木津川市議会 2021-06-25
令和3年第2回定例会(第6号) 本文 開催日:2021年06月25日
2021年06月25日:令和3年第2回
定例会(第6号) 本文 ▼最初の
ヒット発言へ(全 0 ヒット) 令和3年第2回
木津川市議会定例会会議録(第6号)
午前9時30分 開議
◯議長(森本 隆) 皆さん、おはようございます。御苦労さまです。
ただいまの
出席議員は20人です。
これより令和3年第2回
木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。
なお、全国で
新型コロナウイルスの
感染拡大が懸念されております。改めて、円滑な
議会運営に御協力をお願いいたします。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程に入ります。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 日程第1、議案第39号、
木津川市あき地の
除草等に関する条例の全部改正についてを議題といたします。
本案について、
委員長の報告を求めます。
谷口雄一さん。
(
厚生常任委員長 谷口雄一君登壇)
◯2番(谷口 雄一)
厚生常任委員長の谷口です。
議案第39号、
木津川市あき地の
除草等に関する条例の全部改正について報告をいたします。
多くの質疑がありました。主なものを要約し報告させていただきます。
過料や氏名の公表といった罰則について規定する考えはとの問いに、これまでは
行政指導のみの対応であったが、改正後は、従っていただけない方に対して勧告や命令といった強い形の文面で改善を求めていくこととなる。罰則の規定は直接的に定めていないが、今後、条例の運用の中で必要があれば検討していくとの答弁でした。
次に、除草の相談があった際、業者の紹介は行うのかとの問いに、
市内業者の一覧表を送付している。個人が直接業者に依頼される場合は、内容により金額は異なるが、個人が市に依頼される場合は、1平方メートル当たり150円の金額となるとの答弁でした。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) なければ、討論を終わります。
議案第43号について、採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決であります。本案は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(森本 隆)
起立全員です。したがって、議案第43号、
城山台小学校第2
体育館及び
児童クラブ3号館
新築工事請負契約の締結については、
委員長の報告のとおり可決されました。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 続きまして、日程第6、議案第44号、
小中学校インターネット接続機器の買入れについてを議題といたします。
本案について、
委員長の報告を求めます。
炭本範子さん。
(
総務文教常任委員長 炭本 範子君登壇)
◯13番(炭本 範子) 議案第44号、
小中学校インターネット接続機器の買入れについて、報告いたします。
質疑がありました。
L2スイッチは、
泉川中学校と
梅美台小学校に2台必要とのことだが、
城山台小学校はどうなのか。答弁、
ふたば学舎新築時に
措置済みのため、今回は1台で足りる。
質問、1者辞退しているが、その理由は。答弁、詳細は承知していないが、スケジュール的に問題があったと認識している。
質問、
インターネットパフォーマンスはどの程度改善されるのか。使用する
アプリケーションは何か。
インターネットの負荷が問題なので、
問題意識を持って取り組んでもらいたい。答弁、
学校規模に応じて700ギガバイトから3メガバイトの
フリーWi-Fiをつけるので、かなり改善される。使用する
アプリケーションは、
データ送受信にはSKYMENU、外部とのコミュニケーションにはTeams、Zoom、
デジタルドリルは
インターネットを利用するが、アプリは未定である。
質問、スキルが身についたら、
オンライン授業ができるとのことだが、どんなことをしているのか、行政としての
サポートは。平時でも利用できるようにしてもらいたい。答弁、4月以降、
基本操作を始め、
情報リテラシーから指導を始めている。データの保存や外部への接続など、ステップを踏みながらやっている。
質疑、故障したときのバックアップはどうなるか。答弁、市役所全体の
統合型ネットワーク更新事業の中で
保守契約をする。
質疑、問題が起きたときのリスクヘッジ、
大量購入による
経費節約などが期待できる。他市町と
協力体制を取ってはどうか。答弁、ローカルブレイクアウトは市単独で実施するが、府内で情報共有し、共同整備できるものは協議していきたいという答弁でした。
討論はなく、
全員賛成で可決いたしました。
以上です。
◯議長(森本 隆)
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 質疑がなければ、
委員長報告に対する質疑を終わります。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) なければ、討論を終わります。
議案第44号について、採決を行います。
本案に対する
委員長の報告は可決であります。本案は、
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(森本 隆)
起立全員です。したがって、議案第44号、
小中学校インターネット接続機器の買入れについては、
委員長の報告のとおり可決されました。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 続きまして、日程第7、議案第45号、令和3年度
木津川市
一般会計補正予算第5号についてを議題といたします。
提出者に
提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 議案第45号、令和3年度
木津川市
一般会計補正予算第5号につきまして、御説明をさせていただきます。
一般会計補正予算第5号の規模ですが、4
号補正後の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6,294万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ326億199万8,000円とするものでございます。
補正予算の内容ですが、
新型コロナウイルス感染症による影響の長期化に伴い、
緊急小口資金などの借入額が限度額に達したことなどの事情によって、
特例貸付が利用できない
生活困窮世帯を支援するため、国が実施することとされた
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金6,160万4,000円と事務費を計上し、歳入で、その財源として
国庫補助金などを計上しております。
よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(森本 隆) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
宮嶋さん。
◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋です。
附属資料の概要の記載等について聞きます。
緊急小口貸付や
総合支援資金の貸付の件数ですね、さらには再貸付の件数というのは、今どうなっていますか。再貸付を受けた場合、借りた人は
最大幾らの借金ができることになりますか。
次に、
対象者の1)にあるように、再貸付が終了していない、再貸付が受けられる世帯は、この新しい制度の対象とならないということは、さらに借金しなさいということなのか。
あわせて、
貸付業務をやっている社協と市の
くらしサポート課の連携というのはどのように行われているのか、お答えください。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。
数点御質問いただいてございますので、少し漏れました場合につきましては、改めて御指摘をいただきたいというように考えてございます。
まず、市の社会福祉協議会から頂戴しております資料に基づきますと、特例
緊急小口資金の貸付決定件数は、5月の段階で401件、特例
総合支援資金の貸付決定件数が427件、特例
総合支援資金の再貸付の決定件数は132件でございます。
これらの資金を御利用いただくことになりますと、最大の方で200万円という形になるということでございます。
そういったものにつきまして、一定の償還期間を終えて返済をしていただくというような状況になってまいります。
また、今回の制度につきましては、こういった貸付けにつきまして、様々な重層的なセーフティネットを国のほうも制度化してございます。そういった中で、制度を御利用いただいておりますけれども、原課の
コロナ禍、これが長引いてございます。暮らし向きに対する影響がございますことから、新たな制度といたしまして、国のほうが今回の
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援資金を制度化いたしまして取り組んでくるというところでございます。
また、市と社協との連携でございますけれども、これにつきましては、常に相談業務、あるいは新業務の中で、従来からの形をもって連携を図らせておるというところでございます。
また、社会福祉協議会におかれましては、この間の
貸付業務の非常に膨大な量になっておりますことから、そういった形も含めまして、当
くらしサポート課と連携を密にして、より取り組んでいるところでございます。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) 宮嶋さん。
◯16番(宮嶋 良造) 再質問します。一つは、この今行われている貸付けの支援制度、これはいつが終了になりますか。
それから、今回の新たな自立支援の制度については、いつまでが申請期間となりますか。
その上で、貸付けについてですが、最大200万円まで借りられるということですが、住民税非課税世帯は償還免除となる方針と言われておりますが、その理解でいいのかということですね。
あわせて、お金を貸してといいますか、借りて、それで生活支援なのかと言われると、疑問に感じる部分があります。生活保護などの給付型の支援が本来は必要だと考えます。
ところが、生活に困っている人が生活保護を申請しようとすると、申請時の扶養照会ということがあって、これが問題になっていました。ところが、この間、厚労省は事務連絡を出して、これの改善をしたと言われております。市において生活保護の申請時の扶養照会、改善が図られているのか、これについてお答えください。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。
まず、償還免除の関係でございます。
総合支援資金につきましても、
緊急小口資金と同様、令和3年度または令和4年度のいずれかが住民税非課税である場合、こういったことで、照会免除要件ということが定められてございます。
延長貸付分につきましては令和5年度が、再貸付分につきましては令和6年度が、住民税非課税である場合、それぞれ一括して償還免除を行うとい国の通知をいただいておるところでございます。
貸付けにつきましては、当面、生活に困窮されている方に対しまして生活資金を貸し付けるというところで制度化されてきたものでございます。
生活困窮者自立支援制度の下におきまして、様々な制度でセーフティネットを構築しておるというのが現在の国の制度でございまして、それでもなお生活に困窮される方につきましては、生活保護制度を御案内するというところで制度が成り立ってございます。
本市におきまして、生活保護の申請をいただく際につきましては、従来から申し上げておりますように、個々具体的なケースごとに対応をさせていただいておるというところでございます。
御指摘の扶養照会につきましては、昨今、厚生労働省のほうから、一定期間を持って音信不通等々で親族との交流がない方につきましては、その扶養照会を省略できるということで通知を頂いているところでございまして、本市におきましては、従来より申請者の御意向、あるいは状況に鑑みて、扶養照会につきましては、慎重に取扱いをさせていただいてきたところでございます。
以上でございます。
ひょっとしてお答えのほうが漏れておりましたら、御指摘いただきたいと思います。
◯議長(森本 隆) 宮嶋さん。
◯16番(宮嶋 良造) ありがとうございました。事務的なことやけど、これの新しい制度の申請期間ですね、最後に確認だけお願いします。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利) 失礼をいたしました。
貸付けの申請の期間は、8月末まで、今現在、延長がなされてございます。
また、この新たな自立支援金云々につきましても、8月が申請期限ということで、今現在、進めておるところでございます。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) ほかに。
酒井さん。
◯7番(酒井 弘一) 今の質疑を聞いておりましても、非常に分かりにくい。どんなふうなことなのかと、貸付申請が一つの条件であるというのは大体分かったような気がするんですけれども、結局、給付金6,160万円が総額です。これは予算ですけれども、
対象者は1)と2)があるわけです。しかも、さらに単身世帯とか、2人世帯とか、3人以上世帯とかに分けてあります。例えば、最大の10万円で行ったって、600件という概算の計算ができるわけですけれども、実際にこの6,160万円がどういう積算で出されているのか。先ほども、貸付けの実績とか、いろいろ数字を説明してもらいましたけれども、その中でどれほどの市民が対象になると、今現在、市が予想しているのか、そこを分かりやすく説明してください。お願いします。
それから、もう1点、非常に細かいことなんですけれども、基本的に国からの交付金を充てているわけです。ただし、わずかとはいえ、財調4,000円というのが出ています。これ、事務費に充てられるわけですけれども、この4,000円というのが出てくる根拠が分かりません。2つお願いします。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。失礼をいたしました。
先ほども御質問をいただいておった申請見込み件数につきましては、現在、140世帯を見込んでおるところでございます。
今御指摘いただきましたように、単身世帯で月額6万円、2人世帯で月額8万円、3人以上の世帯で月額10万円、これを支給期間最長3か月ということで制度化されてございます。
こういったことを踏まえての計算ということになるわけでございますけれども、実際のところ、私どものほうで今現在つかんでおる数字につきましては、おおよその数字でございます。国のほうからも一定のモデル積算というのを、計算式を頂戴しておりまして、そこに本市の状況を当てはめたときに、給付相当額につきましては、積算をさせていただいたところでございます。
この積算につきましては、都道府県、いわゆる京都府の直近の貸付決定数を、人口ですとか、支援金の利用率、支給平均単価などの推計値により計算をするということで、それで導き出した数字につきまして、支給額として予算計上させていただいたというところでございます。
それと、要件のところでございますが、いわゆる再支給決定が終了された方につきましては、今申し上げた140件、2つ目の支給決定が不支給決定となった方につきましては、本市の状況ではございません。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) 総務部次長。
◯総務部次長(八田 達男) 総務部次長でございます。
酒井議員の2点目の財政調整基金繰入金の財源として4,000円出ていることについてでございますが、これまでの例でもそうなんですが、国からの交付金は、1,000未満については切り捨てて交付されることが常でございます。
したがって、この
くらしサポート課、担当課でございますが、事務費を円単位で積み上げて、それの1,000円未満を切り捨てた額を歳入の交付金として見込んでおります。その差額を、実際には4,000円とまでは出ないとは思いますが、予算上は、便宜上と申しますか、4,000円を
一般財源として対応するということにしております。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) 酒井さん。
◯7番(酒井 弘一) 2件目は、よく分かりました。
1件目ですけれども、1)の
対象者が140世帯、2つ目の
対象者についてはゼロと見込んでいると。これで、6,160万円になるんですか。もう少し説明してください。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。
御質問にお答え申し上げます。
先ほど申し上げましたように、現状の数字につきましては、140世帯を見込んでおるところでございますが、支給額につきましては、1か月で終わられる方、2か月の方、3か月の方、あるいは世帯によって相当金額がそれぞれ変わってまいります。そういったことを加味しますと、なかなか正確な数字といいますか、細かいところまで導き出せないという状況がございます。
そういったことを配慮いたしまして、国のほうから一定のモデル算定式、これは全国全てで使われるものでございますけれども、そういったもので積算をさせていただいて、現時点においては、この金額で予算をお願いしたい。
なお、不足する場合につきましては、当然、国のほうから実績に基づいて追加交付という制度もございますので、それをもちまして対応させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) 西山さん。
◯15番(西山 幸千子) すみません、今の
対象者が140世帯を見込んでいるということで、
木津川市においては、この
対象者の2)に係る方はゼロ件なので、対象はいないということですよね。
そうしましたら、1)の最初には132件とおっしゃったと思うんですけれども、これが8月末までに再貸付とかという手続も含めてされるのかというのがちょっと分からなかったので、お願いしたいのと、この方たちには、こういう制度があります。どうですかっていう案内とかも分かっていらっしゃる世帯だと思うので、そういう形での案内になるのかどうか、そこだけちょっとお願いいたします。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。
先ほど社会福祉協議会から頂いた数字を申し上げました。これにつきましては、審査期間がございます。最終的に、市の社協で受けていただいたものが京都府の社協で審査決定されると、いわゆる期間の差がございます。そういったところで、世帯数には日々変動するということは御理解いただきたいと思っております。今現在で、そういった情報を基に140世帯というのは確認をさせていただいたところでございます。
今後、再貸付の申請の期間によりまして、受給いただく期間というのは、当然、貸付けの部分でございますので、変わってまいります。そういった方が今後増えるという可能性は当然あるということでございます。
また、あわせまして周知でございますけれども、当然、今、議員御指摘のとおり、貸付けを受けられた方というのは分かっているというところでございますが、何分、社会福祉協議会とのやり取りでございます。極めてたくさんの個人情報を頂くというところがございます。こういった部分につきましては、現在、法整備を進められまして、今月中にそういった情報を頂くという手はずになってございます。それをもちまして、個別通知というような形でお知らせをさせていただきたい、
対象者の方に対しましては、個別案内をさせていただくということで御理解いただきたいと思っております。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) 西山さん。
◯15番(西山 幸千子) ちょっと借入れというか、貸付けというか、借金をしていらっしゃるところしか対象にならない、借金をせずに頑張っているところには、この対象にならないという、ちょっとそういった側面もありますけれども、今現実に貸付けを受けられて困っている人たちには、きちっと案内が行くということになるということですね。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
制度上、貸付、再貸付の終了以降、依然として暮らし向きにお困りの方に対する給付金という形でございます。
その間、就労支援も、当然、同時並行で要件としてございます。また、あわせまして貸付けを受けられずに努力いただいているといいますか、相当頑張っていただいております方も当然おられます。そういった方につきましては、従来どおり、生活困窮の相談支援、就労支援、あるいはまた生活保護という制度も含めまして、相談をお受けいたしました際には、適切に対応させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) ほかにありますでしょうか。
河口さん。
◯18番(河口 靖子) 今、3人の方からいろいろ質問があって、ほぼほぼ分かったんですけれども、全体的な流れを確認したいというふうに思っております。
まず、市社協とか、それから府社協の、そういうところが出てきましたけれども、今回のこの自立支援金に関しては、市としてはどういうふうに困窮者の方への事務というか、手続、それから業務をなさるのかというところが少しちょっと見えにくいので、相対的な流れを教えていただきたいというふうに思っています。
というのは、受付は市社協というふうな形、それから先ほど府社協で審査するとか、そういうふうな文言が出ていたように思っています。この案内に関しては、個別に案内をするというふうなところから始まっておりますので、全体的な流れ、そういうところを説明いただきたいと思います。
◯議長(森本 隆)
健康福祉部次長。
◯健康福祉部次長(前川 貴利)
健康福祉部次長でございます。
若干、複雑な説明になって、申し訳ございません。
まず、対象となられる方につきましては、社会福祉協議会が実施しております再貸付、この制度を利用されて、その期限が終了された方でございます。これは、社会福祉協議会の中の業務でございます。
今回、そういった方の情報を基に市が直営で、私ども
くらしサポート課のほうで、今回の支給金の事務をさせていただくということでございます。
その間の情報のやり取りにつきましては、制度の整理をしていただきまして、情報を頂いて、それに基づいて、市のほうからそれぞれ
対象者の方に個別に御案内を差し上げるという流れでございます。
以上でございます。
◯議長(森本 隆) ほかにありますでしょうか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) ほかに質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 異議がないようですので、委員会付託を省略します。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) なければ、討論を終わります。
議案第45号について、採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(森本 隆)
起立全員です。したがって、議案第45号、令和3年度
木津川市
一般会計補正予算第5号については、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 続きまして、日程第8、発議第6号、太陽光発電設備の設置に関し住民の安心安全のための慎重な審査を求める意見書についてを議題といたします。
提出者に趣旨説明を求めます。
倉克伊さん。
(倉 克伊君登壇)
◯19番(倉 克伊) それでは、発議第6号について、朗読をもって
提案説明に代えさせていただきます。
発議第6号、
木津川市議会議長 森本隆様。
提出者、
木津川市議会議員 倉克伊、賛成者、
木津川市議会議員 玉川実二、同じく高味孝之、同じく酒井弘一、同じく
炭本範子、同じく柴田はすみ、同じく河口靖子、同じく山本しのぶ。
太陽光発電設備の設置に関し住民の安心安全のための慎重な審査を求める意見書について
上記の議案を、地方自治法第99条及び
木津川市議会会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出します。
裏面を御覧ください。
太陽光発電設備の設置に関し住民の安心安全のための慎重な審査を求める意見書(案)
木津川市では、令和2年7月臨時議会において、無秩序な太陽光発電設備の設置の抑制を図り、良好な
生活環境を保全し、及び安全かつ安心な生活を確保することを目的に、「
木津川市における太陽光発電設備に関する条例」を全会一致で可決しました。
現在、条例で「抑制区域」とされている本市山城町神童子上ノ滝地区において、再度、大規模な太陽光発電施設の建設計画が進められようとしています。
この建設予定地は、花崗岩が風化した真砂土で覆われ、崩壊や土砂の流失が大変起こりやすい地質で、なおかつ1級河川鳴子川流域の上流山間部に位置しており、条例上、市長が事業の施行に同意しないものとする「抑制区域」となっています。この鳴子川の下流域は天井川でもあり、過去に幾度となく水害に見舞われてきました。中でも、昭和28年の南山城水害では、多くの住民が住む地域で決壊が起こり、住居や田畑が流され、尊い住民の生命も奪われました。
最近の集中豪雨による災害を考えますと、過去に発生した山地崩壊や土石流の発生の確率はなお一層高まっており、このたび当該地の開発が行われた場合、下流域に暮らす住民が災害に見舞われる危険性が高まるものと容易に推測されます。
また、神童子地区や下流域の南平尾区・北河原区の住民は、生活の安心・安全を守るため、再び、行政や議会にも、太陽光発電設備の設置に反対し、慎重に判断することを求めています。
つきましては、太陽光発電設備の設置に伴う林地開発許可の申請書が提出され、事業計画の審査を行う際には、「府民の生命と財産を守る」を第一に、慎重に審査していただきますよう要望いたします。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
木津川市議会議長 森本隆。
提出先は京都府知事であります。
以上で、説明を終わります。
◯議長(森本 隆) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 異議なしと認め、委員会付託を省略します。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) なければ、討論を終わります。
発議第6号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(森本 隆)
起立全員です。したがって、発議第6号、太陽光発電設備の設置に関し住民の安心安全のための慎重な審査を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 続きまして、日程第9、発議第7号、JR大和路線(加茂~奈良間)の維持について国の積極的な関与を求める意見書についてを議題といたします。
提出者に趣旨説明を求めます。
高味孝之さん。
(高味 孝之君登壇)
◯14番(高味 孝之) 高味です。
ちょっとミスプリントがありまして、申し訳ございません。
「JR大和路線(加茂~奈良)間」を「JR大和路線(加茂~奈良間)」のところで閉じていただきたいと思います。
それでは、発議第7号、JR大和路線(加茂~奈良間)の維持について国の積極的な関与を求める意見書を地方自治法第99条及び
木津川市議会会議規則第14条第1項の規定により、賛成者に玉川さん、長岡さん、酒井さん、柴田さん、河口さん、山本しのぶさんを同して提出したいと思います。
裏面をお願いいたします。
ここの部分も、「JR大和路線(加茂~奈良間)」まで括弧の訂正をお願いいたします。
JR大和路線(加茂~奈良間)の維持について国の積極的な関与を求める意見書
JR大和路線は、通勤や通学、日常の移動手段として
木津川市をはじめ沿線地域の人々の暮らしを支え、産業や
観光など地域振興にも寄与する重要な交通手段である。
この度、6月9日にJR西日本は、
木津川市に対して秋のダイヤ改正に伴い、
新型コロナウイルス感染症拡大による経営悪化の影響を理由に大和路線における加茂駅と奈良駅間の昼間の快速列車の減便の方向性を説明した。これに対し、市は「地域に対する影響があまりに大きく同意できない」と見解を伝えたと聞いている。
減便が行われることとなれば、本市の市民生活に影響があるだけなく、本市の
観光をはじめまちづくりの取組みに影響を及ぼしかねない。特に、本市は、近年、城山台地域をはじめ、宅地開発により人口が急増しており、大都市への快速など利便性の高い鉄道網は地域活性化になくてはならない交通網である。
よって、国においては、地域の活性化等に重要な役割を果たしている鉄道網の維持と活性化に積極的に関与すべきと考え、下記の対策を講じるよう求める。
記
1 国においては、緊急の
新型コロナウイルス感染症対策として、生活路線に対し路線ごとの減収補填など支援制度を創設すること。
2 また国においては、JR西日本が減便などの縮小の動きがある時は、事前に地域と十分協議し、慎重に判断するよう指導されたい。
特に、この度のJR西日本における大和路線の昼間時間帯の快速列車減便については、本市のまちづくりに影響が大きいことから国として積極的に関与されたい。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣であります。
この意見書を提出するに当たり、3のところに、コロナが収束すれば直ちに元どおりに戻してほしいという文面を入れようと思っておりましたけれど、それを入れたら、このことを承認することになりますので、これは省きました。
それと、またこの議会の放送をマスコミ関係の方が見ていただいて、これがそれを通じてJRの人たちに、「あっ、
木津川市は、こういうことをしているな」ということが分かればいいなと思っております。
それと、人口が増えてくる中、やはり昼間っていうことは、若い世代のお母さん方が奈良にちょっと買物に行こうかといったら、奈良まで8分、あべのハルカスまで行こうかと思ったら、45分ぐらいで新今宮まで行けるっていう便利さ、やはり昼間でも動かはる方のことを考えていただきたいなと。
それと、また
観光客が、コロナが収束したときに来られたときに、やはり昼間の
観光客は多いと思いますので、ぜひ皆様方の賛同をよろしくお願いいたします。
◯議長(森本 隆) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
炭本さん。
◯13番(炭本 範子) 炭本です。最終、賛成はしたいと思いますけれども、いろいろ疑問がありますので、お聞きしたいと思います。
これは
総務文教常任委員会で行政からの報告でありました。ダイヤ改正の詳細は7月に公表されるというところですね。公表を待たずの意見書であります。それについての考え方。
そして、城山台への影響等はないとは言えないです、私もね。でも、少ないですよ。何でかと言うと、奈良線があって、木津駅が止まりますからね。それについての考え方はどうなのか。
そして、加茂・木津間が減便になるのをどう捉えておられるのか、説明してください。
◯議長(森本 隆) 高味さん。
◯14番(高味 孝之) 今、3点頂きました。
7月にということなんですけれど、それを待っていたら遅い。だから、先に手を打つっていうのが、これ、意見書の在り方だと思います。
それと、奈良線があるからというのは、奈良までしか行かないんですね。やはり、先ほど私も言いましたように、天王寺まで40分で行けるんです。新今宮まで45分で行けるんです。やはり、若いお母さん方が子供を連れてちょっと遊びに行こうかというのは、昼間の時間帯なんです。
それと、子供さんが学校に行かれたときは、
木津川市で買えへんもん、ちょっと一回大阪まで見にいこうかと。そのとき、やはり1本あるのと2本あるのとでは大きな違いがあると思います。
やはり、
木津川市を選んで、
木津川市に住んでもらうっていうのは、やっぱり交通便というのは充実させる必要があるから、この意見書を提出いたしました。
だから、全体にやっぱり減便は
木津川市にとって大きく響いてくるんじゃないですかということです。
◯議長(森本 隆) 炭本さん。
◯13番(炭本 範子) 2回目です。
加茂の乗車率は1日2,208人、乗車率はやっぱり20%以下が目安で、こうして減便されている。JR西日本は130本ある。減便があるんです。関西圏は60かな、いろいろある中で、来春はさらに減便があります。全ての時間帯において見直しがあります。今行われなかった学研都市線って、今されていないですよ、木津から同志社のほうに行くところまで。そのときの行動はどうされるのかが1つ。
それから、市にとっては、他の関係自治体、例えば今だったら近鉄も減便されています。関係自治体との広域的な連携した取組は考えていなかったのか。意見書を早く出そうというような考え方ですけれども、関西本線整備・利用促進連盟や関西本線木津亀山間活性化同盟会との連携はどうなのか。また、府との連携ですね。
やはり、国への積極的な関与を求めるものであるけれども、これが形に終わってほしくはないんです。効力、あるいは実効あるものにしてもらいたいと思っての質問です。そういうことを連携を取ってはどうなのか、お考えをお聞きします。
◯議長(森本 隆) 高味さん。
◯14番(高味 孝之) 聞いているところによりますと、和束町も意見書を提出されるという方向になっておりますし、東部の2町1村に対しても、JRが説明に来られたときに、やはり
木津川市と一緒に同様の地域に大きな影響があるということは、JRにも申し添えたということでございます。
我々議員は、あくまでもJR側の気持ちを察するより、住民の利便性はどうなのか。やはり、2本あったやつが1本になるっていうことは、大きな社会生活に影響があるということを受け止めて、住民の皆さんの声の代わりにJRに対して意見書を提出する時期は、今なんじゃないかなという思いで提起をしました。
もちろん、近鉄等々も、そのような最終便を少なくしたり、いろいろな企業としては努力はされていますが、そこについて我々がとやかく言うことじゃなくて、我々は住民の皆さんにとってどうなるんや、やっぱりちょっと待ってやということを、この意見書に添えて提出しているということでございます。
◯議長(森本 隆) 炭本さん。
◯13番(炭本 範子) 最後です。
そら、乗る努力も、やっぱり私たち議員も、住民も含めてせなあきませんやんか、20%も減っているんですから。だから、私たち議員も同じように、例えば職員の方は多分乗ってきてはる方はあると思いますけれども、往復すれば2回ですから、議員は何人いるんですか。そういう努力もしないで、私はこれはまだ早い。意見書としては、公表では遅いとおっしゃっていますけれどもね。9月議会では遅いのかなということは、私も思うんです。先ほども言いましたように、もっと重いものになるように、春のダイヤ改正、もっとされるかもしれない、JR西日本の関係は。そして、響くかもしれない、この市にとってね。だから、そういう考え方は本当になかったのか、そこが残念ですね。
とりあえず、答弁してください。
◯議長(森本 隆) 高味さん。
◯14番(高味 孝之) 私は、あくまでも
木津川市にとってどうなのかということで、この意見書を提出しております。
先ほど乗降客が少ないと言われましたけれども、木津駅にとっては、10年前と比べたら、127.8%増えております。5年前も100%を超えております。残念ながら、今、コロナの影響で、85.1%まで減りましたけれど、やはり我々が考えるのは、住民の皆さんの利便性、それを一番に考えるべきだと思います。だから、この意見書を提出しております。
以上です。
◯議長(森本 隆) ほかに。
宮嶋さん。
◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋さん。
質疑というよりも、要望なんです。
この意見書が可決されますと、これは国会と内閣に提出されることになるんですが、先ほど事業者であるJR西日本に対しては、間接的に伝わることを期待したいということでありましたけれども、やはり直接的にJR西日本に
木津川市議会は、このような意見書を可決して、国会、国に提出しましたということを議長名で出していただきたいなと思います。
そういう意味では、議長、
提出者含めて、可決後に、ぜひそういう御配慮をいただきたいなということであります。
◯議長(森本 隆) 高味さん。
◯14番(高味 孝之) 直接っていうことは考えたんですけれど、なかなか議会が直接企業に物を言うということに対しては抵抗があるということと、やはりそこまでの権限がなかったということで、私、先ほど申したように、これが大きくマスコミに取り上げられて、JRの方々のお目にかなったらなと思っております。
先ほど宮嶋さんが言われました、この意見書が成立した後にどうするかということについては、こういう意見は、今、議長が聞いておられますので、議長が判断されると思いますけれど、全会一致でそういうことをやろうという声が上がることを期待はしております。
◯議長(森本 隆) 宮嶋さん。
◯16番(宮嶋 良造) 意見書は、あくまでも提出先が明記されておりますので、それでいいんですが、このようなことを
木津川市議会として行ったということを、やはりJR西日本に伝えるという、そのことは大事なことかというふうに思いますので、議会が直接JR西日本に意見を言っているということではないと思いますので、ぜひ御検討いただきたい。
◯議長(森本 隆) 高味さん。
◯14番(高味 孝之) 私も、宮嶋さんの方向には異論はないんですけれど、いかんせん全員の賛同が得られるかどうかというところが残念ながらあるんじゃないかなと思っております。
◯議長(森本 隆) ほかに。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) ほかに質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 異議なしと認め、委員会付託を省略します。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) なければ、討論を終わります。
発議第7号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(森本 隆)
起立全員です。したがって、発議第7号、JR大和路線(加茂~奈良間)の維持について国の積極的な関与を求める意見書については、原案のとおり可決されました。
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◯議長(森本 隆) 続きまして、日程第10、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。
各
委員長から、委員会において審査及び調査中の事件につき、
木津川市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書の写しのとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出があります。
お諮りいたします。
本件は、各
委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、本件は、各
委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
────────────────────────
◯議長(森本 隆) 以上で、今期
定例会に予定しておりました日程は全部終了いたしました。
したがって、
木津川市議会会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。よって、本
定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
閉会に当たりまして、
河井市長から挨拶を受けます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 令和3年第2回
木津川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。
今期
定例会に御提案をさせていただきました令和3年度
一般会計補正予算案をはじめ多くの重要案件につきまして、慎重な御審議を賜りまして、全議案、御同意・御議決をいただき、誠にありがとうございました。
さて、市政の状況などにつきまして、御報告をさせていただきます。
まず、「
新型コロナウイルス感染症について」でございます。
京都府を含む9都道府県に出されていました緊急事態宣言が解除され、7月11日までの期間で、まん延防止等重点措置に移行いたしました。
木津川市におきましても、新規感染者が確認されない日が多くなっておりますが、京都府で初めて感染力の強いデルタ株の感染者が確認されるなど、感染の再拡大が懸念されておりますので、ワクチン接種を済まれた市民の皆様も、引き続き「マスクの着用」などの
感染拡大防止を徹底いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
このような中、
木津川市でも新型コロナワクチン接種を5月23日から開始いたしましたところ、皆様の御協力によりまして、スムーズに接種を進めることができています。
また、6月18日に16歳から64歳までの接種券を発送いたしました。今後は、基礎疾患のある方などの予約開始に向けまして事務を進めますとともに、引き続き市を挙げて円滑な接種の実施に取り組んでまいります。
次に、「令和2年国勢調査に係る京都府の人口速報集計結果について」でございます。
先日、京都府から「令和2年国勢調査に係る京都府の人口速報集計結果」が発表され、
木津川市の人口は、5年前の前回調査から5,120人増加し、増加率は7.03%となりました。共に京都府下トップで、全国的に人口減少が一層進む中、子育て世帯を中心に転入者が増加していることが大きな要因だと認識しております。
長く住み続けていただいている皆様、まちづくりを支えていただいている皆様方のおかげと感謝をいたしております。
次に、「
木津川アート2021について」でございます。
10月31日から瓶原地域で開催を予定いたしております「
木津川アート2021 回る帰る(かいき)」の準備状況について御報告申し上げます。
現在、
木津川アートプロジェクトの皆さんによりまして、
新型コロナウイルス感染症の感染対策を取りながら開催に向けた準備を進めていただいております。
去る4月17、18日には、展示場所を確認する空間確認ツアーを実施され、28組の出展作家の方々が展示場所を決定されたところです。
現在、それぞれの展示場所の掃除を予定されている方や、制作活動を始められている方がおられます。
今年はどのような作品が展示されるのか、多くの皆様に、ぜひ御期待をいただきたいと考えております。
さて、これから夏本番を迎え、暑さも厳しくなってまいります。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、今期
定例会の閉会に当たりましての御礼の御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
◯議長(森本 隆) 今期
定例会は、去る6月4日から本日まで22日間でありましたが、同意1件、議案7件、発議2件について、議員各位には慎重審議を賜り、誠にありがとうございました。
これをもちまして、令和3年第2回
木津川市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
午前10時51分 閉会
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