その答申の中で、現行の部制度を廃止し、課長・リーダー・係員という3層制の簡素な組織に改めることにより、諸課題にスピード感を持って取り組むという御提言をいただいたことを受け、
令和3年度から組織機構において早速実現するべく、所要の
改正を行おうとするものであります。
なお、現行の部長級
職員が担っております内外の調整機能等につきましては、新たに理事・政策監を設置し、必要な機能を担保していく想定であります。
次に、第88
号議案 大山崎町議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の一部
改正についてであります。
議会議員に支給する期末手当の支給割合に係る
規定について、第86
号議案において報告いたしました、一般職に係る給与
条例の
規定を引用しておりますことから、当該
改正部分を引用している箇所について所要の
改正を行おうとするものであります。なお、支給割合に係る変更はございません。
次に、第89
号議案 大山崎町
会計年度任用職員の給与その他の給付に関する
条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、本町一般職の期末手当の支給率の引下げに伴い、
会計年度任用職員の期末手当についても、その均衡を図るため、改定しようとするものであります。
次に、第90
号議案 大山崎町
延滞金徴収条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、
令和2年度税制
改正による所得税法等の一部を
改正する法律が本年3月31日に公布され、用語の見直しが行われたことから、本
条例中の用語について所要の
改正をしようとするものであります。
次に、第91
号議案 大山崎町
国民健康保険税条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、
令和3年1月1日から適用される税制
改正において、いわゆるフリーランスの事業者などへの配慮を念頭に、個人所得課税における基礎控除が10万円引き上げられ、給与所得控除などが10万円引き下げられるなどを受け、国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準についても、これに対応するべく所要の
改正をしようとするものであります。
次に、第92
号議案 大山崎町
介護保険条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、
令和2年度税制
改正による所得税法等の一部を
改正する法律が本年3月31日に公布され、用語の見直しが行われたことから、本
条例中の用語について所要の
改正をしようとするものであります。
第93
号議案 大山崎町
後期高齢者医療に関する
条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、
令和2年度税制
改正による所得税法等の一部を
改正する法律が本年3月31日に公布され、用語の見直しが行われたことから、本
条例中の用語について所要の
改正をしようとするものであります。
次に、第94
号議案 大山崎町
道路占用料徴収条例の一部
改正についてであります。
今回の
改正は、国の道路占用料が改定されたことを受け、町道に係る道路占用料についても均衡を図るべく、所要の
改正をしようとするものであります。
次に、第95
号議案 大山崎町
法定外公共物の管理に関する
条例の一部
改正についてであります。
先ほど第94
号議案で御説明申し上げました道路占用料の額を、本
条例に係る占用料に準用していることから、併せて
改正しようとするものであります。
次に、第96
号議案 京都府
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び京都府
市町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。
京都府
市町村職員退職手当組合に対し、相楽東部広域連合から加入の申出があったことに伴い、これを加入させるべく、京都府
市町村職員退職手当組合規約を変更することについて、構成市町村への協議がありましたので、
地方自治法第290条の
規定により、
議会の議決を求めるものであります。
次に、第97
号議案 令和2年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7号)であります。
去る9月
議会におきまして、
一般会計補正予算(第6号)を御可決賜りましたところでありますが、今回の
補正予算(第7号)は、事務事業の執行見込みに基づく過不足調整を行うものなど、緊急性、必要性の高い項目について、予算補正を行うものであります。
それでは、今回の
補正予算の主な内容について御説明いたします。
歳出補正の主な内容でありますが、まず、職員給与費等の人件費等につきまして、
職員の人事異動及び京都府人事委員会勧告による期末手当の改定を反映させた決算見込み等に基づき、各費目を通じ、計3,247万2,000円を減額計上いたしております。
次に、総務費におきまして、システム改修費用として65万3,000円を増額計上いたしております。これは、各種公金のコンビニ収納及びキャッシュレス決済による収納に対応するためのシステム改修等を行うものであります。
次に、民生費におきまして、保育所
運営委託料といたしまして235万6,000円、地域型保育給付費補助金といたしまして752万3,000円を増額計上いたしております。これは、保育所
運営に関する国の公定価格の見直し等により、委託料等が増額となるものであります。
次に、衛生費におきまして、予防接種事業において857万円を増額計上いたしております。これは、出生や転入に伴う予防接種対象者の増加、及び今冬のインフルエンザ予防接種者の増加を見込むものであります。
次に、土木費におきまして、町道新設改良事業において1,393万4,000円を増額計上いたしております。これは、町道
大山崎円明寺線の拡幅事業に伴う用地買収に係る関連経費を計上するものであります。
また、同じく土木費におきまして、水道事業会計補助金として2,675万4,000円、下水道事業特別会計繰出金として1,072万8,000円を、それぞれ増額計上いたしております。これは、一般家庭及び事業者の上下水道料金の基本料金1期分の減免を行うための費用であります。
そのほか、本年度のこれまでの予算執行状況を踏まえた補正といたしまして、この間の児童数や出生数の増加に伴い、児童手当や子育てのための施設等利用給付等につきまして、決算見込み数値に基づき、それぞれ増額計上いたしております。
次に、歳入補正の主な内容でありますが、ただいま歳出のところで御説明申し上げました項目と連動した、国・府負担金・補助金や町債の計上など、所要の補正を計上いたしております。
これらの当
補正予算の歳入歳出の調整として、財政調整基金繰入金2,233万4,000円を増額計上いたしております。
この結果、補正前の予算額82億5,892万6,000円に歳入歳出それぞれ6,658万2,000円を
追加し、歳入歳出予算の総額を83億2,550万8,000円とするものであります。
また、第2条の繰越明許費補正は、町道
大山崎円明寺線拡幅に伴う用地補償など2事業について、完了が翌年度にわたる見込みのため、繰越明許費の
追加を行うものであります。
また、第3条の債務負担行為補正は、エレベーター保守点検委託事業など、合計10事業を
追加するものであります。
また、第4条の地方債補正は、庁舎設備整備事業など合計3事業について、地方債の変更を行うものであります。
以上が、今回の
一般会計補正予算(第7号)の概要であります。
次に、第98
号議案 令和2年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ208万9,000円を減額補正するものであります。
まず、歳出補正の主なものといたしまして、一般管理費の
職員給与費で216万3,000円を減額計上しています。次に、賦課徴収費の通信運搬費において7万4,000円を増額計上いたしております。
一方、歳入補正の主なものといたしまして、事務費繰入金として208万9,000円を減額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を14億3,055万6,000円とするものであります。
次に、第99
号議案 令和2年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ238万9,000円を増額補正するものであります。
今回の補正の内容は、まず初めに、
新型コロナウイルス対策緊急支援といたしまして、本年度第1期分及び3期分で実施した下水道使用料1期2か月分の基本料金全額免除を再度、実施するものであります。
支援の対象としましては、前回同様、官公署を除く、一般家庭及び事業者としており、本年度第5期分の基本料金を対象としております。
この支援により、歳入におきまして、下水道使用料を1,072万8,000円の減額、その減収の補てんとして、一般会計繰入金を同額、増額計上いたしております。
次に、その他の補正としましては、まず歳出補正として、京都府人事委員会勧告に伴う給与改定等により、人件費1万1,000円を減額、桂川右岸流域下水道事業建設負担金では、流域下水道における事業量増に伴い、負担金240万円を増額計上いたしております。
一方、歳入補正では、歳出補正の財源として、下水道手数料として1万1,000円の減額、流域下水道債240万円を増額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額をそれぞれ5億1,235万円とするものであります。
次に、第100
号議案 令和2年度
大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。
今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1,285万1,000円を増額補正するものであります。
まず、歳出補正の主な内容でありますが、保険給付費におきまして1,387万8,000円を増額計上いたしております。
一方、歳入補正の主な内容でありますが、保険給付費の増に伴いまして、国庫支出金で677万3,000円を、支払基金交付金で374万6,000円を、府支出金で173万4,000円をそれぞれ増額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を15億4,194万1,000円とするものであります。
次に、第101
号議案 令和2年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。
今回の補正は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ8万9,000円を減額補正するものであります。
まず、歳出補正の主なものといたしまして、一般管理費の
職員給与費で29万4,000円を減額計上しております。
次に、委託料のシステム改修費といたしまして12万9,000円を、賦課徴収費の印刷製本費として7万6,000円を増額計上しております。
一方、歳入補正の主なものといたしまして、事務費繰入金として8万9,000円を減額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を3億1,814万6,000円とするものであります。
次に、第102
号議案 令和2年度
大山崎町
水道事業会計補正予算(第3号)であります。
今回の補正は、まず初めに、
新型コロナウイルス対策緊急支援といたしまして、本年度第1期分及び3期分で実施した水道料金1期2か月分の基本料金全額免除を再度、実施するものであります。
支援の対象としましては、前回同様、官公署を除く、一般家庭及び事業者として、本年度第5期分の基本料金を対象としております。
次に、
令和2年4月1日付の人事異動及び京都府人事委員会勧告に伴う給与改定による
職員給与費の補正をするものであります。
この結果、収益的収入において8万7,000円の増額、収益的支出において878万2,000円の減額補正をいたしております。
また、第3条の債務負担行為では、配水管更新事業など4件の事業につきまして、債務負担行為を設定するものであります。
以上、18議案につきまして、
提案理由を御説明申し上げました。十二分に御審議いただき、何とぞ御可決賜りますよう、私からの提案説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○(
山中一成議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
山中一成議長) 質疑はないようですので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。
これより各議案の委員会負託を行います。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております第85
号議案から第90
号議案及び第96
号議案の7議案は、いずれも
総務産業常任委員会に、第91
号議案から第95
号議案の5議案は、いずれも
建設上下水道文教厚生常任委員会に、第97
号議案から第102
号議案の6議案は、いずれも
予算決算常任委員会に付託することにいたしたいと思います。
これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
○(
山中一成議長)
異議なしと認め、各議案は、ただいま申し上げましたとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(
山中一成議長)
日程第22、第103
号議案 大山崎町
監査委員の選任についてを議題といたします。
地方自治法第117条の
規定によって、
西田光宏議員の退場を求めます。
(
西田光宏議員退場)
○(
山中一成議長) 本件について、町長に
提案理由の説明を求めます。
前川町長。
(前川 光町長登壇)
○(前川 光町長) ただいま上程されました第103
号議案 大山崎町
監査委員の選任について、
提案理由を御説明申し上げます。
議会選出の
監査委員が、
令和2年11月24日付で辞任されましたので、新たに、
西田光宏議員を
監査委員に選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の
規定により、
議会の同意を得るため提案するものであります。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
○(
山中一成議長) 説明が終わりましたので、第103
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
山中一成議長) 第103
号議案に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(
山中一成議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(
山中一成議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第103
号議案 大山崎町
監査委員の選任について、同意することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(
山中一成議長)
起立全員です。
したがって、第103
号議案 大山崎町
監査委員の選任については、同意することに決定いたしました。