さきの岸
議員の
反対討論にありましたように、私も、
委員会で
発言させていただきました。
そもそも、この
陳情書に書かれていることに疑義は全くありません。また、
住民の代表である
大山崎町議会が
慎重審査の結果、議決した
議案であり、現時点での
工事の中止は考えられません。そして、
陳情項目に書かれている
住民への
説明会を開き、一部の
住民に
説明をするよりも、同じようになりますが、先ほど岸
議員が申されましたように、「広報おおやまざき」またホームページなどでの
説明をすることがより多くの
住民の方々に
説明責任を果たす結果になると考えます。
以上のことから、この
陳情を
反対とさせていただきます。
引き続き、
理事者には、しっかりと
説明責任を果たしていただくことをお願いして、
反対の
討論とさせていただきます。
○(
小泉 満
議長) 6番 高木
功議員。
○6番(高木
功議員) 第2大
山崎小学校プール等解体追加工事の
透明性を求める
陳情書に対して、
反対討論を行います。
第2大
山崎小学校プール等解体追加工事については、正規の手続に従ってやられていると理解しております。また、
工事を一時休止すれば、喫緊の課題である待機児童対策が大幅におくれることになります。
大山崎町の将来のことを考えると、必要と思いますので、この
陳情書に対しては、
反対といたします。
○(
小泉 満
議長) 次に、
賛成者の
発言を許します。
8番
朝子直美議員。
○8番(
朝子直美議員)
陳情第2号 第2大
山崎小学校プール等解体追加工事の
透明性を求める
陳情書に対して、日本
共産党議員団は
賛成をいたします。
議員団は、この
陳情の趣旨である、町の予算、すなわち
住民の税金の使われ方に対して、
住民さん自身が不透明さを感じているから、町に
説明会を開いてほしい、この要望はごく当然のことであるとして
賛成をいたします。
この議会へこの
陳情を出されるまでに、
住民の
皆さん、有志の方が、300人ほどの署名を添え、直接、
町長、
教育長宛てに
説明会の開催を要望されたところ、町行政から断られたということで、
町議会に後押ししてほしいと、今回の
陳情になったと聞いております。今回の議会
陳情に向けては、受け付け段階で961人の署名が添えられまして、その後も約300人のほどの方から署名が寄せられているということも聞いております。
議員各位の御賛同で、この
町民の
皆さんの思いの実現にお力添えしていくということを改めて呼びかけたいと思います。
さらに、町は、この
説明会を行わない理由の一つに、議会で可決されたからということを上げておりますけれども、議会で可決された
内容について、町が
住民に
説明会を行うことは、議会としては何ら支障がない、むしろ推奨すべきことなのではないかと思いますので、町行政が議会に遠慮することなく、
町民さんとの信頼
関係を築く場を設けていただきたいとの思いも込めて、
陳情に
賛成したいと思います。
今議会で町は、
住民の疑惑というものが、印象操作によりつくられたものであるという見解を示され、このこともまた
説明会を行わない理由とされております。
しかし、その認識そのものが現実をリアルに見ていないと言わなくてはなりません。追加
工事の金額が非常に大きかった。これは、紛れもない事実であります。この事実を
住民さんは、常識では考えられないと驚き、
説明してほしいと求められているわけです。
町民さんの思いはさまざまであります。単純に中身を知りたいと思っている方から、さまざまないわゆる疑惑といいますか、お互い、例えば、町が積算ミスをしたのではないか、業者の言われるがまま高い金額で
契約したのではないか、あるいは、町自身が業者に何かだまされてるのではないか、こういった疑惑、疑いなども持たれている方もおられます。このような思いに応えるには、広報による一方的な
説明だけでは不十分であって、
住民に理解されたかどうか、やはり、顔を合わせて対話することでしか確認できません。それとも、山本町政のいう
説明責任は、
町民の理解や納得はどうでもいいのでしょうか。であるならば、
住民との対話を大切にしているなど、標榜するのはやめるべきだと思います。
この間、町が示してきた見解を改められて、町政に批判的な意見を持っておられる
町民の
皆さんも含め、全
町民の思いを受けとめる、当たり前の姿勢に立つこともあわせて求めさせていただいて、
賛成討論を終わらせていただきます。
以上です。
○(
小泉 満
議長) 11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) 会派のぞみ、
波多野庇砂、本件について、
賛成とします。
予定では、今までたくさん経緯があって、もう言ってますので、予定してなかったのですけれど、実は、朝、議会に来る途中の9時20分ごろ、前をいつものように通ったのですけれども、現地は非常にすっきりと、私の素人目で、がらの山が恐らく4トン、5トン車で5〜6台のがらが出てるんです。今、山積みになってます。わずか2〜3メーター掘ったはずのところから、なぜそれだけのがらが出ているのか、
委員会じゃないので、質問するわけにいかないので質問しませんけれども、非常に心配をしています。がらの中身ですけれど、非常に新しいコンクリートを割った形、美しいコンクリートのがら、これは地中ばりを割ったものではないのか、これは誰が見たってわかります。くいのところどころをぽきんぽきん折った形の3メーター、4メーターの片割れがむちゃくちゃ出てます。
これ、今の時点であるはずないのですよね、と私は思うのですけれど、終わってるはずなのです。これからの
工事は、そのもっと地下の古いコンクリートがらであるはずなのです。ということで、非常に心配してます。ですから、この
陳情については、非常に意味があることであると思います。職員の方、担当の方、しっかりと見ていただかなければならないと思います。
以上です。
○(
小泉 満
議長)
討論を終結いたしまして、
採決いたします。
陳情第2号 第2大
山崎小学校プール等解体追加工事の
透明性を求める
陳情書について、採択することに
賛成の方は起立願います。
(起立する者あり)
○(
小泉 満
議長) 起立少数です。
したがって、
陳情第2号 第2大
山崎小学校プール等解体追加工事の
透明性を求める
陳情書は、不採択とすることに決定しました。
以上で、本日の
日程は、全て終了いたしました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(
小泉 満
議長) これをもって本日の
会議を閉じ、
平成30年
大山崎町議会第2回
定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
10時45分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
大山崎町議会議長 小 泉 満
会議録署名議員 高 木 功
会議録署名議員 辻
真理子...