精華町議会 2014-08-11
平成26年第3回臨時会(第1日 8月11日)
平成26年第3回
臨時会(第1日 8月11日) 平成26年第3回
臨時会(第1日8月11日)
○議長 皆さんおはようございます。
(おはようございます。)
○議長 ただいまの
出席議員数は17名であります。定足数に達していますので、ただいまから平成26年第3回
精華町議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、公私ともご多用の中ご出席賜り、厚く御礼を申し上げます。
台風11号接近、上陸に伴い
災害警戒本部を設置され、また、
土砂災害警戒情報に基づき、9日土曜日の昼2時から
土砂災害警戒区域に
避難所を開設し、警戒が解けるまでの約30数時間対応された職員、
消防団員の皆さん、また議員の皆様にも
自宅待機をしていただきました。
大変ご苦労さまでございました。
幸いにも、精華町は大きな被害もなく安心をしておりますが、これからは本格的な
台風シーズンを迎えます。災害に強い
まちづくりが求められますが、迅速な
本部設置で住民の生命、財産を守るべく、町長以下、管理職や職員の皆さんの対応を見ますと、これまでの
台風接近時の対応や
防災訓練などの経験を生かし、これからの台風などの災害に万全に対応していただけるものと確信したところでございます。
さて、今
臨時会の案件には、
精華町議会として9月からの通年の
議会運営の試行に当たり、
委員会提案による条例などを2件、
補正予算関係が2件、
精華中学校建てかえに係る工事の
請負契約締結の議案で3件の合計7件であります。質疑、
討論終了後、即決しますので、慎重なるご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。
それでは、
木村町長から挨拶を受けたいと思います。町長どうぞ。
○町長 皆さんおはようございます。
(おはようございます。)
○町長 平成26年第3回
精華町議会臨時会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、議員の皆様方には公私とも極めてご多用のところ、平成26年第3回
精華町議会臨時会にご出席を賜り、まことにありがとうございます。
平素は、精華町発展のために、
町行政全般にわたりまして格別のご尽力とご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、
大型台風11号の接近に伴いまして、本町でも大きな被害が出るのではないかということで、金曜日からその対応方、協議を重ねてまいりました。
翌土曜日、午前10時15分、
大雨警報が発せられ、それ以降、30時間余にわたって継続して万全の体制で警戒に当たったところでございます。幸いにも、今、議長様からもお話がありましたように、大きな被害の報告はなく、ほっとしているところでございます。
杉浦議長様にも2度にわたり、労をねぎらうためにお運びをいただいたところでございます。本当にありがとうございます。
なお、本町の対応などにつきましては、後ほど副町長よりご報告申し上げます。
さて、本日提案いたします議案は、平成26年度の
補正予算が2件、
精華中学校校舎改築工事に係ります
工事請負契約の締結が3件、合計5議案でございます。十分ご審議をいただき、ご可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
さて、精華町に関係いたします方々で名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしましてご報告申し上げます。
去る8月3日に、
京都府立丹波自然運動公園で開催された第23回京都府
消防操法大会の
小型ポンプ操法の部におきまして、精華町
消防団を代表して、南地区と祝園西1丁目地区を管轄する第2分団第2部が出場され、見事優勝されました。
精華町
消防団におかれましては、一昨年の第22回大会に引き続きまして、連続2連覇となりました。
全国大会への出場は、昭和57年以来32年ぶり2度目の快挙でございます。これもひとえに、日ごろより生業の傍ら、
地域住民のとうとい生命と貴重な財産を守るため、厳しい訓練を通して技術の向上に努めてこられ、その努力のたまものであり、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
なお、来る11月8日に
東京臨海広域防災公園で開催されます第24回
全国消防操法大会に京都府代表として出場されます第2分団第2部の皆様には、これまでの訓練の成果を遺憾なく発揮され、ご健闘されますことを祈念申し上げる次第でございます。
以上、開会に当たりまして、ご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。終わります。
○議長 本日の日程ですが、お手元に配付の
議事日程表により議事を進めてまいります。
○議長 これより日程に入ります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第121条の規定により、3番、
森元議員、5番、
森田議員を指名します。以上の両議員に差し支えのある場合には次の議席の議員にお願いをいたします。
○議長 日程第2、会期の決定の件を議題とします。
本
臨時会の会期については、去る7月24日に
議会運営委員会を開催し、検討願った次第であります。
お諮りします。お手元に配付の
会議予定表のとおり、本
臨時会の会期は、本日8月11日の1日限りにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認めます。よって、本
臨時会の会期は、8月11日の1日間に決定しました。
○議長 日程第3、
行政報告を行います。
行政から報告の申し入れがありましたので、これを許します。副町長どうぞ。
○副町長 この機会をいただきまして、行政から数点、報告を申し上げます。
まず1点目は、台風11号の接近に伴う対応についてでございます。
大型の台風11号の接近によりまして、三重県では
大雨特別警報が発令されたほか、全国で160万人余りの方々に対しましての
避難指示や
避難勧告が発令をされ、各地で
土砂災害や
浸水被害などが発生をいたしました。
本町におきましては、
大雨警報の発令と同時に
災害警戒本部を設置をし、その後、
土砂災害警戒情報の発令に伴い、
災害警戒本部の
人員体制を拡大をし、全体で139名体制により、
情報収集や
現場確認、町民や
関係機関からの
問い合わせ対応などに努めましたほか、
消防団においても延べ124名体制により、夜を徹して警戒に当たっていただきました。特に
土砂災害への対応に万全を期すため、
土砂災害警戒区域内にお住まいの255世帯を対象に
避難勧告を発令をし、八つの
地区集会所に
避難所を開設をしたところでございます。
本町におきましては、農地や農道における被害の報告はございましたものの、幸い家屋や
人的被害などの報告は受けておりません。これに甘んずることなく、今後も引き続き
消防団や
自治会、
自主防災会などと連携を密にしながら、災害への対応に努めてまいりたいと考えております。
次に、2点目は、
後期高齢者医療保険料第1期
口座振替のその後の
処理状況についてでございます。
このことにつきましては、議員の皆様にご報告を申し上げましたところでございますが、去る7月31日に予定をいたしておりました
後期高齢者医療保険料、平成26年度第1期分の
口座振替が、
金融機関への
口座振替依頼漏れという
事務処理の誤りによりまして、被保険者の
指定銀行口座より引き落とすことができず、対象の皆様にご迷惑をおかけをしたというものでございます。
この件のその後の
処理状況でございますが、まず、対象の皆様にはご連絡とおわびの文書を郵送をさせていただくとともに、
金融機関に対しまして改めて依頼をし、去る8月7日に
口座振替をさせていただきました。
今回の事態を受けまして、役場の仕事の進め方について、特に毎月、定例的に行っております
事務処理、いわゆる
ルーチンワークについては、内部の手続を簡素化する余り、監督者による
履行確認が抜け落ちる危険性があるのではないかという点に着目をいたしまして、全職員に対し、全ての部署の
所管業務における
定例的事務について、その
事務処理手順を点検をさせ、
履行確認の徹底が図られるよう指示をしたところでございます。
今回のこのことを教訓に、一層の正確かつ迅速な
事務処理の追求により、住民の皆様の満足を高められるよう努めてまいる所存でございます。
次に、3点目は、
防災訓練の実施についてでございます。
お手元にチラシを配付をさせておりますとおり、来る8月31日の日曜日、木津川市
中央体育館を主会場といたしまして、平成26年度京都府
総合防災訓練が実施をされます。
この
防災訓練は、
直下型地震の発生を想定をいたしまして、京都府や
相楽地域の市町村などによります広域的な
防災訓練でございまして、
関係機関の参加のもと、
倒壊ビルや
土砂災害からの救出・
救助訓練を初め、
合同救護所訓練、
現地災害対策本部運用訓練などが実施をされる予定でございます。また、この広域的な
防災訓練にあわせまして、各市町村でも
地域発災型訓練を実施をする予定でございまして、本町におきましても同日の8月31日、
川西小学校において、精華町
防災訓練を実施をする予定でございます。
内容といたしましては、
地震災害の発生を想定をした
川西小学校区の
住民避難訓練を初め、
災害対策本部設置運用訓練、
避難所開設・
運営訓練、
災害ボランティアセンター開設訓練などを実施をする予定でございます。
次に、4点目は、
国際交流員の就任についてでございます。
ご承知のように、本町では、平成6年から
語学指導等を行う
外国青年招致事業、いわゆるJET、
ジェットプログラムによりまして、
国際交流員を招致いたしておりまして、
学研都市にふさわしい国際化の推進と
米国オクラホマ州
ノーマン市との
姉妹都市関係を軸とした
国際交流を図るため、重点的な
取り組みを進めてきているところでございます。
そのような中で、このたび、本町の第11代
国際交流員として、去る7月28日付でビロス・ジェイコブさんを採用いたしました。今後、ビロスさんには、保育所や小・中学校への訪問を初め、さまざまな
国際交流の
取り組みや、英語版の
広報紙発行などによります
外国人住民への
生活支援などに従事をしていただくものでございます。また、
姉妹都市交流のかけ橋としての役割も担っていただき、本町のさらなる地域の活性化と、誇りの待てる
まちづくりに貢献をしていただけるものと期待をしているところでございます。
なお、本日の
会議終了後、若干の時間を拝借をいたしまして、本人より
自己紹介をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
以上、貴重な時間を拝借いたしまして、まことにありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長 これで
行政報告は終わりました。
○議長 日程第4、発委第2号
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例について、日程第5、発委第3号 町長の
専決処分事項の指定についての2件について、
提案理由の説明を求めます。
奥野議会運営委員長どうぞ。
○
奥野議会運営委員長 それでは、
委員会提案のことで、発委第2号と発委第3号の
提案説明を行います前に、本年9月から、本会議は通年の
議会運営に向けて1年間の試行をし、
本格実施を移行したいと思っておりますが、条例など所要の措置が必要でありますので、よろしくお願いいたしたいと思っております。
それでは、朗読いたします。
発委第2号
平成26年8月11日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
提出者
議会運営委員会
委員長 奥 野 卓 士
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例について
上記の議案を、別紙のとおり
地方自治法第109条の2第5項及び
精華町議会会議規則第14条第3項の規定により提出します。
提案理由でございますが、先ほど申し上げましたが、議会が活性化できるよう、通年の
議会運営を試行的に実施するために、所要の措置をとる必要があるため提案するものでございます。
記といたしまして、
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例(案)。
精華町議会定例会の回数は、
精華町議会定例会条例の規定にかかわらず、毎年1回とする。ただし、特別な事情がある場合は、これを変更することができる。
附則でございます。
施行期日。1、この条例は、平成26年9月1日から施行する。2、この条例による規定は、施行日以後に招集される
定例会から適用する。この条例の失効。3、この条例は、平成27年8月31日限り、その効力を失う。
以上でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
続きまして、発委第3号 町長の
専決処分事項の指定についての
提案説明をします。
それでは朗読します。
発委第3号
平成26年8月11日
精華町議会
議長 杉 浦 正 省 様
提出者
議会運営委員会
委員長 奥 野 卓 士
町長の
専決処分事項の指定について
上記の議案を、別紙のとおり
地方自治法第109条の2第5項及び
精華町議会会議規則第14条第3項の規定により提出します。
提案理由でございますが、本
町議会は、平成26年9月より通年の
議会運営の
本格実施に向けた試行を予定していますが、ほぼ1年間を通しての会期とすることから、町長が議会を招集する議会の議決に付すべき事件について、特に緊急を要するため、会議を招集する時間的な余裕がないことが明らかであると認めるときに、該当する事例のほとんどがなくなり、
地方自治法第179条に基づく
専決処分はほぼできなくなります。このことから、9月からの
通年議会運営の試行に当たり、町長において議会の議決に付するために、時間的な余裕がない年度末における基金の繰り戻しや、年度末における
日切れ法令など、時間的制約のあるものなどについて、
議会運営及び
行政執行の迅速化及び合理性を図るため、
地方自治法第180条第1項による
専決処分の指定を行うため、
所要措置をとるため提案するものであります。
裏面をお願いします。
記といたしまして、町長の
専決処分事項の指定について(案)。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、町長において
専決処分することができる事項を次のとおり指定する。
なお、
地方自治法第180条の
専決事項の指定については廃止する。
1、議会の議決に付すべき契約及び
財産取得または処分に関する条例第2条に掲げる契約について、議会の議決を経た後において、
当該契約変更を行う場合で次に定めるもの。
契約変更により増減する金額が、当初
請負金額の10分の2に相当する金額(ただし、2,000万円以内の額に限る。)を超えないとき。
2、
会計年度末における
日切れ扱いの法令等の改正に伴う必要な条例の改正を行うこと。
3、
会計年度末における
地方交付税の
一般財源、
議決済みの町債の増減、
基金繰入金及び
基金積立金の増減など、並びに
事業費の確定に伴う
歳入歳出予算の補正をすること。
以上でございます。ご審議の上、ご可決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 ただいま
提案理由の説明が終わりましたので、これより各議案に対する質疑、討論を行い、採決をします。
日程第4、発委第2号
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例について、質疑ございませんか。
(なしの声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。日程第4、発委第2号
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例について、決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員です。よって、日程第4、発委第2号
精華町議会定例会の回数の特例に関する条例についての件は、原案のとおり可決されました。
日程第5、発委第3号 町長の
専決処分事項の指定について、質疑ございませんか。
(なしの声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。日程第5、発委第3号 町長の
専決処分事項の指定について、決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第5、発委第3号 町長の
専決処分事項の指定についての件は、原案のとおり可決されました。
○議長 日程第6、議案第38号 平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)について、
提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ。
○副町長 議案第38号を提案申し上げます。
議案第38号 平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)について
平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)を、次のとおり提出する。
平成26年8月11日提出 町長
提案理由でございます。
下記事業経費について、補正計上したいので提案します。
記。
賦課徴収費事務経費の
追加計上でございます。
次に、ページをめくっていただきまして、
予算書の1ページに移っていただきまして、平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)
平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ853万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ132億7,614万2,000円と定める。
2項
歳入歳出予算の補正、款の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1
表歳入歳出予算補正」による。
平成26年8月11日提出 町長
内容につきましては、2ページから3ページまでの第1表の説明は、8ページ以下にございます
事項別明細書により説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、
予算書は11ページ、
附属資料につきましては1枚物でございます。1枚裏面にございます1ページをお開きを願います。
款総務費項徴税費目賦課徴収費の
賦課徴収費事務経費でございますが、
法人町民税のうち、
予定申告により前年度に
高額納付のあった法人につきまして、
確定申告により
納付済み税額の大半が過誤納となりましたことから、還付金が発生をすることになったものでございます。これにより
町税過誤納還付金の予算が不足をすることとなりましたため、今回の
高額納付に係ります費用につきまして、853万5,000円の
追加計上をお願いをするものでございます。
次に、歳入のほうの説明でございますが、
予算書は8ページ、9ページをお開きを願います。今回の
補正予算で
財源調整をいたします
財政調整基金からの繰入金を853万5,000円を増額計上するものでございます。
以上、議案第38号についての説明でございます。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。
なければ、これで質疑終わります。
討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。議案第38号 平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)について、決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第6、議案第38号 平成26年度精華町
一般会計補正予算(第2号)についての件は、原案のとおり可決されました。
○議長 日程第7、議案第39号 平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉環境部長どうぞ。
○岩前
健康福祉環境部長 それでは、議案第39号を町長にかわりまして
健康福祉環境部長が
提案説明を申し上げます。
議案第39号 平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を、次のとおり提出する。
平成26年8月11日提出 町長
提案理由でございます。
介護保険事業前年度精算に伴います国並びに
府交付金などの
返還金について、補正計上したいので提案するものでございます。
それでは、
予算書の1ページをお願いいたします。
平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ299万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ21億7,569万5,000円と定める。
第2項
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1
表歳入歳出予算補正」による。
平成26年8月11日提出 町長
内容につきましては、2ページから3ページまでの第1
表歳入歳出予算補正の説明は、4ページ以降の
事項別明細書により説明をさせていただきます。
それでは、
事項別明細書の歳出から説明をさせていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。
歳出でございます。
款諸支出金項償還金及び
還付加算金目償還金、
合計補正額299万5,000円の追加でございます。平成25年度
事業費の確定に伴い、平成25年度に受け入れた
地域支援事業国庫交付金などの精算に係る
返還金でございます。詳細につきましては、
附属資料で説明を申し上げますので、13ページをごらんください。
国府支出金過年度返還金については、平成25年度
地域支援事業国庫交付金などに係ります平成25年度に
受け入れ済みの額に対しまして、精算は翌年度となりますことから、平成25年度実績額との差し引きにより、記載の
国庫交付金、
府交付金などが
超過交付された金額を返還するものでございます。返還分の内容でございますが、名称は各
交付金などの名称でございます。所要額は平成25年度の実績額を算出し、それぞれの負担率を掛けたものでございます。
受け入れ済み額などについては、平成25年度に受け入れた
交付金などでございます。返還額については、平成25年度の
受け入れ済み額と所要額の差額でございます。平成25年度の実績額が確定した後、国並びに府に対し
実績報告を行い、その後に
確定通知があり、平成25年度に受け入れた
交付金などと差し引きしまして、
超過交付があれば返還し、不足があれば追加交付されます。
以上が歳出でございます。
次に、歳入の説明をさせていただきます。恐れ入りますが、8ページ、9ページをお願いいたします。
歳入でございます。
款繰越金項繰越金目繰越金、
合計補正額299万5,000円の追加でございます。これにつきましては、前年度
決算剰余金から計上いたしております。
以上、
歳入歳出それぞれ299万5,000円の
増額補正をお願いするものでございます。
以上、議案第39号の
提案説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。
(なしの声)
○議長 なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。議案第39号 平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第7、議案第39号 平成26年度精華町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件は、原案のとおり可決されました。
○議長 日程第8、議案第40号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約の締結について、日程第9、議案第41号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約の締結について、日程第10、議案第42号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約の締結についての3件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。教育部長どうぞ。
○木原教育部長 それでは、議案第40号、議案第41号、議案第42号の3議案につきまして、町長にかわりまして教育部長から
提案説明させていただきます。
議案の
提案説明に入ります前に、まず、今回の議案全般を通してご説明申し上げます。
精華中学校につきましては、昭和41、42年に建設し47年が経過した中で、耐力度調査や耐震診断等の結果、生徒の安全・安心を確保するため改築工事を実施するものでございます。この間、議会や委員会での質疑などで概要や進捗状況等、ご答弁、ご報告させていただきましたが、子供たちへの学習環境への影響をできるだけ軽減させるため、平成27年夏までに新校舎を竣工、夏休み中に引っ越しをし、9月から新校舎による授業を開始し、その後、既存校舎の解体やプールの新築などを行う計画でございます。工事発注に当たりましては、建築工事、電気設備工事、機械設備工事の3工事での分離発注としております。
それでは、
提案説明を申し上げます。
議案第40号でございます。
平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約の締結について
平成26年7月31日、
地方自治法第234条第1項の規定に基づき、一般競争入札に付した平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)について、次のとおり請負契約を締結するため、議会の議決を求める。
平成26年8月11日提出 町長
提案理由でございます。
下記の理由により平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、提案します。
記といたしまして、精華中学校の昭和41年建築の南校舎、昭和42年建築の北校舎は、建設されてから47年以上経過し、校舎の経年劣化及び老朽度等の耐力度調査を実施した結果、改築基準値である5,000点を下回ることから、東校舎を含めた一体的整備により、校舎等の全面改築を行うものでございます。
裏面の2ページをお願いいたします。
記。1の契約の目的といたしましては、平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)でございます。2の契約金額は13億1,220万でございます。3の契約の相手方は、京都市中京区御池西洞院東入橋之町741番地の3、村本建設・アート建設工業共同企業体、代表者、村本建設株式会社大阪支店京都営業所所長、松井淳でございます。
続きまして、3ページからの議案第40号参考資料についてご説明いたします。
1の工事施工場所は、京都府相楽郡精華町大字南稲八妻地内で、6ページに位置図を示しております。現精華中学校内でございます。
3ページの説明をさせていただきます。2の工事概要でございます。平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)でございます。
建築概要といたしましては、構造は鉄筋コンクリートづくり3階建てでございます。敷地面積は1万8,658.77平方メートルでございます。建築面積は2,682.03平方メートルでございます。延べ床面積は6,995.17平方メートルでございます。校舎建物の最高高さは13.4メーターでございます。諸室の構成といたしましては、校舎棟は、普通教室12教室、特別支援教室3教室及び少人数教室3教室、地域活動用の特別教室、理科教室、技術教室、音楽教室、調理教室、美術教室、被服教室、コンピューター教室、図書館及び多目的教室などです。また、職員室、校長室、保健室、公務員室及び会議室等にて構成しております。プール棟は、機械室、更衣室、器具庫及び便所等で構成をしております。既存屋内運動場は、平成19年度に耐震改修を実施しており、今回、床、建具、体育器具、便所等の改修を実施することとしております。
次に、建築工事概要でございます。地業工事といたしまして、地盤改良のエポコラム工法、大口径型を採用しております。仕上げ工事として、外部の外壁は複層塗材Eの吹きつけ、屋根は厚さ0.5ミリのカラーガルバリウム鋼板竪ハゼぶきでございます。内部の主要な教室及び廊下につきましては、床は複合フローリング張り、厚さ12ミリで裏クッションつきでございます。壁は艶あり合成樹脂エマルションペイント塗りでございます。腰壁はシナ合板張りでございます。天井は化粧石こうボード張りでございます。解体工事といたしましては、既存校舎棟、プール棟等の解体でございます。外構等工事といたしましては、多目的スペース整備工事や透水性アスファルト舗装などを行うものでございます。
次に、3の経過でございますが、電子入札公告日が平成26年7月1日、電子入札開札日が平成26年7月31日でございます。
次に、4の工期につきましては、議決日の翌日から平成28年2月29日までを設定しております。なお、改築校舎の完成は、平成27年6月30日としております。
次に、5の契約保証金額でございますが1億3,122万で、保証事業会社の保証によるものでございます。
次に、6の入札参加申請業者リストは、以下の4企業体でございます。うち2共同企業体につきましては辞退されました。
次に、7の予定価格につきましては13億8,240万でございます。予定価格に対する請負率は94.92%でございます。
次に、8の最低制限価格につきましては12億4,308万円でございます。
9の失格の有無につきましてはございませんでした。また、10の抽せん決定の有無についてもございませんでした。
それでは、続きまして、7ページから15ページまでは設計図面の抜粋を添付させていただいております。
まず、7ページをごらんいただきたいと思います。7ページは、敷地に対する建物の配置図でございます。図面の上部が北の方角でございます。現在の第1グラウンドに普通教室・特別教室棟及び管理・特別教室棟をL字型での配置計画としております。現校舎跡地に多目的スペース、プール棟を計画しております。
8ページをごらんいただきたいと思います。校舎棟の1階平面図でございます。1階の主な部屋といたしましては、普通教室、特別支援教室、調理教室、職員室、校長室、保健室、地域活動用の特別教室、予備室などを配置しております。
続いて、9ページをごらんいただきます。2階平面図でございます。2階の主な部屋は、普通教室、少人数教室、コンピューター教室、図書室、技術教室、多目的ホール、会議室などを配置しております。
次に、10ページをお願いいたします。3階平面図でございます。3階の主な部屋といたしましては、普通教室、美術教室、被服教室、音楽教室、理科教室、多目的ホールなどを配置しております。
次に、11ページをお願いいたします。校舎の屋根伏せ図でございます。基本的には勾配屋根としておりますが、一部空調機の室外機などの諸設備を設置するためにフラットな面がございます。
次に、12ページお願いします。校舎の立面図でございます。校舎を東西南北の各面から見た図面となっております。
次に、13ページをお願いいたします。断面図でございます。東西方向と南北方向での切断図をあらわした図でございます。各階の階高や棟高、吹き抜けの光庭部がわかる図となっております。
次の14、15ページにつきましては、建物の矩計図でございます。13ページでごらんいただきました断面図をより詳細にしたものでございます。
最後の16ページをお願いします。建築パースでございます。校舎のイメージを具体的につかんでいただけるものと思います。
以上、議案第40号の
提案説明を終わります。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
それでは、次に、議案第41号の
提案説明を申し上げます。
議案第41号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約の締結について
平成26年7月31日、
地方自治法第234条第1項の規定に基づき、一般競争入札に付した平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)について、次のとおり請負契約を締結するため、議会の議決を求める。
平成26年8月11日提出 町長
提案理由でございます。
下記の理由により平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、提案いたします。
記といたしまして、精華中学校の昭和41年建築の南校舎、昭和42年建築の北校舎は、建設されてから47年以上経過し、校舎の経年劣化及び老朽度等の耐力度調査を実施した結果、改築基準値である5,000点を下回ることから、東校舎を含めた一体的整備により、校舎等の全面改築に伴う電気設備工事を行うものでございます。
裏面の2ページをお願いします。
記。1の契約の目的といたしましては、平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)でございます。2の契約金額は3億75万8,400円でございます。3の契約の相手方は、京都市中京区壬生御所ノ内町32番地、東邦・共立特定建設工事共同企業体、代表者、東邦電気産業株式会社代表取締役、佐伯希彦でございます。
続きまして、3ページからの議案第41号の参考資料についてご説明いたします。
1の工事施工場所は、京都府相楽郡精華町大字南稲八妻地内、現精華中学校でございます。
2の工事概要でございます。平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)でございます。
建築概要につきましては、議案第40号と同内容のため、ここでは割愛させていただきます。
次に下段、電気設備工事概要でございます。受電設備、電灯設備、動力設備、発電設備、構内情報通信網設備、構内交換設備、情報表示設備、音響設備、拡声設備、テレビ共同受信設備、監視カメラ設備及び自動火災報知設備等が主な電気設備の工事概要でございます。
次に、3の経過概要でございます。電子入札公告日が平成26年7月1日、電子入札開札日が平成26年7月31日でございます。
次に、4の工期につきましては、議決日の翌日からで平成28年2月29日までを設定しております。なお、改築校舎の完成は平成27年6月30日としております。
次に、5の契約保証金額でございます。3,007万5,840円で、保証事業会社の保証によるものでございます。
次に、6の入札参加申請業者リストは、以下の3共同企業体でございます。
次に、7の予定価格につきましては3億3,426万でございます。予定価格に対する請負率は89.97%でございます。
次に、8の最低制限価格につきましては2億9,719万7,640円でございます。
次に、9の失格の有無についてはございませんでした。また、10の抽せん決定の有無についてもございませんでした。
続きまして、6ページから14ページまでは設計図面の抜粋を添付させていただいておりますが、6ページから12ページまでは、建築の議案第45号と同図面のことから説明は割愛させていただきます。
それでは、13ページをお願いいたします。この図面は、構内配電線路、屋外配線図でございます。屋外における電線等の経路をあらわしているものでございます。南側、正門の横の設備スペースに受電設備であるキュービクルを設置する計画としております。
次に、14ページをお願いいたします。この図面は、電灯設備、照明器具の姿図でございます。本電気設備工事にて使用する予定の照明器具等の姿図をあらわしているもので、今回使用する照明器具は全てLEDとしております。これは地球温暖化の主な原因でありますCO2の削減を目指すことを目標に、電力使用料の削減とともにランニングコストの縮減を図る計画としているものでございます。
以上、議案第41号の
提案説明でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。
続いて、議案第42号の
提案説明を申し上げます。
議案第42号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約の締結について
平成26年7月31日、
地方自治法第234条第1項の規定に基づき、一般競争入札に付した平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)について、次のとおり請負契約を締結するため、議会の議決を求める。
平成26年8月11日提出 町長
提案理由でございます。
下記の理由により平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、提案いたします。
記といたしまして、精華中学校の昭和41年建築の南校舎、昭和42年建築の北校舎は、建設されてから47年以上経過し、校舎の経年劣化及び老朽度などの耐力度調査を実施した結果、改築基準値である5,000点を下回ることから、東校舎を含めた一体的整備により、校舎等の全面改築に伴う機械設備工事を行うものでございます。
裏面の2ページをお願いいたします。
記といたしまして、1の契約の目的としましては、平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)でございます。2の契約金額は1億9,969万2,000円でございます。3の契約の相手方は、京都市左京区北白川西町83番地、影近・喜多特定建設工事共同企業体、代表者、影近設備工業株式会社代表取締役社長、影近義之でございます。
続きまして、3ページからの議案第42号の参考資料についてご説明申し上げます。
1の工事施工場所は、京都府相楽郡精華町大字南稲八妻地内、現精華中学校でございます。
2の工事概要でございます。平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)でございます。建築概要につきましては割愛をさせていただきます。
次に、機械設備工事概要でございます。空気調和設備、換気設備、衛生機器設備、給水設備、排水設備、給湯設備、消防設備、ガス設備及びドライミスト設備等が主な機械設備の工事概要となります。
次に、3の経過でございます。電子入札公告日が平成26年7月1日、電子入札開札日が平成26年7月31日でございます。
次に、4の工期につきましては、議決日の翌日から平成28年2月29日までを予定しております。なお、改築校舎完成は平成27年6月30日としております。
次に、5の契約保証金額でございます。1,996万9,200円で、保証事業会社の保証によるものでございます。
次に、6の入札参加申請業者リストは、以下の1企業体でございます。
次に、7の予定価格につきましては2億595万6,000円でございます。予定価格に対する請負率は96.95%でございます。
次に、8の最低制限価格につきましては1億8,529万8,840円でございます。
次に、9の失格の有無についてはございませんでした。また、10の抽せん決定の有無についてもございませんでした。
それでは、続きまして、6ページから15ページまでの設計図面の抜粋を添付させていただいておりますが、6ページから12ページまでは割愛をさせていただきまして、13ページをお願いいたします。13ページは北側の配置図で、体育館、プール棟を図示しております。
14ページは、南側配置図で校舎棟を図面明示しております。建物等の配置図に屋外の給排水関係の経路をあらわしているものでございます。特に13ページにおきましては、体育館とプール棟の間に、非常時における広域避難場所として重要な役割をなしますトイレにつきまして、プールの水を流し水に活用できるマンホールトイレを6台設置する計画としております。14ページにおきましては、管理棟及び特別教室棟の東側に受水槽を配置する計画でございます。
次に、15ページをお願いいたします。機械設備工事の代表的な図面といたしまして、生徒用便所、男子用でございますけども、の平面詳細図と1階に配置しております調理教室の平面詳細図をあらわしているものでございます。便所における大便器につきましては、洋式便器を基本配置としておりますが、生徒の意見等も組み入れて、和式便器も1基残した計画としてるところでございます。
以上、議案第42号の
提案説明でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長 ただいま
提案理由の説明が終わりましたので、これより各議案に対する質疑、討論を行い、採決をします。
日程第8、議案第40号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約の締結について、質疑ございませんか。
森元議員。
○森元 議案第40号ということなんですけども、関連して財源のことですので、41号、42号も踏まえるだろうかなと思いますけども、お許しいただきたいと思います。
財源確保についてですけども、3月の予算決算委員会では総額が19億2,300万円と。内訳につきましては、国庫補助金が約3億890万、また起債については14億5,370万円と。そして、基金につきましては1億1,660万円とお聞きしたと思うんですけども、現在の財源の内訳など変わっているのか、どうなっているのか、その点、お聞きしたいと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 17番です。私のほうから改築工事に係ります国庫の支出金、いわゆる
交付金なり国庫の負担金、それの今年度内示と交付決定をいただきました金額と、それに基づきまして、来年度、平成27年度いただく見通しを加味しまして、今、予算計上させていただいておりますのが、先ほど議員おっしゃっていただきました3億700万程度でございました。この部分が見込みといたしまして、最終的には4億2,400万程度になるかなという今、試算をしておりまして、差し引き1億1,600万円程度増額の国庫支出金が受けられる見通しとなったところでございます。これにつきましては、議員の皆様方にもご心配おかけいたしまして、国なり府なりにも働きかけをしていただきまして、そういったこともあったこと、さらにいろんな要因がございましたので、補助基準の単価がアップされているということも一つございます。そういったことで、国庫の歳入につきましては1億1,600万程度、今のところ予算よりふえてくるかなというふうに考えております。このふえた分につきましては、起債なり学校建設基金の減額というふうに持っていって、次の課題のいろんな事業の財源に回していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長
森元議員。ちょっと待って、財政課長。
○浦本財政課長 ただいま国庫の関係については、学校教育課長のほうから国庫支出金の関係のご答弁をさせていただきましたが、その裏になります地方債の関係について、私のほうからご答弁させていただきます。
国庫支出金の増額に伴いまして、当初14億5,000万余りの地方債を発行するということで、当初予算では予定をしておりましたが、国庫支出金の増額に伴いまして、地方債のほうがその分、減額になるというような形になります。現時点での国庫、当然、先ほど教育部長から提案がありましたとおり、実際の落札額が予定価格より下回っておりますので、ここの部分については最終精算をする際に、数字は当然動くことにはなりますけども、現時点での見込みといたしましては、地方債は12億4,000万余りということで、2億円程度、地方債の減額が見込めるというような状況になっております。
一方で、学校建設基金の部分については、その国庫の増、それから地方債の減と合わせまして、最終的な精算をすると学校建設基金からの持ち込みといいますか、投入の部分については、若干ふえるかなという部分で想定をしてございます。以上です。
○議長 よろしいか。
森元議員。
○森元 一定の理解をさせていただきました。先ほども学校教育課長、答弁していただきましたけれども、府とか国へ補助率について行かさせていただいたわけでございます。精華の会としましては、26年の1月に文部科学省に要望行きました。その際につきまして、精華中学校の校舎の現状や、また、精華中学校のコミュニティ協議会を立ち上げ、その活動実績が認められ、文部科学省大臣表彰を代表受賞されたことのお礼など、また、シニアスクールの開校や地域と密着した学校づくりに取り組んでいることなど、学校、地域の連携にも対応していく予定であり、
交付金の柔軟な活用の拡充をお願いしました。
また、この6月議会では、教育施設の環境整備のため、国庫補助金の増額を求める意見書を全員賛成可決で国へ要望したところでございます。その内容につきまして、今後、補助率が、先ほども言われましたけども、今、言いましたように変わる見込みが十分考えられるのか、その点、もう一度、お聞きしたいと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 先ほども言っていただきましたように、いろんな国、府への働きかけを議会のほうでもしていただいております。こちらの行政側といたしましても、常にそういう要望は出ささせていただいているところでございますけれども、一つ、今回、その成果があったかなという部分につきましては、例年、交付決定が6月の中旬ぐらいにいただくということでございましたけれども、それが若干早くなったということで、これもいろんな声を上げていただいたおかげというふうに考えております。
一方、単価アップなり、補助率の拡大という部分につきましては、この単価アップにつきましては、全国的に今いろんな資材等も上がっております。消費税も上がりました。そういった要因が主な上がった要因でございます。
また、平成27年度を全公立の小・中学校の耐震化率を100%にするという国の目標がございます。まだまだ他府県におきましては、学校が多いところにつきましては、なかなか27年度で全て終えるというところまでが至っていないという状況がございますので、まずはそこの部分が耐震化率100%になってから、まずはそちらのほうに優先になるかなという推測をしているところでありまして、直ちに補助率が全国的に上がるというようなことは、今のところちょっと聞いておりませんし、ないものというふうに推察しております。
○議長
森元議員。
○森元 ありがとうございました。今の補助率が上がる見込みは今のところ考えられないみたいな感じでございますけども、また、これも町側、執行側といたしましても当然でしょうし、こっちの議会側としてもまた要望など、やはり進めていかなければならないのかなという感じに思います。
財政厳しい中、本町の負担軽減に町長初め関係者のこの間の懸命な努力に敬意を表したいと思います。なお、学校運営に影響することなく改築工事が進むよう要望しておきます。以上でございます。
○議長 ほかに質疑ございませんか。坪井議員どうぞ。
○坪井 19番、坪井です。この建設計画に当たって、生徒数の今後の見通しは、この学級数、この建設計画では各学年4教室ということでされてますが、これ現在の小・中学生の生徒数、また、5歳以下の子供たちの数、これは現在の数ですけど、これは北部開発とか、それから小規模開発を抜きにして考えたときに、40人学級でしたらこの想定どおり各学年4学級でいけるというふうに出てくるんですが、ところが35人学級になりますと、10年後ぐらいに5学級が発生し出しまして、それから、また30人学級になりますと、2年後ないし3年後からかなり頻繁に5学級ということになってくるわけです。そうなりますと、現在の各学年4学級という想定ではオーバーするということになってしまうわけですが、しかし、だから、この建設計画があかんと言ってるわけじゃなくて、この建設計画よくよく見ますと、少人数授業のための教室が3教室ありますし、あるいは2教室分ほど含むような多目的ホールが2階、3階にあるわけですが、そうしたものを活用すれば、そうした今後の35人学級あるいは30人学級に対応できるというふうに思うわけですが、その点での今後そういうふうな活用も想定されているかどうか、この点を伺いたいと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 ただいま議員もおっしゃっていただきましたように、今現在の子供たちの人口推移から試算しますと、4学級になりますのはまだ数年先ということでございます。その後もしばらくはその4学級でいけるという見通しを立てております。下狛の開発が30年以降に予定をされております。この部分につきましては、若干こちらの見込みとしては発生率等を加味しまして見ておりますけれども、こればっかりはどういう販売計画になるとか、その辺につきましては今の時点でわかりませんので、精華台5丁目の開発と同じような形で、また具体的に事業が進んでまいりましたら、進捗、販売の調整ですね、その辺を現学校施設のクラスの範囲内で受け入れできる販売計画をお願いしていきたいなというふうに考えております。
仮に35人学級なりで、また予想以上に生徒数がふえてきた、その際には、今、議員おっしゃっていただきました少人数教室でありますとか、多目的ホール、この辺につきまして、まず活用して、それでもなおかつ将来的に何らかの要因でふえるということになりましたら、増築ということも考えていく必要があるかなというふうに考えております。
○議長 よろしいか。ほかに。神田議員。
○神田 この学校建設については、省エネ等いろいろな設備導入に配慮されてるということは評価させていただきたいと思います。ただ、その建築工事概要の中で、4ページの天井を化粧石こうボード張りという形で施工されるわけですけれども、天井板については、過去にも屋内運動場の落下事故等も発生しておりますんで、特に石こうボードについては重量的にも重たく、固定が非常に難しいということが言われております。だから、天井板を石こうボードに選ばれたその理由はどうだったのか、石こうボートを採用したときの落下防止はどのようにされたのかということが1点。
もう一つは、6番の入札参加申請業者リストですけれども、競争性を高めるという意味ではできるだけ多くの方が入札に参加していただくことが望ましいと思うんですけれども、今回2社が開札日までに辞退されてます。この2社は申請いつされたのか、そして辞退された日はいつなのか、辞退された理由ですね、この辺について説明いただきたいなと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 まず、1点目の天井の化粧石こうボード張りの部分でございます。国のほうからも非構造部材の耐震化という部分もガイドライン出されまして、促進するようにというふうに言われております。その中で、今回、改築に当たってこの石こうボードを採用させていただきましたのは、設計業者とこちらのほうの総合的な金額的な部分もございまして、一般的な天井の構造という方法をとったところでございます。今、特にすぐさまご心配していただいてるような落下ですとか、その辺については十分対応できるような施工を考えているところでございます。
○議長 監理課長。
○浦西監理課長 2点目の神田議員のご質問でございますけども、4社のうち2社が辞退したということでございますけども、入札日が7月の29、30日が入札日でございまして、この日に2社が辞退をしたと。辞退をされた理由といたしましては、見積もりされた結果、予定価格を上回る結果で辞退という内容でございます。
以上です。
○議長 神田議員。
○神田 まず、天井ボードの採用の、なぜ石こうボードにしたのかちゅうのをちょっとはっきりわからなかったわけですけれども、説明では。落下の対応はしているということですけれども、これは落下防止に対応しようと思えば、石こうボードをとめる上の桟ですね、それを小さく入れて、くぎからビスでとめるとか、いろんな方法で強化してるわけですけれども、その辺をボードを採用するということ自体は防火性とかいう面では僕はいいと思うんですけれども、その固定方法が、対応はしているということですけれども、そのような今言いましたように、固定に特別のそういう配慮はされたのかどうかということをお聞きしているんですよ。
次に、6番の辞退理由は、予定価格では、もう見積もりしたらオーバーしてしまうから、失格になるから、失格というより、これは入札できないということですよね。今般、最低制限価格も国の指導によって引き上げされておりますし、ぎりぎりで入札しても結構入札率は高くなると、そういう現象が出てますし、この案件も89.99か、90%ぐらいだったと思うんですけれども、そういうことで、この額はどうこうと言いませんけれども、せっかく申請されて辞退された、2社でしか、まあ、1社入札というよりはましですけれども、そういうことであればやむを得ないと思います。特に2番の概要のところで強化策というのが、なぜ、どのように強化したかというのがちょっと説明ではわからないんですよ。対応してるというだけですので、その辺を説明してほしいと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 今のこの部材につきましては、先ほども申しましたように一般的な材料でございまして、公共建設工事の基準ですね、仕様基準というのがあるんですけれども、それに基づいた適切な施工を行うということで、実際、京都府のほうにも補助金をいただくのに計画を出しております。その部分についても、この指針に基づいてこういう部材を使っているということで、特に問題はないと聞いております。施工に対しましては、もちろん議員心配されておりますように、万全を期していきたいというふうに考えております。
○神田 最後。
○議長 神田議員。
○神田 安全上、当然問題あれば建設できません。やっぱり問題なしという形でやった中学校ですね、南中学校ですか、それでも落ったわけですから、天井板がね。だから、やはり今までそういう問題事象が起きているんですから、精華町としては特別やっぱり子供たちの安全対策という形で、基準どおりやってるからじゃなしに、基準どおりやっても事故が起きてる、そういうことに立って、やはり今、私が申し上げたとおり強化していただいて、これなら安心と、側壁は何とも言えません。天井はやっぱり落ってきますからね、その辺の強化策は十分施工段階でもチェックぜひやっていただきたいというぐあいに思います。
○議長 よろしいか。学校教育課長。
○竹島学校教育課長 おっしゃっている意味は十分理解しておりますので、今後、ご承認いただきましたら、請負業者とその辺につきましても十分協議していきたいと考えております。
○議長 ほかにございませんか。山本議員。
○山本 2点ほどお伺いします。まず、今回、ツイン廊下方式ということで採用されて、近隣市町村の中にもツイン廊下を採用してるところがありますが、ツイン廊下のことについて、今までいろいろ検証された中でツイン廊下を採用されたっていうことであると思うんですけど、このツイン廊下南側と北側の部屋の明るさ、自然光の中での明るさの差っていうのはどのくらいがあって、そういう差に対してどういうふうな対策を講じられたのかということを、まず1点お伺いしたいと思います。
もう1点につきましては、工事がいよいよ始まるわけですけど、まず工事を施工していく中での通学をする生徒の安全、それと先生方の通勤の安全も含めて、どのような今後、工事を進めていく上で配慮されているのかということを、この2点お伺いしたいと思います。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 ただいまの山本議員のご質問でございますけれども、ツイン廊下につきましては、今までからご報告させていただいておりますように、他市の事例も見る中で、第1グラウンドが減るということから、生徒の活動スペースを少しでも確保するという意味から採用させていただいたところでございます。
おっしゃりますように、北側の部屋につきましては、南側に比べて確かに照度は低くなるかなというふうに考えております。ただ、今回、採光をとるのに光庭ですとか、あとテラス、この辺につきまして環境面でも配慮しておりますので、今ちょっと数字で具体的にどれだけ暗くなるという、その日の気象等にもよりますけれども、数字でちょっとお示しすることはできませんけれども、北側に配置している教室の主なものにつきましては、毎時間使う部屋ではない特別教室を中心に配置しているということもございまして、毎日使用する普通教室については、南側のほうに配置をしているということで、若干暗くはなるとは思いますけれども、その辺の分については光庭なりテラス、この辺で少しは補えるのではないかなというふうには考えております。
それと、施工の工事の際の安全対策でございます。これからご承認いただいて、発注業者とまず地元の説明会をすることになると思うんですけども、当然、生徒が通学する時間帯、先生が通勤される時間帯、この辺につきましては工事は控えていただくということと、学校を出る時間についてはまちまちになりますので、この部分につきましては監視員といいますか、交通整理員ですね、その辺の適正な配置によりまして、生徒なり先生、それから一般通行の住民の方の安全を図ってまいりたいというふうに考えております。細かいところにつきましては、地元のまたお声もお聞きしながら、その辺の安全については万全を期していきたいというふうに考えております。
○議長 よろしいですか。山本議員。
○山本 今の2点の答弁の中で、ツイン廊下の件で若干暗くなるということで認識されてるようですけど、特に廊下を通るとき、標識の問題も、便所の裏側とか、特に非常に好天の日でも薄暗く感じるっていうこともあるので、そこら設備的に何か、先ほど話ありました採光とかいろいろ考えてるっていうことで、設計上、満足できるようにしてるというような答弁ですけど、ほかに電気照明を特に明るくしておくとか、天気のよい日でもそういう状況ですし、実際、私が木津のそういう中学校のほうを見せていただいたときも、非常に天候のよい日でしたけど、やっぱり若干そういうトイレの裏側を通るときに、何かちょっと暗いなという感じ、割合、廊下が狭いような感じもしたので、そこら行き違いのとき、すれ違う、グループで通られたときに、2人ずつで通られたときとか、3人ぐらいで通られたとき、すれ違うときに、明るいとこから急にぱっと暗いところに行ったりとかしたら、人間の視覚として非常に車でも運転してたら、トンネルから出たとき、トンネルに入ったときという視覚が非常に落ちるときがあるんで、そこら指導面も含めてこれから対策とられると思うんですけども、特に先ほど言われた以外に私が言いましたような電気設備で一灯でもたくさんつけてるとか、教室もそうですけど、そういう工夫というのはされてるかどうかお聞きしたいということと、あと安全の問題ですけど、地元に説明されるということですけど、この中学校の周りの周辺の地元ということもありますし、特にそこを常に今まで駅行く通勤路や高校生たちが通学路に使ってるという現状もありますので、そこら地域の意見を聞く分には十分配慮していただきたいと思うんですけど、その点、いかがでしょうか。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 照度につきましては、学校の基準で一定設けられておりますので、今回予定しております照明器具につきましては、全てLEDということを考えております。極力、南側の教室と北側の教室の照度が差の出ないような形で、実際、建てていく中で、どれぐらいの差をつけていくかというので明確になってくるかと思いますけども、その辺につきましては柔軟に対応していきたいというふうに考えております。
それからもう1点、安全対策の部分でご心配いただいてるのは、恐らく南のほうから自転車ですとか車ですとかで駅に向かわれる通勤通学の子供さんなりサラリーマンの方、その辺の方につきましても、やはり安全については万全を期すということで、先ほど申しましたように、交通整理員といいますか、その配置等によりまして事故がないような形で万全を期していきたいと思います。
○議長 よろしいか。山本議員。
○山本 最後に要望ですけど、安全について、工事の資材搬入の大型トラック等が交通量の少ないとこにどんと長時間とまって、エンジンかけっ放しとか、いろいろな状況がありますし、また、待機として業者側から考えれば山手幹線の交通量の少ないとこの2車線のとこということを考えられている可能性もありますので、そこらは交通の妨げにならないようにとか、やはり、ただウインカーだけでとまってるんやなしに、長時間とまる場合は、それなりの対応をするよう、安全を求めてきっちり話ししていただきたいと思います。
○議長 ほかにございませんか。松田議員。
○松田 順番に行きまして、1点だけ伺います。当初の基本構想策定報告書の中にもありますけども、埋蔵文化財の関係で調査が必要というふうになっておりますけども、その調査はもう終わっているのか、これから進めんのか、そのあたりどうでしょう。
○議長 生涯学習課長。
○村川生涯学習課長 19番です。精華中学校の改築予定地には、祝園遺跡という遺跡がございます。この遺跡につきましては、7月22日に現地調査に入りまして、今月8月7日に埋め戻しと関係資材の搬出も終えて終了しております。以上です。
○議長 ほかにございませんか。
なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。議案第40号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第8、議案第40号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(建築工事)請負契約の締結についての件は、原案のとおり可決されました。
日程第9、議案第41号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約の締結について、質疑ございませんか。佐々木議員どうぞ。
○佐々木 1点だけお伺いします。この間、いわゆる防災等も含めて、また、その環境等を含めて、いわゆるソーラー発電というのを各施設に設置をするということになっていますが、前回あった、あれ南中だったな、南中と違って、今回この資料では、発電設備はありますが蓄電設備はないわけですよね。何というか、その防災機能というか、特に
避難所になる公共施設の防災機能の基準といいますか、考え方というのは、これはばらばらに対応するということでよろしいんでしょうか。
○議長 学校教育課長。
○竹島学校教育課長 ちょっと今の議案の資料の中ではわかりにくかったと思うんですけども、今計画させていただいておりますのは、太陽光の容量といたしましては20キロワットを想定して設置する予定をしております。あわせまして、防災等のときに使えるように蓄電池、こちらにつきましても15キロワットの部分について設置をしていきたいというふうに考えておりまして、この辺の部分につきましては、危機管理室の防災担当のほうとも調整をさせていただきまして、蓄電池で大体5教室分の電力を約1時間ぐらい供給可能というふうに試算しているところでございます。
○議長 よろしいですか。ほかにございませんか。
なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。議案第41号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第9、議案第41号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(電気設備工事)請負契約の締結についての件は、原案のとおり可決されました。
日程第10、議案第42号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約の締結について、質疑ございませんか。
なければ、これで質疑終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、お諮りします。議案第42号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。
(
起立全員)
○議長 ありがとうございます。
起立全員であります。よって、日程第10、議案第42号 平成26・27年度精華中学校校舎改築等工事(機械設備工事)請負契約の締結についての件は、原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
ここで先ほど副町長の
行政報告にありましたビロス・ジェイコブ君から皆様に着任の挨拶をしたいとの申し出がありますので、これを受けたいと思います。なお、広報写真撮影の申し入れがありましたので、これを許可します。ビロス・ジェイコブ君どうぞ。
○ビロス
国際交流員 議会議員の皆様こんにちは。
(こんにちは。)
○ビロス
国際交流員 私はビロス・ジェイコブと申します。2週間前から精華町の企画調整課に
国際交流員として着任しました。アメリカのオクラホマ州の出身で、精華町や京都府にはとっても親しみを感じます。
私は高校からもうずっと外国語に興味ありましたが、2007年に1人の友達が日本に1年間ぐらい留学しました、高校の留学ですね。それがもうきっかけになり、日本語を勉強し始めました。2010年に私は関西外大、枚方市の関西外国語大学に留学して、また2013年に横浜にある自動車部品の企業でインターンシップを経験しました。
国際交流は、文化や言語の交流が中心と考えられてると思いますが、しかし今の社会では文化と言語だけではなく、科学技術も
国際交流の要素の一つになると思いますが、私は大学で機械工学を勉強しました。
学研都市のある精華町で自分の知識をいろいろな活動に生かすことができると思います。例えば子供たちの理科離れは、それはアメリカでもあります、アメリカでも見られます。
私は自分の経験を生かして、科学技術の楽しさを伝えることで
学研都市の精華町の発展に貢献したいと思います。では、議員の皆様、今後ともよろしくお願いします。(拍手)
○議長 これで本日の会議を閉じ、平成26年第3回
精華町議会臨時会を閉会します。
本日は大変お忙しいところご参集賜り、慎重な審議をしていただきありがとうございました。ご苦労さまでございました。
(時に11時44分)
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この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。
平成26年 月 日
精華町議会議長
署名議員
署名議員...