大山崎町議会 2019-12-17
令和元年第4回定例会(第4号12月17日)
令和元年第4回
定例会(第4号12月17日)
令和元年大山崎町議会第4回
定例会会議録-第4号-
令和元年12月17日(火曜日)午前10時00分開議
〇
出席議員(12名)
1番 島 一嘉 議員
2番 西田 光宏 議員
3番 山中 一成 議員
4番 北村 吉史 議員
5番 嘉久志 満 議員
6番 岸 孝雄 議員
7番 辻
真理子 議員
8番 朝子 直美 議員
9番 渋谷 進 議員
10番 井上 治夫 議員
11番
波多野庇砂 議員
12番 井上 博明 議員
〇
欠席議員(0名)
そこで、今回の
料金改定について、公民館が開設された1970年代から据え置きであったとして、見直すことについて、前面的に否定するものではありませんが、その前提として住民に理解が得られる内容であることが求められます。公民館は、この3年、ホールが使えない状態が続いており、これから建てかえを行おうとしている今の時期に、なぜ料金だけを上げるのか、しかも、50%増という大幅値上げは、住民の理解を得られるものではないと考えます。現に、公民館を活動拠点とする公民館サークルの皆様から、そうした声が私どものところにも届いております。
よって、今回の
料金改定は見送り、改めて町民の理解を得られる内容やタイミング等について、十分に検討いただくことを求めて反対といたします。
以上です。
○(渋谷
進議長) 6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 第68
号議案につきまして、反対の立場で討論をさせていただきます。
中央公民館につきましては、今、印刷物で、何かあたかも中央公民館の建てかえに反対をしているグループが存在するかのような文書がまかれているところでございますが、私を含め、志をともにする会派の皆さんとは、今、町長から提案をされております中央公民館の建てかえ、これは、町の単費での建てかえ、いわば100%住民負担で建てかえる、このような予算に反対をして、今、できるだけ住民の御負担を緩和するために、さまざまな補助メニュー、これをしっかりと探し出して、新年度予算で提案をいただきたいという、今、差し戻しをお願いしているところでございます。
その真っ最中にこの中央公民館の
使用料を、先ほど来、議論が出ております最大150%の負担増という、極めて法外と言わざるを得ない価格の改定案でございます。
通常、このような改定をする場合であれば、しかるべき理由、それから、場合によっては激変緩和策、このようなさまざまな施策を織り込みながら、住民の皆様、御利用者の皆様の御理解を得ながら進めていくべきものと考えております。
しかるに、今回、激変緩和策もなく、いきなり最大で150%の負担増、これは、到底容認できるものではございません。改めて、中央公民館の建てかえにつきまして、可能な限り住民負担を減らす形での提案、そして、最適な
使用料の検討をお願いをするということを前提に反対をさせていただきます。
以上でございます。
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) 私ごとで、健康上、
委員会には欠席させていただいて、申しわけない一手でございます。ところでこの案件につきましては、事実として、既に政府安倍政権等で、特に
消費税等どんどんアップして、物価も上がってきてるのです。既に提案理由にあるように、係る経費、人件費も含めて、いろんな経費がアップしているのです。
前町政時代、何もせずに放置してきた。つまり、コストは上がっているのに放置してきた。誰の負担になっているのですか。いわゆる全町民の負担になっているのです。公民館を利用しない方にも、全ての方に負担になっている。それを一定、受益者負担を求めるのは、これは当然であります。
ここでは体育館は入ってないのですけれど、つまり、体育館のように、7割が地域外の方が使っている受益者になっているのに、いわゆる物価、いろんなものが値上げになっているのに、それを放置すれば、結果的には、使わない住民の負担になっているということです。
ということで、やはり、我々、特にもっと広いところからの判断が私は必要だと考えるので、賛成といたします。
以上です。
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第68
号議案 大山崎町立中央公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長) 起立少数です。
したがって、第68
号議案 大山崎町立中央公民館の設置、管理及び職員に関する条例の一部改正については、否決されました。
○(渋谷
進議長) 次に、第69
号議案 大山崎町
立岩崎運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 第69
号議案 大山崎町
立岩崎運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、
委員会で留保しておりましたが、賛成といたしました。
公共施設についての基本的な考え方は先ほどの第68
号議案で述べたとおりであり、今回の
料金改定については、一定、住民の理解を得られる内容であると判断いたしました。しかしながら、より多くの町民に利用していただくためなどの総合的な検討が不足していると感じましたので、この点を今後しっかり行っていただくことを求めたいと思います。
以上です。
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第69
号議案 大山崎町
立岩崎運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長)
起立全員です。
したがって、第69
号議案 大山崎町
立岩崎運動広場の設置及び管理に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷
進議長) 次に、第70
号議案 大山崎ふるさとセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員) 第70
号議案 大山崎ふるさとセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、
建設上下水道文教厚生常任委員会では、
大山崎クラブは種々の意見がありましたが、本会議では、反対の態度で討論をいたします。
大山崎ふるさとセンターは平成2年に、本町におけるコミュニティ活動、商工業、観光の振興及び文化の向上並びに福祉の増進を図るため設置されました。
その中の歴史資料館は、
大山崎町の天王山と淀川という地形から、交通の要衝として古くから発展してきた歴史をわかりやすく展示している公共の資料館として、観光の振興及び文化の向上のために威力を発揮しているすばらしい施設であります。
今回の条例の一部改正では、歴史資料館の
入館料を小・中学生100円から110円に改定する内容でございますが、実務では、小・中学生の無料化を実施しており、ホームページでも小・中学生は無料としております。
条例では、
使用料及び
入館料の減免として「町長は、特に必要と認めるときは、
使用料及び
入館料を減額し、又は免除することができる」としています。もっとわかりやすい単純な条例に見直すべきであり、誰もが意味がわかる条例にしておくべきであると思います。これは本条例だけでなく、他の条例においても同様のことが言えると思います。
気づいた点があれば、わかりやすい現状に合わせた条例に改正していくことが重要であり、そこを求めまして、今回、反対の討論とさせていただきます。
以上です。
○(渋谷
進議長) 10番
井上治夫議員。
○10番(
井上治夫議員) 第70
号議案 大山崎ふるさとセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、
日本共産党議員団は、
建設上下水道文教厚生常任委員会では留保していましたが、反対いたします。
委員会での審議において、小・中学生の
入館料が平成14年から免除となり、ホームページの歴史資料館案内でも無料となっているにもかかわらず、改正案ではその状況が織り込まれておらず、検討もされていなかったことが明らかになりました。
この点を整理して説明ができるものとして、再提案していただく必要があると考えますので、第70
号議案に反対します。
大山崎町には、国宝の妙喜庵、茶室待庵を初め、たくさんの国指定、京都府指定の文化財があります。最近、国指定となった鳥居前古墳、整備が進む瓦窯跡など、ますます歴史が魅力の町として、歴史資料館の役割が大きくなることが期待されます。近隣の向日市では、歴史資料館利用料が無料とされ、歓迎されています。
大山崎町歴史資料館が
大山崎の歴史を学ぶ拠点として、広く親しまれ、利用者がふえるように、ふるさとセンター駐車場整備など、利用しやすいものにしていただくことを要望して、討論といたします。
以上です。
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員に申し上げます。
着席での発言を許可しておりますので、御考慮ください。
○11番(
波多野庇砂議員) ありがとうございます。
先ほどの第68
号議案と同様となりますので、一部割愛をしますけれども、要は、
消費税、物価高、いろんなことによって、コストは既に上がっているということです。それを、このまま何もせずに放置すれば、ふるさとセンターを使わない方々の本当に全部が負担になってしまうということが大きな問題であります。したがって、つまり、もう一言済みません。ふるさとセンターというのは、他のエリアからおいでになる施設でもあるし、またそういった経費が随分出ているということでありますから、追加をして、これは受益者負担をより求めるべきという結論として、私は賛成とするものであります。
以上です。
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第70
号議案 大山崎ふるさとセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長) 起立少数です。
したがって、第70
号議案 大山崎ふるさとセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正については、否決されました。
○(渋谷
進議長) 次に、第71
号議案 大山崎町
都市公園条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 第71
号議案 大山崎町
都市公園条例の一部改正について、これにつきましても、
委員会で留保しておりましたが、第69
号議案と同様の理由で賛成といたします。
河川敷公園につきましても、利用者が減少傾向との答弁がありました。せっかくある町民の財産とし、多くの方が利用いただけるよう検討していただきますことを要望して、賛成いたします。
以上です。
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第71
号議案 大山崎町
都市公園条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長)
起立全員です。
したがって、第71
号議案 大山崎町
都市公園条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷
進議長) 次に、第72
号議案 大山崎町
上水道給水条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第72
号議案 大山崎町
上水道給水条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長)
起立全員です。
したがって、第72
号議案 大山崎町
上水道給水条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷
進議長) 次に、第73
号議案 大山崎町
公共下水道条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷
進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第73
号議案 大山崎町
公共下水道条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷
進議長)
起立全員です。