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令和 2年度12月会議(第6日12月21日)

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  1. 精華町議会 2020-12-21
    令和 2年度12月会議(第6日12月21日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    令和 2年度12月会議(第6日12月21日)  令和2年度12月会議(第6日12月21日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  過日の各常任委員会におかれましては、慎重なる審議を賜り、大変ご苦労さまでございました。  それでは、本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。 ○議長  日程第1、発言の取消しについての件を議題とします。  先般、坪井久行議員から、12月3日本会議における一般質問の発言中、不適切な部分があったとのことで、会議規則第64条の規定によって、お手元に配付しました発言取消し申出書に記載した部分を取り消したいとの申出がありました。  お諮りします。これを許可することにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、坪井久行議員からの発言取消しの申出を許可することに決定しました。  坪井久行議員においては、再度このようなことがないように議員活動をしていただくとともに、議会全体としましても、本事案のようなことを生じさせないために、議員一人一人が十分に意識し、本町議会基本条例の規定にもありますように、不断の研さんに努めさせていただきたいとの思いであります。はい、坪井議員どうぞ。 ○坪井  ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。今後、気をつけてまいります。 ○議長  日程第2、陳情第5号の取下げについての件を議題とします。  陳情第5号について、陳情者から、お手元に配付しております陳情取下げ申出書により、理由を付して令和2年12月10日付で提出されました。  お諮りします。これを許可することにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、陳情第5号の取下げについては、許可することに決定しました。 ○議長  日程第3、発議第10号 総合的な地球温暖化対策取り組みを求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。はい、岡本議員どうぞ。
    ○岡本  それでは、発議第10号。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                 提出者 精華町議会議員 岡 本   篤                 賛成者 精華町議会議員 安 宅 吉 昭                        同    青 木   敏                        同    松 田 孝 枝                        同    今 方 晴 美  総合的な地球温暖化対策取り組みを求める意見書(案)について  上記の議案を、別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出いたします。  提案理由地球温暖化の危機的な状況に際し、世界的な動きと思いを共有し、地球温暖化対策のさらなる強化の推進を求める必要があるため、提案するものです。  総合的な地球温暖化対策取り組みを求める意見書(案)  気象庁が昨年7月に発表した気候変動監視レポート2018によると、最近の極端な気象、気候現象の長期的な増加傾向には、地球温暖化の影響があると考えられ、一昨年8月に開催した異常気象分析検討会においても、一昨年夏の顕著な高温及び豪雨の背景に地球温暖化の影響があったという見解を公表しました。  このように、地球温暖化が進んでいることはもはや疑う余地がなく、その影響で、私たちはかつて経験したことのない気候変動に直面しており、本町においても、豪雨災害や猛暑による熱中症のリスクの増大等がますます懸念されている。地球温暖化に対処し、社会の持続可能な発展を図るためには、温室効果ガスの排出を抑制し、省エネや脱炭素社会に向けた取組を加速させることを改めて国民的な議論の中で共通認識として持つことが求められる。そして、世界的にも、2015年12月に国連で採択されたパリ協定や一昨年末のCOP24、そして、国連の気候変動に関する政府間パネル、IPCCによる、温暖化海面上昇に与える影響が発表されるなど、温暖化への危機感が世界的にこれまでにないほど高まっている。  国においては、2050年のカーボンニュートラルの実現、水素基本戦略による水素社会の実現など、具体的な取組を進めようとしている。  この危機的な状況に際し、現在の世界的な動きと思いを共有し、地球温暖化対策のさらなる強化の推進を求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月21日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣環境大臣  以上です。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  質疑なしと認めます。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第3、発議第10号 総合的な地球温暖化対策取り組みを求める意見書(案)についての件は、原案のとおり可決されました。 ○議長  日程第4、発議第11号 日本学術会議推薦名簿に基づき新会員105人の全員任命を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。はい、柚木議員どうぞ。 ○柚木  提案します。  発議第11号                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                 提出者 精華町議会議員 柚 木 弘 子                 賛成者 精華町議会議員 佐々木 雅 彦                        同    坪 井 久 行                        同    松 田 孝 枝  日本学術会議推薦名簿に基づき新会員105人の全員任命を求める意見書(案)について  上記の議案を、別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  提案理由菅首相の行った日本学術会議の新会員任命拒否については、日本学術会議法に違反し、憲法が保障する学問の自由にも違反すると、多くの批判と抗議が続いています。政治が学問の自由に介入することは許されません。学問の自由を守り、学問が健全に発達、発展し、豊かな人間社会の実現に寄与するものであり続けるために、今回の学術会議6人の全員を任命されることを求め、提案するものです。  日本学術会議推薦名簿に基づき新会員105人の全員任命を求める意見書(案)  菅首相は9月28日、日本学術会議が推薦した6人の新会員を、前例のない形で任命拒否しました。日本学術会議は直ちに総会を開き、任命をしなかった理由の説明と、6名を速やかに任命する要望書を10月2日に内閣総理大臣に提出しました。  多くの国民も拒否理由の説明を求める声を上げ、批判と抗議が続いております。  首相は拒否理由を総合的、俯瞰的とか多様性などと説明しましたが、現実と矛盾し、説明責任を果たしてはおりません。メディアも答弁は矛盾と迷走と報じ、世論調査で国民の多数も首相説明は不十分と答えております。  950を超える学会や幅広い個人、団体が抗議の声を上げ、任命拒否は精神の自由な活動への侵害であり、日本学術会議法に違反し、憲法23条の学問の自由にも反すると批判をしております。  今までは学術会議の推薦が尊重され、総理大臣の任命は形式的なものであるとされてきました。また、この拒否は学問の自由にとどまらず、民主主義の問題でもあり、国民全体の精神的活動自由侵害の問題でもあります。  学者、研究者の自主性、自立性を保障する学問の自由は、歴史的教訓からの憲法上の基本的人権であり、政治が介入することは絶対に許されません。憲法と学問の理由を守り、学問が健全に発達、発展し、より豊かな人間社会の実現に寄与するものであるために、日本学術会議法に基づき全員を任命されることを求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月21日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官  以上、よろしくお願いします。 ○議長  柚木議員、思想のところ、ちゃんと読んでくれはりますか。案どおり読んでほしいんですけれども。 ○柚木  何行目ですか。 ○議長  下から6行目。(発言する者あり)  ちょっと暫時休憩します。             (時に10時13分) ○議長  再開します。             (時に10時15分) ○議長  柚木議員については、もう一度、提案説明をしていただきたいと思います。 ○柚木  裏面です。  日本学術会議推薦名簿に基づき新会員105人の全員任命を求める意見書(案)  菅首相は9月28日、日本学術会議が推薦した6人の新会員を、前例のない形で任命拒否した。日本学術会議は直ちに総会を開き、任命しなかった理由の説明と、6人を速やかに任命する要望書を10月2日に内閣総理大臣に提出した。  多くの国民も拒否理由の説明を求める声を上げ、批判と抗議が続いている。  首相は拒否理由を総合的、俯瞰的とか多様性などと説明したが、現実と矛盾し、説明責任を果たしていない。メディアも答弁は矛盾と迷走と報じ、世論調査で国民の多数も首相説明は不十分と答えている。  950を超える学会や幅広い個人、団体が抗議の声を上げ、任命拒否は思想、信条の自由な活動への侵害であり、日本学術会議法に違反し、憲法23条の学問の自由にも反すると批判している。  今までは学術会議の推薦が尊重され、総理大臣の任命は形式的なものであるとされてきた。また、この拒否は学問の自由にとどまらず、民主主義の問題であり、国民全体の思想、信条の自由侵害の問題でもある。  学者、研究者の自主性、自立性を保障する学問の自由は、歴史的教訓からの憲法上の基本的人権であり、政治が介入することは絶対に許されない。憲法と学問の自由を守り、学問が健全に発達、発展し、より豊かな人間社会の実現に寄与するものであるために、日本学術会議法に基づき全員を任命されることを求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月21日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官  以上です。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  質疑なしと認めます。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。はい、奥野議員どうぞ。 ○奥野  反対の立場で討論します。  今月16日に、日本学術会議は今後の在り方について科学技術担当相中間報告をしている。この報告では、政府の機関以外の法人などの要件に満たす制度設計が可能か、検討が必要としている。また、会員の選考の過程の透明性向上に向け、検討を進める方針も示した。選考の基本的考え方推薦候補情報収集方法を開示し、産業界も含め幅広い分野から会員を選ぶなど、既に中間報告が示されていることから、この意見書には反対いたします。 ○議長  次に、原案に賛成者の発言を許します。ないですか。  ほかに討論ありませんね。  これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  起立多数です。よって、日程第4、発議第11号 日本学術会議推薦名簿に基づき新会員105人の全員任命を求める意見書(案)については、原案のとおり可決されました。 ○議長  日程第5、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。はい、岡本議員どうぞ。 ○岡本  それでは、発議第12号。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                 提出者 精華町議会議員 岡 本   篤                 賛成者 精華町議会議員 安 宅 吉 昭                        同    青 木   敏                        同    松 田 孝 枝                        同    今 方 晴 美
     不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書(案)について  上記の議案を、別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出いたします。  提案理由。昨今、不妊治療の一つである体外受精で生まれた子供の人数は増え、さらには晩婚化等で妊娠を考える年齢が上がり、不妊に悩む人々も増えている状況の中で、不妊治療への保険適用の拡大及び所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題であります。  そこで、国において不妊治療を行う人々が今後も安心して治療できるよう、早急に対策を講じることを強く求め、提案するものです。  不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書(案)  日本産科婦人科学会のまとめによると、2018年に不妊治療の一つである体外受精で生まれた子供は5万6,979人となり、前年に続いて過去最高を更新したことが分かった。これは実に16人に1人が体外受精で生まれたことになる。また、晩婚化等で妊娠を考える年齢が上がり、不妊に悩む人々が増えるていることから、治療件数も45万4,893件と過去最高となった。  国においては、2004年度から年1回10万円を限度に助成を行う特定不妊治療助成事業が創設され、その後も助成額の拡充や所得制限の緩和等が段階的に行われてきている。また、不妊治療への保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の原因調査等、一部に限られている。保険適用外体外受精顕微授精は1回当たり数十万円の費用がかかり、何度も繰り返すことが多いため、不妊治療を行う人々にとっては過重な経済負担になっている場合が多い。  厚生労働省は、不妊治療実施件数や費用等の実態調査を10月から始めているが、保険適用の拡大及び所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題である。  そこで、国においては、不妊治療を行う人々が今後も安心して治療できるよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。  記。1、不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、不妊治療保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。  2、不妊治療保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和等、既存の助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世帯を対象とした経済的負担の軽減を図ること。  3、不妊治療と仕事が両立できる環境をさらに整備するとともに、相談やカウンセリング等不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。  4、不育症への保険適用並びに事実婚への不妊治療保険適用及び助成についても検討すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年12月21日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣財務大臣厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣少子化対策地方創生)  以上でございます。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑なしと認めます。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第5、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書(案)についての件は、原案のとおり可決されました。 ○議長  日程第6、請願第4号 精華町の子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書の件を議題とします。  本件は、総務教育常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。青木総務教育常任委員長どうぞ。 ○青木総務教育常任委員長  請願審査報告。  当委員会に付託された請願の審査結果を報告いたします。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                         総務教育常任委員会                         委員長 青 木   敏  請願審査報告書  本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第97条の規定により報告いたします。  記。受理番号、請願4号。付託年月日、12月1日。件名、精華町の子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書。審査の結果、不採択。委員会の意見はありません。  本請願は、令和2年11月20日に提出受理されました。  審査当日、請願者の精華町の子どもと教育を考える会代表世話人、長友百世さんと勝部三枝子さんを参考人として出席を求め、委員会では参考人に対し質疑を行い、慎重に審査いたしました。  請願事項は、1、教員を増やし、少人数学級を実現してください。2、英語、音楽などの専科教員を配置してください。3、体育館にもクーラーを設置してくださいの3項目です。  請願事項について、各委員から参考人に各項目に沿った補足説明を求め、審査をいたしました。  請願者への主な質疑として、少人数学級とは何人の学級をいうのかの質問に対して、35人学級では密を避けられない。まずは30人以下で、可能な限り20人学級を希望したい。また、少人数学級に関する職員の声については、先生が一人一人の子供に目配りができ、子供たちも発言しやすいとのことでした。専科教員の配置とはの質問には、学級担任以外に専門性が必要な英語、音楽など、高学年に配置してほしいとの答弁がありました。  参考人退席後の行政への確認の主な質疑は、少人数学級についての現状はとの問いに、町も必要性は認めているが、教員不足でもあるので、町村会を通じて予算要求をしていくとのこと。専門教員についての現状はについては、中学校の先生が週に1回、小学校高学年に行っている。中教審の中間取りまとめでは、グローバル化の進展や社会要請の高まりで、外国語、理科、算数など科目も含めて、文科省2022年に向けて制度設計をしているので、関心を持って注目をしている。また、体育館エアコン設置については、前向きに検討しているかの問いについて、体育館エアコン設置について文科省も調査をしており、全国的に増加していること、府内についても幾つか設置されているものも認識をしている。本町では、財源の関係で普通教室を最優先し、特別教室体育館優先順位を考え、特別教室に先に設置したとのことでした。  質疑終了後、委員から、請願3つの項目全部ではなく、部分的に賛同できることがあれば、一部採択はできないかとの意見がありました。一部採択を委員会で諮ったところ、賛成少数で一部採択は不採択となりました。  採択に際し、反対、賛成討論がありました。裏面をご覧ください。請願第4号 精華町の子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書。  反対討論教育環境をよくしたいという思いは、皆さんがお持ちのことと思います。少人数学級の実現は、国、府費で施行される制度であり、現在、全国知事会全国市長会全国町村会が連名で国に要望をしている状況であり、本町議会においても既に9月定例会において関係機関へ要望を出しております。また、専科教員の配置についても、国は、令和4年度から導入する予定であることから、あえて必要ではないと考えております。体育館へのエアコン設置については、耐震化や防災食育センター、トイレの洋式化などの計画に組み込まれており、限られた財源の中で順次実施されるものと考えていますので、本請願には反対いたします。  賛成討論が2件あります。1件目、現在の40人定数の教室では、子供たちをコロナの感染から守るために、最低限1メートル以上の社会的距離を保つことは難しいため、少なくとも30人以下の少人数学級が求められます。また、いじめや不登校、授業についていけないなど、今日、教育が抱える問題から子供たちを救い、一人一人に行き届いた教育を実現するためには少人数学級は不可欠であるため、教員を増やすことなど、条件整備を国や府に求める本請願に賛成いたします。  2つ目です。専科教員制度は、専門性を持った教員により質の高い専科の授業が行われること、定数増として採用されることによって、小学校高学年の担任の過密労働による負担軽減となるものです。他府県では既に実施されており、京都府内での学校でも早急に配置されることを望みます。学校のエアコン整備については、熱中症の危機が迫るほどの近年の酷暑は耐え難く、環境省の暑さ指数で体育館授業はできなくなっています。子供の学習権の侵害です。災害時に避難所にもなる学校体育館エアコンが必要なのは言うまでもありません。また、地域の人々が体育館を使っています。エアコン稼働の学校も増えてきました。少人数学級専科教員配置体育館エアコン整備を早急に実現することを求める請願に賛成いたします。  以上、討論の報告を終わります。  審査の結果、この請願は賛成少数で不採択となりました。  以上で報告を終わります。 ○議長  ただいま総務教育常任委員長から報告がありました。  これより委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  それでは、質疑ございませんか。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  5点お聞きをします。  まず第1点は、今、報告された反対討論の、別紙といいますか、配付されたものを見ると、反対討論という形ですけども、内容的には反対ではないというふうにも受け止められる部分が若干あります。その上で、ただ、これは世間の常識として請願に対する反対討論というのは、先ほどもありましたけども、請願事項に反対ということですから、1、教員を増やし、少人数学級を実現してください、これは必要ない。2、英語、音楽などの専科教員を配置してください、これも必要ない。3、体育館にもクーラーを設置してください、これも必要ないというのが反対討論の立場ということですよね。そういう趣旨で反対の討論がされたということを、確認をしておきます。でなければ、反対討論じゃありませんからということです。  2点目は、これも反対討論の中に書かれていることが矛盾するんですけども、一般的な常識は過去の意思決定よりも新しい意思決定が優先する。当たり前ですね、個人でも団体でも1年前の決定を今年ひっくり返すことがあり得る。その場合は新しい決定が正しい、そのときの最新の決定ということになるわけですよね。ですから、反対討論で、9月において要望出してますと言ってるけども、これは9月段階では要望を出したことは間違いない事実。でも、今回12月会議でこれを否定する反対討論をされてるわけですから、世間の一般常識からして意思をひっくり返した、翻したという意味になりますが、そういう理解の上で審査がされたかどうかっていうのが2点目です。  3点目のは、反対討論は私も傍聴しましたけども、1人だけでした。賛成しなかった委員さんは、この反対討論以外のことはおっしゃらなかったわけですから、全て反対討論であったこの理由で反対だと。要するに先ほど私申しましたように、請願事項3点は全て必要ないという立場で反対だということでよろしいか、当たり前ですけども、改めて確認です。  4点目、採決に際して退席した委員はいたのかいなかったのか。要するに意思表示を放棄といいますか、避ける委員さんがいたのかいなかったのか、4点目です。  5点目は、先週の新聞報道では多分、今週中に決まると言われてる来年度の予算案ですね、政府の。この中で各紙が大きく報道をしています。京都新聞も朝日新聞もその他いろんな新聞も、35人学級を、小学校は全学年で2025年度には全学年実施をするということが報道をされているわけですけども、ということは、いわゆる政府方針に対しても必要ないという判断をしたということになるわけです、本議会がね。これ、もしこの請願を採択しなければ、委員会決定どおりの結果を出せば、政府方針も必要ないという決定になるわけです。再度お聞きしますが、再度この当委員会ですね、政府方針を受けた上で審議し直す気はあるのかないのか、この5点、よろしくお願いします。 ○議長  はい、答弁求めます。青木委員長どうぞ。 ○青木総務教育常任委員長  まず1つ目ですけども、反対討論の内容については、委員長の私としては、内容は発言した方のものですから、内容は分かりません。  それから過去に12月会議で意思決定をされたかどうか、会議の中ではそういうあれはございませんでした。  それから全て反対かどうか、これについても委員会の中では特になかったので、それは反対された方でしか分かりません。  それから意思表示を避ける人はいなかったのか、現状ではそういうふうに当たるとは私自身は思ってませんし、委員会の中では分かりませんでした。  それから5番目の35人学級については、これは審議があった後の報道の内容ですので、審議を行ったときには、これはまだ報道されてない状況ですので、今後やると云々っていう話は一切しておりません。以上です。 ○議長  はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  了解しました。要するにさっきお話し申し上げたとおりでいいんですね。原案に対する、要するに請願項目3項目に対しては全て必要ないという判断で反対討論がされ、その他の反対討論なかったから、その反対討論以外の理由の反対はなかったということになります。しかも先ほど申し上げたように、9月会議では意見書を出したわけですけども、それと相反する決定をもし今後、今、この後やるとすれば、精華町議会の意思としては9月会議の意見書の意味も否定をし、少人数学級は必要ないという意思表示をするということの道を選んだという解釈をさせていただきます。  最後の、もちろん今、委員長がおっしゃったように、この報道は委員会の後に行われたものであります。ですから、状況は変わったよというふうに私申し上げてるわけです。状況変わったんであるならば、委員さんの中からもう一遍、政府方針に合致したような議会の意思決定をしようじゃないかと。いわゆる今回の今日、この提案を、委員長報告をですね、避けて、もしくは再付託を本会議に願い出ていただければ、決定するまでだったら可能ですから、そういう意見はなかったということで理解をさせていただきますので、最終的に採決は今、今後行われるわけですけども、委員会の決定、決定っていうか、今、私が申し上げたような内容で委員会の決定がされたということは、確認をさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長  答弁はいいですか。 ○佐々木  なければ。 ○議長  ありますか。ほかに。  なければ、これで質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。はい、塩井議員どうぞ。 ○塩井  原案に対して反対の立場で討論いたします。  教育環境をよくしたいという思いは、住民の皆様はお持ちのことと思います。少人数学級の実現は国、府の費用で施行される制度であり、現在、全国知事会全国市長会全国町村会が連名で国に要望をしている状況であり、本町議会におきましても既に9月定例会において関係機関への要望を出しております。また、専科教員の配置につきましても、国は、令和4年度から導入する予定であることから、あえて必要でないと考えております。体育館へのエアコン設置につきましては、耐震化や防災食育センター、トイレの洋式化の計画の中に組み込まれており、限られた財源の中で順次実施されるものと確信しております。したがって、本請願には反対いたします。 ○議長  次に、原案に賛成者の発言を許します。はい、松田議員どうぞ。 ○松田  賛成の立場で討論をいたします。  私もこの委員会傍聴しておりました。また、反対討論もお聞きしました。そして、今述べられました反対討論も同趣旨であったというふうに思います。この討論の冒頭に、教育環境をよくしたいという思いは皆さんお持ちのことと思います。このように述べられました。まさに教育環境をよくしたいという願いが込められた請願であります。その思いを受け止め、共感し、本請願に賛成をいたします。請願事項についてなぜ賛成なのか、このことを述べます。  1点目、少人数学級の実施でありますが、確かに本町議会は、先ほど委員長質疑でもございましたが、9月に同趣旨の意見書を全会一致で可決し、国に意見書を上げました。今、反対討論で述べておられますように、全国知事会や町村会、市長会からも要望書が出され、先般の次年度予算編成に当たっての文科大臣と財務大臣折衝で、次年度からの5か年計画で35人学級が実施が表明されました。しかしながら、35人学級で本当にいいのか、そしてまた、じゃあ、中学校はどうするのか、こういった多くの課題が残されたままであります。本町でも中学校での40人近い学級編制があり、現場からは本当に密状態、このような声が上がっております。だからこそ、小学校のみならず、中学校でも少人数学級をの声は上げ続けなければなりません。この1点目についても、妥当な請願であると思います。  2点目、専科教員についてであります。今、英語教育あるいはプログラミング教育など、教育メニューが増えております。抜本的な教職員の増員はなく、教職員の労働条件はますます過剰になり、働き方改革は実態を伴っておりません。2022年から小学5、6年生での教科別担任制が言われておりますが、担任制と教科別担任のメリット、デメリットについては、十分な検証が必要であります。専科教員の配置とは異なるものであります。当面の専科教員配置を求めるものであり、賛成をいたします。  3点目、体育館の空調設備についてでありますが、今年度のこのコロナ禍の中で夏休みは短縮され、猛暑の中でグラウンドでの体育授業はできない。また、体育館で授業をしていても、本当に熱中症が心配、このような現場からの声が上がっておりました。また、気候変動で災害リスクも高まっている中での広域避難所としての体育館の環境整備は、待ったなしであります。  以上から本請願の3項目の願意は極めて正当であり、教育環境をよくしたいと願う者の私も一人として賛成をいたします。以上。 ○議長  ほかに。はい、山下議員。 ○山下  反対の立場から述べさせていただきます。  先ほどからあるように、子供たち教育環境や教育条件をよくしようという思いは、多くの人の思いであります。体育館利用者に体育館エアコンがあったほうがよいかと聞くと、多くの方はあったほうがよいと回答いたします。  しかし、今、学校の現状を見ると、体育科では、跳び箱やマットなどの体育器具が古くなって、新しいものにしたい、ハードルを安全性の高いものに替えたいという思いがあります。理科では、時代にふさわしい実験器具が不足しています。授業に有効な有料のデジタル教科書が買えない状況にあります。いろいろな教科での教材備品が更新されず、老朽化あるいは不足しています。また、理科室の実験台、調理室の調理台、美術室や図工室の机が老朽化したり、破損している状態です。いろいろなところでの管理備品の更新も遅れています。運動場では水はけが悪い、至るところに段差があったりとかで校舎内のバリアフリー化も進んでいません。2階、3階、4階からの転落防止柵の設置がなかったり、設備面での課題も残っています。  限られた予算から考えて子供たちの日常に関わる教材備品、管理備品の充実、整備改善、これらと体育館エアコン設置とどちらが大切かというと、優先順位でいくと体育館エアコン設置は後にすべきだと判断し、体育館エアコン設置を含む請願については反対します。しかしながら、真夏の体育館の部活動については非常に厳しいものがあり、対策を講じる必要があり、この面で早急にエアコン設置などの対策を含む対策をお願いしたいというふうに願っている教員もいるということは申し添えておきます。以上です。 ○議長  ほかに。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  賛成討論を行います。  るる先ほど反対討論をおっしゃったんだけども、先ほど松田議員の賛成討論もありましたけども、ご本人の意思が表明されてないんですよね。一番最初の塩井議員の反対討論の中にも、皆さんがお持ちのことと思います。また先ほどの山下議員でも、そういうことをしてほしい人が多いということは、要するに客観的な事実はもらえてるわけです。そう願ってる方が多いっていうことは認識されてる。けども、皆さん、議員さん一人、自分自身はそうは思わないとおっしゃってるわけですね。二人とも、または委員会反対討論でもそういう表現です。皆さんがお持ちのことと思います、自分は思ってない。ですから、反対されたということですよね、よく分かります。そういう意味では、よく分かるっていうのは、思考パターンがよく分かるということであります。先ほども含めて、極めて傍観者的な立場にというふうなことを指摘をしておきます。  議会としては、いわゆる権限があるなしに関わらず、意見書を出す権限はあるわけです。しかも住民の方、先ほど反対討論にあったように、住民の方の多くが思っているということは認識されてるわけです。自分以外のね、皆さん以外の、住民の方の多くが思っているいうことは認識されてるわけです。そういったことに対してしっかりと議会として多くの住民の意思を表明する、これはやはり議会の責任ではないかというふうに思うわけであります。  また、特に少人数学級の問題出てきたのは、この間40年間改善されてなかったんですね。1980年に上限40人になって以来、小学校1年生は35人ですけども、それ以外はずっと40人、それがやっと動いた。その大きなきっかけというのは、皆様ご存じのようにコロナ禍でした。コロナにおいて、今の学級のスペースで40人入ると、よく言われてる社会的距離が取れないっていうことがはっきりしてるわけです。ですから、これをするなということは、子供たちにコロナ感染等感染症の被害に遭うことを容認するといったことになるわけですから、これも言語道断の話であります。私たち大人として、次代を担う子供たちのしっかりとした健やかに育つ環境というものを整備する責任があるわけですから、それをも必要ないというふうにおっしゃるということが言えるわけですね。  いろいろるる反対討論おっしゃったけども、私たち議員は、いろいろ言っても最終的には最後どういう採決態度を取るか、これが政治的な最終態度であるわけですから、いろいろ言い訳があるかもしれませんけども、この請願に賛同しないということは、先ほど申し上げたように、この3つについては必要ないということを意思表明されたというふうに理解をしておきます。そういう意味から、将来の子供たちに責任を持つ大人としてしっかりとこの条件整備、しかも教育委員会も推進するとおっしゃってるわけです。ですから、もしこれが不採択になれば、教育委員会の方針は駄目よということにもなるわけですから、こういったせっかく教育委員会が推進しようとしてることに対して、ブレーキをかけるようなことは議会としてすべきではありません。  以上の理由から賛成討論といたします。
    ○議長  ほかに。  これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、委員長の報告は原案不採択です。原案、請願第4号 精華町の子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書について、採択することに賛成の議員は起立願います。             (起立少数) ○議長  起立少数です。よって、日程第6、請願第4号 精華町の子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書の件は、不採択とすることに決定しました。 ○議長  日程第7、陳情第5号 せいか365活動推進のために常用トイレ施設設置の要望についての件を議題とします。  本件は、民生環境常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。岡本民生環境常任委員長どうぞ。 ○岡本民生環境常任委員長  報告いたします。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                         民生環境常任委員会                         委員長 岡 本   篤  陳情・要望審査報告書  本委員会に付託されました陳情・要望を審査しました結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第98条の規定により報告いたします。  受理番号、5。付託年月日、12月2日。件名、せいか365活動推進のために常用トイレ施設設置の要望について。審査の結果、取下げでございます。委員会の意見はございません。  本陳情は、令和2年11月18日に受け付けされました。  審査当日、陳情団体の代表と副代表の2名を参考人として出席を求め、質疑を行い、審査を行いました。  せいか365活動推進、とりわけウオーキングの活動については、理解をいたしました。今後、常用トイレ施設の設置だけでなく、より安全で安心して活動ができるよう、ハード、ソフト両面での環境整備は、町内全域を対象として考えることが重要であること。また、せいか365活動団体と行政との連携を密にして意見交換や情報共有を図ることが必要であることを確認いたしました。  以上のようなことを踏まえ、陳情者の方から取下げの申出がありましたので、委員会はこの申出を受入れをいたしました。以上でございます。 ○議長  ただいま民生環境常任委員長から報告がありましたとおり、本日、陳情者からの陳情取下げ申出書に対する許可が決定となりましたため、本件につきましてはこれで終わります。  ここで11時10分まで休憩いたします。             (時に10時58分) ○議長  再開します。             (時に11時10分) ○議長  日程第8、議案第77号 令和2年度精華町一般会計補正予算(第6号)について、日程第9、議案第78号 令和2年度精華町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、日程第10、議案第79号 令和2年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についての3件を議題とします。  本件につきましては、予算決算常任委員会に審査を付託しました。  委員長の報告を求めます。内海予算決算常任委員長どうぞ。 ○内海予算決算常任委員長  それでは、予算決算常任委員会の審査報告をいたします。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                         予算決算常任委員会                         委員長 内 海 富久子  予算決算常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  記。事件の番号、件名、審査の結果の順に申し上げます。  議案第77号 令和2年度精華町一般会計補正予算(第6号)について。本件の概要は、1件の新規事業と小学校校舎トイレの洋式化改修、コロナ感染拡大の影響による障害児者福祉サービスや放課後児童クラブの利用増加、人員配置など計7件の事業経費の追加や、報酬、議員手当減額など2億3,359万3,000円の増額補正するものです。  質疑がありました。主なものとして3点で、1点目、マイナンバー事務事業について、マイナンバーカードの登録者数急増しているが、窓口対応の事務職員の賃金単価が高い理由はの質問に対し、内部個人情報を含むスキルを持って事務を担当するため特化して雇用しているためとの答弁でした。  2点目、放課後児童クラブ運営事業について、総括支援員の採用の在り方、業務や位置づけが不明確であるの質問に対して、教育委員会との協議の上の人材確保で、各学校との情報伝達など総括的な業務を担っている。今後整理し、要綱や条例など明確にしていくとの答弁でした。  3点目、新規事業の防災機能付地図情報システム構築について、システムの内容、防災面での効果はの質問に対し、土地情報、家屋情報、登記情報の台帳をデジタル化することで連携が一元化され、業務の効率が図れる。防災面では、地図上にGPS機能で登記者を正確に把握でき、罹災証明書発行など被災者支援が、適切かつ迅速に対応が可能となるとの答弁でした。平時のシステム管理担当はの質問に対し、固定資産評価事務担当職員が管理し、災害時は対策本部へシステム上で情報共有できるとの答弁でした。  裏面に討論があります。議案第77号 令和2年度精華町一般会計補正予算(第6号)について。委員会での討論、反対討論なし。  賛成討論。小学校トイレ改修工事は多くの子供たちや保護者の誠実な願いに応えるものであり、また、コロナ対策の諸事業は必要なものであり、基本的には賛成である。しかし、人件費補正における職員手当の期末手当削減は、11月特別会議で、職員がコロナ対策にリスクと背中合わせで対応してきたことや、地域経済に一定の悪影響を与えるという意味合いからも反対したことと、及び学童保育の総括支援員について職務内容の明確化と採用の公平性などの改善を指摘した上で、本議案に賛成する。  審査の結果、原案可決。  議案第78号 令和2年度精華町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。本件の概要は、システム改修費、広域連合へ保険料納付金の追加など5,112万5,000円の増額補正するものです。  質疑はなし。  審査の結果、原案可決。  次に、議案第79号 令和2年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について。本件の概要は、介護認定審査会運営委託費の減額、会計年度任用職員1名の人件費、システム改修、特養施設のコロナ感染防止に簡易陰圧装置7台の設置など、645万7,000円の増額補正するものです。  主な質疑として、会計年度任用職員を継続的に採用すべきではの質問に対し、答弁は、令和3年4月から町独自の運用実施に向けての準備段階であり、今回1名増員するものです。次年度については、今後検討していく。  審査の結果、原案可決。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長  ただいま予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより各議案の委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  それでは、日程第8 議案第77号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  次に、原案に賛成者の発言を許します。はい、今方議員どうぞ。 ○今方  賛成の立場で討論を行います。  本補正予算の財源については、国や府、また本町職員、議員の人件費削減分や町主催の各種事業中止の減額分を財源として活用し、長寿命化計画に基づく小学校洋式トイレの改修や、新規事業として固定資産台帳の電子化で業務の効率化と、災害時には迅速に被害状況が把握できる防災機能付地図情報システムの導入、また、新型コロナウイルス感染拡大の影響による産後ケアへの感染予防対策経費、障害児者福祉サービスの利用者増加の経費、放課後児童クラブ開設時間増加の対応や人員の配置など、住民の安心・安全のための予算計上であり、大変評価をいたします。国においては、コロナ禍が長引く中、この年末年始にかけて暮らしに打撃を受ける方々、とりわけ独り親世帯に5万円の臨時特別給付金を年内に再支給することを決定いたしました。引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響による様々な支援策の情報については、必要な方へ迅速に届けられるよう、さらなる取組を求めまして、賛成討論といたします。 ○議長  ほかに。はい、柚木議員どうぞ。 ○柚木  賛成の立場で討論をいたします。  補正予算案の中のトイレ改修は待ち望んだものですし、コロナ対策の諸事業も必要なものだと考えます。これらの部分に対しては賛成をしています。しかし、職員の期末勤勉手当の引下げについては反対をしています。また、学童保育の総括支援員については、今まで説明がないまま進められてきました。位置づけ、職務内容、採用の公平性など、十分に明らかにされたとは言えません。これらのことを改善されることを指摘した上で、賛成といたします。 ○議長  ほかに。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第8、議案第77号 令和2年度精華町一般会計補正予算(第6号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第9、議案第78号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第9、議案第78号 令和2年度精華町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第10、議案第79号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第10、議案第79号 令和2年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第11、議案第85号 精華町火災予防条例一部改正についての件を議題とします。続きまして、日程第12、議案第86号 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についての2件を議題とします。  本件につきましては、総務教育常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。青木総務教育常任委員長どうぞ。 ○青木総務教育常任委員長  報告いたします。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                         総務教育常任委員会                         委員長 青 木   敏  総務教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告いたします。  事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。  議案第85号 精華町火災予防条例一部改正について。これは、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、この基準に準拠し所要の改正を行うものです。  委員からの提案理由の再確認がありました。討論はありません。
     審査の結果、原案可決です。  続きまして、議案第86号 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について。これは、京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体に相楽東部広域連合を加え、また、規約を変更することについて、地方自治法第286条第1項の規定により協議をするものです。  質疑はありませんでした。また、討論もありませんでした。  審査の結果、原案可決です。  ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長  ただいま総務教育常任委員長から報告がありました。  これより委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  それでは、日程第11、議案第85号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第11、議案第85号 精華町火災予防条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第12、議案第86号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第12、議案第86号 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第13、議案第82号 精華町国民健康保険税条例一部改正について、日程第14、議案第83号 精華町後期高齢者医療に関する条例一部改正について、日程第15、議案第84号 精華町介護保険条例一部改正について、日程第16、議案第87号 介護認定審査会に係る事務の委託の廃止について、日程第17、議案第88号 精華町国民健康保険病院指定管理者の指定についての5件を議題とします。  本件につきましては、民生環境常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。岡本民生環境常任委員長どうぞ。 ○岡本民生環境常任委員長  それでは、報告いたします。                          令和2年12月21日  精華町議会  議長 三 原 和 久 様                         民生環境常任委員会                         委員長 岡 本   篤  民生環境常任委員会審査報告書  本委員会に付託されました事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告いたします。  記。事件の番号、件名、審査の結果で報告いたします。  議案第82号 精華町国民健康保険税条例一部改正について。この件につきましては、地方税法施行令の一部改正に伴い国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準を変更し、また、この変更に関し必要な用語の整理を行うものでございます。  主な質疑といたしましては、改正することで町財政への影響はどうなのかという質問に対しまして、試算では19世帯が該当し、約45万円程度の減収となるが、基盤安定制度があり、府と町で3対1で対処され、持ち出しは11万程度になるということです。  審査の結果は原案可決です。  次に、議案第83号 精華町後期高齢者医療に関する条例一部改正について。これにつきましては、地方税法の一部改正に伴い保険料の延滞金の割合に係る用語の整理をするものでございます。  主な質疑は特にございませんでした。  審査の結果、原案可決です。  次に、議案第84号 精華町介護保険条例一部改正について。こちらは、まず1つ目は、介護認定審査会に関する事項についてでございます。京都府に委託した介護認定審査会に係る事務について、令和3年4月1日以降、精華町が当該事務を処理するため、介護認定審査会の運営に関し必要な事項を規定するものでございます。  2つ目は、延滞金の割合に関する事項についてでございます。地方税法の一部改正に伴い、保険料の延滞金の割合に係る用語の整理をするものでございます。  主な質疑は特にございませんでした。  審査の結果は原案可決でございます。  次に、議案第87号 介護認定審査会に係る事務の委託の廃止について。こちらは、京都府に委託した介護認定審査会に係る事務について、令和3年4月1日以降、精華町が当該事務を処理するため、京都府に委託した当該事務の委託を廃止することについて、地方自治法第252条の14第2項の規定により協議して規約を定めるものでございます。  主な質疑はございませんでした。  審査の結果、原案可決でございます。  次に、議案第88号 精華町国民健康保険病院指定管理者の指定についてでございます。こちらは、精華町国民健康保険病院の管理に関する業務を指定管理者に行わせるため、精華町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第1項第2号及び精華町病院事業の設置等に関する条例第13条第2項の規定に基づき、候補者として選定した団体を指定管理者として指定するものでございます。施設の名称は精華町国民健康保険病院、指定する団体は医療法人医仁会、指定の期間は令和3年4月1日から令和13年3月31日まででございます。  主な質疑といたしましては、全てを担う病院ではないが、町としてやってほしいということは何かという質問に対しまして、山城南医療圏域で役割分担をしているが、高齢者が増加する中で在宅医療、これは訪問診療、訪問リハビリなどの充実を特に望むということです。  もう一つの質問は、山城医療圏として開業医も含めて連携、提携できているのか、現状と課題はどうなのかという質問に対しまして、連携はできていると考える、今後はなお一層進めていく。今後は感染症など非常事態について山城、学研、精華病院が中心になって、医師会とも連携を図りながらセーフティーネットの強化を進めるということです。  もう一つ質問は、指定管理者として今後10年を将来的にどうするのか、地域医療、財政などを十分認識して対応をお願いしたいと。これに対しまして、施設の老朽化も含め、この10年間に整理していかなくてはならない時期と考えるという答弁がございました。  こちらは、反対討論はございません。  賛成討論がございました。  今回も前回同様、もろ手を挙げて賛成とはなりませんので、意見を述べます。本町を含む山城南医療圏の医療環境は、諸指標からもベストとは言えません。特に精華病院が立地する地域では、開業医さんの高齢化も含め安泰とは言い切れません。その意味で法人という組織体として地域医療を担っていること、そして今後も担うことは極めて大切なことです。その意味ではベターな選択ということになります。ただ、医療圏の中でのほかの医療機関、専門職との連携の構築や在宅医療など、住民全体の健康維持のための取組がスムーズに展開されているとは言えない面があります。今後も変化、進行する高齢社会への推移や社会要請に応える活動を町とともに進められることを求めます。  以上、賛成討論としますということでございます。  審査の結果は原案可決でございます。  以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長  ただいま民生環境常任委員長から報告がありました。  これより委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  それでは、日程第13、議案第82号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第13、議案第82号 精華町国民健康保険税条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第14、議案第83号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第14、議案第83号 精華町後期高齢者医療に関する条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第15、議案第84号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第15、議案第84号 精華町介護保険条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第16、議案第87号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第16、議案第87号 介護認定審査会に係る事務の委託の廃止についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第17、議案第88号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  次に、原案に賛成者の発言を許します。はい、坪井議員どうぞ。 ○坪井  18番、坪井でございます。私は本議案に賛成の立場で討論をさせていただきます。
     指定管理者制度を本町が15年前に選択しました理由は、直営制度の下で、第1に、医師不足に対応できない医療環境の中で武田病院のスケールメリットに医師提供の期待をかけたこと、第2に、赤字経営による町の財政負担が大きくなることを憂慮して、指定管理方式を採用したことであります。こうした原点に立って、精華病院が今後運営されていくことをしっかり守ってもらいたいと思います。そして、引き続き指定管理者を武田病院に指定するに当たりまして、新たな課題として、今日のコロナによる医療危機や高齢化社会への進展や開発に伴う若い世代の移住という地域状況に対応するために、武田病院のスケールメリットをさらに発揮していただき、医療・保健・福祉の連携で医師をはじめとするスタッフの訪問診療、武田病院と連携した救急医療の充実、京都府と連携してのコロナ対応への協力などに尽力することを求めました上で、本議案に賛成いたします。 ○議長  ほかに。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員です。よって、日程第17 議案第88号 精華町国民健康保険病院指定管理者の指定についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第18、諸般の報告に入ります。  報告は合計10件でございます。内訳としましては、議員派遣が1件、委員会研修報告が1件、会派に属さない議員研修報告が1件、休会中委員会報告が5件、組合等議会報告が2件、提出されましたので、お手元に配付いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。 ○議長  日程第19、行政報告に入ります。  行政から報告の申入れがありますので、これを受けたいと思います。はい、町長どうぞ。 ○町長  議員の皆様方には大変お疲れのところ貴重なお時間を拝借し、誠に申し訳ございません。本定例会12月会議において提案をさせていただきました14議案について慎重なるご審議をいただき、全会一致でご同意、ご可決を賜り、誠にありがとうございました。  さて、この間、精華町に関係いたします内容で名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をお借りいたしましてご報告申し上げます。  番号1番の資料をご覧ください。宇治税務署と宇治納税貯蓄組合連合会が主催する令和2年度中学生の「税についての作文」におきまして、精華南中学校3年生の清水幸葉さんが宇治税務署長賞を、精華中学校3年生の山本大賀さんが精華町長賞を、精華中学校3年生の有山釉奈さんと精華南中学校3年生の枡田昴樹さんが宇治納税貯蓄組合連合会会長賞をそれぞれ受賞されました。今回、名誉ある表彰の受賞に心からお祝い申し上げますとともに、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  さて、今年も残すところ、あと僅かとなってまいりました。議員の皆様方には今年1年、大変お世話になり、誠にありがとうございました。年末ご多用の折ではございますが、新型コロナウイルスの感染予防に努めていただき、よき年をお迎えください。  私からは以上でございますが、引き続き副町長から報告を申し上げます。  以上、貴重なお時間を拝借し、ありがとうございました。 ○議長  はい、副町長どうぞ。 ○副町長  この機会をいただきまして2点、報告を申し上げます。  まず1点目は、資料番号2の環境日記2020コンテスト表彰についてでございます。環境日記の取組は、小学生を対象とした環境学習の一環として、平成25年度より継続して実施をしているものでございます。町の環境日記コンテストにおきましては、最優秀賞2点、優秀賞3点、エコロジー賞10点を決定し、去る11月23日開催の精華町環境のつどいにおいて表彰を行いました。また、環境省や文部科学省などが後援をし、一般財団法人グリーンクロスジャパンが主催をいたします第22回「みどりの小道」環境日記コンテストにおきましては、団体の部で山田荘小学校と東光小学校が優秀賞を受賞、また、個人の部では合計14点が受賞されました。  次に、2点目は、資料番号3のクラウドファンディングの実施についてでございます。精華町では、ふるさと納税において、これまでの全国的な返礼品競争のあおりを受ける中で、全国の町村で最も流出額が大きい自治体として報道されるなどしたことから、積極的に取組を進めることとし、町の広報キャラクターである京町セイカが一念発起をし、ふるさと納税推進に取り組むという物語風の設定で、令和元年度にクラウドファンディングを実施し、目標額を大きく超える寄附金を獲得することができました。今回ふるさと納税のさらなる推進のため、京町セイカを活用し、学研都市精華町ならではの返礼品を開発するとともに、本町のシティープロモーションに向けた情報発信力の強化を目指し、来る12月23日から来年1月31日までの期間におきまして、目標額を400万円とするクラウドファンディング形式による寄附募集を実施することといたしました。  行政からの報告は以上でございます。貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いをいたします。 ○議長  これで行政報告は終わります。  以上をもちまして、本日予定しておりました日程は全て終了しました。  ここで皆さんにお諮りします。明日12月22日から令和3年2月28日までの69日間を休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、明日12月22日から令和3年2月28日までの69日間を休会することに決定しました。  以上、12月会議は、12月1日から21日までの21日間の会議期間の中、本日をもって全議案を議了し、休会の運びとなりました。何かと忙しい会議ではありましたが、慎重なるご審議を賜りましたことを、ここに厚くお礼申し上げる次第でございます。  今年もあと僅かで新年を迎えます。この1年、様々な出来事があり、世相を表す今年の漢字は、新型コロナ関連では「密」でありました。この言葉から、私も議会の再開ごとに申し上げてました、新型コロナウイルス感染拡大に伴う防止策など、社会的距離を意味する言葉としてソーシャルディスタンスや新しい生活様式など、新たな言葉も生まれました。根底は自らが感染していたらとの意識を常に持ち、個人個人ができ得ることを徹底的に対策してやってみる。それを行動に移すことが非常に重要であると改めて感じております。  また、この時期、本年を振り返り、改めるところは改め、よいところは伸ばすことを誓いながら、新たな年を迎えていきたいものであります。  来る年はうし年、十二支の2番目であり、発展の前触れとして芽が出る年と言われており、コロナ禍においてでありますが、できる限り終息を祈るとともに、全世界中がぜひとも盛り上がっていただきたい東京オリンピックの開催の年でもあります。安全で安心な開催となりますことを大いに期待するものであります。  また、この1年、議員の皆様、また、行政におかれましても、議会の運営にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。行政におかれましては、今会議期間中に発言された各議員の意見や要望事項など、行政執行に反映していただきますよう要望しておきます。  議員の皆様には、寒さ厳しい折、コロナ禍でありますが、健康には十分ご留意いただき、議員活動にもご努力され、住民の代表者として励まれることと存じます。よい年を迎えられますようご祈念申し上げ、簡単でございますが、ご挨拶とさせていただきます。  それでは、これをもって散会したいと思います。大変ご苦労さまでした。             (時に11時54分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。     令和  年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...