精華町議会 2018-03-28
平成30年度 3月会議(第6日 3月28日)
平成30年度 3月会議(第6日 3月28日) 平成30年度3月会議(第6日3月28日)
○議長 皆さんおはようございます。
(おはようございます。)
○議長 ただいま
の出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日
の会議を開きます。
この3月会議は、平成31年度
の精華町
の方向を決める各会計
の予算案を中心とする重要な会議であり、過日
の常任委員会におかれましては、長時間にわたって
の慎重なるご審議を賜り、
大変ご苦労さまでございました。
それでは、本日
の日程ですが、お手元に配付
の議事日程表により議事を進めてまいります。
○議長 それでは、これより本日
の日程に入ります。
日程第1、発議第1
号 幼児教育・保育
の「無償化」に対する意見書(案)について
の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
柚木議員どうぞ。
○柚木 発議します。
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
提出者
精華町議会議員 柚 木 弘 子
賛成者
精華町議会議員 佐々木 雅 彦
同 松 田 孝 枝
同 山 本 清 悟
幼児教育・保育
の「無償化」対する意見書(案)について
上記
の議案を別紙
のとおり
精華町議会会議規則第14
号第1項及び第2項
の規定により提出します。
提案理由。ことし10月から実施予定
の幼児教育・保育
の無償化は、
消費税増税を前提として実施されるもので、多く
の問題があります。その解決を図って実施される必要があるため、提案するものです。
幼児教育・保育
の「無償化」に対する意見書(案)
政府
の示している
幼児教育・保育
の無償化は、その実施を求めるが、一層
の充実
のため下記
の点
の改善を求める。
記。一つ、
公立保育所など
の無償化で
自治体負担が増すことがないように必要な措置を講じること。二つ、年度途中
の3歳児入所児も対象とすること。三つ、
保育所給食の給食食材料費は
公費負担、無償化とすること。四つ、
幼稚園給食も同様
の措置をとること。5、保育所
の待機児童解消を目指すと同時に、全て
の保育所
の保育条件や内容を後退させないこと。6、現行
の多子減免措置を後退させることなく拡充を図ること。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出する。
平成31年3月28日
京都府
精華町議会
提出先、
衆議院議長、
参議院議長、
内閣総理大臣、
厚生労働大臣、
文部科学大臣
以上、よろしくお願いします。
○議長 ただいま
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
今方議員どうぞ。
○今方 反対
の立場で討論を行います。
ご存じ
のように、
幼児教育・保育
の無償化を実施するため
の財源は、消費税
の増税分を充てることとなっております。
幼児教育・保育
の無償化は、
子育て世代の経済的負担を軽減するだけでなく、子供たち
の人格形成
の基礎が培われる幼児期に、質
の高い教育・保育
の機会を保障する重要な施策であります。今回
の国
の無償化は、
認可保育所や幼稚園だけでなく、
認定こども園や保育
の必要性がある子供には、
認可外保育、幼稚園
の預かり保育、一時預かり、
病児保育、ファミリー・サポート・
センター事業と無償化
の対象が大きく拡充されます。また、
住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳まで
の乳児や
障害児通園施設の利用料も無料化にする画期的な施策であると認識をしております。
本施策
の財源措置については、教育
の無償化に関する国と地方
の協議において、地方側
の主張が踏まえた
負担割合が示され、国と地方
の合意がなされました。また、
幼児教育・保育
の質
の確保、向上策については、引き続き国と地方
の協議
の場が設けられ、地方
の意向が反映されると認識をしております。
本意見書では、無償化
の一層
の充実を求めておりますが、そこには新たな財源が必要となっており、どこに財源を求めるかが課題であると考えます。
よって、現時点では本意見書には反対といたします。
○議長 次、賛成者
の発言を許します。
松田議員どうぞ。
○松田 賛成
の立場で討論をいたします。
先ほど反対討論の中にもございましたが、今回
のこの無償化につきましては、消費税を増税することを前提に言われているものであります。ただ、今、先ほどるるご説明がございましたけども、今、国
のほうが計画している内容につきましては、今、提案がありましたような内容につきまして、かなり問題があるというふうに認識をしております。でありますから、無償化をする
のであれば、こういった課題がクリアされた上で実施すべきでありますし、また、財源
のことも言われましたけども、あくまでも
消費税増税を前提にしたものでありますので、そのことで
のクリアは可能だというふうに思っております。
よって、本意見書
の提案に賛成するものであります。
○議長 ほかにございませんか。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、原案
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(
起立少数)
○議長 ありがとうございます。
起立少数です。よって、日程第1、発議第1
号 幼児教育・保育
の「無償化」に対する意見書(案)について
の件は、否決されました。
○議長 日程第2、発議第2
号 国民健康保険における子どもにかかる
均等割額の軽減等に関する意見書(案)について
の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
佐々木議員どうぞ。
○佐々木 それでは、提案をさせていただきます。
発議第2
号
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
提出者
精華町議会議員 佐々木 雅 彦
賛成者
精華町議会議員 柚 木 弘 子
同 松 田 孝 枝
同 山 本 清 悟
国民健康保険における子どもにかかる
均等割額の軽減等に関する意見書(案)について
上記
の議案を別紙
のとおり
精華町議会会議規則第14条第1項及び第2項
の規定により提出をいたします。
提案理由としては、
国民健康保険制度にある子供にかかる
均等割額は、本町を初め多く
の自治体が実施している子育て
の経済的負担の軽減とは相入れない。国においても既に課題となっており、早急に
軽減制度の具体化を求める必要があるため、提案するものでございます。
裏面になります。
国民健康保険における子どもにかかる
均等割額の軽減等に関する意見書(案)
国では、子供を産み育てることに喜びを感じられる社会を目指して、次代
の社会を担う子供一人一人
の育ちを社会全体で応援するため、子育てにかかる
経済的負担の軽減や安心して子育てができる環境整備
のため
の施策など、総合的な子供・
子育て支援を推進しているところであります。
平成27年には、持続可能な
医療保険制度を構築するため
の国民健康保険等の一部を改正する法律が成立し、実施に当たっては子供にかかる均等割保険税
の軽減措置の導入が検討課題となっています。
国民健康保険の均等割は加入者一人一人に均等にかかり、家庭に子供がふえると保険税
の負担が重くなることとなり、この仕組みは子育てに関するさまざまな
負担軽減を進めている地方自治体
の施策と相入れないものです。また、同じ
医療保険制度である
組合健康保険や
全国健康保険協会、要するに
協会けんぽですね、には存在しない負担であり、早急な見直しが求められます。国においては
子育て支援の観点から、
国民健康保険における子供にかかる
均等割額について、他
の健康保険制度と
の公平性を保ちつつ、国
の負担による免除、軽減
の見直しを強く求めます。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出する。
平成31年3月28日
京都府
精華町議会
提出先は、
衆議院議長、
参議院議長、
内閣総理大臣、
厚生労働大臣でございます。
よろしくお願いします。
○議長 ただいま
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。どうぞ、
柚木議員。
○柚木
反対討論がございませんでしたが、賛成だけでは討論させていただくことはできませんですか。
○議長 どうぞ。
○柚木 お願いします。賛成
の立場で討論をいたします。
国民健康保険は、加入者
のうち無職と非正規雇用
の人が多くを占めており、他
の公的医療保険制度の加入者と比べて、所得が低い
のに一番高い保険料を負担させられております。他
の健康保険と比較してみますと、中小企業に勤める人が入っている
協会けんぽの健康保険と
の差を見ます。本当に明白な差があります。例えば京都市
の例ですが、年収400万円、夫婦と子供2人
の4人家族
の場合、国保料
の年額40万円に対して、
協会けんぽの人なら20万円で、その差は倍にもなっております。精華町も試算してみましたが、精華町は倍半分とまではいかないんですが、43万対20万ぐらいで、そういう差になっております。国保が著しく高くなる要因は、国保にだけある均等割、平等割
の制度
のためで、赤ちゃんが1人ふえたら5万円ふえ、2人ふえたら10万円ふえるという苛酷なものです。子供がふえるほど
保険料負担がふえる
のは、
少子高齢化対策ともまるで逆行をします。この時代錯誤
の人頭税
のような均等割は廃止すべきだと考えます。
全国知事会では、高過ぎる国保税を
協会けんぽ並みに下げるため、1兆円
の国費投入を提言しております。
全国市長会も国に要請をしております。均等割を独自に減免する、そういう自治体も今、全国に広がっております。国が1兆円を投入すれば不公平な均等割と平等割を廃止できるし、国保税は約半分まで下げることができます。国は
子育て支援の観点からも、
国民健康保険の均等割額を免除、減免するよう求めるものです。
よって、賛成をいたします。
○議長 ほかにございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、原案
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(
起立少数)
○議長 はい、ありがとうございます。
起立少数です。よって、日程第2、発議第2
号 国民健康保険における子どもにかかる
均等割額の軽減等に関する意見書(案)について
の件は、否決されました。
○議長 日程第3、請願第1
号 精華町庁舎内に「
住民活動センター(案)」
の設置に関する請願書
の件を議題とします。
本件は、
総務教育常任委員会に審査を付託しました。
本件に対する委員長
の報告を求めます。
山本総務教育常任委員長どうぞ。
○
山本総務教育常任委員長 総務教育常任委員会委員長の山本でございます。
去る3月4日
の本会議において、当委員会に付託された請願
の審査結果を報告いたします。
請願審査報告書をごらんください。
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
総務教育常任委員会
委員長 山 本 清 悟
請願審査報告書
本委員会に付託された請願を審査した結果、次
のとおり決定しましたので、
会議規則第97条
の規定により報告いたします。
受理番号1、
付託年月日、3月4日。件名、精華町庁舎内に「
住民活動センター(案)」
の設置に関する請願書。
審査
の結果、取り下げでございます。委員会
の意見はございません。
本請願は、31年2月22日に提出されまして、審査当日、請願者3名と紹介人2名を参考人として出席を求め、質疑を行い、審査しましたが、質疑途中で請願者から
請願取り下げの申し入れがありました。委員会はこの
申し入れを受け入れ、本請願
の審査を打ち切りました。
以上、報告を終わります。
○議長 ただいま
総務教育常任委員長から報告がありましたとおり、請願者より
の申し出により請願書が取り下げられましたので、本件につきましてはこれで終わります。
○議長 日程第4、議案第3
号 平成30年度精華町
一般会計補正予算(第6
号)について、日程第5、議案第4
号 平成30年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第3
号)について、日程第6、議案第5
号 平成30年度精華町
水道事業特別会計補正予算(第1
号)について、日程第7、議案第6
号 平成30年度精華町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1
号)について、日程第8、議案第7
号 平成31年度精華町
一般会計予算について、日程第9、議案第8
号 平成31年度精華町
国民健康保険事業特別会計予算について、日程第10、議案第9
号 平成31年度精華町
後期高齢者医療特別会計予算について、日程第11、議案第10
号 平成31年度精華町
介護保険事業特別会計予算について、日程第12、議案第11
号 平成31年度精華町
国民健康保険病院事業特別会計予算について、日程第13、議案第12
号 平成31年度精華町
水道事業特別会計予算について、日程第14、議案第13
号 平成31年度精華町
公共下水道事業特別会計予算について
の11件を議題とします。
本件につきましては、
予算決算常任委員会に審査を付託しました。
委員長
の報告を求めます。
塩井予算決算常任委員長どうぞ。
○
塩井予算決算常任委員長 それでは、
予算決算常任委員会の審査報告をいたします。
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
予算決算常任委員会
委員長 塩 井 幹 雄
予算決算常任委員会の審査報告
本委員会に付託された事件は、審査
の結果、次
のとおり決定したので、
会議規則第80条
の規定により報告いたします。
事件
の番号、件名、審査
の結果
の順に報告いたします。
議案第3
号 平成30年度精華町
一般会計補正予算(第6
号)について。
本議案は、
特定財源確保に伴う
事業経費の追加計上並びに
規定事業経費の減額計上及び翌年へ
の繰越明許費の設定、地方債
の変更計上を行うもので、主な
追加計上については、
プレミアムつき商品券事業、
人間ドック検診等保健事業、
公共下水道事業特別会計汚水繰出金などでございます。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第4
号 平成30年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第3
号)について。
本議案は、
介護保険事業、職員給与及び低所得者
の第1
号保険料軽減強化対応に伴う経費
の増額、
保険者機能強化推進交付金の地域支援事業に充当、余剰
の保険料を
介護給付金準備基金へ
の積み立てを
追加計上するものでございます。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第5
号 平成30年度精華町
水道事業特別会計補正予算(第1
号)について。
本議案は、給与、手当及び
法定福利費の追加計上を行うもので、審査
の結果、原案可決されました。
議案第6
号 平成30年度精華町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1
号)について。
本議案は、
公共下水道建設事業について、
事業期間が平成30年度から平成31年度に終えるもので、円滑に事業を進めるため
繰越明許費に計上するものでございます。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第7
号 平成31年度精華町
一般会計予算についてです。
本議案は、平成31年度
の本町行政推進のため
の必要経費を計上するもので、総額132億4,000万
の規模でございます。
この議案については、委員会として
の意見があります。裏面をごらんください。委員会
の意見。1、新しくなるふれあい
号は、住民が有効に利用できるようされたい。2、
高校授業料の無償化に伴い、
奨学金給付事業のあり方を見直しされたい。3、南部
のコミュニティー拠点は民間施設を活用するが、使用料などは他
の施設と同一
の料金
の設定とすること、また、駐車場
の確保に努められたい。4、
自主防災会は、子供や女性など
の地域住民が多く参加できるよう取り組みをされたい。5、
学校図書館は、蔵書
の充実に努めている。開館期間
の延長などで積極的に活用すること。6、詐欺
の被害に遭わないよう世代に応じた対策や啓発をさらに取り組むこと。7、新川
の用水、排水
の分離工事を早急に実施されたい。8、JR祝園駅
のバリアフリー化を早急に進められたい。9、菅井西・
植田南地区の土地区画整理事業に積極的に取り組むこと。10、町
の考え方や
取り組み状況を広く情報公開して、住民へ
の説明責任を果たされたい。11、多様な生き方を認め合う社会に対応した
事務処理システムを推進されたい。12、保育所
の一時預かりは、利用枠を広げ、保護者が利用しやすくされたい。13、
健康ポイント事業は、多く
の住民が参加できるよう、さらなる推進を図られたい。14、ペットボトルやトレーは、商業施設や販売店に戻すよう啓発し、町
のごみ削減に努められたい。
この議案に対しては、討論がありました。
まず、
反対討論。私たちは、これまで是々非々で対応してきました。今回も可能な限り多く
の方
の声を聞きつつ検討を重ねてきました。従来
どおり扶助費の削減に踏み切らず、住民
の暮らしを守る姿勢に関しては評価します。
しかし、下記
の点で問題があります。第1は、開発へ
の姿勢
の問題です。開発全てを否定する立場ではありません。しかし、けいはんな線
の延伸調査では、京都−夢洲構想という本町
の守備範囲や力量をはるかに超える構想を打ち出し、支える側に立つとしている点です。また、
北陸新幹線や
リニア新幹線駅誘致など、どの程度
の財政負担が生じるかわからない分野に足を踏み入れようとしています。さらには、東畑
の砂利採取跡地の開発という、これまでに議論されていない新たな
開発テーマが急浮上しています。これらは本町
の身の丈にあっておらず、
民主的手続の観点から大きな問題です。
第2に、農業施策が希薄ということです。町長自身が得意
の分野である具体的な
農業振興策が見えてきません。むしろ後退を前提とした
予算計上がなされています。本町
のまちづくり基本方針と矛盾している点です。
第3は、
個人情報を守り切れていない点です。これまで議会論議では、防衛省が自治体に対して、今年度は18歳から32歳
の住民
の氏名、住所など
個人情報の提供を求めてきました。自衛隊がその名簿に基づいて個別
の募集行為をしないことを知りつつ、5,500人余り
の住民
の個人情報を自衛隊に提供したことです。日ごろ
基本的人権の尊重としている姿勢と大きく異なります。他
の自治体では閲覧にとどめる、本人拒否
の場合は提供しないなど、人権に配慮した対応をとっていることと比べ、異質です。
第4は、人権センターには既に身障用駐車場があり、柵などで比較的安価に安全対策
の実施が可能にもかかわらず、土地
の物件
の購入費用として2,000万弱
の税金を投じようとしています。事実上、同和対策と言える
予算計上には反対です。
以上で
反対討論といたします。
続いて、賛成討論が2件あります。
まず1件目、総額132億4,000万
の平成31年度精華町
一般会計予算は、木村町政4期目
の締めくくりともいうべき重要施策などを盛り込まれた予算となっており、高く評価するものであります。
とりわけ平時には、
精華町議会として早期
の実現を求めてきた中学校給食実施に向けたセンターとして活用する防災食育センター
の建設に向けた基本計画
の策定など、子供を守るまちにふさわしい教育環境
の充実、また、我が会派、精華
の会が強く要望してきた、集中豪雨による浸水対策として雨に強いまちづくり
のため
の予算が盛り込まれるなど、命を大切にする安全・安心
のまちづくりを推進する予算となっています。
また、将来に夢と希望を持てるまちづくりとして、KICKを活用した科学
のまち
の子どもたちプロジェクト
の推進や、ツアー・オブ・ジャパン京都ステージなど、交流人口
の拡大
のため
の取り組みを初め、南部地域におけるコミュニティー施設
の整備や、健康総合拠点施設
の建設に向けた基本計画
の策定なども盛り込まれています。
さらには、学研都市を活用した魅力あふれるまちづくりとして、新たな産業施設用地
の確保に向けた取り組みや、学研都市精華町
の発展に欠かすこと
のできない交通網
の整備として、けいはんな新線
の延伸を促進するため
の予算なども盛り込まれています。
一連
の予算審議を通じて、各種基金が枯渇しつつある中、より一層
の選択と集中を進めるとともに、こうした重要施策
の推進
のため、国や京都府
の補助金獲得を初め、積極的に財源確保に努めるという姿勢も明らかにされております。
木村町長を先頭に、「人を育み未来をひらく学研都市精華町」
の実現に向け、本予算に盛り込まれた重要施策を強力に推進されることを期待して、賛成討論とさせていただきます。
2点目
の賛成討論です。平成31年度
一般会計予算案では、町長
の施政方針であります三つ
の基本方針を進める上で、国
の動向に歩調を合わせ、命と希望を未来につなぐまちづくりへ
の成果が期待できる予算を編成されました。頻発する自然災害等に対応するため
の防災・減災対策
の充実、公明党がこれまで推進をしてきた高齢者、障害者支援では、安心して暮らせるために、新たに権利擁護支援
の中核機関として成年後見支援センター
の開設。また、誰も自殺に追い込まれること
のない社会
の実現を目指し、自殺対策
の計画策定。
子育て支援では、31年10月から
幼児教育・保育
の無償化による対応、幼稚園就園奨励金補助
の拡充や母子健康包括支援
センター事業の実施、産後ケア
の充実。健康づくり
の推進では、せいか365健康ポイントとセイカ歩数計アプリを連動させる取り組み。教育では、中学校防災食育センター
の建設に向けた基本計画等
の策定、外国指導助手配置
の拡充、町立図書館で
の図書推進活動
の充実や、合理的配慮
の観点で障害者利用サービス
の充実など、命と暮らしを守る施策に予算を重点配分されたことに大変評価するものであります。
今後、公会計制度による財政
の見える化や行政評価システムによる行財政改革
の推進、防災・減災、国土強靱化緊急対策など、国
の補助金制度
の積極的活用、学研都市精華町
の特性を生かした積極的な攻め
の戦略で財政確保に努められ、本町
の持続可能な行政経営を期待いたしまして、賛成討論とさせていただきます。
審査
の結果、原案可決されました。
1ページに戻ってください。議案第8
号 平成31年度精華町
国民健康保険事業特別会計予算について。
本議案は、
国民健康保険事業にかかわる経費を計上するもので、総額は38億495万円です。被保険者
の見込み数は6,791名でございます。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第9
号 平成31年度精華町
後期高齢者医療特別会計予算について
の件は、本議案は、後期高齢者医療
の事務を処理するために必要な事務に係る経費を計上するものです。総額は4億5,432万9,000円で、被保険者
の見込み数は4,200人です。
審査
の結果、原案可決されました。
2ページをお開きください。議案第10
号 平成31年度精華町
介護保険事業特別会計予算について。
本議案は、平成31年度
の介護保険事業に係る経費を計上するもので、総額26億9,600万円です。要支援及び要介護対象見込み数は1,520名です。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第11
号 平成31年度精華町
国民健康保険病院事業特別会計予算について。
本議案は、平成31年度
の精華町
国民健康保険病院事業に係る経費を計上するものでございます。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第12
号 平成31年度精華町
水道事業特別会計予算について。
本議案は、平成31年度
の水道事業に係る収入及び支出を定めるものでございます。総額11億8,132万7,000円です。
審査
の結果、原案可決されました。
議案第13
号 平成31年度精華町下
水道事業特別会計予算について。
本議案は、平成31年度
の下水道事業に係る経費を計上するもので、総額17億4,054万2,000円です。
この議案に対しては、
反対討論があります。4ページをお開きください。
反対討論。私たちは、値上げが全てだめという立場ではありません。しかし、今回
の値上げ率は平均1.32倍、しかも多く
の方が使用している料金部分は1.4倍近くにもなります。これまでもたびたび要請した説明責任も果たしたと言いがたい状況です。住民
の納得が一定得られたかどうかわからない状態では議会として判断する
のは時期尚早です。
よって、本議案には反対いたします。
賛成討論はありませんでした。
審査
の結果、原案可決されました。
以上、
予算決算常任委員会の報告といたします。
○議長 ただいま予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより各議案
の委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。
それでは、日程第4、議案第3
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。
本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第4、議案第3
号 平成30年度精華町
一般会計補正予算(第6
号)について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
次、日程第5、議案第4
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。
本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第5、議案第4
号 平成30年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第3
号)について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第6、議案第5
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。
本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、議案第5
号 平成30年度精華町
水道事業特別会計補正予算(第1
号)について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第7、議案第6
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。
本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は、起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第7、議案第6
号 平成30年度精華町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1
号)について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第8、議案第7
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
柚木議員どうぞ。
○柚木
反対討論をします。
31年度予算に関して、私たちは検討を重ねてきました。従来
の予算
どおり扶助費の削減には踏み切らず、住民
の暮らしを守る姿勢を持った編成であることに関しては評価をいたします。
しかし、次に述べます4点で問題があります。第1は、開発へ
の姿勢
の問題です。けいはんな線
の延伸調査では、京都−夢洲構想という本町
の力量をはるかに超える構想を打ち出し、支える側に立つとしている点です。また、
北陸新幹線や
リニア新幹線誘致など、
財政負担の検討もなく、わからない分野に踏み込もうとしています。さらには、東畑
の砂利採取跡地の開発という、これまでに議論されたこともない新たな
開発テーマについて、問題です。これは
民主的手続も踏んでおらず、大きな問題だと思います。
第2は、今回、各会派
の代表質問でもありましたが、農業施策が希薄だということです。具体的な農業施策が見えず、むしろ後退を前提とするような
予算計上がされています。本町
のまちづくり基本方針と矛盾しています。
第3は、
個人情報が守られていないという点です。防衛省が自治体に対して、今まで
の枠をはるかに超えて、今年度は18歳から32歳まで
の住民
の住所、氏名など、
個人情報の提供を求めてきました。問題は、町は自衛隊がその名簿に基づいて5,500人余り
の住民
の個人情報を自衛隊に提供したことです。日ごろ
基本的人権の尊重、努力をしている町
の姿勢と大きく異なります。閲覧にとどめる、または本人拒否
の場合は提供しないなど、人権に配慮した対応をとるべきです。
第4は、人権センター
の問題で、事実上、同和事業と言える
予算計上がされていることです。人権センターには既に身体障害者用
の駐車場があり、柵をつくるなど比較的安価な安全対策が可能であるにもかかわらず、土地と物件
の購入費用として2,000万円弱
の血税を投入しようとしており、問題です。
以上
の4点で反対し、
反対討論といたします。
○議長 賛成者
の発言を許します。岡本議員。
○岡本 賛成
の立場で討論をいたします。
平成31年度予算は、前年度と比較して1億1,000万円
の増加となり、総額132億4,000万円となっております。木村町政4期目
の締めくくりとも言うべき重要施策などが盛り込まれ、命と希望を未来につなぐまちづくり
の成果を実感できる予算となっており、高く評価するものであります。
とりわけ
精華町議会として早期
の実現を求めてまいりました中学校給食については、平時には給食センターとして活用する防災食育センター
の建設に向けた基本計画と実施計画
の策定や、子供を守るまちにふさわしい教育環境
の充実に期待いたします。
また、精華
の会が強く要望してまいりました集中豪雨による浸水対策として、雨に強いまちづくりでは、災害対策に重点を置いた、命を大切にする安全・安心
のまちづくりを推進する予算となっております。
そして、将来に夢と希望
の持てるまちづくりとして、KICKを活用した科学
のまち
の子どもたちプロジェクト
の推進、精華
の会
の代表質問でも質問をいたしましたICT教育
の推進では、全中学校における生徒用
のパソコン
のタブレット型へ
の一斉更新へ
の予算が含まれております。
また、ツアー・オブ・ジャパン京都ステージなど、交流人口
の拡大
のため
の取り組みを初め、南部地域におけるコミュニティー機能
の確保や、健康総合拠点施設
の整備に向けた基本計画
の策定なども盛り込まれております。
さらには、学研都市を活用した魅力あふれるまちづくりでは、学研都市
の未整備クラスター
の建設促進、新たな産業施設用地
の確保に向けた取り組み、そして、学研都市精華町
の発展に欠かすこと
のできない交通網
の整備に向けた取り組みが盛り込まれております。
一連
の予算審議を通して、各種基金が枯渇しつつある中、より一層
の選択と集中を進めるとともに、こうした重要施策
の推進
のため、国や京都府
の補助金獲得を初め、積極的に財源確保に努めるという姿勢も明らかにされております。
木村町長を先頭に、「人を育み未来をひらく学研都市精華町」
の実現に向け、本予算に盛り込まれた重要施策を強力に推し進められることを期待し、賛成討論といたします。
○議長 ほかに。内海議員。
○内海 賛成
の立場で討論をさせていただきます。
○議長 いや、ほかにと言うてますので、ほかにあればどうぞ言うてくださいよ。どうぞ。
○内海 賛成
の立場で討論をさせていただきます。
平成31年度
一般会計予算案では、国
の動向に歩調を合わせ、町長
の施政方針
の、命と希望を未来につなぐまちづくりへ
の成果が期待できる予算を編成されました。公明党会派がこれまで推進をしてきた、新規に権利擁護支援
の中核機関として成年後見支援センター
の開設、自殺対策
の計画策定、また、
幼児教育・保育
の無償化による対応に、幼稚園就園奨励費補助
の拡充や中学校防災食育センター建設基本計画策定など、子育て、高齢者、障害者、健康づくりなど、多く
の継続、拡充事業が盛り込まれ、命と暮らしを守る施策に予算を重点配分されましたことに大変評価をするものであります。
また、公会計制度や行政評価システムによる行財政改革
の推進、防災・減災など、国や府
の補助金制度を積極的に活用し、攻め
の戦略で財源確保に努められ、持続可能な行政経営に期待をいたします。
最後に、このたび
の本町
の職員人事異動で新たに女性課長が誕生されました。公明党会派としても、これまで積極的に女性
の管理職登用を求めてまいりました立場として、大変評価するところであります。
ぜひ女性
の力が存分に発揮できる職場風土
の環境づくりに尽力いただきますよう、また、これまで以上に職員
の採用、育成、そしてコンプライアンス向上と町民目線で
の業務執行にしっかり取り組んでいただくことを期待いたしまして、賛成討論といたします。
○議長 ほかに。
松田議員どうぞ。
○松田
反対討論を行います。
今、二つ
の賛成討論がございました。今
の町政、とりわけ本年度予算案について高く評価するという討論
の内容でございました。
先ほど反対討論でも述べましたように、確かに扶助費などを引き下げないという努力はされており、その点につきましては評価をするところであります。
しかしながら、
反対討論の中で申し上げました四つ
の点、常日ごろ町長がおっしゃっております、何よりも町政
のあり方は後世に評価されるかどうか、このようなことが大事だとおっしゃっておりますが、この後世に評価されるという町政運営とは言いがたい点がございます。
大きな開発、先ほどもありましたが、
北陸新幹線やあるいはそういった問題に大きな過大な期待をする、このことよりも、まず住民
の暮らしに密着した、例えば公共交通問題
の解決策、あるいは今、進行中
の基盤整備
の早期完了こそが優先的に力を注ぐべき箇所であります。
また、指摘がありましたように、
個人情報保護など
の立場からも、町
の裁量権があるにもかかわらず、それが生かされる、そういった分野
の町政運営に当たりまして、まず優先すべきは何よりもそこに住まいをいたしております住民
の利益であります。
先ほど4点指摘しました
反対討論、この視点もあわせて本予算案には反対であります。以上。
○議長 ほかにございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は、起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第8、議案第7
号 平成31年度精華町
一般会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第9、議案第8
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第9、議案第8
号 平成31年度精華町
国民健康保険事業特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第10、議案第9
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第10、議案第9
号平成31年度精華町
後期高齢者医療特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第11、議案第10
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第11、議案第10
号
平成31年度精華町
介護保険事業特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第12、議案第11
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。山本議員どうぞ。
○山本 私は、平成31年度精華町
国民健康保険病院事業特別会計予算に対して、反対
の立場で討論を行います。
反対理由は、予算にある医仁会武田病院へ
の1億円
の貸付金についてであります。理由は4点ございます。まず、1点目は、赤字経営状況は、平成18年から13年間
の病院
の企業努力により、ここ数年来病院経営が安定している状況があるということ。2点目は、多額
の債務を抱え、厳しい財政運営をしている精華町が、これ以上貸し付けする大義がないということ。3点目は、町
の監査委員会からも、貸付金について住民
の理解が得られるよう適切に対処するよう、過去2年間続けて指摘されております。4点目は、精華病院
の経営実態を十分承知した上で指定管理者を受託したものでありまして、当初計画
の中では、運営資金
の貸し付けをしないことを承知し、医仁会武田病院は指定管理者を受けたものであります。などから、1億円
の貸し付けを直ちにやめて、指定管理者
の企業努力に委ねるべきであると考えます。
よって、平成31年度精華町
国民健康保険病院事業特別会計予算に反対いたします。
○議長 次に、賛成者
の発言を許します。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第12、議案第11
号
平成31年度精華町
国民健康保険病院事業特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第13、議案第12
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第13、議案第12
号
平成31年度精華町
水道事業特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
ここで11時15分まで休憩します。
(時に10時57分)
○議長 それでは、再開いたします。
(時に11時15分)
○議長 日程第14、議案第13
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
松田議員どうぞ。
○松田
反対討論を行います。
一般質問、あるいは総括質疑、予算委員会
の審議でも明らかになりました。今回
の値上げは、10立方メートルから20立方メートル
の一番利用者が多い段階へ
の負担が重くなる改定であります。審議会答申が求めておりました住民へ
の説明がいまだ不十分であること、そして、今後
のそういった計画も明らかになっていない、この時点で
の値上げには反対でございます。
○議長 次に、賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は、起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第14、議案第13
号
平成31年度精華町
公共下水道事業特別会計予算について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
○議長 日程第15、議案第14
号 精華町コミュニティーホール
の設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第16、議案第15
号 精華町町長及び副町長
の給与
の額
の特例に関する条例及び精華町教育委員会教育長
の給与
の額
の特例に関する条例一部改正について、日程第17、議案第16
号 精華町交流ホール
の設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第18、議案第23
号 精華町立学校施設使用条例一部改正について、日程第19、議案第24
号 精華町立体育館・コミュニティーセンター
の設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第20、議案第25
号 精華町火災予防条例一部改正について
の6件を議題とします。
本件につきましては、
総務教育常任委員会に審査を付託しました。
本件に対する委員長
の報告を求めます。
山本総務教育常任委員長どうぞ。
○
山本総務教育常任委員長 総務教育常任委員会委員長の山本清悟です。
去る3月8日に本会議において当委員会に委託されました議案7件
の審査結果を報告いたします。
審査報告書をごらんください。
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
総務教育常任委員会
委員長 山 本 清 悟
総務教育常任委員会審査報告書
本委員会に付託された事件は、審査
の結果、次
のとおり決定したので、
会議規則第80条
の規定により報告いたします。
審査
の結果は、報告書
の記載
のとおり、6議案全て
の議案は可決であります。
審査内容
の報告は報告書
の順序と変わりますが、次
のとおりです。
議案第14
号、16
号、23
号、24
号の4議案は、精華町公共施設使用料等審議会へ公共施設使用料等
のあり方について諮問いたしております。その審議結果
の答申を受け、精華町公共施設使用料等設定基準を2月に策定、その基準に基づき、当委員会関係
の4施設
の消費税分など
の値上げ
の提案を審議したものです。
各議案
の主な質疑は、第14
号議案に対して、委員から
の、今回割り増し料金廃止だけになっているが、それ以外
の項目も答申と歩調を合わせて提案すべきと
の質問に対し、執行部からは、答申に基づいて10月から消費税に合わせて適用できる部分は決めておくとした。実際を踏まえて今後
の検証が必要で、段階的に統一を図っていくと
の答弁がございました。
16
号議案に対して、委員から
の、冷暖房費を設定した目的と、収入が少ない
のなら答申を尊重して廃止したらどうかと
の質問に対し、執行部からは、他
の類似施設や公共施設
の整合性をとる中で設定した。31年ベースで統計をとり分析する。全体
の収入確保
のため、それぞれ
の施設
の総額収入を落とさないようにすると
の答弁がございました。
第23
号議案に対しては、委員から
の、類似施設であるむく
のきセンターは約8割
の公費負担、学校施設は2割
の割合だ。使用
の目的が同じなら、今後どういうふうな考えで使用料を決定するかと
の質問に対し、執行部からは、あくまでも学校教育施設なので、資本費
の考えはそぐわない。今後
の検討で論議していきたいと
の答弁がございました。
24
号議案に対して、委員から
の、町外者利用割り増し廃止は、近隣都市に割り増し規定があれば、精華町民には高くなる。互いに共通設定が要るが、どう考えているかと
の質問に対し、執行部からは、相互利用について他市町村と
の連携については話し合っていきたいと
の答弁がありました。
4議案とも
反対討論があり、採決
の結果、賛成多数で委員会として原案を可決決定しております。
裏面をごらんください。議案第14
号 精華町コミュニティーホール
の設置及び管理に関する条例
の一部改正について
の反対討論。1点目、消費税転嫁は現在10%に上げる時期ではない。8%段階で転嫁していない
のだから、今回も同じ措置をとるべきだ。2点目は、使用料基準に一部だけを適用する不自然な対応が問題だ、1%しか利用していない町外利用者
の利便性を図らなければならない理由はない。10月1日に適用していく理由についても、明確な答弁はなかった。本来は答申にあったことを総合的に十分検討し、提案すべきだ。よって、反対する。
賛成討論はありません。
議案第16
号 精華町交流ホール
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の反対討論。1点目は、消費税転嫁について、前回8%に増税したときに転嫁していなかったので、今回も同様
の扱いとして住民
の利用促進を図るべきだ。2点目、作業に日程を要するなら、答申に関して資本費を編入し、平日、土日料金
の平準化を含め、総合的な考え方を示すことが肝要である。一部のみを適用する
のは不自然で違和感がある。よって、反対する。
賛成討論はありません。
議案第23
号 精華町立学校施設使用条例一部改正について
の反対討論。今回
の提案理由の一つは
消費税増税を前提としている。毎月勤労統計不正問題が追及され、実質的には景気回復はないし、実感もない。増税
の根拠は崩れている。さらに、消費税は子供、高齢者にも等しくかかる税金で、低所得者にとっては不公平な税制である。その消費税
の転嫁は問題と考える。学校施設
の開放は、社会教育的立場で地域に開放されている。
消費税増税を理由に使用料
の引き上げをすることは妥当でない。よって、反対する。
賛成討論はありません。
議案第24
号 精華町立体育館・コミュニティーセンター
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の反対討論。1点目は、消費税を8%
のとき上げていない
のだから、今回も上げずに継続すべきだ。2点目は、使用基準
の答申
の一部のみが適用されているということ。また、10月1日、適用
の明確な説明がない、合理性がない理由もあるので反対する。
賛成討論はありません。
次に、議案第15
号であります。精華町長
の給与を10%、副町長
の給与と教育長
の給与を7%カットする提案です。主な質疑としましては、委員から、審議会
の答申が現行
の本則が適用としている。この指摘には行政当局も同じであるか
の質問に、執行部からは、審議会では改正
の必要はないと判断しているので、その認識は同じであると
の答弁がありました。採決
の結果、賛成全員で委員会として
の原案を可決と決定いたしております。
議案第25
号は、不特定多数
の利用する施設などにおいて防火設備が設置されていないなど
の違反があった場合、町
のホームページに公表する提案でございます。主な質疑としては、委員から
の、ホームページのみ
の公表理由はと
の質問に対し、執行部からは、違反発見
の場合、住民利用者に迅速に開示することが求められる。また、是正された場合も速やかに削除するためと
の答弁がございました。採決
の結果、賛成全員で、委員会として原案を可決と決定いたしました。
以上でございます。
○議長 ただいま
総務教育常任委員長から報告がありました。
これより各議案
の委員長
の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。
それでは、日程第15、議案第14
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
松田議員どうぞ。
○松田 反対
の立場で討論をいたします。
本条例改定も、
消費税増税を前提にし、そして消費税を利用料に転嫁をしていくというものであり、反対であります。現行でも当施設につきましては、備品等
の故障など不備があったり、また、駐車場問題などもまだ十分解決されていない。こういった状況で、まず何よりも使いやすい運営こそ目指すべきであり、このような状況
の中で値上げすることには賛成できません。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第15、議案第14
号
精華町コミュニティーホール
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第16、議案第15
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第16、議案第15
号
精華町町長及び副町長
の給与
の額
の特例に関する条例及び精華町教育委員会教育長
の給与
の額
の特例に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第17、議案第16
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
松田議員。
○松田 本条例案も、
消費税増税を前提にした使用料
の値上げであります。また、答申
の一部のみを適用して消費税を転嫁するものであり、反対であります。
○議長 次に、賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第17、議案第16
号
精華町交流ホール
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第18、議案第23
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
松田議員どうぞ。
○松田
反対討論を行います。
本条例改定も、
消費税増税を前提とした、また、それを含めまして使用料
の値上げ
の提案であり、反対であります。そもそも、学校施設に消費税はなじまない、このように思います。今まで消費税転嫁をしてこなかったにもかかわらず、10%値上げを理由にこのような使用料
の値上げをすべきでないという立場で反対であります。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第18、議案第23
号
精華町立学校施設使用条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第19、議案第24
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
松田議員どうぞ。
○松田 本条例改定案も、
消費税増税を前提にした改定案であり、使用料
の値上げであることから、反対をいたします。
今回
の改定には含まれてはおりませんが、当施設では椅子や机などにも使用料が発生するなど、他
の公共施設と
の整合性を図る
のが大前提であります。答申
の一部のみを適用した今回
の値上げには反対であります。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第19、議案第24
号
精華町立体育館・コミュニティーセンター
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第20、議案第25
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第20、議案第25
号
精華町火災予防条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
○議長 日程第21、議案第17
号 精華町重度心身障害者
の医療費
の助成に関する条例及び精華町母子家庭父子家庭
の医療費
の助成に関する条例一部改正について、日程第22、議案第18
号 精華町地域福祉センターかし
のき苑設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第23、議案第19
号 精華町放課後児童健全育成事業
の設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、日程第24、議案第20
号 精華町放課後児童クラブ
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の4件を議題とします。
本件につきましては、民生環境
常任委員会に審査を付託しました。
本件に対する委員長
の報告を求めます。松田民生環境常任委員長どうぞ。
○松田民生環境常任委員長 民生環境
常任委員会審査報告書、報告をいたします。
平成31年3月28日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
民生環境
常任委員会
委員長 松 田 孝 枝
民生環境
常任委員会審査報告書
本委員会に付託された事件は、審査
の結果、次
のとおり決定したので、
会議規則第80条
の規定により報告をいたします。
記といたしまして、議案第17
号 精華町重度心身障害者
の医療費
の助成に関する条例及び精華町母子家庭父子家庭
の医療費
の助成に関する条例一部改正についてでありますが、本件は、控除対象配偶者という名称を同一生計配偶者へと名称を変更する事案でございました。質疑が一部ございました。名称が変わることで受給判定が変わることはない
のかという質問に対して、従来どおり
の判定ができるように名称を変更したと
の答弁でありました。
審査
の結果、原案可決であります。
議案第18
号 精華町地域福祉センターかし
のき苑設置及び管理に関する条例一部改正についてであります。
これは、利用料
の一部見直しが行われるという内容でありますが、質疑といたしまして、団体登録をすることで減免
の使い分けをする
のかという質問。85%以上が減免団体
の利用である。利用形態は変わらないことを説明をしており、説明は済んでいる。消費増税
の転嫁分だけで影響は最小限に抑えているという答弁であります。
もう一つ
の質問、消費税を転嫁してこなかった消費税分は、どう処理をした
のかということに関しましては、一般財源から処理していたと
の答弁がありました。
討論といたしまして、
反対討論がございます。裏面をごらんください。
反対討論です。かし
のき苑
の設置及び管理に関する条例一部改正には、消費税引き上げに伴う使用料へ
の税負担
の円滑かつ適正な転嫁
のためということで、公共施設
の使用料等、設定基準
の一部が適用される内容ですが、同意、賛成できないので
反対討論をします。
消費税が転嫁されることについて、消費税はもともと国民全てに公平な税ではなく、低所得
の人ほど実質
の税負担が高くなる逆進性
の強いものです。私は、消費税には一貫して反対してきました。8%アップ
のとき税額を転嫁しなかったので、まだ実施も確定していない段階で、10%アップ
の改定料金を決めていくという
のも筋が通らないと思います。
また、かし
のき苑は福祉
の目的で設置されている施設で、住民生活において不可欠性
の高いものであり、公費による負担が高くなるべきです。料金アップに全て反対するものではありませんが、かし
のき苑
の設置目的にかなった、公正な立場で
の住民が利用しやすい利用料金をじっくり検討し、納得が得られるものにされるべく要求し、反対をします。
賛成討論はありませんでした。
本案につきましては、原案可決でございます。
続きまして、議案第19
号 精華町放課後児童健全育成事業
の設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正についてであります。質疑、討論はございませんでした。
原案可決であります。
議案第20
号 精華町放課後児童クラブ
の設置及び管理に関する条例一部改正についてであります。
質疑一部あります。働いている方
の確保や資材
の調達が原因で開設
の時期が遅れたと
のことだが、5月1日に開設できる
のかという質問に対しまして、間違いなく5月1日までに完成して開設をする予定と
の答弁がございました。
原案可決でございます。
以上、報告終わります。
○議長 ただいま民生環境常任委員長から報告がありました。
これより各議案
の委員長
の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。
それでは、日程第21、議案第17
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑は終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第21、議案第17
号
精華町重度心身障害者
の医療費
の助成に関する条例及び精華町母子家庭父子家庭
の医療費
の助成に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第22、議案第18
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑は終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
佐々木議員。
○佐々木
反対討論をいたします。
一連
の公共施設使用料と同様、2点であります。1点目は、消費税転嫁には同意できないという点であります。8%
のときにも転嫁はしていません。そのまま続けるべきであります。2点目は、答申による新基準
の一部のみ、しかも町民にとって不利になる変更点だけを先行的に適用させるものであり、住民利益に反します。
よって、反対いたします。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第22、議案第18
号
精華町地域福祉センターかし
のき苑設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第23、議案第19
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第23、議案第19
号
精華町放課後児童健全育成事業
の設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第24、議案第20
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第24、議案第20
号
精華町放課後児童クラブ
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
○議長 日程第25、議案第21
号 精華町都市公園条例一部改正について、日程第26、議案第22
号 精華町地域資源総合管理センター華工房
の設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第27、議案第26
号 精華町水道事業給水条例一部改正について、日程第28、議案第27
号 精華町水道事業に係る布設工事監督者
の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者
の資格基準に関する条例一部改正について、日程第29、議案第28
号 精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正について、日程第30、議案第29
号 町道路線
の廃止について、日程第31、議案第30
号 町道路線
の認定について
の7件を議題とします。
本件につきましては、建設産業
常任委員会に審査を付託しました。
本件に対する委員長
の報告を求めます。森元建設産業常任委員長どうぞ。
○森元建設産業常任委員長 建設産業
常任委員会の審査を報告いたします。
平成31年3月28日
精華町議会議長 杉 浦 正 省 様
建設産業
常任委員会
委員長 森 元 茂
建設産業
常任委員会審査報告書
本委員会に付託されました事件は、審査
の結果次
のとおり決定しましたので、
会議規則第80条
の規定により報告します。
議案第21
号 都市公園条例一部改正については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、狛田駅東土地特定
土地区画整理事業内
の都市公園追加と、消費税率引き上げに伴う使用料等
の所要
の改定するものであります。
質疑がありました。ほうその運動公園使用料が100円からゼロ円になるが、100円とした理由について
の質疑に対し、執行部からは、もともと地元
の少年広場
の運動公園として
の位置づけであり、安価な設定にしたことと
の答弁がありました。
討論がありました。裏面を見てください。
反対討論がありました。第1条について異存はないが、2条
の使用料について
の提案理由の一つは消費税引き上げに伴うものであり、本条例
の改正には反対です。毎月勤労統計
の不正問題のみならず、実質的にも景気回復が実感できない今、10%増税
の根拠は崩れています。その引き上げに反対するものです。
賛成討論はございませんでした。
審査
の結果、賛成多数で委員会としては原案可決すべきものとして決定しました。
議案第22
号 精華町地域資源管理センター華工房
の設置及び管理に関する条例一部改正については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、消費税引き上げに伴う施設使用料等
の改正に施設
の設置目的に加工製造
の文言を追加するものです。
質疑がありました。施設
の規模
の拡大はする
のか
の質問に対し、執行部からは、規模
の拡大はない。研究開発だけではなく、ステップアップするため
の加工製造を取り入れるなど
の答弁がありました。
裏面を見てください。
反対討論がありました。本条例
の消費税引き上げを理由にしたもので、反対する。さらに、使用目的
の変更とあるが、加工製造に至るまではまだ時間が必要で、そのことを理由に値上げするべきではない。
賛成討論はございませんでした。
審査
の結果、賛成多数で委員会としては原案可決すべきものとして決定しました。
議案第26
号 精華町水道事業給水条例一部改正については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、質疑はなく、審査
の結果、全員賛成で委員会としては原案可決すべきものと決定しました。
議案第27
号 精華町水道事業に係る布設工事監督者
の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者
の資格基準に関する条例一部改正については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、審査
の結果、全員賛成で委員会としては原案可決すべきものと決定しました。
議案第28
号 精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、公共下水道事業
の持続性ある安定運営を図るとともに、独立採算制を高めるには、公共下水道使用料収入
の不足分を基準外繰り入れで補填する現行経営では町財政が圧迫し、他
の必要な住民サービスへ
の影響も懸念されると
の上下水道審査会
の答申をも考慮し、公共下水道料金を改定するものです。
質疑ありました。改定比率で一番高くなる使用量について
の質問に対して、80トンから82トン
の部位
のところがと答弁がありました。
裏面を見てください。
反対討論がありました。料金設定を使用料によって
の細分化したことはいいことだが、一番利用者が多い11立米から30立米
の利用者へ
の負担感が重くなる。全体でも90%以上
の利用者
の負担増となる。値上げは重圧と
のことだが、審議会答申が求めている住民理解
のため
の説明も具体性がない。
賛成討論はございませんでした。
審査
の結果、賛成多数で委員会としては原案可決すべきものと決定しました。
議案第29
号 町道路線
の廃止については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、質疑なく、審査
の結果、全員賛成で委員会としては原案可決すべきものと決定しました。
議案第30
号 町道路線
の認定については、審査
の結果、原案可決です。
本件につきましては、質疑なく、審査
の結果、全員賛成で委員会としては原案可決すべきものと決定しました。
以上、委員長報告を終わります。
○議長 ただいま建設産業常任委員長から報告がありました。
これより、各議案
の委員長
の報告に対する質疑、討論を行い、採決をいたしますが、ここで1時まで休憩をいたします。
(時に11時55分)
○議長 それでは、再開いたします。
(時に13時00分)
○議長 日程第25、議案第21
号について、質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
柚木議員どうぞ。
○柚木 反対
の討論をします。
この案
の第1条については異存はありませんが、2条
の使用料について
の提案理由の一つは、何件かありましたが、消費税
の引き上げに伴うものでありまして、本条例
の改正には反対です。毎月勤労統計で明らかになった今、統計で明らかになりましたように、家計消費や実質賃金はマイナスになっております。10%増税
の根拠は崩れています。その引き上げを理由
の値上げに反対をいたします。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第25、議案第21
号
精華町都市公園条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第26、議案第22
号について質疑ございませんか。
佐々木議員。
○佐々木 本会議
のときにも、議案質疑
の際にお尋ねをしました。委員会でもっと詳細に検討していただきたいと思いますので、確認をしたいと思います。
1点は、設置目的を加工製造まで広げると、言ってみれば加工製造という言葉は販売目的と言いかえることができると思うんですけども、このように具体的にどんな見通しが立った
のかと。例えば現在
の生産量と
の関係で、販路拡大とか増産計画というものは立案がされたかどうかという
のが1点です。
もう1点は、これも本会議質疑で言わせてもらいました。使用、研究目的使用と、いわゆる今回追加される加工製造目的
の使用
の場合に、使用料
の差がどうなる
のかという点、いわゆる、逆に言えば減免ルールはどうな
のかということになるわけですけども、これはどういう扱いになるんでしょうか。
○議長 答弁願います。森元委員長どうぞ。
○森元建設産業常任委員長 今
の質問でございますけども、まず、1点目
の関係については、議論はございませんでした。
2点目については、近いかもしれませんけれども、減免
の対象ということで意見はありましたけども、これについては今までどおりと
の行政から
の答弁がありました。以上です。
○議長
佐々木議員。
○佐々木 私が本会議でただした
のは、いわゆる加工製造まで広げたら要するに販売が入ってくるわけで、そうなると、いわゆる場合によってですよ、場合によっては利益が出るという可能性があるわけですね。利益が出る行為に対する使用料をどうするかって問題については、きょうもるる議論されてる、ほか
の公共施設
の使用については営利目的は倍額、10割が増しですから、倍額というようなルールが一方であるわけです。その関係がどうなるかということを確認してほしいということで、本会議質疑をさせてもらいました。
条例11に基づく規則5条という
のがあるんですね。規則5条っていう
のは、いわゆる減免規定です。簡単にいえば区自治会、それから町が認める農家組合、営農組合、営農団体等が目的達成
のために使用する場合には5割減額というルールが5条で定められています。この目的達成ということを書いてあるわけで、目的達成という
のは、この条例
の目的になるわけですね。その条例
の目的に、第1条にいわゆる加工製造を加えるわけだから、言いかえれば販売目的
の行為は5割減免ということになるわけです、これをそのまま準用すればね、要するに行政側が規則を変えない限り。規則を変えない限りそうなってしまうわけなんですね。そうすると、さっきるる申し上げたように、ほか
の公共施設
の営利目的使用と
の関係では、矛盾が発生する可能性があるわけですよ。この辺を整理しておかないと、いわゆる後々、住民間で、何であそこは儲けてるのに半額免除なんだという話になりかねないわけですから、その点はしっかりと議会でチェックすべきだと思いますけども、どうなんでしょうか。
○議長 森元委員長。
○森元建設産業常任委員長 先ほど来からも言ってますけども、委員会ではそういう議論はしませんでした。
○議長 ほかに。
なければ、これで質疑は終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
柚木議員。
○柚木 本条例も消費税引き上げを理由にしたものなので、反対です。
さらに、使用目的を変更とありますが、加工製造に至るまでにはまだまだ時間が必要で、そのことを理由に値上げすべきではないと考えます。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。
なければ、これで討論を終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決であります。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第26、議案第22
号
精華町地域資源総合管理センター華工房
の設置及び管理に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第27、議案第26
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 質疑なしと認め、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決であります。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第27、議案第26
号
精華町水道事業給水条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第28、議案第27
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決です。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第28、議案第27
号
精華町水道事業に係る布設工事監督者
の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者
の資格基準に関する条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第29、議案第28
号について質疑ございませんか。
佐々木議員。
○佐々木 これも本会議でお願いをしました件ですが、1点目は、今回
の値上げに際して、いわゆる通常値上げする場合っていう
のは、その経営体については何らかの経営努力をするということが通常発表されるわけでありますが、今回、どういった自己努力、経営努力という
のが示される
のかという点です。また、その努力によってどの程度この値上げ幅が抑制をされた
のかという点が1点目です。
2点目は、るるこの答申等を見てると、これは最終じゃなしに第二弾、第三弾があるだろうということが通常予想されるんですけども、これ
の第二弾、第三弾とはいつごろに、要するにどういう長期計画を持っている
のかという点が2点目です。
3点目は、議案書
の6ページにあります総務省
の繰り出し基準だとか、さまざまな、いわゆる要件とか基準とかが書かれています。今回
のアップによって、こういった基準とか要件という
のは全てクリアできるというような確認はできたんでしょうか。
○議長 森元委員長。
○森元建設産業常任委員長 今、質問がありましたけども、先ほど委員長報告で言いましたように、質疑は、一番高くなる使用量はということで先ほど答弁させていただきましたけども、その件だけでございます。ほかは質疑、議論はありませんでした。以上です。
○議長
佐々木議員。
○佐々木 ないなら仕方ないですけども、少なくとも値上げ議案であるわけですから、私が本会議で申し上げたことを、また今申し上げたいことっていう
のは、ノーチェックで通す
のは非常に問題があると思っているわけです。仮に百歩譲ってイエスと言うにしたって、やはりそれは下水道自身
の経営努力はどういうことをする
のかとか、また、長期的に見て住民へ
の影響がいつごろあらわれるかとかですね。また、提案自身で言われてるいろんな要件があるわけですが、それがほんまに今回
のアップによってクリアできる
のかできない
のかという
のは、最低限それはチェックしないと、いわゆるフリーハンドで通すということになってしまいますので、それについては本当に議論がなかったということでよろしいんでしょうか。
○議長 暫時休憩します。
(時に13時10分)
○議長 再開します。
(時に13時11分)
○議長 森元委員長どうぞ。
○森元建設産業常任委員長 先ほども言いましたけども、議論は1点だけでありまして、そういう議論はされておりません。以上です。
○議長 ほかにございませんか。
なければ、これで質疑を終わります。
これより討論を行います。
まず、原案に反対者
の発言を許します。
柚木議員。
○柚木 反対
の立場で討論します。
下水道料金
の設定を使用量によって
細分化しております。そのことはよいことだと思いますが、一番利用者が多い、11立方メートルから30立方メートル
の利用者へ
の負担が非常に重くなります。全体でも90%以上
の利用者
の負担増ということになります。値上げは10月と
のことですが、審議会答申が求めている住民理解
のため
の丁寧な説明という
のも具体性がありません。
よって、反対をします。
○議長 次に、原案に賛成者
の発言を許します。塩井議員。
○塩井 賛成
の立場で討論いたします。
議案第28
号 精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正については、精華町
の公共下水道事業
の置かれている経営状況を踏まえ、持続性
のある安定経営を担保とする経営基盤
の確保と、一般会計から
の繰り出される税金投入が抑制されることにより、一般会計における住民サービス
の維持、向上が望めると考えております。
また、公営企業として
の独立採算制
の原則と受益者負担
の観点からも、同条例
の一部改正に賛成するものです。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで討論終わります。
お諮りをいたします。本件について、委員長
の報告は原案可決であります。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立多数)
○議長 ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第29、議案第28
号
精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
○議長 日程第30、議案第29
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決であります。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第30、議案第29
号
町道路線
の廃止について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
日程第31、議案第30
号について質疑ございませんか。
(なし
の声)
○議長 なければ、これで質疑を終わります。
討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。本件について、委員長
の報告は原案可決であります。委員長
の報告
のとおり決定することに賛成
の議員は起立願います。
(起立全員)
○議長 ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第31、議案第30
号 町道路線
の認定について
の件は、委員長
の報告
のとおり可決されました。
○議長 日程第32、閉会中
の継続審査申出書について
の件を議題とします。
広報
常任委員会の委員長から、
会議規則第78条
の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中
の継続審査等申出書が提出されております。
広報常任委員長から
の申し出
のとおり、閉会中
の継続審査等とすることにご異議ございませんか。
(異議なし
の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、委員長から
の申し出
のとおり、閉会中
の継続審査等とすることに決定をいたしました。
○議長 日程第33、諸般
の報告に入ります。
報告は3件であります。1点目は、休会中
の委員会開催報告で、2件提出されました。2点目は組合等議会報告で、2件提出されました。3点目は、会派研修報告で1件提出されました。
以上3点
の関係書類をお手元に配付しました。
以上で諸般
の報告を終わります。
○議長 日程第34、行政報告に入ります。
行政から
申し入れがありますので、報告を受けたいと思います。町長どうぞ。
○町長 議員
の皆様方には、大変お疲れ
のところ、貴重なお時間を拝借し、まことに申しわけございません。
本定例会3月会議におきまして提案させていただきました議案につきまして、慎重なるご審議をいただき、31件
の全て
の議案につきましてご可決、ご同意を賜りました。本当にありがとうございました。
さて、この機会をいただきまして、昨日開催されました第三者調査委員会
の概要について、この場をおかりいたしましてご報告申し上げます。
番号1番
の資料をごらんください。去る3月8日にご可決いただきました、精華町重大事件等調査委員会条例に基づきます第1回調査委員会を、昨日、27日
の午後6時から開催すべく、招集させていただきました。
5名
の委員名簿は、お手元
の資料
のとおりでありまして、京都府
の入札制度等検討委員会や入札監視委員会
の委員などを歴任されている学識経験者や弁護士、内部統制や契約関係に詳しい学識経験者や公認会計士に委員をお願いしたものでございます。
なお、委員長には、関西学院大学専門職大学院教授
の石原俊彦先生であり、委員長代理には、弁護士
の安保嘉博先生が選任されました。
調査委員会には、このたび
の入札不正事件
の調査を諮問し、事件
の発生に至る実態把握と原因究明、及び事件
の再発防止策
の提言をお願いしたところでございます。
今回
の会議は公開で行われ、今後
の調査方針
のご審議においては、住民生活に影響が大きい、入札凍結
の状況を早期に解決できるよう、できるだけ短期間で
の結論を導き出すため、3カ月程度
の調査期間を目標として、中間報告も視野に入れ、原因究明
のため
の調査と、新たな入札制度など
の提言に取り組んでいただくことなどが確認されました。
次回
の調査委員会は、4月下旬から5月
の連休明けに開催される予定とお聞きいたしておりまして、委員会から要請
のあった資料
の作成など、今後
の調査活動に全面的に協力してまいる所存でございます。
私から
の報告は以上でございます。
引き続きまして、副町長と教育長からそれぞれご報告を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
以上、貴重なお時間を拝借しまして、本当にありがとうございました。これからも引き続いてよろしくお願いいたします。
○議長 副町長どうぞ。
○副町長 引き続きまして、行政から数点、報告を申し上げます。
まず、1点目は、資料番号2
の組織・機構
の整備と職員
の人事異動についてでございます。木村町長
の平成31年度施政方針
の具現化に向けまして、来る4月1日付で機構整備を行いますけども、その内容につきましては、まず公共下水道事業
の公営企業化に伴いまして、町長事務部局から上下水道部を廃止をいたします。
次に、協働
のまちづくりを推進するため、総務部企画調整課に協働
のまちづくり推進室を設置し、高齢者・障害児者などに係ります業務体制
の強化を図るため、健康福祉環境部福祉課を、社会福祉課と高齢福祉課に再編をいたします。
また、公共施設
の新築や増改築、改修、修繕
の設計及び施行などを一元的に行うため、事業部監理課に営繕室を設置をいたします。
これら
の機構整備を含めまして、各種事業を推進するため、来る4月1日付で人事異動
の発令を行います。
なお、人事異動対象者
の総数は、消防職員を含め144名でございまして、そのうち管理職
の昇任につきましては、部長級が2名、課長級が6名、うち1名が女性でございます。
次に、2点目は、資料番号3
の狛田駅東特定
土地区画整理事業の換地処分に伴う町名地番変更に係る住所変更でございますが、当初、平成31年4月をめどとしておりました換地処分につきまして、その事業進捗
の遅れに伴い、町名地番
の変更時期がことし
の夏以降となる予定となりましたので、ご報告を申し上げます。
次に、3点目は、資料番号4
のメーカーフェア京都2019
の開催についてでございます。来る5月4日と5日
の両日、けいはんなオープンイノベーションセンターKICKにおきまして、メーカーフェア京都2019が、けいはんな学研都市で初めて開催をされます。ユニークな発想と誰もが使えるようになった新しいテクノロジー
の力でものづくりを行うメーカーが集まり、小さな子供たちでも楽しめる展示やワークショップなどを行うイベントでございます。お手元にはがきサイズ
の招待状をお配りをいたしておりますので、ぜひご来場いただきますよう、ご案内をさせていただきます。
次に、4点目は、資料番号5
の平成31年度京都府地域交響プロジェクト支援事業交付金についてでございます。お手元には募集要領をお配りをいたしておりますが、これまで
の地域力再生プロジェクト支援事業交付金から名称を変更し、平成31年度も引き続き実施されることとなりましたので、町民
の皆様を初め、各自治会長
の皆様に情報提供をさせていただく予定でございます。
次に、5点目は、資料番号6
の「平成30年版精華町町勢要覧資料編〜統計で見る「せいか」〜」
の配布についてでございます。お手元に、精華町町勢要覧資料編として、平成30年版「統計で見る「せいか」」をお配りをさせていただきましたので、よろしくお願いをします。
次に、6点目は、資料番号7
のかし
のき苑ほのぼの湯
の営業再開についてでございます。かし
のき苑
のほのぼの湯は、昨年7月からボイラー
の故障によりまして利用できない状況となっておりましたが、このたびボイラー
の設置工事が完了いたしましたので、4月16日から営業を再開をいたします。
なお、再開に当たりましては、ほのぼの湯
のプレオープン期間を設け、お手元にお配りをいたしておりますチラシによりまして、町民
の皆様に周知をしたいと考えております。
次に、資料番号8
の各種行事などについてでございます。議員
の皆様方にはご多用
のところ、諸行事
の開催にご協力をいただきありがとうございます。今後につきましても、お手元
の資料に記載
のように、保育所
の進級・入園式や小・中学校
の入学式などが開催されますので、議員皆様方にご臨席を賜り、盛大に開催できますよう、よろしくお願い申し上げます。
私
の報告は以上でございます。
引き続き、教育委員会関係につきまして、教育長から報告を申し上げます。
以上、貴重な時間を拝借をいたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長 教育長どうぞ。
○教育長 この機会をいただきまして、教育委員会関係分を教育長よりご報告申し上げます。
まず1点目は、平成30年度精華町民文化賞・精華町民スポーツ賞
の決定についてでございます。番号9番
の資料をごらんください。
精華町民文化賞並びに精華町民スポーツ賞は、本町
の芸術文化・体育スポーツ
の向上と発展に貢献し、その活動や功績が顕著な個人や団体を表彰するもので、去る2月18日に選考委員会を開催し、計10組
の被表彰者を選考いたしました。
今年度は、ジュニア文化賞、スポーツ奨励賞、ジュニアスポーツ賞に係る受賞となりました。スポーツ奨励賞は高校生以上
の方を対象に、ジュニア文化賞とジュニアスポーツ賞は、小・中学校
の在学生を対象に、全国、近畿地区や京都府
の大会などで上位
の賞を獲得するなど、優秀な成績をおさめた団体や個人を表彰するものでございます。
なお、表彰式は、昨日、3月27日、図書館集会室において実施いたしました。
受賞されました皆様
の詳細につきましては、お手元
の一覧表をごらんいただきますよう、よろしくお願いいたします。
次に、2点目としまして、去る平成31年2月1日に川西小学校で発生しましたアレルギー事象についてでございます。番号10番
の資料をごらんください。
この事象につきましては、既に報道にもございましたが、給食時間中、魚アレルギー
のある児童が、皿から落ちた魚料理を拾ったことから、放課後になって当該児童にアレルギー症状が発現し、病院で治療を受けることになったものでございます。
これまでアレルギー対応には万全を期してまいりましたが、本件は児童にアレルギー症状を発症させる危険性
のある魚を拾わせるといった、誤った指示をしたことから発生したものでございまして、対応
の徹底が十分果たせず、結果、アレルギー反応による体調不良を生じさせてしまい、ご心配とご迷惑をおかけすることとなり、改めて深くおわびを申し上げる次第でございます。まことに申しわけございませんでした。
教育委員会及び学校といたしましては、本件事象を重く受けとめ、改めてアレルギーに対する研修や対応方策
の充実を図るなど、再発防止に全力で取り組んでまいる所存です。
教育委員会から
の報告は以上でございます。
貴重なお時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長 以上で行政報告を終わります。
以上をもちまして本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。これで本日
の会議並びに3月会議を閉じたいと思います。
なお、本年度
の精華町議会定例会
の会期につきましては、あす3月29日までとなっており、あすをもって平成30年度
精華町議会定例会を閉会といたします。
それでは、閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げます。
今3月会議は、3月4日から本日まで25日間
の長い会議期間
の中、本日をもって全議案を議了し、閉会
の運びとなりました。議員皆様におかれましては、何かと忙しい会議ではありましたが、慎重なるご審議を賜りましたことをここに厚く御礼を申し上げます。
3月も残りわずかとなり、間もなく新年度に入ります。4月に入り、早々
の11日午後1時30分から
精華町議会定例会を招集していただき、平成31年度における会期を設定することといたしております。議員
の皆様におかれましては、何かとお忙しい時期ではありますが、4月会議へ
の出席と、次期会期中で
の各
常任委員会や各会派
の活動など議員活動にご精励いただき、また、議員各位
の資質向上
のため、研さんされますようよろしくお願いをいたします。
また、行政におかれましては、今会議期間中に開陳されました各議員
の意見、要望事項など、町政執行に反映していただきますよう要望をしておきます。
それでは、これをもちまして閉会といたします。長時間
大変ご苦労さまでございました。
(時に13時31分)
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この会議録
の記載は適正であると認めここに署名する。
平成31年 月 日
精華町議会議長
署名議員
署名議員...