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平成30年度 6月会議(第6日 6月22日)

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  1. 精華町議会 2018-06-22
    平成30年度 6月会議(第6日 6月22日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成30年度 6月会議(第6日 6月22日)  平成30年度6月会議(第6日6月22日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。  本日の日程に入る前に、今週初めの18日に発生いたしました大阪府北部を震源とする地震において犠牲となられた方々に対しましてご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々、また避難生活を余儀なくされておられる全ての方々にお見舞いを申し上げます。  それでは、進行に戻り、会議を進めます。  過日の各常任委員会におかれましては、慎重なる審議を賜り、大変ご苦労さまでございました。  本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。  これより本日の日程に入ります。  日程第1、発議第5号 非婚ひとり親家庭にも寡婦控除適用税制改正を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。森元議員どうぞ。 ○森元  おはようございます。             (おはようございます。) ○森元  発議第5号                          平成30年6月22日  精華町議会  議 長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 森 元   茂                 賛成者 精華町議会議員 内 海 富久子                     精華町議会議員 松 田 孝 枝
                        精華町議会議員 山 本 清 悟                     精華町議会議員 安 宅 吉 昭  非婚ひとり親家庭にも寡婦控除適用税制改正を求める意見書(案)について  上記の議案を、別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  提案理由寡婦控除が認められず、税制面不利益な状況に置かれている非婚ひとり親家庭に、寡婦控除を適用する所得税法改正を求める必要があるため、提案します。  非婚ひとり親家庭にも寡婦控除適用税制改正を求める意見書(案)  死別や離婚のひとり親家庭は税制によって寡婦控除が認められています。しかし結婚歴のない非婚のひとり親家庭には寡婦控除がないため税その他の負担が重く、税制面不利益な状況に置かれています。  母子家庭では全体に一般家庭より年間就労所得が低いが(離婚205万円、死別187万円、未婚177万円)とりわけ非婚ひとり親家庭経済状況は厳しく、子供の貧困が進んでいます。  そうした中、不平等改正の動きがあり、2013年には最高裁が非婚男女の間に生まれた子への遺産相続差別憲法違反だとする決定を出しました。2015年には政令を改正し、公営住宅の家賃は非婚家庭にもみなし控除が適用されるようになり、本年9月からは保育料児童扶養手当など25事業でみなし適用され大きな改善がはかられました。  しかし、所得税住民税税負担が重い現状は変わっていません。非婚母子家庭支援子育て支援の中でも最も必要とされる分野であり、憲法上も子どもの権利条約からも、非婚のひとり親家庭不公平解消の根本的な解決としては、非婚母子家庭にも寡婦控除を認めることであり、そのため所得税法改正が必要です。  よって、本議会として、非婚母子家庭にも寡婦控除適用を認める所得税法改正を強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見を提出します。  平成30年6月22日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣厚生労働大臣。以上です。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第1、発議第5号 非婚ひとり親家庭にも寡婦控除適用税制改正を求める意見書(案)についての件は、原案のとおり可決されました。  日程第2、発議第6号 旧優生保護法下における不妊手術被害者救済を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。森元議員どうぞ。 ○森元  発議第6号                          平成30年6月22日  精華町議会  議 長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 森 元   茂                 賛成者 精華町議会議員 内 海 富久子                     精華町議会議員 松 田 孝 枝                     精華町議会議員 山 本 清 悟                     精華町議会議員 安 宅 吉 昭  旧優生保護法下における不妊手術被害者救済を求める意見書(案)について  上記の議案を、別紙のとおり精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。  提案理由。昭和23年に制定された優生保護法は、本人の同意を得ずに不妊手術を行うことを認めてきました。平成8年に母体保護法に改められたものの……。 ○議長  ちょっと暫時休憩します。             (時に10時08分) ○議長  再開いたします。             (時に10時09分) ○議長  森元議員どうぞ。 ○森元  提案理由。昭和23年に制定された優生保護法は、本人の同意を得ずに不妊手術を行うことを認めてきました。平成8年に母体保護法に改められたものの、政府は、当事者に対する的確な措置を行ってこなかった。これは重大な人権問題であり、当事者高齢化が進む状況を鑑みれば、一刻も早く実態調査救済措置を行う必要があるため、提案します。  旧優生保護法下における不妊手術被害者救済を求める意見書(案)  昭和23年に施行された旧優生保護法は、知的障害者精神疾患を理由に本人の同意がなくても不妊手術を認めていました。同法は、平成8年に障害者差別に該当する条文を削除して母体保護法改正されました。  厚生労働省によると、旧法のもとで不妊手術を受けた障害者らは約2万5,000人、このうち本人の同意なしに不妊手術を施されたのは1万6,475人と報告されています。  本人の意思に反して手術を施されたとすれば、人権上問題があります。また、同様の不妊手術を行っていたドイツやスウェーデンでは、当事者に対する補償などの措置が講じられています。旧法のもとで不妊手術を受けた障害者高齢化が進んでることを考慮すると、我が国においても早急に救済措置を講じるべきです。  記。1、国は、速やかに旧優生保護法に基づく不妊手術実態調査を行うこと。2、その際、都道府県の所有する優生保護法審査会の資料などの保全を図るとともに、資料保管状況の調査を行うこと。あわせて個人が特定できる資料について、当事者の心情に配慮しつつ、できる限り幅広い範囲で収集できるよう努めること。3、旧法改正から20年以上が経過しており、関係者高齢化が進んでいることから、的確な救済措置を一刻も早く講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見を提出する。  平成30年6月22日                            京都府精華町議会  提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣厚生労働大臣。以上です。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第2、発議第6号 旧優生保護法下における不妊手術被害者救済を求める意見書(案)についての件は、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第26号 平成29年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて、日程第4、議案第27号 平成29年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて、日程第5、議案第28号 平成30年度精華一般会計補正予算(第1号)についての3件を議題とします。  本件につきましては、予算決算常任委員会審査を付託しました。  委員長報告を求めます。塩井予算決算常任委員長どうぞ。 ○塩井予算決算常任委員長  それでは、予算決算常任委員会審査報告をいたします。                          平成30年6月22日   精華町議会   議 長 杉 浦 正 省 様                        予算決算常任委員会                        委員長  塩 井 幹 雄  予算決算常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告をいたします。  事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。  議案第26号 平成29年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて。本議案は、各種経費の確定に伴う減額補正財源決定に伴う更正または組み替えと合わせて計上した給与、職員手当等及び共済費追加減額計上宅地開発事業に関する諸施設整備基金への増額積み立てを行ったもので、あわせて継続費繰越明許費地方債の補正であります。補正額は4億8,264万円の減額で、そのうち基金の積み立ては627万円であります。  審査の結果、原案承認されました。  議案第27号 平成29年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて。本議案は、公共下水道事業の確定に伴い、繰越明許費地方債限度額補正を行ったものです。  審査の結果、原案承認されました。  議案第28号 平成30年度精華一般会計補正予算(第1号)について。本議案は、特定財源確保等に伴う事業経費追加計上などを行うもので、主なものは、コミュニティー事業で240万、自主防災会資器材購入助成事業で80万円であります。  審査の結果、原案可決されました。  以上、予算決算常任委員会報告といたします。 ○議長  ただいま塩井予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  まず、日程第3、議案第26号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案承認です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第3、議案第26号平成29年度精華一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第4、議案第27号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案承認です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。
                (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第4、議案第27号平成29年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第5、議案第28号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第5、議案第28号平成30年度精華一般会計補正予算(第1号)についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第6、議案第29号 精華税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについて、日程第7、議案第30号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについて、日程第8、議案第31号 精華税条例等一部改正について、日程第9、議案第34号相楽西部塵埃処理組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、日程第10、議案第35号 精華廃棄物の処理及び清掃に関する条例一部改正についての5件を議題とします。  本件につきましては、民生環境常任委員会審査を付託しました。  本件に対する委員長報告を求めます。松田民生環境常任委員長どうぞ。 ○松田民生環境常任委員長  報告いたします。                          平成30年6月22日  精華町議会  議 長 杉 浦 正 省 様                        民生環境常任委員会                        委員長  松 田 孝 枝  民生環境常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事案は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  記といたしまして、事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。  議案第29号 精華税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについては、原案承認でございます。  質疑の一部を報告いたします。1,000キロワットの発電は、事業規模はどのくらいになるのかという質問。答弁として、規模についてはわかりません。このようなことでした。  続きまして、議案第30号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについて、原案承認でございます。  質疑がございました。就学前までの医療費無料化は、国保の納付金算定のペナルティーとなっていたが、今回なくなった。本町での影響額と使途はということで、答弁として、約80万円で、国保財政全体で考えていくとの答弁でありました。  続きまして、議案第31号 精華税条例等一部改正についてでございます。原案可決でございます。  これにつきましては、反対討論賛成討論がございました。また、質疑もございました。  質疑からご報告をいたします。個人年金者所得税基礎控除が10万円引き下げとなるが、基礎控除の目的は何か。答弁として、必要経費と認識をしている。質問、高額年金所得者への増税となるが、年金所得で1,000万円から850万円となる対象者はいるのか、影響はどうか。答弁といたしましては、対象者はいません。普通の年金所得者にはほとんど影響がありませんとの答弁でした。  また、固定資産税特例措置について、町内中小企業者対象者はという質問に対して、約85%との答弁がございました。  裏面をごらんください。議案第31号 精華税条例等一部改正について、討論でございます。反対討論。次の2点を指摘して反対する。①個人町民税算定において、給与所得控除公的年金控除から基礎控除へ10万円が振りかえられる。しかし、給与所得年金所得控除は生活に必要な経費であるので、引き下げるべきではない。また、所得金額国民健康保険税介護保険料保育料などにも響いてくる。  ②生産性革命の実現に向けた中小企業設備投資支援については、中小企業支援は当然必要なことではあるが、この議案の措置では要件を満たす一部優良企業に限定されてしまわないか。全ての中小企業支援が進められる対策こそ必要で、今回の税制改定では不十分である。  賛成討論です。町民税見直しは、高額所得者へは増税となるが、普通の給与所得者や低所得者層への影響はない。固定資産税関係についてはゼロとした改正は、中小企業への設備投資支援の積極的な後押しとなることから賛成。  以上のような討論がございました。  続きまして、議案第34号 相楽郡西部塵埃処理組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更については、原案可決でございます。  質疑といたしまして、議員定数を変更するのは所有権移転という確認でいいのかと。答弁としては、そのとおりですと、このような答弁でございました。  続きまして、議案第35号 精華廃棄物の処理及び清掃に関する条例一部改正について、原案可決でございます。  質疑といたしまして、業者の認定の手続が新清掃センターに変わるが、収集エリアはどうなるのか。答弁といたしまして、エリアは変わりませんとのことでございました。  以上、報告です。 ○議長  ただいま民生環境常任委員長から報告がありました。  これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  日程第6、議案第29号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案承認です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、議案第29号精華税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第7、議案第30号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案承認です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第7、議案第30号精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第8、議案第31号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  本案に反対の討論をさせていただきます。  理由は二つです。一つは、給与所得控除公的年金控除というものは、そもそもサラリーマンなどの必要経費、つまり最低限の生活を送るための経費は非課税であるべきという考え方に基づき創設されたものであります。今回、それが10万円引き下げられます。しかし、現実には最低生活の経費が今の日本で10万円低くなってません。その結果、増税となるわけであります。  その分、基礎控除を増額するとの意見も想定されますけども、これについては、先ほどあったように、国保税介護保険料保育料など、いわゆる社会保険制度各種負担金というのは所得金額がベースになり、現時点では多くの方が負担増になる仕組みのままで残っています。住民税に限らず、そういった社会保険の負担を総合すれば実質増税となる改定であります。委員長報告では、賛成討論の中で、普通の給与所得者や低所得者層への影響はないというふうに言ってますが、それは事実誤認であります。  二つ目は、中小企業支援の弱みの問題であります。今回の改正は、支援の基礎部分を充実させるものではありません。形式的には、委員会であったように、本町の85%の企業が対象になるにもかかわらず、一般質問でも明らかになったように、この制度に基づく申請や相談の活動を開始する町内企業は数社にとどまっています。これがこのことを反映してると思います。同じ中小企業間に新たな格差をもたらすおそれがあるということで、これらの理由で反対をいたします。 ○議長  次に、賛成者の発言を許します。はい、奥野議員どうぞ。 ○奥野  賛成討論を行います。  個人町民税関係については、多様な働き方を支援する観点からの見直しで、普通の給与所得者や低所得者層への影響はなく、また高所得者は増税となるが、22歳以下の子育て介護世帯対象外と一定の配慮をしている。固定資産税関係については、特例措置で3年間の償却資産に係る固定資産税割合をゼロとした改正は、中小企業への設備投資支援の積極的な後押しとなると理解することから、賛成いたします。 ○議長  ほかに討論ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで討論を終わります。  お諮りをいたします。本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第8、議案第31号精華税条例等一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第9、議案第34号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第9、議案第34号相楽西部塵埃処理組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第10、議案第35号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。
                (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第10、議案第35号  精華廃棄物の処理及び清掃に関する条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第11、議案第32号 平成30年度流域関連公共下水道事業精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事請負契約の締結について、日程第12、議案第33号 平成30年度流域関連公共下水道事業精華11号汚水幹線築造(その7)工事請負契約の締結についての2件を議題とします。  本件につきましては、建設産業常任委員会審査を付託しました。  本件に対する委員長報告を求めます。森元建設産業常任委員長どうぞ。 ○森元建設産業常任委員長  報告いたします。                          平成30年6月22日  精華町議会  議 長 杉 浦 正 省 様                        建設産業常任委員会                        委員長  森 元   茂  建設産業常任委員会審査報告書  本委員会に付託されました事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告します。  議案第32号 平成30年度流域関連公共下水道事業精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事請負契約の締結については、審査の結果、原案可決です。  本件につきましては、公共用水域の保全と住民の生活環境の向上を図るため、精華町第14処理分区の柘榴地域の汚水を排出する管渠の埋設を行い、公共下水道を促進するものです。  質疑、特になく、全員賛成で、委員会としては原案可決すべきものとして決定しました。  次に、議案第33号 平成30年度流域関連公共下水道事業精華11号汚水幹線築造(その7)工事請負契約の締結については、審査の結果、原案可決です。  本件につきましては、公共用水域の保全と住民の生活環境の向上を図るため、精華町第11処理分区の下狛・旭地域の汚水を排出する幹線管渠の埋設を行い、公共下水道を促進するものです。  審査では、進捗率98.9%であり、あとわずかな場所等はの質疑に、今回の柘榴地区、旭地区、あとは点在している箇所及びJR線と近鉄線の間の通称駅中付近が残っているとの答弁がありました。  審査の結果、全員賛成で、委員会としては原案可決すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ○議長  ただいま建設産業常任委員長から報告がありました。  これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  日程第11、議案第32号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第11、議案第32号  平成30年度流域関連公共下水道事業精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事請負契約の締結についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第12、議案第33号について、質疑ございませんか。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  1点だけお伺いしておきます。本件については、10社中8社が失格をしているという案件です。この観点から、または制度上もしくは実態上、今の入札の手続とか制度に問題がなかったのかどうなのか、またその課題についてどんな議論がされたのか、お伺いします。 ○議長  はい、森元委員長どうぞ。 ○森元建設産業常任委員長  8社の失格者が出たというのは意見ではありましたけども、今先ほど言われた入札の云々の件については議論はありませんでした。ただ、8社の方々は、最低制限価格を下回ったから8社になったということの答弁を受けました。以上です。 ○議長  よろしいですか。  ほかにございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  本件について委員長報告は、原案可決です。  委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第12、議案第33号  平成30年度流域関連公共下水道事業精華11号汚水幹線築造(その7)工事請負契約の締結についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第13、諸般の報告に入ります。  報告は2件でございます。  1点目は、議員研修会で、今年度も京都府町村議会議長会主催の全議員研修会が7月20日金曜日に開催されます。既に開催案内を配付しておりますので、全議員の参加をお願いいたします。  2点目は、議会広報関係の研修会で、8月10日に府町村議会議長会主催の議会広報編集正副委員長研修会が開催されますので、関係議員の参加をお願いいたします。  以上で諸般の報告を終わります。  日程第14、行政報告に入ります。  行政から申し入れがありますので、報告を受けたいと思います。町長どうぞ。 ○町長  それでは、行政のほうから報告をさせていただきます。  議員の皆様方には、大変お疲れのところ貴重なお時間を拝借し、まことに申しわけございません。  まず、今週月曜日、先ほども議長から話がありましたけれども、6月18日の午前7時58分に大阪府北部を震源とする大規模な地震が発生し、本町では震度5弱を記録しました。この地震によります大阪府高槻市では、小学4年生の女児が通学途中に倒壊した小学校プールのブロック塀の下敷きになるなど、5人の方々がお亡くなりになり、多数の住宅が損壊をしているとのことであります。改めまして、お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  本町におきましては、地震発生後、直ちに地震災害対策本部を設置し、午前8時30分以後4回にわたって対策本部会議を開催し、被災状況の確認やその対策について協議・調整を行ったほか、地震発生の当日から3日間24時間体制で情報収集に当たったところでございます。  今回の地震によります本町における被害の状況でございますが、幸い人的な被害はありませんでしたが、地震の影響で停止した電車の車内で体調不良を訴えられた方1名を本町消防本部が救急搬送いたしました。  次に、公共公益施設につきましては、倒壊などの被害はありませんでしたが、むくのきセンター及び光台近隣センターの放課後児童クラブにおいて、天井の化粧板がずれるなどの被害が発生しましたが、貸し出しや運営に支障は出ておりません。  また、役場庁舎や祝園駅東西連絡通路など各施設のエレベーターが緊急停止しましたが、幸い人が閉じ込められるなどの被害はありませんでした。  次に、一般住宅などの被害につきましては、塀の瓦の落下などを3件把握しておりますが、いずれも軽微なもので、けが人などの報告は受けておりません。  次に、上水道の関係でありますが、給水施設や水道管の破損による断水などの被害はありませんでしたが、地震の発生後、祝園地域や狛田地域を中心に、町内のほぼ全域で上水道のいわゆる赤水や濁り水が発生いたしました。発生の原因といたしましては、上水道本管の中に堆積した鉄分などが今回の地震の揺れによって拡散したものと推察しております。  その対応としまして、水道管を洗う洗管作業を行うと同時に、地震発生当日の18日と翌19日の2日間、集会所など最大時には町内12カ所を拠点として、6リットルパックを約6,300個配布するなどの給水活動を実施したところでございます。  赤水の影響が広範囲に及びましたことから復旧の時間を要し、町民の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたところでございますが、現在はほぼ解消しております。  気象庁によりますと、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度は同程度の地震が発生する可能性があるため、注意を要するとのことであり、特に本格的な梅雨シーズンを迎えており、地盤が緩んでいることもあるため、土砂災害などにも警戒する必要がございます。  本町におきましても、安全・安心のまちづくりに向け、防災・減災に努めてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様におかれましても、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本定例会6月会議において提案をさせていただきました10件の議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全ての議案にご可決、承認を賜りました。まことにありがとうございました。  次に、この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしましてご報告申し上げます。番号1の資料をごらんください。  去る6月19日、京都府立府民ホールで開催されました京都府開庁記念日記念式典におきまして、市町村・地域自治功労者の表彰が行われ、精華町からお一人の方と2団体が京都府知事表彰を受賞されました。地域活動に積極的に取り組まれ、地域力の向上に顕著な貢献をされているご功績が認められました田中智美様、団体では、東光小学校「夢・喜び・感動プロジェクト」様並びに光台四丁目フォー・クリーン様でございます。  今回の栄誉ある表彰を受賞されました皆様に、心からお祝い申し上げますとともに、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  私からの報告は以上でございます。  引き続き、副町長と教育長から、それぞれご報告を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  以上、貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。終わります。 ○議長  はい、副町長どうぞ。 ○副町長  引き続きまして、行政から報告を申し上げます。  まず1点目は、資料番号2の防災訓練の実施についてでございます。  今年度は、8月26日の日曜日に東光小学校を会場といたしまして、同小学校区にお住まいの方々を対象に、大規模地震を想定した防災訓練を実施をいたします。  訓練当日は、町全域へのエリアメールによる情報発信訓練なども予定をしているところでございます。  次に、2点目は、資料番号3の精華町地域密着型サービス施設、地域ケアセンター「花笑み(はなえみ)」の開設についてでございます。  昨年の定例会12月会議でご報告をいたしておりました地域ケアセンター「花笑み」につきまして、本町の介護保険事業計画に基づき、地域密着型サービスの施設整備を進められておりましたが、来る7月16日に開設されることとなりました。  次に、3点目は、資料番号4の精華いちごのフレーバーティーのお披露目会と試飲会の開催についてでございます。  平成28年度のお茶の京都市町村支援強化事業費交付金を活用いたしまして、精華町の特産品であるいちごと、和束町の特産品であるお茶によるオリジナルティーの開発を行いました。  完成したレシピを活用し、認定取扱業者第1号であるグリーンハーモニーが商品化に取り組まれ、来る6月の26日に精華ガーデンシティにおきまして精華いちごのフレーバーティーのお披露目会と試飲会が開催されることとなりました。  次に、4点目は、資料番号5の国際交流員の退任についてでございます。  ご承知のように、本町では、平成6年から語学指導を行う外国青年招致事業、いわゆるJETプログラムによりまして国際交流員を招致をいたしまして、学研都市にふさわしい国際化の推進と米国オクラホマ州ノーマン市との姉妹都市関係を軸とした国際交流を図るため、重点的な取り組みを進めてきているところでございます。  こうした中で、フランコ・アライジャ・トマスレイさんにおかれましては、本町の第12代国際交流員として、平成28年8月から2年間、お手元の資料に記載のように、国際交流の推進や各種事業において大いに貢献をされました。  来る7月の31日付をもちまして本町の国際交流員を退任された後は、日本国内で就職されるとのことでございます。  なお、本日の会議の終了後に、本人よりお礼のご挨拶をさせていただきたく存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  最後に、資料番号6の各種行事などについてでございます。  お手元の資料に記載のとおり、各種の行事が予定をされておりますが、議員の皆様方にはぜひともご臨席を賜り、諸行事が盛大に開催できますよう、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  私からの報告は以上でございますが、引き続き教育長から報告を申し上げます。ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長  ご報告願います。教育長どうぞ。 ○教育長  この機会をいただきまして、教育委員会関係分を教育長より2点ご報告を申し上げます。  1点目は、平成30年度全国市町村教育委員会連合会表彰及び平成30年度京都府市町村教育委員会連合会表彰についてでございます。番号7番の資料をごらんください。  全国市町村教育委員会連合会表彰及び京都府市町村教育委員会連合会表彰は、教育委員として長年にわたり在任された方や実績が顕著であると認められた方などが表彰されるもので、本町から前精華町教育委員会教育長職務代理者の中谷廣志様が受賞されました。
     中谷様は、京都府内の小学校での教員などの経験をもとに、平成19年12月より本町の教育委員として、また平成20年12月からは教育委員長職務代理者として、そして平成29年1月4日からは教育長職務代理者として長らく先頭に立って活動をいただいておりましたが、ことし、平成30年3月31日をもってご退任されたところであります。  このように10年という長きにわたって教育委員としてご活躍いただいたほか、京都府内の市町村教育委員会における今日的な教育行政の課題解決に向けた取り組みや子供の目線に立った教育の推進、充実に向け、ご尽力、ご活躍いただいたことが顕著であると認められたことにより、今回全国及び京都府の両方において受賞されたものでございます。  なお、表彰式は、去る5月28日、京都市伏見区の京都府総合教育センターで開催されました。  2点目は、東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー、フラッグ展示についてでございます。番号第8番目の資料をごらんください。  これは、JOC、いわゆる日本オリンピック委員会や東京都などの主催によるもので、オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるため、東京の区市町村を回ってきたオリンピック・パラリンピックの旗が昨年7月から来年3月までの間において日本全国をめぐっていくというイベントでございます。  京都府においては、来月の4日に引き継ぎ、京都府庁で展示された後、7月6日から8月1日までの間、京都府内の全市町村で各1日展示されるものであります。精華町は、7月24日の11時に井手町より引き継ぎ、当日17時まで役場交流ホール前の交流スペースで展示をしまして、翌25日に木津川市へ引き渡しを行う予定であります。  教育委員会からのご報告は以上でございます。貴重なお時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 ○議長  これで行政報告を終わります。  以上をもちまして本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。  ここで、皆さんにお諮りをいたします。あす6月23日から9月4日までの間を休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、あす6月23日から9月4日までの74日間を休会することに決定をいたしました。  以上、平成30年度定例会6月会議は、6月7日から本日まで16日間の会期間の中、本日をもって全議事を議了し、休会の運びとなりました。  議員の皆様におかれましては、何かと忙しい会議はありましたが、慎重なるご審議を賜りましたことに、ここに厚く御礼申し上げます。  6月会議の散会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  会議冒頭でも申し上げましたが、18日の地震において犠牲となられました方々に対し、ご冥福をお祈りするとともに、被災された方々や避難生活を余儀なくされておられる全ての方々にお見舞いを申し上げます。  一日も早くもとの生活に戻られることを切に願うものでありますが、まだ地震発生より1週間もたっておらず、いまだ余震が続いております。  住民の皆さんにおかれましては、万一に備え、再度家の中や避難経路の安全確認など個々が行えることを再点検していただき、第一として命の安全確保に努めていただきたいと思います。  また、あわせて梅雨の時期でもあり、一昨日は九州地方で豪雨に見舞われるなど、非常に気象変動の激しい梅雨期となっております。間もなく7月に入り、梅雨明けへと向かいますが、もうしばらくこの雨の時期が続きそうでございます。  行政におかれましては、住民の命と財産、また安全・安心のため、地震や雨の備えなど万全を期していただきますことをお願いするものでございます。  この梅雨が明けますと、夏の酷暑の時期を迎えます。議員の皆様におかれましては、御身ご自愛の上、議員活動にご精励いただき、また議員各位の資質向上のため研さんされますよう、よろしくお願いいたします。  また、行政におかれましては、今会議期間中に開陳されました各議員の意見や要望事項など、町政執行に反映していただきますよう要望しておきます。  それでは、これをもちまして散会いたします。本日は大変ご苦労さまでございました。             (時に11時01分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。    平成30年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...