といいますのは、
皆さんもご存じだと思うんですけど、駐停車できるかどうかって考えたら、
交差点の5
メーター以内だったら駐
停車禁止なんですね。ということは、それ以外のところっていうのが、現状でも全然駐停車してても何ら
交通違反じゃないんですよ。ですから、取り締まることが現状ではできないんですね。それだったら、こういった形できちっと分けてやることによって、一つだけいいことがあるのは、鎖が外せることです。鎖が外せて、転んだりしなくて
十分乗りおりができる。それから、朝だけはそんなに変わりませんけど、それ以外の時間帯考えたら、まず、バスが現在入れない。あとの問題もあるんですけど、
同志社だけしか入れません。朝は回ってもらうのはしようがないかもしれませんけど、帰りはこちらのほうで、奈良学園でもほかの企業でもバスをとめて人をおろすこともできるんじゃないかと思うんです。
それから、もう一つ、人を待っていただくのももう
一つロータリーがあるし、あそこも十分、
人待ちで使われてるというふうにも聞いてます。だけど、こっちにもできたら、より
人待ちができるんじゃないかなというふうに思うんですね。線を変えるだけですから、そんなにお金もかかんないと思うんで、できましたら、こういった形のものがどうなのかなというふうに思っています。
そういう意味で、車線を三つにする、一つの幅が3メートルぐらいになるんですけど、普通の乗用車の幅は大体2メートルなんです。バスの幅は2メートル50なんです。ですから、
十分国道としてでも通るぐらいの広さが確保できてると思いますので、10
メーターあるんでしたら、こういった形をぜひ提案をしたいというふうに思ってますので、ぜひ検討していただきたいと思います。
それから、2番ですが、
同志社国際学院のバスは今でも
駅ロータリーに乗り入れをしています。実態のない
路線バスとして問題はなかったのかと。
奈良交通だけでなくというふうに私はこう書いたんですけど、この間の佐々木さんへの答弁ではそうじゃなかったですね。
奈良交通にはどうも行かれてないんじゃないかなという気がしたので、
関係機関、警察や
運輸局など確認は行ったのかということで、どうしてちょっと
奈良交通さんに最初に行かないのかなってのが非常に私自身も気になってますので、これは再質問でさせていただきたいと思います。
3番目です。
連節バスが運行を始めて6カ月になろうとしています。時々走ってるの見るんですけど、ほとんど印象的にはがらがらなんですね。あんまり乗ってなくていいのかなと思うぐらい、心配するぐらいです。多くの人が
連節バスのために
駅ロータリーが使えなくなったと思っている方が多いというふうに話をすると言われます。
駅ロータリーの利用をもとに戻したとしたら、
北側ロータリーもできたし、
利用者のモラルの問題は残るとしても、1番で提案しましたようなこともできれば、朝夕の混雑、
ガーデンシティ南側横の路上の乗降、北側への迂回は解消されるんじゃないかなというふうに思います。
先ほど1番で解消できるんじゃないかというふうにお話ししたんですけど、一つだけ言い忘れました。住民の方が、
先ほど私が提案したような形になると一番喜ぶというか、気持ちがほっとするんじゃないかと思うんです。といいますのは、時々住民の方と話をすると、いや、いけないとは思うんだけど、あそこでどうしても人をおろしちゃうんですよね、向こうまで回れなくてっておっしゃるんですね。それから、やっぱりまずいと思うんだけど、みんながやってるから。どっかやっぱり
交差点の5メートル以内以外は大丈夫なんだという話はそんなことはしませんけど、
皆さんやっぱりどっか心の負担で何とかならないかなと思ってるので、ちょっと戻っちゃいましたけど、1番の提案をしたという次第です。
それから、①で、この間、
連節バスの
乗客数の調査はということでまた書きました。実は6月議会で岡本さんが質問されてるんですね。そのときに、朝の6時から8時まで、祝園駅発光台三丁目行き、6便走ってて1日平均300名です。これは、朝一つだけいっぱい乗ってるバスがあるなと思うのが、これが多いバスで80名乗ってる。ということは、ほかのバス5便は1台につき40名ぐらいしか乗ってないし、それ以下だということですね。それから、光台四丁目
発祝園行き、2便走ってて1日平均30名だということです。ということは、1台で15名しか乗られてないんですね。これは理由があるんでしょうけど、別に1時間に10本走ってんですね、祝園駅から光台のほうに向かうのは。系統が二つぐらい違うかもしれませんけど、別に1時間に10本バスが走ってるんです。それから、16時から19時の間については、祝園駅
発ATR行きが5便で1日平均25名だそうです。これ6月の内容ですね。1台につき5名です。光台四丁目
発祝園駅行きが7便で、1日平均が170名、1台につき25人ぐらいです。
②いつになれば
連節バスは満員になるのか、あるいは当初計画をされてた、これはちょっと調べたんですけど、わかんなかったんで、もしあったら、計画が何人ぐらいでいつぐらいになったらそういう状態に近くなるかというのを今の状態でお答えいただきたいと思います。その後、③として、
利用者が余りこのままふえていかなかったら、
連節バスをいつか見直すのかどうされるのかというのが、今の段階で問うのはまだ早いかもしれませんが、何かの期限なりなんなりが府とかの申し合わせとかであるんであれば、ちょっと教えていただければと思います。
続きまして、2番です。
入札方式、
公募型プロポーザルを問うと。このところ、
公募型プロポーザル方式での入札が見受けられます。見てみましたら、ほかの自治体でも実施しているようで、新しいことへの取り組みはいいことだと思ってます。数年前に木津川市が
プロポーザル方式というのをやってるのをちょっと見たことがありまして、現在どうなってるかと見ましたら、ほとんどなんか
プロポーザル方式を導入されてる、ずらっと載ってますね。ですから、そういうのはやられてるんだなということはわかります。実はこれを提出した後にちょっと自分で読み返してみてて、何かちょっとあら探しをしてるような気がしてて気にはなるんですけど、私自身も新しいことは好きですし、決してどうのこうのということではないんですけど、ただ、やるに当たってこういうことを考えられたのかなというのを、今、
四つプロポーザル、庁舎の関係ですね、
長寿命化、それから
防災マップ、
保育所、
まちづくり構想、これは
プロポーザルではないんですけど、
体育館のことが直近で同じような時期に出てましたので、これについてちょっといろいろと調べてみました。
(1)として、
公開型プロポーザルを導入した理由はどういうあれでしょう。(2)
公開型プロポーザル導入の
メリットあるいは
デメリットはどんなことがあるんでしょう。(3)施設の
長寿命化計画関係の入札が幾つかある。これは
先ほど書いてところですが、庁舎と
保育所は
公開型プロポーザルで行われるんですが、
体育館は今までどおりの
一般競争入札なんですね。同じような
業務委託なのにどうしてこのように
入札方式が違うのか。そうすると、
業務委託でこれは
プロポーザルにする、これは今までどおりのものにする、何か基準なり何なのかっていうのがあればそういうことで問うております。(4)
評価基準、
審査方法に
統一性がないのではと。
参考資料で手元にちょっと四つ書いてあるのを出させていただきました。これはちょっと別に意地悪ではないんですけど、どれがどの分かというのは記入しておりません。だけど、ぱっと見てて、私も見ててわかるのは、左上のあれが
防災マップのやつなんだろうなというのは書いてあるのでわかります。でも、あとの三つはそんなに大きな差はないんですね。ですけど、物によっては参考の
見積額を10点としてるところもあるし、20点のところもあります。この差っていうのは一体何なんだろうなというふうに思います。
それから、左下のところのほかの二つには、
参加資格の中に業務の実績というのを右側のほうには二つともあるんですけど、左側の下にはないんですね。
ない理由としては、これは簡単なんです。この分だけ2次審査を行うからですね。1次審査だけあるけど、この分の2次審査にはないんです。それから、
提案内容というのをちょっと見ましたら、
提案内容は、下二つには
提案内容という項目があるんですけど、右上のとこには
提案内容ってのがないんですね。だから、これだけばらばらでやっていくのは何でなんだろうなというのがちょっとわからないんです。それから、一番最初に見たとき、私が今回この質問をしようと思ったきっかけが
プレゼンテーション能力と
ヒアリング対応能力っての書いてあるのを見て、これどんなことやるんだろうと、誰がやるんだろうと思いまして、こういう
業務委託をやるときに、どうして
プレゼンテーション能力が必要なのかなというのがある。そして、これを評価する方がそういうことをよくわかってる方が評価してるかとか、そういうことを考えたら、非常におもしろいやり方だなとは思うんですけど、やっぱり何かルールがないようなところがどうしても気になりましたんでそういう質問をさせていただきました。
ちなみに左下が庁舎の
長寿命化です。右側の上が
まちづくりの
業務委託です。右下が
保育所関係なんですね。それだけでもこれだけ違うということです。4番の
評価基準審査方法には
統一性がないのではということで、
①審査回数を1回と2次審査まで行うのがある。案件によって多少異なることはあると思うが、この違いは何なんでしょう。これは
庁舎関係が2次までやってます。あとの残りは全部1次で終わるというふうになってます。それから、
先ほども言いましたように、
②審査基準、評価、配点などが四つとも違う、これも案件によって多少異なることがあると思うんですが、その違いが何かあるのか、なければ全部トータルして
統一性を図っていただきたいってのが結論にはなるんですけど、そういうふうに思います。
あともう一つ、(5)です。
公開型プロポーザルは
提案書選定の時点で既に競争が終了していますので、方式としては、
随意契約に分類されるというのがどれにも書いてあります。それから、
保育所の
業務委託の中にも本件については、
随意契約ですよということが書かれてあります、
実施要領の中に。本町の
契約規則の
随意契約は以下のとおり記述があります。規則の変更などの手続が先に必要ではないのかということなんですが、
①本町の
契約規則には
随意契約の
予定価格上限は、
業務委託の場合は50万円じゃないかと思います。これを請負と一緒にされてるんだったら130万ですね。ですから、それを超えるような委託を結ばれようとしてるんですから、この部分にひっかかるんじゃないのかと。
それから②です。2人以上の
見積書を徴収しなければならないというふうに
随意契約、
契約規則の中にそう書かれております。
防災マップ、
保育所、
まちづくり基本構想の
業務委託はほかに応募がなかった場合、1社でも可能としていますが、
随意契約の中では、契約の性質、目的による場合や2人以上の
見積もりを徴収する必要がない場合以外は2人以上の
見積もりを必ずとりなさいというふうにしてるんですね。これを要領のほうで、そうじゃないということでもいいようにしてるんですけど、これは規則と要領とどっちが優先されるのか、どっちがあれなのかということをお聞きしてるわけです。
(6)
応募型プロポーザルの
情報公開は、
①庁舎の
基本設計者の審査は
非公開とあります。審査は
非公開であるが、これは
提案書はじゃあ
情報公開できるのかということをちょっとお聞きしたかったんです。どんな
提案書が出るのか、正直後で質問にもしたいと思うんですが、どんな
提案書が出るのか、果たしてどんな仕事をするのかちょっとわからないところがあるんで、こういうことができるのか。②なぜ審査は
非公開なのか、また、ほかの
業務委託には審査は
非公開との記述はない。逆に言いますと、庁舎のものについては
非公開というふうに記述してるんですけど、ほかのものについては
非公開ということはわざわざうたってません。この違いは何なのかということですね。
行政の仕事の進め方として、2番の問いについて、新しいことに取り組むとき、私の印象ですけど、共通の意識を持って何か
ガイドラインなりなんなりをつくって、それをうまく
皆さんに周知徹底してやれば同じような形のものが出てくるんじゃないかなと思ってるんですが、今回随分と中身が違うのでこういう質問をさせていただきました。以上です。よろしくお願いいたします。
○議長 答弁願います。
事業部長どうぞ。
○
宮本事業部長 おはようございます。
(おはようございます。)
○
宮本事業部長 それでは、
青木敏議員、ご質問の1番、交通問題を問うについて、町長にかわりまして
事業部長がご答弁申し上げます。
まず、(1)についてでございますが、祝園駅前広場における
一般車と
公共交通の分離の
計画段階において、ご提案の
町道祝園東畑線を
一般車乗降場として活用する案について検討しており、
公安委員会と協議を行いましたが、道路上に乗降を目的とした車線などを設置すると、その車線から
車道本線へ合流する際に複数の車両が同時に本線に合流する
可能性があり、
安全性が確保できないため認められないとの見解であったことから、第2案といたしまして、
北側歩道部分を活用し、歩道内にそういったスペースを確保し、本線への合流口を定めることで
安全性を確保する案としましたが、停車する車線と走行する車線の2車線の確保が必要となり、その幅員を確保すると
歩行者の通行に支障を来すことや、車道から分離して
一般車乗降場を設置することにより
違法駐車の発生が懸念されるなどの理由により認められず、最終的に
乗降車の
安全確保ができ、周辺の交通に影響を与えない現在の祝園駅前広場の拡張が最良であるとの判断をし、現状の位置での整備に至ったものでございます。
祝園東畑線での降車につきましては、降車される方の安全や円滑な
交通誘導の妨げになりますことから、安全な駅前の通行を保つため、引き続き
一般車乗降場の利用について啓発に努めていきたいと考えております。また、
車椅子マーク乗降場につきましても、適切な利用を啓発していきたいと考えております。
続きまして、ご質問の(2)についてでございますが、祝園駅から
同志社国際学院へのバスの
運行路線につきまして、
国土交通省近畿運輸局京都運輸支局に確認しましたところ、
当該バス路線は
道路運送法に定める
路線定期運行に分類される
路線バスとして認可しているとのことであり、
奈良交通においても、バス停の設置、運賃及びダイヤの設定をされていることから、
路線バスとして運行されているものと認識しております。
続きまして、ご質問の(3)の①から③につきましては、関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。祝園駅前
広場拡張による
一般車と
公共交通の分離につきましては、これまでも
一般質問や
建設産業常任委員会においてご答弁、またご説明申し上げてまいりましたとおり、
駅前広場利用者の安全と
路線バスの
定時性確保を図るため実施したものでございます。ご質問の
連節バスの
乗降客数につきましては、5月時点の調査とほぼ同数となる1日平均300名程度の方が利用されている状況とお聞きしております。そのような状況の中、朝夕の便には、80名を超える方が利用されている便もあり、
連節バスの
メリットが発揮できてるとお聞きしております。
連節バスの運行につきましては、
奈良交通において住民の方々の
利便性を向上するため、ことし3月の
ダイヤ改正に合わせて増便して運行されておりますが、現在、祝園駅から光台三丁目
バス停区間の運行であり、住民の方の利用が限られていることなどから、通勤、通学のピーク時以外は利用の少ない便もございますが、今後
光台循環ルートの運行による
利便性の向上や
日本電産株式会社や
株式会社三菱UFJ銀行の
本格稼働による従業員の増加により
利用者がふえる見込みであり、
現時点におきまして、
利用者がふえない場合の想定はしておりません。以上でございます。
○議長 答弁願います。
総務部長どうぞ。
○
岩橋総務部長 青木議員の
一般質問の大きな2番について、
総務部長がかわって答弁を申し上げます。
ご質問の中で
公開型プロポーザル方式とご発言いただいてますけれども、
公募型プロポーザル方式としてお答えをさせていただきたいと考えます。
ご質問の(1)についてでございますが、広く公募できる機会を提供し、
最低限度の仕様を示した上で
価格競争だけによることなく、より一層
レベルの高い
企画提案を
応募者から受けることにより、
当該発注業務の質を高めることができる
契約方式であると、そういう認識でございます。そうした中で、それぞれの
業務案件の内容に照らして、
応募者から積極的な
企画提案を受け、
当該発注業務の質を高めることを目的に行っているものでございますが、例えば、
体育施設の
長寿命化計画策定業務については、施設の新たな
機能検討などの
企画提案を求めるといったものではなく、単に
既存体育施設の
修繕計画を立てるというものが中心でございましたことから、
プロポーザル方式による
契約形態とはしてございません。
次に、(2)についてでございますが、
一般競争入札の場合は、
発注者が
仕様書を確定し、その
仕様書に対して積算された
入札価格をもって決定するところでございます。一方、
公募型プロポーザル方式の場合、その
メリットとしましては、さきに答弁申し上げましたように、
最低限度の仕様を示した上で
価格競争だけによることなく、より一層
レベルの高い
企画提案を
応募者から受けることによりまして、
当該発注業務の質を高めるということでございます。
一方、
デメリットとしましては、
一般競争入札の場合は価格のみで決定するため、数値をもって客観的ですが、
公募型プロポーザル方式の場合は必ずしも価格のみで決定するものではないことから、一般的にその
透明性、
客観性の確保が課題として上げられるものと認識してございます。
次に、(3)についてでございますが、現在どのような場合に
公募型プロポーザル方式で発注することができるのかという指針や
ガイドラインといった
統一的ルールは設けていないのが実情でございまして、ご質問で直近5件を上げていただいております
業務案件につきましては、さきに答弁申し上げましたように、それぞれの
業務案件ごとの性質から判断したものでございます。
次に、(4)についてでございますが、これにつきましても、
現時点では
評価基準や
審査方法につきましても、
当該業務案件ごとに決定しているところでございます。こうした現状の
運用実態につきましては、
公募型プロポーザル方式によることができる契約の種類でありますとか、性質、また、その
評価基準、
審査方法などについてルール化することについて、これは今後の課題であると考えてございます。
次に、(5)についてでございますが、ご質問のように
公募型プロポーザル方式の
契約形態としては
随意契約でございます。法的に整理をいたしますと、公募によって広く
応募者を募り、その中から、
価格面に加え最もすぐれた
企画提案者を特定するものでありますことから、
プロポーザル方式の
契約根拠は
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に規定する性質または目的が
競争入札に適しないもの、この条項を適用するものでございまして、さらに
見積書の徴収が1人の場合の取り扱いでございますが、精華町
契約規則第9条の4のただし書きに規定する契約の性質もしくは目的により、契約の相手方が特定される場合に該当するものとの認識でございます。なお、
随意契約の
予定価格上限は
業務委託の場合50万円となってるとのご質問ですが、
契約規則本文にも記載のとおり、
地方自治法施行令第167条の2第1項第1号を適用する場合の
随意契約の規定でございまして、
公募型プロポーザル方式の場合は第2号適用となってございますので、
規則変更の手続、
規則変更の手続は必要がないものでございます。
最後に、(6)についてでございますが、この文書の
情報公開は、精華町
情報公開条例第7条各号に規定する不開示情報が記録されている場合を除き、原則公開となっております。ご質問の設計者選定の審査について、
応募者からの
企画提案は、本町がその
企画提案を採用したか否かにかかわらず、当該
応募者のノウハウが含まれるものとして、条例第7条第3号に基づく不開示情報に該当するものと認識してございます。その他の情報、また、審査の公開、
非公開かの判断につきましては、それぞれの
業務案件ごとに条例の規定に基づいて慎重に判断する必要があるものと認識してございます。
○議長 再質問、
青木議員どうぞ。
○青木 まず、1番のほうの
ガーデンシティ横を3車線にという話なんですが、これは最初検討されたということなんですけど、検討したときの状況と今の状況とを考えてみて、もう一回、今言えることは、これは提案だと思ってますので、ぜひ検討していただきたいというふうに思ってます。
木津警察に聞きに行ってこういうのどうなんですかねって聞いたときに、やはり
先ほどおっしゃってた
安全性ですとか、いろんなのは当然確認されると。それが今よりも悪くなるんだったら、私もそれは今までのとおりかもしれませんけど、もし今よりも安全なことがどういう絵の描き方でできるかということであれば、ぜひ検討をもう一度していただきたいというふうに思ってます。
それから、(2)のこの間、佐々木さんへの答弁のときに、私はこれ、
奈良交通だけでなくって一番最初に書いたんで、違ったなというふうにこの間の質問のときに思ったんです。というのは、
奈良交通さんには話はされてないんでしょうか。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 13番です。これにつきましては、まず、学校法人
同志社さんと確認なり協議をさせていただいた後、木津川台にあります
同志社国際学院さんのほうにも出向きまして確認等をさせていただいております。その際に、こちらの運行事業者であります
奈良交通さんのほうにも同席をいただく中で、あわせて確認をさせていただいたということでございます。以上です。
○議長
青木議員。
○青木 ということは、
奈良交通さんとも話はしたということですね。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 はい、そのとおりでございます。
○議長
青木議員。
○青木 この間の佐々木さんのときには、その
奈良交通という話は出てこなかったと思うんです。
それと、もう一つ確認しときたいんですけど、
同志社大学と包括的な提携をやってるということですよね、この間の答弁でそう言われてました。その包括提携とこのことは関係ありますか。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 13番です。包括協定を締結しておりますのは、学校法人
同志社ということで、
同志社大学さんなり、
同志社国際学院さんなりを束ねている法人さんということでございまして、この包括協定については、学校法人
同志社に係る大学なり、
同志社女子大学さんも当然含まれておりますけれども、そういった大学さんといろんな部分で連携をしていくということで包括協定ということで結んでおるんですが、これにつきましては、
同志社さんと精華町とのそういった信頼関係といいますか、既に築いております信頼関係に基づいてこのバスの扱いについてどうなのかという、そういう視点で確認をしたというものでございます。
○議長
青木議員。
○青木 ということは、包括提携を結んでるから、別に
同志社さんから何かをこういうふうにしてくれとか言われたとか、そういうことじゃないんですね。関係ないと思ってていいですか。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 13番です。さきの6
月会議の
一般質問の中ででも、
青木議員さんと佐々木議員さんのほうから、このバスについての課題提起をしていただいたということでございまして、そのときに佐々木議員さんの
一般質問の答弁の中でも申し上げておりましたように、このバスについては、当然
道路運送法上、認可をとって運行されてる
路線バスということでございますので、法的に問題ないというふうには認識をしておるんですけれども、ただし、町民の皆様から見た場合に、その公平性の観点から、町民の皆様のご理解が得られない部分もあるんではないかなということでございまして、そういう視点の中で確認をさせていただいたということでございます。
○議長
青木議員。
○青木 この間の話のときに、
奈良交通さんがいるという話は聞いてなかったので、私はてっきり、これは
同志社さんのほうに行ってそういう話をされたということは、
同志社さんが
奈良交通さんに、これを何とかスクールバスじゃなくて
路線バスにしてよというふうなことを言ってるということではないんですよね。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 13番です。さきの6月議会の
一般質問のやりとりの中でもありましたように、もともとは
同志社国際学院さんと祝園駅を結ぶ、もともと貸し切りバスとして運行されていたというものでございますけれども、その後、ことしの3月だったと思いますけれども、
道路運送法に基づく
路線バスとして、
奈良交通さんが
運輸局のほうに認可の申請をされて認可がなされた
路線バスとして現行運行されているものということで認識をしております。
○議長
青木議員。
○青木 貸し切りバスで走ってたのをその段階で
路線バスにしたんじゃなくて、私が
運輸局に聞いたのは、もともとが
路線バスだったんですと。そして、車の形態とかバスの形態の変更を3月17日付でやられたというふうに、前回のときもそういうお話ししたと思うんですけど、それはそれでいいです。
それから、あんまりその辺のことにこだわってるつもりはないんですけど、何で最初に
奈良交通に行かないのかなという気がどうしてもするんですけど、その前に一つ、
同志社国際学院に行かれて、守衛さんがいて門が閉まっていて、その中にあるバス停をごらんになったと思うんですけど、これは別にそのことを後で問題にがたがたしようとするつもりはないんですけど、それを見られたとき、これは
路線バスだと思われましたか。行かれたときの感想だけで結構です。
○議長 企画調整課長。
○大原企画調整課長 13番です。私のほうも現地のほうにも足を運びまして、バス停の状態というのを確認をさせていただいておりますけれども、基本的には、敷地内にバス停が当然設けられておるわけでございますけれども、そのバスが運行してる時間帯につきましては、学校の門扉は常に開放されている状態でありまして、一般の方が乗られるときに自由に敷地内に出入りができる状況であるということでございますので、その点については問題ないかなというふうに認識をいたしております。
○議長
青木議員。
○青木 はい、わかりました。これはどういうふうに思われたかという感想だけで、その辺をどうのこうのと言うつもりはないです。
まず、こういう話が出てきたら、最初に
同志社さんに話に行くかなというのがちょっと疑問なんですね。私だったら
奈良交通さんに最初に、議会でこういうふうなことを議員さんから指摘されて言われていると。これは町にとってみれば、余計な話ですよね。しっかりやってくださいよ、しっかりやってくれてれば何らこんな問題何も言ってこないんですよ。そうすると、私だったらこうやって議員さんに言われてるんだけど、これはおかしくないですよねっていって最初に
奈良交通さんに話をしに行くと思うんですけど、そうではなかったんですかね。
○議長
都市整備課長。
○山本
都市整備課長 ただいまの
奈良交通の話でございますけれども、基本的には、さきの6月の議会のときに
一般質問をいただいておりまして、その時点におきましては、
奈良交通さんのほうにそういうお話がありますということでお話しをさせていただいた上で、そういう
利便性の話とかそういうところは一定お話をさせていただいてるところでございます。ですから、全くこれまで
奈良交通と前回も話してないということではございません。
○議長
青木議員。
○青木 そうですよね。最初にやっぱり
奈良交通さんに行って、こういうふうな疑いをかけられてるといったらおかしいんですけど、こういうふうに疑問視されてるんだけど、実際はどうなんですかと、そうやってきちっとやるんだったら、きちっとした形でやってくださいよっていうふうに私だったら申し入れるかなと思うんですけどね。今の話だけでわかりました。
私はまず警察にも行きました。こういうふうなことをやってて道交法違反にも問題じゃないんですか。そしたら、警察も何らかの確認をされて、
先ほどの答弁と同じように一応これは
運輸局さんがそういうふうに許可をされてる以上は、自分たちもちょっと動くのが難しいというふうにおっしゃってましたし、現状ではそういう対応しかできませんということでした。
そしたら、
運輸局さんに聞いてもらったほうがいいんじゃないですかということですから、京都の
運輸局さんに行ってきました。そのときいろいろとお話ししてたんですけど、精華町から問い合わせがあったということは言ってなかったんじゃないかと思うんですけど。私1人じゃなくて、山本さんにもちょっとご足労を願って一緒に付き添ってもらったんですけど、精華町から何も言ってきてないというふうに聞いてたんですけど、
先ほど確認をされたって言ってましたよね。それは本当かどうかだけ教えていただければ結構です。
○議長
都市整備課長。
○山本
都市整備課長 今回のご質問を受けまして、電話ではございますけれども、運輸支局のほうへ確認をさせていただいたということは事実でございます。
○議長
青木議員。
○青木 ということは、私たちが行った後だったかもしれないですね。わかりました。
運輸局の担当者の方とちょっといろいろ話してみたんですけど、自分たちは許可を出してるんで正直細かいとこで、どこがどうおかしいかということははっきりはわからない、書類上だけですからね、わからないとおっしゃってました。
先ほどの門の中にバス停があってどうのこうのっていうのは、それについては、ちょっといいか悪いかというのははっきりおっしゃらないんですけど、うんという感じぐらいでしたですね。でも、
先ほどの答弁でそういうふうに
皆さんが誰でも乗れるんですよっていうふうにしとけば、それ以上突っ込むことはできないんだと思います。
確実に私が指摘したことでいけないことの一つとしては、時刻表があるところに運営会社が書いてないということをおっしゃってましたですね。それについては、すぐに
奈良交通に電話しますとおっしゃってました。それで、二、三日して見に行ったんですけど、まだないですね。ですから、それは確実にいけないっていうふうに言われてました。
それから、もう一つ、
先ほど一般の方が乗りに来て1人でも乗車拒否をするとかいうことがあったらすぐに言ってくださいって言ってます。そのときには相当ひどい指導なりなんなりをいたしますということです。極端なことを言えば、バスをすぐにとめることもやりますというふうに言われてましたんで、ぜひそれは、そういうことがみっともなく、そういうことがないような形でぜひきちっとした形でやっていただきたいと思います。
担当者の方がこう言ってました。精華町さんが駅の構内のバス停を認められてるんでしょう。そこを使用してもいいですよっていうことで、認可の申請にあるかどうかわからないんですけど、そういうふうに言われてるんだったら、
奈良交通さんとしっかり話をされて、もしそんな使い方とかして自分たちのほうに、町のほうにいろんなことをああだこうだって言われるぐらいだったら、もう貸さなきゃいいじゃないですかと私は思っちゃうんですけどもね。うち貸さなくて、高の原のほうにでも行ってもらったらいいじゃないですか、木津川のほうに、木津川じゃなくて、奈良ですね。だから、提携とかいろんなことがないんだったら、そこまでもうこんなこと、もしかしたら面倒くさいと思われてるかもしれませんし、私も逆の立場だったら、そんなこと一々言うなよって言いたくなるかもしれません。
でも、この間、議会の初日、終わったときに、ロータリーのところを見に行きました。そしたら、ちょっと遠かったからはっきりは見えないんですけど、バスが1台北のほうから来ました。新しくつくったロータリーの入り口のところで人をおろしてたんですよ、バスが。上に南山城って書いてあったのか、木津川何とかって書いてあったのかわかりません、多分なんかのそういう送迎のバスだと思うんです。ロータリーの外の道路でおろしてるんですよ。それが支援学級なのかどうなのか今正直わかりません。はっきり見ときゃよかったと思うんです。そういう道路で人をおろすぐらいなら、何でロータリーに入れてあげないんですかと思うんですよ。現実的にそういうことが起こってたら、やっぱり
安全性でまずいですよね。
先ほど言いましたように、
交差点の5メートル以内だったらいけないけど、それ以外だったらどこでおろしたって構わないかもしれません。だけど、そういうバスだと、もし支援学級とか何かのバスだとしたら、そんなとこで人をおろすぐらいなら構内入れてあげてよというふうに思うのが、私の気持ちだということです。この件についてあんまり長く引っ張るようなことではないと思いますので、
先ほどのロータリーができたら、朝は行ってもらわないかんかもしれないけど、帰りはちゃんとガーデンシティの横でおろせるということができたりもするんで、ぜひこれは検討していただきたいと思います。
続いて、2番なんですけど、最初に言いましたように、統一的なものとかルールとか、いろんなものをもうちょっとしっかりやっていただきたいというふうに思います。
先ほどの答弁を聞いてて、細かいところをお話しするというよりは、一つだけ非常に気になったことがあるんです。
これは、今回、庁舎のことについて、
公開型プロポーザル実施要領ということで出ました。実はこれ、私何度も読んだんですよ。ほかのやつも読んだんですけど。このことを読んだんですけど、どんな仕事するかちょっとわからない。何をやらせたいのかもわからない。
私なりにいろいろと理解はしてみたんですけど、まず、この設計業務の
実施要領に書いてあることの目的としては、業務を委託する業者なり誰かを探すんじゃなくて、これは設計者を特定するということですよね。通常何かを建てようとすれば、
先ほど総務部長から質問がありましたように、最初に
仕様書というのをつくるということですね。どんなものをつくるのか、どんな仕様にしたりとかするのか、どんな工法を使うのかとか、いろんな型の
仕様書をつくって、その次に設計書をつくるんですね。設計書をつくるときには、一般的に専門的な技術を持った方とかその辺に依頼するんで、本来何もかかわったりすることなく委託するっていうことですよね。だけど、これはそうじゃなくて、設計をする人を募集するということなんです、委託業務の。ですから、これよく読みますと、コンサルティング業務における取り組み方法を提案を求めるものであって、業務の具体的な内容や成果品の一部の作成や提出を求めるものではないとあるんですね。そして、具体的な作業は契約後に
提案書に記載された内容を反映して、本町と協議を行いながら行うということなんです。ですから、
プロポーザルで入札するときには、その段階で成果物とか当然出てこないでしょうから、いろんな形で
先ほどの評価項目に合うようなことを審査しますので、出してくださいということを出されるんですね。詳細については、町の
長寿命化計画の基本業務に
仕様書、これを参考にしてくださいと。そのとおりでやって、それ以上のことをやってくださいというふうにあるんです。ですから、成果物を求めないというふうに書いてあるんですけど、実際のこの
仕様書を見て、契約をする段階のときにはちゃんと成果物とか出せって書いてあるんですよね。
成果物を出せって書いてあるんですよ。そうすると、何かその辺がちょっとすっきりしないんです。
もう一つ
皆さんにご案内しておきたいんですけど、仕事の内容の中で、これ、
先ほど言いましたように、成果物をまず出して、最終的には設計書を出せみたいな形で書いてあるんです。それから、もう一つ、検討委員会があるので、検討委員会の運営をやれと、運営の支援をやれというようなことも記載されてます。
それから、一つ、本当にこれ何だろうなと思うのが、
仕様書の中に業務目的ってあるんですね。この中にこう書いてあるんです。本業務は、この基本計画、この基本計画っていうのは
長寿命化の活性化基本計画ですね。これに基づいて基本設計を行うとともに、財政支出の削減、平準化となる年次計画とか整備手法をつくりなさい。
それから、もう一つです。業者に財源確保等の検討を目的とするってあるですよ。これ、
仕様書の参加する方たちの技術とかにこういうふうなことが書いてません。
それから、決定的なことです。業務内容の一番最初にこう書かれてます。本業務は、基本計画を根幹とし、
発注者の指導、監督のもと、
発注者と受託者の協議の上進めていくものですとあります。これ私、5年前に指摘したこと、またやってるんじゃないですか。これ派遣じゃないですか、これは。
発注者の指導、監督のもと、
発注者と協議の上進めていく、
業務委託ですよ。これは派遣ではないんですか。
○議長 総務部次長。
○浦本総務部次長・総務課長 ただいまのご質問です。庁舎
長寿命化の基本設計の内容に係るものでございます。まず、質問の1点目の部分、契約の内容の部分ですけども、ご質問されてた内容につきまして、少し
プロポーザル方式、今回の調達の方式といわゆるコンペ方式、いわゆる設計案の提案を求めて、それを審査する方法と少し内容が混在してる部分があるのかなというふうに理解をいたしましたので、今回、質問の中でもおっしゃられておりますとおり、設計者を選定するというような
プロポーザル方式で選定をしとるということでございますので、そういう実施要綱の内容についても、そういう内容になっておるということでございます。
内容は、単にご質問の中でもるる申されましたとおり、設計案の内容を提案をいただくっていうこと以外にも、これまで2年間
長寿命化の関係で基本構想、それから基本計画という形で積み上げてきております計画にのっとった形で、それをさらに具体化をする基本設計の提案をいただくということでございますので、そういう内容も今回の発注
プロポーザルの契約の中に含んでおるということでございますので、その内容の委託業務を進める中では、こちらの我々
発注者側と協議をしながら、さらに具体化をしてつくり上げていくというようなことでございますので、そういう内容になっとるということでございます。
それから、2点目のほうの派遣じゃないのかという部分でございますけども、指導監督、もちろん委託はいたしますけども、内容については、
発注者側の発注のプランといいますか、計画もございますので、その部分については十分意思の疎通をするという部分で業務をお願いするということで、派遣といいますのは、いわゆる打ち合わせ協議のときには役場のほうには来ていただかんといけませんので、そういう意味では、こちらに足を運んでいただく、協議、いわゆる会議の場では定期的といいますか、月1回とか、2カ月に1回とか、そういうような定期的な協議、会議ですね、そういう中で細かい部分すり合わせていく、そういう部分では、派遣といいますか、役場のほうに出向いてきていただくと、そういう業務があるということでございます。
○議長
青木議員。
○青木 5年前に私指摘したとき、一番いけないのは、これ、最初に基本的なことで書いてあると思うんですよね。指示をしちゃいけないと。これが大原則だということで何度もあったと思うんですよ。ですから、今回これを見て、私も、いや、まだこんなことやってて、これ本当にいいんだろうかと思って、確認するためにまた労働局行ってきました。こうこうこうでこれですと、私これどうしても納得いかないし、また同じことやってるような気もするし、グレーじゃないですかって、何かすごいグレーなような気がするんですけど、どうでしょうかと。担当者の方2人、これも山本さんにご足労いただいて、私が余計なことを言うといけないんで、そういうふうにご足労いただいて話聞いてもらってました。そしたら、担当者方は何て言われたと思いますか。いや、これはもう完全なブラックですと言われました。ということは、そういう形態をとってるっていうことですよ、今でも。この分だけじゃなくて、ほかのやつもみんなそうですね、これ。
体育館でもそうですね、これは指示をあれする。随時指示を受けるとか書いてます。こういうふうな文言が出てくること自体どうなのかということです。
5年前、当時
総務部長が、今の副町長が山本さんの最後のときにいろいろ言われました。こういう指摘をされてるんで、確かに指導を受けるということについては、改善の余地があると思うんですと。ということは、これ、指導を受けたということを認められてて、いけないことだ、何かやっぱりまずいことだということはわかってると思うんですよ。労働局は、これはあくまでもそういうふうにしてくださいという、町が報告を出すのと同じように、いろんな自治体にこういうことが起こると引き金になる、業者さんを巻き込むかどうかわからないけど、その辺のことの問題があるから、やってくださいねということで指導されてる報告が出たというふうに聞いてます。ですから、それ以上のことは今できないのかどうか、私わからないんですけど、ただ、そのときに教訓を生かしながら、全部署に対して、そのときに改めて精華町のほうも派遣法全体の見直しができましたので、検証を行ったということでございますというふうに話されてます。その結果がこれですよ。だとすれば、これは今回は意図してやったということですか。わかっててやったということですか。
○議長
総務部長どうぞ。
○
岩橋総務部長 ちょっと労働局のほうにどのような説明をされたかわかりませんので、その部分については、こちらはお答えできませんけれども、本件の部分を含めて、現状において、精華町において公募型で
プロポーザルでコンサルティング業務をお願いしてる部分について、相手方の業者の社員について労務管理について指示をしたりとか、そういうことは一切ございません。
先ほど説明ありましたように、業務の進め方について打ち合わせ等を行うということでありまして、その内容について、我々が相手方の社員に対して指示をしたりとか、そういうものでは一切ございません。以上です。
○議長
青木議員。
○青木 だとすれば、業務内容の最初に
発注者の指導監督のもとということでしょう。
発注者と協議の上進めていく、指導と監督をするということでしょう。
それから、
先ほどの
プロポーザルのやり方で、設計者をやるというやり方はほかのとこでもやってるようなので、そのこと自体がおかしいかどうかとか言うつもりは全然ないんです、正しいルールにのっとって。でも、
仕様書にこうやって書かれてる、ほかのやつの
仕様書にも同じようなことが書かれてますよ。そうすると、何でもともと人を育てて、技術者を育ててやらないのか、あるいはこのときだけ臨時の人を雇うなりなんなりしないのか、あるいは派遣を本当にきちっとした派遣として来てもらって業務をやってもらわないのか、どうしてそっちのほうをやらないのかということです。これは指導で、やめてくださいねって言われてるのにどうしてこっちをやるのか。
総務部長が、経費がかかったりいろんなことがあるから現状でこうやってやってるんですっていうふうに、随分昔、答弁されました。でも、法律にもしかしたら違反を引き起こすかもしれないということをやるんだったら、少しお金がかかっても派遣なりなんなりをきちっとやってください。何か答弁があれば言ってください。なければいいです。
○議長 いや、もう時間が来ております。
これで
青木議員の
一般質問を終わります。
ここで11時10分まで休憩をいたします。
(時に10時59分)
○議長 それでは再開いたします。
(時に11時10分)
○議長 14番三原議員どうぞ。
○三原 14番三原和久です。災害時におけるペット避難所についてです。
環境省は、東日本大震災後の13年にペット同行避難を基本とする指針を作成し、ところが、熊本地震では、避難所の室内にペットを連れて入れないことへの飼い主への苦情や、室内に連れ込んだペットへの苦情が出るなど、避難所での問題になったことを踏まえ、環境省は災害時のペット対応の指針を改定したが、ペットを連れて避難する同行避難を基本とする一方、避難所のルール次第では、同室では過ごせない場合があることを明確化しトラブルを避けることを目指しているが、このため、改訂版では同行避難は避難所でペットを人間と同室で飼えることを意味しないと明記し、避難所の規模により同室できる場合もあるが、屋根のある渡り廊下やブルーシートをかけたサッカーゴール内での飼う場合もあり得ると例示し、アレルギーのある人や動物の苦手な人への配慮を求めた。持ち運び用のゲージになれさせておくなど、ペットも社会の一員として過ごせるふだんのしつけが必要とし、また、熊本地震で課題になった車中泊について、ペットとの同行避難ではあり得る処置だとして、飼い主がエコノミークラス症候群にならないことやペットの熱中症への注意も呼びかけた。
近年、ペットを家族の一員として大切に飼育されてるご家族がふえていますが、東日本大震災を初めとする震災の経験から、災害時へのペットの救護対策や飼い主のふだんからの備えの重要性が認識されるようになった。
そのような中で、大規模災害時に地域における生活や情報の拠点となる避難所では、地域の特性や実情に応じて、あらかじめ定めた避難所ごとのペットの受け入れ方針やルールに基づき、ペットを管理していくことが求められています。
京都市では、避難所を運営される方向に向け、ペットの受け入れ方針やルールを検討していくための手法等をまとめた手引書「ペットの避難どうしよう?」を作成し、手引書を参考にし、各避難所においてペットの受け入れ方法など、災害時において、人と動物が共存できる
まちづくりを進めていますが、本町の考え方を伺います。
○議長 答弁願います。健康福祉環境部長どうぞ。
○岩前健康福祉環境部長 三原和久議員ご質問の1、災害時におけるペット避難所について、町長にかわりまして健康福祉環境部長が答弁申し上げます。
大規模な災害が発生した場合の避難所におけるペットの受け入れについて、本町の地域防災計画では、必要に応じ家庭動物のためのスペースの確保に努めると記載しておりますが、避難所を含むペットの避難対策について、具体的な内容の作成までは至っておりません。東日本大震災では、ペットが自宅に取り残される事例や飼い主とはぐれ放浪する事例が多数発生するとともに、飼い主とともに避難できた場合であっても、多くの避難者が共同生活を送る避難所において、対応に苦慮する事例が見られたことから、環境省において、平成25年6月にペットの同行避難を基本とする災害時におけるペットの救護対策
ガイドラインが策定されました。しかし、その後に発生した熊本地震等、大規模な災害発生時において、多くの被災者によるペットとの同行避難があり、避難所ごとのペットの受け入れ体制等に対する課題が改めて顕在化したことから、環境省では、平成29年度
ガイドラインの改定を行い、ペットの同行避難と災害時におけるペットの飼育、飼養は飼い主の責任を基本とする旨を示し、あわせて同行避難についても避難行動を示す言葉であって、指定避難所でペットを人と同室で飼養管理することを意味するものではないことも明確に示されたところであります。
飼い主にとって、ペットは家族の一員であり、避難者の心のよりどころとも言える存在であると思います。本町としましては、今後災害時におけるペットの避難対策について、環境省の
ガイドラインや先進自治体の事例を参考として、人とペットがともに災害を乗り越えられるよう具体的な対策を検討していくとともに、平常時から飼い主に対してペットの飼養、管理方法を普及啓発していきたいと考えております。以上です。
○議長 再質問、三原議員。
○三原 今現在、町内の犬猫の飼育頭数っていうのは、多分把握はされてると思うんですが、一体幾らなんでしょうか。
○議長 環境推進課長。
○澤田環境推進課長 25番です。犬のほうにつきましては、狂犬予防法という法律で登録義務がございますんで、大体調査しましたら、2,100、2,000強、登録されてるという状況です。猫につきましては、法の規定等もございませんので、把握はできておりません。以上です。
○議長 三原議員。
○三原 犬のほうに関しては、2,100強ということで、恐らく登録されてる数はこれだけであって、登録してない数はまだ相当あるんじゃないかなと思っております。実際、犬と猫と含めましたら、大体人口の10%ぐらいいるんじゃないかなと予想されておるんですが、この頭数が一斉に例えば避難所へ来られた場合に、恐らく人でも混乱してる中で、犬と猫の取り扱いについても多分混乱されると思うので、環境省はその辺について、具体的に同行避難についての取り決めをされておるんですが、
先ほど部長の答弁で、啓発活動はこれからしていくということなんですが、中身については、なかなか住民さんがまだまだ知られてないのが今現状であって、やはり東南海地震もだんだん近づいてきてる中で、やっぱりこの辺については、啓発活動については、より一層早目に進めていただきたいなと思いますが、その辺についていかがでしょうか。
○議長 環境推進課長。
○澤田環境推進課長 25番です。平常時の啓発活動という中で、一定予防注射の際にも各地区出向いて、直接会っております。そういった際にも、そういった部分含めまして、直接飼い主の方にも啓発できますし、そういった内容も含めて地道に進めていきたいなというふうに思っております。以上です。
○議長 三原議員。
○三原 地道いうのはちょっとなかなかね、やっぱり早急に進めていただきたいなと思っております。
近年、ペットがもう家族の一員としてみんな考えられておるんですよね。そういうふうなことを踏まえまして、
先ほど部長の答弁にもあったように、動物のための備蓄品にも、これは飼い主が責任を持ってやらないといけませんが、実際のところ、そういうふうな啓発をしてても、やはりこういう震災が起きたときには、もう慌てて人間優先で動物だけ抱えてぱって来られる場合もございますので、やはり犬の備蓄品も動物の備蓄品はなかなか避難所に届かない場合がありますので、特に熊本のときなんか、やっぱり備蓄品が避難所に、ペットの避難所に来たのが大体5日から1週間後に来たという事例もございますので、その辺についても、啓発はその辺やっぱり重点的に置いていただいて、避難所が速やかに開設し、速やかに動けるような体制づくりをできるだけ早目に進めていただきたいなと思いますが、その辺についていかがでしょうか。
○議長 環境推進課長。
○澤田環境推進課長 25番です。備蓄品の関係もございます。こういった部分を含めまして、他の避難所マニュアルじゃないですけど、よそのを見させていただきますと、一定5日分は用意しなさいやというような形でも書かれておるところは見ております。用意しなさいというのは、飼い主さんが、はい、ということで、それはもうしてるところでございます。そういった部分を含めまして、啓発も進めていきたいなというふうに考えてございます。以上です。
○議長 三原議員。
○三原 近隣の自治体でしたら、大山崎が今ホームページ上で出しておるんですが、大山崎でも中身見させていただいたら、環境省のホームページ見てくださいよというようになってあるんですよね。やはり精華町独自で、いつも僕ホームページいうことは結構言ってると思うんですけど、啓発の一つやと思うんですよ。
それと、毎年行われてる防災訓練で、ペット同行避難訓練とかもやっぱり住民の方にもそういうふうに啓発してなれていただくということも必要じゃないかなと思います。実際避難訓練のときも、ペット連れてる方もおられますけど、それは普通に連れてきてるだけであって、同行避難ではないんです。やっぱり同行避難を、せっかく避難訓練してるんですから、一度こういうことも来年啓発の中にも含めてやっていただきたいなと思いますが、その辺についていかがでしょうか。
○議長 危機管理室長。
○古川危機管理室長 15番です。今のご質問でございますけれども、実際のところ、防災訓練のほうでは、こういった避難におけるペットということは積極的に訓練はしておりませんでした。また、今後の計画におきまして検討課題としてさせていただきたいと思います。
なお、本町におきましては、避難所運営マニュアルというものを随時つくってございまして、その中で避難所の運営、特に今おっしゃられましたペットについても、そういう併記をさせていただいて、自主的にどういうふうにしてペットを管理、それから、避難者の健康状態の管理とか、そういったものをあわせましてマニュアルの中におさめてございますので、またそういった訓練も検討課題として進めてまいりたいと思います。以上です。
○議長 三原議員。
○三原 もうペットは家族ですので、できるだけ早期にお願いしたいなと思います。
これにて終わります。
○議長 これで三原議員の
一般質問を終わります。
引き続きまして、1番奥野議員どうぞ。
○奥野 1番奥野弘佳、2点の質問をいたします。
一つ目、安全対策について。本年6月18日に発生した大阪北部地震で、大阪府高槻市の市立寿栄小学校のプール脇に設置していたブロック塀が道路側に倒れ、小学4年生、9歳の女児が塀の下敷きになり死亡した事故がございました。文部科学省は事故を受けて、6月19日に全国の小・中学校などのブロック塀について緊急点検を要請し、結果、約5万校の対象のうち、6月29日現在では31都道府県の1万1,000校のうち2,498校に問題があることがわかったようです。
町の点検においては、小・中学校のブロック塀には問題がなかった、通学路を確認したところ、民家沿いの6カ所のブロック塀が少し傾いていたと調査結果を公表しておられますが、今後の対応はどうするのか、通学路以外の箇所についてもお伺いいたします。
2点目は、打越台環境センターの跡地利用について。
打越台環境センターに隣接するグラウンド、テニスコートなどは多くの住民の皆様が利用されており、住民の健康増進と地域の交流の場として親しまれております。跡地利用については、住民の方も大変関心を持っていると思いますが、そこで、過去の
一般質問などの答弁でもございましたが、相楽郡西部塵埃処理組合による施設撤去に伴うスケジュールを考慮しながら、また、本町が町内に保有する公共施設の状況などから鑑みまして、今後検討を進めていきたいとありますが、今後の利用方針、計画についてお伺いいたします。
○議長 答弁願います。教育部長どうぞ。
○岩﨑教育部長 奥野弘佳議員ご質問の1番、安全対策について、教育部長より答弁を申し上げます。
去る6月18日に発生した大阪北部地震に伴う対応といたしまして、本町の各小学校及び中学校における児童生徒の安全を確認、確保するため、翌日の6月19日に町内全8校の敷地内におけるブロック塀の緊急点検を実施いたしました。点検の結果につきましては、7月3日に開催されました総務教育常任委員会において報告をさせていただいたとおり、本町の小・中学校においては、基準に適合しないブロック塀はございませんでした。
なお、この緊急点検においては、ブロック塀だけではなく、敷地の擁壁部分についても変形している箇所はないか、また、湧水が噴き出ていないかなどについてもあわせて点検を行い、特に問題はなく安全であることを確認しております。
さらに、通学路におけるブロック塀についても、緊急点検を行い、傾きやひび割れがあったり、基準に適合しないと思われる私有地のブロック塀が6カ所ございました。この6カ所につきましては、各学校と情報共有を行うとともに、教職員による現地の再確認、該当箇所へ近寄らないよう、子供たちへの注意喚起や指導を行うなど、登下校の
安全確保に努めてまいりました。あわせまして、スクールヘルパーの方々へ見守り中のご自身の
安全確保をしていただくとともに、危険箇所の情報提供をお願いする文書をお送りしたところでございます。
また、
木津警察署にも相談をさせていただき、気になるブロック塀についての情報共有を行い、通学路のパトロール強化もお願いをしております。さらに2学期の開始に備えまして、改めて先般再点検を行い、緊急点検時に確認した6カ所の状況に変化がないことを確認しております。
今後につきましても、学校、PTA、スクールヘルパーや地域の見守りボランティアの皆様方、さらには
木津警察署とも情報共有を行い、引き続き児童生徒の通学路の安全対策に万全を期してまいります。
○議長 答弁願います。
事業部長どうぞ。
○
宮本事業部長 続きまして、奥野議員ご質問の1番、安全対策についての後段の通学路以外の箇所について、町長にかわりまして
事業部長がご答弁申し上げます。
ご質問にありますように、ブロック塀の転倒は大きな事故につながる
可能性が高く、地震などの災害時においては、通行の妨げになるなど、転倒や崩壊を未然に防ぐことは必要でありますが、個人などが所有、管理するものについて、行政が点検を実施することができないため、本町では、国土交通省が公表しているブロック塀の点検のチェックポイントを町ホームページにおいて掲載し、ブロック塀を所有、管理されている方に対し、自主的な安全点検や点検結果により建築基準法に適合しないブロック塀については、補修や撤去をしていただくよう周知を行っているところでございます。あわせて先日の佐々木議員の
一般質問にご答弁いたしましたとおり、ブロック塀の撤去に要する費用の一部を助成する制度の創設につきまして検討を行ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長 答弁願います。健康福祉環境部長。
○岩前健康福祉環境部長 奥野議員ご質問の2、打越台環境センターの跡地利用について、町長にかわりまして健康福祉環境部長が答弁を申し上げます。
打越台環境センターの施設撤去を行う相楽郡西部塵埃処理組合において、去る8月27日に開催された平成30年度第1回組合議会臨時会で、施設撤去に係る調査及び工事設計
業務委託に関する補正予算が可決され、あわせて打越台環境センターの速やかな撤去に向けて取り組みを進める旨の説明が行われたと伺っております。また、組合が想定されている撤去スケジュールとしては、今年度から平成31年度にかけてダイオキシン等土壌汚染の状況を確認する地歴及び土壌調査を実施し、その結果をもとに工事設計、
仕様書の作成を行い、平成31年度から平成32年度の期間内で撤去工事を発注される予定であると伺っております。このことから、順調に工事等が進行した場合、平成32年度までに施設の解体撤去が完了すると考えられます。打越台環境センターの跡地利用につきまして、
現時点において明確にお示しできる利用方針及び計画を策定していませんが、本町の
まちづくりを推進するという観点から、今後整備方針や整備すべき施設等について検討を進めていきたいと考えております。
○議長 奥野議員、再質問どうぞ。
○奥野 幼稚園や小学校では問題がなかったとのことなんですが、その他の公共施設とかではどうだったのか。
○議長 もう少しちょっと大きい声で言うてください。
○奥野 幼稚園や小学校では問題がなかったとのことなんですが、その他の公共施設とかでは異常とかはなかったんでしょうか。
○議長 総務部次長。
○浦本総務部次長・総務課長 先日の佐々木議員の
一般質問のところでも少しご答弁させていただきましたけども、町内の公共施設、点検をいたしまして、4カ所について専門の建築技師の点検の結果、立入禁止措置をとってるというようなことでございます。
○議長 よろしいか、奥野議員どうぞ。
○奥野 個人が所有して管理している物件とかに周知とか、そういう啓発を行っていらっしゃるということなんですが、どのように行っていらっしゃるんですか。
○議長
都市整備課長。
○山本
都市整備課長 周知でございますけども、
先ほど事業部長がご答弁させていただいたような形でホームページを活用いたしまして、現在は周知をさせていただいてるという状況でございます。
○議長 奥野議員。
○奥野 個人の所有下にされている方の自宅とか、そういう所有者の住んでいらっしゃる方ですね、そこへの訪問とかそういうなんはされてないんでしょうか。
○議長
都市整備課長。
○山本
都市整備課長 訪問ということでございますけども、基本的に自主的な管理をということでございますので、今回訪問と、そういうようなことはいたしてございません。
○議長 奥野議員。
○奥野 通行の安全のために他の自治体では、所有者が修繕とか補修とかの対応をしなくても、近隣の方が所有者の了承を得て自治体の支援を受けながらその対応するという制度とかもございますが、本町はどう考えていらっしゃいますか。
○議長
都市整備課長。
○山本
都市整備課長 ブロック塀に関します支援制度でございますけれども、これも
先ほど事業部長がご答弁させていただきましたけども、今後、京都府とともにブロック塀の撤去について支援する制度の検討を今後行っていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長 奥野議員、もう少し大きい声で言うてください、質問。
○奥野 小さいですか。国の制度を利用して京都府と連携して安全対策の支援を実施する市町村に対する費用の一部を助成する制度を利用するということで、精華町がやられることはいいことだとは思いますが、今回報告を受けました、台風でもブロックが倒壊したというのもございますし、できましたら、他の市町村で民間のブロック塀とかに対する助成を行ってるとこや、撤去した後の柵の設置に対する助成を行ってるところもございますので、またできましたら、そちらのほうを精華町のほうも少し考えていただけたらと思います。
また、今回の事故が起き全国的に注目されるようになりましたが、今回の事故を教訓として、その辺ブロック塀に限らず、橋などとか、そういう道路関係、その他に及ぶまで調査、点検をしていただきたく思い、また、本町にはどれぐらいの橋がございますでしょうか。
○議長 建設課長。
○柴田建設課長 20番です。本町には、管理しております町内にかかります道路橋については131橋ございます。
○議長 奥野議員。
○奥野 今ご答弁いただきました橋の数に対して、耐震と申しますか、老朽化というか、強靱化対策としての現状をちょっとお伺いいたします。
○議長 建設課長。
○柴田建設課長 道路橋の耐震化については認識しておりますが、まずは、その老朽化対策、
長寿命化の対策を今進めているところでありまして、道路法の改正によりまして5年に1度定期点検が必要ということで今義務づけられておりますけども、精華町については今、継続的に法定点検のほうを実施しているところであります。また、昨年度で一応全ての点検というのが今完了しておりまして、今年度から道路橋の
長寿命化に向けた
修繕計画の策定を予定しておりますけれども、今まで、昨年度までに実施しました点検の結果としては、今、本町の橋梁については比較的新しい橋梁が多いということで、あと、設置してから年数が経過してる橋梁についても、煤谷川の河川改修とか道路河川事業とあわせてかけかえということも今行っておりますので、今のところ、橋の構造、または機能に支障があるなど、また、早期にそういったもので修繕の対策が必要な橋梁はございませんでしたけども、ただ、今後予防保全の観点から修繕などの措置を講じていく橋梁もありますので、今後
修繕計画に基づいて、点検とあわせて予防保全のための修繕を今後進めていく予定であります。また、道路橋の老朽化につきましては、こういった定期的な点検による診断や、また、修繕といったことをしっかりとサイクルを回して構築していきまして、予防保全といった部分で計画的な修繕を行うことによって道路橋の
長寿命化、老朽化対策というのを図っていきたいというふうに考えております。
○議長 奥野議員。
○奥野 しっかりと継続調査、対応していただきますようお願い申し上げます。
また、少し内容が変わりますが、災害が起こったときなどの広域避難所でもありコミュニティーの場でもあるむくのきセンターには、小さい子供さんから大人まで多くの方が利用されております。また、むくのきセンターの前面道路であります菱田菅井線は生活道路として通行量も近年ふえ、多くの方が利用されてるようになってきております。また、そこで、むくのきセンターから開橋西
交差点までは歩道がございますが、それ以降、ほうその
保育所のある
交差点までの間がちょうど歩道が抜けてるような状態です。歩道の設置が必要と考えますが、本町のお考えを伺います。
○議長 奥野議員、ちょっと大分に大目に見てますけども。
○奥野 大分ずれてますか。
○議長 ということで、お答えできるんであれば今回の件。できますか。建設課長。
○柴田建設課長 20番です。現在の道路事業につきましては、今、国の交付金の事業の考え方が通学路の交通安全対策事業を中心に交付金事業を重点配分をされておりまして、そのほかの道路事業については、なかなか道路事業配分がされにくい状況となっております。そういった中で、今、本町は道路事業におきましても、通学路の交通安全対策というところを中心に整備路線を最優先として進めておりますので、現在実施しております菅井菱田線におきましても、通学路の交通安全対策事業として、祝園西北線の
交差点まで、今、歩道整備の計画で進めているところであります。今おっしゃるそのさらなる北進という部分かと思うんですけども、
現時点におきましては、早期の計画というのはございませんけども、この地区については、祝園西北線から北側の府道精華山城線までの区間になるかと思うんですけども、今現在、歩道がなくて、地元自治会さんからも歩道整備の要望がある路線でございますので、今後その歩道の通行のそういった利用状況などを勘案する中で、現在進めている通学路の交通安全対策など、そういった道路事業を優先に進めながら、そういった部分の道路整備を推進できるように今後考えていきたいというふうに思っております。
○議長 よろしいか。奥野議員。
○奥野 ありがとうございます。また町の行事やサークルなどでさらに多くの人が利用されておりますので、できる限りこの通学路の歩道と並行して考えていただけたらと思います。
二つ目の打越台環境センターの跡地利用についてでございますが、
現時点において計画が策定されていないとのことですが、住民の方から私が伺っているのでは、グラウンドを広げてほしいとか、ゲートボール場やグラウンドゴルフ場をつくってほしいとか、あと、廣学館高校の生徒さんからは、芝生のサッカー場とか、または、
駐車場が狭いなどの声がありました。その住民の声を生かして多目的な総合グラウンドなど、健康増進や地域交流の場として住民に親しまれるような場にしていただければと考えますが、
現時点ではいかがでしょうか。
○議長 環境推進課長。
○澤田環境推進課長 25番です。
先ほど部長の答弁にもあったように、一定スケジュール的には32年度ということで撤去のほうは進められてくるというところで伺っておって、その分を含めまして、現段階ではまだ計画等はございませんので、その辺協議のほうも進めてまいりたいなというふうに考えております。以上です。