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平成30年度 3月会議(第1日 3月 4日)

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  1. 精華町議会 2018-03-04
    平成30年度 3月会議(第1日 3月 4日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成30年度 3月会議(第1日 3月 4日)  平成30年度3月会議(第1日3月4日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいま出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年度精華町議会定例会3月会議を開きます。  これより本日会議に入ります。  平成30年度精華町議会定例会3月会議再開に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員皆様には、公私ご多用中、ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  季節は3月に入り、日の入り時間も遅くなり、春が近づいていることを感じるところでございます。  さて、現在、国会では当初予算として101兆4,570億円平成31年度予算が審議されております。この当初予算では、本年10月に予定されております消費増税を前提に、全世代型社会保障制度転換に向けた取り組みを初め、近年、頻発する災害へ対策など予算となっております。10月から消費増税分を活用した幼児教育無償化や介護人材処遇改善などに係る経費が計上されるとともに、消費税率引き上げによる経済へ影響を抑制するため、影響が大きいとされる低所得者や子育て世代向けプレミアムつき商品券発行など予算が計上されております。  一方、京都府におかれましては、西脇知事が就任後、初となる新年度予算案が編成され、子育て環境日本一、観光振興、暮らし安心・安全を軸とする新しい京都未来へ挑戦予算として今定例会に提案されておりますことに大きな期待を寄せるとともに、とりわけ少子化、人口減少対策については、府と各市町村が連携し、実効性ある施策を展開していかなければならないと改めて感じているところであります。  さて、本町においても、今3月会議に町長から提案されております案件は、各会計平成31年度当初予算を中心に、30年度補正予算及び条例一部改正など、極めて重要な案件が提案されております。慎重なるご審議上、適切妥当な結論が得られますことをお願い申し上げますとともに、円滑なる議会運営にご協力賜りますよう、あわせてお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。  それでは、会議に当たりまして、木村町長から挨拶申し出がありますので、これを受けたいと思います。  なお、報道及び広報ため、写真等撮影を許可しておりますので、よろしくお願いします。  それでは、町長どうぞ。はい、どうぞ。 ○町長  皆様おはようございます。             (おはようございます。) ○町長  本日は、平成30年度精華町議会定例会3月会議にご参集をいただき、まことにありがとうございます。  平成31年度予算案など諸議案提案に先立ち、所信を申し述べたいと存じますが、その前に、本町職員が起こしました不祥事につきまして、この場をおかりいたしまして、改めておわび申し上げます。  去る2月15日に本町職員が、平成30年度滝ノ鼻地区排水路整備工事一般競争入札において官製談合防止法違反容疑で逮捕されたことにつきましては、議会議員皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけし、まことに申しわけなく、痛恨きわみでございます。このたびは、町民皆様からお寄せいただいておりました信頼を裏切る結果となり、深くおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。  入札防止につきましては、これまでから議会におきましてもご心配いただいてきた経過もあり、昨年来、入札制度見直し作業を進めていたにもかかわらず、このような事態となり、町政最高責任者として管理責任を痛感しているところでございます。現在、事件真相究明に向け、警察捜査に全面的に協力しており、今後、新たな真実が明らかになり、事件が進展することも考えられますが、本町としましても、第三者による調査委員会を設置し、今回事件に至った原因究明と再発防止策を取りまとめますとともに、今回事態を重く受けとめ、職員倫理向上取り組みを進め、一日も早く町民皆様信頼を回復できますよう、職員一同全力で取り組んでまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
     それでは、改めまして、町長就任後、16回目、そして、私4期目締めくくりとなります平成31年度予算案など、諸議案提案に先立ち、所信を申し上げます。  ことし、平成31年は、今上天皇ご退位に伴う改元が予定されており、我が国にとりましても、画期となる年であります。そのような歴史的な節目今、私を先頭に、この間、町行政が全力で取り組んでまいりました学研都市精華まちづくりに終止符はありません。学研都市整備クラスター建設促進や中学校給食実現、雨に強いまちづくり推進、さらには、先代から受け継いだ公共施設長寿命化とさらなる活用など、当面主要課題もめじろ押しでございます。命と希望を未来につなぐまちづくり、私は、残る任期、全身全霊をかけてこの誓いを実行してまいります。  本日、提案させていただきます一連予算案ほか諸議案を通じ、人を育み未来をひらく学研都市精華実現に向け、ふるさとはここ精華町と誇れるまちを築き上げられるよう、最後まで全力で取り組んでまいります。  それでは、まず、施政方針前提としまして、町政を取り巻く内外情勢に対しまして、私基本認識を申し述べます。  まず1点目としまして、不透明さを増す国際情勢と日本についてでございます。  世界に目を向けますと、第二次世界大戦から70年以上が経過する中で、大国勢力均衡も大きく変わり、国連を中心とした国際協調枠組みよりも、自分国さえよければと自国中心主義が横行しつつあります。最も重大な関心を集めるは、米中対立であります。世界経済行方は、とりわけこの2国間関係が今後どのように推移するか。大きくかかっていると考えております。また、朝鮮半島情勢も不透明な状況が続いております。こうした中、主要国首脳や当事者が一堂に会するいわゆるG20が我が国で初めて開催されます。我が国がどのように世界平和と安定に寄与できるか、その晴れ舞台で活躍に大きな期待が寄せられております。  一方、国内に目を転じますと、米中経済摩擦影響を受け、昨年末、株価乱高下が見られたほか、相次ぐ大手企業業績下方修正、ことし10月に予定されております消費税増税、さらには国経済政策判断基礎となります基幹統計信頼が揺らぐ事態など、今後経済見通しにも不透明さが増しております。  しかしながら、来年東京オリンピック・パラリンピック開催や2025年大阪、関西万博開催決定などをばねに、持続的な国内経済成長機運醸成も図れる中で、今後、いかに実質賃金上昇を実現していくかが大きな鍵を握るものと認識いたしております。  また、平成31年度に一つ区切りを迎える地方創生につきましては、これまでも申し上げてまいりましたが、表面的な取り組みではなく、真に地域力強い自立につながる政策へ転換が期待されております。  2点目としましては、特性を生かした精華町まちづくりについてであります。  精華町は、学研都市建設まちづくりばねとし、今では、学研都市を活用したまちづくりを通じて成長を遂げてまいりました。人口も税収も倍増以上となり、府内町村では今や最も大きな規模を有する自治体となっております。私は、昭和35年に基地受け入れという苦渋決断した当時先人たちが夢に見たまち将来像を忘れたことはありません。学研都市精華町と銘打つまちづくりとは、そのように綿々と引き継がれてきた根幹をなす考え方であります。今後まち持続的な発展を保障するには、少なくともこれまで学研都市建設が本町に与えた財政的影響について、一定総括をすることが必要であると考えます。その上で、学研南田辺・狛田地区新たなクラスター建設に当たって土地利用や産業集積方針を検討していく必要があると認識いたしております。また、学研精華・西木津地区開発で人口急増を経験し、今なお慎重な政策を維持している人口政策につきましても、いよいよ急速な高齢化を迎えつつある今、持続可能なまちづくりに求められる人口政策と、そのため新たな都市計画が必要であると考えます。  一方、今精華町特性として忘れてはならないことは、いかに多く方々公共的活動により、まち魅力が高められてきているかということであります。旧村住民方々、昭和時代に開発された市街地にお住まい方々、そして、今や大半を占める学研都市新市街地をつい住みかとして選んでお住まいになられている方々、精華町には本当に志し高く、積極的な立場で身近なまちづくりにかかわっていただける住民方々が多数おられるということであります。私は、こうした皆様お力に対し、敬意を込めて、住民力と呼ばせていただいてまいりました。町行政も、こうした町民皆様に満足いただけることを目指し続けることで、おのずと高め行政水準を実現しようとしてまいりました。今後、より一層住民と行政と協働まちづくりを推進するために、我々行政はさらなる研さんを積み、体制も整えていく必要があると認識いたしております。  3点目としましては、これから学研都市精華町に求められるものについてでございます。  私がこれまで15年余り間、とりわけ研究開発オンリーであった学研都市ものづくり機能を導入するという学研都市を活用したまちづくりかじを切る中で、学研都市都市運営参画に難しさも痛感してまいりました。ご存じとおり、筑波研究学園都市建設プロセスは、5町1村が合併してできたつくば市建設プロセスそのものであります。  一方、私たちけいはんな学研都市は、3府県8市町にまたがる区域ままであり、一体的な都市運営を行う行政機構も有しておりません。特に京都府イニシアチブもと、それぞれ建設計画を担当する3府県先導が求められていますが、実際には、足並みをそろえることには絶えず困難が伴います。そうした中で、本町は言うまでもなく、学研都市中心自治体であり、なおかつ行政区域全体が学研都市区域に指定されている唯一自治体であります。  今後、本町がさらに学研都市恵みを最大限に享受していくには、3府県8市町広域自治体基礎自治体とが重なり合うけいはんな学研都市都市運営において、より先導的な役割を果たしていく必要があり、同時に、京阪奈新線延伸でも繰り返し申し述べてきたように、学研都市を支える側に立つ覚悟も必要となってまいります。学研都市を先導する力、支える力、今後、どれだけこれら力を強めることができるかが学研都市精華未来を左右するものという基本認識でございます。  こうした基本認識を踏まえつつ、私は、町政を進めるに当たって、公約実現を図るため平成31年度施政方針として、次三つ基本方針を掲げております。  第1方針としましては、命を大切にする安全・安心まちづくり方針を掲げます。  昨年も、地震や台風、集中豪雨など多く自然災害が猛威を振るい、日本列島各地に甚大な被害をもたらしました。本町におきましても、7月集中豪雨や相次いで上陸した台風影響で、土砂崩れや家屋損壊、倒木が多数発生するなど、近年まれに見る被害を受けました。行政としまして、すなわち公助取り組みとしては、防衛省ご支援もと、2カ年かけて整備を進めてきました防災行政無線につきましては、平成31年度早い段階で運用開始に向け、準備を進めてまいります。  また、雨に強いまちづくりでは、祝園駅周辺で雨水対策として、この間取り組んでまいりました調査結果を受けまして、応急対策を実施するほか、抜本的な対策検討を進めます。あわせまして、引き続き各排水路や雨水路整備に取り組むほか、避難所案内看板更新を図るなど、防災、減災対策に努めてまいります。  消防、救急体制を強化するため、消防団車両や救急車など更新を図ります。  引き続き老朽化した集会所改築に取り組むほか、役場庁舎を初め、各公益施設長寿命化、祝園駅東西連絡通路や傷み著しい道路舗装修繕、道路照明LED化を進めます。  高齢者や障害ある人などが住みなれたまちで自分らしく安心して暮らせるよう、多機関協働による包括的相談支援体制を確立するため、引き続き社会福祉協議会と連携して絆ネットワーク構築に取り組む中で、新たに権利擁護支援中核機関として成年後見支援センターを開設するほか、障害支援事業者と連携した生活支援や相談機関拡充を図ります。  誰も自殺に追い込まれることない社会実現を目指し、自殺対策基本法に義務づけられた自殺対策計画策定に取り組むほか、福祉避難所を開設する社会福祉法人など団体に対して、災害時で支援者支援サポート体制を推進します。  一方、町環境に係る総合的かつ長期的な施策を示す環境基本計画につきましては、平成32年度改定に向け、現計画総括を図るとともに、役割を終えた打越台環境センター施設撤去促進と跡地活用検討を進め、引き続きごみ減量化取り組みを推進してまいります。  里山保全モデルづくり取り組みや、森林を適切に管理、保全するため指針づくりに取り組みます。  第2方針は、将来に夢と希望持てるまちづくり方針であります。  地域創生取り組みとして、けいはんなオープンイノベーションセンター、KICK内に開設したSEIKAクリエイターズインキュベーションセンターを拠点に、科学まち子どもたちプロジェクト推進やサブカルチャーなど、創作活動支援を図ります。  一方、本町取り組みが呼び水となり、米国発祥世界的なものづくり祭典、メーカーフェアが今年5月にKICKを会場として開催されることになりました。これを本町シティープロモーション絶好機会と捉え、科学まち子どもたちプロジェクトを通じまして、積極的に参画してまいります。また、お茶京都を活用した観光推進、パラスポーツを通じた共生社会形成など、国交付金を活用した取り組みを実行してまいります。  ツアー・オブ・ジャパン京都ステージにつきましては、学研都市風物詩として定着するよう、引き続き京都府や京田辺市と連携して安全なレース開催に努めるほか、コース沿いを中心に休憩施設を整備するなど、自転車を活用した観光振興に取り組みます。  教育分野では、平時には中学校給食センターとして活用する防災食育センター建設に向けた基本計画と実施計画策定に取り組むほか、学校施設長寿命化計画策定や中学校パソコン一斉更新など、教育環境充実を図ります。  また、全国コンクールで金賞を受賞されるなど、子供たち目覚ましい活躍をさらに後押しするため、吹奏楽楽器整備や部活動指導員配置など、部活動へ支援も行います。  総合教育会議を通じまして、教育委員会と私が連携し、悩みや課題を抱える児童生徒一人一人に寄り添った教育実現を目指し、いじめ防止対策推進や特別支援教育充実を図るなど、子供たちを守るまち、子供を守るまちにふさわしい教育まちづくりを推進します。  また、誰もが生き生きと自分らしく笑顔で暮らすことができるよう、精華町人権教育啓発推進計画に基づいた施策を展開してまいります。  子育て分野では、子ども・子育て支援事業計画策定や、幼児教育、保育無償化へ対応、産後ケア充実を図ります。  せいか365健康ポイントセイカ歩数計アプリ連動を初め、町民皆様と協働した健康づくり運動を展開することにより、介護や医療に係る給付費伸びと住民負担増加を可能な限り抑制するとともに、保健センター子育て支援センター機能を含めた健康総合拠点施設整備に向けた基本計画策定に取り組みます。  極めて厳しい財政状況もと、持続可能な住民福祉増進を図るためには、受益と負担適正化が不可欠であります。公共施設使用料につきましては、町民皆様と課題を共有しながら、適正化を図ることとし、平成31年度において、まずは消費税転嫁をお願いすることとしております。  課題となっております南部地域におけるコミュニティー施設整備につきましては、社会福祉法人と連携し、試行的に当面コミュニティー機能確保を図ります。リース方式による新たな大型バス、ふれあいにつきましては、新年度早い時期に運用を開始できるよう準備を進めますとともに、イベント実施時などにおける役場来庁者駐車場混雑緩和を図るため、2カ年をかけて駐車場拡張整備にも取り組みます。  第3方針は、学研都市を活用した魅力あふれるまちづくり方針であります。  学研都市ブランド高まりによる新規立地需要対応と、雇用と税収確保を念頭に置いた土地利用誘導を図るため、京阪電鉄グループが計画する学研狛田東地区を初め、近鉄グループが計画する学研狛田西地区につきましても、早期事業化を促進します。  けいはんなプラザ周辺センターゾーンにつきましては、宿泊機能や商業機能、研究開発産業機能など集積を誘導します。  換地処分を迎える狛田駅東特定土地区画整理事業に関連するアクセス道路整備を積極的に推進し、踏切移設や駅舎整備、商業施設誘致を促進します。  菅井西・植田南地区東畑馬原地区市街地整備事業につきましては、土地区画整理組合設立と事業認可を支援し、早期事業化を促進します。  交通網整備では、国道163精華拡幅を促進するとともに、リニア中央新幹線学研都市、京都府域へ中間駅設置や北陸新幹線早期整備、JR片町線複線化につきまして、関係自治体と連携し、国や関係機関に働きかけてまいります。  京阪奈新線延伸につきましては、大阪、関西万博開催を好機と捉え、京都駅から学研都市を経由して夢洲まで直結させる一大観光路線実現に向けた研究をさらに進め、京都府や関係機関と連携し、早期実現機運を高めてまいります。  こうした学研都市建設推進に当たっては、引き続き京田辺市や木津川市と市町行政連絡会枠組みを中心に、学研都市広域的連携先導的役割に努めるとともに、相楽地域で広域的課題解決につきましては、相楽郡広域事務組合枠組みで連携に努めてまいります。  こうした基本方針に基づきまして、第5次総合計画で定める四つ施策体系に基づきます平成31年度当初における主な施策概要は、後ほど副町長によります議案第7号の一般会計当初予算で詳しく述べさせていただきます。  以上、私施政方針につきまして説明させていただきましたが、平成31年度予算編成では一般会計当初予算規模は132億4,000万円となり、後ほど予算提案で詳しくご説明申し上げますとおり、昨年度と比較して1億1,000万円、0.8%増加となっております。六つ特別会計合計では当初予算規模は114億8,854万円となり、昨年度と比較しまして10億2,175万4,000円、9.8%増加となっております。以上、7会計合わせまして247億2,854万円となっております。平成31年度予算案を含めまして、本日ご提案申し上げます議案は、人事が2件、補正予算が4件、当初予算が7件、条例改正が15件、認定及び廃止が2件に加えまして、冒頭報告させていただきました入札不正に至った原因究明と再発防止策を取りまとめるため第三者による調査委員会を設けるため条例制定が1件合計31議案でございます。また、報告分といたしまして、1件ございます。後ほど、それぞれ担当よりご説明申し上げますので、十分なるご審議をいただき、ご可決、ご同意賜りますようお願い申し上げます。  引き続きまして、私ほうから、ご報告申し上げたいと存じます。  この間、精華町に関係いたします内容で名誉ある表彰受賞がございましたので、この場をおかりいたしましてご報告申し上げます。  番号1番資料をごらんください。去る1月23日、平成30年度京都府統計グラフコンクールにおいて、山田荘小学校氏家奏凪さんが京都府知事賞を受賞されました。ことわざにはどのような動物が使われているか、どんな意味が多いかなどを調べ、統計グラフによる工夫を凝らしてつくった作品が高く評価されたものでございます。  続きまして、去る2月3日、平成30年度京都府知事消防定例表彰において、精華台四丁目自主防災会が継続的な自主防災活動実績とご功績が認められ、自主防災活動表彰を受賞されました。今回、名誉ある表彰を受賞されましたことに心よりお祝い申し上げますとともに、今日までご労苦に対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  以上、平成31年度施政に当たりまして、議員皆様ご理解とご指導を重ねてお願い申し上げまして、今議会再開に当たりまして挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。終わります。 ○議長  ありがとうございました。  なお、今回この事件につきましては、より一層透明性確保ため、理事者行政皆様には、しっかりとした対応をとっていただきますよう要請をしておきます。  本日日程ですが、お手元に配付議事日程表により議事を進めてまいります。  本日は、提出されております議案説明にとどめ、後日、議案質疑を行いたいと思います。  なお、人事案件日程第5、議案第1と日程第6、議案第2号の2件については、本日即決をいたします。  あわせて、議会運営委員会際、行政より申し出あった追加議案につきましても、本日、議案説明を受けますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第130条規定により、8番、柚木議員、9番、松田議員を指名いたします。以上とおり、両議員に差し支えある場合には、次議席議員にお願いをいたします。 ○議長  日程第2、会議期間決定件を議題とします。  本3月会議会議期間については、去る2月25日に議会運営委員会を開催し、検討を願ったところでございます。  お諮りをいたします。お手元に配付会議予定表とおり、本3月会議会議期間を本日3月4日から3月28日まで25日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なし声) ○議長  異議なしと認めます。よって、3月会議会議期間は、本日3月4日から28日まで25日間に決定をいたしました。 ○議長  日程第3、諸般報告に入ります。  報告は7点でございます。  1点目は、請願件であります。今会議に提出された請願は1件であります。本請願については、会議規則第95条規定に基づき、お手元に配付請願文書表とおり、所管常任委員会に付託をいたしますので、よろしくお願いをいたします。  2点目は、陳情書についてであります。今会議に提出された陳情書は3件であります。これをお手元に配付をいたしました。  3点目は、議員派遣報告であります。会議規則第132条第1項規定に基づき、お手元に配付をいたしました。  4点目は、休会中に開催されました委員会開催報告書が4件提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  5点目は、委員会・会派等研修報告で、3件提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  6点目は、組合等議会報告で、2件報告書が提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  7点目は、休会中に開催されました各種会議や大会に出席しました資料を事務局に置いておりますので、閲覧してください。  以上で諸般報告を終わります。 ○議長  日程第4、行政報告に入ります。  行政から報告申し出がありますので、報告を受けたいと思います。副町長どうぞ。 ○副町長  この機会をいただきまして、行政から報告を申し上げます。  まず1点目は、資料番号2に記載をいたしておりますが、去る2月21日、これからまちづくり推進において一層連携協力を進めるため、京都文教大学並びに京都文教短期大学と包括連携協定を締結いたしましたので、ご報告申し上げます。  両大学とは、これまでから既に個別分野におきましては、保育士人材育成に係る研修やまちイベントなどにボランティアとして学生皆さんにご協力いただくなどしておりましたが、今回協定締結を契機といたしまして、産業や観光振興、保育士人材育成や食育推進を初め、幅広い分野において連携が深まり、精華町まちづくりにおいてプラスになるものと期待をいたしております。  次に、2点目は、資料番号3精華町第5次総合計画、第6期実施計画公表についてでございます。  第5次総合計画基本計画体系に基づき、おおむね3年間に実施する主な施策実施計画を策定をいたしまして、毎年公表することとしており、第5期実施計画につきましては、昨年3月に公表したところでございます。本日、お手元にお配りをさせていただきましたものが、平成30年度から32年度まで3カ年に係ります第6期実施計画でございまして、本日から町ホームページ上で公表しております。  あわせまして、これら施策を実施するに当たりまして財政見通しとして、向こう5年間町税収入や財政需要を推計をいたしました中期財政見通しにつきましても、お手元にお配りをさせていただいております。  次に、3点目は、資料番号4精華町公共施設使用料等設定基準策定についてでございます。  本町では、先人から受け継いだ公共施設を将来にわたり末永く町民皆さん利用に供することができるよう、公共施設使用料等審議会を設置するなど、公共施設使用料等設置基準あり方検討を進めてまいりました。審議会で慎重なる審議やパブリックコメント実施計画を踏まえまして答申をいただき、その内容に基づく精華町公共施設使用料等設定基準を策定をいたしましたので、お手元にお配りをさせていただいております。  その基準基本的な考え方といたしましては、施設使用料算定基礎といたしまして、従来、維持管理経費一部負担を利用者に負担を求めるものでございましたが、今後は、大規模改修や建てかえ費用などいわゆる資本費につきましてもご負担をいただく方向とすること。また、それぞれ施設ごとにばらつきある料金体系や、平日単価と休日単価統一、また、加算料金設定といたしまして、標準的な施設使用形態に伴い、使用する備品、設備等使用料を基本料金に含めること。そして、割引、割り増し設定では、営利目的や町外利用など料金設定統一を図ることなどとしております。さらに減免規定について、できるだけ共通基準に基づいて統一を図ることなどでございます。しかしながら、料金設定基礎見直しにつきましては、当然ながら、大幅な料金改定を計画していく必要があるため、今後、段階的に適用し、適正な設定水準に改定していくこととしております。  次に、4点目は、資料番号5精華町における京阪奈新線に関する調査報告書についてでございます。  京阪奈新線延伸について、学研奈良登美ヶ丘駅から新祝園駅を通るルート実現に向けましては、本町が主体的に取り組みを進める必要があると考えておりまして、このたび、京都銀行と連携をして京阪奈新線に関する調査を実施し、その報告書を取りまとめました。今回調査では、整備方式や概算事業費、新線整備支援制度に関する情報整理を行いまして、学研精華・西木津地区開発状況に鑑み、広域的交通機能やまちづくり貢献度、沿線開発効果などから、新祝園駅へ延伸が最も優位性があると一定整理を図ったところでございます。これを受けまして、去る2月20日、京都府知事に対しまして、京阪奈新線早期延伸に関する要望書を提出をし、今後、近畿日本鉄道株式会社にも京阪奈新線新祝園駅へ延伸についてご検討いただくよう要望書提出を行う予定でございます。  次に、5点目は、資料番号6町ホームページリニューアルについてでございます。  町ホームページにつきましては、平成24年度にリニューアルを行って以降、大きな変更は行っておりませんでしたが、平成28年4月施行障害者差別解消法に対応するため、このたび音声読み上げ機能追加や、時代ニーズに合わせましたスマートフォン対応機能追加にあわせ、デザイン一新を図るものでございます。  なお、音声読み上げ機能に使用する声につきましては、入力文字読み上げソフト、ボイスロイドにおいて、本町広報キャラクター京町セイカ声として作成した声を使用し、また、トップページデザインには町内在住クリエーター方に協力を依頼したもので、公開日は3月15日金曜日を予定いたしております。  次に、各種行事などについてでございます。  資料番号71、それに、その裏面2でございます。ことしも春風物詩、イチゴ狩りシーズンがやってまいりました。華やぎ観光農園は1月14日から、ひろびろ苺ファームは2月2日から、それぞれ既に開園されております。本町といたしましては、特産品であるイチゴを活用した体験型観光農園を支援するなど、観光農業を活用した地域ブランド力強化や誘客拡大に努めてまいりたいと考えております。  また、毎年、年度がわりには多く行事が予定をされており、今後におきましても、お手元資料に記載ように、小・中学校卒業式を皮切りに、各種行事が続いてまいります。また、新年度に入り、5月20日には4度目開催となるツアー・オブ・ジャパン京都ステージ開催が予定されております。議員皆様方には、ぜひともご臨席を賜り、これら諸行事が盛大に開催できますようお願いを申し上げます。  次に、ここでお時間をいただきまして、去る3月1日付で実施をいたしました人事異動により昇任をいたしました管理職職員1名を紹介申し上げます。  部長級に昇任をいたしました事業部次長山口治でございます。 ○山口事業部次長・産業振興課長  よろしくお願いします。 ○副町長  よろしくお願いをいたします。  私ほうから報告は以上でございますが、引き続き教育長からご報告を申し上げます。
     以上、貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○議長  教育長どうぞ。 ○教育長  この機会をいただきまして、教育委員会関係分を教育長より2点ご報告申し上げます。  1点目は、この間、精華町教育委員会に関係いたします内容で名誉ある表彰受賞がございましたので、これをご報告申し上げます。  番号8番資料をごらんください。平成30年度第22回明るい家庭づくり、家庭日、絵画展における京都府知事賞受賞についてでございます。  明るい家庭づくり、家庭日、絵画展事業については、小学生目から見た家庭内でほほ笑ましい触れ合いを絵に表現することを通して、子供たち健やかな成長にとって家庭大切さを再認識してもらうために、毎年、公益社団法人京都府青少年育成協会が作品を募集しているもので、今年度、精華町立山田荘小学校2年、森山陽斗さんが京都府知事賞を受賞されました。  なお、表彰式は去る1月26日、文化パルク城陽ふれあいホールにおいて開催されました。  続きまして、2点目、図書館新システム運用開始及び読書手帳発行についてでございます。  番号9番資料をごらんください。新システムにつきましては、ハードウエア経年劣化、情報通信、情報機器類急速な進展、利用者皆様資料情報要求多様化など、図書館をめぐる環境変化に対応するため、2月5日から14日まで間に、インターネットサービス向上など、新たなサービス環境を整備したところです。運用は、2月15日から開始しております。  また、システム更新にあわせ、利用者皆様読書に対する関心を高めるなど、読書活動を推進することを目的に読書手帳を発行いたしました。こちらでございます。これは、読んだ本記録を書き込んだり、読書シールを張ることで、みずから読書活動を振り返ることができるものでございます。表紙には、数多く絵本や児童文学挿絵をカラフルな色遣いでユーモラスに描いた長新太氏絵が掲げられており、裏表紙には、本町広報キャラクターである京町セイカイラストと特産品イチゴをデザインしたものを表記しています。3月1日から配布しており、利用者皆様に活用していただいているところであります。  貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○議長  これで行政報告を終わります。  ここで11時10分まで休憩をいたします。             (時に10時55分) ○議長  それでは、再開いたします。             (時に11時10分) ○議長  日程第5と日程第6議案につきましては、会議冒頭に申し上げましたとおり、本日、質疑、討論後、採決をいたしますので、よろしくお願いをいたします。  日程第5、議案第1と日程第6、議案第2号の人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。町長どうぞ。 ○町長  それでは、議案第1及び第2 人権擁護委員推薦につき意見を求めることにつきまして、一括して提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第1につきましては、議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  今回、人権擁護委員として提案させていただく方は、現人権擁護委員河村年郎様でございます。河村様生年月日と住所につきましては、議案書2ページに掲載とおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。河村年郎様は、平成22年7月から本町人権擁護委員としてご活躍いただいており、現在3期目で、本年6月30日をもって任期が満了となります。  3ページ下段部分には、活動実績といたしまして、河村様主に人権擁護委員第3期目に係ります実績を資料として掲載いたしました。(1)では、京都地方法務局管内で活動実績を法務局で集計されたものでございます。4ページ(2)では、精華町内で活動実績を本町で集計したものでございます。いずれも主には町役場会議室や法務局で特設相談所で人権相談に従事していただいたり、街頭啓発など人権啓発活動に取り組んでいただいております。今回人権擁護委員推薦に際しましては、河村様が人権啓発や人権相談など活動においてリーダーシップを発揮され、中心的な役割を担われており、住民人権意識向上や社会生活や価値観多様化を反映した各種人権問題に対しまして、これまで豊富な経験や見識による積極的な人権擁護活動が期待でき、ご本人も大変意欲を持っておられることから、河村様を人権擁護委員として適任と判断し、引き続き人権擁護委員として法務大臣へ推薦いたしたく、議会同意を求めるため、提案するものでございます。  なお、河村様任期につきましては、平成31年7月1日から平成34年6月30日まで3年間でございます。  以上、議案第1号の提案理由説明を終わります。  引き続きまして、議案第2につきまして、議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  人権擁護委員として提案させていただく方は、現人権擁護委員子谷朝子様でございます。子谷様生年月日と住所につきましては、議案書2ページに記載とおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。子谷朝子様は、平成28年7月から本町人権擁護委員としてご活躍いただいており、現在1期目で、本年6月30日をもって任期が満了となります。この間、本町におきまして、民生委員・児童委員、男女共同参画審議会委員も務めていただいております。  3ページ下段部分には、活動実績といたしまして、子谷様主に人権擁護委員第1期目に係ります実績を資料として掲載いたしました。(1)では、京都地方法務局管内で活動実績を法務局で集計されたものでございます。3ページ(2)では、精華町内で活動実績を本町で集計したものでございます。いずれも主に町役場会議室や法務局で特設相談所で人権相談に従事していただいたり、街頭啓発など人権啓発活動に取り組んでいただいております。今回人権擁護委員推薦に際しましては、子谷様が人権啓発や人権相談など活動において、ケースワーカーとして勤務された現職時代に培われた豊富な経験や見識による積極的な人権擁護活動が期待でき、子谷様ご本人もインターネットによる人権侵害や犯罪被害者とその家族人権問題などにも高い関心を寄せられ、人権擁護委員として活動にも大変意欲を持っておられることから、子谷様を人権擁護委員として適任と判断し、引き続き人権擁護委員として法務大臣へ推薦いたしたく、議会同意を求めるため、提案するものでございます。  なお、子谷様任期につきましては、平成31年7月1日から平成34年6月30日まで3年間でございます。  以上、議案第2号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご同意賜りますようよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長  ただいま提案理由説明が終わりました。  これより各議案に対する質疑、採決を行います。  まず、議案第1について、質疑ございませんか。             (なし声) ○議長  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なし声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第1について、原案者を適任者とすることに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第5、議案第1 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて件は、適任者とすることに決定をいたしました。  次に、議案第2について、質疑ございませんか。             (なし声) ○議長  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なし声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第2について、原案者を適任者とすることに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第6、議案第2 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて件は、適任者とすることに決定をいたしました。 ○議長  日程第7、議案第3 平成30年度精華町一般会計補正予算(第6)について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。副町長どうぞ。 ○副町長  議案第3 平成30年度精華町一般会計補正予算(第6)につきまして、町長にかわりまして副町長が提案理由説明を申し上げます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  第6補正予算主な内容でございますが、提案理由に記載事業ほか、年度末まで不用見込み額減額補正が中心でございます。  それでは、増額補正につきまして、附属資料を中心にご説明を申し上げますので、附属資料1ページをお開き願います。なお、予算書は15ページからでございます。  まず、特定目的基金管理費につきましては、特定防衛施設周辺整備調整交付金を特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金へ積み増しを行い、また、一般寄附金とふるさとづくり寄附金収入を振興特別基金へと積み立てるものでございます。  次に、プレミアムつき商品券事業につきましては、消費税引き上げが低所得者や子育て世帯消費に与える影響を緩和し、地域消費喚起、下支えため、国施策に伴い実施するものでございまして、この事業事務費につきまして全額国庫支出金を財源として新規計上してございます。  次に、附属資料は2ページに移りまして、介護保険事業特別会計繰出金でございますが、この後、議案第4で提案をいたします介護保険事業特別会計補正予算(第3)で計上をいたしております一般会計分繰出金を追加計上いたしております。  次に、附属資料2ページ下段、予算書は17ページ健康増進法に基づく各種保健事業と附属資料3ページ上段人間ドック検診等保健事業につきましては、積極的な受診勧奨によりまして、当初見込みを上回って受診者が増加したことによる検診費用を追加計上するものでございます。  次公共下水道事業特別会計汚水繰出金、予算書は21ページでございますが、これは、この後、議案第6で提案をいたします公共下水道事業特別会計補正予算(第1)として計上しております一般会計分繰出金を追加計上してございます。  以上が歳出予算増額補正に係るものでございまして、その他は事業進捗によります不用見込み額減額補正でございます。  次に、歳入予算でございます。予算書10ページ、10ページから13ページでございますが、主な内容といたしましては、歳出予算補正に連動いたしました特定財源追加または減額ほか、普通交付税につきましては、国補正予算により追加交付されることによる増額補正でございます。  なお、歳入予算補正うち町債に係ります分につきましては、予算書5ページで、第3表地方債補正として限度額変更をいたしております。  最後に、予算書4ページでございますが、各種事業進捗状況から、主には災害復旧に係ります事業を中心といたしまして、年度内完了が見込めない事業につきまして、それぞれ繰越明許費設定をお願いするものでございます。  以上が議案第3号の提案理由説明でございました。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第8、議案第4 平成30年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第3)について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、議案第4 平成30年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第3)についてを、町長にかわりまして健康福祉環境部長が提案理由説明を申し上げます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  議案内容については、6ページ以降事項別明細書によりご説明申し上げます。  それでは、事項別明細書歳出から説明をさせていただきますので、12ページ、13ページをお開きください。介護保険事業、職員人件費で時間外勤務手当など不足が見込まれることから、200万円増額と、システム改修委託料など54万3,000円増額を行うものでございます。  また、保険者機能強化推進交付金交付に伴い、地域支援事業第1保険料に539万3,000円を充当するものでございます。保険料へ充当により、第1保険料に交付金相当額余剰が発生するため、その余剰分を介護給付費準備基金へ積み立てるもので、539万3,000円増額を行うものでございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入説明をさせていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。国庫支出金として介護保険事業費補助金54万3,000円、保険者機能強化推進交付金539万3,000円、繰入金として職員給与費等繰入金200万円増額でございます。  以上、歳入歳出それぞれ27億6,043万1,000円となり、793万6,000円増額補正であります。  次に、4ページをお開きください。第2表繰越明許費一般管理費でございますが、システム改修等事業執行に係る事業費54万3,000円繰越明許設定をお願いするものでございます。  以上、議案第4号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第9、議案第5 平成30年度精華町水道事業特別会計補正予算(第1)について、日程第10、議案第6 平成30年度精華町公共下水道事業特別会計補正予算(第1)について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、議案第5と議案第6につきまして、町長にかわりまして上下水道部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第5 平成30年度精華町水道事業特別会計補正予算(第1)についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  議案内容は、補正予算説明書によりご説明申し上げますので、3ページをお願いいたします。今回補正は、災害対応などによる資本的収入及び支出に係る職員人件費追加計上であり、給料、手当及び法定福利を合わせて21万円増額補正を行うものでございます。  なお、今回補正に係る財源につきましては、1ページ第2条に記載とおり、30年度分損益勘定留保資金を充当するものでございます。  以上で議案第5号の提案理由説明を終わります。  続きまして、議案第6 平成30年度精華町公共下水道事業特別会計補正予算(第1)についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  1ページをお願いいたします。予算総額から歳入歳出それぞれ3,169万4,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ18億3,898万9,000円と定めさせていただくものでございます。  補正内容につきましては、6ページ以降事項別明細書により説明をさせていただきます。  歳出から説明させていただきますので、12、13ページをお願いいたします。今回補正は、水道事業会計と同じく、災害対応などによる職員人件費など追加計上と、並びに、国庫補助金減額によりまして、委託料、工事請負費減額を行うものでございます。  次に、歳入説明をさせていただきます。恐れ入りますが、戻っていただきまして、10ページ、11ページをお開きください。歳入でございます。国庫支出金で、補正額1,900万円減額でございます。  次繰入金につきましては、人件費増額補正を行うため、汚水繰入金を630万6,000円増額するものでございます。  次町債につきましては、公共下水道事業を行うため事業債を1,900万円減額するものでございます。  続きまして、4ページに戻っていただきまして、第2表繰越明許費でございます。下水道維持管理事業でございますが、山田地区地すべり対策工事に伴う下水道管復旧工事事業費として260万3,000円を繰り越しするものでございます。  次に、公共下水道汚水建設事業でございますが、精華14-1汚水幹線築造(その6)工事実施において、道路占用位置決定に当たり、国道管理者と調整に時間を要し、事業費6,777万円を繰り越しするものでございます。  次に、公共下水道雨水建設事業で九百石川2雨水路整備、いわゆる山川整備でございますが、立坑設置に伴う構造、位置検討に時間を要し、事業費5,227万5,000円を繰り越しするものでございます。  なお、31年度よりJR片町線並びに府道下で推進工事を行う予定でございます。  続きまして、5ページ第3表地方債補正でございます。精華町公共下水道事業として補正前限度額3億7,030万円を、補正後、3億5,130万円に減額するものでございます。  なお、起債方法、利率及び償還方法につきましては、補正前と変わりはございません。
     以上で歳入歳出それぞれ3,169万4,000円減額補正をお願いするものでございます。  以上、議案第5と議案第6号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第11、議案第7 平成31年度精華町一般会計予算について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。副町長どうぞ。 ○副町長  議案第7 平成31年度精華町一般会計予算につきまして、町長にかわりまして副町長が提案理由説明を申し上げます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、総額で132億4,000万円予算を提案させていただくものでございます。  表紙をめくっていただきまして、予算書1ページ本文でございます。第1条、歳入歳出予算総額を132億4,000万円と定めまして、款項区分につきましては、その後2ページから6ページまで第1表とおりでございます。  第2条、債務負担行為と第3条、地方債につきましては、歳入歳出予算説明後にご説明を申し上げます。  次に、第4条一時借入金限度額、それに第5条流用に関する規定につきましては、それぞれ記載とおりでございます。  それでは、歳入歳出予算概要につきまして、さきにお配りをいたしております平成31年度主な事業でご説明申し上げますので、お手元にご準備をいただければと存じます。  まず、資料1ページ中段、予算規模でございますが、平成31年度は132億4,000万円、前年度比較で1億1,000万円増加、率にして0.8%増加で、その主な増減要因は資料に記載とおりでございます。  次に、予算編成考え方でございますが、2ページ中ほどに記載をしておりまして、依然として厳しい財政状況にありながらも、税収増加など明るい兆しも見られる中、木村町長が施政方針で示しました三つ基本方針を推進し、命と希望を未来につなぐまちづくりため予算として編成をしたものでございます。  なお、歳出予算詳細につきましては、めくっていただきまして、7ページ以降、7ページ以降主な事業としてまとめてございますので、恐れ入ります、7ページをお開きを願います。  なお、各項目につきましては、第5次総合計画体系に基づきまして、4本章立てで整理をしてございます。  まず、(1)活力あふれ魅力ある学研都市まちづくりでございます。  ①けいはんな学研都市施策では、せいか祭りやSEIKAサブカルフェスタ、また、ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ開催経費計上や自転車観光聖地化づくり予算計上、さらに大阪、関西万博開催決定を追い風といたしました京阪奈新線新祝園駅延伸実現諸活動を実施をしてまいります。  次に、②地域創生では、地域創生戦略に基づきまして、サブカルチャー振興や地域資源を生かした観光振興などに取り組んでまいりますとともに、③産業では、地域創生戦略事業とあわせまして、町有バス観光PRラッピング、観光パンフレット作成など、観光推進に取り組んでまいります。  次④まちなみでは、北部地域拠点形成として狛田駅東特定土地区画整理事業を、また、学研地区エントランスゾーン整備ために菅井西・植田南等市街地整備支援事業を計上してございます。  次は、⑤道路・公共交通では、東西連絡通路計画的長寿命化工事、道路舗装修繕計画に基づく改良工事などインフラ資産予防保全を図り、引き続き道路照明LED化にも取り組んでまいります。  ⑥住環境では、耐震改修工事助成やブロック塀撤去助成を継続いたします。  次に、9ページ(2)安全・安心で健やかな暮らしまちづくりでございます。  ①健康・医療では、健康総合拠点施設基本計画策定、また、歩くことによる健康意識向上策としてセイカ歩数計アプリとせいか365健康ポイント連携を行います。  ②児童福祉では、10月から幼保無償化対応、子ども・子育て支援事業計画策定、児童遊園遊具や放課後児童クラブ設備等適正管理に努めてまいります。  ③高齢・障害福祉では、障害者支援事業者と連携をして地域生活課題を受けとめる居場所づくりや相談体制充実、成年後見支援センター新規開設経費を計上してございます。  次に、④コミュニティー・地域福祉では、地域福祉センターかしき苑館内照明LED化工事や、南部地域試行的なコミュニティー拠点確保などに取り組んでまいります。  次防災・交通安全では、最重点事業として雨に強いまちづくりを進めるため、祝園西一丁目、その他各地区において排水機能を強化してまいります。また、住民命を守る消防救急活動ため、救急車更新や消防団ポンプつき積載車更新、その他災害対策経費を計上してございます。  次に、11ページ(3)未来をひらく文化と環境まちづくりでございます。  ①学校教育では、小・中学校長寿命化計画策定や山田荘小学校施設改修、小・中学校体育館照明LED化など、公共施設適正管理に積極的に取り組んでまいります。また、防災食育センター建設に向けまして、基本構想から基本計画へと拡充して取り組んでまいります。  教育振興面では、全3中学校パソコン一斉更新や吹奏楽楽器充実、小学校英語教育充実や部活動指導員配置など、教育充実に努めてまいります。  ③人権尊重と男女共同参画では、各種ソフト事業ほか、公共施設適正管理ために児童館空調更新を実施をいたします。  ④環境共生では、住民参画によるごみ削減に関する取り組みや、環境基本計画総括などを行います。  ⑤情報化では、図書館システム更新に伴う利便性拡大や、京町セイカを活用した戦略的情報発信、町勢要覧更新を行います。  次は、13ページ、(4)自立を目指した協働まちづくりでございます。  ①住民協働では、せいかまちづくり塾や花いっぱい運動などを継続展開してまいります。  また、②行財政運営では、職員人材育成を初め、庁舎長寿命化利活用検討事業実施設計や庁舎西側駐車場拡張整備、また、多人数乗り乗用車更新などを行います。  以上が歳出予算概要でございました。  次に、歳入予算概要でございますが、資料ページを戻っていただきまして、2ページでございます。まち基幹財源であります町税につきましては、全体で55億9,948万円と見込みまして、前年度比較では2.6%増額となっており、国庫支出金や府支出金につきましては、歳出予算に連動いたしまして、負担金や補助金収入をあわせて計上してございます。基金繰入金につきましては、特定目的事業財源として繰り入れほか、財源不足補填措置といたしまして、財政調整基金から5億556万円と減債基金から1億50万円を取り崩すものとしてございます。  また、地方債につきましては、投資的経費財源と臨時財政対策債を合わせまして8億6,990万円発行を予定してございまして、これら結果による債務残高、基金状況と見込みにつきましては、その後5ページに記載をしてございます。  最後に、予算書7ページ、債務負担行為につきましては、そこに記載してございます事項について、契約準備行為ために設定をしておりまして、8ページ地方債は、歳入予算で計上いたしております地方債限度額や起債方法について定めてございます。  以上、議案第7について提案理由説明でございました。ご審議上、可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長  日程第12、議案第8 平成31年度精華町国民健康保険事業特別会計予算について、日程第13、議案第9 平成31年度精華町後期高齢者医療特別会計予算について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。住民部長どうぞ。 ○田中住民部長  それでは、議案第8、議案第9号の二つ議案につきまして、町長にかわりまして住民部長が提案理由ご説明を申し上げます。  まず、議案第8 平成31年度精華町国民健康保険事業特別会計予算についてでございます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、総額で38億495万円予算を提案させていただくものでございます。  表紙をめくっていただきまして、予算書1ページ本文でございます。第1条、歳入歳出予算総額を38億495万円と定めまして、款項区分及び区分ごと金額につきまして、2ページ、3ページ第1表とおり計上したものでございます。  概要につきまして、4ページ以降事項別明細書によりご説明申し上げます。  歳出から説明申し上げますので、6ページ、7ページをお開きください。款2保険給付費は、国保被保険者に対します療養給付費及び療養費、高額療養費や出産育児一時金など費用でございます。28億3,289万2,000円を計上しております。  款8国民健康保険事業費納付金は、各市町村が必要な費用を都道府県に納付するもので、納付する国民健康保険事業費納付金金額は京都府から示されておりまして、8億5,110万円を計上してございます。  次に、歳入説明を申し上げますので、4ページ、5ページをお願いいたします。款1国民健康保険税は7億1,324万円計上で、前年度と比較で1,686万6,000円減少となっております。減少要因は、主に被保険者減少によるものでございます。  税率につきましては、納付すべき国民健康保険事業費納付金金額や市町村ごとに示されました標準保険料率などを参考に検討しました結果、平成30年度と同じ税率に据え置くこととしております。  款6府支出金は、28億5,473万8,000円計上でございます。このうち28億1,467万1,000円が、保険給付費支払いに必要な保険給付費等交付金普通交付金分でございます。  以上、歳入について説明をさせていただきました。  なお、本予算内容につきましては、2月13日に開催いたしました精華町国民健康保険運営協議会で答申を受けた内容と同じでございます。  以上、議案第8について提案理由説明を終わらせていただきます。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第9 平成31年度精華町後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、総額で4億5,432万9,000円予算を提案させていただくものでございます。  表紙をめくっていただきまして、予算書1ページ本文でございます。第1条、歳入歳出予算総額を4億5,432万9,000円と定めまして、款項区分及び区分ごと金額につきまして、2ページ、3ページ第1表とおり計上するものでございます。  概要につきまして、4ページ以降事項別明細書によりご説明申し上げます。  歳出から説明申し上げますので、6ページ、7ページをお開きください。款2後期高齢者医療広域連合納付金は4億4,266万円で、歳出約97.4%を占めております。後期高齢者医療広域連合納付金は、被保険者から納付されました保険料、低所得者保険料軽減分を公費で負担する保険基盤安定制度補填金、分賦金としまして、広域連合運営に必要な人件費、事務費精華町負担分を広域連合に納付するものでございます。  次に、歳入ご説明申し上げますので、4ページ、5ページをお願いいたします。款1後期高齢者医療保険料につきましては、3億5,500万円計上でございます。後期高齢者医療制度保険料率は2年ごとに見直しをされておりまして、平成31年度は見直し年度ではございません。平成30年度当初予算と比較では、金額で2,100万円、率では約6.3%増額計上となっております。  款3繰入金は、一般会計から繰入金でございます。歳出説明で申し上げました保険基盤安定制度補填金、分賦金と人件費及び事務費につきまして、一般会計から繰り入れを行っております。  以上、歳入について説明をさせていただきました。  以上で議案第9につきまして提案理由説明を終わらせていただきます。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  ここで1時まで休憩をいたします。             (時に11時54分) ○議長  それでは、再開をいたします。             (時に13時00分) ○議長  日程第14、議案第10 平成31年度精華町介護保険事業特別会計予算について、日程第15、議案第11 平成31年度精華町国民健康保険病院事業特別会計予算について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、議案第10と議案第11号の2議案を、町長にかわりまして健康福祉環境部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第10 平成31年度精華町介護保険事業特別会計予算についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、総額で26億9,600万円予算を提案させていただくものでございます。平成30年度と比較では、金額で870万8,000円、率にして約0.32%減額となっております。平成31年度当初予算につきましては、平成30年度から平成32年度まで計画期間となります第7期介護保険事業計画計画数値に基づいて算出しております。  内容につきましては、6ページ以降事項別明細書により説明をさせていただきます。  歳出から説明をさせていただきます。16ページ、17ページからは、一般管理費として、職員給与ほか、介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定に係る費用等、介護保険事業運営に係る経費でございます。特に計画に係る費用については、基礎資料となる実態調査を実施する予定でございます。  22ページ、23ページからは、保険給付費として、平成31年度、要支援及び要介護対象者見込み数に基づき、1,472人分介護サービス給付費など保険給付費等を計上しております。この保険給付費で、歳出予算全体90%程度を占めております。  30ページ、31ページからは、地域支援事業費として、地域支え合い体制づくりを推進し、要支援者などに対する支援を可能とすることを目指した介護予防・日常生活支援総合事業経費を計上しております。平成30年度から総合事業完全実施に伴い、介護事業所による緩和型サービスとNPOなど多様な主体によるサービス提供により、地域支援事業費は減額となっています。  次に、歳入説明をさせていただきますので、戻っていただきまして、10ページ、11ページをお開きください。保険料では、平成31年度第1被保険者見込み数を9,013人として算出しており、7億2,708万9,000円を計上しております。  また、国庫支出金及び府支出金におきましては、介護給付費負担金や総合事業に係る地域支援事業交付金、保険者機能強化推進交付金などを計上しております。そのほか、介護給付費、地域支援事業など町法定負担分繰り入れや、職員給与費など繰入金を計上しています。  以上で議案第10号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第11 平成31年度精華町国民健康保険病院事業特別会計予算についてでございますが、議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  それでは、予算書1ページをお開きください。平成31年度精華町国民健康保険病院事業特別会計予算、第1条総則から第5条議会議決を経なければ流用することできない経費まで、平成31年度予算に係ります柱をお示しさせていただいております。  次3ページから実施計画につきましては、12ページから予算に関する参考資料により説明をさせていただきますので、12ページをお開きください。収益的収入及び支出でございます。収入でございますが、病院事業収益2,762万1,000円で、前年度と比較して58万2,000円減額となります。その内容は、病院指定管理者に対して運営資金として貸付金に対する利息7,000円を含む受取利息8,000円、病院担当職員1名分人件費及び管理経費1,039万7,000円を一般会計から受け入れ、長期前受け金戻入額1,629万5,000円と証明等発行手数料など92万1,000円となっております。  次に、支出でございます。病院事業費用は、4,076万5,000円計上であります。うち医業費用は4,066万4,000円で、職員1名分給与費、経費、減価償却費、資産減耗費それぞれ所要額を計上しています。  次に、13ページ医業外費用は、支払い利息及び企業債取扱諸費並びに雑支出として10万1,000円を計上しております。  次に、14ページをお開きください。資本的収入及び支出でございます。収入でございますが、資本的収入で1億2,000万円計上であります。建設改良費に係る一般会計から負担金として2,000万円と、病院指定管理者から貸付金返済金1億円を計上しています。  次に、支出でございます。資本的支出で1億2,901万円計上であります。経年劣化等による病院施設緊急時対応工事、及び空調、給湯設備改修工事など整備事業費として2,901万円と、病院指定管理者へ短期貸付金として1億円を計上しています。  以上、議案第11号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第16、議案第12 平成31年度精華町水道事業特別会計予算について、日程第17、議案第13 平成31年度精華町公共下水道事業特別会計予算について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、議案第12と議案第13につきまして、町長にかわりまして上下水道部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第12 平成31年度精華町水道事業特別会計予算についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、歳入総額14億1,341万6,000円、歳出総額15億1,714万9,000円予算を提案させていただくものでございます。予算規模でございますが、平成30年度と比較いたしまして316万5,000円、率にして約0.2%増加となってございます。  まず、収益的支出から説明させていただきますので、28ページ附属資料をお開きください。予算書では、19ページからとなっております。府営水受水事業として、京都府営水道受水費や受水場動力費などを計上してございます。  次に、29ページ維持管理事業につきましては、量水器取りかえや水質検査など委託費と浄水場など動力費、水道メーター検針や集金を初めとする委託料などを計上しております。また、建物や機械装置など資産価値減少、滅失に係る現金支出を伴わない費用である減価償却費、資産減耗費を計上してございます。  恐れ入りますが、22ページに戻っていただきまして、ページ下段、営業外費用及び23ページ特別損失につきましては、簡易水道事業統合時に引き継いだ事業債利息など支払い利息と雑支出として消費税などを計上してございます。  次に、30ページをお願いいたします。あわせて、次ページ箇所図もごらんください。資本的支出関係でございます。予算書では、25、26ページでございます。31ページ箇所図で、拡張・建設改良事業として緑色で表示しております国道163精華拡幅事業や、煤谷川河川改修事業を初めとする1から10まで水道管移設工事と、赤色で表示してございます下水道工事に伴う水道管移設工事委託を初め、水道施設耐震詳細診断委託など1から5まで業務委託費用を計上してございます。  続きまして、収入説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、戻っていただきまして、17ページをお願いいたします。主たる収益である水道事業収益給水収益では、節水機器普及などにより、平成30年度と比較いたしまして約286万円減額を見込んでおります。また、18ページ京都府営水道受水費など支払いに充当するため、約3億円弱財政調整基金繰入金を計上してございます。  次に、24ページをお願いいたします。資本的収入でございます。各種分担金、基金繰入金ほか、貸出金、償還金などを計上しております。また、他会計負担金といたしまして、簡易水道事業統合時企業債償還に係る負担金などを計上してございます。  以上で議案第12号の提案理由説明を終わります。
     続きまして、議案第13 平成31年度精華町公共下水道事業特別会計予算についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございまして、平成31年度より精華町公共下水道事業は地方公営企業へ移行することから、予算書につきましても水道事業と同様様式へ変更しておりますので、よろしくお願いいたします。  公共下水道事業につきましては、歳入総額25億594万6,000円、歳出総額28億4,633万7,000円予算を提案させていただくものでございます。  まず、収益的支出から説明をさせていただきますので、22ページ附属資料をお願いいたします。予算書では、16ページから18ページとなってございます。下水道維持管理事業として、木津川上流浄化センター維持管理負担金やマンホールポンプ維持管理委託料などを計上してございます。また、建物や機械装置など資産価格減少と滅失に係る現金支出を伴わない費用である減価償却費や資産減耗費などを計上してございます。  恐れ入りますが、18ページに戻っていただきまして、表下段、営業外費用につきましては、企業債利息など支払い利息と雑支出として消費税などを計上してございます。なお、特別損失につきましては、過年度で発生いたしました損益修正に係る科目を計上してございます。  次に、23ページをお願いいたします。ポンプ場維持管理と雨水路維持管理事業につきましては、祝園、下狛各雨水ポンプ場と雨水路施設維持管理に係る経費を計上してございます。  次に、25ページをお願いいたします。あわせて、27ページ箇所図もごらんください。資本的支出関係でございます。建設改良事業として、汚水建設事業は赤色で表示してございまして、旭地区公共下水道整備工事を初めとする工事と委託業務を、また、雨水建設事業では、青色で表示してございまして、九百石川2雨水路整備工事JR委託と、これに係る埋設物移設補償など費用を計上してございます。  26ページをごらんください。企業債償還金は、公共下水道事業債償還元金を計上してございます。  続きまして、収入説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、戻っていただきまして、15ページをお願いいたします。収益的収入でございます。公共下水道事業主たる収益である下水道使用料と雨水処理負担金など計上をしておりまして、企業債利息支払いと管渠費など維持管理事業に係る必要経費に充当するため、他会計負担金を計上してございます。  次に、19ページをお願いいたします。資本的収入でございます。企業債、補助金、受託事業収入などを計上してございまして、また、企業債償還に係る経費といたしまして他会計負担金を計上してございます。  以上で議案第12と議案第13号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第18、議案第14 精華町コミュニティーホール設置及び管理に関する条例一部改正について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  それでは、議案第14 精華町コミュニティーホール設置及び管理に関する条例一部改正につきまして、町長にかわりまして総務部長が提案理由説明を申し上げます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  恐れ入ります、議案書2ページをお開き願います。記といたしまして、精華町コミュニティーホール設置及び管理に関する条例一部を改正する条例(案)でございます。今回改正は、平成26年4月消費税率改定で5%から8%に引き上げられた分転嫁ができておりませんことと、ことし10月に予定されている消費税率改定、すなわち8%から10%に引き上げられる分とを合わせ、使用料へ税負担適正な転嫁を行わさせていただきますほか、精華町公共施設使用料等設定基準一部を適用し、町外利用者料金割り増しや全時間利用時料金割引廃止、並びに納付済み料金還付に関することを他公共施設と統一を図るため条文改正、及び多量機器等を別途利用する場合利用料加算を廃止するものでございます。  次3ページは新旧対照表となっておりまして、右が改正前、左が改正後でございます。  恐れ入ります、2ページにお戻りいただきまして、附則でございます。附則第1項といたしまして、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  次に、附則第2項といたしまして、この条例による改正後規定は、平成31年10月1日以降に使用するものに係る使用料から適用し、それ以前に使用するものに係る使用料については、現行条例を適用するものでございます。  以上で議案第14号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いします。 ○議長  日程第19、議案第15 精華町町長及び副町長給与特例に関する条例及び精華町教育委員会教育長給与特例に関する条例一部改正について、日程第20、議案第16 精華町交流ホール設置及び管理に関する条例一部改正について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。総務部次長どうぞ。 ○浦本総務部次長・総務課長  それでは、議案第15と議案第16について、町長にかわりまして総務部次長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第15 精華町町長及び副町長給与特例に関する条例及び精華町教育委員会教育長給与特例に関する条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  それでは、改正内容ご説明をさせていただきますので、2ページをお開き願います。本条例については、町長、副町長及び教育長給料について、期間を限定した減額特例条例でありまして、現行措置期限が本年度末平成31年3月31日となっていることから、本件について是非について特別職報酬等審議会へ諮問を行い、ご審議いただいた結果、3ページ、4ページに資料としまして記載しております答申内容とおり、本給与減額特例条例を町長任期末日平成31年10月23日まで延長する改定内容となってございます。言いかえますと、平成15年4月1日から実施してきておりました本条例を、平成31年10月23日で終了するというものとなってございます。  それでは、2ページにお戻りください。次に、附則といたしまして、本条例は、平成31年4月1日から施行する内容でございます。  以上で議案第15号の提案理由説明を終わらせていただきます。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第16 精華町交流ホール設置及び管理に関する条例一部改正についてでございます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  それでは、内容につきまして、新旧対照表によりご説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、3ページをお開きください。一部改正条例につきましては、2条条立てとしておりまして、第1条で使用料に関する改正を、第2条でその他所要改正を行っております。  まず、第1条新旧対照表をごらんください。新旧対照表、右側が改正前、左側が改正後でございます。なお、新旧対照表中、改正箇所につきましては、下線部分で表示をしておりますので、ご参照をお願いいたします。交流ホール使用料表ですが、消費税率引き上げに伴う使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁ため、使用時間1時間当たり基本使用料及び冷暖房費とあわせて、機器等使用料うちマイク設備一式及び移動式舞台一式を記載とおり改めるものでございます。  また、交流ホール使用料備考部分でございますが、公共施設を利用する利用者間公平性という観点を踏まえ、町外使用者割り増し及び全時間使用時割引を廃止する改正でございます。  次に、4ページ、第2条新旧対照表をごらんください。機器等使用料部分AV装置一式を削る改正でございます。交流ホールにございますAV装置が、老朽化などにより、現状で貸し出しを実施していないAV装置一式を抹消するものでございます。  以上が改正内容でございます。  それでは、2ページ附則をごらんください。附則といたしまして、平成31年4月1日から施行するものとし、そのうち使用料に係りますものにつきましては、経過措置にございますように、平成31年10月1日以降に使用するものに係る使用料から適用し、同日前に使用するものに係る使用料については、なお従前例によるとするものでございます。  以上で議案第16号の提案理由説明を終わらせていただきます。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長  日程第21、議案第17 精華町重度心身障害者医療費助成に関する条例及び精華町母子家庭父子家庭医療費助成に関する条例一部改正について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。住民部長どうぞ。 ○田中住民部長  それでは、議案第17につきまして、町長にかわりまして住民部長が提案理由ご説明を申し上げます。  議案書提出日、提案理由については、お手元議案書に記載とおりでございます。  ページをめくっていただきまして、2ページ、本文でございます。記、精華町重度心身障害者医療費助成に関する条例及び精華町母子家庭父子家庭医療費助成に関する条例一部を改正する条例(案)でございます。  改正内容といたしましては、平成29年3月31日公布所得税法等一部を改正する等法律によります所得税法一部改正に伴いまして、関連する条例を改めるものでございます。  詳細は、3ページ議案第17参考資料によりましてご説明を申し上げます。  また、4ページ以降には新旧対照表もございますので、あわせてごらんくださいますようお願いいたします。  それでは、恐れ入ります、3ページをごらんください。本件は、精華町重度心身障害者医療費助成に関する条例第3条第2項第4、及び精華町母子家庭父子家庭医療費助成に関する条例第3条第2項第3に記載控除対象配偶者を同一生計配偶者へ改めるものでございます。これは、所得税法改正によりまして、改正前控除対象配偶者につきまして、改正後は所得制限が設けられることになりますために、改正前控除対象配偶者にかわって用いられる所得制限設けられていない同一生計配偶者へと文言を改めることによりまして、影響を避けるものでございます。  戻りまして、2ページをお開きください。附則におきまして、第1項では、施行期日を平成31年4月1日とするものでございます。第2項では、経過措置といたしまして、この改正規定が平成31年8月1日以降に受けた医療に係る医療費助成について適用し、同日前に受けた医療に係る医療費助成については、従前例によることを定めるものでございます。  以上で議案第17号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第22、議案第18 精華町地域福祉センター、かしき苑設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第23、議案第19 精華町放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、日程第24、議案第25、精華町放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例一部改正について3件を議題とします。  提案理由説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、議案第18と議案第19、そして、議案第20号の3議案を、町長にかわりまして健康福祉環境部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第18 精華町地域福祉センター、かしき苑設置及び管理に関する条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  2ページをお開きください。記、精華町地域福祉センター、かしき苑設置及び管理に関する条例一部を改正する条例(案)でございます。  今回改正は、平成31年10月1日から消費税率引き上げに伴う使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁と、精華町公共施設使用料等設定基準一部を適用し、町外使用者料金割り増し廃止、納付済み料金還付に関すること、施設使用及び機器等料金など使用料改正を行うものでございます。  5ページ、6ページは、新旧対照表となっております。  恐れ入ります、3ページにお戻りいただきまして、附則でございます。この条例は、平成31年4月1日から施行する。経過措置として、この条例による改正後精華町地域福祉センター、かしき苑設置及び管理に関する条例規定は、平成31年10月1日以後に使用するものに係る使用料から適用し、同日前に使用するものに係る使用料については、なお従前例による。  以上、議案第18号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第19 精華町放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  2ページをお願いいたします。記、精華町放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例(案)でございます。  今回改正は、国放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準一部改正に伴い、放課後児童支援員資格要件明確化と拡大について規定するものでございます。これまで学校教育法規定による教諭資格を有する者を支援員基礎資格として規定しておりましたが、教員免許更新制度関係により、教育職員免許法に規定する免許状を有する者に改め、要件明確化を図るものでございます。支援員資格要件拡大では、定められた学科または課程を修めて学校教育法規定による専門職大学前期課程を修了した者、また高校を卒業していなくとも、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、町長が適当と認めたものを新たに資格要件に追加するものでございます。  3ページは、新旧対照表でございます。  附則、この条例は、平成31年4月1日から施行する。  以上、議案第19号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第20 精華町放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  2ページをお願いいたします。記、精華町放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例一部を改正する条例(案)でございます。  今回改正は、川西放課後児童クラブ利用児童増加に対応するため、現在放課後児童クラブ施設に隣接して新たに施設を整備したため、別表川西放課後児童クラブを川西第1放課後児童クラブに名称変更し、新たに開設する川西第2放課後児童クラブを追加するものでございます。  3ページが新旧対照表でございます。  附則、この条例は、平成31年5月1日から施行する。  なお、当初予定では、平成31年4月1日より開設予定でございましたが、建築資材及び労務者手配調整に不測日数を要したため、予定工期が1カ月延長を要することから、平成31年5月1日施行としております。  以上、議案第20号の提案理由説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第25、議案第21 精華町都市公園条例一部改正について、日程第26、議案第22 精華町地域資源総合管理センター華工房設置及び管理に関する条例一部改正について、日程第27、議案第29 町道路線廃止について、日程第28、議案第30 町道路線認定について4件を議題とします。  提案理由説明を求めます。事業部次長。 ○山口事業部次長・産業振興課長  それでは、議案第21と議案第22、議案第29と議案第30号の4議案を、町長にかわりまして事業部次長が提案説明申し上げます。  まず、第21 精華町都市公園条例一部改正についてご説明申し上げます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  改正内容につきましては、新旧対照表でご説明申し上げますので、6ページをごらんください。右が改正前、左が改正後でございます。まず、別表第1において、相楽都市計画事業、狛田駅東特定土地区画整理事業において整備しました狛田公園を都市公園として新たに追加するものでございます。所在につきましては、換地処分後町名地番で記載しております。  なお、面積は2,149平方メートルであり、今回改正により、都市公園数は合計で29カ所となります。  次に、新旧対照表7ページをごらんください。別表2使用料関係でございますが、こちらにつきましては、ことし10月に予定しております消費税率引き上げにあわせ、使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁と、精華町公共施設使用料等設定基準一部を適用し、町外利用者料金割り増しを廃止するなど改正を行うものであります。該当する施設は、打越台グラウンド及びテニスコート、池谷公園多目的コート並びにそれら施設夜間照明でございます。また、それにあわせて使用実態と整合を鑑み、所要改正を行うものとして、木津川河川敷多目的広場Bコート、Cコートを昨今利用状況や平成29年10月台風21号の被害による状況などを勘案し、河川占用しておりました国土交通省へ返還したことから、使用単位を変更するものでございます。  なお、ほうその運動公園につきましては、他類似する都市公園同様に、不特定多数方が身近で気軽に利用できる多目的広場として整理するため、削除するものでございます。  参考資料といたしまして、今回、追加、廃止する公園位置図を4ページから5ページに添付しております。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。附則といたしまして、第1条規定による別表第1改正につきましては、相楽都市計画事業、狛田駅東特定土地区画整理事業換地処分公告あった日翌日から、第2条規定による別表第2改正につきましては、平成31年4月1日から施行するものです。また、経過措置といたしまして、打越台グラウンド及びテニスコート、池谷公園多目的コート並びにそれら施設夜間照明等に係る使用料については、いずれも平成31年10月1日以後に使用するものに係る使用料から適用し、それ以前に使用するものに係る使用料につきましては、現行条例を適用するものでございます。  以上で議案第21号の提案説明を終わります。  続きまして、議案第22 精華町地域資源総合管理センター華工房設置及び管理に関する条例一部改正についてご説明申し上げます。  議案提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  改正につきましては、新旧対照表でご説明申し上げますので、恐れ入りますが、4ページをお開き願います。右が改正前、左が改正後でございます。第1条設置目的について、加工、製造を加えることで、これまで地域特産品開発、研究から、農業者団体スタートアップ支援、既存団体活動拡大、新規加入者促進など、6次産業化へ一層広がりを図っていくためものでございます。  次に、現行条例第2条で規定されている開館時間及び休館日については、規則において同一条文が重複しており、他町内公共施設と整合を図ることから、今回、条例から削るものでございます。  次に、改正後11条、使用料還付については、本申請後キャンセルに係る使用料還付規定を規則により設定するため、改正するものでございます。  恐れ入りますが、5ページをお願いします。改正後別表をごらんください。備考により設定しておりました町外利用者割り増し設定をなくすものであり、先ほど11条とあわせまして、精華町公共施設使用料等設定基準一部適用として改正するものでございます。  また、別表使用料については、ことし10月に予定しております消費税率引き上げにあわせ、使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁を行うものです。  なお、長期間使用がされている熟成室につきましては、使用申請事務簡素化を図り、使用単位を1日から一月制へと変更するものでございます。  そのほか、条項数変更に伴う軽微修正を行うものです。  恐れ入りますが、2ページ、3ページにお戻りください。附則でございます。この条例は平成31年4月1日から施行しますが、経過措置といたしまして、別表に規定される使用料は平成31年10月1日以後に使用するものに適用するものでございます。  以上で議案第22号の提案説明を終わります。  続きまして、議案第29 町道路線廃止についてご説明申し上げます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  2ページをお開き願います。今回提案します廃止路線は、整理番号1から6まで6路線でございます。  3ページに参照条文を記載しております。
     それでは、内容を参考資料によりご説明申し上げますので、恐れ入りますが、4ページ位置図をごらんください。今回町道路線廃止につきましては、位置図に示しておりますとおり、①から⑥赤色部分でございます。いずれも狛田駅東特定土地区画整理事業道路整備に伴いまして、道路起終点に変更が生じたため、一旦路線認定廃止を行うものであり、この路線につきましては、後ほど提案させていただきます議案第30において改めて路線認定を行うものでございます。  以上、議案第29号の提案説明を終わります。  続きまして、議案第30 町道路線認定についてご説明申し上げます。  議案提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  2ページをお開き願います。今回提案いたします認定路線は、整理番号1から22まで22路線でございます。  3ページに参照文章を記載しております。  それでは、内容を参考資料によりご説明申し上げますので、恐れ入りますが、5ページ位置図をごらんください。①から⑤につきましては、先ほど議案第29で提案させていただきました廃止路線認定を行うものでございます。⑥につきましては、③僧坊・前川線路線変更に伴いまして、新たに下狛94号線として路線認定を行うもので、⑦につきましては、②菱田・僧坊線と③僧坊・前川線を結ぶ道路として新たに路線認定を行うものです。⑧からまでにつきましては、狛田駅東特定土地区画整理事業道路整備に伴う路線認定でございます。  以上で議案第30号の提案説明を終わります。ご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第29、議案第23 精華町立学校施設使用条例一部改正について、日程第30、議案第24 精華町立体育館・コミュニティーセンター設置及び管理に関する条例一部改正について2件を議題とします。  提案理由説明を求めます。教育部長どうぞ。 ○岩﨑教育部長  それでは、議案第23及び議案第24につきまして、町長にかわりまして教育部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第23 精華町立学校施設使用条例一部改正についてでございます。  議案提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  恐れ入りますが、2ページをお開き願います。記といたしまして、精華町立学校施設使用条例一部を改正する条例(案)でございます。  今回改正は、ことし10月に予定されております消費税率引き上げに伴う使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁を行いますほか、精華町公共施設使用料等設定基準一部を適用し、全時間利用時料金割引を廃止するなど、使用料改正を行うものでございます。  次3ページは新旧対照表となっておりまして、右が改正前、左が改正後でございます。  恐れ入ります、2ページにお戻りいただきまして、附則でございます。附則第1項といたしまして、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。次に、附則第2項経過措置といたしまして、この条例による改正後規定は、平成31年10月1日以後に使用するものに係る使用料から適用し、それ以前に使用するものに係る使用料につきましては、現行条例を適用するものでございます。  以上で議案第23号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、議案第24 精華町立体育館・コミュニティーセンター設置及び管理に関する条例一部改正についてでございます。  議案提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  恐れ入りますが、2ページをお開き願います。記といたしまして、精華町立体育館・コミュニティーセンター設置及び管理に関する条例一部を改正する条例(案)でございます。  今回改正は、先ほども申し上げましたとおりでございまして、ことし10月に予定されております消費税率引き上げに伴う使用料へ税負担円滑かつ適正な転嫁を行いますほか、精華町公共施設使用料等設定基準一部を適用し、町外利用者料金割り増しや全時間利用時料金割引を廃止するなど、使用料改正を行うものでございます。  恐れ入りますが、5ページをお開き願います。新旧対照表でございますが、右が改正前、左が改正後でございます。  恐れ入ります、4ページでございます。附則でございますが、附則第1項といたしまして、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。次に、附則第2項経過措置といたしまして、この条例による改正後規定は、平成31年10月1日以後に使用するものに係る使用料から適用し、それ以前に使用するものに係る使用料につきましては、現行条例を適用するものでございます。  以上で議案第24号の提案理由説明を終わります。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長  日程第31、議案第25 精華町火災予防条例一部改正について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。消防長どうぞ。 ○消防長  それでは、議案第25 精華町火災予防条例一部改正につきまして、町長にかわりまして消防長が提案理由説明を申し上げます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  それでは、提案理由説明を申し上げます。  近年、不特定多数方が利用する建物等において多く死傷者を伴う火災が発生しており、これら建物中には消防用設備未設置等重大な消防法令違反が数多く存在しているところです。このような建物について、利用者みずからがその危険性に関する情報を入手し、利用する際判断ができるように、総務省消防庁から各市町村へ違反対象物公表制度実施について通知を受けまして、本町としても重大な消防法令違反が認められる建物について情報をホームページに公表することにより、利用者防火安全に対する認識を高めて火災被害軽減を図ることを目的として、精華町火災予防条例一部改正を行うものです。  違反対象物公表制度内容につきましては、参考資料を用いてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、3ページをお開きください。違反対象物公表制度概要をご説明申し上げます。1番をごらんください。まず、公表対象となる建物についてでございます。対象となる建物種類につきましては、資料表に記載しております。この表は、消防法施行令別表第1から抜粋しております。主に不特定多数方が利用される建物が対象となり、火災が発生した場合に、人命へ危険が非常に高い建物が対象となっております。  次に、2番公表対象違反内容についてでございます。違反内容につきましては、消防法令で設置が義務づけられている屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備が設置されていない重大な消防法令違反を対象としております。  次に、3番公表方法でございます。公表方法につきましては、消防本部が違反内容を覚知し、その結果を建物関係者に通知した日から14日を経過しても違反が継続して認められる場合に精華町ホームページに公表するもので、違反が是正されるまで継続いたします。  4ページは、新旧対照表、右が改正前、左が改正後でございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。附則でございます。この条例は、平成31年4月1日から施行いたします。  以上、提案理由説明を終わります。どうぞご審議上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  訂正いたします。条例一部改正提出日は、平成31年2月12日であります。以上、訂正いたします。(発言する者あり)  訂正します。3月4日であります。以上、訂正いたします。 ○議長  日程第32、議案第26 精華町水道事業給水条例一部改正について、日程第33、議案第27 精華町水道事業に係る布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例一部改正について、日程第34、議案第28 精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正について3件を議題とします。  提案理由説明を求めます。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、議案第26から議案第28まで3議案につきまして、町長にかわりまして上下水道部長が提案理由説明を申し上げます。  まず、議案第26 精華町水道事業給水条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  議案書2ページをごらんください。記といたしまして、精華町水道事業給水条例一部を改正する条例(案)。  改正内容につきましては、新旧対照表により説明をさせていただきますので、3ページをお願いいたします。表右が改正前、左が改正後でございます。変更理由でございますが、相楽都市計画事業、狛田駅東特定土地区画整理事業による町名変更により給水区域一部改正を行うものでございまして、第2条字名、祝園西次に狛田を、また、区域、祝園西一丁目次に狛田一丁目、狛田二丁目を追加するものでございます。  2ページ附則でございます。この条例は、土地区画整理法規定により、相楽都市計画事業、狛田駅東特定土地区画整理事業換地処分公告あった日翌日から施行するものでございます。  以上で議案第26号の提案理由説明を終わります。  続きまして、議案第27 精華町水道事業に係る布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  改正内容につきましては、新旧対照表により説明させていただきますので、3ページから5ページをごらんください。表右が改正前、左が改正後でございます。下線部が改正箇所でございます。第3条、第4条下線部につきましては、学校法改正に伴いまして、専門職大学が創設されたことに伴い、括弧内記述を加えたものでございます。  また、3ページ第3条、下から7行目水道環境につきましては、技術士法施行規則一部改正に伴いまして、水道環境が上水道及び工業用水道に統合されることになるため、削除するものでございます。  2ページ附則でございます。この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上で議案第27号の提案理由説明を終わります。  続きまして、議案第28 精華町公共下水道使用料徴収条例一部改正についてでございます。  議案書提出日及び提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  条例一部改正に至りました経緯や改正内容につきましては、4ページ以降参考資料によりご説明申し上げます。4ページをお願いいたします。公共下水道使用料改定理由でございます。本町公共下水道事業が置かれている危機的経営状況に対処すべく、精華町上下水道事業審議会答申を踏まえた施策検討、及び現在、作業を行っている経営戦略策定と平行して下水道使用料改定を行うものでございます。  初めに、公共下水道事業現状としまして、現在も鋭意整備中ではありますが、その普及率も98.9%となり、安定運営及び維持管理に移行する時期に差しかかっている反面、整備進捗による大幅な処理人口増加は今後望めないことに加え、節水機器普及等により処理人口1人当たり有収水量増加も期待できない状況にございます。また、精華町公共下水道使用料は、昭和63年条例制定以降、消費税等改定以外は一度もその改定を行わず、学研都市建設をばねに新旧格差ないまちづくりを掲げて、面整備に軸足を置いた事業を推し進めてきましたが、今後は持続可能な経営基盤を確保する必要がございます。  これら現状等により、公共下水道事業における平成29年度で経費回収率は74.5%と京都府内18市町中14番目低さにとどまり、実質的な赤字補填である総務省基準を上回る基準外繰り入れも年間約1億3,000万となっています。加えまして、平成31年度から導入する企業会計処理による減価償却費計上等によりまして、経費回収率はさらに61.8%まで下落する見込みでございます。使用料収入不足を補填する基準外繰り入れは、約4億4,900万円が必要と試算結果となってございます。これは、精華町上下水道事業審議会答申による、現行経営では町財政を圧迫し、他必要な住民サービスへ影響が懸念されると意見に係る部分であり、公共下水道事業持続性、あるいは健全性及び安定運営を担保する経営基盤確保、並びに一般会計における住民サービスへ影響を鑑み、公共下水道使用料改定を行うものでございます。  次に、(2)公共下水道使用料改定根拠でございます。まず、公共下水道事業、汚水処理運営費用は、受益者である皆様からお納めいただく下水道使用料と国が定めた一定基準に基づいた一般会計から基準外繰り入れが原資となっておりますが、費用が不足した場合、基準を超える一般会計から繰り入れが必要となり、これが基準外繰り入れとして表現される実質的な赤字補填となります。しかしながら、皆様税金で構成される一般会計から公共下水道事業特別会計に多額資金を繰り出すことは、他一般会計事業へ税投入が抑制されることから、公営企業として独立採算制原則、及び受益者負担概念にのっとり、本来的には基準外繰り出し分は公共下水道使用料で賄う必要があります。国基準内繰出金はそのままとして、基準外繰出金を公共下水道使用料で賄うべく試算をしますと、下とおりとなります。この表は、今後5年間に要する費用を1年間に割り戻した表であり、右合計欄をごらんください。汚水処理に要する費用を全て使用料で賄うべく下水道使用料徴収を試算しますと、9億2,000万円となり、現在、使用料徴収は4億7,100万円となります。その差額分を基準外繰り入れとして一般会計から繰り入れしてもらうこととなり、次に、(3)使用料改定内容でございます。精華町上下水道事業審議会答申におきましても、急激な負担増となる下水道使用料改定はすべきではなく、一定配慮が必要であると意見をいただいております。また、公共下水道事業において最低限行うべき経営努力として、公共下水道使用料徴収、20立方メートル当たり3,000円を前提として行われることと京都府自治振興課から留意事項や、総務省繰り出し基準、また、近畿財務局会計監査等要件も充足する必要もございます。本町と同程度人口規模を要する人口3万人から5万人まで団体における公営企業会計では、経費回収率が最低で60%から70%であることも参考とさせていただきました。その結果、今回、公共下水道使用料改定につきましては、今ご説明申し上げましたことを考慮して、急激な負担増とならないよう、下とおりとしたものでございます。  参考資料2につきましては、排水量、使用量に対する使用者割合、新旧単価とその使用料、また、新旧差額を記載してございます。  続きまして、2ページに戻っていただきまして、記としまして、精華町公共下水道使用料徴収条例一部を改正する条例(案)。  改正内容につきましては、新旧対照表により説明申し上げますので、8ページをお願いいたします。第7条及び第12条につきましては、地方公営企業法定めにより、規則を規程に改めるものでございます。  次に、別表第6条関係でございます。表右が改正前、左が改正後でございます。基本料金をゼロ立方メートルを350円とし、従量料金を1立方メートルからとし、料金につきましては、90円から210円と現在3段階から7段階に改定するものでございます。これは、汚水処理単価を細分化することで、各家庭等から排出される汚水量増加に伴う汚水管渠や施設へ負荷を応分負担してもらうことを念頭に改定するもので、少量排水使用者へ負担軽減と排水量軽減、すなわち節水へ啓発にも寄与するものと考えてございます。  戻っていただきまして、3ページをお願いいたします。附則でございます。この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。また、経過措置といたしまして、この条例規定は平成31年10月1日以降に認定する汚水量に係る使用料から適用し、同日前に認定する汚水量に係る使用料につきましては、現行条例を適用するものでございます。  以上で議案第28号の提案理由説明を終わります。どうぞご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  次に入ります前に、何かちょっと、総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  恐れ入ります。先ほど議案第25号の提案理由説明におきまして、消防長ほうが発言訂正という形で提出日訂正を行っておりますけれども、恐れ入ります、議案書この1ページでございます。1ページ記載事項訂正をお願いしたいと思います。提出日が平成31年2月12日提出となってございますけれども、恐れ入ります、平成31年3月4日提出に訂正をお願いします。おわびして、お願い申し上げます。 ○議長  次に、日程第35、議案第31は、会議冒頭に申し上げました行政より申し出あった追加議案でございます。本議案につきましては、このたび事件を受け、早期で調査委員会設置を進める必要があるとことでございますので、3月8日議案質疑日で採決を行いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、日程第35、議案第31 精華町重大事件等調査委員会条例制定について件を議題とします。  提案理由説明を求めます。総務部次長どうぞ。 ○浦本総務部次長・総務課長  それでは、議案第31 精華町重大事件等調査委員会条例制定についてを、町長にかわりまして総務部次長が提案理由ご説明を申し上げます。  議案書提出日、提案理由は、お手元議案書に記載とおりでございます。  ページをおめくりいただきまして、2ページ、本文でございます。記といたしまして、精華町重大事件等調査委員会条例(案)でございます。  午前中木村町長から挨拶でも強い決意が述べられましたとおり、この条例については、本町公共工事に関して、官製談合防止法違反容疑で職員が逮捕されるという極めて重大な事件を起こしてしまいましたことから、今回事件に至った原因究明と再発防止策を取りまとめるため、第三者有識者によります調査委員会を設置するものでございます。  それでは、条例案内容でございますが、第1条に、先ほど申し上げました内容を趣旨規定として規定をしてございます。  次に、第2条に、第三者調査委員会所掌事務といたしまして、中立公正な立場で独立して調査する事項について、実態把握と原因究明、再発防止策提言などを規定してございます。  次に、第3条から第8条までは、調査委員会組織、委員任期、会議進行や委員報酬などについて規定をしております。  第3条においては、委員5人以内で構成をし、学識経験者や弁護士、その他、その事件性質に合致する専門的知見や経験などを有する委員をもって組織することなどを規定しております。現在、5人委員に委嘱すべく、人選を進めているところでございます。  次に、3ページ附則をごらんください。附則といたしまして、公布日から施行するものでございます。  4ページ以降は、新規条例制定議案でございますことから、参考資料を記載しております。  以上で議案第31号の提案理由説明を終わらせていただきます。ご審議上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長  日程第36、報告第1 平成30年度流域関連公共下水道事業精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事請負契約変更専決処分報告について件を議題とします。  報告を願います。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、報告第1を、町長にかわりまして上下水道部長がご報告申し上げます。  報告第1 平成30年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その5)工事請負契約変更専決処分報告についてでございます。  報告書報告根拠、報告日及び、めくっていただいて、専決処分書は、お手元報告書に記載とおりでございます。  3ページをお願いいたします。変更後契約金額につきましては、1億1,972万1,240円でございます。契約相手方は、岩井・木下共同企業体、代表者、株式会社岩井組、代表取締役、岩井操でございます。  4ページ参考資料をお願いいたします。工事変更概要並びに変更理由でございますが、上下水道工事におきまして、地権者申し出により公共汚水ます位置変更に伴いまして、下水道本管及び上水道配水管延長を行ったものでございます。また、コンクリート舗装につきまして、当初想定より舗装厚が厚かったことによりまして、コンクリート取り壊し及び処分量がふえたものでございます。  次に、道路地盤状態が悪く、舗装が割れている状況であったため、道路管理者と立ち会い結果、舗装面積が増加したものでございます。  次に、警察及び自治会と協議により、交通整理員配置箇所を追加したものでございます。  最後に、道路改良工事におきましては、自治会から要望により側溝と路肩整備延長を行ったものでございます。  契約金額は記載とおりでございまして、工期につきましては、当初工期と変更はございません。  以上で報告第1号の説明を終わります。 ○議長  これで提案説明及び報告は終わりました。  以上をもって本日議事は全て終了いたしました。  次回は、会派代表質問を、あす3月5日火曜日、午前10時から予定しておりますので、定刻までにご参集賜りますようよろしくお願いをいたします。  本日はこれをもって散会といたします。大変ご苦労さまでございました。             (時に14時18分)
    ─────────────────────────────────────  この会議録記載は適正であると認めここに署名する。    平成31年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...