木津川市議会 > 2021-05-17 >
令和3年第2回臨時会(第1号) 議事日程 開催日:2021年05月17日
令和3年第2回臨時会(第1号) 議事日程 開催日:2021年05月17日
令和3年第2回臨時会(第1号) 本文 開催日:2021年05月17日
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  1. 木津川市議会 2021-05-17
    令和3年第2回臨時会(第1号) 本文 開催日:2021年05月17日


    取得元: 木津川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    2021年05月17日:令和3年第2回臨時会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット)       令和3年第2回木津川市議会臨時会会議録(第1号) 午前9時30分 開会 ◯議長(山本 和延) 皆さん、おはようございます。御苦労さまです。  ただいまの出席議員は20であります。  これより令和3年第2回木津川市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議を開催するに当たり、報道機関より本会議における写真撮影等の申出がありましたので、これを許可いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程に入ります。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、木津川市議会会議規則第88条の規定により、1番議員、玉川実二さん、2番議員、谷口雄一さんを本臨時会の会期中の署名議員に指名いたします。  なお、両君の不測の場合には、次の議席の議員を署名議員といたします。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議なしと認めます。
     よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) ここで、河井市長から挨拶を受けます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 皆さん、おはようございます。  本日ここに、令和3年第2回木津川市議会臨時会をお願いをいたしましたところ、議員の皆様方には、何かと御多用のところ、御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。  さて、緊急事態宣言が京都府を含む9都道府県に拡大されるなど、全国で新型コロナウイルス感染症の変異株の感染が拡大しております。特に、大阪府の累計死者数が東京都を上回るなど、大阪府を中心に関西圏の医療提供体制が逼迫しています。  木津川市でも、連日のように感染者が確認されておりますので、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況にあるものと考えております。  このような中、去る5月10日に新型コロナワクチン高齢者向け集団接種の予約受付を開始をいたしましたところ、1日半で1万4,400の予約が終了いたしました。市民の皆様のワクチン接種への期待の大きさを実感しているところでございます。  現在、キャンセル待ちの予約を受け付けておりまして、昨日までに827名の予約を頂いております。  あわせて、昨日までに36名のキャンセルがあり、今後、順次、案内をしていくこととしております。  また、昨日、中央体育館におきまして、山口相楽医師会長に御出席をいただき、5月23日から開始いたします集団接種に向けた総合予行を行ったところでございます。  引き続き、相楽医師会の皆様に御協力をいただきまして、円滑に実施できるよう取り組んでまいりたいと考えております。  最後になりましたが、お手元にお届けいたしております承認13件につきましては、後ほど御説明をさせていただきますので、よろしく御審議をいただき御承認を賜りますようお願いを申し上げまして、誠に簡単ではございますが、開会の御挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第3、承認第1号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第1号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日から施行されたことに伴い所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋良造です。  今の市長の提案説明では、何がどう変わったのか、さっぱり分からない。改正のポイントを分かりやすく説明すべきであります。説明してください。 ◯議長(山本 和延) 総務部次長◯総務部次長(阪口 力) 今回の税制改正の地方税における主な内容につきまして、御説明させていただきます。  まず、1番目につきましては、固定資産税固定資産税につきましては、土地の負担調整措置というのがございまして、宅地等及び農地の負担調整措置について、令和3年度から令和5年度の間、現行の仕組みを延長するというのが、まず1点でございます。  2点目につきましては、新型コロナウイルス感染症により、納税者を取り巻く環境の激変したことを踏まえ、納税者の負担増に配慮して、令和3年度に限り、負担調整措置等により税額が増額する土地につきましては、前年度の税額に据え置く特別措置を講じることとしております。  以降、まだございますが、固定資産税につきましては、浸水被害対策、また利水ダムに整備される治水のための放流施設に係る非課税措置というのがございます。  それにつきまして、また次、2点目につきましては、軽自動車税がございます。軽自動車税につきましては、環境性能割の税率区分の見直し、それと環境性能割の臨時的軽減の延長ということで、これにつきましては、12月までかな、延長させていただくというのがございます。  それと、個人住民税、これにつきましては、住宅ローン控除につきましては、所得税における措置の対象者についても、適用年の確定において、所得税から控除し切れない額を現行制度と同じ控除限度額の範囲内で個人住民税額から控除するということで、控除期間につきましては、13年間とします。  あとは、納税環境整備ということで、地方税共通納税システムの対象税目に、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、種別割を追加、個人住民税の特別徴収税額通知の電子化、地方税関係書類について、原則、押印を不要とする見直し等でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) ありがとうございます。  例えば、個人住民税、住宅ローン控除のことについて御説明がありましたが、この措置による減収分、これはどういう扱いになりますか、御説明ください。 ◯議長(山本 和延) 総務部次長◯総務部次長(阪口 力) 総務部次長です。  この措置による減収につきましては、全額国費で負担と、通常、今までどおりという形になります。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) 先ほど宮嶋さんからもありましたように、今回の専決処分、例年より非常に多ございます。説明のときに、ぜひコロナ対策等々の改正である部分については、説明をお願いしたいと思います。お願いいたします。 ◯議長(山本 和延) もう一度確認いたします。  コロナ分。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) この多い中で、今の税制改正の中にも、コロナ対策、コロナにおける改正があったという部分が出てきている部分が多いと思うので、そのコロナに対しての部分についての説明は、この全議案において、まず提案をしてもらいたいというお願いでございます。議長の采配をお願いします。 ◯議長(山本 和延) この議案に対して。  答弁できますか、コロナに対する。  総務部次長◯総務部次長(阪口 力) すみません、今回、税制改正につきましては、コロナ関連としましては、先ほど申しましたように、基本、負担調整を見直して、令和2年度と同じ金額にさせていただくというのが1点と、これは、税制改正では、今回関係ないんですけれど、前回の税制改正におきまして、事業用家屋、事業用資産についての減額という部分についても、税制改正については行われています。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第1号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第4、承認第2号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第2号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  地方税法等の一部を改正する法律が令和3年4月1日から施行されたことに伴い所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求めるものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋です。  先ほどの案件と同じように、提案理由は述べられたわけですけれども、中身については一切説明がないわけです。やはり、分かりやすい議会をやろうと思えば、議員だけじゃなくて、これを傍聴されている方もおいでなわけですから、せめてどういうことの提案なのかということぐらいの説明は必要かと思います。  固定資産税等について、都市計画税も同様の措置が取られるというふうに考えますが、改めて改正のポイントを御説明ください。 ◯議長(山本 和延) 総務部次長◯総務部次長(阪口 力) 誠に申し訳ありません。  今回の都市計画条例改正につきましては、議員おっしゃるとおり、固定資産税に関連するものにつきまして載せさせていただいています。  改めて申し上げますと、令和3年度の固定資産税の評価替えに伴い、土地に係る令和3年度から令和5年度までの各年度の固定資産税及び都市計画税の負担調整措置の仕組みを継続させる。また、令和3年度に限り、前年度の税額に据え置く特別な措置を講ずるもの。これにつきまして、本市都市計画税につきましても改正を行うという形になります。  それと、あと2点目につきましては、地方税法附則第15条各項における固定資産税等の課税標準の特例を継続する措置を講ずる改正が行われ、改正部分について、項ずれが多くございましたので、この部分について、項ずれを改正させていただいた。  それと、また浸水被害対策雨水貯留浸透施設等につきましての非課税措置を入れています。  それと、駅のバリアフリー化により取得した償却資産に係る課税標準額の特例措置についても対象駅を拡充したというのが内容でございます。  基本的には、以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
     討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第2号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第5、承認第3号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第3号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した場合における国民健康保険税の減免について、令和3年4月1日以降に納期限が設定されているものに適用するため、所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求めるものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋良造です。  令和2年度において、この国保税の減免特例を受けた、世帯、国保の場合は世帯ですかね、どれほどおられるのかと、それから減免額は幾らになるのかと。  なお、政策等の形成過程の説明資料が入っておりまして、国からの特別調整交付金で財政支援される予定ですとあるわけですが、この減免額については、国から補填されるということでよろしいんでしょうか。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  まず、令和2年度の減免の状況でございます。件数につきまして申し上げますと、令和2年度分の申請が152件、減免の合計額といたしましては、2,878万2,600円でございます。  また、令和元年度の過年度の減額分でございますけれども、100件ありまして、455万7,900円というところでございます。  また、令和3年度のこの減免に対する財政措置でございますけれども、これにつきましては、令和2年度と異なりまして、国からの財政措置につきまして、非常に厳しいものになっているというところでございます。  現在、国・府のほうにも要望を上げながら、その財源措置につきまして要求をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 具体的な数字ですね、御説明いただきました。その上で、最後に言われた令和3年度については、国からの補充・補填というのは難しいというようなことを言われましたが、令和2年度分までは、国からの補填があるという理解でよろしいですか。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  令和2年度分につきましては、制度上、国、また府のほうからの調整金ということで、全額支給されるというところでございます。  また、令和2年度分につきましては、精算の関係上、168万2,000円につきまして、残りの残額ということで財政措置がされておりませんので、こちらのほうにつきましては、令和3年度の特別調整交付金で措置されるというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 今回、この措置が令和3年度も延長されるということですが、先ほどの最初の答弁にありました、令和3年度分の減免分については、国からの財政措置が難しいという発言がありましたけれども、そういう理解でよろしいんですか。もう一度、最後。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  令和3年度の保険税の減額に対する国からの財政措置でございますが、市町村の調整対象需用費というものがございまして、それに基づきまして、10分の8を補填する、10分の4を補填する、10分の2を補填するというところでございまして、現時点におきまして、木津川市におきましては、国からの財政措置は10分の2に相当するのではないかというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) 今回専決された部分において、今、質疑・答弁があった中で、府からの10分の2ということは、もうこれは確定されているということでいいのかどうか。それと、あくまでも国からは、ここにありますように、予定で専決処分をしたという認識でいいのかどうか、お答えください。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  10分の2と申しましたのは、国からの財政補填でございます。  また、今回、コロナに関する減免措置というところでございますので、これにつきましては、全国的な国民健康保険税の減免措置というところでございますので、それに伴って本市も適用していくというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 高味さん。 ◯14番(高味 孝之) 最終的には、地方交付税という大枠のところで補填されていくのか、また特別枠で調整交付金として入ってくるのかどうか、お答えください。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 再度、答弁させていただきます。  令和3年度の国からの関係でございますが、これは特別調整交付金として入ってくるというところで確認しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第3号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第6、承認第4号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第4号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した場合における第一号保険料の減免について、令和3年4月1日以降に納期限が設定されているものに適用するため、所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により、議会に報告し、承認を求めるものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 先ほどの国保税の減免と同様に聞きます。  まず、令和2年度において、保険料の減免特例の対象になった方は何おられるのか。そして、減免された保険料は幾らになるのか。  あわせて、議案の後につけられております政策等の形成過程の説明資料、これは令和3年度分として見るわけですけれども、事業費として120万円減免されるであろうと。その財源内訳は、国からは24万円、先ほどありました事業費の10分の2と。あとは一般財源で賄うということでありますが、これも大変おかしな話で、新型コロナウイルスに関わる課題、費用については、原則、国が全て負担をするということにならないと、自治体間によって不公平が出てくるわけですよね。全国を襲っている、このコロナウイルスに対して国が全部責任を持つんだということにならないとおかしいので、先ほどの国保の説明も含めて、ここはおかしいんじゃないかという指摘もしておきますが、最初の質問と併せてお答えください。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目でございます。令和2年度の保険料として減免をさせていただいた人数につきましては、25、金額につきましては、109万4,600円でございます。  2点目につきましては、先ほど市民部長の答弁にもありましたように、これにつきましては、確かに国からの補填が10分の2相当という形でございます。残りの部分についてですけれども、確かにコロナ感染に関わる部分でありますので、国等につきましては、全額補填していただきたいというような形で御要望させていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 最後に言われましたが、いろんな仕組みを使って要望しているという理解でよろしいですか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  御要望のほうはさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  酒井さん。 ◯7番(酒井 弘一) 先ほどの国保の減免と構造は似た関係なんですけれども、今の質疑でも明らかなように、国保の減免に関しては、昨年度の実績を、そのまま今年度の、令和3年度の概算見込みの額として上げている。介護保険料に関しては、昨年実績は109万円だと、今回、概算で見込んでいるのは120万円。この違いは、どういうふうに考えたらいいのか、同額を上げていた国保の減免の事業と介護の減免事業と、なぜここに差があるのか、これは、そういう増加傾向を見込んだ結果なのか、その辺りをお聞きしたいと思います。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。
    ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  先ほど、令和2年度の保険料に対しての減免人数と減免額の金額を御答弁させていただきました。これにつきましては、令和元年度の保険料、この部分につきましても、令和2年度に減免をさせていただいているということで、平成31年度の保険料に対しましては、22の減免の決定されている人数がございます。そこにつきましては、金額的には16万8,300円ということになりまして、合わせて、減免額につきましては、126万2,900円というところでございますので、その金額をもって、令和3年度につきましても、126万円というような形での令和2年度の実績ベースを基に根拠をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 酒井さん。 ◯7番(酒井 弘一) 今、答弁で126万円とおっしゃいましたか、実績の額が、合計額が。事業見込みでは、概算見込みでは、120万円。この減額の意味は、逆にますます不思議なんですけれども、説明してください。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  令和3年度がどれぐらいの金額になるかということにつきましては、これから出てくる内容についてというところではございますけれども、126万円という実績がありますけれども、令和3年度については、おおむね120万円程度であろうという形の中で減免額を設定をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) よろしいですか。  ほかに。  森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したという方と、例えば単なる滞納により納めておられない方と、その区別はどのようにされているんですか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症に係る影響によりまして収入減少という方につきましては、まず事業収入でありましたり、給与収入等、これによりまして申請をしていただくということでございますけれども、滞納につきましては、保険料を賦課させていただいて、現に保険料を払っておられないという方になりますので、コロナ感染によります収入が減少された方については、きちっと申請を出していただくという形での対応を取らせていただくという形での違いがございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 飲食業とか、コロナによって物すごく収入が圧迫されているというふうに一般的には考えますけれども、その事業所自体がもう既に廃業しようと前から考えていて、廃業したことによって滞納が生じた場合との区別は明らかにできるんですか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  まず保険料につきましては、令和3年度につきましては、6月のときに賦課を決定して御通知をさせていただきます。それに基づきまして、コロナの影響で収入等が急激に落ちた方につきましては、先ほど申し上げました申請を基に減免額を決定をさせていただくというところでございます。  事業等で収入等が落ちたということの方に対してというところではございますけれども、保険料につきましては、きちっとその辺りの部分につきまして、御相談をさせていただいて、減免適用がされる方とそうでない方という形できちっと整理をさせていただいた中で、また御本人さんにも説明をさせていただいた中で、申請を基に決定をさせていただいているというところでございます。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) そこがグレーゾーンの方については、コロナ感染で収入が減ったと言えば通るということになるわけですか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  コロナ感染によりまして収入が減少したということにつきましては、先ほども申し上げているとおり、きちっと申請を出していただいた中で、その判断に基づいて減免をさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) これで、令和2年度において、先ほどの森本茂さんからの質問の中にもありましたように、減免を知らなかったと、減免のこういう制度があるのを知らなかったという方がおられて、後で知って申請をされたというような件数は、何件ほどありましたか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  令和2年度におきましては、その減税になる方に対しましては、こういう制度があるということにつきましては、広報、あるいはホームページ、またはパンフレット等できちっと御説明をさせていただいております。周知をさせていただいているというところでございます。それに基づいて申請をさせていただいているんで、今、議員おっしゃった方につきましては、そういうことはないという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第4号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第7、承認第5号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第5号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市一般会計補正予算第12号につきましては、年度末の事業費の確定等による予算の整理を緊急に行う必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  一般会計補正予算第12号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7億977万1,000円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ374億5,867万1,000円としたものです。  第2表、繰越明許費の補正につきましては、7件の追加と2件の変更を行っております。  第3表、地方債の補正につきましては、12件の限度額変更により、総額で1億3,389万円減額をしています。  歳入につきましては、市税で1億1,600万5,000円増額し、地方譲与税から交通安全対策特別交付金までにつきましては、いずれも交付決定により、合計で2億4,527万円増額する一方で、事業費確定などにより、国庫支出金につきましては、6,746万5,000円減額し、府支出金につきましては、9,731万2,000円減額しております。  歳出につきましては、ほとんどが不用見込額の減額となっております。  また、歳出全体での大幅な減額に伴い、歳入で財政調整基金など基金からの繰入金を7億1,062万円減額し、基金への積立金を計上する基金管理事業費で3億8,003万3,000円増額しております。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋良造です。  委員会が開かれませんので、幾つかを一度に聞くこととなります。御了承ください。  まず第1、予算書82ページ、説明欄、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業費の457万8,000円の減額について聞きます。この事業費は、2月9日提出の補正予算第10号で予算化されたものですが、年度末の精算で457万8,000円減額されたものと見受けます。減額の理由を、まず御説明いただきたい。中でも、人材派遣業務委託料は、補正予算第10号の概要説明で、コールセンターを設置して、受付体制を整え、4月の集団接種開始に備えるとされたものですが、事業の遅れもあってか、半額に減額をされております。これが第1であります。  第2に、市長の説明にも若干ありましたが、予算書53ページ、54ページの基金管理事業費であります。今回、3億8,003万3,000円を追加し、8億3,414万円の基金を積み上げました。  一方、予算書43ページ、44ページ、基金繰入金では、7億1,062万円を減額、一般会計から引き上げました。一般会計に繰り入れ、使った基金額は7億1,745万3,000円となり、先ほどの基金積立金との差引きで1億1,668万7,000円の基金を、令和2年度、新たに積み上げたことになります。  昨年3月議会の当初予算の説明で、市長は、前年より3億円近い額、その額を増やして、22億916万7,000円を繰入れ、多額の基金繰入れをしなければ予算を組めないことを強調されました。  確かに、予算編成時は、そうした事情があったかもしれません。しかしながら、令和2年度、コロナ危機で市民の暮らしが大変だったときに、それへの対応を十分に行わず、結果として、基金を積み上げる予算、こうした在り方は、問われるのではないでしょうか。お答えください。  3つ目は、コロナ禍の事情があるとは思いますが、予算執行ができていない、また大変少ない事業が幾つか見受けられます。  その1つに、予算書64ページ、説明欄、子育て支援医療費助成事業費、中学校卒業までの子供たちの医療費の助成であります。1億円近い減額になって、当初予算の執行率は73%であります。その理由をお聞かせください。  もう一つ、予算書94ページ、説明欄、木津川台駅前線整備事業費のうち、測量設計委託料が全額減額になっています。地域住民が早期に完成を望んでいるわけですが、困難な課題もあるのでしょうか、一向に進みません。地域の皆さんにも分かりやすく説明していただきたい。進まない理由を説明いただきたい。  以上3点、お願いをいたします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  まず、1点目の御質問でございます。新型コロナウイルス感染症で予算を計上して、減額した理由というところで、それぞれ費目ごとに計上させていただいておりましたけれども、それに伴います執行残というところでございます。その中で、人材派遣というところでございます。人材派遣等につきまして、コールセンターを設置し、運営を3月18日から開始をさせていただきました。令和2年度予算というところもありますので、3月18日から31日までの14日間のコールセンターの運営管理という状況でございます。その中で、実際にコールセンターに人員を配置し、相談業務等に当たらせていただいたというところでございます。  日々、基本的に同じ人数体制でという形で運営をしようというふうに考えておりましたけれども、当初につきましては、非常に相談件数等が少ないという状況もありましたので、日々の人数体制につきましては、変更をさせていただきながら、市民の方々への対応をしてまいったという状況でございます。  平均的には、5ないし6の相談体制という形になりましたので、令和2年度の補正で上げさせていただいた分については、半分ぐらいの執行という形で、半分の減額という理由でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 総務部次長◯総務部次長(八田 達男) 総務部次長でございます。  宮嶋議員の2つ目の基金についての御質問にお答えさせていただきます。  今回、基金が積み上げられることができた要因といたしましては、1つは、歳入が思ったよりもたくさんあったということがございます。  1つは、地方消費税交付金も、6月交付実績を基に9月補正で大きく減額をいたしましたが、これが交付実績、今回の補正予算で1億6,000万円以上の増額をすることができたり、そして固定資産税につきましても、一部事業所の設備投資等によりまして、当初予算から2億7,000万円増額することができております。さらに、今回、特別交付税につきましても、当初予算を上回る交付が決定になっております。こういった当初といいますか、これまでの見込みを、今回、上回る歳入が確保できたということが1つございます。  それと、もう一つは、特別定額給付金をはじめといたしまして、国の施策が、市が事務を担うものにつきましては、当然、国によって財源が交付されます。そして、地方単独事業につきましても、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、こういった国の交付金も活用ができます。  今回、附属資料でも、地方創生臨時交付金の活用事業についてもお示しさせていただいておりますとおり、実績があっても、全額の充当を外しているものもたくさんあります。  このように、市の取組が国の財政支援の範囲にとどまっているというわけではなく、市単独でもたくさんの事業を行っているということは御理解いただきたいと思います。  その上で、これまで当然に通常年度でありましたら実施されていた事業、議員の御指摘もありましたように、事業の規模を縮小したり見合わせしたり、そういったものもたくさんございます。そういった歳出面での事業の縮小、当然に必要な経費が抑制されたということもあって、その歳入歳出両面から基金を積み上げることができたというふうに考えております。  令和3年度の当初予算でも多額の基金を繰り入れざるを得ない大変厳しい状況にございます。したがって、財政需要がさらに大きくなると考えられる後年度のためにも、ここは基金を積み上げて、増加させて、今後に備える必要があると考えたことで、今回の繰入金、積立金の補正予算をさせていただいた次第でございます。  以上でございます。
    ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  予算書64ページの子育て支援医療費助成事業費につきまして、1億円近い減額があったことについての要因でございます。  これにつきましては、受診件数につきまして、令和元年度と令和2年度を比較いたしますと、令和元年度が17万1,593件に対しまして、令和2年度13万3,648件というところでございます。受診件数につきましては、約22%減じているというところの状況でございます。その一方で、受給者につきましては、ほぼ変わらない0.9%の増というところでございます。  こういったことから、やはりコロナの関係の受診控えの影響があったのではないかというところで推測しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 建設部長。 ◯建設部長(滋井 邦明) 建設部長でございます。  宮嶋議員の3点目の御質問にお答えをさせていただきます。  木津川台駅前線整備事業費につきましては、現在、歩行者専用橋の設計を進めているところでございます。  ところが、新型コロナウイルス感染症による委託業務の遅延等によりまして、JRさんや京都府等との関係機関協議資料作成に至らなかったということもございます。  実は、令和元年度繰越分につきましても、再度の繰越しと、いわゆる事故繰越しをせざるを得ない状況となりました。  しかしながら、何とかこの繰越分につきましては、9月末完了を目指していきたいというふうに考えております。  また、本施設につきましては、歩行者の皆様を雨から守る屋根を設ける設計というふうになっていることから、建築物扱いとなりまして、京都府の建築審査会にも係る案件でございまして、設計関係機関協議にかなりの時間のかかる要因というふうになっているところでございます。  なお、完成につきましては、令和7年度末完成を目指したいというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 再質問を行います。  まず、1問目のことであります。コロナウイルス感染症に対するコロナワクチンの関係です。  コールセンターの人材派遣は、新年度、令和3年度は、追加の予算、当初予算、合わせて7,171万2,000円、今あります。しかしながら、これは直近の5月10日に起こった事象でありますが、電話がつながらないという苦情がたくさん寄せられております。冒頭の市長の挨拶の中にも、そうしたことに対するおわびの一言もない。ホームページ上でも、そのことがない。市民は、大変今、受付ができなかったは怒っていますね、どうしたらいいんだと。  それで、その辺りのこと、先ほどのコールセンターの予算に関わって確認するわけです。3月末は相談件数が少なくて、予定していたより半分ぐらいでいいんだということだったわけですが、本番当日は、1万4,400が1日半で予約が終わったと言いますが、まず1つ、電話で予約できたは何いるんですか。  そして、先ほどありました、キャンセル待ちというが、今、800を超えていると。実は私、昨日、電話をしました、コールセンターに。キャンセル待ちって、どうするんですか。そしたら、木津か加茂か山城か、どれかを言ってくださいと。それだけなんですね。いついつ、例えば5月30日だとか、6月6日だとか、日の指定はないんです。そして、オペレーターが言うには、当日にキャンセルが発生した分についてのみ、キャンセル待ちの方に順次連絡をしますと言うわけです。  じゃあ、私が今、5月23日に予約しているんだけれども、急に仕事が入って、もう今からキャンセルしますと、残念ですけどと言ったら、その事前のキャンセルは、キャンセル待ちの中には入っていかない。当日のキャンセルのみだけだと言うわけですね。  そんなおかしな話はないなと思って、朝に担当課のほうに、どんなマニュアルを使っているんだと言って聞こうと思ったわけです。聞いたわけですが、まだその具体的なマニュアルは私の手元にはありませんが、事前のキャンセルはキャンセル待ちには当たっていかないと。  どちらにしろ、コールセンターにたくさん金をかけながら、電話がつながらないということに対して、まずおわびすべきだし、今後の予約についての在り方については、少し見直すべきではないかと。このことが再質問。  基金について聞きます、再質問。  今、総務部次長が述べられたように、歳入のところで国からの予算がついたり、歳出の部分で使わなくてもよいようなことがあって、結果として基金に積み上がって、次年度、すなわち令和3年度の対応に行うんだということですけれども、令和2年度自身に、そら、10万円の給付金やいろいろありました、国の制度が。けれども、それだけでは救えない部分があったわけです。だから、市も独自の予算化をしたわけでしょう、幾つか。十分に使われなかった部分はあったにしろ、もっとやっぱりやるべきではなかったのか。そして、今、これは令和3年度の補正予算の議論にもなるんだけれども、見えてこないんですよ。これだけ深刻な状況になって、毎日、毎日、感染が増えている。望みの綱は何かワクチン接種しかないみたいな、そんな状況の中で、暮らしを支える、事業を支える木津川市としての姿が見えてこない、予算が見えてこない。やはり、これが問題だということで、基金の問題を取り上げたわけです。財政担当としては、先ほどの説明のとおりなんだけれども、それだけではない部分については、市長にぜひお答えをいただきたい。  それから、3つ目、予算が十分に使われなかった部分で、子供の医療費の部分、市民部長は、受診控えがあったのではないかと。これは事実として、開業医さん、医療機関、今、大変な状況になっている。大変な状況になりながら、ワクチン接種や、コロナ患者の対応で追われている。だから、収入が減少しておられるところが多いわけです。そういう実態をまずつかむということと、併せて子供さんが病気になって、早く診てもらって、早く治療が終われば、一番いいわけです。にもかかわらず、二十数%の予算が使われない。これは、やっぱり深刻な事態として見るべきではないでしょうか。新年度のこの分野での予算執行がスムーズにいくようにお願いをしたい。  木津川台駅前の歩道橋についても、コロナの影響で遅れたという話がありました。やはり、行政担当の皆さん、大変しんどいと思います、今ね。コロナ感染にならんように、そして与えられた事業執行のために努力をされているわけですが、どうしてもできない部分があるということは、それは分かります。  だから、それについては、こうこうこういう理由でできなかったということを議会に報告されると同時に、やはりもっと市民のところへ伝えていただきたい。そうしないと、何か予算がついたのに何でできひんかったんやと、そういう行政に対する不信だけが残る。このことをやっぱり受け止めていただきたい。再度、答弁があればお願いしたい。 ◯議長(山本 和延) 河井市長。 ◯市長(河井 規子) 宮嶋議員の予算の基金についての御質問にお答えいたします。  先ほど次長のほうからも説明がございましたが、今年度、令和2年度ですね、様々な市独自のコロナ感染症の対策にもいろいろと行ったところではございますが、申請数を最大限に見込んで予算も上程をさせていただきましたが、その申請数が上限にも至らなかったという施策もあります。  また、国からの手厚い支援もございました。事業の中止や先送りといった、コロナ関連でも、そういった事業も多くございましたし、今、お話のあります、子育て医療費、これはコロナの感染に対しての医療控えというふうには想定しておりますが、そういった大きな要因もたくさんありました。  また、想定外に、やはり税収が多くあったということもございます。そういう中での補正額ということになっております。  もちろん、これから6月議会にも、新たな市独自の政策、コロナ対策を提案させていただこうというふうに思っておりますし、今日も承認12号、承認13号でも提案をさせていただいております。  今後も、市民の皆様に、どういった施策がいいのかということをしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。  基金につきましては、合併当初、公共施設整備基金ということで58億円ほどございましたが、大きな公共事業も、社会整備事業も行ってまいりまして、令和元年が31億円、今年度、約4億9,000万円ほど戻りまして36億円になりましたが、令和元年が31億円、令和2年の末で36億円ということで、公共施設の整備基金も20億円ほど減額になっております。  そういう中で、今後も大きな改修、また整備もやっていかなくてはいけないということもございまして、今回、こうして戻させていただいたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  1点目の再度の御質問にお答えをさせていただきます。  まず、コールセンターで予約ができた件数というところで、1,161件という状況でございます。5月10日から予約をコールセンター、そしてネットという形で予約をさせていただきました。  議員御指摘のとおり、コールセンターのほうに非常に多くの予約の電話を頂いております。確かに、つながらないというような形での御意見、苦情等もお受けをいたしておるというところでございます。大変、そういった方々につきましては、何回かけてもつながらないという形で、ようやくつながって取れたという方もおられますけれども、そういったことについては、非常に御迷惑をおかけしたというふうに思っております。  コールセンターのキャンセル待ちというところでございます。確認をさせていただきました。今現在、キャンセル待ちで、先ほど議員のほうからも件数の数字がございました。現状では、そういうところです。  キャンセルされた方につきましては、1万4,400からキャンセルが発生するというところでございますので、キャンセル待ちの方につきましては、空いたところにつきまして、順次、順番に1番の方から御連絡をさせていただいて、この日のこの場所、この時間という形で説明するというのが基本でございます。  そういったところで、議員が御指摘されたことについて、徹底をできていないというところもありますので、そういったところについては、非常に御迷惑をおかけしているというところもございますので、今後、そういったとこら辺については、コールセンターも含めまして、指導を徹底してまいりたいというふうに考えております。  現在のところ、マニュアル等につきましては、そういったものについては作成できていないというところでございますので、キャンセル待ちの対応につきましては、現在も、そして当日につきましても、出た場合については、キャンセル待ちをされている方について、順次、御連絡をさせていただいて、来ていただくかどうかも含めて、御連絡をさせていただくという形で進めているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 建設部長。 ◯建設部長(滋井 邦明) 建設部長でございます。  宮嶋議員の3点目の御質問にお答えをさせていただきます。  歩行者専用橋の設計につきましては、コンサルタントさんのほうに委託をしているんですけれども、やはりコロナの関係というものございまして、在宅勤務、こういうこともされているところでございます。しょっちゅうの打合せというのがなかなか困難ということもございますし、このコロナの関係で、JRさんのほうにお邪魔しようと思えば、協議がなかなかできないと、いろいろ理由もございました。そういうこともありまして、繰越しという形になっておるんですけれども、やはり議員の皆様方にもしっかりとした説明をさせていただかなければならないというのは考えておりますんで、6月の産業建設常任委員会、これにつきまして、またしっかりと御説明をさせていただきたいというふうに思っております。  また、地元のほうの関係でございますけれども、こちらにつきましては、役員の皆様方と定期的に会合を持って協議をしておるということを報告させていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) コロナの影響でね、説明会をするにも、が集まったらあかんというので説明会ができないとか、いろんな困難さはあると思うんです。だけども、いろんな情報手段、とりわけ市の広報だとか、それからインターネットだとか、市のホームページだとかがあるわけですから、ぜひ市民に分かりやすくという点でお願いをしたい。  最後に聞きたいのは、今、緊急事態宣言になって、毎日、毎日、テレビで新型コロナの話をして、今日は何感染があったというようなことで、そういう中で、一方で、どこそこのまちで予約を始めたけれども、混乱が起こって、多くの方々が市役所に詰めかけたとか、そんなニュースが連日流れる中で、木津川市で5月10日に予約が始まったわけですから、当然のこととして、一定の混乱が予想された。とりわけ、電話がつながらないというのは、その最大の問題です。  だから、やっぱりしっかりそこは、6月広報なりホームページで、電話していただいたけれども、つながらなかった方に対するおわびは必要ではないんですか。これが1つ。  それから、そうしたコロナ感染の広がりの中で、初めはワクチンどうしようかなと思っていたも、やっぱりワクチンを打とうということで、市も当初70%の接種ということで数字を上げておられて、1万2,000と。それを、1万4,400まで拡大されたわけです。機敏な対応だったと思いますが、それでもまだ足りないというのが現実です。  だから、ワクチンを打ちたいと望んでいる方は必ずワクチンが打てますと、少し時間がかかるかも分かりませんが、必ず打てますと、そういう安心のメッセージを市がしっかりと行うと。それは、結果として、今、ホームページに出ている8月22日以降の接種ということになるかも分かりません。  けれども、打ちたいと願っているが一生懸命電話しているのにつながらないというような、さらに不安をあおるような事態ではなく、安心をしっかりメッセージとして伝えると、そのことが本当に大事なことやと思うんです。  今日は令和2年度の一般会計の補正予算の審議でもありますが、後で令和3年度の予算も出てきますので、ちょっとそこは、ぜひ市長から市民に対するメッセージですね、安心のメッセージをお願いしたいと思うんです。最後によろしくお願いします。 ◯議長(山本 和延) 河井市長。 ◯市長(河井 規子) 宮嶋議員の御質問にお答えいたします。  電話予約が非常に混雑して、つながらなかったという方が多くございました。本当に皆様には、大変御迷惑をおかけしたというふうに思っております。  今回、キャンセル待ちということで、キャンセルが入ったところから、また予約を入れていただく、またそれに入れなかった方につきましては、当日、電話をさせていただいて、順番に聞かせていただくという体制を取っております。  今後、また次の接種が始まりますので、今回打てなかった方につきましては、必ず接種を受けていただけるようにしていきたいというふうに思っております。  これからも、60歳以上、また16歳以上と、来年ぐらいまでずっと接種は続いていくというふうに思っております。受けたい方が受けられないということは絶対にあってはならないことでありますし、必ず受けたい方の最後の一まで、私たちはしっかりとワクチン接種を行っていこうという覚悟で取り組んでおります。皆様が安心していただけるように、コールセンターも含めまして、しっかりと皆様にお伝えをしてまいりたいと、このように考えております。  以上でございます。 ◯16番(宮嶋 良造) よろしくお願いします。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  山本しのぶさん。 ◯9番(山本 しのぶ) 81ページ、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業についてお伺いします。  今、先ほど宮嶋議員からの説明もありましたので、減額理由の1つは、コールセンター体制、事前の問合せが少なかったので縮小したということが分かりましたが、委託料の減額については、どういうことがあったのか、説明をお願いいたします。  そして、今回、予約の在り方で、やはり電話が通じなかったということで、市民からの問合せがありました。次に、今度、一般者の予約申込みも始まると思いますが、それに対して改善策を考えておられるのか、年齢別とか地域別で電話をかけてもらう等の案があるのかとかということですね。  次に、当日、ワクチンのキャンセルが、やはり当日、急に出ると思いますが、このワクチン、キャンセル待ちの方に電話をしても無理だったということで、余りが出てくると思います。接種会場従事者に接種は可能と思いますが、公明正大なルールが必要かと思います。その点、考えておられるか。  以上の点で質問させていただきます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  コロナワクチンの接種事業の委託料の減額というところでございます。  まず、予防接種委託料につきましては、これにつきましては、ワクチンの供給の関係で接種ができなかったという状況でございます。ただし、それ以外に緊急時にどうしても必要なワクチンの接種の記録用のパソコン等、20台等をそろえる必要がありましたので、緊急を要するということで流用させていただいて、執行させていただいたというところでございます。  また、発送業務委託料につきましては、接種券・案内通知等を4月19日に発送させていただきました。  もともと業者委託で全てをするというところでございましたけれども、通知の説明文等も含めて、それが間に合わなかったというところもありましたので、封入・封緘につきましては、木津川市のほうでさせていただいたと。その部分につきまして、執行残があったという状況でございます。  それと、キャンセルは、当日、どうしても体調の具合等によって、当然出るというふうに思っております。そのキャンセルにつきましては、当然、今、キャンセル待ちも行っておりますし、その順番に応じてさせてはいただきますけれども、どうしても余るという状況にありましたら、医療従事者の方につきましても、全ての方が接種できていないという状況でありますので、まず医療従事者の方に接種をしていただくというような形で、現在、考えているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 電話は。  健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 電話予約等の改善策というところでございます。  これまでコールセンターでの予約とネット回線という形ではさせていただいています。基本は、今後につきましても、コールセンターと、そしてネット予約という形で進めていこうというふうに考えておりますけれども、今後、60歳から64歳、基礎疾患、そして16歳以上から59歳までというような形で順次受付をさせていただく状況にありますので、非常にその、例えば16歳から59歳までの方につきましては、一気に発送させていただくというところもありますので、予約につきましては、先ほど議員がおっしゃいましたように、年齢別等に分けてというとこら辺も考えて予約をさせていただいて、できる限りスムーズな形で予約が取れるような形で考えていきたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 山本しのぶさん。 ◯9番(山本 しのぶ) あまりワクチンの件で、それでは医療従事者を優先し、その次に、まだ余っていれば、接種会場従事者に接種していただけるということが分かりましたが、この辺りもやっぱり公明正大にルールをつくっておかなければ、いろいろと問合せが来るのではないかと思っております。  また、これに関して、他市町村で、やはり市長、副市長、教育長など三役の接種について予定計画はされているのかという問いが出ていますが、この点についてお伺いします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  キャンセル待ちにつきましては、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、やはり市の職員の関係でございます。今、議員がおっしゃいましたとおり、今、案として考えておりますのは、やはり市長と特別職という考え方、あるいはうちの保健師も当然ございますので、そういった方、そしてやはり学校等の小・中学校等の教職員、あるいは幼保の職員というようなとこら辺も考えておりますので、やはりそういったところも踏まえて、順次、接種、キャンセルが出た場合については、そういったところも考えて、やはり職員が感染しないことも踏まえて、検討して接種していく必要があるだろうというふうには考えています。
    ◯議長(山本 和延) 総務部理事。 ◯総務部理事(小林 史) 総務部理事です。  市長の接種についてお答えをいたします。  市長の接種につきましては、基本的には、キャンセル待ちの枠組みで接種をしていただくというふうに考えております。  これは、接種当日は夕方4時までキャンセル待ちをしまして、夕方4時までについては、市民の方を優先といたします。夕方4時以降、それでも余りが出る場合につきましては、先ほど健康福祉部長からありました、医療従事者、市職員の順で、市職員の枠組みの中で、特別職、市長についても、その場、もし端数が出れば、その場で市長には接種していただくというふうに、現在、考えております。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 山本しのぶさん。 ◯9番(山本 しのぶ) 先ほど部長のほうから保健師のお話が出たんですが、私、他市の市議から、保健師は京都府の医療関係従事者枠で接種を行えると聞いていますので、その点、確認と、最後に、やはり市民の方から、自分は打ってもらえるのか、自分のワクチンはあるのかという不安の声を日々伺っております。今後の予定が目に見えるようにしていただきたいので、その点、できるだけ早く一般者の方や高齢者の残りの方にも、いつぐらいに受けられるのかということを見える形でホームページか何かで発表していただく日を早く設定していただければと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 答弁求めますか。  健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  保健師につきましては、医療従事者の範囲ではございます。ですので、医療従事者、まず医師とか看護師の方で打っておられない方がおられますので、その方々が従事していただくという日に、どうしてもキャンセルが出て、連絡をしても余るということになれば、その方々に先に打っていただくということです。  あわせて、保健師も医療従事者の範囲に入っておりますので、接種をしていく必要があるというふうに考えております。  今後のワクチンが十分あるのかという状況でございます。65歳以上につきましては、6月の最終末の週に必ず国民の65歳以上の高齢者が打てるワクチンは十分用意できているというような形で国のほうからも聞いておりますので、そのつもりで我々は準備していくという状況でございます。  あわせて、今後のそれ以外の方々につきましては、供給の関係もございますけれども、ワクチンは打てる分は十分、各市町村に配分されて、市民の方々が希望される方々につきまして、全て打っていただけるような形で取り組んでいくという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  会議の途中ですが、11時10分まで休憩といたします。    午前10時54分 休憩    午前11時10分 再開 ◯議長(山本 和延) ただいま11時10分、休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑ございませんか。  炭本さん。 ◯13番(炭本 範子) 炭本です。2点お願いしたいと思います。  重複しないようにやりたいと思いますけれども、1つは、64ページの福祉医療費、附属資料8ページ、もう一つは、74ページ、児童福祉施設費、附属資料11ページです。  まず、福祉医療費については、減額が1億2,067万円となっています。受診控えということは、先ほどからの答弁や、いろいろなことで、私も考えているんですが、重度心身障害老人健康管理、障害者の助成、ひとり親家庭、子育て支援医療費、これ、延べでいいですので、何というところが分かればお願いしたいと思います。  そして、もう一つ、2つ目の点ですが、この減額理由はなぜなのか、まずお願いします。  2つ目は、74ページの児童福祉施設費の分です。パートタイムとか、いろんなのが減額になっている、その理由。 ◯議長(山本 和延) 以上2点ですね。 ◯13番(炭本 範子) そうです。最初に言いました。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  福祉医療費の関係の受診件数と受診者数につきまして、それぞれ件数を御報告させていただきます。  重度心身障害老人健康管理事業費でございますが、令和2年度の受診件数につきましては、2万3,454ということで、前年度比較をして、約0.5%の受診件数が減っております。受給者数につきましては、ほぼ同数の815というところでございます。  障害者の助成事業費でございますけれども、こちらのほうにつきましては、令和2年度、2万2,913件ということで、前年度と比較をいたしまして、7.9%、約8%ほど少なくなっております。受給者数につきましては、39増、3.6%増の1,037となっております。  ひとり親家庭につきましては、2万532件ということで、前年度比12%減というところでございます。また、受給者数につきましては、ほぼ同数でございまして、前年度と23減となっておりますが、1,776でございます。  子育て支援医療費助成事業費でございますが、これは先ほど宮嶋議員のほうからの質問で答弁させていただいたとおりでございますが、受診者件数につきましては、13万3,648件ということで、前年度比約22%減というところでございます。受給者数につきましては、前年度と比較し115増、約1%増の1万3,099でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 教育部次長。 ◯教育部次長(吉岡 淳) 教育部次長でございます。  2点目の児童福祉施設費の減額理由についてでございます。  まず、児童福祉施設費につきましては、いろいろな事業がありまして、それで一つの費目を構成させていただいているというところでございまして、主な事業につきましては、やはり会計年度任用職員の当初見込みより実績数が少なかった部分ということでの減額、そしてまた各保育園の管理事業費におきまして、当初見込みより実績が少なかったもの、そして一番最後では、78ページになりますけれども、施設型給付地域型保育給付事業費でございますけれども、各民間の施設に対して給付費をお支払いしている部分で、それぞれ当初見込みよりも実績数、特に子供の見込数が定員ベースで当初では予定して組みますので、それに見合って実績部分について、相応の減額を行うというものでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 炭本さん。 ◯13番(炭本 範子) 炭本です。  1つ目の福祉施設費についてですけれども、大体1つ目から4つ目の間、減っているんですよね、受診者数が。児童については22%の減というところです。1番目の重度心身障害老人健康管理事業費については0.5%ということで、そうなってくると、やはり健康維持ができない。今後、戻らないのではないかと、余計低下するのではないかという、ちょっと心配があるんですね。  ほん最近、入院された御主人さんがおられて、その方がもう家に帰れへんなというようなことをね、寂しいことを言わはるんで、私もちょっとぐっと来て、ああ、そうか、そうなっていくんかなと思って、ちょっと心配するんですけれども、今後も含めて、令和3年度もありますが、コロナ禍の中で、こういうところをやはりもっと減額が減っていかない、受診することが減っていかない、子供たちも含めて、どうしていくのかということを聞きたいと思います。それを最後にしたいと思います。  それから、もう一つ、こども宝課の関係ですが、保育児童が見込みよりも減ったよというところですが、令和2年度ですから、見込んでいた児童が来られないということがあって、今までの児童数と変わりはないという、逆に考えたら、こんだけも人件費も、パートタイム、任用職員が減ったとかね、派遣保育士を募集しても、結局は要らなかったと、実績によってね。ということは、少ない人数での今後も、令和3年度も、保育が、そら、城山台は増えていきますけれども、できるのではないかなと考えますが、その考え方についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  福祉医療の関係といいますか、市民の方の健康維持というところでございますが、私どものほうでしているところにつきまして、特に高齢者のところで捉まえて言いますと、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な事業の実施というところで、令和2年度から取り組んでいるところでございます。  そういった、いわゆるフレイルでありますとか、いろいろ体の健康につきまして非常に関心が高い中で、健康維持をどのような形でしていくのか、これにつきましては、非常に大きな課題だというところで思っております。関係課とも調整しながら、事業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 教育部次長。 ◯教育部次長(吉岡 淳) 教育部次長でございます。  2点目の御質問にお答えします。  まず、全体の本市での教育保育施設の定員数なんですけれども、全体ベースで、公も民も合わせて約2,600台で確保しております。毎年、ここ数年はちょっと増加傾向ですけれども、2,400名を超える程度のお子様を全保育施設でお預かりしているという状況でございまして、御心配いただいている部分の保育士の確保の部分でございますけれども、公も民も合わせて、やはり定員ベースでの保育士を確保していく、そうでないと子供さんを預かれませんので、そういったベースでは、一定、定員枠に見合った保育士を確保しつつ、その状況を見ながら、毎年、年度途中で子供様は増えてきますので、対応しているということで、今後もそういう形の中でしっかり対応していきたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 炭本さん。 ◯13番(炭本 範子) こども宝課については、よろしくお願いしたいと思います。  そして、民生の関係ですけれども、やはりコロナ禍の中でどうしていくかということは、もう全体で、また市民も含めて考えながらやっていかな、今後のこと、終わらないんですからね、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  福井さん。 ◯3番(福井 平和) 福井です。3点ほどお願いいたします。  1点目は、予算書の49ページ、市債の関係の一番最後ですね、減収補填債、今回、5,509万円の減額ということで、主な減額を見るわけですが、これの要因ですね、減収補填債の性格上、減額というのは、市税収入との絡みですかね、見込みとの関係が出てくると思うんで、その辺の内容をお聞きしたいのが1点目。  それから、2点目は、資料の25ページですね、いわゆる新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の一覧表なんです。これを見ますと、合計欄のところにありますとおり、令和2年度にありましては、国のほうで、たしか3度にわたる補正を組まれた中で、最終、木津川市にありましては、9億4,553万3,000円の交付金を受け入れると。プラス一般財源を入れて、木津川市にあっては、令和2年度、10億587万8,000円の支援策等を講じたというふうに理解するわけです。  このトータルを見たときに、一般財源が、差し引きしますと、6,034万5,000円、全体からの率にしますと、一般財源の充当率が6%ということで、前回の補正第11号のときの表を、第10号でしたか、見ているんですが、大体6,000万円の一般財源の充当というふうになっているかと思います。  こういったことから、こういう交付金の財源に対して、この6割の何かルールというんですか、意味があるところであるのかどうかということと、そのページの左側、24ページですね、もう一つ気になるのは、この24ページなりを見ていますと、一番右の列で、今回の補正でゼロですね。いわゆる、事業のゼロ、未実施という、数字的には交付金を充てないというゼロの箇所がある。教育費あたりによく点在しているかと思うんですが、それに対して、24ページの下のほう、31番以降ですかね、今回の補正で新たに財源振替というんですかね、こういう措置をこの補正で見られるわけです。この辺の考え方をお聞かせ願いたい。  それと、最後、3点目なんですが、今回の補正で、先ほども出ていたわけですが、予算書のページでいきますと、30ページですが、国庫負担金、それから国庫補助金のほうで、新型コロナウイルスワクチン接種対策費ですか、こういった予算の増減を見ているわけですが、これと関連しての質問を最後にさせてもらいます。  御承知のとおり、先週でしたか、国のほうが、いわゆる今回の高齢者接種の日程ですね、これが全市町村に対して、国のほうでは、7月末完了という国の方針が出されたということに対しまして、新聞のこの記事からですが、全国自治体で86%の自治体が接種が7月末完了という回答をされたようであります。その内訳を見ますと、そのうち京都の関係にありましては、全市町村が7月末完了という記事が京都新聞なりに大きく報道されたところであります。  これを受けて、私、今回の日程を見る中で、どうしてできるんかなという疑問を持って記事を読んでいたわけですが、やはり翌日の5月14日京都新聞の、これは新聞社の調査によるものですけれども、京都府内で6市町村が困難と、国のそういう7月末完了に対する京都新聞の調査では、6市町村。この中に木津川市が含まれているわけです。  こういった記事を見ますと、大変、地域のほうでも、こういう相違点というんですか、違いは、どういう事情によるものかという問合せも入っていますので、ちょっと今の状況をお聞かせ願いたい。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 総務部次長◯総務部次長(八田 達男) 総務部次長でございます。  ただいまの福井議員の1点目の減収補填債についての御質問にお答えさせていただきます。  減収補填債は、普通交付税の算定上の基準財政収入額と実際に交付されたなり収入のあった実績との差額を補填されるものでございますので、実際の起債の協議等を京都府を通して国に、総務省に対して協議を行う際には、京都府からの情報提供等によりまして、その額をベースに起債計画を国のほうに提出しております。  第11号補正で計上いたしました時点での減収見込みにつきましては、今回、対象になっておりますのは、木津川市で減収補填債の発行の対象になったのは、地方消費税交付金、それと市たばこ税、それと地方揮発油譲与税、この3つでございまして、特に大きなものが地方消費税交付金が、1月時点では、従来分、そして消費税率引上げ分を合わせまして8,000万円以上、約9,000万円の減収見込みがございました。  これが、実際の3月交付実績を見てみますと、従来分で1,300万円程度、そして消費税率引上げ分で約2,000万円ということで、これだけでも5,000万円以上の減収見込額が圧縮されたということで、今回、減収補填債については、5,000万円の補正額減額となっております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 政策監。 ◯政策監(鶴見 太郎) 政策監でございます。  福井議員の2点目にございました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当の考え方について、私のほうから御答弁申し上げます。  附属資料の23ページ以降にありますとおり、本市においては、9億4,553万3,000円の金額をもって臨時交付金の配分があったというところでございます。  積み上げてきた事業のトータルの事業費が10億円を少し超える程度となっておりますが、今回の補正においては、実績が確定しているものを優先的に予算上の充当をさせていただいたというところで、こういった形となっております。  結果的に充当をゼロにした事業も幾つかございますけれども、事業としては行っておりますが、臨時交付金の充当はしていないというところでございまして、結果として、単独事業のトータルと臨時交付金の充当額の差6,000万円程度について、6%ルールがあるのかということでございましたけれども、特にそういったものはありませんので、結果として、そういった差が生じているというところで御理解いただければと思います。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  3点目の御質問にお答えをさせていただきます。  現在、市の計画では、65歳以上の方につきまして、第2回目の接種完了が8月8日という形での事業計画を立てさせていただいて、それを京都府を通じて国のほうに報告が行っているという状況でございます。  その後、政府のほうから、7月末までに完了するようにというような形で、全国の自治体が取り組んでいるという状況ではございますけれども、市において、時間の延長を1時間させていただいたということもありますし、現在、予約が取れていない方について、まだ多数おられるということも踏まえて、その対応・対策を早急に検討しているという状況でございます。  この8月8日の2回目が終わるというところにつきましては、この計画については、このとおりに実施をさせていただかないと、非常に困難であるという状況もあります。  我々、新聞に載っている関係ですけれども、木津川市としては、時間延長も踏まえて努力をするというような御解答をさせていただいてはおりましたけれども、当初の実施計画の中で、国のほうも踏まえて、その計画を踏まえて、困難であるというような判断をされたんではないかなというふうに認識をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 福井さん。 ◯3番(福井 平和) 1点目、減収補填債の関係、分かりました。
     2点目ですが、交付金の関係ですが、関連してになるんですが、令和3年度ですね、今時点のこの交付金の配分予定額というのは、ちょっと当初予算を持っていないのであれですけれども、ちょっと数字を言ってほしいと思います。  それから、3点目、今、状況説明をいただいたわけですが、まずは7月中というんですか、7月末までの高齢者接種は困難ですよという状況の中で、国のほうから7月末までという、この流れがあったわけでしょうか。それを受けて、部長が答弁された受付時間の1時間の延長という措置をしたと、そういうことになるんでしょうかね。 ◯議長(山本 和延) 政策監。 ◯政策監(鶴見 太郎) 政策監でございます。  福井議員の再度の質問の1点目のところにお答えをさせていただきます。  令和3年度における本市で臨時交付金として充当するものの国からの交付限度額については、金額としては3億1,099万2,000円となっております。  具体的にどういった事業に充当していくかということは、先ほど市長からもありましたとおり、6月補正以降で検討させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  まず、市の実施計画につきましては、65歳以上の1万4,400、70%以上の方につきましては、それぞれ6クールの中で、日曜日接種の最大限幾らという形で医師会等も調整をさせていただいた中で、各市民の方々に接種券等を発送をさせていただきました。  それで予約を受け付けているという状況でございますけれども、5月に入りまして、7月末までに終われるようにというような形で国のほうから報告があったわけですけれども、実際に、やはりこの接種を行うにつきましては、医師・看護師等の協力を得ないとなかなかできないと、体制のほうが固まった中で、日数を前倒しするというのが非常に困難な状況にもございます。  そうした中に、1時間延長ということも踏まえて、またその他追加も踏まえて極力努力をさせていただいて、希望者の方々については、ワクチン接種を実施していただきたいというような状況もありますので、そういった流れの中で、こういうふうな報道をされているというのが現実であるというふうに認識しておりますし、できる限り7月末までに終われればいいんですけれども、実際に決まった日程を変更するということは非常に困難な状況にもあります。また、一からの調整ということもありますので、それでしたら、予約を入れられていない、受けたいという方の追加枠を検討して、実施できるような形を取ってまいりたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  西山さん。 ◯15番(西山 幸千子) すみません、西山です。3点お願いいたします。  ちょっと委員会もないので、少し細かくなりますが、よろしくお願いします。  附属資料のほうで言いましたら、7ページの加茂支所管理事業費の部分です。加茂支所の外壁の改修工事の完了による減額となっておりますけれども、これはもう外壁だけだったんですかね。ちょっと私も、雨が降った日に現場をちょっと見れていないので、自分の目では見ていないので、不確かだったら申し訳ないんですが、エントランスというんですか、車止めのところの雨漏りが相変わらずしているということを言われました。  コロナの会場で保健センターを使っていて、東側からとか、西側からとか、出入りがある場合、雨が降ったときの、そういうときに、少しでも雨がかからないようにという出入りする場所でもありますし、そこのところを御存じかどうかも含めて、金額的にも大きな減額ですので、そこはちょっと御説明いただきたいと思います。  2つ目は、同じく資料のほうで言いましたら、9ページの上段になります。障害福祉サービス事業費です。ちょっとこれも大きな減額になっています。どういう状況なのかということの御説明をお願いいたします。  あと、もう一つは、予算書のほうの102ページです。下から3つ目の丸のところ、施設管理事業費、トイレの改修工事費の減ということになりました。これが完了しているのかどうかというところの部分、大きなというか、トータルとしての減額なので、この数字になっているのか分かりませんけれども、そこをまず御説明いただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  西山議員の御質問にお答えをさせていただきます。  今回のこの改修工事につきましては、加茂支所の外壁等改修工事となっております。  また、補正予算の減額の最終経緯でございますけれども、当初予算につきましては、1億5,400万円という予算規模を想定しておりました。それをもって、令和2年の7月30日に契約をさせていただいた額が1億365万3,000円という額で契約をさせていただいております。同年12月の第8号補正におきまして、変更契約の上限額を超過する分について、1,920万円減額をさせていただきました。  このときについては、工事未施工であったために、今後の追加工事等を見込んだ額ということで予算を確保しておりましたけれども、第1回の本年2月24日の変更契約におきまして、産業廃棄物の処分量、あるいは交通誘導員の数量変更による減、それから外壁の下地クラックの補修数量、見込みよりも少なかったというところで、減額となっております。  内容については、以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  2点目の御質問にお答えをさせていただきます。  この障害福祉サービス事業費につきまして、過去2回、12月と3月に増額の補正をさせていただいたところでございます。  それにつきましては、まず12月補正につきましては、9月までの実績という形で、今後伸びるであろうということで、その一律平均で3月まで組んだという状況でございます。  あわせて、3月補正につきましては、9月から12月の伸びということで、さらに伸びているという状況もありましたので、9月で平均的に一律に増額をさせていただいた額では支給できないということがありましたので、その分、増額をさせていただいて、3月まで見たという状況ではございます。  減額するというところでございますけれども、これにつきましては、年末年始、あるいは2月の日数というのが、利用日数が少なくなるという状況もありましたので、この辺りにつきましては、十分精査をしながら予算を今後組んでいく必要があるだろうなというふうに思っております。  1日利用しない場合につきましても、やはり100万円ぐらいの金額が減額というような形になってくるものもございますので、そういった状況で、今回、減額が発生したというところでございます。  先ほど答弁をさせていただきました、今後の執行につきましては、そういった日数も加味して、平均的で出すんではなくて、実績等に基づいて、できる限りニアな予算要求をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  トイレの改修費についてでございます。  予定していた事業につきましては、令和2年度中に完了させていただいております。  トイレの洋式化をさせていただいたものが、小学校6校と中学校3校、合計9校。また、体育館に多目的トイレがなかった学校が5校ございますので、そちらのほうを実施させていただきました。  事業費の減につきましては、入札の残というところもありますし、あと木津小学校・相楽小学校においては、今後、改修が予定されておりますので、そちらのほう、台数を減らしたというところがございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 西山さん。 ◯15番(西山 幸千子) すみません、そうしましたらちょっと1つ目のところ、雨漏りのほうはあるのかないのかということで、ちょっとお答えがなかったんですけれども、契約の流れでの減額というのは、分かっています。これで、一定、加茂支所のそういう意味での大規模な修繕は終わったと考えているんですけれども、その雨漏りがあるのかどうかというところ、ちょっと御存じならばお願いいたします。  先ほど申し上げたように、保健センターへ出入りするときに、東側からと西側からという形で出入りもありますので、それで今から雨の多い時期ですし、それがなければ結構ですよ、雨漏りがないと、もうこれで全てきれいに仕上がっているとおっしゃるんだったら結構ですけれども、そこの部分、お答えをお願いします。  2つ目のところです。ちょっと年末年始と2月の日数ということは、通常、計算上は入れることが可能だったのかなと思いますが、これに関しては、コロナの影響というのがなかったのかどうかだけ確認いたします。  3つ目です。トイレのほうは終わって、子供たちも洋式が増えて、ありがたいという言い方はしませんね、子供たちはね、うれしいという声も聞いています。  これも、ずっとこれから先も続くでしょうけれども、やっぱりコロナとかの意味では、今、新しい変異型というのが、子供たちでも罹患してしまうということもありますし、トイレとかという部分に関しては、お掃除も含めて、新しくきれいになったら、子供たちも一生懸命掃除も一緒に頑張れるしというところがありますし、木津小学校と相楽小学校というのは、大規模改修に合わせてということなんですけれども、やっぱりそこの部分は、子供たちにしたら、保護者にしてもですけれども、自分らのところのトイレはなかなか直らへんねんなっていう声をちょっと聞いたものですから、そこは丁寧に説明はお願いしたいと思います。  トイレのお掃除も含めて、ちょっとやり方を変えるというふうにも聞いていますけれども、やっぱり業者さんには細かく入っていただいたほうがいいと思いますので、そこの考え方もちょっとお答えをお願いします。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  申し訳ございません、エントランスの部分、抜けておりました。  エントランスの部分については、議員おっしゃっていただいた内容を認識しております。本年度に改修・修繕を予定しておりまして、間もなく実施の予定でございます。  ただし、本格修理につきましては、令和3年度、本年調査をさせていただいて、その後の判断ということになろうかと思います。  また、庁舎の大規模工事につきましては、外壁について、先ほど申し上げたとおりですけれども、今後の予定としまして、補給管の漏水が見られるということですんで、令和3年度につきましては、補給管の改修工事に係る設計業務を行うという予定でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  減額の要因ということで、コロナの影響はないのかというところでございます。実際に、それぞれのサービスにおきまして、実績を見させていただくと、前年度、令和元年度よりも毎月の額が増額しておるという状況もありますので、サービスにつきましては、ある一定利用されているという状況が見受けられます。  先ほど申し上げた、その日数の利用によって減額というのは、利用日数、あるいはそれに係る延べ人数というとこら辺の影響があるというふうに判断しております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今のところ、幸い木津川市の学校においては、複数の発生がしていないというところでございますが、今後も引き続きまして、トイレ・洗面所を含めて、衛生管理はきっちりしていかなければならないという認識は十分持っております。  木津小学校・相楽小学校につきましては、今後、改修に合わせて仮設校舎を建設させていただきます。その分につきましては、洋式化も上げていくというところになりますので、順次、体制を整えていきたいというふうに思っております。  また、トイレの掃除につきましては、令和2年度からの3月に国から下りてきた文科省の補助金がございます。それを繰越しをさせていただいております。それについては、各学校の校長先生の裁量で使えるということになっておりますので、各学校におきまして、トイレ清掃を希望される学校につきましては、市教委のほうで一括見積り等を取らせていただいて実施をさせていただくということで、準備をさせていただいているところでございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 西山さん。 ◯15番(西山 幸千子) 障害福祉サービス事業のほうは、分かりました。  加茂支所のほうです。御存じで、今年度、新年度にそれの改修ということをおっしゃっていただいているので、それは待っておきますけれども、本来でしたら、この間ずっとやっていた中で、なぜそういうところの部分が気づかなかったのかというか、後回しになったのかというところの部分は、なぜそういうことが起こったのかというところは、ちょっと確認したいといいますか、総務部長のほうでの答弁を求めたいと思います。  ずっとこれ、あった話だと思うんですよ。急になったわけではないと思いますし、壁の色に対してもいろんな御意見がありましたしね、久しぶりに加茂支所を見たときに唖然としたっておっしゃる方もいらっしゃったのでね、そこは仕方がないとはいえ、新しくなった、きれいになったんですよという話の中で、雨漏りとかっていう、そういう単純なものがまだ残っているというところは、やはり予算を組んで、設計とかのいろんな部分で、見ながら進めていって一気に終わるというのが一番効率的だと思いますので、そこはちょっと指摘しておきますし、お答えをもらいたいと思います。  あとは、結構です。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  議員おっしゃっていただいているように、統一して全修繕等、不具合の箇所ができればいいんですが、まず外壁の案件が第一優先ということで設計をさせていただいて、そちらのほうを先に改修工事をさせていただいたというのが中身でございます。  先ほども言いましたように、エントランスの部分については認識をしておりまして、簡易修繕ではございますけれども、間もなく実施をさせていただきまして、本格的には、調査をもって、その工事内容を決定していきたいというふうに考えております。  外壁の色について、現時点で特に総務課のほうに届くような大きな声は聞いておりません。また、工事期間中、高圧洗浄機の使用等について、音が若干うるさいというようなことで御意見を頂いた件はございましたけれども、それ以外に大きなトラブルというのはございませんでした。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  酒井さん。 ◯7番(酒井 弘一) 2点だけお願いします。  1つは、さきに休憩前に宮嶋議員などからあった82ページのコロナワクチン接種の関係です。市長から再度の答弁がありまして、必ずワクチン接種を希望する方が受けられるようにしていきたいという趣旨の発言がありました。それはそれで、宮嶋議員の御指摘や質疑に対する答弁ではあったと思うんですが、私も、またほかの方々もそうだと思います。  具体的に言いましたら、13日の木曜日、立て続けに2件、このワクチン接種の在り方について苦情の電話を頂きました。それは、何かと言えば、電話が殺到して、とにかくなかなか通じなかった。それは、私の近所の方々も含めて、何十回もやったけど通じないので、最終的に知り合いに頼んで、パソコンのネット申込みということで事なきを得たという、そういうケースがあったんですが、13日の電話は、これほどの事態になることについては、市のほうは予想していなかったのか。13日の市のホームページでも、申込みは終わりましたと、それだけの一言で、何のおわびのような、申し訳なかったと、市民に対する御苦労をかけたという、そういうような言葉が一言もないということに対する苦情が複数入ったわけです、13日に。現在も、ホームページの記載内容は変わっていないと思います。  やはり、先ほどの質疑の経過から言って、市民に対して安心をしてくださいと、必ずワクチン接種がしてもらえますという、そういうふうなメッセージは、これは6月広報を待つことになるんかなと思いますけれども、ホームページは今すぐにでも訂正ができるわけですから、やはりそういう対応をしていただきたい。これは、市長にぜひお答えいただきたいと思います。これが1点です。  それから、もう1点、これは、概要で申します。概要の資料13ページの下の段に、古紙回収補助金250万円の減額で、執行額は1,050万円という記載、それから併せてエコ生活応援補助金170万円の減額、執行額は1,550万円という記載があります。  これは、古紙の新聞紙そのものが非常に減ってきているというのは、この間の傾向ではありますが、だからこそ雑紙の回収を推進していくということが市の方針ではなかったか。  また、エコ生活応援については、様々な内容がありますけれども、1種類ではありませんが、これについても、どれほどの木津川市の努力があったのか、この推進について。それは説明いただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 河井市長。 ◯市長(河井 規子) 酒井議員の御質問にお答えをいたします。  ホームページでもすぐにメッセージを出せるのではないかということでございます。そのことについては、早急に対応していきたいというふうに思っております。  以上でございます。
    ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  資源ごみ・リサイクル・減量化事業費の関係でございます。  まず、古紙の回収の補助金の関係でございますが、これにつきましては、今回、令和2年度におきましては、コロナウイルスの影響によりまして、一時期、古紙回収が十分できなかった時期がございます。これは、中国等への輸出も含めまして、非常に混乱したという時期がございました。  そういった影響もございまして、実績で申し上げますと、令和2年度と令和元年度を比べますと、169トンの古紙類の減収があったというところでございます。そういった影響がございますので、減額になったというところでございます。  令和3年度につきましては、一定、そういったところにつきましては、解消されてきておりますので、引き続き古紙の回収でありましたり、特に雑紙の回収につきましては、啓発をする中で市民の協力を求めていきたいというふうに思っておるところでございます。  また、木津川市エコ生活応援補助金でございますが、減額の主な内容につきましては、雨水タンクの補助金、これにつきまして、予算上は30件を見込んでいたものが19件になったといったようなことでありますとか、太陽光の発電についての件数が2件ほど減ったといったところが大きな影響でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 酒井さん。 ◯7番(酒井 弘一) 最初の市長に対するお願いといいますか、この件は、即刻に手を打っていただくという答弁ですので、よろしくお願いしたいと思います。  2つ目の件ですけれども、この世の中というか、市民の思いとしても、毎日、毎日、コロナ問題で頭がかなり占められているというのは事実なんだけれども、しかしごみ有料化の3年目に入っているわけです。だから、昨年度において、どれほどこの雑紙の回収や、また新聞紙そのものの回収を市としては市民に対して強力に呼びかけたか、それからエコ生活支援の様々な物品ですけれども、これについても通り一遍じゃなかったかなという気がせんでもないわけです。その辺りの市としての、担当部署としての十分な総括を、この数字からお願いしたいと思います。  古紙回収は、ざっと予算から見たら20%ほどの減額です。あまりにも大き過ぎます。これで雑紙の回収を進めたんかと言わざるを得んという数字じゃないかと思いますので、強く指摘しておきたいと思います。  もし再度の答弁をお願いできるなら、よろしくお願いします。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  今、議員のほうから御指摘のありましたことにつきまして、これまでからごみの有料化の財源を使った事業の展開、これにつきましては、非常に原課とも協議をし、進めているところでございます。  特に、古紙類につきましては、力を入れていくべき分野でございます。先ほども申し上げましたように、コロナウイルスの関係で、特に古紙類の中で古布、これにつきましては、本当にもう事業がストップしたといったようなところもございまして、その影響が大きく出てきているというところでございます。  これに対しまして、事業者のほうにも、早く再開してほしいということで、それぞれの事業者のほうにも呼びかける中で、原状に戻りつつあるといったような状況でございますので、引き続き対応していきたいというところでございます。  また、エコ生活応援補助金の中におきまして、バイオ式生ごみ処理容器の補助金というものもございます。こういったことにつきましては、特にこの最初のステップとなります段ボールコンポスト、これにつきましては、令和3年度も力を入れていきたいというふうに思っておりますので、引き続きエコ生活応援補助金を十分使った事業展開ができるように心がけていきたいというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 森本です。  補正予算書の82ページ、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業費について質問いたします。  これがワクチン接種の御案内ですけれども、私も65歳以上なんで、この御案内を頂きましたが、キャンセル予約を私はしました。しかし、私の知り合いのところへ行きますと、これが机の上にぽんと置いてあったんで、予約できたんかと聞きますと、予約していないと。何でしていないねんと。いや、そんなん木津のどこの場所や分からへんというのもあるし、そのは、車を持っていないんで、遠いところへ行くのやったら困ると。かかりつけ医に行くんやったらまだしもということが言われていました。それで、私は、いや、一でも多く受けてもらわないと、コロナ感染が広がったらかなんから、俺がキャンセル予約をしてあげるからと言って、私がしてあげました。一応、キャンセル予約ができました。  今言ったように、こういうふうに、先ほど1万4,400がクリアできたけれども、あと6,000、そのうちキャンセル予約が827されているから、約5,000強のがワクチンを打てないのか、打つ気がないのか、どちらか分からないけれども、申し込んでおられないということになるんですけれども、それだけの多数の方が、電話で聞きますと、7月7日以後は、また予約が再開できるということやけれども、先ほどもあったように、政府の方針としては、7月末までに高齢者は打ち切ってほしいというふうに言っています。それを、木津川市は、新聞の記事を見ますと、できない、困難ですと発表されていますけれども、それが京都府の中では4つか5つやったと思うんです。6つか、その中に入っています。  こういう大事なワクチンの接種を、困難やからずるずるずるずる後へ延ばしていくと。高齢者は特に基礎疾患を持っているが多いんで、重症化するおそれもあるし、今はインド変異株が来るおそれがあるということで、みんな不安に思っております。  そんな中で、何で早くする、困難は困難でいいけども、早くしていくという努力をやってほしい。その努力の一つが、かかりつけ医、個別接種もオーケー、例えばそれも含めて、あと土曜日は学校が午前中やっているので、無理なんかも分からないけれども、何か違う知恵を出して、もっと早くできる方法、8月8日までじゃなくて、前倒しできるような方法を考えてもらいたいと思うんですけれども、その辺の答弁をお願いします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  コロナワクチン接種につきまして、現在、1万4,400という予約をしていただいております。あわせて、キャンセル待ちで、827名の方がキャンセル待ちをされております。あわせて、まだ打ちたいという方々が、あと1,000、2,000というような形で、コールセンターへの問合せ、苦情等も踏まえて、非常に多くの方々が打ちたいというふうに思っておられるというふうな状況でございます。  それは、先ほど議員がおっしゃいましたように、変異株がイギリス型であったりインド型、その他という形で、感染力が強いと、またスピード感が速いということもあって、そういう打ちたいというような状況になってくるというふうに思っております。  先ほども御答弁をさせていただきましたけれども、延長させていただいていますし、さらなる検討をさせていただいているという状況です。それは、追加等も踏まえて検討をしていかないと、そういった方々のお声に応えられないということもありますので、努力をさせていただいて、なるべく全ての方が、希望される方々がワクチン接種をできるように進めてまいりたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 細かいことですけれども、聞きます。  1瓶で木津川市の注射器は6回打てるのか7回打てるのか、1瓶について、ワクチンの余りは出るのか出えへんのかも聞きたいと思います。  それから、市のほうは70%でいいと言っているけれども、私はこれは極力100%に近づけるべきやと。そのためには、やっぱり個別接種、かかりつけ医の方のところでも打てるようにするということがとても大事じゃないかなと、遠いところの集団接種の会場へ行けない方が結構おられると思うんです、今、予約できていない方はね。だから、個人の家で独りで、車もよう乗らないような方は、もうやめておこうかなと簡単に思ってはるかも分からへん。  しかし、その方たちに感染する可能性が、リスクが大きいからね、やっぱりもっと広報して、70%という、そんなことじゃなくて、100%打ってもらえるような広報をどんどんやって、もっと皆さんがきっちり打てる気持ちになってもらえるように、前も一般質問でしましたけど、例えばもう最後の最後はインセンティブをつけるとかね、そこまで努力をした結果、ここで90%やったら90%で終わり、これ以上はできませんでしたと言うんやったら分かるけどね、いろんな努力をしてほしいと思うんですけれども、2点、どうですか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目につきましては、6回接種という形で進めていきます。  2点目につきまして、確かに議員おっしゃるとおりに、多くの方々がワクチン接種、65歳以上の方の状況を見ておりますと、そういう状況でございます。  また、おっしゃっていただきましたかかりつけ医という状況ではございますけれども、まず集団接種をさせていただいて、追加等も検討しているという状況でございます。  あわせて、今おっしゃいましたかかりつけ医という状況ではございますけれども、そういったことも医師会等も調整をしているという状況ではございますけれども、市といたしまして最大限努力をさせていただいて、御希望される方についてワクチン接種をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) それから、先ほど特別職が云々と、ワクチンが余れば職員も打ってもらうという中に特別職が入っているようなことを言っておられましたけれども、市長も私と一緒で高齢者のほうに入っておられると思うんで、電話予約はされたんでしょうか。されずに、もうはなからキャンセル待ちにされているんでしょうか。  それと、このワクチン接種というのは、今現在、世界の中で一番重要なワクチン接種をしましょうという大変な世界的な事業です。何を置いても、この命を守るワクチン接種の事業を進めないと前に行きません。  だから、聖火リレーを、知事が言われたから取りやめになったと思うんですけれども、やはりワクチン接種に重点を置いて、一生懸命、市長がリーダーシップを持ってやってもらわないといけないんじゃないかなと思いますので、再度、市長の熱い思いをお願いします。あれば。 ◯議長(山本 和延) 河井市長。 ◯市長(河井 規子) 森本茂議員の御質問にお答えいたします。  一般予約は取っておりません。先ほども申しましたように、キャンセルの方がおられない、それでもワクチンが余ったときに打たせていただこうというふうに思っております。  ワクチン接種への思いですけれども、もちろん職員一丸となって市民の皆様の生命を守るためにこれをやり切るという思いでやっておりますし、毎週、毎週、会議をしながら、全体のそれぞれのパートの皆さんの調整、またお互いの情報交換、それをずっと続けながらやっております。  昨日も、多くの幹部職員が集まっていただきまして、午前中、体育館で総合予行をさせていただいております。いろんな課題を抽出して、スムーズにワクチン接種ができるようにということで、今、一丸となって取り組んでおりますので、思いはやはり同じ思いでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  倉さん。 ◯19番(倉 克伊) 倉です。  補正予算ということで、本来なら委員会で聞くような内容やと思うんですけれども、先ほどの答弁で気になることがありまして、加茂支所の修理の件です。西山議員の質問に対しまして、部長の答弁では、今回は外壁を修理するという話でありましたが、雨漏りなんでしょう、手順が逆じゃないでしょうかね。  ただ、私、現場を見ていませんので、どういう内容であるかは別として、少なくとも同時に工事をするか、答弁が、まず外部を優先してしたと。これ、庁内の打合せというか、工事の内容の話合いで、どういう内容をされたかを、できれば担当部署の建設部長がおられますんで、雨漏りと外部と一体でしょう、基本的には。その辺は、どういうことでそうなったかだけを、ちょっと答弁だけしておいていただきたいと思います。 ◯議長(山本 和延) 建設部長。 ◯建設部長(滋井 邦明) 建設部長でございます。  倉議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  私、ちょっと協議には入っておりませんので、子細は確認できません。申し訳ございませんが、そういう答弁になります。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 倉さん。 ◯19番(倉 克伊) 一般通例でも結構ですよ、担当部長じゃないけれども、建設関係の部長なんですから、一般良識は持っておられると思うんで、考えとして、外部の雨が漏っていて外壁を触る。一緒にやるでしょう。その辺の、内部打合せの協議がどうだったかだけは、ちょっと私は確認だけはしておきたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  倉議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。  手元に細かな資料はございませんけれども、今回、先ほど答弁させていただいたように、工事全体については、外壁の大規模改修と、修繕工事ということで、加茂支所の軒庇については、外壁との接合部分はありますけれども、外壁から突出した軒庇になっておりますんで、その部分は、また外壁のクラックとかとはまた別の工事になるかというふうに私のほうは理解しております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 倉さん。 ◯19番(倉 克伊) 取りあえず、雨漏りの原因は、これから調査するとおっしゃいましたね。分からないのに、今の答弁は間違っています、少なくとも。雨漏りを直して、最後に外部を触るんですね、通常は。今、後で、雨漏りの場所が分かって、工事した一部を切るか何かして、また工事をしやなあきませんやろう。そういうことも想定の範囲やと思うんです。ですから、これは同時施工ですよ、基本的には。そういうことを、今後のこともあるんで、私は言っているんです。きちっと、そういうことを、無駄な、いわゆる市民のお金を使うことのない形でやっていくということを前提に、そういう施工の打合せというのは進めていくべきやと思いますんで、これだけは、私、助言というか、提言しておきますんで、今後に生かしてください。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  長岡さん。 ◯6番(長岡 一夫) 長岡です。  今までの皆さんのたくさんの質疑を聞いていて、令和2年度一般会計補正予算第12号の概要外の質疑がたくさんあったと思います。その中で、私も質問させていただきたい。  先ほどの質疑の中で、市長が答弁で、ワクチンを接種したい方は全員に接種してもらうという固い決意を持っておられると、これは私も同感で、そのようにお願いしたい。  その中で、65歳以上の接種の方が、7割の方がほぼ予約が埋まって、キャンセル待ちの方が800何おられると。やはり、そういったワクチンの数も、65歳以上の方全員に、今、準備されているのかというのも分からないし、今後、65歳以上の方のワクチンも始まります。それが終わって、一般の方の接種。国は、先ほど部長の答弁では、ワクチンは十分確保しているので大丈夫だというような答弁をいただきましたが、なかなか市町村に回ってこない。これは、やはり市民の皆さん、非常に不安に思っておられます。だから、予約する電話も殺到し、やはりワクチンを受けたくないと思っていたも、今の変異株の流行で、関西は特にはやっています。その中で、やはり怖いという思いで、ワクチンを接種すべきだという思いで、必死になって電話された方もおられると思うんです。  やはり、その中で、安心を与えるためにも、国からの情報はこういう形で、65歳以上はいついつからいついつまでとかというようなスケジュールが組めればいいんですけれど、本当に国から大丈夫だと言われているんですけれども、どのようなスケジュールで入ってくるのかだけお聞きいたします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  ワクチンの供給につきましては、V-SYSを使いまして、市町村から幾ら必要だというような要望がございますので、その都度、その都度、国のほうから、京都府を通じてですけれども、問合せがあれば、市として必要数を入力をさせていただいて要求をさせていただいているという状況でございます。それを基に、国のほうでワクチンの供給を実施されているという状況でございますので、まず65歳以上の方につきましては、十分確保されているということも聞いておりますので、安心して打っていただきたいというふうに思っています。  それ以外の65歳以下の方につきましては、今後、接種券等も発送させていただいて、予約も取らせていただきます。  そういった中で、市としてもワクチンの要求はその都度させていただいて、その状況を判断されて、国で供給をしていくということがありますので、そういった情報も踏まえて、できる限り皆さん方にお知らせできるような形のものについては、お知らせをさせていただいて、安心できるような形でワクチンの接種事業を進めてまいりたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 長岡さん。 ◯6番(長岡 一夫) 今の答弁でいろいろ分かりましたけれども、65歳以下の接種される数のワクチンは、もう府を通じて国のほうに数は要望されたのか、これからされるのか、されるのなら、どういう形で、どの数をされるのか。75歳以上のワクチンは、要望されたときに十分あると言われたんですけれど、全員2万の数のワクチンの数を要望されたのか、7割と決められたので、7割の要望しかされていない。でも、7割を超えた分は、どのようにワクチンを確保されるのか、今の答弁ではなかなか伝わってこないので、そういう部分が分かれば、教えてください。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  65歳以上のワクチンの供給でございます。6月の最終週に65歳以上の全ての国民のワクチンが打てれる分については確保されているという状況でもありますし、京都府においても、京都府下の府民の65歳以上の方が全て2回とも打てれるというようなワクチンは準備をされているというような形につきましては、確認ができております。  以上でございます。
    ◯議長(山本 和延) ほかに。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) 予算の概要の23ページからの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてお聞きします。  先ほども福井さんのほうから質問がありました。その中で、政策監が、国からの配分が令和2年度9億4,500万円だと、配分という言葉を使われました。これね、この一覧表を見ておりますと、まず配分の9億4,500万円があって、事業を当てはめていかれたのか。もちろん、目標としては、コロナの感染の対応の交付金です。その中で、そうじゃないと、まずは事業を、こういう対応をして、市民の皆さんの生命と財産を守るために計算していったら、10億円を超えたといわれるのか。まず、どっちやという疑問があるんですわ。  というのは、この25ページの中の38番、加茂文化センター改修工事費、交流会館改修工事費、これが直接コロナの対応になるのかどうか、この一覧表だけでは分かりにくい。どういう改修をされたのかというところを、まずお聞かせください。 ◯議長(山本 和延) 政策監。 ◯政策監(鶴見 太郎) 政策監でございます。  ただいまの高味議員の御質問にお答えをさせていただきます。  今回、国のほうから地方創生臨時交付金というメニューといいますか、制度が用意をされまして、各地方公共団体においても積極的にこれを活用して、単独事業を実施していただきたいということで、国のほうからお示しをされたというところでございます。  そもそものこの目的というのが、感染防止対策をしっかり講じること、あるいは市民の生活、あるいは事業者の経済を支えるような事業を行うこと、そして感染症の収束の先には経済の回復というところも見据えて事業を、各地方公共団体は創意工夫をして実施をするようにということで、この交付金が用意をされまして、規模としては、これまでにないような非常に大きな額の交付金が国のほうで用意をされたというところでございます。  それを受けまして、木津川市としても、本市においてどういった事業が必要なのかというところで協議をしまして、こうした事業を行ってきたというところであります。  高味議員が御指摘のように、交付金があるから、それを超えるような事業を最低限やるんだということではなくて、あくまでも本市において必要な事業を全庁を挙げて検討させていただいて、積み上げさせていただいたという中で、交付金の充当対象となるものは、それを充てさせていただいたという結果が、現在のお示しをしている、この事業の一覧ということになっております。  その中で、38番について、すみません、ちょっと私のほうで詳細な資料を持ち合わせておりませんけれども、この臨時交付金の中には、地方単独事業として充てられるもののほかに、国の補助事業を用意した、その補助裏で地方が負担する部分について、臨時交付金を充当できるものというものがございまして、金額としては、4,038万3,000円が本市における補助裏の交付限度額となっております。その1つの事業として、この38番にあります文化芸術振興費補助金について充当させていただいているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  ただいまの、この文化芸術振興費補助金の内容について御説明をさせていただきます。  それぞれ加茂文化センターと東部交流会館の空調設備を改修させていただいたというところでございます。  両施設とも、広く一般の方が利用されているというところでございますので、その中で、現在、利用制限をさせながら利用していただいているというところではございますが、やはりその中で、空気環境を良好に保つということは、コロナ感染の拡大防止につながるというところで、この事業に市として充当させていただいたというところかというふうに考えているところであります。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 高味さん。 ◯14番(高味 孝之) 今、この創生臨時交付金を使って、これが本当に対応に当たっているのかどうかというところが、地方、マスコミ等でも言われるようになってきている中で、この38番については、なかなか説明もなかったし、この予算書の中にも載っておらなかったから、どういうことをされたんやろうなという疑問を持ちました。  ただ、今、教育部長のほうから、空調のほうに使ったと。これは、コロナ対策として空調設備を変えるのは重要なことでしょう。ただね、この空調ね、換気できる空調と換気のできない、言うたら、ただ古くなったから、このお金を充てて変えたじゃなしに、本当にこれを使われたやつは、換気が十分にできて、コロナ対応ができる空調なのかどうかというところをお聞かせください。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育長(森永 重治) 教育部長でございます。  この整備の中で空調に換気設備があるかどうかというところについては、申し訳ございません、ただいま資料を持っていないというところでございますが、ただやはり多くの方々が安全に利用していただくというところで、設備の空調関係、また温度管理というのは、非常に重要なものというふうに認識をしたものでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 高味さん。 ◯14番(高味 孝之) それはないでしょう。これね、目的があった臨時交付金なんですよ。これね、地方が全部、こういうところに使われたらね、それでさえ、今、国の財政が困難している中で、ある程度、地方も考えていく時代に来ている中で、何でもええやん、こらチャンスやん、使おうっていう姿勢がいいんですかね。きっちりとこの答えをください。これが換気ができる空調なら、コロナ対応にできます。ただ、古くなって変えたのかどうかというところは調べて、今すぐに答弁をください。 ◯議長(山本 和延) 答弁できますか。  ただいまより13時30分まで休憩いたします。    午後 0時26分 休憩    午後 1時30分 再開 ◯議長(山本 和延) ただいま13時30分、休憩前に引き続き会議を開きます。  教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  休憩前の高味議員の御質問のほうにお答えをさせていただきます。  文化芸術振興費補助金につきまして、文化施設等の空調設備改修についてというところでございます。  この事業自体が、文化庁が実施いたします補助事業である文化施設の感染症防止対策事業の採択を受けているものでございます。  これにつきましては、文化施設を利用者の方が安全に利用できるもの、また施設の閉鎖していた時期があり、その後、安全に利用再開ができるようにというところで、施設の感染症予防対策の強化のため空調設備の改修が補助メニューになっているものでありまして、この事業自体がコロナ感染予防拡大防止に寄与するものとして文化庁に認められた事業というところになっております。  あわせまして、補助裏の2分の1につきましては、臨時交付金を活用することができるというところで、臨時交付金充当事業のほうにも明記されているというところでございます。  よりまして、この施設につきまして、換気施設につきましては、別に設置されているというところでございますが、今回、利用者の方々が安全に利用できるよう、今回の換気と併用いたしまして適切な温度管理を行い、利用者の安全を図るというところで更新をさせていただいて、空調設備の性能強化を図ったものでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) よろしいですか。  高味さん、よろしいですか、以上の答弁で。3回ありますが、今の答弁に対してはよろしいですか。  ほかに質疑ございませんか。  高岡さん。 ◯10番(高岡 伸行) 予算書の82ページなんですが、先ほどからワクチンですね、コロナウイルス感染症のワクチンの接種事業のところです。  やはり、今後の改善点は確かにあろうかというふうには認識しておりますし、市民の方からも、例えば高齢者65歳以上の方ですね、市役所のほうから日にちを限定して、いついつに来てほしいという方向は考えはったんかという御意見も頂いたところでございます。しかし、近隣の市町を見ておりましても、非常に全国的に窓口が混乱した、電話がつながらないなんてことは、簡単に想定できます。  そのような中、木津川市としては、10日受付の初日、私、担当課に聞きに伺いましたところ、14時頃には、ほぼ1万1,000の方が予約できたというふうに答えられました。ということは、約2万のうちの6割近い方が予約できたと、当日にスムーズに予約できたというふうに私は認識いたしました。  そのような中で、今現在、1万1,400ぐらいの方が予約をされていると、キャンセル待ちが827名というところでございます。  そら、いろいろこういう初めての取組なので、一斉にワクチンを打つというのは、非常に課題なんて次から次に出てくることは、もう誰もが想定できるわけですが、やはり改善していくポイント、市長が先に打たれるとか、特別職の方が先に打たれるというのは、どう言うんですかね、いろんな方と接触する立場にある方は、率先して僕は打っていただきたい。濃厚接触者を増やさないための、そこはポイントかなというふうに考えますが、やはりリーダーである副市長は、この辺をどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。 ◯議長(山本 和延) 副市長。 ◯副市長(田中 達男) 副市長でございます。  高岡議員の御質問にお答えをいたします。  今回、5月23日から木津川市が65歳以上の高齢者の方に接種を始めるということで、去る5月10日から受付を始めたわけでございます。  この受付を始めるまでの間ですね、準備期間で相当ワクチンチームをつくりまして、3つの班でいろんな準備を進めてきたところでございます。当然、5月の連休も挟んでいたわけでございますが、連休も全部返上して、職員が打てる範囲の最大限の段取りをしたというふうに思っております。  しかしながら、全国のニュースを見ていましても、先行している市町村、非常に混乱しているような状況がニュースで流れておりましたし、できるだけ避けるような対策を組めないかということで、いろんな角度で検討させていただきました。  その結果、いわゆる電話予約が全体の8%、そしてウェブ予約が92%ということで、やはりネットでの予約が圧倒的に多かったというところでございます。  今後、先ほども出ていますように、7割を想定といたしまして、そのほか老人のいろんな施設、例えば特別養護老人ホームとか、入所されている方は、それぞれの施設で打っていただこうということで、今、準備もしております。さらには、医師会と協議をして、今、高岡議員がおっしゃるように、多くの議員の皆さんもおっしゃったように、個別接種も医師会と協議をして、協力をしていただけるような調整もさせていただいておるというところでございます。  国のほうで一定のルールを決められて、我々もそれに従って、そのワクチンがいかに安定的に入ってくるか、あるいは医療関係者の御協力がきちっと得られることができるかということが大前提でありましたので、そういう調整をしながら、木津川市として5月10日から受付をしたということは御理解をいただきたいと思います。  その上で、いろんな全国のニュースで、特別職の先行接種についての物議を醸しているようなニュースが流れております。一定のルールがある以上、ルールに従って行っていくということがもう基本であろうというふうに思っております。  今後につきましては、改善点もたくさんありますので、その辺については、全体の7割接種が、やはり希望者も多いということで、もう1割上げて、8割の体制が組めないか、あるいは医師会の協力を、どこまで理解を深めていただいて得られるのか、さらには最近、国のほうで発表がありましたけれども、国から都道府県を通じて医療関係者の派遣というふうな話も出ておりますので、そういったことも含めまして、全体に市民の皆さん方の御希望にどこまで応えられるかは今言明できませんけれども、取り組んでいくということが大事だというふうに思っております。  ちょっと長くなりましたが、以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 高岡さん。 ◯10番(高岡 伸行) やはり、先ほど申し上げましたが、例えば市役所のほうから日にちを限定してですね、いついつ来てくださいという取組のお考えはあるのかないのか、そこのところをお尋ねいたします。 ◯議長(山本 和延) 副市長。 ◯副市長(田中 達男) 副市長でございます。  ちょっと今、高岡議員の御質問の御趣旨の確認をさせていただきたいんですが、市役所から高齢者の方に個人的にいついつに市役所、あるいはどこそこに来てくださいと、こういう段取りをせよということでしょうか。 ◯10番(高岡 伸行) はい。 ◯副市長(田中 達男) その辺については、どうしても集団接種会場に行けない高齢者の方がやはりおられると思います。そういった寝たきりの方、あるいはどうしても介助が必要な方については、やっぱりかかりつけ医で打っていただくのが一番御本人も安心できるんではないかと。昨日も医師会の会長の山口先生とお話をしていましたら、そんなこともおっしゃっていましたので、そういう方向が、一番、高齢者の方の理解も得やすいんではないかというふうには思っております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第5号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第8、承認第6号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第6号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第5号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  国民健康保険特別会計補正予算第5号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,845万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を69億9,241万8,000円としたものです。  補正予算の歳入の主な内容は、交付決定等に基づき国庫支出金を690万8,000円、府支出金を1億2,204万円減額するものです。  次に、歳出の主な内容は、保険給付費で1億1,833万6,000円を減額するものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。
    ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋良造です。  予算書4ページ、5ページの保険給付費1億1,833万6,000円を減額し、42億4,673万2,000円になりました。これは令和2年度ですが、令和元年度の3月末の専決予算の同じ保険給付費を見ますと、48億8,933万4,000円となっており、1年間で6億4,260万円の減額になります。この要因はいろいろあろうかと思いますが、大きなものは、やはりコロナ禍の中にあって、受診控えが深刻になったんではないかと、そういうふうに考えますが、その点についての、この減額の内容をお聞かせいただきたい。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  ただいまの御質問ですが、保険給付費の増減の要因につきましては、大きく3点あると思っております。  まずは、被保険者数の増減、2つ目が、1当たりの保険給付費の増減、診療件数の増減という3つでございます。  1つ目の被保険者数の増減を見てみますと、前年度と比べまして、予算見込みにつきましては、約2.7%の減という形で被保険者数が減じるものというところで見ておりましたけれども、令和2年度の実績を見ますと、若干、増加傾向にあるというところでございます。  全国的な傾向といたしまして、国保の加入者が今後増加するのではないかというふうにも言われておりますので、被保険者数につきましては、今後、増加の要因になってこようかというふうに思っているところでございます。  また、1当たりの保険給付費を見ますと、前年度と比べまして0.7%の増というところでございます。令和2年度につきましては、非常に高額な医療費を使われた被保険者の方がおられましたことから、1当たりの医療費につきましては、昨年度とほぼ同額というところでございます。  その一方で、診療件数につきましては、前年度比で見ますと、約9%減というところでございます。特に、4月、5月の最初の緊急事態宣言のときにおきましては、国保の加入者の診療件数が前年度比で、それぞれの同月比で約20%、2割程度の減というところでもございました。  そういったことから、コロナによる診療控えといったものが年度当初に非常に大きくなってきているのではないかというところでございます。  緊急事態宣言が解除されて以降につきましては、ほぼ前年の数に戻ってきつつあるという傾向もございますので、引き続き注視をしていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) すみません、まず1つ、訂正をしておきます。  私、先ほどの数字の中で、保険給付費のところと療養諸費のところが少しごっちゃになって、欄を読み違えていました。  今、御説明があったように、療養諸費の比較においても、令和2年度は令和元年度に対して5,594万2,000円少なくなっており、やはり受診控えという問題ですね、先ほど子供の医療費のところでも、1億円近くの予算を減額したということがあります。  これは、3月議会の一般質問でも指摘をしましたが、やはり安心して受診をしてもらうと。現に、木津川市の医療機関は安全でありますし、皆さんがしっかりと受診をしていただいたらいいわけです。お医者さんのほうでも、コロナ対応をしっかりされておられます。そうしたアピールが、やはり市としても弱いんじゃないかと。そのことで、再度聞くわけですが、市としてのそういう受診控えをしないようなキャンペーンをやはり張るべきではないかというふうに思いますので、お答えをいただきたい。 ◯議長(山本 和延) 市民部長。 ◯市民部長(山本 昌宏) 市民部長でございます。  ただいま議員のほうからも御指摘がありましたように、当初、緊急事態宣言のときにおきましては、どういう形でコロナ対策をしていくのかというところにつきまして、非常に手探りの状態であったというふうに考えております。  その一方で、コロナについての認識も高まってきている中で、それぞれの医療機関におきましても、安心して受診していただけるような体制も整えてきていただいているというふうに解釈しているところでございます。  今後、どういう形で受診控えをなくしていくのか、それぞれの方の健康状態をきちっと維持していくために、健康増進に対する事業、また診療に対する取組、そういったところにつきましては、各方面と連携しながら検討していきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第6号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第9、承認第7号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第7号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  後期高齢者医療特別会計補正予算第2号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ948万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億5,355万8,000円としたものです。  補正予算の主な内容は、歳入では、保険料を488万3,000円減額、雑入として受け入れます京都府後期高齢者医療広域連合からの健康診査事業に対する補助金を354万8,000円減額するものです。  歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金を488万4,000円減額、また健康診査委託料を354万8,000円減額するものです。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第7号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第10、承認第8号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第8号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市介護保険特別会計補正予算第3号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  介護保険特別会計補正予算第3号の規模は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,304万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億475万円とするものです。  補正予算の歳入の主な内容は、保険料で1,798万1,000円、国庫補助金で2,399万9,000円、府支出金で292万8,000円、基金利子で1万9,000円を増額し、国庫負担金で1,622万6,000円、支払基金交付金で1,258万円、繰入金で1億1,243万4,000円を減額するものでございます。  歳出の主な内容は、総務費で1,380万円、地域支援事業費で2,916万6,000円、公債費で10万円を減額するものでございます。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 予算書2ページ、3ページ、歳入の繰入金、基金繰入金が9,436万6,000円を全額基金に戻しました。これによって、基金総額は幾らになるのかということをお答えいただきたい。  令和3年度の当初予算では、基金の繰入金を5,915万9,000円としています。これは、前年に比べても基金の繰入れが少ないわけであります。今回、保険料が引き上がった、5,800円に基準のところでなったわけですけれども、基金の扱いをどういうふうに考えておられるのか、その辺りを聞かせていただきたい。これが1つ目。  2つ目は、同じく予算書の関係で、次は歳出、4ページ、5ページですね。保険給付費のところが48億6,542万2,000円ということになりました。地域支援事業費ですね、ここが2,916万6,000円減額しました。2億3,370万7,000円ということになった。これもコロナの影響なのかも分かりませんが、本来、予防に力を入れるというところから、この地域支援事業費というのが生まれてきて、介護保険にかからないように予防していこうと。と同時に、介護保険から外されて要支援1などでは、安上がりの総合事業、地域支援事業になってしまった。そういう意味合いから言うと、減額の理由と、そういう安上がりの地域支援事業になってはいないのかと、そのことについてお答えをいただきたい。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目でございます。基金の総額はというところで、令和2年度末におきまして、基金の残高は5億4,147万8,183円となっております。  基金の取扱いはというところでございます。基金の取扱いについては、給付の伸びに備えるというところと、今回、保険料を3か年の事業計画の下で見直しをさせていただきました。本来なら、基金がなければ、1,018円上がるところを、極力、基金を取り崩して皆さんの御負担を少なからず抑制したいということで、500円の値上げとさせていただいて、5,800円というふうにさせていただいたところでございます。  それと、2点目の保険給付費の中の地域支援事業費の減額というところでございます。これにつきましては、介護予防・生活支援サービス事業費と一般介護予防事業費、包括的支援事業費ということで、それぞれ減額をさせていただきます。  一定、理由につきましては、やはりこの新型コロナウイルス感染症拡大の中で、利用控えというのが少なからずあったというふうに認識をしております。  あわせて、その一般事業の介護予防の中でも、当初、3か月、あるいは半年間、事業によっては休止をさせていただいた、これは緊急事態宣言下の中で事業を推進することはできないということで、中止をさせていただいたというところです。  それ以降、7月以降、あるいは10月以降につきましては、感染症対策をしながら、利用制限をさせていただきながら、再開をさせていただいております。  また、そういった介護予防を進めていくに当たって、こういった中止、あるいは利用控えということの対応といたしましては、各事業所におきまして、通所・訪問サービス等につきましても、その方々の健康状態の確認、あるいは利用者家族への連絡と面談といったこと、そしてケアマネと連携した情報共有を行ったというところでございます。  あわせまして、一般介護予防につきましては、利用制限をさせていただいたわけでございますけれども、利用者に対しまして、委託した各事業所がDVDを作成したりとかチラシを作成して、少しでも自宅でできる介護予防の運動といいますか、そういったことも踏まえて、事業所のほうから支援を行ったというところでございます。  最後に、安上がりの減額というところでございますけれども、決してそういったところではございません。これ、利用の関係でいきますと、それぞれの利用者さんが御希望されていること、あるいは家族の状況に応じてきちっとケアプランを立てた中での調整をさせていただいております。利用者の単価も視野に入れた中でのサービスを提供させていただいているというふうには認識しております。  今後につきましては、やはり介護予防と併せて事業を推進して、少しでも給付の伸びを抑えるような形での高齢者の方への介護予防の事業に取り組んでまいりたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 基金の扱いは、3年間の中で保険給付費が増えていくところを、基金を用いて保険料の上昇を抑えていくということから、基金はもっと活用すべきではないですか。  ただ、先ほど1,100円ほどの値上げを500円に抑えたと、それは当然のことでね、そのために基金を使うということになっているわけですから。同時に、3年間の中で、今言われた5億4,000万円幾らの基金の活用ということで言うと、初年度、前年でよかったかな、少ないですね、基金の繰入れに終わっているわけで。それで、本当に基金が活用されるのかどうかという、その点、再度、お聞きをします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。
     再度の御質問にお答えさせていただきます。  基金の活用で、もう少し基金を活用して保険料の値下げをということの中でございます。  基金、先ほど5億4,000万円という形でさせていただいています。第8期の事業計画を立てるに当たりまして、今後の高齢者の伸び、あるいは後期高齢者、2025年問題とか、2040年問題とか、いろいろございます。ここ数年におきましても、介護保険給付費につきまして、2億円、あるいは3億円というような形で、数年前よりはるかに億単位で増加しているという状況でもございます。  そういった中で、3年間の中で基金をどう使うかということも踏まえて検討させていただいて、今回の第8期の予算も計上させていただいています。  基金を全額使っても、保険料につきましては、これまでの第7期の5,300円を上回るということで、マイナスになってしまいます。  そういったことになりますと、今後、不測の事態が起こりますと、京都府からの安定基金を使わざるを得ないという状況が出て、次期計画の中にさらに保険料が上がってしまうということもありますので、基金につきましては、ある程度投入をさせていただき、また次期、あるいはこの3年間の中での給付の中での状況を見て、不足があれば基金を投入するというような形で取り組んでいきたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 基金の原資って何ですか。  基金は、介護保険の仕組みから言っても、半分は国民が納めた保険料なわけやから、それを何か保険者の都合で使うというものではなくて、やはり納めた国民といいますか、市民といいますか、その時々の3年間の事業計画の中で有効に使うということであって、保険者が裁量で使うものではないんではないですか。ちょっとそこのところの確認。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  確かに、介護保険の原資、保険料の原資というのは、それぞれ半分は第1号被保険者の方々に納めていただいているというところはございます。そういった中で、3年間有効に活用するということは基本ではございますけれども、やはりこの介護保険料につきましては、全ての負担の下で、将来的なことも考えて必要であるというような状況で制度が設定されているものでありますから、そのことも踏まえて、今、御負担していただいていることは事実ではございますけれども、今後の将来的な介護保険料の上昇を抑えるという中では、非常に重要なものであるというふうに認識をしております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第8号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第11、承認第9号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第9号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度旧木津町準財産区特別会計補正予算第2号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  旧木津町準財産区特別会計補正予算第2号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ101万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億7,326万8,000円としたものです。  補正予算の歳入の主な内容は、土地貸付料で3万6,000円を増額し、準財産区等事業基金繰入金で104万6,000円を減額するものです。  次に、歳出の主な内容では、管理地の除草工事費で64万6,000円、市坂区準財産区財産事業補助金で40万円を減額するものです。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第9号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第12、承認第10号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第10号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市公共下水道事業会計補正予算第3号につきましては、年度末の事業費確定等により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  公共下水道事業会計補正予算第3号の規模につきましては、収益的収入及び支出では、収入及び支出からそれぞれ2,127万9,000円を減額し、予算総額を23億9,869万7,000円としております。  また、資本的収入では、8,254万4,000円を減額し、予算総額を4億9,313万円とし、資本的支出では、5,049万円を減額し、予算総額を10億5,469万2,000円としております。  補正予算の主な内容につきましては、収益的支出では、加茂浄化センターの汚泥処分量の確定に伴う委託料等の減額を行い、収益的収入では、下水道使用料を増額する一方で、事業費用の減額に伴い、その財源であります他会計補助金を減額しております。  次に、資本的収入では、建設改良費の精査により、企業債及び他会計補助金等を減額しております。  資本的支出では、入札差金等による委託料や工事請負費の減額と流域下水道建設負担金の確定による減額を行っております。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第10号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第10号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第13、承認第11号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第10号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和2年度木津川市水道事業会計補正予算第3号につきましては、年度末の加入金、建設改良事業の確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  水道事業会計補正予算第3号の規模でございますが、資本的収入につきましては、予算の総額を2,007万8,000円増額し、1億7,147万7,000円とし、資本的支出につきましては、予算の総額を2,758万4,000円減額し、5億1,272万3,000円としたものです。  収入では、加入金を1,556万5,000円増額する一方、建設改良事業の確定により、工事負担金を210万円減額しました。  支出につきましては、建設改良事業の確定により、原浄水及び配給水設備改良費を3,420万円減額いたしました。  資本的収入支出に伴います不足額3億4,124万6,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  河井市長。 ◯市長(河井 規子) 承認第10号と読んでしまいました。承認11号に訂正させていただきたいと思います。 ◯議長(山本 和延) 質疑ございませんか。
     森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 森本茂です。  これ、令和2年度の水道の補正なんですけれども、うちの木津川市においては、基本料金のコロナ禍による減額等、低所得世帯について、そのような減免措置は行っていないんですけれども、他市町村を見ますと、そういうところも結構あるみたいなんで、これは令和2年度のことやから、あまり強くは言えないんですけれども、今、コロナ禍が引き続き起こっておりますので、その基本料金の減額ということは、やはり今後考えていく必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の御見解はいかがですか。 ◯議長(山本 和延) 水道事業管理者。 ◯水道事業管理者(池尻 潔昭) 管理者でございます。  コロナの影響につきまして、水道についてもどのような対策を講じるかということで、これまで検討もさせていただいて、いろんなシミュレーションをしながら対応をしようかということで、いろんなプランも取ってきたところでございますけれども、実際の問題といたしまして、コンピュータの対応の問題、それからあと人的な対応の問題等々もございましたので、市の全体的な対策に応じて、そういった生活者支援、事業者支援を行うほうが効果的であろうということで、令和2年度につきましては、そういった対策は取らなかったというところでございます。  コロナの影響について、水道料金に影響があるのかということもちょっと分析したところでございますけれども、昨年の年度末の時点で見ますと、収納率については、0.2%でございますけれども、好転しているという状況があります。  前向きな意見といたしまして、市が実施しております生活支援等が功を奏しているのではないかということで分析しているところでございます。しかしながら、今後、いろんな事情がございますので、そういった状況を踏まえまして、軽減対策については、引き続き検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 今の答弁をいただいて、今後、コロナについて、今後どうなるかにもよりますけれども、臨機応変にそういう手だてを打っていただくように強く要望して、質問を終わります。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋です。  2ページ、3ページにあります。3ページの加入金1,556万5,000円、この内容と件数を御報告を頂きたいのと、それから提案説明にありました建設改良費の確定により減額だということですから、これはいわゆる入札差金的なものとして理解したらよろしいでしょうか。その点、お答えいただけますか。 ◯議長(山本 和延) 水道事業管理者。 ◯水道事業管理者(池尻 潔昭) 管理者でございます。  過入金の1,556万5,000円でございますけれども、当初予算、350件を見込んで予算を計上していたところでございますけれども、実績として多くの加入をいただいたということで、404件の加入金の増がございましたので、その予算として計上させていただいているものでございます。  それから、資本的支出のほうで、各費目で減額をさせていただいておりますけれども、御質問があったように、事業費が確定し、入札の残というところで減額をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 分かりました。  それから、直接、この予算には関わらないんですけど、奈良市の水道の広域化の中で、鹿背山にある浄水場は将来廃止という方向を打ち出しているように聞きますが、もしそうなるならば、鹿背山地域の皆さんの水道供給というのは別のところから考えていかなきゃあかんということがありますが、奈良市では、広域化の中で浄水場を大きく減らそうという計画があるようですが、いかがですか、それについて。 ◯議長(山本 和延) 水道事業管理者。 ◯水道事業管理者(池尻 潔昭) 管理者でございます。  鹿背山地区への給水・配水につきましては、木津東の配水池から送水をしてございます。ただ、奈良水として奈良から給水を受けてございますのは、何かあったときの危機管理上の対策として、日量10トンぐらいを、今、そういったところで給水を受けて、その水も木津南配水池を通じて配水をしているというところでございまして、今現在、その奈良からの給水についてやめるということの見解はございません。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 木津東の配水池から水を供給しているから、直接的には奈良水の水というのは、使っていないわけじゃないけれども、直接的なものではないと。  ただ、将来廃止となれば、じゃあそれは特段影響はないというのも変な言い方かも分かりませんが、そういうこととして考えられるわけですか。 ◯議長(山本 和延) 水道事業管理者。 ◯水道事業管理者(池尻 潔昭) 水道事業管理者でございます。  奈良のほうから水を購入させていただいているんですけれども、その水につきましては、今、コロナ禍におきまして水不足が生じているという状況もございまして、ふだんでしたら、日量10トン当たりの水量で供給いただいているんですけれども、かなり30トン当たり供給量を増加していただいて、それを水の需要に賄うように、去年あたりにつきましては、供給量を増やして、そういった運用もしているという状況もございます。  そういったところで、何があるか分かりませんので、インフラの拡大といいますか、危機管理水として、今後もその水については確保させていただきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第11号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第11号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。  ただいま、発言訂正の申出がありましたので、これを許可いたします。  水道事業管理者。 ◯水道事業管理者(池尻 潔昭) 水道事業管理者でございます。  先ほど質問の中で、鹿背山地域に対する給水ということで説明させていただきましたけれども、奈良水の水を補水しているという形で言いますと、梅谷地域が該当すると思いますので、鹿背山については、基本的には奈良水が直接行くということはございません。  以上でございます。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 続いて、日程第14、承認第12号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第12号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和3年度木津川市一般会計補正予算第2号につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、子育て世帯に対する生活支援策として、国が実施することとされた、低所得のひとり親世帯向けの給付金に係る予算措置を緊急に行う必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。  一般会計補正予算第2号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,988万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ313億4,390万円としたものです。  補正予算の内容ですが、歳出で児童扶養手当の支給を受けている方などに対し、児童1につき一律5万円を給付するため、子育て世帯生活支援特別給付金5,865万円と事務費を計上し、歳入でその財源として国庫補助金などを計上しています。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  大角さん。 ◯8番(大角 久典) 大角でございます。  確認を含めて質問をさせていただきます。  これは国からのあれだと思うんですけれども、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金ですけれども、対象者は、児童扶養手当の支給を受けている方が1,039、これはもう5月の時点で支給されているかと思うんで、その確認と、それから2)、3)の公的年金給付等を受けていることにより児童扶養手当の支給を受けていない方が88、それから3)の46と書いてありますけれども、その方々について、現在、どれぐらい申請が行われているのか、その辺、よろしくお願いします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、対象者の4月分の児童扶養手当の支給を受けている方に対しましては、4月27日付ですけれども、584名の方、金額にいたしまして4,485万円を4月27日付で入金をさせていただきました。児童数につきましては、877というところでございます。  続きまして、2)、3)というとこら辺で、公的年金の受給していることにより児童扶養手当の支給を受けていない方、あるいは新型コロナウイルスの感染の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっているものの方につきましては、原課で把握できる対象者につきましては、4月26日付で案内通知を出させていただいたところでございます。  現在、その方々につきましては、順次、申請を受け付けしておる状況で、ある一定固まりましたら、書類等を見させていただいて、添付書類もつけていただく必要がございますので、その内容を確認して、給付のほうを決定してまいりたいというふうに考えています。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 大角さん。 ◯8番(大角 久典) 申請をするということですので、内容の書類等、多分、どれぐらい減収になったかとか、そういうのを見ての御判断だと思いますけれども、その辺の具体的な書類の内容等が分かれば教えてください。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  申請者本人用につきましては、家計急変用ということで、書類は既に案内通知の中に入れさせていただいておりますので、そこに記入していただくのと、直近の収入状況がどうであるかということを踏まえて出していただく必要がありますので、その申請、給与収入等でしたら、直近の状況がコロナ感染によって急激に減っているという状況の下で給付を決定させていただくという形でございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  福井さん。 ◯3番(福井 平和) 福井です。  私も今、大角さんが言われた内容をお聞きしようとしていた部分があるんですが、残る部分でお尋ねしたいのは、附属資料の1ページですね、この補正第2号については、専決処分日が4月5日付ということで、既に一月半近く経過している今日なんですけれども、そういうことで、ここに書いています、国が実施する今回の特別給付金、(仮称)というのが4月5日時点での位置づけがされています。これが、今現在はどういう正式名があるのかというのが1点と、それから木津川市として支援策のしおりというんですかね、リーフレットというんですか、従来から改正を加えながら最新版、今、今朝見ますと、4月5日付でそれがホームページに掲載されているんですが、この内容を確認をしたんですが、ちょっとこの制度ですね、今回の補正第2号の給付金が掲載されていないんですが、対象外の支援制度の位置づけなんでしょうか。この2点、お願いします。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  名称、(仮称)というところではございますけれども、現在のところにつきましても、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)というような形で、申請書類のほうも、そういうふうな形で国の内容でさせていただいているというようなことでございます。  あわせまして、支援策のパンフレットにつきましては、第12版になりますけれども、5月7日付のところに、同じように低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金という形で掲載をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 福井さん。 ◯3番(福井 平和) 今、答弁をいただいたんですけれども、確認です。今も(仮称)の位置づけであるということと、私がホームページで今朝確認した、そのリーフレットには掲載されているということですかね。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) すみません、ただいまの御質問に再度お答えさせていただきます。  (仮称)につきましては、ちょっとうちのほうでは外させていただいております。  掲載につきましては、パンフレットにはさせてはいただいておりますし、リーフレットという形ではございますけれども、その対象者の方につきましては、案内通知を書類一式の中に送付をさせていただいているという状況でございます。
     以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 福井さん。 ◯3番(福井 平和) こういう支援、国の制度を受けてということがあっても、こういう支援をしているよと、事業をしているよと、取り組んでいるよという、そのリーフレットですか、パンフレット、そこにはやっぱり、また再度のあれですけれども、載っているんですか、載せていますか。支援制度の冊子がありましたね、しおりというんですか、ホームページでいつも。改訂、ずっと十何回来ていますけれども、この制度載っていますか。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えをさせていただきます。  先ほど御答弁させていただきました支援策パンフレット第12版の3ページに、この特別給付金(ひとり親世帯分)という形で掲載をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第12号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第12号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第15、承認第13号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 承認第13号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。  令和3年度木津川市一般会計補正予算第3号につきましては、感染力の強い変異株の増加など、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策強化のため、予算措置を緊急に行う必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。  一般会計補正予算第3号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,666万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ313億6,056万9,000円としたものです。  補正予算の内容ですが、本庁舎をはじめとする施設に設けております窓口カウンターや、職員の執務スペースにおける飛沫防止のためのパネルの購入費と、小・中学校の児童・生徒用の飛沫防止対策として、3面ガードの購入費を計上するものです。  よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 森本茂です。  最初に、この概要版で質問させていただきます。  一番下に載っています、小学校児童・中学校生徒用の飛沫防止ガード8,500枚の購入費ということになっておりますが、今、IT授業ということで、これからコロナが強くなれば、家でも授業を受けられるようにということで、その前段として、学校でIT授業をまずは子供たちがマスターできるようにするということがあるんですけれども、今のこれを見ますと、机に飛沫ガードをつけるということは、パソコンとかを置いて、今のIT授業を今の机のスペースでできますか。それが1点と、それから、放課後児童クラブは、このガードはつくんですか。あそこは、かなりの人数が宿題等をやっていますけれども、そこにはガードがあるんですか、ないんですか、飛沫ガードがあるんですか、お聞きします。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  小・中学校に設置させていただく3面パネルというところで、机の上が有効に使える広さになっておりますので、今後、タブレット授業についても対応できるというところでございます。  また、児童クラブにおきましては、一の机というところではございませんので、今回の3面のパネルについては、設置する予定はないというところでございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 児童クラブから先に行きますと、長机なんで、3面はできないけれども、机の上だけ、こういうふうに縦の飛沫ガードはできると思うんですわ。それすらしないのか、それからIT学習なんですけれども、今の机のスペースでできると言っても、初めから教科書も何もなしで、タブレットだけでやっていくと言うんだったら、できるかも分からないですけれども、教科書もノートも出して、筆箱も出して、その上でタブレットを置いて授業を受けるのは、最初のやり方だと思うんです。初めからタブレットだけでやるんじゃないと思うんですわ。そのスペースは、僕は今の小・中学校の机にはないと思うんです。3面の飛沫ガードをすると、はみ出るんじゃないかなと思うんですけれども、それはよそでもそういう問題が出ていましたけれども、それにそんな3面のガードを本当にできるんですか。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  3面ガードの分につきましては、既に導入されている学校もあるというところでございますし、机の面と同じ大きさになっておりますので、そういったところの心配はないかというふうに思っているところでございます。  また、児童クラブにつきましては、国の厚生労働省の補助金等もございまして、アクリルパーティションは幾つか購入しているというところでございます。それを子供たちの居住スペースに置いたり、また指導員のところに置いたりということで、活用させていただいているというところでございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 森本茂さん。 ◯5番(森本 茂) 児童クラブについては、その時々にパーティションを置くんじゃなくて、固定で置いておかないと、パーティションがなければ、子供は密になってしまうんですわ。子供はそうしたがるんやから、そこは、初めから長机のときには、ちゃんときちっとパーティションを2つやったら2つ、距離を置いてつけておかないと、それがつけてあったら、3ほどしかその間に座れないということになるんですわ。後で持ってきてパーティションを置くというんでは、あまり効果がないんじゃないかなと思います。そこを、再度、お願いします。 ◯議長(山本 和延) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  児童クラブにつきましては、既に購入しているパーティションをそれぞれの児童クラブに配備させていただいておりますので、それぞれの児童クラブにおける活動の内容におきまして利用していただいているというところでございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  酒井さん。 ◯7番(酒井 弘一) 概要のほうで申しますが、2つ、今回は予算が組まれています。その職員用の飛沫防止パネルの件で確認します。  設置場所は、窓口カウンター、市議会の会派室、職員執務スペース、こうなっています。念のために確認をしたいんですが、支所、それから公民館、東部交流会館等、直営の外部施設、ほかにもありますけれども、そういうところも、この対象になっているのだろうと思いますけれども、どうなのか、確認です。 ◯議長(山本 和延) 市長室長。 ◯市長室長(武田 浩文) 市長室長でございます。  今、御指摘ございました支所でありますとか、イオンのマイナンバーサービスセンター、人権センターでありますとか女性センター等々、職員がおります外部の施設につきましても、パネルを設置するという計画をしております。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  高味さん。 ◯14番(高味 孝之) これ、ざっと計算しますと、パネル1枚9,444円、これは移動できるパネルなんか、設置は職員さんがされるのか、割と1枚1万円近いというのは、高価かなと。というのは、我々、会派室、安価で手作りで大体3,000円ぐらいで4つの机を仕切ることをしましたけれども、そら、もう昨年の初めのほうで、見ていると、ちょっとこれ、パネルの購入費やから、設置はどうされるのか、ここにプラス設置費がかかっていくのか、いや、もう設置、こうついてあるやつで、移動して職員さんがその都度、その都度、使われるのか、どういうパターンなのかということをお答えください。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  窓口カウンターパネルの取りまとめを全課で行いまして、それぞれカウンターの高さ、あるいはカウンターの長さが部署、部署によって違っておりますので、大きいサイズですと120センチ掛ける60センチ、それと90センチ掛ける60センチ、60センチ掛ける60センチ、それから高さ調整ができるものとなっておりますんで、設置については、業者のほうで安全にといいますか、落として割ってしまってもあれですんで、設置をさせていただくというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 高味さん。 ◯14番(高味 孝之) これは、設置費込みの購入費ということでいいんですね。我々、手作りで3,000円ほどやったから、割といいのやなということで質問しました。 ◯議長(山本 和延) 総務部長。 ◯総務部長(辻 克哉) 総務部長でございます。  再度の御質問にお答えをします。  購入させていただく製品の材質ですけれども、アクリル、あるいはペット樹脂、ポリカーボネートというような透明度の高いもの、それから経年劣化に強いもの、あるいは難燃性のものというふうな、執務室に置く関係上、いろんなところをクリアしたような材質のものを想定しております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  炭本さん。 ◯13番(炭本 範子) 小学校の児童、中学校生徒の飛沫防止ガードですから、3面のというところで概要の中には書いているんですね。  これ、ネットで見てみますと、いろいろ値段があって、ちょっと割って計算すると、安いなと思うんですが、どんな感じ、例えばネットで見ると、低いから、それが子供たち、児童にとって飛沫しないのかという心配があるんですが、そのところをもう少し具体的に聞きたいと思っていますのと、専決ですから、連休明けに、もうこれ、今、1週間ほどたつんですか、いつ頃、学校には購入したものが設置されるのかだけお願いします。 ◯議長(山本 和延) 教育部理事。 ◯教育部理事(大村 和広) 教育部理事でございます。  まず、高さに関しましては、50センチを予定しております。十分、子供たちが座った状態で頭部まで隠れる高さでございます。  それと、納入時期でございますが、5月末を予定しております。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋です。  予算書2ページ、3ページの歳入のところで、今回の補正の財源を基金繰入金に置いています。これまでもこういうやり方があったわけですが、国の地方創生臨時交付金があてがえられるものというふうに考えますけれども、その点での地方創生臨時交付金が、こういう場にあてがえられるということでよろしいでしょうか。その点と、午前中の市長の答弁の中に、6月議会でも、市民の暮らしをコロナ禍から支えるような案件については、6月補正でということがありましたが、その点で確認ですが、6月の補正で、そうした市民の暮らしを支えるような内容というものが提案されるということでよろしいでしょうか。 ◯議長(山本 和延) 政策監。 ◯政策監(鶴見 太郎) 政策監でございます。  宮嶋議員のただいまの御質問のほうにお答えをさせていただきます。  御指摘のとおり、地方創生臨時交付金の対象にはなるというふうには考えておりますが、この交付金をどう活用していくかということについては、現在検討中ということもありますんで、今回の補正予算に関しては、財源の全てを財政調整基金繰入金というふうにしてございます。  また、6月議会での御提案ということですけれども、内部で調整しているものがございますので、また御提案をさせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。  山本しのぶさん。
    ◯9番(山本 しのぶ) 小・中学校のパネルのことで、もう1点だけ確認をお願いしたいんですが、安そうに思えるんですが、1枚当たりの単価と、あと材質だけお願いいたします。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 教育部理事。 ◯教育部理事(大村 和広) 教育部理事でございます。  単価につきましては、1枚850円でございます。それと、素材につきましては、ペット素材となっております。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 山本しのぶさん。 ◯9番(山本 しのぶ) ペット素材というのが、ちょっと分からないので、分かれば説明をお願いいたします。 ◯議長(山本 和延) 教育部理事。 ◯教育部理事(大村 和広) 教育部理事でございます。  いわゆるペットボトルに使われるような、プラスチックでもなく、もう少し柔らかい素材でございます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  承認第13号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、承認第13号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) ただいまから、15時10分まで休憩といたします。    午後 2時53分 休憩    午後 3時10分 再開 ◯副議長(河口 靖子) ただいま15時10分、休憩前に引き続き会議を開きます。  議長の山本和延さんから、お手元に配付のとおり、議長辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加1のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加1のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯副議長(河口 靖子) 追加日程第1、議長辞職の件についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、20番議員、山本和延さんの退場を求めます。    (山本 和延君退場) ◯副議長(河口 靖子) お諮りいたします。  山本和延さんの議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 異議なしと認めます。したがって、山本和延さんの議長の辞職を許可することに決定いたしました。  山本和延さんの入場を求めます。    (山本 和延君入場) ◯副議長(河口 靖子) ここで、山本前議長から挨拶を許可します。  山本和延さん、御登場ください。    (山本 和延君登壇) ◯20番(山本 和延) こんにちは。議長退任に際しまして、一言御挨拶申し上げたいと思います。  今から2年前、令和元年5月17日臨時会において議長に就任いたしまして、誠心誠意議長の職に務めてまいりました。  振り返ってみますと、ちょうど1年前ですね、令和2年の1月16日、日本で初めて新型コロナウイルス感染者が発表され、それからほぼ1年間、コロナ対策に奔走してまいった次第でございます。  その中におきまして、3月定例会、そして6月、9月、12月、3月議会、そして今回の臨時会と、市民の安全・安心のために、議会の運営については、議員の皆様の御協力により、出席人数の削減、また時間の削減等、様々な制限を設けさせていただく中で、本当に市民の皆様におかれまして、傍聴と、また議会報告会等、議会に対して御協力、参加していただく機会をなくしてしまった、削減してしまったことは、大変、反省しているところでもありますが、これも全て、先ほども言いましたように、市民の皆様の安全・安心を優先して取った対応策ということで御理解いただけたらと思います。  さて、私も議長を退任しまして、これからは一議員として、これからもさらに木津川市の発展と、そして住民福祉、一層努力してまいりたいと思いますので、皆様の御指導・御鞭撻、どうぞよろしくお願いいたしまして、議長退任の挨拶とさせていただきます。  誠にありがとうございました。(拍手) ◯副議長(河口 靖子) ただいまから、議長選挙立候補者所信表明会開催のため、暫時休憩いたします。    午後 3時16分 休憩    午後 3時58分 再開 ◯副議長(河口 靖子) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加2のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加2のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯副議長(河口 靖子) 追加日程第2、議長の選挙を行います。  選挙の方法については、投票で行います。  議場を閉鎖します。    (議場閉鎖) ◯副議長(河口 靖子) ただいまの出席議員数は20であります。  次に、立会を指名します。立会に倉克伊さん及び福井平和さんを指名いたします。  投票用紙を配付いたします。    (投票用紙配付) ◯副議長(河口 靖子) 念のために申し上げます。投票は単記無記名で行います。投票用紙に被選挙の氏名のみをフルネームで記載の上、投票願います。  投票用紙の配付漏れはございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。    (投票箱点検) ◯副議長(河口 靖子) 異常なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  自席で記載いただき、議席番号順に演台に設置した投票箱に投票をお願いいたします。  1番議員、玉川実二さんから順次投票を願います。    (投  票) ◯副議長(河口 靖子) 投票漏れはございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  倉克伊さん及び福井平和さん、開票の立会いをお願いいたします。    (開  票) ◯副議長(河口 靖子) それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数20票、有効投票12票、無効投票8票。  有効投票のうち森本隆さん12票。  以上のとおりです。    (「副議長、無効の中身は何ですか」と言う者あり) ◯副議長(河口 靖子) 申し上げます。  無効投票は、白票でございました。  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は3票です。したがって、森本隆さんが議長に当選されました。  議場を開いてください。
     閉鎖を解きます。    (議場開鎖) ◯副議長(河口 靖子) ただいま議長に当選されました森本隆さんが議場におられます。  木津川市議会会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  ここで、森本隆議長からの挨拶を許可します。  森本議長、登壇願います。    (議長 森本 隆君登壇) ◯議長(森本 隆) 森本隆でございます。議長就任に当たり、御挨拶を申し上げます。  ただいま、私が皆様方に御推挙を賜り、議長の要職に就くことになりましたことは、誠に身に余る光栄であり、心から感謝を申し上げます。  議会運営は、行政との緊張関係を保ち、公正かつ公平であることが重要であります。  今後とも、時代の趨勢を的確に見極め、市民から信頼される議会となるため、誠心誠意尽くしてまいることをお誓い申し上げます。  木津川市発展のため、議員の皆さんはもとより関係各位の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の就任の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。(拍手) ◯副議長(河口 靖子) ただいまから暫時休憩といたします。    午後 4時12分 休憩    午後 4時40分 再開 ◯議長(森本 隆) 休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の会議時間は、議事進行の都合により、木津川市議会会議規則第9条第2項の規定により、延長します。  お諮りいたします。  ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加3のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第3号の追加3のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(森本 隆) 追加日程第3、議席の一部変更についてを議題といたします。  議会運営申合せにより、議長の議席は20番となっておりますので、木津川市議会会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更します。  議席の一部変更につきましては、議長より指定することに御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。  よって、山本和延さんの議席を12番に、森本隆の議席を20番に、それぞれ変更いたします。  次の休憩中に議席の移動を行ってください。  暫時休憩といたします。    午後 4時41分 休憩    午後 4時42分 再開 ◯議長(森本 隆) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ──────────────────────── ◯議長(森本 隆) 追加日程第4、副議長辞職の件についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、18番議員、河口靖子さんの退場を求めます。    (河口 靖子君退場) ◯議長(森本 隆) 副議長の河口靖子さんから、お手元に配付のとおり、副議長辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  河口靖子さんの副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、河口靖子さんの副議長の辞職を許可することに決定いたしました。  河口靖子さんの入場を求めます。    (河口 靖子君入場) ◯議長(森本 隆) ここで、河口前副議長からの挨拶を許します。  河口靖子さん。    (河口 靖子君登壇) ◯18番(河口 靖子) 副議長退任に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  一昨年5月の臨時議会におきまして、多くの議員の皆様の御推挙を賜り、「子どもの笑顔が未来に続く 幸せ実感都市 木津川」市議会の副議長の要職に就かせていただきました。  議員の皆様の温かい御協力、そして市長をはじめとする理事者の皆様の御指導、さらには議会事務局の皆様のサポートによりまして、本日まで大過なく職責を全うすることができました。改めまして、支えてくださった全ての皆様に感謝と御礼を申し上げます。  この2年間を振り返りますと、円滑な議会運営を担う緊張感とともに、コロナ禍の中において、3度の緊急事態宣言が出される状況の中、議会活動もままならない状況下ではありましたが、充実した毎日でありました。  要職に就く中で実感しましたことは、役職によって自分が輝くのではなく、役職を汚さないように自分自身を高め、人格を磨くことによって役職を輝かせていく、このことが大切であるということであります。  今後は、一議員として市民の皆様の御期待に応えられるように、この貴重な経験を生かして、さらなる市民福祉の向上と木津川市の発展のために、初心を忘れることなく、真っすぐ進む決意でございます。  今後とも変わらぬ御指導・御鞭撻を心よりお願い申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。  本日まで大変ありがとうございました。(拍手) ◯議長(森本 隆) ただいまから、副議長選挙立候補者所信表明会開催のため、暫時休憩といたします。    午後 4時47分 休憩    午後 5時18分 再開 ◯議長(森本 隆) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加4のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加4のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(森本 隆) 追加日程第5、副議長選挙を行います。  選挙の方法については、投票で行います。  議場を閉鎖します。    (議場閉鎖) ◯議長(森本 隆) ただいまの出席議員数は20であります。  次に、立会を指名します。立会に高味孝之さん及び宮嶋良造さんを指名いたします。  投票用紙を配付いたします。    (投票用紙配付) ◯議長(森本 隆) 念のために申し上げます。投票は単記無記名で行います。投票用紙に被選挙の氏名のみをフルネームで記載の上、投票をお願いいたします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。    (投票箱点検) ◯議長(森本 隆) 異常なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  自席で記載いただき、議席番号順に演台に設置した投票箱に投票をお願いいたします。  1番議員、玉川実二さんから順次投票をお願いいたします。    (投  票) ◯議長(森本 隆) お静かに願います。  投票漏れはありませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  高味孝之さん及び宮嶋良造さん、開票の立会いをお願いいたします。    (開  票) ◯議長(森本 隆) 選挙の結果を報告します。  投票総数20票、有効投票13票、無効投票7票。  有効投票のうち伊藤紀味枝さん13票。  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は4票です。したがって、伊藤紀味枝さんが副議長に当選しました。    (「議長、無効の中身を表明してください」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 無効投票7票のうち、7票が白票となります。  議場の閉鎖を解きます。
       (議場開鎖) ◯議長(森本 隆) ただいま副議長に当選されました伊藤紀味枝さんが議場におられます。  木津川市議会会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  ここで、伊藤副議長からの挨拶を許します。  伊藤副議長。    (副議長 伊藤 紀味枝君登壇) ◯副議長(伊藤 紀味枝) 伊藤紀味枝でございます。副議長就任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま、皆様方からの御推挙により、副議長に就任させていただきましたこと、誠に光栄に存じ、感謝申し上げるとともに、その要職を担うことに対する重みを重々感じているところでございます。  先ほど、誠に心強い御挨拶がありました森本隆議長の下、及ばずながらとは存じますが、円滑な議会運営の一助となりますよう、その責務を精いっぱい務めてまいる所存でございます。  皆様におかれましては、これからもさらなる御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私の就任の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手) ◯議長(森本 隆) なお、以後、予定されている常任委員の選任をはじめ議会の人事の案件については、行政側の出席を求めないこととします。  それでは、暫時休憩といたします。    午後 5時32分 休憩    午後 7時08分 再開 ◯議長(森本 隆) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加5のとおり会期の延長についてを日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加5のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(森本 隆) 追加日程第5-1、会期の延長についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日と議決されていますが、都合により、明日5月18日までの1日間、延長したいと思います。これに御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、5月18日まで延長することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(森本 隆) お諮りいたします。  本日の会議は、これで延会いたしたいと思います。これに、御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(森本 隆) 異議なしと認めます。したがって、本日はこれで延会することに決定いたしました。  明日5月18日は、9時30分から再開いたしますので、御参集くださいますよう、お願い申し上げます。  それでは、本日は、これで延会いたします。  御苦労さまでした。                          午後7時10分 延会 このサイトの全ての著作権は木津川市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KIZUGAWA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....