精華町議会 > 2012-01-25 >
平成24年第1回臨時会(第1日 1月25日)

  • 殉職(/)
ツイート シェア
  1. 精華町議会 2012-01-25
    平成24年第1回臨時会(第1日 1月25日)


    取得元: 精華町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成24年第1回臨時会(第1日 1月25日)  平成24年第1回臨時会(第1日1月25日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、これより平成24年第1回精華町議会臨時会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  平成24年第1回精華町議会臨時会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  季節は大寒に入り、寒さが最も厳しい時期を迎えております。議員皆様方には公私ともご多用の中ご出席賜り、厚く御礼を申し上げます。  昨年は、3月の東日本大震災原発事故、急激な円高や欧州の債務危機など厳しい経済状況や、さらには、1年前後で首相がかわる不安定な政治など不透明感が払拭できない1年ではなかったかと思います。ことしは、東北地方を初めとして、日本全体が再生に向けて大きく前進する年でありたいと願っております。  一方、本町議会におきましては、ことしは議会基本条例施行3年目となります。引き続き積極的な議会活動の展開と議会機能充実強化を図るなど、議会活性化に向けて進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、今臨時会の案件は、人事案件が1件、補正予算が1件の計2件であります。慎重なご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会のあいさつといたします。  それでは、町長からあいさつを受けたいと思います。はい、町長どうぞ。 ○町長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○町長  平成24年第1回精華町議会臨時会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員皆様方には公私ともご多用のところ平成24年第1回精華町議会臨時会にご出席を賜り、まことにありがとうございます。平素は精華町発展のために町行政全般にわたりまして格別のご尽力とご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに心からお礼申し上げます。ありがとうございます。  さて、本日提案申し上げます議案は、来月2月17日に任期満了となります松尾清敏町長を引き続き精華町の副町長として私をしっかり支えていただきたいと、こういう思いから提案をさせていただいております。これに係ります副町長選任同意についての人事案件が1件、補正予算が1件の合計2議案でございます。よろしくご審議いただき、同意、可決賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長  本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。 ○議長  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を会議規則第123条の規定により指名します。  1番、山口利忠議員、2番、森元茂議員を指名します。以上の両議員に差し支えのある場合には次の議席の議員お願いをいたします。
    議長  日程第2、会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。本臨時会の会期は本日1月25日の1日限りとしたいと思います。ご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1月25日の1日限りに決定しました。 ○議長  日程第3、諸般の報告に入ります。  報告は1件であります。  去る1月16日にセントノーム京都で開催されました京都府町村議長会平成24年第1回議長会議に出席いたしました。当日の会議資料事務局に置いておりますので、閲覧してください。  以上で諸般の報告は終わります。 ○議長  日程第4、行政からの報告申し出がありますので、報告を受けたいと思います。はい、副町長どうぞ。 ○副町長  この機会をいただきまして、行政からの報告を申し上げます。  まず1点目は、住民監査請求提出の報道についてでございます。  お手元にお配りをいたしております資料のとおり、去る1月20日付の京都新聞朝刊におきまして、精華町の樹木枝切り業務の入札で談合があったなどとして、本町にお住まいの藤原健さんが損害分の返還などを求めて住民監査請求をされたとの報道がございました。今回のこの記事につきましては、確認をしたところ、請求されたご本人が記者会見を開かれ、報道関係者に情報を提供されたもので、当局が発信をしたものではございません。また、本日同様の内容についての報道がございましたので、別添資料の裏面に添付をさせていただいております。今後、監査委員による監査が行われますが、行政といたしましても、監査には全面的に協力し、適切に対応してまいりたいと考えております。  次に、2点目は、確定申告会場の開設についてでございます。  ことしも確定申告期間でございます2月の16日から3月15日までの1カ月間、役場庁舎2階の交流ホールにおきまして確定申告会場を開設いたします。つきましては、住民の皆様からお問い合わせなどがございましたらご案内いただきますようよろしくお願いを申し上げます。なお、本庁の申告会場の開設に先立ちまして、木津川市のいずみホールにおきまして、2月1日から2月13日までの間、相楽郡及び木津川市の統一申告会場が開設をされますので、こちらもあわせてご案内のほどよろしくお願いを申し上げます。  以上、貴重な時間を拝借いたしましてまことにありがとうございました。今後ともよろしくお願いを申し上げます。 ○議長  日程第5、第1号議案 副町長選任同意を求めることについての件を議題とします。  松尾町長の退席を願います。             (松尾町長退場) ○議長  提案理由説明を求めます。町長どうぞ。 ○町長  それでは、第1号議案につきまして、提案説明を申し上げます。  第1号議案 副町長選任同意を求めることについて  次の者を精華町副町長に選任したいので、地方自治法第162条の規定に基づき、議会同意を求めます。  平成24年1月25日提出 町長  提案理由といたしまして、現副町長であります松尾清敏様の任期が平成24年2月17日に満了するため、引き続き選任いたしたく、議会同意を求めるため提案するものでございます。  2ページをお開きください。お名前につきましては、ご承知のとおり、松尾清敏様でございます。生年月日は昭和17年6月19日生まれ、住所は精華大字祝園小字佃86番地でございます。松尾清敏様の略歴につきましては、このようなことでございますけれども、3ページ、参考資料でございますとおり、昭和36年に京都府に奉職され、平成8年から3カ年、乙訓土木事務所長として活躍され、平成11年4月、京都府土木建築部住宅課長を最後に退職されました。その後、平成12年2月から精華町助役、そして副町長として3期12年にわたり尽力をいただきました。特にこの8年間、行財政改革を進める中で、終始行政マンとして、また建築技術者として私をしっかりと支えていただきました。どうか引き続き、課題山積の中、町政推進に大きな役割を担っていただきたいという思いで提案させていただくものでございます。  以上、第1号議案提案説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。終わります。 ○議長  提案理由説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。  なければ、これで質疑終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。第1号議案 副町長選任同意を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第5、第1号議案 副町長選任同意を求めることについての件は、原案のとおり同意することに決定しました。  松尾町長の入場、願います。             (松尾町長入場) ○議長  松尾町長に申し上げます。  ただいま副町長選任同意を諮ったところ、全会一致同意されましたので、報告をいたします。  なお、松尾町長からあいさつ申し出がありますので、受けたいと思います。松尾町長どうぞ。 ○副町長  貴重な時間をおかりいたしまして、一言お礼とごあいさつを申し上げたいと存じます。  ただいま第1号議案におきまして、副町長選任のご同意をいただき、まことにありがとうございます。厚く御礼申し上げます。  ご承知のように、地方自治体を取り巻く行財政環境は極めて厳しい状況でございまして、本町においても例外ではございません。こうした時期に副町長として課せられました責任の重さを痛感し、改めまして身の引き締まる思いでございます。私自身まことに微力ではございますが、12年間の助役、副町長の経験を生かし、引き続き木村町長補佐役として、町長が掲げられました政策の実現に向け全力で取り組んでまいります。議員の皆様、町民の皆様、そして職員とともに、ふるさとはここ精華町と誇れるまちが築き上げられるよう誠心誠意努力いたす所存でございますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、再任に際しましてのごあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。             (拍手) ○議長  松尾町長におかれましては、町政推進に引き続き頑張っていただきますようお願いを申し上げます。 ○議長  日程第6、第2号議案 平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)についての件を議題とします。  提案理由説明を求めます。はい、副町長どうぞ。 ○副町長  それでは、第2号議案提案説明を申し上げます。  第2号議案 平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)について  平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)を次のとおり提出する。  平成24年1月25日提出 精華町長 木村要  提案理由でございます。  下記事業経費について補正計上したいので提案します。  記。特定目的基金管理費追加計上特別表彰まとい受章記念事業新規計上事務局一般事務経費追加計上。  次に、ページをめくっていただきまして、予算書の1ページに移っていただきまして。  平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)  平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,087万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135億5,384万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年1月25日提出 町長  内容につきましては、2ページから3ページ目の第1表の説明は4ページ以下の事項別明細書により説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、歳出から款の順に従いまして説明をさせていただきます。なお、歳出予算補正内容につきましては、別途お配りをいたしております附属資料を中心に説明を申し上げます。  それでは、附属資料の1ページ、予算書の方は11ページをお開き願います。まず、附属資料の1ページ上段をごらん願いたいと存じます。款総務費でございます。項総務管理費目財産管理費で、特定目的基金管理費といたしまして、基金への積立金追加計上お願いをするものでございます。平成23年12月町議会におきまして、議決、承認によりまして特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金を造成をいたしました。町が防衛省から交付を受けました特定防衛施設周辺整備調整交付金につきまして、後年度の町事業財源として円滑かつ有効に活用しますため、2次交付の1,902万2,000円を特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金に積み立てを行うものでございます。  続きまして、款消防費でございます。項消防費目常備消防費でございますが、特別表彰まとい受賞記念事業といたしまして、実行委員会によります式典などの開催経費に対します負担金140万円の新規計上お願いをするものでございます。このことにつきましては、日本消防協会から消防団といたしまして最高の栄誉となる特別表彰「まとい」の受賞の内定を受けました。これにより、町長及び町議会議長町政協力員協議会会長町消防OB会で構成をされます特別表彰まとい受賞記念事業実行委員会を組織して、披露パレードなどを通じまして、郷土愛護の精神に満ちた地域に根差す町消防団活性化消防団の活動に地域住民の理解と協力を求め、ひいては防火防災意識の高揚を目指すものでございます。実行委員会への負担金の主な使途につきましては、授賞式への消防団幹部の出席に要します旅費18万円や祝賀会会場使用料15万円や披露パレード特別警備費用20万円、まといを展示しますケース購入経費30万円、そのほか啓発記念品案内状の送付など式典の開催に係ります諸経費といたしまして57万円などに充当する予定でございます。なお、式典と祝賀会を計画をいたしておりますが、祝賀会の飲食に係ります経費につきましては当日の出席者の会費で賄われますので、負担金からの充当はございません。  続きまして、附属資料の方、2ページの款教育費でございます。項教育総務費目事務局費事務局一般事務経費といたしまして、臨時職員賃金45万3,000円の追加計上お願いをするものでございます。昨今、小学校におきます不登校児童への対応や、きめ細やかな指導を必要とする児童や事象が増加傾向にありますことから、児童へのカウンセリング、保護者や教職員への助言、援助などが必要となってきておりますため、町内小学校5校を対象といたしましてスクールカウンセラーを試行的に配置するものでございます。財源につきましては、平成22年度の国の住民生活に光をそそぐ交付金積立金を活用いたしまして実施しますもので、財源が確保できておりますのは平成24年まででございますので、課題の整理なども含めまして、さまざまな検証を行ってまいる所存でございます。  以上が歳出説明でございまして、予算書では10ページから11ページまでの内容でございました。  次に、歳入説明に移らせていただきます。予算書の方の8ページをお開き願います。まず8ページの款国庫支出金は、先ほど歳出予算説明を申し上げました特定防衛施設周辺整備調整交付金の2次交付分でございます。  次に、款繰入金でございますが、まず、今回の補正予算での一般財源に係ります財源補てんのため、財政調整基金取り崩し分140万円の追加でございまして、今回の補正後の財政調整基金からの補てん額は6億6,411万5,000円となるものでございます。さらに、歳出説明をさせていただきましたスクールカウンセラー設置に係ります振興特別基金からの取り崩し分45万3,000円の追加計上でございます。  以上が歳入説明でございました。合計といたしまして、歳入歳出予算補正2,087万5,000円の追加補正お願いをするものでございます。ただいま説明申し上げました内容総括表が2ページから3ページの第1表となってございます。  以上、2号議案についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長  提案理由説明が終わりましたので、これより質疑を行います。歳入歳出全般で行います。質疑ございませんか。ございませんか。なければこれで……。  佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  幾つかありますが、まずまといの関係で、祝うこと自身は否定はしませんし、それは反対はしませんが、幾つかのことで確認をしたいと思います。  1点目は支出方式なんですよね。先ほど副町長説明にもあったように、例えば東京の授賞式への出張旅費交通費とかですね、も入っているという説明がありました。ただ一方では、通常そういう経費というのは、費用弁償とかでいわゆるちゃんと組んで補正するのが通常だと思うんだけども、今回は一括で百数十万円を負担金という形で出してますよね。これはなぜなのかということなんですよね。ですから、そういう本来必要な費用弁償的なものはそれなりに消防費かどっかで組んでおいて、それ以外に祝賀式典なり、必要な、例えば会場設営とかそういったものをどっかにお願いをするというような組み方をしなかった理由についてがまず1点目です。  2点目は、同じく先ほどの説明の中で、パレード警備費が20万円という話でしたね。20万円もかかる警備ってどんなんかと思うんですけども、一体どこからどこまでパレードするのか。精華町じゅう回るんだったらわかるんですけども、仮にですよ、大した距離じゃないのに、または、いってみれば、1時間か2時間ぐらいの時間で終わるとしたら、なぜ20万円もの警備費が必要になるのかというところですよね。何かSPみたいに、総理大臣みたいに囲んでやるわけでもないだろうし、一体何でこんなにかかるのかというのが2点目ですね。  3点目は、ちょっとこれ本体とはずれるかもしれませんけども、この間といいますか、特にこの間、行政なり、または政府も若干言ってますけども、いわゆる住民との協働だとか新しい公共だとか、またそれを言うまでもなく、それまでも、本来公的責任ですべき事業を例えば民間の社会福祉法人とか学校法人とかいうところにお願いをしてやってる経過があるわけですよ。戦後もう既に60数年たってましてね。幾つかの地域でそういった長年、40年とか50年とかそれぞれの地域で頑張ってきた団体なり法人に対する、また個人も含めて、大臣表彰とかが出ていますよね、今、各地で。じゃあ、そういう人やそういう団体が受賞したときに、同じようにしてもらえるのかというとこなんですよ。  これが一つ全国的な、いわゆる名誉ある表彰っていうのはわかります、理解します。全国的に何団体か、報道見ると10団体ぐらいありますね、毎年10団体。10団体ぐらいしかないという、いわゆる大臣表彰に近いような表彰があるのはいいんだけども、次に続く各種のお祝い事、これにも同じような規模で祝賀式典なり、または祝賀披露パーティーなりがされるのかどうかという問題なんですね。だから、しかもそれは、個人でやるのは別に自由ですよ。OBとか関係者が集まってお祝いしようっていうのはやってもらったらいいんだけども、いわゆる、今私が言ってるのは、公的な公金を支出をしてですという前提の話になってます。税金を使ってやってもらえるのかということについて、町としてどういうスタンスで臨むのか。今回はたまたま、たまたまと言ったらいけませんが、今回は町直の団体ですね、消防団っていうのは。だからやるけども、具体的な名前出したら支障あるかもしれんけども、近くにある神の園やマリア幼稚園っていうのは、町のいろんな教育なり、また福祉なりの長年貢献をしてきた団体ですよね。それはもう民間だから関係ないという話になるのかということなんですよね。だから、これが一つの今後のいろんな各種表彰のスタンダードになる、要するに標準になる可能性があるわけで、その点でどういう態度で、または姿勢で臨むのかということも含めて、表彰、要するにだれに対してどういう範囲でやるかということなんです、早い話が。だれに対してどういう範囲でやるのかというのは、考え方があればちょっとお示し願いたい。その3点、まずお願いしたい。 ○議長  答弁。総務部長。 ○大植総務部長  今、3点のご質問がありました。  まず、負担金としての考え方です。基本的には、先ほど副町長提案説明の際に申しましたけども、こういった取り組みを通じてどう活性化を図るのかというような視点から立って実行委員会を立ち上げたという中で、その実行委員会としての自主的に持っていただくことがいいだろうと。例えばせいか祭りを例にとりますと、せいか祭りは負担金として予算化を承認をいただいて、実行委員会の中でそれらの内容について決定すると。こういうプロセスをとらせていただいたということがまず1点目です。  それから2点目の警備費の積算の関係ですけども、基本的にはこの精華台、駅前から精華中央通り線パレードを予定をしてるということで、その間、通行どめ、これだけの駅前の大きな道路をとめるんですから、要所要所ということの部分については、これはその安全確保のために警察協議との関係部分でかなりのガードマンを立てなきゃならんだろうと。あわせて、それは単にガードマンということの委託だけではなくて、消防団員の方の部分で、みずからそこにも立っていただくというようなこともその中で議論をされております。  それから三つ目に、公共的団体表彰を具体的にどう考えるのかという問題であります。これは、結論から言えば、ケース・バイ・ケースで考えざるを得ないだろうというふうに考えてます。そのケース・バイ・ケースというのは何かといいますと、いわゆる公益に合致をさせてどう考えるかという視点が大事だというふうに考えております。今回の消防団関係部分については、これは表彰そのものの大きさもさることながら、ことしでいけば、東日本大震災のときに多くの消防団の人命が亡くなり殉職をされたというようなことでは、それぞれの公共的団体があったとしても、そういう命をかけてやるというふうな部分については、これは公共団体の下支えとしては非常に大きな力になるし、また全町的なそういった消防団の方々がいらっしゃるという部分では、そういうこともあわせ、にらみながら、こういうことを式典パレードでPRをすることによって、さらにそこの部分地域活性化、町の活性化につながっていくんではないかというふうに考えた次第でございますので、今後そこの部分にどうしていくのかということについては、先ほど申し上げましたように、それぞれの公益の合致の度合い、そういったことも吟味をしながら整理をしていく必要があるだろうというふうに考えております。以上でございます。 ○議長  はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  支出方式、いろいろ負担金方式言われましたけども、私が指摘さっきしてきたのは、せいか祭りはほとんどがイベントですよね。要するに会場で、イベントでいろんなものを設営したりとか、またガードマンも含めて、そういうものの費用ですよね、大半が。今回は複数のが重なってるでしょう。そういうことを言ってんですよ。だから、当然東京に授賞式に行っていただくのは、公務として行っていただいたらいいわけですよ、それは。じゃあ、その部分なぜ切り離して、公務出張命令出して行ってもらうと。通常の出張ルールにのせないのかということですよ。今の話だと、実行委員会お願いするという話になるんですよね、そこまでも。実行委員会がやるのは、確かに祝賀式典とかパレードとか、その部分については実行委員会お願いするのはわかりますよ、そこは。なぜ公務出張命令を出して、恐らく、公務出張命令出れば、日当も出ますよね。職員、私らも同じ規定ですけども、ルール上見ましたけども、消防団員も職員も議員も同じ規定が適用されます。ですから、本来はそこはそこで組んどいて、イベント部分だけ実行委員会お願いする方が筋なような気がするんですよね。そこのところのちょっと話がなかったので、どうなのかって。ちょっと、私、違法と言ってるわけじゃないけども、すっきりしないって言ってるんです、そこはね。もっと言えば、負担金で処理されると、決算上人件費にもならないわけですよ、いわゆる。全部一緒くたにやってしまって、節の部分で何の集約もされないでしょう、これ、後々。要するに隠れた人件費みたいなものが出てくるわけですよ、後で。それは後々、精華町の決算統計上、何ていうかな、不正確なというかね、100%とは言わないけども、できるだけ明確にする努力をした上の話なのかどうなのかということでいえば、不透明な部分が出てきちゃうというところでいえば、住民から見ても、一体140万、何に使うんだと。  そんなことないと思うけども、悪意のある人から見れば、何かそんなの、自分たちで勝手に使っちゃうんじゃないかというふうなことも言われかねないわけでしょう。だとしたら、はっきりとこういうふうに使いますよというふうにして、イベント経費いうのはこのぐらいですよというふうにした方が説得力もあるという意味で質疑をさせてもらってるわけです。  パレードの件は、それは、今の話だと駅前からここまでですよね。ということは、1時間もかからないということですね、ゆっくり歩いても。1時間かからないのに20万かかるのは、すごい高いですよね。100人ぐらいガードマンいるんなら別かもしれないけども、かなり高いですよね。時給、準備とか後の入れても、3時間ぐらいお願いするとしても、相当高いですよね。ちょっとその辺は腑に落ちない部分があります。  3点目の件は公共性に合致という話ですけども、かなりあいまいな話で、これやっぱり、今回私もだめとは言いません。お祝いすべきだと思う、もうそれやったらいいと思うんだけども、これやっぱりもうちょっと検討していただいて、どの範囲でどうなの。要するにどういう人たちに、またどの範囲で、例えば祝賀式典まではやってあげるとか、パーティーは皆さん関係者でご自由にやってくださいとかいうことも1個の考えとしてあるわけですよ。だから、その辺はやっぱり見てて、何というか、不平等さというのを感じられるおそれがあるんじゃないかと。先ほどあったように、大震災で消防団員とか警察官の方が殉職されたことは、それは非常に大変なことだと思って、使命を果たしたと思ってますが、報道されないけども、同時に民間のそれぞれの、例えば福祉施設の職員だって、身を張ってやってるわけです、そこは命かけて。あんまり報道されないけどね。ですから、それやっぱり、それに軽重あるとは思えないんですよね。自衛隊とか消防団、消防署員は一団として見られるけども、個々になると一体じゃ見られないから、そういう話になっちゃうわけだけども、そこをできるだけ民と官も含めて同じような扱いをしてあげるのが本来の姿じゃないかという観点から、この件は別に今回の件と直接関係ないけども、やっぱりそれはちょっと検討しなきゃならないんじゃないかというふうに指摘をしておきたいと思います。とりあえず1、2点目、お願いします。 ○議長  はい、総務部長。 ○大植総務部長  1点目は、直接経費とのすみ分けをどうするんだという話でございます。ご質問のような内容部分については、当然今後もその整理については努力をしたいというふうに考えております。ただ、今回の場合の内容でございますけれども、基本的には職員旅費という内容は含まれておりませんで、あくまでも団員の方の上京費ということで、一定のこちらはお金がさを見て、その中で団員のところで自主的に決めていただくと。基本的には本団役員の範囲になるだろうというふうには想定をしておりますけども、そういった点では、そこは公務出張にはなじまないんではないかなというふうに考えております。 ○議長  はい、企画調整課長。 ○岩橋企画調整課長  2点目のパレード経費の金額が、先ほどの説明で20万という数字が多過ぎやしないかという部分でございます。基本的には、先ほど総務部長答弁申し上げましたように、一定区間の通行どめなり、拠点での自主警備という部分を体制を組むために、一定のプロ集団のお手伝いをいただく必要があるという部分なんですけれども、あとは、これもかつてせいか祭りなどで、精華大通りなどで何回かチャレンジしたことございますけれども、やはりいっときの警備でありましても、委託警備の内容を時間割りで、時間単位でなかなか契約しにくいという業態との関係もございますし、その辺はまた実行委員会の方で執行する際にご協力できるだけいただけるようには努力していただきますけれども、基本的にはいっときの大量の部分であったとしても、その1時間とか2時間だけという契約にはなかなかなじまない性質の警備であるというふうに認識しております。2点目については以上です。 ○議長  はい、佐々木議員どうぞ。 ○佐々木  あんまり言いたくないですけど、今の総務部長の答弁だと、ちょっと若干認識違うんですよ。この例規集見る限りでは、要するに、私たち議員の出張に関しては職員旅費規定が適用されますよね。それに従っていただいてます。要するに、交通費は実費だし、宿泊費は定額支給だし、当然日当も出てるんですよね。今の話だと、今回東京に授賞式に行く消防団の幹部の方については適用しないという話でしょう。けども、消防団の規定には適用するって書いてありますね。消防団の規定は議会議員の条例を適用するって書いてあるんですよ。議会議員の規定は、職員旅費規定を適用するだから、結局、職員旅費規定の適用をできるって書いてあるんですね、できると。今の答弁だと、それは公務出張じゃないと、授賞式行くのは。自主的に行くもんだという答弁ですが、それでいいんですか。こんな名誉ある出張で行っていただくんだったら、公務出張で手当も出してあげたら、手当って、日当も出してあげたらいいんじゃないかと逆に思うんですけどね、そこは。そういう扱いにするということなのかって、それ逆に疑問が出てくるわけです。  2点目のパレードの件に関していえば、今の企画調整課長の話だと、例えば朝、仮に10時から11時の間の1時間のパレードの警備をお願いしたら、フルタイム、1日分の日当を払わなあかんという答弁でしょ、今。そういう話ですね、もう。だから、私、1時間でいいと言ってませんよ。当然準備時間とか後の時間があるわけだから、1時間あったら、前後1時間以上、3時間ぐらいは確かに働いてるようなことになるかもしれません、それは。そんな、きっちりしてなんか言う気はない、パートみたいにね。ないけども、今の話では、そうでしょう。1日の3時間か4時間働くんだけど、実働は。実働時間は3時間、4時間だけども、8時間分の経費払いますよという話になっちゃうわけですよ。そうじゃなかったら高過ぎると思う、そうじゃなかったらね。1時間ぐらいのパレードに20万円要するっていうのは高過ぎるという話ですね。それこそ警備員を30人、40人配置するんならともかくとして、そんな囲んで、大統領の行進じゃないんだから、囲んでパレードするような話ならないだろうし、その点は逆に、今、終わろうと思ったけども、疑問です。その点はしっかりお願いしたいと思います。 ○議長  はい、企画調整課長。 ○岩橋企画調整課長  まず1点目の分につきましてですけれども、先ほどの総務部長の答弁、基本的にまとめて言いますと、消防団の活動に対する部分授賞式に行けという、業務命令になじまない性質の部分がありますので、その辺は少し議論分かれるところございますけれども、消防本部としましても、他団体の事象の状況とか、いろんな分も参考にさせていただきながら、実例も参考にさせていただきながら、総合的に判断して、実行委員会での取り組みという整理をさせていただいたという部分でございます。  それから2点目の分につきましては、まさにおっしゃるとおり、何も決して1日分とか、そういう部分での積算なり、細かい見積もりとかそういうもの持ったものではございませんで、その分は、先ほど答弁申し上げましたように、実際、執行していただく際に、できるだけ協力が得られるようにしていただきたいと、こういうふうな考えでございますので、今は基本的にはマックスの、いろいろな危険、諸事をあわせましてマックスで見てるという内容でございます。以上です。 ○議長  ほかにございませんか。はい、今方議員。 ○今方  予算書11ページ、附属資料2ページのスクールカウンセラーの配置について少し質問させていただきます。  今回、各小学校へもスクールカウンセラーは配置されて教育環境がさらに充実されたということに関しては、うれしく思っております。でも、それで、スクールカウンセラー2人配置で1週延べ12時間となっていますが、各小学校へのカウンセラーの配置っていうのはどのような勤務配置になるのかということと、先ほど副町長のご説明でも、相談状況については増加傾向にあるというようなお話をされましたけれども、細かい数字までは結構ですけれども、その現状についてどのように今認識されているのか。2点伺います。 ○議長  はい、答弁願います。学校教育課長。 ○竹島学校教育課長  16番です。12時間のまず配置の件でございますけれども、カウンセラーの先生のご都合によりまして、1人の方は4時間、もう1人の方は8時間ということで、合計12時間という時間の確保ができたところでございます。
     これを個々に2月、3月にかけましてどのように配置していくかというご質問でございますけれども、各学校の実態なりその辺の、スクールカウンセラーさんの都合といいますか、思い、その辺も学校とヒアリングしながら、最終的には配置の時間割りは決めていきたいというふうに考えております。ただ、教育委員会としましては、今時点では大体、精華台小学校が一番児童数が多いので、精華台には毎週1回4時間程度、それ以外の4校につきましては隔週に1回4時間程度というような試算をしているところでございます。詳細につきましては、先ほど言いましたように、各学校の事情もございますので、その辺はカウンセラーと学校と調整しながら、最終的な時間配分については決めていきたいというふうに考えております。  それと、現在のスクールカウンセラーの相談等の状況でございますけれども、今現在、各中学校に1名ずつ配置させていただいております。そのうち月に1回程度は小学校のカウンセラーも一部見ていただいているような状況でございまして、やはり小学校におきましても、最近不登校傾向の生徒へのカウンセリング、それからいじめとか嫌がらせ、それから先生との関係ですとか親との、家庭環境との関係、それから友達関係の相談とか、そういった事象も各学校で、小学校ばらつきありますけれども、総体的に見ますと、件数的には増加傾向にあるというような状況でございます。以上です。 ○議長  はい、今方議員。 ○今方  先ほどのご説明でも、その交付金っていうのが平成24年度までで、これから検証していくというようなご答弁であったかと思います。先ほどのご答弁でも相談件数は年々増加傾向にあるということですし、このスクールカウンセラーの配置というのは、不登校の問題も含めて児童の抱えるさまざまな課題の対応をしていくなど、教育相談を充実させていこうと思うならば、やはり欠かせないものだというふうに私は思っておりますので、24年度の予算編成に当たりましては、もう既に終わっているのか、今、最中なのか、その辺わかりませんけれども、町としては厳しい財政状況ではあると思いますけれども、どうか小学校の実情に応じてカウンセラーが適切に配置されるような体制にしていただきたいということと、やはり今後カウンセラーの増員もそうですし、勤務時間、配置体制の充実というところで考えていただきたいなというふうに思っているんですけれども、再度ご答弁お願いいたします。 ○議長  はい、学校教育課長。 ○竹島学校教育課長  16番です。副町長補正予算提案説明の中でもございましたように、財源確保ができておりますのは、24年度までということでございますので、24年度につきましては、今の2月、3月、この補正が通りましたら、その実績等を見ながら、その実情に応じた形で各小学校の方には配置していきたいというふうに考えております。ただ、財源が24年度限りということでございますので、その後のことにつきましては、またいろいろ課題の整理なども含めまして、いろいろな検証なり、その辺は行って、今後の対応については考えていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長  ほかに。はい、坪井議員どうぞ。 ○坪井  20番坪井です。先ほどの特別表彰まとい受賞記念事業についてもう少しお聞きしたいと思います。  この提案説明にも、消防団としては最高の栄誉となる表彰だということで、またこれを通じて消防団活性化を図るという、この目的は大いに結構なことでございまして、そのための支出をするということについては異論のないところでございます。しかしながら、そうであればこそ、この企画が、一番の主人公は消防団員だと思うんですね。ですから、消防団員こそ主人公であるという、こういう企画にする必要があるというふうに思うわけであります。考えてみるに、農村型社会から都市型社会に移行する過程で、消防団員個々の仕事内容が大分変わってきまして、大変勤務状況も厳しい中で、そういう中でも訓練に一生懸命頑張っておられるということで常々拝見してるわけであります。そういう消防団員であるからこそ、今回この受賞を消防団員みんなが、個々の皆さんがこの喜びを、あるいは誉れを共有していただくと、こういうような企画にする必要があるかと思います。また、そのことによって消防団活性化して、町民に寄与していただけるわけですから、町民にとっても大変いいことであるわけであります。そういう点では、今回の企画の中で消防団員がどんなふうに主人公として参加されるのか、お聞きしたいと思うわけであります。  これちょっと、先ほど警備というふうなことも言われたわけですが、警備も大事でございますが、肝心の式典にやはり参加していただくこと、あるいはパレードに参加していただくこと、あるいは記念品が出るようでありますが、その記念品についても、消防団のみならず、個々の消防団員に与えていただく。  こういうようなことも必要かというふうに思うんですが、その点での細部はいかがでしょうか。 ○議長  はい、消防総務課長。 ○松田消防本部・総務課長  20番です。ただいまのご質問ですけども、消防団員につきましては、一応私たちの方では全員参加というのを伝えております。まず初めに、パレードにつきましては、先ほど総務部長からもありましたように、祝園東畑線をJA京都精華支店から精華町役場の玄関までをパレードと考えております。  続きまして式典ですけども、式典につきましては、会場をここの役場の交流ホールを押さえております。中には来賓も呼びますので、消防団員全員がというのは入れませんので、班長以上の団員さんにその式典には参加していただこうかなと思っております。残りの、それ以外の団員さんにつきましては、玄関ホールで待機をしていただくような形になります。そして記念品につきましてはこれから、一応来賓の方に配付ということを考えておりました。各消防団につきましては、一人一人にこの記念品を配付しますと、どうしても予算の方がかさみますので、各部に置き時計などを一つずつ配付する予定はしております。以上です。 ○議長  はい、坪井議員。 ○坪井  今、消防団員のかかわり方についてお聞きしたわけでありますが、またお答えいただいたわけでありますが、もう少し具体的に、消防団員皆さんが主人公でありますから、例えば式典、会場の関係で外で待機してもらうということなんですが、やはり誉れある式典でありますから、その式、会場も考えていただいて、みんなが参加できるように工夫をしていただきたいと思います。また記念品について、各団に置き時計ですか、与えられるそうでありますが、やはり毎日苦労されているこの個々の方に何らかの形で還元できるような工夫はできないのかというふうに思うんです。今、予算限られてるということでありますが、予算をふやせと言ってるわけではありませんでして、この予算の中で、やはり肝心の消防団員に還元されるように、それ以外のところで、例えば記念品の数が不足するならば、来ていただく方の数をもう少し制限するとか、もう少し記念品の額を少なくして個々の団員に、皆さんに享受していただく。そういうような工夫を検討できないものでしょうか。これはもう決まってるから、もう絶対できないということなんでしょうか。それとも検討していただくということでしょうか。お聞きしたいと思います。 ○議長  はい、町長どうぞ。 ○町長  当然消防団の活動としては365日、過去の歴史を継続しながら、ご苦労いただいているわけであります。当然受賞の対象は消防団活動に対する高い評価をいただいたということでありますので、今おっしゃいましたように、主人公は消防団というのは私も同じ思いであります。今もいろいろご意見いただきましたことを参考にして、実行委員会でも十分議論もさせていただきたいと、このように思いますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長  ほかにございませんか。はい、青木議員。 ○青木  予算書の方の8ページと9ページ、附属明細の1ページなんですが、ここで特定防衛施設周辺整備基金の交付金ということがあるんですが、この交付金の性質といいますか、どういう場合に交付されるのか。どういう場所に交付されるのか。総務省からと防衛省からと二つあるんですけど、総務省はいつも説明があるように、固定資産税とかそういった形の割合で支給されるというふうに聞いてます。こちらの方の防衛施設周辺整備基金の支払われる施設はどういう施設でしょうか。 ○議長  はい、財政課長。 ○浦本財政課長  ただいま特定防衛施設周辺整備調整交付金、どういう施設に支出、支出といいますか、交付をされるのかというようなご質問でございますけども、これ、先ほど総務省からという、いわゆる基地交付金、そちらとは違いまして、防衛省の方から防衛予算の枠の中で交付をされるものでございまして、今回、23年度では額が増額をされておりまして、5,000万円を超えるような形で、例年と比べますと1,000万円程度増額という形になってます。こちらの方につきましては、これまでいわゆる公共施設、いわゆるハード整備ですね、公共施設の整備という形で交付をされておりましたので、これまでから例えば消防団の詰所であったりとか消防自動車であったりとか学校のコンピューター教室の設備、それらについて防衛省と協議をしながら、ご承認いただいた分について交付を受けてるという形になってございます。新年度、24年度以降については法令が変わりまして、これまでの公共施設の整備に加えまして、ソフト事業にも充当できるというような形に改正をされましたので、今後はそういう部分交付されるメニューがふえるというような形になってございます。以上です。 ○議長  はい、青木議員。 ○青木  私がお聞きしたかったのは、自衛隊すべての基地に払われてるんじゃないですよね。どういう基地の性質のところに払われるんですかというご質問をしたかったんです。これ二つ大きくありまして、一つが米軍基地を抱えてるとこですね。米軍基地を抱えてる自治体のところに交付されてるんです。それからもう一つは、航空自衛隊があるところ。この辺でしたら小松基地ですとか小牧ですね、そういったところ。それからもう一つ、通信施設があるところ。それから、弾薬庫なんですね。ということは、すべての自衛隊に払われてるんじゃなくて、そういった施設の中に精華町の祝園弾薬庫は入ってるという、こういう認識ですよね。どうでしょう。 ○議長  財政課長。 ○浦本財政課長  今ご質問ございました、先ほど申し上げましたとおり、特定防衛施設の周辺整備の調整交付金ということで、国の法令でいいますところの特定防衛施設に指定をされてる部分について、この交付金交付されるというものでございます。ですので、今幾つか、米軍基地の関係、その辺については再編交付金というような形で、また本町が受けてます交付金とメニューが異なる部分はございますけれども、今質問の中で触れられましたような部分の施設が特定防衛施設というような形になっておりますので、本町のいわゆる弾薬庫についても特定防衛施設という指定がされておりますので、交付金を受けておるということでございます。以上です。 ○議長  はい、青木議員。 ○青木  ということは、弾薬庫は危険な施設だというふうに国も認めてるということですね。年間、今回も4,000万ほどのお金が交付金として出てます。過去ずっとさかのぼっていくと、何億というお金が出てるわけなんです。原発事故とあわせて見てみるとどうなのかということを考えるんです。原発事故は危ないのかどうかわからないけど、新聞なんかには、市町村はこれだけの交付金をもらってましたと。まさにそれと同じような性質を持ってるということなんで、自衛隊の弾薬庫が危険かどうかということをもう少し判断をきちっと見ていただきたいし、あるいは、そういった認識をお持ちで交付金を受けてるというふうに解釈していいんでしょうか。その辺の認識はいかがでしょう。 ○議長  はい、財政課長。 ○浦本財政課長  先ほど特定防衛施設が危険な施設やというような、危険だから交付金が出てるというようなご質疑でございましたけども、決してそういう趣旨で特定防衛施設の調整交付金が出されてるということではございません。本町の場合は弾薬庫いうことで、特定防衛施設の分ではいただいておりますけども、弾薬庫以外でも、音の出る施設ですとか、幾つかのメニューがございますので、そういう形でいただいておるということでございます。これまでから多額の交付金はいただいておりますけど、その部分について防衛省交付金ルールに基づきまして、さまざまな基地の周辺対策の整備の財源として活用させていただいてきておるということでございますので、今後についても、いただく交付金を、もちろん増額の要求という形では毎年お願いもしておりますし、今回それらも形として、例年3,000万後半ぐらい、4,000万前後であったものが少し増額をされてると。1,000万程度増額されたというような形でございますので、今後も引き続きそれらの財源を活用しながら、基地の周辺整備の方に活用していきたいという考え方でございます。以上です。 ○議長  ほかにございませんか。  なければ、これで質疑終わります。  お諮りします。第2号議案 平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり可決することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  はい、ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、第2号議案 平成23年度精華一般会計補正予算(第5号)についての件は、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日は大変忙しい中ご参集いただき、慎重なご審議をしていただきありがとうございました。  これで本日の会議を閉じ、平成24年第1回精華町議会臨時会を閉会します。大変ご苦労さまでございました。             (時に11時04分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。    平成24年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...