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平成22年第1回定例会(第3号 3月29日)

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  1. 久御山町議会 2010-03-29
    平成22年第1回定例会(第3号 3月29日)


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    平成22年第1回定例会(第3号 3月29日)         平成22年第1回久御山町議会定例会会議録(第3号)   1.招集年月日 平成22年3月29日 2.招集の場所 久御山町役場議会棟議場 3.開   会 平成22年3月29日午前10時00分 議長林 勉さん宣告 4.出席議員           1番 岩 田 芳 一           2番 堤   健 三           3番 信 貴 康 孝           4番 樋 口 房 次           5番 河原﨑 博 之           6番 塚 本 五三藏           7番 戸 川 和 子           8番 北 村 政 雄           9番    悦 子           10番 中 井 孝 紀
              11番 吉 田 貞 夫           12番 奥 田 富 和           13番 水 見 正 王           14番 三 宅 美 子           15番 林     勉           16番 澤 野 好 夫 5.欠席議員           な し 6.会議録署名議員           8番 北 村 政 雄           16番 澤 野 好 夫 7.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長    深 川 又 造    議会事務局次長   髙 橋 光 雄    議会事務局係長   寺 下 和 子 8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名    町長        坂 本 信 夫    副町長       伏 見 英 順    教育長       石 丸 捷 隆    総務部長      中 本   悟    民生部長      田 井   豊    事業建設部長    田 中 壽 嗣    事業建設部参事   田 中 悠紀彦    上下水道部長    川 野 安 男    消防長       村 田 隆 広    教育次長      山 本 悦 三    会計管理者     澤 野 利充男    総務課長      阪 本 良 弘    企画財政課長    神 原   均    広報行政課長    奥 村 博 已    社会福祉課長    西 脇 一 修    長寿健康課長    中 塚 秀 克    住民課長      南   幾 子    建設整備課長    奥 田 泰 嗣    産業課長      川 嶋 久 治    水道課長      藪 内 拡 二    下水道課長     南   邦 広    学校教育課長    木 村 武 司 9.議事日程   日程第1 諸般の報告   日程第2 常任委員会調査報告   日程第3 常任委員会の閉会中の継続調査について         件 名 ・行財政について(総務消防常任委員会)             ・福祉及び教育について(民生教育常任委員会)             ・まちづくりについて(事業建設常任委員会)   日程第4 意見案第1号 雇用・能力開発機構地域職業訓練センターの存続を求め              る意見書(議員提出)   日程第5 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて(町長提出)   日程第6 議案第1号 久御山町国民健康保険税条例一部改正について(予算特別委              員会)        議案第2号 平成22年度久御山町一般会計予算予算特別委員会)        議案第3号 平成22年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)予              算(予算特別委員会)        議案第4号 平成22年度久御山町三郷山財産区特別会計予算予算特別              委員会)        議案第5号 平成22年度久御山町老人保健特別会計予算予算特別委員              会)        議案第6号 平成22年度久御山町公共下水道事業特別会計予算(予算特              別委員会)        議案第7号 平成22年度久御山町介護保険特別会計予算予算特別委員              会)        議案第8号 平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算(予算特              別委員会)        議案第9号 平成22年度久御山町水道事業会計予算予算特別委員会)   日程第7 議案第10号 久御山町まちの駅の設置及び管理に関する条例制定について              (町長提出)   日程第8 議案第11号 久御山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例一部改正につ              いて(町長提出)   日程第9 議案第12号 久御山町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に              関する条例一部改正について(町長提出)   日程第10 議案第13号 久御山町職員の給与に関する条例一部改正について(町長提              出)   日程第11 議案第14号 久御山町職員の特殊勤務手当に関する条例一部改正について              (町長提出)   日程第12 議案第15号 久御山町保育の実施に関する条例一部改正について(町長提              出)   日程第13 議案第22号 町道路線の認定について(町長提出)   日程第14 議案第23号 京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数              の減少及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更につい              て(町長提出)   日程第15 議案第24号 京都南部都市広域行政圏推進協議会の廃止について(町長提              出) 10.会議の経過                午前10時00分 開議 ○議長(林 勉さん) おはようございます。  議員の皆様方には、大変お忙しい中、ご参集をいただきまして、まことにご苦労さまでございます。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) ただいまの出席議員は全員であります。  これより本日の会議を開きます。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第1、諸般の報告を行います。  まず、本日の会議に、議員水見正王さんから、雇用能力開発機構地域職業訓練センターの存続を求める意見書(案)が提出されました。  次に、3月10日に町長から人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての提出がありましたので、報告いたします。  以上で諸般の報告を終わります。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第2、常任委員会調査報告を行います。  まず行財政について、総務消防常任委員会の報告を求めます。  委員長、信貴康孝さん。
             (総務消防常任委員長信貴康孝さん登壇) ○総務消防常任委員長信貴康孝さん) 皆さん、おはようございます。総務消防常任委員会の閉会中の事務調査について、ご報告をいたします。  当委員会は、去る2月15日、担当所管の出席のもと、行財政についての中で、第3次行政改革大綱の総括について調査を行いました。近年の先行き不透明な社会経済情勢に加え、地方分権が一層推進される中、地方自治体においては、みずからの責任において社会情勢の変化に柔軟に対応し、住民福祉の向上と活力ある地域社会の構築を図っていくことが重要であり、そのためにさまざまな観点から行政改革が全国的に取り組まれてまいりました。  本町の行政改革は、昭和61年2月策定の行政改革大綱から平成8年3月策定の第2次を経て平成17年3月、総務省より地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針が示され、第3次行政改革大綱集中改革プランの策定に至り、本年度、それらの推進期間の満了を迎えます。  そこで、今回、引き続き第4次行政改革大綱の策定に当たり、これまでの課題や今後予測される課題を整理し、より健全で持続可能な行財政運営を行っていくため、第3次行政改革大綱の総括について説明を受けました。資料としては、第3次行政改革における推進経過、第3次行政改革大綱総括評価集中改革プラン総括表や、今回初めて資料提供の取り組みとなる補助金の見直し方針使用料等見直し方針を事前に受け、調査に臨みました。  初めに、第3次行政改革における推進経過においては、平成17年3月、総務省の新指針からすべてが始まり、5月27日には本町の行政改革推進本部会議を設定され、6月8日に第1回の本部会議を開催されました。10月18日には、諮問機関として6名の委員で構成する久御山町行政改革推進委員会の第1回を開催、その後、専門部会の設置を初め数々の会議を重ね、平成17年度末に第3次行政改革大綱並びに集中改革プランが策定されました。平成18年度に入っても、行政改革推進本部会議を9回、専門部会については24回開催され、積極的に行政改革に取り組んだとのことでありました。  次に、第3次行政改革大綱総括評価について、全42項目それぞれにA、B、C、Dの4段階により自己評価を行うとともに、自己評価理由と積み残した課題等の分析評価を行い、次期行政改革大綱へ向けての整理をされた結果、Aの大綱に掲げたとおり実施または達成できたが9項目、Bの大綱に掲げた内容についておおむね実施または達成ができたが23項目、Cの一部しか実施または達成することができなかったが7項目、Dのほとんど実施または達成することができなかったが3項目であり、中でもこのD評価の項目内容は、組織強化、組織のフラット化グループ制の導入の検討、時間外勤務の抑制で、引き続き大綱への位置づけが必要との判断でありました。  続いて、集中改革プラン進捗状況と実績または検討内容の欄が加えられた集中改革プランの総括表では、全52項目の進捗状況のうち、これまでに達成済みのものが48項目、見直し中のものが水田農業推進協議会事務職員定員管理の適正化、地域手当の適正化などの3項目で、このうち職員定員管理の適正化と地域手当の適正化は本年4月1日に達成予定であるとのことでした。また検討中のものが、職員駐車場使用料の適正な設定で1項目となっていました。  次に、地方公営企業経営改革の推進の総括表では、水道事業全11項目のうち8項目が一部実施を含めて実施済みとなる中、組織・体制の見直し、水道料金のあり方など3項目が検討となり、公共下水道事業全9項目のうち7項目がおおむね実施済みで、平成25年度以降実施見込みとされる下水道使用料のあり方・不明水対策の検討など、3項目が検討との結果でした。そして補助金等の見直し方針では、全142事業を減額4事業、廃止24事業、改善50事業、その他25事業、現状のまま補助を継続するもの39事業に分け、事務事業検討専門部会でまとめたものを踏まえ、本町の見直し方針最終決定として反映させています。  最後に、使用料等見直し方針では、全56種別を負担金の区分で5種別、使用料区分で15種別、手数料区分で36種別に分け、まず原価調査において料金設定の妥当性の有無を判断し、次に事務局及び所管課評価である第1次評価、部会評価の第2次評価を経て、第3次評価の見直し方針につなげています。第3次評価においては、全種別の中で保育所入所保護者負担金道路占用料幼稚園使用料や税務諸証明、住民票謄抄本印鑑登録証など、諸証明の交付手数料を初めとする9種別の見直しを検討するものがあるほか、障害者・高齢者のホームヘルパー派遣手数料高齢者デイサービス使用料寝具類洗濯乾燥消毒サービス利用料など4種別の一部見直し、もしくは整理するものがありました。  以上の説明を受けた後、各委員からは前政権の総務省の指針から策定された第3次行政改革大綱とこの総括であるが、政権交代があった後、これらの評価で導いた方針が新しい国の方向性と違ってくる可能性があると思うが、これについてどのように考えているかや、事務事業検討専門部会構成メンバーが、総括評価のD評価の項目の中で、具体的な見直しや導入検討を取り組みとして行わなかった理由は何か、などの質疑がありました。  今後も当委員会は行財政について事務調査を行ってまいりたいと思いますので、閉会中の継続調査についての議決をいただきますようよろしくお願いをいたしまして、報告を終わります。 ○議長(林 勉さん) 次に環境について、民生教育常任委員会の報告を求めます。  委員長、 悦子さん。          (民生教育常任委員長 悦子さん登壇) ○民生教育常任委員長(巽 悦子さん) 民生教育常任委員会の閉会中の事務調査の報告を行います。  民生教育常任委員会は、去る2月5日、民生部長環境保全課長等、担当課の出席のもと、本町の環境問題について調査を行いました。  今回の事務調査は、本町におけるごみの排出量の現況認識にとどまらず、収集されたごみや企業等が直接持ち込む産業廃棄物が処理された後の最終処分地の現状を十分認識する中で、改めて本町でのごみ問題、リサイクル問題等々を検討・研究することを目的として行いました。  まず、最終処分地であるフェニックスとは、大阪湾の中にある一定の区画をつくり、そこに最終処理後のごみを埋め立て、新たな土地利用を進める計画であり、施設の建設は大阪湾を管理している港湾管理者が行い、京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県からの廃棄物の受け入れチェックをしています。現在、前日の2府2県で処理されたすべてのごみは、この最終処分場に集められ、埋め立てが進められています。ところが現状は、大阪湾にある四つの処分場が12年後の平成34年には満杯になると予測され、今後、新たな処分場の建設問題が最大の課題であるとのことでした。  そして、概略説明の後、ビデオ上映フェニックス計画に基づいた大阪湾ごみ最終処分地の現状を見ました。その後の説明では、前述しました平成34年以降の処分場建設問題は未定のままである原因として、大阪湾の港湾管理者が建設し、そこにできた土地を売却する計画も不況の影響もあり購入企業も減少状況であること、また環境に関する環境省の基準が変わり、埋立地の下が廃棄物である土地については、掘り返してその上に建造物を建てることが規制されたこと、つまり掘り返して建物を建てる行為そのものを規制するという流れにより、跡地利用が進まなくなったことが挙げられました。そのため、現在ではフェニックス計画に関連する本町も含めた市町村等の中からプロジェクトチームが編成され、今後の対策について協議が進められているということでした。  説明の後、各委員から質疑が出されました。主なものとしては、本町のごみ最終処分として城南衛生管理組合からフェニックス処分場と、そして三郷山処分場に搬入されている比率について、この間、灰と同時に燃やさないごみの粉砕や3R(リサイクル、リユース、リデュース)の実施等でごみが減量で延命されてきたし、そのことが重要ではないか。また、フェニックス最終処分場の延命のため、三郷山最終処分場への搬入比率が高くなるのではないか。12年後にフェニックスが満杯になると予測されているにもかかわらず、今後の予定地は未定となると、その先は久御山町にある三郷山への負荷が高くなるのではないか。また町内のごみを城南衛生管理組合に搬入したら、本町のごみ処理は終わりというものではないはず、ごみ問題は今日の中でも大きな課題、最終処分場までのトータルな環境行政が必要だと思うがどうかなどなどが出されました。  その後、質疑に対して担当課からは、最大課題はいかにしてごみを出さないかということ。また町総合計画にもあるが、家庭系ごみを平成7年から10年間の推移を見ると約1割減量となっている、この状態を推し進めていくこと。またフェニックスの依存度が8割であることについては、各市町村の処分場がますます減少している状況とあわせて、各府県の最終処分ごみの行き場がない状況から見ても、近畿圏でまとまって処分するためのフェニックス計画をもとに進めてきたこういった結果があること。最後はフェニックスになっても、もとをたどれば本町の住民や企業が出すごみにつながる、ごみの排出抑制措置についての啓発活動を進めていくことが最大の課題であり、実行していかなければならないなどの答弁がありました。今回の事務調査の中で、ごみの最終処分場に将来的計画が未定の中、ごみ処理場問題、産業廃棄物等も含めた不法投棄問題、人体の健康や安全性を考慮したごみ処分問題から各自治体がそれぞれ努力する課題があるとともに、法律での規制強化が最優先課題であることが改めて明確となりました。  なお、当民生教育常任委員会は、今後の閉会中の事務調査として、福祉及び教育について調査を行ってまいりたいと考えていますので、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長(林 勉さん) 次にまちづくりについて、事業建設常任委員会の報告を求めます。  委員長、水見正王さん。          (事業建設常任委員長水見正王さん登壇) ○事業建設常任委員長(水見正王さん) 事業建設常任委員会の閉会中の継続調査について、報告いたします。  当委員会は、去る2月16日に、まちづくりにおける水道事業について、所管の出席を願い、事務調査を実施いたしました。  今回の事務調査におきましては、現在、京都府営水道において実施されている府営水道広域化施設整備事業水運用拠点施設について、現地調査を行いました。現地におきましては、京都府営水道事務所長から事業概要の説明を受けた後、水運用拠点の施設の配水池ポンプ設備自家発電設備等の各施設を視察したところであります。この府営水道広域化施設整備事業につきましては、府営水道の宇治、木津及び乙訓浄水場の3浄水場を接続し、災害時や事故時における総合のバックアップ体制を確立することで、府営水道の安心・安全性を高めるとともに、3浄水場の一体的・効率的な水運用等により、利用運営コストの縮減を図る目的で、総事業費約99億円で実施されているものであります。  この事業につきましては、まず3浄水場接続のための連絡管約10キロメートルの敷設工事を平成11年度から着手され、平成18年度に久御山町域の敷設が終わり、京都第2外環状道路関連区間を除く約9キロメートルの接続を完了され、残る区間についても早期の接続完了を目指されているとのことであります。3浄水場の結節点である当町、野村の水運用拠点施設においては、平成19年度に工事着工され、配水池やポンプ棟の築造に引き続き、現在平成21年度末の完成を目指し、ポンプなどの機械、電気設備の整備を進められているものであります。  また、浄水場の運転管理を集約、一元化する仮称府営水道水運用センターは、宇治浄水場内で監視制御システムをあわせ整備中であり、平成22年度の運用開始に向けて事業が進められているところでもあります。野村の水運用拠点施設の概要でありますが、施設敷地は約8500平方メートルで、その敷地内に配水池とポンプ棟が築造されているところでもあります。配水池は二層構造で、1万立法メートルの水を蓄積できる容量であります。ポンプ棟は地下1階、地上2階で、延床面積は約1300平方メートルであり、その中のポンプ室には通常時の運転用として出力132キロワットの配水ポンプ3台が設置され、また非常時として浄水場停止時でもバックアップの可能な水量を送水できる能力のある450キロワットの出力のポンプが1台設置されているところでもあります。  そのほか、施設としては自家発電設備薬品注入設備及び応急給水設備等が設置されているところでもあります。また環境に配慮した取り組みとして、配水池屋上一面に太陽光パネルが設置された太陽光発電設備とあわせ、乙訓浄水場との高低差を利用した小水力発電設備でもってCO2の削減を図られるとのことでありました。このような水道の基盤設備について、受水市町として府営水道の安心・安全を向上させるための取り組みを調査してきたところであります。  当委員会は、今後もまちづくりについて、引き続き調査を行ってまいりたいので、閉会中の継続調査について議決いただきますようお願い申し上げまして、以上で事業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(林 勉さん) 常任委員会調査報告は、これをもって終わります。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第3、常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各委員長から、会議規則第75条の規定により総務消防常任委員会は行財政について、民生教育常任委員会は福祉及び教育について、事業建設常任委員会まちづくりについてを、閉会中の継続調査としたい旨の申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 異議なしと認めます。  よって、総務消防常任委員会の行財政について、民生教育常任委員会の福祉及び教育について、事業建設常任委員会まちづくりについては、閉会中の継続調査とすることに決しました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第4、意見案第1号、雇用能力開発機構地域職業訓練センターの存続を求める意見書を議題といたします。  意見案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。  13番、水見正王さん。          (水見正王さん登壇) ○13番(水見正王さん) ただいま議題となりました意見案第1号、雇用・能力開発機構地域職業訓練センターの存続を求める意見書について、提案理由の説明を行います。  職業能力開発施設は、企業のニーズや個人の適正・能力に応じた効果的訓練等を通じて、我が国の産業経済を支えるという重要な役割を担っています。  城南地域職業訓練センターは、宇治・城陽・久御山地域職業人材育成施設としての機能を発揮し、高度な専門知識と技術を有する若者技術者を養成し、各企業への多くの人材を今日まで送り出してきた施設であります。  また、一昨年から一段と厳しい経済状況や雇用情勢が続く中で、地域職業訓練センターの存在は、雇用創出・維持・能力・開発という面で欠かすことのできない重要な施設となっております。  そうした中、平成22年度末をもって廃止するという旨の唐突で一方的な通知を受けることは、地域の活力の雇用情勢改善の流れに逆行するものであり、到底容認できるものではありません。  以上のことから、地域職業訓練センターが地方における人材確保や人材育成に果たしている役割を十分考慮され、引き続き雇用・能力開発機構地域職業訓練センターとして存続されるよう、意見書を提出したものであります。趣旨を十分ご理解の上、ご可決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(林 勉さん) これより質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより意見案第1号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、意見案第1号、雇用・能力開発機構地域職業訓練センターの存続を求める意見書は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書の関係機関への提出については、議長に一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 異議なしと認めます。  よって、そのように取り計らいます。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第5、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  書面の朗読を省略し、町長から推薦理由の説明を求めます。  坂本町長          (町長坂本信夫さん登壇) ○町長(坂本信夫さん) ただいま議題となりました人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。  本町の人権擁護委員であります勝田安一さんの任期が、来る6月30日をもって満了いたします。今回、新たに藤田玉昭さんを適任者と認め、推薦をいたしたく存じ、議会のご意見をお聞きするものでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(林 勉さん) これより質疑を行います。  質疑ありませんか。  三宅美子さん。          (三宅美子さん登壇) ○14番(三宅美子さん) 今度の人権擁護委員の推薦についての問題で、資料を提出いただきましてから、私たちも何とか調べなくてはならないということで調査もさせていただいたんですけれども、何分個人情報保護法の問題もあったり、よくわからないという情報もあったりというところで、この方が今回推薦されたというその推薦理由、その辺がよくわからないわけなんですね。経歴などを見させていただいておりましても、会社に勤めておられたんだと思うんですけれども、その会社勤めの中ではそういう人権問題に対するような任務なんかもされておられたのかというところも疑問に思ってるわけなんですね。ですから、この方を推薦された、適任だと思われたその理由を教えていただきたいと思います。 ○議長(林 勉さん) 中本総務部長          (総務部長中本 悟さん登壇) ○総務部長(中本 悟さん) この藤田さんに当たりましては、事務の担当部課であります民生部、そして人事の担当である総務部の方で、この住民の中から適格者を探していたものでございますが、藤田さんにおかれましては、長い民間の勤務生活の中で、とりわけこの委員に不可欠であります住民の悩み等を聞くという、この重要な任務が人権擁護委員さんはあるわけですが、本社の相談室長として長年経験されておりまして、そういったところには非常に精通したものをお持ちでございます。  また、加えて関心を持たれておるものといたしまして、乳児や幼児の虐待、そして弱い者いじめ、こうしたものへの関心も非常に深いものがあるというような形で、我々も聞いております。また彼のこの人権問題に対しての抱負も非常に大きなものがございまして、人格、そして識見ともに人権擁護委員さんとして申し分なく、先ほど町長が推薦理由の中で申しましたように、この議会に提案して意見を求めることとなったものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(林 勉さん) 14番、三宅美子さん。          (三宅美子さん自席質疑) ○14番(三宅美子さん) そういう最高の適格者だという趣旨の答弁をいただいたんですけれども、そういう中で私たちも今そういうように教えていただいて、議員団としてもこれをどうしようかということにまだ、今教えていただいた内容を含めて結論が出ておりませんので、この意見を求めることについてという部分においては保留にしていきたいと。採決がどういう形になるか、ちょっと私も疑問なんですけれども、そういう意味では保留にさせていただきたいなと思うんです。そういうことで議決とか採決ということになりますと、退場させていただきたいと思いますが、どのようにさせていただいたらよろしいでしょうか。 ○議長(林 勉さん) 採決するつもりでございます。  ほかに質疑ございませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) これにて質疑を終わります。
     まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  本件は、適任とすることにご異議ありませんか。          (「異議あり」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) それでは、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに決しました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第6、議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正について、議案第2号、平成22年度久御山町一般会計予算、議案第3号、平成22年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)予算、議案第4号、平成22年度久御山町三郷山財産区特別会計予算、議案第5号、平成22年度久御山町老人保健特別会計予算、議案第6号、平成22年度久御山町公共下水道事業特別会計予算、議案第7号、平成22年度久御山町介護保険特別会計予算、議案第8号、平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第9号、平成22年度久御山町水道事業会計予算を、一括議題といたします。  予算特別委員会の報告を求めます。  委員長、中井孝紀さん。          (予算特別委員長中井孝紀さん登壇) ○予算特別委員長(中井孝紀さん) ただいま議題となりました議案第1号から議案第9号までの9議案については、去る3月1日に当委員会に付託され、延べ5日間にわたり慎重に審査を行いました。  各議案に対する主な質疑とその結果について、報告をいたします。  まず、議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正についての審査では、改正後の平均保険料などについて質疑があり、討論では反対討論があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号、平成22年度久御山町一般会計予算の審査の中で、まず総務関係では、今後の税収見込みについて、国際交流事業のあり方、住宅耐震化の取り組み、地域防災対策事業の内容、平和記念事業のあり方について、電算システムの開発やシステム更新と機器の保守事業の内容、行政評価制度事業の考え方、出前講座の現状と今後の事業取り組みなどについて質疑がありました。  民生・衛生関係では、福祉タクシー料金助成のあり方、児童虐待の現状と取り組み、地域福祉計画策定にかかわる考え方、敬老会開催に係る考え方、がん検診の効果や妊産婦支援事業のあり方、シルバーホンの利用者の拡大、家族介護者支援事業の状況、環境調査測定のあり方などについて質疑がありました。  農林・商工関係では、商工会運営補助とふるさとフェア久御山実施委員会補助のあり方、まちの駅運営の考え方、新制度である戸別補償制度の今後の事業見通しなどについて質疑があり、土木関係では、公園の維持管理のあり方、新市街地における土地利用の動向、まちづくり交付金にかかわる事業評価の内容、住街区促進ゾーンの調査などについて質疑がありました。  消防関係では、消防団訓練の状況や救急救命士の配置状況、火災報知器の設置状況、久御山町消防団協力事業所表示制度の取り組みなどについて質疑がありました。  教育関係では、全国学力テストのあり方、学校運営協議会の取り組み、一時保育所のあり方、スクールソーシャルワーカーのかかわり方、交通指導員の配置の状況、学校給食における地元農産物の使用の状況とその考え方、要保護・準要保護児童・生徒の状況、なかよし学級の嘱託職員などの現状、国民文化祭の取り組み、子ども居場所づくり事業の内容、ゆうホール駐車場借地料などについて質疑がありました。  反対討論と賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、平成22年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)予算の審査では、京都府の事業費補助金について質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号、平成22年度久御山町三郷山財産区特別会計予算の審査では、京都府補助金の内容について質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、平成22年度久御山町老人保健特別会計予算の審査では、質疑、討論はなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号、平成22年度久御山町公共下水道事業特別会計予算の審査では、マンホールポンプ定期点検委託の内容や公共下水道施設管理システムの事業内容、また未整備地域における整備の見通しなどについて質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、平成22年度久御山町介護保険特別会計予算の審査では、介護従事者処遇改善臨時特例基金の状況、認定審査会のあり方などについて質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算の審査では、保険料及び督促手数料について質疑があり、討論では反対討論があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  そして、議案第9号、平成22年度久御山町水道事業会計予算の審査では、自己水量の算出方法の考え方や未使用水量のあり方などについて質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。  以上で、予算特別委員会の報告を終わります。 ○議長(林 勉さん) 報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  9番、 悦子さん。          ( 悦子さん登壇) ○9番(巽 悦子さん) ただいま議題になっています議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  本議案は、国民健康保険税の賦課徴収方式を4方式から3方式に変更すること、また地方税等の一部改正に伴って被保険者の所得割額、また軽減3点について株の配当、土地等に関する事業所得、短期譲渡所得、先物取引に係る雑所得などを加えること、三つ目には、国民健康保険税率の医療分、それから後期高齢者支援分、介護分のそれぞれ応能割、応益割の税率を引き上げるものです。今回の税率引き上げは、平成17年度からの3年連続引き上げとあわせて、今回で5年間で4回の引き上げとなります。  さて、国民健康保険の被保険者の職業も所得階層も、この間の長引く不況で大きく変動しました。農業所得者や商工の自営業者から、今では年金暮らし、非正規労働者、失業者など、低所得者が過半数を占めている状況です。本町でも年間所得200万以下の加入世帯は全体の7割となっています。年間192万円で4人家族の世帯の場合、保険料は26万4200円となり、来年度からは9800円の引き上げとなります。命綱である医療の保険料が所得の13.7%では、可処分所得は減り、到底住民の暮らしを守ることにはなり得ません。保険料を払うのに食べるものも節約し、さらに病院での支払を考えると、治療したくても二の足を踏んでしまうというのが加入者の声です。医療保険とは、命を守るためにあるもので、命を脅かすものではあってはなりません。  ところが、保険税が滞納すれば、すぐに京都地方税機構に回され、収納率アップに向けた徹底した滞納整理が行われると党議員団は危惧するものであります。国民健康保険の保険者が安定的運営ができるには、この間、減らしてきた国庫補助をもとに戻すこと、さらには減額してきた京都府の補助をふやすこと、さらに株の配当所得や先物取引での雑所得、長期譲渡所得者への優遇税制を改めること、そして何よりも国の経済政策を立て直して、加入者の所得を高くすることであります。  ところが、京都府は全国に先駆けて国保会計安定のためとして国保の一元化を提言しているそうであります。この国保の一元化によって保険料が下がるのでしょうか。また安心して医療を受ける保障があるのでしょうか。大いに疑問があるところでもあります。あすの生活にも心を痛める加入者には、税率引き上げではなく、払える保険料率にするために保険者である町が努力を重ねるべきであるため、よって、議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正には反対をいたします。  また、後ほどの議題となります議案第3号、平成22年度国民健康保険特別会計事業勘定予算についても、久御山町国民健康保険税条例一部改正に伴う予算であるため、反対を表明いたします。  以上で討論を終わります。 ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第1号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(林 勉さん) 起立多数であります。  よって、議案第1号、久御山町国民健康保険税条例一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号、平成22年度久御山町一般会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  14番、三宅美子さん。          (三宅美子さん登壇) ○14番(三宅美子さん) ただいま議題となっています、議案第2号、平成22年度久御山町一般会計予算につきまして、日本共産党議員団を代表し、討論を行います。  世界同時不況によります景気の低迷の影響は、労働者の約9割が働き、日本の生産技術や生産力を支え、全国の企業の85%を占めています中小零細企業を倒産や廃業に追い込み、住民の暮らしにも大きな打撃を与えていますことは、本予算の税項目に顕著にあらわれています。予算委員会での逐条審査の中では、個人町民税の5831万円の減収は、原因は失業や非正規雇用の拡大によるものであること、法人町民税の1億3162万円の減収は企業収益悪化によるもの、固定資産税7900万円の減収は償却資産の減収で、その理由は景気の低迷によるものであるとの説明があったと聞いています。構造改革の名のもとで、医療・福祉・教育の分野にまで経済的格差が大きく広がりました。言うまでもなく、地方自治体の本旨は、住民の暮らし・営業を守ることにあります。それは国や府のセーフティネットがしっかりとしていなくてはなりませんし、自治体は国や府に対して住民の立場でしっかりと意見具申をし、あわせて住民の暮らしを守る施策を講じなくてはなりません。  その立場で本予算を検証すれば、教育費の保護者負担の軽減策や小学校卒業までの子育て医療費の無料化などの継続、建設労働者の皆さんと求めてきました耐震改修助成の予算計上などは率直に評価をいたしますが、総合的に判断をするならば、以下の点について指摘し、反対をするものであります。  その第1は、京都地方税機構に参加し、滞納処理を行おうとする予算であることであります。納税相談の中で、住民の苦悩と実情が見えてくると言われていますが、一番早く住民の苦しみに直面でき、その人の生活設計の立て直しの手助けが可能な窓口を遠くに移すことは、町独自の責任を放棄することになります。  第2は、全く展望の見えない新市街地整備事業の予算計上であります。にぎわいのあるまちづくりを打ち出したものの、企業の進出は見えてきません。これまでの事業費に多大な税金を投入してきましたし、今後も施設運営費だけでも少なくとも毎年2440万円が必要となりますが、あすの生活をどうしようかと相談に来られる住民の生活実態を考えますと、予算の使い方の優先順位として納得できるものではありません。  第3には、人権対策費として146万6000円が計上されていることであります。人権問題としての名称は変えてありますが、多くの自治体は同和問題として存続しているものであり、我が党はこれまでも主張しましてきましたが、部落解放同盟の大会への参加をやめるなど、国や他の自治体のように特別扱いはやめるべきであります。  第4には、昨年から縮小されました敬老金はもとに戻すべきであります。節目支給やバスカードの購入助成、75歳以上の高齢者の人間ドックの助成などを行っていますが、高齢者の方からは長生きを喜んでもらえるのはうれしいけれども、5年間貯金しておかなくてはならん、それまで生きているかどうかわからないとの声も聞きます。厳しい時代を生き抜いてこられた高齢者を祝うのであれば、毎年支給に戻すべきではないでしょうか。当初予算は町長の政治姿勢をあらわすものでありますが、現状の厳しい時代だからこそ、苦しい生活にあえぐ住民に軸足を置いた町政こそが今望まれているのではないかということをあわせて指摘し、討論を終わります。 ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。  4番、樋口房次さん。          (樋口房次さん登壇) ○4番(樋口房次さん) 4番、十久風会の樋口です。私は、ただいま議題となっております平成22年度久御山町一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論いたします。  100年に一度の危機と言われた一昨年来の経済不況の波は、かつてより低く推移していた国民生活に大打撃を与え、現在もあらゆる分野において改善の兆しは見えてきません。一部の経済指標において上向きの数字が並びだしたものの、その数値はまだまだ弱々しく、日本経済の先行きはかなり不透明な状況にあると言えますし、本町においても主たる財源である町税が大幅に減収する中、扶助費や公債費の増加傾向を受け、さらなる経費の削減を求められる局面にあります。  このような大変厳しい財政状況の中、私たちが住民に対して約束してきた安全で安心なまちづくりの推進や、不交付団体として実施してきた本町独自の住民負担軽減策の継続などを重点に、多様化、複雑化、高度化する住民のニーズを的確にとらえ、住民にとって大変満足度の高い予算を編成されたことに対して、まずは高く評価させていただきます。  中でも、地震対策推進事業、中小零細企業のための経営安定策、高齢者や障害のある方に対する福祉施策といった安全と安心のための予算や、久御山中学校校舎改築工事、少人数学級や少人数授業の推進による高度な教育での人材育成、まちの駅クロスピアくみやまの運営経費等への計上は、町の将来への投資として大きな期待を持って住民に迎え入れられるものと考えております。  新年度においては、早期の町税収の回復が見込まれない中、また人員の編成が大きな転換期を迎える状況での町行政への運営となりますが、予算可決後はすべての事業が円滑に実行されるとともに、限られた財源を有効かつ効率的に活用し、住民サービスの低下を招くことのないよう、すべての事業施策において当初の基本理念をしっかりと踏襲され、今後とも健全で持続可能な財政の運営に努められることを期待いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(林 勉さん) ほかに討論はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第2号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(林 勉さん) 起立多数であります。  よって、議案第2号、平成22年度久御山町一般会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号、平成22年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第3号を採決いたします。  お諮りいたします。
     本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(林 勉さん) 起立多数であります。  よって、議案第3号、平成22年度久御山町国民健康保険特別会計事業勘定)予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号、平成22年度久御山町三郷山財産区特別会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第4号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第4号、平成22年度久御山町三郷山財産区特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号、平成22年度久御山町老人保健特別会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第5号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第5号、平成22年度久御山町老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、平成22年度久御山町公共下水道事業特別会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第6号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第6号、平成22年度久御山町公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号、平成22年度久御山町介護保険特別会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第7号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第7号、平成22年度久御山町介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号、平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  9番、 悦子さん。          ( 悦子さん自席質疑) ○9番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています議案第8号、平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。  そもそもこの保健制度成立の目的は、2015年度には医療費全体を3兆円削減するうちの2兆円を、2025年度には8兆円のうち5兆円を75歳以上の医療費を削減することで求めるものです。理由は、複数の病気が続き治療が長期化すること、また認知症の人が多いためということでした。  さて、後期高齢者医療保険は2年に一度、保険料を見直すこととなっており、中央社会保障協議会の調査では、2010年度から保険料の引き上げは全国21都道府県で実施予定とのことです。京都府も均等割は年間700円下がりますが、所得割は0.4%が引き上げられ、結局、保険料の引き上げの方がふえます。しかも保険料を滞納すれば、これまで高齢者には認められていなかった資格証の発行が可能としており、これでは安心して医療が受けられず、憲法25条の健康で文化的な生活を営むこととは到底なり得ません。75歳以上の方といえば、戦後我が国復興のため、家族団らんを投げ捨ててでも一生懸命働いてこられた方々、無理がたたって最近になっていろんな病が発症し、医療機関にかかることも多く、医療費がかさんでいるのが現状です。まして住民税、介護保険料、しかもこの後期高齢者医療保険料も年金から天引きのため、受け取る年金も手元に残ることがほとんどない。そのため、早期発見、早期治療が大切とわかっていても、生活費についお金が消えてしまうといった声をよく聞きます。  国の方では、後期高齢者医療制度廃止後の新制度について議論をされており、高齢者医療制度改革会議に出された4案の中には、65歳以上の高齢者と64歳以下の現役世代とを別枠にするという案も出されたそうです。これでは75歳を65歳に引き下げただけにすぎません。長生きすればするほど痛みが襲ってくるという、世界のどの国もやっていない後期高齢者医療制度は直ちに廃止をすることを求め、反対討論を終わります。 ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第8号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(林 勉さん) 起立多数であります。  よって、議案第8号、平成22年度久御山町後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  そして議案第9号、平成22年度久御山町水道事業会計予算の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第9号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第9号、平成22年度久御山町水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。  ただいまより暫時休憩いたします。                午前11時09分 休憩               ――――――――――――――                午前11時20分 再開 ○議長(林 勉さん) 会議を再開いたします。      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(林 勉さん) 日程第7、議案第10号、久御山町まちの駅の設置及び管理に関する条例制定についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第10号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(林 勉さん) 起立多数であります。  よって、議案第10号、久御山町まちの駅の設置及び管理に関する条例制定については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第8、議案第11号、久御山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第11号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第11号、久御山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第9、議案第12号、久御山町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第12号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第12号、久御山町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第10、議案第13号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第13号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第13号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第11、議案第14号、久御山町職員の特殊勤務手当に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第14号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第14号、久御山町職員の特殊勤務手当に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(林 勉さん) 日程第12、議案第15号、久御山町保育の実施に関する条例一部改正についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第15号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第15号、久御山町保育の実施に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第13、議案第22号、町道路線の認定についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第22号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第22号、町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第14、議案第23号、京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第23号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第23号、京都府市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び京都府市町村職員退職手当組合規約の変更については、原案のとおり可決されましたれました。      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(林 勉さん) 日程第15、議案第24号、京都南部都市広域行政圏推進協議会の廃止についてを議題といたします。  直ちに質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより議案第24号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(林 勉さん) 起立全員であります。  よって、議案第24号、京都南部都市広域行政圏推進協議会の廃止については、原案のとおり可決されました。 ○議長(林 勉さん) お諮りいたします。  本定例会の会議に付された事件は、すべて終了いたしました。  よって、会議規則第7条の規定により本日で閉会いたしいたいと思います。  これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林 勉さん) 異議なしと認めます。  よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。  ここで、町長からあいさつの申し出がありますので、これを受けたいと思います。  坂本町長          (町長坂本信夫さん登壇) ○町長(坂本信夫さん) それでは、平成22年第1回久御山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆さん方におかれましては、去る3月1日開会の今期定例会におきまして、提案をいたしました条例の制定や一部改正を初め、平成22年度各会計の当初予算、平成21年度の補正予算、並びにその他の諸議案につきまして、長期間にわたりまして慎重にご審議をいただき、すべて原案のとおりご可決賜りまして、まことにありがとうございました。  特に平成22年度一般会計の当初予算におきましては、町税収入がかつてない大幅に減収し、非常に厳しい財政状況の中での予算計上となりましたが、投資的経費をできるだけ抑える一方で、これまで行ってまいりました住民サービスについては引き続き実施することにより、住民サービスの低下を招くことのないよう十分配慮し、議員各位にもご理解を賜れたものと感謝いたしております。  今期定例会におきまして、議員各位から賜りました貴重なご意見やご提言につきましては、今後、事業の執行に当たりまして、心して取り組んでまいりたいと存じております。  2日後の3月31日には、部課長を初め16名の職員が退職することとなりますが、4月以降は新しい職員体制の中で、本町のさらなる発展と住民福祉の向上を目指しまして、住民の皆さんが安全で安心して暮らしていただけるよう、引き続き全力で努めてまいる所存でございます。  どうか今後とも温かいご指導、ご鞭撻を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げますとともに、皆さん方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、はなはだ簡単でございますが、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。  大変ご苦労さんでございました。 ○議長(林 勉さん) 去る3月1日から本日までの長期間にわたり、慎重にご審議を賜り、厚くお礼申し上げます。  これで、本日の会議を閉じます。  平成22年第1回久御山町議会定例会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでございました。
                   午前11時34分 閉会   上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。   久御山町議会議長       林        勉       署名議員       北  村  政  雄       署名議員       澤  野  好  夫...