大山崎町議会 > 2018-03-23 >
平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)

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  1. 大山崎町議会 2018-03-23
    平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)


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    最終取得日: 2021-09-30
    平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)          平成30年大山崎町議会第1回定例会会議録−第4号−         平成30年3月23日(金曜日)午前10時15分開議   〇出席議員(12名)                 1番  西田 光宏  議員                 2番  森田 俊尚  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  岸  孝雄  議員                 6番  高木  功  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  前川  光  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  小泉  満  議員 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        山本 圭一           副町長       杉山 英樹           教育長       清水  清           総務部長      蛯原  淳           総務部理事(兼)  田中 一成           政策総務課財政担当課長           健康福祉部長    野田 利幸           環境事業部長    山元登志夫           環境事業部理事   荒賀 正明           (兼)上下水道課長           環境事業部理事   寺井 昭博           教育次長      辻野  学           政策総務課長    本部 智子           政策総務課     斉藤 秀孝           企画観光担当課長           税住民課長     大西 博之           健康課長      山岡  剛           福祉課長      久貝  茂           経済環境課長    北村 光子           学校教育課長    矢野 雅之           生涯学習課長    堀井 正光           会計管理者(兼)会計課長                     皿谷 吉彦 〇出席事務局職員           事務局長      谷利 俊彦           書記        谷山 勇太           書記        新田奈都子議事日程(第4号)   日程第1.会議録署名議員の指名   日程第2.第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)   日程第3.発言の取り消しの件   日程第4.第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の              制定について   日程第5.第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正につ               いて   日程第6.第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に              関する基準を定める条例の制定について   日程第7.第3号議案 大山崎国民健康保険税条例の一部改正について   日程第8.第4号議案 大山崎介護保険条例の一部改正について   日程第9.第5号議案 大山崎指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並              びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果              的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正              について   日程第10.第6号議案 大山崎指定地域密着型サービスの事業の人員、設備               及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につい               て   日程第11.第7号議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービスの事業の人               員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サー               ビスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関               する基準を定める条例の一部改正について   日程第12.第8号議案 大山崎地域包括支援センターの職員及び運営に関す               る基準を定める条例の一部改正について   日程第13.第9号議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例の一部改正につ               いて   日程第14.第10号議案 大山崎都市公園条例の一部改正について   日程第15.第23号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第16.第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)   日程第17.第13号議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第                1号)   日程第18.第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算   日程第19.第15号議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算   日程第20.第16号議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算   日程第21.第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算   日程第22.第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計                予算   日程第23.第19号議案 平成30年度大山崎町大山崎財産管理特別会計予算   日程第24.第20号議案 平成30年度大山崎町円明寺財産管理特別会計予算   日程第25.第21号議案 平成30年度大山崎町下植野財産管理特別会計予算   日程第26.第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算   日程第27.陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用               を求める意見書の提出を求める陳情書 〇議事日程(第4号の追加1)   日程第1.第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)   日程第2.会期延長の件  ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  午前10時15分 開議 ○(小泉 満議長) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、平成30年大山崎町議会第1回定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  それでは、これより日程に入ります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条の規定によって、5番 岸 孝雄議員及び6番 高木 功議員を指名いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第2、第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  本日、町長から追加提出されております第24号議案について、提案理由の説明を求めます。  山本町長。             (山本圭一町長登壇) ○(山本圭一町長) それでは、ただいま上程されました第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)について、提案の理由を御説明申し上げます。  現在施工中の第二大山崎小学校プール等撤去工事につきまして、くい抜き作業に伴う掘削を進める過程におきまして、地中からコンクリートがら等の埋設物が確認されたため、これらの地中埋設物を除去する必要があることから、必要な経費について補正を行うものであります。  また、ホストタウン推進事業の進捗に伴いまして、相手国であるスイスに訪問し、先方の自治体首長との面談等を行うため、予算額に異動はございませんが、必要な組みかえ等をあわせて行うものであります。  具体的には、歳出では、教育費におきまして、第二大山崎小学校プール等撤去工事分として、委託料に500万円、工事請負費に7,100万円を増額。ホストタウン推進事業分として、44万2,000円を旅費から委託料に組みかえるものであります。歳入といたしましては、基金繰入金として、7,600万円を増額計上するものであります。  この結果、歳入歳出それぞれ7,600万円を増額し、予算総額を66億2,628万9,000円とするものであります。  次に、第2条の繰越明許費補正は、この第二大山崎小学校プール等撤去工事ホストタウン推進事業について、完了が翌年度にわたる見込みのため、繰越明許費の設定を行うものであります。  以上が、今回の一般会計補正予算(第7号)の概要であります。
     何とぞよろしく御審議いただき、御可決賜りますようお願い申し上げます。  以上で、提案説明とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、第24号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第24号議案に対する質疑を終結いたします。  これより第24号議案委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第24号議案は、予算決算常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認め、第24号議案は、ただいま申し上げましたとおり、予算決算常任委員会に付託することに決定いたしました。  この際、議事の都合により暫時休憩いたします。  休憩の間に、第1委員会室において、第24号議案付託委員会での審査をお願いいたします。委員会での審査終了後、再開いたします。  休憩いたします。                   10時20分 休憩                ―――――――――――――                   13時10分 再開 ○(小泉 満議長) ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事を進行いたします。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第3、発言の取り消しの件を議題といたします。  3月5日の会議における発言について、清水教育長から、お手元に配付いたしました発言取消申出書に記載のある部分を取り消したい旨の申し出がございました。  お諮りします。  この取り消しを許可することに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、清水教育長からの発言取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第4、第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の制定について、日程第5、第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました2議案は、2月26日の会議で、総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員会から議長宛て審査報告書が提出されております。  議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  岸 孝雄総務産業常任委員長。             (岸 孝雄総務産業常任委員長登壇) ○(岸 孝雄総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の制定について、第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての審査のため、3月7日第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案につきまして、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第1号議案及び第11号議案につきましては、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務産業常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の制定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第1号議案 大山崎公益的法人等への職員の派遣に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第11号議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第6、第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についてから、日程第15、第23号議案 大山崎町道路線の認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました10議案は、2月26日の会議で、建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長。          (波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、第3号議案 大山崎国民健康保険税条例の一部改正について、第4号議案 大山崎介護保険条例の一部改正について、第5号議案 大山崎指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、第6号議案 大山崎指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第7号議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、第8号議案 大山崎地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第9号議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、第10号議案 大山崎都市公園条例の一部改正について、第23号議案 大山崎町道路線の認定についての審査のため、3月8日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案について、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第2号議案、第3号議案、第4号議案、第5号議案、第6号議案、第7号議案、第8号議案、第9号議案及び第10号議案につきましては、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと、第23号議案につきましては、全員賛成により同意すべきものと決しました。なお、第3号議案、及び第4号議案については、留保とする委員がございました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第2号議案 大山崎指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第3号議案 大山崎国民健康保険税条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、委員会で本改正案への態度を留保いたしました。改めて、ここで反対を表明いたします。  この間、日本共産党は一貫して、国民健康保険都道府県一元化に反対してまいりました。そもそも、国民健康保険事業は、福祉の制度であることが原則であります。しかし、現状の受益者負担の考えで市町村が行うという制度設計は、住民負担の増加の歯どめがききにくいという特徴があります。広域化によって、現場の実情から離れたところで保険税額等が決められることで、負担増をさらに助長するものと考えております。一元化の最初となるこの改正案では、国が主導で激変緩和措置をとられ、国民健康保険税額が一部、わずかではありますが軽減され、しかし一方で、増税、負担増の部分もあります。なお、激変緩和である以上、将来、負担増がいわば約束されているものであります。  また、現在のところ、本町の裁量で税額決定が可能でありますが、この改正案では、京都府から示された数値をそのまま当てはめ、独自性を追及した形跡が見られません。さらに、生活困難者への独自措置などは考えていないことも確認されました。こうした山本町政の姿勢は、国・府言いなりに、町民負担増を容認することにつながり、福祉制度であるべき原点を顧みないものであることを示していると考えます。  以上から、本改正案に反対します。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第3号議案 大山崎国民健康保険税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。
     したがって、第3号議案 大山崎国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第4号議案 大山崎介護保険条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第4号議案につきまして、日本共産党委員会では留保させていただいておりました。改めまして、反対といたします。  今回の条例改正は、3年に1度の介護サービス計画の見直しによるものであり、介護報酬アップや、高齢者数の増加などから、介護保険料が基準額で年間1,400円値上げの6万7,400円となります。介護保険料は、サービス供給に係る費用が増加すれば高くなるという仕組みで、高齢者の増加に伴い、2000年の制度開始時には、全国平均で月額約2,900円であったのが、今では5,500円を超えております。  高齢者の収入源である年金は、物価の上昇にもかかわらずふえていないため、実質的には下がる一方なのに、医療保険の料金や、介護・医療費の自己負担分の増加などが続き、その生活は厳しさを増しているところです。  平成30年度は、国民健康保険税や、後期高齢者医療保険料も見直しの年であり、全体を通して、高齢者の経済的負担をいかに小さくするかの視点が地方自治体には求められます。  例えば、介護報酬アップ分に対して、一般会計からの繰り入れを行うことで、保険料の増加を抑えたり、保険料徴収所得段階をより細分化して、負担を軽減するなどの工夫は可能です。  しかし、そのような負担軽減について何ら検討されていないことが、予算審議も含めて明らかになりました。よって、第4号議案については反対といたします。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第4号議案 大山崎介護保険条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第4号議案 大山崎介護保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第5号議案 大山崎指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第5号議案 大山崎指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第5号議案 大山崎指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第6号議案 大山崎指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第6号議案 大山崎指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第6号議案 大山崎指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第7号議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第7号議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第7号議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第8号議案 大山崎地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第8号議案 大山崎地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第8号議案 大山崎地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第9号議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第9号議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第9号議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第10号議案 大山崎都市公園条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第10号議案 大山崎都市公園条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第10号議案 大山崎都市公園条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第23号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第23号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第23号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定しました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第16、第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)から、日程第26、第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算までを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました11議案は、2月26日の会議で、予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。
     前川 光予算決算常任委員長。              (前川 光予算決算常任委員長登壇) ○(前川 光予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)、第13号議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1号)、第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算、第15号議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算、第16号議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算、第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算、第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算、第19号議案 平成30年度大山崎町大山崎財産管理特別会計予算、第20号議案 平成30年度大山崎町円明寺財産管理特別会計予算、第21号議案 平成30年度大山崎町下植野財産管理特別会計予算、第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算、以上11件の議案の審査を、3月9日、12日から14日及び16日の5日間にわたり、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いましたので報告いたします。  まず、平成29年度各会計補正予算案について報告いたします。  第12号議案及び第13号議案の2議案については、3月9日に審査を行いました。理事者に説明を求め、質疑応答慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第12号議案及び第13号議案については、いずれも全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、第12号議案については、留保とする委員がございました。  次に、平成30年度各会計の当初予算案について報告いたします。  第14号議案から第22号議案までの9議案については、3月9日、12日から14日及び16日の5日間にわたり審査を行いました。審査過程におきまして、各委員からは種々の質疑や意見陳述があり、各事業について議論が行われました。  審査結果の御報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。  初めに、一般会計予算については、まず歳入では、町税の増減を問う質疑があり、町内企業の業績から法人町民税において約2億円の増額を見込んでいること。一方、固定資産税は町内企業の設備投資の状況から償却資産で約3,000万円の減額が見込まれる旨、答弁がありました。  次に、歳出では、増大する予算規模のうち、特に債務である町債の増加について懸念する質疑があり、財源確保のため、国・府の補助金等を積極的に活用するとともに、平成29年度補正予算において、将来に備えて減債基金積立金1億5,000万円などを計上している旨、答弁がありました。  また、人件費のうち、時間外勤務手当について質疑があり、来年度は特別会計分も含めて時間外勤務手当を一般会計の総務費で一括して計上すること、非常に異例ではあるが時間外労働の見える化を目的とする措置である旨、説明がありました。  歳出の款別では、まず、総務費の審議では、中央公民館等の施設整備基本計画の策定について、現時点で建てかえるのか、長寿命化するのか、複合化するのか、方針が決まっていないにもかかわらず予算計上することを疑問視する質疑や、方針を決めるに当たっては、町民の声によく耳を傾け、議会に対しても丁寧に説明するよう求める意見があり、3月27日に最終4回目の開催を予定している中央公民館等施設整備検討会議や、予算決算常任委員会における意見も踏まえ、速やかに整備方針を決定した後、改めて町民から広く意見を聴き、基本計画を策定する旨、答弁がありました。また、防災ハザードマップの更新について、これまでの冊子だけでなく、大判の地図形式や、町内企業への一層の周知を求める意見があり、更新に当たって検討する旨、答弁がありました。  次に、民生費の審査では、平成31年度に開設される予定の民間保育所整備事業補助金について、その財源内訳や、町有地である民間保育所建設用地の使用貸借契約について質疑があり、民間保育所整備事業の負担割合は国が12分の8、町が12分の1、事業者が12分の3であること、使用貸借契約については既存施設を解体した後、子育て施策として15年間を目安に期間を定めて無償で貸し付ける予定である旨、答弁がありました。また、病児・病後児保育事業について、対象となる小学校6年生までの保護者に対して利用登録の方法などを広報すること、子育て支援のために児童福祉施策と学校教育施策が縦割りでなく連携することを求める意見があり、今後、小学校でも利用案内等を配付するなど鋭意努力する旨の答弁がありました。  続いて、衛生費の審査では、新しくスタートする子育て支援コンシェルジュ事業について、妊娠期から子育て期にわたるさまざまな悩みをどのように把握するのか質疑があり、全ての妊婦に支援プランを作成することを目指し、切れ目なく相談支援できるよう、いろいろな方法を検討したい旨の答弁がありました。  また、商工費の審査では、特産品販売委託料の内容について質疑があり、町商工会に委託し、JR山崎駅内のコーナーで町の特産品を販売する旨の答弁がありました。  次に、土木費の審査では、円明寺地区地域づくりワークショップ運営支援委託料について質疑があり、円明寺地区のいろいろな課題について住民間で情報を共有し意見を交換することが一つの目的であり、平成30年度はワークショップを2回開催し、その成果を都市計画マスタープランの地区別計画として位置づけたい旨の答弁がありました。また、JR山崎駅バリアフリー化について質疑があり、平成30年度はJRが行う詳細設計に対して900万円補助すること、今後、平成31年度に着工し、平成32年度末に完了する予定である旨の答弁がありました。  続いて、教育費の審査では、新たに開設する適応指導教室の運営について質疑があり、平成30年6月第3週以降、週3回、中央公民館で開設する予定であり、現在、臨床心理士を養成する大学の院生などのスタッフ確保に努めている旨の答弁がありました。また、学校施設整備調査検討業務委託の目的と今後のスケジュールについて質疑があり、これまで学校施設の改修については、対症療法的に行ってきたが、平成30年度に現状を調査してライフサイクルコストを把握した上で、今後の改修計画を立てたいと考えている旨、答弁がありました。  その他、水道事業会計については、水道事業基本計画策定業務について、自己水施設の維持管理コストを見直すべきであるという意見や、今後の水道事業のあり方として、自己水と府営水の複数水源を維持するのがよいのか、府営水に一本化するのがよいのか、町民アンケートを実施してはどうかという意見があり、管路を中心に健全度を調査し、維持管理コストを把握した上で、平成30年度中に基本計画を策定する予定であること、町民アンケートについては今後考えていきたい旨、答弁がありました。  以上が、各会計別当初予算案の審査概要であります。  最後に、各議案の審査結果を報告します。  3月16日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第14号議案、第15号議案、第17号議案、第18号議案及び第22号議案については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと、第16号議案、第19号議案、第20号議案及び第21号議案については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、第14号議案については、留保とする委員がございました。  以上で、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、委員会で、この第12号議案一般会計補正予算案に留保いたしました。一言述べた上で賛成といたします。  留保した理由は、法人税の想定外の増収の大部分を減債基金に積み立てた点にあります。借金の返済にしか使わない減債基金を、突然、大増額するという行為は、この間の山本町政が行ってきた町政行為の文脈から見て、大型投資によって借金をふやすとのアピールとみなすことができます。  本予算案の賛成は、こうした町政の姿勢を容認するものではないことを述べた上で賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第12号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第13号議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第13号議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第13号議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算について、討論、採決を行いますが、本案に対しては、9番 渋谷 進議員から、配付いたしておりますとおり、修正の動議が提出されております。  したがいまして、これを本案とあわせて議題といたします。  初めに、修正動議について、提出者の説明を求めます。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、一般会計予算案の減額修正を提案しております。(仮称)公民館等施設整備基本計画策定業務に係る予算額2,092万2,000円を減額するものであります。  本会議中、町長並びに町当局は、公民館等の施設整備については、複合化、単独建てかえ、長寿命化、どの方向にするか、方針はまだ決まってないとの答弁を繰り返してきました。  ところが、この基本計画策定業務は、具体的な方針が意思決定されていることを前提に行われるものであり、町の答弁でも、どれかの方針に決めたら直ちに基本計画をつくり始めたいと述べております。まずは、計画策定予算の承認を議会に求めるというものであります。これは、常識の言葉で言えば、何をするか決まっていないけれども、金だけ出してくれというものであり、これを認めれば、議員として、町民に説明できない案件だと考えます。したがって、当該部分を削除した修正案を提案いたしました。  振り返ってみますと、山本町政1年目には、都市計画税導入が議会に提案すらされてもいないのに、それを前提としたシステム改修費が予算計上され、議会によって、削除・修正されました。  今回は、額は大きいですが、同じパターンだと言わざるを得ません。議会として、良識ある姿勢を示す必要があるのではないでしょうか。同僚議員諸氏の御賛同をぜひともお願いいたします。 ○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) これをもって修正案に対する質疑を終結いたします。  これより原案及び原案に対する修正案について、一括して討論を行います。  初めに、原案に賛成者の発言を許します。  2番 森田俊尚議員。 ○2番(森田俊尚議員) 平成30年度予算について、賛成の立場で討論いたします。  山本町長が、この4年間に取り組んできた施策は、共産党の真鍋町政、江下町政で失われた時間、先送りに先送りを重ねられ、山積した課題をとにかく解消しようと取り組んでこられたものであります。  しかし、この間、議会や市井では、何かと山本町政批判に終始し、山本町長を落とし入れるような動きも各所で散見されておりますが、数多く積年の課題を何とかして取り戻し、そして、この町を発展させ、みんなの笑顔があふれる町を築くために、この4年間という限られた時間の中で、成し遂げた手腕は見事でありました。そこには、特に、国・府との強固な信頼関係とパイプの構築により、財源確保も今までにない画期的で大きな成果、見える結果を出しておられるところです。これも、山本町長が、我々大山崎クラブ、責任政党である自由民主党とともに歩んでこられた成果の果実と言えます。  山本町長には、平成30年度以降も、その手腕を存分に発揮され、ますます自然災害や、少子高齢化の大きな波に対して、決してひるむことなく、住民を乗せた大きな船のかじ取り役として担っていただきたいと大いに期待を込め、賛成討論といたします。 ○(小泉 満議長) 6番 高木 功議員。 ○6番(高木 功議員) 第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算についての賛成討論を行います。  今回の予算には、大山崎町立中央公民館等の施設整備の金額が計上されています。中央公民館の複合施設に対しては、私も提案し、推進もしてきました。今回、四つのイメージ案が出ています。施設整備検討委員会でしっかり検討していただき、町民の皆様が安心・安全に利用できる施設にすることが、重要なことだと思います。  また、町民の皆様にしっかりと報告していただくことを要望して、賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。  10番 前川 光議員。 ○10番(前川 光議員) 原案に反対いたします。  今、出ましたように、中央公民館の整備計画に関しては、現在、3択の中で、あとは、町長に白紙委任ということに関して、到底了解できません。  以上で、反対討論です。 ○(小泉 満議長) 11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 第14号議案、原案について、会派のぞみ、予算決算常任委員会で留保していたので、この場で反対の理由についてであります。  複合化統合案が示され、係る2回目コンサル費用2,088万2,000円が提示されましたが、既に係る1回目としたコンサル費用1,000万円を投じている旨の報告と合わせ、合計約3,088万円のコンサル代となります。となれば、複合化は実質ゴーとならねば、係る費用は大きな負担となります。万が一無駄ともなれば、納税者から大きな批判、反発となるは当然であります。責任問題となります。  したがって、行政執行責任者は、強い推進意欲があって、提案されたものと解釈するものであります。  当然、一議員として、係る職務上の義務を全うすべく、提案の内容を精査すべく、一般質問の中や、各関連委員会質疑の中で、理事者が示した4案について、具体的にコース料理に例えれば、メニューの内容を質問し、その係る問題点を指摘し、理事者答弁を求めてきましたが、答弁は定まっていない旨のシンプルで明快でありました。肝心の提案者自体が、具体的に何がしたいのか明確化しないこのたびの提案は、2回目となるコンサル発注費用2,088万2,000円について、白紙委任状の発付の意味と解釈せざるを得ないことと指摘するものであります。  なお、この際、会派のぞみとしての考えを明確化する内容についてであります。長く閉鎖中の公民館ホールと本館並びに保健センターを解体撤去複合化ビル、第1期工事とする案であれば、賛成できるわけでありますが、理事者提案の公民館の別館については、比較的新しく、大した故障の瑕疵も見えない状況であり、また、赤茶れんが調の長寿苑については、1階建て中庭のある優美なつくりであり、外観にクラックはなしであり、一部の塗装並びに内部は模様がえリフォームとすれば、安価でさほどの資金は要しないと思えば、これを解体撤去するにはいかがなことと住民批判を心配するものであります。  なお、風呂の使用停止は、ボイラーを共通とする「なごみの郷」の施設を優先としている説明でありますが、経年劣化ということであれば、直ちにこれも入れかえるべきであって、長期の放置については大問題と指摘されるものであります。  さらに、この複合化案につきましては、第1保育所、第3保育所を統合し、含める案も含んでいるため、第1保育所はリフォームを終わったばかりであり、美しい現況であります。これも、解体撤去のプランとしているため、町税の使い方についてこれでいいのかと別次元の問題への領域が新たなる問題として浮上することとなりかねません。さらには、全く無計画行き当たりばったりの言葉そのものではないのかと思うものであります。  なお、係る質疑の中で、この複合化案に含まれる現状の公営保育所2園について、さらなる民営化を考慮しているのかとの私の質問について、答弁は未定である旨でありました。  つまり、民営化の考えを否定せずの経緯についても、確認できない本案であるため、反対とするものであります。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 日本共産党議員団は、第14号議案 平成30年度一般会計予算、原案に反対し、修正案に賛成いたします。  まず初めに、予算案全体についての見解を述べます。  山本町政4年目、任期最後の予算であり、過去20年で最大の62億円となりました。山本町政は毎年予算規模を拡大していますが、その特徴は財界の要求に従い、安倍政権が進める公共施設の集約化や民営化、過大な整備事業と観光産業による地方の市場化をそのまま大山崎町に持ち込み、推進していることであり、町民要求からのものではないことであります。  平成30年度の主な事業である民間保育所整備事業は、住民の町立第2保育所存続の願いを無視して進められています。  また、公民館等公共施設の整備事業も、そもそも町民の願いからの出発ではなく、国の指示による計画づくりです。もちろん、公共施設の老朽化対策は必要であり、計画的に進めていくべきですが、何よりも町民要求に根差したものとしていかなくてはなりません。町民の願いは、使えなくなっている公民館ホールの耐震化や、長寿苑のお風呂の修繕、あるいは、保育所のドアのたてつけの悪いのを直してほしいなどであり、大がかりな建てかえや集約化を望んでいるわけではありません。検討会議に参加されている町民さんからは、これまで、簡便な修繕を要望しても、町はお金がないと言ってやってこなかったのに、複合化や建てかえなどして大丈夫なのかと素朴な意見も出されておりました。  今議会で、与党会派の皆さんが、国や府との太いパイプのある山本町政だからこそと、称賛されていましたが、幾ら国から補助金などが来たとしても、その事業が町民の願いに反するならば、それは害にしかなりません。太いパイプを言うのであれば、それは、国や府とではなく、町民との間にこそ築くべきではないでしょうか。町長は、今議会冒頭の所信表明で、町民に寄り添う、対話をと言われました。しかし、実際には、住民に新たな負担を課す都市計画税の増収分を、例えば、町民要求の強い町内移動の足確保のために使うなどの、具体施策に活用するでもなく、介護保険料や保育所保育料などの負担軽減の工夫もなく、私たちが求めた、子どもの貧困調査も行うとは言うものの、予算計上はされておりません。  また、公民館などの施設整備については、町民との対話がほとんどされないままに、その方向性を決めようとしています。検討計画で、保育所を複合化の対象としているのに、保育所関係者を検討委員に入れることはおろか、検討計画を伝えてさえいません。
     1年前、1万1,500人に迫る署名を添えて議会に提出された当事者不在のまま進めないでほしいとの切実な願い、また、その後も何度も声が寄せられているにもかかわらず、その不安に何ら応えようとしないその姿勢が改めて浮き彫りになりました。  平成30年度に予算化された事業の中には、適応指導教室の設置など、町民要求に沿うものもありますが、全体として、町民に寄り添う姿勢も町民との対話もなく、町民要求に根差すことを軽視するものであり、賛成できるものではありません。中でも、公民館等施設整備基本計画策定業務は、まちづくりの面からも、財政の面からも、本町の将来に大きな影響を与えるにもかかわらず、町の姿勢は余りにも拙速です。このまま予算が通り、ほとんどの町民に情報も与えず、意見を言う場もつくらないまま方針を決めることは、かつての庁舎建てかえや、あるいは、水道問題のように、将来に禍根を残しかねません。  そこで、予算案から当該事業の予算を削除する修正案に賛成いたします。  庁内部の検討に時間をかけ、慎重に進められたように、今度は、町民に対して、しっかり時間をかけて広く意見を聞いてから町の方針を決め、改めて計画策定の予算を提案すべきです。今になって、公民館ホールの利用再開が待たれていることを持ち出して、急ぐ理由にするべきではありません。私たちは、これまでも、町全体の公共施設の老朽化対策の検討とホール耐震化は分けるべきと提案してきています。  なお、一般質問や委員会でも意見を述べたとおり、私たちは、1,000万円の予算をかけて作成された検討計画に不備があり、その修正、あるいは補強なしには、長寿命化、単体建てかえ、複合化、あるいは、それらの組み合わせなどの方向性を町民が正確に見出すことはできないと考えています。  また、修正案の提案理由で述べられたことに加え、当該事業に計上された2,092万2,000円は、1,000円単位まで示されているのに、その算定根拠や内訳、スケジュールなどについて、明確な答弁がされなかったことは、慎重な判断が求められる議会に対して、行政側の提案が余りにも粗いものと言わざるを得ません。これは単に、議会を軽視しているだけにとどまらず、町民の財産を預かり、将来にわたる大事業になる可能性への自覚の希薄さのあらわれではないでしょうか。だとすれば、慎重に検討したため、計画提案まで時間がかかったとの答弁との矛盾が生じるのです。最後に、公共施設の老朽化対策についての現時点での私たちの考えを述べておきます。  本町では、体育館改修、第二大山崎小学校プール移転、民間保育園設置、JRバリアフリー工事、中学校給食実施、各学校の老朽化対策、また、会計は別ですけれども、水道施設や下水道関係施設の整備などにより、今後、公債費の占める割合が大きくなり、財政の硬直化が進むことが見込まれるため、一時に多額の起債をふやすことは避けるべきだと考えます。また、まだ使える施設をつぶして建てかえるということは、常識的に考えて、町民の理解を得られるものではありません。  そこで、まずはそれぞれの施設について、長寿命化を基本に、機能向上をいかに図るかを検討し、長寿命化では住民ニーズに応えられないなどの問題があれば、他の方策についても検討するのが筋だと考えます。複合化に活用できる有利な起債があるとのことですが、この起債は、人口減少時代に対応し、延べ床面積を小さくすることが前提です。しかし、本町では、少なくとも、十数年は人口が微増すると見込まれ、急激な人口減少とはならないことや、今回の予算で計上された適応指導教室など、住民福祉増進のための機能拡充の必要性も考えられる中で、延べ床面積を小さくすることは、住民サービスの後退につながることから、複合化に活用できる有利な起債に固執することは避けるべきです。  国は、長寿命化に対しても、交付税措置される起債を用意しており、町としては、その交付税措置率を財政力指数にかかわらず、50%まで引き上げることを国に求めるべきであるということを述べまして、討論を終わらせていただきます。 ○(小泉 満議長) これをもちまして、討論を終結いたします。  これより、第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算について、採決を行います。  まず、原案に対する渋谷 進議員から提出されました修正案について、採決いたします。  本修正案に賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手少数です。  したがって、原案に対する渋谷 進議員から提出されました修正案は、否決されました。  修正案が否決されましたので、第14号議案、原案について、採決いたします。  第14号議案、原案に賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第14号議案 平成30年度大山崎一般会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第15号議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 国民健康保険の特別会計ですけれども、第3号議案と同じ理由で、反対とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第15号議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第15号議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第16号議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第16号議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第16号議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算に反対をいたします。  先ほど反対いたしました第4号議案の内容、介護保険料の値上げを含んだ予算案ですので、反対いたします。  なお、平成29年度から町の事業に変更になりました要支援1、2の方への通所介護や生活援助サービス、平成30年度から始まります町へのプラン届け出が義務づけられる生活援助については、利用者の必要に見合った質と量が提供できるよう報酬の引き下げや、量の抑制を行わないことを要望しておきます。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第17号議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算に反対をいたします。  来年度から後期高齢者医療の保険料が昨年度に続き特例軽減が縮小されるため、被保険者である高齢者の負担がふえることになります。  先ほどから述べておりますように、町民の暮らしの全体を捉えて、その負担を軽減する工夫が求められますけれども、予算審議全体を通して、そのような姿勢が見られなかったということで、反対いたします。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第18号議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第19号議案 平成30年度大山崎町大山崎財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第19号議案 平成30年度大山崎町大山崎財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第19号議案 平成30年度大山崎町大山崎財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第20号議案 平成30年度大山崎町円明寺財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第20号議案 平成30年度大山崎町円明寺財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第20号議案 平成30年度大山崎町円明寺財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第21号議案 平成30年度大山崎町下植野財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。
              (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第21号議案 平成30年度大山崎町下植野財産管理特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第21号議案 平成30年度大山崎町下植野財産管理特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、水道会計予算に反対いたします。  まず、水道事業に携わる職員の皆さんが、この事業の健全化に努力されてることに敬意を表します。しかし、水道会計の累積赤字体質の最大の原因である多大な府営水の原水費が解決されないままであるという本町の水道事業の本質的問題は解決されておりません。町長が、この問題に真剣かつ積極的に取り組んだという姿勢も見られません。さらに、本予算案の説明では、施設のスリム化によって、支出が1,500万円程度削減されるという予想が述べられましたが、町民への還元は考えられておりません。これは、高い水道料金を引き下げてほしいという町民の願いに対し、少しでも応えようという姿勢が見られないことを示しており、町民生活への目線が薄い山本町政の特徴のあらわれでもあると考えます。こうした水道会計予算に反対いたします。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第22号議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。  ここで、議事の都合により暫時休憩いたします。  自席で休憩願います。                   14時20分 休憩                ―――――――――――――                   14時35分 再開 ○(小泉 満議長) ただいまの出席議員数は定足数に達しております。休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  この際、ただいまお手元に配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、日程の順序を変更して、直ちに議題にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま配付いたしました追加議事日程のとおり、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 追加日程第1、第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  ただいま議題といたしました第24号議案は、本日の会議で、予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、休憩中に委員会での審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  本案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  前川 光予算決算常任委員長。              (前川 光予算決算常任委員長登壇) ○(前川 光予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会委員長報告を行います。  本日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)の審査のため、本日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。同議案について、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査の結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、第24号議案につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、第24号議案について、討論、採決を行います。  第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 本案に含むプールの解体についてであります。  当初の予算では、7,100万円ではなく、1,600万円であり、このたびの追加議案で7,100万円が追加となるものであります。  係る説明の経緯について、変遷不備・不足があり、十分とは言えず、現時点では納得できないということであります。したがいまして、そうしたいわゆる批判票を表明するということで反対とするものであります。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 日本共産党は、悩んだのですが、今回賛成するのですけれども、まだ納得できない部分もあるということで、今後の建設上下水道文教厚生常任委員会等のところで議論し、詳細に審議していきたいと思っております。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第24号議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 追加日程第2、会期延長の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日までと議決されていますが、第二大山崎小学校プール等撤去工事の都合によって、3月30日までの7日間延長したいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、会期は、3月30日まで7日間延長することに決定いたしました。  元日程に戻ります。  引き続き議事を進行します。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第27、陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書を議題といたします。  ただいま議題といたしました陳情第1号は、3月6日の会議で、建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員会から議長宛て審査報告書が提出されております。  本陳情の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長。          (波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る3月6日の本会議におきまして、当委員会に付託されました陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書についての審査を、3月8日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いました。  陳情第1号につきましては、慎重審査の結果、全員賛成により採択すべきものと決しました。なお、同陳情については、留保とする委員がございました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま報告のありました陳情第1号について、委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、陳情第1号について、討論、採決を行います。  陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書ついて、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者の発言を許します。  3番 山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 大山崎クラブは、委員会で留保とさせていただいております。陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書について、賛成の立場で討論させていただきます。  障害者には、何らかの精神疾患(てんかん、発達障害などを含む)により、長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方を対象にしています。  対象となるのは全ての精神疾患で、次のような者が含まれます。  統合失調症、鬱病・躁うつ病などの気分障害、てんかん、薬物やアルコールによる急性中毒またはその依存症、高次脳機能障害、発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)、その他の精神疾患(ストレス関連障害等)これらの精神疾患をお持ちの方を対象に、その精神疾患による初診日から6カ月以上経過していることを条件に、市町村の担当窓口に申請すると、都道府県や政令指定都市の精神保健福祉センターにおいて審査が行われ、認められると手帳が交付され、精神障害者健康福祉手帳を所持することができます。  陳情書には割引の対象となる範囲の定めがなく、一定程度の精神障害の状態にあることを認定する精神障害者保健福祉手帳を所持する方を対象に、減免、割引を行うことを求めます。  しかしながら、平成26年6月の改正道路交通法に基づき、一定の病気等による、自動車運転免許の取り消し、停止等の措置が厳格に適用された、その結果、自家用車を運転できなくなった精神障害者、保健福祉手帳の所持者の中には、公共交通機関を利用せざるを得なくなった例も想定される。そのことから、国への意見書の提出を求める陳情書は、賛成とさせていただきます。  以上です。 ○(小泉 満議長) 6番 高木 功議員。 ○6番(高木 功議員) 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書について賛成討論を行います。  京都精神保健福祉推進家族会連合会の乙訓やよい会から陳情書が出ていますので、賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 5番 岸 孝雄議員。 ○5番(岸 孝雄議員) 本陳情書について、賛成の立場で討論申し上げます。  まず、この本陳情書にも記載のとおり、知的障害あるいは身体障害、これらに照らし合わせて、著しく格差が生じているのは、これは事実でございます。
     また、精神障害につきましては、特異な症状等があるがために、私は、この公共交通の運賃のみならず、社会参画へのさまざまな施策への拡張も求めていきたいと考えているところでございます。その内容は、一般質問でも討論させていただいた内容でございます。  こういった意味で、公共交通にとどまらず、範囲を広げて要望することをこの場でお誓いをさせていただきながら、賛成とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 陳情第1号に賛成の討論をいたします。  陳情書にも記載されていますように、障害者基本法には、障害者の自立及び社会参加の支援等に向けた基本的な理念が定められております。  また、京都府におきましては、「京都府障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会づくり条例」が施行されております。障害種別を問わず、社会参加や自立に向けて、公共機関の運賃割引制度を進めるということは必然になってきていると思います。  精神に障害を持っておられる方の外出の機会や定期的な通院時に、公共交通機関を利用される場合、経済的負担の心配をなくすということも大きな精神的安定につながっていくと思います。  また、本町におきましても、福祉タクシーチケットについて、身体障害、知的障害者のみの給付となっております。先ほども述べましたように、障害種別問わずに給付していく、このことを本町でも広げていただくことを要望しまして、賛成討論といたします。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書ついて、採択することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、陳情第1号 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書の提出を求める陳情書は、採択することに決定しました。 ○(小泉 満議長) 以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                   14時50分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  小 泉   満      会議録署名議員   岸   孝 雄      会議録署名議員   高 木   功...