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令和元年度 6月会議(第6日 6月24日)

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  1. 精華町議会 2019-06-24
    令和元年度 6月会議(第6日 6月24日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    令和元年度 6月会議(第6日 6月24日)  令和元年度6月会議(第6日6月24日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  過日の各常任委員会におかれましては、慎重なるご審議を賜り、大変ご苦労さまでございました。  本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。  これより本日の日程に入ります。  日程第1、発議第3号 「改正ドローン規制法」の運用に関する意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  おはようございます。             (おはようございます。) ○佐々木  それでは、提案説明をさせていただきます。  発議第3号                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 佐々木 雅 彦                 賛成者 精華町議会議員 柚 木 弘 子                        同    松 田 孝 枝                        同    青 木   敏
     「改正ドローン規制法」の運用に関する意見書(案)について  上記の議案を別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出させていただきます。  理由といたしましては、先般の国会で「改正ドローン規制法」が成立をしました。この法は、従来の規制にさらにアメリカ軍自衛隊施設上空及び隣接地での飛行を禁止する内容を含んでいます。これらの規定が厳密に運用されれば、祝園弾薬庫が立地している本町において、災害時の被災状況確認のための運用すら阻害される可能性が出てくる。本法の運用に当たっては、必要以上の規制にならないよう求める必要があるため提案するものでございます。  裏面が本文になります。  「改正ドローン規制法」の運用に関する意見書(案)  先般の通常国会で、いわゆる「改正ドローン禁止法」が成立した。  この法では、従来の規制に加え、アメリカ軍自衛隊施設の上空及び周辺エリアまでも規制対象に拡大されている。  本町は、町域の約6分の1を祝園弾薬庫が占めており、その周辺には公共施設や民家、それにつらなる山林が存在している。  これらの地域は、過去に幾度も豪雨災害を引き起こしており、今後も被災しやすいことは容易に想像できる。  しかし、本法による規制が一律にされれば、ドローンによる被災地の効果的な現状把握が困難となる。  よって、本法の施行に関して、必要以上の規制をしない運用を強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年6月24日                            京都府精華町議会  提出先は、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣国土交通大臣であります。  本法については、こういった理由及び一部日本新聞協会などは、取材活動を大きく制約し、国民の知る権利を侵害するというふうにも言っています。そういう意味も含めて、運用については最大限留意をすべきという意味で、この意見書を提出すべきと考え、提案をいたします。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立少数) ○議長  はい、ありがとうございます。起立少数です。よって、日程第1、発議第3号 「改正ドローン規制法」の運用に関する意見書(案)についての件は、否決されました。 ○議長  日程第2、発議第4号 沖縄県民の民意を尊重し、辺野古基地埋め立て中止普天間基地撤去を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。松田議員どうぞ。 ○松田  では、提案をいたします。  発議第4号                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 松 田 孝 枝                 賛成者    同    佐々木 雅 彦                        同    柚 木 弘 子                        同    青 木   敏  沖縄県民の民意を尊重し、辺野古基地埋め立て中止普天間基地撤去を求める意見書(案)について  上記の議案を別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  提案理由沖縄県知事選挙辺野古基地埋め立ての賛否を問う住民投票の結果を受けて、沖縄県民の民意を尊重して、辺野古基地埋め立て中止普天間基地撤去を求め、提案するものであります。  裏面をごらんください。  沖縄県民の民意を尊重し、辺野古基地埋め立て中止普天間基地撤去を求める意見書(案)  平成31年2月24日に投開票された「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票」において、埋め立て「反対」は43万4,273票(投票総数の71.7%)、「賛成」11万4,933票(同19%)、「どちらともいえない」は5万2,682票であり、沖縄県民の民意は名護市辺野古での米軍基地建設に伴う埋め立てには「反対」の民意が示された。  県民投票条例によれば、いずれかの投票総数有効投票数の4分の1に達した時は、知事は、結果を尊重する義務があり、内閣総理大臣及びアメリカ大統領に対して、その結果を速やかに通知しなければならないとしている。民主主義国家としての日米の対応が鋭く問われるところである。  しかし、このような民意が示された翌日も埋め立て作業が進行するなど、県民の民意はないがしろにされている。憲法に規定される住民自治基本的人権、法の下の平等の理念からも民主主義からも看過できない事態である。  また、埋め立て予定地辺野古東側の大浦湾には、埋め立て不能とも言うべき軟弱地盤があり、沖縄県知事は「埋め立て反対」の民意が示された以上、設計変更することは許されない。  日本政府は、普天間基地辺野古移設に固執することで、普天間基地の固定化という深刻な事態を招いている。  よって、国におかれては、辺野古基地建設埋め立て工事を直ちに中止するとともに、アメリカ政府と再交渉をし、普天間基地の撤去を強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年6月24日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣外務大臣防衛大臣総務大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄・北方担当)。  以上でございます。どうかよろしくお願いします。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りをいたします。本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立少数) ○議長  はい、ありがとうございます。起立少数です。よって、日程第2、発議第4号 沖縄県民の民意を尊重し、辺野古基地埋め立て中止普天間基地撤去を求める意見書(案)についての件は、否決されました。 ○議長  日程第3、発議第5号 京阪奈新線の新祝園駅への早期延伸を求める決議(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。森田議員どうぞ。 ○森田  おはようございます。             (おはようございます。) ○森田  それでは、提案させていただきます。  発議第5号                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 森 田 喜 久                 賛成者 精華町議会議員 今 方 晴 美                        同    塩 井 幹 雄                        同    安 宅 吉 昭  京阪奈新線の新祝園駅への早期延伸を求める決議(案)について  上記の議案を別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  提案理由交通アクセスの改善は、学研都市建設からの課題であります。とりわけ京阪奈新線は、学研都市中心部へのアクセスを大きく向上させ、町民の利便性交流人口の拡大を図る上で重要な役割を担う交通基盤であります。  よって、京阪奈新線の新祝園駅への早期延伸の実現に向けて積極的に取り組むことを本町行政に強く求めるため、提案するものであります。  裏面をごらんください。  京阪奈新線の新祝園駅への早期延伸を求める決議(案)  京阪奈新線は、平成16年の近畿地方交通審議会答申第8号において「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として、近鉄新祝園駅への延伸が示された。  この答申から15年が経過し、この間、学研都市中心部である学研精華西木津地区では、サントリーや三菱UFJ銀行、日本電産など新たな事業所の立地が進み、島津製作所において研究開発拠点の増強が計画されているほか、けいはんなプラザ北側センターゾーンにおいても、新たな商業施設研究開発型産業施設などが計画されている。  しかし、最寄りの鉄道駅から同地区へのアクセスは、路線バスかタクシーに頼らざるを得ない状況にあり、JR祝園駅及び近鉄新祝園駅からは当面の中量輸送として連節バスが運行されているものの、近鉄学研奈良登美ヶ丘駅には乗り入れておらず、今後さらなる増加する輸送需要に対し対応できない状況が見込まれている。  一方、多彩なイベントが開催されているけいはんなプラザやけいはんな公園、国立国会図書館関西館などが立地している同地区への町内外からのアクセス向上は町民の願いでもあり、本町が推し進めている交流人口拡大施策においても不可欠となる交通基盤である。  よって、本議会は、京阪奈新線の祝園駅への早期延伸を望むものであり、町長におかれては、京都府ほか関係機関と連携し、早期延伸の実現に向け、積極的に取り組まれることを強く求めるものである。  以上、決議する。  令和元年6月24日                            京都府精華町議会  以上、よろしくお願いをいたします。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。山本議員どうぞ。 ○山本  基本的な立場では、議会報告会等でいろいろな機会を通じて、この京阪奈新線の延伸ということについては住民のいろんな願いがあるということで、反対する立場ではありませんけど、この意見書の内容について若干お伺いしたいと思いますので、提案者の方については考え方をお聞かせ願いたいと思います。  まず、1点目は、祝園の延伸と、高の原の延伸、二つの提案がなされておるわけで、当然、精華町民としては祝園駅の延伸が基本だと思いますけど、まず、先日、精華町と京都銀行がいろいろ提言された試算の中には、鉄道延伸で570億円という財源が要るということで、その財源のどういう形で、町が負担したりとか、また国のそういう国交省の補助金、交付金等をいろんな形のものがあると思うんですけど、どのような形で導入していくということと、町の負担は一体どのくらいということを試算されてるのかということがまず1点であります。  それで、今、最初の1点目で申し上げました国交省との予算の制度についてはいろいろな制度があると思いますけど、この中の制度でどれを利用しようとしているのか。総括的に、総合的に、複合して利用できるものかどうかということが2点目。  それから、3点目には運営方式によって町の負担も非常に変わってくると考えられますけど、どのような運営方式を考えておられるのか。  それから、あと4点目については、連節バスの運行というものが意見書の中にも出ておりますが、運行バスについては導入当初、学研登美ヶ丘駅まで運行をするというような計画がなされていたと思うんですけど、そこらの時間的経緯的な関連等、どのように考えておられるのか。  この4点を、よろしくお願いします。 ○議長  答弁願います。森田議員どうぞ。 ○森田  今、山本議員の質問ですけれども、いろんなるる質問していただきましたけれども、今回この京阪奈新線の祝園への早期延伸ということは、今、時期だということで提案させていただきました。また、これは意見書でもなく、決議文として出させていただいてます。  もう1点、先ほどおっしゃったように、町が以前に行政報告として配付していただいた、町が実施した調査報告書には、今言われたような面々がるる書いてあると思います。私のほうも勉強して説明できればいいですけども、皆、議員さんは持っておられるものと思いますので、熟読していただいて、また金の面とか、そういうようなものは決定になってからというか、方向決まってからでも何十年ってかかるものですから、それから考えてもいいんじゃないかなと、このように思っています。以上です。
    ○議長  山本議員どうぞ。 ○山本  今、資料が配られてるさかいっていうことでお話があったんですけど、決議する以上は、ある程度知識を持って、やはりこういう議会の場で住民にわかっていること、現在進んでいることぐらいは説明する必要があると思うんで、お聞きしたまででございます。  あと、最後に、この資料の中にも非常に鉄道延伸については高額な負担がかかっていくということで書かれておりますけど、当然、鉄道延伸ですのでLRT、140億ほどの試算が出てるんですけど、定額でいろいろな停留所も多くつくれるとか、利便性の高い面、デメリットもありますけど、そういう面もありますけど、そういうことをこの決議する際に考慮されたんかどうかをお伺いしたいと思います。 ○議長  よろしいか。はい、森田議員。 ○森田  今、説明いただきました中で、提案者、決議の提案者も勉強してますけれども、今ここでおられる皆さん方とも、また勉強しながら進めていけばいいんじゃないんかなと、このように思っています。以上です。 ○議長  ほかにございませんか。佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  私どもも立場上、反対ではありませんが、議会には説明責任がありますので、提案者には必ず答えていただきたいと思います。  先ほど山本議員のほうからもあったように、もちろんこれ自身は本町にとって必要性があると思いますが、やはり提案をする、または求める以上は、一定の枠、財政的な枠組みであるとか、現在、鉄道新線に関してはさまざまなスキームがありますよね。どれを採用して求めていこうとしているのかということは、一定それは腹づもりをしておかないと、求めたはいいわ、予想以上の負担を求められたとなれば、木村町長が常々おっしゃってるような方針にも反するわけですよね、1円たりとも無駄にしないというのに反するわけです。  生駒市さんに関しては、生駒-登美ヶ丘間の延伸工事について、約35億円の負担をされています。こういった前例もありますので、これは当然、先ほど議論になったように、どの方針をとるかにもよりますけれども、そういった意味で、過剰な負担、生駒市さんよりもうちは人口規模も、財政規模も少ない、小さいわけですから、同等の負担というのはかなり難しいと言わざるを得ません。  そういった中で、住民生活に影響を与えずに、かつ国や府のいろんな支援スキームを活用して、なおかつ町民及び町外からの来訪者への利便性を確保するという意味で、もう少し具体的な腹づもりといいますか、はお示し願いたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長  はい、森田議員。 ○森田  今、提案させていただきました佐々木議員からの質問ですけれども、私の考えるところによりますと、この決議は今することが絶対に必要だと、このように思っています。  また、今おっしゃったような鉄道の方式によっても金額が違うというようなこともおっしゃいましたけれども、そういうことは結局、行政と、また議員とで、いろんな意味で詰めていけばいいことじゃないんかなと。まず決議して誘致されることを優先的に考えております。以上です。 ○議長  はい、佐々木議員。 ○佐々木  ちょっとそれは説明責任を果たしたことにならないわけですよね。決議がだめとは言ってませんが、一定決議をして、そしたら例えばですよ、じゃあ延伸をしましょうっていう話があったときに、どういう方法をとりますかと聞かれても、さて、わかりませんというお話にはならないわけですよね。  ですから、一定そうなるかならないかは別にしても、こちら側の意向といいますかね、については一定、心づもりをしておく必要があると思っています。  今の話だと、決議はする、でも財政負担は際限なく求められてもいいというふうにも聞こえてしまうんで、どの程度の財政負担の範囲で本町が決断をし、なおかつ国や府の支援を求めていくかということについては最低限、その程度、幾らかっていう具体的な金額はともかくとして、先ほど示された、山本議員が示された総額、総事業費があるわけですから、そのうちのどの程度を今の現存するさまざまな鉄道建設スキームがありますから、その鉄道建設スキームの中で、見通しているのかというぐらいは、これは今から勉強するという話、もちろん詳細は今から勉強でもいいんですが、現瞬間で、やはり一定の説明責任を果たす必要があるわけですから、その点について再度お伺いします。 ○議長  はい、森田議員。 ○森田  手続と言われていますけれども、私は平成16年の答申第8号において、鉄道ネットワークを構成する新たな路線として、近鉄新祝園駅の延伸が示されたと、このように思っております。  また、先ほど佐々木議員がおっしゃった、過剰な投資ということに対しては、議会もまたそれなりのチェックも必要だと、このように思っていますので、そこらよろしくお願いいたします。 ○議長  ほかにございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。はい、佐々木議員どうぞ。  まず、原案に反対者の発言を許します。  次に、賛成者どうぞ、佐々木議員。 ○佐々木  賛成討論となります。  先ほども質疑のときに申し上げたように、この決議案には反対はしません。  ただし、答弁にあった中身が非常に曖昧としている状況がありますから、この件について最低限、精華町の過剰負担が生じないこと、また答弁者にもありましたように、今後、行政、議会ともにしっかりとこの方式とか、財政負担については研究調査するということを前提として賛成をいたします。 ○議長  条件つき討論はやめてください。  ほかにございませんね。             (なしの声) ○議長  これで討論を終わります。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第3、発議第5号 京阪奈新線の新祝園駅への早期延伸を求める決議案についての件は、原案のとおり可決されました。 ○議長  日程第4、議案第35号 平成30年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて、日程第5、議案第36号 平成30年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて、日程第6、議案第37号 令和元年度精華一般会計補正予算(第1号)について、日程第7、議案第38号 令和元年度精華介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての4件を議題とします。  本件につきましては、予算決算常任委員会に審査を付託しました。  委員長の報告を求めます。内海予算決算常任委員長どうぞ。 ○内海予算決算常任委員長  まず、報告の前に、まことに申しわけありませんが、訂正をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。裏面の議案名が間違っております。議案第38号がこれ、37号になります。それと、令和元年度精華町の介護保険特別会計が、こちらが一般会計の間違いでございますので、まことに申しわけありません。訂正のほうをよろしくお願いいたします。  それでは、予算決算常任委員会審査報告をいたします。                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                        予算決算常任委員会                        委員長  内 海 富久子  予算決算常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告します。  事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。  第35号 平成30年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて。本件の主な内容としまして、各種経費の確定に伴う減額補正、財源の決定に伴う各基金の増資、積み立て、また事業経費確定に伴う繰越明許費地方債の補正などでございます。  審査の結果、原案承認とされました。  議案第36号 平成30年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて。本件の主な内容は、事業費の確定に伴う経費の減額、事業費の確定に伴う繰越明許費地方債の補正などです。  審査の結果、原案承認されました。  第37号 令和元年度精華一般会計補正予算(第1号)について。本件の内容については、特定財源の確保に伴う事業経費追加計上をするものでございます。主なものとして、新規事業では、低所得者、子育て世代へのプレミアム商品券事業家庭教育支援員の配置など、冠水対策路面修繕工事道路照明LED化工事などです。  質疑では、対象者限定プレミアムつき商品券発行業務を委託した場合、個人情報は厳守されるのかの質問に対して、委託先については、個人情報を厳守できる金融機関事業者などを慎重に検討するとの答弁でした。  家庭教育支援員の配置は、今後、他の学校へ拡大するのかの質問に対して、初めての取り組みであり、1校に配置する。今後は状況等によって対応するとの答弁でした。  また、消防団運営事業携帯無線機購入運用目的の質問に対し、災害に現場活動で使用するためとの答弁でした。  本件に対して討論がございます。裏面をごらんください。反対討論はなしで、賛成討論消費税増税が前提となっている補正予算である。応能負担という税の公平性から消費税増税は反対の立場である。増税がなければ事業の経費は発生しない。事業内容については、それぞれしてきたが、家庭支援事業も含んでいるので全体として賛成する。  審査の結果は、原案可決されました。  次に、表面に戻っていただきまして、第38号 令和元年度精華介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について。本件は、低所得者の介護保険料負担軽減の拡充によるシステム改修の経費の計上を行うものです。  審査の結果、原案可決されました。  以上で予算決算常任委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長  ただいま予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより各議案の委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  まず、日程第4、議案第35号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について、委員長の報告は原案承認です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第4、議案第35号平成30年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長の報告のとおり承認されました。  日程第5、議案第36号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について、委員長の報告は原案承認です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第5、議案第36号平成30年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長の報告のとおり承認されました。  日程第6、議案第37号について質疑ございませんか。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  本会議でも質疑をいたしました、プレミアムつき商品券について若干質問いたします。  1点は、委員長報告にもありましたが、個人情報の保護の観点で慎重にという答弁があったんですけども、結局どうなったのかがわからないんですよ。また、委託するだけじゃなしに、具体的に、例えば個人情報を明らかにしないような事務処理もできるわけですから、工夫すれば。それがどういう状況になったのかが1点目です。  2点目は、これも本会議で質疑をしましたけども、今回、消費税増税に伴って、低所得者層とか子育て世代に対して合計、本町では3,000万円分ぐらいのプレミアムが支給、給付されるという話になっています。ただ、そのために約3,000万円の経費をかけると、別途ですね、というような仕組みになっています。この妥当性はどういうふうに是正をされることになったのかが2点目です。  もう1点は、ちょっと委員長報告の中についてお伺いしたいんですけども、賛成討論が、いきなり消費税増税が大前提の補正予算というふうになっていますが、この補正予算全部が消費税増税が前提のものではありません。恐らくこれ、私が今、質疑をしているプレミアムつき商品券についてを言ってるんだろうと推測をしますが、主語がないので、そのことがはっきりしません。その主語を欠落させた理由についてお伺いしたいと思います。 ○議長  はい、内海委員長。 ○内海予算決算常任委員長  最初の質問のプレミアム商品券の、慎重にする状況と、その部分ともう一つの3,000万円の経費の仕組みの是正の件については、この部分については、状況のほうについては、この報告申し上げました慎重に検討するというふうな答弁しか聞いておりません。低所得者の3,000万円の経費の仕組み是正については、そういう質問はございませんでした。  それともう1点、賛成討論のほうの部分については、あくまでもテープを起こして、それを基づいて書面にしました。ですので、もしそういう主語が欠落しておるんでしたら、討論される方がきちっとそういう主語を入れた討論をしていただきたいと思っております。 ○議長  よろしいか。ほかにございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議、まず、ほんなら、原案に反対者の発言を許します。賛成ですか。  なら、原案に賛成者の発言を許します。柚木議員どうぞ。 ○柚木  37号を賛成の立場で討論をします。  プレミアム商品券は、消費税増税が前提となっております。消費税は応能負担という税の公平性から賛成ができません。しかし、家庭教育を支援する新たな取り組みや、その他必要な施策も含まれています。議論も重ねられました。  ということで、全体としては賛成をいたします。 ○議長  ほかにございませんね。             (なしの声) ○議長  これで討論を終わります。
     お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、議案第37号令和元年度精華一般会計補正予算(第1号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第7、議案第38号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第7、議案第38号令和元年度精華介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第8、議案第41号 精華町職員定数条例一部改正について、日程第9、議案第48号 精華町火災予防条例一部改正について、日程第10、議案第51号 精華町投票管理者等の報酬及び費用弁償条例一部改正についての3件を議題とします。  本件につきましては、総務教育常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。青木総務教育常任委員長どうぞ。 ○青木総務教育常任委員長  報告いたします。                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         総務教育常任委員会                         委員長 青 木   敏  総務教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。  議案第41号 精華町職員定数条例一部改正について。この議案は、65歳までの定年延長の実施、当面の課題や新たな課題など、行政需要の拡大等、また職員の保健及び安全保持など、時間外勤務の抑制に向けたものとして、職員定数を現在の345人から395人、50名増とする改正です。  質疑の一部を報告いたします。  一つ目は、定員が増えると人件費も増えるが、収支のバランスはとれるのか。住民福祉に影響があるのではとの質問で、答弁は、職員採用計画に基づいて実施するとのこと。最少の経費で最大の効果を上げるよう体制を整えながら住民福祉の向上につなげる。  二つ目は、職員の算出方法への質問に、答弁として、定員の算出方法は、総務省が示しているマクロ的とミクロ的があるが、ミクロ的事務量算出方式は数値を示せて説明ができるが、事務作業量が多い。多くの自治体がマクロ的他団体比較方式、人口規模、類似団体などを参考にしている。本町においても10年先の推移を見据えて比較検討したとのこと。  三つ目は、定員が50名増えると、すぐに増やす部署はあるのか。また、現時点で職員数が足りていないところがあるとの質問に、答弁として、時間外勤務が多いところや、欠員の部署がある。土木技術者、保育士、給食調理員など、しかし財政上、一気に増やすことはできないので、精査して採用計画を立てるとのことでした。原案可決です。  議案第48号 精華町火災予防条例一部改正について。この議案は避雷設備に関する事項として、日本工業規格から日本産業規格への名称変更と、住宅用防災警報器等の設置の免除に関する事項です。  質疑として、スプリンクラーヘッドについて、どういうものかとの説明を求める質疑がありました。答弁は、天井の高いところでは、熱を感じると自動的にスプリンクラーが作動するが、天井の低い施設などでは熱を感じにくいので、煙や熱で火災感知器が作動し、火災報知機を鳴らし、スプリンクラーを手動で作動させる種別があるとの説明がありました。原案可決です。  議案第51号 精華町投票管理者等の報酬及び費用弁償条例一部改正について。この議案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、投票管理者の報酬額を増額するものです。  質疑はありませんでした。原案可決です。 ○議長  ただいま総務教育常任委員長から報告がありました。  これより各議案の委員長の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  日程第8、議案第41号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議、まず、原案に反対者の発言を許します。  なければ、賛成者の発言を許します。佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  原案賛成の立場で討論を行います。  今回の定数増加ですね、主に定年延長によるものということでありますが、退職不補充となっている給食調理員、正職の倍程度の職員がいる非正規の保育士、また本庁を軸にした時間外勤務時間の抑制など、働きやすい環境整備が求められる点を特に指摘をし、この件については賛成しています。以上です。 ○議長  ほかに討論ございませんか。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りをいたします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。きちっとそろってくださいね。ばらばらで立たんように、ひとつよろしくお願いします。起立全員であります。よって、日程第8、議案第41号 精華町職員定数条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第9、議案第48号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第9、議案第48号精華町火災予防条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第10、議案第51号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第10、議案第51号  精華町投票管理者等の報酬及び費用弁償条例一部改正について、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第11、議案第39号 精華町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、日程第12、議案第40号 精華町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、日程第13、議案第42号 精華町税条例等一部改正について、日程第14、議案第43号 精華町災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する条例一部改正について、日程第15、議案第44号 精華町障害者基本計画策定委員会設置条例一部改正について、日程第16、議案第45号 精華町高齢者保健福祉審議会条例一部改正について、日程第17、議案第46号 精華町介護保険条例一部改正について、日程第18、議案第47号 精華町国民健康保険病院利用料金及び手数料に関する条例一部改正について、日程第19、議案第50号 京都地方税機構の規約の変更についての9件を議題とします。  本件につきましては、民生環境常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。岡本民生環境常任委員長どうぞ。 ○岡本民生環境常任委員長  それでは、報告をいたします。                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         民生環境常任委員会                         委員長 岡 本   篤  民生環境常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告いたします。  まず、議案第39号 精華町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて。審査の結果、原案承認です。  主な質疑は、熊本地震の固定資産税、都市計画税など本町で発動される可能性はなく、本町の条例改正では省いてもよいのでないかという質問に対しまして、答弁は、地方税法の改正であるため、除くと条項のずれも生じ、複雑になるので、適用のないものも載せているということでございます。  次に、議案第40号 精華町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて。審査の結果、原案承認です。質疑はございませんでした。  次に、議案第42号 精華町税条例等一部改正について。審査の結果、原案可決です。  主な質疑は、電気自動車、天然ガス自動車以外は軽減がない。なぜ二つに限定するのか。答弁は、さらに環境に優しい車を普及させたいためであるということでございます。  もう一つ、質疑は、単身児童扶養者の個人住民税非課税措置の創設は未婚のひとり親も対象となった。周知はということで、答弁は、申告書への記載を周知していくということでございます。  次に、議案第43号 精華町災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する条例一部改正について。審査の結果、原案可決です。  主な質疑は、改正は法の改正範囲が町独自のものを加えたか、また据置期間はどのくらいかという質問に対しまして、答弁は、貸付利率や支給関係は市町村で判断できるようになったが、東日本大震災の特例を参考にした。償還は10年で、据置期間は3年であるということでございます。  次に、議案第44号 精華町障害者基本計画策定委員会設置条例一部改正について。審査の結果、原案可決です。質疑はございませんでした。  次に、議案第45号 精華町高齢者保健福祉審議会条例一部改正について。  審査の結果、原案可決です。これも質疑はございませんでした。  次に、議案第46号 精華町介護保険条例一部改正について。審査の結果、原案可決です。  主な質疑は、この改正の主目的はということで、答弁は、消費税の引き上げに伴い、低所得者の軽減を図るためである。低所得者とは、第1、第2、第3段階の人を言うということでございます。  裏面をお願いいたします。議案第47号 精華町国民健康保険病院利用料金及び手数料に関する条例一部改正について。審査の結果、原案可決です。質疑は特にございませんでした。  討論がございました。  まず、反対討論です。今、景気動向指数も悪化しており、世界経済も減速している。そんな中での消費税アップは無謀だと。もともと消費税は低所得者に重くのしかかる不平等な税だ。病気になり、治療・入院している人は、つらさを抱え早くもとの体に戻りたいとの願いを込めて支払いを負担している。消費税を理由に利用料、手数料を引き上げるのは病気の人の願いを逆行するものである。よって、10%の値上げをかけていくこの議案に反対するということでございます。  賛成討論はございませんでした。  次に、議案第50号 京都地方税機構の規約の変更について。審査の結果、原案可決です。  主な質疑は、住民側、また税務側のメリットはということで、答弁は、各地に資産を持っている人は申告の手間が1カ所で済むこと、税務側では、大量の処理、業務の効率化、また償却資産事務は専属職員を配置することで公平公正な課税業務ができるということでございます。  こちらも討論がございました。  まず、反対討論です。本来、税務行政は住民に身近な立場で丁寧な相談に乗り、生活を保障しながら納税されるものである。税機構発足後、税務の素人に督促業務をさせたり、事務的な取り立てを優先させたりしているなど、府内で問題が報告されている。課税自主権は本来、個々の自治体にあるもので、固有の権限である。実務的とはいえ自治体外に委ねるのは、税務上の独立性が確保できなくなる可能性が高い。よって、反対であるということでございます。  賛成討論はございませんでした。以上でございます。 ○議長  ただいま民生環境常任委員長から報告がありました。  これより各議案の委員長の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  日程第11、議案第39号について質疑ございませんか。             (なしの声)
    ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案承認です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第11、議案第39号  精華町税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長の報告のとおり承認されました。  日程第12、議案第40号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案承認です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第12、議案第40号  精華町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長の報告のとおり承認されました。  日程第13、議案第42号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第13、議案第42号  精華町税条例等一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第14、議案第43号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第14、議案第43号  精華町災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第15、議案第44号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第15、議案第44号  精華町障害者基本計画策定委員会設置条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第16、議案第45号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第16、議案第45号  精華町高齢者保健福祉審議会条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第17、議案第46号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第17、議案第46号  精華町介護保険条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第18、議案第47号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。松田議員どうぞ。 ○松田  反対の立場で討論を行います。  今、景気の動向指数なども悪化している中での今回の消費税の増税であります。委員会質疑の中でも明らかになりましたように、平成30年度実績でも手数料の徴収は168件であります。この間、ホテルコストなどの導入で医療費も増えている中で、手数料料金についての妥当性について検討がないまま、消費税の増税分を安易に引き上げることには反対であります。以上。 ○議長  次に、賛成者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第18、議案第47号  精華町国民健康保険病院利用料金及び手数料に関する条例一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。  日程第19、議案第50号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。松田議員どうぞ。 ○松田  反対の立場で討論をいたします。  税機構が発足して以来、本来滞納者などに寄り添いながら督促業務をすべきでありますが、窓口が遠くなり、事務的に業務が行われているという傾向があらわれております。今回の提案は、固定資産税の償却資産分となってはおりますが、税務の実務を外部に委ねることは、自治体に固有の課税自主権を損なうことにつながりますので、反対であります。 ○議長  次に、原案に賛成者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第19、議案第50号  京都地方税機構の規約の変更についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第20、議案第49号 精華町公共下水道使用料及び手数料徴収条例等一部改正についての件を議題とします。  本件につきましては、建設産業常任委員会に審査を付託しました。  本件に対する委員長の報告を求めます。松田建設産業常任委員長どうぞ。 ○松田建設産業常任委員長  報告します。                           令和元年6月24日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         建設産業常任委員会                         委員長 松 田 孝 枝  建設産業常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告をいたします。  事件の番号、議案第49号 精華町公共下水道使用料及び手数料徴収条例等一部改正についてであります。この議案につきましては、10月からの消費税増税に伴い、使用料と手数料の消費税率を8%から10%に引き上げるという内容でございます。  質疑、たくさんございましたが、まとめてご報告をいたします。問いといたしまして、消費税の増税は一律であるが、この中に軽減税率があるのはなぜかという問いに対して、国策で導入されているという答えです。
     また、下水道使用料の値上げの住民説明が不十分であった。パブリックコメントなどしないのかという質問に対しまして、料金の値上げはパブコメにはなじまないという答えです。  減免規定がある国保税等には生活困窮者等への減免があるが、水道料金への適用はないのかという問いに対しまして、漏水などへの減免規定だとの答弁でございました。  審査の結果は、原案可決であります。  裏面に反対討論が記載されております。反対討論消費税増税に伴う使用料の改定だが、水は生活に欠かせないものであり、今回の消費税増税でも、市販の飲料水は増税となっていない。また、住民への説明も不十分な中、下水道は料金値上げが既に決まっている。料金値上げと消費税増税は大きな住民負担増となり反対である。  賛成討論はございませんでした。以上、報告です。 ○議長  ただいま建設産業常任委員長から報告がありました。  これより議案の委員長の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  日程第20、議案第49号について質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。柚木議員どうぞ。 ○柚木  49号に反対をいたします。  消費税は低所得者に重くのしかかる不平等な悪税であり、3月会議でも消費税を重ねる値上げ議案には反対してきました。水は暮らしに欠かせないものであり、命にかかわるものです。今回の消費税増税であっても、市販の飲料水は増税とはなっておりません。値上げに関しては、住民にわかりやすい丁寧な説明を求めてきましたし、水道審議会においても説明の必要を求めております。  今後、説明会の計画もなく、住民負担増への配慮に欠ける値上げには反対いたします。 ○議長  次に、原案に賛成者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りいたします。本件について、委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第20、議案第49号  精華町公共下水道使用料及び手数料徴収条例等一部改正についての件は、委員長の報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第21、諸般の報告に入ります。  報告は3件でございます。  1点目は、陳情書の件であります。陳情書は1件であります。これをお手元に配付をいたしました。  2点目は、議員研修会で、今年度も京都府町村議会議長会主催の全議員研修会が7月26日金曜日に開催されます。既に開催案内を配付しておりますので、全議員の参加をお願いいたします。  3点目は、議会広報関係の研修会で、8月9日金曜日に、京都府町村議会議長会主催の議会広報編集正副委員長研修会が開催されますので、関係議員の参加をよろしくお願いをいたします。  以上で諸般の報告を終わります。 ○議長  日程第22、行政報告に入ります。  行政から申し入れがありますので、報告を受けたいと思います。町長どうぞ。 ○町長  それでは、議員の皆様方には、大変お疲れのところ貴重なお時間を拝借し、まことに申しわけございません。  まず、6月も下旬となりましたが、昨年は6月18日に発生しました大阪府北部地震を皮切りに、災害が続いたわけでありますが、ちょうどその1年後の先週の火曜日には、山形県沖の地震が発生するとは、何とも不幸なめぐり合わせでありました。また、梅雨入りの発表もなく、今日に至っておりますが、どうやら27日木曜が梅雨入りとの予想もされております。これも50年の記録にないとされておりますが、この反動を心配をしております。まさに災害への備えに万全を期しているところでございます。  さて、本定例会6月会議において提案させていただきました17件の議案につきまして、慎重なるご審議をいただき、全ての議案につきまして、ご可決、ご承認賜りました。まことにありがとうございました。  次に、この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしましてご報告申し上げます。番号1の資料をご覧ください。  まず、①でございますが、去る6月12日、東京都内で開催されました令和元年度地域環境保全功労者表彰式におきまして、精華町環境ネットワーク会議様が環境大臣表彰を受賞されました。京都府ではただ一つの団体であります。  清掃活動やごみ減量化に向けた普及啓発活動の実施など、多年にわたり幅広い活動を通じまして環境配慮の推進にご貢献されたご功績が認められたものでございます。  次に、②でございますが、去る6月19日、京都府立府民ホールで開催されました京都府開庁記念日記念式典におきまして、市町村・地域自治功労者の表彰が行われ、精華町から3名の方が受賞されました。京都府知事表彰を受賞されました。  まず、固定資産評価審査委員として6期17年の長きにわたり固定資産評価審査委員会の審査に慎重かつ忠実に精励され、地方自治発展に寄与されたご功績が認められました、藤原義明様でございます。  次に、農業、福祉、地域活性化などの分野において地域力の向上に顕著なご貢献をされているご功績が認められました、中谷幸孝様、並びに森田起一様でございます。  次に、③でございますが、去る6月7日、京都市内で開催されました令和元年度京都府危険物安全大会におきまして、精華町危険物安全協会会長の森田英照様が、京都府知事表彰保安功労賞を受賞されました。多年にわたり、精華町危険物安全協会の会長として、協会の発展に寄与され、危険物施設の保安確保や、各種の防災活動にも積極的に取り組まれたご功績が認められたものでございます。  今回、栄誉ある表彰を受賞されました皆様に心からお祝い申し上げますとともに、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  私からの報告は以上でございます。  引き続き、副町長と教育長から、それぞれご報告を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  以上、貴重な時間を拝借いたしまして、まことにありがとうございました。  これからもよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長  報告願います。副町長どうぞ。 ○副町長  引き続きまして、行政から報告を申し上げます。  まず、資料番号2の精華ともいくフェスタ2019の実施についてでございます。  去る2月21日に精華町と京都文教大学、京都文教短期大学において連携協力に関する包括協定を締結をいたしましたことを受けまして、もともと大学のほうで実施をされておりました、ともいくパートナーなど、ともいくとは、さまざまな立場の人たちが連携をして、ともに学び、成長しようという教育関係の造語でございますが、それに子育てを含め、そこにスポットを当てまして、精華町も主催として参加をする中で、精華ともいくフェスタ2019と命名をいたしまして、包括協定記念行事として、来る7月14日の日曜日、地域福祉センターかしのき苑において開催することとなったものでございます。  次に、資料番号3の各種計画書などの配付でございます。  第3次精華町地域福祉計画など、そこに記載の①から⑤の計画や基本構想につきまして、このたび計画書や冊子を作成をいたしましたので、お手元にお配りをいたしました。  最後に、資料番号4の各種行事についてでございますが、資料に記載のように、各種の行事が予定をされておりますけども、議員の皆様方にはぜひともご臨席を賜り、諸行事が盛大に開催できますよう、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  私のほうからの報告は以上でございますが、引き続き教育長から報告を申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○議長  報告願います。教育長どうぞ。 ○教育長  この機会をいただきまして、教育委員会関係分を教育長よりご報告を申し上げます。  まず、1点目は、資料番号5、台湾新北市立新荘国民小学と、東光小学校の音楽交流会についてでございます。  6月30日に、台湾にある新北市立新荘国民小学の児童49名が、東光小学校を訪問され、吹奏楽部の音楽交流を行います。これは音楽交流を通して異文化を理解し、尊重する態度や、異なる文化を持った人々とともに生きていく資質や能力を育成するため、このたび京都府観光事業推進課を通じて交流会が実現したものでございます。  次に、資料番号6の図書館における新たなサービスの開始についてでございます。  町立図書館において、国立国会図書館が所蔵するデジタル化資料を利用者が端末で資料の閲覧や複写できるサービスを開始するものでございます。このことによりまして、より多くの情報を提供することができ、利用者の利便性が向上するものと考えております。  さらに人の音声を認識するAI、人工知能を備えたスマートスピーカーを活用し、視覚に障害のある方や、活字による読書が困難な方の呼びかけに答え、会話をし、加えて図書館の休館日やお勧めのテーマ、イベント情報を伝えるなどの機能も備え、障害者サービスの推進を図るものでございます。  いずれのサービスも来月2日から開始をする予定でございます。  なお、広報誌「華創」7月号や、町ホームページにおきまして、住民への周知を図ることとしております。  次に、資料番号7の京都府南部で発生した図書館資料の不法投棄に関する現状報告についてでございます。  さきの定例会5月特別会議におきまして情報提供させていただきましたが、その後、投棄書籍の内容等が新たに判明いたしましたことから、現時点での状況についてご報告をさせていただきます。判明しております被害状況につきましては、全体合計で999冊の書籍が投棄され、本町分は64冊、被害総額は取得価格で9万6,295円でございます。現在は、新たな事実も発見されず、小康状態となっておりますが、本町の対応といたしまして、館内見回りの増強や貸し出し手続の啓発張り紙の掲示などを継続し、警戒に努めているところでございます。  なお、いまだ一部の書籍が警察署に保管されているものもあり、全容は不明なところもありますことから、今後の動向に注目しつつ、関係市町と調整を図りながら、慎重に対応してまいりたいと考えております。  最後に、資料番号8の京都府実行委員会におけるオリンピック聖火ランナー募集についてでございます。  6月会議初日の行政報告でもご報告させていただきましたが、2020年の東京2020オリンピック開催の機運を高めるため、来年3月26日からオリンピック開幕の7月24日までの121日間、47都道府県をめぐる東京2020オリンピック聖火リレーが開催されます。各都道府県実行委員会における聖火ランナーの公募が7月1日から始まり、京都府実行委員会につきましては、聖火リレーが行われます16市町分として44名を公募されます。応募方法や応募期間等の詳細につきましては資料に記載のとおりでございますが、当選発表は12月以降に、東京2020組織委員会から当選者に対して通知がされるとのことでございます。  教育委員会からのご報告は以上でございます。  貴重なお時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○議長  これで行政報告を終わります。  以上をもちまして本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。  ここで皆さんにお諮りいたします。あす6月25日から9月4日までの間を休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、あす6月25日から9月4日までの72日間を休会することに決定をいたしました。  以上で令和元年度定例会6月会議は6月6日から本日まで19日間の会議期間の中、本日をもって全議事を議了し、休会の運びとなりました。議員の皆様におかれましては、何かと忙しい会議ではありましたが、慎重なるご審議を賜りましたことをここに厚く御礼を申し上げます。  6月会議の散会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  間もなく梅雨入りが予測されますが、近年、季節感が味わえないようになってきたのも感じております。しかしながら、住民の皆さんにおいても、集中した豪雨に見舞われ、また過日の新潟県、山形県での震度6に及ぶ地震の発生、いずれも他人事ではなく、いつみずからが災害に遭遇するかもしれないと、このような意識を持ちながら、日ごろできる対策は万全を期していただきますようお願いいたしたいと存じます。  また、行政におかれましては、住民の命と財産、そして安全・安心のため、地震や雨の備えなど、万全を期していただきますようお願いするものでございます。しばらくすると夏の酷暑の時期を迎えることとなります。議員の皆様におかれましては御身ご自愛の上、議員活動にご精励いただき、また、議員各位の資質向上のため、研さんされますようお願いいたします。  また、行政におかれましては、今会議期間中に開陳されました各議員の意見や要望事項などを町政執行に反映していただきますように、要望をしておきます。  それでは、これをもちまして散会といたします。本日は大変ご苦労さまでございました。             (時に11時25分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。     令和元年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...