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平成26年第1回臨時会(第1日 7月11日)

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  1. 精華町議会 2014-07-11
    平成26年第1回臨時会(第1日 7月11日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成26年第1回臨時会(第1日 7月11日)  平成26年第1回臨時会(第1日7月11日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数全員であります。定足数に達していますので、これより平成26年第1回精華町議会臨時会開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員皆様方には、公私ともご多用の中ご出席賜り、厚く御礼を申し上げます。  さて、台風8号が近畿地方を抜けていきましたが、その影響で、各地大雨による土砂災害や低地の浸水、また河川の増水など、影響が出ております。幸いにも精華町は被害が出ておりませんが、まだまだ注意が必要であります。  さて、7月に入り、いよいよ夏本番を迎えました。これから本格的な夏を迎え、電力の供給不足における影響や水不足などによる農産物への影響なども心配されるところでありますし、また、特に夏風邪などがはやっておりますので、暑さ対策など健康管理には十分注意をしていただきたいと思います。  今臨時会の案件は、農業委員会選任委員推薦であります。慎重なご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会挨拶とさせていただきます。  それでは、町長から挨拶をお受けしたいと思います。町長どうぞ。 ○町長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○町長  平成26年第1回精華町議会臨時会、この臨時会に当たりまして、ご挨拶を申し上げたいと思います。  本日は、議員皆様方には公私とも極めてご多用ところ、平成26年第1回精華町議会臨時会にご出席を賜り、まことにありがとうございます。  平素は精華発展のために町行政全般にわたりまして、格別のご尽力とご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに心からお礼を申し上げます。  さて、今も議長からもお話がありましたけれども、台風8号によりまして、沖縄県や新潟県では50年に1度と言われ、その記録を上回るような大雨となり、長野県の南木曽町では土石流が発生をして中学生が亡くなられるという、非常に悲しいこととなっております。また、全国各地で大きな被害発生をいたしました。  本町におきましては、2回にわたりまして臨時部長会議を招集し、その対応について協議したところでございます。浸水対策に加えまして、土砂災害への対応に万全を期すため、気象台や京都府から土砂災害警戒情報が発表された場合には、土砂災害警戒区域にお住まいの方々が地区集会所に避難していただけるよう、関係する九つの自治会と調整を図り、避難所開設準備などを進めてまいりました。幸い、本町では被害などの報告は受けておりませんが、これに甘んずることなく、今後も引き続き消防団自治会自主防災会などと連携を密にしながら、防災減災の取り組みを着実に進めてまいりたいと考えております。  次に、去る5月27日に本町職員京都迷惑行為防止条例違反で逮捕された件につきまして、懲戒処分など、先日、議員皆様文書でご報告申し上げたところでございますが、精華職員懲戒処分に関する指針に基づき、厳正に処分したところでございます。また、全職員服務規律の徹底を図ったところでありますが、今回、このことを厳粛に受けとめ、町民皆様信頼回復に向け、私を先頭に、職員が一丸となって取り組んでまいる決意でございます。  精華町の最高責任者として、被害に遭われた方並びに町民皆様議員皆様に改めまして深くおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。
     夏本番を迎え、これから暑い日が続いてまいりますが、議員皆様におかれましては、体調管理にはくれぐれもご留意いただき、精華発展のために引き続きご尽力とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうかこれからもよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長  本日の日程ですが、お手元配付議事日程表により議事を進めてまいります。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第121条の規定により、18番、佐々木雅彦議員、19番、坪井久行議員を指名します。以上の両議員に差し支えのある場合には、次の議席の議員お願いをいたします。 ○議長  日程第2、会期の決定の件を議題とします。  本臨時会会期については、去る6月18日に議会運営委員会を開催し、検討願った次第であります。  お諮りします。お手元配付会議予定表のとおり、本臨時会会期は、本日7月11日の1日限りにしたいと思います。それにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、本臨時会会期は、7月11日の1日間に決定いたしました。 ○議長  日程第3、農業委員会選任委員推薦についての件を議題とします。  本件につきましては、平成26年4月10日付で町長から、現委員の任期が平成26年7月19日で満了となることから、議会に対して農業委員会選任による委員推薦について依頼を受けたものであります。推薦に当たりましては、議会運営委員会農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号に基づき、慎重に検討していただいた結果、1番、地域の特性や各種団体、2番、女性農業士、3番、学識経験者など幅広い層から推薦することが重要であると考え、4名の推薦者を決定しました。お手元配付しています推薦名簿をごらんいただきたいと思います。  推薦者を申し上げます。  草嶋邦子様で、精華大字東畑小字荒内55番地2、女性で52歳、職業農業で、主な経歴は、京都府女性農業士平成25年1月よりされており、地域農業担い手として花卉栽培にご尽力されています。  次に、田中好子様で、精華大字北稲八間小字北垣外51番地、女性で63歳です。職業農業、主な経歴は、府女性農業士平成20年4月よりされており、精華農業委員平成20年7月から2期されておられ、精華特産品開発連絡協議会における活動にもご尽力されておられます。  次に、岩井三郎様で、精華大字下狛小字里垣内39番地、男性で59歳、職業農業、主な経歴は、府指導農業士平成15年4月よりされており、精華農業委員平成20年7月より2期されており、町内の小・中学校などにおける農業体験学習への農業委員のかかわりにもご尽力されています。  次は、松尾純一様で、精華大字祝園小字佃2番地1、男性で78歳、職業農業、東区自治会長及び農家代表推薦で、主な経歴は、平成11年7月から農業委員を5期され、農業委員会広報委員会委員長として農業委員会だよりの編集にご尽力されておられます。  以上4名を推薦するものであります。  これより質疑を行います。  質疑ございませんか。はい、神田議員どうぞ。 ○神田  今、4名の方に反対とかそういう意味じゃあないんですけれども、この方たち推薦するに当たって、今、国では、認定農業者の意欲ある担い手を初め、重要な担い手として位置づけられる女性農業者農業経営担い手と期待される青年農業者など、多様な人材が積極的に登用されるよう取り組まれることが望ましいということで、平成14年5月ですか、農林水産省の事務次官通達として全国自治体通達文書を出されてるわけです。その中は、特に議会推薦推薦委員及び選任については、青年女性農業者認定農業者等担い手農業・農村の活性化について学識経験のある者が推薦及び選任されるようという形で通達されてるわけですね。奈良県も含めてですけれども、近隣自治体では30代とか若い方が農業委員をやられたり、あるいは、住民の代表である議会議員ですね、農業政策に見識のある議会議員農業委員としても推薦されてるわけです。こういう方も今回この選任するに当たって、幅広く検討されたのかどうかということをお伺いしたいと思います。 ○議長  答弁をさせていただく前に、先ほど、きょう、8時半から会派代表者会議、そして議運を行いました。私とこ精華町議会は、基本的には会派をつくっていただいて、その中で検討願いたいと、こういうことで、たまたま今、ご質問された神田議員は無会派ということで、全会一致会派代表者、そして議運ではその旨の質疑等はございませんでしたけれども、神田議員、そこまでそうやっておっしゃるについては、とりわけ私個人じゃなしに、会派代表者議運メンバーの中でそういった質疑はなかったということで、全会一致ということで、これを今、ここで推薦報告をさせていただいたつもりでございます。以上です。はい、神田議員どうぞ。 ○神田  会派に属しておったら、私はこういう質問しませんし、こういうことで意見あるかとかいうて聞かれます。そしたら、その場で意見も反映さすことができますけれども、会派に属してない方はここで質疑に加わらなければ、どこで加わったらいいんでしょうか。ここで質疑をすることには何ら全く問題ないと思うんですけれども。だから、質問答えていただきたいと思います。 ○議長  繰り返すようですけれども、質問に対する答弁は別にして、今、私が申し上げたのは、精華町議会会派制をひいてると、こういうことを申し上げておりまして、それをたまたま神田議員は属しておられないということで、会派でいわゆる諮った答え、そして議運で諮った答え全会一致と、こういうことでありましたので、私、ここで報告しておるところであります。  したがいまして、その今の質問については、私から個人的なことにつきましてはご答弁を控えさせていただきます。以上です。はい、神田議員どうぞ。 ○神田  あのね、僕は何も反対とかそんな意見言ってるんじゃないんですよ。推薦する段階で幅広くそうした人たちを検討されたんですかと、今、農水省の通達どおりに。この文書から見ると、いろんな、若い青年層抜けてるわけですよね、そういう面ではね。なぜかといいますと、近くの自治体では若い農業委員の方が荒廃した土地を開拓、耕して、そして無農薬のお米をたくさんつくって、本当に上質のお酒をつくって売ってるとか、いろんなことをやってるわけです。  近隣でもやってます、ほかのこの木津川市でもね。だから、そういうのは、活性化をやっていこうと思えば、地産地消といいますか、それとか地元の特産物をつくるということも含めて、やはり若い人も必要なんじゃないかなと思うんです。今回は僕、異論をつけてないわけですよね。だから、そういうことも検討されてへんのやったら、されてへんと。やったんだったら、やった上で、こういう人になったという質問だけなんですよ。それを答えられないちゅうのはおかしいです。 ○議長  先ほどから私も答えております。議運会派代表者で何も質疑がなかったと、そういうことで全会一致と、こういうことで言っておりますので。はい、どうぞ、山本議員。 ○山本  私も無会派議員として、今の質疑について一言申し上げたいと思います。  今、農業委員選任についての出てきたメンバーについては、私も十分内容を読んで理解しておりますし、その問題については何事も申し上げる必要がないと考えてるわけですけど、今、神田議員質問に対してですけど、我々議会議員として会派に属してないということで、会派で決められた、議運で決められた、そういうルールについては十分理解してますし、そういう状況にあるということは認識しとります。しかし、議事を進める中において、先ほど神田議員も申し上げましたように、我々、疑問に思った事柄をただしていく、また、それに対して理解していくという場所はこの場所しかないわけです。そこら十分議長のほうで理解していただいて、神田議員平成14年5月のそういう事務次官通達に対して、4項目ですか、言われた事柄に対して、十分承知した上で人選したという答えがあれば、わかりましたということになるわけです。  そういう事柄に対して、やっぱりきっちりと選任した側が答弁する必要があると思いますので、その点については私も議長のほうから答弁求めたいと思います。 ○議長  先ほど、聞いておられますか。先ほどから会派代表者会議議運できちっとこの件については認めていただいたと、こういうことを言っておるんですよ、私は。だから、それについては異論がなかったと、こういうことです。(発言する者あり)だから、それはひいては、ひっくり返せば、慎重なご審議をしていただいて、会派代表者議運とで、ということになるんですよ。それを言うとるんですよ、私は。はい、山本議員どうぞ。 ○山本  そういうことやなしに、私も発言の前段で申し上げましたように、精華町議会会派制で動いてるっていうことも、議会運営の中で議事の進行については決めていくっていう、基本的な事柄については十分認識しておりますと。私が聞きたいのは、そういうルールが一つありますよと。農業委員議会推薦していくルールがありますよと。そういうことを念頭に置いて検討されたんですかっていうことを議長に聞いてるんで、当然そういうことは念頭にあるっていう返事だけで私は結構だと思うんですよ。そこらと今の問題の中でごっちゃになってくるのは、無会派議員はどこで、そしたら議員としての活動できるんやっていうことの根本的な問題のとこへ行ってしまうおそれがあるわけです。  そやから、私はそういう答えられる、当然前段にあることを理解して、会派も含めて、会派の方も含めて、全部理解して、そういうやりとりをしてる、了承したということの中で議長はそういう答弁されてると思うんですけど、そういう具体的な通達文書が出てるというんで質問があるわけですから、それに対して、当然そういうことは念頭に置いてきっちり選んできたとか基準にしてるということだけはっきり言っていただければ、それで十分理解できるわけであります。以上です。 ○議長  あのね、私が答弁をする前にと、こう言いましたです。神田議員答弁をする前に、会派をつくっていただいたら、こんなことなかったようなことを言いました、私は。で、答弁に入って、会派代表者会議議運とでは異論がございませんでしたということは、慎重なご審議をされて、それで認められたと、こういうことでありますので、ご理解をいただきたいと思います。(発言する者あり)だめです、3回以上です。 ○議長  暫時休憩します。             (時に10時20分) ○議長  再開いたします。             (時に10時26分) ○議長  先ほど神田議員質問については、意見として取り上げておきます。  ほかにございませんか。             (なしの声) ○議長  それでは、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。農業委員会選任委員推薦についての件は、推薦者名簿のとおり、草嶋邦子様、田中好子様、岩井三郎様、松尾純一様の4人を推薦することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、農業委員会選任委員推薦についての件は、推薦名簿のとおり、草嶋邦子様、田中好子様、岩井三郎様、松尾純一様の4人を推薦することに決定しました。  以上で本日の会議は全部終了しました。  これで本日の会議を閉じ、平成26年第1回精華町議会臨時会を閉会します。  本日は大変お忙しい中ご参集賜り、慎重なご審議をしていただき、ありがとうございました。ご苦労さまでございました。             (時に10時27分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。    平成26年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...