木津川市議会 > 2018-12-13 >
平成30年第4回定例会(第2号) 議事日程及び一般質問表 開催日:2018年12月13日
平成30年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2018年12月13日
平成30年第4回定例会(第2号) 議事日程及び一般質問表 開催日:2018年12月13日
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  1. 木津川市議会 2018-12-13
    平成30年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2018年12月13日


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    最終取得日: 2021-09-21
    2018年12月13日:平成30年第4回定例会(第2号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット)       平成30年第4回木津川市議会定例会会議録(第2号) 午前9時30分 開議 ◯議長(高味 孝之) 皆さん、おはようございます。大変御苦労さまです。  ただいまの出席議員は22人であります。  これより平成30年第4回木津川市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程に入ります。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第1、一般質問を行います。  一般質問をされる方は19人で49問であります。  本日は、5人の12問で行います。  それでは、1番目、西山幸千子さん。    (西山 幸千子君質問席へ移動) ◯6番(西山 幸千子) 皆さん、おはようございます。少し寒くなってまいりました。風邪など引かれませんように。きょうは、なるべくトップバッターですので、ちょっと緊張しておりますけれども、よろしくお願いいたします。  まず、1問目です。「通学路の危険箇所改善要望から見た行政地域制度の役割」を問います。  以前より何度か危険で問題がある通学路として取り上げていた梅美台小学校南側の信号機がある交差点、柳生へ抜ける中ノ川トンネルが開通したことで、トラックや乗用車の通行が大幅にふえました。また、城山台の住民がふえたことや、梅美台での宅地造成工事などで、ふだんと違う車の流れがあります。今後はもっと通行量がふえることも予想されますが、市はどのように考えていますか。また、行政地域制度による地域の要望・意見は、行政に伝わっていますか。  そこで、次の点を聞きます。  (1)梅美台に住む保護者から、何カ所か通学路の危険箇所の改善を求める声が出ていますが、総務部・教育部はそのことを把握していますか。また、それはどのような内容ですか。対応をどう考えていますか。
     (2)保護者ができる対応方法などがあれば、アドバイスしましたか。そのことを保護者に伝える努力はしましたか。  (3)要望事項を関係機関(警察等)に伝えましたか。伝えていないとすれば、それはなぜですか。  (4)地域要望をどのように把握していますか。また、城山台や梅美台などのように、地域によってはまだ自治会等がないところもあります。その場合は、住民からはどのような手段で要望するのですか。要望を把握する手段など、地域長にどう指導していますか。  (5)「地域の総意」とは、どのように判断しますか。  (6)学校で保護者から通学路の危険箇所や防犯カメラ設置の相談があった場合、どう対応していますか。また、信号機や歩道の改善の相談はどうですか。  以上、お願いします。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。    (教育部長 竹本 充代君登壇) ◯教育部長(竹本 充代) おはようございます。教育部長でございます。  西山議員の御質問にお答えをします。  梅美台地域の保護者から、通学路の改善を求める要望をお聞きしており、その内容は、信号機の設置等交通安全に関することや、防犯カメラの設置などでした。  これについて梅美台小学校と情報共有するとともに、教育部で対応困難なものについては、木津川市通学路安全推進会議に諮り、警察や道路管理者等関係機関と連携を図りながら、子供たちが安全に通学できるよう努めます。  2点目については、学校を通じて、登下校の見守り活動の中で、学校と地域が現地での通学実態を確認するなど、地域やPTAの皆様に御理解と御協力をいただくとともに、子供たちへの登下校指導をしております。  3点目については、要望内容は、通学路だけでなく、住民の皆様全体に係る交通安全に関するものもあります。そのため、地域の総意として行政地域要望書の提出をお願いしているところです。  通学路の安全対策については、木津川市通学路安全推進会議に諮ってまいりたいと考えております。  6点目については、毎年2月に、各学校から通学路の改善要望が学校教育課に提出され、ほかにも市PTA連絡協議会行政地域要望として通学路改善要望が提出されます。  これらについて、必要に応じ、木津川市通学路安全推進会議において、関係機関とも協議し、連携を図りながら対応してまいります。  私からは、以上です。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  1点目から答弁をさせていただきます。  要望がありました内容につきまして、関係部署と情報共有を図るとともに、木津警察署にも要望を伝えておりますが、地域全般に係ることについて、地域の要望として集約していただくことをお願いしたところでございます。  4点目の地域要望の把握については、例年2月下旬をめどに各行政地域で取りまとめていただいており、市に提出していただいております。  なお、地域要望の取りまとめ方法等については、各行政地域で異なるため、決まったルールはございませんが、地域長には、「個人的な要望ではなく、地域の総意としての要望であること」「可能な限り、優先順位を設けていただくこと」をお願いしているところでございます。  また、緊急を要する内容について、住民個人・グループで直接市に要望を伝えに来られる場合には要望を受け付けさせていただいておりますが、その内容について地域長にもお伝えいただくことをお願いしているところでございます。  5点目について、地域の総意とは、要望の場合、その内容に関係する地域住民の理解が得られた上で、市などに要望されたものと判断しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) では、再質問させていただきます。  地域からの要望というのが出されてきて、それは総務部長の答弁の中にありましたように、緊急を要する内容については、個人やグループで直接市に要望を伝えられても、受け付けさせていただきますということなんですけれども、本当にそうですか。まず。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  個人で電話でいただいたり、また窓口に要望に来ていただいている状況というのは、多々ございます。  その内容につきまして、当然、緊急に対応していかなければならない内容がありますので、その内容について市のほうで判断して、緊急に対応するものについては、対応させていただいているというのが、現実の対応の方法でございます。  ただ、地域全体にかかわる問題等の要望も含めてされる場合がございますので、それについては、地域長制度に基づいて地域要望として集約させていただいておりますので、その旨をお伝えして、地域長を通じて要望をくださいということでお答えさせていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そうしましたら、地域長を通して伝える。それは、住民はどのように地域長に対して要望を伝えるんですか。口頭ですか、文書ですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  その伝達の方法については、文書、あるいは口頭ということで、別段、市として取り決めはさせていただいておりませんけれども、地域長様に対して口頭でされている場合も多々あるのかなというふうには考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) その口頭で伝えられたことに関して、そしたら地域長は、それを十分市のほうへ伝えている。そこでひっかかってくるのが、住民の総意という形のものだと思うんですけれども、そしたらそれはそういうふうな形で総意をとることがどこまでできた上での要望ということになりますか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  地域の総意というのは、どういう形でするかという明確なそういったルールというのは市としてそうした基準は持ってございませんけれども、少なくとも地域全体の共通課題として地域が認識されているもの、また地域で十分話し合っていただいて利害関係等が調整されているもの、そういったところが視点として地域の総意を持って要望されているというふうに理解をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 後で、また続きはします。  教育部長、今回、要望が出ましたよね。文書で、かなり細かく出されていると思います。でも、このことは、もともと学校を通してですかね、話は入っていなかったんでしょうか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今回、保護者の有志の方からということで要望書をいただいております。いろんな項目があったというところでございますが、確かにこの中で、特におっしゃっている7丁目の交差点の交通量が多いでありますとか、また信号機の問題とかということにつきましては、学校のほうからも聞いておりますし、PTA要望としても上がっている項目もあったというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 今回のこの要望ですが、学校のほうにも要望として出ていた。それをPTAで取りまとめて、教育部のほうに上がってきていた。それは、今回、通学路安全推進会議に諮るというところまで進んでいるものなのですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今回、平成30年度の市のPTAからの要望ということで、梅美台小学校のほうからいただいている項目がございます。  こちらにつきましては、信号機やカーブミラーの設置というところでございましたので、こういったことにつきましては、教育委員会の中だけで解決できるということではございませんので、次の安全推進会議のほうに諮ってまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) その要望は、いつ上がってまいりましたか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  平成30年度の要望ということで聞いております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 何月に取りまとめをして上がってきたものですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今年度の9月に上がってきているというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 今回、初めて上がってきたということですね、そしたら。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  前年度におきましても、信号機等の要望でありますとか、そのあたりについてはいただいてというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) それが結局、ことしまた上がってきたということは、改善がされていない。結果として出ていないから、上がってきているということですよね。そうしましたら、防犯カメラのことはどうですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  防犯カメラの件につきましては、この市のPTA要望の中には上がっておりませんでした。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) これは、そしたら相談もなかったということですか。学校側としては、相談も受けていなかったということでしょうか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  防犯カメラの件につきましては、学校からの相談はございませんでした。  ただ、7丁目のこの交差点に関しましては、交通量がふえており、柳生に抜けるダンプ等も通行するということで、危険箇所として把握しているということは常々聞いておりましたし、PTAの要望の中にも、速度制限の標識を設けてほしいという要望も出てきてございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 今回出てきた要望の中には、具体的には防犯カメラも書いてありました。そこの部分、じゃあなぜ防犯カメラというのが具体的に出てきたんですか。それは御存じでしたか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今年度、有志の方からということで要望をいただいている中には、防犯カメラの設置要望がございました。これについては、事故がこの秋にあったというところでお聞きしておりますので、そのときの目撃者も探しておられるというところで、看板も立っているということも認識しておりますので、そういったことからの防犯カメラの設置要望であるというふうに認識をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。
    ◯6番(西山 幸千子) 事故があったから防犯カメラを設置してほしいではなくて、警察のほうが言ったんですよね。あそこ何もついていないから、当て逃げですわね、けがの程度は軽傷だったかもしれないけれども、警察が防犯カメラも何もないから、犯人の捕まえようがないということをおっしゃったと。  もともとあそこは、すごく交通量もふえていてというのは、今回も重ねて何度も何度も説明もしましたし、そういう認識もあるんですよねという話をしていましたよね。私、6月議会のときに、何て要望いたしましたか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  学校にかかわることで申し上げますと、子供たちの通学の安全のために、通学路の見直し等々も含め安全確保に努めていただきたいということで要望をいただいたと認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 6月議会では、具体的にあそこに防犯カメラが必要じゃないですか、それも含めて考えていただきたいということをお願いして終わったんですよ。  防犯カメラの設置に関しては、学校側だけで単独で決められるものではないということだったので、そこの部分をお願いしていたと思うんですけれども、これはどこでしょうね。危機管理は関係ないんでしたっけね。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  先ほどの件でございますけれども、地域要望としては直接上がっては来ておりませんが、今後、また警察との協議を踏まえた上で必要であれば、また検討していかないといけないというふうに認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 防犯カメラだけが万能ではないですけれども、警察の側が、防犯カメラがついていないから犯人が捕まえようがないなんていう発言に至るということは、問題ありじゃないかと思っています。だから、ここの部分はきっちり考えていただきたいと思いますけれども、教育部としてはどう思われるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  事故が発生したということにつきましては、大変残念なことというふうに認識をしております。  ただ、やはりその分については、まずは子供たちの指導と地域の見守りに合わせまして、そういった警察等の御協力をいただくというところも必要であるかなというふうに思っております。  ただ、防犯カメラにつきましては、地域の方々の御理解等もございますので、そういったことで、防犯カメラにつきましては、また市全体での設置要望になってくるのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) ここでまたひっかかってくるのが、地域の総意ということなんですよね。  現実的に被害者が出ている、保護者の方も、あの道路を含めて、あそこら辺は危ないという認識があるけれども、地域としての総意にはならないから、そこまで、スタートの時点でひっかかってくるということが出てくるという、すごく矛盾した話だと思うんですよね。  だからこそ、今回、有志の方たちが取りまとめて、こんなことがある、こんなことがある、これはそしたらどこで解決していただけるんですかという話で出てきたと思うんです。  ちなみに、梅美台7丁目は自治会はありますか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  何丁目が自治会があるかないかというのは、ちょっと今、資料を持ち合わせてございませんけれども、梅美台につきましては、自治会をつくっていただいていないというところの区があるということについては、認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そうしましたら、そういったところの要望というのは、どのような形で救い上げるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  行政だけで解決できることにつきましては限界がございますし、また地域だけで解決できない課題というのもございます。そういったところで、また行政と地域との連携・協働が必要であるということで、その調整について地域長に担っていただいていると。そういった視点で、地域長制度というのを設けさせていただいているというところでございます。  その、要するに地域長制度に基づいて各地域長につきましては、その地域の住民の連絡調整というのを担っていただいておりますので、その地域というのは、自治会を組織されていないところも含めての地域でございますので、そういった地域の要望を集約していただいているということから、その地域の住民の方の要望については、当然、聞いていただいているということを考えておりますので、そういったことで、地域長さんを通じて要望いただければ、地域全体の課題として行政も認識しますので、そういった要望で対応してくださいということをこれまでお願いしてきたというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 私が住んでいるのは南加茂台です。南加茂台では、地域要望についてという形で、役員会が終わった後、その役員会の報告書と一緒に、こういうものも添付されて回覧板で回ってきます。ですので、気にしている人は、こういうのを見て、ああ、こういう形で取りまとめているんだなということがわかります。  これは、自治会の回覧板を使っていますから、例えば自治会に入っていない方のところへは回らないかもしれませんが、ほぼ網羅されて回るわけです。そういったものさえ回っていない状態の中で、保護者が今回何て書いていましたか、要望書には。なぜこの要望書を出したというふうに言っていますか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今回、有志の方から御要望いただいたということにつきましては、危険箇所の改善を望んでいるが、なかなか取り合ってもらえないということと、地域長やPTAの方には直接相談をされたが、改善の方向が見られないので、自分たちの悩みを知ってほしいということでの要望が出されたというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そうですよね。具体的に地域長がいらっしゃるところでも発言をしたと、それももう何年も前に発言をしたと、この危険性をわかってほしいということで、そういった場面でも発言をしたけれども、全然改善されていなかった。だから、そのことを知ってほしいということで書いていると。それは、御自身、その保護者の方たちもPTAにかかわっていたときも含めてだったと思うんですよ。だからこそ、そういう形でなっています。  それを、じゃあどういうふうな形でするのかといったところで、総意が必要だと言う。そんな話だったら、なかなか進まないということがすごくはっきりしていると思うんですね。  今回、ちょっとあそこの交差点、7丁目に続くほうの交差点で言いましたら、改善された部分が1つだけありますよね。それは御存じですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  ちょっと済みません、今、議員のおっしゃったことについては認識しておりません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) あそこの交差点に4体、飛び出し坊やじゃなくて、お嬢さんが設置されました。じゃあ、これはどこが設置したんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  飛び出し坊やにつきましては、PTAの地域委員さんが各校必要な箇所に設置していただいていますので、梅美台小学校も保護者の方が設置していただいているのではないかと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) あそこでボランティアで立っていただいているお母さんに聞いたんですよ、どうですかと、その後、交通量とかやっぱり同じですかねみたいな話をして。じゃあ、そのときに、あそこは飛び出しお嬢さんみたいなんですけれども、坊やじゃなくて女の子なんですけれども、それが初めてつきましたと。  でも、私にしたら、いいんですよ、飛び出し注意、子供たちがたくさんいますよ、通っていますよということなんだけど、実際には、子供たちはすごくルールを守って登下校しています、危ないからこそ。親御さんも声かけをする。  さっきお答えの中に、そういうふうな見守りもついて、そういうアドバイスのところの答弁が見守りなどみたいなことを書いていますけれども、本当にそういった意味では、ちゃんと子供たちはルールを守って通行しています。だからこそ、車のほうがルールを守っていないというのが現状なんですよね。  それなのに、あれがついたという中で、1つ進んだというふうには判断していらっしゃるみたいなんですけれども、それだけじゃ、私、なかなか足りないと思うんですね。  あんなものの設置なんて、申しわけないけど、もっと早くにもできた話だし、もっと前からすごく人数もふえて歩いているんだから、もっともっとできていたと思うんですよね。  そういうのは、PTA独自で進められる話。本当に大きなもので言うと、地域の総意とか、地域長の役割とかっていうのがすごく重要になってくると思っているんです。  先ほどから総務部長が地域長の役割について、お答えをいただきました。そこの部分というのが、今後はどこのところでも同じようなことが言えると思いますけれども、きちっとそういうことは指導していただけるんですか、お願いだけなんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  地域長におかれましては、非常勤の特別職の公務員という任命をさせていただいておりまして、役割といたしましては、市政と地域住民との連絡調整ということを担っていただいているというところでございます。  その職責については、その内容について十分理解していただいて、見識の高い方に就任いただいておりますので、その地域要望についても、十分理解して要望のほうをいただいているものというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) じゃあ今回、こういう要望が出て、地域長さんにも伝えていただいたと思うんですけれども、それに関してどのような動きがありましたか。地域としての要望として、その一つには上がってきたんですか、上がってくるような形で進んでいますか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  今回、有志の方から要望をいただいている内容につきまして、地域要望として集約されているかどうかということについて確認させていただいたところでございますけれども、この内容については、地域要望としては集約されていないということを確認しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) ごめんなさい、最後のほう、ちょっとよく聞こえなかったんですが、伝えていない。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  保護者有志一同様からの要望について、地域長様が集約されたということでの要望としてはいただいていないというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 学校側はどうですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  こういった内容につきましては、今回、市のPTAのほうからも要望をいただいているというところも重複している部分もございます。また、いただいた内容につきまして、学校への指導や教育委員会の中で看板の設置等で改善できる部分については、改善をさせていただきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 学校側と地域長とかは連携はされているんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  当然、地域長さんと学校は、通学路における危険箇所については話の中に出てきておると思いますし、学校には評議員制度もありまして、評議員さん等々、そういう組織もありますので、その中で通学路の安全につきましては、常々話題になり、危険箇所はどこかという話も当然出てきているものと認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 常々話題になっていると、ただしPTAからの要望としては今まで出ていなかったということでよかったんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  確かに、昨年度につきましては、その7丁目の交差点に関しましては、信号無視車両の対応につきまして、2丁目と7丁目の交差点ということで要望が出ております。警察へも取り締まりの強化ということでお願いをしているところです。今年度につきましては、7丁目、そこ、非常にダンプ等の大型車を含め車両の往来が非常に増加しているということで、独立して上がってきているということです。
     PTAの要望としましては、こうして上がってきております。梅美台、交通量がかなりふえておりまして、ほかにもいろいろ危険箇所がありまして、PTAの要望も上げるのが3点程度ということで限られておりますので、優先順位をつけて上げてきている。その中で、今年度につきましては、その7丁目につきまして、優先順位が高いところで上がってきているということです。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 学校側としては上がっていると。2丁目の交差点というのは、確か柴田委員も以前に指摘をされた場所だと思うんですね。じゃあ、地域長のほうからは上がっていなかったんですかね、この間。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  地域長からの要望としてはいただいていないというところでございますけれども、保護者の方からいただいております1つ目の歩道の滑りやすいという状況につきましては、以前、議会でも質問をいただいておりますし、その部分については、管理課等において、要望内容については、掌握しているところでございます。  2つ目の梅美台交差点の右折信号を添架するということの要望につきましては、これは以前、木津警察を通じて公安への要望というところで対応させていただいているところでございます。  実際に、時間調整によって一定改良を行ったということで回答をいただいているんですけれども、それが時差式になっているのか、そうかインターバルをちょっと延ばしているのかというところはわかりませんけれども、とりあえず待っている車両がさばけるだけの時間を確保したということで、今、木津警察のほうでは対応したというふうに報告を受けているところでございます。  ただ、右折信号、あるいはほかの信号の設置等の要望がございますけれども、これは公安によりまして設置基準がございますので、今、その設置基準に合致する内容はないということで、対応については、今現在できないということで回答をいただいているというところでございます。  ただ、パトロールの部分につきましては、要望があるということについて申し出を行っておりますので、これについては、ある一定対応いただけるのではないかというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 地域からの要望ということではないけれども、具体的にはいろんなところに働きかけていただいているということですね。わかりました。  ただ、時差式までにはなっていませんね。多少、時間で調整はしているのかもしれませんけれども、やっぱり相変わらず歩行者がいる時間とかだったら、危ない場面はあります。  その中で、先ほどの一番最初の1つ目の滑りやすい飾り石の部分ですけれども、これなんかが特に総意というふうにはちょっと難しいということで、以前あったんですね。州見台のほうでも把握はしていらっしゃった。でも、総意という部分で難しくって、地域要望としては出さなかったということがありました。  だからこそ、みんなが感じていることだけれども、総意にならない、総意として出せないというと、それはどうなのかなと思いますよね。多くの人がそういうふうに思っているし、実際にけがをされたというのもありましたし、学校側で、そのけがをした子供たちの話とかは確認はしていただけたんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  滑りやすい黒いタイルに関しましては、夏休み明けすぐに学校で全クラス、滑ったことがあるか、けがをしたことがあるか、どのようなけがであったかというところを聞いてもらいました。  けがをした子供もおりましたし、滑ってこけたこともあると言った子供も数名おりましたので、雨降りの初め、雨上がり、特に危ないので、気をつけるようにということで、全クラスに指導を入れていただいたところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 聞いていただいたことは結構ですけれども、雨上がりとかに滑るということを注意しなさいよと子供たちに言わないといけない歩道って、どうなんでしょうねと思います。  今、特に梅美台のほうで話をさせていただいていますけれども、その地域長制度の中では、今、城山台がどんどんどんどん人口がふえて、一部自治会もできている状態ではありますけれども、ここなんかだったら、特に地域要望とか、そういったもののなかなか全体の吸い上げとかが難しいと思うんですね。  それは、先ほどからおっしゃるように、行政地域制度として地域長の役割とか、副地域長がそれを補佐するとかといった部分で、どんどんしていかないといけないと思うんです。それに関しては、やはりそういうことはお伝えいただいていますね。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  町内会が組織されていないところであるとか、また加入されていない方がいらっしゃるということで、そういった方についての意見を聞いていただくようにということで、具体的な指示はさせていただいていないというのが現実でございますけれども、この地域長制度につきましては、最初、任命させていただく段階で、地域住民の行政地域としての役割を担っていただいているということについては説明していただいて、十分御認識していただいているということを考えてございますので、地域の総意として地域要望については、集約していただいているものというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 行政地域制度、これ、合併のときにいろいろすったもんだありながらつくり上げましたよね。市のほうが、それを十分使って、住んでいる人たちのそういう意見とか、そういうのもきちっと吸い上げる。それは広く吸い上げていきたいから、幾つかの場所に集約してという形でなっていたと。それまでの小さな区単位での役割というのを外して、大きなものでしていくというところの部分でされたと思うんです。今回、副地域長も複数いたところも1人に絞ってですかね、して、なっています。  本当に、行政地域制度というものも、一つではきちっと機能してほしい。学校側は学校側でちゃんと保護者ともコンタクトをとってほしい、保護者もちゃんと相談できるような形で体制をとってほしいと思っています。  今回は、そのどちらでも中途半端な対応をされていた。それがあったので、要望を出されたというのが根底にあるんですね。じゃあ、一体いつ、それを吸い上げてくれるのか。  今回は、特に何件かけがもあり、事故もあり、学校側に言っていないかもしれませんけれども、接触事故があったようです。7丁目のところの部分は、確かに目撃者の方はいらっしゃいませんかという立て看板が出ましたので、すぐわかったんですが、違う場所でもやっぱり接触事故があったと。  そういったところの部分でも、子供たちってどうしても「大丈夫」って声をかけられたら、「はい」って言ってしまいますよね。そんなん番号を控えてとか、どんな車だったとか、誰とか、連絡方法はなんて、そんなことを思いませんわね。だからこそ、本人たちにも気をつけなさいというのも確かですけれども、違う部分でハードな部分で、ちゃんとそれを守れるような形をつくらないといけないんじゃないかということで、ずっとこの間、特に交通量がふえてきた場所に対してお願いをしています。  この後も、学校側としてきちっといろんな保護者からそういう話を聞くということはできますか、それはやってもらえますか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  学校と保護者の連携という点につきましては、当然、大事なことでありますし、PTAの組織もございますし、個々に要望されたことにつきましては、教育委員会のほうに報告してもらうことにもなっておりますので、しっかりこれからも連携をとりながら教育活動を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そしたら、ちょっと最後に再度聞きますけれども、防犯カメラをつけてほしいというPTAから学校側に話はありましたか。そのとき、学校側はどう答えられましたか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 防犯カメラにつきましては、教育委員会のほうにこういう要望があったということは聞いていませんので、再度、また確認したいと思いますが、学校側がそれをつかんでいるかどうかというところも、今後、確認してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 学校側に相談したときに、防犯カメラのことは地域要望にしてほしいと言われた。で、地域要望にできるのかと言ったら、それもならなかったというのが、この要望書の背景にある部分です。ですから、そこのところは、きちっと把握してください。  保護者が学校を頼って行って、そんな発言をされて、じゃあどうしたらいいんだといったときに、地域長が行政地域制度として要望をきちっと把握しない。それは総意にならないかもしれないけれども、把握をする態度をとっていない。そういったことがあったので、私は今回、この質問をいたしました。今後、そういうことがないように、行政地域制度もきちっと機能できるように、学校側もちゃんと対応できるように、それをしてください。  時間がありませんので、2つ目に行きます。  2問目です。「放課後児童クラブの改善を」。  城山台がまちびらきしたことにより、子供たちが急増しています。それに伴い、待機児童の問題が出てきています。やっとの思いで遠くにある保育園に入った場合も、兄弟姉妹で同じ保育園に入れなかった場合でも、ほとんどは地元の小学校に行きます。それまでは何とか分散していたから対応できていても、同じ小学校に入るとなると、一気に児童がふえます。  そこで、次のことを聞きます。  (1)城山台放課後児童クラブの新年度の受け入れはどうなりましたか。  (2)放課後児童クラブの指導員不足の対応をどう考えていますか。  (3)小学校で配慮が必要と思われる児童はどのくらいいますか。直近の人数を実数と率で示してください。  (4)同じく、放課後児童クラブでは配慮が必要と思われる児童の把握はどうなっていますか。また、教育部と連携をとっていますか。  (5)放課後児童クラブが利用している移動図書館が廃止になった後の対応はどうなりますか。廃止したことにより、指導員に今以上に負担がかかりませんか。  (6)市のホームページがリニューアルされましたが、本当に「安心して子どもを産み育てることができる子育て支援No.1のまちを目指しています!」、それに市はなっていますか。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。    (健康福祉部長 大西 寛典君登壇) ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  西山議員の御質問にお答えします。  平成31年度の城山台放課後児童クラブの入会申請者は、11月末現在で211名となっています。  現在、入会要件の審査を進めているところですが、要件を満たされる全ての方を受け入れる予定となっています。  2点目について、市内全ての放課後児童クラブでは、指導員の人数が充足している状況です。今後も、引き続き人材の確保に努めてまいります。  4点目の配慮が必要な児童の把握については、児童クラブ入会申請書に保護者からの申告欄を設けて把握に努めています。  また、入会決定後に提出をいただく「児童健康調査票」において、より詳細な健康状態や、配慮を必要とする状況などについて把握に努めているところです。  なお、必要に応じて、教育部や小学校とも連携をとり、配慮が必要な児童への対応を行っています。  5点目の移動図書館の廃止後の対応については、児童クラブの運営状況等も考慮して検討しているところです。  6点目について、本市では、「育てよう未来にはばたく子どもたち~子育て支援No.1のまちを築こう~」を基本理念に、「子ども・子育て支援事業計画」に基づき、子育て支援施策を推進しています。  また、2019年度からの「第2期子ども・子育て支援事業計画」の策定に向けて、ニーズ調査の準備を行っており、市民の皆様のニーズを反映し、子育て支援No.1のまちを目指してまいります。  私からは、以上です。 ◯議長(高味 孝之) 教育部理事◯教育部理事(遠藤 順子) 教育部理事でございます。  西山議員の3点目の御質問にお答えします。  平成30年5月1日現在、市内小学校の児童数は、5,431名です。そのうち特別支援学級に在籍している児童は116名で、全体の2.1%です。また、通常の学級に在籍する配慮を必要とする児童数は599名で、全体の11%となります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 城山台の放課後児童クラブのことから、まず聞きます。  今回の経過というのを考えてみましたら、一旦待機という形になったと思うんですね。でも、それはなぜそういうことが起こったんですか。まず、それをお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  今年度、入会申し込みを受け付けた時点では、受入人数どおりの入会申し込みの受け入れはあったわけでございますが、現在、城山台地域につきましては、児童が急増しておりまして、1年生の転入が多数あるという情報がございましたので、一旦、高学年の方につきましては、待機いただいたところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 低学年と高学年に分けていて、低学年の受け入れを全部しようというところで、高学年は待っていただいたということなんですよね。じゃあ、高学年は、推移としてどういうふうに捉えていらっしゃったんですか、何名ぐらいを見越して考えていらっしゃったんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  高学年の方につきましては、転入予定につきましては、1年生の転入を見込んでおりまして、1年生の方が50名程度転入の予測があるという、不確定ではございますが、情報がございましたので、小1の壁というものは児童クラブでしっかり受けとめなければいけないということがございますので、高学年の方にお待ちいただいたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) まず、子ども・子育て会議の中で、平成28年のときの資料です。健全育成事業の見込み量の修正について、この時点で、まずもう城山台はふえていくと、思っていたよりもすごい勢いでふえていくということで、数字を一定出していらっしゃいますよね。この数字と、今、その50人の転入といったところはつながってはなかったんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  その見直しの計画を出しました時点では、この状況についてはつながってはおりませんでした。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そしたら、見直しはしたけれども、見直し以上に転入がふえてくるであろうということで、実際ふえてきたということなんですか。
    ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  実際、見直し以上にふえてくると見込んで、一旦待機をいただいたわけでございますが、平成30年度につきましては、今あります児童クラブの容量で全員受けられるということがわかりましたので、夏休みまでに連絡をしまして、皆さんにお入りいただくように手続をとったところでございます。  今後、平成31年度につきましては、また見直しを行っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 最初に申し込みというのが、今、もう終わった時期ですよね。10月中に一定の申し込みをして、全体としての数を把握する。その上で、転入がどれぐらい出てくるのかといったところの部分という、それが、言ったら、その間のときにすごく保護者としてはいろんなことを対処しなければいけなくなった。そしたら、ことしはもう終わってしまったことなので、それは仕方がないです。次年度以降、そういうことは絶対ないですわね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  次年度以降につきましては、しっかりと人数を把握した上、また来年1月に実施を予定しております子ども・子育て支援のニーズ調査のほうも、その結果も精査いたしまして、しっかり把握していきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) お答えの中で、入会要件の審査の中で、要件を満たしていれば全て受け入れる。今、木津川市は1年生から6年生までというのが基本ですよね。じゃあ、6年生までの方で要件が満たしていれば、受け入れることが可能なんですね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  来年度の入会申請を受け付けている方につきましては、全員受け入れが可能となっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) じゃあ、ほかで受け入れできないところとかはありますか、待機があるところ。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  今年度、待機が出ておりますクラブがほかにはございますが、来年度につきましては、そのクラブのほうも全員受け入れが可能となっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 今年度、特に多かったのが相楽児童クラブ、数を教えてもらいましたら、そういうことだったんですけれども、相楽児童クラブも大丈夫ということですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  相楽児童クラブのほうも、来年度は全員受け入れられる見込みでおります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 相楽児童クラブ、そしたらことしだけですか、この26人待機があるというのは。前年度はどうでしたか。次年度、申し込みがもう一定あったと思うので、人数を把握されていると思いますけれども、どれぐらいになっていますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  相楽児童クラブにつきましては、現在の待機児童が26名おられます。これにつきましては、昨年度が21名おられまして、この2年間、待機が出ている状況でございます。  来年度につきましては、申し込みが現在98名ということで、皆さんお入りいただける状況です。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 相楽児童クラブ、そしたら98人で全員入れると、待機は出さないと。相楽児童クラブでは、そしたら途中の転入とはないですか。何カ所かミニ開発的な部分があって、相楽小学校への転校生とかというのもあると思うんですけれども、それは大丈夫なんですね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  相楽児童クラブのほうの待機が出た部分につきましては、地域の小開発が影響しているとは見込んでおります。  今後、一定のピークは超えたのかなということで、ただ、今後の数とか開発につきましても、しっかり見て対応していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そしたら、とりあえずは来年は相楽児童クラブはこのような待機は出ないと、それはありがたいことです。  相楽児童クラブ、以前に行ったことがあるんですけれども、結構施設としては古いという言い方がいいんですかね、床にじゅうたんが敷いてあったと思うんです。そこへ座れるようになっていたと思うんですけれども、あれが結構汚れていたと思うんですけれども、それは要望とか何か出ていますか、改善の要望。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  現在、改善の要望のほうは出ておりません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) じゃあ、じゅうたんとかは取りかえられたということですかね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  更新させていただいたかと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そしたら、とりあえず私が見に行っていたときよりはきれいになっているということですね。そこの部分は了解しました。そして、待機も出さないということで、ちゃんと対応していただきたいと思います。  移動図書館のことに行きます。  移動図書館のところ、今、まだ検討しているところですと。どのような検討ですかね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  移動図書館の部分につきましては、学校図書の利用の検討や図書館との協議を行い、運営に支障のない範囲で進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 教育部のほう、それはどうなっていますか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今回、移動図書館を廃止させていただくというところで、今まで御利用いただいていた児童クラブに利用していただくことができないというところになってまいります。そういったことを対応するために、まず教育部の中での準備といたしまして、各学校のほうに児童クラブへ図書を貸し出すことが可能かというアンケートをとらせていただきました。また、学校によってさまざまな回答ではあったんですけれども、一定、学校の子供たちの図書の利用に支障のない範囲で、また図書館司書のおられる範囲でというふうな条件はございますが、一定、理解はしていただいている部分もございますので、児童クラブからの要請に応じまして、学校といたしましても協力はできていくのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 図書館司書がいらっしゃる時間帯ということは、その時間に指導員が借りに行くという形をとるということですかね。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  そのようでございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 指導員、足りているということですけれども、そういったときは、どういうような対応をされるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  指導員につきましては、勤務の前後とか時間がございますので、現在、図書を借りに行っている児童クラブにつきましては、児童クラブが始まる前に借りに行くという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 確認しておきますけれども、それも勤務としてちゃんと認めていらっしゃるんですね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  勤務時間と認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 学校内で運ぶ場合は、別にあれですけれども、例えば図書館へ借りに行った場合、それは誰の車で行かれるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  指導員の車で行っている現状でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 確認しておきますけれども、その場合、何かあった場合はどうなりますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  勤務の時間内ですので、公務かと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。
    ◯6番(西山 幸千子) 余りよいとは思えないんですけれども、個人の車を借りた状態でというのがね。  その移動とかの部分では、勤務中のことだからというふうにはなりますけれども、余りそれは、もう少しそこの部分はちょっと改善はしていただきたいと思います。負担のふえないようにしていただきたいと思います。  せっかく子供たちが喜んでいる、本をちゃんと読むというところとかの部分にあるので、そこはちょっと再度聞きたいんですけれども、改善の余地はあるんじゃないですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  今後協議いたしまして、運営に支障のない範囲で対応していきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 本当にちゃんと考えてくださいね。  社用車とかというところも含めてできるんじゃないかなと思うんですけれども、総務部長に一応聞いておきましょうか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  職員の個人の自家用車の借用というか、そういった制度を設けて、今、運用させていただいているところでございます。  公用車の削減の方向に向けて、いろんな知恵を持って現在対応してきた結果として、そういった制度でもって活用させていただいているというところでございます。  これが最終形ということでは考えてございませんけれども、そういったことを活用しながら経費の削減ということに努めてきたということがございますので、そういったことを踏まえながら、今後のあり方についても検討してまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 経費だけじゃなくて、やっぱりきちっとしたことで対応しておいたほうがいいと思いますので、そこはお願いします、最終形じゃないんだったら、なおさら。  配慮が必要な子供たちというところの部分です。申し込みのときに書いていただくということがあるんですけれども、先ほど小学校のほうではどうですかということで、人数をお聞きいたしました。支援学級に在籍していらっしゃる児童が全体では2.1%、それはある意味はっきりしていますよね。  その次のお答えの中で、11%、通常学級で在籍はしているけれども、ちょっと配慮が必要であるという。そういった子供たちも含めて放課後児童クラブって利用することになると思うんですが、その子供たちへの対応というのは、どういうふうにやっていらっしゃいますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  加配の指導員の配置につきましては、その児童クラブの加配児童の数、またそのクラブの状況を加味しまして配置いたしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) じゃあ、ちなみにどこが加配という形でされていらっしゃるのか、お答えいただけますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  加配指導員を配置している児童クラブは、木津・相楽・高の原・木津川台・梅美台・州見台・城山台・加茂・南加茂台・棚倉、以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) ほとんど、そういうのが必要であるという状態ですよね。指導員の人数は充足している。この加配という形をとった場合に、指導員って充足、本当にしているんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  指導員の配置につきましては、一定の基準がございまして、1教室に2名体制でございます。それに対して加配が必要な場合、もう1名入れるという形で、ただ、教室という概念で運営しておりますので、1教室加配指導員につきましては、1名から2名が最大という形で配置をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 加配対応が必要であるけれども、1名か2名といったときに、もう何十名もいるところですよね。いろんなことを指導員さんはしないといけない。子供だけを見ているだけではなくて、例えば親御さんが迎えに来られたら、親御さんの対応、途中で高学年が入ってきたら、高学年の対応、外遊びとか何かをし出すと、その対応とかというので、学校の教室の中で先生が同じ状態にいる、同じ空間で同じことを一定させている子供たちを見るのと、すごく違ってくる。だから、すごく役割が重要になってくると思うんですよね。  次年度、全部で全体を通して、それこそ待機児童を出さないために人材確保というのが必要だと思うんですけれども、それは今の状態での人数で行けるんですか。それか、やっぱり確保に努めていると言いますけれども、必要数って一定要るんじゃないですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  放課後児童クラブの指導員につきましては、毎年、定年退職もございますので、毎年1月に募集を上げて、2月に面接を行っているところでございます。  今年度は、さらに1カ月前倒しをしまして、早期に募集を行い、面接を行う予定をして、指導員の確保に努める予定でおります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 指導員の方も大変なお仕事ですし、一定時間が短かったり、それこそ変則的な仕事になりますから、なかなか手を挙げてくださる方も少ないと思います。  でも、子供たちの安全とか健やかな成長という部分では、やっぱり役割が大きいと思いますので、これはすごく必要なことだと思います。  確認しますけれども、例えば今現状、指導員の方、正職員っていらっしゃいますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  放課後児童クラブ指導員につきましては、嘱託職員と臨時職員でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) じゃあ、例えば子供同士のトラブル、保護者に対しての説明とか、何かあった場合に、誰が責任を持ってされるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  トラブル等につきましては、こども宝課の担当と私も含めまして対応に当たらせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 現場にいる中では、結局、対応はできないということですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  何か事故が起こったときには、課のほうに一報が入りまして、職員が駆けつけ、一緒に対応するという体制をとっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) それって、本当に現場で責任を持って対応していると言えますか。どうなんですか。  ちょっと聞きましたけれども、例えばいろんなことがあったときに、それはどういう形で報告、口頭だけですか、文書の報告とか、何かあるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  事故等につきましては、その都度、その場で作成したものをファクスで送っていただくという形での緊急の対応をしております。  その後、報告書にまとめて上げていただく場合もありますが、それにつきましても、担当のほうが現場のほうに行きまして、一緒に状況の対処に当たっているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そのときの報告は、文書である。じゃあ、日報とか、あるいは日誌みたいなものは書いていらっしゃいますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  日誌につきましては、その日の出席者とか状況につきましての記録については、ございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) これは義務ではないらしいんですけれども、でもやっぱり日報とか日誌を書くことによって、どういう子供たちがどういう小競り合いがあったとか、後からも確認できるし、それが情報共有できる。ましてや、現場に責任者という形の方はいらっしゃらない。嘱託さんに、それを責任を持たすのは難しいじゃないですか。都度何かあったときには行きますとおっしゃいますけれども、やっぱりそういう意味では、なかなか責任の所在がはっきりしない中で、せめてそういうことをして、何もなくても、そういう日誌・日報で情報共有する。で、ちゃんと対応できるようにしておかないといけないと思いますけれども、そこはきちっと常々できていますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  各児童クラブの指導員につきましては、指導員研修を受けていただいて、しっかり運営を行っていただける指導員だと認識しております。  また、指導員会議のほうも毎月1回定例で行っておりまして、しっかり各ほかの児童クラブとの情報共有等も図っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 情報共有はわかりました。そういう研修もわかりました。日誌とか日報とか、きちっとそういうもので記録を残していますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  日々の記録については、各クラブの様式で残しているというふうに認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) それ、しっかり把握してくださいね。そういうものの中から浮かび上がってくる子供たちの関係性とかというのが読めるということでね、それを推奨していらっしゃる教授の方もいらっしゃいました。いろんな意味で、児童クラブって大変だとは思うんですね。  今回、特に城山台の保護者から請願も出ましたし、この間、いろいろ担当課のほうにも話をされていたと思います。  でも、どこの保護者でもそうですけれども、ただ預かってくれればいいとは思っていません。やっぱり、子供たちが健やかな成長、そして親も安心して働きに行けるような体制、それを援助するのが行政の役割だと思っています。  その中で、6番目に書いてありますとおり、市のホームページ、ぱっと見、すごく若者世代、子育て世代にアピールするような内容になっていますけれども、「子育て支援No.1のまちを目指しています!」、目指してまいります、これからもそうです。でも、実際、そうなっていましたか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  このたびの城山台児童クラブの件につきましては、お母さん方に大変御心配をおかけして申しわけなかったというふうに思っております。  今後は、このようなことがないようにしっかり対応して、安心していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。
    ◯6番(西山 幸千子) 今、たとえ話は城山台です。特に、城山台が新しく入ってきて、こういう事象が出たからです。  でも、木津川市全体で言えることが、その「子育て支援No.1のまち」を目指しているんですよね。なのに、ふたをあけてみたら、例えば相楽児童クラブでずっと待機があったとか、そういったところって、本当に「子育て支援No.1」って言えるんですか、「目指しています」って言えますか。それって、本当にもっと積極的に対応していかないといけないと思っています。  これに関しては、市長、お答えをいただきたいと思います。こういう事象が実際にある。親御さんたちの期待を裏切った部分がある。なぜ入ってきてから、住み出してから、そういうことにめぐり会わないといけなくなるのか。それは、まちづくりとしてちょっと失敗があったんじゃないですか。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 西山議員の御質問にお答えいたします。  子育て支援No.1というのは、子育て全体をしっかりと支えていくということであります。そういう点では、子供の医療費を中学校まで無料にしたり、今、3人目のお子様は無料にさせていただいたりという、いろんな施策を順次打たせていただいております。  また、今回は宝箱ということで、妊娠期から出産された後もずっとその子供さんに寄り添っていこうということで、そういった施策もさせていただく中で、900名を超える方がもう既に相談にも来ていただいているということであります。  今回、児童クラブにつきましては、想定をしながら整備をしているわけですけれども、URの販売が大きな大手の住宅会社に一斉に販売されたということもあり、これまで想定している以上にふえてきたということもございまして、今回、少し皆様に大変迷惑をおかけいたしましたが、次年度からは、しっかりとそういった対応、想定以上にふえるということも十分に計算をしながら、しっかりと皆さんに待機のないように対応していきたいということを考えております。  子育てについては、私は子供がやはりこのまちで育って、今後もこのまちに住み続けたいと思っていただける、そういうまちづくりを考えておりますので、子供の教育も、電子黒板でありますとか、いろんな今回も空調設備もさせていただきました。全体として、子供がここでしっかりと育っていけるように、また基礎学力もしっかりとつけていける、全体の施策をこれからもしっかりと進めていきたいと思います。  今回、待機につきましては、次年度以降、全員皆さんを受け入れられるという体制をしっかりとっていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) これを見て、木津川市へ越してこられた。じゃあ、いざそういうことが、保育園でも何でも遠いところに行かないといけないとかということになっていた。本当の意味で安心してというのは、自分ところだけがよければいいという思いは保護者は持っていません。だから、全体として見ていただきたい。全体として考えていただきたい。それをお伝えして、私の質問は終わりにいたします。  以上です。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) ただいまから11時まで休憩といたします。    午前10時44分 休憩    午前11時00分 再開 ◯議長(高味 孝之) ただいま11時、休憩前に引き続き一般質問を続けます。  2番目、西岡政治さん。    (西岡 政治君質問席へ移動) ◯20番(西岡 政治) 民主未来クラブの西岡でございます。  1問質問させていただきます。「ブロック塀の指導と対策を」。  東日本大震災の教訓が生かされず、大阪府北部地震でも、ブロック塀が倒れ、とうとい命が失われました。  ブロック塀は、建築基準法の定めにより設置されることになっています。建築物は、建築確認申請を提出し、審査・検査を受けますが、ブロック塀は、建築物完成後に設置されるものがほとんどであり、審査・検査の対象外となっています。  自宅のブロック塀は、個人所有物でありますが、再び悲劇を繰り返さないよう、高さ制限や法の定めに基づき設置されているかいないかを全市的に調査・指導等が必要と考えます。  そこで、3点。  (1)市道に接する道路に対する高さ規制(1.6メートル以内)。  (2)法の定めに基づき設置されているかの確認は行っているのか。  (3)補強が必要なブロック塀に対する市の指導と対策(助成)は。  この3点を御質問いたします。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。    (建設部長 若狭 朝明君登壇) ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  西岡議員の御質問にお答えします。  ブロック塀の高さにつきましては、建築基準法施行令で補強コンクリートブロック造などの高さの規制をされていますので、本市でブロック塀の高さについて特に規制はしておりません。  2点目につきまして、建築確認申請に基づき設置されるものは、京都府や民間の機関である指定確認審査機関へ申請され、その申請に基づき検査をされていますので、本市では、法の定めに基づき設置されているかの確認は行っておりません。  3点目につきまして、今議会にブロック塀等の撤去工事に係る費用に対して一部補助を行う、ブロック塀等緊急安全対策支援事業費補助金に関する補正予算案を提案しており、この支援事業推進のため、撤去が必要なブロック塀に対する助成制度の周知を行ってまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯議長(高味 孝之) 西岡さん。 ◯20番(西岡 政治) それでは、1点ごとに質問をしていきたいと思います。  今、建設部長のほうから、建築基準法施行令で補強コンクリートブロック造の高さの規制、これは御承知のように、2メートル20センチですね。ブロックの肉厚は15センチ、それから3.4メートルに1カ所の補強ブロックをつくりなさいと、これが今、部長が言われました、いわゆる法の定めですね。  私は、このことを十分承知した上で質問しとるんですよ。最近の東日本大震災の問題、大阪北部地震の問題を考えましても、ブロックが高くなればなるほど危険率が大きいわけですね。  最近の全国的な例でいきますと、やはりブロックの高さの制限というのは、現におのおのの自治体でやっているわけですよ。例えば、ブロックの高さは大体1メートル40センチあたりだったら安定するようですね。だから、1メートル40センチにしながら、それからなおかつ必要な構造物については、他の構造物で上がりなさいと、目隠しで中を隠すために。必要なら、別の構造物で上がりなさいと、これが全国的な流れになっとるんですよ。  だから、部長が言われましたように、建築基準法で定めがありますよというのは、もう知っているわけです。その上で、そういう市独自の条例というか、規則というか、そういうものを定めるべきやと。  そうでなかったら、2メートル20センチのブロックを建てられてもしょうがないわけですよ、これ、建築基準法でいったらね。その辺について、前向きに検討をしていただく考えがあるのかないのかということを聞いているんです。  これは、ぜひとも私は、地震がいったら一番危ないのはブロックなんですよ。もう、これは過去の経験からはっきりしています。  だから、やっぱりその辺では、できるだけブロックの高さというのは抑えると、私は1メートル40センチが適当だと。ここ、1メートル60センチと書いていますけれども、これは何で1メートル60センチに書いたかといいますと、木津川市の地区計画の4カ所、これの高さ制限が1メートル60センチなんですよ。だから、一応、ここは1メートル60センチにしましたけれども、本来は1メートル40センチに抑えて、あとは他の構造物で上がると、これが一番地震がいったときの安全な対応というふうに私は考えるんです。  その辺について、いわゆる市の考えを、前向きに取り組んでいただけるのかどうか、この辺を聞いておるんですけれども、再度、その辺について部長の考えをお聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  御質問にお答えいたします。  まず、ブロック塀の高さでございますけれども、これは建築基準法の施行令で定められております。強化コンクリートブロック、これは中に鉄筋が入ったブロックでございますけれども、最高高が2.2メートル以下、この場合の肉厚が15センチ、あと控え壁等、基礎も必要となっております。  また、2メートル以下にした場合には、肉厚が10センチ、この場合も控え壁と基礎が必要となっております。  それ以下、1.2メートルという基準もございますけれども、この場合は、控え壁と基礎は必要がないということになっております。  あと、鉄筋の大きさとかスパンとか、そういったものもございますけれども、これは全て条件が同じでございます。  その後に、礎石造というものがございます。これは何かと言いましたら、鉄筋の入っていないブロック、またはれんが、もしくは石積み、こういったものにつきましては、高さが1.2メートル以下というふうに、これは建築基準法の施行令で定められております。  それと、地区計画の話もございましたけれども、地区計画では、腰積みの部分が60センチ以下という規制はしておりますけれども、高さについては何ら規制はしておりません。  それと、先ほどもお話がございましたけれども、民間施設のブロック塀の緊急安全対策支援事業、これについては、来年の1月から、今回補正予算を計上しておりますので、認められた場合には施行したいというふうに考えておりますけれども、これについての補助、民間ブロック塀の安全対策を実施するものに対しての補助を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西岡さん。 ◯20番(西岡 政治) 2点目、3点目については、了解をしました。  1点目の問題でございます。高さ制限の問題については、私は特に現在の法的な関係からいきますと、高いわけですね。2メートルからといったら、私の背より高いわけでしょう。そういうことではね、これはもう法の定めはわかっています。やはり地震対策という過去の経験からいきますと、これはぜひとも市の独自の関係として高さの制限をすべきだと。私は、もうやはり1メートル40センチに規制をして、あとは他の構造物で上がってもらうと、これがいわゆる生活環境の保全の関係、防災の関係からいっても、一番いいんではないかというふうに私は思っています。  だから、その辺について、市は、いやいやそれはだめですよと、こうなんか、いやいや前向きに考えたいと、こういうふうに思っておられるのか、その辺なんですよ。その辺は、再度、ちょっと御答弁を願いたいなと思います。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  御質問にお答えいたします。  平成30年6月18日に大阪北部地震が発生しましたけれども、この地震を受けまして、京都府でも耐震のブロック塀の防止要綱を作成しております。木津川市としては、京都府の基準に準じて実施していきたいというふうに考えております。この基準が、先ほど申し上げました建築基準法に基づいたものであるということでございます。  ただ、あの高さの考え方でございますけれども、先ほど2.2メートル以下、2メートル以下、1.2メートル以下の3つの基準があるというふうに申し上げましたが、この高さの考え方は、水路であれば水路の底から、擁壁とか石積みがあれば、石積みの上からはかるという、そういった基準になっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西岡さん。 ◯20番(西岡 政治) 今の御答弁でいきますと、京都府の基準に基づいて木津川市も実施をしていくと、そういう考えだと、こういう御答弁でございます。  私は、京都府の基準もございますけれども、やはり木津川市独自の一つの基準として、これはできるだけブロック塀は低く。低いほうが安全なねですよ。地震で一番弱いのは、ブロックなんですよ。そのブロックでとうとい命を失われているわけです。  だから、これはやはりできるだけ低く抑えて、高く上がる場合は、他の構造物、今何ぼでもあるわけでしょう。他の構造物で上がってくださいと、それは2メートル20センチまで上がってくださいと、これは2メートル20センチまでいけますんでね、こういういわゆる木津川市独自の考えと方針というのが必要ではないかというふうに私は思っておるんです。その辺について、検討する余地があるのかどうか、再度御答弁ください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  テクニカルな部分につきましては、次長のほうが答えたわけでございます。ちょっと視点を変えまして、市独自の関係というところでのお問い合わせというところでございます。  木津川市のほうにも地域防災計画がございまして、その中で建造物の防災計画というところが、災害予防の計画の2編のところで具体がございます。その中で、ブロック塀につきましても、基本的には京都府の内容を踏襲している内容になっておりますけれども、その中で、市の中でできることもあろうかと思いますので、その部分につきましては、検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西岡さん。 ◯20番(西岡 政治) 再度御質問しますけれども、やはりこれ、京都府の基準に基づいてやりますよと。木津川市独自の基準をつくってやるというのは、しんどいですか、現実問題。どうなんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  なかなか技術的な権限につきましては、十分御存じのように、市のほうにはございません。  ただ、それ以外のところで、安全に関しての、例えば既存塀の補強、改修等の啓発を行うとか、今お話がございました宅地のブロック塀に関しまして、生け垣の推奨を進めるとか、それは地区計画の中でもうたっている部分が一部ございますけれども、いろんな面で啓発活動も含めまして、市でできることもあろうかというふうには地域防災計画の中にもうたいはございますので、その中で市のできることをちょっと検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西岡さん。 ◯20番(西岡 政治) これで終わりたいと思いますけれども、特にブロック塀の高さの関係については、できるだけ低くする、今、私は1メートル40センチと言っているんですけれども、その辺については、ひとつ前向きに検討していただくということをお願いをして、私の質問は終わりたいというふうに思います。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  答弁の修正を1点お願いいたします。  先ほど答弁の中で、ブロック塀の高さの考え方につきまして、水路の場合は水路の底から、擁壁とか石積みの場合は上からはかるというふうに申し上げましたけれども、水路・石積み・擁壁ともに、一番下からはかって2.2メートル、1.2メートル、もしくは2.0メートルということでございます。  以上でございます。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 一般質問の途中ですが、暫時休憩いたします。    午前11時14分 休憩    午前11時16分 再開 ◯議長(高味 孝之) 一般質問を再開いたします。
     3番目、尾崎輝雄さん。    (尾崎 輝雄君質問席へ移動) ◯12番(尾崎 輝雄) 議長の指名に寄りまして、12番議席、さくら会、尾崎輝雄です。  通告書に従いまして、2問質問させていただきます。  1問目、「待機児童対策について」。  木津川市では、城山台地区を中心に人口増加が続いている。特に、城山台地区では、木津駅前東線の両側で大規模な民間開発が進められている。今後、保育園の入園申し込みが増加するものと考えるが、市の受け入れ体制は十分か。対策はどう考えているのか。  そこで、質問として、(1)現在までの保育園の申し込み状況と定員の確保はできているのか。  (2)保育園の民営化を進めている中で、民間保育園の定員をふやすことは可能か。  (3)公立保育園の定員をふやすことは可能か。  (4)来年度の児童クラブの申し込み状況と定員の確保はできるのか。  よろしくお願いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。    (健康福祉部長 大西 寛典君登壇) ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  尾崎議員の御質問にお答えします。  平成30年度の申込者数は、10月1日現在2,424人です。  定員の確保については、4月1日時点での待機児童はゼロですが、毎年10月1日では待機児童が発生している状況です。  2点目と3点目につきましては、民間・公立とも制度的に共通する内容ですので、あわせて御答弁させていただきます。  定員をふやすことについては、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を満たす中で、定員を超えて児童を受け入れる定員の弾力化が認められていますので、民間・公立にかかわらず、弾力化の範囲で利用定員をふやすことが可能です。  4点目につきまして、平成31年度の入会申請者数は、11月30日現在1,164人です。  定員の確保につきましては、現在、入会要件の審査を進めているところですが、要件を満たされる全ての方を受け入れる予定となっています。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) まず、保育園ですが、保育園は市内全域に預けられるが、人口増加地域では保育需要が増加し、一方では減少することが起こってくる。対策は考えているのか。  もう1点ですが、1人の保育士が保育できる子供の人数はどうですか。  お答えください。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  ただいまの御質問にお答えいたします。  木津の東部地域につきましては、子供の人口のほうが増加しております。ただ、市内全域におきましては減少しているところでございまして、全体で横ばいまたは微減といったところでございます。  保育士の1人当たりの部分につきましては、年齢によって違いがあります。一番保育士1人が見る人数が少ないのが、ゼロ歳児が1人当たり3人というところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) そしたら、十分受け入れ体制は、全体を見たときに大丈夫であるという答弁でございます。  しかしながら、10月1日では、毎年待機児童が発生している状況ですということでございますが、この毎年、このような待機児童が発生しているのに対策を立てて、それも受け入れられる体制はできないのですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  年度途中で発生します待機児童につきましては、昨年度でいきますと、全てが1歳児でございます。子ども・子育て支援事業計画のほうでも、その部分につきましては、小規模の施設の整備等を図って、低年齢児の受け入れを行っていくことで対策ということを目指すというふうに方針を出しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) それでは、保育園に関しましては、非常に子供さんがふえても、十分な対策がとられて、受け入れ体制は万全でありますよと、このように受けさせていただいています。  ただ、1点ですけれども、保育士さんのその点の確保も十分でございますか。その点について気がかりなんで、質問とさせていただきます。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  保育士の確保につきましては、保育士の見学ツアーでありましたり、保育士面接会等を、今年度、木津川市のほうで、京都府のマッチングセンターとも協力して開催を行っております。その中では、何名かの保育士さんが民間保育園のほうに就職を決められたというのも聞いております。  今後も、引き続きこういう事業を行っていき、保育士の確保に努めていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) よろしくお願いします。  今期の定例会でも、この非常勤職員の任用等に関する条例の一部改正ということで、賃金ですか、報酬ですか、そのようなことが今期提案されています。  近隣市と同じであるというような答弁は聞かせていただいておりますが、城陽市、京田辺市さん等に比べまして、これ、まだ採決はされておりませんけれども、その点、城陽市とか京田辺市に比べましてどうでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  近隣に比べまして決して安くない賃金というふうに認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 安くないということは、同じか、それ以上かと思うんですけれども、その辺の数字はお答えできないのですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  10月時点での比較でございますが、木津川市の場合、保育士が月額20万5,900円でございます。城陽市のほうが17万400円、京田辺市が14万5,700円ということで、木津川市のほうが高いかというふうに理解しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 十分、保育士さんは来ていただけるということで、頑張っていただいているのではないかなと、このように受けさせていただきます。  それから、2問目になっていくんですけれども、十分受け入れ体制は大丈夫であるということをお答えいただいた中で、これの定員の弾力化が認められているということに関しましては、例えば定員200人がある場合、弾力的に認められるのは何十名、何名になるのか、お答え願えますか。これ、公立も民間もというようなことが同じのように答弁いただいておりますが。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  弾力化につきましては、公立も民間も同じでございます。120%とれますので、240名までとれるという形になります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) わかりました。  そのように、今後ふえていくということは間違いないと思いますので、その点、その辺の対応をおくれないようによろしくお願いいたします。  そして、先日の、これは4問目になっていくんかなと思うんですけれども、十分申しわけなかったと、このように答弁していただいたので、ほとんど最初の西山議員の質問で、私も具体的な質問はすることは、児童クラブに関してですが、市の体制がまずかったのではないかと、請願が出たことに関して、そのようなお言葉があったかなと思いますので、十分、今後でございますが、そのようなことがないように対応していただきたいと。請願がこのようにあるということは、大変なことなので、その辺を市としても十分していただきたいと。  それで、最初の西山議員の城山台放課後児童クラブの新年度の受け入れはという御質問で、211名ということでございまして、それでは今現在の児童クラブ、平成30年度で変動はあろうかと思いますが、幾らの人数をお預かりになっておられますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  ただいまの現在12月5日現在で、城山台児童クラブ、121名のお預かりをさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 今の城山台小学校児童クラブで121名をお預かりになっているということでございまして、来年度211名ということでございまして、3教室ぐらいになっているかなと思うんですけれども、これで211名の人が、この施設で十分お預かりすることができるのか、その点のお考えはどうでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  来年度につきましては、城山台児童クラブの施設を十分に活用しつつ、城山台小学校の空き教室を臨時的に借用し、利用者の受け入れを行うこととしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 城山台小学校の空き教室を使うに当たってでございますが、請願も出ていましたが、それで十分対応し切れるということに判断されているのですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  来年度につきましては、全ての希望される方に入所いただけるように対応を万全に整えていく所存でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  一般住宅を児童クラブのように運営されている施設があると思います。今現在、どのような状況になっているのか、お示し願えますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  児童クラブにつきましては、市内で一般の住宅で運営をいただいているところはございません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) そしたら、各保育園等で、そのような施設的なことをやろうとしておられる保育園はございますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。
     保育園につきましては、小学校の隣にあります愛光みのりこども園内に児童クラブを設けておられます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) それ1カ所でございますか。ほかにはございませんか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 民間児童クラブにつきましては、そのほか梅美台地域に梅美台こども園、なごみこども園、また木津川台地域に、藍咲学園の中に藍咲キッズがございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 西山議員が詳しく御質問されまして、私も理解できましたので、我が市は、市長初めでございますが、子育て支援No.1を目指し、多くの人たちが子育てしやすいまちとして選んで、このまちで生活を求めて住まわれております。  また、待機児童問題は、ローンを抱えて働く親御さんにとっては、死活問題であります。市は待機児童対策に全力で取り組んでもらいたいと、このことを申し上げまして、1問目の質問を終わります。  2問目、「今後の事業の見通しは」。  1.木津駅東側の整備方針について。  (1)内水排除対策の進捗状況は。  (2)木津駅東側は、木津かんがい排水事業が行われているが、農業振興地域を除外した場合は、国の補助金を返還する必要があるのか。  (3)今年11月16日よりオープンした駐車場の利用状況は。100台のうち、月決め63台、コインパーキング37台。  そして、2.木津東地区の約55ヘクタールのうち、UR都市機構所有の土地、約19ヘクタールをFSJホールディングス株式会社が購入したが、今後の展開について。  (1)市の担う役割はどのように考えているのか。  (2)造成については、組合施行で実施されると思うが、どんな方法により行う予定と聞いているのか。  (3)都市計画の用途地域については、市はどのように考えているのか。  よろしくお願いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。    (建設部長 若狭 朝明君登壇) ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  尾崎議員の御質問にお答えします。  木津駅東地区は、小川流域となるため、小川の内水排除対策につきましては、現在、国・府・市において協議を進めております。  2つ目の木津かんがい排水事業につきましては、受益面積の規模や事業完了後の経過年数等の条件により、交付金の返還措置を講ずる必要があります。  3つ目については、駐車可能台数は全92台で、月決めが53台、時間貸しが39台となっており、月決めは12月1日現在で28台が契約済みと聞いております。  また、時間貸しにつきましても、12月1日現在で1日延べ46台で増加傾向にあります。  2点目については、関西文化学術研究都市のまちづくりを推進していることから、国土交通省・京都府などの関係機関や都市再生機構から土地を譲り受けた方などの地権者とも連携をし、新たな施行主体による早期の事業化に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。  2つ目について、現時点では、都市再生機構から土地を譲り受けた方が、今後、検証・検討されるものと考えております。  3つ目の木津東地区に関する都市計画の用途地域につきましては、京都府の「学研都市建設計画」や、現在策定に向けて取り組んでおります「第2次木津川市総合計画」などを踏まえ検討していくものと考えております。  以上であります。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) ありがとうございました。  2問目の1つ目ですが、2つ目も同じかなと思うんですけれども、ゴールの見えない質問ではありますが、今後どのように進めようとしているのか、お聞きをします。木津駅東側の市街化区域への見通しは、どのように考えておられますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  御承知のように、その東地区につきましては、検討するというふうな、今、具体になってございまして、御質問にもございますように、内水排除の関係とか、いろんなさまざまなそういう対策が、今も現在は進めておりますが、まだ完成の域には至っていないというふうな認識をしているところでございまして、そういうものが解決する分につきまして、今後、具体的に検討していくというふうなことになろうかと思います。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 調整区域から市街化区域への線引きはいつごろかという質問でございますが、いろいろな課題があるということで、内水排除が出たと思いますが、ほかにどのような問題を課題としておられるのか、今の部長の答弁でお答え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  内水排除以外にも、御質問にございます、かんがい排水事業が今まさに事業を進めていただいているというところがございます。  また、それを進める中でも、地元のほうの中では、後継者の関係とか、いろんな不安な要素もございますし、その部分について、地元へのいろんな協議等も含めて解決をしていかなければというふうなことも考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 今、部長の答弁の中に、後継者と出たと思うんですけれども、その後継者というのは、どのような意味にとって、今、答弁していただきましたか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  単純に、例えば子供さんとかへの後継ということもございますが、お持ちの土地を今後も引き続いて耕作をしていただく方に引き継ぐというふうな意味もございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 若干質問からずれるかなと思うんですけれども、耕作者ということは、農地を続けるという意味にとってよろしいんでしょうか。その点、いかがでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  今現在、農地でございます。今、例えば近い将来の中で、計画的に期限を決めて、御質問にもありますように、市街化とか、そういう今状況ではございません。やはり、しばらく時間のほうを見ていかなければいけないというふうに認識をしている中で、農地につきましては、やはり耕作放棄地、ちょっと所管は違うかもしれませんけれども、耕作放棄地等ができるだけ出ない、活用していただくというふうな方策もあわせて今現在は考えていくべきというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) わかりました。ありがとうございます。  質問にのっとってやらなあきませんので、やらせていただきます。  内水排除対策であるが、木津合同樋門の排水能力は毎分220トンである。これで木津駅東側を市街化に編入して開発したとき、排水能力は大丈夫か。また、内水対策の解決時期はいつごろの予定か、お答えください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  220トンで十分というふうな認識は考えておりません。私の答弁にもございましたように、今後も引き続いてより一層の安全を目指して取り組んでまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 東側のことで、皆さん、興味があるかと思うので、木津駅東側ですけれども、内垣外内田山線、今、工事、遺跡も調査され、いつごろ開通になる予定ですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  はっきりと、まだ今発注しております工事が終わったとしても、完成というところでの、今、施工状況ではございません。来年度も引き続いて工事を発注いたしまして、めどといたしましては、何とか来年度に完成を目指して頑張りたいと。当然、国の交付金等のつきぐあいもございますんで、なかなかはっきり申し上げられない部分があるんですけれども、来年度完成を目指して頑張りたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 部長の思いとしては、平成31年度に開通を目指して頑張ると、努力するという答弁でございます。そのように理解をさせていただきます。  そして、2問目ですが、受益面積の規模や事業完了後の経過年数等の条件により、交付金の返還措置を講ずる必要がありますと。ということは、受益面積は幾らですか。  それから、このような受益になった年数はいかがですか。  それから、極端に言えばでございますが、今、そういうことはすぐにいかないんですけれども、交付金を返すとなれば、幾らを返さなければならないのか、お答え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  面積につきましては、若干ちょっと丸めた数字になるかもしれませんけれども、251ヘクタール、これは全体の、駅東だけではなくて、この事業全体の受益面積でございます。  それと、年数につきましては、事業を進めていく中で、過去、府営の事業もさせていただいているところでございますけれども、対象としているかんがい排水事業につきましては、平成14年からスタートしている事業がございまして、1期、2期というところでございますけれども、最終、対象となる事業につきましては、平成25年に終わっているというところでございます。  それと、幾ら返す必要があるのかという御質問だと思います。最終的には、農政局との協議になるわけでございます。当然、今回、例えばでございますけれども、転用等が発生した場合についての面積、それと場所、それに係っている今までの事業の内容とか、いろんなものを鑑みて協議して、もし返還する場合につきましては、協議になるというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) じゃあ、この経過年数の条件によりと答弁いただいておりますが、何年を経過した時点で交付金は返還しないで済むのですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  先ほど私言いましたように、最終が平成25年でございまして、それから8年以内に農地転用等、市街化等によりまして用途が変わるという場合につきましては、その協議の対象となるというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) そしたら、この木津駅東側の市街化区域へのときの返還は、交付金は要らないと判断できるのですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。
    ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  平成で言いますと、平成33年までにそのような行為をする場合につきましては、協議の中で、そういう返還が発生する可能性があるというところでございます。  ただ、今後もかんがい排水事業につきましては、進めております。その事業の内容につきまして、またその最終の期限が延びる可能性もあろうというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 最終期限が延びるとか、平成33年で、私はこの木津駅東側を捉えて言っています。木津駅東側は、平成33年で返還措置は要らないと答弁はされましたが、それでよろしいんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  先ほど申しました平成14年から平成25年の事業に対しての平成33年までに今までの用途のままでしたら、返還の対象とはならないというふうな認識をしておるところでございます。  ただ、現在もかんがい排水事業を進めていただいております。ただ、それも返還の対象となる事業、それと対象とならない事業、さまざまの事業がこれからも予定をしていかなければならないというところでございますんで、その時期的なタイミングによりまして、今現在、一概に発生しないとかというような判断はできないというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 事業をされて、終了して8年間たてば要らないというような御発言でございますが、だからそれは撤回されるのですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  今対象となる事業に対して8年間たてば返還することは必要ないというふうな認識をしているところでございます。ただ、今後も引き続いてかんがい排水事業は進めていく内容がございますので、今後進めていく中で、そういう対象となる事業の場合は、そこが終わってから8年というふうなことになっております。今現在の8年でございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 木津でたくさんの、恐らくこの251ヘクタールのうち木津東は幾らという話と私は思っている。それを全体を捉えて、そういう答弁をしておられるんですけれども、私は木津駅東側に限り質問をしておりますので、その点のお答えをいただきたい。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  ちょっと繰り返しになろうかと思います。ちょっと私の答弁が不足であって、申しわけございません。  事業といたしましては、251ヘクタールの全体の事業でございます。木津駅東だけの事業ではございませんので、相楽地方にも水は運ぶというふうな事業も含まれておりますので、事業としては、全体で251ヘクタールでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) その辺において、特例とか、そういうのはございませんのか、ここに限りというような。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  この場所に限りという特例等はございませんけれども、例えば転用等の原因となる事業につきまして、土地収用法とかに関する事業の用に供する場合とか、あと農政局長が特にやむを得ないというふうな御判断をされたとか、例外措置は何点かございますけれども、以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) わかりました。ありがとうございます。  じゃあ、木津駅東側ですね、私、67ヘクタールというような質問もしましたけれども、実際、11ヘクタールぐらいを市街化にしようという目的があったように思っております。  よって、いわゆる木津合同樋門内水排除を中心とした内水排除ができない限り、木津駅東側の調整区域、農業振興区域でございますが、市街化区域への編入はできないものと思われるが、市の考えをお答えください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  引き続き、内水対策を進めていくとともに、そういう考えが具体的にできるように目指して、引き続いて進めていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 部長、そのような中途半端な答弁じゃなく、内水排除ができない限り、十二分木津合同樋門ができない限り、木津駅東地区は市街化区域にできませんよという答えを持ってはんのやったら、そういうぐあいにぴしっと言うべきではないですか。内水排除、じゃあいつできますか。また、そういうぐあいに戻らんなん、私。どうぞ。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  御承知のように、やはり内水排除の対策というのが最重要時点内容というのは十分認識しておるところでございます。まずそれができないことには、市街化という具体的な考えも、そこには動かせないというふうに認識しております。  ただ、市街化一辺倒ではございません。御承知のように、今は農振農用地でございまして、農業で頑張っておられる方もおられます。かんがい排水事業も進んでおります。はっきり我々のほうでは方向性を示すというのは、なかなか今の現時点では難しいところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) ありがとうございます。  内水排除が120%できない限り、木津駅東側の農業振興地域、調整区域ですけれども、市街化区域となり開発はできないものと私は判断をさせていただきました。  3問目に入ります。このチラシというんですか、11月16日オープン、300円ですね、月決め。ここは、当然市街化区域なので、できると思うんですが、この駐車場、これじきにいっぱいになると思うんですわ。これ、今でもかなり利用しておられるしね。平場やなしに、なぜ駐車場にするときに3階建てぐらいにされなかったのかなと思う。  というのは、京都山城総合医療センター、朝、見事に車はいっぱいですね。その辺を考えて、確かに1時間で100円か何ぼか要るけど、じゃあ、京都山城総合医療センターを利用しはった人は、それのカードでそういうぐあいにしはったら、こういう場合、10年か15年で償却できますねん、あの場所であれば。将来、そうされると思いますよ。だから、その辺の協議をされているときに、そのような案はなかったのかどうか、ちょっとその点だけお聞きしますわ。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  御質問にお答えいたします。  今回、大和ハウスパーキング株式会社によりまして駐車場をオープンいたしました。この場所は、木津駅北線の道路の都市計画決定を打っております。この部分には、幅員が最大21メートルの道路が通る予定の都市計画決定を打っておりますので、この上に構造物はできない。したがって、駐車場にしたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) じゃあ、北線の計画は、どのように進んでいるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  北線につきましては、現在、未定となっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 質問しようがないですけれども、じゃあ戻しますけれども、北線、その都市計画を打っているものを、私は行政マンでないのでわかりませんけれども、それをなくすことはできないのですか、その点に関して。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  御質問にお答えいたします。  今回、木津駅東側に、この市有地2,700平米ほどございますけれども、ここに暫定駐車場として駐車場をオープンしたわけでございます。この目的といいますのが、城山台地域からの通勤需要が拡大していることが1点、それと現在未利用となっておる土地の有効活用を図っていくということが1点、それと歳入面で使用料の拡大を図って、歳出面で維持管理費を抑えるという、この3つの目的のためにここに駐車場をオープンしたわけでございます。  今後、具体化、建物の都市計画決定を打っておりますので、将来には事業化を図りたいということは考えております。ただし、例えば木津中央地区につきましては、昭和48年に用地買収が始まって、約50年経過して、やっとまちが概成できたということでございますので、それなりの時間はかかるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) なぜ私、このようなことを言うかといったら、東は、先ほども言いましたように、市街化区域、農業振興区域は、駐車場1台の駐車場経営もできません。だから、市民の利便性を図るため、先ほどもありましたが、城山台、1年に1,000人以上の人口がふえています。城山台だけではございません。当然、州見台・梅美台もふえています。当然、まだ梅美台の奥に88区画の売り出しが来年されます。そういう人を、やはり駐車場、月6,500円やったら、じきにいっぱいになります。300円やったら安いとか高いは別です。すぐによく使われると思う。  先ほど言いました、京都山城総合医療センターの利便性も考えたときに、大がかりな駐車場をなぜ考えられないのかと。この場所、同じ駐車場をするのやったら、銀行に相談したら、10年ぐらいで償却できます。それを、やはりみずから木津川市の土地をもって、この利用はもったいないと私は思って言っているんですよ。  その点、そういう意見が各部長で寄ったときに、そういう話は出なかったのか、出たのかだけ、確認します。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  今の御質問では、特に部長の中では出ておりませんけれども、我々も土地を貸して、その土地代について市のほうに頂戴しているというところでございまして、経営上のことにつきましては、最終的にはお借りされている大和ハウスパーキング様でございまして、ただ、建築確認の中では、ただし書きというのもございます。  今後、やはりその経営上の中で経営者の中からそういうお話が、今御質問されているようなお話が出てきたときには、我々も誠意を持っていろんな協議を進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 今後の問題だと思いますけれども、その辺、そこを考えながら、そこしかそういうことはできない場所でありますので、東側が市街化にして、そういう市民の皆さんが個人で駐車場ができるんやったら、私、そういうことは言いませんけれども、そこしかない土地は、どうしたら最大限市民の皆さんが有効利用して喜んでいただけるかというようなことを考えていただきたいという思いで申しております。  それと、自転車の駐車場もございますが、今後、それも同じように、どういうぐあいにしていったらいいかということを考えていただければと私は思っております。  今現在、自転車の駐輪場はどれぐらい置かれているんですかね、自転車の台数。わかればでいいんで、わからなかったら。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  木津駅の東側の駐輪場の関係でございますけれども、今、使用台数としては1,500台を予定しておりまして、大体8割方、駐輪していただいているのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) わかりました。  以上で、2問目の1問目は終わります。  2問目に入らせていただきます。  これもまたゴールの見えにくいというんか、見えない質問でございます。木津川市新水道ビジョン案では、将来の事業環境と主な課題の中に、人口減少と水需要の動向の中で、本市は全国的に人口が減少する中、増加傾向にありますが、2033年の約8万人をピークに減少傾向に転じ、2063年には、今から44年後かな、約6万6,000人まで減少する見込みですと掲載されています。このことから、この取り組みは大変難しいと私は思って、再質問をいたします。  FSJホールディングス株式会社が購入されたことは、市はどのように思っているのですか、お答えください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。
     お答えいたします。  木津東地区は、昭和56年に学研地区として市街化に編入をいたしましたけれども、平成15年の国土交通省の事業評価によって、事業中止となっております。また、平成22年の閣議で、平成30年度までの土地の処分完了が決定をされております。  したがいまして、URは平成30年度までの、この木津東地区の処分完了を大前提としておりましたけれども、URによります無条件、用途フリーでの処分直前の9月5日に、このような事態を回避できた土地でございます。  したがいまして、ようやく木津東地区の開発事業者は決まりましたが、事業者の思いだけで木津東地区のまちづくりを進めるということは考えてはおりません。関係機関、関係者、事業者とも連携を図って、木津川市や市民が望む形でまちづくりを進めていくために、市が汗をかくべきところはしっかりと汗をかく必要があるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 今、次長の答弁にありました、購入された方だけではなく、木津川市も汗をかくということで言っていただきました。その汗をかくというのは、どのように汗をかこうとしておられるのか、お答えください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  まずは、事業段階の2、地ならし、例えばまちづくり勉強会であったり、審査会、評議員、準備組合の設立委員会の設立、運営等は、このまち区のまちづくりを進めたいと願います地元行政が汗をかくべきところであるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) いわゆる55ヘクタールのうち、約19ヘクタール、2問目にも入るんですけれども、FSJホールディングス株式会社、土地区画整理の一つの1人ですわね。あと、数百人の所有者がおられると思います。そのような人をまとめていくのに汗をかくという意味に私はとっておりますが、その点、部長の考えはどうですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  まず、まちづくり勉強会につきましては、地権者の中からメンバーを構成したいというふうに思っております。構成しますメンバーは、大体10名程度になるかと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) まちづくりメンバーというのは、2問目のことだと思うんですけれども、組合施行を思って言っておられると思います。  それでございますが、いわゆるこれもやはりまちづくりの中で、東地区は木津川市がどうしていくかという、ちょっと私、この2問目の答弁ですけれども、「都市再生機構から土地を譲り受けた方が今後検証・検討されるものと考えています」と、買われた方ではなく、木津川市が私は中心となって、ここはこんなまちにしたら木津川市全体がこないなるんやということのイメージをしっかり持ってやっていただきたいと私は思います。そういう意味の汗をかいていただくということは、私は逆に木津川市が中心となって、55ヘクタールによって、州見台・梅美台、あるいは城山台、あるいは木津川市全体が大きく変わるような姿をイメージしながら、しっかりとこの専門分野の人を入れてと思うんですけれども、この「土地を譲り受けた方が今後検証・検討されるものと考えています」と、これはないのではないですか。そこのところ、どうでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  区画整理のもし採用したという前提で御説明いたしますけれども、まずまちづくり勉強会から始まりまして、ビジョンの、要するにまちづくり方針とか基本方針の策定、あとは地権者説明会とか世話人会、あと組合の準備設立委員会、または結成とか、あとは業務代行予定者と基本協定を結ぶという手続等が発生してまいります。これは、順次、ステージを上げて行っていくわけでございますけれども、この今申し上げました内容につきましては、市がしっかりとかかわっていきたいというふうに考えております。  これ以降も、例えば関係機関との協議も発生しますし、最終の都市計画決定につきましても、市がかかわっていく事務であるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 今、準備委員会等の、いわゆる組合施行に向けた、平成25年の3月でしたか、木津駅前土地区画整理事業が完成いたしました。そのときは、かなり専門の人というのは、URの職員さんが力をかしていただいたというよりも、仕事をしていただいたのではないかなと、専門的な知識も持っておられるという形だと思うんですけれども、UR都市機構は平成30年度でもって完全撤退する予定でありますが、木津駅前土地区画整理事業のように、URの協力を、私は撤退しても、そのようなノウハウのある人を、どういう形になっていくのか私もわかりませんけれども、木津川市で汗をかいたろうという、そら、給料がどこから出るのか、そんなん私はわかりませんけれども、そういう形は現実にはとれないのですか。  ということは、URの職員さんをそういう専門的に来ていただくというようなことはいかがなものでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えします。  学研木津東地区の開発事業者の選考は9月5日に行っておりますけれども、当然、FSJホールディングス株式会社単体ではなくて、事業パートナーとペアでの選考をしております。  選考相手といいますのが、株式会社オオバという会社でございまして、面開発に非常にすぐれた能力を持ったコンサルタントでございます。URの後は、この株式会社オオバが引き継いでいくということになるであろうというふうに考えております。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) わかりました。  専門的な、私らもそう言われたら、ああ、そうですかということしかないんで、その力をおかりして、じゃあ当然、市役所のどこかの1つの部署、専門部署をつくる計画になっていくと思うんですけれども、それでよろしいんでしょうか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  木津東地区の開発につきましては、まだ市といたしましては何ら決定をしておりません。したがいまして、具体的な内容につきましてはお答えはできませんが、一般論としてお答えしますと、土地区画法第75条に公共団体の支援が定められておりますので、法に基づいて業務代行者が決まりまして事業が流れに乗るまでには、市がしっかりとかかわって支援していこうということを考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 十分やらんなんなというような気構えがわかりました。ありがとうございます。  2063年、先ほども言いましたが、約6万6,000人に木津川市がなると想定されています。この地域は、働く場所として工業専用地域等を目指すべきであると思う。製造部門を中心にすることにより、6万6,000人が6万8,000人に見込めることになるのではないかと私は思っています。具体的な市の考えは今持っておられないですか、どうでございますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  用途地域についての御質問ということで、お答えさせてもらいます。  学研区域の都市計画につきましては、これまでは国によりますURの事業計画変更の承認、または京都府の学研都市計画の変更の同意がありまして、初めて木津川市の都市計画の実務のレベルの話となってまいります。  したがいまして、国・府において変更されました事業計画または学研都市の建設計画と整合性がとれた用途地域、地区計画・高度地区、特別用途地域等の変更手続に着手するわけでございますけれども、当初から木津川市の思いや計画、または利便的にこうあるべきであるということで変更するものではございません。  木津東地区の用途地域につきましては、暫定用途の第一種低層住居専用地域でございますので、今後、総合計画などを踏まえまして、現実的な用途地域の見直しを検討できるというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 最後に、市長にお聞きします。  この木津東地区約55ヘクタールは、現在、市街化区域でもあり、第一種低層住居専用地域であります。建蔽率40%、容積率60%である。市街化を一層促進する地域となっております。市長の、この事業に取り組まれる考えをお聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 尾崎議員の御質問にお答えをいたします。  東地区につきましては、長い間とどまっていたということでありまして、今回、開発が決定したわけであります。  これまで取り組んでまいりました関西文化学術研究都市ということで、その理念、また建設計画というのがございます。そういったものの位置づけも重要ですし、また今後3月議会のほうに、木津川市の第2次総合計画、そしてマスタープランなど、そういうものも提案をさせていただく予定となっております。そういった各種計画などを十分に踏まえまして、市のまちづくりに沿った開発になるよう取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 尾崎さん。 ◯12番(尾崎 輝雄) 以上で、終わります。ありがとうございます。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) ただいまから13時35分まで休憩といたします。    午後 0時17分 休憩    午後 1時35分 再開 ◯議長(高味 孝之) ただいま13時35分、休憩前に引き続き一般質問を続けます。  健康福祉部次長より発言の訂正の申し出がありますので、まずそれを許します。  健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  午前中の西山議員の再質問で、「相楽児童クラブのカーペットを更新した」との答弁は、「木津川台児童クラブのカーペットを更新した」の誤りです。  また、尾崎議員の再質問で、年度途中の待機児童は「1歳児」との答弁は、「ゼロ歳児」の誤りです。  訂正して、おわびいたします。 ◯議長(高味 孝之) それでは、4番目、長岡一夫さん。    (長岡 一夫君質問席へ移動) ◯4番(長岡 一夫) 民主未来クラブ、長岡一夫でございます。  それでは、通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。  まず1問目、「3期目の市政を問う」という題で、市長は、3期目の選挙において、地方交付税の特例が縮小される中で、その対策を着実に実施できるのかが木津川市の正念場であり、行財政改革を進め、限られた財源で最大限効果のある施策を実施し、子や孫の未来に健全財政を引き継ぐと表明し、マニフェストで市民に約束されました。  よって、以下の事項について、市長にお伺いいたします。  (1)当尾や上狛茶問屋街など、地域の資源を生かし、活性化はできましたか。  (2)企業誘致の現状と今後の見通しはいかがですか。  (3)京都府と連携した「お茶の京都」をどのように分析されていますか。  (4)保育園待機児童ゼロは、達成しているんですか。  (5)通学路への防犯カメラの設置で安全対策は強化されて万全と思われていますか。  (6)サンタモニカ市との姉妹都市締結をしたことで、国際交流の今後の発展はどのようにお考えですか。  (7)クリーンセンターの稼働後の取り組みと環境問題に対する啓発と進め方はどのように考えておられますか。  (8)宇治木津線の事業化の今後の動きはどのようになりますか。  (9)地域包括ケアシステムの構築に向けて、これまでの進捗状況はいかがですか。  (10)障害者支援について、児童デイサービスと働く場を拡充されましたか。  以上、10点についてお伺いいたします。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。    (マチオモイ部長 武田 浩文君登壇) ◯マチオモイ部長(武田 浩文) 長岡議員の御質問にお答えをいたします。  当尾地域につきましては、芸術家に創作の場を提供する「当尾の郷会館CREATION PROJECT」の開始や、京都職人育成アカデミーの開校、通い版地域おこし協力隊、岩船寺の新たな観光事業のほか、地域住民による特産品の加工品開発・販売への支援などを実施しております。  あわせて、地域活性化に向け、当尾地域力創造プランの早期具現化を図るため、都市計画の規制緩和の手続を進めております。  また、上狛茶問屋街を中心として、「上狛キャッツ」の継続的な取り組みや、地元茶師・茶農家による新ブランド「CHASTAR」などの取り組み、同志社大学との連携事業による「バケ茶」などの商品化を通して、若年層へのお茶離れ対策や、福寿園による資料館の開館など、官民協働で地域資源の活性化に取り組んでおります。  2点目につきましては、これまでの誘致活動の結果、24社25事業所の立地が決定し、既に14社15事業所が操業を開始しております。
     今後、未操業事業所の早期操業開始を支援するとともに、操業済みの事業所につきましては、事業拡大に伴う増設を促します。  また、学研地区では、残るハイタッチ・リサーチパークのクロイ電機跡地や木津東地区への企業誘致につきまして、継続的に取り組みつつ、誘致企業と既存の中小企業とのマッチングも進めてまいります。  3点目につきまして、平成29年度は、「お茶の京都博」として、「お茶の京都」エリアの12市町村においてさまざまな取り組みを実施し、146万人の方に来訪いただきました。木津川市におきましても、観光入込客数が総合計画の目標値である100万人に達し、「お茶の京都」における効果はあったものと考えております。  また、「お茶の京都博」終了後も、「お茶の京都」におけるブランディング効果を活用し、木津川市が先人から受け継いできた宇治茶の豊かな味と香りやお茶の歴史文化とともに、それを支える職人の技術手技を市内外の方に広く周知すべく、継続的に取り組みます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  長岡議員の4点目の御質問にお答えします。  平成24年以降、各年度の4月1日現在における国基準の待機児童については、発生しておりません。  9点目について、本市は、全国や京都府内と比べ高齢化率が低いものの、高齢者世帯・単身世帯が増加し、支援を必要とする高齢者が増加する中で、今後、認知症を発症する高齢者の増加も見込まれ、地域での生活が困難となることが予測されます。  このような中、地域包括ケアシステムの一つでもある、在宅医療と介護を一体的に提供するために必要な支援として、在宅医療・介護連携推進事業を相楽医師会に委託し、地域の医療・介護関係者と行政による多職種連携会議や研修等の取り組みを実施しております。  また、平成29年4月からは、「介護予防・日常生活支援総合事業」を開始し、介護予防サポーターによる体操の普及や担い手の創生、生活圏域ごとに協議体と生活支援コーディネーターを配置し、全ての世代で支え、支えられるまちづくりにも取り組んでいるところでございます。  10点目につきまして、加茂支所の利活用において、障害福祉サービスを行う場として、公募型プロポーザル方式により広く募集を募り、放課後等デイサービス事業、就労継続支援B型事業所等を開設していただくなど、障害者支援の拡充を図っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  長岡議員の5点目の御質問にお答えします。  防犯カメラについては、犯罪抑止を目的として、市内各小学校の通学路を初め、防犯上効果的な箇所に、木津警察署と協議の上、設置しており、一定の犯罪抑止効果があるものと認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  長岡議員の6点目の御質問にお答えをいたします。  サンタモニカ市との友好都市盟約締結後に、木津川市国際交流協会にお世話になり、今年度はサッカーチームの受け入れを行いました。  また、サンタモニカ姉妹都市協会から高校生を対象とした交換留学生事業のお話をいただいているところです。  中学生の派遣や受け入れ事業も定着し、今後、サンタモニカ市との友好関係が発展できるよう、関係機関の協力のもと進めてまいります。  私のほうからは、以上です。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  長岡議員の7点目の御質問にお答えをいたします。  「環境の森センター・きづがわ」につきましては、早期に稼働できるよう進捗管理に努めた結果、去る9月13日に供用を開始したところです。  稼働後の施設運営につきましては、木津川市精華町環境施設組合が担うこととしておりまして、組合におきまして、受け入れごみ量などの維持管理情報の公開、見学者対応を初め、地元区である鹿背山区・法花寺野区の代表者と知識経験者で構成する環境監視委員会を設置し、地元区はもとより、広く市民に信頼されるよう努めています。  また、環境問題に対する啓発につきましては、地球温暖化防止に寄与するとともに次世代に豊かな自然環境を継承するため、エコ生活応援補助金として、自宅に太陽光発電・蓄電設備、雨水タンク、バイオ式生ごみ処理容器を設置された皆様への補助制度を拡充してきたところです。  さらに、ごみの減量対策は重要な課題であることから、家庭系可燃ごみ有料指定袋制の収益を活用して、一層の取り組みを進めることとしております。  具体の施策は、木津川市廃棄物減量等推進審議会で御審議いただいているところでございまして、市民提案型のごみ減量活動補助金の創設など、ごみ減量を進めるための効果的な施策が検討されています。  近く予定されている答申を受けまして、さらなるごみ減量に向けた施策に取り組みたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  長岡議員の8点目の御質問にお答えします。  宇治木津線につきましては、現在、都市計画決定の手続を進めております。10月には、住民説明会を2度開催し、先般、市の都市計画審議会においても報告・議論していただいたところであります。  今後、京都府都市計画審議会で御審議いただき、都市計画決定となります。  市といたしましては、来年度の事業化を要望しており、それに向けて、京都府及び関係市町と連携して取り組みを進めてまいります。  以上であります。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 答弁ありがとうございました。  多種多様による質問ですので、ほとんどの部長さんが答弁していただきました。  この質問に当たっては、やはり河井市長が3期目の選挙に出られるときのマニフェストの中の一部分を切り取ってお聞きしました。  まずその中で、1点目につきましては、当尾地域につきましては、今言っていただいたようなことで、活性化を図ろうとされているんですが、当尾地域での年に一度のマラソンもあるとは聞いているんですけれども、それはずっと実施される意向ですか。当尾地域、木津川市マラソンですか、歴史めぐりマラソンというんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  当尾地域をコースといたしまして、歴史マラソンを開催させていただいているところでございます。非常に多くの方々にも御参加いただいているというところでございますので、できる限りの継続は考えていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) よって、そういった形でも活性化を図られている中で、11月号の「広報きづがわ」を見ていますと、この中にも、12月2日に当尾の地域で収穫祭・郷まつりを行われたというぐあいに聞いていますが、これの収穫祭について、地元の方以外で、市内とか市外からたくさんの方が来ていただいたと思うんですが、何人ぐらいの参加があったのか、もしわかればお教え願いたいのと、いや、別に人数はわからへんけど、非常に盛んであったということもあれば、伝えていただきたいと思います。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  収穫祭ということで御意見をいただいております。当尾地域におきましては、収穫祭もそうですし、文化祭を初めさまざまな市民と地域住民の皆さんによる活動が実施されております。いずれも、回数を重ねるごとに多くの来訪者があるというふうに伺っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) そういった形で、いろんな形で地元とのタイアップで活性化を図られているということはよくわかります。  私も当尾地域に参りますと、本当に木津川市内に、こういった歴史的にも魅力のあるまちだというぐあいに思いまして、小旅行に来たような感じがします。どうしても、やっぱりあそこを活性化させていただいて、木津川市の魅力を発信していっていただきたいと思うんですけれども、当尾の郷会館ですね、今のところ、まだ市街化区域にはなっていない、調整区域のままですかね。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  調整区域でございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) であると、ますます調整区域ですと、なかなかいろんなイベントをやっていくのにも不都合な部分があるとは思うんですけれども、当尾の郷会館について、今やられている事業以外に、ほかに活性化になるような動きというんですかね、企画というんですかね、何か考えられていることはありますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  当尾の郷会館につきましては、先ほど建設部長が申し上げましたとおり、調整区域となっております。  調整区域となっていることをもって、地域住民の皆さんの活動そのものが制限を受けるといったようなこともございますんで、今期定例会のほうに地区計画の条例のほうを提案させていただいております。認めていただきましたら、地域住民の皆さんによる活動がより活発化、幅が広がるというふうに期待をしているところでございます。  あわせまして、当尾の郷会館につきましては、3階部分が、さまざまな法律の規制を受けているんですけれども、まだまだそれ以外にも有効に活用できるようなスペースがございます。そういったスペースを有効に活用することで、地域活性化に向けた拠点となっていくことを期待しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) ぜひとも、そのときには、活性化に向けた取り組みをどんどん進めていっていただきたいと思います。  上狛の茶問屋街を中心にと、いろいろと答弁をいただいたんですけれども、環の拠点については、どのように今は進んでいるのか、お聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  環の拠点につきましては、プレーヤーが出てきましたら、そのプレーヤーと相談をして、何とか実現化を図っていきたいというふうに考えているところでございます。  御承知のとおり、サイクリスト、多く本市を訪れております。拠点としての活用というのを視野に入れつつ、プレーヤーを探しているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) プレーヤーが見つかれば動くということですので、今は動いていないと判断してよろしいんですね。見つかるまでは動かないと。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  地域活性化に向けた取り組みにつきましては、地域住民の皆様と行政が課題を共有した上で、地域からやはりつわものと言われているような方々が出てくるというのが何より重要であるというふうに考えております。  そういったつわものと呼ばれるような方が出てまいりましたら、市としても一緒になってまちづくりを進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次に、企業誘致の状況で答弁いただきまして、たくさんの事業所が決定して、14社15事業所が操業されているということですけれども、まだまだそういった企業誘致を進めていかれると思うんですけれども、今のところ道半ばなんですか、もうそろそろ山で言うと8合目ぐらいまで来ているんですか、それについてお答え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  企業誘致で申しますと、冒頭答弁をさせていただきました学研地区内で申しますと、ハイタッチ・リサーチパークのクロイ電機跡地、あと東地区が残っているのみで、残りの用地につきましては、もう全て完売という形になっております。  その中で、東地区、まだ残っておりますんで、今、用地がない状況ですから、そういった用地があるという周知を図りつつ、今現在といたしましては、既存の企業様と新たに入ってこられた学研の企業様とのマッチングによる新商品の開発や新たなイノベーションの創出というところを目指しているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 今、ほとんど張りついてきているという状況を聞き、安心しております。  それに従って、企業での市民の雇用状況ですね、どのような状況でふえていっているのか、お教え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。
    ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  ちょっと少し古いデータになりますが、平成25年度から平成29年度までの5カ年におきまして、学研企業全従業員のうち市内在住者の占める割合が、105名、25.1%から275人、36.4%に伸びております。  また、学研区域内全体で見ましても、平成27年度、平成29年度のこの2カ年でございますけれども、全従業員数が28%増加しております。そのうち、市内在住者の割合も1.5倍になっているということでございます。  時間の経過とともに、区域内で働いておられる方の市内在住者の割合がふえているという状況ですんで、雇用の促進にも十二分に効果を発揮しているというふうに評価をしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次なんですけれども、京都府と連携した「お茶の京都」で答弁いただきましたけれども、答弁の中に、12市町村においてさまざまな取り組みをした結果、146万人の方に来ていただいたと、観光入込客数が総合計画の目標値である100万人に達したと答弁をいただきました。非常に多くの方が来ていただいたんですけれども、市内での「お茶の京都」で来ていただいた観光客の方、市内での来ていただいた方というのは、どのぐらいだったのか、お教え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  「お茶の京都博」に係る木津川市のイベントにおきましては、11月に「へうげもの茶宴inみかのはら」に5,000人、3月の「テイクオフパーティー」では、4,000人の方に御来場いただいたという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 京都府全体としては、大分成功裏に終わったみたいなんですけれども、それに協力した木津川市としても、同じように満足のいける「お茶の京都博」ができたと担当課ではお思いですか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  「お茶の京都博」を通じまして、これは一発もののイベントで終わるものではございません。この事業を通じて、いかにレガシーをつくっていくかというのが大事であろうというふうに考えております。  そういった中で、さまざまな団体の皆様とつながりもできましたし、またそれが新たな継続した事業にもつながっております。これで終わりではなくして、引き続きしっかりと「お茶の京都」の魅力を発揮していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) そのとおりやっておられると思うんですよね。「お茶の京都」を通じてということで、11月25日ですね、秋の特別茶席という形で海住山寺や岩船寺でライトアップをされた茶席を設けられたと。これ、広報に載っていますね、やられましたね。これについて、どのぐらいの、人ばっかり人数を聞くのもあれなんですけれども、たくさんの方が来ていただいて盛大にやられたかどうかだけでも、ちょっとお教え願えますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  海住山寺のお茶会につきましては、方円流様とずっとつながりができておりまして、続けております。  また、岩船寺のライトアップにつきましても、市として初めて夜間のライトアップ、またけいはんなプラザ・プチコンサートとのコラボ、また「CHASTAR」ともコラボしてやったんですけれども、なかなか来ていただいた方から好評でございました。ただ、初めての事業でございますんで、改良点もあろうかというふうに思います。次のイベントに改良点を生かしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) この秋の特別茶席というのは、市は直接はかかわっておられないということで判断してよろしいんですかね。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) 海住山寺のほうは、方円流さんがやっておられます。市がまるっきり関与していないかということではございませんで、観光振興を図るという観点から、協力できる範囲で協力をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) これは、市民の方もよく見ておいてほしいんですけれども、やっぱり広報というのは大事なもので、ほんまに市民の方も見ていただきたいなと。  全然知らんかったという人、そら、見んかったらわかりませんわね、こんなん。でも、ぜひともこういうのがあったら参加したいということもあったんで、広報を見ない人が悪いとは言わないけれども、できたらもう少しそういった形で広報をやられれば、たくさんの方がもっと来ていただけるかなと思うんです。  でも、市としては、これぐらいの宣伝が精いっぱいかなと思うんですけれども、今後について、課題としてはどのように考えておられますか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  岩船寺のライトアップにつきましては、「お茶の京都DMO」さんも一緒になりまして実施をしたという状況でございます。  まだまだ市として広報不足という御指摘でございますんで、SNSでありますとか、さまざまな媒体を使って実施をしているんですけれども、それをもって十分というふうには全然考えておりませんので、今後もいかに多くの人に知っていただけるかというのは、しっかりと希求していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次なんですけれども、保育園児の待機児童ゼロは達成しているのかということで、言い方は悪いんですけれども、自信満々に、国の基準の待機児童については発生していないということで答弁いただきましたが、国基準の待機児童は発生していないと言うんですけれども、国基準とは、一体どのようなものなんですかね、お聞きします。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  国基準の待機につきましては、ほかに園があいているところがありましたら、私的理由による待機というのが一方ございまして、近くの園でないと行かないという選択で、あいている保育園があっても待っておられる方がおられましたら、その分は私的な理由による待機ということで、国基準からは外れます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 要するに、木津川市内を全体の一つとして考えておられる。だから、相楽に住んでいても、木津のところがあいていれば、そこに行っていただければいいんですけれども、そこは遠いから行かないというのが待機、それは国基準には入っていないということなんですね。  そういった兄弟で入りたいとか、いや、そこはちょっと遠いん違う。だから、行けないよ。やっぱりそこは待機しておきますというような待機児童というのは、平成29年については、何人ぐらいの児童がおられたんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  平成29年4月1日時点の私的理由による待機児童は、22人でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) その22人の待機児童の方は、平成30年4月1日では、全員入所できましたか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  平成30年度の入所の枠につきましては、これから申し込みになりますけれども、年齢が1学年上がりますので、入所いただけるものと思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 平成31年は、まだわかりませんわね。平成29年度に待機されていた22名の児童が平成30年4月1日には入所されたかどうかをお聞きしています。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  失礼いたしました。平成30年4月1日時点でも、私的理由による待機児童は、29名おられます。ただ、この方が全て同じ方ということではございません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 22名から29名にふえているんですけれども、そら、ふえますわね、お子さんがふえてきたら。  ただ、私が言っているのは、22名、私的な理由でちょっと待機されていました。そやけど、1年たったら22名の方はそれも解消されて、同じ兄弟のいるところの保育園に行ったり、近くの保育園に入れたという方は何人おられますかと。そこは把握されていないということでよろしいんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長です。  希望については、たくさんの個々の希望がございます。兄弟の同じ園に入れるようにということで待機いただいて、新年度入っていただいた方もおられれば、それがかなわなかった方もおられるというふうに認識しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) なぜ、親御さんは兄弟を同じところの保育園に入れたりと思われたりするのと、やっぱり地元地域の保育園に入れたいという思いを持たれる、遠いところの保育園では、やっぱりちょっと子供がかわいそうやと思われるのか、なぜなんでしょうかね。そういう思われる原因は何か把握されていますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  待機につきましては、交通手段でありましたり、また近くの園というよりは、お仕事をされる上で預けやすい場所にあるとか、そういういろいろな個人個人のお宅によります理由があるかと思います。  ただ、木津川市の場合は、全域がそんなに広範囲ではございませんので、1つの園区という形で、実際、自分の近くじゃなくて遠いところに行きたいという希望も聞いておりますので、1つの園区として自由に選べるというふうに設定しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 私が聞くところによりますと、これは保育園じゃなしに幼稚園なんですけれども、3園しかございませんから、城山台にお住まいの方が相楽幼稚園にも何名か来られております。そういったお母さん方が不安になられるのは、今度小学校に行くときは城山台小学校へ行くんですよね。だから、遠いところの保育園とかに行っていると、今度、小学校に上がるときには、地元の小学校に、当然校区の小学校に行きますんで、なれた友達というのが少なくて、極端な話ですよ、いじめに遭うんじゃないかとかいうような心配もされながら、やはり地元の自分とこの地域の保育園に入れたいという思いが強いらしいです。  だから、今、部長が言われるとおり、木津川市内、そんなに遠くありません。だから、入れられるんなら入れると思うんですけれども、国基準を表に出していっていただくのはいいんですけれども、やはりできるだけ地域の子供は地域で見られるような保育というのを目指していってほしいと思うんですけれども、その辺についてどう思われますか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  城山台地域については、児童が増加しておりまして、ほとんどの子供さんたちが地域以外の園に行っておられます。  そのような中で、行き先の園につきましても、ある程度の同じ地域から通っておられる方がおられるので安心だというような保護者の方の声は聞いたことがございます。  ただ、皆さん、希望する園に入りたいという思いの方はおられると思いますので、そういうところはしっかりお話を聞きながら、丁寧に対応してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) あと1点だけ聞きますけど、2019年10月、今の政権与党である自民党さんが選挙公約で、就学前の児童の幼児教育費を無償にするということを打ち出されて勝たれました。多分なるでしょうね。それについて、原課としてどのように思われているのか、お聞きします。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  来年度10月からの幼児教育無償化につきましては、現在、情報収集に努めているところでございます。  また、翌年度から子ども・子育て支援事業計画のほうは2期に入ります。つきましては、その部分も含めまして、しっかり需要量を見込んでいきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 当然、無料になるとふえると思います。だから、それも見込んで計画を立てていただいて、今般の城山台の学童保育のようにならないように頑張っていただきたいと思います。  それで、学童保育なんですけれども、朝の西山議員の質問でもありました。相楽小学校の学童保育で定員がオーバーして待機があったということなんですけれども、私がいろいろと聞いていますと、6年生、高学年の親御さんとか、いろんな形でお話しされた中で、低学年の方を優先的に学童に入れられるように決められたというような話も聞いていますけれども、それは正確なんですかね。合っていますか、その話は。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  相楽児童クラブにつきましては、その以前にも、梅美台・州見台児童クラブでも一時待機が発生しておりまして、昨年も発生しているんですけれども、その対応につきましては、低学年優先ということで御理解いただいた中で、お待ちいただくという方法をとらせていただいた、また民間児童クラブへの御案内もさせていただいたという対応をとったと思います。
     以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 児童クラブにつきましては、朝から西山議員、尾崎議員も質問されていましたんで、内容は変わらないと思うんですけれども、今後、万全に待機が出ないように方策をとっていくということですので、それを信じて終わりたいと思うんですけれども、最後、西山議員の答弁の先ほどあった、カーペットを取りかえていなかったんですか。 ◯議長(高味 孝之) 長岡議員に申し上げます。  通告書に従って質問してください。 ◯4番(長岡 一夫) はい、これから通告書に従います。わかりました。 ◯議長(高味 孝之) 先ほどのは、西山議員に対しての答弁でございますので、自分の一般質問を行ってください。 ◯4番(長岡 一夫) 自分の一般質問をします。ということですので、次なんですけれども、総務次長、防犯カメラで一定の安全対策が図られると、僕もそう思うんですよね。  そうなんですけれども、防犯カメラは設置ですね、今も大分つけていただいています、ありがたいことですけれども。今後、さらなる台数をふやすような考えはあるのかないのかだけ、1点お聞きいたします。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  長岡議員のさらに設置をするかどうかという御質問でございますが、今現在50台ということで、今年度分も含めて設置をしている状況でございますが、今後、木津警察署と協議をして、必要があれば随時設置をするというような方向で考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 前までは、設置するのに地元区とも相談しながらと、いろいろやられていました。あとは、学童の見守り隊というのが各地域でたくさんの方にやっていただいています。やっぱり、そういった方々の御意見も聞くのも一つの手かなと思うんですけれども、それについてどう思われますか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  地域からの御意見も踏まえての話でございますけれども、やはり一定の効果が望める場所に、費用対効果等も踏まえながら、警察等の意見を得て、適切な場所に設置をしていくというようなことで考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次、サンタモニカ市の姉妹都市締結で、知らなかったことも、室長にいろいろ答弁の中に入れていただいて、サッカーチームの受け入れとかというのも、全然申しわけない、知らなかったことなんです。  順調に姉妹都市の友好関係が結ばれているなというぐあいに察します。今後とも、今の関係機関との協力を求めて進めていくということですので、進めていっていただきたいと思います。これは、これで結構です。  次に、クリーンセンターの稼働後の取り組みと環境問題に対するということで、長々と部長に答弁していただきました。  その中で、地元の環境監視委員会をもう設置していただいたんですね。設置して、この環境監視委員会については、今後、どのように進めていかれるのかだけ、お伺いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  環境監視委員の関係でございますが、環境監視委員会につきましては、去る10月9日に第1回の委員会を開催したところでございます。組合のほうで進めているところでございますが、今後、年に3回程度予定しておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) それでよろしくお願いいたします。  何よりも、やはり新しくできた清掃センター「環境の森センター・きづがわ」を市民の方に親しんでいただいて、ごみの減量化についての大切さというのも知っていただくためにも、市民の方々に、たくさんの方に施設の見学というのをまずしていただくのが大事だと思うんですけれども、稼働されてから現在まで何団体、何人の方が。  組合議会、それは質問したらあかんということですので、たくさんの方が来ていただいているということも聞いております。  その中で、ごみの減量を市としては30%を目指しておられた中で、先般、厚生常任委員会で聞かせていただいた中では、前年月より16%のごみの減量が図れたということで聞いて、驚いているんですけれども、今後、また市民の方々にそういったごみの減量についての啓発活動もやっていかなくてはならないと思うんですけれども、今後の取り組みについてどのように考えておられるのかだけ、お聞きします。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  お答えをいたします。  ただいま御質問いただきましたとおり、10月に制度が開始をいたしまして、2カ月でおおよそ16%余りの減量効果、これを確認することができました。  これにつきましては、市民の皆様方の御理解と御協力があったということで、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  減ったという数値が出ているわけでありますけれども、まだ制度も始まったばかりでございます。まず一歩踏み出したというところでございまして、今、ここで私どもが考える必要があるのは、この水準をしっかり維持をする、そしてさらに向上をさせていく、そのために何をどうするべきなのかということを考える必要があると。  それが、冒頭申し上げましたけれども、廃棄物減量等推進審議会におきまして、有料化の財源を活用したごみ減量施策、これについての慎重な審議をお願いしたところでございます。  実は、先週の12月7日に5回目の審議会が開催をされまして、答申に向けての取りまとめをいただいたところでございます。  したがいまして、年内には答申をいただける予定となっておりまして、非常にたくさんの委員の皆様方から有効な御意見を賜りました。そういった意見を十分参考にさせていただきまして、これから来年度予算に向けての精査をしっかりとしていく、そしてごみ減量目標達成のために、しっかりと汗をかいていく必要があると、このように考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 部長、今答弁していただいたんですけれども、廃棄物減量等推進審議会なんですけれども、年内に答申を出せるように意見をまとめてもらうというような答弁をいただいたんですけれども、私が聞き及ぶところ、活発な議論が委員の中でされていまして、ほんまに年内に答申が出せるのかなと思うんですけれども、その見込みについて、当然、今、部長は「出す」と言わはったんで、出るとは思うんですけれども、内容が物すごく活発に出ているというのを聞いていますけれども、その審議会の内容について、答申は出せると思うんですけれども、どのように答申の協議の中身を得て、今後どのように進んでいくのか、ほんまに答申は出るのかだけ、お伺いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  審議会の中で、いろいろ答申の中身は、重要施策が3つの事業、そしてそれに係る、いわゆる実施計画として13の事業、こういった事業を取りまとめいただいたところでございます。  先ほど申し上げましたけれども、先週の第5回の審議会におきまして、答申の最終の形をまとめていただきました。したがいまして、年内には答申をいただくということで予定をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) それで、内々決まったということなんで、答申は、ほなら出るんですね。わかりました。  いわゆる市民の方にごみ袋の有料化で有料になった分、やはり環境問題についての資源として有効活用していくということですので、やっぱりそれだけ審議が長引いて議論が白熱するというのもよくわかりますんで、市民の税金でいただいたお金ですので、環境に向けた取り組み、しっかりとやっていただきたいと思います。その意気込みだけ、よろしく。何かあれば、しっかりやっていくということで。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  御質問いただいたとおりでございまして、確かに市民の皆様からお預かりした貴重な手数料でございますので、これにつきましては、しっかりと市民の皆様方に見えるような形で施策を展開してまいりたいと、こう考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次に、宇治木津線の事業化について建設部長から答弁をいただいたんですけれども、都市計画決定の手続を進めていますということなんですね。都市計画決定は、まだ全然進んでいないということでいいんですかね。ちょっと詳しくもう一回教えていただけますか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  御質問にお答えいたします。  宇治木津線に係ります都市計画決定の手続でございますけれども、木津川市の手続と京都府の手続がございます。木津川市の手続におきましては、まず試案を作成します。その後、地元説明会を開催。これ、2回しております。その後に、都市計画審議会に諮りまして試案を決定するという作業でございます。これが11月5日に終わっております。この後、京都府のほうに引き継ぎまして、京都府のほうで都市計画案の作成をしまして、都市計画案の公告縦覧を行います。この後、京都府の都市計画審議会に諮りまして、都市計画決定と変更の告示を行うと。これを京都府は年度内に行う予定をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 済みません、ちょっと私の勉強不足で、いろいろ教えていただきまして、ありがとうございます。よくわかりました。  京都府では、京都府の都市計画審議会で審議いただくことになり、都市計画決定となるんですけれども、決定していただける見込みが大いにあるというぐあいに思われていますか、原課では。もうこれ、絶対都市計画になりますよというぐあいな思いでやっぱり出してもらわな困るんでね。 ◯議長(高味 孝之) 建設部次長。 ◯建設部次長(竹谷 修身) 建設部次長でございます。  お答えいたします。  決定していただけるものと確信をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 次に、地域包括支援センターについてなんですけれども、答弁の中に、今後、認知症を発症される方が多くなっていくだろう中で、医療と介護を一体化した提供をすると言っておられるんですけど、もう早急に必要じゃないんですかね、これはね、今後進めていくんじゃなしに。今、どのような進みぐあいですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  地域包括ケアシステムの構築というとこら辺で、現状の取り組みなんですけれども、このことにつきましては、2025年の目途というものがございます。75歳以上が、後期高齢者が前期高齢者を上回るという中での取り組みを進めているという状況の中で、要介護状態となっても、その方が住みなれた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けるというところの中で、住まい、そして医療・介護・予防・生活支援、この5つの要素が一体的になるというのが地域包括ケアシステムでございます。  平成29年度から各4地域、木津が2地域、加茂・山城1地域の協議体の中でそれぞれ協議をいただいて、そこで上がってきた課題等も含めまして抽出した中で、今年度に入りまして、第1層の協議体を10月に開催をさせていただきました。  その中で、やれること、やれないこと、すぐにできること、そういうふうな協議の中で進めていくということの中で取り組んでおります。その1つの中にも、認知症という問題がありますんで、いろんな問題・課題をその中で取り組んでいくというような形で今現在進んでおるという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 今、部長が言われたとおりなんですよね。ただ、現状は、現場は、ほんまに一日でも早くしてほしいというのが現状なんですよ。  だから、2025年団塊の世代というのは、よくわかります。でも、原課としては、たとえ一年でも前倒しでこのシステムを動かせるように頑張っていこうと考えておられるんですか。  いろんな諸問題があると言ってはるけど、一々そんなん答えてもらおうかなと思うんのやけど、もうそんなんはいいですわ。ほんまに現場は悲惨です。介護保険の適用もだんだん厳しくなってきた中で、待機児童の問題どころじゃなくなるぐらい現場は大変になっているということだけ把握していただいて、やはり一年でも前倒しにこのシステムを稼働させるという考えはあるのかないのかだけ。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  現在の状況も踏まえて、できる限りさまざまな事業を取り組んでおりますので、少しでも早くこのケアシステムを構築して、全ての方に対応できるような形で進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 部長が先頭になってやってくださいね、これ。絶対に、ほんまに一日でも早くやってほしいんです。よろしいですか、一日でも早くですよ。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  私も市全体の第1層協議体の委員に入っておりますので、その中で議論を進めているという状況でございますので、議員おっしゃるとおりに進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 10番目の障害者支援については、十分、市のほうは考えてやっておられると私は思っておりますので、再質問はいたしません。  今の全体のやりとりで、河井市長が3期目の選挙のときの、いわゆるマニフェストですね、今のやりとりをやっている中で、ほぼ8割、9割は達成していっていると思うんですけれども、河井市長も我々も残りあと数カ月になりました。その中で、今のやりとりの中で、河井市長は自分の約束したマニフェストは大体進んでいるなというぐあいに思われていますか。どのように評価されていますかだけ、お聞きいたします。
    ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 長岡議員の御質問にお答えいたします。  今回、マニフェストについていろいろ点検をしていただきまして、ありがとうございます。  合併して、ちょうど12年目を迎えております。合併当時、いろいろな課題、またいろいろと引き継いだ事業がたくさんございまして、それもかなり難しい事業もたくさんございました。  特に引き継いだ事業というのは、赤田川樋門の改修でありましたり、またクリーンセンターについてでありましたり、東中央線木津川架橋、そういった大きな事業を、前町長さんと随分東京のほうにも要望に行かせていただきましたが、この事業につきましても完成、また完成の見込みということで、もうめどがついてきたところであります。  特に、いろいろ引き継いだ事業といたしましては、瓶原の簡易水道事業でありますとか、山城の圃場整備でありますとか、そして学校の耐震、そして学校の新しく新築といった、かなり限られた期間で本当に大きな事業がめじろ押しでありましたけれども、幸い議会の皆様の御理解もいただきまして、約100億円、ため過ぎとも言われておりますけれども、この基金を合併時から死守できたと、これだけ大きな事業をやりながらできたということは、本当に皆様の御協力のおかげというふうに思いますし、またいろんな補助金や交付金も国のほうからもいただき、府のほうからもいただいたおかげであるかなというふうに思っています。  最近では、新しい学校給食センター、また学校の空調設備も無事にこの夏でほぼ完成のめどがついたということで、来年からは安心して夏を過ごしていただけるのかなというふうに思っています。  大きくまちとしても影響があったのは、やっぱり城山台のまちびらきというふうに思います。この城山台につきましては、合併当初は、全くまちびらきができるかどうかという状況ではなかったわけですけれども、京大農場が決定いたしましたので、無事にここをまちびらきをするまでに至ったということについては、非常に京大農場さんが来ていただいたということは、まちの将来にとっても大きかったなというふうに思っています。  人口が伸びているのも、今、この地域ですし、そういう点では、やはり今、高齢者が非常に高齢化率も上がってきておりますけれども、今後、福祉や医療や介護をしっかりと支えていくためにも、若い人たち、そういう人たちがここのまちで住み続けてもらう、このまちで子供を産み育て、そしてその子供たちがこのまちに住み続けてもらう、こういったまちづくりをしっかりやっていくことが、将来、人口は、一定、平成33年をピークに少し減っていくというふうに思いますが、そうならないようなまちづくりを今からしっかりやっていくということが大事だというふうに思っています。  多くの事業を議員の皆様の御理解をいただいて進めてこられたことには、非常にありがたく思っていますが、評価については、私が評価じゃなくて、市民の皆様がどんな評価をしていただくかということになると思いますが、何といっても、やはり人口の増加に向けて今後も努力していくことも大切かなと思っています。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) それでは、1問目を終わりたいと思います。  2問目に入ります。  「狭い踏切への対応は」と題しまして、府道天理加茂木津線の相楽中部消防本部前から城山台に向かう道路には、すぐにJR関西本線の踏切があり、幅が非常に狭く、対向ができません。その上、交通量がふえているのが現状であります。市は、今後の対応をどのように考えておられるのか、お聞きいたします。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。    (建設部長 若狭 朝明君登壇) ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  長岡議員の御質問にお答えします。  第一灯籠寺踏切の拡幅につきましては、大変時間と莫大な事業費を要することとなります。また、城山台へアクセスする東中央線の整備により、市道の交通量も緩和されるものと考えております。  このようなことから、現在のところ、改良の計画はございません。  以上であります。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) この質問は、以前に森岡議員や森本茂議員もされていたと思うんですけれども、その議員の質問を受けて、改良の計画はないと言われているんですけれども、何らかの動きはされたことはありますか、この改良に向けて。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  具体的にハード整備についての動きはしておりません。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 改修をやるやらんは別として、JRとの協議も持ったこともないんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  具体的に、直近でJRとの協議をしてはおりません。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) 地元の方に聞きますと、これはもう市民の方ですから、情報は錯綜します。「JRはオーケーと言っているのに、市が動かない」というようなことも言っておられまして、今聞くと、JRとは全然話し合いもされていないということなんで、これが正しい答えだと思うんですけれども、市民からの問い合わせ、それとやっぱり近くに相楽中部消防本部があるということで、緊急車両の出入りも激しいところですので、そういったところ、相楽中部消防署とか、地元とかの要望とかは、全くないんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  地元からの要望といいますか、私も地元の人間の一人でございまして、十分その状況は把握しておるところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) いや、部長も事務局長も地元と言ったら地元やけど、皆さんよく知っておられるんで、それはよう知ってんのやけど、地元区として、地元地域としての要望は上がっていないということで考えてよろしいんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  地元からの要望につきましては、ちょっと私のほう、全て把握しているわけではございませんけれども、声としては聞いております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) これ以上は言いません。要するに、回答は決まっているんやからね、改良の計画はないということです。  ということなんで、いわゆる東中央線ができるまで待っておこうという考えでいいと思うんですよ。待っておこうという考えですよね。それで緩和されなかった場合、どうなるんですかね。また、再度検討されるんですかね。それだけ、最後にお聞きします。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  緩和されるものと見込んでおります。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 長岡さん。 ◯4番(長岡 一夫) これで、私の一般質問を終わります。     ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 西山幸千子さん。 ◯6番(西山 幸千子) 済みません、西山です。  ちょっと先ほどの答弁の訂正といったところで、1つちょっとお願いがございます。  私の質問のときに、相楽の学童保育のじゅうたんの件ですけれども、それはもう取りかえが終わっていると。私が確認しましたら、そのように終わっているのでということで、私は、ちょっと質問を、その時点で、それ以上の質問はしませんでした。  ただし、答弁が間違っていたということで、実はそのじゅうたんは木津川台だったということでしたら、前提が違いますので、1つだけちょっと確認と要望等を踏まえて発言を許していただけたらと思いますが、よろしいでしょうか。 ◯議長(高味 孝之) 答弁の内容が全く食い違っておりますので、多分、残り時間があとわずかやったと思いますが、短く質問を許します。  西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) そうしましたら、相楽児童クラブのほうからのじゅうたんの改修の要望があったのか、今後それをされるのかどうか、それだけお願いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  相楽児童クラブからのカーペットの要望については、一切今までもございませんでした。ただ、議員御指摘いただきましたので、現場を確認しまして、適切な対応をしたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ただいまから14時55分まで休憩といたします。    午後 2時40分 休憩    午後 2時55分 再開 ◯議長(高味 孝之) ただいま14時55分、休憩前に引き続き一般質問を続けます。  5番目、森本茂さん。    (森本 茂君質問席へ移動) ◯9番(森本 茂) 9番議員、木津川の会、森本茂です。  皆様、お疲れだと思いますが、いましばらくおつき合いのほど、よろしくお願いいたします。  1問目、「鹿背山川向1番地2の『環境の森センター・きづがわ』は、何年間稼働させるのですか」。  私の9月定例会において、鹿背山区・法花寺野区を初め本市の市民の代弁者として、クリーンセンターを何年間本市で稼働させるのですかとの問いに、市長は「年限を区切る管理は考えていない」ということですが、広域事業としての公平な負担としては、次は、もう一方の構成町に持っていただくことは、はっきりしているのではないでしょうか。そのビジョンがないとなると、本市がずっとクリーンセンターを持ち続けるのですか。市長の見解をお伺いします。  鹿背山区と法花寺野区は、昭和38年から17年間、今の同じ場所で「ごみ焼却場」が稼働していました。その後、打越台環境センターで38年間、ごみ処理が続き、今の「環境の森センター・きづがわ」があり、広域でごみ処理を続けているわけです。歴史的事実として、私たち両区は、嫌悪施設であるごみ焼却場を2回も負担を強いられているのです。今後のクリーンセンター設置のビジョンを市長に求める権利があると考えます。市長に明確なビジョンの答えをお伺いします。  そして、宅地建物取引業法でも嫌悪施設としているごみ焼却場が、ことしから鹿背山川向で最低でも約30年ぐらいは稼働するのではないかと思われます。両地区の地域活性化の配慮から、インフラ整備等の要望に対して誠意ある早期対応がなされるべきと考えます。  以下の市長の実行力についても見解をお伺いします。  鹿背山区の墓地への新進入路の建設と駐車場の設置であります。市道12号(二反田・古寺線)と木2号(中切・氏神線)の交差する付近から新進入路を建設していただき、駐車場の設置も施工していただきたいと考えますが、市長の見解をお伺いします。  また、東中央線についてですが、2020年3月末には完成すると聞いていますが、騒音や排ガス等の環境測定について、2016年3月に鹿背山区より、5カ所で行ってほしいと、府南土木事務所と本市まちづくり事業推進室に申し入れていましたが、どうなるのか市長の見解をお伺いします。  最後に、東中央線の大平町入り口付近に万葉歌碑の建立をと、区からも要望しておりますが、本市の事業として施工は間違いないのか、またいつごろ完成するのか、あわせてお伺いします。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。    (市民部長 金森 利雄君登壇) ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  森本議員の御質問にお答えいたします。  今後のクリーンセンター設置については、以前にも答弁させていただきましたとおり、「環境の森センター・きづがわ」の老朽化が相当に進み、改修を行ったとしてもその機能を確保できなくなるのは、相当先のことであり、その際の対応につきましては、その時点におけるごみ処理行政の情勢などによることから、現時点において、将来のことを判断することはできないと考えています。  また、地元区からのインフラ整備等の要望につきましては、毎年の区要望としていただいておりまして、その重要性・緊急性及び財政面などを勘案して、引き続き対応してまいります。  次に、鹿背山区の地域墓地への新進入路及び駐車場につきまして、地域墓地の運営管理は、地域や墓地管理委員会等が実施されていますので、市としての整備は考えておりません。  私からは、以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  森本議員の御質問にお答えします。  環境測定の位置につきましては、現在、市と京都府で検討しているところであり、整理ができ次第、地元区と調整をいたします。  万葉歌碑につきましては、市が設置することで地元区と協議を行っているところであります。完成時期については、現在のところ未定であります。  以上であります。
    ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 最初のほうの、次に持つべきクリーンセンターはどこかということで、これは今までも順繰りに木津から精華へ渡り、精華からまた木津へ渡っているわけです。だから、今度は木津川市から精華町に渡るのが順当なわけです。その確約、ビジョンすら示せないのは、どういうことですか。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  先ほどの答弁にもありましたとおり、可燃ごみの処理につきましては、現在、木津川市・精華町で共同して処理をしているところでございます。  先ほどの答弁にもありましたとおり、「環境の森センター・きづがわ」において修繕を行ったとしてもその機能が維持できないほど老朽化が進んだときの対応ということでございますので、将来のことにつきましては、将来のごみ処理行政の情勢などによりまして、そのような懸念が見受けされた時点におきまして、組合において検討すべきものであると考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 広域でやっている以上、これはやはり今まで順番に来ているのであるから、私は老朽化がどうのこうのとか、何年もつかと言っているんじゃないんですわ。次は、もう一方の構成町でお願いするのが順当なんでしょうと。それはイエスなんですか、ノーなんですかと聞いているわけですわ。市長、どうですか。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  先ほども答弁させていただきましたとおり、このようなごみ処理焼却施設の建設に当たりましては、さまざまな視点から考えていくことが必要となってまいります。共同で処理しているということでございますので、その候補地につきましても、今後は組合のほうで検討すべきものということで考えておるところでございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) そしたら、今の新クリーンセンターは、前々か、平田町長のときに覚書があったから、それを履行するために今回建てたんじゃないんですか。  ということは、次の設置する構成町はどこやというのを明確にしておく必要があるん違いますか。いかがですか、市長。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  繰り返しの答弁になりますが、そのようなことにつきましては、将来のことでございますので、将来において判断すべきものというふうに考えておるところでございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) この前の覚書によって、今の新クリーンセンターをつくったんじゃないんですかと。そしたら、次はどこやということを覚書に書くのが順当じゃないですかと聞いているんですわ。市長、どうですか。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  覚書といいますのは、以前からあります木津川市・精華町、当時の木津町・山城町・精華町でございますが、そのときの組合でありますとか、構成市町の協定、覚書、そういったところの経過を踏まえまして、木津川市においてクリーンセンターを建てていくというところでございまして、その用地選定につきましても、都市計画の観点、また過去にごみ焼却場があったのかなかったのかといったことも総合的に勘案して用地選定をしているところでございまして、そういった経過の中で、木津川市において、今般につきましては、用地選定並びに建設計画を進めたところでございます。  先ほど申し上げましたとおり、今後どういったことになるのかにつきましては、構成市町であります精華町・木津川市の中の組合におきまして検討すべきものというところでございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) これに時間はとっておられないんで、こればっかりにかかっておられないんで、要は、今言われたようなことをのんでしまうと、いつまでも川向1番地の2で新クリーンセンターが稼働してしまうわけですわ。  ということは、今、これ2回目、同じ場所で、両区は負担を強いられているわけですわ。それが自動的に3回目になってしまうから、困るから、次はどこやということをはっきりビジョンを示してくださいと申し上げているんですわ。  それを答えられないのであるならば、次へ行きます。  鹿背山の墓地の進入路と駐車場の問題なんですけれども、市としての整備は考えていませんと。それは、墓地管理委員会等が実施してくださいというふうになっておりますけれども、あそこには戦没者慰霊祭の地域の墓が30体ほどあります。それ、戦没者の墓地に行くのに進入路をつけていただけないんですか、新たな進入路。  なぜ、今、この新たな進入路を言っているかというと、今の進入路は余りにも急な勾配で、どうしても歩いて上れない、そういう状態です。そういう戦没者のお墓もあるわけですわ。木津川市は、大東亜戦争、太平洋戦争の戦没者慰霊祭、市主催でやっているんじゃないんですか。その墓のある進入路駐車場を何とかしてくれないんですか。市長、いかがですか。 ◯議長(高味 孝之) 市民部次長。 ◯市民部次長(山本 昌宏) 市民部次長でございます。  先ほどの答弁にありましたとおり、地域墓地、そういったところにつきましては、地域、また墓地管理委員会等で管理をしていただいているというところでございます。  したがいまして、今おっしゃっていただきました戦没者のお墓、石塔墓だと思いますけれども、そういったところがあるところにつきましても、地元で対応ということでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) これ、墓地の底地は市のもんですわ。進入路も、今現在の進入路は市の所有になっております。墓地は、なぜ市の所有地にあるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  地域墓地につきましては、鹿背山墓地に限らず、非常に歴史が古いと言われております。江戸時代以前から地域墓地は、集落地域の皆様方で管理をされてきたというふうな歴史的な背景がございます。  その後、明治時代から地租改正事業であるとか、あるいは現在の不動産登記法、そういった非常に大きな歴史的な流れの中で、登記の方法が変わってきたと。  そういった中で、いわゆる地域の集落単位での登記ができない。そういったことで、木津川市、あるいは木津町、そういったところで、登記の向きが変わってきたというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 墓地整備には、先ほども言ったように、日本遺族会に補助金の打診もできるだろうし、私はまだ調べていないけれどもね、何も調べなくて、一切できませんと。そしたら、何で戦没者慰霊祭をやっているの。地域の戦没者の墓があるわけですわ。あれ、別個にあるんですよ、地域の墓とは別に。その点はどうなんですか。補助金を探す気もないんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  確かに、鹿背山にも慰霊碑等がございます。補助金につきましては、私、今、詳細な資料は持っておりませんけれども、状況も踏まえて、補助金があるのかどうかも踏まえて、調べさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) その次の万葉歌碑の件についてなんですけれども、完成時期については未定というふうになっておりますけれども、東中央線が平成32年の3月末に完成予定ということを聞いておりますので、それに合わせて万葉歌碑の建立をお願いしたいと思うんですけれども、どうですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  今現在も地元の役員さんと協議を持っておりまして、いろんな協議が整い次第、進めていくというところになろうと思います。  ただ、その時期が、ちょっと道の時期に間に合えば可能なんでございますけれども、そこら辺は、今後の協議の進め方によると思います。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 2問目に移ります。  「小・中学校の体育館に空調設備等を」。  小・中学校の体育館は、体育(スポーツ)の学習等をするところであり、文・武両道の意味からも、教育施設の一つである。教室と同じように、空調設備が必要であると思います。教育長の見解をお伺いします。  また、小・中学校の体育館(18カ所)は、災害時の指定避難所になっております。そのうちの3カ所ぐらい、木津・加茂・山城に各1カ所ぐらいは、ぜひとも空調設備等の設置を考えるべきだと思います。  今、国は、防災基盤の整備事業並びに公共施設及び公用施設の耐震化事業で、東日本大震災及び平成28年の熊本地震を教訓に、全国的に緊急に実施する必要が高い即効性のある防災・減災の事業を対象として、2021年3月末までを事業年度として、緊急防災・減災事業債100%で、交付税算入率70%、自治体負担は3割の、これを活用して、避難者の生活環境整備のために、空調設備やWi-Fiとバリアフリー化の促進が必要と考えますが、市長の見解をお伺いします。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。    (教育部長 竹本 充代君登壇) ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  森本議員の御質問にお答えさせていただきます。  空調設備や情報通信設備を常設した場合、災害時の使用時に限らず、恒常的な維持管理コストが発生いたします。  体育館での活動の後は、それぞれの教室においてクールダウンするなど、体調管理を行えるものと考えております。  小・中学校の体育館を避難所として使用し、その使用が長期化する場合にあっては、必要に応じ空調設備や情報通信設備をレンタル対応いたしたいと考えているため、小・中学校の体育館への空調整備については、予定をしておりません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 災害時には避難所として利用するので、必要に応じ空調設備や情報通信設備をレンタル対応すると言っておられますが、理事、それでいいんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  災害時の状況にもよりますけれども、できるだけ準備できるものはしておいたほうがいいということでございますが、今回の体育館への空調設備、それから情報通信設備を事前に整えておくというようなことにつきましては、一定、設置後の維持管理といったことも踏まえて、非常に高価なものであるというふうに理解をしております。  現在、レンタルを置いて、今回、岡山県の真備町での水害のときにおいても、国からのプッシュ対応でクーラー設備が届くとか、それから総務省から携帯電話会社等に通信支援をしなさいというような指示も出ておりますことから、そういった長期化するような大災害の際には、レンタル対応等で考えていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) この緊急防災・減災事業債は使わないと、空調設備が膨大な費用になると。そしたら、各教室、15億円でしたかね、何か使ってクーラーを設置したのと、何か矛盾するのと違いますか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  今回、普通教室、特別教室に空調機器を設置させていただいて、来年の夏からの稼働というところで進めさせていただいているというところです。  教室におきましては、子供たちが常時活動するところというところでございますので、やはり体育館への設置と普通教室の設置では違うものというふうに捉えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) ランニングコストはどうなるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  普通教室等に導入した、このランニングコストにつきましては、やはり今までよりは光熱水費は上昇するというふうに捉まえております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 年間何億円かかるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  現在のところ、具体の数字は捉えておりませんが、現在、この冬に試験的な導入もさせていただいておりますので、そういったところで、通常の今までどおりと比べましてどれぐらい光熱水費がアップするのかというのを見ていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) もう設置してから、ランニングコストはわからない。ほな、これ、体育館に空調設備と言ったら、もう設置する前からランニングコストがかかるからやめますと。それ、何か矛盾するのと違いますか。
    ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  体育館への設置につきましては、躯体も大きいということでございますし、空間も非常に広うございます。まず、設置におきましても、体育館に通常の教室に室内機・室外機を設置するのとは違い、躯体そのものから改修が必要であるというふうに思っておりますので、設置につきましては、かなり高額の値段がかかるというところでございます。  また、運用に関しましても、体育館におきましては、断熱材等が入っておらないというところがございますので、なかなかその熱効率を上げるということにつきましては、かなりの維持費がかかるというふうに見込まれるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 体育館は断熱材が入っていないから、空調設備をつけやんとあかんのと違うかと提案しているわけですわ。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  体育館の使用につきましては、換気を十分させていただくなどして対応させていただいているというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 真冬に災害が起こったり、真夏に災害が起こったとき、対応は、やっぱり空調があるのとないのとでは全然違うでしょう。そこを言っているわけですわ。維持費がどうとか、そんなん関係ないわけですわ。それで、児童・生徒はここで、昼間にスポーツのバスケットボールとかバレーボールとかやるわけですわ。そのときに、空調があったほうがいいに決まっているでしょう。教育長、どうですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育長。 ◯教育長(森永 重治) 教育長であります。  体育館への空調整備のことでありますが、真夏の子供たちの学習というのは、屋内に限らず屋外の炎天下でも、非常に熱中症の危険性というのは高いわけであります。  したがって、各学校では、そういった場合については、無理な活動は行わない。また、水分を十分にとる。それから、運動の前に体調管理をきちっと確認するというわけでありまして、今回のPFI事業にかかわって、幼・小・中一括して普通教室等への空調整備を検討してきましたが、子供たち自身が屋内体育館を使うというのはごく限られた期間内の、また使用頻度というのも少ないわけであります。  そういった中で、部長が申し上げましたように、大きな空間の中で空調設備というのは、具体の金額を出す以前の問題として、かなりのランニングコストもかかるわけでありますので、そういったことでは、PFI事業の検討の中でも、体育館の中には入れないということを決めて現在動いているということであります。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 南海・東南海の地震については、余り影響はないかもわからない。しかし、ここの生駒断層、ここはいつ起こっても不思議じゃない、そういう状況にあるわけですわ。  その地震帯にある木津川市が、災害時に逃げる場所が指定避難場所に体育館をされているのに、その体育館に空調設備がない場合、真冬・真夏にそこへ逃げ込んできた人はどうなるんですか。  そのためにも、これは一石二鳥やから、この補助金を使いなさいと言って、国が1,000億円を上積みして、平成32年度まで引き延ばすからやってくださいと言っているわけですわ。それを教育長はやらないんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育長。 ◯教育長(森永 重治) 再度の御質問にお答えいたします。  先ほど申し上げましたように、学校教育の教育活動の一環として、体育館の中に空調設備というのを行うという考えはございません。  というのは、先ほど申し上げましたように、それについては、できるだけ、例えば体育館であったら、窓の開放をして空気の入れかえに注意を行うとか、体調の不十分な子供については、普通教室等、また保健室等の冷房機器のあるところでクールダウンを行うというようなことで十分対応ができると考えておりますので、要は、子供たちの体育の授業における子供たちへの管理というのは、きちっと見ていきたい、そのことで対応してまいりたいと思っています。  後の災害時云々については、先ほど理事のほうから申し上げました、国としてのいろんな臨時対応の措置ということがありますので、今はそういったことで決めているということです。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) この緊急防災・減災事業債を使って八幡市はやられるそうなんですけれども、それについては、松田理事、御存じですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部理事。 ◯総務部理事(松田 篤彦) 総務部理事でございます。  詳しい内容については承知はしておりませんけれども、この緊急防災・減災事業債を活用しての取り組みというのもあると思います。  全体としましても、なかなかそういう体育館に空調等の整備ができているところというのは、本当に1%、2%ぐらいの本当にごくわずかでございますが、今の時点では、国からのプッシュ型の支援、もしくはレンタルにおける協定先との連携ということに重点を置いて対応しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 私は、18カ所全部やれと言っているわけじゃないんですわ。通告書にも書いていますように、3カ所ぐらいを目安に、まずこの補助金が有利やから、これを使って空調設備とかWi-Fiとかバリアフリー化、それを促進したらどうやということを言っているんですけれども、前に進まないんで、要望だけして終わりますわ。  次、行きます。  3問目、「行財政のイノベーションの視点から」。  本市城山台に大きくそびえ立つ配水池は、木津川市、特に旧木津町からは、全ての場所から見えるといっていいぐらいランドマーク的な構築物です。しかし、命名権に応募いただける企業があらわれないのが現状です。私は前に質問したとき、市長がライトアップがよいのではと言われたのを覚えています。今、久御山町も京都放送久御山送信所のラジオ電波塔のライトアップなどを行い、まちの魅力的なシンボルにと期待して実施されています。本市も、城山台の配水池にライトアップを施行して、今後、企業からのネーミングライツの応募も期待できると考えます。市長の見解をお伺いします。  また、今、国で水道法の改正審議があり、水道の運営権を民間に委託できるとのことですが、これについて、政策的にどのようにお考えか、市長にお伺いします。  最後に、本庁舎南側の公用車駐車場は2階建てにして、2階の部分を太陽光発電にして、庁舎の電力にするか、売電して歳入増に取り組むべきと考えますが、市長の見解をお伺いします。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。    (上下水道部長 中島 久文君登壇) ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  森本議員の御質問にお答えをいたします。  配水池のライトアップについては、ネーミングライツ事業の応募を目的とした施行ではなく、ネーミングライツ事業の提案型募集において提案があった場合に、対応いたしたいと考えています。  次に、水道施設の運営権を民間事業者に設定することについては、水道事業の経営基盤を強化するための方法の一つではありますので、先行事例を研究してまいりたいと考えています。  私からは、以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  森本議員の後段の御質問にお答えをいたします。  太陽光発電を導入した場合、事業費の回収に非常に長い年月が必要となることから、現在のところ、市として導入する計画はございません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 配水池のライトアップについては、するつもりはあるんですか。ネーミングライツを目的とした施行は考えていないということなんですが、前、市長に質問したときに、ライトアップがいいんじゃないかなということをおっしゃっているんですけれども、ライトアップを施行するつもりはないんですか。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  前に森本議員の質問の中で市長がライトアップがいいんじゃないですかというお話ということでございますけれども、あのときの質問については、10周年記念事業の中で配水池にアートを施してはどうかといったことの質問だったというふうに思っております。  そのときに、アートにつきましては、壁面、直接に塗るということになりますので、躯体に影響を及ぼさないライトアップとか、そういったものについては対応が可能ということでございまして、するという話ではなかったというふうに記憶をいたしております。  それと、先ほど御答弁申し上げましたが、ライトアップについて、水道事業につきましては、公営企業でございますので、水道料金で賄っております。その費用でもってみずから先に先行してライトアップするということではなく、企業様のほうから、その企業様の費用でそういった御提案がございましたら、検討させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) ライトアップしたら、こんな感じになるよと、物すごくいいんじゃないかなというのを見せないと、そんなん企業の人がわざわざ「ここでライトアップして私がやります」と手みたいなん挙げないでしょう。そこを言っているんですわ。まず、こっちからライトアップして、こういうふうにきれいになるんですよというのを示すことはしないんですかと。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  先ほど御答弁いたしましたように、水道料金でもって行って、基本は水道水を供給する事業でございます。  といったことから、みずからの費用をかけてライトアップするといったことについては、やらないで、提案を求めるといったところでございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) そしたら、ネーミングライツ事業の提案型募集は、今後あらわれるんですか。予想はどうなんですか。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  ライトアップについてネーミングライツをすることについて、メリットがあると考えられる企業様がいらっしゃいましたら、当然、その話はあるかと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) その企業を開拓する努力をしているんですかと聞いているんですわ。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  企業の開拓の努力についてでございますけれども、これについては、一番初めにネーミングライツ事業をやりましたときにも新聞紙上等で報道させていただいておりますし、現在も南の配水池ですね、タツタタワーのほうでは6月と12月にライトアップをしておりまして、その魅力を新聞等の報道でもしていただいているところです。そういったものを通じまして、企業様のほうにも機会あるごとに、これから情報交換をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 単に広報とか新聞に情報を流すだけでは、無理なんですわ。先ほども誰かが汗をかいてくださいと言ってはったでしょう。それがないことには、無理ですわ。汗をかくつもりはあるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  汗をかくというのは、いろいろな汗のかき方があるかと思いますけれども、まずそういったこと、情報提供をしていくといったことが必要かと思いますので、当面、そういう形で進めたいと思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 学研都市とか、用地のところに、先ほども答弁があったように、多くの企業が張りついてくれてはるわけですわ。そこへ歩いて営業に回るつもりはあるんですかと聞いているんですわ。それが汗をかくということです。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  水道本来の仕事ではないと考えておりますので、そこまでする考えはございません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) そしたら、ネーミングライツ事業の提案型募集みたいなん、やめたらよろしいやん。こんなもん、やっている意味がないでしょう。やめる気があるんですか。この事業、やめなさい。 ◯議長(高味 孝之) 上下水道部長。 ◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。  ネーミングライツ事業には、先ほど申しましたように、提案型事業もございます。そういったことで、魅力を感じていただくようには努力をしてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 単なる机上の努力みたいなんをしても、何の意味もないんですわ。どこも手みたいなん挙げませんわ。だから、汗をかく活動をしないとだめやと言っているわけですわ。机上のそんな提案みたいなん、誰ものってきませんわ。それだけ申し上げておきます。  それから、本庁の南側の駐車場の件なんですけれども、市として導入する計画はないと。市としてはないけれども、何か違う計画でも考えているんですか。
    ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  太陽光の発電の関係で導入する方式といたしまして、直営でみずから施設をつくって売電するという方法と、土地を業者に借りていただいて、そういった借地方式というのが考えられるわけでございますけれども、借地方式につきましては、電力の買い取り価格がかなり低下してございまして、市場が冷え込んでいるといいますか、参入業者が今現在見込めていないという状況もございます。  直営方式につきましては、費用対効果が見込めないことがございますので、ちょっと今、その双方のプランニングについて具体的な計画は示せていないというところでございます。  いずれにしましても、この土地につきましては、まとまった一等地でございますので、最低それをするということになれば、20年間、それ以外の方法を活用できないということもございますので、公益性が大きく阻害されるということもございますので、太陽光施設としてその今の公用車の駐車場としている土地については、太陽光施設として利用する土地には適さないというふうに判断しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) これは、今後とも参入してくれる企業があるように、あるかないかわからないのやけども、参入していただけるように、今後とも検討していただくようによろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  4問目、「市民からの声」ということで、1.当該区からも要望されている城山台の街区表示板の設置を進めるために、お店や診療所、企業などと連携する方法で前向きに検討できないか、市長の見解をお伺いします。  2.東中央線の鹿背山大平町のJR関西本線と交差する付近の、特にM邸との距離は現地で見ると40メートルもありません。M邸の方も、ぜひとも防音壁・遮音壁を設置していただきたいと要求されています。市長はどう対応されるのか、お伺いします。  3.城山台の放課後児童クラブについて。城山台の学童保育の会の方々が、現在121人の子供たちが放課後児童クラブに通っているが、その実態は、教育・子育ての環境ではないのではないかと言っておられます。来年度は211人となりますが、これでは放課後の児童・生徒の健全な育成を図れないと考えますが、市長の見解をお伺いします。  4.「七夕まつり」の復活を望む声が日に日に大きくなっております。私も以前から質問しておりますが、「七夕まつり」を復活すべきと申し上げてきましたが、いまだ実現しておりません。  本市の夏のイベントであります夏祭りの納涼打ち上げ花火が、ことしは台風の影響により中止となりました。このこともあって、以前のように七夕まつりがあり、その後日、打ち上げ花火と、2つの大きなイベントがあればいいなと、何とか復活をという子供さんたちを初め市民からも、よき夏の思い出となるので、どうか七夕まつりの復活をという声を聞いております。七夕まつりの復活をしてください。市長の見解をお伺いします。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。    (総務部長 池尻 潔昭君登壇) ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  森本議員の御質問にお答えいたします。  城山台地域の街区表示板については、設置に関する規定もなく、多額の費用が必要となることから、現在のところ、設置を行う計画はございません。  私からは、以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  森本議員の2点目の御質問にお答えします。  JR高架橋部分の防音対策につきましては、沿線の住民や区の御要望をしっかりとお聞きをして、対応策について、地元には一定御理解をいただいているものと京都府から伺っております。  今後も、京都府とともに対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  森本議員の3点目の御質問にお答えします。  城山台放課後児童クラブにつきましては、面積基準なども十分に満たした施設となっており、現在、3教室で適正に運営を行っております。  また、増加する児童数に対応するため、平成31年度につきましては、既存の放課後児童クラブと城山台小学校の空き教室を臨時的に活用して受け入れていくこととしており、児童の安全と学齢期の児童が自立するための成長支援・健全育成を図ってまいりたいと考えます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  森本議員の4点目の御質問にお答えをいたします。  七夕まつりにつきましては、これまでから御答弁を申し上げていますように、来場者への安全確保以外にも場所としての課題もあり、警察見解も含めて、七夕まつりの実現性は厳しいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 城山台の街区表示板の件ですが、これはよそへ研修に行ったときに、よその市で、こういうのがありました。これが、前、総務部長が言っておられた連携する方法だと思っております。  こういうようなことを市が主導して、そこの城山台と地域長と一緒になって、あそこにはたくさんのお店とか診療所とか、それから美容室、物すごくたくさんあります。ケーキ屋さんもあります。そういうところと、何かこういう今みたいなああいうものをうまくできないかと。それで、電柱のところにそういうようなものを、下に、そこの街区の城山台何丁目何番地と書いてできないかということなんですけれども、いかがですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  以前にもそういった御質問をいただきまして、市といたしましても、その後、いろんな研究・検討をさせていただいたところでございます。  その事例があるように、企業様に広告料をいただいてというか、企業様に設置していただくのに協力いただく形でということで検討させていただいた経過はあるんですけれども、ちょっと京都府につきましては、屋外広告条例というのがございまして、電柱に広告物を添架してはいけないという条例が整っておりますので、木津川市についても、そういった条例がありますので、そういったことで、ちょっとその企業参画でそれを進めるということについては、法制上無理があるということで断念したという経過があるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) そしたら、ほかにはどんな手だてがあるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  先ほども答弁させていただいておりますけれども、この町名表示につきましては、法的に住居表示法ということで、そういった法定義務がある表示ではございませんので、これについて市として積極的にそれを設置するということは考えることができないのではないかというところで、今現在につきましては、そういった地域の要望は承っておりますけれども、市として設置することについては、考えられないというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) ほかの新興の何とか台ってついている場所については、全て住居表示が、街区表示板が電柱に設置されているわけですわ。城山台だけがないのじゃないかなと、私はほかの全てを知っているわけじゃないんですけれども、特に城山台はありません。だから、そこは住民の方々も住居表示の街区表示板は設置してほしいと言っておられます。それで、区からも、地域長からも要望が出ている。それを、どういうふうにそしたら今後対応していったらいいんですか。対応策はあるんですか、考えておられるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  市といたしましては、基本的には設置義務がないということと、また今般、インターネットの普及、また進展によりまして、位置情報というのが安易に取得できるという状況もございますので、街区表示については、積極的に設置する必要はないものというふうに考えてございます。  また、個人情報の関係もございますので、その住所表示というのが個人情報の流出につながるということも想定されますので、そういった悪用されるケース等々も想定されますので、積極的にそういった表示する必要はないのかなというふうに考えているところでございます。  ただ、先進事例といたしまして、申請に基づき現物を支給して地元で取りつけしていただくとか、管理いただくとか、そういった手法をもってそういったことをされている団体等もありますので、そういうことにつきましては、今後、参考、検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 現物をもって地元の人に設置してもらうと、それは電柱に設置するんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  それは、電柱に設置されているものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) その費用は、その区が持つんじゃなくて、市の費用で、その銘板はつくっていただけるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  今申し上げておりますのは、ある先進事例として、そういったことをされているということでございますので、市がそれを実施するということについては、決定している内容ではございませんけれども、その市の状況によりますと、申請いただいて、それについて市がその銘板を作成して、お渡しして、市が管理されるという方法をとられている団体もあるということでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 先ほど私が示した方法が、法律的に京都府は無理だということならば、今、総務部長が言われたような先進事例の方法を当該区並びに地域長に、こういうなんでどうでしょうかということを示していただくのが一番ベストじゃないかなと思うんで、よろしくお願いいたします。  そして、2問目のところなんですけれども、これが今の現状の東中央線の鹿背山大平町の関西本線と東中央線の関係です。そして、M鉄工所はこれです。狭いところでは、20メートルしかありません。こちらの広いほうでも35メートル、その上にF´、M´、I´のお家があります。それから、ここがIさん宅、ここは11メートルしかありません。その上にF2邸があります。それから、ここがT邸ですわ。25メートルしか離れていません。その後ろにはSさん、Yさんがおられます。ちなみに、ここがSさん、局長のお家ですわ。  こういう物すごく距離がここは近いんです。この近いということを写真で見ますと、こういうふうになるわけです。これ、約20メートル、ここね、M邸ですわ、20メートル。ここはI邸、これは11メートルしか道と家が離れておりません。  それで、先ほども見せたように、上には家があるんですわ。音はどう行くかというと、上へ上がるんですわ。だから、すぐ前のお家が、いや、うちは目隠し板でいいよと言われても、上の家は騒音がばっと行くわけですわ。そしたら、やっぱり遮音壁とも言うし、防音壁とも言うんですけれども、防音壁にしといてもらわんとあきません。  そこで参考になるのは、これ、京奈和自動車道の曽根山のところです。曽根山のところは、京奈和自動車道、全部防音壁・遮音壁になっております。これ、距離感もほとんど一緒ですわ。そんなに離れていない、近く。これは、国の事業で、70キロ走れる高速自動車道、今の東中央線は60キロぐらいかな。しかし、こちらはほとんど乗用車ですわ、走るのは。東中央線は長距離のトラックが走ります。そんな中で防音壁をしなくていいんですか、どうですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  この御質問につきましては、かねてから数回頂戴しているところでございまして、同じような答弁にはなるかもしれませんけれども、京都府からは、供用後につきましても、定期的に騒音測定等を行いまして、基準を上回るような場合につきましては、道路管理者として対応することになるということで伺っておりますので、我々もそのように承知をしております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 京奈和自動車道の曽根山には手厚く防音壁が、畑しかないところも、全部防音壁でされております。なおかつ、防音壁で上がきゅっと曲がっています。トンネルになっているんじゃないけれども、きゅっと曲がっています。そこまで手厚くされているのに、府の事業は目隠し板でやるって、それ、どういうことなんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  詳細につきましては、我々もその事業者ではございませんので、述べることはできないんでございますけれども、京奈和自動車道につきましては、そのときの時代の基準等も今の基準とはちょっと違う部分があろうかと思いますけれども、単純に京奈和自動車道につきましては、自動車専用道というところでございまして、交通量とそれと速度につきましても、今の東中央線よりは上回っているというふうなことにつきましては、現時点におきましては、比較できるものというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 速度はそうなんですけれども、東中央線は長距離の運送トラック、夜間・昼夜を問わずどんどん走るわけですわ、これからね。そんな中で、向こうの京奈和自動車道と比べても遜色ないほど騒音が来ます。向こうは乗用車です。それで、今、地元の曽根山区の方に聞いたら、防音壁を設置しているんで、全く騒音については問題ありませんとおっしゃっています。  ところが、こっちは目隠し板しかないわけですわ。そんなことで、これ、今後どうなるんですか。強く府に要望してください。それで、府ができないと言うのやったら、市の費用ででもやってください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  繰り返しになるわけでございますけれども、京都府からは、定期的に騒音測定を行いまして、状況を見ながら対応していくというふうには聞いております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 次の3問目の児童クラブの件なんですけれども、この児童クラブ、今、保育室1・2・3、定員は何名ですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  現在の城山台児童クラブの専用区画の面積から想定しますと、145名ということになります。
     以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) この児童クラブの保育室1・2・3で机が35台ですわ。35台の机があって、そこに4人がけにすれば、140人収容、定員が満たされるわけですわ。  しかし、私はその実態を見に行きましたら、その机に4人は無理です。ぎゅうぎゅう詰め、3人しか無理ですわ。その3人でいけば、105人の定員になるんですけれども、この机に4人がけにさせて、定員は145名とするんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  現在、城山台児童クラブには、121名のお子さんが通っておられます。現在、机の数につきましては、来年度当初予算に備品計上を図るべく進めております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 来年は211人となるんでしょう。そしたら、空き教室へ移る人は何人なんですか。保育室1・2・3で児童クラブに入る人は何人ですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  現在の建物の保育室のほうで145名、小学校のほうの空き教室を臨時的に活用させていただく分で約80名程度を見込んでおります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) ということは、先ほど私が言ったように、1つの机に4人がけにするつもりじゃないんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  机につきましては、備品計上いたしておりまして、また机のサイズ等もございますので、児童が適切に使えるような状況を考慮したいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 何台の机を保育室1・2・3に入れるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  ただいま補正予算に計上しております部分になります。  机につきましては、今、ざっと見積もりで、いろんな机以外の必要な部分も上げておりますので、実際、机を何個という正確な数字になるかどうかは不明なんですが、約32個のほうが教室のほうに見込んでおります。  済みません、ちょっと机の個数はわからないんですが、現在の城山台児童クラブの部分の備品購入費としては、今、38万8,000円を見込んでおります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 何台、保育室1・2・3に追加するんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 机の数については、現在、手持ちに資料がございませんので、答弁できません。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 質問続行できません。  暫時休憩してください。 ◯議長(高味 孝之) わかりますか。  暫時休憩します。    午後 3時55分 休憩    午後 3時57分 再開 ◯議長(高味 孝之) 再開いたします。  健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  先ほど申し上げました既存の施設の部分につきましては、ロッカーの購入費用でございまして、机の分は見込んでおりません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) ということは、145人入れるということは、1台の机に4人がけやということですよ。現状、4人がけは、物すごく非常に環境としてよろしくない。きちきちですわ。それはどのように考えるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  新しく城山台の小学校のほうに臨時的に使用します部分では、和机を32個購入予算を計上しております。  ただ、机のサイズ等、確認いたしまして、対応したいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) そんなことを聞いているんじゃないんですわ。既存の保育室1・2・3の机は35台しかない。追加購入しない。それで145人定員にするというんだったら、4人がけになるよと。それは私は現場で見て、物すごくきちきちで、それは環境上よろしくないと言っているんですわ。その辺の改善はどうするんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  現場を確認いたしまして、適切な対応をしたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 私は現場を見て申し上げているんですけれども、改善するということになれば、今、普通教室の空き教室を借りられるということなんですけれども、例えば2教室やったら、それは3教室借りてもらわないと、3人がけにした場合は、145人入れないんで、105人しか入れない。だから、80名か何言われているのは、プラス40名は空き教室のほうに移ってもらわないとだめなんですわ。そこを申し上げているんですけれども、そのように対応を考えるということですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部次長。 ◯健康福祉部次長(瀬戸 明美) 健康福祉部次長でございます。  保育室の専用面積の配置、また利用方法につきましては、来年度に向けてしっかり適切に対応していきたいというふうに思います。  机につきましても、4人がけでちょっと狭いというような御意見をいただいておりますので、次に選択します机等もしっかりサイズ等を確認して購入していきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) それはそこで、もうそれ以上言っても仕方ないんで、七夕まつりの件なんですけれども、安全確保に問題があり、警察の見解も含めて実現は難しいと言っておられるけれども、今までどういうふうなことをやってこられたんかというと、市では主催できないとおっしゃったんやけれども、夏祭りは市が主催しているわけですわ。これ、主催は木津川市と書いていますわ、打ち上げ花火。そしたら、同じように七夕まつりも市が主催でやったらいいんと違いますか。  それで、木津の商工会青年部は、七夕まつりを大いにやるよと、ごみの問題も全部解決するよとおっしゃっているんですわ。  七夕まつり、平成19年度と平成20年度と2カ年やりましたけれども、平成19年度は124万人、平成20年度は123万円の市からの補助をもらって、両方とも2万5,000人の来場があるわけですわ。  そういう大きなイベントになっているにもかかわらず、私は何も木津川アートを批判するつもりはないけれども、木津川アートでは、プレと本番とで1,500万円ぐらい使っておられる。それで、1万4,000人の来場ですわ。それだけ使える費用があるのに、七夕まつりは、警察の問題もあって、実現不可能やと。  そうじゃないでしょう、今やっている道、木津東バイパス、あれができれば、ここの市役所の前の道は、別段、七夕まつりに支障はないと思いますよ。そして、商工会のお店が進めてくださいと。そら、屋台も、ほかの業者も来るでしょう。それは、商工会が取り仕切ってちゃんとやりますと言ってはるわけですわ。それでなぜ不都合なんですか。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。 ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  ただいま、木津川アートと七夕まつり、開催に要する経費で御発言がございました。木津川アート、これはアートイベントでありながら、まちづくりイベントというふうに位置づけておりますんで、単に来場者・金額で評価できるものではないというところは、まずもって御理解をいただきたいというふうに思います。  それと、商工会でそういった七夕まつりをやるという話、具体に行政のほうには届いておりませんので、一度確認をいたしたいというふうに思います。  ただ、警察見解も含めまして、335号を通行どめにしての祭りはできないというのが警察の見解でございます。  あわせまして、昨今、市民が企画をいたしますイベント、これは多く出てきております。そこに市として応援する関係性のイベント、これが大変成功をおさめておりますんで、市といたしましては、そちらのほうにシフトしていきたい、スクラップ・アンド・ビルドで事業を展開していきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 5問目に移ります。  「市長の今後の課題解決を問う」。  「国家百年の大計」と言われるように、本市のまちづくりについても、12年ぐらいでは、まだまだつくれていないと言わざるを得ない。今後の課題としては、主なものとして、第2次木津川市総合計画にもうたわれているように、JR奈良線・片町線複線化の完成、宇治木津線の実現、335号の西へ向けての拡幅、木津合同樋門の内水対策の解決、耕作放棄地対策、空き家対策、中部消防本部の移転、農商工業の振興対策、持続可能な財政運営対策等々、課題が山積みしているが、市長は今後どのように課題を突破していこうと考えておられるのか、見解をお伺いします。 ◯議長(高味 孝之) マチオモイ部長。    (マチオモイ部長 武田 浩文君登壇) ◯マチオモイ部長(武田 浩文) マチオモイ部長でございます。  森本議員の御質問にお答えをいたします。  まちづくりの多くは、一朝一夕に進むものではございません。議会を初め市民の皆様や関係機関との連携・協働を図りながら、引き続き職員が一丸となって課題解決を図るための取り組みを進めてまいります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 市長の答弁を求めます。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 森本茂議員の御質問にお答えいたします。  今、たくさんの課題を挙げていただきました。市の課題は、それが全てかなというふうに思いますし、まだまだいろんな課題がたくさんいろんな方向についてあるというふうに思います。  そういう点については、今、部長がお答えいたしましたように、やはり職員が一丸となるのはもちろんですけれども、やっぱり市民の皆様、また議会の皆様の御協力なしでは一つも前に進まないと思いますので、そういうことが大切だというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 私は、今後の課題解決には、人材が大事やと。人材育成をどのように図っていくのか。幹部は次々と定年を迎えていくのに当たって、その辺の人材育成をいかに図っていくかというのは、もう最後のところやと。人をつくるというのに関しては、どのようにお考えですか。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 森本議員の御質問にお答えをいたします。  現在、市になりまして、若い職員がたくさん入っていただきました。今、京都府初め総務省初め国、いろんなところに研修に行かせていただいております。まさしく、やはりまちも国も全部人だというふうに思っておりますので、今後、木津川市を支えていただく人づくりというのが、これからの大きな課題であるというふうに思っています。  そういう中で、少しでも受け入れていただけるところがございましたら、また積極的に受け入れていただきますように、今後も働きかけていきたいと思っています。
     以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 市長の今後のまちづくりに対する取り組みの決意をお願いいたします。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 森本議員の御質問にお答えいたします。  たくさんの課題についても、今までからも取り組んできたところであります。今後についても、そういった課題について取り組む必要があるというふうに思っています。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森本茂さん。 ◯9番(森本 茂) 御清聴ありがとうございました。  これで、質問を終わります。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 本日の一般質問の予定が全て終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。  明日14日は午前9時30分から再開し、引き続き一般質問を行いますので、御参集くださいますようよろしくお願い申し上げます。  本日は、これにて散会いたします。  大変御苦労さまでした。                         午後4時08分 散会 このサイトの全ての著作権は木津川市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KIZUGAWA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....