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平成27年第3回定例会(第4号 9月18日)

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  1. 大山崎町議会 2015-09-18
    平成27年第3回定例会(第4号 9月18日)


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    最終取得日: 2021-09-30
    平成27年第3回定例会(第4号 9月18日)      平成27年大山崎町議会第3回定例会会議録-第4号-         平成27年9月18日(金曜日)午前10時00分開議   〇出席議員(12名)                 1番  西田 光宏  議員                 2番  森田 俊尚  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  高木  功  議員                 5番  岸  孝雄  議員                 6番  前川  光  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  小泉  満  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  北村 吉史  議員 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        山本 圭一
              副町長       杉山 英樹           教育長       清水  清           総務部長      堀井 正光           健康福祉部長    田中 一夫           環境事業部長    山元登志夫           教育次長      山本美由紀           政策総務課長    蛯原  淳           政策総務課担当課長 三嶋 孝佳           税住民課長     辻野  学           健康課長      西村  淳           経済環境課長    林   亨           建設課長      天野 敦史           上下水道課長    大西 博之           生涯学習課長    山岡  剛           会計管理者     久貝  茂 〇出席事務局職員           事務局長      皿谷 吉彦           次長        谷利 俊彦           書記        新田奈都子 〇議事日程(第4号)   日程第 1.会議録署名議員の指名   日程第 2.第74号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について   日程第 3.第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正について   日程第 4.第54号議案 大山崎町税条例等の一部改正について   日程第 5.第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について   日程第 6.第69号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第 7.第70号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第 8.第71号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第 9.第72号議案 大山崎町道路線の認定について   日程第10.第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約につ                いて   日程第11.第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27                年度大山崎一般会計補正予算(第2号))   日程第12.第56号議案 平成27年度大山崎一般会計補正予算(第3                号)   日程第13.第57号議案 平成27年度大山崎国民健康保険事業特別会計                補正予算(第1号)   日程第14.第58号議案 平成27年度大山崎介護保険事業特別会計補正                予算(第2号)   日程第15.第59号議案 平成27年度大山崎後期高齢者医療保険事業特                別会計補正予算(第1号)   日程第16.第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定                について   日程第17.第61号議案 平成26年度大山崎国民健康保険事業特別会計                歳入歳出決算認定について   日程第18.第62号議案 平成26年度大山崎下水道事業特別会計歳入歳                出決算認定について   日程第19.第63号議案 平成26年度大山崎介護保険事業特別会計歳入                歳出決算認定について   日程第20.第64号議案 平成26年度大山崎後期高齢者医療保険事業特                別会計歳入歳出決算認定について   日程第21.第65号議案 平成26年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計                歳入歳出決算認定について   日程第22.第66号議案 平成26年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計                歳入歳出決算認定について   日程第23.第67号議案 平成26年度大山崎町下植野区財産管理特別会計                歳入歳出決算認定について   日程第24.第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定につ                いて   日程第25.請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書   日程第26.請願第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐい               す号の実動利用のお願いに関する陳情書   日程第27.請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を               図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願   日程第28.決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案   日程第29.決議案第3号 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう                買い物困難町民への対応を町に求める決議案   日程第30.委員会提出議案第2号 大山崎町議会会議規則の一部改正につい                    て   日程第31.委員会提出議案第3号 総合計画策定調査特別委員会設置に関す                    る決議案 〇議事日程(第4号の追加1)   日程第 1.委員会の閉会中の継続調査 ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――            午前10時00分 開議 ○(北村吉史議長) おはようございます。  ただいまの出席議員は12名です。定足数に達しておりますので、平成27年大山崎町議会第3回定例会を再開いたします。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおりです。  これより日程に入ります。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条の規定によって、5番 岸 孝雄議員及び6番 前川 光議員を指名いたします。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第2、第74号議案 大山崎町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  本日、町長から追加提出されております第74号議案について、提案理由の説明を求めます。  山本町長。              (山本圭一町長登壇) ○(山本圭一町長) それでは、ただいま上程されました第74号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について提案の理由を御説明いたします。  平成27年9月30日に大山崎町教育委員会委員 吉川理香氏の任期が満了となることに伴い、後任といたしまして、榎本和彦氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を得るため提案するものであります。  なお、榎本氏の履歴につきましては、お手元に配布させていただいておりますので、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。 ○(北村吉史議長) 説明が終わりましたので、第74号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 第74号議案に対する質疑を終結いたします。  質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第74号議案 大山崎町教育委員会委員の任命について、同意することに賛成の方は挙手願います。
              (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第74号議案 大山崎町教育委員会委員の任命については、同意することに決定いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第3、第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正についてから、日程第5、第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各議案は、8月25日の会議で総務産業常任委員会に付託したものでありますが、配布いたしておりますとおり、各議案の審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  朝子直美総務産業常任委員長。          (朝子直美総務産業常任委員長登壇) ○(朝子直美総務産業常任委員長) おはようございます。  それでは、総務産業常任委員会委員長報告を行います。  去る8月25日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正について、第54号議案 大山崎町税条例の一部改正について、第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正についての審査のため、9月4日、第1委員会室におきまして、町長、副町長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案について理事者から詳細な説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、お手元に配布しております委員会審査報告書のとおり、第53号議案、第54号議案及び第55号議案につきましては、いずれも全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務産業常任委員会委員長報告を終わります。 ○(北村吉史議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました3議案について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑もないようですので、これをもって各議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより各議案について、討論、採決を行います。  まず初めに、第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番、渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) この第53号議案というのは、後の第55号議案とともに、いわゆるマイナンバー制度の実施に伴う本町の条例の改正となります。日本共産党は、この2つの議案に反対いたします。  私たちは、そもそもマイナンバー制度そのものに反対してまいりました。マイナンバー制度によって、国が国民個人個人経済的情報や社会保険の情報、医療情報などを1つの番号で一元管理する。このことへの危険さ、またそうして集積された個人情報が漏えいするリスクを防ぎ切れないというネットワーク化につきまとう根本問題、国が喧伝している国民にとっての利便性は、現実的には極めて低く、結局は国による国民管理の便宜しか考えられていない。  さらに同様のシステムを導入した米国や韓国などでは、この1つのナンバーによる一元管理を見直す方向を今打ち出していること、こうしたこの制度が根本的に抱えている問題については、昨今では一般経済誌などでも取り上げられる。そういうことになっており、広く知られてきましたので、ここでは詳しくは述べません。  1つだけこれまで触れてこなかった問題を、この際、指摘しておきたいと思います。  マイナンバーの適用は、預金残高の管理などの金融分野や予防接種の履歴や検診結果等の医療分野にも広げられていきます。  さらに今後、クレジットカードや健康保険証資格証明書などとしての活用も検討されているところです。  この国民生活にとって極めて重要な番号、そしてマイナンバーカードの発行の問題もあります。現在は任意発行ですが、国の示している方向としては、今後これなしには生活できないように、半ば強制的に施行されるおそれも今見てとれます。  こうしたマイナンバーカードの管理をどうやるかという問題について、指摘しておきたいと思います。  例えば、今後増加するであろう高齢で認知症を発症した方々がどうやってマイナンバーカードを管理するのか。さらに、それ以前に、単身や夫婦とも認知症の方々にマイナンバー通知カードを送っても、本人が対応できるのか。  こうした問題は、現在ほとんど検討されていない。放置されているのが現状です。実務を担わなければならない施設や自治体にとっては、極めて大変な課題となりかねません。  こうした多様でそれぞれが重大な諸問題を含むマイナンバー制度の運用にかかわる条例の改正に日本共産党としては賛成することはできません。  さらに、我が党のマイナンバー制度への態度、ここでもう一度明らかにするためにも、これらの議案に反対といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第53号議案 大山崎町個人情報保護条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 次に、第54号議案 大山崎町税条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第54号議案 大山崎町税条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第54号議案 大山崎町税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 次に、第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番、渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) この第55号議案に対しても、先ほど述べました第53号議案と同様の理由で反対といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第55号議案 大山崎町手数料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。     ―――――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 続いて、日程第6、第69号議案 大山崎町道線の認定についてから、日程第10、第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各議案は、8月25日及び9月3日の会議で建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配布いたしておりますとおり、各議案の審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長。       (森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長登壇) ○(森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る8月25日及び9月3日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第69号議案 大山崎町道路線の認定について、第70号議案 大山崎町道路線の認定について、第71号議案 大山崎町道路線の認定について、第72号議案 大山崎町道路線の認定について、第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約についての審査のため、9月7日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て委員会を開催いたしました。  各議案について理事者から詳細な説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、お手元に配布しております委員会審査報告書のとおり、第69号議案、第70号議案、第71号議案及び第72号議案につきましては、いずれも全員賛成により同意すべきものと、また第73号議案については全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(北村吉史議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました5議案について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑もないようですので、これをもって各議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより各議案について、討論、採決を行います。  まず初めに、第69号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第69号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第69号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第70号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
     第70号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第70号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 続いて、第71号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第71号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第71号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第72号議案 大山崎町道路線の認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第72号議案 大山崎町道路線の認定について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第72号議案 大山崎町道路線の認定については、同意することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第73号議案 円明寺線第48号下部工新設工事請負契約については、原案のとおり可決されました。      ―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 続いて、日程第11、第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度大山崎一般会計補正予算(第2号))から、日程第24、第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各議案は、8月25日の会議で予算決算常任委員会に付託したものでありますが、配布いたしておりますとおり、各議案の審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各議案の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  岸 孝雄予算決算常任委員長。          (岸 孝雄予算決算常任委員長登壇) ○(岸 孝雄予算決算常任委員長) それでは、予算決算常任委員会委員長報告を行います。  去る8月25日の本会議におきまして、当委員会に付託されました第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度大山崎一般会計補正予算(第2号))、第56号議案 平成27年度大山崎一般会計補正予算(第3号)、第57号議案 平成27年度大山崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、第58号議案 平成27年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、第59号議案 平成27年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)、第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定について、第61号議案 平成26年度大山崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、第62号議案 平成26年度大山崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、第63号議案 平成26年度大山崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、第64号議案 平成26年度大山崎後期高齢者医療保険事業特会計歳入歳出決算認定について、第65号議案 平成26年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第66号議案 平成26年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第67号議案 平成26年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定について。  以上14件の議案の審査を、9月8日から10日及び14日、15日の計5日間にわたり第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いましたので御報告をいたします。  まず、平成27年度各会計補正予算案について報告をいたします。  第56号議案から第59号議案までの4議案につきましては、9月8日に審査を行い、各議案については、理事者から説明を求め、質疑応答、慎重審査の結果、お手元に配布しております委員会審査報告書のとおり、第56号議案、第57号議案、第58号議案及び第59号議案は、いずれも全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、第56号議案につきましては留保とする委員がございました。  次に、平成26年度各会計の決算認定について報告をいたします。  第60号議案から第68号議案までの9議案につきましては、9月8日から10日及び14日の計4日間にわたり審査を行いました。  審査過程におきまして、各委員からは、種々の質疑や意見陳述があり、各事務事業について議論が行われました。  決算認定に係る各議案の審査結果を御報告いたします。  9月14日、採決いたしましたところ、お手元に配布しております委員会審査報告書のとおり、第60号議案及び第68号議案につきましては賛成多数により認定すべきものと、第61号議案、第62号議案、第63号議案、第64号議案、第65号議案、第66号議案及び第67号議案につきましては全員賛成により認定すべきものと決しました。  最後に、専決処分についての審査結果を御報告いたします。  第52号議案につきましては、その財源に繰越金を計上していることから、14日の平成26年度一般会計決算認定に対する採決を行った後、15日に審査を行いました。結果につきましては、お手元に配布しております委員会審査報告書のとおり、全員賛成により承認すべきものと決しました。なお、第52号議案につきましては留保とする委員がございました。  以上で予算決算常任委員会委員長報告を終わらせていただきます。 ○(北村吉史議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました14議案について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑もないようですので、これをもって各議案の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより各議案について、討論、採決を行います。  まず初めに、第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度大山崎一般会計補正予算(第2号))について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 日本共産党は、予算決算常任委員会では留保としていましたが、不承認とさせていただきます。  この第52号議案ですが、町村長と議会の関係を調整する手段の一つとして専決処分があります。専決処分できる場合としては、町村長が議会の議決すべき事件について、特に緊急を要するために議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められているときであります。  この要件は、当該事件が緊急を要し、議会を招集して、その議決を経ている間にその時期を失するような場合を規定しているものです。  従前、町がいとまがないと判断し、専決処分を行ってきておりましたが、その解釈に疑義が生じるおそれがあったので、平成18年に法改正がなされました。  その際、運用に当たって、制度の趣旨を逸脱することがないようにすべきである、その観点から、専決処分が可能となる場合は緊急性を要する場合に限定して明確化するために、招集するいとまがないときを、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められているときと改められています。  今回のこの第52号議案では、企業への還付金約3,000万円に関する事項では、9月議会だと還付金加算が発生するため、専決される事由に当たると思います。  しかし、同時に、法人町民税が今年度9,000万円不足するとの予測をもとに補填もこの第52号議案には組み込まれています。この件に関しましては、9月の補正予算でも提案できるものではなかったでしょうか。  専決事項が今後このように乱発されないようにの思いもありまして、この第52号議案に関しては不承認とさせていただきます。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度大山崎一般会計補正予算(第2号))について、承認することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第52号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度大山崎一般会計補正予算(第2号))は、承認することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第56号議案 平成27年度大山崎一般会計補正予算(第3号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番、渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、この第56号議案について、委員会では賛否を留保いたしました。その後、検討しました結果、反対とさせていただきます。  その理由は、1つには、本議案には先ほど第53号、55号議案で述べましたマイナンバー制度に係る予算措置が含まれている。第53号、55号議案に反対であるという立場は、論理的整合性を取るためだけでも賛成はできない。  さらに、もう1つの理由として、本議案には人材派遣の委託料が複数含まれていることでございます。行政事務事業にとりまして、人材派遣の多用は望ましくないということは言うまでもないことだと思います。  そもそも行政事務というのは、地方自治の本旨に沿って行われるものであり、そのために本来公務員が担うべきものです。このような性格の仕事を、外部のしかも民間企業の社員に任せるということには慎重になるべきだと考えます。  ところが、今回の補正予算を見ますと、人材派遣の多用への傾向が見られます。こうした傾向に警鐘を鳴らす意味からも、本議案には賛成できません。  したがいまして、日本共産党は、本補正予算には反対といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第56号議案 平成27年度大山崎一般会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第56号議案 平成27年度大山崎一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
    ○(北村吉史議長) 次に、第57号議案 平成27年度大山崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第57号議案 平成27年度大山崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第57号議案 平成27年度大山崎国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 続いて、第58号議案 平成27年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第58号議案 平成27年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第58号議案 平成27年度大山崎介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 次に、第59号議案 平成27年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第59号議案 平成27年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第59号議案 平成27年度大山崎後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 次に、第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  8番、朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定についての反対討論をさせていただきます。  平成26年度の決算は、その予算編成と執行のほとんどは前江下町政の下に進められてきたものであります。日本共産党は平成26年度の予算には、わずかな暮らしの下支え対策さえ削減しているとして反対をいたしました。その予算がどのように執行されたのかということを、決算審議の中で地方自治体の本旨である住民福祉の増進、暮らしやすさを広げるという観点から確認をしてきました。  例えば、当事者から削減しないでほしいとの強い要望があったにもかかわらず、平成26年当初に削減されましたひとり親家庭などへの補助である町児童育成支援手当について、対象家庭が補助金の半減により暮らし向きにどれほど影響が出ているのか、この調査をされたのかとの質疑いたしましたが、されてないことが判明いたしました。  また、阪急とJR駅前の駐車場につきましては、町営から民間経営となり、2年が経過する中、財政的には目的どおりプラスであると評価される一方で、住民サービスの点から、住民にどのように評価されているのかという実態をつかんでないということもわかりました。  そこで、住民から料金が高くなり、利用しづらいとの声があることを示して、改善策の提案もいたしましたけれども、検討する気さえもない答弁でありました。一定、財源効果が上がっているのであれば、住民への還元を検討すべきではないでしょうか。  さらに、ある意味、目玉事業として進めてきた中学校のスクールランチを就学援助の対象とする検討もされていなかったことや、ごみの収集に関しても、決して住民目線とは言えないことも改めて明らかとなってまいりました。  平成26年度の決算では、経常収支率が前年度に比べ2.2ポイント上がり、99.2%とますます硬直化が進んでおります。  厳しい状況の下、ともすれば財政効率ばかりに目が向いているように思われます。しかし、そんな状況だからこそ、より一層、住民目線で住民の暮らしの実態を丁寧につかむことでさまざまな工夫が生まれるのではないでしょうか。  また、町財政を今ある枠の中で固定的に考えないという、この姿勢も大事だと思います。  国の政治の方向は、法人税の減税や社会保障費の削減など、地方自治体と住民をますます苦しめる方向であります。こうした政治に対して、審議の際にも求めていましたけれども、例えば、保育所とか学童保育の運営に係る交付金や補助金の基準額を実態に合わせるよう、強く国に要望などを進めるべきです。  以上から、平成26年度一般会計歳入歳出決算認定について、反対といたします。  以上です。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  11番、波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) ほぼ前町政時代の決算となるもので、問題がないわけではないものの、既に町長が変わり、新しい体制となった形であるので賛成といたしますが、しかしながら、各委員会で指摘させていただいたとおり、当町には昔から問題ありきの数々の理解しがたき実態や慣例が見えることから、このたびの各委員会では、私なりに焦点を明確化し、各理事者側に答弁を求めました。  結果、多くについて満足のいく答弁が確認できない形には不満かつ問題と指摘させていただくとともに、今後さらに対応策について、具体的に質問の濃度も上げていきたいなと考えているところでやめます。  以上をもって賛成とします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第60号議案 平成26年度大山崎一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 続いて、第61号議案 平成26年度大山崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第61号議案 平成26年度大山崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第61号議案 平成26年度大山崎国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第62号議案 平成26年度大山崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第62号議案 平成26年度大山崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第62号議案 平成26年度大山崎下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第63号議案 平成26年度大山崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第63号議案 平成26年度大山崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第63号議案 平成26年度大山崎介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 続いて、第64号議案 平成26年度大山崎後期高齢者医療保険事業特会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり)
    ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第64号議案 平成26年度大山崎後期高齢者医療保険事業特会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第64号議案 平成26年度大山崎後期高齢者医療保険事業特会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第65号議案 平成26年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第65号議案 平成26年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第65号議案 平成26年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第66号議案 平成26年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第66号議案 平成26年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第66号議案 平成26年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 続いて、第67号議案 平成26年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第67号議案 平成26年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第67号議案 平成26年度大山崎町下植野区財産管理特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  9番、渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党といたしまして、この水道会計の決算に反対いたします。  そもそも大山崎町の水道事業が非常な累積赤字体質である。現在約4億5,000万円程度の事業規模に、この決算時で9億円を超える赤字が累積しております。  さらに、委員会で確認しましたところ、平成27年度には累積赤字が10億円を超えるだろうという、そういう見込みも示されました。  この累積赤字体質の原因が府営水の契約水量にあるということは、これはもう皆さん、行政、町長も含めて共通認識となっているところであろうと思いますので、この累積赤字体質を改善あるいは解消するためには、府営水の契約水量の大幅な見直しが不可欠であるということも会計上明らかではないでしょうか。  こうした基本的な問題が解決されていない今回の平成26年度の決算については、賛成できないところであります。  なお、予算決算常任委員会でも少し示しましたが、平成27年度は、年間200トンほどの府営水道の契約水量の減量が行われた。数十年にわたる大山崎町民の府営水道、府下でワースト1、ワースト2に入る大山崎の高い水道料金を何とかしてほしいという長年の住民運動、これがやはり根底にあり、それを反映して、町もそれなりの努力をしてこられたという結果だろうと思います。  しかし、この200トンの減量が金額的に幾らになるかというと、500万円程度ということでございまして、やはり今の大山崎町の累積赤字体質、構造を抜本的に改善あるいは解消するためには、府営水道の契約水量、大幅な値下げがやはり必要である。町としても、大幅な府営水道の減量を積極的に府に求めていただくということを要望いたしまして、私の討論を終わらせていただきます。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  2番、森田俊尚議員。 ○2番(森田俊尚議員) この水道会計に関しまして、一言賛成の討論をさせていただきます。山本町政になりまして、府からの受け入れ水であります府営水の受水費の軽減が図られました。  それによって、早速、住民に還元ということも実施されております。  ただしかし、水道会計が、これからもいわゆる乙訓水系として2市1町との協議協調、そういう路線をしっかりと進めていただいて、そしてさらに3水系での水の融通ということも含めて、ますますこれから水道事業健全化に向かって進めていただきたいと要望いたしまして、賛成といたします。  以上です。 ○(北村吉史議長) 11番、波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 水道会計につきまして、賛成とするものの、本来ならば、反対すべき理由として、1つに赤字決算であること、2つに累積する赤字の体質に変わりはないこと、3つに実際使用する約2倍もの府営水量については解決のめどが立たない状況にあることによって、本来反対すべき事案となりますが、しかしながら、1つにこの決算期はほとんど前江下町政時代となること、2つに京都府におきましても一定の努力をされ、少しずつその成果があったこと、3つに前江下町政において、防災面における水道の西法寺のブレンドプール等の施設、安全構築が決定され、そのまま工事が継続されていること等々に対して、少しずつの改善が見えるとして、このたびの決算には、今後に期待する激励を含めて、賛成とさせてもらうものであります。  以上です。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定について、認定することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、第68号議案 平成26年度大山崎水道事業会計決算認定については、認定することに決定いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 続いて、日程第25、請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書、及び日程第26、陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書についてを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました各請願、陳情は、9月3日の会議で総務産業常任委員会に付託したものでありますが、配布いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  各請願、陳情の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  朝子直美総務産業常任委員長。          (朝子直美総務産業常任委員長登壇) ○(朝子直美総務産業常任委員長) それでは、総務産業常任委員会委員長報告を行います。  去る9月3日の本会議におきまして、当委員会に付託されました請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書、陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書についての審査を、9月4日、第1委員会室におきまして、町長、副町長及び担当職員の出席を得て行いました。  請願第3号については、慎重審査の結果、賛成少数により不採択とすべきものと、陳情第2号につきましては、全員賛成により採択すべきものと決しました。なお、陳情第2号については、留保とする委員がございました。  以上で総務産業常任委員会委員長報告を終わります。 ○(北村吉史議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました各請願、陳情について、一括して委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑もないようですので、これをもって各請願、陳情の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより各請願、陳情について、討論、採決を行います。  初めに、請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  10番 小泉 満議員。 ○10番(小泉 満議員) 清新、小泉 満。私は、請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書、賛成の立場から討論させていただきます。  自動車中心の社会、マイカーの普及等において、年少者、要介護者、高齢者、障害者など、自分で運転することができず、自家用の交通移動手段がないため、日常的な買い物にも支障を来すような状態が続き、公共交通に頼らざるを得ない人、また交通機関が整備されていないため、買い物、通院など、日常的な移動に不自由を強いられている人、このような交通弱者、家庭がふえてきています。  本町でも、公共交通でなければ遠くまで移動できない、地域にバスが運行されてない、バスの運行頻度の減少により、利用者の利便性の低下、自由に買い物ができない状態にある地域を抱えています。  このような状況において幅広く、コミュニティバス、乗り合いタクシー、町のバス、NPO等によるボランティアの有償運送などを検討し、本町に合った手段を選び、実現することをお願いし、賛成とさせていただきます。 ○(北村吉史議長) 7番 辻 真理子議員。 ○7番(辻 真理子議員) 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書に関しまして、賛成討論をさせていただきます。  現在、大山崎町は、65歳以上の高齢化率が30%を超える町として、人との交流や、またかかわり、そのことで心身ともに元気になり、生活の質の向上になると思っております。それを支えるためにも、町長も認めておられますように、町民の公共交通の整備、また充実に関しては、早く実現されることを求めて賛成いたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書について、採択することに賛成の方は挙手願います。
              (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、請願第3号 大山崎町の公共交通の整備・充実に関する請願書は、採択することに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 次に、陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  3番 山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いについて。大山崎クラブを代表して、賛成討論をいたします。  本陳情は、陳情に至る理由と地域の皆さんのお気持ちは十分理解するところであります。しかしながら、本陳情に記載されている案には、また、陳情の題名にもありますとおり、長寿苑のうぐいす号を活用することとしております。  うぐいす号は、あくまでも長寿苑利用者の送迎用として町内を巡回しているものであり、本陳情の案のような運行を行うことで、本来の目的を損なわれることはあってはならないものであります。また、公共施設送迎という、うぐいす号を特定の民間スーパーの運行にすることは行政の公平性の面からも少なからず問題が生じると考えます。とはいえ、地域の皆さんの御不便を解消するという趣旨を考えれば、直ちに本陳情に反対できるものではありません。  我々大山崎クラブといたしましては、バス運行という形ではなく、空き店舗に新たな商店が速やかに出店されるよう、行政には商工会と綿密な情報の交換と共有を初め、さらなる連携を図っていただき、抜本的な問題解消を図っていただくことを希望して、バス運行にはとらわれない地域の皆さんの不便を解消する趣旨に賛同し、本陳情には賛成とさせていただきます。 ○(北村吉史議長) 4番 高木 功議員。 ○4番(高木 功議員) 陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書に対する賛成討論を行います。  町長は、うぐいす号は送迎用のバス運行であり、運行規定により困難と言われています。また、買い物困窮者対策として、1.空き店舗の誘致、2.情報の収集、3.商工会と協力し解決していきたいと、このようにも言われております。  この問題に対し、真摯に受けとめていただいて、要望の案が実現できることを願って、賛成といたします。 ○(北村吉史議長) 5番 岸 孝雄議員。 ○5番(岸 孝雄議員) 陳情第2号につきまして、委員会では留保させていただきましたが、賛成の意の討論に立たせていただきます。  この件につきましては、私も一般質問で取り上げましたとおり、移動制約者と呼ばれる高齢、あるいは障害に基づいて自由に町内を買い物等々で移動することができない、こういった方がふえてきているのは事実でございます。  しかしながら、今回のこの事案といいますのは、自由競争社会における経営者の民間事業者の経営判断によるものが原因となっております。  行政がこの自由競争社会における自由な商活動、これに対して何らかの干渉、あるいは意見をするものではないというのは言うまでもございません。  しかしながら、今、町が置かれているこの少子高齢化、特に急速な高齢化、また高齢夫婦世帯、あるいは高齢者のお一人の世帯といったところが急速にふえている現状で、こういった食品係スーパー、あるいは生活日用品の購買活動に影響が出てきているのは事実でございます。  長寿苑バスの運行につきましては、先ほども賛成討論にありましたとおり、本来の目的を逸脱するような運用は、これは容認すべきものではございません。  しかしながら、この間の委員会での我々議員、そして理事者との質疑、答弁の中で、理事者の中でもかなりこの件については深刻に受けとめていただいて、さまざまな弾力的な代案、そして対抗案、また対策案を講じていただいていることが承知される状況が見えてまいりました。  そういった意味から、この長寿苑バスの弾力的な運行、またこの長寿苑といった施設の有効活用、さまざまな案を駆使していただき、町内の商工会、あるいは農協団体、こういったさまざまな民間団体との連携、共同をしっかりとしていただきまして、あくまでも自由競争市場における民間事業者の営業に支障を来さない、また地域間の格差を生じさせない、こういったことをしっかりと考慮していただいて、御判断、そして適切な対策を講じていただきますことを心からお願いを申し上げまして賛成の弁とさせていただきます。  以上でございます。 ○(北村吉史議長) 10番 小泉 満議員。 ○10番(小泉 満議員) 清新、小泉 満。私は陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書について、賛成の立場で討論させていただきます。  最近、商店街やスーパーといった店舗が閉店することで、その地域の住民の方々が生活用品などの購入に困るという社会問題、買い物難民、買い物弱者の問題が起きてきています。  そこで私は、実際、本町と同じように、同様の自治体が全国にあるのかどうか、実態を調べてみました。  結果、佐賀県の大町町、人口約7,400人、スーパー閉店の波紋、買い物難民の対策の新聞記事が出ていました。  町のスーパーが閉店。買い物先がなくなったお年寄りたちが困っている。ひとり暮らしの老人は生活に必要なものは全部頼っていた。これからどうしたらと思うと涙が出ると。とりあえずホームヘルパーさんに買い物を頼んでいるが、何とかならないかと戸惑っているとのこと。町の人口に占める65歳以上の割合も3割を超え、町は買い物が不自由になった人が発生していることを受け、この買い物難民を救おうと、商工会と連携し、食料品などの宅配ができる店の一覧の緊急情報チラシの全戸配布、町内で行商をしている店に依頼し、行商範囲の拡大など、緊急対策を知恵を絞り、速やかに対応されてきたそうです。  ぜひ、本町でもこの大町町のように、町の支援をお願いし、この期間限定による買い物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書に賛成とさせていただきます。  なお、この買い物難民、買い物弱者支援制度対策として、京都府下の福知山市では、平成26年度予算で外出支援助成事業約2,300万円、障害者安心おでかけサポート事業約440万円、敬老乗車券事業約2,770万円。タクシー・路線バスなどの利用券を交付し交通費を助成する。助成金を支給することによる外出の支援などの支援事業を進めてこられていることを紹介しておきます。  ちなみに、調べた結果では、全国でかなりの市町村がこういう買い物難民、買い物弱者に対する支援制度を設けてやってきておられます。当町もやはり、そういう支援制度を取り入れることを要望しておきます。  以上で終わります。 ○(北村吉史議長) 9番、渋谷進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 日本共産党は、この陳情第2号に賛成いたします。本陳情は、ことし8月22日に鏡田地区のスーパーマーケットが突然閉店となった。このことにより、当該地区に買い物困難となった町民の方々がおられ、その声を受けて同地区の自治会の代表から提出されたものでございます。  日本共産党は、同陳情が求めている方法が唯一無二とは考えませんが、しかし、この陳情の趣旨は3点あると思います。1つは突然に買い物が困難な状態になったということ、それから2つ目に町内の買い物の便を図ってほしいと、3つ目に突然困難になった以上、これを期間限定でもいいから緊急に取り組んでほしいと、この3点にその趣旨は要約されると思います。  したがいまして、こうした生活に困難が生じた町民の皆さんの思いを尊重し、本陳情に日本共産党は賛成といたします。 ○(北村吉史議長) 11番、波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 私は、総務産業常任委員ではないことから、ここで私の考えを述べさせていただきます。  本件につきましては、直近の問題、つまり9月30日までの問題と、それも含めて以降、いわゆる全般的な問題解決、この2つに分類できると思うわけですけれども、私は、とりあえず当面、直近の問題について焦点を当ててお話をしたいと思うんですけれども、陳情の内容については、とりあえずの年内、期間限定とした形においての当町南部地域、とりわけ鏡田地域の自治会役員等々13名様による陳情は至極ごもっともであり、大山崎町政として対応すべき事由となるルーツが明確であることから、一議員として、本陳情に賛成すべきは当然であると考えています。  事由について、国が税を使う形で京都府へ、そして大山崎町へと、そして当町が商工会へ委託した、プレミアム商品券の現金による前売り販売が大きくかかわることとなっています。次に、商工会が同商品券を取り扱う業者を募り、有効期限は9月30日までとしたわけであります。当然、取扱業者には取り扱いの約定を示し、基本的な条件として、同商品券の有効期間内について、営業を続けるべき約束が必要であります。その理由として、商工会発行のパンフレットには、同商品券が使用できる店名、すなわち該当のスーパーが明記されています。  しかしながら、該当のスーパーが同商品券の有効期間内にもかかわらず、事前予告なしに、いきなり8月12日をもって閉店したわけであります。同スーパーでの買い物に同商品券を計画的に使おうと予定していた人々にすれば、はしごを外された実態となります。  したがって、商工会と同スーパー並びに、さらに商工会へプレミアム商品券の販売を委託した大山崎町がワンパックで、いかがなことかと指摘される形であります。  そもそも、事前予告なしに閉店したスーパーの道義的な問題を生じさせた原因に、商工会の運営面における説明不足などの不手際について否定できずの事態となります。つまり、商工会がこうした事態の発生がないように、前もって説明を重ね、しかるべき約定を交わすことは、いろはであります。  大山崎町として、商工会に委託し、かつ、町の広報誌に大きくPRしている形から、誰が見ても町の関連を意識し、安心している形であります。  しかし、当町政の答弁は、こうした問題を生じさせた商工会とは無関係とし、無対応の態で推移、まさしく頬かむり状態であります。問題を生じさせても処理しない、できない。過去の町政と同じ歴史は繰り返してはならないと考えています。  商品券の期限、9月30日は残り12日となります。対応しない商工会と大山崎町政とならば、同商品券を使い切れない買い物難民の商品券の期間切れとは、ただの紙切れを意味し、被害者を出しかねずとなる現状であります。  町政が直ちに決断すべきは、直ちに現行の長寿苑送迎車システムをそのままに、ただ連続して運行する形とすれば、町民はいつもの停留所で乗車し、自分の好きなところで下車する形で解決となるものであります。  再度、強く求めるとともに、本陳情について賛成とするものであります。  以上です。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書について、採択することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、陳情第2号 期間限定による買物難民対策として、長寿苑うぐいす号の実動利用のお願いに関する陳情書は、採択することに決定いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第27、請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願を議題といたします。  ただいま議題といたしました請願第4号は、9月3日の会議で建設上下水道文教厚生常任委員会に付託をしたものでありますが、配布いたしておりますとおり、審査を終わり、委員長から議長宛てに審査報告書が提出されております。  本請願の審査経過、結果について、委員長の報告を求めます。  森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長。 ○(森田俊尚建設上下水道文教厚生常任委員長) それでは、建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を行います。  去る9月3日の本会議におきまして当委員会に付託されました、請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願についての審査を、9月7日、第1委員会室におきまして、町長、副町長、教育長及び担当職員の出席を得て行いました。  請願第4号につきましては、慎重審査の結果、賛成多数により採択すべきものと決しました。  以上で建設上下水道文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 ○(北村吉史議長) ありがとうございました。  これより、ただいま報告のありました請願第4号について、委員長報告に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑もないようですので、これをもって請願第4号の委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ただいまより、請願第4号について、討論、採決を行います。  請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願について、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  1番 西田光宏議員。 ○1番(西田光宏議員) 請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願に対しまして、大山崎クラブの1人といたしまして、反対の立場から討論させていただきます。  まずもって、このアスベスト被害で苦しまれている建設従業員、またその人々に対して、心よりお見舞いを申し上げます。  私ども大山崎クラブといたしましては、この建設被害者の早期救済を求めないという立場ではございません。  まずもって、平成18年に国で石綿による健康被害の救済に関する問題を解決するために、法律が施行されております。  現在、この法律が施行されていますこの状況におきまして、今後、この法律はその都度改正もされていくものでございます。その中で、この請願に伴う意見書を出すことによりまして、法律施行、またその変更が滞ることも考えられます。  この立場から、今回、国に働きかける意見書の提出を求める請願に対しましては、反対をさせていただきます。  以上です。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。  4番、高木 功議員。 ○4番(高木 功議員) 請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願について、反対討論を行います。  アスベストによって健康被害を受けた方々の救済を充実するため、アスベスト健康被害救済法が改正されました。この改正により、特別遺族給付金の請求期限が現行平成24年3月から平成34年3月まで10年延長され、支給対象も拡大されたと言われていますので、この請願に対しては反対いたします。 ○(北村吉史議長) 5番、岸 孝雄議員。 ○5番(岸 孝雄議員) 本件につきましては、現在、国でさまざまな取り組みが行われているというのは、これまでの反対討論の中でも明らかになっているところでございます。  また、本件につきましては、今現在、裁判の場というところでいきますと、国のアスベストに関する規制制限の不行使の違法性を問う裁判につきましては、原告と被告たる国との間で和解が成立しているものがございます。  また一方、工場の元労働者の方々が提起をいたしております裁判につきましては、これは原告の主張を認める判決が出ております。その一方で国の責任を問う判決も実は出ているところでございます。  さらに、今現在、建設業の元労働者及びその遺族の方々が提起をされております。いわゆる屋外型の建設アスベスト訴訟につきましては、東京高等裁判所で継続中というものがございます。同じようなものが現在、福岡高等裁判所におきましても継続中という報告が上がっております。また、兵庫県尼崎地域でございました、工場に関連する作業に従事していた方々の遺族が提起をされましたアスベスト訴訟、これにつきましても、今現在、大阪高等裁判所で継続中というところでございます。  このように、この双方の立場で継続されている裁判、今現在、東京高等裁判所、大阪高等裁判所、福岡高等裁判所、札幌地方裁判所、東京地方裁判所、横浜地方裁判所、埼玉地方裁判所、静岡地方裁判所、大阪地方裁判所、京都地方裁判所、さまざまな所で継続中の案件であるということをまず1つ指摘をさせていただきます。  その意味で、三権分立の日本国憲法第6章に明記されている司法の場で論じられている内容を、同じく日本国憲法第8章、地方自治の場で活動する我々地方議員が、今現在、この司法の場で論じている内容につきまして意見をするというのは、いささか私は妥当でないという見解を持っております。  この観点から、この採択につきましては留保させていただきたい。このように申し上げておきます。  以上です。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり)
    ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願に対しての賛成討論をいたします。  アスベストを原因とした疾患である肺がんや中皮腫などは潜伏期間が10年から40年と長く、発症すれば重篤となり、多くの方が命を落とされています。アスベストが健康に与える悪影響については、専門家の間では戦前より認識されていたとも言われています。  それにもかかわらず、有効な対策もとられないまま、長年にわたり大量なアスベストが使用されてきたことで、健康を害し、あるいは命を失うこととなった御本人や御家族は本当に悔しい思いをされていることが請願者から届けられました参考資料から伝わってまいります。  今回、請願をされているのは建設業の方々でありますが、請願書にもありますように、建設業の方はその就業形態により労災認定がおりにくく、アスベストによる健康被害に対する補償が受けにくい状況におられます。  また、そのため国が成立させた石綿被害者救済法に基づく救済給付は被害者の経済的負担の軽減を図るために行われるお見舞金的な性格であり、慰謝料や生活保障といった要素を含んでいず、労災保険制度と比較すると、給付内容や給付水準に格差があります。  既に発症され亡くなる方もふえております。また今後、発症される方もふえることが予測されます。一日も早く、より積極的な救済措置を成立させてほしいとの願いに共感し、大山崎町議会からこの声を国へと届けていきたいと思いまして、紹介議員として名前を書かせていただきました。  ぜひ皆様にも賛同いただきますことを呼びかけまして、賛成討論といたします。 ○(北村吉史議長) 10番 小泉 満議員。 ○10番(小泉 満議員) 清新、小泉 満。請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願。賛成の立場から討論させていただきます。  石綿による健康被害の救済に関する法律。この法律は、石綿による健康被害の特殊性、アスベストを含んだ飛び散った粉じんを体に吸い込むことによる長期間の潜伏期間が10年から40年と言われています。この期間を経て、肺がんや中皮腫などの重い病気を発症します。このことにかんがみ、石綿による健康被害を受けた者及びその遺族に対し、石綿による健康被害の迅速な救済を図る目的で施行され、この救済制度において、アスベストを吸入することにより発症する疾病、病気の追加及び一部改正がなされてきていますが、救済給付の支給額、医療費、療養手当、葬祭料、特別遺族弔慰金など、十分な救済、補償などがまだまだ不足しています。  したがって、抜本改正をお願いし、賛成といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり)           (退席する者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願について、採択することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。可否同数です。  したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本件に対して裁決いたします。  請願第4号 建設従事者アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願書について、議長は不採択と裁決いたします。           (退席者入場)     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第28、決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案を議題といたします。  地方自治法第117条の規定によって、2番 森田俊尚議員の退場を求めます。            (2番 森田俊尚議員退場) ○(北村吉史議長) それでは、本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。  11番 波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 提案理由であります。  1.平成26年10月19日の大山崎町議会議員選挙結果の確定日から15日以内に、選挙に係る選挙収支報告書を届けることと法律で定められています。  しかしながら、森田俊尚議員は、自民党から寄附金を受けながら同収支報告書に未記載としていた経緯となります。  2.平成27年3月3日付全員協議会で同指摘を受けています。  3.平成27年3月10日付で選挙管理委員会へ届け出として収支報告書に追加の形で訂正した。  4.なお、記録によりますと、自民党からの受領日を平成26年7月27日付である旨、自己申告している。以上判明した。  5.したがって、指摘を受け修正されるまでの約4カ月間以上、違法状態が続いた事実となる。  6.以上により、平成27年7月21日付、全員協議会において、本事案の説明など顛末について求めたが、該当者からの一切の反省並びに説明責任に係る話がない実態で推移した。  7.そもそも議員として法を遵守すべき立場である者として、住民に説明責任を全うし、きちんと謝罪すべきであることは言うまでもない。  しかしながら、現状ではかなわずの状況であるため、森田俊尚議員に対する問責決議案を提案するものであります。  以上です。 ○(北村吉史議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  4番 高木 功議員。 ○4番(高木 功議員) 決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案。これは森田議員の個人的な問題ですので、私は反対といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案についての反対討論を行います。  この決議案に対する見解は、本年3月開催の第1回定例会の際の懲罰動議並びに議長不信任決議案の提出の際に述べさせていただいた内容と同様です。  これらの決議は、いずれも住民から信託を受けた議員の身分にかかわる重大な内容であり、その内容が広く住民に納得の得られるものであることが求められており、軽々に提案されるようなものではありません。  これら決議案の乱発はその重みを損ねることにもつながり、慎むべきというのが私どもの考えであります。  また、そもそも問責決議とは、衆議院における内閣不信任に準じる行為として参議院に認められたものであり、地方自治体においては、市長や議長、委員長などの責任を議会が問うものとの性質を持ったものであります。  近年、幾つかの地方議会で一議員に対する問責決議がなされているようでありますけれども、そのような動きには少々違和感を持つものであります。  今回の提案理由である該当者より説明がされるべきであるとの提案者の思いには共感するところもあるものの、選挙収支報告書に関する問題については、この間の全員協議会などでの協議の中で個人個人について議会で調査をする権限もないことから、いわゆる記載ミスなどのないよう、改めてそれぞれが理解を深めるようにと議長から提案されたものと私どもは理解しているところであります。  その上で、このような提案がされることは、議会の混乱を招くものであり、住民の理解を得られるとは思えません。  したがって、本決議案には反対といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。  次に、賛成者の発言を許します。  10番 小泉 満議員。 ○10番(小泉 満議員) 清新、小泉 満。私は、決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案に賛成の立場から討論させていただきます。  我々大山崎町議会議員の同志である森田議員が就任され、約1年近くになろうとしています。同議員が、町の重責を担って全力で町の活性化のために活躍されることを、党派を超えて多大なる期待を寄せておりました。  しかしながら、自由民主党大山崎町支部長の公人、責任ある立場である議会議員の選挙資金収支報告書の金の未記載に関し、後に修正されたことに対して、委員会で修正、経緯の事実関係の説明、答弁を再三求めてきましたが、耳を傾けるでもなく、弁明もせず、逃げるが勝ちともとれる疑惑を隠すともとれる姿勢を示され、有権者、住民の知る権利を軽視され、説明責任を果たされていません。  そのことは、同じ議員の仲間として残念でなりません。  政治と金に絡む疑惑の問題は追及されるマイナス選挙対策等をお考えなのであれば、議会人としての皆様も看過、見逃すべきではないと思います。  最近、金銭トラブルを報じられた国会議員に対して、自民党の高官からは、議員は常にみずからの行動に責任を持つべきであり、きちんと説明すべきであると述べており、また公明党の代表からは、疑念を投げかけられた以上、離党だけでは済まない、みずから事実を説明すべきだとも述べられています。説明責任を果たすべきだと思います。説明責任を果たそうとしない姿勢には、有権者、住民からは厳しい批判の声が上がってくることを強く申し上げ、私のこの問責決議に対する賛成討論といたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手少数です。  したがって、決議案第2号 森田俊尚議員に対する問責決議案は、否決されました。  2番 森田俊尚議員の入場を許します。            (2番 森田俊尚議員入場)     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第29、決議案第3号 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう買い物困難町民への対応を町に求める決議案を議題といたします。  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。   9番 渋谷 進議員。 ○9番(渋谷 進議員) 本決議案は、先ほどの陳情第2号を受けまして、提案いたしました。  本会議の一般質問でも述べましたように、今回の問題は、2つの課題の符合したものと考えられます。  1つは、大山崎町が町内で買い物ができない町とならないために、買い物環境の再生をまちづくりの一環として至急取り組まなくてはならないという問題、もう1つは、突然、今回のように町民の方々に生活が困難となる事態が発生したときに、町は直ちに対応するのか、できるのか、この課題であります。  例えば、災害や重大事故が発生した場合、町はマニュアルに基づいて即時対応の体制をとります。  今回の事態では、町がマニュアルのない突然の事態に適切に対応できるかどうかが問われていると、こういう側面もあります。  しかし、一般質問での答弁をお聞きしていましても、町の対応は、いわゆる平常運転の域を超えるものではありませんでした。  その点で、住民の命と暮らしを守るのが本分である自治体の行政として極めて残念に思います。  町の行政の対応がこのようなものであるときに、私たち議会は、みずから何らかのアクションを起こさなければならないのではないか。こういう思いを込めまして、今回の決議案を提案いたしました。  もちろん、プレミアム商品券の期限延長については、時間的に極めてタイトな問題であることは承知しておりますが、きょうの事業として行われているこの取り組みが、想定外の事態で利用が困難になったという事実に対して、何もせずに手をこまねいているわけにはいかないのではないでしょうか。  皆さんの御理解と御賛同をよろしくお願いいたします。 ○(北村吉史議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  3番、山中一成議員。 ○3番(山中一成議員) 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう買い物困難町民への対応を町に求める決議案について、大山崎クラブを代表して反対の討論をさせていただきます。  先ほどの陳情第2号の賛成討論でも我々の意見を表明させていただいたところでありますが、我々大山崎クラブといたしましては、今回の件について、地域の皆様の御不便を解消する趣旨に賛同するものの、その手法に当たっては、抜本的な問題の解決を図っていただくことを求めるものであります。  その点、本決議案に関しましては、1つに町内交通手段の諸施策を、2つ目にプレミアム商品券の使用期限の延長を求める内容となっております。  1つ目につきましては、我々といたしましては、先ほども申し上げましたとおり、抜本的な問題の解消を求めているところであり、我々の主張とは相違するものであります。  また、プレミアム商品券の件に関しましては、そもそもプレミアム商品券の発行主体は商工会でありますので、行政にそれを求めることはそもそもの筋違いであると考えます。  よって、我々大山崎クラブといたしましては、本決議案は反対とするものであります。ただし、返す返す我々といたしましては、現状の地域の皆さんの御不便については、速やかな抜本的な解消を求めることを改めて申し上げ、反対の討論とさせていただきます。
     以上です。 ○(北村吉史議長) 5番、岸 孝雄議員。 ○5番(岸 孝雄議員) 本決議案について、反対の立場で討論させていただきます。  まず、本決議案の①に書かれていますように、町内での先ほど申し上げました、移動制約者の皆さんに対するさまざまな支援というのは、これは積極的に御検討いただきたい。  また、①に示されているように、町内交通手段等の諸施策、これにつきましても、弾力的な運用を含めてぜひ御検討いただきたい点でございます。  しかしながら、②に明記されております、プレミアム商品券につきましては、これは民間事業団体である商工会さんに対するこれは補助事業でございます。  このプレミアム商品券の発行主体、運営主体はあくまでこの商工会の皆さんであるということが大前提、理解をしなければなりません。  こういった民間の商行為に対して、町行政がこの有効期限を操作するというはあってはならないものと理解をしております。  この1点につきまして、本決議案につきましては、反対をさせていただきます。○(北村吉史議長) 4番、高木 功議員。 ○4番(高木 功議員) 決議案第3号 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう買い物困難町民への対応を町に求める決議案に対する反対討論を行います。  ①に対しましては先ほど陳情書の討論で述べたとおりです。  ②のプレミアム商品券の使用期限を1カ月から数カ月延長についてでありますけれども、同業種の他の店舗等も町域にある中で、1点だけの閉店を理由に商品券全体の使用期限を直ちに延長することには違和感を感じております。  商法の規定においても、商品券に使用期限を定めることは認められており、その期間内においてのみ権利を行使できると理解しております。  販売店に配布されているパンフレットには、他にも利用できる店舗等の案内もあることから、たとえ予定していた店舗が閉店されたとしても、他店で使用することも十分可能なことではないでしょうか。  期間の終了間近になっている中で、いったん販売された商品券に明記されている使用期限を延長したりすることは、利用者だけではなく、取扱店側にも混乱を招くと、このように考えております。  したがって、この決議案には反対いたします。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。  8番 朝子直美議員。 ○8番(朝子直美議員) 決議案第3号に対しての賛成討論をさせていただきます。  先ほどから、いろいろと意見、そしてまた先に出ました陳情第2号でもこの関連する問題については、さまざまな御意見が出ているところであります。  今回の9月議会では、一般質問やその他委員会等でもこれに関するさまざまな意見交換、町への質疑も行われてきたところであります。その中での町側の答弁といいますのは、私どもの認識としましては、この対応を直ちに積極的に行っていこうという点においては少し弱かったのではないかというふうに認識をしております。  だからこそ、先ほどの陳情が全会一致で通ったわけですけれども、それをさらに町に受けとめていただきまして、具体的な対応として進めていただきたいということで、この決議案に賛成したいと思っております。  就任当初、町長は、住民と役場の信頼関係を築いていきたいとおっしゃっておられました。困っておられる住民さんへの手を差し伸べることで、町への信頼は生まれると思います。  今、こういった対策をとらずにいれば、結果的には町は何もしてくれない、こういった思いを住民さんに抱かせてしまうことになるのではないでしょうか。  こうした問題は、これからのまちづくりに向けての大切なポイントであります。どうかこういった点からも議員の皆様にも御賛同いただきますように、よろしくお願いいたします。 ○(北村吉史議長) 11番、波多野庇砂議員。 ○11番(波多野庇砂議員) 本件につきましては、商工会のある関係者の方に、こういった予期せぬ、予期できるかわからない内容について、こういうことになっているので、紙切れになってはいかんと、だめになるということでもって、積み残し、使い残しがあった場合は、商工会の責任で買い取りしなさいと申し上げたところ、それはできない、じゃあ1カ月延長されたらいかがですかと、それは検討の余地があるというような、ちょっと文言が確かありました、ということで、本当にその町がプレミアム商品券を絡めて、住民さんに被害者を出してはいけないと私は思っているということで、一応参考に述べるとともに、賛成とするものであります。 ○(北村吉史議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  決議案第3号 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう買い物困難町民への対応を町に求める決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手少数です。  したがって、決議案第3号 町内スーパーマーケットの突然の閉店にともなう買い物困難町民への対応を町に求める決議案は、否決されました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第30、委員会提出議案第2号 大山崎町議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。  波多野庇砂議会改革特別委員長。 ○(波多野庇砂議会改革特別委員長) ただいま議題となりました委員会提出議案第2号 大山崎町議会会議規則の一部改正について、提案の理由を御説明申し上げます。  今回の改正は、議会における欠席の届け出の取り扱いに関して、女性議員が活躍できる環境を整備して議会を活性化し、よりよい住民サービスを実現するため、現行第2条の「欠席の届出」に出産のため出席できない場合の規定を新たに追加し、欠席理由としての「出産」を明確にするものであります。  また、あわせて、字句の修正及び条文の所要整備が必要なため提案するものであります。御賛同のほどお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。  以上です。 ○(北村吉史議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  委員会提出議案第2号 大山崎町議会会議規則の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、委員会提出議案第2号 大山崎町議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 日程第31、委員会提出議案第3号 総合計画策定調査特別委員会設置に関する決議案を議題といたします。  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。  前川 光議会運営委員長。 ○(前川 光議会運営委員長) ただいま議題となりました委員会提出議案第3号総合計画策定調査特別委員会設置に関する決議案について、提案の理由を御説明申し上げます。  御承知のとおり、現在、町におきまして、平成28年度からの新たなまちづくりの方向性を示す大山崎町総合計画基本構想及び基本計画の策定作業が行われております。  この計画は、町の根幹をなす最上位の計画であり、いずれも議会の議決に付すべき事項に位置づけられているものです。  議会は二元代表制の一翼を担う住民の代表機関であり、将来ともに健全財政を維持しながら、喫緊の課題並びに新たな行政需要に対し、どのような施策を打ち出していくべきかを議論し、住民の意見や思いを可能な限りこの総合計画に反映させていく責任と責務を背負っております。  その中で、町長から諮問を受け、現在進められている大山崎町総合計画審議会には議員は参画しておらず、計画の策定過程において議会は関与していない状況にあります。  また、この計画につきましては、福祉や教育、産業、都市基盤など、あらゆる行政分野にまたがるもので、調査・審査に及ぶ範囲が多岐にわたることから、常任委員会での調査・審査にはなじみません。  このため、計画を一体的及び集中的に調査・審査を行っていくためには、特別委員会の設置が必要なため提案するものです。  特別委員会設置の概要につきましては、委員会の名称は「総合計画策定調査特別委員会」とし、設置目的につきましては、ただいま申し上げましたとおりでございます。委員の定数は11名で、議長を除く全議員で構成するものです。  議員各位の御賛同、よろしくお願い申し上げます。 ○(北村吉史議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  委員会提出議案第3号 総合計画策定調査特別委員会設置に関する決議案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(北村吉史議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、委員会提出議案第3号 総合計画策定調査特別委員会設置に関する決議案は、原案のとおり可決されました。 ○(北村吉史議長) 引き続いて、特別委員の選任を行います。  お諮りいたします。特別委員の選任につきましては、委員会条例第6条第3項の規定により、議長が会議に諮って指名することとなっておりますが、ただいま設置されました総合計画策定調査特別委員会の委員の定数は、議長を除く11人の議員をもって構成することとなっておりますので、私を除く11人全議員を委員に選任することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 異議なしと認めます。したがって、私を除く11人全議員を委員に選任することに決定いたしました。  暫時休憩いたしまして、その間に総合計画策定調査特別委員会の正副委員長の互選をよろしくお願いいたします。  場所は第1委員会室でお願いいたします。  休憩いたします。              12時07分 休憩            ―――――――――――――              12時25分 再開 ○(北村吉史議長) ただいまの出席議員数は定足数に達しております。したがって、休憩前に引き続き会議を開きます。  御報告いたします。休憩中に招集いたしました総合計画策定調査特別委員会で委員長及び副委員長の互選が行われ、委員長に前川 光議員が、副委員長に渋谷 進議員が選任されましたので、御報告いたします。  ここで、議事の都合により、暫時休憩いたします。自席で休憩願います。  休憩いたします。              12時26分 休憩            ―――――――――――――              12時27分 再開
    ○(北村吉史議長) ただいまの出席議員数は定足数に達しております。したがって、休憩前に引き続き会議を開きます。  議事を進行いたします。 ○(北村吉史議長) お諮りいたします。この際、ただいまお手元に配布いたしました追加議事日程のとおり、委員会の閉会中の継続調査の件を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 異議なしと認めます。したがって、委員会の閉会中の継続調査の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) 追加日程第1、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。  お手元に配布いたしましたとおり、総合計画策定調査特別委員長から、会議規則第73条の規定により、所管事務調査事項が終了するまで、閉会中の継続調査としたい旨の申し出がありました。  お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、委員会の閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(北村吉史議長) 異議なしと認めます。したがって、委員長からの申し出のとおり、所管事務調査事項について、調査が終了するまで、委員会の閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 ○(北村吉史議長) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――― ○(北村吉史議長) これをもって本日の会議を閉じ、平成27年大山崎町議会第3回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。              12時30分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  北 村 吉 史      会議録署名議員   岸   孝 雄      会議録署名議員   前 川   光...