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平成26年第2回定例会(第6日 6月20日)

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  1. 精華町議会 2014-06-20
    平成26年第2回定例会(第6日 6月20日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成26年第2回定例会(第6日 6月20日)  平成26年第2回定例会(第6日6月20日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいま出席の議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。  過日の各常任委員会におかれましては、慎重なる審査を賜り、大変ご苦労さまでございました。  さて、本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。 ○議長  日程第1、発議第2号 集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。松田議員どうぞ。 ○松田  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○松田  では、早速ですが、提案をいたします。  発議第2号                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 松 田 孝 枝                 賛成者 精華町議会議員 佐々木 雅 彦                        同    柚 木 弘 子                        同    坪 井 久 行  集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)について
     地方自治法第99条の規定により、集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)を別紙のとおり提出します。  提案理由憲法前文及び第9条によって禁止されている集団的自衛権の行使について、解釈改憲によって容認することは認められないので、提案します。  集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)  安倍首相私的諮問機関である安全保障法的基盤の再構築に関する懇談会安保法制懇)は、これまでの憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認すべきだとの報告を出した。それを受けて、政府・与党では検討を加速し、閣議決定をする考えである。これまでの歴代政権が、憲法上、許されないとしてきた集団的自衛権の容認の行使に向けて、かじを切ろうとしている。  憲法の前文と第9条が規定している恒久平和主義平和的生存権の保障は憲法の基本原理である。集団的自衛権の行使が許されないというのは、政府の確立した憲法解釈であり、憲法改定手続を経ないで軽々に変更し、あるいは法律を制定する方法で、根本的に変更することは許されない。そのような憲法解釈の変更は、憲法を最高規範と定め、憲法に違反する法律や政府の行為を無効とし(第98条)、国務大臣や国会議員による憲法尊重擁護義務を課することで(第99条)、政府や立法府を憲法による制約のもとに置こうとした立憲主義に反し、許容されるものではない。  憲法改正主権者である国民に委ねられた重要な権利であり、解釈改憲は重大な主権侵害である。  そもそも、集団的自衛権とは、日本が攻撃を受けていなくても同盟国などが攻撃を受けたら反撃をするというもので、日本を戦争への道へ引き込むものであり、憲法の基本理念からは許されないことである。  世界でも、今、戦争ではなく平和的、外交的努力で問題を解決する流れとなっており、東南アジア諸国連合、ASEANでも、会談、協議が積み重ねられ、互恵と紛争の平和的解決の枠組みが前進している。憲法を生かしてアジアと世界の平和に貢献することこそ、日本の進むべき道であり、国民の多くはこの道を望んでいる。  よって、国及び政府においては、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使をしないことを求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年6月20日                            京都府精華町議会  提出先 衆議院議長参議院議長内閣総理大臣防衛大臣総務大臣  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。はい、宮崎議員どうぞ。 ○宮崎  この案件は、現段階で判断しかねますので、退室のご許可をお願いしたいのですけれども。 ○議長  はい、どうぞ。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんね。             (異議なしの声) ○議長  お諮りします。発議第2号 集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)について、原案のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立少数) ○議長  ありがとうございます。起立少数であります。よって、日程第1、発議第2号 集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書(案)についての件は、否決されました。  ここで暫時休憩します。             (時に10時07分) ○議長  再開いたします。             (時に10時08分) ○議長  日程第2、発議第3号 消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  それでは、提案説明をいたします。  発議第3号                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 佐々木 雅 彦                 賛成者 精華町議会議員 松 田 孝 枝                        同    柚 木 弘 子                        同    坪 井 久 行  でございます。  消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)について  地方自治法第99条の規定により、消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)を別紙のとおり提出します。  提案理由は、消費税率引き上げは、国民生活に多大な影響を与えている。  国民生活の安定には、来年10月に予定されている10%への再増税の中止を求める必要があるため、提案するものでございます。  裏面が本文です。  消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)  本年4月1日より消費税率が8%に引き上げられた。  内閣府の景気ウオッチャー調査でも、4月の景気現状判断は、3月に比べ16.3ポイント悪化した。  世論調査でも、家計のやりくりが非常に厳しくなったが16%、少し厳しくなったが43%、これはNHKです。負担増を非常に感じているが24%、多少は感じているが54%、これは読売新聞です。と、圧倒的多数の国民消費税率引き上げ負担感を持っている。  一方、安倍政権は、消費税の増税による影響を一時的と思わせ、来年10月の再増税実施の方向で進んでおり、国民暮らしはますます苦しさを増していくことになる。  しかし、前掲読売新聞調査でも、66%の国民が再増税に反対の意思表示をしている。  よって、政府におかれては、国民生活第一の立場から、消費税率の10%への再引き上げを中止し、国民暮らしを優先させる政策への変更を強く求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年6月20日                            京都府精華町議会  提出先は、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣財務大臣です。  以上、よろしくお願いします。 ○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。発議第3号 消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)について、原案のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立少数) ○議長  ありがとうございます。起立少数であります。よって、日程第2、発議第3号 消費税率10%への引き上げに反対し、国民暮らしを優先することを求める意見書(案)についての件は、否決されました。 ○議長  日程第3、発議第4号 教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。安宅議員どうぞ。 ○安宅  発議第4号                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                 提出者 精華町議会議員 安 宅 吉 昭                 賛成者 精華町議会議員 内 海 富久子                        同    佐々木 雅 彦  教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)について  地方自治法第99条の規定により、教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)を別紙のとおり提出します。  提案理由。本町では耐震対策校舎改築、暑さ対策の空調設備設置食育推進給食実施等教育施設環境整備のためには国庫補助の基準の引き上げとさらなる増額を求める必要があるため、提案します。  教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)  国におかれては、教育施設環境整備のため、国庫補助に努力されているところであるが、学校現場で求められる校舎、施設の水準に照らすと、国庫補助の基準が低く設定されているため、自治体の財政負担が極めて大きくなっている状況がある。  本町では耐震対策中学校校舎改築、暑さ対策の小・中学校空調設備設置中学校食育推進給食実施等教育施設環境整備における喫緊の課題解決のため、国庫補助の基準の引き上げとさらなる増額を求める必要がある。  本議会では、それぞれにおいて早期実施を求める決議を全会一致で議決したところである。しかしながら、本町は実施の方向性は表明しているものの、厳しい財政上の理由から早期実現が困難な状況にある。  よって、教育施設環境整備のためには、直ちに国庫補助基準引き上げとさらなる増額を求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成26年6月20日                            京都府精華町議会  提出先 衆議院議長参議院議長内閣総理大臣文部科学大臣財務大臣総務大臣  以上でございます。 ○議長  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。発議第4号 教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)について、原案のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第3、発議第4号 教育施設環境整備のため国庫補助の増額を求める意見書(案)についての件は、原案のとおり可決されました。 ○議長  日程第4、議案第22号 平成25年度精華一般会計補正予算(第6号)の専決処分承認を求めることについて、日程第5、議案第23号 平成25年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分承認を求めることについて、日程第6、議案第24号 平成26年度精華一般会計補正予算(第1号)について、日程第7、議案第25号 平成26年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての4件を議題とします。  本件については、予算決算常任委員会審査を付託しました。  本案についての委員長報告を求めます。はい、森田予算決算常任委員長どうぞ。 ○森田予算決算常任委員長  おはようございます。             (おはようございます。) ○森田予算決算常任委員長  それでは、朗読をもって、予算決算常任委員会審査報告をさせていただきます。                          平成26年6月20日
     精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         予算決算常任委員会                         委員長 森 田 喜 久予算決算常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第80条の規定により報告をします。  記といたしまして、事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。  議案第22号 平成25年度精華一般会計補正予算(第6号)の専決処分承認を求めることについて、原案承認。  議案第23号 平成25年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分承認を求めることについて、原案承認。  議案第24号 平成26年度精華一般会計補正予算(第1号)について、原案可決。  議案第25号 平成26年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案可決。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長  ただいま予算決算常任委員長から報告がありましたので、これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をします。  日程第4、議案第22号 平成25年度精華一般会計補正予算(第6号)の専決処分承認を求めることについて、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第22号 平成25年度精華一般会計補正予算(第6号)の専決処分承認を求めることについての委員長報告承認であります。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第4、議案第22号平成25年度精華一般会計補正予算(第6号)の専決処分承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第5、議案第23号 平成25年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分承認を求めることについて、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  お諮りします。議案第23号 平成25年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分承認を求めることについて、委員長報告承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第5、議案第23号平成25年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第6、議案第24号 平成26年度精華一般会計補正予算(第1号)について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第24号 平成26年度精華一般会計補正予算(第1号)について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、議案第24号平成26年度精華一般会計補正予算(第1号)についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第7、議案第25号 平成26年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第25号 平成26年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第7、議案第25号平成26年度精華公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての件は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第8、議案第31号 精華非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例一部改正について、日程第9、議案第32号 精華火災予防条例一部改正についての2件を議題とします。  本件につきましては、総務教育常任委員会審査を付託しました。  本案に対する委員長報告を求めます。神田総務常任委員長どうぞ。 ○神田総務教育常任委員長  それでは、総務教育常任委員会審査結果を報告いたします。                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         総務教育常任委員会                         委員長 神 田 育 男総務教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  以下、事件の番号、件名、審査結果を順に報告いたします。  議案第31号 精華非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例一部改正について、原案可決。  議案第32号 精華火災予防条例一部改正について、原案可決。  以上でございます。 ○議長  ただいま総務教育常任委員長から報告がありました。これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をします。  日程第8、議案第31号 精華非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例一部改正について、質疑ございませんか。  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第31号 精華非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例一部改正について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第8、議案第31号精華非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第9、議案第32号 精華火災予防条例一部改正について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第32号 精華火災予防条例一部改正について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第9、議案第32号精華火災予防条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第10、議案第26号 精華税条例等の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、日程第11、議案第27号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、日程第12、議案第28号 精華税条例等一部改正について、日程第13、議案第29号 精華町立保育所設置条例一部改正についての4件を議題とします。  本件については、民生環境常任委員会審査を付託しました。  本案に対する委員長報告を求めます。はい、山本民生環境常任委員長どうぞ。 ○山本民生環境常任委員長  民生環境常任委員会に付議された審査結果を報告します。                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         民生環境常任委員会                         委員長 山 本 清 悟民生環境常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  以下、事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。  議案第26号 精華税条例等の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、原案承認。  議案第27号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、原案承認。  討論がありますので、裏面をごらんください。  委員会の討論。  反対討論、低所得者への軽減措置には賛成だが、課税限度額引き上げに相当する所得層は、高額所得層とは言えない。国民健康保険は、本来、社会保障として、国庫補助をもとに戻すべきと考えるため、反対する。  賛成討論はなし。  議案第28号 精華税条例等一部改正について、原案可決。  討論があります。裏面をごらんください。  委員会での討論。  反対討論地方税を国税に吸い上げることは、地方交付税制度の財源にふさわしくない。軽自動車は、特に交通不便な地域の住民の足として定着している。軽自動車税の1.5倍ものアップは過剰負担である。よって、反対する。  賛成討論、なし。  議案第29号 精華町立保育所設置条例一部改正について、原案可決。  以上です。 ○議長  ただいま民生環境常任委員長から報告がありました。これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をします。  日程第10、議案第26号 精華税条例等の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声)
    議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第26号 精華税条例等の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、委員長報告承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第10、議案第26号  精華税条例等の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第11、議案第27号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議。  まず、原案に反対者の発言を許します。坪井議員どうぞ。 ○坪井  19番、坪井でございます。  私は、本議案に反対する立場で討論をいたします。  低所得者に係る軽減措置の拡充につきましては、賛成であります。しかし、課税限度額引き上げにつきましては、重い応益負担のある制度課税、課税限度額に相当する世帯は決して高額所得世帯とは言えず、消費税の増税や年金の引き下げなど、今日の経済状況のもとで大きな負担増となります。本来、国保税は社会保障の制度として、基本的に応能負担とすること、また、国庫負担の増額をすべきであります。こういう理由で反対をいたします。 ○議長  次に、賛成者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。議案第27号 精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについて、委員長報告承認です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第11、議案第27号  精華国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分承認を求めることについての件は、委員長報告のとおり承認されました。  日程第12、議案第28号 精華税条例等一部改正について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。松田議員どうぞ。 ○松田  9番、松田でございます。  反対の立場で討論をいたします。  まず、地方自治体の財政力の格差を縮めるためとして、新たに地方法人税が設けられ、地方税を国税とすることについて、地方交付税の財源としてふさわしくありません。  また、もう一つは、軽自動車税の増税についてでありますけども、軽自動車は本当に住民の皆さんの足として定着をしており、その税が大幅に引き上げられることは、住民生活に大きな負担をもたらすものであり、反対をいたします。以上です。 ○議長  次に、賛成者の発言を許します。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。議案第28号 精華税条例等一部改正について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立多数) ○議長  ありがとうございます。起立多数です。よって、日程第12、議案第28号精華税条例等一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第13、議案第29号 精華町立保育所設置条例一部改正について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第29号 精華町立保育所設置条例一部改正について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第13、議案第29号  精華町立保育所設置条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第14、議案第30号 精華町企業立地促進条例一部改正について、日程第15、議案第33号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その2)工事請負契約の締結について、日程第16、議案第34号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14−1号汚水幹線築造(その3)工事請負契約の締結についての3件を議題とします。  本件については、建設産業常任委員会審査を付託しました。  本案に対する委員長報告を求めます。安宅建設産業常任委員長どうぞ。 ○安宅建設産業常任委員長  それでは、建設産業常任委員会審査結果を報告いたします。                          平成26年6月20日  精華町議会  議長 杉 浦 正 省 様                         建設産業常任委員会                         委員長 安 宅 吉 昭建設産業常任委員会審査報告書  本委員会に付託された事件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第80条の規定により報告します。  事件の番号、件名、審査の結果の順で報告をいたします。  議案第30号 精華町企業立地促進条例一部改正について、原案可決。  議案第33号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その2)工事請負契約の締結について、原案可決。  議案第34号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14−1号汚水幹線築造(その3)工事請負契約の締結について、原案可決。  以上でございます。 ○議長  ただいま建設産業常任委員長から報告がありましたので、これより各議案委員長報告に対する質疑、討論を行い、採決をします。  日程第14、議案第30号 精華町企業立地促進条例一部改正について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  次に、賛成者の発言を許します。佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  この案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  未活用の学研施設用地の利用促進は必要なことでございます。ただし、一方、本町に進出した以上、雇用や地域経済、社会に対する貢献及び税収の本来の目的である住民福祉の向上に活用されることを求めて、賛成討論といたします。  以上です。 ○議長  ほかにございませんか。  なければ、これで討論を終わります。  お諮りします。議案第30号 精華町企業立地促進条例一部改正について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第14、議案第30号  精華町企業立地促進条例一部改正についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第15、議案第33号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その2)工事請負契約の締結について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第33号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その2)工事請負契約の締結について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第15、議案第33号  平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14処理分区整備(柘榴その2)工事請負契約の締結についての件は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第16、議案第34号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14−1号汚水幹線築造(その3)工事請負契約の締結について、質疑ございませんか。  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  討論省略して、お諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第34号 平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14−1号汚水幹線築造(その3)工事請負契約の締結について、委員長報告は可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第16、議案第34号  平成26年度流域関連公共下水道事業 精華第14−1号汚水幹線築造(その3)工事請負契約の締結についての件は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長  日程第17、閉会中の継続調査申出書についての件を議題とします。  各常任委員長から、会議規則第78条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ○議長  日程第18、諸般の報告に入ります。  報告は3件でございます。  1点目は、府町村議会議長会主催によります全議員研修会が7月25日午後1時からルビノ京都堀川で開催されますので、全議員の出席をよろしくお願いいたします。  2点目は、陳情・要望の件であります。6月5日付で、非核・平和施策に関する要望書の提出がありましたので、お手元に配付いたしました。  3点目は、組合等議会報告が相楽郡西部塵埃処理組合の議会議員から提出されましたので、配付をいたしました。  これで、諸般の報告を終わります。 ○議長  日程第19、行政報告に入ります。  行政から申し出がありますので、これを許します。はい、町長どうぞ。 ○町長  それでは、貴重な時間をいただきまして、行政のほうから報告とお礼を申し上げたいと思います。  本定例会に提案をさせていただきました15件の議案につきまして、慎重なるご審議をいただき、全て同意、可決、承認を賜りました。本当にありがとうございました。  そして、この機会をいただきまして、行政から報告を申し上げます。
     この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしまして報告申し上げます。  精華町内の食育活動の取り組みを実践されておりますせいか食育劇団もぐもぐ様が、このたび、内閣府が主催されます平成26年度食育推進ボランティア表彰において、内閣府特命担当大臣表彰を受賞されることとなりました。  この表彰は、若い世代を対象とした食育活動の推進を図るため、他の地域においても参考となる先進的な取り組みをしているボランティアが表彰されるものでございまして、本年度の表彰が第6回目となっております。全国の都道府県や政令指定都市、学校などから推薦された73団体、個人の中から、今回10団体、1個人が選ばれたものであります。京都府内の団体が受賞されるのは、今回が初めてとのことでございます。  今回、栄誉ある表彰を受賞されますことに、心からお祝いを申し上げますとともに、今日までのご労苦に対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  なお、正式な発表は、あす6月21日、長野県長野市で開催されます第9回食育推進全国大会の開会式において実施される表彰式以降となっておりますので、よろしくお願いいたします。  私からの報告は、以上でございます。  引き続きまして、副町長から報告を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  貴重な時間、拝借いたしまして、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長  はい、副町長どうぞ。 ○副町長  引き続きまして、行政から数点報告を申し上げます。  まず、1点目は、精華町訪問看護ステーションの廃止についてでございます。  ことし3月、第1回の定例会におきまして、精華町訪問看護ステーションの設置及び管理に関する条例の廃止について、ご可決いただいた後、利用者やご家族の皆様から、他の事業所へ引き継ぐための同意をいただき、利用者の皆様のご意向を尊重することを第一に移行手続を進めてまいりました。  本ステーションにおきましては、事前に他の事業所の情報把握と提供に努め、利用者やご家族の生活状況を踏まえ、心身のご負担を最小限に考えながら、引き継ぎ先の事業所との面談などを実施をしてまいりました。  その結果、6月末には利用者の皆様全員を無事に他の事業所への引き継ぎが完了する運びとなり、本ステーションにつきましては、6月末をもって廃止をし、その後、閉鎖の手続などの残務整理を行ってまいります。  次に、2点目は、臨時福祉給付金及び子育て世帯の臨時特例給付金についてでございます。  ことしの4月から消費税率が8%に引き上げられたことに伴いまして、所得の低い方々への負担の影響を鑑み、暫定的、臨時的な措置として臨時福祉給付金の支給を、また、子育て世帯への影響を緩和し、子育て世帯の消費を下支えを図る観点から、臨時的な措置として子育て世帯臨時特例給付金の支給を国において決定をされたところでございます。  この二つの給付金の支給事務は、各自治体が行うこととなっており、本町においても円滑な支給事務を進めていくため、臨時福祉給付金等事業推進本部を設置をし、適正な支給に向けた準備を進めてきているところでございます。  このたび、支給要件となります住民税の平成26年度当初課税額が確定をしたことに伴い、来月の7月15日から二つの給付金支給の申請受け付けを開始する運びとなりました。  これらの給付金の概要につきましては、これまでも広報誌「華創」や町ホームページなどで住民の皆様へお知らせをしてきたところでございますが、今後におきましても、申請方法などについて適宜お知らせをしていく予定でございます。  なお、いずれの給付金とも支給申請が必要であることから、臨時福祉給付金については、来月7月の1日より支給申請の請求はがきがついた制度案内チラシを順次全世帯に配布する予定で、子育て世帯臨時特例給付金については、本年1月の児童手当の受給者をもとに、来月10日より支給申請書を送付する予定でございます。  次に、3点目は、けいはんなふれあいコンサート2014の開催についてでございます。  お手元にチラシを配付をしておりますとおり、このコンサートは、けんはんなプラザメーンホールを会場に、京都市交響楽団の演奏を、小さなお子様にも楽しんでいただける催しで、例年好評をいただいておりまして、夏休み期間中であります来る7月21日の海の日に開催をいたします。  これにつきましては、学研都市地域であります3府県8市町に広くPRをしておりまして、前売りチケットは企画調整課の窓口などで取り扱っておりますので、議員の皆様におかれましても、小さなお子様がおられるご家庭などにご案内いただければ幸いでございます。  私のほうからの報告は、以上でございます。  引き続き教育長から報告を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上、貴重な時間を拝借いたしまして、まことにありがとうございました。  今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長  はい、教育長どうぞ。 ○教育長  この機会をいただきまして、教育委員会関係の報告を教育長より2件申し上げます。  一つ目は、精華町いじめ防止基本方針素案におけるパブリックコメントの実施についてでございます。  昨年9月に施行されたいじめ防止対策推進法の規定に基づき、精華町におけるいじめ問題への防止などのための対策を総合的、かつ効果的に推進することを目的とした精華町いじめ防止基本方針素案を取りまとめたところでありますが、この素案をもとに、全庁的な取り組みとなるよう、基本方針策定に向けて、いじめ防止基本方針検討委員会を設置し、具体的な検討に入っております。取り組みの一環といたしまして、本日より7月18日までの約1カ月間、町ホームページなどを通じてパブリックコメントを行います。いただきました意見は、いじめ防止基本方針検討委員会においてさらに検討を重ねてまいりたいと考えております。  二つ目は、この間、中学校陸上競技大会が開催され、その成績につきましては、お手元にお配りしている資料のとおりでございます。  私からの報告は以上でございます。  以上、貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともひとつよろしくお願い申し上げます。 ○議長  これで、行政報告は終わりました。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了しました。  ここで、平成26年第2回精華町議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  今期定例会は、6月5日から本日までの16日間にわたり、重要な事件を審議していただき、全議案を議了し、閉会の運びとなりました。  議員の皆様におかれましては、何かと忙しい会期ではありましたが、慎重なご審議を賜りましたことに、厚く御礼を申し上げます。  これからは酷暑の時期を迎えます。議員皆様には、御身ご自愛の上、議員活動にご精励いただきますようお願い申し上げます。  また、行政におかれましては、今会期中に開陳されました意見や要望等を町政執行に反映していただきますよう要望し、簡単ではございますが、閉会のご挨拶といたします。  これで本日の会議を閉じ、平成26年第2回精華町議会定例会を閉会します。  長時間にわたり大変ご苦労さまでございました。             (時に10時57分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。    平成26年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...