大山崎町議会 2019-03-22
平成31年第1回定例会(第4号 3月22日)
平成31年第1回定例会(第4号 3月22日) 平成31年
大山崎町議会第1回
定例会会議録−第4号−
平成31年3月22日(金曜日)午前10時00分開議
〇出席議員(12名)
1番 島 一嘉 議員
2番 西田 光宏 議員
3番 山中 一成 議員
4番 北村 吉史 議員
5番 嘉久志 満 議員
6番 岸 孝雄 議員
7番 辻 真理子 議員
8番 朝子 直美 議員
9番 渋谷 進 議員
10番 井上 治夫 議員
11番
波多野庇砂 議員
12番 井上 博明 議員
〇欠席議員(0名)
○(渋谷 進議長) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。
初めに、第2号議案 大山崎町
情報公開条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第2号議案 大山崎町
情報公開条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第2号議案 大山崎町
情報公開条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第3号議案 大山崎町
個人情報保護条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
7番 辻
真理子議員。
○7番(辻
真理子議員) 第3号議案 大山崎町
個人情報保護条例の一部改正について、
日本共産党議員団は賛成いたします。
この第3号議案については、先ほどの第2号議案 大山崎町
情報公開条例の一部改正との関連がありますので、含めて討論とさせていただきます。
共産党は、今回の
条例改正の根拠となっている
行政機関等個人情報保護法については、
個人情報を行政機関みずから保護規制を緩め、民間企業に応える方向となり、どんな
個人情報を何のために利活用するかも具体的に示されないままでの法改正で、国会では反対しております。しかし、本町における提案された
条例改正には、
個人情報保護の定義を明確化する文言整理のみとされておりますので、賛成いたします。引き続き、
個人情報保護には十分な管理を求めます。
○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 第3号議案につきましては、賛成の立場で一言意見を申し上げたいと思います。
これは私、
委員会質疑でも申し上げましたとおり、運用面につきまして、今回の
条例改正において要
配慮個人情報、この取り扱いについて明記がされているところでございます。要
配慮個人情報につきましては、個人の特質、例えば病歴であったり、経済状況、このようなものを含むものでございます。いま一度、今、町行政が取り扱っている要
配慮個人情報、例えば、健康診断の結果、内容について、町役場に報告する義務等、今、取り扱っていらっしゃる個人的な情報についても、ゼロベースで本当に必要かどうか、改めて見直していただく必要があろうかと思います。
そして、もう1点は、この要
配慮個人情報の相談窓口たる役場1階の窓口の環境でございます。今、お隣同士が見えるような形での
カウンター相談になっております。例えば、仕切りを設けるなど、どなたが相談されているのか、あるいは相談内容、こういったものが隣とか周りからは漏れ聞こえないような、やはり細かな配慮も改めて運用面で検討していただくことを条件として賛成とさせていただきます。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第3号議案 大山崎町
個人情報保護条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第3号議案 大山崎町
個人情報保護条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第4号議案 大山崎町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
10番
井上治夫議員。
○10番(
井上治夫議員)
日本共産党、井上治夫です。第4号議案に賛成の立場で発言をいたします。
働き方
改革関連法は、
少子高齢化に伴う
生産年齢人口の減少、育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化などの課題の解決のため、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人一人が、よりよい将来の展望を持てるようにすることを目指すとしています。
今の日本では、過労死や過労自殺、鬱病などによる病気休職など、劣悪な労働条件が原因と見られるさまざまな問題が起こっています。働き方
改革関連法案では
過労死ラインを超えることを容認する例外規定があるなど、労働者を守ることよりも大企業の利益を優先する働かせ方改革と言われています。私
たち日本共産党は、長時間労働の解消、非正規と正社員の格差是正、まともな賃上げで8時間働けば普通に暮らせる社会を実現することが、少子化に歯どめをかけ、人口増につながるものと考えており、国会で、この法律に反対しています。
一方、今回の働き方
改革関連法では、時間外労働時間の上限規制の導入や、
年次有給休暇取得の一部義務化など、前向きな内容も一部含んでいます。
予算決算常任委員会の資料で明らかになった
年休取得率の低さを初め、大山崎町職員の働き方を改善する必要があります。
今回の
条例改正は「正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項は、規則で定める」となっています。委員会では、原則を守った運用で進めるとの答弁がありました。労働組合との交渉など、職員の声をしっかりと聞いて、働き方が改善される町政運営を要望して賛成討論といたします。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第4号議案 大山崎町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第4号議案 大山崎町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
5番 嘉久志 満議員。
○5番(嘉久志 満議員) 第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、反対させていただきます。
この案件は、平成30年第4回定例会において否決された案件であります。その否決理由には2点ありました。1点は、報酬額の記載がないため、町長の采配で幾らでも金額を設定できる。もう1点は、議会の意思を得るプロセスがないため、町長の職権で採用、任命ができる。この2点を指摘して、否決された案件だと記憶しております。
今回、報酬額が明記され、一日最大2万円と提案されていますが、もう1点に関しての提案がなされておりません。
以上の理由により、反対させていただきます。
○(渋谷 進議長) 1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員) 第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、
大山崎クラブとして反対の立場で発言させてもらいます。
前川町長が言われるように、この大山崎町は小さな行政、大山崎町はコンパクトな町であります。必要なときに必要に応じて住民の代表である議会を通して非常勤の特別職の報酬を決めていけばいいということで、この改正につきましては反対します。
以上です。
○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 第5号議案につきまして、反対の立場で意見を申し述べたいと思います。
先ほど来、複数の議員から提示をさせていただいております懸念に加えまして、
嘉久志議員からもございましたように、本条例案につきましては、12月定例会で否決をされたものでございます。
私は、この12月定例会において、反対討論に立たせていただきました。このときのポイントは、本条例については、任命権者と承認権者が町長同一人物である。こういったリスクがございます。この不合理性を補正するために役職名、あるいは、その責任や権限、こういったものをあらかじめしっかりと明示いただき、議会の議を経て御提示いただくこと、これを求めて反対をしたわけでございます。今回、改めて出されている条例は、一部について改善が認められております。これは一日の報酬、こういったものを明示はされておりますが、私が、この場で反対をさせていただきました要素については、一切取り上げられてはいません。
いわば議会を通さずに役職をつくり出す、こういった不合理性を容認しかねない内容となりますので、改めてこの場で反対の意を表明をさせていただきます。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
7番 辻
真理子議員。
○7番(辻
真理子議員) 第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、
日本共産党議員団は賛成いたします。
現在の本町おける職員構成も鑑み、
外部有識者の意見や知識を反映することも期待されると考えます。また、今回の提案には、報酬額も明記され、また、条例における人事を選任される際は、議会への報告は運用で行えるため、問題ないものであり、賛成といたします。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立少数です。
したがって、第5号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、否決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第6号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
10番
井上治夫議員。
○10番(
井上治夫議員)
日本共産党、井上治夫です。
第6号議案に賛成の立場で発言をします。
今回の
条例改正は、平成30年度の京都府
人事委員会の勧告を受けて、大山崎町職員の賃金増を実施するものであり、委員会では留保していましたが、
共産党議員団は賛成するものです。
昨年の選挙ときに、大山崎町は
ラスパイレス指数が高い、町職員の給与が高過ぎるという声がありました。
ラスパイレス指数は
国家公務員と
地方公務員の給与額を比較するものですが、
ラスパイレス指数が高いことと給与が高いことが一致するものではありません。
国家公務員と
地方公務員の給与額を比較するとき、総務省は諸手当を含めずに給与だけを比較しています。
国家公務員には、さまざまな手当がありますが、それは省いての比較です。また、
国家公務員の事務次官、内部の局長、外部の次長などは、
指定職俸給表になります。
国家公務員は40代後半から50代で
指定職俸給表に移るため、給与の高い役職の方は含まれていません。また、
水道事業会計の職員、保健師、保育士など、行政職1表でない方は除いて比較しているために、
地方公務員の
ラスパイレス指数が上がります。ほかにも、
国家公務員は大学卒が多いので、
地方公務員で高校卒の方が役職につけば
ラスパイレス指数は大きく上がります。同じように若い人が役職につけば
ラスパイレス指数は大きく上がります。そして、
国家公務員は14万人、大山崎町の100人と比べると一人でも給与が高い人がいれば
ラスパイレス指数が大きく上がります。このようなことから、
ラスパイレス指数が高いことと給与の高いことは一致していないのです。
近隣の市町村と比較すると、大山崎町は
ラスパイレス指数が高いのに実際の給与は低いという実態があります。さらに国は地域手当を含めた
ラスパイレス指数を公表しています。同じ乙訓地域でありながら、国の基準は向日市が6%、長岡京市は16%、大山崎町は3%と、地域手当がなっています。
今、述べさせていただいた点を考慮していただき、
ラスパイレス指数より実際の給与で判断すること、正職員をふやして職員がやりがいを持って働き続けられる賃金を支給されることを要望して賛成討論といたします。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第6号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第6号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第7、第1号議案 大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定についてから、日程第11、第25号議案 大山崎町道路線の起終点の変更についてまでを一括議題といたします。
ただいま議題といたしました5議案は、2月26日の会議で、
建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに
審査報告書が提出されております。
各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。
北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長。
(
北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長登壇)
○(
北村吉史建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、
建設上下水道文教厚生常任委員会の
委員長報告を行います。
去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第1号議案 大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定について、第7号議案 大山崎町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第8号議案
大山崎町立保育所設置条例の一部改正について、第9号議案 大山崎町
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について、第25号議案 大山崎町道路線の起終点の変更についての審査を、3月8日、第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席を得て開催いたしました。
特に第1号議案について、審議会において京都府営水道、こちらを慎重に見きわめる必要があるという御意見がございました。また、京都府としっかりと連携をすること、こういう御意見がございました。そしてまた、委員の選任について、これは今現在、学識経験者をメーンとしておりますが、この中に技術的なことがしっかりわかる方を任命していただきたい。そしてまた、財政的なことがわかる方をしっかりと任命していただきたいという議論がございました。
以上、審査の結果、お手元に配付しております委員会
審査報告書のとおり、第1号議案、第7号議案、第8号議案及び第9号議案につきましては、いずれも全員賛成により原案のとおり可決すべきものと、第25号議案につきましては、全員賛成により同意するべきものと決しました。なお、第1号議案につきましては、留保とする委員がありました。
以上で、
建設上下水道文教厚生常任委員会の
委員長報告を終わります。
○(渋谷 進議長) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。
初めに、第1号議案 大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 第1号議案につきまして、反対というか、私は留保をさせていただきたいと思います。その理由でございます。この条例第1条にありますように、本条例は上下水道事業の持続可能な運営を図ることを目的にしているものでございます。
しかしながら、事前の役職者の皆さんからの説明、また、その後、担当する役職員の皆さんとの複数回の協議において明らかになったところは、先ほど
委員長報告にもありましたように、この上下水道事業の持続可能な運営を図ることを目的としているにもかかわらず、財政当局の職員が、今この段階で、この条例の中に組み込まれていない。もう一つは、本町の、特に水道事業につきましては、予算段階から赤字を計上しなければならない。こういった特殊事情があります。このような事情を踏まえて、長期的な持続可能な運営を図るには、やはりアセットマネジメントの専門家の関与も、私は絶対的に必要な課題かと思います。
しかしながら、今の段階では、私が指摘するこの2点について、まだ充足がされていない状況でございます。しかしながら、この審議会につきましては、国の方策、あるいは、この後、審議の対象となります
水道事業会計、あるいは下水道事業特別会計、この成立にも影響するものでございますので、この審議会の設立自体は、私は必要と認めます。ただ、内容については、まだ、しっかりと担保をとれていない部分がございますので、今回の、この審議については留保の立場をとらせていただきたいと、このように考えます。
以上です。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
2番 西田光宏議員。
○2番(西田光宏議員) 第1号議案 賛成の立場で、
大山崎クラブを代表いたしまして、大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定についての賛成討論をいたします。
さて、私は去る3月8日に開かれました
建設上下水道文教厚生常任委員会の場で、本議案に対し、当日の説明だけでは不十分な点が見られ、賛成・反対の態度を示さず、留保をいたしました。
委員会終了後に当
会派議員団で十分に話し合った後、理事者側担当部長と協議する機会を求め実現いたしました。その折、私どもが懸念しておりました京都府との連携やアセットマネジメントに関する件、また、第3条の審議会委員の構成に対する考え方を重点的に問いましたところ、担当部長より丁寧な説明と基本的な進め方をお聞きいたしました。大山崎町にとって
上下水道事業審議会条例の制定は、上下水道事業の持続可能な運営に関する事項について調査審議する機関として必要であることは、理解をいたしました。
そこで、本条例制定後には、その機能を正しく運用していただくことを提言させていただきまして、本議案について賛成の立場をとります。
○(渋谷 進議長) 8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員) 第1号議案
上下水道事業審議会条例の制定について、
日本共産党は賛成いたします。
本条例は総務省の要請に基づき、上下水道事業の運営のための経営戦略を策定するとともに、その後も事業運営について審議する町長の諮問機関を設置しようとするものです。本町においては、平成28年に上下水道ともに施設整備計画を策定し、整備を進められているところでありますが、特に水道事業におきましては、京都府営水道導入以来、赤字構造が続いており、高い水道料金問題も含め、根本解決が求められているところであります。審議を進めるに当たりましては、町民に対してわかりやすく内容を知らせながら、町民的な議論を反映させることを強く求めて賛成といたします。
(退席する者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第1号議案 大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第1号議案 大山崎町
上下水道事業審議会条例の制定については、原案のとおり可決されました。
(退席者入場)
○(渋谷 進議長) 次に、第7号議案 大山崎町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第7号議案 大山崎町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第7号議案 大山崎町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第8号議案
大山崎町立保育所設置条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
7番 辻
真理子議員。
○7番(辻
真理子議員) 第8号議案
大山崎町立保育所設置条例の一部改正について、
日本共産党議員団は賛成といたします。
今回の条例では、延長保育料の値上げでありますが、近隣の自治体との料金比較など、やむを得ないことも考えられます。ただし、生活保護世帯や非課税世帯には配慮をされており、また同時に保護者のニーズであった日割りでの延長保育料も盛り込まれました。今後、運用開始までに、保護者の方には改定の趣旨や利用手続などの説明をしていただきますよう要望し、賛成いたします。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第8号議案
大山崎町立保育所設置条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第8号議案
大山崎町立保育所設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第9号議案 大山崎
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第9号議案 大山崎町
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第9号議案 大山崎町
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第25号議案 大山崎町道路線の起終点の変更について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第25号議案 大山崎町道路線の起終点の変更について、同意することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第25号議案 大山崎町道路線の起終点の変更については、同意することに決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第12、第10号議案 平成30年度大山崎町
一般会計補正予算(第5号)から、日程第26、第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算までを一括議題といたします。
ただいま議題といたしました15議案は、2月26日の会議で、
予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに
審査報告書が提出されております。
各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。
西田光宏予算決算常任委員長。
(西田光宏予算決算常任委員長登壇)
○(西田光宏予算決算常任委員長) それでは、
予算決算常任委員会の
委員長報告を行います。
去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第10号議案 平成30年度大山崎町
一般会計補正予算(第5号)、第11号議案 平成30年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、第12号議案、平成30年度大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)、第13号議案 平成30年度大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、第14号議案、平成30年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)、第15号議案、平成30年度大山崎町
水道事業会計補正予算(第3号)、第16号議案、平成31年度大山崎町
一般会計予算、第17号議案 平成31年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算、第18号議案 平成31年度大山崎町
下水道事業特別会計予算、第19号議案 平成31年度大山崎町
介護保険事業特別会計予算、第20号議案 平成31年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算、第21号議案 平成31年度大山崎町大山崎区
財産管理特別会計予算、第22号議案 平成31年度大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算、第23号議案 平成31年度大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算、第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算、以上15件の議案の審査を、3月11日から15日及び18日の6日間にわたり、第1委員会室におきまして、町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いましたので報告いたします。
まず、平成30年度各会計補正予算案について報告いたします。
第10号議案から第15号議案の6議案については、3月11日に審査を行いました。理事者に説明を求め、第10号議案の審査においては、ふるさと応援寄附金についての現状や今後の動向に対する質問があり、減少傾向にあるとの答弁がありました。その他にも質疑応答を重ね、慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会
審査報告書のとおり、第10号議案、第11号議案、第12号議案、第13号議案、第14号議案及び第15号議案につきましては、いずれも全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、第10号議案につきましては、留保とする委員がございました。
次に、平成31年度各会計当初予算案について報告いたします。
第16号議案から第24号議案までの9議案については、3月12日から15日及び18日の5日間にわたり審査を行いました。審査過程におきまして、各委員から種々の質疑があり、各事業について議論が行われました。
審査結果の御報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。
冒頭、
一般会計予算については、歳入歳出それぞれ59億3,600万円と定められ、平成30年度予算より3億4,400万円、前年度比5.5%減額になるとの説明から始まりました。予算
編成に当たり、各費目の需用費や委託料といった経常的な内部管理費や事務経費を中心に無理・無駄の排除、また、不用残の検証を行った上で予算計上を行ったため、各費目で前年度と比較して減額となっているものがあるとの説明がありました。
質疑では、まず、議会費においては、議会広報誌「おおやまざき議会だより」のページ数見直しで、一般財源より6万5,000円を増額したが、前年度比47万4,000円の減額との説明から始まりました。
次に、総務部所管の歳出では、一般管理費において、前年度比4.5%、1,852万7,000円減の3億9,385万円とするなど、減額の主な要因は職員給与の時間外勤務手当を各費目に割り振った関係もあるということでした。また、一般行政推進費において、防犯カメラを新たに町内4カ所への設置や、第5号議案にかかわるものとして、特別職の非常勤のものを含む顧問報酬として900万円を計上したと説明がありました。これらの説明に対しては、顧問報酬3人分で上限を1人300万円とする案などに疑問視する質疑がありました。また、施設管理経費の中央公民館等整備検討ワークショップ開催事業50万円を新規事業として計上したとの説明に対し、昨年までの成果物を、どのような形で反映するのか質疑がありました。担当者より、多くの住民の意見を聞くことを求めており、方向性は町が判断するとの答弁がありました。
ふるさと納税制度支援業務委託など、関連経費につきまして、ふるさと応援寄附金の減額が見込まれることから、前年度比380万9,000円減としたことや、自治振興関連の新規事業として(仮称)まちづくり基本条例に向けた費用に、住民検討会議設置等に関する予算合計51万円を計上、また、戸籍住民基本台帳管理経費の中の新規事業として、住民票の写しをコンビニで交付するシステム導入に関して840万2,000円を計上すると説明がありました。住民票の写し等をコンビニで交付することに対して、現状の交付手数料やマイナンバーカードの保有率などから見て、費用対効果について、いかがなものかとの質疑がありました。
次に、民生費の審査では、児童福祉推進事業で平成31年4月に開所する民間保育園の運営経費委託及び補助並びに各種子育て支援、施策への補助として1億9,124万2,000円の計上、また、町立保育所施設更新長寿命化を含めた管理計画の策定に641万7,000円を計上するとの説明がありました。質疑では、町立保育所の施設の管理計画に対し、3園ともなのか、雨漏りや壁の修復も行うのかと工事に関するものかとの質問に対し、3園に対しての予算であり、あくまで管理計画策定の範囲で行うという答弁がございました。
続いて、衛生費の審査では、予防接種事業、風疹追加的対策事業で471万5,000円を計上、これは抗体保有率の低い対象世代に対し、抗体検査や、その結果において予防接種を実施するものと説明がありました。
また、商工費の審査におきまして、10月の消費税引き上げの負担軽減及び子育て世代ゼロ歳から2歳児のいる世帯を対象にプレミアム付商品券を発行する事業費2,706万2,000円を国費より計上と説明がありました。
続いて、教育費の審査では、学校管理運営経費(大山崎小学校、第二大山崎小学校、大山崎中学校)において、大山崎町学校給食設備事業に予算1,590万円を計上、内容は中学校給食整備に向けた基本実施計画及び小学校給食室改修工事に向けた実施計画を行うためのものと説明がありました。この項目におきましては、各委員から、それぞれ多くの質疑がなされ、その内容は要約し切れませんので、後の委員会議事録を参照してください。
その他の教育関連では、埋蔵物の管理状況や現状の保管場所について、また、町立小学校の外壁改修設計業務委託に関しての質疑がございました。
その他、
水道事業会計につきまして、歳入歳出の総予算は、それぞれ9億8,010万円で、歳入において使用料及び手数料は若干ふえたが、他の項目で前年度比3億1,730万円減との説明を受けました。水道事業関連として、水道メーターの交換期限を超過していたミスの実害等について、返答を求める質問がございました。
以上が、各会計別当初予算案の審査概要でありますが、最後の総括質疑と採決の後、6日間の審査を終えて委員長の所管等を含めた挨拶で、今委員会におきまして、委員、理事者における質疑、答弁、私語における発言で、議会審議の場でふさわしくない言動が見受けられたことへの注意喚起をいたしまして、無事、
予算決算常任委員会を閉会いたしました。
最後に、各議案の審査結果を御報告いたします。
3月18日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております委員会
審査報告書のとおり、第16号議案及び第18号議案については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと、第17号議案、第19号議案、第20号議案、第21号議案、第22号議案、第23号議案及び第24号議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
予算決算常任委員会の
委員長報告を終わります。
○(渋谷 進議長) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
なお、ただいまの西田光宏予算決算常任委員長の
委員長報告については、後刻、速記を調査の上、その一部を措置することにいたします。
ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。
初めに、第10号議案 平成30年度大山崎町
一般会計補正予算(第5号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員) 島 一嘉、
大山崎クラブでございます。
大山崎クラブを代表しまして、委員会の場では留保しておりましたが、賛成の立場として意見を述べさせていただきます。
予算決算常任委員会の終了後、
大山崎クラブとして慎重協議の上、賛成とさせていただきます。
以上です。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第10号議案 平成30年度大山崎町
一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第10号議案 平成30年度大山崎町
一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第11号議案 平成30年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第11号議案 平成30年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第11号議案 平成30年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第12号議案 平成30年度大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第12号議案 平成30年度大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第12号議案 平成30年度大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第13号議案 平成30年度大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第13号議案 平成30年度大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第13号議案 平成30年度大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第14号議案 平成30年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第14号議案 平成30年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第14号議案 平成30年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第15号議案 平成30年度大山崎町
水道事業会計補正予算(第3号)について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第15号議案 平成30年度大山崎町
水道事業会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第15号議案 平成30年度大山崎町
水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算について、討論、採決を行いますが、本案に対しては、4番 北村吉史議員ほか4名から配付いたしておりますとおり、修正の動議が提出されております。
したがいまして、これを本案をあわせて議題といたします。
初めに修正の動議について、提出者の説明を求めます。
4番 北村吉史議員。
○4番(北村吉史議員) それでは、第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算に対する修正案の提案説明をいたします。
平成31年度大山崎町
一般会計予算に対し、次のように修正をする。
第1条中、歳入歳出予算総額59億3,600万円を58億7,191万9,000円に改める。また、これによる第3表地方債の一部を次のように改める。
詳細につきましては、お手元に配付のとおりですが、歳入では繰入金1億6,194万1,000円を2,984万円減の1億3,097万2,000円に。諸収入を1億2,430万7,000円を1億649万5,000円に。町債におきましては5億1,460万円を4億9,930万円に改め、歳入総額59億3,600万円を58億7,191万9,000円にするものであります。
まず、全体の御説明をさせていただきます。歳出に関しましては、(2款)総務費において予算総額7億7,315万9,000円を3,348万8,000円減額の7億4,738万2,000円。(10款)教育費において7億8,861万2,000円を3,830万4,000円減額の7億5,030万8,000円とし、歳入歳出それぞれ58億7,191万9,000円とするものであります。
また、地方債におきましては、中学校給食施設整備事業740万円の減額。岩崎運動広場改修事業790万円の減額とし、地方債総額を5億1,460万円から4億9,930万円とするものであります。
その詳細につきましては、歳出で御説明させていただきます。
それでは、(2款)総務費、(1項)総務管理費、(1目)一般管理費の職員給与費において、現在不在の特別職給与関連の予算を削除。その詳細は、特別職級1,746万円を948万円に、特別職地域手当69万9,000円を38万円に、特別職期末手当559万3,000円を299万9,000円に、特別職退職手当組合負担金733万4,000円を398万3,000円に、特別職共済組合負担金411万7,000円を213万8,000円に、特別職厚生会負担金を9万円から4万6,000円に改めます。これにより職員給与費3億4,507万1,000円を3億2,880万4,000円に改めるものであります。
次に、一般行政推進費において、第5号議案否決による関連として、顧問報酬900万円を全額削除。
また、(11目)自治振興費において、後ほど審議される決議案第3号の関係から自治振興推進経費における(8節)報償費で、講師謝礼15万円を、(9節)旅費において、普通旅費1万円を、(13節)委託料において、住民検討会議開催支援委託料25万円を、(14節)使用料及び賃借料における車両等借上料10万円を全て削除し、自治振興推進経費241万3,000円を190万3,000円に改めるものといたします。
次に、(10款)教育費、(3項)中学校費、(1目)学校管理費、(13節)委託料における自校方式給食の基本実施設計委託料990万円を全額削除することにより、学校管理運営経費を4,885万4,000円を3,895万4,000円に改めるものとする。
その理由は、予算審議で明らかになったように、大山崎小学校、第二大山崎小学校における給食室の予算は、今回は修正案では触れていませんが、前川町長の提出された原案、基本実施設計委託料、約600万円でありますが、改修工事においての説明で3,000万円から4,000万円で両校の学校衛生管理基準を満たすということを宣言をされましたが、学校衛生管理基準に満たないことが委員会で明確になりました。
なおかつ、両小学校を自校方式で基準を満たした施設整備をした場合、最大6億4,000万円ものイニシャルコストがかかることが明らかになりました。両小学校に通う児童の食の安全、そして安心が全く保障されていない予算であります。なおかつ、行政のコンプライアンスにかかわる大きな問題であることを改めて認識いたしました。
そこで、この両小学校の実施設計委託料を生かし、前川町長就任と同時にストップをされたセンター方式の実施設計を再度見直し、現在、約8割方完成している成果物に残りの両小学校の給食室ではなく、センター方式による配膳室への実施設計に改めることを強く強く願うものでございます。
理由は、大山崎小学校では敷地内の段差があり給食室の作業動線の確保が非常に難しいこと、第二大山崎小学校においては敷地確保ができないことが明らかになりました。そしてまた、明確になったことは、非汚染区域及び汚染区域の分離が困難であるということでございます。センター方式であれば、この問題が全て改善できること、これは明確な答えが出ております。児童の安心・安全の確保が第一であると考えております。
歳出の最後に、(10款)教育費、(5項)保健体育費、(1目)保健体育総務費における岩崎運動広場改修工事2,840万4,000円を全額削除する。理由は、現在、施設使用料が年額でわずか15万7,000円しか歳入がないこと、今後も、大きな改善が見込まれない可能性が高いこと。この場所に何があればいいのか、前川町長のリスタート、住民参加の自治を目指すとされたという思いが全く見えないことから、この内容を削除するものでございます。
そして、修正後の歳出総額は58億7,191万9,000円となります。
それでは、歳入の説明に移ります。
(18款)繰入金、(2項)基金繰入金、(1目)財政調整基金繰入金において1億4,000万円を1億903万1,000円に減額。これにより繰入金総額は1億3,096万9,000円に。
(20款)諸収入、(4項)雑入、(2目)雑入、(8節)教育費雑入のスポーツ振興くじ助成金2,199万6,000円を全額削除。諸収入合計は7,941万4,000円に。
(21款)町債、(1項)町債、(3目)教育債、(3節)中学校債における中学校給食施設整備事業債740万円を削除。また(5節)保健体育債における岩崎運動広場改修事業債790万円を削除。(1項)町債を4億9,930万円に減額するものでございます。
このことにより、歳入歳出総額は58億7,191万9,000円になる。平成31年度大山崎町
一般会計予算の修正案の説明でございます。
以上で、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、これより、修正案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) これをもって、修正案に対する質疑を終結いたします。
これより、原案及び原案に対する修正案について、一括して討論を行います。
初めに、原案に賛成者の発言を許します。
8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員) 第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算の原案に賛成の討論をさせていただきます。
12月の就任から実質2カ月ほどの短い期間での予算
編成であり、全てを精査するには時間的な制約のある中、公立保育所堅持、自校方式による中学校給食実施、住民主体のまちづくりを目指す検討会議の開催など、公約実現に向けた予算を初め、公民館ホール本館の改修に向けてのワークショップの開催や、小学校の外壁塗装設計、JR山崎駅のバリアフリー化など、長年の町政課題を含め、住民要求に応える予算であり賛成であります。
幾つかの特徴的なことについて述べさせていただきます。
1つ目として、公立保育所堅持についてです。
今議会の審議の中で、第2保育所での新規児童受け入れの町長の方針転換がなければ、4月当初の待機児童が発生したこと、当議員団が兼ねてから提案していた公立、民間合わせて4つの認可保育所でこそ、子育て応援の大山崎町を継続できることが明らかになりました。出生数の増加が見られるもと、第2保育所の存続は、住民要求であると同時に待機児童対策に不可欠であり、適切な施設整備が求められます。
町の子どもたちが、どの保育所に通うとしても、よりよい環境で過ごせるよう、今回、計上されている保育所施設管理計画策定を急ぎ、昨年12月議会で自民党、公明党などの皆さんの提案で削除された第2保育所の改修を進めていただくことを求めます。
2つ目として、学校給食についてです。
今議会で最も議論が集中いたしました。少し過去にさかのぼらせてお話させていただきたいと思います。
日本共産党議員団は、少なくとも、私が初めて議員になった12年前から、中学校給食の実施を提案、そのころ中学校の
再構築が町政課題になっていましたので、新しく建設される中学校に給食施設をつくるようにと求めていました。当時は住民にもその機運が高まっておらず、実現しませんでしたが、次の町長選挙で中学校給食の実施を公約に掲げた江下町政が誕生しました。私たち共産党は、このとき真鍋町長再選を目指しており、敗れたわけですが、江下町長の掲げた中学校給食実施に対しては、住民要求実現の立場で、小学校のような全員が食べる温かくて安全な給食をと求めました。
一方、町長選挙では、江下氏を応援していた自民
大山崎クラブは愛情弁当がよいと給食実施に反対をしていました。結局、江下町政は家庭から持って来るお弁当の補完としてのスクールランチ制度を導入、山本町政に引き継がれましたが、利用が伸びず、住民運動の広がりのもと、近隣市町で中学校給食の実施が決まっていく中、山本町政は給食実施を決断せざるを得なくなりました。もちろん、私たち議員団は幾度となく中学校給食の実施を求め論戦をしてきました。
山本町政のもと給食実施の方針が示されてもなお、最大与党である
大山崎クラブから慎重論、愛情弁当論が示された際には、本来、山本町長自身も愛情弁当論者でしたので、給食実施が遠のくのではないかと危惧したことを記憶しております。
山本町政時の中学校給食実施に向けての議論は、中学校給食検討委員会に提起された時点で、小学校の給食施設と一体の議論となりました。検討委員会には、PTAの代表の方も参加いただきましたが、議論の内容が、広く保護者、町民に共有されながら進められたものではありませんでしたし、検討委員会の報告を受けて、センター方式との方針を町が出した際にも、事前のアンケートで希望者の最も少ない形式であるにもかかわらず、当事者である保護者に、その内容が伝えられることはないままでした。実際、昨年の秋の町議選前の時点で、子育て世代の方でも、いつから中学校給食が始まるのかも、センター方式で中学校給食が行われていようとしていること、そうなれば、小学校に給食施設がなくなることなどを知っている人はほとんどいませんでした。事実を知る中で、小学校に給食室がなくなるのは賛成できないと、およそ半分の方がおっしゃっておられました。
こうした事実からも、前川町長が公約した自校方式での中学校給食は、より安全でおいしい給食を子どもたちにとの町民要求を受けたものであり、小学校の給食施設存続の願いにも応えるものであることがわかります。子どもにとってよりよい方法への転換に賛同し、その実現に向けて私たちも力を尽くしたいと思います。
今回、自校での中学校給食実施の設計費と同時に、小学校の給食施設の改修設計も提案され、新しい衛生基準への改善を行うことも審議の中で表明されました。子どもは町の宝として、保育・子育て環境の充実や教育環境の改善を新しい町政の重点課題に据え、果敢に取り組まれることは本町の未来を切り開くことにつながります。
3つ目として、町民参加のまちづくりについてです。
前川町政の大きな柱として、町民が主体のまちづくりを掲げ、予算上は公民館の改修に向けてのワークショップや住民検討会議の設置が示されています。また、予算は伴いませんが、今議会終了後、新年度の初めに、予算の説明会として町民との対話の機会を持つことや、中学校給食の実施に向けても、保護者などに報告・説明しながら進めることも示されました。
昨日、予定されていた町民ボランティアによる天王山の整備は、天候を配慮し延期となりましたが、商工会からの参加も含め30人で行う予定であったと聞きました。天王山の整備や観光、祭りについても、住民が身近に親しめる自然・文化・歴史として、町民とともに守り、築くことを重視したいとの考えが示されました。このような、町民を主体としたまちづくりの方針について、住民から歓迎と期待の声を聞いております。
町長が挑む町民参加のまちづくりは、手間と時間のかかる事業だと考えます。ある意味、これまでの行政運営の当たり前を取り払う意識改革が求められるものでもあろうかと思います。
町民の力を信頼し、職員の皆さんの知恵を集め、取り組んでいただくことを求め、賛成討論といたします。
○(渋谷 進議長) 12番 井上博明議員。
○12番(井上博明議員) 私、日本維新の会、井上博明は、第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算、原案に賛成の立場から討論いたします。
昨年12月5日、前川町長が就任され、初めての予算案が選挙公約にのっとり
編成されました。町民の皆様に表明した中学校給食施設を自校方式で推進し、平成32年度中の給食開始をすること。そして、2つの小学校給食施設を衛生基準にのっとって改修設計することなどの予算となっております。公約にのっとった予算であるため、評価に値すると考えます。ただし、継続事業の精査は不十分、十分満足できるものではありません。しかし、就任後、短期間であることを踏まえ、内容に物足りなさは残りますが賛成といたします。
そして、より一層コスト意識を忘れずに行政運営に当たられることを要望いたしまして、賛成討論といたします。
○(渋谷 進議長) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。
3番 山中一成議員。
○3番(山中一成議員) 第16号議案 大山崎町
一般会計予算について、
大山崎クラブを代表して、原案に反対の立場で討論させていただきます。
前川町長、あなたは即刻辞任すべきです。今回、あなたがつくられた予算、声高らかに予算総額の縮小、小さな行政などと言われてきましたが、単にこの間の大型事業が一区切りしただけではないですか。あなたが汗をかいて事業を見直したわけなんか一切ないではないですか。しかも予算の財源に、あなたがさんざん否定し、批判に明け暮れた都市計画税を盛り込んでいるのは、どういうことなのですか。あなたは、自分がどれだけ都市計画税の導入に反対してきたか、自分で御理解できていますか。
人件費もそうです。先ほどの可決された第6号議案 大山崎町職員の給与に関する条例の一部改正についての賛成討論にあったように、
ラスパイレス指数は問題ないのです。あなたは、
ラスパイレス指数日本一、職員給料が高い、けしからん、そう言い続けてきましたね。そして、今回、あなたは人件費を上げているのではないでしょうか。
公民館もそうです。あなたは、この間の議会審議の中で、自分がどう答弁したかわかっていらっしゃいますか。前町政下の方針を把握してなかったって言われたのですよ。あなたは議員として、この議場で一体、何をしていたのですか。
前町長は、この場で、議員全員がいる前で方針を表明したのですよ。それをあなたは、あろうことか、聞いていなかった。そんなことあり得ますか。許されますか。それを平然と開き直って、時計の針を逆戻りさせる予算をあなたは今回提案してきたわけです。
同報系防災行政無線、どう思われてますか。超音波を出す兵器だ、住民の健康被害が懸念される、即刻利用停止すべきと言われていたあなたは、普通に今、継続しているではないですか。
これだけでも十分あなたは辞任することに値するのですよ。ただ、選挙に勝つためだけに、執拗な、本当に聞くにたえない批判を繰り返してきただけです。それが、選挙に勝った途端、自分が言い続けていた批判と同じことを平気でしている。
(傍聴席にて発言する者あり)
○(渋谷 進議長) 傍聴人に申し上げます。御静粛にお願いします。
○3番(山中一成議員) よろしいでしょうか、続けさせていただきます。
そのことがどれだけ有権者を、町民を欺いているのか、あなたは自分で御理解されていますか。理解していないから、こんなことが平気でできるのでしょう。でも、我々は決して許しません。あなたに町長の資格はありません。あなたが任期を全うしたいと言っても、我々は辞任を求め続けます。
保育所問題と学校給食、あなたの政策の1丁目1番地のようです。あなたを支える
会派の議員からは、民意だから仕方ないという発言もありました。でもね、町長、あなたは前町長の公約を支持しましたか。民意だから仕方ない、だから支持しようとしましたか。一切してないですよね。なのに、自分がその立場になれば、民意だからと言うわけですか。どこまでも虫がいい話ですよね。
第2保育所を存続させる。当然、公立保育所の運営は一般財源です。民間保育所は、国・府の補助金があります。特定財源が確保されています。それでも、第2保育所を残すというのなら、では、想定していなかった一般財源の増加分をどう賄っていくおつもりですか。あなたは、一切示しませんでしたよね。いや示せなかったのですよ。そんないいかげんで無責任な話がどこにありますか。
あと半年もすれば、幼保無償化が始まります。本年度は、国が補助してくれます。来年度からは交付税措置となります。でも、民間保育所については、運営補助と同じ考えが適用されるわけです。第2保育所を残すことによって、一般財源のさらなる増加は避けられないのに、どう財政運営をしていくおつもりですか。
いずれ、この町も人口減少を迎えます。その一方で高齢者施策などの需要は増加します。20年後の国の医療費は1.7倍と、うたわれております。この一般財源をどう確保し、歳入をどう抑制していくのか、今から、その時代をしっかりと見据えた施策展開をしていくことが求められているはずです。なのに、あなたは何も考えず、何も答えず、ただ公約に固執する余り、しかも自分は議員時代、前町長の公約を全否定しておきながら。
自校式による中学校給食。既に前町政下でランニングコストを含めた試算が示されています。自校方式を採用すれば、センター方式と比べて年間1,500万円の一般財源を要します。大した金額ではないと言いながら、それをどう賄っていくおつもりですか。それもあなたは一切示しませんでした。この給食に関しては、我々同士とともに修正案をただいま提出しております。
当然、センター方式として、予定どおりの時期に中学校給食を実施するためです。小学校調理室の国の衛生基準の問題もクリアされるからです。将来のコストも軽減されます。
あなたが提案した予算では、自校方式にすることで総コストが上昇するだけではなく、小学校の調理室は国基準を満たさないことは、あなたが委員会の中でも自身で認めているところです。そんな無責任な話がどこにありますか。どう考えれば、それを認めることが我々にできるのですか。
最後に、改めて町長、あなたは即刻辞任すべきです。それがあなたのためです。あなたのしてきたこと、そして就任後、この間にしていることは矛盾だらけ、そして無責任きわまりないものです。我々は、あなたの辞任を引き続き求め続けることを明確に表明し、反対の討論とさせていただきます。
○(渋谷 進議長) 7番 辻
真理子議員。
○7番(辻
真理子議員) 修正案に反対の立場で討論します。
まず、1つ目に、人件費に係る予算が削られております。今議会で危機管理の面から副町長がいないことが職員の負担になっているという現状を確認したその一方で、副町長や顧問、特別参与など、町行政を進めるために必要な人件費の削除がされており、人員を置くことを認めないということは、職員の負担軽減にもならず、そして行政を停滞させる要因となり認められません。
また、2つ目に、予算審議の中で住民の意見を聞き、説明を求めていたにもかかわらず、修正予算には、その住民の声、意見を集約するための住民検討会議にかかる経費も削除されており、理解できないものとし、修正案には反対といたします。
○(渋谷 進議長) 11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員)
会派のぞみ、修正案に対する反対意見であります。
ここは委員会ではないので、シンプルに申し上げます。そもそも新しい中学校校舎にふさわしい中学校給食の形をつくるのが、当初の本来の筋であります。
なお途中から、旧山本町長時代の4年間で全く手をつけずに放置してきた小学校給食施設問題について、これは別途のものであり、校舎も、壁すら崩壊の危機に見える、校舎に合った形の給食施設に修正すべきであり、やがて当然、古い校舎は建てかえる必要があります。
したがって、二重投資にならない形で、やはり町民の大切な町税、国の税金もいただいて、そして、しっかりしたプログラムをしっかりとつくるべきという考えであり、途中から、何かついでに何もかもめちゃくちゃ、わけのわからん、その修正案については、反対と明確にするものであります。
○(渋谷 進議長) 10番
井上治夫議員。
○10番(
井上治夫議員) 修正案に対する反対の立場で発言をします。
本修正案では、中学校給食施設整備事業にかかる予算が削除されています。前川町長が選挙で掲げられた自校方式による中学校給食の早期実施は、保護者の切実な願いであり、町民の声です。
自校方式による中学校給食は、保護者アンケートでも多数であり、誰もが理想的とされているものです。理想実現に向けた予算を削除することで、中学校給食の実施がおくれることになってしまいます。
費用の問題が議論になっています。自校方式よりセンター方式が、委託料が安いという主張がありますが、実際に親子方式や兄弟方式で実施している向日市、長岡京市、島本町など、近隣の市町では、輸送費のかからない自校方式の委託料が低いという結果が出ています。
小学校の給食室改修工事に向けた実施設計について、衛生基準にのっとったものができないことが明確になったと発言がありましたけれども、専門家の検討はまだされていません。教育委員会も委員会では、施設の拡張も含めて基準に適合する改修を進めたいと回答されています。
学校給食について、先日、議会が始まってから、町民の方から自校方式のすばらしさというお手紙をいただいています。改めて自校方式による学校給食が必要だと私も感じました。
長岡京市では、中学校4校のうち1校が自校方式、残る3校が小学校からの親子方式でされていますけれども、行く行くは自校方式にしたいという旨を教育長が述べられています。
学校教育としての学校給食がますます大切になっているときです。中学校給食を自校方式で2020年度内に実施すること、両小学校の給食室の基準に適合する改修を進めることに賛成の立場を表明して、平成31年度大山崎町
一般会計予算に対する修正案への反対討論といたします。
○(渋谷 進議長) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。
5番 嘉久志 満議員。
○5番(嘉久志 満議員) 第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算に対する修正案に賛成する討論をさせていただきます。
町長は、将来を見据えた小さな行政と言われていますが、原案におきましては、その理念が反映されておりません。
中学校給食におきましては、既にセンター方式で80%の設計ができ上がっております。また、両小学校の給食施設は、国の衛生基準をクリアしておらず、改善の指摘を受け続けております。このままでは小学校の給食は置き去りにされてしまいます。この修正案は小・中学校に安心・安全な給食を早期に実現するためには必要であるとの認識から賛成いたします。
以上です。
○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 本修正案に賛成の立場で議論をさせていただきます。
町長より今回お示しをいただきました平成31年度
一般会計予算案につきましては、学校給食施設に関連する予算項目、これにつきましては、既に一般質問及び
委員会質疑で明らかとなりましたように、保護者等の意見を取り入れる形で既に予算組みをされ、センター方式での実施設計プロセスが、その進捗率が、現在80%まで到達している。このような計画を町長の選挙公約に基づき、ゼロに差し戻し、新たに焼き直ししようとする内容のものでございます。
さらに、中学校給食を自校式にすることにより、これも私の一般質問及び
委員会質疑で明確にされているとおり、老朽化が進み、さらには、この文部科学省告示第64号、これが先ほど来、議論をされている学校給食衛生管理基準です。(資料を示す)見てください。我々は、この衛生管理基準を輪読し熟読し、これをもとに現場に足を運び、現場の職員の皆さんの意見を聴取し、本当にさまざまな意見があった中、重要点を絞って、今回の修正案を取りまとめたわけでございます。
一言申し上げます。この議論を通して、今、賛成派の議員の皆さん、あるいは町長、この文科省告示第64号、給食施設の衛生管理基準、本当に皆さん、これを熟読されているのでしょうか。この中に書かれていること、本当に理解をして、あの議論に至っているのでしょうか。とてもあの小学校給食室は一部改修して、この衛生基準に適合するレベルではないのですよ。職員の方もそうおっしゃっています。本当にこの期間、現場や、この基準の中身と議論の改良を感じたところございます。
我々は、子どもたちの安心・安全、特に今回、この当初予算のままいきますと、老朽化した両小学校の給食の安心・安全を置き去りにしかねない、このような現状でございます。
町長、教育長、また議員の皆さん、どうか小学校の子どもたちの食の安心・安全、しっかりと念頭に置いて、いま一度御検討をいただきたいと思います。
法のもとの平等を定めた日本国憲法第14条、この精神にのっとった形で小学校、中学校、ともに同時に安心・安全な給食を提供できる本修正案への御賛同を心からお願いを申し上げます。
以上です。
○(渋谷 進議長) これをもちまして、討論を終結いたします。
これより第16号議案 平成31年度 大山崎町
一般会計予算について、採決を行います。
まず、原案に対する北村吉史議員ほか4名から提出されました修正案について、採決いたします。
本修正案に賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立多数です。
したがって、原案に対する北村吉史議員ほか4名から提出されました修正案は、可決されました。
修正案が可決されましたので、修正議決した部分を除く原案について、採決を行います。
修正議決した部分を除く原案について、賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第16号議案 平成31年度大山崎町
一般会計予算の修正議決した部分を除く原案は、可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第17号議案 平成31年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(傍聴席にて発言する者あり)
○(渋谷 進議長) 傍聴人に申し上げます。傍聴人は騒ぎたてることは、禁止しておりますので、ぜひ御静粛にお願いします。議長の命令に従わないときには、
地方自治法第130条第1項の規定により退場を命じることもありますので、念のため申し上げておきます。
戻ります。
次に、第17号議案 平成31年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第17号議案 平成31年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第17号議案 平成31年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第18号議案 平成31年度大山崎町
下水道事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員) 第18号議案 平成31年度大山崎町
下水道事業特別会計予算につきまして、委員会の場では賛成しませんでしたが、委員会終了後、理事者側からの説明を受け、心配事は払拭されましたので、大山崎町
下水道事業特別会計予算に基づき事業を進めていただきたいと思います。
以上です。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第18号議案 平成31年度大山崎町
下水道事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第18号議案 平成31年度大山崎町
下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第19号議案 平成31年度大山崎町
介護保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第19号議案 平成31年度大山崎町
介護保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第19号議案 平成31年度大山崎町
介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第20号議案 平成31年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第20号議案 平成31年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第20号議案 平成31年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第21号議案 平成31年度大山崎町大山崎区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第21号議案 平成31年度大山崎町大山崎区
財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第21号議案 平成31年度大山崎町大山崎区
財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第22号議案 平成31年度大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第22号議案 平成31年度大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第22号議案 平成31年度大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第23号議案 平成31年度大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第23号議案 平成31年度大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第23号議案 平成31年度大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。
○(渋谷 進議長) 次に、第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員) 第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算に賛成の討論、
日本共産党は賛成いたします。
本町の水道会計は、京都府営水の過剰な受け入れによって、住民に重い負担を与えてもなお、毎年収支不足を生じる赤字構造となっております。
過去の自民党町政や、自民党の応援を受けた町政は、根本原因である京都府営水の負担軽減、契約見直しを認める住民の立場に立とうとしなかったため、
日本共産党は水道会計に反対をしてきました。
今回、町民主体のまちづくりを大きく掲げる新たな町政がスタートするもと、町民の願いである水道料金の引き下げを、町政課題と認識し、町民の声を聞きながら解決していきたいとの思いが示されました。
新しい町政は始まったばかりであり、その解決の道筋についての意見が、今の段階で私どもと一致しているとは考えておりませんけれども、今後、私たちの意見も理解してもらうよう働きかけ、町民的議論の中で、町民の利益にかなった方向に進むよう力を尽くしていくことを表明して、賛成といたします。
○(渋谷 進議長) 4番 北村吉史議員。
○4番(北村吉史議員) この平成31年度大山崎町
水道事業会計予算に賛成の立場で討論させていただきます。
町長がかわったら、今まで反対をされていたのに、そのままストレートに賛成という、ちょっとわけのわからない、いかにも反対のような賛成討論をお聞きして、私はちょっとびっくりしました。従来から、さまざまな問題があります。この大山崎町の水道事業、排水管、送水管全てに、もう老朽化が進んでいる。そういった中で、やはり今回、問題になっていたのは有収率をどのようにして上げるか、このことが、まず、一番のポイントになってくるだろうということが明らかになっております。
そして、さらには今回の第1号議案に関連しまして、将来的なビジョンをしっかりと描いていただきながら、これは京都府としっかりと力を合わせながらでないとできない事業だと思っております。でなければ、今、大山崎町単体で大規模災害を受けたときに、恐らく給水はとまってしまいます。そういうところも全てひっくるめた上で、将来的なビジョンをきちんと描いていただきながら、企業会計が5年先、10年先には、単体で黒字が出せるような、そういった形に変えていっていただきたい。今すぐの結論は求めません。やはり時間はかかると思いますので、そこのところしっかりと対応していただきたい。賛成討論とさせていただきます。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立全員です。
したがって、第24号議案 平成31年度大山崎町
水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第27 意見書案第1号 混乱を招く10月からの
消費税増税の中止を求める意見書案を議題といたします。
本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。
8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員) そうしましたら、意見書第1号 混乱を招く10月からの
消費税増税の中止を求める意見書案につきまして、お手元に配付しております意見書案を読み上げさせてもらって、提案理由とさせていただきます。
政府が計画している今年10月からの消費税10%の増税については、専門家や各業界、消費者団体などから、景気の低迷や生活への負担、経営悪化の不安から、反対の声が広がっております。
消費税は、そもそも低所得者ほど負担が重い税制です。また、小規模な事業者ほど増税分を価格に転嫁することが難しく、現在でも経営を圧迫しております。
政府は、複数税率やポイント還元などの対策を行うとしていますが、日本スーパーマーケット協会など流通3団体からは、ポイント還元について「一般の消費者にとって極めてわかりづらい制度となり日々の買い物において必要のない混乱が生じるのではないか」など、懸念が示されております。
また、こうした対策への対応が、小規模な事業所にとっては、より大きな負担となり、さらなる倒産や廃業がふえることが危惧されます。
よって、混乱を招く10月からの
消費税増税は中止することを求めます。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出することに対して、皆様の御賛同をお願いいたしまして、提案させていただきます。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
意見書案第1号 混乱を招く10月からの
消費税増税の中止を求める意見書案について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員)
消費税増税、中止を求める意見書に対しまして、反対の意見を述べさせていただきます。
少子高齢化により、現役世代が急激なスピードで減っていく一方で高齢者はふえていきます。現役世代への負担が既に年々高まりつつある中で、社会保障財源のために、国民全体で広く負担する消費税が高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいので、
消費税増税中止を求める意見書に対して反対を行います。
以上です。
○(渋谷 進議長) 6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 本意見書案に反対の立場で意見をさせていただきます。消費税の改定につきましては、一定、混乱を招く懸念は私も一般質問で述べたとおりでございます。
しかしながら、今回の消費税率の改定につきましては、やはり今、島議員からもありましたように、急激な高齢者世帯の増加に伴う社会保障負担の増加、これをどのように国として見ていくのか、この議論を外すわけにはいかないと思います。
現役世代への過重な負担は大きな課題でございます。これをクリアするためには、消費税の税率の改定はやむを得ないものと考えます。しかしながら、この意見書案の中にもございます、中小事業者への影響、これについてもしっかりと私は目を向けているところでございます。
この間、一般質問、あるいは私自身、いわゆる小規模事業者、まさに個人事業所でございます。ここに書いていただいている立場でもございます。この間、中小事業団体、あるいは国の関連機関、こういったところの勉強会、研修会へ参加をさせていただき、そのセーフティネット、さまざまな制度的なものを学んでまいりました。しっかりと、このあたりの混乱に対する予防線は張られているものと考えております。
また、国の発表するデータだけではなくて、こちら一般質問でもお示しをさせていただきました、みずほ総研、あるいは大和総研、このような経済諮問機関からのレポートもしっかりと熟読いただきたいと思います。さまざまな処方箋、あるいはさまざまな見解が、ここには示されています。この意見書が書かれているような、いわゆる大混乱のようなことは、私は起こり得ないものと考えております。
先ほど申し上げました、社会保障負担の増加に対する施策、この対応として、私は、この消費税率の改定は一定やむを得ないものと考え、本意見書案には反対を表明させていただきます。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
12番 井上博明議員。
○12番(井上博明議員) 混乱を招く10月からの消費増税の中止を求める意見書案について、賛成の立場から討論いたします。
消費税導入後以降、消費税率自体の変動こそあれ、一貫して単一の税率を維持してまいりました。
消費税を日本より以前に導入しておりましたヨーロッパ各国においては、確かに消費税の複数税率を採用している国がございます。複数税率にした場合の対象品目の線引きが、非常に不明確かつ煩雑で、単一税率に比べて事務処理の負担が大幅に増加するため、日本より後に消費税を導入した国々では、単一税率を採用する旨が主流となっております。
また、消費税の軽減税率導入の議論の大前提が消費税自体の問題点である以前から指摘されてきた逆進性の問題があります。その逆進性を解消する一つの手段として、軽減税率の導入が決められたわけではございますが、先日、財務省が取りまとめた消費税10%の引き上げ時に導入される軽減税率の効果を見ても、収入が多い世代ほど、負担軽減率が大きくなる試算が公表され、軽減税率の導入が逆進性の解消にならないことが明らかになりました。
また、軽減税率の対象範囲の線引きをめぐり、不要な混乱が生じる可能性があるとは思います。税制の基本的な考え方は言うまでもなく、公平・中立・簡素が原則でございます。この3つの原則を著しく阻害し、かつ、混乱を招くこと、そして、日本維新の会が提言いたします、増税は身を切る改革と十分な歳出削減を前提とすべきであるということから、
消費税増税の中止を求める、この意見書について、賛成するものでございます。
以上です。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
意見書案第1号 混乱を招く10月からの
消費税増税の中止を求める意見書案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立少数です。
したがって、意見書案第1号 混乱を招く10月からの
消費税増税の中止を求める意見書案は、否決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第28、意見書案第2号
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案を議題といたします。
本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。
7番 辻
真理子議員。
○7番(辻
真理子議員)
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案を読ませていただいて提案理由とさせていただきます。
意見書案第2号
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案。
高過ぎる
国民健康保険料(税)が全国各地で住民の生活を苦しめています。
負担能力を超える保険料が払えず、保険証を取り上げられ、受診がおくれたために命を落とす事例も少なくありません。
国民の4割にのぼる
国民健康保険加入者は、高齢者や中小零細企業で働く人とその家族など、低所得者が多いにもかかわらず、その保険料は協会けんぽなど、他の医療保険と比べて高いという問題を抱えています。
全国知事会、全国市長会、全国町村会などの地方団体は、この問題を「国保の構造問題」とし、国保制度並びに国民皆保険制度を持続可能とするためには「被用者保険との格差を縮小するような抜本的な財政基盤の強化が必要」と主張し、全国知事会は2014年国費の1兆円投入を求めています。
1兆円の投入で、他の社会保険にはない「均等割」「平等割」を廃止することで、他の社会保険との公平性を担保し、保険料(税)も協会けんぽ並みにしようとするものです。
よって、保険料(税)を協会けんぽ並みに引き下げるため、1兆円の国費投入を行い「均等割」「平等割」を廃止することを求めます。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。皆さんの御賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
意見書案第2号
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 本意見書案に反対の立場で討論をさせていただきます。
先ほど同様、私も
国民健康保険の加入者でございます。ここに書かれているとおり、この負担感は、私自身、日常的に感じているところでございます。
しかしながら、意見書を御提出の皆さん、
国民健康保険と被用者保険の、そもそもの制度の違いを理解されての御提案でしょうか。
被用者保険は、言うまでもなく半額は事業主負担となっております。また、被用者保険、
国民健康保険ともに国庫負担は入っております。さらに国保のみ1兆円の国庫負担となると、これは被用者保険との、この先、税負担の不公平、不平等が出てまいります。
憲法第14条「法の下の平等」の精神にのっとって、この意見書案には反対をさせていただきます。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
意見書案第2号
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立少数です。
したがって、意見書案第2号
国民健康保険への国の支援を増額することを求める意見書案は、否決されました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第29、決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案を議題といたします。
本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。
6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案について、提案理由を述べたいと思います。
大山崎町が公契約、大山崎町が発注者となる事業、この発注者としての立場から「透明で公正な競争の促進」、あるいは「地域経済への配慮」、及び「安心、安全の確保」、さらに「適正な労働条件の確保」、「適正で良好な施工による品質の確保」を基本とする入札契約制度を構築し運用することで公共調達に求められる社会的要請に応えていく必要があるものと考えるものでございます。
この
公契約大綱は、こういった観点から大山崎町における公契約の基本理念を明らかにし、発注者として主体的に取り組む具体的な内容をコミットメントする内容でございます。内容案を検討させていただいております。
この大山崎町が発注する公契約への適正な賃金の支払い、そして今、国、各地で問題になっている障害者雇用、さらには高齢者の雇用の機会、これをしっかりと確保している町内業者、町に拠点を置く事業者に優先発注していくことで、適切な経営管理をされている事業者をさらに育成し、強いては地域経済を活性しようとするものでございます。
また、災害、あるいはまちづくりへの町の事業者との連携、これも含めた大綱となっております。内容は、先ほど申し上げましたとおり、大綱案を添付をさせていただいております。この趣旨に賛同いただき、どうか町行政には
公契約大綱の策定をお願いをするものでございます。
以上でございます。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) いろいろいいことは書いてありますが、問題となるのは3−2(2)下請負人等、または主たる調達先が町内企業とする発注を優先する。この項目については、既に十二分に、当町においては、加味しているわけであり、これを明文化してタイトル化するということについては、非常に問題があります。
つまり、入札等々まいりますと、コストとしていろいろさわりがあると、こういうことです。
以上です。
○(渋谷 進議長) 10番
井上治夫議員。
○10番(
井上治夫議員) 決議案に反対する立場で討論します。
公契約条例の制定は、平成21年、千葉市野田市に始まって、今や全国各地で次々と条例制定が進んでいます。独自に賃金等の下限額を設定する条例を制定している自治体は、全国で19、理念を定めた条例は、その他多数、都道府県レベルでも平成26年の長野県を初め、奈良県、岐阜県、岩手県、愛知県、そして、沖縄県が条例を制定しています。
日本弁護士連合会は、公契約条例について、「官製ワーキングプアをなくし、生活賃金を!」、「公共サービスの質の向上を!」、「適正な競争で地域経済の活性化を!」この3点を掲げて制定を求められています。
日本共産党は、理念だけではなくて賃金規定など、実効性を持った公契約条例の制定を目指しています。
京都府では、
公契約大綱がありますが、設計労務単価と現場労働者の単価に大きな乖離があることが、京都建築労働組合の賃金アンケートで明らかになっています。労働者の賃金や労働環境を保障するためには、賃金規定など拘束力を持つ公契約条例の制定が急がれると考えています。
以上の点から、労働者の賃金や労働環境を保障するなどの内容が十分とはなっていない今回の
公契約大綱の策定を求める決議に反対をします。
また、近隣では、向日市が公共調達基本条例を昨年4月から施行されていますが、
大山崎町議会では、これまで公契約条例に対する議論を尽くしてきておりません。公契約条例を制定する議論などを尽くしての提案なら、議会の総意として提案、制定することができたのではないでしょうか。
よって、手続的にも時期尚早、さらに議論を深めることを提案して、反対討論といたします。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
2番 西田光弘議員。
○2番(西田光宏議員) 決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案に対し、
大山崎クラブを代表し、また、この議決案に賛成者として署名したものの1人として賛成討論をいたします。
さて、平成24年3月29日、第5回京都府入札制度等評価検討委員会で提案しており、既にまとめられております
公契約大綱は、「公契約の発注者としての立場から、「公正な競争」、「地域経済への配慮」、「安心・安全の確保」のバランスがとれた入札契約制度を構築し、公共調達に求められる社会的要請に応えていく必要がある」とされ、「そうした観点に立ち、公契約の基本理念とともに、発注者として主体的に取り組む具体的な内容を府民の皆さんにわかりやすく示すもの」として、既に存在しています。
大山崎町におきましても、同様の事柄を重視することは当たり前と考え、これまでの入札制度改革の経緯を踏まえ、建設工事等を中心として、社会経済情勢に即応して柔軟に継続的に見直すことを目標とする大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案に賛成いたします。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立多数です。
したがって、決議案第1号 大山崎町
公契約大綱の策定を求める決議案については、原案のとおり可決されました。
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○(渋谷 進議長) 日程第30、決議案第2号 大山崎町
入札監視委員会運営要綱の改正を求める決議案を議題といたします。
本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。
6番 岸 孝雄議員。
○6番(岸 孝雄議員) 本決議案について、御説明を申し上げます。
大山崎町入札監視委員会は、入札及び契約の過程並びに公契約の内容の透明性を確保するために、中立・公正の立場で客観的に入札及び契約についての審査、その他の事務を適切に行うことができる第三者の監視を受けることを目的として、競争参加資格の設定、確認、指名競争入札に係る指名の経緯等について、定期的に報告を聴取し、その内容の審査及び意見の具申等を行うものでございます。
この大山崎町入札監視委員会の運営の必要な事項を定めるのが、この運営要綱でございます。この運営要綱、先ほども申し上げましたとおり、発注者、受注者が限りなく公平な立場で、そして昨今、さまざまなところで問題が起こっております公契約に関する不正、こういったものをしっかりと監視をする機能を備える。このことを目的とすることで、具体的に申し上げます。
この添付をさせていただいております、要綱の第4条第2項、こちらに会議の開催でございますが、これは現在、必要に応じ開催をするとされているのを、これにプラスをして、苦情や不審申し立てが発生した場合、申し立て後、遅滞なく開催できるように柔軟化をするものでございます。
そして、もう一つは、第7条に第2項を追加いたします。これは、入札参加資格の設定、あるいは入札参加者の指名及び落札者の決定等の経緯、並び随意契約について疑義が生じたものについても審議を行うということで、こちら国が示しております、地方公共団体における入札監視委員会と第三者機関の運営マニュアル、少なくとも本町の監視委員会を、この国の運営マニュアルのレベルに引き上げる、これが目的でございます。
どうか慎重な御審議、よろしくお願い申し上げます。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
決議案第2号 大山崎町
入札監視委員会運営要綱の改正を求める決議案について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) 本件第2号並びに第1号ともに委員会を通さない形であり、議会での討論が、ここだけで、ほぼ抜ける形となるものであります。
そもそも提案者とは、旧山本町長時代の与党であり、4年間やらずして今ごろという感があるのであります。
そもそも本来は、町執行部から提出されるべきものである。そして、委員会を通してしっかり議会で議論すべきが本来の本筋と考えるものであり、よく理解できないので、本件については反対とするものであります。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
1番 島 一嘉議員。
○1番(島 一嘉議員) 大山崎町
入札監視委員会運営要綱の改正を求める決議に対しまして、賛成の立場で討論させていただきます。
公共事業の入札及び契約の適正化を促進するためには、会議を適宜開催すべきであり、また
再苦情の対象を明確にすることも必要な事項であります。よって、今回の大山崎町入札監視委員会要綱の改正に賛成いたします。
以上です。
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
決議案第2号 大山崎町
入札監視委員会運営要綱の改正を求める決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立多数です。
したがって、決議案第2号 大山崎町
入札監視委員会運営要綱の改正を求める決議案については、原案のとおり可決されました。
──
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○(渋谷 進議長) 日程第31、決議案第3号 前川町長に対する
問責決議案を議題といたします。
本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。
3番 山中一成議員。
○3番(山中一成議員) 決議案第3号 前川町長に対する問責決議。
提案説明は、決議案を述べて提案説明とさせていただきます。
前川町長に対する問責決議。
前川町長は、平成30年12月5日の就任から現在に至るまで、その職責を十分認識しない言動、姿勢により、議会、そして住民の不信を招くとともに、町政を混乱させています。
就任前には、「町政の方向性が違う山本町長と一緒にやってきた人に継続してもらう意向はない」と教育長に辞任を迫って、教育の政治的中立性を脅かし、教職員、児童生徒、保護者に不安と不信をもたらしました。
また、今定例会では、本会議の一般質問において、議員の質問に対して、答弁に窮する余り、「この議論自体が意味がないです」と言い放って議事機関における議論を否定し、委員会にあっても、不誠実な答弁を平然と繰り返し、議会軽視の姿勢をあらわにしました。
何より、前川町長は、町立第2保育所の存続や、中学校給食のセンター方式から自校方式へといった、住民の生活や将来の負担に大きく影響する方針転換について、「住民とともに歩むまちの創造」をうたいながら、住民代表である議会、そして住民に対して、公約であると言うほか、みずからほとんど説明を行わないまま強行しようとし、町政を混乱させています。
よって、
大山崎町議会は、前川町長に対して、場当たりな言動と、議会、住民を軽んずる不誠実な姿勢を改め、議会、そして住民へ真摯に説明を行うことを強く求めるとともに、その責任を厳しく問うものである。以上、決議する。
以上です。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
決議案第3号 前川町長に対する
問責決議案について、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員)
会派のぞみ、決議案第3号 前川町長に対する
問責決議案について、その宛名について、ミスプリントではないのか。つまり記載の内容こそ、ずばり選挙で失脚した旧山本町長に該当する内容であり、よくできている作文であります。
論拠1、宛名を旧山本町長として入れかえれば、職責を十分認識しない行動と指揮によって、確かに民営事業者のために使えるプールと学童の解体に伴う費用、当初1,600万円が約5,000万円に、そして約9,000万円に、不思議な100%町民負担は補助・交付ゼロにもかかわらず、旧山本町長の与党自民4、公明1、岸議員によって、疑義は放置、封じられたわけであります。まさしく町民負担となった大きな無駄遣いの事実であります。こうした事実によって、住民の不信を招き、町政の混乱を招き、大きな町民負担の自己責任を述べているのではないのか。
論拠2、次に、教育長関連については、当時、前川町長は着任していない状況であり、指揮並びに言及する立場にはない状況でありました。したがって、関係人との接触は無の状況の事実の中、旧山本町長が仕組んだ、単に一方的な内実ではないのか。そんな中、12月5日の前川町長の着任と同時に、霧は晴れ、今ごろの問題でも何でもないわけであります。
論拠3、12月議会の一般質問の中で、記録を精査しますと。K議員が、町長あなたには反問権はないと述べ、町政とは全く無関係となるプライベートにかかわる論陣を張る記録があります。さらに某議員においては、複々数町民の声とは、不自然なほどに大きな声でとは、受ける側は恫喝されているのではと思うわけで、私自身も不愉快きわまる心情にあります。
なお、3月議会での該当者の一般質問席では、前方を向くべき席であるにもかかわらず、十数回、その顔は与党となる私の席をガン見、不自然な立ち姿が映像、テレビに映っています。某町民、一言「何なん」でありました。
なお、
予算決算常任委員会で山中議員が総務部長に大声で「おまえ」と呼び、同部長の発言を封じる一幕もあり、後に等々の予算決算常任委員長の注意、叱責もあり、先ほど予算決算常任委員長の報告もあったとおりであります。言葉上の謝意のような弁もあったものの、いかがなことと思っています。
なお、旧山本町長の敗退の原因とは、この問責に記載された内容こそ原因ではないのか、明確なことは有権者の判断した事実であり、結果であり、間もなく選挙後6カ月となります。
不誠実な質問や対立姿勢の継続は言わずとも、それぞれ我が身に降りかかるわけであります。本来の正統派議員としての職責を全うすべきではないのか指摘し、第3号を反対とするものであります。
以上です。
○(渋谷 進議長) 8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員) 提出者、山中一成議員。賛成者、北村吉史議員、西田光宏議員、島 一嘉議員、岸 孝雄議員として発議されました前川町長に対する
問責決議案は、その内容が事実に基づくものではなく、
日本共産党議員団としては、到底賛成できるものではありません。
もともと問責決議とは、衆議院の内閣不信任決議にかわるものとして、参議院に認められたもので、法的拘束力はありませんが、大変重いものであり、その提出は慎重になさらなければなりません。
つまり、その責任を問う事象が事実であるという根拠がきちんと立証できること、一方的な断定や評価であってはならず、加えて、町民の評価に合致するものでなければならないと考えます。
例えば、この
問責決議案には、町政を混乱させているとありますが、実際、町政が混乱しているような事実はなく、町民生活は滞りなく行われております。また、町民の願いを公約とした第2保育所の存続については、新規の受け入れの決定で、ゼロ歳から5歳までの当たり前の保育所になることや、兄弟で同じ保育所に通えるなど、歓迎されていますし、中学校給食の方針転換についても、既にPTA役員との懇談が行われ、今後も保護者、住民に説明し、意見を聞きながら進めることも表明されており、強行しようとしているとの主張は事実ではありません。
公約を逸脱、あるいは放棄したと言うならばともかく、公約を実現しようとしていることの責任を問うというのは、道理がなく、町民から議会としての見識を疑われかねません。
そもそも前川町長の就任からわずか3カ月、今から本格的にスタートする前川町政が、どんな町政なのか、住民にはまだ見えてもいない段階であり、評価のしようもないのに、一体どれだけの住民が不信を抱いているというのでしょうか。問責決議を提出するには、余りにも時期が早過ぎます。
つまるところ、議会において半数でしかない野党議員の皆さんの意に沿わないことをもって、住民を軽んじている、民意に沿っていないとしているものですが、それこそ、強権的な考えであります。
また、この決議案を共同提出された皆さんは、先ほど町長提案の当初予算から、副町長など、町長のスタッフの人件費や、町長の公約を具体化した重点施策を削除する修正案を提案、辞任しろとまで明言されました。
結局、これは半年前に町民が選んだ町長を認めないとの宣言にひとしく、民意を否定する反住民的なものであり、言語道断であります。
以上、前川町長に対する
問責決議案への反対討論を終わります。
○(渋谷 進議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
決議案第3号 前川町長に対する
問責決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(渋谷 進議長) 起立多数です。
(傍聴席にて発言する者あり)
○(渋谷 進議長) 傍聴者の方に申し上げます。静粛に願います。
したがって、決議案第3号 前川町長に対する
問責決議案については、原案のとおり可決されました。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
(傍聴席にて発言する者あり)
○(渋谷 進議長) 傍聴者の方お願いいたします。一応、議会の規則で決まっておりますので、よろしくお願いいたします。
ここで、前川町長及び中條教育長から発言の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。
前川町長。
○(前川 光町長) お疲れのところ恐縮ではございますが、議長のお許しをいただきましたので、お時間をいただき、この3月31日をもちまして、派遣期間を終える幹部職員、定年などにより退職いたします幹部職員の御報告をさせていただきます。
総務部の田中理事でございます。
○(田中一成
総務部理事) 議員の皆様には、2年間にわたり御指導、御鞭撻をいただきありがとうございました。
さまざまな意見交換、議論をさせていただきまして、地方自治について、たくさんのことを学ばさせていただきました。
4月からは、京都府に戻りますが、この経験を糧に大山崎町の発展並びに京都府の発展に努力してまいりたいと思っております。
最後になりますが、大山崎町のますますの御発展と皆様の御健康、御多幸を祈念いたしまして御礼の言葉とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
○(前川 光町長) 引き続きまして、健康福祉部の野田部長でございます。
○(野田利幸
健康福祉部長) 議員の皆様におかれましては、長きにわたり御指導、御鞭撻いただき、まことにありがとうございました。心から感謝しております。
今後、大山崎町の発展を願って退職したいと思っています。よろしくお願いいたします。
○(前川 光町長) 引き続きまして、環境事業部の寺井理事でございます。
○(寺井昭博
環境事業部理事) 4月1日付で国土交通省に戻ることになりました。2年間という短い期間でしたが、お世話になりました。これからも、この大山崎町と、この議会がますます発展することを祈念しております。ありがとうございました。
○(前川 光町長) 引き続きまして、環境事業部の松村理事でございます。
○(松村実生
環境事業部理事) 1年間ではありましたが、活力ある、この議会に参画させていただきまして、ありがとうございました。
これから、私も京都府に戻りますが、大山崎町様におかれましては、京都府と連携、協調していただきますように、お願いいたします。
以上です。
○(前川 光町長) 引き続きまして、
税住民課長の大西課長でございます。
○(大西博之
税住民課長) 皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
○(前川 光町長) 町長部局では、以上5名でございます。
○(渋谷 進議長) 中條教育長。
○(中條 郁教育長) 失礼いたします。
それでは、続きまして教育委員会幹部職員を、私から御報告させていただきます。
学校教育課長の矢野課長でございます。
○(矢野雅之
学校教育課長) 失礼いたします。
議員の皆様方には、大変長きにわたり御指導、御鞭撻いただきまして、心から感謝しております。本当にありがとうございました。
○(中條 郁教育長) 教育委員会では、以上1名でございます。
○(渋谷 進議長) お疲れさまでございました。
これからも、大山崎町の発展のために、お力添えいただきますようお願いいたします。
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○(渋谷 進議長) これをもって本日の会議を閉じ、平成31年
大山崎町議会第1回定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
12時43分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
大山崎町議会議長 渋 谷 進
会議録署名議員 辻 真理子
会議録署名議員 朝 子 直 美...