大山崎町議会 > 2018-03-23 >
平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)

  • ”号の細分”(/)
ツイート シェア
  1. 大山崎町議会 2018-03-23
    平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)


    取得元: 大山崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成30年第1回定例会(第4 3月23日)          平成30年大山崎町議会第1回定例会会議録−第4         平成30年3月23日(金曜日)午前10時15分開議   〇出席議員(12名)                 1番  西田 光宏  議員                 2番  森田 俊尚  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  岸  孝雄  議員                 6番  高木  功  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  前川  光  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  小泉  満  議員 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条規定により、説明ため出席した者           町長        山本 圭一           副町長       杉山 英樹           教育長       清水  清           総務部長      蛯原  淳           総務部理事(兼)  田中 一成           政策総務課財政担当課長           健康福祉部長    野田 利幸           環境事業部長    山元登志夫           環境事業部理事   荒賀 正明           (兼)上下水道課長           環境事業部理事   寺井 昭博           教育次長      辻野  学           政策総務課長    本部 智子           政策総務課     斉藤 秀孝           企画観光担当課長           税住民課長     大西 博之           健康課長      山岡  剛           福祉課長      久貝  茂           経済環境課長    北村 光子           学校教育課長    矢野 雅之           生涯学習課長    堀井 正光           会計管理者(兼)会計課長                     皿谷 吉彦 〇出席事務局職員           事務局長      谷利 俊彦           書記        谷山 勇太           書記        新田奈都子議事日程(第4   日程第1.会議録署名議員指名   日程第2.第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7   日程第3.発言取り消し件   日程第4.第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例              制定について   日程第5.第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正につ               いて   日程第6.第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に              関する基準を定める条例制定について   日程第7.第3議案 大山崎国民健康保険税条例一部改正について   日程第8.第4議案 大山崎介護保険条例一部改正について   日程第9.第5議案 大山崎指定介護予防支援等事業人員及び運営並              びに指定介護予防支援等に係る介護予防ため効果              的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正              について   日程第10.第6議案 大山崎指定地域密着型サービス事業人員、設備               及び運営に関する基準を定める条例一部改正につい               て   日程第11.第7議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービス事業人               員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サー               ビスに係る介護予防ため効果的な支援方法に関               する基準を定める条例一部改正について   日程第12.第8議案 大山崎地域包括支援センター職員及び運営に関す               る基準を定める条例一部改正について   日程第13.第9議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例一部改正につ               いて   日程第14.第10議案 大山崎都市公園条例一部改正について   日程第15.第23議案 大山崎道路線認定について   日程第16.第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6   日程第17.第13議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第                1   日程第18.第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算   日程第19.第15議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算   日程第20.第16議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算   日程第21.第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算   日程第22.第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計                予算   日程第23.第19議案 平成30年度大山崎大山崎財産管理特別会計予算   日程第24.第20議案 平成30年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算   日程第25.第21議案 平成30年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算   日程第26.第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算   日程第27.陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用               を求める意見書提出を求める陳情書議事日程(第4号の追加1)   日程第1.第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7   日程第2.会期延長件  ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                  午前10時15分 開議 ○(小泉 満議長) おはようございます。  ただいま出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、平成30年大山崎町議会第1回定例会を再開いたします。  直ちに本日会議を開きます。  本日議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  それでは、これより日程に入ります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条規定によって、5番 岸 孝雄議員及び6番 高木 功議員を指名いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第2、第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7を議題といたします。  本日、町長から追加提出されております第24議案について、提案理由説明を求めます。  山本町長。             (山本圭一町長登壇) ○(山本圭一町長) それでは、ただいま上程されました第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7について、提案理由を御説明申し上げます。  現在施工中第二大山崎小学校プール等撤去工事につきまして、くい抜き作業に伴う掘削を進める過程におきまして、地中からコンクリートがら等埋設物が確認されたため、これら地中埋設物を除去する必要があることから、必要な経費について補正を行うものであります。  また、ホストタウン推進事業進捗に伴いまして、相手国であるスイスに訪問し、先方自治体首長面談等を行うため、予算額に異動はございませんが、必要な組みかえ等をあわせて行うものであります。  具体的には、歳出では、教育費におきまして、第二大山崎小学校プール等撤去工事分として、委託料に500万円、工事請負費に7,100万円を増額。ホストタウン推進事業分として、44万2,000円を旅費から委託料に組みかえるものであります。歳入といたしましては、基金繰入金として、7,600万円を増額計上するものであります。  この結果、歳入歳出それぞれ7,600万円を増額し、予算総額を66億2,628万9,000円とするものであります。  次に、第2条繰越明許費補正は、この第二大山崎小学校プール等撤去工事ホストタウン推進事業について、完了が翌年度にわたる見込みため、繰越明許費設定を行うものであります。  以上が、今回一般会計補正予算(第7概要であります。
     何とぞよろしく御審議いただき、御可決賜りますようお願い申し上げます。  以上で、提案説明とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、第24議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第24議案に対する質疑を終結いたします。  これより第24議案委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第24議案は、予算決算常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認め、第24議案は、ただいま申し上げましたとおり、予算決算常任委員会に付託することに決定いたしました。  この際、議事都合により暫時休憩いたします。  休憩間に、第1委員会室において、第24議案付託委員会審査をお願いいたします。委員会審査終了後、再開いたします。  休憩いたします。                   10時20分 休憩                ―――――――――――――                   13時10分 再開 ○(小泉 満議長) ただいま出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事を進行いたします。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第3、発言取り消し件を議題といたします。  3月5日会議における発言について、清水教育長から、お手元に配付いたしました発言取消申出書に記載ある部分を取り消したい旨申し出がございました。  お諮りします。  この取り消しを許可することに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、清水教育長から発言取り消し申し出を許可することに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第4、第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例制定について、日程第5、第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正についてを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました2議案は、2月26日会議で、総務産業常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員会から議長宛て審査報告書が提出されております。  議案審査経過、結果について、委員長報告を求めます。  岸 孝雄総務産業常任委員長。             (岸 孝雄総務産業常任委員長登壇) ○(岸 孝雄総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日本会議におきまして、当委員会に付託されました第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例制定について、第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正について審査ため、3月7日第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案につきまして、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査結果、お手元に配付しております委員会審査報告書とおり、第1議案及び第11議案につきましては、全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務産業常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例制定について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例制定について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第1議案 大山崎公益的法人等職員派遣に関する条例制定については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第11議案 大山崎消防団員等公務災害補償条例一部改正については、原案とおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第6、第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例制定についてから、日程第15、第23議案 大山崎道路線認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました10議案は、2月26日会議で、建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  各議案審査経過、結果について、委員長報告を求めます。  波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長。          (波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日本会議におきまして、当委員会に付託されました第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、第3議案 大山崎国民健康保険税条例一部改正について、第4議案 大山崎介護保険条例一部改正について、第5議案 大山崎指定介護予防支援等事業人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、第6議案 大山崎指定地域密着型サービス事業人員、設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、第7議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービス事業人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、第8議案 大山崎地域包括支援センター職員及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、第9議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例一部改正について、第10議案 大山崎都市公園条例一部改正について、第23議案 大山崎道路線認定について審査ため、3月8日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案について、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査結果、お手元に配付しております委員会審査報告書とおり、第2議案、第3議案、第4議案、第5議案、第6議案、第7議案、第8議案、第9議案及び第10議案につきましては、全員賛成により原案とおり可決すべきものと、第23議案につきましては、全員賛成により同意すべきものと決しました。なお、第3議案、及び第4議案については、留保とする委員がございました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第2議案 大山崎指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例制定については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第3議案 大山崎国民健康保険税条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、委員会で本改正案態度を留保いたしました。改めて、ここで反対を表明いたします。  この間、日本共産党は一貫して、国民健康保険都道府県一元化に反対してまいりました。そもそも、国民健康保険事業は、福祉制度であることが原則であります。しかし、現状受益者負担考えで市町村が行うという制度設計は、住民負担増加歯どめがききにくいという特徴があります。広域化によって、現場実情から離れたところで保険税額等が決められることで、負担増をさらに助長するものと考えております。一元化最初となるこの改正案では、国が主導で激変緩和措置をとられ、国民健康保険税額が一部、わずかではありますが軽減され、しかし一方で、増税、負担増部分もあります。なお、激変緩和である以上、将来、負担増がいわば約束されているものであります。  また、現在ところ、本町裁量で税額決定が可能でありますが、この改正案では、京都府から示された数値をそのまま当てはめ、独自性を追及した形跡が見られません。さらに、生活困難者へ独自措置などは考えていないことも確認されました。こうした山本町政姿勢は、国・府言いなりに、町民負担増を容認することにつながり、福祉制度であるべき原点を顧みないものであることを示していると考えます。  以上から、本改正案に反対します。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第3議案 大山崎国民健康保険税条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。
     したがって、第3議案 大山崎国民健康保険税条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第4議案 大山崎介護保険条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第4議案につきまして、日本共産党委員会では留保させていただいておりました。改めまして、反対といたします。  今回条例改正は、3年に1度介護サービス計画見直しによるものであり、介護報酬アップや、高齢者数増加などから、介護保険料が基準額で年間1,400円値上げ6万7,400円となります。介護保険料は、サービス供給に係る費用が増加すれば高くなるという仕組みで、高齢者増加に伴い、2000年制度開始時には、全国平均で月額約2,900円であったが、今では5,500円を超えております。  高齢者収入源である年金は、物価上昇にもかかわらずふえていないため、実質的には下がる一方なのに、医療保険料金や、介護・医療費自己負担分増加などが続き、その生活は厳しさを増しているところです。  平成30年度は、国民健康保険税や、後期高齢者医療保険料も見直し年であり、全体を通して、高齢者経済的負担をいかに小さくするか視点が地方自治体には求められます。  例えば、介護報酬アップ分に対して、一般会計から繰り入れを行うことで、保険料増加を抑えたり、保険料徴収所得段階をより細分化して、負担を軽減するなど工夫は可能です。  しかし、そのような負担軽減について何ら検討されていないことが、予算審議も含めて明らかになりました。よって、第4議案については反対といたします。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第4議案 大山崎介護保険条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第4議案 大山崎介護保険条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第5議案 大山崎指定介護予防支援等事業人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第5議案 大山崎指定介護予防支援等事業人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第5議案 大山崎指定介護予防支援等事業人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第6議案 大山崎指定地域密着型サービス事業人員、設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第6議案 大山崎指定地域密着型サービス事業人員、設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第6議案 大山崎指定地域密着型サービス事業人員、設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第7議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービス事業人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第7議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービス事業人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第7議案 大山崎指定地域密着型介護予防サービス事業人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防ため効果的な支援方法に関する基準を定める条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第8議案 大山崎地域包括支援センター職員及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第8議案 大山崎地域包括支援センター職員及び運営に関する基準を定める条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第8議案 大山崎地域包括支援センター職員及び運営に関する基準を定める条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第9議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第9議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第9議案 大山崎後期高齢者医療に関する条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第10議案 大山崎都市公園条例一部改正について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第10議案 大山崎都市公園条例一部改正について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第10議案 大山崎都市公園条例一部改正については、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第23議案 大山崎道路線認定について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第23議案 大山崎道路線認定について、同意することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第23議案 大山崎道路線認定については、同意することに決定しました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第16、第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6から、日程第26、第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算までを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました11議案は、2月26日会議で、予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  各議案審査経過、結果について、委員長報告を求めます。
     前川 光予算決算常任委員長。              (前川 光予算決算常任委員長登壇) ○(前川 光予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会委員長報告を行います。  去る2月26日本会議におきまして、当委員会に付託されました第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6、第13議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1、第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算、第15議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算、第16議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算、第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算、第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算、第19議案 平成30年度大山崎大山崎財産管理特別会計予算、第20議案 平成30年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算、第21議案 平成30年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算、第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算、以上11件議案審査を、3月9日、12日から14日及び16日5日間にわたり、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員出席を得て行いましたので報告いたします。  まず、平成29年度各会計補正予算案について報告いたします。  第12議案及び第13議案2議案については、3月9日に審査を行いました。理事者に説明を求め、質疑応答慎重審査結果、お手元に配付しております委員会審査報告書とおり、第12議案及び第13議案については、いずれも全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。なお、第12議案については、留保とする委員がございました。  次に、平成30年度各会計当初予算案について報告いたします。  第14議案から第22議案まで9議案については、3月9日、12日から14日及び16日5日間にわたり審査を行いました。審査過程におきまして、各委員からは種々質疑や意見陳述があり、各事業について議論が行われました。  審査結果御報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。  初めに、一般会計予算については、まず歳入では、町税増減を問う質疑があり、町内企業業績から法人町民税において約2億円増額を見込んでいること。一方、固定資産税は町内企業設備投資状況から償却資産で約3,000万円減額が見込まれる旨、答弁がありました。  次に、歳出では、増大する予算規模うち、特に債務である町債増加について懸念する質疑があり、財源確保ため、国・府補助金等を積極的に活用するとともに、平成29年度補正予算において、将来に備えて減債基金積立金1億5,000万円などを計上している旨、答弁がありました。  また、人件費うち、時間外勤務手当について質疑があり、来年度は特別会計分も含めて時間外勤務手当を一般会計総務費で一括して計上すること、非常に異例ではあるが時間外労働見える化を目的とする措置である旨、説明がありました。  歳出款別では、まず、総務費審議では、中央公民館等施設整備基本計画策定について、現時点で建てかえるか、長寿命化するか、複合化するか、方針が決まっていないにもかかわらず予算計上することを疑問視する質疑や、方針を決めるに当たっては、町民声によく耳を傾け、議会に対しても丁寧に説明するよう求める意見があり、3月27日に最終4回目開催を予定している中央公民館等施設整備検討会議や、予算決算常任委員会における意見も踏まえ、速やかに整備方針を決定した後、改めて町民から広く意見を聴き、基本計画を策定する旨、答弁がありました。また、防災ハザードマップ更新について、これまで冊子だけでなく、大判地図形式や、町内企業へ一層周知を求める意見があり、更新に当たって検討する旨、答弁がありました。  次に、民生費審査では、平成31年度に開設される予定民間保育所整備事業補助金について、その財源内訳や、町有地である民間保育所建設用地使用貸借契約について質疑があり、民間保育所整備事業負担割合は国が12分の8、町が12分の1、事業者が12分の3であること、使用貸借契約については既存施設を解体した後、子育て施策として15年間を目安に期間を定めて無償で貸し付ける予定である旨、答弁がありました。また、病児・病後児保育事業について、対象となる小学校6年生まで保護者に対して利用登録方法などを広報すること、子育て支援ために児童福祉施策と学校教育施策が縦割りでなく連携することを求める意見があり、今後、小学校でも利用案内等を配付するなど鋭意努力する旨答弁がありました。  続いて、衛生費審査では、新しくスタートする子育て支援コンシェルジュ事業について、妊娠期から子育て期にわたるさまざまな悩みをどのように把握するか質疑があり、全て妊婦に支援プランを作成することを目指し、切れ目なく相談支援できるよう、いろいろな方法を検討したい旨答弁がありました。  また、商工費審査では、特産品販売委託料内容について質疑があり、町商工会に委託し、JR山崎駅内コーナーで町特産品を販売する旨答弁がありました。  次に、土木費審査では、円明寺地区地域づくりワークショップ運営支援委託料について質疑があり、円明寺地区いろいろな課題について住民間で情報を共有し意見を交換することが一つ目的であり、平成30年度はワークショップを2回開催し、その成果を都市計画マスタープラン地区別計画として位置づけたい旨答弁がありました。また、JR山崎駅バリアフリー化について質疑があり、平成30年度はJRが行う詳細設計に対して900万円補助すること、今後、平成31年度に着工し、平成32年度末に完了する予定である旨答弁がありました。  続いて、教育費審査では、新たに開設する適応指導教室運営について質疑があり、平成30年6月第3週以降、週3回、中央公民館で開設する予定であり、現在、臨床心理士を養成する大学院生などスタッフ確保に努めている旨答弁がありました。また、学校施設整備調査検討業務委託目的と今後スケジュールについて質疑があり、これまで学校施設改修については、対症療法的に行ってきたが、平成30年度に現状を調査してライフサイクルコストを把握した上で、今後改修計画を立てたいと考えている旨、答弁がありました。  その他、水道事業会計については、水道事業基本計画策定業務について、自己水施設維持管理コストを見直すべきであるという意見や、今後水道事業あり方として、自己水と府営水複数水源を維持するがよいか、府営水に一本化するがよいか、町民アンケートを実施してはどうかという意見があり、管路を中心に健全度を調査し、維持管理コストを把握した上で、平成30年度中に基本計画を策定する予定であること、町民アンケートについては今後考えていきたい旨、答弁がありました。  以上が、各会計別当初予算案審査概要であります。  最後に、各議案審査結果を報告します。  3月16日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております委員会審査報告書とおり、第14議案、第15議案、第17議案、第18議案及び第22議案については、賛成多数により原案とおり可決すべきものと、第16議案、第19議案、第20議案及び第21議案については、全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。なお、第14議案については、留保とする委員がございました。  以上で、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。  初めに、第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、委員会で、この第12議案、一般会計補正予算案に留保いたしました。一言述べた上で賛成といたします。  留保した理由は、法人税想定外増収大部分を減債基金に積み立てた点にあります。借金返済にしか使わない減債基金を、突然、大増額するという行為は、この間山本町政が行ってきた町政行為文脈から見て、大型投資によって借金をふやすとアピールとみなすことができます。  本予算案賛成は、こうした町政姿勢を容認するものではないことを述べた上で賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第12議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第6は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第13議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第13議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第13議案 平成29年度大山崎下水道事業特別会計補正予算(第1は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算について、討論、採決を行いますが、本案に対しては、9番 渋谷 進議員から、配付いたしておりますとおり、修正動議が提出されております。  したがいまして、これを本案とあわせて議題といたします。  初めに、修正動議について、提出者説明を求めます。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、一般会計予算減額修正を提案しております。(仮称)公民館等施設整備基本計画策定業務に係る予算額2,092万2,000円を減額するものであります。  本会議中、町長並びに町当局は、公民館等施設整備については、複合化、単独建てかえ、長寿命化、どの方向にするか、方針はまだ決まってないと答弁を繰り返してきました。  ところが、この基本計画策定業務は、具体的な方針が意思決定されていることを前提に行われるものであり、町答弁でも、どれか方針に決めたら直ちに基本計画をつくり始めたいと述べております。まずは、計画策定予算承認を議会に求めるというものであります。これは、常識言葉で言えば、何をするか決まっていないけれども、金だけ出してくれというものであり、これを認めれば、議員として、町民に説明できない案件だと考えます。したがって、当該部分を削除した修正案を提案いたしました。  振り返ってみますと、山本町政1年目には、都市計画税導入が議会に提案すらされてもいないのに、それを前提としたシステム改修費が予算計上され、議会によって、削除・修正されました。  今回は、額は大きいですが、同じパターンだと言わざるを得ません。議会として、良識ある姿勢を示す必要があるではないでしょうか。同僚議員諸氏御賛同をぜひともお願いいたします。 ○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) これをもって修正案に対する質疑を終結いたします。  これより原案及び原案に対する修正案について、一括して討論を行います。  初めに、原案に賛成者発言を許します。  2番 森田俊尚議員。 ○2番(森田俊尚議員) 平成30年度予算について、賛成立場で討論いたします。  山本町長が、この4年間に取り組んできた施策は、共産党真鍋町政、江下町政で失われた時間、先送りに先送りを重ねられ、山積した課題をとにかく解消しようと取り組んでこられたものであります。  しかし、この間、議会や市井では、何かと山本町政批判に終始し、山本町長を落とし入れるような動きも各所で散見されておりますが、数多く積年課題を何とかして取り戻し、そして、この町を発展させ、みんな笑顔があふれる町を築くために、この4年間という限られた時間中で、成し遂げた手腕は見事でありました。そこには、特に、国・府と強固な信頼関係とパイプ構築により、財源確保も今までにない画期的で大きな成果、見える結果を出しておられるところです。これも、山本町長が、我々大山崎クラブ、責任政党である自由民主党とともに歩んでこられた成果果実と言えます。  山本町長には、平成30年度以降も、その手腕を存分に発揮され、ますます自然災害や、少子高齢化大きな波に対して、決してひるむことなく、住民を乗せた大きな船かじ取り役として担っていただきたいと大いに期待を込め、賛成討論といたします。 ○(小泉 満議長) 6番 高木 功議員。 ○6番(高木 功議員) 第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算について賛成討論を行います。  今回予算には、大山崎町立中央公民館等施設整備金額が計上されています。中央公民館複合施設に対しては、私も提案し、推進もしてきました。今回、四つイメージ案が出ています。施設整備検討委員会でしっかり検討していただき、町民皆様が安心・安全に利用できる施設にすることが、重要なことだと思います。  また、町民皆様にしっかりと報告していただくことを要望して、賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 次に、原案及び修正案に反対者発言を許します。  10番 前川 光議員。 ○10番(前川 光議員) 原案に反対いたします。  今、出ましたように、中央公民館整備計画に関しては、現在、3択中で、あとは、町長に白紙委任ということに関して、到底了解できません。  以上で、反対討論です。 ○(小泉 満議長) 11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 第14議案、原案について、会派のぞみ、予算決算常任委員会で留保していたので、この場で反対理由についてであります。  複合化統合案が示され、係る2回目コンサル費用2,088万2,000円が提示されましたが、既に係る1回目としたコンサル費用1,000万円を投じている旨報告と合わせ、合計約3,088万円コンサル代となります。となれば、複合化は実質ゴーとならねば、係る費用は大きな負担となります。万が一無駄ともなれば、納税者から大きな批判、反発となるは当然であります。責任問題となります。  したがって、行政執行責任者は、強い推進意欲があって、提案されたものと解釈するものであります。  当然、一議員として、係る職務上義務を全うすべく、提案内容を精査すべく、一般質問中や、各関連委員会質疑中で、理事者が示した4案について、具体的にコース料理に例えれば、メニュー内容を質問し、その係る問題点を指摘し、理事者答弁を求めてきましたが、答弁は定まっていない旨シンプルで明快でありました。肝心提案者自体が、具体的に何がしたいか明確化しないこのたび提案は、2回目となるコンサル発注費用2,088万2,000円について、白紙委任状発付意味と解釈せざるを得ないことと指摘するものであります。  なお、この際、会派のぞみとして考えを明確化する内容についてであります。長く閉鎖中公民館ホールと本館並びに保健センターを解体撤去複合化ビル、第1期工事とする案であれば、賛成できるわけでありますが、理事者提案公民館別館については、比較的新しく、大した故障瑕疵も見えない状況であり、また、赤茶れんが調長寿苑については、1階建て中庭ある優美なつくりであり、外観にクラックはなしであり、一部塗装並びに内部は模様がえリフォームとすれば、安価でさほど資金は要しないと思えば、これを解体撤去するにはいかがなことと住民批判を心配するものであります。  なお、風呂使用停止は、ボイラーを共通とする「なごみ郷」施設を優先としている説明でありますが、経年劣化ということであれば、直ちにこれも入れかえるべきであって、長期放置については大問題と指摘されるものであります。  さらに、この複合化案につきましては、第1保育所、第3保育所を統合し、含める案も含んでいるため、第1保育所はリフォームを終わったばかりであり、美しい現況であります。これも、解体撤去プランとしているため、町税使い方についてこれでいいかと別次元問題へ領域が新たなる問題として浮上することとなりかねません。さらには、全く無計画行き当たりばったり言葉そのものではないかと思うものであります。  なお、係る質疑中で、この複合化案に含まれる現状公営保育所2園について、さらなる民営化を考慮しているかと質問について、答弁は未定である旨でありました。  つまり、民営化考えを否定せず経緯についても、確認できない本案であるため、反対とするものであります。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、修正案に賛成者発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 日本共産党議員団は、第14議案 平成30年度一般会計予算、原案に反対し、修正案に賛成いたします。  まず初めに、予算案全体について見解を述べます。  山本町政4年目、任期最後予算であり、過去20年で最大62億円となりました。山本町政は毎年予算規模を拡大していますが、その特徴は財界要求に従い、安倍政権が進める公共施設集約化や民営化、過大な整備事業と観光産業による地方市場化をそのまま大山崎町に持ち込み、推進していることであり、町民要求からものではないことであります。  平成30年度主な事業である民間保育所整備事業は、住民町立第2保育所存続願いを無視して進められています。  また、公民館等公共施設整備事業も、そもそも町民願いから出発ではなく、国指示による計画づくりです。もちろん、公共施設老朽化対策は必要であり、計画的に進めていくべきですが、何よりも町民要求に根差したものとしていかなくてはなりません。町民願いは、使えなくなっている公民館ホール耐震化や、長寿苑お風呂修繕、あるいは、保育所ドアたてつけ悪いを直してほしいなどであり、大がかりな建てかえや集約化を望んでいるわけではありません。検討会議に参加されている町民さんからは、これまで、簡便な修繕を要望しても、町はお金がないと言ってやってこなかったのに、複合化や建てかえなどして大丈夫なかと素朴な意見も出されておりました。  今議会で、与党会派皆さんが、国や府と太いパイプある山本町政だからこそと、称賛されていましたが、幾ら国から補助金などが来たとしても、その事業が町民願いに反するならば、それは害にしかなりません。太いパイプを言うであれば、それは、国や府とではなく、町民と間にこそ築くべきではないでしょうか。町長は、今議会冒頭所信表明で、町民に寄り添う、対話をと言われました。しかし、実際には、住民に新たな負担を課す都市計画税増収分を、例えば、町民要求強い町内移動足確保ために使うなど、具体施策に活用するでもなく、介護保険料や保育所保育料など負担軽減工夫もなく、私たちが求めた、子ども貧困調査も行うとは言うものの、予算計上はされておりません。  また、公民館など施設整備については、町民と対話がほとんどされないままに、その方向性を決めようとしています。検討計画で、保育所を複合化対象としているのに、保育所関係者を検討委員に入れることはおろか、検討計画を伝えてさえいません。
     1年前、1万1,500人に迫る署名を添えて議会に提出された当事者不在まま進めないでほしいと切実な願い、また、その後も何度も声が寄せられているにもかかわらず、その不安に何ら応えようとしないその姿勢が改めて浮き彫りになりました。  平成30年度に予算化された事業中には、適応指導教室設置など、町民要求に沿うものもありますが、全体として、町民に寄り添う姿勢も町民と対話もなく、町民要求に根差すことを軽視するものであり、賛成できるものではありません。中でも、公民館等施設整備基本計画策定業務は、まちづくり面からも、財政面からも、本町将来に大きな影響を与えるにもかかわらず、町姿勢は余りにも拙速です。このまま予算が通り、ほとんど町民に情報も与えず、意見を言う場もつくらないまま方針を決めることは、かつて庁舎建てかえや、あるいは、水道問題ように、将来に禍根を残しかねません。  そこで、予算案から当該事業予算を削除する修正案に賛成いたします。  庁内部検討に時間をかけ、慎重に進められたように、今度は、町民に対して、しっかり時間をかけて広く意見を聞いてから町方針を決め、改めて計画策定予算を提案すべきです。今になって、公民館ホール利用再開が待たれていることを持ち出して、急ぐ理由にするべきではありません。私たちは、これまでも、町全体公共施設老朽化対策検討とホール耐震化は分けるべきと提案してきています。  なお、一般質問や委員会でも意見を述べたとおり、私たちは、1,000万円予算をかけて作成された検討計画に不備があり、その修正、あるいは補強なしには、長寿命化、単体建てかえ、複合化、あるいは、それら組み合わせなど方向性を町民が正確に見出すことはできないと考えています。  また、修正案提案理由で述べられたことに加え、当該事業に計上された2,092万2,000円は、1,000円単位まで示されているのに、その算定根拠や内訳、スケジュールなどについて、明確な答弁がされなかったことは、慎重な判断が求められる議会に対して、行政側提案が余りにも粗いものと言わざるを得ません。これは単に、議会を軽視しているだけにとどまらず、町民財産を預かり、将来にわたる大事業になる可能性へ自覚希薄さあらわれではないでしょうか。だとすれば、慎重に検討したため、計画提案まで時間がかかったと答弁と矛盾が生じるです。最後に、公共施設老朽化対策について現時点で私たち考えを述べておきます。  本町では、体育館改修、第二大山崎小学校プール移転、民間保育園設置、JRバリアフリー工事、中学校給食実施、各学校老朽化対策、また、会計は別ですけれども、水道施設や下水道関係施設整備などにより、今後、公債費占める割合が大きくなり、財政硬直化が進むことが見込まれるため、一時に多額起債をふやすことは避けるべきだと考えます。また、まだ使える施設をつぶして建てかえるということは、常識的に考えて、町民理解を得られるものではありません。  そこで、まずはそれぞれ施設について、長寿命化を基本に、機能向上をいかに図るかを検討し、長寿命化では住民ニーズに応えられないなど問題があれば、他方策についても検討するが筋だと考えます。複合化に活用できる有利な起債があるとことですが、この起債は、人口減少時代に対応し、延べ床面積を小さくすることが前提です。しかし、本町では、少なくとも、十数年は人口が微増すると見込まれ、急激な人口減少とはならないことや、今回予算で計上された適応指導教室など、住民福祉増進ため機能拡充必要性も考えられる中で、延べ床面積を小さくすることは、住民サービス後退につながることから、複合化に活用できる有利な起債に固執することは避けるべきです。  国は、長寿命化に対しても、交付税措置される起債を用意しており、町としては、その交付税措置率を財政力指数にかかわらず、50%まで引き上げることを国に求めるべきであるということを述べまして、討論を終わらせていただきます。 ○(小泉 満議長) これをもちまして、討論を終結いたします。  これより、第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算について、採決を行います。  まず、原案に対する渋谷 進議員から提出されました修正案について、採決いたします。  本修正案に賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手少数です。  したがって、原案に対する渋谷 進議員から提出されました修正案は、否決されました。  修正案が否決されましたので、第14議案、原案について、採決いたします。  第14議案、原案に賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第14議案 平成30年度大山崎一般会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第15議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 国民健康保険特別会計ですけれども、第3議案と同じ理由で、反対とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第15議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第15議案 平成30年度大山崎国民健康保険事業特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第16議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第16議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第16議案 平成30年度大山崎下水道事業特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算に反対をいたします。  先ほど反対いたしました第4議案内容、介護保険料値上げを含んだ予算案ですので、反対いたします。  なお、平成29年度から町事業に変更になりました要支援1、2方へ通所介護や生活援助サービス、平成30年度から始まります町へプラン届け出が義務づけられる生活援助については、利用者必要に見合った質と量が提供できるよう報酬引き下げや、量抑制を行わないことを要望しておきます。  以上です。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第17議案 平成30年度大山崎介護保険事業特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算に反対をいたします。  来年度から後期高齢者医療保険料が昨年度に続き特例軽減が縮小されるため、被保険者である高齢者負担がふえることになります。  先ほどから述べておりますように、町民暮らし全体を捉えて、その負担を軽減する工夫が求められますけれども、予算審議全体を通して、そのような姿勢が見られなかったということで、反対いたします。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第18議案 平成30年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第19議案 平成30年度大山崎大山崎財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第19議案 平成30年度大山崎大山崎財産管理特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第19議案 平成30年度大山崎大山崎財産管理特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第20議案 平成30年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第20議案 平成30年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第20議案 平成30年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第21議案 平成30年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。
              (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第21議案 平成30年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、第21議案 平成30年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算は、原案とおり可決されました。 ○(小泉 満議長) 次に、第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、水道会計予算に反対いたします。  まず、水道事業に携わる職員皆さんが、この事業健全化に努力されてることに敬意を表します。しかし、水道会計累積赤字体質最大原因である多大な府営水原水費が解決されないままであるという本町水道事業本質的問題は解決されておりません。町長が、この問題に真剣かつ積極的に取り組んだという姿勢も見られません。さらに、本予算案説明では、施設スリム化によって、支出が1,500万円程度削減されるという予想が述べられましたが、町民へ還元は考えられておりません。これは、高い水道料金を引き下げてほしいという町民願いに対し、少しでも応えようという姿勢が見られないことを示しており、町民生活へ目線が薄い山本町政特徴あらわれでもあると考えます。こうした水道会計予算に反対いたします。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第22議案 平成30年度大山崎水道事業会計予算は、原案とおり可決されました。  ここで、議事都合により暫時休憩いたします。  自席で休憩願います。                   14時20分 休憩                ―――――――――――――                   14時35分 再開 ○(小泉 満議長) ただいま出席議員数定足数に達しております。休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  この際、ただいまお手元に配付いたしました追加議事日程とおり、これを日程に追加し、日程順序を変更して、直ちに議題にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま配付いたしました追加議事日程とおり、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 追加日程第1、第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7を議題といたします。  ただいま議題といたしました第24議案は、本日会議で、予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、休憩中に委員会審査を終わり、委員長から議長宛て審査報告書が提出されております。  本案審査経過、結果について、委員長報告を求めます。  前川 光予算決算常任委員長。              (前川 光予算決算常任委員長登壇) ○(前川 光予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会委員長報告を行います。  本日本会議におきまして、当委員会に付託されました第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7審査ため、本日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員出席を得て委員会を開催いたしました。同議案について、理事者から詳細な説明を求め、質疑応答慎重審査結果、お手元に配付しております委員会審査報告書とおり、第24議案につきましては、賛成多数により原案とおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、第24議案について、討論、採決を行います。  第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7について、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。  11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 本案に含むプール解体についてであります。  当初予算では、7,100万円ではなく、1,600万円であり、このたび追加議案で7,100万円が追加となるものであります。  係る説明経緯について、変遷不備・不足があり、十分とは言えず、現時点では納得できないということであります。したがいまして、そうしたいわゆる批判票を表明するということで反対とするものであります。 ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 日本共産党は、悩んだですが、今回賛成するですけれども、まだ納得できない部分もあるということで、今後建設上下水道文教厚生常任委員会ところで議論し、詳細に審議していきたいと思っております。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7について、原案とおり可決することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手多数です。  したがって、第24議案 平成29年度大山崎一般会計補正予算(第7は、原案とおり可決されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 追加日程第2、会期延長件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会会期は、本日までと議決されていますが、第二大山崎小学校プール等撤去工事都合によって、3月30日まで7日間延長したいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、会期は、3月30日まで7日間延長することに決定いたしました。  元日程に戻ります。  引き続き議事を進行します。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第27、陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書を議題といたします。  ただいま議題といたしました陳情第1は、3月6日会議で、建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、委員会から議長宛て審査報告書が提出されております。  本陳情審査経過、結果について、委員長報告を求めます。  波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長。          (波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る3月6日本会議におきまして、当委員会に付託されました陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書について審査を、3月8日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員出席を得て行いました。  陳情第1につきましては、慎重審査結果、全員賛成により採択すべきものと決しました。なお、同陳情については、留保とする委員がございました。  以上で、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(小泉 満議長) これより、ただいま報告ありました陳情第1について、委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、陳情第1について、討論、採決を行います。  陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書ついて、討論を行います。  まず、反対者発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 次に、賛成者発言を許します。  3番 山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 大山崎クラブは、委員会で留保とさせていただいております。陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書について、賛成立場で討論させていただきます。  障害者には、何らかの精神疾患(てんかん、発達障害などを含む)により、長期にわたり日常生活または社会生活へ制約がある方を対象にしています。  対象となるは全て精神疾患で、次ような者が含まれます。  統合失調症、鬱病・躁うつ病など気分障害、てんかん、薬物やアルコールによる急性中毒またはその依存症、高次脳機能障害、発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)、その他精神疾患(ストレス関連障害等)これら精神疾患をお持ち方を対象に、その精神疾患による初診日から6カ月以上経過していることを条件に、市町村担当窓口に申請すると、都道府県や政令指定都市精神保健福祉センターにおいて審査が行われ、認められると手帳が交付され、精神障害者健康福祉手帳を所持することができます。  陳情書には割引対象となる範囲定めがなく、一定程度精神障害状態にあることを認定する精神障害者保健福祉手帳を所持する方を対象に、減免、割引を行うことを求めます。  しかしながら、平成26年6月改正道路交通法に基づき、一定病気等による、自動車運転免許取り消し、停止等措置が厳格に適用された、その結果、自家用車を運転できなくなった精神障害者、保健福祉手帳所持者中には、公共交通機関を利用せざるを得なくなった例も想定される。そのことから、国へ意見書提出を求める陳情書は、賛成とさせていただきます。  以上です。 ○(小泉 満議長) 6番 高木 功議員。 ○6番(高木 功議員) 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書について賛成討論を行います。  京都精神保健福祉推進家族会連合会乙訓やよい会から陳情書が出ていますので、賛成といたします。 ○(小泉 満議長) 5番 岸 孝雄議員。 ○5番(岸 孝雄議員) 本陳情書について、賛成立場で討論申し上げます。  まず、この本陳情書にも記載とおり、知的障害あるいは身体障害、これらに照らし合わせて、著しく格差が生じているは、これは事実でございます。
     また、精神障害につきましては、特異な症状等があるがために、私は、この公共交通運賃のみならず、社会参画へさまざまな施策へ拡張も求めていきたいと考えているところでございます。その内容は、一般質問でも討論させていただいた内容でございます。  こういった意味で、公共交通にとどまらず、範囲を広げて要望することをこの場でお誓いをさせていただきながら、賛成とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 陳情第1に賛成討論をいたします。  陳情書にも記載されていますように、障害者基本法には、障害者自立及び社会参加支援等に向けた基本的な理念が定められております。  また、京都府におきましては、「京都府障害ある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会づくり条例」が施行されております。障害種別を問わず、社会参加や自立に向けて、公共機関運賃割引制度を進めるということは必然になってきていると思います。  精神に障害を持っておられる方外出機会や定期的な通院時に、公共交通機関を利用される場合、経済的負担心配をなくすということも大きな精神的安定につながっていくと思います。  また、本町におきましても、福祉タクシーチケットについて、身体障害、知的障害者のみ給付となっております。先ほども述べましたように、障害種別問わずに給付していく、このことを本町でも広げていただくことを要望しまして、賛成討論といたします。 ○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書ついて、採択することに賛成方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(小泉 満議長) 挙手全員です。  したがって、陳情第1 精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度適用を求める意見書提出を求める陳情書は、採択することに決定しました。 ○(小泉 満議長) 以上で、本日日程は、全て終了いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                   14時50分 散会 地方自治法第123条第2項規定により署名する。      大山崎町議会議長  小 泉   満      会議録署名議員   岸   孝 雄      会議録署名議員   高 木   功...