平成30年度 6月会議(第1日 6月 7日) 平成30年度6月会議(第1日6月7日)
○議長 皆さんおはようございます。
(おはようございます。)
○議長 ただいまの
出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、ただいまから平成30年度
精華町議会定例会6月会議を開きます。
これより本日の会議に入ります。
平成30年度
精華町議会定例会6月会議の再開に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、公私ご多用の中、出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
季節は6月に入り、梅雨の時期を迎えました。昨日は二十四節気の芒種、田植えの目安とされる時期で、この
役場周辺も間もなくこの風景を目にすることとなります。
また、これからの梅雨の時期は、
一雨ごとに色を変えるアジサイが美しく目を楽しませてくれる季節であります。同時に、これから本格的な雨のシーズンを迎えます。行政におかれましては、
集中豪雨などの
災害対策に十分な備えをし、
防災対策に万全を期していただきたいと思います。
また、住民の皆様方におかれましては、万一に備え、お住まいの地域の情報や
連絡体制、また
避難場所など、個々が行えることを再確認していただければ幸いかと思います。
さて、今6月会議に提案されています案件は、平成29年、30年度の
補正予算及び条例の一部改正など、極めて重要な案件が提案されております。慎重なるご審議の上、適切妥当な結論が得られますことをお願い申し上げ、挨拶といたします。
それでは、会議の再開に当たりまして、町長から挨拶を受けたいと思います。
木村町長どうぞ。
○町長 皆様おはようございます。
(おはようございます。)
○町長 平成30年度
精華町議会定例会6月会議、こうして皆様方には公私ご多用の中、ご出席をいただき、まことにありがとうございます。
平素は、精華町発展のために、
町行政全般にわたりまして格別のご尽力、ご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに心からお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、本日、提案いたします議案は、
予算関係が1件、
条例関係が1件、
工事請負契約が2件、
専決処分が4件の合計8議案でございます。そして、報告分といたしましては、平成29年度
一般会計予算繰越明許費繰越計算報告や
土地開発公社の報告など、合わせて7件でございます。
なお、
組合規約関係が1件、
条例関係が1件の合計2議案につきまして、
議案質疑日に
追加提案を申し上げたく考えておりますので、この点もよろしくお願いいたします。
後ほどそれぞれの担当より説明と報告を申し上げますので、十分ご審議をいただき、ご可決、ご承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
なお、
決算関係につきましては、平成29年度の諸会計は、去る5月末日をもちまして、全ての会計において出納の閉鎖、すなわち会計の収支を締め切ったところでございます。具体的な内容につきましては、
地方自治法の規定に基づきまして、決算書の作成や
監査委員様の
決算審査を経た後、9月会議におきましてご説明させていただきますので、その点もよろしくお願い申し上げます。
引き続きまして、行政からの報告を申し上げます。この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしまして報告申し上げます。
番号1番の資料でございます。
まず、去る6月4日に、
株式会社国際電気通信基礎技術研究所、いわゆるATR様が、
優良危険物関係事業所として、平成30年度
一般財団法人全国危険物安全協会理事長表彰を受賞されました。
次に、去る5月27日の精華町ふれあいまつりにおきまして、本町の
地域福祉の発展にご尽力いただきました4名の方と4団体を表彰させていただきました。
まず、
社会福祉ボランティアとして長年ご尽力いただきました
南稲八妻地区にお住まいの
久保美榮子様、光台五丁目地区にお住まいの
武内千賀子様、桜が丘三丁目地区にお住まいの
福谷玲子様、光台四丁目地区にお住まいの
吉田美榮子様の4名でございます。
そして、点字に関する学習会を開催されているほか、小・中学校の
点字体験学習の講師として協力していただいております点字サークルたっち様、難聴者や失聴者の
耳がわりとなって、ちょっと耳に障害のある方でありますけども、講演会などでの
要約筆記活動を行っていただいております
要約筆記サークルのひまわり様、お互いに助け合い、困ったときには誰もが気軽にSOSが出せるよう活動いただいております
育児支援サークルあゆみちゃん様、そして障害を持つ
子供たちが学校のないときにでも充実した時間を過ごせるように、いろいろなプログラムを企画・運営していただいております
障害児課外活動そら様をそれぞれ精華町
社会福祉功労者として表彰させていただきました。
今回、栄誉ある表彰を受賞されました皆様に心からお祝い申し上げますとともに、これまでのご功績に対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
以上、再開に当たりましてのご挨拶並びにご報告とさせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。終わります。
○議長 本日の日程ですが、お手元に配付の
議事日程表により議事を進めてまいります。
本日は、提出されている議案の説明にとどめ、後日、
議案質疑を行いたいと思います。
○議長 これより日程に入ります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第130条の規定により、1番、
奥野議員、2番、
岡本議員を指名いたします。以上のとおり、両議員に差し支えのある場合には、次の議席の議員にお願いをいたします。
○議長 日程第2、
会議期間の決定の件を議題といたします。
本6月会議の
会議期間については、去る5月31日に
議会運営委員会を開催し、検討を願ったところであります。
お諮りします。お手元に配付の
会議予定表のとおり、本6月会議の
会議期間を、本日6月7日から6月22日までの16日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認めます。よって、6月会議の
会議期間は、本日6月7日から22日までの16日間に決定をいたしました。
○議長 日程第3、諸般の報告に入ります。
報告は4点でございます。
1点目は、要望書の件であります。今会議に提出された要望書は1件であります。これをお手元に配付いたしました。
2点目は、休会中の
委員会開催報告で、2件提出されておりますので、お手元に配付をいたしました。
3点目は、
会派研修報告で、1件提出されておりますので、お手元に配付をいたしました。
4点目は、
全国町村議会議長会が主催する
各種研究会等への参加についてであります。去る5月28日に東京で開催されました議長・副
議長研修会に参加をいたしました。また、翌日の5月29日から30日に、宮城県仙台市で開催されました
都道府県会長会に参加をいたしました。資料を事務局においておりますので、閲覧してください。
以上で諸般の報告を終わります。
○議長 日程第4、
行政報告に入ります。
行政からの報告の申し出がありますので、報告を受けたいと思います。副町長どうぞ。
○副町長 この機会をいただきまして、行政からの報告を申し上げます。
まず、1点目は、
ライトダウンキャンペーン2018の実施についてでございます。
資料番号2に記載のように、ことしも6月21日の木曜日、夏至の日と、7月の7日の土曜日、七夕のクールアース・デーの両日、午後8時から10時までの間、
役場庁舎など
町関係施設の照明を消灯するとともに、各家庭や
学研地区内の
立地企業に対しましても、
ライトダウンの協力を広く呼びかけてまいります。
次に、2点目は、
資料番号3の
環境日記2018の実施についてでございます。
環境日記は、
子供たちが環境をテーマとした日記を12週間にわたり書くことを通じてまして、日ごろから環境について考え、みんなで話し合い、行動することを目指す
環境教育プロジェクトで、本町におきましても、平成25年度より町内の小学生を対象として実施をしている取り組みでございます。
なお、お手元に配付をしております
環境日記の冊子は、庁舎2階の
環境推進課の窓口で配布をいたしております。
最後に、
資料番号4の
各種行事でございますが、
議員皆様方にはぜひともご臨席を賜りまして、諸行事が盛大に開催できますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
私のほうからの報告は以上でございますが、引き続き、教育長から報告を申し上げます。
以上、貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長 教育長どうぞ。
○教育長 平成29年度に、精華町
文化財愛護会が創立50周年を迎えたことから、京都府
地域力再生プロジェクト支援事業交付金を活用し、50周年
記念事業の一環として、町内の指定・登録を受けた文化財13点を紹介するパンフレット「精華町
文化財宝典」が発行されました。「精華町
文化財宝典」の作成に当たりましては、
教育委員会の生涯学習課が編集を行っております。お手元にお配りをしておりますが、内容は
デジタルミュージアムの記事を用い、
カラー写真のない文化財については新たに撮影したほか、町内の
文化財地図をつけるなど、
フルカラー印刷の冊子として1,000部を制作されました。ただいま皆様のお手元に配付をさせていただいておりますので、ご活用いただければ幸いでございます。
今後は、
教育委員会及び図書館の窓口で配架をしていくほか、
文化財愛護会が主催する
公開講演会などで配布をしていく予定でございます。
以上でございます。よろしくお願いします。
○議長 これで
行政報告を終わります。
○議長 日程第5、議案第26号 平成29年度精華町
一般会計補正予算(第7号)の
専決処分の承認を求めることについての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ
○副町長 議案第26号 平成29年度精華町
一般会計補正予算(第7号)の
専決処分の承認を求めることにつきまして、町長にかわりまして副町長が
提案理由の説明を申し上げます。
議案書の
提出日、
提案理由及び
専決処分書につきましては、お手元の
議案書の表紙とその裏面に記載のとおりでございます。
ページをめくっていただきまして、1ページでございます。
歳入歳出予算の総額は、4億8,264万8,000円を減額をいたしまして、補正後の
最終予算額といたしましては140億3,749万6,000円でございます。また、継続費と
繰越明許費、それに地方債につきましては、それぞれ第2表から第4表によりまして、事業の実績に応じまして補正をしたものでございます。
今回の
補正予算は、
例年どおり決算見込みの数値に基づきます
歳入歳出の予算上の整理でございます。
まず、
予算書の14ページから41ページまでにつきましては、
歳入予算の補正でございますが、これは財源の確定や、それから最終の
収入見込みに基づきます追加または
減額補正でございます。
次に、歳出でございますけども、歳出は、
予算書の42ページ以降でございますが、内容的にはそのほとんどが
事業費の確定によります
不用額処理のための
減額補正でございます。
また、各項に計上をしてございます給料、
職員手当、共済費につきましては、一部の科目で実績に応じまして
増額補正をしてございますほか、
予算書の57ページですけども、57ページでは、
宅地開発事業に関する
指導要綱に基づく協力金を、
宅地開発事業に関する諸
施設整備基金へ積み立てますため、
増額補正をいたしております。
さらに、今回の
専決補正につきまして収支の
改善効果が出てまいりました分につきましては、
財政調整基金を取り崩ししていた分の一部解消と、
減債基金を取り崩ししていた分の
全額解消を行ったものでございます。
予算書の32、33ページでございますけども、32、33ページをお開きをいただきまして、その中での一番上でございます、
財政調整基金繰入金でございます。補正前の取り崩し額がそこに記載のように5億5,151万8,000円のところを、今回の
収支改善分によりまして2億4,096万4,000円の取り崩しを解消いたしまして、補正後の最終取り崩し額といたしましては、3億1,055万4,000円でございます。
なお、これによりまして平成29年度末の
財政調整基金の残高は、約6億4,800万円でございます。
以上、議案第26号の
提案理由の説明でございました。ご審議の上、承認賜りますようお願いを申し上げます。
○議長 日程第6、議案第27号 平成29年度精華町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の
専決処分の承認を求めることについての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
上下水道部長どうぞ。
○
浦西上下水道部長 それでは、議案第27号 平成29年度精華町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の
専決処分の承認を求めることにつきまして、町長にかわりまして
上下水道部長が
提案理由の説明を申し上げます。
議案書の
提出日、
提案理由及び
専決処分書は、お手元の
議案書に記載のとおりでございます。
1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の総額は1億6,140万1,000円を減額し、補正後の
最終予算額といたしましては、17億8,593万4,000円でございます。今回の補正におきましては、
例年どおり決算見込みの数値に基づきます
歳入歳出の予算上の整理でございます。
2、3ページの第1
表歳入歳出予算補正につきましては、6ページ以降の
事項別明細書により説明をさせていただきます。
それでは、
事項別明細書の歳出から説明をさせていただきますので、14、15ページをお願いいたします。
公共下水道事業費の
一般管理費についての主な
減額内容といたしましては、
木津川上流浄化センター維持管理負担金の額の確定並びに消費税の確定によるものでございます。
16ページの下段から21ページにかけての
汚水建設事業費についての主な
減額内容といたしましては、
木津川上流流域下水道事業建設負担金並びに
汚水建設事業の委託料などの確定によるものでございます。
続いて、下段の
雨水建設事業費についての主な
減額内容といたしましては、委託料と補償金の確定によるものでございます。
公債費につきましては、借入額及び利率の確定によるものでございます。
恐れ入りますが、10ページ、11ページに戻っていただきまして、歳入でございます。使用料及び手数料の
下水道使用料につきましては、現年分及び
滞納繰り越し分の
徴収実績見込みによります
増額補正を行ったものでございます。
次に、
国庫支出金の
公共下水道事業費補助金は、額の確定によるものでございます。
次に、繰入金の
一般会計繰入金は、
事業費の確定によるものでございます。
12ページ、13ページに移っていただきまして、諸収入の
受託事業収入につきましては、水道からの受託をしておりました
上水道管の
移設工事費の確定によるものでございます。
次に、町債の
公共下水道事業債につきましては、
公共下水道施設建設事業費及び
流域下水道の
建設負担金並びに
公営企業法適用化事業費の確定によるものでございます。
恐れ入りますが、4ページに戻っていただきまして、第2表の
繰越明許費補正につきましては、新たに
下水道維持管理事業並びに
汚水建設事業の工事を繰り越すものでございます。また、
雨水建設事業は、平成30年度に繰り越す事業の変更を行っております。
5ページの第3表の
地方債補正につきましては、
事業費の確定によるものでございまして、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と変わりはございません。
以上で、議案第27号の
提案理由の説明を終わります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 日程第7、議案第28号 平成30年度精華町
一般会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ。
○副町長 議案第28号 平成30年度精華町
一般会計補正予算(第1号)につきまして、町長にかわりまして副町長が
提案理由の説明を申し上げます。
議案書の
提出日、
提案理由は、お手元の
議案書に記載のとおりでございます。
まず、
予算書のほうでございますけども、11ページをお開き願いまして、
議会運営活動費でございますが、これは議員数の
欠員状況や
議員報酬の月額の特例に関する条例によります
報酬額改定等に伴いまして、1,289万9,000円の減額でございます。
次に、
附属資料のほうでございますけども、
附属資料の1ページをお開きを願いまして、
コミュニティー助成事業、それに
自主防災会資機材購入助成事業の
新規計上でございます。これは、両
事業ともに
一般財団法人自治総合センターの
助成金採択を受けましたことから、この助成金を活用した
採択団体の
活動備品などの整備に対します
助成経費を計上するものでございます。
次に、
予算書の
歳入予算につきましては、ただいまご説明を申し上げました
歳出予算の
事業財源を計上してございます。
以上、議案第28号の
提案理由の説明でございました。ご審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長 日程第8、議案第29号 精華町
税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについて、日程第9、議案第30号 精華町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについて、日程第10、議案第31号 精華町
税条例等一部改正についての3件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
住民部長どうぞ。
○
田中住民部長 それでは、議案第29号、30号、31号につきまして、町長にかわりまして
住民部長が
提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第29号 精華町
税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについてでございます。
議案書の
提出日、
提案理由及び
専決処分書につきましては、お手元の
議案書に記載のとおりでございます。
それでは、
専決処分をいたしました一部改正の内容につきまして、13ページから16ページの議案第29
号参考資料を用いましてご説明申し上げます。
13ページをごらんください。まず、
固定資産税、
都市計画税関係の
改正内容についてご説明を申し上げます。1点目は、土地に係る
固定資産税、
都市計画税の
負担調整措置及び
時点修正措置の
期間延長についてでございます。平成30年度は、3年に1度の
評価替えの年に当たります。土地の
評価替えに際しましては、税負担の激変を緩和するため、
負担調整措置を講じてきているところでございまして、現行の仕組みを平成32年度までの3年間延長することといたしました。また、
評価替えの年以外の据え置きの年度におきましても、簡易な方法により価格の
下落修正ができる
特例措置につきましても、現行の仕組みを3年間延長することとしました。
次に、2点目は、わが
まち特例の割合を定めるものでございます。
固定資産税や
都市計画税に適用されます
課税標準の
特例措置につきまして、13ページから15ページに記載しております
津波防災地域づくりに関する法律に基づく
避難施設の避難の用に供する
償却資産に係るものなどの四つにつきまして、
対象資産や
特例割合の見直し、
適用期限の延長を行ったものでございます。
特例割合につきましては、それぞれ法の規定の
参酌割合としております。また、いずれも現在のところ、本町において該当はございません。
次に、3点目は、15ページに記載の
バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に係る税額の
減額措置の創設でございます。
対象資産特例割合適用機関は記載のとおりでございますが、本町において該当はございません。
次に、4点目は、家屋の
固定資産税の
減額措置の延長でございます。条例の
改正事項としましては、法などの改正に伴います引用の項ずれの対応のみでございますが、
新築住宅や
既存住宅の耐震、
バリアフリー、省エネ、
長期優良化住宅化の改修に係ります
減額措置が平成31年度まで2年間延長されております。
続きまして、16ページの
法人住民税関係の
改正内容についてご説明申し上げます。納期限の延長の場合の延滞金につきまして、申告後に減額更生され、その後、さらに
増額更生があった場合には、
増額更生により納付すべき税額のうち、延長後の
申告期間期限前に納付されていた部分について、その期間を控除して計算することに改めたものでございます。
以上で
参考資料によります説明を終わりまして、本文の附則についてご説明申し上げます。
戻りまして、11ページをお願いいたします。附則第1条、
施行期日でございます。この条例の施行日は、平成30年4月1日でございます。附則第2条は町民税、附則第3条は
固定資産税、附則第4条は
都市計画税の
経過措置でございます。
以上で、議案第29号の
提案理由の説明を終わります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
続きまして、議案第30号 精華町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについてのご説明を申し上げます。
議案書の
提出日、
提案理由及び
専決処分書につきましては、それぞれお手元の
議案書1ページ、2ページに記載のとおりでございます。
それでは、今回
専決処分をいたしました精華町
国民健康保険税条例の一部改正の内容でございますが、4ページの議案第30
号参考資料によりまして、ご説明を申し上げます。また、5ページから7ページには、
新旧対照表もございます。こちらもあわせてごらんくださいますよう、お願いいたします。
それでは、4ページをごらんください。
改正内容は、
国民健康保険税の
課税限度額の見直しと、低
所得者に係る
国民健康保険税軽減措置の見直しでございます。まず、
課税限度額の見直しでございますが、
国民健康保険税のうち
医療給付費課税分につきまして、現行54万円の限度額を58万円に改定するものでございます。
介護納付金分、
後期高齢者支援金等分については、変更はございません。
次に、低
所得者に係る
国民健康保険税軽減措置の見直しでございます。
国民健康保険税には、低
所得者に対する
軽減措置といたしまして平等割、均等割を7割軽減、5割軽減、2割軽減と軽減する制度がございます。今回の改正は、その
軽減判定の
算定方法の変更を行うものでございます。7割軽減につきましては、
軽減判定所得について変更はございませんが、5割軽減については被
保険者1人につき5,000円、2割軽減については被
保険者1人につき1万円引き上げるものでございます。この改正によります影響額でございますが、平成29年度ベースで試算しますと、
賦課限度額の見直しによりまして、約366万円の増収が見込まれます。また、
軽減判定所得の見直しによりまして、今まで軽減の対象でなかった方が2割軽減へ、2割軽減だった方が5割軽減へと移行するケースがございますことから、約91万円が減収となる見込みになります。したがいまして、増収分、減収分の合算をいたしますと、約275万円の増収となる見込みでございます。
以上で
参考資料によります説明を終わらせていただきまして、本文の附則についてご説明申し上げます。
戻りまして、3ページをお願いいたします。附則は
施行期日と
適用区分でございます。この条例は平成30年4月1日から施行し、平成30年度分の
国民健康保険税から適用するものでございます。
以上で、議案第30号の
提案理由の説明を終わります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
続きまして、議案第31号 精華町
税条例等一部改正についてでございます。
議案書の
提出日、
提案理由につきましては、お手元の
議案書に記載のとおりでございます。
それでは、一部改正の内容につきまして18ページから20ページの議案第31
号参考資料を用いましてご説明申し上げます。
18ページをごらんください。まず、個人町民税関係の
改正内容についてご説明申し上げます。平成30年度の税制改正におきましては、働き方の多様化を踏まえて、特定の働き方だけでなく、さまざまな形で働く人を応援し、働き方改革を後押しする観点から、所得税と同様に給与所得控除、公的年金等控除の制度の見直し、一部を基礎控除に振りかえるなどの改正が行われました。
1点目は、給与所得控除、公的年金等控除から基礎控除への振りかえでございます。給与所得控除や公的年金等控除を10万円引き下げ、基礎控除について33万円から43万円に、同額の10万円引き上げることとされました。
次に、2点目は、給与所得控除、公的年金等控除の見直しでございます。給与所得控除につきましては、控除が上限となる給与収入を1,000万円から850万円に引き下げ、控除の上限額を基礎控除へ振りかえに伴う10万円の引き下げ分を含めまして、220万円から195万円に引き下げるものでございます。
なお、子育てや介護に配慮する観点から、22歳以下の扶養親族や特別障害者控除の対象となる扶養親族が同一生計内におられる方については、負担増が生じないよう措置を講ずることとされております。
公的年金等控除につきましては、公的年金の収入が1,000万円を超える場合に控除額の上限を新たに設け、公的年金等の収入以外の所得額が1,000万円を超える場合には、控除額を引き下げることとされました。
次に、3点目は、基礎控除の見直しでございます。基礎控除につきましては、合計所得金額2,400万円超えから控除額が低減し、2,500万円超えで消失する仕組みとされました。
次のページ、19ページに移りまして、非課税措置の所得要件の見直しでございます。給与所得控除や公的年金等控除から基礎控除への振りかえに伴い、同じ収入であっても合計所得金額が10万円増加することになるため、合計所得金額を基準としている所得要件について現行と同様の取り扱いとなるように、従来の基準に10万円を加算した額に改めるものでございます。
続きまして、
法人住民税関係の
改正内容について説明申し上げます。
国税と同様に資本金1億円を超える法人等に対しまして、電子申告を義務づけるものでございます。
続きまして、19ページから20ページに記載の
固定資産税関係の
改正内容についてご説明申し上げます。生産性革命の実現に向けた中小企業の設備投資の支援といたしまして、生産性革命集中投資期間中におきます臨時、異例の措置としまして、地域の中小企業による設備投資の促進に向けて、生産性向上特別措置法の規定により、市町村が作成した計画に基づいて行われた中小企業の一定の設備投資につきまして、
固定資産税をゼロとする3年間の時限的な
特例措置を創設するものでございます。
続きまして、たばこ税関係の
改正内容についてご説明申し上げます。
たばこ税に関する見直しの1点目は、税率の引き上げでございます。たばこ税は、国と地方の配分比1対1を維持した上で、平成30年10月1日、32年10月1日、33年10月1日の3回に分けて、国と地方合わせて1本当たり1円ずつ、計3円引き上げることとされました。
次に、2点目は、加熱式たばこの課税方法の見直しでございます。喫煙用の製造たばこの区分として新たに加熱式たばこの区分を創設し、加熱式たばこの紙巻きたばこの本数への換算方法につきまして、重量と価格を紙巻きたばこの本数に換算する方法とするものでございます。
なお、この見直しは、たばこ税率の引き上げ開始と同じ平成30年10月1日から実施し、5年間かけて段階的に移行することとされております。
以上で
参考資料によります説明を終わりまして、本文の附則についてご説明申し上げます。
戻りまして、8ページをお願いします。附則第1条、
施行期日でございます。第1条本文、この条例は、平成30年10月1日から施行すると規定しています。たばこ税関係についてはこの規定どおりでございますが、附則第1条の
施行期日には、ただし書きが第10号までございまして、第4号で
法人住民税関係の改正の施行日を平成30年4月1日と、第6号で個人町民税関係の改正の施行日を平成33年1月1日と、第10号で
固定資産税関係の改正の施行日を生産性向上特別措置法の施行の日からと規定しております。附則第2条は町民税、附則第3条は
固定資産税の
経過措置で、附則第4条から第10条までは、町たばこ税の
経過措置と手持品課税の規定でございます。
以上で、議案第31号の
提案理由の説明を終わります。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 日程第11、議案第32号 平成30年度精華町流域関連公共下水道事業精華第14処理分区整備(柘榴その5)
工事請負契約の締結について、日程第12、議案第33号 平成30年度精華町流域関連公共下水道事業 精華11号汚水幹線築造(その7)
工事請負契約の締結についての2件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
上下水道部長どうぞ。
○
浦西上下水道部長 それでは、議案第32号と議案第33号につきまして、町長にかわりまして
上下水道部長が
提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第32号 平成30年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その5)
工事請負契約の締結についてでございます。
議案書の提案根拠、
提出日並びに
提案理由はお手元の
議案書に記載のとおりでございます。
2ページをお願いいたします。記といたしまして、1、契約の目的は、平成30年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事でございます。2、契約金額は1億992万4,560円でございます。3、契約の相手方は、京都府相楽郡精華町大字祝園小字正尺16番地9、岩井・木下共同企業体、代表者、株式会社岩井組代表取締役、岩井操でございます。なお、予定価格に対する請負率は88.9%でございます。
3ページに移っていただきまして、
参考資料でございます。工事施工場所、工事概要等を記載してございます。
恐れ入りますが、5ページの位置図を見ていただきながら、工事の概要を説明させていただきます。本工事は、柘榴地区の西側部分に下水道管を布設する工事で、上水道工事、道路改良工事をあわせて実施をするものでございます。下水道工事につきましては赤色で示しておりまして、施行延長が開削工法、推進工法、合わせて466メートル、4種類の人孔の設置が合計で45カ所、公共汚水ますの設置が22カ所でございます。
次に、上水道工事につきましては青色で示しておりまして、施行延長が461メートルで、配水管布設工、給水工事と仮設管の布設撤去でございます。
最後に、道路改良工事につきましては、緑色で示しておりまして、側溝工と路肩整備工、合わせまして128メートルでございます。
恐れ入りますが、3ページに戻っていただきまして、入札の経過でございます。経過、工期、契約保証金額、入札参加申請業者リスト、予定価格、最低制限価格、失格の有無、抽せん決定の有無につきましては記載のとおりでございます。
以上、議案第32号の
提案理由の説明でございます。
続きまして、議案第33号 平成30年度流域関連公共下水道事業 精華11号汚水幹線築造(その7)
工事請負契約の締結についてでございます。
議案書の提案根拠、
提出日並びに
提案理由は、お手元の
議案書に記載のとおりでございます。
2ページをお願いいたします。記といたしまして、1、契約の目的は、平成30年度流域関連公共下水道事業 精華11号汚水幹線築造(その7)工事でございます。2、契約金額は5,642万2,440円でございます。3、契約の相手方は、京都府相楽郡精華町大字祝園小字正尺17番地7、杉山建設株式会社代表取締役、杉山勇二でございます。なお、予定価格に対する請負率は89.3%でございます。
3ページに移っていただきまして、
参考資料でございます。工事施工場所、工事概要を記載してございます。
恐れ入りますが、5ページの位置図を見ていただきながら工事の概要を説明させていただきます。本工事は、町道僧坊・旭線、いわゆる自衛隊道と、町道谷・旭線に下水道管を布設する工事でございまして、赤色で表示しております。施行延長が推進工法、開削工法、合わせまして124メートルで、2種類の人孔の設置が3カ所でございます。
恐れ入りますが、3ページに戻っていただきまして、入札の経過でございます。経過、工期、契約保証金額、入札参加申請業者リスト、予定価格、最低制限価格、失格の有無、抽せん決定の有無につきましては記載のとおりでございます。
冒頭、請負業者の住所地を17番地と誤って申しましたが、16番地7でございます。申しわけございません。
以上で、議案第33号の
提案理由の説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 日程第13、報告第4号 平成29年度精華町
一般会計予算繰越明許費繰越計算報告について、日程第14、報告第5号 平成29年度精華町一般会計予算継続費繰越計算報告について、日程第15、報告第6号 学研都市京都
土地開発公社平成30年度事業の計画に関する書類の提出について、日程第16、報告第7号 平成29年度精華町介護保険事業特別会計予算
繰越明許費繰越計算報告について、日程第17、報告第8号 平成29年度精華町水道事業特別会計予算繰越計算報告について、日程第18、報告第9号 平成29年度精華町公共下水道事業特別会計予算
繰越明許費繰越計算報告について、日程第19、報告第10号 平成29年度九百石川1号雨水路整備工事(その2)請負契約変更の
専決処分の報告についての7件を議題とします。
順次報告を願います。副町長どうぞ。
○副町長 報告第4号 平成29年度精華町
一般会計予算繰越明許費繰越計算報告、それに、その次の報告第5号 平成29年度精華町一般会計予算継続費繰越計算報告につきまして、町長にかわりまして副町長が報告を申し上げます。
報告書の報告根拠及び報告日は、それぞれお手元の報告書に記載のとおりでございます。
内容につきましては、まず、報告第4号、第4号報告での繰り越し理由などを詳細にいたしました別葉で、A3判の説明書をお配りをいたしております。一覧に記載をしております繰り越しの各事業は、平成29年度の定例会3月会議までの
補正予算におきまして、既に
繰越明許費を設定をさせていただいたものがその大半でございまして、それぞれそこに記載をしております理由によりまして繰越額及び
事業財源の整理を図りまして、表に記載の金額を繰り越したものでございます。
なお、先ほど提案をいたしました議案第26号、
一般会計補正予算、第7号の
専決処分によりまして新たに追加をいたしました繰り越し事業は、表の2行目からの人権センター運営事業と、それから新クリーンセンター
建設負担金、それに道路維持管理事業と道路新設改良、単費事業ですけども、道路新設改良の単費事業、それから、めくっていただきまして、裏面の2ページの1行目の新公共交通システム導入事業の合計5事業でございます。それらを合わせまして、2ページの最後の行をごらんをいただきまして、翌年度繰越額の総額は10億3,741万219円でございまして、特定財源を除きました3億4,920万4,647円が翌年度に繰り越すべき財源となったものでございます。
以上が報告第4号の説明でございました。
引き続きまして、報告第5号でございますが、内容につきましては、これも繰り越し理由などを詳細にしましたA3判の説明書の3ページでございます。防災行政無線整備事業につきましては、平成29年度と30年度の継続費によりまして取り組んでいるところでございますが、平成30年3月末現在の進捗率は6.8%でございまして、記載しております繰り越し理由によりまして、平成29年度の年割り額のうち、支出に至らなかった9,508万9,912円を平成30年度に逓次繰り越ししたものでございます。
以上、報告第5号の説明でございました。よろしくお願い申し上げます。
○議長 総務部長。
○岩橋総務部長 それでは、報告第6号 学研都市京都
土地開発公社平成30年度事業の計画に関する書類の提出について、町長にかわりまして総務部長が説明申し上げます。
書類の提出に係ります根拠及び報告日は、お手元の報告書に記載のとおりでございます。
3枚めくっていただきまして、添付をいたしております事業計画及び
予算書の1ページでございます。1ページをお開きください。事業計画につきましては、公社を構成いたします京田辺、精華、木津川の3市町がそれぞれに計画しております新たな公有地などの取得や買い戻しを取りまとめ、公社全体の事業計画として定めてございます。
平成30年度におきましては、本町が関係します事業計画はございませんで、京田辺、木津川、2市の事業計画となってございます。
まず、(1)の公有地取得事業につきましては、京田辺市が5事業の計画となっております。次に、(2)の公有地売却事業につきましては、京田辺市が2事業、木津川市が1事業の計画となっております。その他2ページ以降は、公社運営に係ります
予算書となっております。
以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長 健康福祉環境部長どうぞ。
○岩前健康福祉環境部長 報告第7号 平成29年度精華町介護保険事業特別会計予算
繰越明許費繰越計算報告についてを、町長にかわりまして健康福祉環境部長が報告を申し上げます。
報告書の報告根拠及び報告日は、お手元の報告書に記載のとおりでございます。
内容につきましては、1ページから2ページの繰越計算書をごらんください。
詳細につきましては、A3判でお配りしております繰越計算報告説明書の4ページをお開きください。本事業は、
一般管理費の地域密着型サービス等整備助成事業補助金として、本町の光台七丁目11番地3に社会福祉法人カトリック京都司教区カリタス会を事業主とする小規模多機能型居宅介護事業所及び認知症対応型共同生活介護事業所の整備を京都府からの補助金を受け、平成29年度内の完成予定で建設工事計画が進められておりました。しかし、事業主と関係機関などとの協議調整に時間を要し、工事着工が遅延したことによりまして、平成29年度内の完成が難しくなったため、事業完了予定を平成30年6月末として3,399万円を繰り越ししたものでございます。
以上、報告第7号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長
上下水道部長どうぞ。
○
浦西上下水道部長 それでは、報告第8号から報告第10号を、町長にかわりまして
上下水道部長がご報告申し上げます。
まず、報告第8号 平成29年度精華町水道事業特別会計予算繰越計算報告についてでございます。
報告書の報告根拠及び報告日は、お手元の報告書に記載のとおりでございます。
内容につきましては、裏面の繰越計算書を詳細にした、こちらの横向きA3判の4ページの中段、平成29年度精華町水道事業特別会計予算繰越計算説明書をお願いいたします。
事業といたしましては、平成29年度精華町公共下水道整備事業に伴います
上水道管移設等工事でございまして、下水道事業の九百石川1号雨水路整備工事(その2)、いわゆる谷川の整備工事とあわせて進めておりまして、この水路工事が年度内の完成が見込めなくなったことによるものでございます。
なお、本工事は、平成30年5月末に完成をしております。
以上が報告第8号の説明でございます。
続きまして、報告第9号 平成29年度精華町公共下水道事業特別会計予算
繰越明許費繰越計算報告についてでございます。
報告書の報告根拠及び報告日は、お手元の報告書に記載のとおりでございまして、内容につきましては、先ほどごらんいただきました横向きA3判の4ページの中段の説明書により説明をさせていただきます。
下水道の汚水
事業費の
下水道維持管理事業でございます。本事業は、京都府発注の府道八幡木津線側溝改良工事に伴い、下水道管の移設が必要となりましたが、京都府の工事が繰り越しとなったことによるものでございます。
なお、工事の完成時期は、平成30年6月30日完成予定でございます。
続きまして、同じく汚水
事業費の公共下水道
汚水建設事業でございます。本事業は、旭その1工事におきまして、仮設道路の設置に伴い、地元調整に時間を要しましたことから、年度内完成が見込めなくなったものでございます。
また、公共下水道認可変更業務委託につきましては、上位計画であります京都府木津川上流
流域下水道事業との整合が必要であることから、京都府が繰り越しを行ったことによるものでございます。
なお、旭地区の工事につきましては、平成30年4月末をもって完成をしておりまして、業務委託につきましては、平成30年12月28日完成予定でございます。
続きまして、雨水
事業費の公共下水道
雨水建設事業でございます。本事業は、九百石川1号雨水路、いわゆる谷川の整備工事におきまして、工事の施工方法の変更に時間を要しましたことから、年度内完成が見込めなくなったものでございます。
また、公共下水道認可変更業務委託、これは雨水部分の変更でございますが、これも先ほど同様、京都府が繰り越しを行ったことによるものでございます。
最後に、九百石川2号雨水路、いわゆる山川の詳細設計につきましては、JR西日本との委託協定の調整に時間を要しましたことから、年度内完成が見込めなくなったものでございます。
なお、雨水路の工事につきましては、平成30年5月末をもって完成をしておりまして、業務委託につきましては、平成30年12月28日完成予定でございます。
以上が報告第9号の説明でございます。
続きまして、報告第10号 平成29年度九百石川1号雨水路整備工事(その2)請負契約変更の
専決処分の報告についてでございます。
報告書の報告根拠、報告日及び
専決処分書は、お手元の報告書に記載のとおりでございます。
3ページをお願いいたします。変更後の契約金額につきましては、1億20万9,960円でございます。契約の相手方は、有限会社アート建設工業代表取締役、奥村卓哉でございます。
4ページをお願いいたします。
参考資料1でございます。工事の変更概要につきましては、4ページの変更概要と5ページの
参考資料に、平面図によりご説明を申し上げます。赤色で表示しております下水道工事におきましては、数量の変更はございません。青色で表示しております上水道工事につきましては、現場状況に応じた配水管計画の見直しを行ったものでございます。また、緑色で表示しております道路排水工並びに用水路工につきましては、位置の見直しにより変更を行ったものでございます。
変更理由でございますが、ただいまご説明申し上げましたほかに、仮設土どめ工、仮設道路工及びボックスカルバート工において、架空線の状況及び仮設道路の地盤等の状況により、その施工方法を変更したものでございます。
次に、既設水路の取り壊しについて、当初想定していた以上の厚さがあり、コンクリート取り壊し作業及び処分量が増加したものでございます。
また、警察との協議により、交通整理員の配置箇所を追加したものでございます。
契約金額は記載のとおりでございまして、工期につきましては、施工方法の変更に時間を要しましたことから、平成30年2月28日を平成30年4月27日まで変更したものでございます。
以上で、報告第8号から報告第10号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長 これで提案説明及び報告は終わりました。
以上をもって本日の議事は全て終了いたしました。
次回の会議は一般質問を、あす6月8日金曜日午前10時から予定しておりますので、定刻までにご参集賜りますようにお願いをいたします。
本日はこれをもって散会といたします。大変ご苦労さまでございました。
(時に11時07分)
─────────────────────────────────────
この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。
平成30年 月 日
精華町議会議長
署名議員
署名議員...