また、歳出において御説明いたしました
住宅耐震改修支援事業に対する
補助金160万円を計上いたしました。そのほか
市町村高齢化対策推進事業費補助金、
発達障害児等早期発見事業費補助金や
小児用肺炎球菌ワクチン接種費用助成費補助金などの
補助金や
各種統計調査事務委託金7万7,000円を合わせまして、
府支出金の合計で994万4,000円の増額であります。
次に、
寄附金では
天王山環境保全寄附金330万円を増額いたしました。
次に、繰入金では
財政調整基金繰入金に計上しておりました6,825万3,000円の全額を減額いたしました。
次に、繰越金では前年度
実質収支額7,729万2,000円と現計
予算額1,104万9,000円との差額6,624万3,000円の全額を前年度繰越金に計上いたしました。
次に、諸収入では
乙訓消防組合負担金返還金247万8,000円を含めまして、合計285万8,000円を計上いたしました。
次に、町債では
行政改革推進債の
予算計上額7,000万円の全額を減額し、
介護老人福祉施設等整備事業補助金の財源として、
社会福祉施設整備事業債560万円を計上し、これら町債の合計で6,440万円を減額いたしました。
なお、ただいま御説明いたしました内容を
補正予算の第3
表地方債補正にも計上しております。
以上、
歳入予算では総額で2,224万2,000円を増額いたしました。
最後に、第2
表債務負担行為補正といたしまして、年度内に契約を締結する内容といたしまして、小学校2校における
学校給食調理等委託事業と
外国語指導助手委託事業の契約に伴う項目を追加いたしました。
この結果、補正前の
予算総額48億7,375万3,000円に
歳入歳出それぞれ2,224万2,000円を増額し、総額48億9,599万5,000円とするものであります。
以上が、今回の
一般会計補正予算(第3号)の概要であります。
次に第68
号議案は、平成22年度
大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。
今回の補正は、
制度改正に伴う
電算システム改修費用が主なもので、既定の
予算総額に
歳入歳出それぞれ190万円を増額補正するものであります。
まず、歳出におきまして、
総務費の委託料で
制度改正に伴う
電算システム改修費で160万円、諸
支出金の
償還金で特定健診の国庫及び
府支出金の
返還金として30万円を増額するものであります。
一方、歳入におきましては、
国庫支出金の
財政調整交付金で190万円を増額するものであります。この結果、現計
予算額15億6,559万4,000円に
歳入歳出それぞれ190万円を増額し、
歳入歳出総額15億6,749万4,000円とするものであります。
次に、第69
号議案、平成22年度
大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
今回の補正は、
地方公営企業健全化計画に関する
取り組みといたしまして、
公債費の借換債を計上しておりますので、まず、その概要につきまして御説明申し上げます。
公債費につきましては、平成19年度に
公債費負担の
軽減対策の一環として「
地方債同意等基準」に定めるところによるほか、公営企業借換債の取り扱いに関する通知があり、
本町下水道事業では、年7%以上の
借り入れ条件に該当する
公共下水道・
流域下水道債の借りかえを実施いたしました。平成22年7月30日に
総務省より「平成22年度
公的資金補償金免除繰上償還に係る
財政健全化計画及び
公営企業経営健全化計画について」通知があり、平成19年度において、
下水道事業健全化計画を定めている場合は、
延長計画として対象となることとなり、
公営企業経営健全化計画を提出し、
繰上償還の申請をいたしました。
本町下水道事業では、
公共下水道・
流域下水道債として、旧
資金運用部資金、または旧
公営企業金融公庫から借り入れました年利5%以上7%未満の借りかえ条件に該当するものは、昭和60年度及び平成元年度から平成3年度の4カ年中に借り入れました合計21件、
発行総額10億6,690万円であります。このうち
繰上償還の対象といたしましては、旧
資金運用部資金では3億3,100万1,036円、旧
公営企業金融公庫資金では1億394万8,707円で、総額4億3,494万9,743円の
繰上償還の申請をしたものであります。
なお、
繰上償還に当たっては、平成22年度から平成24年度の3年間で各
定時償還日となっております。今回の
補正予算につきましては、総額4億3,494万9,743円のうち、平成23年3月末の未
償還元金の合計2億1,214万828円で、旧
資金運用部資金では1億3,731万6,328円、旧
公営企業金融公庫資金では7,482万4,500円を
繰上償還するため計上するものであります。この
繰上償還額は、平成22年12月に決定されることになっており、現在、
繰上償還額は未定でありますが、
繰上償還の時期は、平成23年3月の
定時償還日と定められております。また、
繰上償還の財源といたしましては、
民間資金等による借換債が発行できることとされており、借り入れの手続期間を考慮いたしまして、今回
補正予算を提案するものであります。
それでは、
補正予算(第2号)の内容について御説明申し上げます。
今回の補正は、既定の予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億781万円を増額補正するものであります。
まず、歳出の主なものといたしましては、汚水施設管理費では、人事院勧告の実施によりまして、人件費3万1,000円を減額するものであります。
次に、下水道築造費では430万1,000円を減額するものであります。まず、平成22年4月1日付
人事異動により職員1名の減員、また、人事院勧告の実施によりまして人件費690万5,000円を減額するものであります。また、委託料では、今年度実施しております下水道長寿命化計画策定事業委託料の入札差金100万円を減額いたしました。
次に、
工事請負費では、円明寺団地の汚水老朽管施設替工事を計画的に行っておりますが、効率的に事業推進するため、
工事請負費に100万円の振替と下水道管布設替工事、
水道事業の送水・配水管取替工事跡の舗装復旧工事費260万4,000円を、合わせて360万4,000円を
工事請負費で増額するものであります。
次に、
公債費では、さきに申し上げましたが、
繰上償還を行うため長期債元金
償還金2億1,214万2,000円を増額するものであります。
一方、歳入といたしましては、使用水量の減少により下水道使用料を689万4,000円減額するものであります。
次に、
国庫支出金では、国の補助制度の変更によりまして、名称を下
水道事業国庫補助金から社会資本整備総合
交付金に名称を変更するものであります。
諸収入では、
水道事業会計からの受託事業収入260万4,000円を増額するものであります。
町債では、歳出で計上いたしました長期債の
繰上償還元金の財源といたしまして、
公共下水道債1億8,050万円、
流域下水道債3,160万円、合計2億1,210万円を増額するものであります。
以上のとおり、現計
予算額6億1,812万円に
歳入歳出それぞれ2億781万円を増額し、8億2,593万円とするものであります。
次に、第70
号議案は、平成22年度
大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
今回の補正は、介護サービス等諸費の増などに伴い、既定の
予算総額に
歳入歳出それぞれ3,700万円を追加補正するものであります。
まず、歳出でありますが、
支出見込みの少ない項・目から
支出見込みの多い項・目への予算組み替えを行いました。増額の主なものでありますが、居宅介護サービス給付費を4,110万円、施設介護サービス給付費を1,900万円、居宅介護サービス計画給付費を440万円増額いたしました。
一方、減額の主なものは、地域密着型介護サービス給付費を2,960万円、介護予防サービス給付費を440万円、地域密着型介護予防サービス給付費を160万円減額いたしました。
次に、歳入でありますが、予算組み替えを講じましてもなお、介護サービス等諸費に不足が見込まれることから、介護保険給付費基金からの取り崩しを行い、介護保険給付費基金繰入金3,700万円を増額いたしました。この結果、現計
予算額9億4,063万円に
歳入歳出それぞれ3,700万円を増額し、
歳入歳出総額9億7,763万円とするものであります。
次に、第71
号議案は、平成22年度
大山崎町
水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。
今回の補正は、収益的支出におきまして、事業費用97万6,000円を減額補正し、資本的支出におきまして1,986万1,000円、資本的収入におきまして1,980万円をそれぞれ増額補正するものであります。
まず、収益的支出のうち営業費用では、平成22年4月1日実施の
人事異動及び人事院勧告等の実施に伴い、15万2,000円を減額するものであります。そして営業外費用の消費税及び地方消費税82万4,000円の減額は、今回の補正に伴うものであります。
次に、資本的支出におきまして、1,986万1,000円を増額補正する内容といたしまして、南円明寺が丘団地内におきまして施工しております下
水道事業の排水管布設工事に伴い、水道送水管・配水管の試掘調査を実施したところ腐食が発見されたため、緊急に水道送水管・配水管の更新を行う工事費1,725万円を増額するものであります。また、工事跡の路面復旧工事260万4,000円につきましては、
水道事業負担分を下
水道事業へ委託し実施するものであります。
次に、資本的収入の1,980万円の増額につきましては、今回の水道送水管・配水管布設替工事等の施工に伴う財源といたしまして、企業債1,980万円を増額するものであります。
以上、5議案につきまして
提案理由の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議を賜り、御承認・御可決いただきますようお願い申し上げ、提案の説明とさせていただきます。
○(
小泉興洋議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。
第67
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 第67
号議案に対する質疑を終結いたします。
第68
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 第68
号議案に対する質疑を終結いたします。
第69
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 第69
号議案に対する質疑を終結いたします。
第70
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 第70
号議案に対する質疑を終結いたします。
第71
号議案に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 第71
号議案に対する質疑を終結いたします。
以上で、各議案に対する質疑を終結いたします。
──
―――――――――――――――――――――――――――――――
○(
小泉興洋議長) 日程第9、議案の
委員会付託について。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております第67
号議案から第71
号議案までの5議案は、いずれも予算決算
常任委員会に付託することにいたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 御異議なしと認め、第67
号議案から第71
号議案までの5議案は、いずれも予算決算
常任委員会に付託することに決定いたします。
次に、各委員会の開催日程について御報告いたします。
総務産業厚生
常任委員会は12月17日午後1時30分から、建設上下水道文教
常任委員会は同じく20日午後1時30分から、予算決算
常任委員会は同じく21日午後1時30分から、
議会改革特別委員会は同じく22日午後1時30分からそれぞれ審査・調査が行われます。
なお、いずれの委員会も第1委員会室で開催されます。審査・調査方よろしくお願いいたします。
──
―――――――――――――――――――――――――――――――
○(
小泉興洋議長) 日程第10、諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
本案について、提出者の説明を求めます。
江下町長。
(
江下傳明町長登壇)
○(
江下傳明町長) それでは諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦につきまして御説明申し上げます。
平成23年3月31日で任期満了となります人権擁護委員神谷和子氏を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき提案するものであります。
神谷和子氏の履歴につきましては、お手元に配付いたしておりますので、何とぞよろしく御審議をいただき、御同意いただきますようお願い申し上げます。
○(
小泉興洋議長) 説明が終わりましたので、諮問第3号に対する質疑を行います。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。
まず、反対者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 次に、賛成者の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○(
小泉興洋議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。
諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦について、適任と認め同意することに賛成の方は挙手願います。
(挙手する者あり)
○(
小泉興洋議長) ありがとうございます。挙手全員であります。
したがって、諮問第3号、
人権擁護委員候補者の推薦については、適任と認め同意することに決定いたしました。
──
―――――――――――――――――――――――――――――――
○(
小泉興洋議長) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
──
―――――――――――――――――――――――――――――――
○(
小泉興洋議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。
10時50分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
大山崎町議会議長 小 泉 興 洋
会議録署名議員 高 木 功