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令和元年度 6月会議(第4日 6月11日)

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  1. 精華町議会 2019-06-11
    令和元年度 6月会議(第4日 6月11日)


    取得元: 精華町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和元年度 6月会議(第4日 6月11日)  令和元年度6月会議(第4日6月11日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○議長  これより日程に入ります。  日程第1、一般質問を行います。  きのうの議事を継続いたします。  それでは、通告書順に発言を許します。18番佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  おはようございます。             (おはようございます。) ○佐々木  18番佐々木雅彦です。今回も4点についてお伺いをします。  まず第1点は、空き家・危険建物対策についての質問であります。  (1)は、従来から周囲に影響を与えている空き家の現状について確認をします。詳細は塩井議員の質問にもお答えですので、詳細は結構ですので概略をお願いします。  (2)は、それらの中で一定期間以上所有者が是正措置をとらない場合の法令措置の有無、今現在精華町がどういう権限を持っているのか。もしくはないんであれば、その条例化等への指定をお伺いいたします。  (3)は、空き家ではないものの現在住んでいる家屋にも壁面落下のおそれなど危険建物が存在し、周辺住民の命と静穏な暮らしを確保する必要があります。その予防策を伺いたいと思います。  大きな2番目は交通問題であります。  (1)は、祝園駅前対策であります。@としては、以前から指摘をしますけども、駅西から南都銀行間の駐停車禁止及び転回、Uターン禁止をとらないと事故発生の危険性がかなり高くなっています。対策をお伺いします。Aは、この道路に業務用車両が駐車することがしばしばあります。ここの商業施設には商品の搬入口がありますが、それを利用できない理由と対応についてお伺いしたいと思います。  (2)は、鉄道を挟む東西交通問題であります。@としては、東西交通が妨げられている要因の現状認識をお伺いいたします。Aは、踏切の拡幅と府道・鉄道間のスペースの確保及び遮断時間の短縮見通しを伺いたいと思います。Bは、以前から計画だけがある踏切歩道の具体的な設置見通しについて伺います。Cは、JR祝園南一番踏切歩道、これは醉月の前でありますけども、それと府道横断歩道の連続性がありません。これを確保しない積極的な理由は何なのか。理由と対策を伺いたいと思います。  (3)は、信号機による交通円滑化対策であります。@としては、例えば祝園駅北ロータリー入り口にある信号機、これはこのロータリー自身が駅の送り迎えが中心ですから、当然夜間等電車が発着しない時間帯というのはほとんど利用がないにもかかわらず普通信号ですから、要するに定期的に赤信号になるという状況があるわけで、これは一例ですけども、こういった信号はできるだけ交通円滑化を図るということも含めて感応式や点滅信号にすることでスムーズな交通が確保されると思いますけども、その点をお伺いします。  大きな三つ目は、サイン計画であります。
     今回、資料でお配りをさせていただきました。また後で再質問等で行いますけども、この間も部分的な改善ぐらいしかされてなくて、なかなか前に進んでません。  (1)は交差点表示、案内板表示、バス停及び表示、現地の一致性、これがないところが幾つかあります。@は、例えば学研公園前とけいはんな記念公園、学研公園前は交差点表示です。けいはんな記念公園は奈良交通のバス停の名前です。ほぼ同じところにあります。この辺については、是正をするのかしないかについて確認します。Aは、何々前標示が幾つかありますけども、非常に曖昧でありますし、後から出ますいわゆるこれを外国語表記にした場合にどういうふうな意味合いで表示をするのかということもありますので、これは基本的に廃止すべきと思っています。Bは府大、府立大学ですね、これも京都府民ならわかりますが、普通、県に行って県大ってありますね、県立大学といいますけども、県大とは言いませんよね、あんまり。こういうようないわゆる特定地域にしか通じないような表現であるとか何々小、これも小学校の名前を知ってればわかるんですけども、地名があって小学校または中学校とつくわけですけども、後ろに学校がなければ一体これは地名なのか学校名の短縮形なのかよくわからないという状況にありますので、そういう略称はできるだけ回避をするか、もしくは大きさを変えて表記をするかというようなほうがいいと思います。  (2)は、せめて信号ある交差点には名称を付すことが必要だというふうに思っています。それによって道路地図にもそれが表記されますし、カーナビにもそれが組み込まれるわけですから、非常に精華町内ご案内するのに便利になるというところであります。Aは、例えば祝園駅東から町道と農免道路の交差点、ここは農免道路を走ってくれば右折もしくは左折をすれば駅に行くわけですけども、何の表示もありません。もしかしたら通り過ぎるかもしれないわけで、そういった意味でできるだけ公共施設とか公益施設だとかそういったところに行く案内というのは、これは一例で言ってるんですけどね、やっぱり設置をするべきであるというふうに思いますがどうでしょうか。  (3)は、外国人を含む交流人口にもわかりやすいサインにするということであります。その具体例としては、例えば(1)と相まって公園に関してはParkと表記するとか駅はStationですね、TownOffice、町役場といったようなそういう表記を併記することによって、できるだけいろんな方がわかると、意味としてわかるというような表記が必要だと思いますけども、これもばらばらです。今、町内のサインばらばらです。この点についてどうでしょうか。  四つ目は、プライバシー保護に関しての問題です。  (1)については届け出書類の押印不要箇所、かなり前に私もなったというのはうろ覚えで覚えていますけども、その後にもいろんな書類が毎年のように発生をしているわけですよね。この点で、不要なものがないかどうか再点検すべきだと思いますけどもどうでしょうか。  (2)は、同じように特に大きな病院だとか銀行など、やっぱり気になるのは個人名で呼び出しをされるという点ですね。一部の病院等については番号札とかそういう工夫をしているとこもありますが、かなりのところがまだ名前で残っています。もちろん患者の本人確認が要りますから、例えば治療するときとか注射するときとか薬を渡すときとか、それは当然本人確認をするべきだと思いますけども、それ以外の例えば待合室から診察室に入るときとか、また会計のときになるとそういった段階では可能な限りそういうものを使わない、個人名を使わないようなやはり一定のガイドラインなんかも要るんじゃないかと思いますけども、この点どうでしょうか。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長  答弁願います。事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  改めておはようございます。             (おはようございます。) ○山口事業部次長都市整備課長  佐々木議員のご質問1、空き家・危険建築対策についてを町長にかわりまして事業部次長が答弁申し上げます。  まず(1)についてでございますが、現在本町が把握しております空き家の数は248軒、うち管理不全と思われるものが92軒で、その中で建物の傾きや屋根、外壁の破損または庭木の繁茂、ごみの散乱など周辺への影響が及ぶと思われるものが20軒余りある現状でございます。  次に(2)についてでございますが、現状といたしましては空家等対策特別措置法に基づく措置は行っておりませんが、消防本部を窓口として家屋の所有者に適正な管理をするよう指導を行っているところです。  なお、改善されない場合に備え庁の実施体制を整備を行うとともに、空家等対策特別措置法に基づく計画等の策定を検討してまいりたいと現状は考えております。  また、条例化につきましても、庁の実施体制等が整った後、必要性や制定時期について研究してまいりたいと思っております。  次に(3)についてでございますが、現住している危険建築物ということでございますけども、私有財産の維持管理は第一義的には所有者等がみずから責任で行うべきであると考えております。現行の法律での対応は難しい中ですけども、建築基準法に違反しているなど違法建築物であって、かつ危険な建物については、特定行政庁である京都府による行政指導等が予防策の一つではないかと現状は考えております。 ○議長  答弁願います。総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  それでは、佐々木雅彦議員のご質問の大きな2番、交通問題と大きな4番、プライバシー保護につきまして、町長にかわりまして総務部次長が答弁申し上げます。  まず大きな2番、交通問題についてでございます。  初めに(1)の@については、昨年の9月会議における佐々木議員の一般質問でも答弁申し上げましたとおり、駅への送迎車両が祝園東畑線の道路脇に停車し、また道路でUターンすることなどで周辺の交通を停滞させ交通事故の原因になり得ることは、本町といたしましても道路交通法、法令で禁止された行為ではないものの、好ましい状況ではないと考えております。  対策として、歩道上に啓発看板を設置したり交差点部に一般車の乗降場への誘導を目的とした路面標示を行いまして、状況の改善に取り組んでいるところでございます。  また、駐停車禁止や転回禁止の規制は京都府公安委員会の権限に属するものとなりますが、駐停車禁止は配送業者がごく短時間停止するといった行為であっても、時間の長さにかかわらず全て禁止となる非常に強い規制でございます。  加えて、問題となっております送迎のための待機行為については、法律上は停車ではなく駐車扱いとなりますので、現在の駐車禁止の規制でも禁止行為となります。そのため、警察の見解といたしましては、この区間の通行量などを考慮すれば駐停車禁止のような強い規制まではなじまないのではないかとのことでございます。  また、同様に歩行者や他の車両等の正常な通行を妨害する場合の転回は、転回禁止の規制がなくとも法律上は禁止されているところでございます。  以上のことから、本町といたしましては引き続き警察との連携を図りながら、啓発の強化によって状況の改善に努めてまいりたいと考えております。  次にAについては、ご質問の内容は精華ガーデンシティの店舗のうち、祝園東畑線に面した店舗への搬入作業等についてのものと推察をしますが、自動車が当該店舗に接近するためには、道路交通法で禁止されている歩道の走行を行う必要があることから大変危険な行為であり、原則として認められません。同施設の管理会社からは、各店舗に対して敷地北側バックヤードから搬出入を行うよう再三指導されていることを確認しておりますが、今回改めて指導徹底について申し出を行いました。  また、本町といたしましてもそのような車両を発見した際には直接注意するとともに、警察に対しても情報提供を行っているところでございます。  続いて、(2)のCについてでございます。木津警察署に相談しましたところ、当該箇所は現状としまして交差点の南西部に歩行者が信号待ちをすることができるスペースがなく、北側には歩道から歩道へ安全に横断できる横断歩道が整備済みであるため、当該箇所への横断歩道の追加設置は難しいであろうとのことでございました。  また、もし追加設置を行うとすれば、待機スペースを確保するためには隣接する土地を買収するなどの必要がある上に、旧府道八幡木津線の当該箇所は山手幹線の開通で通行量が減少している状況でもあることから、慎重に検討すべき内容であると考えております。よって、本町といたしましては、木津警察署とも連携を図りながら、車両と歩行者双方の交通ルールの遵守についての啓発を強化してまいる考えでございます。  次に、(3)の@についてでございます。祝園駅の一般車乗降場と旧府道八幡木津線との接続部に設置された信号機につきましては、木津警察署に確認しましたところ、一般車乗降場の利用数が多い時間帯と夜間で利用数が少ない時間帯とで信号機の制御プログラムにより幹線道路である旧府道八幡木津線の通行を優先する設定となっているそうでございます。制御プログラムの変更など新たな機器を必要としない方法であれば、旧府道八幡木津線側をさらに優先するような規制、制御を変更したり時間帯によって点滅信号に変更するなども検討自体は可能であるとのことでございました。  ただし、その際にはふだんからこの交差点から旧府道八幡木津線に進入されている近隣住宅地の皆様方のご了解が必要であり、安全上安易に何度も制御を変更することは許されないということでございますので、利便性だけではなく安全面での検討も加えて、真に必要かどうか慎重に検討を重ねる必要があると考えてございます。  なお、感応式や押しボタン式への変更などの新たに機器の整備が必要となる要望につきましては非常に大きな費用が必要となるため、公安委員会によりますと限られた予算の中では利便性よりも安全性を優先しなければならないため、当該交差点のような既に安全性が一定確保された箇所については実施は難しいだろうとの見解でございました。  続いて大きな4番、プライバシー保護についてでございます。  最初に、(1)届け出書類の押印不要箇所の再点検についてでございます。  初めに、町が住民などから受理する申請書や届け出書などの書類のうち、どの書類には押印を求める必要があって、どの書類には押印を求める必要がないかということにつきまして、基本的な考え方を申し上げます。  まず、書類の種類として行政処分や財産、契約、金銭の請求、債権債務に関する書類などのように個人や法人の権利、利益に影響をもたらす書類については、厳格な本人確認や書類の真正性の確保が必要となりますので、押印を求めることが基本になるものと考えております。  次に、法令などにより押印を求めることとされている場合や法令などにおいて押印箇所がある様式が定められている場合にあっては、押印を省略させて書類を受理したとき、このことが適法であるかどうかという問題を抱えることとなりますので、押印を求めるかどうかを町が判断することは適当ではないと考えております。  一方、これらに該当しない書類、主に町が独自で様式を定めているものになりますが、署名を求めるものや誰もが申請できる閲覧や縦覧の申請書のように押印を求める実質的な意義が乏しいものについては、基本的には押印を求める必要がないものと考えております。  このように、どの書類には押印を求める必要があって、どの書類には押印を求める必要がないかということについては、その書類の性質や関係法令などによって個々個別に具体的に判断することになります。そのため、個々個別にこの書類には押印を求める必要がないのではないかという疑義が生じたときにはその都度このことを検討するべきものと考えておりますので、現時点て全庁的に書類の押印不要箇所を再点検するという考えはございません。  次に(2)病院、銀行などで個人名呼び出しの抑制についてでございます。  事業者の個人情報の取り扱いについては、個人情報の保護に関する法律により規律をされておりますが、窓口での呼び出し方法についてまで定められているわけではございません。しかしながら、法律の趣旨を踏まえますと、患者や顧客から他の方に聞こえるような氏名による呼び出しをやめてほしいといった要望を受けた場合には誠実に対応するなど、患者や顧客からの希望に応じた一定の配慮を行われることが望ましいと考えております。  本町といたしましては、個人情報の保護に関する法律において町内の事業者に対する支援に必要な措置を講ずるよう努める立場にありますので、事業者から窓口などでの呼び出し方法について相談を受けた場合には、助言などを行いたいと考えております。 ○議長  答弁願います。事業部長どうぞ。 ○西島事業部長  それでは、佐々木議員ご質問の2番、交通問題の(2)鉄道を挟む東西交通の@からBにつきまして、町長にかわりまして事業部長が答弁申し上げます。  まず、ご質問の@現状認識についてでございますが、本町の基軸として山手幹線と国道24号線を結ぶ府道枚方山城線JR学研都市線と近鉄京都線を高架橋で渡り、地域連携軸として近隣市との連携強化が図れているものと認識しております。  しかし、この2本の鉄道路線の西側に並行する旧府道八幡木津線と町幹線道路とのアクセスが課題と認識しており、東西交通の円滑化には踏切道の整備が必要であると考えております。  本件につきましては、昨年3月会議の佐々木議員の一般質問におきましてもご答弁させていただきましたとおり、通学路の交通安全対策を中心とした整備路線を最優先として事業を進めているところでありますが、現在、踏切前後の道路整備を実施している箇所や実施に係る協議中の踏切道が3路線、5カ所あり、東西交通の道路整備に必要な踏切道の整備に向け協議調整を進めております。  次に、Aの踏切の拡幅と府道・鉄道間のスペース確保及び遮断時間の短縮見通しの踏切道の拡幅につきましては、Bの踏切歩道設置の見通しも関連しますのであわせてご答弁させていただきます。  @で答弁させていただいたとおり、現在3路線、5踏切を優先に事業を進めており、この踏切全てに歩道を計画しております。  まず、狛田駅東土地区画整理事業区域と旧府道八幡木津線を結ぶ町道僧坊前川線につきましては、今年度JRの踏切道整備に係る協定の締結に向け協議を進めており、令和2年度末の完成を目指し踏切道の拡幅整備を図っていく予定でございます。  次に、町道舟僧坊線につきましては、現在近鉄及びJRの鉄道事業者と踏切道の計画について協議中であり、踏切整備に当たっては先行して踏切前後の道路整備を図る必要があることから、昨年度のJR踏切から旧府道八幡木津線までの整備に引き続き、今年度は近鉄踏切からJR踏切間の道路整備工事を予定しております。  また、来年には近鉄踏切道の設計委託を実施した上で歩道設置を優先して整備し、令和3年度より近鉄の歩道踏切工事の実施を予定し、その後引き続きJRの歩道踏切の整備を順次進めてまいりたいと考えております。  次に、町道南稲北ノ堂線につきましては、整備の条件であります踏切前後の道路整備のため、昨年度に鉄道間の測量設計業務を実施し、鉄道事業者と踏切位置の協議などを進めているところでございます。今後、鉄道間の道路整備に必要な用地取得と道路整備工事を進めていき、その後引き続き踏切道の整備を図ってまいりたいと考えております。踏切道の整備には多額の費用を要するため国の交付金などの財源確保に努め、早期に整備が図れるよう進めてまいりたいと考えております。  次に、府道・鉄道間のスペース確保につきましては、先ほど現状認識でも申し上げましたとおり本町の特性として鉄道と道路が並行して走っており、鉄道と道路の間に車両が完全に停車できるスペースが確保できないといった地理的な課題があり、踏切道の拡幅に際し鉄道事業者の理解が難しい状況であります。計画のある3路線の中で、町道南稲北ノ堂線におきましては、旧府道とJR踏切とのスペースがなく車両が安全に停車できるスペースの確保が難しい状況であり課題となっておりますが、今後停車スペースが確保できる交差点の形状を検討する中で、公安委員会とも協議を進めてまいりたいと考えております。  また、踏切遮断時間の短縮見通しにつきましては、歩行者や車両の安全確保と円滑な移動を目的に、これまでも片町線複線化促進期成同盟会を通じJRに対し継続的に要望を行っており、本年の1月に行いました本同盟会の要望活動の場において、JR西日本としては国土交通省の指導を受けながら適宜対策を行っているところであり、今後具体的な計画ができた場合は相談したいとのことでございました。今後も引き続き安全確保を前提とした踏切遮断時間の短縮に向け、粘り強く要望を行ってまいりたいと考えております。以上です。 ○議長  答弁願います。総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  佐々木議員の一般質問の大きな3番につきまして、総務部長がかわって答弁を申し上げます。  まず、ご質問の(1)についてでございます。ご質問にありますとおり、交差点表示や案内板表示、バス停の表示内容が統一されていない箇所や現地と一致をしていない箇所が存在することは、町としましても一定認識をしております。  初めて訪れる方が迷うことなく目的地に到達できるよう適切な案内表示に努めることは、シティープロモーションの観点からも重要であると認識をしておりまして、実態にそぐわない案内表示により著しい支障が生じていると認められる場合は、設置主体に対し改善を申し入れることも検討してまいりたいと考えております。  なお、道路案内板やバス停の新設に当たっては、基本的には各施設管理者がそれぞれの設置基準などに基づき対応されるものと認識しておりますが、本町との事前協議がある場合においては、初めて訪れる方にもわかりやすい表記となるよう設置主体と協議調整を進めてまいります。  また、事前協議がない場合においても、必要に応じて設置主体に対し申し入れを行うことも検討してまいりたいと考えております。  次に、ご質問の(2)についてでございます。交差点表示につきましては、各道路管理者がそれぞれの設置基準に基づき主要な交差点を中心に設置されるものと認識しております。  ご質問のように信号機のある交差点全てに設置することは、道路地図やカーナビゲーションと連動して案内を行う場合など一定の効果が見込めるものと考えますが、設置に当たりましては現状費用負担などがネックになるものと考えております。  また、祝園駅東口からの町道祝園砂子田線町道菅井菱田線、いわゆる農免道路の交差点などに駅案内や主要施設の案内表示を設置することについてでございますが、少なくともJR祝園駅及び近鉄新祝園駅については特に不特定多数の方が利用される施設でありますことから、農免道路に案内表示の必要性は認識をしております。  次に、ご質問の(3)についてでございます。多言語対応につきましては、本町を訪れる方々に対するサービスの向上だけでなく、町のイメージやブランド向上にもつながること、また訪日外国人旅行者、いわゆるインバウンド観光の推進を図るという面からも、その重要性については認識をしているところでございます。とりわけ本町では、地域創生戦略において地域資源の観光コンテンツ化の取り組みの一つとして町の史跡や観光拠点などのサイン表示を掲げておりまして、交流人口の拡大を目指した観光振興の取り組みとあわせて地方創生の財源を活用し、可能な限り多言語化を追求してまいりたいというのが基本的な考え方でございます。  こうしたことから、昨年度、平成30年度においては国土交通省・観光庁や関西広域連合が作成したガイドラインをベースにピクトグラム、絵の表示ですけれども、ピクトグラムの積極的活用も含めて他の参考事例に関する情報収集など基礎的調査を行ったところでございまして、今年度においてはこれらをもとに本町としての多言語対応ガイドラインの策定に取り組んでまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ○議長  佐々木議員、再質問どうぞ。 ○佐々木  じゃちょっと順番変えますが、4番目からいかせてもらいます。  るる次長から話がありました。例えばこの間気づいたんですけども、精華町の税金を納めるために口座振替申込書、これ3枚複写なんですけども、1枚目が銀行、2枚目が町、三つ目が本人控えになってます。ところが、届け出印というのは銀行印でしょ、当たり前の話ですけども。この銀行印を押印する欄は3枚ともにあるんですよね。本当に必要なのは1枚目だけです。2枚目、3枚目に押してしまうと、下手してその情報の中には要するに預金者名、預金口座番号、それから届け出印、この三つがそろうわけです。偽造可能ですよね。という事態になるわけで、本当に必要なとこに必要なはんこを届けるのはそれは当然の話ですからいいんですけども、必要ないところにこういう押印欄があるということ自身は問題だと思っています。この点はどうされるでしょうか。 ○議長  住民部長。 ○田中住民部長  確かに納税の口座引き落としの書類3枚つづりになっていますけども、それぞれに銀行印を押す欄がございます。過去それこそ昔の時代であったら、長者番付があって誰がもうけてるとかいうことが公に発表されたり、電話帳には住所、電話番号が載ってるというような時代がありました。その3枚つづりの書類についても、過去に金融機関さんと調整をさせていただいてつくってきた書類ということになってございますが、現状、時代も変わって個人情報そのものが価値を見出されてお金になったり詐欺につながるとかいうこともございますので、答弁にもございましたけれども、今後は見直しをする必要あるというふうには考えてございますが、今、即にということにはならないかなと考えてございます。以上です。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  じゃ町としては、今、申し上げた口座振替申込書の2枚目、3枚目に押印する意味があるというふうに認識されているのか。 ○議長  住民部長。 ○田中住民部長  当時その金融機関さんとの協議の中でつくり上げてきた書類でございますので、その当時の認識としてはあるということでございますが、現状その金融機関さんのほうに確認をさせていただいても、例えば3枚目、本人控えのそのとこに押してた意味としては、自分がその申込書にどんな印鑑を押したかというのをわかっていただいたらなという程度の意味ということでございましたので、現状その必要性という面では特に本人控えの部分についてはなくなってきているのかなというふうな考えでございます。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  じゃ今の話だと、2枚目の町控えにも銀行届け印をもらう意味はどこにあるんですか。業務上必要なんですか。 ○議長  税務課長。 ○上野税務課長  22番です。役場控えにつきましては、金融機関の届け出印の必要はないというふうに考えております。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  だと思うんですよ。特にさっき申し上げたように、これプライバシーだけじゃなしに財産が侵害されるおそれがあるわけですよ。口座番号と名前と名義と、それから届け出印がそろえば、第三者が出すことが可能ですよ。似たような印鑑つくれば。だって通帳なくしましたって届けに来てもいいんでしょ。なってしまうので、ちょっとそれは早急に対応してほしいと思います。  先ほどその都度協議するって言いましたけども、この協議というのはこれは組織上誰が発案することになってるんですか。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長長  12番です。明文化したルールというようなものがございませんが、基本的にその書類、申請書、その該当の書類を所管する課が基本的、一義的には検討するということでございます。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  いや、だからさっきの答弁では、印鑑とかが必要かどうかということはその都度検討するとあるわけでしょ。ということは、例えば福祉課と何でもいいけども事業部関係の課とその基準がばらばらになる可能性があるんですね、今の答弁だと。担当課が検討するんだから。何で統一的な判断をしないのですか。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  12番です。先ほど申し上げました押印を必要とする、必要としない基本的な考え方にのっとって担当課が判断をするということになろうかというふうに考えておりますので、現時点では先ほど住民部長が申し上げましたとおりその書類の制定されたその当時の視点でそのいろんなばらつきはあるというのは現状あるというふうには思いますけども、現時点以降そういう部分で新たな部分、新たな書類の発案という部分では基本的な考え方にのっとった形で判断をすれば、そう大きなばらつきが出てくるというものではないのかなというふうに考えております。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  非常に煮え切らない答弁で、要するにやっぱり統一的な基準があるのだったら統一的な基準で誰かが判断すべきなんですよ。例えば総務課なら総務課でもいいから、新しい書類、様式つくるんだったら今度例えば福祉課としてこういう様式つくりますと、これでいいですかということをすれば統一基準で判断できるわけだからばらつきは生じないわけですので、その点はこれ以上言いませんけども、ほんまにそういったプライバシー流出とか、さっき申し上げたように財産に被害を与えるようなものはやっぱり極力排除すべきだと思いますので、その辺は協議をしてください。  2点目に関しては、まあまあ相談に応じるようですね。またこれは相談に応じていただきたいと思います。  そしたら1番目に戻りますが、この間の議論でも空き家問題の主管課は事業部だというふうに答弁されてますが、間違いないですか。 ○議長  事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  19番です。基本的に空き家対策等の特別措置法につきましては、事業部の都市整備課のほうがあくまでも主体的に動くということで考えております。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  そしたらどこかな、総務かな、どこかな、総合窓口かな、例えば精華町の代表局番に電話がかかってきて、空き家問題で相談があるんですと言った場合どこに回しますか。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  個別の相談の内容によって当然つなぐ先というのは異なってくるかなというふうに思いますので、仮に空き家問題でと言ったら、どういうご相談をされたいかという内容を聞き取っておつなぎするということになろうかというふうに考えております。
    ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  ちょっと気になるのは、この間何件か空き家関連の話を住民の方からお伺いするんだけども、ほとんどの方が、誰が何か言ったかわからないけども、消防本部へつなげられたというふうに言っておられるんですよね。もちろん消防にも所管があるわけだけども、ほんまにそれでいいのかという問題ですよね。塩井議員の質問の際にも情報共有はすべきだという話もありまして、それはするとなってますが、そのときの答弁も消防が答えてるんですよ。消防で受けたものを都市整備課に流してるというふうに答えてるんですよ。でも、主管課は都市整備課と言ってるわけでしょ、今の答弁では。という状況にあるわけで、ちょっとこの辺は組織でもうちょっと統一をしていただきたいと思います。  質問を変えますけども、空き家特措法が平成27年5月、今から4年ぐらい前に施行されました。いろんな実態はいろんな計画をつくる段取りに入ってるとこもあるわけですけども、この計画はいつごろ策定をされるでしょうか。 ○議長  事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  19番です。済みません、先ほどの主管課、都市整備課いうのは訂正って言うか、それは合うてるんですけども、今現状として今までの関係含めて、今、一義的に消防のほうで窓口受けていただいているのが実態でございますので、塩井議員の答弁でもございましたとおり、一応一旦は消防に回ることが多いということでご理解いただきたいと思います。あくまでも空き家の対策についての町長部局での所管課は都市整備課ということで、今後計画につきましても都市整備課のほうで計画の策定に進めていきたいと今のところ考えております。  空き家対策特別措置法に基づく計画ということですけども、今現状昨年度において実態の調査をさせていただきました。まだ現状として目視確認で今248軒、うち92軒ということでお伝えさせていただいておりますけども、これの部分はもう少し詳細に整理をさせていただいた上で、空き家の計画、方針、本町の方針と計画をできるだけ早い段階と思っておりますけども、今いつということが塩井議員のときもお答えしましたがまだ予算措置がとれておりませんので、現状としては今年度中にある程度組織の整備含めて整備の体制を整えました上で計画について入る段階に行きたいと思っておりますので、明確な時期については申しわけないですが今のところご答弁できないということでございます。以上です。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  できるだけ早くやっていただきたいと思います。これは単に空き家が発生した事後対応だけじゃなしに、やっぱり予防の観点も必要ですよね。出さないような指導とか、または例えば農家だったら農業後継者をしっかりつくることも間接的には空き家を出さないことにもつながりますし、例えば相続問題をきちっと事前に相談していただいて、事後、悲しいことだけども誰かが亡くなった後、誰がそれを管理するんだということをはっきりさせとくとかいうことなんかも間接的に予防になるわけですから、そういった点をやろうと思ったらやっぱり時間も一定かかると思いますからね、早急にこれは着手をお願いをしたいと思います。  幾つか今、きのうきょうの議論の中でも92軒があって、そのうち20軒がかなり大変な状況だという話がありました。確かに空き家もしくは(3)で言ってる現住の住居というのは個人財産ではありますから、行政が勝手にどうこうするという話にはならないんですけども、ただ同時に周辺住民との関係で要するに私権と私権がぶつかるケースなんでしょうね。私権と私権がぶつかる場合というのは、第一義的には本人同士で話し合ってもらったらいいけども、行政の存在意義だとか、または法令の存在意義というのは私権がぶつかった場合にどう調整をするのかというとこにもあるわけですよね。だからそういう意味ではやっぱりフルに力を発揮していただきたいというふうに思っています。  これちょっときょうは写真はお見せしませんけども、現実町内に隣接地の壁が崩壊をし落下したケースがあります。たまたまほとんどその落下した壁は要するにその所有者のほとんどが敷地に落ちてますけども、部分的に隣地にも飛んでるわけですよね。もしこの崩壊のときに人が歩いてたら、それはそれでまた何らかのことが起こってたわけですから、こういった危険を予知するということは必要なことだと思います。この点については、いわゆる先ほどいろいろ計画をつくるということもありましたが、現住住居に関してはどういう対策を考えていらっしゃいますか。 ○議長  事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  今ご質問いただきました現住されてる、あくまで住んでる空き家ではないということにつきましては、今現状におきましては先ほど第1答弁でも言いましたけども、あくまでも民々の話になります。財産の私的ということもございますので、どう考えるかということにつきましてはあくまでも空き家につきましては国も含めて今喫緊の課題であるということも踏まえて空き家対策法、あくまで特別措置法という形で現状を踏まえられたということは、本来空き家であったとしても私有財産でございますから、本来本人さんにということが前提になると思います。  しかしながら、今、空き家ということにつきましては、本来民々それぞれ話し合うことができないことが難しいということも現状踏まえた中での対策だと思いますので、そこについてはその法律に基づいてできるだけ早い段階での計画ないしは進めていきたいと思いますけど、今現状といたしまして本町として法的に基づく部分でのそこへの介入というのはかなり難しいかなというのが現状でございます。以上です。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  もうきょうはこれ以上言いませんけども、例えば「ごみ屋敷条例」に学ぶ条例づくりというのがあります。京都市なんかが持ってる条例が紹介されてますけども、いわゆるこれは現住なんですよね。空き家じゃありません。誰かが住んでるというお宅です。それはむちゃくちゃはできませんよ。幾ら行政だからといってむちゃくちゃはできないけども、一定近隣との調整だとか代執行も含めて法的整備をしてる自治体があるわけだからね、ごみ屋敷と一緒とは言わないけども、それに似通った危険性を周囲に及ぼしてる可能性があるわけですから、その点はちょっとできないというとこで思考停止になるのでなしに、しっかりとできることを考えていただきたいと思います。その点また考えてください。  交通問題ですが、さまざまな話で今、道交法上は違反ではないが好ましくない行為だとか、また道交法違反だということが幾つかあって、確かに今、道路沿いに幾つか啓発看板が設置をされてるのは確認をしました。  ただ、あれ見てあれに従ってる人ってめったにいないんですよ、残念ながらね。という実態があるわけですから、やっぱり何らかの対策を打たなきゃならないんじゃないかというふうに思っています。なかなか公安委員会は腰が重いようですけども、ほんまに事故が起こってからでは遅いわけですから、何とかお願いしたいと思います。  Aに関しても、一応再度申し入れをしていただいたということではありますが、最近というか、もういわゆるこういうように搬入用の車がとまるわけですね。ちょっと小さくて申しわけありません、A4だから小さいですけども、かなりこれ駅前に近い場所になっています。こんだけとまられると東向きに、要するに役場方向から東向きに行く車というのは、このゼブラゾーンを走らなきゃならない話になってくるわけですよね。極めて対向車の関係、または歩行者はあんまりいないとは思うけども、前が見えなくなるという危険な状態があるというのはご紹介をしておきたいと思います。でいうことですので、これはもうちょっと徹底的にお話をしていただきたいというふうにお願いをしておきます。  (2)に関してですけども、東西交通の問題であります。ちょっと紹介させていただくと、先ほどあったいわゆる府道の枚方山城線、要するに高架道以外で精華町内で鉄道を複線、要するに2車線で行けるところというのは二つしかないですね。一番北側の木元自動車のところの踏切と、もう一個はローソン前、要するに消防前のここの2カ所しかないですわ。あとは単線というか1車線。  お互い譲り合いながら出入りしなあかんという状態になってて、しかもその大半が特にJRとの関係でいえば府道との接続点にあるわけで、入るも出るも非常に危険なんですよね。でも地元車両は比較的慣れてるからまあまあ行くんですけども、これ地元車両でない人のドライバーが入ってくれば、それはそれなりに事故の発生確率は物すごい高いわけです。現実に旧ほうその保育所があったときは、あそこのところでよく事故が発生をしてた実態もあるわけですから、こういった東西交通問題、先ほど答弁ありましたけども幾つか今3路線、五つの箇所でいろんな検討を願ってるところですけども、この、に関しての見通しはどうなんでしょうか。 ○議長  建設課長。 ○柴田建設課長  東西交通の今見通しということですけども、答弁でもございましたように今歩行者の方が多く利用される、特に通学路というところで交通安全対策として踏切道の整備を進めております。また今、東西交通の円滑化に必要な踏切の拡幅整備が必要だというとこを合わせて3路線ございますけども、今、僧坊前川線のほうは答弁でもありましたように来年度を目標に完成していくというような目標を立てて進めておりますし、また舟僧坊線につきましても今踏切の拡幅整備の条件となっております踏切間の整備、道路整備また前後の道路整備ということで昨年度以降用地買収なり工事を今進めておりまして、そういった条件が整い次第、踏切道の整備も順次図っていきたいということも考えております。  また、その3路線の最後の南稲北ノ堂線、こちらについても昨年度設計のほう、踏切間の道路の設計を進めておりまして、今課題となっております府道との交差点の部分についてどういった交差点の形状が図れるか、今そういった部分を今後公安委員会とも協議するような形で進めて、道路計画が固まりましたらまた来年度以降用地買収のほうを進めて、道路整備のほうを図っていきたいというふうな状況でございます。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  時間がかかると思いますけども、精力的にお願いをしたいと思っています。  この間ずっと聞いてて気になるのが、いわゆるJRの遮断時間の短縮問題では、期成同盟会で要望したときというのはJRは適宜という非常にわかりにくい答弁をされてるわけですね。もう一遍聞きますが、JRはどういう優先順位でやってるのか。当該精華町内のこの長時間遮断をしている踏切に係る見通しはどういう要件なんでしょうか。 ○議長  暫時休憩します。             (時に10時51分) ○議長  再開します。             (時に10時51分) ○議長  答弁願います。事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  19番です。期成同盟会を通じまして、再三にわたりJR等には要望は今現在行っておりますけども、いまだ明確な回答については至ってないというのが現状でございます。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  明確な回答はないという話ですけども、この点やっぱり期成同盟会を通してやってもらうのもいいんですけども、やっぱり個別にですねJRに乗り込んでいって話をするぐらいの姿勢が要るんではないかというふうには思っているところです。  この問題も含めて、それから例の醉月前のここですね、いわゆる歩道が南側にあるのに横断歩道は北側にあるという。だから歩行者はこのJRの東か西で渡らなきゃならないわけですよね。そういう状況になっていて非常に危険。当然ここは一方通行だけども車入ってきますから、東に車入ってきますから、いわゆるこの部分、北側のところで当然手前で要するに郵便局側で渡って、ここで待つ人いるわけですね。またはこの渡ったところ、要するに西側。車はこう入ってくるわけですね、ここに。非常に危険な状況というのは多発をしてるわけです。  もう時間ないから個別のことは詳しく言いませんけども、本町はいろんな学研開発でさまざまな開発地があるのは当然それはそれで整備すべきだと思っています。ただ、本町のもともとのところ、例えばさっきあったように公安委員会ここに南側に横断歩道をつくるためには、要するにたまりスペースが要るということを言っておられると思うけども、ちょっと乱暴な言い方します。そのたまりスペースをつくる面積って何ヘクタールも要るわけじゃないんですよね、スペースの面積からいえば。例えばここに歩道があるけども、歩道も狭くて車椅子が通れない状況になっています。新興地の開発はちゃんと計画的にすべきだと思うんだけども、同時に精華町の従来の精華町民が思ってたのは学研開発をバネにして自分たちの町も良くなると思ってたわけですから、そんなにむちゃくちゃ何ヘクタールも面積要らないような施策というのはやっぱり順次計画的に、もちろん相手があるからすぐできるとは言いませんけども、やっぱり特に駅周辺というのは利用者が多いわけですからね、人が多いわけですから、駅周辺のバリアフリーや交通安全対策というのはそれなりの力を入れていただきたいと思いますけども、その点、この辺についての何らかの思いとか計画というのはあるんでしょうか。 ○議長  答弁願います。  暫時休憩します。             (時に10時55分) ○議長  再開します。             (時に10時56分) ○議長  答弁願います。総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  ただいまのご質問は基本的に道路施設を例にご質問いただいてたわけですけれども、今の個別の話でいきますと、例えばJR敷きと旧府道とのもともとの現況の敷地の限界であるとか、あるいは宅地の張りつき状況とかありますし、実際に計画できるかどうかって言うんですかね、それは面的な再整備とか行わないとできない場合とかいろいろあると思います。ですので交通安全対策の交通安全施設といいますか、その部分についてはやっぱり駅周辺でありますので、やっぱり最善を当然尽くしていくというのは基本的姿勢としてあるのがまず一つ。  それと、ご質問の中でありました開発地とのやっぱり調和のとれたまちづくりという点で、既存地域にお住まいの方々のその期待に当然応えていくというのは当然あると思います。それは今おっしゃられたようなちょっとしたことでも、当然既存地域の発展なり改善につながっていくという部分が見えてないとやっぱりこれは絶えずいけないということがありますので、これはいろいろ当然事業関係で事業を整備するとき、もちろん予算をつける段階ででも、そこは調和のとれたまちづくりという観点で予算配分を含めて、総合的に絶えずそこは点検なりをしながらしていきたいと思っていますし、佐々木議員いつもおっしゃられるように我々で気づかないような点等またありましたら、そこはまた議会からもご指導いただきながら最善を尽くしていきたい、とこういうふうに考えております。以上です。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  言いたいことは、いわゆるそんなでかいことを多分既存地域も求めてるわけじゃないんですね。さっきあった踏切の拡幅とか今言ったような横断歩道の問題って、ほんの言ってみればこのぐらいのスペースがあれば何とかなる話。もちろんそれはいろんな権利関係あるからあれだけども、だからその辺のことについてやっぱり各担当課も意識をしてほしいと思うけども、やっぱり町全体としての旧村エリア、特に駅周辺はバリアフリーとかかなりできてると思うんだけど、駅舎自身はできてると思うんだけども、その周辺というのはなかなかそれが追っついてない部分があるわけです。きのうだったかな、山下議員が質問されてたとこだってあるし、そういったものはやっぱりしっかりと目を向けて、計画的にやっていただきたいというふうに思います。  サイン計画はちょっと時間なくなりましたけども、きょうお配りした資料のとおりちょっと提案をさせていただきたいと思っています。  さまざまな答弁がありましたが、できるだけ外部から来た方もわかるような状態にしていく。例えばこれ学研都市病院の前なんですけど、何の名前もないわけですね。昼間だったら病院名が見えるからあれだけど、夜だったら病院名は見えないから病院にたどり着けない人も出てくる可能性があるといったようなところもありますし、先ほど言った学研とこれはバス停と道路標識の違いですよね。こういったような、であるとか、これは役場前ですけども、なぜか祝園駅にはJRしか走ってないという状況になっているわけです。こういったことについて、やっぱりしっかりと設置される前にやっておかないと、設置された後ってやっぱり費用もかかってしまうし二度手間になりますから、設置される前にできれば精華町がガイドラインをつくって、鉄道会社なりまた府道を管理してるところ、または国道を管理するところ等に示して、もし変更とか追加する場合というのはこのガイドラインに従って協議をしてもらえないかといったようなとこまで踏み込む必要があると思いますけども、その点について見解をお願いします。 ○議長  企画調整課長。 ○大原企画調整課長・協働のまちづくり推進室長  13番です。サインの関係でございますけれども、今おっしゃっていただきましたように基本的にその設置をしてから後で標示内容を変えていくというのは、やはりかなりの労力、費用もかかるという部分で、基本的にその新設の段階でできるだけ初めて訪れる方が迷わずに目的地に到達できるような適切な案内を行うということは必要なことであると考えておりますので、基本的にはその事前協議があるものないものいろいろとあると思うんですけれども、基本的にそういった観点で、できるだけ設置主体に対して申し入れ等も必要に応じてやっていくということも考えていきたいというのが基本的な考え方でございます。 ○議長  佐々木議員。 ○佐々木  もう時間ないのですが、きょうこうやってさせてもらったサインの提案というの、これは別に完璧なものと思ってませんが、できるだけわかりやすいような表記をすることによって交流人口を増やす。また、さまざまな災害があった場合も、どこどこで今、火事ですよとかいうのも比較的これ使えるわけですから、そういった意味で検討をお願いしたいと思います。以上で終わります。 ○議長  これで佐々木議員の一般質問を終わります。  ここで11時15分まで休憩をいたします。             (時に11時01分) ○議長  それでは再開いたします。             (時に11時15分) ○議長  12番森元議員どうぞ。 ○森元  12番、精華の会の森元が質問要旨に基づきまして大きく4点質問します。  まず1点目、横断歩道橋についてでございます。  去年の大阪北部地震のときに、川西小学校前の歩道橋を横断中であった児童及び保護者、またスクールヘルパーさん方の話によると、揺れが大きく非常に恐怖感を感じたということでありました。そこで、川西小学校前の歩道橋はもとより、町内にある歩道橋の安全点検や安全対策についてお伺いします。  2点目としまして、防災行政無線についてでございます。  平成30年度で設置完了し、5月7日からは時刻チャイムを放送するなど運営に試行錯誤されていると思いますが、住民からはいろいろな声をお聞きしております。そこで、次の項目について伺います。  まず、(1)としまして住民への説明として各種団体の総会や集会時に時間を設けてもらい、その都度進めるとのことでありましたが、進捗状況はどうですか。  (2)としまして、住民からの意見、苦情など問い合わせはどうなのかお聞きします。  大きい3番としまして、行政対象の危機管理についてでございます。  これは平成28年度定例会議12月会議において一般質問しましたけども、近年役場窓口などの犯罪としまして職員が来庁者に刃物で刺されるなどの事件などが発生しています。町内公共施設などで突発的なテロ、放火、暴力などに対応するための専門的な人材確保などの整備を考えているのかお伺いします。  大きい4番目としまして、役場玄関横の飲食店舗ブースについてでございます。  ことしになって飲食店舗が撤退していますが、今後の対応などの考えをお伺いします。以上です。 ○議長  答弁願います。事業部長どうぞ。 ○西島事業部長  それでは、森元議員ご質問の1番、横断歩道橋についてを町長にかわりまして事業部長が答弁申し上げます。  まず、歩道橋の安全点検についてでございますが、平成25年9月の道路法改正によりまして、橋梁を適切な状態に保ち損傷を早期に発見、対処し、橋梁の長寿命化を図ることを目的に5年に1度の定期点検が道路管理者に義務化され、平成27年度から平成30年度にかけて町で管理します5橋の歩行者専用道路橋も含めた131橋全ての道路橋につきまして、1回目の点検を終えたところでございます。その点検結果につきましては、一部の道路橋におきまして橋の道路構造や機能に影響を及ぼすような損傷などはありませんでしたが、予防保全の観点から処置を講ずることが望ましい状態である道路橋があり、そのうち歩行者専用の道路橋となっている乾谷地区のやすらぎ橋、桜が丘地区の歩道橋につきましても機能維持、いわゆる長寿命化を目的としたひび割れ箇所の補修や劣化を防止するための表面保護といった修繕工事を計画的に実施していくことで機能維持を図るとともに、安全確保を図っていく予定でございます。  また、川西小学校前の歩道橋につきましては、平成28年度に京都府におきまして定期点検が実施されており、その点検結果につきましては橋の構造や機能に支障がない状態でありましたが、本町が施設の移管を受ける前に再度京都府により点検とあわせまして、予防保全を目的とした劣化を防止するための表面保護や歩行者の安全確保を目的とした滑りどめの設置などの補修工事をことし2月に実施したところでございます。  今後におきましても、引き続きこういった定期点検や予防保全の観点から計画的な修繕を実施していくことで歩道橋の機能維持を図り、安全確保に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長  答弁願います。総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  森元議員の一般質問の大きな2番につきまして、総務部長がかわって答弁を申し上げます。  まず、(1)の住民への説明の進捗状況でございますが、これまでに4月20日に開催をされました自主防災組織会長等懇談会や、4月26日に開催されました自治会長懇談会におきまして説明をさせていただいてきております。また、この間行事などを開催いただいた各自主防災組織の会合などへも積極的に出向き、防災行政無線の運用について説明をさせていただいてきております。  次に、(2)の住民からの意見、苦情など問い合わせにつきましては、5月末現在で電話での問い合わせが16件、ホームページからの問い合わせが2件でございました。  主な内容としましては、午後5時に鳴るテスト放送の音量が大き過ぎるといったものが13件、音声が明瞭でなく内容がわかりづらいといったものが5件、このような内容でございました。  頂戴いたしましたご意見などを参考に、今後も防災行政無線の音質や音量などの最適化に向け運用の改善を図りまして、防災、減災での活用に努めてまいる考えでございます。 ○議長  答弁願います。総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  それでは、森元茂議員のご質問の大きな3番と大きな4番につきまして、町長にかわりまして総務部次長が答弁申し上げます。  まず大きな3番、行政対象の危機管理についてでございます。  行政対象暴力の本町の事例といたしまして、平成28年11月に消防職員が救急出動先で殴られるといった暴力事件や、平成30年1月には庁舎に爆弾を仕掛けられたというニセ通報による偽計業務妨害事件が起こりましたが、いずれも木津警察署、顧問弁護士と連携することにより容疑者逮捕に至ることができました。  また、平成29年から30年にかけまして庁舎総合窓口において来庁者が大声で激高される事案が散見されましたことから、平成30年5月に木津警察署職員を講師に迎え、職員を対象に不当要求行為等に関する対応や要領等を習得することを目的に研修を行いました。研修の中では、器物を破壊したり刃物を持った来庁者に対し躊躇することなく警察へ通報することが職員自身や他の来庁者の安全を確保するために重要であることが確認でき、実際に刺又を使って制圧する訓練を行うなど、大変有意義なものでございました。  これらの経験から、事件が発生したときの連絡・相談ルートの確立を最重要視し、教育委員会や学校現場と顧問弁護士の連絡体制の強化、木津警察署との連携強化などに努めてまいりました。  しかしながら、先日の川崎市での痛ましい殺傷事件が起こり、このような突発的に起こった事件を目の当たりにして、これを未然に防止する方法が果たしてあるものかとその衝撃は大きいものでございました。  本町におきましては、現在のところ各公共施設などで突発的なテロ、放火、暴力などに対応するための専門的な人材を配置するところまでは至っておりませんが、事件が起こった場合に迅速な対応ができるよう先進自治体の事例を参考にしながら、木津警察署等との連携強化の中で実現可能な方策を検討し取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして大きな4番、役場玄関横の飲食店ブースについてでございます。  役場庁舎玄関横の喫茶コーナーにつきましては、ことし1月に喫茶コーナー営業者が撤退をされましたことにより現在まで長らく閉店状態が続いており、来庁者の皆様にご不便をおかけしている状態が続いており、申しわけなく思っております。  一方で、喫茶コーナーの将来的な利活用方策につきましては、庁舎長寿命化利活用基本計画において住民の公共的活動を促進する観点から、将来的な交流スペースの充実と一体的にそのあり方を検討することとしているところであり、最終的な利活用計画を決定するまでにはまだ一定の時間を必要とします。  そこで、当面の対応策といたしまして、現在庁舎交流スペースにおいて町内授産施設を営む社会法人や特定非営利活動法人の事業所の授産製品の販売などに対して、障害者優先調達推進法に基づき障害者就労施設等の受注機会の増大を図るためその活動を支援をしておりまして、福祉政策と連携して社会福祉法人や特定非営利活動法人事業所への授産製品の販売拡充を図ることで喫茶コーナーの利活用を計画しているところでございます。  社会福祉法人側にも利用の打診をいたしましたところ、喫茶コーナーでの利用を希望されているところでございまして、ことしの夏のうちには喫茶コーナーでの飲食物の提供ができるよう準備を進めているところでございます。  なお、現在の喫茶コーナーの状況は、庁舎竣工当時から18年近く使用されてきた厨房などの損耗状況が激しく、不要機器の撤去を初め床面、壁面、排水桝などの修繕、清掃を一定行う必要がございまして、8月初旬ごろを目途に改修工事等の完了を目標に現在事務を進めているところでございます。いずれにいたしましても、来庁されました住民の皆様にご不便をおかけしている状況をできるだけ早期に解消すべく努めているところでございます。 ○議長  再質問、森元議員どうぞ。 ○森元  それでは、まず1番から。横断歩道橋についてでございます。先ほど歩道橋の安全点検や安全対策については定期的に点検され、歩道橋の構造や機能的なところの影響はなく、予防保全の観点から修繕が必要な部分については計画的に修繕をしていくということをお聞きしました。  そういったところで、歩道橋の安全対策に図っていることはわかりましたが、特に川西小学校前の歩道橋は大分たって、もう50年ぐらいたつんかなと私は記憶に思っております。かなり古い歩道橋なので心配の声も聞いているところですけども、そのあたりは特に大丈夫なんですか。そこら辺をお伺いします。 ○議長  建設課長。 ○柴田建設課長  20番です。川西小学校前の歩道橋につきましては、今おっしゃっていただいたように架設してから約50年が経過しております。先ほど部長のほうからも答弁ございましたように、この歩道橋は平成28年に点検を京都府のほうで実施していただきまして、昨年にはさらに6月に発生しました大阪の北部地震の直後の緊急点検、また町道への引き継ぎに際しての点検等も含めまして、再度歩道橋のその各部材に対して亀裂や変形といった損傷はないか、改めて点検を行っております。  その結果としては、先ほど答弁でもございましたように歩道橋の構造や機能上には支障がなかったということで伺っております。
     ただ、今の歩道橋の機能維持という部分で、歩行者の安全対策として階段の滑りどめ、また劣化の進んでる部分についてはそういった表面の塗装、また当て板の溶接など補修工事のほうも実施しておりまして、歩道橋のその機能維持の対策も図っております。  今後そういった定期的な点検と早い段階でのそういった修繕を行うことで、歩道橋の安全確認に努めていきたいというふうに考えております。 ○議長  森元議員。 ○森元  一定理解しました。  川西小学校前の歩道橋は、さっき質問にもありますけども特に小学校の通う児童の通学路でございますので、昨年もいろいろと対応してもらっていますが、子供たちが歩道橋を安全に通れるよう今後もしっかりと点検していただいて、必要な安全対策に努めていただくよう特に要望しておきます。  次に、防災無線についてお伺いします。  ここに初めに質問していますけども、なかなか住民サイドからいろいろ話を聞きますと、スピーカーの設置位置によっては特に音波というんですか、やはり距離によって当然すぐさまその近くにあるところはそのままスピーカーが大き過ぎるいう苦情も来てると思いますけども、例えたら私が住んでるのは植田です。植田でしたら、今、スピーカーが菅井とこの庁舎なんですね。そうなれば、音波がやはりずれて当然。そこら辺になるのはもうこれ仕方がないと思いますけども、特にそこら辺になってきたらもう聞き取りにくいのが重なってきている。そこら辺のちょっと今後、先ほど私も言いましたけど試行錯誤で進められていってると思いますけども、そこら辺の対策いうのか、もうちょっと何かこういう計画とか考えはお持ちでしょうか。お伺いします。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。スピーカーからの音声の反響問題ということでお答えさせていただきますけれども、議員おっしゃいますように音波、音というのは遠くにあるほど遅く聞こえて、近くにあるほど早く聞こえるというような特性を持っております。したがいまして、今おっしゃったように近くのスピーカーからの反響音がまた遠くの音からの反響音でかき消されるというような事象であるかと思います。それにつきましては、解消といたしましてスピーカーの鳴らすタイミングをちょっとずらすというような対処方法がございます。しかしながら、どのスピーカーをどんだけずらせばどのように聞こえるかというのは、これから調査しながら、あるいは検証しながらやっていきたいと思ってございますので、今後もこのようなお声を聞かさせていただきながら最適化のほうに努めてまいりたいと思ってございます。以上です。 ○議長  森元議員。 ○森元  音声がちょっと時間差でそこら辺のシステムができるということを今初めてお聞きして、なかなかそういうやり方でしたら一つ段階を、例を挙げたらワンステップ上に行くんかなという感じを思います。  次に、このごろの家は、これ以前も言うたかもしれんけれども本当に断熱効果が良かって、私の家を例に挙げて言うたら怒られるかもしれませんけども、大体今二重ガラスになってきてるいう、そういうハウスメーカーが多くなってきています。特にきのう大雨きつかったな深夜、という話になっても、雨の音すらもう聞こえないような家が多くなってきているんかなというふうに思います。  そんなとこで、仮に災害が発生するおそれがあるということでスピーカーで発声されても、本当に聞こえるのかなと。実際田んぼで作業してたら確かによう聞こえます。しかし、家、集落、ど真ん中にある集落あたりでしたら本当に聞こえにくい。しかし、スピーカーの近くにある人は大きくすれば大きくするほどうるさいとかいろんな苦情が来るんかなと。そこら辺もせっかくいいものをやはりつくってもうて、いかに早く避難とかそこら辺を知らせようというそういう設備である以上、やはりそこら辺も何か方策か、何か方法論があるのか。そこら辺ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。スピーカーからの音声の聞き取り具合ということでございますけれども、確かに議員おっしゃいますように環境によりまして聞き取り具合が大変異なります。先ほど申し上げましたように、やはり防災行政無線これから最適化を図りながら、そういった部分については解消していけるような方策が何かあるのかなということで研究していきたいと思ってございます。  あと、この皆様方にお知らせするという方法のところでございます。防災行政無線、何遍も出たかもわかりませんけれども、これはあくまでも皆様に情報をお伝えする多重化の一つであるということでございます。本町におきます防災無線、それから車によります広報、それからホームページによりますアナウンス、こういったものをいろいろ駆使いたしまして、皆様方にお知らせさせていただきたいなと思ってございます。  また、聞こえにくいというところもございますけれども、やはり何かしら外で音が鳴っている、防災無線らしきものが鳴っているというようなところが聞こえましたら、皆様方の防災スイッチのほうを入れていただく。こういった広報のほうもさせていただきたいなと思ってございますので、ご理解のほうよろしくお願いします。 ○議長  森元議員。 ○森元  一定理解しました。  ちょっと聞こえにくいどうのこうのですけども、素朴な質問ですけども、5時のチャイムはあれは何の曲ですか。わかりにくい。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。あの曲は、ドボルザークの「家路」あるいは「遠き山に日が落ちて」とか、そういった楽曲でございまして、その楽曲を使わせていただいてございます。以上です。 ○議長  森元議員。 ○森元  ちょっとどっちかいうたら、やっぱり夕方やったら「かごめかごめ」とかいう、いや違います、「夕焼け小焼け」とかね、ああいうので帰ろうかな、ぼちぼちもう夕方やねという感じでなるかなという感じですけど、やはりこれは著作権とかの関係でそういう曲になったのかなと思いますけど、その辺どうですか。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。おっしゃるように著作権、版権の関係でこのところにもなってございますというのも一つございますし、やはりこの楽曲はドボルザークが家に帰りたい、新世界に行って自分の家に帰りたいというような思いをこの曲に込めた曲でございまして、またこの精華町という学研都市というそういう地域柄にも合ってるという確信をしてございますので、この楽曲に決定してございます。以上です。 ○議長  総務部長。 ○岩橋総務部長  ご質問あるいは苦情の中で、やはりまず何が鳴ってるのかさえわからないような状態の音質なりで演奏状態であるということで、当初からお寄せいただいた意見、なるほどということで、曲の選択はこれは別として、まずテスト音声であるということは別に何も音が鳴ることの確認をできればいいわけで、何もそんな機械的な音が鳴る必要はないわけで、学研都市精華町にふさわしい、また聞いてて邪魔にならない、音量的には問題はあります。近いところは相当大きいです。ご不便をおかけしますけども、少なくとも違和感や負担感の少ないようなものに変えていけるようにちょっと今現在検討中であります。 ○議長  森元議員。 ○森元  わかりました。理解させていただきました。  それと、ここにも書いてますように苦情、ホームページやらも混ぜて18件苦情来たと。そのうち音声関係は5件ということで、そのほか苦情的な感じでもう少しその件数の中で発表できるような苦情内容、もしあればそこら辺お聞きしたいんですけど。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。苦情内容の一つといたしまして、ある住民さんのほうから夜勤で帰ってきている。その仮眠あるいは夜勤明けの睡眠時間のちょうどそのときにこの5時のチャイムが鳴る。これがどうも睡眠の邪魔になるというような苦情が一つございました。以上です。 ○議長  森元議員。 ○森元  苦情的やけども、反対に良いというようなそういうあれはありませんか、そういうのは。 ○議長  危機管理室長。 ○古川危機管理室長  24番です。実際に電話等でお受けした内容ではございませんけれども、地域に出向いたりそういった方々からお声を聞かせていただきましたものに二つございます。一つは、子供が5時になったら帰ってくる。そんな子供が増えましたというようなことが1件と、それから子供にしつけといいますか、遊びに行くときにチャイムが鳴ったら帰ってくんねんでというようにしつけをする、したためさせるというような非常に何かしらの目安になったというようなことで、こういったものを重宝しているというような声もお聞かせいただいております。以上です。 ○議長  森元議員。 ○森元  5時のチャイムがちょうど家に帰ろうとか、それは応用編いう感じで防災無線の多分あれからずれますけども、やはりその音がいつでも覚えるいうのは確かに必要やと思います。今後そこら辺で、先ほど言いましたけどもいろいろ苦情とか、またその音声が聞こえない、またそこら辺があるいうのはこれからまたいろいろ試行錯誤されていくと思いますけども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。2番はそれで終わります。  次、3番の行政対象の危機管理についてでございますけども、特に私は警察のOBの方の採用、こういうことを特に私は思います。近隣の、ここでは京田辺市さん、木津川市さん採用しているということで、木津川市さんのほうに行ってまいりました。木津川市さんはどういうことかといいますと、23年ぐらいから採用していると。採用してからは、職員さんの話によれば時として担当部署では2名で対応するような事案のときに、職員さんとしてはとても気持ちとしては心強く対応できてすごくありがたいということをお聞きしております。  うちの窓口職員さん、特にやはりいろんな住民さんがおられて当然と思いますけども、そこでいきなりもう私は警察のOBですと違うて横にただいていただいたり、何かあるときにはその人がいろいろしゃべっていただくと思うけども、それだけでも本当に助からはんの違うかなという感じを思います。そこら辺で、先ほどの答弁でありましたけども、まだそこまでは考えてないいうことですけども、今言ってますように近隣の市でもそうやって採用されているいうことにつきまして、町としてはもう一度聞きたいんですけどそういう警察のOBの採用はどう考えておられますか、お聞きします。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  12番です。そういう窓口に限らず、行政事務を進めていく中でいろんなそういう危機管理という対応については、そういう警察OBを雇ってという方法もありましょうし、何か制服を着た警備員を配置したりとかいうこともありましょうし、もう少し違うような対応というものもあると思います。そういういろいろなあらゆる方法も検討しながら来庁される住民の方の安心感、それからそこで働く職員の安心感というのを、安心感とあわせて安全面を高めていくというその取り組みというのは検討していきたいというふうに考えておりますので、現時点で第1答弁で申し上げましたとおり具体的なそのOBの任用について現時点で考えを持ち合わせてるいうことではございませんけども、今後総合的にそういう対策を講じていく中で一つの方策、そういう中では検討していくということでございます。 ○議長  森元議員。 ○森元  そうですね、今の答弁でおっしゃったように検討していただけたらありがたいと思います。  特に木津川市さんは常備いてくれはります。相談窓口もされてるということで、職員としては大変心のケア、支えになってる。というのは、いろいろこういうちょっと悩み事があるんですけどもちょっと聞いてもらえませんかいうて即座にそこら辺で聞いてもらう。それだけでも、やはり心のケアに非常になっていると木津川市さんが言ってはりました。特にほかのとこでもそうだと思います。  それで特にこういう感じで警察のOBだけではありませんけど、警備員もそうですけども、窓口職員に対していろいろな声の今私が言ったようなアンケートなどを調査する、そういう考えはお持ちですか。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  12番です。窓口職員に対してそういう意識調査といいますか、例えば業務を担当してる中で、仕事してる中では怖いと思ったことがあるかとかね、そういうような調査というのは現状ではできてないわけですけども、今後、例えば今整備しております不当要求等の対応マニュアル、これも随時やはりその状況、社会的背景の変化に合わせてマニュアルを見直していくということも必要になろうかというふうに考えますので、例えばそういうマニュアルを改定していく、バージョンアップしていくというそういうような手続の中では、そういう職員のアンケート調査なんかも一つの充実の方策の一つとしては研究課題かなというふうに考えております。 ○議長  森元議員。 ○森元  そうですね、もしアンケートをとっていただいて窓口職員の気持ちがこのアンケートに出ていって、それをまたいろいろと検討していただいたらありがたいと思います。  次に4番目、先ほどもちょっとありましたけども、ある程度8月上旬ぐらいには開店いうことで言われていますけども、もう少しどのような、やはり飲食も可能なんか、いうたらパンだけなのか。そこら辺がまだはっきりわかってませんか。どうですか、そこら辺大体発表できるところまでちょっと発表していただければありがたいと思います。 ○議長  総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  現時点でお答えできる内容というのは、そんなに持ち合わせてないというのが正直なところでございます。ただ、今、交流スペースで物販で販売しているような、最近はおにぎりやったりとかパンとかそういうようなものを販売していただいているかと思いますけども、喫茶コーナーでするときにはもう少し食事のようなものを提供できるような形でお願いできへんかとか、今後そういうような部分を含めて協議するという予定でございます。 ○議長  森元議員。 ○森元  そうですね、以前のお店やられてた方のお客さんを見ていると、やはり近隣の住民さんはともかく町職員、私ら議員も当然使っておりました。そんなんで8月上旬と言われてますけども、そこら辺で品数、要望まで言いませんけども、やっぱりある程度品数とかあって、また近くの住民さんとかでも利用が大いにされるような取り組みになっていってもらったらなと思いますので、よろしくお願いして私の質問は終わります。 ○議長  これで森元議員の一般質問を終わります。  ここで1時まで休憩をいたします。             (時に11時51分) ○議長  それでは再開をいたします。             (時に13時00分) ○議長  16番今方議員どうぞ。 ○今方  16番、公明党、今方晴美でございます。通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。  まず、1点目は一人暮らし高齢者等の見守りについてでございます。  核家族化の進行や地域コミュニティーの希薄化などにより、家庭や地域の相互扶助機能の弱体化が懸念される中で、高齢化に伴う福祉ニーズの拡大に対応していくことが求められております。  こうした中、本町では一人暮らし高齢者等が健康状態の悪化などの緊急事態に対する不安解消を図るため、緊急通報システムが導入されております。緊急通報システムとは、高齢者の方が急病など緊急時にボタン一つで消防署へ直接通報でき、365日24時間対応してくれるシステムでございます。しかし、対象が身体的要件など限定されており、住民の方よりもっと対象者を拡大してほしいという声を聞いております。そこで、孤立することなく誰もが安心して暮らせる環境を整えることを求め、次の点を伺います。  (1)一人暮らし高齢者、高齢夫婦世帯の実態は。(2)一人暮らし高齢者等の見守り支援の状況は。(3)緊急通報システムの利用実績は。(4)緊急通報システム事業の利用対象者の拡大を。  2点目は、駐輪場の整備についてでございます。  駅周辺の道路交通の円滑化と自転車等の利用者の利便を図るため駐輪場が設置をされておりますが、とりわけ急行停車駅である新祝園駅周辺の駐輪場の利用状況については依然として混雑する状況が続いており、住民の方より改善を求める声を聞いております。昨年の決算審議でも質問いたしましたが、問題解決に向けた駐輪場の整備を求め、次の点を伺います。  (1)新祝園駅周辺のそれぞれの駐輪場の計画収容台数と利用状況(利用率)は。(2)自転車等駐車場設置管理条例の早期制定と自転車利用マナーの啓発を。(3)駐輪場整備の検討をでございます。  以上2点、よろしくお願いいたします。 ○議長  答弁願います。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、今方晴美議員ご質問の1、一人暮らし高齢者等の見守りについてを町長にかわりまして健康福祉環境部長が答弁申し上げます。  まず、(1)の一人暮らしの高齢者、高齢夫婦世帯の実態についてでございますが、平成27年の国勢調査情報によりますと、一人暮らし高齢者は868人、高齢夫婦世帯は1,759世帯であります。平成7年からの20年間で人口が約2倍となり、一人暮らし高齢者及び高齢夫婦世帯のどちらも約5倍に増加している状況にあります。  次に、(2)の一人暮らし高齢者等の見守り支援の状況についてでございますが、高齢化が進み一人暮らし高齢者や高齢夫婦世帯が増える中にあって、各地域における住民の見守り活動はますます重要となっています。特に地域福祉の推進に携わっていただいている民生児童委員の皆様に、担当する地域の実態把握と見守り活動にご尽力をいただいているところでございます。  また、町内に2カ所設置している地域包括支援センターにおいても、高齢者の相談や支援業務を通じてその実態の把握に努めており、地域における安心・見守り体制の強化に向け民生児童委員と支援の必要な方の情報を共有し、関係機関や団体と連携しながら見守りと支援の取り組みを推進しているところでございます。  昨年度においては、町内の20団体の協力参加のもと、あんしん見守りシンポジウムを開催し、子供の認知症サポーターであるキッズサポーターの取り組みや、企業や地域の安心見守りの取り組みなどについて活動報告をいただき、関係機関や団体の連携強化とより一層の活動推進を互いに確認をしました。  今後は自助、互助、共助、公助のそれぞれの取り組みにおいて連携強化を図り、地域全体でのセーフティーネットの構築につなげていきたいと考えております。  次に、(3)の緊急通報システムの利用実績についてでございますが、ことしの5月末現在30名の方が利用登録をされております。  最後に、(4)の緊急通報システム事業の利用対象者の拡大についてでございますが、現在一人暮らし高齢者や日中、同居人が不在で一人で過ごす高齢者の方などを対象に、心身の状況や生活環境等、障害の程度や医師の意見書、民生児童委員の意見などにより総合的な判断のもと、設置の有無を決定しております。  今後につきましても、これまでと同様、高齢者個々の心身や生活環境などの状況を多角的に把握し、安心して暮らしていただける環境の確保などの視点を重視した中で設置の有無を判断していきたいと考えております。  また、緊急通報システムの設置にとどまらず、地域住民の方や関係機関や団体、まちの福祉サポート店との連携、地域のサロン及び居場所づくりなど、地域とのつながりや支え合い活動などを通じて見守りや支援の強化を進め、安心して暮らせる環境づくりに努めていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長  答弁願います。総務部次長。 ○浦本総務部次長・総務課長  それでは、今方晴美議員のご質問の大きな2番、駐輪場の整備について、町長にかわりまして総務部次長が答弁申し上げます。  まず、(1)祝園駅周辺駐輪場の計画収容台数と利用状況についてでございます。  祝園駅周辺にはご存じのとおり駐輪場が3カ所ございまして、近鉄の東側に位置します第1駐輪場、JRの西側に位置します第2駐輪場、なお第2駐輪場につきましては自転車のみご利用いただける南区画と、バイクと自転車の共用エリアとしてご利用いただきます北区画がございます。それと、JRと近鉄の間の第3駐輪場がございます。  ご質問の駐輪場の計画収容台数と利用状況についてでございますが、駐輪場の利用台数については毎月調査を実施しておりまして、先月5月末日現在のデータに基づきご答弁申し上げます。  まず、第1駐輪場につきましては、収容台数330台で実利用台数は346台、利用率は104.8%となっております。一見、収容台数を超え駐輪場があふれ利用できないように思われますが、収容台数の計算上、自転車のハンドル幅を基準に算定しているため、実際の利用状況として自転車と自転車の間をできるだけ詰めた形で効率的にご利用いただいており、さらに約60台程度利用可能な状況でございます。  続きまして、第2駐輪場の南区画につきましては、収容台数として175台、実利用台数が46台で利用率は26.3%でございます。もう一つの北区画、バイクと自転車の共有エリアにつきましては、自転車換算での収容台数として416台、実利用台数がバイクが200台、自転車が55台、利用率は62.3%で、南北合わせまして自転車350台程度利用可能な状況でございます。  最後に、第3駐輪場についてでございます。収容台数500台に対して実際の利用台数が665台で利用率は133.0%となっており、ほぼ飽和状態であるものの、約20台程度利用可能な状況でございます。  以上のことから、駅舎に近い駐輪場の利用率が高く、少し距離がある駐輪場については余裕がある状況が見てとれます。  今回の調査時におきましては、全ての駐輪場が利用可能な状況ではございましたが、過去の利用状況を見る中で特に第3駐輪場については収容台数を大幅に超過する状況が常態化していたことも認識しておりますことから、他の駐輪場の利用を促すなどの啓発活動が必要であると認識しております。  次に、(2)自転車等駐車場設置管理条例の早期制定と自転車利用マナーの啓発についてでございます。  駅周辺における自転車の迷惑駐車を防止し、良好な生活環境と交通安全を保持することを目的に設置をしている駐輪場について、限られたスペースの中でより適正にご利用いただくための設置管理条例制定は喫緊の課題と認識しております。しかしながら法整備だけで解決できる問題でもございませんので、利用者のマナー向上につながる啓発活動を実施するとともに、1台でも多くご利用できるよう長期間放置され使用されていないような車両物については、警告の上、別の場所に移動させて利用スペースを確保するなど、駐輪場の適正な管理に努めていきたいと考えております。  次に、(3)駐輪場整備の検討についてでございますが、ご質問いただいております祝園駅周辺の駐輪場の利用状況の実態を報告させていただいたとおり、特に第3駐輪場はほぼ飽和状態となっていることから、比較的余裕のございますJR西側の第2駐輪場への誘導を図ることが課題と認識してございます。  一方で、駅周辺での安定的かつ継続的な駐輪場用地の確保についても課題と認識しておりますことから、新たな駐輪場の整備についても課題としながら、近鉄新祝園駅、JR祝園駅周辺の良好な生活環境等の保持に向けて引き続き調査研究に努めてまいります。 ○議長  再質問、今方議員どうぞ。 ○今方  それでは、再質問をさせていただきます。  1点目、一人暮らし高齢者等の見守りについてからでございます。  一人暮らし高齢者等の実態については、もう少し直近の数字をお示しいただけるのかなというふうに思いましたけれども、平成27年の国勢調査の情報からということで、一人暮らし高齢者が868人、高齢夫婦世帯が1,759世帯ということでございました。これは本町の世帯数全体の何%が高齢者のみ世帯となっている状況なんでしょうか。
    ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。一人暮らし高齢者になるんですが、これは国勢調査等も踏まえて、また民生委員さん等の聞き取りも踏まえた数字となるんですけども、これは全体の11%弱という形となっております。 ○議長  今方議員。 ○今方  だから一人暮らし高齢者と高齢夫婦世帯を合わせた中で、本町の現世帯数全体の何%ですかというふうにお聞きしているんです。 ○議長  暫時休憩します。             (時に13時15分) ○議長  再開します。             (時に13時16分) ○議長  答弁願います。高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。約20%となっております。 ○議長  今方議員。 ○今方  要するに、5世帯に1世帯が高齢者のみ世帯ということになります。本町においても、高齢化の進展により今後さらに一人暮らし高齢者など見守りを必要とする高齢者の増加が見込まれる中で、よりきめの細かい重層的な見守り体制を構築する必要があるというふうに思っております。  その見守り支援の状況については、先ほどの答弁で地域包括等、民生委員で実態把握をしていると。そして情報共有をし、関係機関そして活動団体などと連携をしながら必要な方へ見守り、そして支援の取り組みをしているというような答弁でございました。  まず、30年3月策定のこの精華町第8次高齢者保健福祉計画で、高齢福祉施策の中に地域福祉の充実という領域があります。その施策の一つ、地域生活での安心サポートの充実の中で、読みます。きずなネットコーディネーター、民生委員・児童委員の活動や地域住民、まちの福祉サポート店との連携を図り、昼間独居を含む高齢者のみの世帯等への地域の見守り活動等を促進しますというふうにこの計画の中で記されておりますが、活動状況についてそれぞれ伺います。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。先ほどの地域生活の安心サポートの充実ということですが、先ほどの答弁のほうでは民生委員の見守りと包括支援センターに見守りを述べさせていただきましたが、今のきずなネットコーディネーターの活動、これは今、高齢者、障害者、児童、要配慮者と地域で活動している団体とつなぐ役割とか団体それぞれの課題を横断的に調整する役割を担っており、社会福祉協議会に1名います。その活動は、30年度で118件の相談業務を含めて活動しております。  それから、高齢者の見守りの観点ということで、地域住民の活動としては高齢者ふれあいサロンがあり、42自治会のうち35地域で活動され、居場所と見守りがされています。そのほか、体操の居場所も30年度で26カ所立ち上がり、介護サポーター等も78人にもなっています。また、自治会単位で実施されております小地域福祉委員会も20地域で互助、共助の活動をされています。  それから、ここにありますまちの福祉サポート店は社会福祉協議会が主体の事業になるのですが、協力内容は啓発の協力、それから買い物支援、それから見守り支援、それから認知症サポーター、それから募金箱の設置など六つの分野にわたり現在164の事業者が協力されております。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  改めて、民生委員さんについてはどういう活動をされていらっしゃるのか伺います。 ○議長  社会福祉課長。 ○岩井社会福祉課長  22番です。民生委員さんですけれども、現在62名ですけれども、ことし3月にお1人お亡くなりになられましたので61名中で主任児童委員がそのうち5名ですので、56名の民生児童委員さんがいらっしゃいます。  年間の活動といたしましては、これからの季節ですので熱中症の関係でお一人暮らしなり、先ほども高齢福祉課長が申し上げた高齢世帯を中心にチラシの配布とかそういうふうな活動をされておられますし、また京都府からいろいろと熱中症対策に関するグッズ、そういうものを配っていただいております。あと、特殊詐欺の関係のそのチラシ等もまた秋なり冬以降に配っていただいているというふうな状況でございます。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  それぞれの見守り活動については、一定その状況については理解をさせていただきました。  25年度からこの社協が推進しているまちの福祉サポート店、現在164ご登録いただいているということでございました。この取り組みと並行して、日常的に高齢者とかかわりのある民間事業者、例えば新聞販売店、ライフライン事業者、宅配業者などと町が協定を締結をして、事業者が通常業務において地域の高齢者の異変に気づいた場合、町や地域包括支援センターに連絡をしていただくことで安否確認や見守りが必要な高齢者を早期に発見し、地域での見守りにつなげていくというもので、協力事業者による高齢者見守り事業に取り組まれている自治体が多くございました。この辺、町としてまずどのようにお考えでしょうか。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。このまちの福祉サポート店は社会福祉協議会が主体で実施されているんですけれども、いろんな認知症の方の発見だとかいろんなところで協力していただいているところです。  今、町との契約を結んでということでのお話がありましたが、精華町のほうでも郵便局とそれから生協のほうとで協定書を交わして見守りのお願いをしている事実があります。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  郵便局と生協と協定を締結している。その点については承知しております。  本町においても、今後さらに一人暮らし高齢者の見守りを必要とする高齢者の増加が見込まれる中で、冒頭にも申し上げましたが、よりきめの細かい重層的な取り組み体制を構築する必要があると思います。ぜひ町として事業者として協定締結をさらに進めるべきだというふうに思いますが、その点についていかがでしょう。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。先ほどのまちのサポート店のほうでも見守り活動をされていると言いましたけど、そちらのほうでもしっかりやっていただいているんですが、その協定を結ぶことによって通報意識というのを高めてもらえるのではないかなとは考えております。ただ、相手の事業者さんの意向もありますので、これからそのサポート店に登録してはる事業者さん等も含めながら、これから意向を確認していけたらと思っております。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  ぜひ事業者の方たちと協定締結を進めていただきたいなというふうに思っています。  地域住民による地域力を生かしたネットワークと、そして民間事業者とも連携を図りながら支援を必要とする高齢者を見守るためのより多角的な、重層的なネットワークの形成を図るべきであるというふうに私自身思っておりますので、ぜひ町としても取り組みを進めていただきたいというふうに思いますが、再度どうでしょうか。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  先ほどは事業者に限ってと言いましたけれども、精華町のほうでは最初に言いましたように見守りのいろんな互助、共助で頑張っておられるものもあります。そういういろんなところも活用しながら、先ほどおっしゃいました協定等も含めてまた検討していきたいと思います。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  では、ぜひ進めていただくことを期待したいというふうに思います。  次に、先ほど活動状況についてはそれぞれ伺いましたが、それぞれのその活動団体との連携と、見守り等が必要な高齢者を把握した場合、情報共有また支援について話をする場というのは必要と考えております。その辺、定期的に会議等を持たれているのかということなんですけれども、この第8次高齢者保健福祉計画にも地域ケア会議の開催状況について書かれているところがございます。その中で平成27年から29年の実績を見ると、北部包括、南部包括ともにそんなに数字的には開催多くないんです。これについては、支援する人がそれだけ少ないということなのか、しっかり見守り活動をしていただいている状況の中で実態把握がなかなかできていないのか。その点について、この数字、どういうふうに理解したらよろしいんでしょうか。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  この包括支援センターとの打ち合わせというか協議なんですけども、毎月1回高齢福祉課とそれからこの包括支援センターの2カ所と一緒に協議を持たせてもらっております。その中では、やはり5件から10件ぐらいのケース会議等はさせてもらっているんですけれども、ただ、その中で地域の団体さんともお話しして協力を願わないといけないというケースに関しては、この地域ケア会議ということで地域のほうで開催させてもらっております。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  ということは、必要に応じて個人の支援の取り組みがしっかりできるように、この個別会議というのはとられているという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  しっかりとっております。 ○議長  今方議員。 ○今方  個別会議については、では定期的に開催されていると理解をいたします。  それでは、この関係機関とか活動団体との連携強化、そして見守り等が必要な高齢者の方々に対して支援するネットワーク、横のつながりというのを強固なものにしていくことも大事だというふうに思いますが、その点について今後どう活動推進していくのか、その点について伺います。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。確かにいろんな団体とか事業所さんとかが活動してくださっているんですけども、それぞれがやはりネットワークで理解してもらわないと、横のつながりがやはり必要かなということはいつも思っております。  先ほど答弁のほうにもありましたけれども、昨年にシンポジウムを開催しそれぞれの団体の実施していらっしゃることを発表していただいたり、それから昨年から民生児童委員とそれから包括支援センターとの協議の場というのを持たせてもらって、そこで共有する、個人情報の了解は要りますけれども、共有することもしております。 ○議長  今方議員。 ○今方  きちっとその辺共有をなさってると。各種団体がしっかり共有をなさっているということでございました。地域でのその活動団体との連携を生かした見守り活動というのはやはり非常に重要だというふうに思いますし、高齢者の社会的孤立、排除を生まないその辺支援体制の確立、そして今後さらに地域での取り組みの充実が図られますように、しっかり取り組んでいただくことを求めておきたいというふうに思います。  同じく、計画に避難行動要支援者の支援を充実させますというふうにこの計画に記されております。これは3月会派代表質問で私自身、現状を伺いますとともに、今後の取り組みとして避難行動要支援者名簿に基づき個別計画を作成し運用していくことを求めております。答弁では、避難行動要支援者名簿に記載している方は現在1,071名で、このうち名簿情報の提供に同意されている方は517名、同意されていない方は554名。今後の取り組みとして、民生児童委員などの協力も得ながら避難行動要支援者名簿や個別計画の作成を進めていくと。そして、新たに対象となる方や同意の得られていない方へは順次お知らせを送付し、広報や講演会などの機会を活用して周知啓発に努めるというふうな前向きな答弁を代表質問で伺っております。  取り組み状況、進んでいるんでしょうか。その点どうでしょうか。 ○議長  社会福祉課長。 ○岩井社会福祉課長  22番です。ただいまの今方議員のご質問ですけども、持ち合わせた詳しい資料はございませんけれども、2月、3月にそれぞれの各自治会の代表者の方なり自主防災の方を集めた研修会を行わさせていただいております。また、毎年のように避難行動要支援者の同意を得られていない方へとか、また不同意というふうな同意をいただいてない、また音信不通の方に対しましては、毎年のように同意をお願いするような通知を送付する予定でおります。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  では、答弁のとおり国のほうでも避難行動要支援制度の取り組み推進をしておりますので、しっかり取り組みを進めていただきたいということを求めておきたいと思います。  次に、緊急通報システム事業についてでございます。利用実績については、5月末で30名の方が利用登録をしているということですが、消防に伺います。これまで救援・救助実績というのはどのぐらいあるでしょうか。 ○議長  消防警防課長。 ○岩井消防本部・警防課長・指令課長  18番です。通報内容ですけども、直近3年間の通報内容でご報告させていただきます。  平成28年度につきましては、急病による救急要請が1件、それからペンダントの電池切れによる通報が1件の計2件でございました。平成29年度におきましては、急病による救急要請が1件と、一般にけがをされた救急要請が1件の計2件でございました。平成30年度におきましては、急病による救急要請が3件と、けがをされた救急要請が1件の計4件でございます。今年度におきましては、通報はございません。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  次に、緊急通報システム事業の利用対象者の拡大については、個々の状況を見て対応するというような内容の答弁でありました。  確認をいたします。要するに要綱を変えるまではしないということでしょうか。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。答弁でもありましたように基本的には条件を示していますが、体の状態や環境や不安の程度などいろいろな側面から検討している現状もあります。そういうこともありますので、条件の提示の変更はしませんけれども、このシステムで目的に合った柔軟な対応というのは考えていこうと思っておりますのでご理解よろしくお願いいたします。 ○議長  今方議員。 ○今方  柔軟な対応ということですが、まずその緊急通報システム事業の再度改めて伺いたいと思いますが、費用そして対象者、事業内容等の説明を伺います。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。この緊急通報システムなんですが、慢性疾患等があり緊急時の不安軽減とか健康状態の悪化に迅速に対応するということを目的にしていまして、対象者はおおむね65歳以上で身障手帳1・2級程度、または日常生活で注意を要する状態で一人暮らしか日中独居という形で、それか同居人が全て注意を要する状態ということを対象にしております。  費用としましては、設置工事費が本体と合わせて6万5,300円、それから機器維持管理費ということで電池費が3,000円から4,000円必要になります。  それで生活保護世帯と非課税世帯は通話料以外は無料となります。課税世帯は全ての料金が必要になります。また、固定電話が必ず必要となります。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  一人暮らし高齢者の方といろんな話をする中で、孤独死のニュースを聞くたびに日常生活の不安を口にされる方が非常に一人暮らしの方のところを訪問いたしまして多くなりました。疾患がなくても家の中は密室で、万が一何かあっても誰も気づいてくれないんだと日常生活の不安を口にされるわけです。  そういった中で、実際に一人暮らし高齢者等に対し緊急時における連絡体制を確保することで不安を解消し、住みなれた地域での在宅生活の継続を支援するため緊急通報システム事業の見直しを行い、利用対象者を拡大している自治体の動きがございます。  例えば、浜松市は対象者を75歳以上の一人暮らしの人というふうに規定をいたしましたし、東京中央区でも65歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみ世帯で、身体の状態にかかわらず利用できる。要するに慢性疾患の有無は問わないという規定に変わったようです。また、京都府では舞鶴市が65歳以上の者というふうになっています。元気な高齢者でも、突然何があるかわからない。  そういう一人暮らし高齢者の不安解消のために、例えばですけれども、誰でもということは申し上げておりません。本町においても後期高齢者、75歳以上の一人暮らし高齢者で身体の状態にかかわらず、こういうふうに6万5,000円の費用を支出してでも有料でも希望したいという高齢者に対しては活用できないものかというふうに思うわけですが、その辺もう一度考えを伺います。 ○議長  高齢福祉課長。 ○入田高齢福祉課長  23番です。不安の軽減というのには、近所の声かけとかそういうことも日常の中で大きいかなと思います。確かに緊急通報システムも一つの方法としては大切なものだと考えておりますが、全員にとか単純な不安だけでということではなかなか誤作動等もありますし経費等もかかりますので、難しいかなと思っております。  個々別の不安というのも大きな日常生活の支障になると考えておりますので、本当に個々別の相談に柔軟に対応していきたいかなと思っております。  また、先ほど先進地といいますか、いろんなところの中央区とかの紹介をしていただきましたが、そういういろんな研究もまたしていきたいかなと考えております。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  今、一部の自治体で対象者を拡大している動きがあるということをぜひ本町としてもご認識いただきたいというふうに思います。  先日の明石市の介護つき有料老人ホームに入居していた90代の男性が孤独死をし、施設側が約2週間気づかなかったというこの問題、男性は介護サービスは使っていなかった。要するにお元気であった。自立できていたので、施設側は安否確認をする機会がなかったというふうに言います。特に一人暮らし高齢者にとっては、やはり突然何が起こるかわからない不安を抱えて生活をする気持ちというのは、私も訪問活動をするときによくわかるわけでありますので、ぜひ住みなれた地域で安心して生活できるように、その点についてもう一度考えていただきたい、検討していただきたいということを申し上げておきたいというふうに思います。  次、駐輪場の整備についてでございます。新祝園駅周辺の駐輪場で駅東第1と駅中第3については数の上では収容能力を超えている利用状況で、特に一番駅に近い駅中が混雑している、自転車があふれているという状況であります。  夜間でも見ておりますと、駐輪場に少なからず自転車が置いてあります。中には長期間放置している自転車もあると思いますが、その辺の放置自転車の数、把握されたんでしょうか。 ○議長  総務担当課長。 ○岡田総務課担当課長  15番でございます。放置自転車の数でございますが、放置自転車の判定といいますのがちょっと難しゅうございまして、自転車駐輪場のパンクの状態であるとかハンドルがないとかサドルがないとか、そういうわかりやすい自転車につきましては一旦駐輪場の端のほうに固めまして、ある程度台数が固まりましたら移送という形で別の場所に持っていくわけなんですけども、それについて先月の中ごろに一旦配置作業を行いました。そのときの台数につきましては約100台ございまして、先ほど総務部次長がご答弁させていただいた率であるとか台数につきましては、この100台を除いた結果の内容となっております。以上です。 ○議長  今方議員。 ○今方  100台ということでございました。  次の自転車等駐車場設置管理条例に触れますけれども、これ制定するも制定されないも今答弁になかったというふうに思いますが、ぜひ制定をしていただきたい、早急に。  その条例の中身として、例えば相当期間継続をして自転車等を駐車することは禁止行為であるというような禁止行為の内容、また駐輪場の適正な利用に支障を来す場合の措置として警告や撤去、保管、処分を行うことができるように条例にしっかり盛り込み、住民周知をすべきであるというふうに考えますが、その辺、条例の中身というのはどのように今現在考えているのかということ。  そして、今現在、精華町自転車等の放置防止に関する条例施行規則というのがございます。これは放置禁止区域の放置自転車等に対する措置についても定めている条例、また施行規則でございまして、放置禁止区域で移動の対象となる自転車等の移動場所が役場もしくは各駐輪場になっているので、この辺も見直しをする必要があるというふうに思いますけれども、この点についてもあわせてどうでしょうか。 ○議長  あのまあ、一問にしといて下さい。 ○今方  はい。あわせてお願いします。
    ○議長  総務課担当課長。 ○岡田総務課担当課長  ただいまのご質問ですけれども、本町といたしましても課題として認識しています内容につきましては、駐輪場のマナーの悪さである内容でございまして、今、ご質問いただきました長期間の放置であるとか枠外の駐輪、またごみの放置など、それぞれ禁止したい内容につきましては盛り込みたいと思っております。  それと、放置自転車の移送から処分に至るまでの措置の整備なども必要と思ってまして、条例整備につきましては他の市町村の条例を参考にしながら条例整備に当たりたいと考えております。(発言する者あり) ○議長  どうぞ。 ○岡田総務課担当課長  既に条例化しています放置禁止区域の処分につきましても、今現状としましては一旦駐輪場のほうに移送しまして、その後の処分となりますけれども、それも含めまして条例整備を考えていきたいと思います。 ○議長  今方議員。 ○今方  この条例制定、いつできるか明言できますか。 ○議長  総務課担当課長。 ○岡田総務課担当課長  できる限り早急には思っていますけれども、今年度の課題としていますので、できるだけ早急にとは思っています。 ○議長  今方議員。 ○今方  では、早急に条例制定そして住民周知、そしてしかるべき措置を講じられるように進めていただきたいというふうに思います。  条例制定して放置自転車を撤去して、それで問題が解決したというふうには思っておりません。駐輪場の整備については西側へ誘導したらいいじゃないかというようなご答弁でありましたし、また今後新たな駐輪場については調査研究をしていくということですが、西側へ誘導といってもなかなかそうにはならないというふうに実際に思います。朝、通勤通学の人でどうしてもすぐに駅の近い駐輪場にとめますもので駐輪場がいっぱいになり、皆さんとめやすい場所に自転車をとめて、1分1秒でも早く急いで電車に乗る人というのが後を絶ちません。  駅中の駐輪場を利用している学生さんが、これは決算審査のときでも申し上げましたけれども、自分は朝早く通学するのできちんと自分は駐輪をしていってもその後自転車を無理やり突っ込む人がいるので、自転車がへこんだり、そして傷ついたりするんですと。無料だから仕方がないですけれどもということなんです。有料でもいいので改善をしてほしいということ。  また、屋根つきの駐輪場を望む声もあるわけです。その背景には、自転車も高級化をし、きちんと管理してくれるのなら有料でもクオリティーの高い駐輪場を求める方もいらっしゃるということなんです。この辺、担当課にはどういった声が届いているのかということをお伺いしたいのと、それをどう受けとめていらっしゃるのかということを伺います。 ○議長  総務課担当課長。 ○岡田総務課担当課長  ただいまのご質問ですが、駐輪されてる方の中には自転車に興味を持たれてる方もいらっしゃいまして、高額な自転車をご利用の方もいらっしゃいます。  そういう方からのご意見も実際頂戴はしておる中で、現在としましては現状の駐輪場を活用しながら無料の方向ではございますけれども、将来的には駐輪場の整備も含めまして有料のほうの検討にも入る必要があるかなと思っておりますが、現状としましては今、無料の方向で考えております。 ○議長  今方議員。 ○今方  ぜひ今後有料化というたらまたその後の問題かもわかりませんけれども、再整備に向けてはぜひこういう住民の声がありますので、しっかり行政のほうはその声を受けとめていただきたいというふうに思います。住民ニーズが非常にやっぱり高いので今回質問に取り上げましたので、ぜひ考えていただいて前へ進めていただくことを求め、私の一般質問はこれで終わります。 ○議長  これで今方議員の一般質問を終わります。  以上で通告されました一般質問は全て終わりました。  本日はこれをもって散会し、5日目の本会議は明後日6月13日午前10時から会議を開きたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって散会とし、明後日6月13日午前10時から会議を開くことに決定をいたしました。  なお、明後日の会議は議案質疑及び委員会付託を予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。  本日はこれで散会といたします。大変ご苦労さまでございました。             (時に13時47分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。     令和元年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...