお願いいたします。  その次、村債、ページでいいますと、5ページ、6ページですね、予算現額が1億5,400万円に対して、収入済額は1億1,350万円、約4,000万円強のですね、収入減の数値となっています。これはどういうことなのか、説明をお願いをしたいと思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  私のほうから、先の一、二点についての説明をさせていただきますが、村道これからやらんなん、順位がどんな今、ゴルフ場のとこの順位にあるのかという問題ですが、道路というのはどこも直さなきゃならんなというふうに思ってます。東和束線ももうちょっとでゴールにいくところですんで、それもやらないかん。立石線も奈良県までもうちょっとになっております。しかしながら社会資本整備事業の補助金はごぼっと切られてます。やりたくてもできないという状況にあります。  ですから、これも私も前々地元の議員からもゴルフ場を通る高尾南大河原線については順次改修していきたいという話をしておりますけれども、やっぱり社会資本整備なんかの補助金をもらうことに採択をいただかないと、いざやるということにはなっていかないいうことになっておりまして、平成17年、18年に宮川の河川改修も途中で財政難のために中止しました。石打線も中止しました。これをやっぱり再開しようと思ったときに田山地区が水道の事業を取り組んでいる中で、なかなか地元の事業が再起動できなかったというのが現状でもありまして、それも災害に直接影響のある河川、もう1工区で終わるというようなとこもやっていきたいと思うんですが、予算化できない状況にあります。  ですから、そういうことで、いずれも社会資本整備の中で上げておりますけども、新規採択がなかなか厳しい状況にあります。  ですから、今やっている立石線と東和束線をまず完了しないと次のステップがこないのかなというふうに思っておりまして、順序としてはそういう状況になっております。  それから、税金が減少してきている、どう思っているのかというふうに思いますけれども、非常に税金を払うような若者が出ていってしまって村に税金を納めてないというのが現状かな。辛うじて村におった団塊の世代が退職をされて税金を納めてないいうことが上下で起こっているというふうに思います。  これをどう改善するのかということでございますが、やはりいつも言っているように村に何ぼか住みつく人をつくらないと、こういう問題が解消していかないのかなということでございますし、1つは道の駅で村に住む人、村で仕事する場所をつくって住まわせていこうというのも1つ案でございますし、伊賀市との定住圏自立の中でも村に住んで伊賀市に働く場をつくるいうことも1つの案であるいうふうに思いますし、また、子育てなんかの充実をすることも1つの案になってくるだろうと思うし、これからいろいろやっていかないかん、いろんな医療の充実、あるいはまた高齢者の安心というのも含めてね、総合的にいろんな形でやっていかないと1つやったから答えが出るというふうには思いませんので、一つ一つ前向きに慎重に取り組んでいるところでございますんで、それより大きな速度で減少していっているというのは現状であります。  この辺を御理解をいただいて、ここから先は収入が少なくてもやっていけるようなそういう方法も模索せんといかんのかなというふうに思っておりましてですね、ちょっとそういう意味からも先輩の村長さんでもある橋本議員の温かい御支援をいただきながらですね、行政運営をうまくいけるように御提案をいただきたいいうふうにお願いをしておきます。  後の件については、担当課長からお答えをさせます。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  まず、市町村民税の関係、村長のほうからお答えをいただいたわけでございますが、村民税の主な減少の要因でございますが、これについては納税義務者が減っているという状況です。まず、前年度が1,508人、今年度が26年度が1,457人と51人、3%減少しております。その中でも減るぐあいが大きいのが所得税を納めているものが、言うたら均等割のみの人と、それから所得割も納めている方、所得割も納めている方というのは67人減少しております。これについても5.3%減少しているという状況がございます。  それと、給与所得者が減っているという分析をしております。これについては人数にして38人、それと所得割、所得の金額、収入額が減っておるので減っている分があるということで、調定額全体も大きく減っております。徴収率自体は0.2ポイント減っておるわけですが、その金額の大きい減る内容というのはその人の減少、あるいは収入額の減少という内容が主な内容というふうになっております。  それと、使用料及び手数料の未収の15万7,833円、これにつきましてはページでいきますと17ページ、18ページになります。社会福祉費使用料のうち児童福費使用料、保育料の部分で未収額があるという内容となっております。  それと、国庫金なり、村債の4,000万と、それから国庫支出金の407万3,607円、この額が大きいという内容ですが、これは26年度から27年度へ繰り越しをいたしました事業が大きくございまして、例えば地方創生の選考型事業については国庫金が2,744万1,000円、あるいは地域消費喚起生活支援型の事業で873万9,000円。全体といたしまして、繰越明許費した金額が7,404万3,000円ございます。この8,407万3,767円のうち7,404万3,000円というのは、その金額繰り越して前年26年度から27年度へ繰り越した分、その分が大きく寄与しているという状況でございます。  村債についても同様でございまして、4,100万のうち3,150万については翌年度へ繰り越しの財源というふうになっております。 ○委員長(青山まり子君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  補足でございます。先ほど税財政課長がおっしゃいました社会福祉費の使用料という部分で15万7,833円が未収と、未済ということになっております。これにつきましては保育園の保育料が15万円これにつきましては3園児分ということで、26年度5月ですね、出納閉鎖期間が5月31日ですので、その間に入れてくださいということでしたけども、入れてもらえませんでしたけども、以降ですね、交渉によって入れていただいております。  それとあと7,833円ですけども、旧保育所、月ヶ瀬保育所で2団体、電気代ですね、光熱水費のほうをお支払いいただいてるわけなんですけども、そのうちの1団体のほうが失念していたということで、これについてはもう入金については年度はまたぎましたけども、満額入れていただいているということでございます。  保育料のほうにつきましても支払わないということではなくて、払ろていくんでちょっとだけ待ってくださいということ言われてますので、交渉は済んでおりますので、間もなく完納されるというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  監査委員の分析はいかがでしょうか。監査委員。  「梅本章一議員」 ○9番(梅本章一君)  村税ということで監査のほうではですね、所得減と人口減の2つの大きな要因ということでの分析ということで調べている部分ぐらいのことでございます。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  1つは、税の減収について、村長なり、また課長の説明でいわゆる税金を納めてくれる層が若い層でも年配者の層でも減ってきている。このことが大きな原因だと。監査委員の説明もそういうことだったかなというふうに思います。その分析についてはそれで理解をいたします。  いわゆる入湯税云々にかかわる村道の問題、私が理解をしているのは、また住民の皆さんがレイクフォレストへの通じる村道について要望しておられることは、立石線や東和束線でやっているようなこんな広い道をですね、つくってくれとこういう要望ではないように思います。少し車が離合できる部分をちょっとアスファルト敷いてふやしてくれというふうなことだとか、私も時々利用させてもらいますが、高尾の方々、南大河原の方々、レイクへ行き来され、また高尾の方々はレイクを通過をして直売所までおりてこられる。こういう方々がたくさんおられること承知をしております。  そういった点で大きな工事を皆さん希望しておられるわけではないのでですね、そういった点も踏まえて事故が起こらない、最低事故が起こらないようにですね、やるということは考えることができるんではないかというふうに思いますので、また考慮をしていただきたいことを要望しておきます。 ○委員長(青山まり子君)  今の入湯税に関連して道路整備についてですが、先ほど村長から優先順位の説明がありました。今、橋本議員、それからさっきの廣尾議員の話でも大きな道路とかじゃなくて危険道に対する道路整備ということであれば国の補助金対象に逆につくというふうに思いますので、もちろん申請は今までされてないと思いますので、これから優先順位をにらみながら、ここの道路、レイクのところの南大河原から上がるところのあの道路拡幅は、なかなか簡単にできるとは思わないですね、地権者の関係とかちょっとがけのとか。  だから、そういう点から見たら危険道もあわせて申請を一回されたらと思いますが、その辺の検討をしてみましょうというので、答えがあるのか、それとも通常の優先順位で村長の答弁の次のステップということで仕方ないのか、その辺どうでしょうね、村長。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  これも単費でやるということになるとなかなか大変かなというふうに思いますんで、京都府なり、国なりとも規格がそんな立派な2車線の道路ということでなく、1.5車線で十分かなというふうに思いますんで、十分検討をさせていただきたいいうふうに思います。 ○委員長(青山まり子君)  次ありませんか。  「吉岡克弘議員」
    ○1番(吉岡克弘君)  今までの分と関係のない部分で申しわけないですけど、31ページですか、繰入金の中で特定目的の基金繰入金というので四千何万のうち、小さい話、59万5,080円というイヲ地域の農業用水基金の繰入れというのがあるんですけど、農業用水で災害とかなったら災害復旧でほとんどやられてしまっているんで、この繰入れたお金というのはどういう目的に使われたのか、説明お願いします。 ○委員長(青山まり子君)  繰入金の説明お願いします。  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  これはイヲ地域というゴルフ場ができた際の基金積み立てでありまして、それに関連する水路の手当ということで、基金を取り崩して使用したということでございます。 ○委員長(青山まり子君)  もうちょっと詳しく。わかりにくかったんじゃないでしょうか。わかりました。  「吉岡克弘議員」 ○1番(吉岡克弘君)  水路とかは、状況というのは当然水とかが出て、水路が悪なったりとかしたら普通の場合は災害復旧の関係で直ってんねんけども、これを取り崩してしたという理由は何かなということでお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  災害が載れば災害を適用してやっていくのがまず第一なんですけれども、それに当たらない水路の維持管理の範疇であったので、地元の受益者の方と相談させていただいて水路の張りコンですとか、そういった軽微な維持補修をしたというのが内容でございます。 ○委員長(青山まり子君)  「吉岡克弘議員」 ○1番(吉岡克弘君)  結局、取り崩した金額というのがこれが工事費そのままということですかね、わかりました。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  歳入でよろしいですかまだ。歳入でお伺いします。  ページ3ページ、諸収入、17ページの使用料手数料というところです。14番ですね。この下に土木使用料というのが書いていただいてまして、道路敷使用料として8万1,528円というのが計上されております。実は土木経済委員会でも指摘させていただいたんですけどね、村内事業者の配管が村道をわたっているというところがありまして、この点についてね、村道占有料というのを徴収してなかったというふうにお聞きしたんですけど、今後どのような状態をもって把握されていくのか、その点をお伺いしたい。  続きまして、19ページ。  同じく手数料の衛生手数料についてなんですけども、先ほど補正予算でも質問させていただきましたくみ取り券販売手数料なんですけども、この取り扱いしているところを説明いただきたいと思いますがどうですか。2点。 ○委員長(青山まり子君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  道路の使用料でございますが、それについては現在申請、まず申請を受けたものについて、申請主義でございますので、まず申請を受けたものについて許可を出す。許可を出すものについての使用料を徴収しているものでございます。  不法占用等をされているというそういうものがあればそれはまた情報で把握したいと思いますが、既存の分については把握できてないものもたくさんございます。占有権というか先にとられてるのかどうかというか、そういうのがありますので、そういった点についてはちょっと状況が把握しかねているところでございます。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  し尿くみ取り券の取扱店舗とはという御質問でございます。販売窓口は役場とJA南山城村支店並びに東山商店でございます。  あわせてこの時間おかりしまして、訂正を申し上げたいと思うですけれども、先ほどの補正予算の審議の中で答弁いたしました内容に誤りがありましたので。し尿くみ取り券に販売委託に対する手数料で委託の手数料を支払っているように答弁しましたけれども、誤りでございます。し尿くみ取り券につきましては無償で取り扱っていただくということになっておりまして、訂正申し上げて、おわび申し上げます。 ○委員長(青山まり子君)  先の議論の補正予算のところでくみ取り券の取り扱いについては、売り上げの10%を還元という説明でしたが、あれは誤りで無償で取り扱いをお願いしてるというふうに訂正ということで理解をしていただきたいと思います。  ページ19ページの件についての答弁は役場、東山商店で取り扱ってるということです。  ほかに。歳入で一応終わりたいと思います。もしなければちょっと休憩したいと思うんですが、歳入まだあります。  よろしいですか。歳入については一時終了したというふうにしたいと思います。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  これから10分間休憩をいたします。この時計で35分まで。              (休憩 15:23~15:37) ○委員長(青山まり子君)  皆さん、休憩前に戻って審議に入ります。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  歳出のところからこれからいきます。  一般会計決算認定の歳出。質問ありませんか。歳出の質疑。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  歳出7ページ、総務費からお伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  7ページというか、本体で言ってもらえます。41ページからです歳出ね。 ○6番(中嶋克司君)  大枠で款項を書いているのは7ページなんですけど、総務費。総務費でね、ここでページ50ページに庁舎外の補修ということも書かれております。庁舎外ということでは少年自然の家かなと思うんですけど、このいただいている資料のね、会計別決算書の事業施行一覧表によります、この総務費、総務課の一般会計の中ですね、一番この資料でいきますと2ページですね、この資料の2ページ。  この一番下段にね、南山城村自然の家冷暖房設備改修工事1,080万、これが計上されておりますが、これたしか村長、冷房についてはまだ使えるんだというふうに答弁いただいてました。これ新たに更新されたというふうに思うんですけども、どうしてなのか1点お伺いします。  それから、続きまして民生費、ページが74。保健福祉センター管理事業としてですね、いただいてます資料のページ5ページに委託料として155万6,000円、南山城村保健福祉センター浄化槽維持管理業務というふうに書いていただいてます。この中身、余りにも高額ですし、お伺いします。  続きまして、衛生費、本文の81ページ、これにつきましてですね、保健衛生費というふうに以前に提案していただいてた次世代自動車充電インフラ整備促進事業というものがございました。実際に説明いただいた場所にね、設置されてないんですけども、これはどうしてだったのか。思い返しますと充電設備設置として173万円が提案されて充電スタンド設置工事一式が北大河原地内という説明でしたけれども、あえてお伺いしましたらやまなみホールの駐車場というふうにお伺いしたところです。この点についてどうだったのか、まずお伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  「総務課長」 ○総務課長(山本隆弘君)  50ページの中ほどですが、庁舎以外公共施設補修事業というのがございます。先ほど、お問い合わせの件は1,080万の空調設備改修だと思うんですけれども、こちらのほうは府のほうから560万円、起債が520万円を充てまして客室のみの空調設備を改修しております。その工事です。  以上です。 ○6番(中嶋克司君)  どうしてなのかいうこと。 ○総務課長(山本隆弘君)  それは改修しなくてもよいというのを私ちょっと存じ上げてませんので、その辺のところはわかりかねますが、新たに客室として使うために経費もありますし、ランニングコスト等も考えてそういう決定になったのだと思います。済みません。 ○委員長(青山まり子君)  民生関係。  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  ちょっと浄化槽の関係ですので、確かに高額ということなんですけども、これ小学校、保育園、それと保健センター、この3つが浄化槽のほう一体で使っているということで、全てできた時点での膜のですね、洗浄ということもございます。これについては連合教育委員会のほうに請求いたしまして使用料2分の1をうちのほうで歳入でいただくということになってますので、実際は約2分の1で村のほうが負担していると、連合の分だけ出すので一緒かなというふうに思うんですけども、一応学校のほう、この3施設がこの浄化槽で賄っているということで、当時の設計ではこれが一番最適であったということで進めてますので、このほうは御理解いただけたらと思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  インフラ促進設置の件はどこですかね。  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  当該事業につきましては、繰り越しをしておりまして、先日工事のほうが終了いたしております。やまなみホールの駐車場のほうに設置しておりまして、10月1日供用開始で終わっております。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  インフラ整備については理解しました。10月1日から使えるということがわかりました。  それからですね、お伺いしたかったのは村長が冷房は使えるんだと答弁されたにもかかわらずなぜ冷暖房設備を改修されたのかという、その点なんです。その辺を村長にお伺いします。  それから、民生費のですね、浄化槽の膜の洗浄というふうに答弁いただきましたが、膜の洗浄ですよね、中空糸膜交換する頻度が出てきますよね。それは今回多分入ってないと思いますよ。入れると恐らく500万近くに及ぶんじゃないかなと私懸念してるんですけども、恐らく今のこの予算の中ではやられたのは洗浄のみであったと、もし近年ですね、中空糸膜の交換というのがお考えでしたらお伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  自然の家の改修については、京都府から引き受けいたしたときには全館空調は動いておりました。その後、一部消防法に基づいて許認可云々のときに改修をしないといけないいうことになりまして、京都府から3,000万余りのお金をもらって改修をしてきたわけでございますが、当時のエアコンというのは大きなエアコンが回っておりまして一室しか使わないのに大きな機械を動かしてるという装置になっておったわけでございますが、それはそれとして使えていたんですが、その後、京都府からの総額より少ない予算で仕事ができていった。  そんな中で今回それも含めてエアコンが各部屋に使う部屋だけ動かせるというエアコンのほうが今後のランニングコストを考えたときに非常に有効になるいうことから、今回、京都府が提示された金額に余った金もありましたので、今回、新しく使う部屋が毎回全部使えるということにもなりませんので、もともとあった機械が三十数年間使ってきたということもあって、いつ壊れるかわからんというふうな状況の中で今回新しく部屋ごとの空調機をつけて、電気の省力化を図っていった。ランニングコストが大分安くなりますんで、そっちのほうに変える判断をしました。  そういうことで今回、これを改めてやるということになったわけであります。 ○委員長(青山まり子君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  おっしゃるとおりでございまして、議員さんも御存じやと思うんですけども、何年かに一回ですね、膜洗浄ということで予算のほうを計上させていただいて、3年でしたか、3年間1回、洗浄は1年か、交換は5年、4年、だからあと4年間、ということで計上することになります。これはもう設立してからもいろいろお話はいただいてますけども、逆に中をですね、全部変えるとなると一旦浄化槽とめてということになりますので、申しわけございませんけども、そういったことで経費はかかるということで御理解を賜ればと思っております。
    ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  先ほど、自然に家について村長答弁いただきました。ランニングコストが安なるのは当然の話、チラーユニットを連続運転するよりはランニングコストが安なるのはわかってます。でもあえて説明ではね、クーラーは使えるんだというふうにおっしゃったから私質問させていただいているんですよ。その時点でね、ランニングコストはかかるけども、チラーユニットをこのまま継続して運転していくのはどうかというふうな答弁をいただいてたらね、理解したところです。今後そういったことも含めてね、調査されてからですね、提案していただきたいと思いますがどうでしょうか。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  この件については、京都府からも3,800万ほどお金をいただいておりました。入札益が出たりですね、そういうこともあって返すお金を返してしまうというのももったいないから、この際、使えていたけども、また来年1年使こて悪なってしまうということになってしもたらまた丸っぽいるんで、このお金を返さんと使こていこうということで改修をさせていただいた。急遽そういう形で変更したということでございますんでですね、御理解をいただくしかないなというふうに思うんですが、よろしくお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。  「吉岡克弘議員」 ○1番(吉岡克弘君)  まず初め、94ページの需要対応型特産物の生産支援事業というのがありますけども、これは柿やったな、柿でなかった、これ何年計画とかとちごて、結局やってふえてきたらこの事業というのはずっと続いていくもんなんかということが1点と。  あと、もう1つは、108ページです。107ページかな、住宅費、住宅管理費と砂防費その下、砂防費がありますが、これ予算額、まだ住宅費は99万6,000円でつくんです、400万ほど予算つけといて、大方返して10万円しか使ってないという、そんなんやったらのっけから予算組まんほうがましやって思うんやけど、こんだけの予算をつけてどうこうしたというこの理由というか、ここまでまた減額して10万円しか使わへん理由。  それから住宅管理費についても、あんまりたくさん要らない理由。それと、99万6,000円しか要らへんのに408万円も予算つけた理由をお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(山本雅史君)  済みません、地域需要対応型特産物生産支援事業の件でございますけれども、これはたしか3年間継続できるものというふうに考えておりますので、またよろしくお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  まず、砂防費の件ですが、これは京都府からの事業でございまして、京都府の急傾斜地対策の事業費でございます。急傾斜地対策の事業が1年、予算の関係で延びておりますので、延びているという言葉が適切かどうかはわかりませんが、次年度以降に事業費が変わりましたので、その分の負担金が昨年15万円だけで済んだということでございます。  それから、住宅費につきましてですが、木造耐震改修事業というのは取り組んでおります。これにつきましても、これ予算要望等、事業費の決定、それからこれは申込者の申請がございますので、申込者数、それに合わせまして金額を補正させていただいております。 ○委員長(青山まり子君)  「吉岡克弘議員」 ○1番(吉岡克弘君)  ほんなら、この住宅費につきましては、何ていうか申請した人のあれというんやったら、申請した人でお金99万6,000円やのにこの408万円も当初予算やったって申請が初め多てやめはった人が多かったというような感じなるんですか。どんな感じでこんな減ってしまうんかなと思うんやけど。 ○委員長(青山まり子君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  当初計画のうちの目標計画というのがございます。5年ほど前に立てた計画でございますが、耐震化率を90%以上に持っていくと、そういう形で啓発等をしておりますが、やはり申込者数は少ない、かなり自己負担も補助も出しておりますが、負担もかなり多いですし、そういった点、またうちは木造耐震といいましても、かなり大きな御家庭が町に比べれば多いですので、そういったところもネックになっているのかとは思います。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。歳出。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  調整上の話でお聞きしたいんですけども、予備費入れたんですね、一番最後のページの117ページ、118ページなんですけども、去年もそうだったんですねんけども、最終の専決処分でこの数字を固定しながら、決算のときに変わってきてるんですね、決算には減額の484万がされて、現行予算、留保されていくんですけども、決算時のきょうの時点では7,000円という数字が出てきてるんですけども、こういったことが実際にあり得るのかなというふうに私は思います。決算3月31日に一定認定してからここまでの間に15万3,000円移動するのはちょっと難しいか、無理があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、どのように調整されているのかなというのが1点と。  そして、この予算の中で予備費、支出及び流用という形になっているんですけども、この予備費の支出、実際はその都度その都度、減額もされておりますので、予備費の予備費よりの支出はなかったとこのように思いますので、あとの重要な数字が大きなものもたくさん出ております。マイナスの85万とか、増額の85万とかいうような話が、数字が出ておりますが、こういった形、実際に流用をどのようにされているのか、その辺お聞きしたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  予備費につきましては、予算としては認定ごらんのとおり500万円、そのうち484万円を減額を、予算の中で減額をしておるということで実際に使用させていただいた金額は15万3,000円ということになっております。3月末日現在で6万2,000円の緊急の要した費用の流用がございまして、最終的には7,000円の残額というふうにしたということで、補正予算後6万2,000円の予備費の充当があったという内容でございます。3月末現在で今専決をしておりますが、その同日に減額をしたという内容でございます。実際に議案の流用をさせていただいた予備費については15万3,000円となります。 ○委員長(青山まり子君)  流用については15万3,000円分が流用分という理解ですか。そうですよね。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  2点質問させていただいたんですよ。専決処分で現行予算を16万円にされて、専決処分でマイナスの484万円にされてそのときの時点で現行の予算は16万円じゃないんですね。 ○税財政課長(廣岡久敏君)  その16万円は補正予算前に、この6万2,000円を引いた9万2,000円について既に予備充当をしていた。補正予算前に。その後、その同日で6万2,000円の減額、充当をさせていただいた、そういう内容です。 ○委員長(青山まり子君)  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  私、言ってますのはね、16万円の現行予算をいわゆる決定しながら、なぜ今回7,000円にしかならないのかということなんですよ。16万円そのままに記述すべきじゃないのかなと、このように思うんです。といいますのは、3月31日付で専決の処分を出しておられますので、その予算はそのまま残すべきものじゃないのかというのが1点目。  そして、流用が各予算の項目でたくさん出とるんですけどね、大きな流用がなされているんですけども、その内容は何なのかというので2点、質問させていただいてます。 ○委員長(青山まり子君)  わかります。  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  まず、1点目ですが、この16万円に減額させていただいたと、484万円減額をさせていただいたんですが、500万円の予算があるうち12月、1月、2月、3月にわたって費用がなくなった分については順次流用させていただいて、あと残りが6万9,000円ほどの残額があって、そのうちの6万2,000円を同日付で流用させていただいたという内容です。  どの科目に対して流用したというのはちょっと今、資料持ち合わせておりませんので、申しわけございませんが、一番大きいので4万8,000円、今1万6,000円なり、1万円、2万円なりの主には人件費への充当が多いというふうに考えております。 ○委員長(青山まり子君)  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  流用できますのは、職員の方の給料と手当、それと共済手当しかできませんものでね、おっしゃっている内容でわかるんですけども、ただ、予算の調書を見せていただくと減額5,000円や13万1,000円とか、いろいろ数字が出てますものでね、その辺の主なものは何かなというのが2点目なんですけど。85万というのは農業関係でも流用されとった、災害ですのでね、そういったものを実際に起き得るのなら、起き得ないもんじゃないのかなと思いましたんで流用という意味では。その辺をちょっと。 ○委員長(青山まり子君)  「税財政課長」 ○税財政課長(廣岡久敏君)  予備費からの充当については15万3,000円しか流用してません。それと流用じゃなしに、流用については目内での予算のやりとりができますので、そういう部分でふえてるという内容であるというふうに。 ○委員長(青山まり子君)  あります。  「德谷契次議員」 ○2番(德谷契次君)  職員の方にしかしてないということでしたので、それで了解させていただきます。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  高齢者の福祉の問題で、老人福祉費に該当するのかなと思っているんですけども、25年度のですね、補正予算、26年の補正予算の途中だったと思うんですが、いわゆる議会なり、村民が希望している高齢者の福祉施設建設の問題にかかわって、たしか10万円の補正予算が組まれたというふうに記憶をしているのですが、それはこの老人福祉費のどこにですね、含まれているのか、ずっと読んでみたんですけども、わかりませんでした。そこの説明をお願いをしたいと思います。  それから、2点目、95ページ、96ページ、魅力ある村づくり事業で、2,390万円が執行をされているわけですが、その中でですね、魅力ある村づくり事業の賃金というのは一体どういう内容であったのか。  それから、委託料614万9,800円がどういう内容であったのか、この辺の説明が提出しておられるこの会計別決算の事業施行一覧表の中で、何ページでしたかね、10ページですね、10ページのところで事業の説明があるわけなんですけども、この辺の中身をですね、少し説明をいただきたいいうふうに思います。なお、決算全体にかかわることなんですが、非常にこれ会計決算書なり、資料を読んでるんですけども、頭の中、やってるとこないなってくるんですわ。なかなか理解ができない。  そこでですね、このいわゆる議員必携なるものをですね、これで読んでみますとね、そこには法律で町村長は決算を議会の認定に付するに当たっては、決算書のほかに4つ出せと書類を、歳入歳出決算事項別明細書、それから実質収支に関する調書、財産に関する調書、それから会計年度における主要施策の成果説明書、これを決算書以外に提出をするべきだというふうに書かれています。  ところがこの成果説明書、恐らくこの23億余りのですね、予算を使って村としては26年度1年間かかってこんな成果を上げたということを恐らく整理をして、議会のほうに出すべきだという意味だろうと思うんですが、これが見つかりません。それに近いものとしてこの事業施行一覧表というのがあるのかなと思うんですが、この説明書の中にもこの事業をやって、こういう成果が上がったんだというふうな整理の仕方がされてないのでね、一々これはどういう事業で、結局どうやってんと、金使こたということはわかるんですけども、この結果どんな行政効果が上がったのか、そこのところがね、明確にされてないと思うんですわ。  その点、今、ここで示せといっても示せないと思いますので、来年度以降のですね、決算の説明の中にはそういう行政自身が事業を行って得た成果をですね、きちっとやっぱり自己評価もして、こんだけ使こて、こんだけ成果上がってよかったんやと、いや使ったけども、成果は上がってないというふうなですね、そういうものを全国的に聞きますと、そういうものがやられているというふうにお聞きをします。  そういうなんがあるとですね、我々この承認をする側としてもですね、考え方をまとめやすいというふうに思いますし、わかりやすいことにつながっていくんではないかと思いますので、一つ提案をしておきますが、村長の答弁をお願いいたします。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  おっしゃるとおり、そういうものがあればこの事業でどういう効果があったのかということがわかります。次年度に向けて整理するように庁内で検討してまいりたいと思います。 ○5番(橋本洋一君)  あと2点、よろしくお願いします。 ○委員長(青山まり子君)  高齢者関係。  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  高齢者福祉施設整備調査事業として10万円を補正いただいたということ、当初でしたかね、これにつきましては、74ページの一番下段で8,800円しか支出しておりません。これにつきましては前年度、高齢者福祉計画介護保険事業計画の年でございました。当然、これだけで出張していくわけではなく、当然高齢者福祉施設、 ○5番(橋本洋一君)  これ旅費ですか。 ○保健福祉課長(岸田秀仁君)  旅費で見てます。最終的には旅費といった形にはさせてもらってますけども、介護保険事業計画の策定時に京都府との調整ですね、村の現状も当然京都府のほうも図面のほう持ってここですよみたいな形で話もしてましたので、そういったこととリンクしておりますので、こちらのほうでの支出は少ないんですが、当然高齢者でも行っておりますので、その辺についても当然うちの介護保険事業計画の素案を持ってですね、当然行ってますので、そことリンクしてますので、実際は介護保険特別会計の委託費やとか、そういうもんとジョイントしているので、こちらのほうの支出は少なくて済んだということで御理解を賜ります。
    ○5番(橋本洋一君)  わかりました。 ○委員長(青山まり子君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  それでは、魅力ある村づくり事業の説明をさせていただきたいと思います。お手元の96ページの右の欄、下ほどにありますけれども、それの順に従って概要の説明をさせていただきたいと思います。  まず、賃金ですけれども、これにつきましては去年7月から総務省の地域おこし協力隊事業を2名入れております。そして臨時職員として1名、計3名の村づくり道の駅運営準備室の臨時職員の賃金でございます。  そして、報償費なんですが、いろいろ道の駅に関しまして、いろいろデザインなり考え方をまとめていく上で村内のデザイナーがおりますので、企画書のまとめ、そういったところの当方でお手伝いいただいてる部分を外注という形で報償費でお支払いをさせていただいております。  旅費につきましては、国の会議、そして京都府の会議なり、京都、大阪、そして村長と国土交通省の道の駅の重点候補道の駅として選定されましたが、それに対する国交省要望、そういったものに加えて、あと地域おこし協力隊の活動費として認められている範囲内で商品開発にかかわることとか、東京等の出張によるネットワークづくりに参っております。  主な地域おこし協力隊の出張に係る成果につきましては、ただいま、ホテル京都市内のホテル等とお茶のレストランのお茶の取り組みがはじまりつつありますし、先日も東京の百貨店さんが村のお茶で商品をつくりたい、タイアップでやりたいというふうな形で村内においでいただいたり、そういう形が始まっておったりですね、抹茶が東京のスイーツ店とコラボでどこどこ誰々さんの抹茶を使ったロールケーキという形で販売されたりとか。そういうふうな形でのつなぎが始まっております。  そういったものの、出張旅費が72万360円となっております。需用費につきましては公用車の燃料、そして消耗品とあともろもろ商品開発に伴う消耗品等、そういったものを当初等も含めて46万7,436円となっております。  役務費につきましては主なものとしまして、昨年事業認定、用地取得のための事業認定を行っております。これの事業認定の印紙代といたしまして15万8,000円、そしてその新聞広告も出すようになっておりますので、それが4万5,090円、あと公用車の保険が7万8,380円なり、あと通信費等が7万何がし必要となっております。  委託料につきましては、委託料の614万9,800円ですが、これにつきましては、6項目ございます。1つずついきますと、事業認定の資料策定業務、これが291万6,000円、そして、実施設計業務の中の、決算認定資料の10ページにも書いておりますが、重複したところもございますけれども、商業誘致スペースの実施設計業務として23万320円、これは平成25年度繰り越し事業と分割して分けておる部分でございます。  ふれあい交流拠点整備用地測量業務、用地取得に係る部分の買収面積の測量が48万8,160円で、建物調査が215万2,440円、そして用地測量業務が27万8,640円、ふれあい交流拠点施設の湧水調査これが8万4,240円、計614万9,800円となっておるところでございます。  そして、使用料及び賃借料でございますが、これも協力隊の経費で認められているものでございまして、協力隊の住居の賃借料、これが109万8,333円、そして車両のリースが54万5,184円、あと出張の際の駐車料金とか細かいものがございますが、主なものとしましては住居費用と車両リース、地域おこし協力隊の活動費に係るものでございます。  備品購入費につきましては、地域おこし協力隊2名と臨時職員の業務用のパソコン購入費、そしてデジカメの購入費、そして今むらびいととかいろいろチラシとかつくっていただいてますが、イラストレーター、フォトショップといった画像加工用のソフト33万4,735円、計74万3,899円が備品購入費でございます。  負担金補助及び交付金でございますが、これにつきましては京都府のあすの京都むらづくり事業を活用しておりまして、25年度から3カ年にわたって事業費2,000万の範囲内で京都府が2分の1の補助をするという事業を活用しております。それの2カ年目が26年度でございまして、事業費が1,000万円となっております。あと、活動するに当たってあしもと逸品会議と、全国的な組織への会議への参加に伴います会費として1万5,000円、計1,001万5,000円となっております。  繰り越し事業につきましては、これにつきましてはふれあい交流センターの基本設計業務で894万240円、そして耐震貯水槽の実施設計業務が101万6,280円、そして先ほど26年度現年で言いましたけれども、地域振興施設商業施設誘致スペースの実施設計業務、これが先ほど繰り越し分とあわせてという部分の残りの分で164万3,480円となっております。計1,160万が委託料の繰り越し事業の分でございます。  概要説明については以上でございます。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  高齢者施設のほうはそれで理解をいたしました。  魅力ある村づくり事業でですね、賃金、3人で365万2,000円と、年間1人120、これは途中採用であったわけですか。わかりました。これ1人当たりの金額は臨時職員並みで15万か16万かという理解でいいですか。  それから、今の説明の中でですね、繰り越し事業として1,160万円があったということで、これは用地買収費とは関係ないんですね。用地買収費というのは繰り越しされたと思っているんですけども、当初六千何万だったんが9,200万でしたか、で繰り越すということで繰越明許がされたというふうに記憶をしているんですけども、それは今の説明では用買費ではないということですが。でお聞きしたいんですが、これだけ2,390万円を使ってですね、事業申請に係る委託事業だとか、等々たくさん取り組まれたわけなんですけども、それについて村としてどのように成果が上がったというふうに評価をされているのか、そのあたりお聞かせください。 ○委員長(青山まり子君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  まず、用地費の件ですけれども、26年度から27年度に送っている部分で繰り越ししたものです。25から26にきたものについては用地費は含まれてない。 ○5番(橋本洋一君)  わかりました。 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  魅力ある村づくり事業の成果ですけれども、ハード面につきましては用地買収費が先日の議会でもお認め用地取得についてお認めいただいたところでございますが、多少のおくれはあるものの、計画どおり順調に工事に向かって進んでおります。いろいろ一般質問でも御心配いただいているところですが、運営体制、そして売るものについて、どうするんやという御質問いただいておりますが、それにつきましてはワークショップという形で昨年度いろいろこれまでの3年間、4年間も含めましていろいろネタ探しなり、そしてそのつくっていただく方の機運高めてきたところでございます。  一定、今年度につきましてはそういったものを前年度まではそういう機運は高めていく作業を中心にやってきましたが、今年度につきましてはそれを実践的にどう進めていくかという中で、株式会社の設立を目指しておりまして、株式会社ができたものを販売していく。例えば、先ほども少しですが、ホテルとのお茶の話、百貨店とのお茶の商品開発の話が出てきておりますけれども、なかなかここから先はもう行政の範疇ではやりにくい部分が出てきておりますので、株式会社のほうで営利目的としながら販路拡大なり、そして消費拡大につながる取り組みなりを実践的にやっていきたいというふうに思っております。  そういうその今、12月で事業計画なりを御説明をさせていただくという形で一般質問でも申し上げておりますが、今、会社を設立するに当たっての、それこそいろいろ設立すれば就業規則とか、もろもろそういう会計のこととかいろいろそういう整理しなければならない問題がございますので、そういうとこも含めていろいろ先にやられている事業者の方々の指導を仰ぎながらそういった整理を今、進めておるところでございます。  地域おこし協力隊プラス臨時職員を入れましたので、その職員が株式会社の核となってそれぞれの今、持ち場をどうつくっていくのかというところは私が全体総括しながら事業計画をつくっているわけですけれども、そのアウトラインができてきたいうところが最大の成果であるというふうに思っております。 ○委員長(青山まり子君)  「橋本洋一議員」 ○5番(橋本洋一君)  成果が何も上がってないということを言っているのではありませんので、なかなか非常に成果が見えにくというのが我々議員の間での評価であります。そういった点で今後ですね、成果については一つよくわかるようにですね、具体的に今、示していただきますようこの際、お願いをしておきたいと思います。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  ほかにありませんか。  「廣尾正男議員」 ○4番(廣尾正男君)  監査委員、ちょっと御質問したいと思います。一応、この26年度の南山城村一般会計特別会計歳入決算の審査意見について、中身をちょっと見ていただきたいと思います。  全体通して、項目別に意見書は出ております。それと、現地審査も金額の多いところについては言っていただいたと思いますが、私思いますのは、書類上の決算の審査とそれ以外のですね、村長が取り組んでいる内容についてね、監査もされていると思いますので二、三ちょっと質問させていただきます。  財産ですね、南山城村が財産取得をしているものにつきましてね、きちっと財産が管理されているのか。  それともう1つ、高齢者施設が今、言われていますが、高齢者施設についてどのようにアドバイスをされているのか。  それともう1点、ニュータウンのにおいですね、においにつきまして脱臭装置がされた後ね、どのように取り組んでおられるのか、その点と、今もう1つ道の駅事業ですね、道の駅事業について計画どおり進んでいるのか、四万十から指導を仰いでますが、700万円という金額をつけておられますが、その700万円がうまいことちゃんとできているのか、そこら辺をちょっと監査委員にちょっと意見を伺います。 ○委員長(青山まり子君)  監査委員。  「梅本章一議員」 ○9番(梅本章一君)  まず、今700万という話はですね、27年度の事業でありまして、あくまでも26年度のですね、決算監査ということでさせていただいておりますし、細かな項目についてはですね、代表監査もおられるので、数字的なことは調査されているとは思いますが、必携を読みますとね、監査の意見が添えてあるので、その意見を信頼してもらってですね、参考にするのが望ましいというふうに書いておりますし、どうしてもですね、監査について監査請求ということでですね、していただければですね、またそれについて報告もまたさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  今のは答弁なってません。監査委員に質問できることになっているわけですので、そのために決算報告を監査の方が意見書も監査として上げてらっしゃるわけですので、廣尾議員の質問に答える義務があります。だから、住民監査請求の話ではなくて、26年度の決算の内容についての監査の質問ですので、お答えいただく義務があります。  質問の内容は、財産管理について適切にやられているかどうかという監査の判断。  それから2つ目には高齢者施設についてのアドバイスは監査としてどのようにお考えなのか。  それから3つ目には悪臭の問題については、監査してどのような見解なのか。  4つ目には、道の駅についての計画的に進んでいると判断されているのか。四万十については先ほど700万は27年度とおっしゃいましたが、26年度でも四万十関連も使っているわけなので、そのことを廣尾議員が質問されたと思いますので、御答弁いただきたいと思います。  「梅本章一議員」 ○9番(梅本章一君)  1番目、何ですか。財産ですか。その件については。 ○委員長(青山まり子君)  監査としての見解もないんですか。 ○9番(梅本章一君)  財産については、意見書としてはちょっと取り扱ってなかったように思いますが。 ○委員長(青山まり子君)  取り扱ってるかどうかはともかく、監査というのは議会の代表でですね、村の行政を全て行政、数字、特に、きょうは決算なわけですので、決算にかかわる数字も含めて全て監査が把握してて当たり前のことなので、そのことを質問されているわけですので、この監査の報告にあるなしにかかわらず、村の全ての財産についての見解が必要だと思うんです。  だから、強いて言えば監査としたら、村の財産の管理は適切だと思いますとか、何か見解もないんですか。ないんだったらないっておっしゃってください。わからないんやったらわからないと答えてください。 ○9番(梅本章一君)  代表監査と合意でつくっているわけですので、ですから質問あればですね、事前に報告をいただければですね、合意で話し合いながらさせていただきますけども。  以上です。 ○委員長(青山まり子君)  何回も申し上げますように、事前にあるなしにかかわらず、この決算ですね、全てのこの決算にそのために監査委員の報告書をつけているんですよ、だから。ある意味ではこの内容をどんなことも質問されても行政と同じく理解されてしかるべきなのが監査委員の職務です。その理解もいただいてないということですので、質問されました内容については全く答えがないというふうに理解をしますが、質問された方、よろしいですかこれで。いかがでしょうか。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  休憩しますか。じゃあ暫時休憩します。              (休憩 16:32~16:37) ○委員長(青山まり子君)  休憩前ですので、先ほど何回も申し上げますように、あと10分後をめどに一般会計決算認定の件は議論をして途中で終わる形にして、あしたからまたそこからスタートする形にしますので、もう特になければきょうのところは終わりたいと思いますので。  休憩前に戻ります。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(青山まり子君)  一般会計についての歳出の質疑はありますか。  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  10分をめどにですね、96ページ先ほども質問されました、魅力ある村づくり事業なんですけども、これについてるる説明していただきました。旅費としてふえてるだけですね、現実的には後は減額になっていますということを指摘させてもらいますが、当初の予算のね、実施内容としましては、実践的な商品開発、販路拡大の事項検証実施となっておりますけども、実践的な商品開発でできたものは何ですか。 ○委員長(青山まり子君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  中嶋議員もワークショップなり、イベント等で見ていただいているのであれですけども、お茶を中心にケーキ類を2種、クッキー類を1種つくっております。あと、昨年度につきましてはお茶のプロジェクトといたしまして、いろいろお茶のそれぞれ農家さんの個性を生かした販売方法を検討していっております。  それに基づきまして今年度、さらに販売をどうするのかというところまできておりますけれども、株式会社のほうの設立に伴いまして以後具体的な動きになるということになっております。お茶商品にかかわってお茶そのものと、あとお茶周辺としましてスイーツ関係が商品となるものでございます。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  よろしいですか。これから株式会社南山城村で商品をつくっていくという答弁だったと思います。私の一般質問でね、村長は今つくってどうするんだと。会社ができてからつくるんだという答弁をいただきましたけど、非常に残念な答弁であったと思います。もとを正せばね、基本計画で30品目という品目がうたわれていたわけです。決してこのときにね、株式会社南山城村でこの30品目を開発しなさいとは一言も書いてませんし、前段の準備としてこれぐらいの商品は必要やという前提を書いておりますので、非常に残念な結果だと思います。具体的に成果というところではですね、お茶を中心としたケーキ等が2品、これからお茶の販売方法を検討していくということでしたけども、実際に目に見えた成果というのはこの今の答弁を聞いても確認することはできませんでした。  おくれているというふうに先の議員の質問で答弁されておりましたけど、おくれていることを現に認められましたね。そういうふうに確認しますがどうですか。 ○委員長(青山まり子君)
     「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  タイミングとしてはおくれているということで、取り組みについてはいろいろ環境が整い次第、それはその推進していくものであって、今の段階で先ほどの議員にもお答えしましたように環境が整ってない分、なかなか行政でやる範疇は超えてきたということを先ほどの議員にお答えしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  環境は整ってないとおっしゃいますけどね、もう2年9カ月たっているんですよね。平成25年の監査委員の指摘でもね、本年度と同じ文言が記されております。  読み上げますと、5カ年継続事業で実施している道の駅整備事業は3カ年が計画しているが目に見えた成果が乏しく、遅延のないよう積極的に事業を進め、極力経費を抑え成果が上がるよう努力されたい。  同じ文言、昨年度は2カ年が経過しているがというところが違うだけです。監査委員にもお伺いしたいんですけど、これ間違いない話ですよね。事実を確認して監査委員としてはこれは指摘されているわけですけど、まず、監査委員にもお聞きします。これ間違いのない話なのかどうか。それから、もう一度お伺いします。 ○委員長(青山まり子君)  監査委員。  「梅本章一議員」 ○9番(梅本章一君)  間違いのない話でございます。 ○委員長(青山まり子君)  監査委員もおくれてると、間違いないという答弁です。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  監査委員がお認めになりました。このとおりだと。成果が上がってないということを、成果が乏しいということをおっしゃっているんです。ですからね、乏しいということはほぼできてないということを指摘されているんです。その辺の答弁。 ○委員長(青山まり子君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  何度も、申しますけれども、環境が整ってないというのはやれてないという話ではなくて、ただ簡単に言いますと、物を売ろうとしましても仕入れ、お茶を仕入れるにしても仕入れが必要となります。そのあたりの仕入れに係るお金をじゃあどうするのかとか、株式会社を設立しますと出資金なり、運転資金という形ができますのでそれの中でのやりくりができるんですけれども、行政はそういう仕組みになってない。  そういう意味で、体制が整ってないのでおくれておりますということで説明をさせていただいてますので御理解いただきたいと思います。 ○委員長(青山まり子君)  まとめて質問してください。 ○委員長(青山まり子君)  「中嶋克司議員」 ○6番(中嶋克司君)  あと1回。基本計画でね、1億円を売り上げるという話、飛んじゃっているんですよね。これは株式会社南山城村が努力して1億円を売り上げる話になってる、すりかわっているんですよ。それまで、やはり行政は責任を持って1億円ぐらい売り上げられるような商品を開発するというのが当初の基本的な基本計画の目的ですよ。  ですから、今の段階では1億円にもほとんどいってない。1万円にもいってないという理解をしましたがそれでいいんですね。 ○委員長(青山まり子君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(森本健次君)  何度も言いますけれども、行政はなかなかそこまでやれない範疇がございますので、そのあたりは御理解をいただきたいというふうに思います。 ○委員長(青山まり子君)  「北  猛議員」 ○7番(北 猛君)  私、副委員長をさせてもろてますが、先ほどの監査委員さんとの会話の中で、またこれ議事録にも載せんならんという中でですね。やはりあすに答弁させていただきますという監査委員さんの答弁が欲しいです。 ○委員長(青山まり子君)  監査委員いかがでしょうか。  「梅本章一議員」 ○9番(梅本章一君)  廣尾議員からの質問に対して、あす15日の答弁とさせていただきます。 ○委員長(青山まり子君)  あす答弁いただくということでよろしいでしょうか。 ○7番(北 猛君)  結構です。 ○委員長(青山まり子君)  審議の途中でありますが、本日の審議はこれで終わりたいと思います。  あすは平成26年度南山城村一般会計歳入歳出決算認定の件の歳出から議論を進めたいと思いますので、御了承いただきたいと思います。  本日は終わります。  御苦労さまでした。  それから、議員の皆さんにはちょっと御報告があるそうですので、お聞きください。行政の皆さんはお帰りいただいて結構です。ありがとうございました。                 (閉会 16:48)...