大山崎町議会 2018-03-23
平成30年第1回定例会(第4号 3月23日)
平成30年第1回
定例会(第4
号 3月23日) 平成30年
大山崎町議会第1回
定例会会議録−第4
号−
平成30年3月23日(金曜日)午前10時15分開議
〇
出席議員(12名)
1番 西田 光宏 議員
2番 森田 俊尚 議員
3番 山中 一成 議員
4番 北村 吉史 議員
5番 岸 孝雄 議員
6番 高木 功 議員
7番 辻 真理子 議員
8番 朝子 直美 議員
9番 渋谷 進 議員
10番 前川 光 議員
11番
波多野庇砂 議員
12番 小泉 満 議員
〇
欠席議員(0名)
したがって、第3
号議案
大山崎町
国民健康保険税条例の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第4
号議案
大山崎町
介護保険条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 第4
号議案につきまして、
日本共産党、
委員会では留保させていただいておりました。改めまして、反対といたします。
今回
の条例改正は、3年に1度
の介護サービス計画
の見直しによるものであり、介護報酬アップや、高齢者数
の増加などから、介護保険料が基準額で年間1,400円値上げ
の6万7,400円となります。介護保険料は、サービス供給に係る費用が増加すれば高くなるという仕組みで、高齢者
の増加に伴い、2000年
の制度開始時には、全国平均で月額約2,900円であった
のが、今では5,500円を超えております。
高齢者
の収入源である年金は、物価
の上昇にもかかわらずふえていないため、実質的には下がる一方なのに、医療保険
の料金や、介護・医療費
の自己負担分
の増加などが続き、その生活は厳しさを増しているところです。
平成30年度は、
国民健康保険税や、
後期高齢者医療保険料も見直し
の年であり、全体を通して、高齢者
の経済的負担をいかに小さくするか
の視点が地方自治体には求められます。
例えば、介護報酬
のアップ分に対して、一般会計から
の繰り入れを行うことで、保険料
の増加を抑えたり、保険料徴収
の所得段階をより
細分化して、負担を軽減するなど
の工夫は可能です。
しかし、そのような負担軽減について何ら検討されていないことが、予算審議も含めて明らかになりました。よって、第4
号議案については反対といたします。
以上です。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第4
号議案
大山崎町
介護保険条例の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第4
号議案
大山崎町
介護保険条例の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第5
号議案
大山崎町
指定介護予防支援等の事業の人員及び
運営並びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第5
号議案
大山崎町
指定介護予防支援等の事業の人員及び
運営並びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第5
号議案
大山崎町
指定介護予防支援等の事業の人員及び
運営並びに指定介護予防支援等に係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第6
号議案
大山崎町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第6
号議案
大山崎町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第6
号議案
大山崎町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第7
号議案
大山崎町
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び
運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第7
号議案
大山崎町
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び
運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第7
号議案
大山崎町
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び
運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のため
の効果的な支援
の方法に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第8
号議案
大山崎町
地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第8
号議案
大山崎町
地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第8
号議案
大山崎町
地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第9
号議案
大山崎町
後期高齢者医療に関する条例
の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第9
号議案
大山崎町
後期高齢者医療に関する条例
の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第9
号議案
大山崎町
後期高齢者医療に関する条例
の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第10
号議案
大山崎町
都市公園条例の一部改正について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第10
号議案
大山崎町
都市公園条例の一部改正について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第10
号議案
大山崎町
都市公園条例の一部改正については、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第23
号議案
大山崎町
道路線の認定について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第23
号議案
大山崎町
道路線の認定について、同意することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第23
号議案
大山崎町
道路線の認定については、同意することに決定しました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(小泉 満議長) 日程第16、第12
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第6
号)から、日程第26、第22
号議案 平成30年度
大山崎町
水道事業会計予算までを
一括議題といたします。
ただいま議題といたしました11議案は、2月26日
の会議で、
予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、
委員長から
議長宛てに
審査報告書が提出されております。
各議案
の審査経過、結果について、
委員長の報告を求めます。
前川 光予算決算常任
委員長。
(前川 光予算決算常任
委員長登壇)
○(前川 光予算決算常任
委員長) それでは、
予算決算常任委員会の委員長報告を行います。
去る2月26日
の本会議におきまして、当
委員会に付託されました第12
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第6
号)、第13
号議案 平成29年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第1
号)、第14
号議案 平成30年度
大山崎町
一般会計予算、第15
号議案 平成30年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算、第16
号議案 平成30年度
大山崎町
下水道事業特別会計予算、第17
号議案 平成30年度
大山崎町
介護保険事業特別会計予算、第18
号議案 平成30年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算、第19
号議案 平成30年度
大山崎町
大山崎区
財産管理特別会計予算、第20
号議案 平成30年度
大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算、第21
号議案 平成30年度
大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算、第22
号議案 平成30年度
大山崎町
水道事業会計予算、以上11件
の議案
の審査を、3月9日、12日から14日及び16日
の5日間にわたり、第1
委員会室におきまして、町長、副町長、
教育長及び
担当職員の出席を得て行いましたので報告いたします。
まず、平成29年度各会計補正予算案について報告いたします。
第12
号議案及び第13
号議案
の2議案については、3月9日に審査を行いました。
理事者に説明を求め、
質疑応答、
慎重審査の結果、お手元に配付しております
委員会審査報告書のとおり、第12
号議案及び第13
号議案については、いずれも
全員賛成により原案
のとおり可決すべきものと決しました。なお、第12
号議案については、留保とする委員がございました。
次に、平成30年度各会計
の当初予算案について報告いたします。
第14
号議案から第22
号議案まで
の9議案については、3月9日、12日から14日及び16日
の5日間にわたり審査を行いました。審査過程におきまして、各委員からは種々
の質疑や意見陳述があり、各
事業について議論が行われました。
審査結果
の御報告に先立ち、主な審査概要を申し上げます。
初めに、
一般会計予算については、まず歳入では、町税
の増減を問う質疑があり、町内企業
の業績から法人町民税において約2億円
の増額を見込んでいること。一方、固定資産税は町内企業
の設備投資
の状況から償却資産で約3,000万円
の減額が見込まれる旨、答弁がありました。
次に、歳出では、増大する予算規模
のうち、特に債務である町債
の増加について懸念する質疑があり、財源確保
のため、国・府
の補助金等を積極的に活用するとともに、平成29年度補正予算において、将来に備えて減債基金積立金1億5,000万円などを計上している旨、答弁がありました。
また、人件費
のうち、時間外勤務手当について質疑があり、来年度は特別会計分も含めて時間外勤務手当を一般会計
の総務費で一括して計上すること、非常に異例ではあるが時間外労働
の見える化を目的とする措置である旨、説明がありました。
歳出
の款別では、まず、総務費
の審議では、中央公民館等
の施設整備基本計画
の策定について、現時点で建てかえる
のか、長寿命化する
のか、複合化する
のか、方針が決まっていないにもかかわらず予算計上することを疑問視する質疑や、方針を決めるに当たっては、町民
の声によく耳を傾け、議会に対しても丁寧に説明するよう求める意見があり、3月27日に最終4回目
の開催を予定している中央公民館等施設整備検討会議や、
予算決算常任委員会における意見も踏まえ、速やかに整備方針を決定した後、改めて町民から広く意見を聴き、基本計画を策定する旨、答弁がありました。また、防災ハザードマップ
の更新について、これまで
の冊子だけでなく、大判
の地図形式や、町内企業へ
の一層
の周知を求める意見があり、更新に当たって検討する旨、答弁がありました。
次に、民生費
の審査では、平成31年度に開設される予定
の民間保育所整備
事業補助金について、その財源内訳や、町有地である民間保育所建設用地
の使用貸借契約について質疑があり、民間保育所整備
事業の負担割合は国が12分の8、町が12分の1、
事業者が12分の3であること、使用貸借契約については既存施設を解体した後、子育て施策として15年間を目安に期間を定めて無償で貸し付ける予定である旨、答弁がありました。また、病児・病後児保育
事業について、対象となる小学校6年生まで
の保護者に対して利用登録
の方法などを広報すること、子育て支援
のために児童福祉施策と学校教育施策が縦割りでなく連携することを求める意見があり、今後、小学校でも利用案内等を配付するなど鋭意努力する旨
の答弁がありました。
続いて、衛生費
の審査では、新しくスタートする子育て支援コンシェルジュ
事業について、妊娠期から子育て期にわたるさまざまな悩みをどのように把握する
のか質疑があり、全て
の妊婦に支援プランを作成することを目指し、切れ目なく相談支援できるよう、いろいろな方法を検討したい旨
の答弁がありました。
また、商工費
の審査では、特産品販売
委託料の内容について質疑があり、町商工会に委託し、JR山崎駅内
のコーナーで町
の特産品を販売する旨
の答弁がありました。
次に、土木費
の審査では、円明寺地区地域づくりワークショップ運営支援
委託料について質疑があり、円明寺地区
のいろいろな課題について住民間で情報を共有し意見を交換することが一つ
の目的であり、平成30年度はワークショップを2回開催し、その成果を都市計画マスタープラン
の地区別計画として位置づけたい旨
の答弁がありました。また、JR山崎駅バリアフリー化について質疑があり、平成30年度はJRが行う詳細設計に対して900万円補助すること、今後、平成31年度に着工し、平成32年度末に完了する予定である旨
の答弁がありました。
続いて、
教育費の審査では、新たに開設する適応指導教室
の運営について質疑があり、平成30年6月第3週以降、週3回、中央公民館で開設する予定であり、現在、臨床心理士を養成する大学
の院生など
のスタッフ確保に努めている旨
の答弁がありました。また、学校施設整備調査検討業務委託
の目的と今後
のスケジュールについて質疑があり、これまで学校施設
の改修については、対症療法的に行ってきたが、平成30年度に現状を調査してライフサイクルコストを把握した上で、今後
の改修計画を立てたいと考えている旨、答弁がありました。
その他、水道
事業会計については、水道
事業基本計画策定業務について、自己水施設
の維持管理コストを見直すべきであるという意見や、今後
の水道
事業のあり方として、自己水と府営水
の複数水源を維持する
のがよい
のか、府営水に一本化する
のがよい
のか、町民アンケートを実施してはどうかという意見があり、管路を中心に健全度を調査し、維持管理コストを把握した上で、平成30年度中に基本計画を策定する予定であること、町民アンケートについては今後考えていきたい旨、答弁がありました。
以上が、各会計別当初予算案
の審査概要であります。
最後に、各議案
の審査結果を報告します。
3月16日、採決を行いましたところ、お手元に配付しております
委員会審査報告書のとおり、第14
号議案、第15
号議案、第17
号議案、第18
号議案及び第22
号議案については、賛成多数により原案
のとおり可決すべきものと、第16
号議案、第19
号議案、第20
号議案及び第21
号議案については、
全員賛成により原案
のとおり可決すべきものと決しました。なお、第14
号議案については、留保とする委員がございました。
以上で、
予算決算常任委員会の委員長報告を終わります。
○(小泉 満議長) これより、ただいま
の委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
ただいまより、各議案について、討論、採決を行います。
初めに、第12
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第6
号)について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
9番 渋谷
進議員。
○9番(渋谷
進議員)
日本共産党は、
委員会で、この第12
号議案、
一般会計補正予算案に留保いたしました。一言述べた上で賛成といたします。
留保した理由は、法人税
の想定外
の増収
の大部分を減債基金に積み立てた点にあります。借金
の返済にしか使わない減債基金を、突然、大増額するという行為は、この間
の山本町政が行ってきた町政行為
の文脈から見て、大型投資によって借金をふやすと
のアピールとみなすことができます。
本予算案
の賛成は、こうした町政
の姿勢を容認するものではないことを述べた上で賛成といたします。
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第12
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第6
号)について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第12
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第6
号)は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第13
号議案 平成29年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第1
号)について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第13
号議案 平成29年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第1
号)について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第13
号議案 平成29年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第1
号)は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第14
号議案 平成30年度
大山崎町
一般会計予算について、討論、採決を行いますが、本案に対しては、9番 渋谷
進議員から、配付いたしておりますとおり、修正
の動議が提出されております。
したがいまして、これを本案とあわせて議題といたします。
初めに、修正動議について、提出者
の説明を求めます。
9番 渋谷
進議員。
○9番(渋谷
進議員)
日本共産党は、
一般会計予算案
の減額修正を提案しております。(仮称)公民館等施設整備基本計画策定業務に係る
予算額2,092万2,000円を減額するものであります。
本会議中、町長並びに町当局は、公民館等
の施設整備については、複合化、単独建てかえ、長寿命化、どの方向にするか、方針はまだ決まってないと
の答弁を繰り返してきました。
ところが、この基本計画策定業務は、具体的な方針が意思決定されていることを前提に行われるものであり、町
の答弁でも、どれか
の方針に決めたら直ちに基本計画をつくり始めたいと述べております。まずは、計画策定予算
の承認を議会に求めるというものであります。これは、常識
の言葉で言えば、何をするか決まっていないけれども、金だけ出してくれというものであり、これを認めれば、議員として、町民に説明できない案件だと考えます。したがって、当該部分を削除した修正案を提案いたしました。
振り返ってみますと、山本町政1年目には、都市計画税導入が議会に提案すらされてもいないのに、それを前提としたシステム改修費が予算計上され、議会によって、削除・修正されました。
今回は、額は大きいですが、同じパターンだと言わざるを得ません。議会として、良識ある姿勢を示す必要がある
のではないでしょうか。同僚議員諸氏
の御賛同をぜひともお願いいたします。
○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、これより修正案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) これをもって修正案に対する質疑を終結いたします。
これより原案及び原案に対する修正案について、一括して討論を行います。
初めに、原案に
賛成者の発言を許します。
2番 森田俊尚議員。
○2番(森田俊尚議員) 平成30年度予算について、賛成
の立場で討論いたします。
山本町長が、この4年間に取り組んできた施策は、共産党
の真鍋町政、江下町政で失われた時間、先送りに先送りを重ねられ、山積した課題をとにかく解消しようと取り組んでこられたものであります。
しかし、この間、議会や市井では、何かと山本町政批判に終始し、
山本町長を落とし入れるような動きも各所で散見されておりますが、数多く積年
の課題を何とかして取り戻し、そして、この町を発展させ、みんな
の笑顔があふれる町を築くために、この4年間という限られた時間
の中で、成し遂げた手腕は見事でありました。そこには、特に、国・府と
の強固な信頼関係とパイプ
の構築により、財源確保も今までにない画期的で大きな成果、見える結果を出しておられるところです。これも、
山本町長が、我々
大山崎クラブ、責任政党である自由民主党とともに歩んでこられた成果
の果実と言えます。
山本町長には、平成30年度以降も、その手腕を存分に発揮され、ますます自然災害や、少子高齢化
の大きな波に対して、決してひるむことなく、住民を乗せた大きな船
のかじ取り役として担っていただきたいと大いに期待を込め、賛成討論といたします。
○(小泉 満議長) 6番 高木
功議員。
○6番(高木
功議員) 第14
号議案 平成30年度
大山崎町
一般会計予算について
の賛成討論を行います。
今回
の予算には、
大山崎町立中央公民館等
の施設整備
の金額が計上されています。中央公民館
の複合施設に対しては、私も提案し、推進もしてきました。今回、四つ
のイメージ案が出ています。施設整備検討
委員会でしっかり検討していただき、町民
の皆様が安心・安全に利用できる施設にすることが、重要なことだと思います。
また、町民
の皆様にしっかりと報告していただくことを要望して、賛成といたします。
○(小泉 満議長) 次に、原案及び修正案に
反対者の発言を許します。
10番 前川 光議員。
○10番(前川 光議員) 原案に反対いたします。
今、出ましたように、中央公民館
の整備計画に関しては、現在、3択
の中で、あとは、町長に白紙委任ということに関して、到底了解できません。
以上で、反対討論です。
○(小泉 満議長) 11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) 第14
号議案、原案について、会派のぞみ、
予算決算常任委員会で留保していたので、この場で反対
の理由についてであります。
複合化統合案が示され、係る2回目コンサル費用2,088万2,000円が提示されましたが、既に係る1回目としたコンサル費用1,000万円を投じている旨
の報告と合わせ、合計約3,088万円
のコンサル代となります。となれば、複合化は実質ゴーとならねば、係る費用は大きな負担となります。万が一無駄ともなれば、納税者から大きな批判、反発となるは当然であります。責任問題となります。
したがって、行政執行責任者は、強い推進意欲があって、提案されたものと解釈するものであります。
当然、一議員として、係る職務上
の義務を全うすべく、提案
の内容を精査すべく、一般質問
の中や、各関連
委員会質疑
の中で、
理事者が示した4案について、具体的にコース料理に例えれば、メニュー
の内容を質問し、その係る問題点を指摘し、
理事者答弁を求めてきましたが、答弁は定まっていない旨
のシンプルで明快でありました。肝心
の提案者自体が、具体的に何がしたい
のか明確化しないこのたび
の提案は、2回目となるコンサル発注費用2,088万2,000円について、白紙委任状
の発付
の意味と解釈せざるを得ないことと指摘するものであります。
なお、この際、会派のぞみとして
の考えを明確化する内容についてであります。長く閉鎖中
の公民館ホールと本館並びに保健センターを解体撤去複合化ビル、第1期工事とする案であれば、賛成できるわけでありますが、
理事者提案
の公民館
の別館については、比較的新しく、大した故障
の瑕疵も見えない状況であり、また、赤茶れんが調
の長寿苑については、1階建て中庭
のある優美なつくりであり、外観にクラックはなしであり、一部
の塗装並びに内部は模様がえリフォームとすれば、安価でさほど
の資金は要しないと思えば、これを解体撤去するにはいかがなことと住民批判を心配するものであります。
なお、風呂
の使用停止は、ボイラーを共通とする「なごみ
の郷」
の施設を優先としている説明でありますが、経年劣化ということであれば、直ちにこれも入れかえるべきであって、長期
の放置については大問題と指摘されるものであります。
さらに、この複合化案につきましては、第1保育所、第3保育所を統合し、含める案も含んでいるため、第1保育所はリフォームを終わったばかりであり、美しい現況であります。これも、解体撤去
のプランとしているため、町税
の使い方についてこれでいい
のかと別次元
の問題へ
の領域が新たなる問題として浮上することとなりかねません。さらには、全く無計画行き当たりばったり
の言葉そのものではない
のかと思うものであります。
なお、係る質疑
の中で、この複合化案に含まれる現状
の公営保育所2園について、さらなる民営化を考慮している
のかと
の私
の質問について、答弁は未定である旨でありました。
つまり、民営化
の考えを否定せず
の経緯についても、確認できない本案であるため、反対とするものであります。
以上です。
○(小泉 満議長) 次に、修正案に
賛成者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員)
日本共産党議員団は、第14
号議案 平成30年度
一般会計予算、原案に反対し、修正案に賛成いたします。
まず初めに、予算案全体について
の見解を述べます。
山本町政4年目、任期最後
の予算であり、過去20年で最大
の62億円となりました。山本町政は毎年予算規模を拡大していますが、その特徴は財界
の要求に従い、安倍政権が進める公共施設
の集約化や民営化、過大な整備
事業と観光産業による地方
の市場化をそのまま
大山崎町に持ち込み、推進していることであり、町民要求から
のものではないことであります。
平成30年度
の主な
事業である民間保育所整備
事業は、住民
の町立第2保育所存続
の願いを無視して進められています。
また、公民館等公共施設
の整備
事業も、そもそも町民
の願いから
の出発ではなく、国
の指示による計画づくりです。もちろん、公共施設
の老朽化対策は必要であり、計画的に進めていくべきですが、何よりも町民要求に根差したものとしていかなくてはなりません。町民
の願いは、使えなくなっている公民館ホール
の耐震化や、長寿苑
のお風呂
の修繕、あるいは、保育所
のドア
のたてつけ
の悪い
のを直してほしいなどであり、大がかりな建てかえや集約化を望んでいるわけではありません。検討会議に参加されている町民さんからは、これまで、簡便な修繕を要望しても、町はお金がないと言ってやってこなかったのに、複合化や建てかえなどして大丈夫な
のかと素朴な意見も出されておりました。
今議会で、与党会派
の皆さんが、国や府と
の太いパイプ
のある山本町政だからこそと、称賛されていましたが、幾ら国から補助金などが来たとしても、その
事業が町民
の願いに反するならば、それは害にしかなりません。太いパイプを言う
のであれば、それは、国や府とではなく、町民と
の間にこそ築くべきではないでしょうか。町長は、今議会冒頭
の所信表明で、町民に寄り添う、対話をと言われました。しかし、実際には、住民に新たな負担を課す都市計画税
の増収分を、例えば、町民要求
の強い町内移動
の足確保
のために使うなど
の、具体施策に活用するでもなく、介護保険料や保育所保育料など
の負担軽減
の工夫もなく、私たちが求めた、子ども
の貧困調査も行うとは言うものの、予算計上はされておりません。
また、公民館など
の施設整備については、町民と
の対話がほとんどされないままに、その方向性を決めようとしています。検討計画で、保育所を複合化
の対象としているのに、保育所関係者を検討委員に入れることはおろか、検討計画を伝えてさえいません。
1年前、1万1,500人に迫る署名を添えて議会に提出された当事者不在
のまま進めないでほしいと
の切実な願い、また、その後も何度も声が寄せられているにもかかわらず、その不安に何ら応えようとしないその姿勢が改めて浮き彫りになりました。
平成30年度に予算化された
事業の中には、適応指導教室
の設置など、町民要求に沿うものもありますが、全体として、町民に寄り添う姿勢も町民と
の対話もなく、町民要求に根差すことを軽視するものであり、賛成できるものではありません。中でも、公民館等施設整備基本計画策定業務は、まちづくり
の面からも、財政
の面からも、本町
の将来に大きな影響を与えるにもかかわらず、町
の姿勢は余りにも拙速です。このまま予算が通り、ほとんど
の町民に情報も与えず、意見を言う場もつくらないまま方針を決めることは、かつて
の庁舎建てかえや、あるいは、水道問題
のように、将来に禍根を残しかねません。
そこで、予算案から当該
事業の予算を削除する修正案に賛成いたします。
庁内部
の検討に時間をかけ、慎重に進められたように、今度は、町民に対して、しっかり時間をかけて広く意見を聞いてから町
の方針を決め、改めて計画策定
の予算を提案すべきです。今になって、公民館ホール
の利用再開が待たれていることを持ち出して、急ぐ理由にするべきではありません。私たちは、これまでも、町全体
の公共施設
の老朽化対策
の検討とホール耐震化は分けるべきと提案してきています。
なお、一般質問や
委員会でも意見を述べたとおり、私たちは、1,000万円
の予算をかけて作成された検討計画に不備があり、その修正、あるいは補強なしには、長寿命化、単体建てかえ、複合化、あるいは、それら
の組み合わせなど
の方向性を町民が正確に見出すことはできないと考えています。
また、修正案
の提案理由で述べられたことに加え、当該
事業に計上された2,092万2,000円は、1,000円単位まで示されているのに、その算定根拠や内訳、スケジュールなどについて、明確な答弁がされなかったことは、慎重な判断が求められる議会に対して、行政側
の提案が余りにも粗いものと言わざるを得ません。これは単に、議会を軽視しているだけにとどまらず、町民
の財産を預かり、将来にわたる大
事業になる可能性へ
の自覚
の希薄さ
のあらわれではないでしょうか。だとすれば、慎重に検討したため、計画提案まで時間がかかったと
の答弁と
の矛盾が生じる
のです。最後に、公共施設
の老朽化対策について
の現時点で
の私たち
の考えを述べておきます。
本町では、体育館改修、第二
大山崎小学校プール移転、民間保育園設置、JRバリアフリー工事、中学校給食実施、各学校
の老朽化対策、また、会計は別ですけれども、水道施設や下水道関係施設
の整備などにより、今後、公債費
の占める割合が大きくなり、財政
の硬直化が進むことが見込まれるため、一時に多額
の起債をふやすことは避けるべきだと考えます。また、まだ使える施設をつぶして建てかえるということは、常識的に考えて、町民
の理解を得られるものではありません。
そこで、まずはそれぞれ
の施設について、長寿命化を基本に、機能向上をいかに図るかを検討し、長寿命化では住民ニーズに応えられないなど
の問題があれば、他
の方策についても検討する
のが筋だと考えます。複合化に活用できる有利な起債があると
のことですが、この起債は、人口減少時代に対応し、延べ床面積を小さくすることが前提です。しかし、本町では、少なくとも、十数年は人口が微増すると見込まれ、急激な人口減少とはならないことや、今回
の予算で計上された適応指導教室など、住民福祉増進
のため
の機能拡充
の必要性も考えられる中で、延べ床面積を小さくすることは、住民サービス
の後退につながることから、複合化に活用できる有利な起債に固執することは避けるべきです。
国は、長寿命化に対しても、交付税措置される起債を用意しており、町としては、その交付税措置率を財政力指数にかかわらず、50%まで引き上げることを国に求めるべきであるということを述べまして、討論を終わらせていただきます。
○(小泉 満議長) これをもちまして、討論を終結いたします。
これより、第14
号議案 平成30年度
大山崎町
一般会計予算について、採決を行います。
まず、原案に対する渋谷
進議員から提出されました修正案について、採決いたします。
本修正案に賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手少数です。
したがって、原案に対する渋谷
進議員から提出されました修正案は、否決されました。
修正案が否決されましたので、第14
号議案、原案について、採決いたします。
第14
号議案、原案に賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第14
号議案 平成30年度
大山崎町
一般会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第15
号議案 平成30年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
9番 渋谷
進議員。
○9番(渋谷
進議員)
国民健康保険の特別会計ですけれども、第3
号議案と同じ理由で、反対とさせていただきます。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第15
号議案 平成30年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第15
号議案 平成30年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第16
号議案 平成30年度
大山崎町
下水道事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第16
号議案 平成30年度
大山崎町
下水道事業特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第16
号議案 平成30年度
大山崎町
下水道事業特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第17
号議案 平成30年度
大山崎町
介護保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 第17
号議案 平成30年度
大山崎町
介護保険事業特別会計予算に反対をいたします。
先ほど反対いたしました第4
号議案
の内容、介護保険料
の値上げを含んだ予算案ですので、反対いたします。
なお、平成29年度から町
の事業に変更になりました要支援1、2
の方へ
の通所介護や生活援助サービス、平成30年度から始まります町へ
のプラン届け出が義務づけられる生活援助については、利用者
の必要に見合った質と量が提供できるよう報酬
の引き下げや、量
の抑制を行わないことを要望しておきます。
以上です。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第17
号議案 平成30年度
大山崎町
介護保険事業特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第17
号議案 平成30年度
大山崎町
介護保険事業特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第18
号議案 平成30年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 第18
号議案 平成30年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算に反対をいたします。
来年度から
後期高齢者医療の保険料が昨年度に続き特例軽減が縮小されるため、被保険者である高齢者
の負担がふえることになります。
先ほどから述べておりますように、町民
の暮らし
の全体を捉えて、その負担を軽減する工夫が求められますけれども、予算審議全体を通して、そのような姿勢が見られなかったということで、反対いたします。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第18
号議案 平成30年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第18
号議案 平成30年度
大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第19
号議案 平成30年度
大山崎町
大山崎区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第19
号議案 平成30年度
大山崎町
大山崎区
財産管理特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第19
号議案 平成30年度
大山崎町
大山崎区
財産管理特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第20
号議案 平成30年度
大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第20
号議案 平成30年度
大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第20
号議案 平成30年度
大山崎町円明寺区
財産管理特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第21
号議案 平成30年度
大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第21
号議案 平成30年度
大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、第21
号議案 平成30年度
大山崎町下植野区
財産管理特別会計予算は、原案
のとおり可決されました。
○(小泉 満議長) 次に、第22
号議案 平成30年度
大山崎町
水道事業会計予算について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
9番 渋谷
進議員。
○9番(渋谷
進議員)
日本共産党は、水道
会計予算に反対いたします。
まず、水道
事業に携わる職員
の皆さんが、この
事業の健全化に努力されてることに敬意を表します。しかし、水道会計
の累積赤字体質
の最大
の原因である多大な府営水
の原水費が解決されないままであるという本町
の水道
事業の本質的問題は解決されておりません。町長が、この問題に真剣かつ積極的に取り組んだという姿勢も見られません。さらに、本予算案
の説明では、施設
のスリム化によって、支出が1,500万円程度削減されるという予想が述べられましたが、町民へ
の還元は考えられておりません。これは、高い水道料金を引き下げてほしいという町民
の願いに対し、少しでも応えようという姿勢が見られないことを示しており、町民生活へ
の目線が薄い山本町政
の特徴
のあらわれでもあると考えます。こうした水道
会計予算に反対いたします。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第22
号議案 平成30年度
大山崎町
水道事業会計予算について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第22
号議案 平成30年度
大山崎町
水道事業会計予算は、原案
のとおり可決されました。
ここで、議事
の都合により暫時休憩いたします。
自席で休憩願います。
14時20分 休憩
―――――――――――――
14時35分 再開
○(小泉 満議長) ただいま
の出席議員数は
定足数に達しております。休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
この際、ただいまお手元に配付いたしました追加
議事日程のとおり、これを日程に追加し、日程
の順序を変更して、直ちに議題にいたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま配付いたしました追加
議事日程のとおり、これを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(小泉 満議長) 追加日程第1、第24
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7
号)を議題といたします。
ただいま議題といたしました第24
号議案は、本日
の会議で、
予算決算常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、休憩中に
委員会で
の審査を終わり、
委員長から
議長宛てに
審査報告書が提出されております。
本案
の審査経過、結果について、
委員長の報告を求めます。
前川 光予算決算常任
委員長。
(前川 光予算決算常任
委員長登壇)
○(前川 光予算決算常任
委員長) それでは、
予算決算常任委員会の委員長報告を行います。
本日
の本会議におきまして、当
委員会に付託されました第24
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7
号)
の審査
のため、本日、第1
委員会室におきまして、町長、副町長、
教育長及び
担当職員の出席を得て
委員会を開催いたしました。同議案について、
理事者から詳細な説明を求め、
質疑応答、
慎重審査の結果、お手元に配付しております
委員会審査報告書のとおり、第24
号議案につきましては、賛成多数により原案
のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
予算決算常任委員会の委員長報告を終わります。
○(小泉 満議長) これより、ただいま
の委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
ただいまより、第24
号議案について、討論、採決を行います。
第24
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7
号)について、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
11番
波多野庇砂議員。
○11番(
波多野庇砂議員) 本案に含むプール
の解体についてであります。
当初
の予算では、7,100万円ではなく、1,600万円であり、このたび
の追加議案で7,100万円が追加となるものであります。
係る説明
の経緯について、変遷不備・不足があり、十分とは言えず、現時点では納得できないということであります。したがいまして、そうしたいわゆる批判票を表明するということで反対とするものであります。
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員)
日本共産党は、悩んだ
のですが、今回賛成する
のですけれども、まだ納得できない部分もあるということで、今後
の建設上下水道文教厚生常任委員会等
のところで議論し、詳細に審議していきたいと思っております。
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
第24
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7
号)について、原案
のとおり可決することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長) 挙手多数です。
したがって、第24
号議案 平成29年度
大山崎町
一般会計補正予算(第7
号)は、原案
のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――
○(小泉 満議長) 追加日程第2、
会期延長の件を議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は、本日までと議決されていますが、第二大
山崎小学校プール等撤去工事の都合によって、3月30日まで
の7日間延長したいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。
したがって、会期は、3月30日まで7日間延長することに決定いたしました。
元日程に戻ります。
引き続き議事を進行します。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(小泉 満議長) 日程第27、陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書を議題といたします。
ただいま議題といたしました陳情第1
号は、3月6日
の会議で、
建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配付いたしておりますとおり、審査を終わり、
委員会から
議長宛てに
審査報告書が提出されております。
本陳情
の審査経過、結果について、
委員長の報告を求めます。
波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長。
(
波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長登壇)
○(
波多野庇砂建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、
建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を行います。
去る3月6日
の本会議におきまして、当
委員会に付託されました陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書について
の審査を、3月8日、第1
委員会室におきまして、町長、副町長、
教育長及び
担当職員の出席を得て行いました。
陳情第1
号につきましては、
慎重審査の結果、
全員賛成により採択すべきものと決しました。なお、同陳情については、留保とする委員がございました。
以上で、
建設上下水道文教厚生常任委員会の委員長報告を終わります。
○(小泉 満議長) これより、ただいま報告
のありました陳情第1
号について、
委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 質疑はないようですので、これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
ただいまより、陳情第1
号について、討論、採決を行います。
陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書ついて、討論を行います。
まず、
反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(小泉 満議長) 次に、
賛成者の発言を許します。
3番 山中一成議員。
○3番(山中一成議員)
大山崎クラブは、
委員会で留保とさせていただいております。陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書について、賛成
の立場で討論させていただきます。
障害者には、何らかの精神疾患(てんかん、発達障害などを含む)により、長期にわたり日常生活または社会生活へ
の制約がある方を対象にしています。
対象となる
のは全て
の精神疾患で、次
のような者が含まれます。
統合失調症、鬱病・躁うつ病など
の気分障害、てんかん、薬物やアルコールによる急性中毒またはその依存症、高次脳機能障害、発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)、その他
の精神疾患(ストレス関連障害等)これら
の精神疾患をお持ち
の方を対象に、その精神疾患による初診日から6カ月以上経過していることを条件に、市町村
の担当窓口に申請すると、都道府県や政令指定都市
の精神保健福祉センターにおいて審査が行われ、認められると手帳が交付され、精神障害者健康福祉手帳を所持することができます。
陳情書には割引
の対象となる範囲
の定めがなく、一定程度
の精神障害
の状態にあることを認定する精神障害者保健福祉手帳を所持する方を対象に、減免、割引を行うことを求めます。
しかしながら、平成26年6月
の改正道路交通法に基づき、一定
の病気等による、自動車運転免許
の取り消し、停止等
の措置が厳格に適用された、その結果、自家用車を運転できなくなった精神障害者、保健福祉手帳
の所持者
の中には、
公共交通機関を利用せざるを得なくなった例も想定される。そのことから、国へ
の意見書の提出を求める
陳情書は、賛成とさせていただきます。
以上です。
○(小泉 満議長) 6番 高木
功議員。
○6番(高木
功議員) 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書について賛成討論を行います。
京都精神保健福祉推進家族会連合会
の乙訓やよい会から
陳情書が出ていますので、賛成といたします。
○(小泉 満議長) 5番 岸
孝雄議員。
○5番(岸
孝雄議員) 本
陳情書について、賛成
の立場で討論申し上げます。
まず、この本
陳情書にも記載
のとおり、知的障害あるいは身体障害、これらに照らし合わせて、著しく格差が生じている
のは、これは事実でございます。
また、精神障害につきましては、特異な症状等があるがために、私は、この公共交通
の運賃のみならず、社会参画へ
のさまざまな施策へ
の拡張も求めていきたいと考えているところでございます。その内容は、一般質問でも討論させていただいた内容でございます。
こういった意味で、公共交通にとどまらず、範囲を広げて要望することをこの場でお誓いをさせていただきながら、賛成とさせていただきます。
○(小泉 満議長) 8番 朝子直美議員。
○8番(朝子直美議員) 陳情第1
号に賛成
の討論をいたします。
陳情書にも記載されていますように、障害者基本法には、障害者
の自立及び社会参加
の支援等に向けた基本的な理念が定められております。
また、京都府におきましては、「京都府障害
のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会づくり条例」が施行されております。障害種別を問わず、社会参加や自立に向けて、公共機関
の運賃割引制度を進めるということは必然になってきていると思います。
精神に障害を持っておられる方
の外出
の機会や定期的な通院時に、
公共交通機関を利用される場合、経済的負担
の心配をなくすということも大きな精神的安定につながっていくと思います。
また、本町におきましても、福祉タクシーチケットについて、身体障害、知的障害者のみ
の給付となっております。先ほども述べましたように、障害種別問わずに給付していく、このことを本町でも広げていただくことを要望しまして、賛成討論といたします。
○(小泉 満議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書ついて、採択することに賛成
の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(小泉 満議長)
挙手全員です。
したがって、陳情第1
号 精神障害者に対する
公共交通機関の運賃割引制度適用を求める
意見書の提出を求める
陳情書は、採択することに決定しました。
○(小泉 満議長) 以上で、本日
の日程は、全て終了いたしました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(小泉 満議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。
14時50分 散会
地方自治法第123条第2項
の規定により署名する。
大山崎町議会議長 小 泉 満
会議録署名議員 岸 孝 雄
会議録署名議員 高 木 功...