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平成30年第4回定例会(第4号12月25日)

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  1. 久御山町議会 2018-12-25
    平成30年第4回定例会(第4号12月25日)


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    平成30年第4回定例会(第4号12月25日)        平成30年第4回久御山町議会定例会会議録(第4号)   1.招集年月日 平成30年12月25日 2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場 3.開   会 平成30年12月25日午前10時00分 議長戸川和子さん宣告 4.出席議員           1番 信 貴 惠 太           2番 松 本 義 裕           3番 林   吉 一           4番 中 野 ますみ           5番 松 尾   憲           6番 中   大 介           7番 田 口 浩 嗣           8番 島   宏 樹           9番 内 田 孝 司           10番 岩 田 芳 一
              11番 中 井 孝 紀           12番 戸 川 和 子           13番 塚 本 五三藏           14番 巽   悦 子 5.欠席議員           な し 6.会議録署名議員           4番 中 野 ますみ           7番 田 口 浩 嗣 7.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長    髙 味 幸 子    議会事務局次長   田 中 友 美    議会事務局主査   小 野 彰 子 8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名    町長        信 貴 康 孝    副町長       中 村 繁 男    教育長       山 本 悦 三    総務部長      内 座 元 巳    民生部長      川 﨑 治 道    事業建設部長    髙 田 博 和    事業建設部担当部長 西 田   剛    消防長       森   保 彦    教育次長      藤 原 幹 郎    総務課長      森 山 公 雄    行財政課長     岡 本 裕 史    税務課長      岡 井 和 久    住民福祉課長    佐 野 博 久    子育て支援課長   田 井   稔    国保健康課長    中 務 一 弘    環境保全課長    岸     均    都市整備課長    松 岡   治    新市街地整備室長  吉 田 明 浩    産業課長      武 田 隆 弘    上下水道課長    樋 口 嘉 之    会計管理者     大久保   淳    消防次長      西 村 全 生    消防署長      橋 本   修    学校教育課長    内 座 多 恵    社会教育課長    西 野 石 一 9.議事日程   日程第1 常任委員会調査報告   日程第2 常任委員会の閉会中の継続調査について         件 名 ・行財政及びまちづくりについて(総務事業常任委員会)             ・福祉及び教育について(民生教育常任委員会)   日程第3 議案第51号 平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定について(              決算特別委員会)        議案第52号 平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)歳              入歳出決算認定について(決算特別委員会)        議案第53号 平成29年度久御山町三郷山財産区特別会計歳入歳出決算認              定について(決算特別委員会)        議案第54号 平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて(決算特別委員会)        議案第55号 平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算              認定について(決算特別委員会)        議案第56号 平成29年度久御山町水道事業会計決算認定について(決算              特別委員会)        議案第57号 平成29年度久御山町下水道事業会計決算認定について(決              算特別委員会)   日程第4 議案第77号 平成30年度久御山町一般会計補正予算(第7号)(町長提              出)   日程第5 議案第78号 平成30年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2              号)(町長提出)   日程第6 議案第79号 平成30年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)              (町長提出)   日程第7 議案第80号 平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第2号)(町              長提出)   日程第8 議案第81号 平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第2号)(              町長提出)   日程第9 議案第82号 京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について(町長提              出)   日程第10 議案第83号 久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改              正について(町長提出)   日程第11 議案第84号 久御山町常勤の特別職の給与に関する条例一部改正について              (町長提出)   日程第12 議案第85号 久御山町職員の給与に関する条例一部改正について(町長提              出)   日程第13 議案第86号 平成30年度久御山町一般会計補正予算(第8号)(町長提              出)   日程第14 議案第87号 平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第3号)(町              長提出)   日程第15 議案第88号 平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第3号)(              町長提出)   日程第16 議案第89号 久御山町指定管理者の指定について(町長提出) 10.会議の経過               午前10時00分 開会 ○議長(戸川和子さん) 皆様おはようございます。議員の皆様方には公私とも大変お忙しい中、御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。御苦労さまでございます。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) ただいまの出席議員は全員であります。  本日の会議を開きます。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第1、常任委員会調査報告を行います。  まず、行財政及びまちづくりについて、総務事業常任委員会の報告を求めます。  岩田総務事業常任委員長。          (総務事業常任委員長岩田芳一さん登壇) ○総務事業常任委員長(岩田芳一さん) 皆様おはようございます。当委員会は、去る11月9日に、事業建設部産業課に出席を願い、行財政及びまちづくりの中で、台風被害による農業者支援について、調査を行いました。  今回の農業者支援については、連続して通過した台風により、大きな被害を受けられた農業者への特別な措置として実施するものです。  農業被害状況については、9月30日現在で、パイプハウス225棟、鉄骨ハウス33棟、農業用倉庫23棟、茶工場2棟、茶用寒冷紗、農産物のネギやナス、コマツナなどに被害があり、被害総額を3億4673万円と見込んでいるとのこと。  農業者への支援については、台風21号の復旧対策として、国の被災農業者向け支援事業の発動が決定されたことを受け、府の事業に取り組み執行するとのこと。
     パイプハウス災害復旧事業については、農業共済未加入の場合は、京都府が被災したパイプハウス及びこれに附帯する施設の復旧及び撤去に要する経費の2分の1を補助するものでしたが、国が40%と府が10%を補助することに変更となったとのこと。  久御山町の補助率については、全壊、大破については、対象経費の25%以内を、中破については、対象経費の10%以内の補助として変更はないとのこと。  農業共済に加入の場合は、国の制度は、共済金国費相当である農業共済金の2分の1と合わせて50%が補助されることとなるため、府の制度の考えから、共済金の国費相当額は、府の上乗せとして補助するとのこと。  主な変更としては、府2分の1が、国と府で2分の1に変更となり、撤去費にかかる事業費の平米当たり350円の上限が、平米当たり580円にアップされる対象となる方が、3戸以上の農業者によって組織された団体等としていたが、被災を受けた農業者が、原則個人で申請できるとのこと。  府の事業は、対象外となっていたビニール被覆資材購入費鉄骨ハウス農業用倉庫並びに茶工場が補助対象に含まれ、農業者等復旧応援事業は、被災した農業用資材や器具の購入、機械の修繕に係る費用を補助、廃棄ビニール処分費補助は農業者を対象にキロ当たり20円以内で補助するとのこと。  農業者への単独支援事業については、久御山町農業振興施策対策事業で、農業者が組織する団体が行う農業用機械の導入や、施設の畑かん施設の更新に対して20%以内で補助とのことでした。  以上の説明を受け、各委員から、廃棄ビニールは何キロぐらい出たのか。受付をされた状況及び申請数は。全ての窓口を一本化しているのか。などの質問が出されました。  当委員会は、今後の閉会中の事務調査として、行財政及びまちづくりについて、調査を行ってまいりたいと考えておりますので、議決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げまして、以上で、総務事業常任委員会の報告を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、福祉及び教育について、民生教育常任委員会の報告を求めます。  田口民生教育常任委員長。          (民生教育常任委員長田口浩嗣さん登壇) ○民生教育常任委員長(田口浩嗣さん) それでは、民生教育常任委員会の閉会中の事務調査についての報告を行います。  当委員会は、去る11月5日に、民生部住民福祉課子育て支援課に出席を願い、福祉及び教育についての中から、のってこタクシーに係る福祉的施策についての協議中間報告について、調査を行いました。  最初に、のってこタクシーに係る福祉的施策について、協議中間報告の説明の中で、移動困難者に対する支援等の現状及びのってこタクシーに関するアンケート調査結果に係る課題の対応については、委員会等で説明ありましたので割愛され、次に、制度活用の内容で、福祉施策の重複を避けるために、前回の説明から新たに福祉タクシー利用券は利用できないこととするを追加されました。  次に、対象と考える移動困難者では、前回の協議会を踏まえ、のってこタクシー担当課京都運輸支局担当者とも協議され、以下の提案をされました。  要支援・要介護1から2の認定者及び65歳以上の移動困難で民生委員の認める者。母子手帳発行時から産後1年までの妊産婦。療育教室通室時の保護者。自動車運転免許証自主返納者。身体障害・療育・精神障害の各手帳保持者。精神通院と育成医療の自立支援医療受給者証所持者。指定難病の特定医療費受給者証所持者。  次に、負担経費の概算を、のってこタクシー担当課の実績をもとに利用率をおのおのの対象者数に掛けて各区分の利用者数を想定し、町支出予想額平均利用回数を掛けて計算した結果、約160万円となったと説明がありました。  次に、事業実施期間ですが、平成31年度から32年度までの実施の方向で調整中で、第2期地域福祉計画の改定時期に合わせて、本施策の内容と福祉タクシー事業を検討・見直すものと報告されました。  委員からの質問では、前回、移動困難者の75歳以上の高齢者という枠があったが今回の対象者では、外された理由は。民生委員さんに認めてもらう基準だが、民生委員の方の御意見が反映されるのか。負担経費の概算で、のってこタクシーの利用実績から20回平均の利用回数だが、病院へ定期的に行かれる方は20回といえば、往復で10往復で、月に1回行くか行かないか、数字的には甘いのでは。予算で160万は少な過ぎると思う。これを事業とするのであれば、回数とか利用頻度を踏まえ、ある程度実数に近い数字で予算組みをすべきでは。移動困難者の中で妊産婦さん、母子手帳発行時から産後1年となっているが、子供さん1年8カ月で健診がある中、赤ちゃんをだっこして両手がふさがり、移動が困難なのでその1年8カ月の健診まで対象にできないか。などの質疑がありました。  今後、のってこタクシーに係る福祉的施策について、さらに協議・検討を進めてまいりたいと思います。  当委員会では、引き続き、閉会中の事務調査として、福祉及び教育についての調査をしてまいりたいと思いますので、御可決をいただきますようにお願いをいたしまして、民生教育常任委員会の閉会中の事務調査報告とさせていただきます。 ○議長(戸川和子さん) 常任委員会調査報告は、これをもって終わります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第2、常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各委員長から、会議規則第75条の規定により、総務事業常任委員会は、行財政及びまちづくりについて、民生教育常任委員会は、福祉及び教育についてを閉会中の継続調査としたい旨の申し出があります。  お諮りいたします。  各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 異議なしと認めます。  よって、総務事業常任委員会の行財政及びまちづくりについて、民生教育常任委員会の福祉及び教育については、閉会中の継続調査とすることに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第3、議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定について、議案第52号、平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定について、議案第53号、平成29年度久御山町三郷山財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第54号、平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第55号、平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第56号、平成29年度久御山町水道事業会計決算認定について、議案第57号、平成29年度久御山町下水道事業会計決算認定についてを一括議題といたします。  決算特別委員会の報告を求めます。  岩田決算特別委員長。          (決算特別委員長岩田芳一さん登壇) ○決算特別委員長(岩田芳一さん) ただいま議題となりました、議案第51号から議案第57号までの7議案につきまして、去る9月7日に開会の第3回定例会におきまして、当委員会に付託され、10月1日から10月29日まで、現地視察を含め、延べ6日間にわたり審査を行いました。  各議案に対する主な質疑とその結果について、報告をいたします。  まず、議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定についての審査において、総務関係では、ふるさと納税の返礼品について、同報系防災無線の整備状況や防犯カメラの設置状況、京都地方税機構の徴収状況や機構への負担金の内容、また、町の財政面においては、税収にかかる今後の見通しなどについての質疑がありました。  民生・衛生関係では、住民票の写しなど、証明書のコンビニ交付の見通しや家族介護者支援事業の内容、緊急時在宅高齢者あんしん事業シルバーホンの設置の拡充や火災警報器貸与事業の周知方法、不妊治療支援事業の充実、雨水貯留施設設置費補助金利用状況などについての質疑がありました。  農林・商工関係では、中小企業者資金低利融資制度預託金利用状況や企業売込み隊事業補助金の内容、黄金の茶室の今後の利活用について、展示会等出展支援助成金の内容、インターンシップ事業委託業務の目的や内訳などについての質疑がありました。  土木関係では、道路使用適正化促進事業費の使途、交通安全施設補修業務の内容、橋梁長寿命化事業内容と結果、デマンド乗合タクシー利用状況バスロケーションシステム導入補助金の内容などについての質疑がありました。  消防関係では、コンビニ配置のAEDの使用状況や地域の集会所などへの配置の考えについての質疑がありました。  教育関係では、交通指導員パトロール員安全確保対策訪問型家庭教育支援事業の効果や今後の継続について、教育相談事業の相談件数や内容、不登校児童の現況などについての質疑がありました。  以上の一般会計歳入歳出決算認定についての討論では、反対討論と賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、議案第52号、平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定についての審査では、老人保健医療費拠出金保険基盤安定繰入金などについての質疑がありました。  討論では、反対討論と賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、議案第53号、平成29年度久御山町三郷山財産区特別会計歳入歳出決算認定についての審査では、グリーンヒル三郷山や府民スポーツ広場賃貸借契約内容などについての質疑がありました。討論はなく、採決の結果、賛成全員で認定すべきものと決しました。  次に、議案第54号、平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算定についての審査では、介護認定事務の課題や認定期間などについての質疑がありました。  討論では、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、議案第55号、平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての審査では、質疑はなく、討論では反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  そして、議案第56号、平成29年度久御山町水道事業会計決算認定についての審査では、漏水発生件数修繕引当金、前年度との比較などについての質疑がありました。  討論では、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  そして、議案第57号、平成29年度久御山町下水道事業会計決算認定についての審査では、未処分利益剰余金計算書の内容や前年度との比較などについての質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で認定すべきものと決しました。  以上で、決算特別委員会の報告を終わります。 ○議長(戸川和子さん) これより報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  巽議員。          (巽 悦子さん登壇) ○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定につきまして、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  本決算には、佐山小学校体育館の改修、久御山中学校給食室建設、平成30年4月入学の児童・生徒に対する就学援助の入学準備金の入学前の支給の実施、本町の課題でもある内水排水対策に一歩踏み出したことなどなど、住民の要求に基づき実施した事業など評価するものもあります。しかし、総括的には国・府との協調であり、行政の外部委託の推進・継続が見られ、改めて憲法や地方自治の本旨に基づいた住民の暮らし・営業を守るための町行政を行うため、以下の8項目を指摘し、改善を求めるものです。  反対理由の第1は、平成29年度に策定した町総合戦略人口ビジョンは、国の地方創生路線による国が示す4基本目標に沿ったものとなっており、果たして、地方が元気になり、地方からの転出を防ぐことの手だてとなるのか、その確証が見えないからです。本来行うべきは、住民要望に基づいたものではないのでしょうか。  反対理由の第2は、事業の民間委託、人事や職員研修についてで、以下5点を指摘いたします。  第1点は、事業の民間委託では、可燃ごみ収集民間委託をさらに拡充したことです。  第2点目は、職員の定員適正化と称し、職員の補充を非常勤雇用という官製ワーキングプアで行っております。職員の増員で対応することを求めるものであります。  3点目は、人命にかかわる消防職員の整備率が56%と低いことであります。平成27年度の総務省消防庁の調査では、本町の消防職員定数64名に対し、実人数は36名で、算定率は56.3%でありました。これは全国平均77.4%、府平均80.1%よりも低く、見過ごすことはできません。  本町消防概要平成30年度版でも、兼務職が多く、健康管理上からも早急に実態調査を行い、必要な人数の確保へと改善を求めておきます。  4点目は、憲法と地方自治法にのっとり、住民のいのちと暮らしを守る自治体職員が仕事に専念できる条件整備は、町長を初めとする自治体トップの重要な任務であります。職員間に格差を招く、職員の人事評価の処遇への拡大はやめるべきであります。  5点目は、職員の研修のあり方についてであります。  人種差別・男女差別等、人権問題は重要であります。しかし、とりわけ人権問題と称した特定団体の集会に税金を使って職員を参加させることは認められません。この件は毎年、指摘をしていますけれども、改善が見られておりません。  次に、反対理由の第3として、マイナンバー制度の本格稼働が始まり、今年に入ってからもマイナンバー使用範囲が拡大しております。個人情報保護上、安全性の確保が不十分なままでのマイナンバー制度の実施は、即時中止するよう国に求めるべきであります。  また、本町においては、各種証明書の申請等でのマイナンバー提示の強要は行わないよう改めて求めておきます。  反対理由の第4は、各種の税金や国保税の滞納事務を、京都地方税機構に全てを移管していることであります。  反対理由の第5は、保育児と幼稚園児という異なった環境にあり、しかも、児童福祉法第24条第1項である保育所を第2項の認定こども園にしてしまった。このことは認めることができません。  このことにより、これまで保育所は、自治体が責任を持って入所をさせるということから、認定こども園児童福祉法第24条第2項では、措置をするということになってしまいます。これでは、自治体の責任を放棄したことになりかねません。改めて、保育児童の入所の手続、今現在は、待機児童がありますけれども、早急に保育士を増員して、手だてをすることを求めるものであります。  2つ目は、子供の貧困対策事業として、子育て医療費の助成を通院も高校卒業まで拡充することを求めてきましたが、実施に至りませんでした。  町長の選挙公約に高校生までの医療費助成がありますので、ぜひとも、来年度予算に通院の無料化を計上することを求めておきます。  3点目は、敬老金の支給の復活及び窓口負担が1割から2割に引き上げられた老人医療助成制度、いわゆるマル老については、京都府に1割に戻すよう求めるとともに、合わせて、改善されるまでは、町独自でも自己負担分の支援を求めるものであります。  反対理由の第6は、中小企業とそこで働く人々への支援策として、次の2点を求めるものです。  1点目は、小規模企業振興及び中小企業振興条例の策定であります。  2点目は、公契約条例が、質問等々では、検討するにとどまっていますが、町が実施した企業実態調査や企業訪問等で実態把握に努め、条例策定に向けた取り組みを始めるべきであります。  反対理由の第7は、まちづくりについてで、次の2点を指摘し、実施を求めておきます。  第1点は、総額約12億円の南大内の新市街地整備事業については、周辺の土地利用が進んでいません。まずは、この新市街地整備事業の総括・点検をしっかり行い、次の事業に踏み出すべきであるからです。  2つには、住民が納得する公共交通の充実を求めるものであります。  のってこバス廃止後、いまだに住民の皆さんからは、公共交通の充実を求める声があります。とりわけ、淀方面への公共交通の充実を求める声に対し、のってこタクシーを淀駅まで延伸することには至りませんでした。  反対理由の第8は、本町の歴史を子供たちに伝える平和に関し、次の2点を求めておきます。  1点目は、平和事業として、戦争遺跡の調査を行うこと。2つ目は、(仮称)戦争資料室の設置を求めてきましたが、実現には至っていません。調査と資料室の設置を求めるものであります。  以上、憲法や地方自治法の本旨に立ち返り、住民が主人公の町政を今後も求めていくことを申し述べて、反対討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。  島議員。          (島 宏樹さん登壇) ○8番(島 宏樹さん) 8番、くみやまみらいの島 宏樹です。私は、議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成の立場で討論をいたします。  さて、平成29年度の我が国の経済は、雇用情勢が大幅に改善し、物価上昇によりデフレを脱却したものの、まだまだ個人消費や輸出の拡大までには至りませんでした。  このような中、本町の平成29年度の決算状況は、単年度収支額が5907万円の赤字となったものの、実質単年度収支は326万円と3年連続しての黒字となりました。  しかしながら、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、前年度の90.8%から89.7%と1.1ポイント改善する結果となりましたが、財政の硬直化からいまだに脱却できてはおりません。
     町税収入では、地方税法の改正により、法人税割の税率が下がったため、法人税割が減少傾向でございましたが、平成29年度は増収となり、また町民税の所得割や固定資産税の家屋で増収となったため、町税全体では、前年対比で約1500万円の増収となりました。  しかし、財源不足については、財政調整基金からの繰り入れで補填しての決算であり、依然として基金を取り崩しての財政運営という憂慮すべき状況が続いております。  一方、歳出決算は、大変厳しい歳入状況にありながら、前年度と同様に町単独の各種住民負担軽減策を引き続き維持しつつ、地域防災対策事業における災害時情報伝達手段整備実施設計などの暮らしの安全・安心に関する施策を初め、認定こども園移行に向けたさやまこども園整備事業など、子育て支援施策の推進、誰もがいきいきと暮らせる健康づくりや各種保健・福祉事業の実施、産業立地促進ゾーン及び住街区促進ゾーン整備に向けて、調査検討などをした都市計画の推進、そして、中学校給食実施に向けた給食室新設工事など、教育・学習環境の充実など、限られた財源の中で住民ニーズに対応したまちづくりを実施されております。  加えて、農業者や商工業者への支援については、引き続き、町単独の支援策である産地確立対策事業補助金や中小企業者資金借入保証料、利子補給などを実施されるとともに、地域の産業支援に努められているものと受けとめております。  そのほか、災害対策を初め、道路や下水道などの生活・都市整備への対応など、本町の基盤となるまちづくりを推進されており、厳しい財政状況の中、住民サービスを低下させないための各種の施策が堅持されているものと、この決算の内容に対しまして、評価をいたすものでございます。  今後とも、普通交付税の不交付団体として、限られた財源で健全な行財政運営を維持・継続するため、第6次行政改革大綱及び同実行計画に掲げる各改革項目や、行政評価制度の活用による事務事業の整理合理化、経常経費の軽減に合わせ、適正な定員管理を着実に遂行しながら、事業効果、必要性、さらに優先順位を見きわめ、住民サービスが低下しないように努められることを大きく希望いたします。  そして、町長が掲げられております、本町のまちづくりの基本理念である「みんなで築こう 次代に誇れる わがまち『くみやま』」をぶれることなく継続していただくとともに、「く・み・や・ま 未来創造プラン」35の宣言の実現に向け、第5次総合計画及び総合戦略の具現化へ向け、まちづくりを力強く推進していただくことを大いに期待いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第51号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第51号、平成29年度久御山町一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第52号、平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  中野議員。          (中野ますみさん登壇) ○4番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第52号、平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定につきまして、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  反対理由の第1は、国民健康保険制度が社会保障であるとの観点から、被保険者の生活実態と比べると高過ぎる保険税額であるため、払える保険税額とすることを求めるものです。  平成29年度に京都地方税機構に移管した国保税滞納分は、約5132万9450円で、町府民税等の移管額の約26%を占めていることからも、支払いの困難さが伺えます。  反対理由の第2は、社会保障に関連して、2点指摘します。  1つ目は、保険証が本人の手元に届いていないことです。  平成30年3月末現在で、46世帯あります。手だてを講じて本人に手渡るようにするべきです。  保険証がなければ、医療機関にも行くことができません。自宅を訪問し、手紙を残すなど、事態の把握に努め、所管でのとめ置き数を減らす努力が必要です。  2点目は、多子世帯への均等割減免の実施を求めます。  平成30年5月の多子世帯で滞納世帯は10世帯で、子供の人数は34人ですが、12月では14世帯47人にふえており、所得内訳では、所得200万円未満は、8世帯から12世帯にふえています。  町長は選挙公約で、多子世帯奨励金の支給を表明しています。我が国の子供の貧困率は、了育て支援の一環として、均等割への減免を求めます。  反対理由の第3は、平成30年実施の国保の広域化の準備を進めた年度ではありますが、予算の開始時には、広域化になれば小規模保険者会計が安定するかのように言われますが、それは正当な理由になるとは思わないと指摘したとおり、結局、翌年広域化の開始では、保険税が引き上げとなりました。改めて、安心して、医療が受けられるため、一般会計からの法定外繰り入れを求めるものです。  以上で、討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。  田口議員。          (田口浩嗣さん登壇) ○7番(田口浩嗣さん) 7番、緑風会、田口浩嗣です。  議案第52号、平成29年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論を行います。  国民健康保険は、私たちの住民の医療確保や健康維持増進に大きく寄与するなど重要な役割を担っております。会社を離職された人などが加入することができる健康保険であります。  離職後には、経済的な不安を感じる人も多数おられると思います。そのような方々に、安心して医療を受けられることが、何より重要なことだと考えています。  国保がセーフティネットとなって成り立っている国民皆保険は世界的に誇れる制度であります。  しかしながら、社会の経済状況の変化などによって、年金所得者の割合が増加する一方で、国民健康保険を取り巻く財政事情は悪化する一途であります。  私たちは、国保の役割をいま一度、顧みる必要があると考えます。  国保は、平成30年度から広域化されましたが、それまでは、市町村が単独で運営されてきました。  高齢化の進展など市町村ごとに違いがあり、また、大きな団体と小さな団体とで、国保の事情も違いがあるようですが、いずれにせよ、加入者が安心して医療を受けられるよう、健全な運営が図られなければなりません。  本町の平成29年度の保険給付費は15億6000万円余りと、前年度比より4.4%の増となり、特別会計の歳出は増加しました。  国保加入者への保険税負担が急増するのを抑えるために、町独自の支援であるその他繰入金3500万円余りが一般会計から繰り入れられています。  一般会計の財源も大変厳しい中にあって、国保の健全運営、ひいては、他の自治体と比較することが適切ではないかもしれませんが、一応の目安として考慮し、さらなる税率引き上げは、国保加入の皆様の生活にとって、大変厳しいと私は認識していますので、国保加入者の保険税負担の抑制のため、京都府内トップクラスの財政支援をされたことは、十分評価できる点であります。  また、平成29年度を赤字決算とせず、平成30年度に赤字をもち越さなかったおかげで、国保の広域化が円滑にスタートできたものと考えます。  最後に、より健全な国保の運営に向けて、医療費の適正化、そして何より加入者の健康増進を、推し進めていただきますように、お願いを申し上げまして、賛成の討論といたします。 ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第52号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第52号、平成29度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第53号、平成29年度久御山町三郷山財産区特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第53号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第53号、平成29年度久御山町三郷山財産区特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第54号、平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  中野議員。          (中野ますみさん登壇) ○4番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第54号、平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  反対の理由の第1は、4月からの新総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)へ移行したことです。国や府は、地域の支え合いを強調し、新総合事業を強要しましたが、ねらいは国の社会保障費の削減です。新規申請者及び要支援1及び2となっていた被保険者の再申請・審査については、基本チェックリストの判定ではなく、全て要介護認定申請における医師など専門家の判断のもとで事業を進めていくことを改めて求めておきます。  また、新総合事業の場合でも、現行サービスが利用できることを今後も保障することを求めます。  反対の理由の第2は、ますます介護保険制度が、健康で文化的な最低限度の生活の保障から遠ざかってきていることです。安心して介護サービスが受けられる制度にするため、次の3点の指摘を行います。  1点目は、介護保険認定審査及び認定書の発行までが、法律で決められている30日以内となっていないことです。逐条審査では、平成30年度は約40日とのことでした。理由には医師の意見書のおくれも言われていましたが、介護認定のおくれは、必要な介護サービスが受けられない、また、介護事業所の費用の立てかえが発生することが考えられます。おくれている原因を改善できるように医師会との調整等を求めます。  また、今後、要介護度が高い被保険者の介護認定期間を3年間に延長とのことですが、被保険者の実態に応じた認定期間とすることを求めます。  次に2点目は、この年度には条例改正により、運営推進会議の開催回数を、おおむね二、三カ月に1回を、5カ月に1回でもよいとしたことです。これで本当にサービス利用者の文化的な生活を保障することができるのか疑問です。  そして、3点目は、ことしの京都社会保障推進協議会のアンケートヘの回答では、保険料滞納者128名のうち、滞納により介護サービス支払いが3割負担となった方は2人でした。介護サービスの低下は、身体機能の低下となります。介護サービスを必要としている人に必要なサービスを保障することを求めるものです。そのため、国や府に介護予算の増額を求め、払える保険料とその人の状態にあった介護サービスが受けられる制度にすることを求めます。  以上で、討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第54号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第54号、平成29年度久御山町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第55号、平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
     巽議員。          (巽 悦子さん登壇) ○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第55号、平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  反対理由の第1は、被保険者の所得・暮らしの実態を顧みず、国言いなりの制度改悪を進める予算を執行したことであります。  平成29年度から、法改正によって現行の保険料軽減特例のうち低所得者の所得割5割軽減が2割軽減に、また被用者保険加入者の扶養家族から移行された人の保険料の定額部分も9割軽減を7割軽減としました。  逐条審査では、保険料率は下がったとのことでしたが、被保険者の保険料負担率は制度開始の第1期の10%から、第5期では10.99%となっており、一人当たりの平均保険料は7万1378円から7万4469円に引き上げることになりました。  また、今月の新聞報道によりますと、政府は、来年秋の消費税10%への増税に合わせて保険料軽減特例を廃止する検討に入ったとのことでした。  こうなれば、ますます払えない保険料、使えない医療保険になってしまいます。本町としては、広域連合の構成団体でありますので、各市町村に提案し、共同で財源の支援を行うことによって被保険者への負担を軽減することを求めるものであります。  反対理由の第2は、被保険者の実態把握のため、実態調査を求めてきましたけれども実行には至っていません。  反対理由の第3は、被保険者の顔も見えない・声も聞こえない今の後期高齢者医療保険制度はやめて、被保険者の顔が見える自治体運営の保険制度に戻すことを求めております。  制度開始から10年が経過していますが、京都府後期高齢者医療広域連合では医療保険の会計が中心であります。しかも広域計画で役割を分担しているため、被保険者のいのちと暮らしを守る部分が見えないのが現状であります。こうした実態は、被保険者の健康を守る上からも不十分であり、後期高齢者医療保険制度は廃止をして被保険者の顔が見える自治体運営の保険制度に戻すことを繰り返し述べまして、討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第55号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第55号、平成29年度久御山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第56号、平成29年度久御山町水道事業会計決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  巽議員。          (巽 悦子さん登壇) ○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第56号、平成29年度久御山町水道事業会計決算認定について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  反対理由の第1は、予算時にも申しましたけれども、府営水道料金の基本水量である建設負担水量と実際に使った水量との乖離問題を解消しないままの会計決算であるからです。改めて、次の3点を指摘し、改善を求めるものであります。  まず、受水10市町と京都府とでダウンサイジングの協議が始まっているとのことですが、協議内容が住民に明らかにされておらないことであります。改めて、ホームページ等々で明らかにすることを求めるものであります。  2つ目には、建設負担金、建設負担水量は、本町の必要な府営水道に見合った建設負担水量に見直しを行い、ホームページや広報などでも公表することを求めるものであります。  第3点目は、本町の建設負担水量と使った水量である実供給水量との乖離問題の解決は京都府営水道の供給料金に関する条例をもとに、本町の実情に応じた水量として京都府に申請すべきであります。  19日の一般質問の日に、町長は唐突にも「水道料金の改定の検討を行う」として、料金の引き上げを示唆するような表明をいたしました。しかし、料金不足の原因は、府営水と実際の使用水量との乖離問題の整理を怠っているからであります。今やるべきことは、京都府の条例に基づいて、本町に必要な水量を申請し、そして自己水をきちっと住民のために使うことであります。  以上で、反対討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第56号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第56号、平成29年度久御山町水道事業会計決算認定については、認定することに決しました。  次に、議案第57号、平成29年度久御山町下水道事業会計決算認定についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第57号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第57号、平成29年度久御山町下水道事業会計決算認定については、認定することに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第4、議案第77号、平成30年度久御山町一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第77号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第77号、平成30年度久御山町一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第5、議案第78号、平成30年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第78号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第78号、平成30年度久御山町三郷山財産区特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(戸川和子さん) 日程第6、議案第79号、平成30年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第79号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第79号、平成30年度久御山町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第7、議案第80号、平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第80号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第80号、平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第8、議案第81号、平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第81号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第81号、平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第9、議案第82号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第82号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第82号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第10、議案第83号、久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第83号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第83号、久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(戸川和子さん) 日程第11、議案第84号、久御山町常勤の特別職の給与に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第84号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第84号、久御山町常勤の特別職の給与に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第12、議案第85号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第85号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第85号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第13、議案第86号、平成30年度久御山町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第86号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第86号、平成30年度久御山町一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第14、議案第87号、平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第87号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第87号、平成30年度久御山町水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(戸川和子さん) 日程第15、議案第88号、平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第88号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(戸川和子さん) 起立全員であります。  よって、議案第88号、平成30年度久御山町下水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(戸川和子さん) 日程第16、議案第89号、久御山町指定管理者の指定についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  巽議員。          (巽 悦子さん登壇) ○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第89号、久御山町指定管理者の指定について、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  本議案は、中央公民館や町立体育館など8つの文化・スポーツ施設の管理について、指定管理者を公益財団法人久御山町文化スポーツ事業団に指定し、期間は平成31年4月1日から5年間とするものであります。  反対理由としては、党議員団は、指定管理者制度を文化スポーツ施設にふさわしくないという考えから、この指定管理者制度の導入に反対であるからであります。  2014年、総務省自治行政局長は、指定管理者制度の運用についてとして、単なる価格競争による入札とは異なるものであることの通知を出しておりますが、2017年から実施の本町第6次行政改革大綱には、文化・スポーツ施設への制度導入理由には、民間知識やノウハウを必要とするとしています。しかし、民間のノウハウイコール利潤の追求でもあり、住民の福祉・教育にふさわしいのかどうか、疑問が絶えません。  久御山の教育によれば、社会教育指導の方針は、憲法や教育基本法、また社会教育法及び京都府社会教育を推進するためにを基本とした教育活動の推進とともに、町教育大綱による教育・文化の基本理念、そして、教育方針の実現を目指すとしています。  さらに、生涯学習の振興では、文化・スポーツ活動に親しむ環境の充実、現代的課題に関する学習活動の支援及び生涯学習活動を活発にするための情報発信とあります。  さらに、教育大綱の基本方針では、人と人がふれあい、尊重し合う心の育成や生涯スポーツの機会の充実となっております。  このように、文化スポーツ施設は住民の福祉や生涯学習の提供の場であるため、社会教育指導の方針及び町教育大綱の基本方針からも、住民サービスの向上であります。よって、平成17年度までのように町職員の配置に戻すべきであることを述べて、討論を終わります。 ○議長(戸川和子さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第89号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(戸川和子さん) 起立多数であります。  よって、議案第89号、久御山町指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  本定例会の会議に付された事件は、全て終了いたしました。  よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。  これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(戸川和子さん) 異議なしと認めます。  よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。  ここで、信貴町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。  信貴町長          (町長信貴康孝さん登壇) ○町長(信貴康孝さん) それでは、平成30年第4回久御山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  去る12月7日に開会されました今期定例会におきまして、提案をいたしました条例並びに補正予算等につきましては、慎重に御審議を賜り、全て原案のとおり、御可決を賜りまして、まことにありがとうございました。  また、平成29年度の各会計決算認定につきましても、全て御認定を賜りまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。  御可決を賜りました農業の災害復旧に係る経営体育成支援事業費補助金を初めとする補正予算につきましては、これら事業の執行に鋭意努めてまいりたいと考えております。さらに、私の公約に掲げておりました、温かい手の言葉でつながる心久御山町手話言語条例を御可決いただきました。つきましては、この条例に基づき、手話に対する理解の促進や普及にしっかりと取り組んでまいりますので、議員各位並びに住民の皆様方の温かい御支援と御理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、現在、平成31年度の予算編成を行っているところでございますが、今日の経済情勢は、政府の12月の月例経済報告によりますと、前月に引き続き、景気は緩やかに回復しているとされているものの、全ての方が景気の回復を実感するには至っておらず、町税収入の確保が年々厳しくなる中、行政サービスを維持、また拡充していくことができるのかを念頭に置きながら、編成作業を進めてまいりたいと考えているところでございます。  つきましては、限られた財源で、健全な行財政運営を継続するためには、第6次行政改革大綱及び同実行計画を推進することにより、事業効果や必要性、さらには優先順位の見きわめ、実行することはもちろんのこと、着手できる事務事業の改革、改善につきましては、できる限りスピード感を持って、取り組んでまいる所存でございます。  また、私が公約に掲げた「く・み・や・ま 未来創造プラン」35の宣言の着実な実現につながるものにすべく、一意専心、本町行政のさらなる推進に向けて一層の努力を傾注してまいりたいと考えております。  中でも、新市街地整備事業につきましては、10月に実施した意向調査により、地権者の約9割の方から御賛同をいただいたところです。  今後につきましては、さらに地権者の合意形成を図るべく、地元調整を行う組織の立ち上げや開発・整備に係る関係法令の手続・調整、進出希望企業等の協議・調整作業を鋭意進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。  平成30年もいよいよ押し迫り、余すところあとわずかとなり、平成という一つの時代も来年4月をもって幕を閉じようとしています。  毎年12月に清水寺で発表される今年の漢字は、災いの「災」でありましたが、これに象徴されるように多くの災害に見舞われた年であり、自然の脅威と災害に対しての防災力の強化の必要性を再認識した1年でありました。  来る年が、新しい時代の幕あけとともに、本町も町制施行65周年を迎える当たり、平安で災害のない夢多き年となりますよう祈念するところでございます。  最後になりましたが、これから、ますます寒さが厳しくなってまいりますので、くれぐれも御自愛をいただき、御家族の皆様ともども、すばらしい新春をお迎えいただきますよう、心からお祈りを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(戸川和子さん) 去る12月7日から本日まで長期間にわたり、慎重に御審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。  これで、本日の会議を閉じます。  平成30年第4回久御山町議会定例会を閉会いたします。  御苦労さまでございました。ありがとうございました。               午前11時26分 閉会 上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。   久御山町議会議長       戸  川  和  子       署名議員       中  野   ますみ       署名議員       田  口  浩  嗣...