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令和2年第2回定例会(第6号) 本文 開催日:2020年06月23日
令和2年第2回定例会(第6号) 本文 開催日:2020年06月23日
令和2年第2回定例会(第6号) 議事日程 開催日:2020年06月23日
令和2年第2回定例会(第6号) 議事日程 開催日:2020年06月23日

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  1. 木津川市議会 2020-06-23
    令和2年第2回定例会(第6号) 本文 開催日:2020年06月23日


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    最終取得日: 2021-09-21
    2020年06月23日:令和2年第2回定例会(第6号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット)       令和2年第2回木津川市議会定例会会議録(第6号) 午前9時30分 開議 ◯議長(山本 和延) 皆さん、おはようございます。御苦労さまです。  ただいまの出席議員は20人であります。  これより令和2年第2回木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。  なお、全国で第2波感染拡大が懸念されております。改めて、円滑な議会運営に御協力をお願いします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程に入ります。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第1、議案第33号、木津川市山城町森林公園条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  倉さん。    (産業建設常任委員長 倉 克伊君登壇) ◯19番(倉 克伊) 皆さん、おはようございます。産業建設常任委員会委員長の倉でございます。  本会議初日に当委員会に付託されました議案2件につき、6月11日に審査をした結果を報告をいたします。  それでは、まず議案第33号、木津川市山城町森林公園条例の一部改正についてを報告をいたします。  質疑がありました。多くの質問がありましたので、要約して報告をいたします。  料金の値上げは幾らになるか。また、これまでの利用状況はという質問に対しまして、見込みでは、350万円の増額と考える。入場者数は、大人・子供を合わせて2万7,513人、宿泊者数は、バンガロー、ログハウス、テントサイトなどで計1,724人。
     次に、アップ率が43%となる。これを利用者に求めるのはいかがなものか。第3次行財政改革行動計画では、豊かな森を育てる府民税交付金を活用するとなっているが、使っていないのではないかという質問に対しまして、別途料金だったシーツ代消費税アップ分料金改定などに含むこととすることで、大幅な値上げとはならないと思う。交付金は今回は使っていないが、今後、交付金の活用を考えているという答弁であります。  次に、宿泊や遠方からの利用の増大を考えていくとある。市内利用者が少ないが、その分析は。また、市民の利用者の減額とある。周知の方法は。森林教室、親子を対象とした森の幼稚園など、いろんな事業を多く展開している。市内の方の入場者数は多いと思うが、宿泊は近場ということで少ない。ホームページ、パンフレットなどでPRに努めるという答弁でありました。  次に、討論がありました。  反対討論として、第3次行財政改革行動計画では、府の豊かな森を育てる府民税交付金を活用するとしているが、現在は活用されていない。値上げ利用者の負担を強いるもので、増額分350万円は市が負担すべきであるという反対討論です。  賛成討論は、値上げは別途料金であったシーツ料金消費税値上げ分を含む料金の改定で、大幅な値上げにならない。また、市民利用者の減額など、市民利用の向上に努められているという賛成討論でありました。  賛成多数で原案可決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。  討論があります。まず、原案に反対者の発言を許します。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 共産党議員団宮嶋良造です。  山城町森林公園利用料値上げに反対する討論を行います。  値上げに関して、産業建設常任委員会の審査で明らかになったことは、次のとおりです。  森林公園の現状は、収入・支出のバランスが取れていて、赤字ではないということです。  今回の値上げの理由は、山城町森林公園は、木津川公共施設等総合管理計画長寿命化施設に位置づけられ、将来の改修など必要な財源を確保するために値上げするというものです。今回の値上げ利用者が若干減ると予想して、年間の収入増加額は、およそ350万円だということです。  一方、今回のコロナ禍で施設は休業しました。また、6月から再開しましたが、減収が見込まれます。これらの損失分は、市が補填するとしています。  それならば、今後、値上げをせず、仮に赤字が出ても、指定管理料として市が支出すればよいと考えます。  しかし、第3次行財政改革行動計画森林公園見直し方針が示されていて、その内容は、受益者負担利用者に負担を強いるとしています。だから、今回の値上げだということです。  今回、入園料に当たる施設整備協力金で、大人1.5倍、子供2倍の値上げとなり、家族4人が車1台を利用して休日前にバンガロー4人用に1泊すれば、これまでの7,900円から、値上げ後、シーツ代が要らなくなることで、それでも2,600円の大幅な値上げになります。  次に、予定しているリニューアル工事は、今年度中の工事になります。既に、森林公園ホームページには、今年10月から来年3月まで、宿泊施設改修のため全宿泊施設の利用が不可となります。なお、テント泊、デイキャンプ、バーベキューの利用は可能ですと告知されています。  料金値上げは来年1月からで、森林公園はまだ工事中であります。なぜ、そんな時期に値上げするのかも疑問であります。  また、審査の中で消費税をめぐって、内税なのか外税で対応しているのか、答弁が二転三転しました。市の値上げ案が十分に練り上げられたものなのか、甚だ疑問であります。  さらに、森林公園の利益を市に還元するような答弁がありましたが、規則上、そのような規定は見当たりません。明確にすべきであります。  以上、述べたように、今回の値上げには多くの問題点があります。  以上、反対討論とします。 ◯議長(山本 和延) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  兎本さん。 ◯2番(兎本 尚之) 兎本です。  議案第33号、木津川市山城町森林公園条例の一部改正について、算定討論を行います。  当改正案は、山城町森林公園施設改修に合わせ、施設の種類及び使用料について改正を行うもので、利用者に市民が含まれる際は1,000円の割引が適用され、入園料に当たる環境整備協力金は、中学生以上の大人で200円から300円の1.5倍、小学生で100円から200円の2倍、1人当たり100円の追加をお願いするものです。  施設の使用料に関しては、先ほど委員長報告にもありましたけれども、別途徴収しているシーツ代、以前は別で徴収できていたが、空調設備の変更に伴って徴収できていない空調代消費税も含まれる料金となっていることが、委員会の審査で明らかになりました。  また、施設が改修されることにより、施設の快適性・利便性は向上し、その利益は利用者が享受するわけですので、妥当なものと思われます。  また、金額の妥当性は、需要と供給の観点から利用者によって決まってくるものと考えます。  政治的思想の違いもあるでしょうが、シーツ代空調代消費税は、利用された方々がお支払いいただく受益者負担の考えが妥当であり、利用された方々の料金や税金を市民の税金で負担するような考え方は、多くの市民の皆様から御理解をいただけるとは私は思いません。  最後に、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、賛成討論を終わります。 ◯議長(山本 和延) 以上で、討論を終わります。  議案第33号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立多数であります。したがって、議案第33号、木津川市山城町森林公園条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第2、議案第34号、木津川消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  高岡さん。    (総務文教常任委員長 高岡 伸行君登壇) ◯11番(高岡 伸行) 総務文教常任委員会委員長の高岡です。  6月9日に委員会を開会しました審査内容につきまして、要約して御報告申し上げます。  議案第34号、木津川消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、質疑がございました。  これまでに公務災害補償給付事例はあるのか。例えば、新型コロナウイルス感染症に感染した場合についても対象となるのかという質問でございます。回答といたしまして、補償基礎額をもって策定した給付事例は1件あります。あくまで、活動中の事故等による補償となるため、新型コロナウイルス感染症に伴う補償については対象外と考えるという答弁です。  討論はなく、原案のとおり全員賛成で可決されました。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  議案第34号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、議案第34号、木津川消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第3、議案第35号、木津川手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  長岡さん。    (厚生常任委員長 長岡 一夫君登壇) ◯5番(長岡 一夫) 厚生常任委員長の長岡でございます。  議案第35号、木津川手数料条例の一部改正についてを報告させていただきます。  6月10日に委員会を開会し、審議いたしました。  質疑がありました。  通知カードはどのようになるのかとの問いに、通知カード記載事項に変更がなければ使用可能であるとの答弁でした。  5月25日以降に出生された人の対応はとの問いに、個人番号を記載した通知書が交付されるとの答弁でした。  住民票に個人番号は入っているのかとの問いに、個人番号記載希望者に限り入れられるとの答弁でした。  市は、マイナンバーカードの普及を進めるのかとの問いに、今後、健康保険証としての利用も予定されている。普及促進に取り組むとの答弁でした。  法改正施行日条例施行日との約1カ月の空白期間がある。その整合性はとの問いに、5月7日に政令が公布され、施行日を5月25日と決定されたので、5月25日から再交付手続は行っておらず、手数料も発生していない。市民の皆様方にはあらかじめホームページで周知し、その直近の議会提案で適正なものと考えているとの答弁でした。  臨時議会の提案は考えなかったのかとの問いに、臨時議会は、コロナ感染症対策を中心としたもので、施行日以降に開会されており、定例会の提案が妥当だと思うとの答弁でした。  次に、ホームページだけでなく広報で周知すべきだとの問いに、広報に掲載しますとの答弁でした。  マイナンバーカードの普及率はとの問いに、3月末で13.8%、5月末で15.24%ですとの答弁でした。  7月末で交付率20%を目標としている。達成の見込みはとの問いに、月1回休日窓口を実施し、達成できるよう取り組むとの答弁でした。  施行日のずれがある。その間、通知カードの再発行はするのか。また、個人番号通知書は無料かとの問いに、通知カードの再発行は行いません。通知カードに代わる通知書は無料であるとの答弁でした。  以上、討論なく、全員賛成で可決されました。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  議案第35号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、議案第35号、木津川手数料条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第4、議案第37号、木津川都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  倉さん。    (産業建設常任委員長 倉 克伊君登壇) ◯19番(倉 克伊) それでは、議案第37号、木津川都市公園条例の一部改正についての審査の報告をいたします。
     この議案は、旧小谷児童館跡地都市公園として整備し供用するものであります。  質疑がありました。  設置されるトイレやあずまやの広さは、図面のとおりで、トイレは多目的トイレである。完成後に、所管が管理課に移管されるという答弁であります。  工事期間は、また完成後の維持管理はどうするのか。工事は、令和2年8月1日から令和3年2月26日まで、管理は業務委託するという答弁であります。  全員賛成で可決をいたしました。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  議案第37号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、議案第37号、木津川都市公園条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第5、議案第38号、木津川小谷教育集会所条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  高岡さん。    (総務文教常任委員長 高岡 伸行君登壇) ◯11番(高岡 伸行) 議案第38号、木津川小谷教育集会所条例の一部改正について、審査内容を御報告させていただきます。  質疑がございました。  加茂人権センターに小谷下教育集会所の機能に併せ持たせることでセンターは既に利用ができると思われる。7月頃に解体工事に係る入札準備が始まるための条例改正であるが、加茂人権センターと小谷下教育集会所において、実際、どちらを利用されていたのか。実際には、コロナにより利用がかなわなかったかもしれないが、どういう形で、この間、進んでいたのかという質問でございました。答弁といたしまして、基本的に、令和2年4月から加茂人権センターの運営が開始されていたが、コロナ感染拡大防止のため、センター利用については閉館されていた。小谷下教育集会所においても、廃止日である6月末日までは利用はしていただけたが、施設再開となった6月1日までは臨時閉館となっていたということでございます。  討論はなく、原案のとおり全員賛成で可決されました。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  議案第38号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、議案第38号、木津川小谷教育集会所条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第6、議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号についてを議題といたします。  本案について、委員長の報告を求めます。  福井さん。    (補正予算特別委員長 福井 平和君登壇) ◯9番(福井 平和) 補正予算特別委員会委員長の福井でございます。  6月12日に開会いたしました議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号について、審査の結果を御報告いたします。  今回の補正は、1億8,346万7,000円を追加するもので、3班に分けて審議を行いました。主な質疑内容を御報告いたします。  総務費では、防犯灯設置工事に関して、工事費582万8,000円が当初予算に計上できなかった理由はとの問いに、木津東バイパスが開通した際、道路照明灯について国土交通省と協議するも、設置されないことから、夜間の犯罪防止の観点から、緊急的に市において防犯灯を設置したが、対応が遅かったのは事実であるとの答弁でした。  また、国・府事業では、住宅のないところには基本的に建てないと聞いているが、今後もこのスタンスで市が負担しなければならないという考えかとの問いに、市との協議の中で設置された例もあり、早い段階で事業者に要望していくとの答弁でした。  また、当初予算で見ていた設置工事費が先食いされたが、今後の地域要望事業に影響はないのかとの問いに、現在、地域要望を取りまとめの段階であり、予算成立後、速やかに地域要望に対応したいとの答弁でした。  民生費では、生活困窮者自立支援事業費に係る住居確保給付金申請件数等の状況はとの問いに、申請件数24件、支給決定19件、支給総額214万5,600円で、9月末までの分を見込んでいるとの答弁でした。  消防費では、避難所用接触型体温計の管理はどこがするのか、設置型は考えているのかとの問いに、避難所用の体温計として危機管理課で管理する。設置型は、費用対効果を見て考えたいとの答弁でした。  教育費では、可動式教育用コンピュータ整備事業に関して、休校時の経緯を踏まえ、どのようにこれを進めるのかとの問いに、5月に5日間にわたりリモートで行った。結果、2,531人の児童・生徒が担任とつながり、成功率は約62%であった。今後のオンライン授業に当たっては、まずは学校において児童・生徒が習熟すると同時に、教員も十分な知識と技能が必要となっているとの答弁でした。  また、城山台小学校スクールガードリーダーの内容はとの問いに、現在、木津警察署を通じ、OBの方に人材確保について協力をいただいている。城山台小学校木津中学校について、週1回程度、登下校の様子を見ていただいたり、通学路の安全点検を行っていただく。年間70日程度を考えているとの答弁でした。  また、城山台小学校中型バス購入に関して、乗車定員は、運転手の費用は、シートベルト着用は、スイミングスクールの送迎でも使うのかとの問いに、定員は、運転手を除き44名。運転手は、市有バス同様、バス会社委託予定シートベルト装着義務となっている。スイミングスクールへの移動は、スクールが所有するバスで送迎するが、詳細は今後詰めるとの答弁でした。  また、城山台小学校第2体育館新築工事設計業務に関して、第2体育館の面積と主な仕様はとの問いに、約600平方メートルで、アリーナ、体育器具倉庫児童用トイレを設置するという答弁でした。  また、今後、第2体育館以上の予算をつける事業はないということでよいのかという問いに、第2体育館及び第II期校舎増築に係る工事費と中庭の整備があるとの答弁でした。  また、教育委員会会議では、今回の補正に際してどのような意見が出されたのかとの問いに、先を見通して多方面からのシミュレーションを行う必要があること、安全・安心の学校運営教育保障をしっかり行っていく等の意見を頂いているとの答弁でした。  学校給食センターに関しては、食数はとの問いに、第1センターが5,548食、第2センターが2,239食で、いずれも園児と教職員を除いた数であるという答弁です。  また、府費栄養職員の配置はとの問いに、木津川市に4名が配置され、第1センターに3名、第2センターに1名配置している。今回の補正で計上している市費の栄養職員は、第2センターに配置するもので、城山台小学校で今回計上している栄養職員とは別の方であるとの答弁でした。  最後に討論を行い、反対討論がありました。  反対討論は、城山台小学校第2体育館設計業務2,872万円についてであり、これが過大規模校の固定化に直接つながっていき、第2体育館の建設とその設計については認めることはできないとの趣旨でありました。  賛成討論はなく、討論の後、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。  討論があります。まず、原案に反対者の発言を許します。  山本しのぶさん。 ◯7番(山本 しのぶ) 7番議員、山本しのぶです。  議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号について、反対の立場から討論いたします。  さて、城山台小学校児童急増対策関連予算の中には、1、中型バス2台の購入費約3,700万円、2、城山台小学校第2体育館新築工事設計業務費約2,800万円とありますが、一体、いつ、どこで、誰が、どのように、これらの予算を計上することを決定したのでしょうか。  教育委員会が6月3日に市のホームページにアップし、6月4日に保護者に配付した資料の中に、第2体育館建設とバス2台の配備について記述がありました。  ある保護者が、驚かれました。仕事を終えた後、いつも車で学童に通う子供を迎えに来ています。これから、どこに車を駐車すればよいのでしょうか。  また、別の保護者も驚かれました。バスで移動する城址公園での体育の授業はもう始まるんですか。子供が車酔いをするので、不安です。保護者の方々にとっては、全く突然のお知らせでした。  文科省の学校の適正規模・適正配置の手引の中では、適正化の適否の判断は行政で一方的に進めるものではなく、関係者や地域住民との危機意識や課題意識、将来ビジョンを共有するプロセスが重要と述べられています。  具体的には、1、地域や保護者の代表に検討委員会の委員として参加してもらう。2、検討前や検討の途中で保護者や地域の住民にアンケートや公聴会、パブリックコメント等を行う。3、広報紙で検討状況をきめ細かく情報提供するとあります。  さて、木津川市の城山台小学校過大規模校適正化の、これまでのプロセスを振り返ってみます。令和元年9月30日、木津川教育委員会会議、秘密会として会議の中で、城山台小学校の運動場に、2・3年生を対象として分校を新設するとの考えが報告された。令和元年10月21日、木津川教育委員会会議、同じく秘密会として、今後のスケジュールが示された。  城山台小学校の過大規模解消の方針決定において、保護者や地域住民と行政との話合いの機会は持たれませんでした。木津川市のまちづくりの基本となる第2次木津川市総合計画には、「子どもの笑顔が未来に輝く 幸せ実感都市 木津川市」の実現に向けて、まちづくりの基本方針の1番目に、「市民とともに進めます」とあります。市の総意とは、市民の合意のことではありませんか。  また、6月3日にホームページにアップされた資料で、第2体育館の建設とバスの購入は、皆さん周知の既成事実となってしまいました。  学校で小学生の子供たちは、三権分立について学びます。三権分立とは、司法・立法・行政のことですが、地方自治にも権力の分立があります。市政は、市議会、行政に分かれています。市民全員が集まって話合いをすることが最も望ましいことですが、それは難しいため、市民の皆さんから代表、議員を選んでもらい、話合いをしています。  このように、市議会は、全市民を代表する議員で組織され、議会で議決して初めて予算の使い道が明らかになります。このことを議決機関と言います。一方、市長は、市議会で決められた方針に沿って市政を具体的に実行していきます。このことを執行機関と言います。議会と市長は、それぞれの役割に基づきお互いに考えを出し合いながら市政を正しく運営していきます。行政が、議決も執行も両方行えば、三権分立とは言えません。  今回の補正予算では、議決を待たずして教育委員会が中型バス2台の購入、第2体育館新設について市民に周知しました。このことは、議会軽視であり、また拙速であったと考えられます。  以上、城山台小学校児童急増対策に関して、1、市が地域住民との話合いの場を持たなかった点は、文科省の手引にも木津川市の方針にも反していること、2、議会の議決権を軽視したこと、これら2つの理由により、議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号について反対いたします。  議員各位の賛同をお願いして、討論を終わります。 ◯議長(山本 和延) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  大角さん。 ◯8番(大角 久典) 公明党の大角久典でございます。  議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号について、賛成の立場から討論を行います。  今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策や城山台地域の児童急増対策を主とする補正の内容となっています。  新型コロナウイルス感染症対策としては、庁舎等へのアクリルパーティション、住居確保給付金、児童・生徒用マスク等が計上されています。  新型コロナウイルス感染症は、現在も収束されておらず、市民の安心・安全を守るためにも、スピード感を持って対応する上で大変重要な予算であると考えています。  また、城山台小学校児童数急増関連の予算では、城山台小学校第2体育館新築工事設計業務予算、安全専門顧問アドバイザー謝礼、スクールガードリーダーの配置、中型バスの購入等が計上されています。  これらの関連予算は、本市の子供たち、特に急増する城山台地域の児童の教育環境を守るためにも必要な予算であり、大いに評価するものであります。  以上の理由から、原案のとおり賛成するものです。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(山本 和延) 次に、原案に反対者の発言を許します。  酒井さん。 ◯6番(酒井 弘一) 日本共産党木津川市議員団を代表して、反対討論を行います。  教育委員会木津川市は、今、城山台小学校過大規模校問題で様々な方策を打ち出しています。しかし、それらは全て過大規模校を前提としたものであります。その方策の1つが、第2体育館です。  補正予算に反対する理由は、ただ1つ、城山台小学校の第2体育館設計費2,872万円であります。  先ほどの賛成討論で子供を守っていくという、そういう予算になっているという指摘がありましたけれども、私は全くそうは思いません。そのことに反対をしていきたいと思います。理由を述べます。  まず、教育委員会木津川市の昨年春から秋の行動が問題です。山本しのぶ議員の指摘にもありましたが、9月、10月と連続する2回の教育委員会定例会議を秘密開催しました。理由は、対策を練っていく上で、保護者や市民、そして議会が当時の重大な事態を知って混乱しないようにと、もっと言えば、騒ぐことがないよう、事実を伝えないという判断をしたのでありました。
     この2回の教育委員会会議を開催以前に、既に深刻な事態は明らかになってきていたはずです。昨年の3月議会、校舎増築を議決いたしましたが、そのとき、既にこの増築だけでは済まないことが見えていたのではないでしょうか。その時点で、今、みんなが共有している城山台小学校をめぐる深刻な事実が明らかになっていたら、当時の校舎増設の計画は可決されなかったかもしれません。事実は事実として、早期に関係者、特に保護者や城山台地域住民に伝えなかったこと、衆知を集めて最善の策を練ることをしなかったことが、一番の誤りだと、まず指摘しておきます。  2番目に、事実を関係者で共有しない、この姿勢が、その後の様々な選択肢を狭めてしまいました。  今回、第2体育館の設計が出されております。その建設目的は、子供たちの遊び場であるグラウンドが狭くなる。雨天の際にも遊び場として使える第2体育館ということであります。もちろん、将来、体育等の授業も予定されておりますが、校舎の増設によってグラウンドが狭くなるから遊び場を保障するということは、文字どおり対症療法的です。  ある議員は、そのことを行き当たりばったりと批判しました。また、別の議員は、方策が遅過ぎると批判しています。新聞では、五月雨式だと批判する投書もありました。  3つ目に、今、特定地域学校選択制が出されています。しかし、この間の一般質問における質問並びに答弁を通して、選択制が決して過大規模校の解決策ではないことが明らかになりました。過大規模校を避けたいという保護者と児童が他の小学校を選ぶことは保障したとしても、そのことによって数百人規模の児童と保護者が他の小学校を選ぶなど、到底考えられません。  また、答弁では、教育委員会自身もそう予想していることが明らかになりました。学校選択制は、過大規模校にさせないための方策にはなりません。  4番目に、新学舎方式、また副校長の配置による一定独立したマネジメントが言われております。しかし、過大規模校を仕方ないもの、その中で何とかするというものであり、1,800人ならずとも1,400人を超えるような時点で、誰も今想像できない新たな大きな課題・問題点が発生することと思われます。  入学式や卒業式も、そして運動会や学芸発表会も、全校が一堂に会してはできなくなるでしょう。普通なら一人もいない、いても一人程度がベッドに寝ている、そんな保健室に常時複数人、またはそれ以上の児童がベッドを使っているような事態が出てこないかと心配されます。児童数が多過ぎてストレス・トラブルが多発し、事故が起こりやすくなることも心配です。3密を避けると言われている今の時点、感染症対策も極めて困難な、また深刻な事態が予想されます。第2体育館は、これらの事態につながる過大規模校を固定化するものであり、認めることはできません。  最後に、教育長は一般質問の中で、こう語りました。過大規模校の総力を挙げて子供たちの学習を保障し、子供たちの安全を守る。また、さらに進んで、別の日には、今の方策が唯一ベストの道だとも発言しています。本当にそうなのか。1,600人、1,700人、1,800人、そして1,900人規模の超マンモス校、過大規模校の総力とは何か。総力の発揮はそんなことではなく、過大規模校にしないため、総力を挙げる、そういうことであります。総力を挙げる時と場面が間違っています。  総力とは、教育委員会はもちろんのことであります。木津川市の総力です。これまでの木津中央地区など学研地域まちづくりの矛盾が、今、噴出、露呈しているわけであります。  市長は、教育委員会の方針を尊重し、そのための予算をつけると言いますけれども、それだけではすみません。今こそ、この重大事態、市長のイニシアチブを発揮すべきときではないかと思います。  今なら、まだ間に合います。新設分離、または分校方式によって、子供たちを普通規模、適正規模の学校で学ばせたいという保護者と市民の当たり前の願いに、木津川市は、そして議会もです。正面から向き合うべきときであります。  20日土曜日の京都新聞には、伏見の男性の投書がありました。「小学校の選択制は課題が多い」と題する城山台小学校に関する投書であります。その方は、最後に、「木津川市教委は、子供たちを適正規模の学校で学ばせる責務を負っていることを肝に銘じることが大事です」と締めくくっておられました。  再度言います。第2体育館は、過大規模校を固定化するものであり、認めることはできません。  以上、反対理由を述べました。議員の皆さんの賢明な御判断をお願いして、討論を終わります。 ◯議長(山本 和延) 以上で、討論を終わります。  議案第39号について、採決を行います。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立多数であります。したがって、議案第39号、令和2年度木津川一般会計補正予算第3号については、委員長の報告のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第7、議案第40号、令和2年度木津川一般会計補正予算第4号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第40号、令和2年度木津川一般会計補正予算第4号につきまして、御説明をさせていただきます。  一般会計補正予算第4号の規模ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,237万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ369億2,095万2,000円とするものです。  補正予算の内容につきましては、低所得の独り親世帯を対象に、新型コロナウイルス感染症の影響による子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行うため、国の令和2年度第2次補正予算で措置された「ひとり親世帯臨時特別給付金」に係る予算を計上するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 宮嶋です。市長に聞きます。  まず1つ、附属資料の3ページに、対象者が示されております。1)、2)、3)それぞれの世帯数、人数、予算額、どの程度かお聞きをしたいのと、どの程度の期間で各家庭に入金されるのか、お聞かせをください。これが1つ目です。  2つ目は、国の2次補正のほかの予算がありますが、これらに関わって、市の予算化は、昨日の議会運営委員会の場で、臨時議会もとの考えが示されましたが、スピード感を持って取り組むことが求められております。日時を絞って、どのような時期に提案されるのか、お答えをいただきたい。  3つ目は、国の2次補正のうち、教員、学習指導員追加配置や学校感染症対策学習保障の予算が決まりました。国の予算だけでは不十分な部分がありますが、市の予算を加えて、これらが充実されることが求められております。市の考えをお聞かせください。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 副市長。 ◯副市長(田中 達男) 副市長でございます。  私のほうからは、宮嶋議員の御質問の中で、2番目の御質問について、まずお答えをさせていただきます。  過日の議運の話も出ておりましたが、議員の皆様方からスピード感を持って対応するようにという、今回の本会議、あるいは委員会でいろんな意見を頂きました。  今回は1件だけの提案とさせていただいておりますが、そのほかについては、できるだけ早く提案をさせていただきたいという、議運のほうでも申し上げたとおり、今議会が終わりましたら、できるだけ速やかにまとめまして、また議長・副議長のほうにも御相談等をさせていただきながら、また御提案をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  私のほうからは、1点目の御質問にお答えさせていただきます。  まず、予算額はというところでございます。この児童扶養手当の臨時特別手当につきましては、まず6月分の受給者、通常の受給者、この方につきましては、世帯分と第2子以降の児童分という形並びに公的年金受給者の世帯分、あるいは第2子以降児童分、そして児童扶養手当の停止の世帯分、第2子以降児童という形で、まず6月分につきましては、見込みとして3,831万円を見込んでおります。  2点目の公的年金に係る部分につきましては、326万円を見込んでおります。  それと、児童扶養手当の停止の方につきましては、496万円を見込んでおります。  この方々につきましての見込割合につきましては、100%を見込んでおります。  続きまして、その他の母子の世帯並びに第2子以降の児童分という形で、予算額につきましては、364万円を見込んでおります。  それと、父子の世帯並びに第2子以降児童分につきましては、217万円を見込んでおります。  それと、新規分といたしましての世帯分と第2子以降児童分という形で、936万円を見込んでおります。この合計が6,170万円という形でございます。  あわせまして、追加の給付分、これは収入減という形の予算でございますけれども、6月分の児童扶養手当の対象者の収入減少という形で、予算額といたしましては2,605万円、それと年金対象の収入減少分として170万円、合計といたしまして2,775万円を見込んでおりまして、基本の給付分と追加の給付分を合わせまして8,945万円という形の予算を計上させていただいております。  それと、人数でございます。対象者数が、今申し上げました対象を全て足しますと、2,109名に対しまして、見込割合、特に収入減がどれぐらいおられるかということにつきましては、現況届等を基に算出をさせていただきました。それと、6月分等につきましては、100%見込んでおるというところから、見込数につきましては、トータルで1,992名分の見込数をしております。  入金の期間につきましては、通常の6月分の児童扶養手当の方につきましては、国のほうでも提示をされております8月頃に入金を予定させていただくというところでございます。  収入減の方々につきましては、申請主義になっておりますので、今後、8月1日以降から申請を受け付けをさせていただいて、収入減に伴う書類を提出していただきますので、中身の内容等を確認をさせていただきまして、9月以降、できる限り早い段階で支給のほうをさせていただくという予定で進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 3点目は。  宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) じゃあ、3点目について、さらに加えて質問しますので、その時点でお答えください。  まず1点目、丁寧に御報告いただきましたが、特に申請を必要とされる方々がおられます。この制度の案内を、まずどういうふうにされるのか。そして、その案内の下に申請を受け付けていくということになろうかと思います。その辺りを、申請される方が十分御理解いただけるようにしていただきたいと思うわけですが、その点、お答えを頂きたいのが1点目です。  2点目は、できるだけ早くという答弁ですので、それしか今答えられないというのであれば、できるだけ早くお願いをしたいと思います。  3点目に関わってもう少し言いますと、国は、教員、学習指導員の追加措置として、休校が続いた学校の再開に伴い、学習の遅れを取り戻すために必要となる教職員の人材確保を支援するとして予算化しました。ただ、この予算だけでは不十分だと考えます。小学校6年生や中学校3年生の授業を少人数で行うため、本来の定員に加えて教員を配置するとしています。  また、ティーム・ティーチングなどに当たる学習指導員などを追加で配置する費用を補助しますとしています。  これらを木津川市において実現するためには、さらに市で予算化する、または市で使える国の別の予算を持ってくる必要があろうかと思うんですが、その考えについてお聞かせをいただきたい。  さらに、学校感染症対策、学習保障として、学校での感染症対策や家庭用の学習教材の整備などを進めるためにとして、小・中学校や高校などに、1校当たり100万円から300万円程度を緊急に支給するとしていますが、この予算が全ての木津川市の小・中学校の適用されるのか。また、適用されないとするならば、木津川市で追加の補正をする必要があると思うんですが、その点についてお聞かせをください。 ◯議長(山本 和延) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  案内通知の関係でございますけれども、案内通知につきましては、6月の通常の受給者につきましては、申請が必要でございませんので、この方々につきましては、振込通知をさせていただきます。これにつきましては、7月の中旬頃にさせていただくという予定でございます。  あわせて、受け取りの拒否をされる方がおられるということも考えられますので、この方々につきましても、あわせて案内通知を送付をさせていただくという予定でございます。  その方につきましては、先ほど申し上げましたとおりに、8月中旬頃に振込をさせていただきます。  そして、公的年金、あるいは収入減の方につきましては、現況届の発送と同時に案内通知等を発送予定をさせていただきます。  この方々につきましては、速やかにできる限り早くということで、恐らく9月以降の振込になるかというふうに考えております。  それと、申請主義、どれぐらいの収入減があるのかということで、本来、収入減に伴って申出書という書類を提出していただきます。これは、例えば自営業でありましたら、営業がどれぐらい落ちたのか、給与でしたら、どれぐらい落ちたのか、そういう申出書の書類を提出していただくことになります。  その方々につきましても案内通知を同時にさせていただきますけれども、この方々につきましては、書類審査等、内容の確認をさせていただくために、9月以降の支払いという形で予定をしております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 3点目の質問ですが、この補正予算からは少し外れる部分があると思いますが、副市長から、まだ国の補正2号決定について、早急にできるところは補正をしたいという部分がありますので、答弁を求めます。  副市長。 ◯副市長(田中 達男) 副市長でございます。  先ほどの、まず2点目のほうにつきましては、今、時期につきましては、議長、副議長のほうにも御相談等、お願いに行かせていただきたいという考えを持っておりますが、日程については、議会のほうで決めていただくということになろうかと思いますので、我々の思いを、またその時点でお伝えをさせていただき、御相談等のお願いをしていきたいと思っております。  それから、3点目の学校の教育支援等の内容につきましても、国の第2次補正の中で、今、いろいろと幅広くうちの内部で検討をしております。具体的には、今、ここで申し上げることはできませんが、今回の6月定例会で議員の皆様方から一般質問、あるいは委員会でいろんな御意見を頂いておりますので、そういった内容も含めまして、できるだけ早く行政として決めた上で、今回の次の補正につなげていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) 宮嶋さん。 ◯16番(宮嶋 良造) 最後の質問になりますが、できるだけ早くいろいろ検討しているということでしたけれども、国の具体的予算というのは、特に教育に関わって言えば、大変限定的な予算で、全ての小・中学校や高校、支援学校などで賄えるほどの予算組みはしていません。だから、当然、木津川市の上乗せといいますか、横に広げる予算が必要になってくると思うんですね。そういうことは当然のこととして横に広げる予算としてあるんだと、そういう理解でいいのかどうか、そこのところは明確にお答えいただきたい。 ◯議長(山本 和延) 答弁ができる部分がありましたら。  副市長。 ◯副市長(田中 達男) 副市長でございます。  先ほど議長のほうからも御発言がありましたように、今回の御提案申し上げております補正予算第4号については、1件だけの御提案ということを御理解いただきたいと思います。  今、宮嶋議員の御質問については、今後の話が含まれておりますので、はっきり申し上げられませんが、できるだけスピード感を持って具体的な内容については、早い時期に御提示を申し上げたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(山本 和延) ほかに。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、本案に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議がないようですので、委員会付託を省略します。  討論を行います。    (「なし」と言う者あり)
    ◯議長(山本 和延) なければ、討論を終わります。  議案第40号について、採決を行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立全員であります。したがって、議案第40号、令和2年度木津川一般会計補正予算第4号については、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) ただいま10時37分、10時55分まで休憩します。    午前10時37分 休憩    午前10時55分 再開 ◯議長(山本 和延) ただいま10時55分、休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第8、請願受理番号2-2、感染症対策と市の危機管理機能を強化するため城山台小学校過大規模校」の解消を求める請願書を議題といたします。  本請願について、委員長の報告を求めます。  高岡さん。    (総務文教常任委員長 高岡 伸行君登壇) ◯11番(高岡 伸行) 総務文教常任委員長の高岡でございます。  当委員会に付託されました請願受理番号2-2、感染症対策と市の危機管理機能を強化するため城山台小学校過大規模校」の解消を求める請願書でございます。  まず、請願者より内容の説明を求めました。なお、2時間以上にもわたる審査で、たくさんの質疑がございました。要約いたしましたが、少し長くなることを御了承ください。  まず、御説明といたしまして、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が出された。私たちの生活は変化した。休園・休校も続き、様々な制限がある。増築が決まった平成31年には、コロナウイルスは存在していなかった。そのときと今では大きく考えを変える必要があるという説明です。  続きまして、既に在校生の保護者からは、運動会の種目が減って楽しくない。また、通学路では子供さんの渋滞が出てきて、登校を行き渋るお子さんがおられるなどがございました。今よりも倍近くなることを想像すると、過大規模校を解消しないで解決できるのでしょうか。  続きまして、6月時点では、1歳から6歳の未就学児、ピーク時に通うお子さんたちは1,788名も予測困難だと言えないという内容です。  その上で、第II期工事では、普通教室が6教室、多目的ホール、放課後児童クラブ、駐車場に第2体育館、城址公園に屋根つき休憩所、専用スクールバス2台、スイミングスクールの民間への委託料、駐車場の借用費の予算が追加されようとしている。また、今後、児童数が増えれば、5つの教室を追加することも検討されている。このII期工事の、この在り方を検討すべきではないでしょうかという御意見です。  続きまして、これまで教育委員会は、学校を建てる土地がなかったとの説明があったが、城址公園に建設案があったことが分かりました。例えば、市が保有する城址公園に建設するとなれば、土地造成工事等の費用は最小限で済むのでは。その他、国庫負担金、地方創生臨時交付金等で国からの補助をお願いすることができないでしょうかという御意見でございます。  整備することは、基礎自治体にとって最も大切なことだと思うという御意見でございます。  また、少子化を見据えまして考えないといけないのが、ピーク時の子供たちが犠牲になってもいいのかということで、無駄になることだけを考えるのではなく、将来、市民にとって必要な施設になるように考えてほしいという御意見です。  続きまして、4年前に「子育て支援No.1」を掲げる本木津川市に期待を持って、また希望も持って引っ越してきました。小学校は、勉強するだけの場ではない。いろいろな経験をし、生活をする場でもある。これからの木津川市を担っていく子供たちのことだ。現場の先生方たちのためにも、過大規模校は解消すべきという内容の御説明を頂きました。  主なものだけ抜粋させていただいております。  次に、質疑に移りました。  まず、前回の請願は新設校、3月議会のときです。今回は、分校を追加したのはどうしてなのかという質問に対しまして、第I期工事は、もう決まっていたので仕方がない。第II期工事につきましては、これからなので、見直していただきたいということでございます。  続きまして、先日のテレビ放映、テレビで放映されたわけですが、どのような反応であったのかという質問に対しまして、また記者会見をし、テレビ放映がされました。たくさんの方にこのことを知ってほしい。テレビの反響は大きく、ブログをされているそうですが、その閲覧数が増えましたと。教育部長の発言で、その中で、1,800人、また1,000人でも、クラス単位での活動は変わらないとの発言、そのような発言、考え方が根底にあるから、今回のことのようなことにつながるという御意見でございました。  次に質問なんですが、学習保障のことが書かれていない。今回の請願の意向はということでございます。答弁で、1,800人の学校はつくってほしくない。新たなウイルス、大地震等、1,800人の大きな学校で対応できるのか。子供・保護者が安心できる適正な規模の学校をつくってほしいという答弁です。  また、記者会見を通じましてですが、記者会見をされた理由は。及び、城山台小学校におけるPTA活動の動きはという質問がございました。多くの方にテレビの記者会見なりを通じて知ってもらいたい。ほとんどの他の市町村の過大規模なんですが、新設でされているということでした。城山台小学校の現在PTAの方々とは、コロナ感染症の影響でしょうか、会えていないという御答弁でした。  その上で、1,800人の学校を見据えての行動ができていないのではないか、分離新設に関しましては、税金の無駄遣いになると言われるが、そのことは私たちのせいではないということでございます。  次に、質問ですが、通学路の見直しはどう考えているのか、また通学バスの要望も含めて御意見はということです。1つの対応策として、今、学校選択制が考えられているが、保護者の送迎が前提であり、過大規模校へ通わすのが嫌だと、他の学校へ行きたいけど、独り親で行けない方がいることも分かっていただきたい。  質問として、地域住民の意向が反映できていない。教育委員会は怠っている。地域の方々と協議する場を設けるよう要望を出すべきではという質問です。答弁といたしまして、やはり丁寧な議論が必要、欲しいということです。  次に、自由討議の申出があり、討議を行いました。  まずもって、申出者より趣旨説明といたしまして、請願者の方たちが感染症等を調べられたことで、行政と違う情報が出てきたので、しっかり向き合うべきという御説明でした。  討議内容です。3月、6月に続きまして請願していただいたことは、感謝している。教育委員会も動いた。州見台小学校・梅美台小学校の、現在、児童減少を見たとき、新設を建てることには賛成できないという御意見です。  また、請願を否定するものではない。コロナ感染症対策等、また災害対応等、趣旨は分かる。市としての対応が問われている。3月議会の議会が出した附帯決議を踏まえて、行政は対策を出された。コロナ対策、全市で取り組む内容であり、ピークが来て、児童数が減る。新たなものをつくると二重投資となり、難しいという御意見です。  また、住民意向を反映することは大切で、考える機会をつくってほしいということは理解するという御意見です。  次に、地域の住民を巻き込んで、自治会の方、青少年育成委員の方、PTAの方等を巻き込んで、チームをつくるべきである。その中で、過大規模校をどうしましょうという意見交換をし、対応していくべきであった。先を見据えた教育行政ができていない。しわ寄せは子供たちに行くという御意見です。  教室に35人、2メートル離れられない。感染症対策は大丈夫なのか。1,000人でも過大規模校なのに、それ以上にならないようにしないといけないという御意見でした。  続きまして、討論がございました。  まず、反対討論です。1,800人のマンモス校になることは異常だと理解している。5月の議会で増築校舎の建築契約を承認した。来年度から、児童増にはスピード感を持っての対応が必要であり、今回の分離新設は二重投資、ダブル投資になり、反対です。  賛成討論が、次にございました。子供は、国、まちの宝、平等な学習環境で教育を受ける権利を享受できるように望み、賛成。  次に、反対の討論です。3月議会で全会一致で附帯決議3項目を議会として出しました。行政側は、この附帯決議を踏まえ取り組んでおり、反対ですという御意見です。  また、続きまして、賛成討論がございまして、マンモス校解消、校舎を分けること、感染症対策等、不安である。大きな学校を建てることを、今やめなければならない。  以上で討論が終わり、次に採決を行いました。  結果ですが、賛成少数で採択されました。  以上でございます。報告を終わります。 ◯議長(山本 和延) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 質疑がなければ、委員長報告に対する質疑を終わります。  討論を行います。  討論があります。原案に賛成者の発言を許します。  森本茂さん。 ◯4番(森本 茂) 和みの会の森本茂です。  感染症対策と市の危機管理機能を強化するため城山台小学校過大規模校」の解消を求める請願書に賛成の立場で討論を行います。  まず初めに、今定例会の総務文教常任委員会で、この請願についての審査では、森本隆委員と福井平和委員の2人が反対討論をされました。結果は、反対者が多数であり採択となりました。  委員会での討論は、通告制ではありません。今日の本会議での討論は通告制にもかかわらず、賛成討論のみで、反対討論の通告はありません。賛成者側からよいように考えれば、今までの反対議員の方々が賛成に回られることになったと思わざるを得ないんですが、それでいいんでしょうか。  そうではなく、今日もこの請願に反対するのであれば、正々堂々と反対の態度をはっきりさせ、反対討論されるべきだと考えます。  私も2人の子供の親として、児童や子供たちのためにいろんなことを言わざるを得ません。今回の件もそうです。  日本国憲法第14条第1項、第26条第1項、第2項で、何人もひとしく教育を受ける権利が保障されています。教育委員会は、児童・生徒がよりよい教育を受けられるよう、学習環境を整える職務が課されています。  6月20日の京都新聞の読者の声欄に、伏見区の川向幹男さんの声が掲載されていました。「施設管理者は少子化を見込んで、校舎の建設をちゅうちょする傾向にあるようです。しかし、当該の子どもたちにとって、同じ学年を繰り返すことはできません。木津川市教育委員会は、子どもたちを適正規模の学校で学ばせる責務を負っていることを、肝に銘じることが大事です。」と言っておられます。私も、全く同感であります。  6月3日に城山台小学校の児童急増対策が教育委員会より出されましたが、3月議会での附帯決議を受けての計画であり、これは対症療法であり、それはそれで今となっては実行していかなければならないことかもしれませんが、だからといって、令和7年に1,800人を超える過大規模校を私は容認することはできません。ぜひ、子供たちのために過大規模校を解消するために努力するのが、議員の私の責任だと考えています。  また、文科省も、早期に過大規模校を解消すべきとしています。これは、文科省も過大規模校にすることは正しいことではないと分かっているからです。解消すべき方針を積極的に示されているのです。これを実行することが、教育委員会に職務が課されているのです。これを忘れてもらっては困ります。単に、文科省は言っているのではありません。実行すべきだから、書かれているのであり、指示されているのです。どうか、教育委員会は、これについても実行してください。  そもそも、UR都市機構の中央地区からの平成30年度の撤退は、平成22年の閣議で決定されたのであり、実行までには8年間の猶予期間がありました。教育委員会は土地がないと言われますが、私が一般質問で申し上げた土地には、城山台三丁目5番地ですが、分校などを建てることができます。そして、またやる気があれば、都市計画法の変更もできるはずです。財政的なことは、現時点でも附帯決議を受けての計画にはかなりの予算が発生します。分離新設校並みの費用が発生します。これらのことからも分かるように、予算は十分あるのです。  そして、この城山台小学校の工事面積は3万61平米、梅美台小学校は3万5,000平米、州見台小学校に至っては3万6,022平米であります。開発人口は、この3つの校区、ほぼ1万人ずつです。城山台小学校は、他の2校と比べて5,000平米から6,000平米も狭い状況になっていました。このことは、教育長も知っていたはずです。  私は、UR都市機構が撤退するまでに、児童数の急増も考えて、これは州見台小学校や梅美台小学校で急増を経験していました。校地の交渉をする時間は十分あったにもかかわらず、これをしていなかった。1,800人を超えるという情報も出てくるのが、大変遅きに失したと言わざるを得ません。  また、今となっては手後れでありますが、I期工事も他校に分散方式も考えられました。このことは、教育委員会の模索であり、また作為と言わざるを得ません。  そして、また地域の方々と自治会、PTA、未就学児童保護者等を交えての協議会等を立ち上げ、過大規模校の解消のための協議を通して、地域みんなの問題として考えるべきだったと思います。そのことは、教育委員会制度の3つの意義にもはっきり出ております。  1つ目は、政治的中立性の確保、2つ目は、継続性・安定性の確保、3つ目は、地域住民の意向の反映です。この3つ目の意義である地域住民の意向の反映がされていなかったことが、今の請願を皆さんがせざるを得ない状況を生んだ一つの原因と言わざるを得ません。  教育委員会は一生懸命努力されているのは分かりますが、できない理由を探すのではなく、できる理由を探してください。そして、この問題解決に向け市民と協働して前進していただきたい。  最後に、もう一度多くの議員に訴えます。議会は、言論の府です。反対の理由である言論を発しなければ、市民や議会には何も伝わりません。反対の言論が見いだせないなら、どうかこの請願に賛成してください。そして、子供たちのために議員としての責任を全市民に示してくださるようお願い申し上げ、賛成討論といたします。多くの議員の賛同をよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ◯議長(山本 和延) 以上で、討論を終わります。  請願受理番号2-2について、採決を行います。  本請願に対する委員長の報告は採択であります。請願受理番号2-2を採択することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立◯議長(山本 和延) 起立少数であります。したがって、請願受理番号2-2、感染症対策と市の危機管理機能を強化するため城山台小学校過大規模校」の解消を求める請願書は、採択とすることに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 日程第9、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。  各委員長から、委員会において審査及び調査中の事件につき、木津川市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書の写しのとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議なしと認めます。したがって、本件は、各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。      ──────────────────────── ◯議長(山本 和延) 以上で、今期定例会に予定しておりました日程は全部終了いたしました。  したがって、木津川市議会会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(山本 和延) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  閉会に当たりまして、河井市長から挨拶を受けます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 令和2年第2回木津川市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。  今期定例会に御提案をさせていただきました令和2年度一般会計補正予算案をはじめ重要案件につきまして慎重な御審議を賜り、全議案御同意・御議決をいただきまして、誠にありがとうございました。  さて、「新型コロナウイルス感染症対策等の状況について」御報告をさせていただきます。  政府によります新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が令和2年5月25日に解除され、地域の感染状況や感染拡大リスク等を見極めながら、外出の自粛、イベント等の開催制限、施設の使用制限の要請等について、段階的に緩和されてまいりました。  このような中、6月19日には、全ての業種の営業自粛が解除されるなど、社会経済活動の再開が段階的に進んでまいりましたが、引き続き市民の皆様には、3密の回避や、人と人との距離の確保、マスクの着用をはじめとした基本的な感染対策の継続・徹底をお願いいたします。  また、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」といたしまして実施されました特別定額給付金の給付状況につきまして、御報告をさせていただきます。
     木津川市では、職員一丸となりまして早期の給付に取り組み、5月27日に最初の給付を行いまして、6月第1週には、対象世帯の80%の給付を完了いたしました。  そのような中、1件の二重振込によりまして、大変御迷惑をおかけいたしましたことを申し訳なく思っております。大変申し訳ございませんでした。  また、本日の振込によりまして、対象世帯の約96.5%の世帯に給付を行ったところでございますが、対象世帯の3万1,399世帯中1,094世帯から申請いただけていない状況となっております。  木津川市の特別定額給付金の申請期限は8月17日となっておりますので、まだ手続がお済みでない世帯に、申請期限までに申請いただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。  次に、「かんさい熱視線の放映について」でございます。  6月10日頃に梅雨入りし、今年も集中豪雨や台風などの災害がいつ起きてもおかしくないシーズンとなりました。  現在、新型コロナウイルス感染症の収束のめどが立たない中、災害が発生した場合の対応として、感染症リスクを低減しつつ、市民の皆様の安全を確保するか。その課題を解決すべく、感染症との複合災害に備えた分散避難の一つの手段として、車中泊避難を想定した木津川市の新たな災害対応の試みについて、来る6月26日金曜日午後7時30分から、NHKの「かんさい熱視線」において放映をされます。どうぞ、御視聴いただければ幸いでございます。  さて、これから夏本番を迎え、暑さも厳しくなってまいります。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、ますますの御活躍を御祈念を申し上げまして、今期定例会の閉会に当たりましての御礼の御挨拶とさせていただきます。  どうも長期間にわたりまして、ありがとうございました。 ◯議長(山本 和延) これをもちまして、令和2年第2回木津川市議会定例会を閉会いたします。  皆さん、御苦労さまでした。                        午前11時24分 閉会 このサイトの全ての著作権は木津川市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KIZUGAWA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....