大山崎町議会 > 2019-06-06 >
令和元年第2回定例会(第1号 6月 6日)

  • 健康経営(/)
ツイート シェア
  1. 大山崎町議会 2019-06-06
    令和元年第2回定例会(第1号 6月 6日)


    取得元: 大山崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和元年第2回定例会(第1号 6月 6日)          令和元年大山崎町議会第2回定例会会議録-第1号-         令和元年6月6日(木曜日)午前10時00分開会・開議   〇出席議員(12名)                 1番  島  一嘉  議員                 2番  西田 光宏  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  嘉久志 満  議員                 6番  岸  孝雄  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  井上 治夫  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  井上 博明  議員 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        前川  光           教育長       中條  郁           総務部長      蛯原  淳           健康福祉部長    辻野  学           環境事業部長    山元登志夫           教育次長      久貝  茂           政策総務課長    本部 智子           政策総務課担当課長                     安田  亨           政策総務課担当課長                     浅田  拓           税住民課長     向井 宏樹           健康課長      山岡  剛           福祉課長      池上  了           経済環境課長    沖  和哉           建設課長      藤波 哲也           上下水道課長    吉田 賢史           学校教育課長    武田 敦史           生涯学習課長    上田 崇博           会計管理者(兼)会計課長                     北村 光子 〇出席事務局職員           事務局長      谷利 俊彦           書記        山口 広樹           書記        新田奈都子議事日程(第1号)   日程第1.会議録署名議員の指名   日程第2.会期の決定   日程第3.諸般の報告   日程第4.行政報告   日程第5.第29号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町税条               例等の一部改正について)   日程第6.第30号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町都市               計画税条例の一部改正について)   日程第7.第31号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町国民               健康保険税条例の一部改正について)   日程第8.第32号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町介護               保険条例の一部改正について)   日程第9.第33号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大               山崎町一般会計補正予算(第6号))   日程第10.第34号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町一般会計補正予算(第7号))   日程第11.第35号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))   日程第12.第36号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町下水道事業特別会計補正予算(第4号))   日程第13.第37号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町介護保険事業特別会計補正予算(第4号))   日程第14.第38号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第                4号))   日程第15.第39号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大                山崎町水道事業会計補正予算(第4号))   日程第16.第40号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関                する条例の一部改正について   日程第17.第41号議案 大山崎町税条例の一部改正について   日程第18.第42号議案 京都地方税機構規約の変更について   日程第19.第43号議案 令和元年度大山崎一般会計補正予算(第1号)   日程第20.第44号議案 令和元年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算                (第1号)   日程第21.第45号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について 〇議事日程(第1号の追加1)   日程第1.委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正につい                   て  ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時00分 開会・開議 ○(渋谷 進議長) おはようございます。  初めに、傍聴の皆様にお知らせをいたします。大山崎町では、ことしも5月から10月まで、地球温暖化対策、節電、省エネルギー推進に取り組むため、エコスタイル、クールビズを励行しております。町議会におきましても、暑さをしのぎやすい軽装とし、上着、ネクタイの着用は自由としておりますので、御理解をお願いいたします。  ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、令和元年大山崎町議会第2回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  日程に入る前に、前川町長及び中條教育長から発言の申し出がありますので、この際これを許可いたします。  前川町長。 ○(前川 光町長) 恐れ入ります。それでは、本年4月1日付で行いました人事異動に伴いまして、本会議に出席する幹部職員の異動がございますので、御報告いたします。  健康福祉部長の辻野でございます。  税住民課長の向井でございます。  福祉課長の池上でございます。  政策総務課担当課長の安田でございます。  政策総務課担当課長の浅田でございます。  会計管理者会計課長の北村でございます。  建設課長の藤波でございます。  上下水道課長の吉田でございます。  経済環境課長の沖でございます。  以上が、町長部局での異動職員でございます。どうぞよろしく、今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○(渋谷 進議長) 次に、教育委員会事務局人事異動について報告、紹介を願います。  中條教育長。 ○(中條 郁教育長) それでは、私から教育委員会事務局幹部職員につきまして、御報告、御紹介をさせていただきます。  教育次長の久貝でございます。  学校教育課長の武田でございます。  生涯学習課長の上田でございます。  以上が、教育委員会事務局での異動幹部職員でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○(渋谷 進議長) 続きまして、議会事務局におきましても人事異動を行いましたので、私から報告、紹介をいたします。  書記の山口でございます。  以上が、議会事務局異動職員でございます。  それでは、これより日程に入ります。        ──――――――――――――――――――――――――――
    ○(渋谷 進議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条の規定によって、10番 井上治夫議員及び11番 波多野庇砂議員を指名いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月25日までの20日間にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から6月25日までの20日間とすることに決定いたしました。  なお、今会期中の日程ですが、あす7日午後5時に一般質問の通告を締め切り、13日、14日の両日、定刻から一般質問を行います。同じく17日から19日の間に、後刻、所管委員会に付託の付議事件審査のため、案件付託常任委員会を開催していただき、25日の最終本会議で委員会審査終了付託案件について採決をいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認め、ただいま申し上げましたとおりに決定いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第3、諸般の報告を行います。  初めに、3月25日、乙訓土地開発公社平成30年度第2回理事会が向日市役所で開催され、出席いたしました。平成31年度の公社事業計画案、予算案、資金計画案などが提案され、いずれも原案のとおり承認いたしました。  また、5月16日には、同じく向日市役所令和元年度第1回理事会が開催されました。この理事会には、平成30年度決算が提案され、慎重審議の結果、認定いたしました。  次に、波多野副議長同席のもと、昨年度より私が会長に就任いたしております乙訓市町議会議長会を4月19日に開催いたしました。議題といたしましては、平成31年度同議長会事業計画案及び会計予算案を提案し、慎重審査の上、両議案とも承認いただくとともに、乙訓2市1町の共通する課題の取り組みなどについて協議、意見交換を行いました。  また、5月13日、14日の両日には、同議長会の管外視察研修を実施いたしました。神奈川県寒川町には、「茅ヶ崎市、寒川町の広域連携について」を研修テーマとして、また同じく神奈川県秦野市には、「デマンド型乗り合いタクシー乗り合い自動車について」を研修テーマとして訪問し、それぞれの取り組み方、現状、課題等について視察研修を行いました。  続いて、5月24日、山城地区15市町村の議会議長で構成する山城地区議長連絡協議会定例会京都府立山城勤労者福祉会館において開催され、出席いたしました。今定例会では、平成30年度事業報告及び決算報告、並びに令和元年度事業計画案及び予算案が提案され、いずれも原案のとおり承認いたしました。また、役員改選が行われ、新会長には、熊谷佐和美城陽市議会議長、副会長には、杉浦正省精華町議会議長、監事には、内田孝司久御山町議会議長を選任いたしました。なお、今年度も協議会事業として、豊かで潤いのある魅力的な地域社会を目指して、各市町村が課題としている事項を取りまとめ、京都府及び国の関係省庁へ直接出向き、要望活動を行うことを確認いたしました。  次に、5月28日に、東京で開催された全国町村議会議長会主催、令和元年度町村議会議長研修会に参加いたしました。「これからの町村議会を考える」をメーンテーマに、山梨学院大学法学部教授 江藤俊昭氏、明治大学政治経済学部教授 牛山久仁彦氏、首都大学東京都市環境学部准教授 長野 基氏から「町村議会議員議員報酬等のあり方 最終報告」と題した講演を拝聴した後、議会活動が特に顕著であり、全国町村議会議長会から特別表彰を受賞された3町村議会取り組みの実例を学びました。  初めに、長野県喬木村議会議長 下岡幸文氏からは「小規模議会の在り方を求めて」と題し、議員選挙で無投票となったことを契機に、議会の活性化と住民に開かれた議会の実現を目指し、議会基本条例の制定を初め、一般質問の通告文への工夫、地域団体との懇談会の開催、休日・夜間議会の開催などといった開かれた議会への取り組みを初め、議員の資質向上のため、議員控室にパソコンやプロジェクターを導入し、議員執務室として改装し、意見交換や資料収集を行いやすい環境を整備した取り組みについて。  続いて、鳥取県若桜町議会議長 川上 守氏、及び副議長 前住孝行氏からは「町民に寄り添う議会を目指して」と題し、議員が自己研さんに努めるために、みずから議員派遣に関する要綱を制定する取り組みや、議会報告会において出された意見や要望を全員協議会で協議し、重要なものを提言書としてまとめ、町長に提出するなどの取り組みに加え、議会の政策立案機能の向上にも注力し、地産地消を目的とした若桜の食文化の継承及び振興に関する条例を制定するなどの取り組みについて。  最後に、京都府与謝野町議会議長 家城 功氏からは「京都府与謝野町議会取り組み」と題し、平成24年3月に施行した議会基本条例の理念に基づき、議会主催議員研修会の開催や一般質問における一問一答方式の採用、反問権の導入、また議会懇談会はもちろんのこと、各常任委員会による各種団体との懇談、こども懇談会の開催など開かれた議会への取り組みに加え、与謝野町議会でも地域振興策として地酒の普及の促進に関する条例を委員会提案し、制定するなどといった、それぞれの議会が活性化に積極的に取り組まれている状況を拝聴いたしてまいりました。  以上で、諸般の報告を終わります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第4、行政報告を行います。  行政報告並びに報告第1号から報告第5号について、町長に報告を求めます。  前川町長。                 (前川 光町長登壇) ○(前川 光町長) 本日ここに、令和元年大山崎町議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私何かと御多用中にもかかわりませず御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。  それでは、行政報告を行わせていただきます。  行政報告といたしまして、まずは、乙訓環境衛生組合議会の報告をいたします。  平成31年3月25日、乙訓環境衛生組合議会平成31年第1回定例会が開催され、管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず、議事開始前に、長岡京市長の再選に伴い、中小路健吾副管理者から就任の挨拶がありました。  次に、管理者の諸報告についてであります。まず、副管理者の就任について、次に、乙訓環境衛生組合廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の施行について、最後に、台風21号等による災害廃棄物受け入れ状況について、以上3件の報告をいたしました。  次に、監査報告第1号 例月出納検査の結果報告について、及び、監査報告第2号 随時監査工事監査)の結果報告について、辻 正春代表監査委員から報告がありました。  次に、第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第5号))は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり承認されました。  次に、第2号議案 乙訓環境衛生組合個人情報保護条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、第3号議案 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、第4号議案 平成30年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第6号)については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、第5号議案 平成31年度乙訓環境衛生組合一般会計予算は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  議事終了後、向日市長の任期中において最後の定例会となるため、安田 守副管理者からお礼の挨拶がありました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でございますので、届きましたら御高覧いただきますようお願い申し上げます。  次に、乙訓福祉施設事務組合議会の報告をいたします。  平成31年3月26日、乙訓福祉施設事務組合議会平成31年第1回定例会が開催され、副管理者として出席いたしましたので、その概要を報告申し上げます。  まず、議事開始前に、長岡京市長の再選に伴い、中小路健吾副管理者から就任の挨拶がありました。  次に、管理者諸報告につきまして、総務課関係では、乙訓市町会等における新年度予算案の協議並びに平成30年度定例公平委員会について、若竹苑の関係では、就労継続支援生活介護地域活動支援センター、日中一時支援各事業の登録者数及び行事について、介護障害審査課関係では、審査状況及び研修の実施について、障がい者相談支援課の関係では、基幹相談支援センター及び障がい者虐待防止支援センターにおける研修の実施について、ポニーの学校関係では、利用状況及び行事について、それぞれ報告がありました。  次に、例月出納検査結果の報告について、岩﨑英樹監査委員から報告がありました。  次に、第1号議案 乙訓福祉施設事務組合個人情報保護条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  次に、第2号議案 乙訓福祉施設事務組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決されました。  次に、第3号議案 平成30年度乙訓福祉施設事務組合一般会計補正予算(第3号)は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  次に、第4号議案 平成31年度乙訓福祉施設事務組合一般会計予算は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  議事終了後、向日市長の任期中において最後の定例会となるため、安田 守管理者からお礼の挨拶がありました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でございますので、届きましたら御高覧いただきますようお願い申し上げます。  次に、乙訓消防組合議会の報告をいたします。  平成31年3月27日、乙訓消防組合議会平成31年第1回定例会が開催され、副管理者として出席しましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず、議事開始前に、長岡京市長の再選に伴い、中小路健吾管理者から就任の挨拶がありました。  次に、管理者諸報告につきまして、初めに、昨年の12月から本年2月末までの火災・救急等の件数の概要について、次に、平成30年中の火災・救急等の件数の概要について、次に、平成30年度更新消防車両について、次に、春季火災予防運動について、次に、車両更新に伴う水槽付消防ポンプ自動車積載資器材カンボジア王国への寄贈について、最後に、4月1日付の人事異動について報告がありました。  次に、監査報告第1号 定期監査の結果報告について、監査報告第2号 例月出納検査の結果報告について、檜谷邦雄代表監査委員から報告がありました。  次に、報告第1号 専決処分の報告について、車両事故に伴う損害賠償の額の決定について報告がありました。  次に、議案第1号 乙訓消防組合情報公開条例等の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号 乙訓消防組合消防職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決されました。  議案第3号 乙訓消防組合火災予防条例の一部改正について、議案第4号 平成30年度乙訓消防組合一般会計補正予算(第2号)について、議案第5号 平成31年度乙訓消防組合一般会計予算についての各議案につきましては、それぞれ質疑応答慎重審査の結果、いずれも、全員賛成により原案のとおり可決されました。  議事終了後、向日市長の任期中において最後の定例会となるため、安田 守副管理者からお礼の挨拶がありました。また、本年3月31日付で定年退職された幹部職員の紹介がありました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でございますので、届きましたら御高覧いただきますようお願い申し上げます。  次に、京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会の解散について、御報告申し上げます。  去る5月15日に開催されました令和元年度乙訓市町会第1回定例会におきまして、平成14年に設置されました乙訓地域分科会について、当時の全国的な合併推進、いわゆる平成の大合併という大きな社会情勢も、既に一区切りとなって久しい今日において、引き続き、この組織を存続させる意義に乏しく、一定の役割を果たしたとして、本年9月30日をもって解散することに決定いたしました。また、このことにつきましては、乙訓市町会と同日に開催されました乙訓自治研究会でも御報告の上、了承を賜ったところであります。  なお、本件の詳細につきましては、改めて総務産業常任委員会におきまして、御報告申し上げます。  次に、報告第1号 乙訓土地開発公社に係る経営状況を説明する書類についてであります。  まず、平成30年度の事業報告でありますが、本町分といたしましては、新たな土地の取得及び処分について、いずれも実施はございませんでした。なお、平成30年度末における本町の借入残高はございません。  次に、平成31年度の事業計画でありますが、土地の取得計画及び売却計画について、いずれも本町分はございません。  次に、平成31年度の予算についてでありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入・支出総額はそれぞれ5,737万4,000円となっております。また、資本的収入及び支出につきましては、資本的支出土地取得事業費及び借入金償還金を合わせまして8億4,296万4,000円、資本的収入で借入金として8億600万円となっております。  以上、地方自治法第243条の3第2項の規定により、乙訓土地開発公社に係る経営状況を説明する書類についての報告といたします。  次に、報告第2号 繰越明許費繰越計算書について(平成30年度大山崎一般会計)であります。  平成30年度における補正予算におきまして御可決を賜りました繰越明許費、及び第33号議案並びに第34号議案で専決処分の承認を求めております平成30年度大山崎一般会計補正予算(第6号・第7号)に計上しております繰越明許費補正の内容について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  繰越計算書の内容でありますが、第3保育所防水改修設計業務のほか、合計12事業、事業費総額7,447万8,000円を翌年度に繰り越しいたしました。  次に、報告第3号 繰越明許費繰越計算書について(平成30年度大山崎下水道事業特別会計)であります。  平成31年3月議会におきまして御可決を賜りました平成30年度下水道事業特別会計補正予算(第3号)に計上いたしました繰越明許費の内容について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  具体的な内容といたしましては、(3款)事業費、(1項)下水道築造費に計上しておりました大山崎排水機場建設事業委託に係る事業費3億8,800万円を翌年度に繰り越しいたしました。  次に、報告第4号 繰越明許費繰越計算書について(平成30年度大山崎町介護保険事業特別会計)であります。  平成31年3月議会で御可決いただきました平成30年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第3号)に計上いたしました第2表 繰越明許費の内容について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  具体的な内容といたしまして、第1号 保険料軽減強化に係るシステム改修事業として(1款)総務費、(1項)総務管理費に計上しておりました事業費17万3,000円のうち9万5,000円を翌年度に繰り越しいたしました。  次に、報告第5号 平成30年度大山崎町水道事業会計予算繰越計算書についてであります。  平成30年度大山崎町水道事業会計当初予算に計上しました一部予算について、平成30年度末に繰り越し処理を行いました内容について、地方公営企業法第26条の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  計上いたしました繰越計算書の内容につきましては、(1款)資本的支出、(1項)建設改良費、(2目)第4次拡張事業変更事業に計上しておりました早稲田配水池向け送水ポンプ設置及び電気計装設備変更工事に係る事業費1,842万5,000円を、(1款)収益的支出、(1項)営業費用、(4目)に計上しておりました大山崎町水道事業基本計画策定業務事業に係る事業費635万2,000円を、それぞれ翌年度に繰り越しいたしましたので御報告いたします。  最後に、本年第1回定例会において御報告申し上げた以降の主な行事や会議等について御報告申し上げます。  まず、3月3日には、長岡京市で開催されました2市1町総合消防訓練について参加いたしました。  本訓練は、長岡京市内の工場から出火したという想定で、乙訓消防組合、2市1町の消防団による実動部隊60名弱の大規模訓練であり、はしご車を含む迫力の全車一斉放水を観閲し、大変頼もしく感じたところであります。  次に、4月9日から12日にかけて、私と住民の皆さんが直接意見を交わす場として、ふれあいミーティングを開催いたしました。中央公民館、ふるさとセンター、円明寺が丘自治会館、下植野集会所の計4カ所を会場とし、延べ80名の方に御参加いただき、忌憚のない貴重な御意見を直接お聞きすることができるなど、率直な意見交換の場として非常に有意義でありました。  次に、4月23日、24日の両日に、町内会・自治会長会議を開催いたしました。例年は全町内会・自治会に、一堂にお集まりいただいていたところですが、町政への御意見を、よりいただきやすくするために、今年度は2日間に分割して実施し、ふれあいミーティングに続いて忌憚のない御意見を頂戴したところであります。  次に、5月12日、澱川右岸水防事務組合、桂川・小畑川水防事務組合による水防訓練が実施され、本町の水防団とともに、私も桂川・小畑川水防事務組合から訓練副本部長として参加をいたしました。今年度は会場入りに先立ち、門川京都市長の御配慮のもと、京都市所有のヘリコプターに同乗させていただき、京都市、長岡京市、八幡市、久御山町、そして本町の管内を上空から視察することができ、新たな発見もあるなど従来にも増して非常に意義深い訓練参加となりました。  次に、5月14日には、京都府知事・市町村長会議に出席いたしました。府内の全市町村長が一堂に会した会議であり、京都府からは西脇知事を初め、副知事、各広域振興局長、各部長、府警本部長が出席され、京都府の主要施策に関する説明をされた後に、意見交換を行ったところであります。  次に、5月20日には、出水期を控え、町内の防災拠点等を点検する防災パトロールを、各区長や京都府山城広域振興局を初めとする関係機関から26名の参加のもとで実施いたしました。小倉神社上流の砂防堰堤、山崎聖天付近の倒木状況及び大山崎排水ポンプ場をそれぞれ視察し、パトロール後には参加機関による検討会を開催し、災害に対する備えを確認いたしました。  次に、6月2日には、桂川河川敷において、本町消防団、乙訓消防組合大山崎消防署とともに、本町の水防訓練を実施いたしました。当日は、消防団、消防署、町役場から総勢約130名が参加し、数百袋に及ぶ土のうを手際よく作成し、土のうを使用した越水防止、破堤防止のための応用工法実施訓練を行いました。  最後に、昨日6月5日には、一般社団法人ドローン撮影クリエイターズ協会、一般社団法人地域再生・防災ドローン利活用推進協会との間で、災害時におけるドローンを活用した応援協定を締結いたしました。本町で大規模な災害が発生した際には、両協会の協力を得て、ドローンを使用した被害調査などを実施するとともに、平常時から先端技術であるドローンの利活用に関する助言をいただくこととしております。  以上をもちまして、行政報告とさせていただきます。 ○(渋谷 進議長) 以上で、行政報告は終わりました。  議事の都合により暫時休憩いたしまして、その間に第1委員会室で議会運営委員会を開催願います。
     暫時休憩いたします。                   10時33分 休憩                 ―――――――――――――                   10時45分 再開 ○(渋谷 進議長) ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいま議会運営委員会から委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正についてが提出されました。  この際、これを日程に追加し、追加日程第1として、議題にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認めます。  したがって、委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 追加日程第1、委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  朝子直美議会運営委員長。 ○(朝子直美議会運営委員長) そういたしましたら、提案理由の説明をさせていただきます。  大山崎町議会委員会条例の一部を改正する条例についてであります。  お手元に配付してございます本年4月1日より町の組織改編が行われたために、委員会条例の文言を訂正する必要があったことから、改正案を提案するものです。よろしくお願いいたします。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、委員会提出議案第1号 大山崎町議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                   10時48分 休憩                 ―――――――――――――                   10時55分 再開 ○(渋谷 進議長) ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に続き会議を開きます。  元日程に戻ります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第5、第29号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町税条例等の一部改正について)から日程第20、第44号議案 令和元年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの16議案を一括議題といたします。  各議案について、提案理由の説明を求めます。  前川町長。                 (前川 光町長登壇) ○(前川 光町長) それでは、ただいま上程されました第29号議案から第44号議案につきまして、順を追って、提案理由を御説明申し上げます。  初めに、第29号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町税条例等の一部改正について)であります。  地方税法等の一部を改正する法律が本年3月29日に公布され、その施行期日が同年4月1日及び6月1日のものを一部含んでいるため、議会を招集する時間的余裕がなく、3月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により所要の改正を行いましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものであります。  改正の主な内容は、ふるさと納税制度の見直しに伴い、過度な返礼品を送付している団体を個人町民税の寄附金税額控除の対象外とすること、住宅ローン控除の期間延長、高規格堤防整備による建てかえ家屋に係る固定資産税の減額措置の創設などであります。  次に、第30号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町都市計画税条例の一部改正について)であります。  地方税法等の一部を改正する法律が本年3月29日に公布され、その施行期日が同年4月1日及び6月1日のものを一部含んでいるため、議会を招集する時間的余裕がなく、3月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により所要の改正を行いましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものであります。  改正の主な内容は、法改正による項ずれに伴う改正などであります。  次に、第31号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について)であります。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律等が本年3月29日に公布され、その施行期日が同年4月1日であることから、専決処分により条例の一部を改正したものであり、これを報告し、承認を求めるものであります。  その内容といたしましては、国民健康保険税における課税額のうち、医療分の上限を3万円引き上げるとともに、低所得世帯に対する保険税の減額対象となる範囲を拡大するよう改めたものであります。  次に、第32号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町介護保険条例の一部改正について)であります。  介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令等が本年3月29日に公布され、その施行期日が同年4月1日であったため、議会を招集する時間的余裕がなく、3月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により所要の改正を行いましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものです。  改正の主な内容は、令和元年10月の消費税率10%への引き上げに合わせて、本人及び世帯員全員が非課税の世帯の方の保険料の保険料基準額に対する割合をさらに低く設定するものであります。  次に、第33号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎一般会計補正予算(第6号))であります。  本補正につきましては、平成31年3月25日付で、繰越明許費を追加する専決処分を行ったものであります。  その内容といたしましては、(8款)土木費、(1項)土木管理費におきまして、東の口雨水排水路改修事業について、平成30年度内での完了が見込めないことから、平成31年度に繰り越しを行ったものであります。  なお、今回の補正予算は、繰越明許費の補正のみであり、予算額の補正はございません。  次に、第34号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎一般会計補正予算(第7号))であります。  先ほどの第33号議案の後に、収入額の最終見込み並びに事務事業の最終の執行見込みが立ったもの等につきまして、所要の補正について専決処分を行ったものであります。  それでは、今回の補正予算の主な内容について、御説明いたします。  まず、歳出補正の主な内容でありますが、当初予算において、各特別会計・企業会計分を含め、一般会計の総務費に一括計上しておりました職員の時間外勤務手当につきまして、年度末に当たって、目的別・会計別に整理するための補正を、各費目を通じ計上いたしております。また、各事務事業における執行見込みに基づく不用額の減額補正のほか、将来の公債費の増加に備えるため、減債基金積立金6,000万円を増額計上いたしました。  次に、歳入補正の主な内容といたしまして、(2款)から(10款)までの各種譲与税や交付金における収入額の確定に伴う補正として、(6款)地方消費税交付金の1,798万5,000円の増額、(9款)地方交付税の2,041万2,000円の減額など、合計で494万4,000円を減額計上いたしました。このほか、(13款)国庫支出金及び(14款)府支出金のうち、新たに交付決定を受けた補助金等につきまして、予算額の補正や各事務事業の財源の組み替えなど所要の補正を行っております。  この結果、補正前の予算額66億8,483万3,000円から歳入歳出それぞれ478万4,000円を減額し、最終予算総額を66億8,004万9,000円としたものであります。  また、第2条の繰越明許費の補正は、天王山ハイキングコースである町道大山崎線第70・72・73号災害復旧事業について、完了が翌年度にわたるため、繰越明許費の追加を行ったものであります。  以上が、今回の一般会計補正予算(第7号)の概要であります。  次に、第35号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))であります。  今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ774万8,000円を減額補正したものであります。  まず、歳出補正といたしまして、総務費の総務管理費において499万2,000円を増額計上する一方で、保険給付費の出産育児諸費において391万8,000円、基金積立金において882万2,000円を減額計上いたしております。  次に、歳入補正といたしまして、一般会計繰入金で774万8,000円を減額計上いたしております。  この結果、歳入歳出総額を16億3,129万円としたものであります。  次に、第36号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第4号))であります。  今回の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ98万円を増額したものであります。  まず、歳出につきまして、今回の補正は、平成30年度の時間外勤務手当について、一般会計の総務費におきまして一括管理を行っておりましたことから、下水道事業に係る執行額として、汚水施設管理費では人件費25万2,000円を増額し、下水道築造費では人件費72万8,000円を増額いたしております。  一方、歳入につきましては、使用料及び手数料におきまして下水道使用料98万円を増額いたしております。  この結果、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ98万円を増額し、歳入歳出それぞれ12億7,224万8,000円としたものであります。  次に、第37号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第4号))であります。  今回の専決補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ153万6,000円を増額補正したものであります。  まず、歳出補正の内容でありますが、総務費で職員手当等として153万6,000円を増額計上いたしております。  一方、歳入補正の内容として、一般会計繰入金の事務費繰入金で153万6,000円を増額計上しております。  この結果、歳入歳出総額を15億262万7,000円としたものであります。  次に、第38号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第4号))であります。  今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ45万3,000円を増額補正したものであります。  まず、歳出補正といたしまして、総務費の総務管理費で45万3,000円を増額計上しております。  次に、歳入補正といたしまして、一般会計繰入金で45万3,000円を増額計上いたしております。  この結果、歳入歳出総額を2億7,955万7,000円としたものであります。  次に、第39号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度大山崎水道事業会計補正予算(第4号))であります。  今回の補正は、平成30年度の時間外勤務手当につきまして、一般会計の総務費におきまして一括管理を行っておりましたことから、水道事業に係る執行額につきまして、収益的支出の原水及び浄水費43万円、配水及び給水費37万8,000円、総係費26万4,000円をそれぞれ増額したものであります。  次に、第40号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  今回の改正は、本報酬額の基礎としております国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律が改正されたことから、その均衡を図るため、本町の報酬額について改定しようとするものであります。  次に、第41号議案 大山崎町税条例の一部改正についてであります。  地方税法等の一部を改正する法律が本年3月29日に公布されたことに伴い、本条例について所要の改正を行おうとするものであります。  改正の主な内容は、子どもの貧困に対応するための事実婚状態のひとり親に対する個人町民税の非課税措置、軽自動車税における種別割・環境性能割の税率の見直し、改元に伴う改正などであります。  次に、第42号議案 京都地方税機構規約の変更についてであります。  京都地方税機構が処理する事務に、新たに固定資産税の償却資産に係る申告書の受け付け等の事務を追加するとともに、平成31年度税制改正等に対応するよう、規約の一部を変更する必要が生じたため、地方自治法第291条の3第1項の規定による規約変更の協議を行うに際し、同法第291条の11の規定により、構成団体である京都府及び京都市を除く25市町村の議会の議決が必要となることから提案するものであります。  次に、第43号議案 令和元年度大山崎一般会計補正予算(第1号)であります。  去る3月議会で、平成31年度一般会計予算を御可決賜りましたところでありますが、今回の補正予算(第1号)は、その後の国・京都府の施策への対応を含め、緊急性、必要性の高い項目について予算補正を行うものであります。  それでは、今回の補正予算の主な内容について御説明いたします。
     歳出補正の主な内容でありますが、まず、民生費におきまして、子育て支援医療費助成事業の9月診療分からの拡充に伴う準備経費として、計127万8,000円の新規計上。また、町立保育所の老朽化対策、及びこの間、検出されましたアスベストへの対応といたしまして、第2保育所及び第3保育所で外壁塗装及び防水改修工事を行うため、5,576万9,000円を新規計上いたしております。この内訳といたしましては、第2保育所では実施設計のための経費として131万4,000円、第3保育所では工事費用等で5,445万5,000円をそれぞれ計上いたしております。  次に、土木費におきましては、下植野線第28号ほか改良工事について、実施設計の完了に伴い、今回、工事費用として1,317万8,000円を新規計上いたしております。  次に、消防費におきましては、大山崎中学校へ蓄電池設備を整備するための実施設計に係る経費として456万5,000円を新規計上いたしております。これは、大規模災害による停電発生時の電力確保のため、蓄電池設備が未整備となっている大山崎中学校へ新たに整備するものであります。  次に、歳入補正の主な内容でありますが、ただいま歳出のところで御説明申し上げました項目と連動した国・府補助金及び町債の補正など、所要の補正を計上いたしております。これら当補正予算の歳入歳出の調整として、財政調整基金繰入金1,019万円を増額計上いたしております。なお、財政調整基金の予算上の現在高は、当補正後で2億2,307万7,000円であります。  この結果、補正前の予算額58億7,191万9,000円に歳入歳出それぞれ8,347万9,000円を追加し、歳入歳出予算額の総額を59億5,539万8,000円とするものであります。  また、第2条の地方債補正は、歳出で御説明申し上げました事業の実施に伴い、保育所整備事業など計4事業について、地方債の追加、変更を行うものであります。  以上が、令和元年度大山崎一般会計補正予算(第1号)の概要であります。  次に、第44号議案 令和元年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。  今回の補正は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ18万2,000円を増額補正するものであります。  まず、歳出補正の内容でありますが、システム改修に係る委託料として18万2,000円を増額計上いたしております。  一方、歳入補正として、システム改修に係る国庫補助金9万円、一般会計繰入金9万2,000円をそれぞれ増額計上いたしております。  この結果、歳入歳出総額を14億841万8,000円とするものであります。  以上、16議案につきまして、提案理由を御説明申し上げました。十二分に御審議をいただき、何とぞ御承認、御可決を賜りますようお願いを申し上げ、私からの提案説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。  これより各議案の委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第29号議案、第30号議案、及び第40号議案から第42号議案までの合わせて5議案は、いずれも総務産業常任委員会に、第31号議案、第32号議案の2議案は、いずれも建設上下水道文教厚生常任委員会に、第33号議案から第39号議案までの7議案、及び第43号議案、第44号議案の合わせて9議案は、いずれも予算決算常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 異議なしと認め、各議案は、ただいま申し上げましたとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  次に、各委員会の開催日程について御連絡いたします。  総務産業常任委員会は6月17日午後1時30分から、建設上下水道文教厚生常任委員会は同じく18日午後1時30分から、予算決算常任委員会は同じく19日午前10時から、以上の日程でそれぞれ各委員会審査、調査が行われます。  なお、6月17日午前10時から全員協議会を開催いたします。同じく10日午後1時30分から議会改革特別委員会が、同じく21日午後1時30分からは広報常任委員会が招集されます。  各委員会、いずれも第1委員会室で開催されます。審査、調査、研究方よろしくお願いいたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 日程第21、第45号議案 大山崎町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  前川町長。                 (前川 光町長登壇) ○(前川 光町長) それでは、ただいま上程されました第45号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について、提案理由を御説明申し上げます。  本年6月25日に大山崎町教育委員会委員 南 顕融氏が任期満了となりますので、後任として、馬場信行氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によりまして、議会の同意を得るため提案するものであります。よろしくお願いします。 ○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、第45号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(渋谷 進議長) 第45号議案に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  6番 岸 孝雄議員。 ○6番(岸 孝雄議員) 本件につきまして、まず、留保することを申し上げます。  まず、大前提でございますが、本案件の被任命候補者の人格及び経歴に全く異議を持つものではございません。しかしながら、この間の町長の意思決定プロセスにさまざまな疑義を抱くものでございます。本件につきまして、私は5月31日に開催をされました本町議会運営委員会において、本件の審査について、定例会会期の議会を経て、大山崎町議会基本条例第7条に基づき、この議会を通して質疑等々し、最終日を取り扱いとする旨の協議を諮りましたが、この議会運営委員会では、賛否が分かれ、これまでにない異例となる3時間近くに及ぶ協議の末、議長及び議会運営委員長の御判断に委ねることとなりました。渋谷議長、朝子議会運営委員長の御判断は、これまでの慣例に従い、議会での審査を経ずに、本件の判断を初日に求めるということとなりました。私としては、公の議論の場である議会が、このような議会本来の権能を発しない、このような決定をされたことに、懸念と大変残念な念を抱いているところでございます。  現在、疑義を抱いているこのような状況では、今、総合的な判断ができないものとして、本審査につきましては、留保、退席をさせていただくものでございます。  以上です。 ○(渋谷 進議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 大山崎クラブといたしましても、岸議員と全く同じ考えでございます。よって、留保させていただきます。 ○(渋谷 進議長) 5番 嘉久志 満議員。 ○5番(嘉久志 満議員) 今、岸議員がおっしゃいました意見に全く賛同ということで、公明党としましても留保させていただきます。 ○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。  11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 私の1期目ですね、元江下町政で、「合併を推進します」が公約でありましたので、与党ではありませんでしたが、その有効的な位置づけで推移しまして、元江下町政の合併の推進がうそであることが判明した時点から、友好会派からの離脱を宣言した思い出があります。  2期目については、前山本町政となり、種々の理由から、野党として推移したわけでありますが、こうした経緯の中、時には激しい弁論等で推移しましたが、しかしながら、人事案件については、2期8年間、仮に一度も異論はあれども、提案された人事案件については、反対の対応はとらず、賛成で推移した事実であります。  理由であります。まずは、御期待を申し上げ、これからの労苦に感謝すべきが筋であります。2つ目は、提案者となる町長部局、行政の執行部と、人事案件の該当者の方とは決してイコールではないことが理想であり、筋論であります。したがって、勝手に想像して判断する形が、反対ありきであってはならないわけであります。まして、主権者、一般の町民さんに対して、失礼となってはならないわけであります。  以上が、本人事案件に賛成すべき理由であります。  以上です。           (退席する者あり) ○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第45号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について、同意することに賛成の方は起立願います。           (起立する者あり) ○(渋谷 進議長) 起立全員です。  したがって、第45号議案 大山崎町教育委員会委員の任命については、同意することに決定いたしました。                   (退席者入場) ○(渋谷 進議長) 以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(渋谷 進議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                   11時24分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  渋 谷   進      会議録署名議員   井 上 治 夫      会議録署名議員   波多野 庇 砂...