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平成30年第4回定例会(第1号) 本文 開催日:2018年11月30日
平成30年第4回定例会(第1号) 議事日程 開催日:2018年11月30日
平成30年第4回定例会(第1号) 議事日程 開催日:2018年11月30日
平成30年第4回定例会(第1号) 本文 開催日:2018年11月30日

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  1. 木津川市議会 2018-11-30
    平成30年第4回定例会(第1号) 本文 開催日:2018年11月30日


    取得元: 木津川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    2018年11月30日:平成30年第4回定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット)       平成30年第4回木津川市議会定例会会議録(第1号) 午前9時30分 開会 ◯議長(高味 孝之) 皆さん、おはようございます。大変御苦労さまです。  ただいまの出席議員は22人であります。  これより平成30年第4回木津川市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程に入ります。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、木津川市議会会議規則第88条の規定により、15番議員、宮嶋良造さん、16番議員、島野均さんを今期定例会の会期中の署名議員に指名いたします。  なお、両君の不測の場合には、次の議席の議員を署名議員といたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月25日までの26日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から12月25日までの26日間と決定いたしました。
     なお、今期定例会の会議は、会議予定表により進めたいと思いますので、よろしく御協力賜りますようお願い申し上げます。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第3、諸般の報告を行います。  まず初めに、議長報告を行います。  平成30年第3回木津川市議会定例会以降の議長報告について、お手元に配付させていただいております。  本日までに受理した請願は、議案書に同封した請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  また、陳情書及び要望書並びに報告案件3件につきましても、議案書に同封し、報告としておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議長報告を終わります。  次に、研修報告をお願いいたします。  まず初めに、産業建設常任委員会委員長、片岡廣さん。    (産業建設常任委員長 片岡 廣君登壇) ◯18番(片岡 廣) 皆さん、おはようございます。産業建設常任委員長の片岡でございます。研修報告をいたします。  10月31日から11月1日までの2日間、研修場所として愛知県小牧市、愛知県常滑市へ行ってまいりました。  1日目の小牧市の概要ですが、人口約15万人、本市の倍の人口です。面積は62.82平方キロメートルで、平成30年度の一般会計予算は約575億円です。  小牧市では、新川流域総合治水対策、総合治水の具体的な取り組みについて研修をしてまいりました。  小牧市では、昭和55年に新川流域総合治水対策協議会を設置し、昭和57年に新川流域整備計画を策定されました。これにより、宅地開発等に関する指導要綱、雨水流出抑制対策施設設置要綱雨水調整池設置要綱を施行され、ところが平成12年9月に発生した東海豪雨では、過去に例を見ない甚大な浸水被害を受けたのが契機となり、総合治水対策の重要性を再認識をしたとのことでありました。  小牧市では、主な取り組みとしては、河川課では、公園・グラウンド等に貯留・浸透施設を設置したり、水田貯留事業を実施、農政課では、ため池の改良、区画整理課では、調整池の設置と、また平成18年度末までにおいて、51カ所、約11万8,000立方メートル、工事費約25億円を設置して対策を講じておられますが、引き続き周知を図り、災害に強いまちづくりの推進を図り、市民の生命と財産を保護することを目的として取り組みを進めておられました。  小牧市としては、以上でございます。  2日目の常滑市の概要ですが、人口約5万9,000人、面積は55.89平方キロメートルで、平成30年度の一般会計予算は約229億円です。  常滑市では、常滑やきもの散歩道地区景観計画について研修をしてまいりました。  焼き物のまちとして有名な常滑市であります。平成29年4月、文化庁から日本遺産の認定を受けられ、やきもの散歩道地区の景観は、この地で今も「ものづくり」が受け継がれているとともに、町並みに誇りを持つ人々が生活していることにより支えられ守られております。  市では、総合計画などに、やきもの散歩道地区の景観を保全することを位置づけており、具体的な取り組みを進めるため、常滑市のやきもの散歩道地区景観計画を策定されており、地域住民の協力を得て、建築行為の制限、届け出対象行為景観形成基準などを定めておられますが、高齢化・後継者不足等により、地区内に空き家が出ているのも現状であるとのことでした。  今回、総合治水対策事業地区景観計画の研修を終えて、予算規模等の違いもありますが、本市の施策にも反映できるところが多々見受けられました。実りのある研修となりました。  以上、報告を終わります。 ◯議長(高味 孝之) 次に、総務文教常任委員会委員長、炭本範子さん。    (総務文教常任委員長 炭本 範子君登壇) ◯13番(炭本 範子) おはようございます。総務文教常任委員会委員長の炭本です。管外研修の報告を行います。  11月6日と7日に管外研修を行いました。  6日は、富山のほぼ中央に位置する射水市にてICT教育の推進についてと学力向上に向けた取り組みについてを、また7日は、石川小松市で行財政改革の取り組みについてを調査いたしました。  1日目、射水市は、面積109.43平方キロメートル、人口約9万3,300人、議員定数は22人であります。海の幸・山の幸も多く、平成17年に合併いたしました。住みよさランキングは、全国22位であります。  ICT教育については、ICT教育に必要な環境を整備し、授業を行っておられます。LAN環境を全ての教室に整備し、整備率100%、542台を目指していますが、現状は42台であります。ハードルが高く、中学校については、平成31年度、予算要望をし、100%にしたいと言われていました。  そうすることによって、別室でリアルタイムに授業をと、平成29年度からICT教育をICTを活用して学級復帰支援協働事業を行っておられます。登校しても学級に入れない児童・生徒の個々の状況に応じてリアルタイム中継をし、個別指導が受けられます。平成29年度、中学校3校で実施し、2名が週に3回、教室で授業を受け、過ごせるようになりました。平成30年度は、2名が週に数日、教室で過ごせるようになりました。導入費用は、1校当たり63万円であります。  大型提示装置の導入があります。電子黒板の整備費用が高額になるため、これが配備されました。国の目標は244台、1学級に1台ですが、現状は76台であります。  ICTマイスター教員の人材育成もしておられます。平成30年度は3名でした。  ICT機器借用料、保守費用は、1人当たりの予算額2,200円で、年間1,700万円です。教育用のパソコン、あるいは児童・生徒用のパソコンについても、タブレット・パソコンを配備し、2,870台は子供たち、そして教員についても一人一人を目標としています。  学力向上の取り組みについては、ICT教育はもちろんですが、富山型学力向上プログラムがあり、それに基づいて授業をされています。確かな学力の育成のため実践研究を行う小学生学び応援塾がある。マイスター教員認定制度があり、教職員の研修会が多く行われ、実践的指導力を図られています。  射水市教育センターの職員の方に多く答えていただきました。旧市においても、昭和38年ごろから教育センターがありました。教育への熱心さが伝わってきました。  7日目は小松市です。行財政改革の取り組みについてです。  小松市の面積は、約371平方キロメートル、人口は約10万8,000人です。南加賀の中心として発展しています。市制は、昭和15年から編入と昭和31年までありました。議員定数は22人であります。  小松という地名は、天皇が巡行されたときに松を植えられたことからだと言われています。ものづくりをなりわいとして繁栄してきた市です。小松空港は、日本海側の拠点空港となっています。  2015年から2025年の10年ビジョンでは、東京オリンピックの開催や2023年度の新幹線の小松駅までの開通を見据えて、国際色豊かな市を目指しておられます。  まちづくりのコンセプトは、「『おもしろい・たくましい・ここちよい・はつらつ』と躍動するひととまち」です。「たくましい財政、市民から信頼される市役所を創生」すると掲げられております。  行財政の成果として、将来負担軽減や基金残高をプラスしたり、人員スリム化等に加え、3ムの業務を改善をしています。3ムとは、「ムダ(無駄)・ムリ(無理)・ムラ(斑)」であります。  例えば、公共料金の一括払いにより処理伝票数のスリム化・ペーパーレス化で年間750万円減となっております。また、改善に優秀な取り組みをする職員に対して表彰をする。危機管理や福祉分野などスペシャリストの育成をする。本庁舎等のエコチャレンジで30%オフとする。地域防災力については、自主防災は2013年度で100%を達成しております。フレックス勤務の導入、モーニングフレックスを導入されております。女性の活躍の推進、市管理職の女性は23.7%を占め、10万人以上の市では、全国1位であります。  ほかに、きめ細やかな市民サービスをと、小松駅前に行政窓口を置き、休日も対応されています。職員の給与を減らすことはありませんでした。  行財政改革の考え方は、財政健全化はもちろんですが、たゆまぬ人づくりと暮らしの質を高めること、政策形成の主役は小松市を思う人々全てとし、まちを経営しています。その市長さんは、株式会社小松製作所の社員さんだったようです。  このパンフレットが市民に配布されています。市民に理解してもらい、市民満足度の向上が行財政改革につながると感じました。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(高味 孝之) 次に、組合議会議員報告をお願いいたします。  まず初めに、加茂笠置組合議会議員、伊藤紀味枝さん。    (加茂笠置組合議会議員 伊藤 紀味枝君登壇) ◯11番(伊藤 紀味枝) 加茂笠置組合議会の報告をします。  平成30年度第2回加茂笠置組合議会が10月30日に開会されました。  平成29年度加茂笠置組合会計歳入歳出決算は、歳入2,006万6,691円、歳出1,839万1,386円で、差引残高は167万5,305円でした。  質疑がありました。  基金の効率的な運用をしているのかとの問いに、財政調整基金は、利息の高い金融機関に移し、自治振興基金は16カ月分であったが、満期日を合わせるために1年間とした。利息は、毎年少しずつ下がっているとの答弁でした。  奥吉野線の線下補償金が減額になっている理由はとの問いに、5年ごとの更新で、南京都奈良線に準じて減額となったとの答弁でした。  全員賛成で認定されました。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 次に、国民健康保険山城病院組合議会議員、河口靖子さん。    (国民健康保険山城病院組合議会議員 河口 靖子君登壇) ◯5番(河口 靖子) おはようございます。国民健康保険山城病院組合議会議員の河口靖子です。  平成30年第2回国民健康保険山城病院組合議会定例会の報告をさせていただきます。  去る平成30年11月8日木曜日午前9時30分から12時8分まで、平成30年第2回国民健康保険山城病院組合議会定例会の開催がされました。  初めに、管理者より諸般の報告がありました。主なものを紹介いたします。  4月1日から、自宅から病院への移動手段の確保が困難な妊婦さんに対し、陣痛時に迅速に安心して来院できるよう、こうのとりタクシーの運用を開始されました。  次に、救急業務については、8月1日から救急担当医を新たに1名配置し、救急体制を強化されました。  次に、10月1日から、コンビニ「グリーンリーブスモール」をオープン、入院に必要な衛生材料や雑貨の販売を初め銀行ATMの設置、公共料金支払いなど、これまで以上のサービスを提供するということでした。  次に、一般質問が2人からありました。  承認2件、同意1件、認定2件、議案3件を審議しました。  一般質問では、炭本議員から、人間ドックの受診状況について及び福祉避難所の指定について、また西山議員からは、老健やましろの役割について及び看護師の待遇改善等について質問がありました。  次に、承認案件の内容ですが、京都山城総合医療センター使用料等徴収条例の一部を改正する条例と介護老人保健施設やましろ使用料・手数料等徴収条例の一部を改正する条例です。  特に食費について、1日につき1,380円を朝280円、昼600円、夜580円と改めるものです。  2件とも挙手全員で承認されました。  同意案件の内容は、厚生委員会の選任についての提案でありました。前回同様、福井康裕氏が挙手全員で同意、再選されました。  認定第1号では、平成29年度国民健康保険山城病院組合事業会計決算認定についての審査をいたしました。  収入が約71億324万円、支出では約71億9,723万円で、差引残高が約9,400万円の支出超過となりました。  しかしながら、損失額については、前年度比約2,900万円改善されました。  質疑がありました。主なものを紹介いたします。  外来患者が減っているが、その原因はとの問いに、地域の開業医への逆紹介を勧めている結果である。外来収益については、化学療法の実施等により、医療密度が高まっていることから増加しているとの答弁でした。  次に、雑損失の内容はについて、医療機器購入等の消費税分であるとの答弁です。  次に、未収金の率はについて、平成29年7月末時点で約264万円、医業収益に対する率として、0.05%であるという答弁でした。  質疑が終わり、挙手全員で認定されました。  次に、認定第2号では、平成29年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計決算認定についての審議をいたしました。  収入が約5億2,812万円、支出では約5億2,486万円で、開設以来、最高の入所者数を確保したことなどの要因から、約325万円の純利益を計上し、昨年に引き続き黒字決算となりました。  質疑がありました。主なものを紹介いたします。  入所者はふえているものの、通所リハビリ利用者は減少しているが、どのように分析されているのかとの問いに、近隣に同様の施設がふえてきており、競合となっていることが原因の一つであると考えられる。競合に打ち勝つべく、PR等に努める必要があるとの答弁でした。  次に、材料費が増加しているが、その内容と分析はとの問いに、入所者がふえていることに伴い、薬品費や給食材料費等が増加していることが原因であると考えられるとの答弁でした。  質疑が終わり、挙手全員で認定されました。  次に、第7号議案では、京都山城総合医療センター使用料等徴収条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  内容としては、稼働率向上を目的として、特別室使用料の引き下げをするもので、特別室Aの1万8,000円を1万2,000円とする。Bの2万5,000円を1万6,000円、一般室の区分を個室と改め、Aが6,000円、Bが8,000円、これには変わりがないということです。  また、参考までに、AとBの区別ですが、Aは、組合市町村の事業者及び国民健康保険山城病院組合の職員がAです。Bは、組合市町村外の居住者ということになります。  挙手全員で可決されました。  次に、第8号議案では、国民健康保険山城病院組合組織条例等の一部を改正する条例について審査いたしました。  内容は、患者さんによりわかりやすくするため、診療科名「神経内科」から「脳神経内科」に変更することから、組織条例等の一部の改正を行うものでした。  挙手全員で可決されました。  最後に、第9号議案では、平成30年度国民健康保険山城病院組合介護老人保健施設事業会計補正予算第1号についてを審査いたしました。  内容は、療養収益及び療養費用をそれぞれ438万円の増額補正です。  質疑はなく、挙手全員で可決されました。  以上で、報告を終わります。
    ◯議長(高味 孝之) 次に、相楽中部消防組合議会議員、宮嶋良造さん。    (相楽中部消防組合議会議員 宮嶋 良造君登壇) ◯15番(宮嶋 良造) 宮嶋良造です。  申し合わせにより、相楽中部消防組合議会議員を代表して、平成30年第2回相楽中部消防組合議会定例会の報告を行います。  定例会は、去る11月19日朝10時から消防本部庁舎3階講堂で、会期1日間で行われました。  冒頭、河井管理者から、5点の報告を兼ねての挨拶がありました。主なものは、1つ、消防本部庁舎建設候補地の選定で、6月15日に木津川市城山台9丁目1番地の一部を最適地に決めたこと、2つに、奈良市北消防署とのはしご車の共同整備を進めていること、3つに、職員採用の状況などです。  消防本部庁舎建設候補地の選定の報告に対し、議員から、昨年11月の議会では、候補地は10丁目、13丁目との答弁があり、本日の挨拶とは違うとの指摘がありました。  一旦休憩し、議会運営委員会が開かれ、全員協議会を行うことになりました。全員協議会では、議員の質問に、木津川市城山台9丁目1番地の一部の土地は、木津川市が候補地として決めたこと、常備消防力配置調査報告書にある消防本部庁舎の建設と出張所の統廃合は別々に考え、まずは消防本部庁舎の建設を最優先とすること、庁舎建設に関する予算などは検討中であるとの答弁がありました。  全員協議会終了後、議会を再開し、平成29年度相楽中部消防組合一般会計歳入歳出決算認定を審議しました。  平成29年度歳入総額14億4,501万5,010円、歳出総額14億1,319万4,510円、歳入歳出差引額3,182万500円の決算の提案説明の後、監査委員から監査報告が行われ、質疑しました。  主な質疑内容は、救急車の現場到着時間と収容所要時間がともに短縮されているようだが、どうか。同時に、収容所要時間が2時間以上かかるものが前年の2倍以上ふえているのはなぜか。救急車の出動が年々増加しているが、救急安心センター事業、いわゆる「#7119」の導入はどうか。また、昨年は建物火災が増加したが、住宅用火災警報器の設置は進んでいるのかなどです。これに対し、救急車の現場到着時間と所要時間がともに短縮されている。ただし、大阪や京都市内への病院まで運ぶことがあり、長くかかる事例がふえている。「#7119」は、京都府で検討されているが、具体的な実施は明確になっていない。住宅用火災警報器の設置率は、昨年度74%、今年度78%でふえているとの答弁がありました。  討論はなく、全員賛成で決算を認定しました。  次に、歳入歳出それぞれ73万4,000円を追加し、一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,793万4,000円とする平成30年度一般会計補正予算第1号が提案されました。  内容は、昨年度繰越金を加え、市町村分担金を減額するもので、補正内容への質疑はなく、関連して職員の給与改定が提案されていないが、いつになるのかとの問いに、来年2月の定例会に提案するとの答弁がありました。  討論はなく、全員賛成し、可決しました。  次に、相楽郡西部塵埃処理組合の名称変更とその他の規定の整理を行う京都府市町村職員退職手当組合規約の一部改正が提案され、質疑・討論はなく、全員賛成し、可決しました。  以上、報告を終わります。 ◯議長(高味 孝之) 次に、相楽郡広域事務組合議会議員、酒井弘一さん。    (相楽郡広域事務組合議会議員 酒井 弘一君登壇) ◯21番(酒井 弘一) 酒井弘一です。  11月19日午後、大谷処理場会議室で開催されました相楽郡広域事務組合議会定例会を報告したいと思います。  主な議案は、公平委員の選任同意、平成29年度一般会計決算並びにふるさと市町村圏振興事業特別会計の決算認定、一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査の縦覧等の手続条例の制定、平成30年度一般会計補正予算、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更の7件でした。  審議に先立って、代表理事から6件の詳しい報告がありました。  内容は、し尿処理は、前年比マイナス2.8%減少であります。浄化槽汚泥は6.1%の増加、結果として、全体約2.6%の増加であること。消費生活センターの相談件数は、1日平均2.3件、前年比6.5%の増加。京都府から、消費者行政活性化補助金255万円の交付があり、消費者教育と啓発事業で活用したこと。休日応急診療所は、1日平均8.7人の受診があったこと。相楽会館は、ことし9月4日の台風で2階大ホールに雨漏りがあり、今後修繕の予定。京都府と振興局へ5項目の要望を行った。  以上の報告でありました。  議案審議の状況を報告します。  公平委員については、継続で藤木美能里氏を、新規に和束町の森脇美隆氏をとの提案があり、質疑なく、全員賛成で選任同意しました。  一般会計決算は、歳入3億4,612万円、歳出3億4,443万円、差し引き170万円の黒字決算でした。  質疑がありました。  歳出の中で、公会計支援の費目に172万円の支出がある。大変大き過ぎる。内容は何かとの問いに、財務4表の作成を株式会社ぎょうせいに委託した。今後は、組合職員の手で行う予定であるとの答弁でありました。  討論はなく、全員賛成で認定しました。  特別会計決算では、歳入2,143万円、歳出1,678万円、差し引き464万円の黒字でした。  質疑がありました。  基金利子が前年の739万円から140万円へ激減している。変化が大き過ぎるが、なぜかとの問いに、前年までは5年定期で預金をしていたけれども、計画の最終年度に当たり、1年間ということで、1年定期にした結果であること。  休日応急診療所の体制はどうかとの問いに、診療所の体制は、ふだんは6人、年末体制は8人であるとの答弁でした。  また、診療所の各職員の報酬は幾らかとの問いに、詳しい答弁がありましたけれども、金額については省略いたします。  薬剤師を医療法人医誠会に委託している。なぜ、相楽薬剤師会に委託しないのかとの問いもありましたが、委託費で折り合いがついていないからだとの答弁でありました。  討論はなく、全員賛成で認定しました。  一般会計補正予算は、大谷処理場の長寿命化総合計画に基づいて、来年度から2年間で改修事業を行うための9億558万円の債務負担行為を組むものであります。  この工事計画の環境影響調査を縦覧することが必要となり、縦覧手続条例は、そのために新規に制定しようとするものです。  質疑がありました。  1つは、工事の進め方を問うものでありますが、処理場の操業と改修は並行して行うことができるとの答弁です。  もう一つは、市町村の9億円に対する分担金は幾らかとの問いに対して、分担金額はまだ確定していない。入札が完了後、理事者会で決定していくとの答弁でありました。  2件とも討論なく、全員賛成で可決しました。  退職手当組合規約の変更は、さきにも報告されましたので、省略いたします。  全員賛成で可決いたしました。  以上で、報告を終わります。 ◯議長(高味 孝之) 木津川市精華町環境施設組合議会議員、森本隆さん。    (木津川市精華町環境施設組合議会議員 森本 隆君登壇) ◯2番(森本 隆) おはようございます。木津川市精華町環境施設組合議会議員の、さくら会、森本です。  去る11月26日午前9時半から、環境の森センター・きづがわにおいて開会されました平成30年第2回木津川市精華町環境施設組合議会定例会の結果について、報告いたします。  議案について、3件ありました。  1件目は、平成29年度木津川市精華町環境施設組合会計歳入歳出決算認定についてです。  平成29年度の本組合会計の決算額につきましては、歳入総額4億1,471万261円、歳出総額が3億2,794万7,671円でありました。差し引き8,676万2,590円の黒字決算でした。  長岡監査委員から、10月16日に実施された決算審査結果の報告を受けた後、事務局に対して質疑がありました。  内容は、打越台環境センター撤去整備基金に積み立て予定の総額についてと各種分担金の負担割合の考え方などについての質疑があり、内容を確認した後、原案どおり全員賛成により認定いたしました。  2件目は、木津川市精華町環境施設組合職員給与条例の一部改正についてでした。  これについては、人事院勧告に基づきまして、国と同様の給与改定を行うことについての提案があり、組合職員の人員構成についての質疑の後、原案どおり全員賛成により可決いたしました。  3件目は、京都府市町村退職手当組合規約の変更についてです。退職手当組合の構成団体であります本組合の名称について、相楽郡西部塵埃処理組合から木津川市精華町環境施設組合に9月13日に変更したことなどにより、退職手当組合の規約を変更するものでありました。  特に質疑はなく、全員賛成により可決いたしました。  以上、報告を終わります。 ◯議長(高味 孝之) 以上で、組合議会議員報告を終わります。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) ここで、河井市長から挨拶を受けます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 皆さん、おはようございます。  本日ここに、平成30年第4回木津川市議会定例会をお願いをいたしましたところ、議員の皆様方には何かと御多用のところ御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  市内の紅葉も見ごろを終え、いよいよ冬の到来を感じる季節となりました。これからは、日ごとに寒さが増してまいりますが、議員の皆様には、くれぐれも体調に御留意をいただきますようお願い申し上げます。  それでは、本定例会冒頭の貴重なお時間をいただきまして、市政の状況などにつきまして、御報告させていただきます。  まず、「木津川アート2018について」でございます。  木津川アート2018は、近隣の大阪を初め、奈良、滋賀、和歌山のほか、遠くは福岡や東京など、日本各地から前回を1,850人上回る1万1,872人もの方々にお越しをいただきました。  特に、大阪からの来訪者が全体の15%と大きく増加をしたところでございます。  今回は、従前からの広報活動とあわせまして、京都府や京都府観光連盟、「お茶の京都DMO」などの積極的な御支援を得まして、大阪駅中央口の電子広告やポスターの掲示、電車の中づり広告など、ターゲット地域を意識した広報戦略が大きく来訪者の増加に寄与したものと考えております。  アンケート結果からは、「アートを楽しむのと同時に、これまで知らなかった場所や道、風景を知ることができた」など、好意的なお声を多数いただきました。  また、子育て中の女性から「瓶原地域で子育てをしたい」とのお声も多数いただきました。  これらは、参加していただきました作家の皆様を初め、木津川アートを支えていただきました多くのボランティアスタッフの皆様、そして瓶原地域の皆様方を初め、恭仁っ子大作戦の皆様には、準備段階から一丸となって御協力を賜り取り組んでいただいた成果であると、心より感謝を申し上げます。  1300年前の都が、木津川アートを通して、人々が集い交流する場として、再びアートの都として生まれ変わり、市の魅力発信につながったことを大変うれしく思っております。  今後も、この流れを地域の皆様と移住促進につなげていくことが、何より重要であると考えております。  次に、「第2次木津川市総合計画について」でございます。  平成21年3月に策定をいたしました「第1次木津川市総合計画」の計画期間が平成31年3月で終了いたしますことから、昨年度から「第2次木津川市総合計画」の策定作業を進めてまいりました。  これまで、市民の皆様や中学生を対象としたアンケート調査、また地域ワークショップの結果を踏まえまして、6回の総合計画審議会におきまして、慎重な御議論を賜り、将来像を「子どもの笑顔が未来に続く 幸せ実感都市 木津川」と決定をいただきますとともに、将来人口を8万人とする「第2次総合計画(案)」を策定いただいたところでございます。  この案につきまして、パブリックコメントを去る11月12日から12月11日までの期間で実施するとともに、市内3会場で市民説明会を開催させていただきました。  今後、パブリックコメント終了後に市民の皆様から賜りました御意見も踏まえながら、第7回総合計画審議会で御審議、取りまとめをいただきまして、答申をいただく予定でございます。  その後、議会基本条例に基づきまして、平成31年第1回定例会に関連議案を御提案をさせていただきまして、御審議を賜りたいと考えております。  次に、「木津川市台風等風水害に備えたタイムライン防災行動計画の策定について」でございます。  国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所様にお力添えをいただきまして、災害の発生を前提に防災関係機関が連携して、災害時に発生する状況をあらかじめ想定し、共有した上で、「いつ」「誰が」「何をするか」に着目をして、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画、いわゆるタイムラインの策定に向けまして検討を重ねてまいりましたところ、11月27日の会議におきまして取りまとめたところでございます。  今後は、地域長会や自主防災会等に説明を行うなど、来年の出水期に向けまして、いざというときに迅速かつ的確な防災行動がとれるよう、関係機関との連携を深めてまいりたいと考えております。  さて、本定例会に御提案をいたしております議案につきましては、お手元にお届けいたしておりますとおり、同意2件、諮問2件、議案19件、報告3件となっております。  詳細につきましては、後ほど御説明をさせていただきますので、よろしく御審議をいただき、全議案、御承認・御議決をいただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、今定例会の開会の御挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第4、同意第13号、旧北村旧兎並村旧里村財産区管理会管理委員の選任について及び日程第5、同意第14号、旧加茂町財産区管理会管理委員の選任についての同意2件を一括議題といたします。  なお、質疑・討論・採決については、それぞれの同意案件ごとに行うことといたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 同意第13号、旧北村旧兎並村旧里村財産区管理会管理委員の選任につきまして、御説明をさせていただきます。  旧北村旧兎並村旧里村財産区管理会管理委員、中川吉和氏、柳本茂氏、八ツ元昭氏、片岡未義氏の任期が平成30年12月16日をもって満了することに伴い、その後任の委員を選任するに当たり、旧北村旧兎並村旧里村財産区、旧加茂町財産区、旧瓶原村財産区、旧当尾村財産区管理会条例第3条の規定により、吉村啓一氏、中野兼次氏、川西毅氏及び増本宏一氏を新たに選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。  なお、当該委員は、当財産区管理会の慣例に基づき、地元区より推薦をいただいた方を選任するものでございます。
     よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。  同意第14号、旧加茂町財産区管理会管理委員の選任につきまして、御説明をさせていただきます。  旧加茂町財産区管理会管理委員、角山雅庸氏の任期が平成30年12月13日をもって満了することに伴い、その後任の委員を選任するに当たり、旧北村旧兎並村旧里村財産区、旧加茂町財産区、旧瓶原村財産区、旧当尾村財産区管理会条例第3条の規定により、草川元男氏を新たに選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。  なお、当該委員は、当財産区管理会の慣例に基づき、地元区より推薦をいただいた方を選任するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 以上で、同意2件についての説明が終わりましたので、各同意案件ごとに質疑・討論・採決を行います。  同意第13号、旧北村旧兎並村旧里村財産区管理会管理委員の選任についてに対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  同意第13号について、討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。  同意第13号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(高味 孝之) 起立全員であります。したがって、同意第13号、旧北村旧兎並村旧里村財産区管理会管理委員の選任については、同意することに決定いたしました。  次に、同意第14号、旧加茂町財産区管理会管理委員の選任についてに対する質疑を行います。質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本件に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  同意第14号について、討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。  同意第14号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(高味 孝之) 起立全員であります。したがって、同意第14号、旧加茂町財産区管理会管理委員の選任については、同意することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第6、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦について及び日程第7、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦についての諮問2件を一括議題といたします。  なお、質疑・討論・採決については、それぞれの諮問案件ごとに行うことといたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、御説明をさせていただきます。  人権擁護委員、松島謙治氏の任期が平成31年6月30日をもって満了することに伴い、引き続き同氏を委員候補者として推薦するものでございます。  同氏は、参考資料にありますように、小学校教諭として長年教育に携わり、特に子供の人権には大変熱心であり、地域での人望も厚く、また3年間の実績を生かして、さらなる活動が期待できることから推薦するものでございます。  以上、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、委員候補者の推薦につきまして、議会の意見を求めるものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。  続きまして、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につきまして、御説明をさせていただきます。  人権擁護委員、藤本美代子氏の任期が平成31年6月30日をもって満了することに伴い、後任に宮本めぐみ氏を委員候補者として推薦するものでございます。  同氏は、参考資料にありますように、民生委員・児童委員として、地域住民のさまざまな相談に応じるとともに、高齢者や子供、障害者世帯の見守り活動を行うなど、地域住民の生活課題の解決や地域全体の福祉増進に尽力されてきました。  あわせて、相楽更生保護女性会の活動もされており、地域の実情に応じた人権擁護委員として活発な活動が期待できることから推薦するものでございます。  以上、人権擁護委員法第6条第3項の規定により委員候補者の推薦につきまして、議会の意見を求めるものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 以上で、諮問2件についての説明が終わりましたので、各諮問案件ごとに質疑・討論・採決を行います。  諮問第3号に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、諮問第3号に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  諮問第3号について、討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。  諮問第3号について、採決を行います。  本件については、適任であると答申することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(高味 孝之) 起立全員であります。したがって、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦については、適任であると答申することに決定いたしました。  次に、諮問第4号に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  西山幸千子さん。 ◯6番(西山 幸千子) 西山です。  これに対しての反対する意図はありません。ただ、先ほどのところの方は継続してということだったので、さほど気にはしていないんですが、今回の場合、任期が来年の6月ということなんですけれども、半年以上前に提案される、何かそういう差し迫った理由があったのかどうかだけちょっと確認したいと思います。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  お答えをいたします。  人権擁護委員につきましては、市長が推薦をいたしました候補者の中から法務大臣が委嘱をするということになっております。推薦者につきましては、議会の承認をいただきまして、法務省へ推薦書の提出等の手続を行いますので、その期間を考慮しております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) いいですか。  西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 済みません、再確認ですけれども、それに対して半年以上あったほうがよかったということでいいんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  御質問のとおりでございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  河口靖子さん。 ◯5番(河口 靖子) 質問というほどのことじゃないんですが、少し気になるところがありますので、確認という形をさせていただきたいと思います。  まず、任期のところで、平成31年6月30日ということですが、年号として平成31年6月30日というのは、もう年号が変わっていると思います。いろいろこの間、こういうところに関しては、行政側も、議会側もそうですが、西暦で書いたりしておりますので、このことに対してはどうなのかなというところです。それだけ確認しておきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  御質問いただきましたのは、もうおっしゃるとおりでございます。しかしながら、今現在平成ということで、次の元号がまだ決まっておりませんので、現段階におきましては、平成ということで記載をさせていただきました。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 河口さん。 ◯5番(河口 靖子) それならば、西暦で書くということには問題があるのかどうか、再確認したいと思います。 ◯議長(高味 孝之) 市民部長。 ◯市民部長(金森 利雄) 市民部長でございます。  西暦表記が問題があるかどうかということにつきましては、確認をいたしておりません。今後の課題とさせていただきます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 河口さん。 ◯5番(河口 靖子) 確認とかではなく、問題があるのかないのか、答えてください。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。
    ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  議案等の年号の表記につきましては、基本的には元号主義というのをとってございますので、今、提案させていただいている内容につきまして、全て元号で表記させていただいているということで、ちょっと御理解のほうをいただきたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、諮問第4号に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件については、木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。  諮問第4号について、討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。  諮問第4号について、採決を行います。  本件については、適任であると答申することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(高味 孝之) 起立全員であります。したがって、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦については、適任であると答申することに決定いたしました。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) ただいまから、10時50分まで休憩といたします。    午前10時34分 休憩    午前10時50分 再開 ◯議長(高味 孝之) ただいま10時50分、休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第8、議案第69号、木津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてから日程第11、議案第72号、木津川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてまでの議案4件を一括議題といたします。  なお、質疑については、それぞれの議案ごとに行うことといたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第69号、木津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてから、議案第70号、木津川市議会議員報酬等に関する条例の一部改正について、議案第71号、木津川市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第72号、木津川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてまでの4件の議案について、一括して御説明をさせていただきます。  平成30年8月10日に人事院から一般職の国家公務員の給与改定について勧告が行われ、公務員の給与改定に関する取り扱い等についての給与法改正案が平成30年11月6日に閣議決定されました。  一般職の給与改定の主な内容といたしましては、公務員給与が民間給与を下回っているとして、俸給表を平均改定率で0.2%の引き上げを行うとともに、勤勉手当につきまして、昨年度と比較して0.05月分を引き上げる内容となっております。  特別職の給与改定の主な内容といたしましては、期末手当について、昨年度と比較して0.05月分を引き上げる内容となっております。  木津川市におきましても、国と同様に給与改定を実施するため、議案第69号により一般職、議案第70号から第72号により特別職について、所要の改正を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、議案ごとに質疑を行います。  まず、議案第69号、木津川市職員の給与に関する条例の一部改正についての質疑を行いますが、本案を含め、委員会付託を行うこととしている案件の本会議における質疑の範囲は、総括的な質疑でお願いいたします。  質疑ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 宮嶋です。  総務文教常任委員ですので、総括的な質問をします。  市長に聞きます。今回の提案理由は、国家公務員の給与改定が閣議決定されたという表現になっております。この問題については、今開かれている臨時国会で、11月28日に改正給与法が成立をしておりますが、これまでの提案は、この改正給与法が成立したことを提案理由にしておりました。今回の変更は、なぜそういう変更になったのか。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  提案理由につきましては、基本的には、今回、市長のほうが説明をさせていただきましたとおり、閣議決定された分で上程とさせていただいております。  ただ、昨年度につきましては、10月に衆議院選挙が実施されたことによりまして、例年より1カ月、国会の審議が遅くなったことから、12月議会での追加提案とさせていただいておるところです。  議員、今御質問のとおり、11月28日に改正給与法が成立はしておりますが、この条例提案日につきましては、この改正給与法の成立が見込めない状況ですので、閣議決定等に基づく提案理由とさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 宮嶋さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 人事院勧告は例年8月に行われると。それを勧告どおり実施するかどうかは、政府が決めると。閣議決定をもって、それは実施の方向だと、ただ、国会の通過は必要になりますけれども。そうすると、今後とも提案できる条件としては、閣議決定があれば提案できると。通常、給与改定がずれ込んで、先ほど説明があったように、追加議案になっていくことのケースが多かったです。今回のように、冒頭から提案いただくというほうが、審議もしやすいし、当然、差額を受ける職員にとってもありがたい話なんですけれども、その点について、再度、確認だけ。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  確かに、国における給与法の改正法の成立をもって追加議案で提出するという手法もございます。ただ、この中身につきましては、閣議決定後に、本市におきましても議会での審議をいただくために、その閣議決定に基づきまして提案をさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  九社前聿朗さん。 ◯8番(九社前 聿朗) 今、市長からの説明を聞きまして、民間との格差で平均して0.2%の引き上げということは聞きましたんですけれども、これに関しては、一応、ことしの平成30年4月1日にさかのぼって実施されるというように書いてありますね、これはね。  職員組合との交渉で、この分の予算見込みが計上されていますけれども、これは本市が行っている職員の2%カットの関係の中には、この分が含まれているのか、含まれていないのか。それと、結局、民間との格差で上げているわけですから、この後でか同時か知りませんけれども、2%カットされた場合、これは完全実施と言えるのかどうか、その辺の見解を示してください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目の2%のカットにつきましては、本条例の改正が可決いただいた後に、その俸給表の改正を行います。その俸給表の改正に基づきまして、条例に基づき2%をカットさせていただくということになります。  もう1点ですけれども、その2%のカットについて、今回の人事院勧告、民間との格差についての御質問ですけれども、2%のカットにつきましては、今後持続可能な行財政運営ができるように行財政改革の一環として行ったところでございます。  また、この人事院勧告実施につきましては、給与表の改正に基づきまして、その水準を地方公務員法に基づきます情勢適応の原則または均衡の原則というのがございますので、それに基づきまして俸給表の改定を行って、近隣市町村、他の自治体との均衡を図っていくというものとなっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 九社前さん。 ◯8番(九社前 聿朗) 私が聞いたのは、これは完全実施ということで、本市で行っている2%カットの関係で、これは完全実施なのかということを聞いているんです。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  議案第69号につきましては、人事院勧告に準じた改正となっておりますので、完全実施と考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。酒井弘一さん。 ◯21番(酒井 弘一) 酒井です。  政策の形成過程の資料をもとに、今も九社前議員から質疑の中で関係がありましたが、人事院勧告を受け、協議、検討、実施と、あわせて職員組合との交渉実施と、2つの内容が記載されています。  国の国家公務員に関しては、人勧がそのまま関係すると、地方公務員の場合は、前にも申したことがあるんですが、京都府人事委員会勧告というのが一つ関係すると思うんですが、今まで木津川市はそのことは考慮の対象の外に置いていました。今回はどうだったのか、それが1点です。  それから、もう1点は、職員組合との交渉の状況、結論から言えば妥結となったのかどうかを中心に、詳しい説明をしてください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、この給与法、人事院勧告の改定につきましては、人事院勧告はもとより、府内の自治体、京都府も含めて、今回、その改定率について検討をしたということになっております。  なお、京都府の勧告につきましては、今年度につきましては、人事院勧告と比較してほぼ同様の内容となっているところというふうに理解をしております。  2点目の組合との協議ですけれども、2つの組合につきましては、妥結をいただいているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) 確認します。  今までは、京都府人事委員会の勧告については、考慮の対象外という答弁が繰り返されておりましたが、今の市長室長の答弁でいけば、今回については、京都府人事委員会の勧告も反映したもの、参考にしているという答弁だったと思います。それが、まずそうであるということで再確認をしたいと思います。  それから、2つの組合との交渉で妥結をしたというふうに今答弁がありましたが、関係者に聞きますと、交渉は継続しているというふうに聞いておりますが、本当に妥結なのかどうなのか、再度、これもあわせてお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  まず、1点目の御質問にお答えをさせていただきます。  京都府の人事委員会の勧告につきましては、京都府と木津川市の給与の体系については、若干一部異なるところはございますが、今回の人事院勧告につきましては、月例給、ボーナス、ほぼ同様の金額となっているということは確認をさせていただいて、参考にさせていただいたというところでございます。  2点目の御質問ですけれども、組合との交渉につきましては、昨日、1つの組合とは妥結をしております。  もう一つの組合につきましては、11月の上旬、9日であったと思うんですけれども、妥結をいただいているということになっております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  西山幸千子さん。 ◯6番(西山 幸千子) 済みません、2つ。  先ほど九社前議員の質問のときに、2%カットのところで、行財政改革の一環として行ったというふうにお答えになったような気がするんですけれども、まずそこの部分を確認したいと思います。  それと加えて、今回の改正というのは、何のためにまずは勧告されているのかというところの、その2つ、お願いします。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。
    ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず1点目ではございますが、2%のカットにつきましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、持続可能な財政運営ができるよう財政の健全化を行っていく中で、行政みずからが改革を行う施策、洗い出しという項目の中で2%をカットしていったというところでございます。  2点目の御質問につきましては、この人勧が何のために行われておるかというところなんですけれども、まず公務員におきましては、労働基本権が制約されているというところでございます。その代替措置として、代償措置といたしまして、人事院勧告に基づいて社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保するというところがうたわれております。  本市におきましては、人事院を持っておりませんので、その人事院勧告、または近隣市町の状況を確認し、本市の給与表を改定する、人事院勧告を準拠していくということで進めているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 適正な給与の確保ということで、それが一般の民間と比べてということになるのか、社会情勢ということになるのかはわかりませんけれども、給与を上げるべきですよということが片一方にあると。もう片一方では、そういうことを踏まえずして、今回、そういう給与カットが行われたということですよね。市長は、その部分ではどうお考えなんですか、まずそこでお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 西山議員の御質問にお答えいたします。  職員給与の2%カットにつきましては、今後、持続可能なまちを形成していくに当たりまして、職員からもいろんな提案をしていただき、私たちみずからが身を切る、そういった姿勢の中で、いろんな市民の皆様にも痛みをわかっていただけるような、そういった施策も今取り組んでいるところであります。そういった中で実施をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 細かいことは言いませんけれども、要は、国のほうでも、お給料というのは上げないといけないよというところの部分が根底にある中で、市長の判断が、今おっしゃったところにしかないということですね。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 西山議員の御質問にお答えいたします。  提案させていただいたときも申し上げましたが、木津川市は2年後に約6億円の交付税が減るというふうに想定しております。そういった中で、いろんな福祉の関係も年々ふえていくということも申し上げました。その中で、全体の事業を見直す中で、どこに見直しをかけて、市民の皆様にも御協力をいただくということを考えるということで、職員のほうからもいろんな提案をいただきました。できるところから一つずつ皆様の御理解をいただきながら、今、実施をしているところであります。  そういう中で、市民の皆様に直接痛みを伴う、そういった改革ということもございますので、私たちみずからが身を切る、そういった覚悟をしっかりとみんなで共有していこうということの中で、2%カットということを提案させていただいたところです。  このことについては、それぞれのまちの財政状況が違います。そういう中では、ほかの市町村でも、そういったことをみずからされて財政改革をされているところもございますし、当然、2%、財政的に安定してくれば、それももとに戻すということのお話もさせていただいておりますので、まずは算定替が終了いたします2年後、6億円、これが減っても、基金に頼らない予算が組める、そういうことを目的にしておりますので、そういう点で提案をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。  次に、議案第70号、木津川市議会議員報酬等に関する条例の一部改正についての質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 市長に聞きます。  まず1点目は、特別職報酬等審議会に、この期末手当の引き上げを諮られたのかどうか。これが1つ。  もう一つは、提案理由にありますように、特別職の職員の給与に関する法律の閣議決定、改正ですね、を準用すると。そのことは、一般職の期末手当の引き上げ、または引き下げに連動する規定になっております。今回の場合は、引き上げ、0.05月を引き上げたということでありますが、しかし、市民、とりわけ年金生活者や低所得者の生活が厳しい今、一般職に連動するからといって、議員や、後にあります市長、副市長、教育長の期末手当を、十分な検討もないまま引き上げるというのは、市民の理解が得られないのではないか。この点について、市民の理解が得られないのではないかという点について、市長はどのようにお考えか、お聞かせください。  2点、お願いします。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目の特別職報酬審議会に本条例改正案を諮ったのかというところですけれども、議員御承知のとおり、特別職報酬等審議会においては、特別職の報酬の改定に伴う条例を上程する場合について審議するというところで、もともとの報酬額を変更するものではなく、今回は勤勉手当の改正ということで、特別職報酬等審議会のほうには諮っておりません。  2点目の部分につきましては、市民の理解が得られるかというところではございますが、今まで特別職、一般職も含めて、その人事院勧告に基づいて給与、勤勉手当等の改正が行われてきております。今回は増額となっておりますが、減額のときにつきましても、人事院勧告につきまして、それに倣った形で改正を行ってきておりますので、やはり民間企業との格差等を鑑みますと、この改正も行うべきものだというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 宮嶋さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 市長に聞きます。  今、市長室長が答えたように、特別職報酬等審議会には、報酬や市長等の給料の額について諮問するという規定になっているけれども、そこを変える、特別職報酬等審議会の規定を変える必要があるんではないですか。  例えば、議員について言えば、月額35万円の報酬をいただいておりますが、期末手当は、今回の0.05月を入れれば、4.45月となり、加算がありますから、ほぼ5カ月ぐらいの期末手当をいただいていると。それは、報酬の額の12分の5ぐらいの割合になるわけですから、少ない額とはとても言えない。当然、報酬等審議会の議論の対象にすべきではないのかというふうに考えますけれども、市長はいかがお考えか。  それと、先ほどあったように、事実上連動している。検討を加えずに連動している中身なんだから、その社会情勢、とりわけ市民の思い、そこに寄り添うべきではないのか。これについては、ぜひ市長からお答えをいただきたい。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず1点、今御質問いただきましたけれども、特別職の期末手当につきましては、4.45月ではなく3.35月になります。4.45月は一般職になりますので、ちょっとその辺は修正をよろしくお願いしたいと思います。  それと、特別職報酬等審議会に審議するべきではないかという御意見ではございますが、今現在、この条例に基づくことで運用をしておりますので、今後、特別職の俸給表の改定等が行われ、その審議が必要になったときに、その報酬等審議会で、一応、そういうことも御意見を伺ってまいりたいというふうには考えておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 宮嶋さん。 ◯15番(宮嶋 良造) まず最初に、訂正しておきます。  勤勉が入っていましたから、勤勉1.8月を除かないとあかんですね。  その上でも、期末の額というのは、そういう額になるわけですから、やはり全体としては大きい額ではないかと指摘をしますので、その上で、これは今初めてこういう提案をしているわけではなくて、昨年もこういう提案、質疑をしたわけですから、やはり市長としては、報酬等審議会の規定を変える、連動ではない仕組み、ただ期末手当が、じゃあ幾らがいいのかという議論もありますから、これはなかなか難しい、期末手当をなくせという議論もありますしね。  だから、その点について、どういう検討がされてきたのか、されていないのか、それから市民の感情、思いとの関係で、今回の提案がいいのかどうか、最後に市長のお考えをお聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、この特別職の手当につきましては、本市のみならず、一般職のみならず、他の自治体との均衡というところもございます。その辺も、一般職同様に調査を行ってきたところもございます。  この価格について、特別職報酬等審議会に諮るべきという御意見ではございますが、その基準、勤勉手当等につきましては、市の独自で判断することは可能というふうには考えますが、今後、そういう御意見をいただいた中で、先ほど申し上げましたとおり、特別職報酬等審議会の中で、一応、そういう意見があるということで申し上げたいというふうに考えております。  ただ、昨年度は特別職報酬等審議会を開催はいたしておりませんので、そこでのちょっと聴取はできていないというところになります。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。  次に、議案第71号、木津川市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 先ほどの議員の関係で質問をしたことについて、市長がお答えにならないので、再度、聞きます。  今の規定は連動する規定ですから、人事院勧告で期末手当を上げる、下げるが、そのまま反映します。けれども、現実の問題としては、市民の感情なり市民の生活がそこにありますので、それについて、特別職として自動的な連動でいいのかどうか、市長のお考えをお聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) 市長。 ◯市長(河井 規子) 宮嶋議員の御質問にお答えいたします。  先ほどより市長室長が申し上げましたように、報酬等審議会のほうで、十分、その辺のところも議論していただこうというふうに思っております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。  次に、議案第72号、木津川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についての質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第12、議案第73号、木津川市非常勤嘱託職員の任用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第73号、木津川市非常勤嘱託職員の任用等に関する条例の一部改正につきまして、御説明をさせていただきます。  非常勤嘱託職員について、報酬引き上げによる処遇改善を行い、高度の専門性や知識を有した人材を確保するため、所要の改正を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 今回の人事院勧告の中で、臨時、非常勤職員の処遇待遇ということが言われております。具体的には、結婚休暇の新設とか、慶弔休暇の改善の措置ですね。きょうの提案は、給与にかかわる部分なんですけれども、報酬や賃金にね、この処遇改善というのは、どういうふうに図っていかれるのか、お聞かせをいただきたい。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  今現在、非常勤嘱託職員につきましては、任用に関する条例を制定しております。その中で、休暇等の定めをしているところでございまして、結婚休暇及びその有給休暇等も含めて規定がございます。  今回の人事院勧告に基づく分として、その嘱託職員の任用に関する措置というのは行っておらない状況です。  ただ、平成32年度に向けて会計年度任用職員に移行していきますので、それについて協議を行っていくという状況でございます。
     以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第13、議案第74号、木津川市臨時職員の任用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第74号、木津川市臨時職員の任用等に関する条例の一部改正につきまして、御説明をさせていただきます。  臨時職員の賃金について、京都府の最低賃金引き上げに対応し、近隣市町村との賃金水準の均衡を保つとともに、人材確保の観点から臨時職員賃金を引き上げるため、所要の改正を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  酒井弘一さん。 ◯21番(酒井 弘一) 2点、お尋ねします。  1つは、今回の臨時職員の賃金改定は、おおむね時間給20円、さらに30円、そういう差がありますけれども、それぐらいの金額を上げようというものであります。  担当職員と話をしておりましたら、木津川市の場合は、ことしの最低賃金の引き上げも一定見越して既に引き上げている。だから、今回の20円ないし30円というのは、来年の最低賃金の引き上げを考慮の中において、これぐらいでいけるだろうという、そういう仕組みになっていると。自治体によって、この扱いは違います。その年度、その年度で、最低賃金の改定をもとに引き上げていくというスタイルもあるわけです。  そこでお聞きするのは、まず1点、今回の26円の京都府域の最低賃金の引き上げ、これが来年の夏以降に、今回の改定額を上回る状態になった場合、どういう措置を考えるのか、そういうこともないと見越して今回の額を決定したのか、それが1点です。  それから、もう1点は、金額だけではなしに、支給の形態の問題であります。職員給与や特別職の報酬等は、その月内に支給というのが原則です。ところが、臨時職員の場合は、翌月回しになっています。しかも、翌月の15日、半月間待てよということになっています。それは、現在の仕組みであります。その場合、しかも翌月の15日が土曜日にかかったら、週を超えると、支給はさらにおくれるという、こういう事態の改善は、政策会議において検討したのか、しなかったのか、その点を明らかにしてください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  まず、1点目の御質問ですが、御質問いただきましたとおり、本市におきましては、臨時職員の任用等に関する条例につきましては、この審議につきましても、条例での定めとなっておるところでございます。  他の市では、規則委任しているところが多々あるというふうには承知しておるところでございますので、他の自治体では、最低賃金の改正が行われたらすぐに規則の改正が行われて、適用されておると。ただ、本市におきましては、条例ですので、定例議会のほうに上程をさせていただいて可決をいただくということの手続をとっております。  議員御質問いただいておりますように、今回の改定につきましても、来期の改定を見越した賃金を想定しております。今回、改定、一般事務職でいきますと920円という改定ですけれども、ことしの京都府の最低賃金が882円、そこから3%アップすれば908円になるという想定の上で、920円という想定をしております。  ただ、議員御心配していただいているように、この920円を上回ったらどうするのかというところはございます。2年前ですかね、本市の賃金が最低賃金を下回ったケースが出てきております。その場合につきましては、議会で可決をいただきまして、遡及支給をしたという経過がございますので、仮に上回った場合につきましては、遡及をさせていただくというところになるというふうに考えております。  2点目の臨時職員さんの給与の支給日についての考え方ではございますが、御質問いただいたとおり、臨時職員の方々につきましては、15日を支給ということにさせていただいております。  これにつきましては、正職員・嘱託職員については、月給という形になっておりますので、当月分を当月に支給するという手続をとっております。臨時職員さんにつきましては、当月分を支払われた実績に基づいて翌月計算をして支給するということで、その確認作業、また金融機関との振込依頼の日数を考えて、15日が今のところ目いっぱいになるというふうに考えております。  この件につきまして、政策会議につきましては、議題として案件として提出はしておりません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) 1点目は、わかりました。逆転現象が起こった場合は、議会に議案を上程し、遡及支給という扱いだということで、結構です。  それから、2つ目ですけれども、私もかつて地方公務員をしていた関係があります。教職員の給与については、都道府県によって支給日が違っています。京都府の場合は14日でした。木津川市職員の場合は20日と、そういう差があります。翌月の15日支給というのは、絶対的なものでは決してありません。検討していないところが問題であるわけです。金融機関がどうのこうのというのは、それは私に言わせたら、逃げ口上と言わざるを得ません。  これについては、市長、今まで全然検討してこなかったわけですので、今後のことですけれども、今後は改定を考えるということではどうですか。市長にお尋ねします。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  この支給日につきましては、確かに御質問いただいているとおりでございます。ただ、今まで一度も検討しなかったかということではなく、こちらにつきましては、決算委員会、または予算委員会、ちょっと覚えはありませんけれども、質問をいただいておりまして、見直すべきではないかという御質問もいただいております。その際、私どもも一定、見直しの検討は進めております。  ただ、限られた人材の中で、正職員・嘱託職員・臨時職員までの給与を計算していこうということになりますと、やはり一定の期間を置いて計算するという時期も必要になりますので、現状で行きますと、この支給日が、今の形で行きますと、もう精いっぱいの業務であるというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) 精いっぱいではないわけです。変更は可能なんです。臨時職員の人数は、時によって頻繁に変動しますから、確定的なものはありませんけれども、木津川市の職員総数が500人でしょう、500人を若干切っていますね。臨時職員その方々の数は、300人であったり、400人であったり、時に500人ほどであったり、現在の市の職員とほぼ同数の臨時職員が働いてくれているわけです。それに対する配慮がないのかと私は言いたいわけです。市長、答えてください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  確かに、労働者の立場から言いますと、支給日については一日でも早いほうがよいというのは理解をしております。  今までも、その御質問をいただいて、検討はしてきたことは事実なんですけれども、今のその状況から行きますと、やはり臨時職員の方のお給料の支給については、15日。例えばこれを1日、2日上げるというのは、ゴールデンウイーク、または年末年始等、その確認作業につきまして、雇い上げている部署での確認、それと人事秘書課に来て、その再度の確認というところがございまして、どうしても日程的に短期でできる業務ではないというふうに認識しておりますので、支給日については、現行のままで行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 宮嶋です。  働き方改革の中で、同一労働同一賃金ということが議論されております。  このアルバイトらとかパートの方は、正職員と同じ仕事ということではないのかもわかりませんが、ただ、この表を見せていただきますと、例えば小学校の講師というのがあります。学校で正規の教諭の方と同じように授業を持ち、仕事をされていると思うんですが、その場合、同一労働同一賃金ということから言えば、余りにも低い額ではないのかというふうに考えます。  提案の理由が、最低賃金が引き上がったからというんだけれども、そういう観点が、アルバイト、パート賃金にも必要ではないかと考えるわけですが、それについてお考えをお聞かせください。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  今回の改正案につきましては、一般職に伴う賃金が京都府の最低賃金を下回らないように設定をしております。他の業種・職種の方につきましては、前例の、一般の事務職の改定率に合わせて増額をしておるというところでございます。  御質問におきまして、その職種によって同一労働同一賃金になっておらないではないかというところの御指摘でございますが、この賃金については、それぞれの担当部署におきましても、その賃金体制についての意見も聞いておるところでございます。  また、全てが同一労働同一賃金になっていないというところもございます。  なお、平成32年度におきましては、この今の臨時職員の方につきましては、会計年度任用職員に移行し、正職員の給料表を適用するということで、今、事務を進めておりますので、その改正に伴いまして、抜本的に給与の見直しを行ってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  島野さん。 ◯16番(島野 均) 提案理由でるる書いてあるんですけれども、もちろん最低賃金が上がって、近隣の市町村と均衡を保つため、それと人材の確保、この近隣市町村の分で保つためというふうに書いてあるんですけれども、近隣市町村も同じように上がるんですけれども、実際、うちのほうは、保健師とか、保育士、結構、近隣から比べると低いですね。それで、今回、普通であれば絶対20円、保育士が30円、保健師が40円、これで近隣市町村と均衡が保てるんかどうか。近隣市町村も上がっているんですよ、上がっておって、これで実際、賃金の格差を縮めると書いてあるんですけれども、そのあたりは本当なんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  本条例案を提案させていただく前提といたしまして、京都府の最低賃金並びに近隣市町の賃金を確認をとっております。  木津川市におきましては、その職種によって若干の差異はございますけれども、照会をいたしました5市1町の平均単価をほぼ上回っている状況ということになっておりますので、近隣市と比較いたしましても、やはり水準は確保できておるというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 島野さん。 ◯16番(島野 均) 今、お答え、上回っていると聞いたんですけれども、本当に他市のほうも上がるんです。まだわからない状態で、そういうことが言えるんですかね。  今回、だから今現状では、うちは下回っているんでしょう。今回、これだけ上げて、上回るんですか、これ。 ◯議長(高味 孝之) 市長室長。 ◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。  他市の状況の確認ですけれども、他市におかれましても、10月の京都府の最低賃金をベースに賃金改正をする予定の額を照会しております。それと、本市が今議会で提案させていただいております賃金とを比較しておりますので、さらに木津川市の場合は、来期の最低賃金まで見越した単価ということで、半期前もってその単価を上げておるというところもございますので、他の市とは、職種によって、若干、うちは下がっておるところもございますけれども、おおむね他の市同等以上に賃金の設定はできておるというふうに認識しているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第14、議案第75号、木津川市議会議員及び木津川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第75号、木津川市議会議員及び木津川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正につきまして、御説明をさせていただきます。  公職選挙法の一部を改正する法律が平成31年3月1日に施行され、市議会議員選挙において、候補者が選挙運動用ビラを頒布することができるとされたことに伴い、市長選挙と同様に、市議会議員選挙の選挙運動用ビラの作成を公費負担とするため、所要の改正を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第15、議案第76号、木津川市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。
     河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第76号、木津川市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきまして、御説明をさせていただきます。  当尾の郷会館のさらなる有効活用を図るための地区計画を設定することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  酒井弘一さん。 ◯21番(酒井 弘一) 細かく2つですが、説明資料の中で、縦覧と意見提出が行われたということであります。この縦覧の結果、それから意見提出の結果、数字がいいかと思うんですが、説明をお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  今ちょっと手元にその資料がございませんので、後ほど報告させていただきます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) いつ説明してもらえるんですか。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 入手次第、直ちに報告させていただきます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) 議長にお願いします。  途切れたようですね。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) お答えいたします。  資料を入手いたしましたので、答弁させていただきます。  縦覧でございます。9月18日から10月2日までの縦覧公告でございました。縦覧者の数につきましては、2名、それと意見書の提出者につきましては、ゼロでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、産業建設常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第16、議案第77号、平成30年度木津川市一般会計補正予算第4号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第77号、平成30年度木津川市一般会計補正予算第4号につきまして、御説明をさせていただきます。  一般会計補正予算第4号の規模でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,236万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ287億7,744万7,000円とするものでございます。  補正予算の主な内容といたしましては、国や府の施策や制度への対応を初め、予算の執行状況と事業の進捗状況に応じた予算の補正を行うほか、人事院勧告に準拠した給与改定や緊急事案への対応、次年度以降の事業展開に必要な予算の計上などを行うものでございます。  歳入につきましては、市税を収入増加見込みにより、4,000万円増額しております。  また、市有財産の新たな活用により増額が見込まれる財産収入や、学校教育指定寄附金の受け入れによる新規計上、過去に受け入れた寄附金活用のために、ふるさと応援基金繰入金の増額、前年度繰越金の増額といった補正を行っております。  歳出につきましては、国や府の制度に対応するため、市議会議員選挙での選挙ビラ証紙の作成費や、民間のブロック塀等緊急安全対策支援事業補助金を新規計上いたしております。  また、国道163号と市道との交差点改良工事費や、城山台六丁目集会所の備品購入費、加茂人権センター改修工事費といった、事業計画をさらに推進するための予算や、可燃ごみ有料指定袋販売経費や木津中学校校舎取得費といった、当初見込みを上回る見通しとなった事業費の増額など、事業の進捗等に伴う補正を行っております。  その他、台風により被災された農業者、あるいは文化財所蔵者を支援するための補助金など、緊急事案に対応するための予算を合わせて計上しております。  さらに、次年度以降を見据え、城山台児童クラブの受入児童数増加見込みに対応するための備品購入費や、選挙期間中に商業施設で期日前投票所を設けるための経費、また家庭用可燃ごみ処理手数料を今後の環境施策に活用するため、手数料収入増額補正分を基金への積立金として増額計上いたしております。  以上が、主な内容でございます。  なお、補足説明につきましては、総務部長から説明をさせていただきます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。    (総務部長 池尻 潔昭君登壇) ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  それでは、私から、平成30年度木津川市一般会計補正予算第4号の補足説明をさせていただきます。  予算書17ページ、18ページをお願いいたします。  まず、歳入予算でございます。  1款市税、1項市民税では、個人・現年課税分で、現在の調定状況から歳入の増加が見込まれるため、4,000万円増額しております。  次に、13款使用料及び手数料、2項手数料では、家庭系可燃ごみ有料指定袋の販売実績が想定を上回っている状況から、手数料収入を2,417万1,000円増額いたしております。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、3目教育費国庫負担金では、木津中学校校舎取得事業の財源である公立学校施設整備費国庫負担金について、補助基準単価が確定したことによりまして、539万2,000円増額しております。  2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節土木管理費補助金では、民間のブロック塀等緊急安全対策に係る補助制度が創設されたことにより、住宅・建築物安全ストック形成事業費国庫補助金を15万円増額するものでございます。  続きまして、19ページ、20ページをお願いいたします。  4目農林水産業費府補助金、1節農業費補助金では、台風12号・21号で被害のあったパイプハウスなどの復旧に対する野菜等生産施設災害復旧事業費府補助金2,553万7,000円を新規計上いたしております。  次に、16款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入では、木津駅東側の市有地を駐車場運営事業者へ新たに貸し付けを行ったことにより、土地貸付収入を225万円増額しております。  次に、18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金では、前年度繰越金の計上などによりまして、1億819万8,000円減額し、2目公共施設等整備基金繰入金では、市債繰上償還の財源を前年度繰越金に振り替えたことなどにより、1億1,500万円減額いたしております。  21ページ、22ページをお願いいたします。  2項特別会計繰入金では、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計における前年度繰出金の精算のため、合わせて5,162万円の繰入金を計上いたしております。  20款諸収入、3項1目雑入では、台風12号・21号などで被害のあった公共施設に対する共済金受入金として123万5,000円を見込むものでございます。  21款1項市債では、2目民生債で、人権センター改修事業債1,930万円を新規計上いたしております。  続きまして、歳出予算の補正でございます。  まず初めに、歳出全体に係ります人件費の補正についてでございますけれども、人事院勧告に準拠した給与改定を初め、時間外勤務手当など増額する要素もございますけれども、育児休業等の休業調整、退職者調整、共済組合負担率の見込みを上回る低下がございましたので、減額要素が上回っており、人件費補正総額といたしましては、2,532万1,000円の減額としておるものでございます。  それでは、23ページ、24ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、3目財政管理費では、基金管理事業費で、前年度決算剰余金の一部を積み立てる減債基金元金積立金2,800万円を新規計上いたしております。  25ページ、26ページをお願いいたします。  5目財産管理費、公用車管理事業費では、無償リースにより公用車として活用しております電気自動車を、リース期間満了に伴い購入するための備品購入費64万1,000円を計上いたしております。  27ページ、28ページをお願いいたします。  10目諸費、自治振興事業費では、現在、集会所の建築を進めております城山台六丁目で自治会の発足が見込まれるため、集会所用備品購入費169万5,000円を増額しております。  29ページ、30ページをお願いいたします。  4項選挙費、4目京都府議会議員選挙費では、商業施設内に期日前投票所を設けるための選挙システム接続用のLAN敷設に必要な経費62万円などを計上しております。  また、5目市長選挙及び市議会議員選挙費の消耗品費37万8,000円の増額につきましては、公職選挙法の改正により、平成31年の市議会議員選挙から選挙運動用ビラの頒布が解禁されるため、証紙作成費用を計上するものでございます。  33ページ、34ページをお願いいたします。  11目人権センター運営費では、来年度に国庫補助対象事業として実施する加茂人権センター耐震補強等改修工事の早期完成を目指すため、補助対象外である屋外整備工事を今年度中に着手するために必要な予算といたしまして、合計2,185万9,000円を計上いたしております。  37ページ、38ページをお願いいたします。  2項児童福祉費、5目放課後児童健全育成事業費では、城山台児童クラブの来年度利用者数が急増する見込みであることから、受け入れに必要な備品購入費213万9,000円を計上いたしております。  3項生活保護費、2目生活保護扶助費では、医療扶助費の増加見込みにより、5,000万円増額しております。  39ページ、40ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、9目共同浴場運営費では、いずみ湯のボイラー更新費用の増加により、修繕料288万5,000円増額しております。  2項清掃費、2目塵芥処理費では、当初見込みを上回る可燃ごみ有料指定袋の販売状況に対応するため、販売手数料と配送委託料の合計141万3,000円増額するものでございます。  41ページ、42ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、地域農業再生事業費の農林水産業振興費補助金では、台風12号・21号などで被害に遭った野菜等生産施設の復旧を支援するために、補助金3,824万2,000円を計上するものでございます。  6款1項商工費、1目商工総務費では、平成29年度に市内で操業を開始され、要件が確認できた企業2社に対して企業立地促進事業助成を行うため、助成金の予算を増額するものでございます。  43ページ、44ページをお願いいたします。  7款土木費、1項土木管理費、2目建築指導費では、国や府の制度を活用し、民間の危険ブロック塀等を撤去する費用の一部を補助するため、ブロック塀等緊急安全対策支援事業補助金として、限度額15万円、2件分の30万円を新規計上いたしております。  次に、2項道路橋りょう費、3目道路新設改良費では、道路新設改良事業費で、国道163号海住山寺口の交差点改良の予算で、契約締結などにより事業費が確定した費目の不用額を減額するとともに、事業の早期完成のために道路改良工事費900万円を計上いたしております。  また、木津川台駅前線整備事業費では、国の交付金の決定状況を踏まえて、今年度実施する事業計画を見直し、測量・設計委託料を減額した上で、用地取得費を新たに計上するものでございます。  少し飛びますけれども、53ページ、54ページをお願いいたします。  5項社会教育費、5目文化財保護費では、台風21号などで被災した文化財の復旧を支援するため、指定等文化財災害復旧費補助金244万5,000円の新規計上を行っております。  最後に、前に戻りますけれども、8ページ、9ページをお願いいたします。  第2表、繰越明許費補正では、加茂人権センター屋外整備事業について繰越明許費を設定させていただくものでございます。  続きまして、10ページ、11ページ、第3表、債務負担行為補正では、京都府議会議員選挙費と市長及び市議会議員選挙費並びに(仮称)新学校給食センター建設事業の3件の限度額を変更させていただくものでございます。  以上で、平成30年度木津川市一般会計補正予算第4号の補足説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 以上で、説明が終わりました。
     議案第77号の審議の途中ですが、13時まで休憩といたします。    午前11時59分 休憩    午後 1時00分 再開 ◯議長(高味 孝之) ただいま13時、休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第77号に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  九社前聿朗さん。 ◯8番(九社前 聿朗) 2件ほどあります。  1件は、債務負担行為の補正でございます。ページ数は11ページ、第4号、22億4,929万9,000円のように変更はなっております。差額が1億6,416万円、これは実施設計による確定ということで、機械器具類購入費、これ、中身が全然、金額が大き過ぎてわかりませんので、この内容等を、今現段階での購入費、器具の仕様書等、わかる範囲で説明ください。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  新学校給食センターにつきましては、平成32年度、2020年の早期の開設を目指して進めているというところですが、子供たちの安全な給食の提供環境を図るために、平成32年、2020年の4月を供用開始の目標として事業を進めているところでございます。  そこで、9月末に実施設計が完了いたしまして、それによりまして入札公告を打つために設計をさせていただいたところ、建設事業費のほうが見込みより上回ったというところで、今回、債務負担行為の限度額の変更をお願いしているというところでございます。  建設工事費におきましては、約3億9,300万円の増額、あわせて厨房機器につきましては、当初の見積もりよりも2億2,800万円ほど減額になるというところでございますので、相殺させていただいて、1億6,416万円の増額をお願いするものでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 九社前さん。 ◯8番(九社前 聿朗) 一応、総括ということですから、わきまえて発言をしております。  次に、これも教育委員会関係ですね、48ページ、いろいろ燃料費ですね、ガソリン代の値上げ等の話やと思いますけれども、各項目にわたって、小学校から中学校に燃料費の増となっておりますが、附属資料を見させてもらったんですけれども、加茂小学校のところには、事業費は書いてあるんですけれども、ほかの17校は出ていないんですけれども、この辺の説明をお願いします。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  各小・中学校の燃料費の増額につきましては、灯油代の高騰によるものということで、今後の支出に不足が見込まれるということで、増額をお願いしているものでございます。  概要説明書につきましては、主なものということで記載をしていただいているというふうなことで認識しておりまして、加茂小学校が載っているということにつきましては、歳入のところで御説明いただきましたように、寄附をいただきましたので、その寄附を充当させていただく事業として加茂小学校のみが載った形になっているというふうに認識をしております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  森岡譲さん。 ◯14番(森岡 譲) 補正予算書の43ページ、44ページの土木費の建築指導費で、今回新たにブロック塀等緊急安全対策支援事業補助金が新しく予算化されたわけですけれども、これを利用する場合の要綱・規定については、どう考えておられるのか、それだけ説明をお願いしたいと思います。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  要綱等の整備につきましては、予定をしております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 森岡さん。 ◯14番(森岡 譲) 予定しておられるんですけれども、これを利用する場合は、やっぱり早目に提出されるほうがいいと思うんですけれども、いつごろ予定されているのか、それだけお聞きしたいと思います。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 一応、制度といたしましては、今年度早々に、準備でき次第、実施を予定したいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森岡さん。 ◯14番(森岡 譲) あくまでも、平成30年度の年度で、だから3月31日まで利用するわけですけれども、それまでに間に合うように当然やっていかれると思うんですけれども、早目に、いわゆる年内にこれが明らかにできるようにしていただければありがたいなと、このように思います。よろしくお願いします。それで行けるかどうかですね。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 整備次第、早々に実施していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  島野均さん。 ◯16番(島野 均) 概要の部分でお聞きしたいんですけれども、14ページの一番上段ですね、生活保護扶助費は5,000万円増で、上半期の実績に基づき医療費が多分上がると書かれておるんですけれども、もともとだから予想では、これ、5,000万円、予想が間違ってやっておったんか。予想では、だから医療費のほうは、生活保護の分は上がったり下がったり毎年やっていますんで、注目して見とるんですけれども、前回の予算のときに、こういうふうな金額は上がってこなかったんですか。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  医療扶助という関係ですけれども、これにつきましては、入院等、あるいは手術等によって、年度間において大きく増減が生じます。そうしたことから、各年度の実績も踏まえて、当初、予算を計上させていただいたところですけれども、今年度につきましては、その支出につきましては、増額が見込まれるということで、現在、補正という形で計上をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 島野さん。 ◯16番(島野 均) それであれば、一番最初の予算が幾らであるんか、ほんで、この5,000万円をプラスしたら、その医療費は何ぼになるんか。普通、5,000万円と言ったら、大体1人頭かなり大きな医療行為が行われるというふうに思うんですわ、1,000万円か、2,000万円か、その1人に対して。そういうふうな分で考えたらいいんですか。それとも、トータルで5,000万円、一番最初の金額、だから医療費が、今後、生活の分で、8億円の分で、その中で1億円。それで、5,000万円プラスで、1億5,000万円になるんか、そのあたりを教えてください。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  平成30年度の当初予算の計上額といたしましては、4,000万円ほどの計上をさせていただいていましたけれども、上半期の実績と過去2カ年の9月時点の総額に対する割合から推計をさせていただいて、平成30年度の総額推計が4,500万円から4,600万円ぐらいというふうな見込みになるところから、5,000万円という数字を計上させていただいているという状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 島野さん。 ◯16番(島野 均) それはもうそれでいいと思うんですけれども、最初、前はだから僕が記憶しているのは、1億円の予算があって、半分しか使わなかって、予算が5,000万円になったんですわ。それでいいですね。  だから、最初に1億円をちゃんとやっておれば、こんな補正予算になってないはずなんや。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  再度の御質問にお答えさせていただきます。  先ほども申し上げましたけれども、仮に平成28年度の決算状況、平成29年度の決算状況、この状況につきましても、かなりの増減が実際に起きております。  先ほど言いました過去2年間も踏まえて、当初予算も計上させていただきましたけれども、今回、入院・手術等に係る年度間において大きく増減をするという見込みが見込まれることから、今回、増額の補正予算を計上させていただいているというところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、11人の委員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。  よって、本案については、11人の委員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。  ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、木津川市議会委員会条例第8条第1項の規定により、谷口雄一さん、長岡一夫さん、西山幸千子さん、柴田はすみさん、山本和延さん、伊藤紀味枝さん、炭本範子さん、谷川光男さん、片岡廣さん、倉克伊さん、酒井弘一さん、以上の方々を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました11人を補正予算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。  それでは、ただいま選任いたしました補正予算特別委員の皆さんは、次の休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。  なお、補正予算特別委員会は、全員協議会室で行ってください。  暫時休憩といたします。    午後 1時12分 休憩    午後 1時28分 再開 ◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  補正予算特別委員会で正副委員長が決まりましたので、報告いたします。  補正予算特別委員長に片岡廣さん、同副委員長に伊藤紀味枝さん、以上のとおりであります。  報告を終わります。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第17、議案第78号、平成30年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第2号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第78号、平成30年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第2号につきまして、御説明をさせていただきます。  木津川市国民健康保険特別会計補正予算第2号につきましては、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ3億5,333万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ72億5,751万8,000円とするものでございます。  補正予算の主な内容は、歳入では、府支出金を2,500万円、一般会計繰入金を22万1,000円、繰越金を3億3,138万6,000円増額するとともに、財政調整基金繰入金を327万1,000円減額しております。  歳出では、保険給付費を2,500万円、基金積立金を1億8,716万5,000円、諸支出金では、平成29年度の国庫支出金、府支出金及び一般会計繰入金の精算による返還額として1億4,117万1,000円増額するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。
     本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、厚生常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第18、議案第79号、平成30年度木津川市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第79号、平成30年度木津川市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきまして、御説明をさせていただきます。  後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,146万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億4,905万7,000円とするものでございます。  補正予算の主な内容は、歳入で、一般会計繰入金を266万円、前年度からの繰越金を880万2,000円増額しております。  歳出では、京都府後期高齢者医療広域連合への納付金を740万3,000円、平成29年度の健康診査事業に係る特別対策補助金の実績額確定による返還金48万9,000円、平成29年度の一般会計繰入金精算に伴う繰出金として260万5,000円をそれぞれ増額計上しております。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、厚生常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第19、議案第80号、平成30年度旧瓶原村財産区特別会計補正予算第2号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第80号、平成30年度旧瓶原村財産区特別会計補正予算第2号につきまして、御説明をさせていただきます。  旧瓶原村財産区特別会計補正予算第2号の規模でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ677万7,000円とするものでございます。  歳入につきましては、財政調整基金繰入金を43万5,000円増額するものでございます。  歳出につきましては、財産区管理会開催に伴う管理会委員報酬5万7,000円を増額し、加茂町井平尾井手山地内の倒木の撤去及び処分に係る倒木撤去工事費37万8,000円を計上するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第20、議案第81号、平成30年度木津川市公共下水道事業会計補正予算第2号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第81号、平成30年度木津川市公共下水道事業会計補正予算第2号につきまして、御説明をさせていただきます。  公共下水道事業会計補正予算第2号の規模につきましては、収益的収入及び収益的支出からそれぞれ200万円を減額し、収益的収入では、予算総額を23億4,778万6,000円とし、収益的支出では、予算総額を23億7,778万6,000円とするものでございます。  また、資本的収入及び支出につきましては、それぞれ200万円を増額し、資本的収入では、予算総額を5億731万4,000円とし、資本的支出では、予算総額を10億2,717万5,000円とするものでございます。  補正予算の主な内容は、収益的収入では、処理場費の減額に伴い、その財源である他会計補助金を減額し、収益的支出では、処理場費で、維持管理業務の入札差金による減額、総係費で、人事異動及び人事院勧告に伴う人件費の調整を行うものです。  資本的収入では、収益的収入で減額した他会計補助金分を増額し、資本的支出では、人事異動及び人事院勧告に伴う人件費の調整等により公共下水道費を増額するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、産業建設常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第21、議案第82号、平成30年度木津川市水道事業会計補正予算第1号についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第82号、平成30年度木津川市水道事業会計補正予算第1号につきまして、御説明をさせていただきます。  水道事業会計補正予算第1号の規模につきましては、収益的収入では、1万2,000円を増額し、予算総額を16億9,245万1,000円とし、収益的支出では、92万4,000円を減額し、予算総額を17億4,451万5,000円とするものです。  また、資本的支出につきましては、1,189万6,000円を減額し、予算総額を5億8,260万2,000円とするものです。  補正予算の主な内容は、収益的収入では、人事院勧告や人事異動に伴う人件費の増減により、下水道負担金、一般会計負担金を増額するものでございます。  収益的支出では、人事院勧告や人事異動により、人件費を増額・減額し、平成29年度に借り入れた起債の確定により、支払利息を減額するものでございます。  資本的支出では、人事院勧告や人事異動により人件費を増額、また減額するとともに、工事費確定により、不用額を減額し、平成29年度に借り入れた起債の確定により、元金償還金を減額するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、産業建設常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第22、議案第83号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第83号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更につきまして、御説明をさせていただきます。  京都府市町村職員退職手当組合の構成団体である相楽郡西部塵埃処理組合が平成30年9月13日付で組合名称を変更したことに伴い、組合規約について変更する必要が生じたことから、地方自治法第286条第1項の規定により協議するため、同法第290条の規定により議会の議決を得るものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第23、議案第84号、市道の路線の認定についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第84号、市道の路線の認定につきまして、御説明をさせていただきます。  本案は、市内9カ所の開発行為により建設され、市が移管を受ける41路線について市道認定の手続を行うものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  倉克伊さん。 ◯19番(倉 克伊) 倉です。1問だけ質問させていただきます。  認定については、詳しくは委員会のほうで審議されると思いますが、この中で、認定位置図の8、城山台城址公園の隣接の土地でありますが、認定の地図の中で、この開発において城址公園に入る道路の幅員は変わったんでしょうか。それだけちょっと確認だけさせてください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。  城址公園の幅につきましては、従来のとおりでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 倉さん。 ◯19番(倉 克伊) 総括ということなんで、細かくは質問はしませんが、この道路の利用者の苦情は市のほうでも把握はされていると思います。この開発関係において、その幅員を広げるというような協議はなかったんでしょうか。それだけ確認だけさせてください。 ◯議長(高味 孝之) 建設部長。 ◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。  お答えをいたします。
     この開発の前段で、そのようなお話はございました。その件につきまして、内部で関係者と協議をした中で、現在の状況で現道の幅を変えずに、開発とは線を引くという形で決定に至っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、産業建設常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第24、議案第85号、木津川市交流会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第85号、木津川市交流会館の指定管理者の指定につきまして、御説明をさせていただきます。  木津川市交流会館の管理につきましては、指定管理期間が平成31年3月31日をもって終了することに伴い、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間の指定管理者の指定を行うものでございます。  木津川市指定管理者選定委員会において、応募のあった1団体の申請書類の審査及び面接審査を実施し、施設の設置目的に対する考え方や利用者サービスの向上、また、安定的な管理運営などの審査項目について評価し、指定管理者として妥当であるとの判断から、公益財団法人木津川市緑と文化・スポーツ振興事業団を木津川市交流会館の指定管理者として指定するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  宮嶋良造さん。 ◯15番(宮嶋 良造) 宮嶋です。3点聞きます。  まず、指定管理の期間、前回の提案は3年であったんですが、今回はそれを5年にしました。その理由。  それから、今、市が指定管理をしている10施設のうち8施設が、来年3月31日で期限が切れますが、今回の提案は、7施設にとどまっています。その理由は何か。  そして、3つ目は、第3次行革行動計画の中で、指定管理をさらに進めるという方向性が出ています。指定管理を行っているこれらの施設での評価、また今後考えているというのがあるのであれば、お答えをいただきたい。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  私のほうから、教育部に関連する分でお答えをさせていただきます。  まず、指定管理期間5年につきましては、前回3年ということでございましたが、施設の効果的な運営、またその管理におきまして効果を発揮するためには5年が適当であるということで、5年とさせていただきました。  また、近隣市町村において指定管理されている部分につきましても、5年でされているところが多いというふうにお聞きしておりますので、その分で、今回については5年ということで判断をさせていただきました。  それと、2点目の分につきまして、教育部の所管する部分につきましては、今回、全て上げさせていただいているというところでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 健康福祉部長。 ◯健康福祉部長(大西 寛典) 健康福祉部長でございます。  ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。  健康推進課が所管いたします山城の老人福祉センターを指定管理とさせていただいています。  今回の議案等には提出させていただいておりませんけれども、現在、事務を進めているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 総務部長。 ◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。  行革の取り組みの中での指定管理の進め方でございますけれども、まず評価につきましては、利用者等のアンケート調査をとっていただいていて、すごく利用しやすいということで大きな評価をいただいているものということで総括はさせていただいております。  今後の進め方についてですけれども、今現在、具体化して、この施設について指定管理を進めるということで具体化させていただいている内容については、ございません。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  森岡譲さん。 ◯14番(森岡 譲) 1つだけ確認をしておきたいんですけれども、この緑と文化・スポーツ振興事業団の住所が、いわゆる交流会館と全く同じ住所になっておるんですけれども、この経過はどうやったんか、もう一度説明していただきたい。  ほかのところについては、後の議案でいきますと、埼玉になるわけですけれども、もともとここにあったごとく理解するわけですけれども、その辺について、経過だけ説明していただきたいと思います。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  中央交流会館のほうに住所を置かせていただいているということで、前回まで中央交流会館のほうを指定管理されておりましたので、そちらのほうに事務室を置いているということでございます。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森岡さん。 ◯14番(森岡 譲) 普通であれば、どこどこに事務所があって、今度、中央交流会館がする場合は、当然、もともとあったところが住所になるわけですね。それが初めからここにあるごとくになるんですけれども、そういった経過というのは初めからあったんですかね。いわゆる今の場所でその団体がつくられたのか、ほかに住所があって、そこでつくっていて、これを管理するに当たって、ここに住所をされたのか、その辺がちょっとはっきりしないんで、経緯だけ教えていただきたい。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  事業団におかれましては、前回の指定管理のときまで山城総合文化センターのほうを指定管理されていて、そちらのほうに事務所があったというふうに記憶をしております。  そういった中で、前回の平成28年度から平成30年度の指定管理におきまして、指定管理をされる場所が中央交流会館と西部交流会館になったというところで、そちらのほうに住所を置かれているというふうに認識をしております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 森岡さん。 ◯14番(森岡 譲) それでいいのかどうかちょっとわかりませんけれども、本来であれば、その団体というのはほかに事務所が必ずあるはずなんですね。やはり、その辺からすると、ちょっとおかしいと思うんですね。  例えば、今度、指定管理、違うところへ行けば、今後も当然、山城総合文化センターをされたときは、そこに住所があった。次、違うところを指定管理を受けたら、そこへまた住所が行ってしまう。このような可能性が出るわけですね。  そういう点で、その辺は線だけははっきりさせておかんことにはいかんの違うのと思ったりしますけれども、もう最後の答弁ですけれども、それでよろしいんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  事業団につきましては、前身の山城町の公園緑化協会の設立のときから市が出資もさせていただいているということもございますので、そういったことについては、今後、協議・調整は必要かというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。  西山幸千子さん。 ◯6番(西山 幸千子) 済みません、確認なんですけれども、こちら、そうしましたら、場所を借りているという形になるのか、事務所を借りているという形になるのか、そうでないのか。  ほかのところでも、こういう場合、例えばの話、電気代とか賃料とかというのはどうなんだというのが、監査委員さんのほうから指摘がほかであった気があるんです。そこの部分はどうなっているんですか。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  済みません、ちょっと今、詳しいそのあたりの数字を持っておりませんが、考え方といたしましては、その場所を使っておられる分につきましては、それも含めた使用料、指定管理料、それも勘案した管理料になっているのではないかなというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 西山さん。 ◯6番(西山 幸千子) 細かいところは、委員会の中でまた聞かれると思いますけれども、考え方としては、それ込みのということ、どこもそういうふうな形になるということでいいんですかね。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  ちょっとまたそのあたりにつきましては、詳細を確認させていただきますので、また委員会等で御報告をさせていただけるかなというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第25、議案第86号、木津川市加茂文化センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第86号、木津川市加茂文化センターの指定管理者の指定につきまして、御説明をさせていただきます。  木津川市加茂文化センターの管理につきましては、指定管理期間が平成31年3月31日をもって終了することに伴い、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間の指定管理者の指定を行うものでございます。  木津川市指定管理者選定委員会において、応募のあった1団体の申請書類の審査及び面接審査を実施し、施設の設置目的に対する考え方や利用者サービスの向上、また、安定的な管理運営などの審査項目について評価し、指定管理者として妥当であるとの判断から、日本環境マネジメント株式会社を木津川市加茂文化センターの指定管理者として指定するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  酒井弘一さん。 ◯21番(酒井 弘一) 2点、お尋ねします。  先ほどの議案第85号においては、応募者が1者であったと、それは今、提案説明でありました。この議案第86号については、応募者はどういう状況であったのかが1点です。  それから、もう1点は、議案第85号、議案第86号、議案第87号、全部共通のことなんですが、口頭で、この議案の中に平成31年4月から平成36年3月末までという5年間の指定管理期間が、この議案にはないわけです。こういう形でいいのかという疑問です。  以上、2つ。 ◯議長(高味 孝之) 教育部長。 ◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。  加茂文化センターの指定管理者の選定につきましても、応募者は1者でございました。
     2点目につきましてでございますが、指定管理期間につきましては、例えば現在の議案第86号でございましたら、提案書の一番下の指定期間のところに、平成31年4月1日から平成36年3月31日までと記載をさせていただいております。  以上でございます。 ◯議長(高味 孝之) 酒井さん。 ◯21番(酒井 弘一) 最初の質問は、わかりました。1者であったと。  私は、もうお一人の方が応募されるような話を聞いておりましたので、やめられたんだなというのがわかりました。  済みません、5年の期間というのは、どこに書いてあるんですか。  申しわけございません。 ◯議長(高味 孝之) ほか、ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第26、議案第87号、木津川市山城総合文化センター等施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  提出者に提案説明を求めます。  河井市長。    (市長 河井 規子君登壇) ◯市長(河井 規子) 議案第87号、木津川市山城総合文化センター等施設の指定管理者の指定につきまして、御説明をさせていただきます。  木津川市山城総合文化センター等施設の管理につきましては、指定管理期間が平成31年3月31日をもって終了することに伴い、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間の指定管理者の指定を行うものでございます。  応募団体の審査は、木津川市指定管理者選定委員会において、応募のあった2団体の申請書類の審査及び面接審査を実施し、施設の設置目的に対する考え方や利用者サービスの向上、また、安定的な管理運営などの審査項目について評価し、最高得点をとった木津川市NEM・SPH共同事業体を木津川市山城総合文化センター等施設の指定管理者として指定するものでございます。  よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本案に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本案に対する質疑を終わります。  本案は、木津川市議会会議規則第37条第1項の規定により、総務文教常任委員会に付託いたします。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 日程第27、発議第6号、ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書についてを議題といたします。  提出者に趣旨説明を求めます。  高岡伸行さん。    (高岡 伸行君登壇) ◯3番(高岡 伸行) 発議第6号、平成30年11月30日、木津川市議会議長、高味孝之様。  提出者、木津川市議会議員 高岡伸行、賛成者、木津川市議会議員 西岡政治、同酒井弘一、同森本茂、同島野均、同九社前聿朗。  ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書について  上記の議案を地方自治法第99条及び木津川市議会会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出いたします。  裏面をごらんください。  ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書(案)  ゴルフ場利用税は、都道府県税として納付され、その7割がゴルフ場の所在市町村にゴルフ場利用税交付金として交付されている。その規模は平成28年度決算で、全国で325億円にものぼる。  本市における交付金額は、平成29年度決算額で6,597万円であり、貴重な財源となっている。  現在、地方自治体は、医療・介護などの社会保障、社会資本の老朽化への対応、子育て支援、教育などにおいて果たす役割が年々増大しており、これらの課題解決には、財源確保が必要不可欠であることはいうまでもない。  また、本市においては、地域活性化および地方創生に全力で取り組んでおり、ゴルフ場利用税交付金を廃止することは、国において進められている地方創生に逆行するものである。  国におかれては、ゴルフ場利用税がゴルフ場所在市町村にとって重要な財源であることを改めて認識していただき、現行制度が存続されるよう強く要望するものである。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成30年11月30日、木津川市議会議長 高味孝之。  提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣。  以上です。 ◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、本件に対する質疑を終わります。  発議第6号について、討論を行います。    (「なし」と言う者あり) ◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。  発議第6号について、採決を行います。  本件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。    (賛成者起立) ◯議長(高味 孝之) 起立全員であります。したがって、発議第6号、ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書については、原案のとおり可決されました。      ──────────────────────── ◯議長(高味 孝之) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。  12月1日から12月12日までは休会といたします。  12月13日は午前9時30分から再開いたしますので、御参集賜りますようよろしくお願いいたします。  それでは、本日はこれで散会いたします。  大変御苦労さまでした。                         午後2時05分 散会 このサイトの全ての著作権は木津川市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KIZUGAWA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....