木津川市議会 2017-05-15
平成29年第1回臨時会(第1号) 本文 開催日:2017年05月15日
2017年05月15日:平成29年第1回臨時会(第1号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 平成29年第1回
木津川市議会臨時会会議録(第1号)
午前9時30分 開会
◯議長(倉 克伊) 皆さん、おはようございます。御苦労さまでございます。
ただいまの出席議員は22人であります。
これより平成29年第1回
木津川市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程に入ります。
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◯議長(倉 克伊) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
木津川市議会会議規則第88条の規定により、1番議員、谷口雄一さん、2番議員、森本隆さんを本臨時会の会期中の署名議員に指名いたします。
なお、両君の不測の場合には、次の議席の議員を署名議員といたします。
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◯議長(倉 克伊) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議なしと認めます。
よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
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◯議長(倉 克伊) 日程第3、諸般の報告を行います。
議長報告を行います。
平成29年第1回
木津川市議会定例会以降の議長報告について、お手元に配付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、議長報告を終わります。
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◯議長(倉 克伊) ここで、河井市長から挨拶を受けます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 皆さん、おはようございます。
本日ここに、平成29年第1回
木津川市議会臨時会をお願いをいたしましたところ、議員の皆様には何かと御多用のところ、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。
また、平素から市政の運営に当たりまして、各般にわたり温かい御理解と御支援をいただいておりますことに、心より感謝を申し上げます。
さて、臨時会冒頭の貴重なお時間をいただき、諸般の御報告をさせていただきます。
京都府の御尽力のおかげをもちまして、このゴールデンウイーク中に、念願でありました(仮称)木津川橋の橋げたの架設工事が完了いたしました。
今後、天神山線、東中央線を含めます城山台地区の周辺道路の整備を進めまして、市の防災対策の強化や城山台地区の利便性向上に取り組みますとともに、新名神のインターチェンジまでの(仮称)宇治木津線の整備に弾みがつくことを期待をしているところでございます。
これからも引き続き、環境の森センター・き
づがわの完成を含めまして、議員各位の皆様の御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
それでは、本日、お手元にお届けいたしております承認10件につきまして、後ほど御説明させていただきますので、よろしく御審議をいただき、全議案御承認賜りますようお願い申し上げます。
簡単ではございますが、今臨時会の開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(倉 克伊) 日程第4、承認第2号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第2号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
地方税法及び
航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が平成29年3月31日公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、木津川市税条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行い、同日公布、同年4月1日施行したもので、同法同条第3項の規定により、議会に報告し、その承認を求めるものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 1点だけお尋ねしたいと思います。
ページがありませんので、枚数で申しますが、条例第18号という表を含んで2枚目の裏です。
第137条第1項第2号中のくだりで、2行下です。附則第9条第4項中、「市長」を「市町村長」に改める。これについては、意味はわかるんですが、木津川市の税条例の中で「市町村長」という表現は、普通、ないわけであります。ここだけだと思うんですが、これについての説明を1点お願いしたいのと、この改正を行う前、現在はどういう扱いをしているのか、説明をお願いします。
◯議長(倉 克伊) 総務部長。
◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。
ただいまの酒井議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。
附則第9条関係の改正でございます。以前は、市長がということで定義させてもらいましたけれども、今回、市町村長ということで改正させていただいている内容でございますけれども、条例につきましては、基本的に属地主義が原則ということで、木津川市に起こった対象を条例で定義するということになるんですけれども、
ふるさと納税につきましては、木津川市民がほかに納税されるということがございますので、これについては、そういった場合の手続を定めたものということで、「市町村長」ということで定義させていただいたということでございます。
以前は、「市長」ということで記入をさせていただいていたんですけれども、ちょっと錯誤ということで、本来は「市町村長」ということで記入すべきところをちょっと誤って「市長」ということで定義をさせていただいた内容がございましたので、今回、ほかの条例の改正とあわせまして改正をさせていただいたということになりますので、手続については一切変わっていないということでございますので、そういった形で御了解いただきたいと思います。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) ただいまの説明で意味はよくわかったんですが、ただ現在の扱い、運用、ここでは、相手方、
ふるさと納税をされた方の居住されている自治体、それは市であり町であり村でありのところに、その税の減免の通知を行うわけですね、木津川市から。それを市長というままで町に対しても村に対しても行っていたという現状、拡大解釈やと思いますけれども、そういうことがうちだけですか、全国ですか。
◯議長(倉 克伊) 総務部長。
◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。
ただいまの酒井議員の再質問に答弁させていただきます。
どこの自治体についても、こういった条例を定義されておりますけれども、基本的には「市町村長」ということで、条文については、そういう形で定義されていると思います。木津川市にとっても「市町村長」ということで定義すべき内容を、ちょっと誤って「市長」ということで条文を整理していたということでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございますか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第2号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第5、承認第3号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第3号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
地方税法及び
航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が平成29年3月31日公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、木津川市
都市計画税条例について所要の改正を行い、地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分を行い、同日公布、同年4月1日施行したもので、同法同条第3項の規定により、議会に報告し、その承認を求めるものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第3号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第6、承認第4号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第4号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
木津川市
国民健康保険税条例の一部改正につきましては、平成29年度税制改正を踏まえた「地方税法及び
航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律」が平成29年3月31日に公布されたことに伴い、緊急に所要の改正を行う必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3号の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第4号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第7、承認第5号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第5号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市
一般会計補正予算第8号につきましては、年度末の
事業費確定等により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
一般会計補正予算第8号の規模でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7億5,629万1,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ306億8,385万4,000円としたものでございます。
第2表、繰越明許費の補正につきましては、3件の追加と2件の金額変更を行っております。
第3表、地方債の補正につきましては、各事業債において15件の限度額変更により、総額で1億2,190万円の減額をしております。
次に、補正予算の主な内容でございますが、交付金・補助金の交付決定や事業費の確定等により、
歳入歳出ともに一定の精査を行ったものでございます。
歳入につきましては、市税で8,437万9,000円の増額、諸収入で5,559万9,000円の増額などを計上しておりますが、一方で、地方譲与税から
交通安全対策特別交付金までにつきましては、合計で1億439万2,000円の減額、国庫支出金につきましては、低所得者及び
年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費国庫補助金の減などにより、4,756万3,000円の減額となっております。
続きまして、歳出につきましては、ほとんどが不用額の減額となっておりますが、増額するものといたしましては、基金への積み立てを行う
基金管理事業費で1億4,169万3,000円、
地域福祉基金事業費で5万4,000円を、それぞれ増額いたしております。
なお、詳細につきましては、総務部長から説明をさせていただきます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 次に、総務部長。
(総務部長 池尻 潔昭君登壇)
◯総務部長(池尻 潔昭) それでは、平成28年度木津川市
一般会計補正予算第8号の補足説明をさせていただきます。
最初に、歳入予算でございます。予算書の19ページ、20ページをお願いいたします。
1款市税でございますが、1項市民税、2目法人現年課税分で3,428万8,000円、同じく市税、2項固定資産税、1目固定資産税、現年課税分で4,090万円の増などにより、市税全体として8,437万9,000円を増額するものでございます。
続きまして、19ページから22ページにまたがりますが、2
款地方譲与税から11
款交通安全対策特別交付金までは、いずれも交付決定により所要の補正を行うものでございます。
2
款地方譲与税で1,294万円の増、8
款自動車取得税交付金で1,584万2,000円の増などがございますが、4
款配当割交付金で4,996万4,000円の減、5
款株式等譲渡所得割交付金で4,184万8,000円の減、6
款地方消費税交付金で4,783万6,000円の減などにより、
譲与税交付金関係では、1億439万2,000円の減額となっております。
平成27年度決算見込みをもとに平成28年度予算を計上しており、特に3月交付分が前年度と比較して減額となったことが大きい要因となっております。
次に、23ページ、30ページにまたがりますが、13款使用料及び手数料では、利用者数の増加による
放課後児童健全育成事業使用料の増などにより、1,682万円の増額となっております。
次に、29ページ、30ページをお願いいたします。
14
款国庫支出金ですが、1項国庫負担金では、
保育所運営費国庫負担金で基準額算出により1,871万1,000円増額、続いて31ページ、32ページをお願いいたします。2項国庫補助金では、5目
教育費国庫補助金で、
恭仁小学校耐震事業に対する補助率の引き上げなどにより、
学校施設環境改善交付金で846万8,000円の増額をいたしておりますが、2目
民生費国庫補助金で、
臨時福祉給付金関係の国庫補助金を交付実績により、合計で3,898万2,000円減額するなど、おおむね実績見込みによる歳出予算の減額に伴う減額補正で、国庫支出金は合計4,756万3,000円の減額をさせていただいております。
次に、33ページ、34ページをお願いいたします。
42ページまでにまたがりますが、15款府支出金につきましても、国庫支出金と同様に、実績見込みによる歳出予算の減額に伴う減額補正が多くを占めておりますが、2項府補助金、1目総務費府補助金、京都府
市町村未来づくり交付金で4,539万7,000円の増額、「お茶の京都」
市町村支援事業費交付金182万9,000円の新規計上など、市町村独自の重点的な取り組みを支援する京都府補助金の交付決定額に基づき補正したことなどによりまして、府支出金は合計で366万円の増額となっております。
次に、41ページ、42ページをお願いいたします。
16款財産収入、1項
財産運用収入、1目
財産貸付収入では、
土地貸付収入(
木津駅前地区分)で281万2,000円を増額計上しております。
次に、43ページ、44ページをお願いいたします。
18款繰入金、1項基金繰入金では、
公共施設等整備基金など
特定目的基金からの繰入金を、
充当予定事業の
歳出予算減額などに伴って減額するほか、財源不足を調整するための
財政調整基金繰入金につきましても6億1,952万1,000円を減額いたしております。
次に、49ページから52ページにまたがりますが、21款市債では、
起債対象事業の実績と特定財源の収入見込みに基づきまして、市債全体では1億2,190万円を減額させていただいております。
続きまして、歳出予算の補正でございます。
55ページ、56ページをお願いいたします。
2款総務費、1項総務管理費、3目財政管理費の
基金管理事業費1億4,169万3,000円の増額は、合併算定替
逓減対策基金の元金積立金1億3,500万円を新規計上するほか、各基金の利子収入など特定財源の補正に伴い必要な補正を行うものでございます。
次に、57ページ、58ページをお願いいたします。
6目企画費の
コミュニティバス運行事業費で、
バス運行負担金を通行実績と
バス運行事業者が直接受け入れる国庫補助金と運賃収入の実績から、1,304万6,000円を減額しております。
続きまして、59ページ、60ページをお願いいたします。
11目電子計算費で
庁内LAN維持管理事業費と
基幹業務システム維持管理事業費の補正により、合計5,420万円の減額をしておりますが、情報系端末や
ファイルサーバー、
基幹業務システムの更新に伴っての入札差金や保守業務の短縮など、経費抑制を図ったことによるものでございます。
次に、65ページ、66ページをお願いいたします。
3款民生費、1項社会福祉費、1目
社会福祉総務費で、68ページまでにまたがりますが、低所得の
高齢者向け臨時福祉給付金事業費と
臨時福祉給付金及び
年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費において、給付金の給付実績と事務費抑制による不用額を合計で5,285万1,000円を減額いたしております。
次に、71ページ、72ページをお願いいたします。
6目老人医療費では、平成27年度に見直されました負担割合や
受給資格要件の影響から、増加を見込んでおりました医療費と実績との差額など、不用額を3,101万6,000円減額いたしております。
また、9目介護保険費では、
介護保険特別会計繰出金で主に介護給付費の
一般会計負担分など2,679万円を減額しております。
次に、77ページ、78ページをお願いいたします。
2項児童福祉費、3目児童福祉費では、
木津川台地区の
認定こども園施設整備に対する保育所分の補助金である
民間保育所等施設整備補助金8,127万1,000円の減額は、国・府と市、事業者それぞれの負担割合の見直しを行ったことによるものでございます。
次の79ページ、80ページ、5目
放課後児童健全育成事業費では、人材確保難による
臨時職員賃金の減額や上狛及び棚倉の
児童クラブ施設整備に係る
工事監理委託料と工事費の契約差金など、
不用見込み額を計上し、合計で2,372万7,000円を減額しております。
次に、4款衛生費でございます。85ページ、86ページをお願いいたします。
2項清掃費、2目塵埃処理費では、
ごみ処理事業費で、
ごみ収集運搬委託料の当初積算における城山台地区の
人口増加見込みに対する不用額や相楽郡
西部塵埃処理組合負担金のうち可燃ごみの市外処分に係る負担金の不用額など、合計6,520万円を減額しております。
次に、少しページが飛びますが、93ページ、94ページをお願いします。
7款土木費、2項
道路橋りょう費、3目
道路新設改良費、
道路新設改良事業費では、市道2-15号線
道路改良工事費の入札差金や
木津中ノ川線側溝水路改修の工法再検討のための実施見合わせなどによる
道路改良工事費の減額などにより1,650万円の減、95ページ、96ページの4項都市計画費、3目公共下水道費では、特別会計における一般会計繰入金を財源とする歳出予算の減額と使用料収入や財政調整基金の繰入金の増額に伴う財源更正などを行った結果、公共下水道事業特別会計繰出金を3,500万円減額しております。
次に、101ページ、102ページをお願いいたします。
9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の施設管理事業費では、2,260万円減額しております。
恭仁小学校耐震事業に係る事務機器移転業務委託料や耐震補強工事費の
不用見込み額の減額が主なものでございます。
次に、109ページ、110ページをお願いいたします。
4項幼稚園費、1目幼稚園費、特定教育施設事業費で、
木津川台地区認定こども園施設整備費補助金の幼稚園分を保育所分と同様に負担割合を見直したことにより、1,705万6,000円を減額しております。
最後に、前に戻りますけれども、12ページ、13ページをお願いいたします。
第2表、繰越明許費補正では、年度内に事業を完了できなかった道路新設改良事業、木津内田山線道路改良事業及び東中央線関連道路整備事業の3件の繰越明許費を追加し、梅美台4・5・6丁目集会所建設事業と橋りょう点検修繕事業の金額を変更するものでございます。
14ページをお願いいたします。
第3表、地方債補正では、15事業の限度額変更により、総額を35億3,932万8,000円とするものでございます。
以上で、平成28年度木津川市
一般会計補正予算第8号の補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
谷川さん。
◯17番(谷川 光男) 1点だけお聞きいたしたいと思います。
先ほども申されました12ページ、13ページの繰越明許費の補正の関係なんですけれども、土木費で3件が今回繰越明許するということなんですけれども、内容はどういうことで繰り越しされるのか教えていただきたいと思います。
◯議長(倉 克伊) 建設部長。
◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。
谷川議員のただいまの御質問にお答えをいたします。
繰越明許費の追加の3件でございます。
1つ目の
道路橋りょう費、
道路新設改良事業費でございます。これにつきましては、加茂町の大畑地区への道路2-15の工事につきましては、合併当初から平成28年度で完了しております。ただ、用地のほうの取得に関しまして、これは事業前に地元の方と協議をさせていただく中で、先、工事を先行させていただいて、それに必要な用地につきましては、工事完了後につきまして、寄附等で整理をするというふうなことで地元との協議に至っておりまして、今回、工事が終わりましたので、用地の部分を、今回繰り越しをして整理を今年度中に完了するということで進めております。
それとあわせまして、同じこの606万3,000円の内容でございますけれども、もう1件、木津山田川線の道路案内看板の改修というのがございまして、これにつきましては、国道24号の木津交差点から市役所へ向いて約20メートル程度のところに、もともと国交省の大阪方面から来る路線に関しましての表示がございました。これは、市道335号の改良に合わせまして取りかえ等をしておるわけでございますけれども、今回、新しくその道路看板の規定が国のほうで変わっておりまして、もともとはつり下げタイプの看板でございました。ただ、これは今の安全上には適さないというふうな規定が変わっておりまして、今回、F型といいますか、アルファベットのF型のタイプの看板に変えると。表示の内容につきましては、直進が木津駅とか、あと京都方面とか奈良方面とかというふうな看板に今回変えるというところで、これは関西電力の線が上空を通っておりまして、その移設の時期が年度内に完了できないというふうな事情がございましたので、繰り越しをさせていただくというところでございまして、現実、4月末に工事のほうは完了しております。
それと、続きまして木津内田山線の道路改良事業でございます。これは、木津高アクセス道路の関係の設計業務の繰り越しでございますけれども、これにつきましては、公安協議等を進めているところでございますけれども、既存の東部交流会館から木津高へ上る道がございまして、急な道でございますけれども、その道のちょうど南側に畑地区という地元の集落がございます。そこから上ってくる道との、それもかなり急勾配な道でございまして、そこの交差点、それと今度新しく計画いたしますアクセス道路との複合的な交差に関しましての公安協議がちょっと長引いておりまして、これにつきましても年度内に完了の見込みがちょっと厳しいというところで、繰り越しをさせていただくというところでございまして、これについてのめどにつきましても、前段での公安協議につきましても、一応一定の理解をいただいていまして、書類の提出というふうな段階に至っております。
続きまして、東中央線関連道路整備事業でございます。これにつきましては、京都府が東中央線の道路事業をしていただいているところでございますけれども、それに関連いたしまして、市道の一部改良が発生しております。
今回、その関連する部分の拡幅を予定しておるところでございますけれども、それの道路の用地費と物件の保証料につきまして、地権者との交渉の中で年度内に完了の見込みがないというところで今回繰り越しをさせていただくというところでございまして、これにつきましては、既に関係者との了解を得まして4月末に契約に至っているというふうな段階でございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 谷川さん。
◯17番(谷川 光男) よくわかりました。
1点だけなんですけれども、この点につきまして繰り越しをするということは、結局、工事の着手が遅いと思いますけれども、次年度からは、やっぱり早期に着手して3月末に終わるように、繰越事業ばっかり上げなくて、その年に終わるような工程計画を組んでいただいたらいいかなと思うんですけれども、これはもう仕方ない話なんですけれども、今後、平成29年度は、特に早期発注をお願いしたいと思います。その点、どうでしょうか。
◯議長(倉 克伊) 建設部長。
◯建設部長(若狭 朝明) 建設部長でございます。
谷川議員の再度の御質問にお答えをいたします。
できるだけ我々も早期に着手するようにしっかり取り組んでまいります。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
西岡さん。
◯19番(西岡 政治) 西岡でございます。3点ほど聞きたいと思います。
平成28年度の補正予算第6号の段階で、補正予算に当たって、今後の執行見込みを精査し、既定の予算の執行状況と事業の進捗状況から、必要な予算の補正をすると、こういうことで、補正予算第6号の段階で、平成28年度の事業の進捗状況を含めて精査をされて補正を組まれたはずなんですね。
今回の第8号でなければできないものもあることはよく理解するんですけれども、これから言います3点ほどにつきましては、さらに詳細について説明をしてほしい。第6号で精査をしたけれども、こうなってんやとか、その辺の説明をしてほしいと思います。
まず、予算書の60ページ、防犯灯整備事業の680万円の減額。これ、光熱水費で650万円の減額ですね。この辺はどうなのかというのと、それから80ページ、放課後児童健全育成事業の関係の2,202万7,000円の中の臨時職員の賃金1,640万円の減額の関係。それから、82ページ、これも職員給与の関係なんですけれども、430万円、職員給与で140万円と手当で150万円。これらは、第6号補正の段階で当然想定できた問題ではないかというふうに思うんですけれども、その辺の経過、詳細について説明してください。
◯議長(倉 克伊) 総務部長。
◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。
ただいまの西岡議員の総括的な話と1点目の話とあわせて説明させていただきたいと思います。
今回見るのは、事業費の確定によるものは、3月補正に基本的には計上させていただいているということでございますけれども、3月末まで流動的な事業というのがございますので、事業費の留保を行っていたものについて、今回、補正を行ったというところでございます。
ただ、補正額が大きいということの御指摘は、もう以前からもいただいている内容でございますので、その点につきましては、できるだけ精査していくということで心がけていくということを考えてございます。
まず、1点目の防犯灯の整備事業費の関係でございますけれども、主に光熱費が650万円の減ということで、当初、電気代の高騰を想定して予算を組んできてございましたけれども、それほどの電気代の需要が多くなくて、また古くなったものにつきましては、LEDに交換して消費電力に低いものをということで交換させていただいておりますので、そういった関係で、今回、大きく減額したものということで考えてございます。
私からは、以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
西岡議員の2点目の
放課後児童健全育成事業費のうちの臨時職員の賃金の大幅な減額についてでございます。
当初の見込みで、一定、臨時職員の必要性について積算していたところでございますが、やはり年度最後まで状況がわからないということで、この専決補正で落とさせていただいたというようなことでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 市長室長。
◯市長室長(井上 透) 市長室長でございます。
西岡議員の3点目の御質問にお答えをさせていただきます。
その予算書におけます職員給与費についてでございますが、各費目ごとに職員給与費を設定しております。
確かに、議員御指摘の82ページの保健衛生費につきましては、430万円の減額ということで額が大きくはなっておりますが、第6号補正の段階では、全ての職員給与費、費目ごとの積み上げの総額で予算を査定をしておるところでございます。
確かに、個々に、費目ごとに計算をしていけばいいんですけれども、やはりその差額が出てしまうところがあるというのは、ちょっと御理解いただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
◯議長(倉 克伊) 西岡さん。
◯19番(西岡 政治) まず、3点のうちの82ページの関係については、理解をさせていただきました。
60ページの関係、それから80ページの関係につきましては、減額の理由についてはわかりました。私の質問しているのは、そうではなしに、第6号補正の段階で、いわゆる今後の執行見込みを精査し、既定の予算の執行状況と事業の進捗状況から、必要な予算の補正をするという、だから決算見込みを想定して、それなりに事業のチェックをされたはずなんです。これは、第6号補正のときに特別委員会でも私言っているんですよ、されたですねと。ところが、今の答弁では、答えになっていない。
したがって、例えば650万円の関係についても、されば第6号補正の段階でどんな精査をされたんやと。その辺を説明してほしいんですよ。これは、次の関係も一緒です。
再度、御答弁を願いたいなというふうに思います。
◯議長(倉 克伊) 総務部長。
◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。
ただいまの西岡議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。
防犯灯の整備事業費については、枠的な予算ということで、修繕工事も含めて枠的な確保をさせていただいて、その中で、修繕があったときに対応するというふうな事業でございますので、突然防犯灯が故障したということで修繕料が足らなくなって、それで光熱水費から利用するということも多々ございますので、そういった形で事業費の枠として予算額をちょっと留保させていただいているというふうに考えておりますので、そういう形でちょっと御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
西岡議員の再質問にお答えいたします。
放課後児童健全育成事業費の臨時職員につきましては、それぞれの児童クラブにおける事情についての積み上げで、今回、最終的に1,640万円の減額ということになったわけでございますが、3月議会の補正のための積算の段階では、これ最後まで、3月末まで、どういった体制で行けるかというところについては、個々の児童クラブの事情がございますので、そのあたりも積算する中で、一定、この当初予算の範囲で行けるであろうというような見込みで、現在までというか、3月末まで行かせていただいたというところでございまして、今回、その最終確定した時点で減額という形をとらせていただきました。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
炭本さん。
◯13番(炭本 範子) 炭本です。
3点お願いしたいと思います。
ページは、58ページと、2つ目は78ページと、3つ目は102ページです。
まず1つ目の、先ほど部長から説明があったんですけれども、コミュニティバスについての1,304万円何がしかですけれども、実績によるものであるよと、あるいは事業者が直接受け取るものとがあって、減額になりましたという説明をいただきました。実績によるものを、もう少し詳しく御説明いただきたいと思います。
そして、2つ目の民間保育所施設整備補助事業費についてですけれども、教育部と藍咲学園の認定こども園のことだと思うんですが、これが教育部と、この健康福祉部とを合わせると、約9,832万円となると。これが減額になった理由を、先ほど負担割合の見直しということですけれども、もう少し詳しく、負担割合ともっとほかにあるんではないかという思いがしますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、3つ目は、先ほど耐震補強工事が1,910万円、恭仁小学校での減額ですよと御説明いただきました。報告書によりますと、恭仁小学校で、今回、増額の変更、1,000万円ほどになっていますね。
この関係等あるのかどうかわからないんですけれども、恭仁小学校がどうして減額にこの補正予算でなったのか、そして棚倉小学校についても、でき上がっていますので、どうなのかというところ、御説明願います。
◯議長(倉 克伊) マチオモイ部長。
◯マチオモイ部長(武田 浩文) 炭本議員の御質問にお答えいたします。
コミバスの実績でございます。まず利用者で申し上げますと、コミバス全体で約3,700名、率にいたしますと、1.4%の減という形になっておりますので、そういう意味におきまして、運賃収入そのもので申しますと、若干の減という形になっております。
一方、きのつバスのほうが、都道府県を超えた、いわゆる高の原駅が都道府県を超えているということをもちまして、長年申請しておりました補助メニューを新たに採択をしていただきました。それが約1,500万円ございまして、その分と合わせての今回の減額の補正になっております。したがいまして、コミバス全体では約200万円程度という形になります。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
炭本議員の2点目の民間保育所等施設整備補助事業費につきましての御説明をさせていただきます。
議員から御質問のときにもございましたが、これにつきましては、幼保連携型認定こども園「藍咲学園」に係る建設費につきまして、建設費が大幅に減額ということでございますが、このことにつきましての大きな理由につきましては、当初、鉄筋コンクリート2階建ての計画でございましたが、木造平家一部2階建てとなったことや、太陽光パネルの設置を当初予定されておりましたが、検討の結果、取りやめとされたことなどによる工事費用の減額、これが1つの大きな原因でございます。
あと、負担割合の関係でございますが、一定、国の関係につきましては、補助率等の変更はございませんが、市の補助金につきまして、一定整理させていただいて、頭打ちをとらせていただいたところでございます。
これにつきましては、補助基準の限度額を国の基準の枠の範囲で行うというようなことで整理させていただいたところでございます。
また、この国のほうの認可につきましては、本年の3月24日付の決定でございましたので、それを得て、最終的に整理させていただいたというところでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 教育部長。
◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。
ただいまの炭本議員の御質問にお答えをさせていただきます。
まず、恭仁小学校の耐震補強工事の件でございますが、今回の補正予算で1,910万円の減額をさせていただいております。こちらについては、今年度、恭仁小学校におきましては、第3工区の工事というところで実施をさせていただいております。
これにつきまして入札をさせていただいた結果、落札率が発生いたしまして、それで、今回、減額をさせていただいているというところでございます。
また、後ほどの報告で出てきます分の増額につきましては、耐震補強工事の中で屋根の野地板を金属板に変えるというところの中で、下の板が劣化しているというところもございましたので、そちらを強化するため増額の補正をしているというところで、それも含めましての今回の減額というところになっております。
また、棚倉小学校の分につきましては、既に繰り越しをさせていただいておるところでございますが、震災の影響で資材の入手が困難となっているというところで、一部繰り越しをさせていただいておりますが、現在もう完成に至っているというところでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 炭本さん。
◯13番(炭本 範子) 炭本です。
コミュニティバスについては、補助メニューがふえたことによる、高の原ですね、事業者が直接という関係で答弁いただきました。
そのことはわかりましたので、実績によるというところで、実績が1.2%の減になってきていますけれども、今後は考え方として、一般質問にならないようにしますけれども、今後としてやっぱりふやしていかなければならないというところで、そこは考えていっていただきたいと思いますので、平成29年度、よろしくお願いいたします。
それから、2つ目の認定こども園のことにつきましての、この大きな減額は、鉄筋でやろうとされていたところと太陽光をつけるというところが木造に変わった。見せていただきましたけれども、ああいう平家になったので、これだけ補助金も減額ということもわかりましたが、これがもう少し早くわかることはできなかったのか。
例えば、鉄筋でしようとしていたところが木造にというところは、最初にわかってくるところだと思うんですが、そこのところだけ答弁をお願いしたいと思います。
教育部のことにつきまして、耐震補強の件につきましては、今、報告と、そして今の補正とで御説明いただきましたので、わかりました。どれだけこの報告の中でのふえた部分、また雨漏りのところが出てきたよ、屋根板が出てきたよというところがありましたので、今度、きれいになっていくんではないかということで、棚倉小学校の件もありがとうございました。
1点だけよろしくお願いします。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
炭本議員の再質問にお答えいたします。
この認定こども園の藍咲学園の工事の関係につきましては、先ほど国の補助と言いましたが、直接の国の補助ではございませんので、府補助の誤りで訂正させていただきたいと思います。
補助金の協議につきましては、内容の変更協議等々がございまして、最終的に本年の3月まで、そのあたりの交付決定を受ける時期が3月のあたりでございましたので、それまで確定したものがなく、途中での予算上の整理というのがちょっとできなかったというようなことが原因でございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 歳入で2つです。それから、歳出で1件。
まず44ページ、20款諸収入の中で、延滞金が出ています。増額補正1,078万円。当初予算は800万円なんですね。ですから、当初予算を超える補正と、倍以上のということになりますけれども、このあたりは、ちょっと説明をお願いしたいということです。
続けて、細かい話で申しわけないですけれども、48ページ、雑入です。この間、何回か取り上げておりますけれども、くらしの資金の貸付事業精算金です。62万5,000円と。だから、平成28年度の精算は62万5,000円だと。これの内訳、100万円の原資をもとにしてどれほど貸し付けて、また過年度の返済がどの程度か、この62万円の内訳をお願いしたいと思います。
それから、歳出で1点、今ちょうど炭本議員が質問された102ページです。教育費、わからんのです、恭仁小学校。
金属板とかという話も先ほどありましたし、いろいろあるんだけれども、恭仁小学校の耐震補強工事は確かに完了しています、今現在ね。1,910万円の減額です、全体として。
一方で、この報告第3号では、契約変更1,082万円の増額の契約変更になっているんです。中身は違う、それはそうだと思いますけれども、しかしこの補正予算第8号で出ている減額の補正予算と報告のこの契約変更とは、どういう関係になっているのか、理解できませんので、わかるように説明してください。
◯議長(倉 克伊) 総務部長。
◯総務部長(池尻 潔昭) 総務部長でございます。
酒井議員の1点目の質問にお答えさせていただきたいと思います。
まず、延滞金の今回1,000万円以上の補正予算を計上させていただいている内容でございますけれども、決算ベースで見ますと、平成27年度が1,300万円の決算額で、今回、平成28年度の決算見込みといたしまして1,800万円程度になるというところでございます。
基本的には、滞納分の徴収の効果ということで、かなり徴収率についても、2.24%向上してございますので、そういったことの徴収努力の内容が、この歳入予算に反映しているものというふうに考えております。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
酒井議員の2点目の収入の雑入で、くらしの資金の貸付事業精算金62万5,000円についてでございます。
くらしの資金の貸付金、それから精算の方法等につきましては、平成29年度で、一定、こちらのほうでは改めて行うというところで、当初予算の計上もさせていただいたところでございます。平成28年度につきましては、従来どおりの精算であったというふうに認識しているところでございます。
ちょっと精算金の62万5,000円の内訳については、ちょっと今、手元にございませんので、また改めて答弁させていただきたいと思います。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 教育部長。
◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。
ただいまの酒井議員の3点目の御質問にお答えをさせていただきます。
恭仁小学校の耐震補強工事というところで、今年度につきましては、第3工区というところで、筋交いの増設でございますとか、壁の補強、また金属の屋根にふきかえるというふうなところで計画をしておったところです。
こちらにつきまして、5月に入札を執行させていただきました。その結果、落札率が90.06%というところで事業費が一旦確定したところでございます。
それで、主に減額になったところでございますが、最終的に工事を進めている中で、先ほども御説明させていただきましたが、金属屋根にふきかえるためのベースとなる野地板が劣化しておるというところで、そのあたりの補強をすると、また玄関ポーチの屋根の経年劣化による改修、またそれら工事を見直したことによりまして、廃棄物の処分量の増加等が発生いたしましたので、それらにつきまして、変更契約で増額をさせていただきました。その結果、事業費が確定することによりまして、今回の1,910万円の補正予算の減額をさせていただいているところでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 3点お聞きした中で、まず1点目ですけれども、延滞金の収入、歳入というのは、督促状の発送とか、それから加算した徴収とか、そういうのを含むんだと思うんですけれども、今、2.24%、言うたら税収が上がったというような、そういう説明がございましたけれども、そしたらやっぱりこの当初予算の800万円は何だったんだと。これは強化していこうというのは、木津川市の方針やったと思うんですね。それが、当初予算がやっぱり低かったんかなと、少な過ぎたんかなという感じを今思いながら聞かせていただきました。
これは、平成29年度で、今後、また様子は見ていきたいと思います。引き続き頑張っていただきたいと思いながら、当初予算の立て方について若干疑問が残ったというのが1点です。それは指摘しておきます。
それから、くらしの資金の件ですが、私は部長として、ちょっとやっぱりこの点は、くらしの資金の問題は、平成27年度、平成28年度と、私だけじゃなしに、ずっと懸案の課題でした。だからこそ、平成29年度で予算の立て方を変えたわけでしょう。62万5,000円の内訳は何だというぐらいは、すぐに答えるべきだと、答えられるようにしておかなあかんと。
ついでに言います。この補正予算書の44ページには、くらしの資金返済金(過年度分)ゼロと、1円も戻らなかったと、返済がというふうに、ここになっているわけです。だから、62万5,000円は、単純に過年度の返済金じゃなしに、あくまで平成28年度の事務手続上の差額が62万5,000円だと。100万円の中で62万5,000円返済されて、精算されて、実際に生かされたのは35万円じゃないかと。そんなのでいいのかなという、やはり重大な問題がここに私は含まれていると思います。
だから、過年度分の返済のあり方、非常に問題です。それから、100万円のうちの半分以上も精算される、そんな使い方も問題。ともに、この問題は重大な問題をはらんでいるということは指摘しておきたいと思います。
それから、恭仁小学校の件ですけれども、耐震補強工事の関係で、部長の説明は、それはそれでわかるんですけれども、西岡さんがさっきおっしゃった点と、それはつながってきます。3月の段階で、もちろん第6号補正なり、いろいろ今年度の当初予算なりを組む上で、恭仁小学校の工事は、大体めどがついていたと、見通しがついていたと思います、1・2月の段階で。
この契約変更の見通しも、当然、そのころにはあったはずですよ。今ごろ、補正予算では減額する。入札差金があったからということで減額する。一方では、工事費をふやす。こういう組み方でいいのかなと、時期的な問題も含んで。非常に疑問が残ります。説明してください。
◯議長(倉 克伊) 健康福祉部長。
◯健康福祉部長(森 功) 健康福祉部長でございます。
酒井議員の再質問に御答弁させていただきます。
くらしの資金につきましては、一定、御指摘も踏まえ、また監査の指摘も踏まえて、あり方を検討させていただいたところでございます。この年度の予算、それから決算に出てまいります精算金につきましては、例えば平成28年度にお貸ししたくらしの資金について、全て平成28年度中に返済されるというものではございませんので、これは年度間、あらわれてこないところがございますので、そのあたりにつきましても、決算上よくわかるような形での見え方というのも必要かというふうに感じておりますので、そのあたりで、今後、決算に向けて整理はしていきたいというふうに考えているところでございます。
それから、歳入のところで御指摘もございました。これは、過年度という部分につきましては、一定、こういう項目を設けているところでございますが、これについても、このあたりもきちっと認識して、あり方というのも、制度の枠の中で検討すべきかなというふうに考えております。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 教育部長。
◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。
ただいまの酒井議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。
議員おっしゃるとおり、第6号補正で本来なら事業の見通しを立ててというところであったかと思いますが、工事の進捗上、そのようなことが出てきたというところでございますので、今後におきましては、十分精査して事業のほうを進めさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 恭仁小学校の工事の件については、私も当時、冬場、1月ごろでしたか、校舎内にも入らせていただいたこともあるし、状況はよく覚えています。ですから、基礎のコンクリートの部分の金属板の問題、それから筋交いなんかの金属をどのように使うかというようなことも、たしかやりとりがあったように記憶していますので、私は提出の、または補正のあり方が問われているんじゃないかというふうに思いますので、それは指摘しておきます。
それから、くらしの資金の件は、この場はもうこれで結構ですけれども、後ほど決算までに、もうすぐにでも内訳は示してください。それで、過年度分の返済がゼロというのも、これはやっぱり異常ですよ、こんなことは。たしか、欠損処理ということも一方でやりながら、それでも過年度分の返済がゼロだったと、平成28年度1年間かかって。これは、やっぱり怠慢だと指摘しておきます。
以上です。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
森本茂さん。
◯9番(森本 茂) ただいまの酒井議員の質問に関連して、予算書の102ページについて質問いたします。
先ほどから教育部長のほうが答弁されておりますけれども、この恭仁小学校の耐震工事のことについて、先ほども入札差金の減額の後に増額の契約変更ということはどういうことなのかと。コンサルタント任せになっているんじゃないかと、市の担当課もあるんで、そこがもっとしっかりと設計監理者を指導といいますか、こちらが施主なので、その辺をもっと監理していただくように、その辺の指導不足じゃなかったのかなという気もいたしますが、まずその辺がどうなのかということと、それからまことに申しわけないですけれども、どこが設計監理しているのか、お答えください。
◯議長(倉 克伊) 教育部長。
◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。
ただいまの森本茂議員の、まず1点目の御質問にお答えをさせていただきます。
しっかり監理しておくべきだということでございますが、おっしゃるとおりではございますが、今回の分につきましては、屋根の金属板の金属屋根にふきかえるという工事の中で、実際に中を見ていったら、そういうことが発生したというところでございますので、そのあたりについては、今後、精査をさせていただきたいと思います。
工事の監理事業者の名前につきましては、ただいまちょっと確認をさせていただきたいと思います。
◯議長(倉 克伊) 森本茂さん。
◯9番(森本 茂) 今も言いましたように、そういうことは、当初に設計監理者が把握していないとあかんわけですよ。だから、どこが設計監理者かということを聞いているんですけれども、設計監理者はわからないですか。
◯議長(倉 克伊) 教育長。
◯教育長(森永 重治) 教育長であります。
森本茂議員の質問にお答えいたします。
先ほど来、もう少しきちっと精査して、3月段階でできないかと。おっしゃるとおりであります。そういった意味では、できるだけ年度内の議会の中で整理ができるのが一番望ましいんですが、例えば恭仁小学校の耐震補強改修工事にかかわりまして、先ほど部長が申し上げていますように、既設の野地板が劣化しており、金属屋根固定に際して、屋根全般に野地板を追加ということ、それから玄関ポーチ屋根の経年劣化による改修、断熱性向上のため断熱材を追加、産業廃棄物の処分量の増加、相楽中部消防組合の指導により防災監視盤を追加、児童の安全確保のために交通誘導員の増員、仮設職員室等の空調機の設置というような最終的にどうしても全体的に追加の部分が出てくるとか、予定ができていない部分もあるとかということがありまして、最終的にこういった形での整理になったわけでありますが、御指摘のように、できるだけこちらも精査を十分しながら対応していく必要があると、そう思っております。
◯議長(倉 克伊) 教育部長。
◯教育部長(竹本 充代) 教育部長でございます。
ただいまの森本茂議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。
恭仁小学校の耐震補強工事の監理事業者というところでございますが、新建築設計関西事業協同組合合同会社というところでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 森本茂さん。
◯9番(森本 茂) 恭仁小学校は、もともと100年ぐらい以上たっているんですかね、そういう木造建築なので、今、教育長もおっしゃいましたけれども、申しわけないですけれども、屋根の野地なんていかれているのは決まっているんですわ。だから、そんなのを後で契約変更で追加に持ってくるということ自体が、何をやっているんやということですわ。今後、しっかりとやっていただくように、よろしくお願いします。
◯議長(倉 克伊) 答弁はよろしいですか。
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第5号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) ただいま10時47分、11時5分まで休憩といたします。
午前10時47分 休憩
午前11時05分 再開
◯議長(倉 克伊) ただいま11時5分、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
日程第8、承認第6号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第6号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市国民健康保険特別会計補正予算第5号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
国民健康保険特別会計補正予算第5号の規模でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億1,382万9,000円を減額し、
歳入歳出予算それぞれの総額を79億6,964万3,000円とするものでございます。
補正予算の歳入の主な内容は、国民健康保険税で9,071万円を減額するほか、国庫支出金や、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金、府支出金について、交付決定や貸付決定通知書に基づき所要の補正を行うものでございます。
次に、歳出の内容は、総務費で20万円、保険給付費で2億8,862万9,000円、介護納付金で2,500万円の減額を行うものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第6号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第9、承認第7号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第7号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
後期高齢者医療特別会計補正予算第3号の規模でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ967万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,568万8,000円としたものでございます。
補正予算の主な内容につきましては、歳入では、平成28年度後期高齢者医療保険料の確定に伴い保険料を592万9,000円減額、また健康診査事業と人間ドック事業に対する補助金を305万4,000円減額するものでございます。
歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金を680万2,000円減額、また健康診査費を129万4,000円減額するものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第7号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第10、承認第8号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第8号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市介護保険特別会計補正予算第3号につきましては、年度末の事業確定により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
介護保険特別会計補正予算第3号の規模でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億1,210万円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億7,513万4,000円とするものでございます。
補正予算の歳入の主な内容は、保険料で4,724万2,000円を増額し、国庫支出金で3,802万9,000円、支払基金交付金で9,451万6,000円、府支出金で3,536万4,000円、繰入金で9,110万2,000円を減額するものでございます。
歳出の主な内容は、保険給付費で2億円、地域支援事業費で1,210万円を減額するものでございます。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第8号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第11、承認第9号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第9号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市公共下水道事業特別会計補正予算第3号につきましては、年度末の
事業費確定等により、緊急に予算の整理をする必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
公共下水道事業特別会計補正予算第3号の規模でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,624万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億7,179万円としたものでございます。
補正予算の主な内容でございますが、歳入といたしましては、下水道使用料で333万4,000円、下水道手数料で60万円、
財政調整基金繰入金で662万6,000円、雑入で230万円を追加する一方、一般会計繰入金を3,500万円、下水道事業債を7,410万円、それぞれ減額するものでございます。
歳出につきましては、各事業費等の確定により、一般管理費1,520万1,000円、処理場管理費及び管渠管理費で810万円、公共下水道費及び流域下水道費で6,950万3,000円、また公債費利子343万5,000円をそれぞれ減額しております。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 歳出のほうで、1点だけ確認です。
今、ページでは、2ページ、3ページの総括表のところを見ておるんですけれども、事業費がとにかく6,950万円減額ということで、地方債の補正の項はあるんですが、繰越明許ではないと、今回は行わないというあたりで、この6,950万円の減額の中身ですね、事業のおくれとか、だから今年度に繰り越すと、平成29年度にというようなものではないとわかるんですけれども、御説明をお願いしたいと思います。
◯議長(倉 克伊) 上下水道部長。
◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。
酒井議員の御質問のほうにお答えをさせていただきます。
公共下水道事業費の工事費が大きく減額しておるということでございます。その要因につきましては、木津地域におきまして、国道24号の拡幅工事に合わせて下水道整備を行う予定でございましたけれども、国道の工事が延期となったことによりまして下水道工事ができなかったこと、これが大きな要因でございます。
その他、他の工事との関連により舗装工事を次年度としたことや、あと各種工事の精査による減額でございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 今の説明は説明でわかるんですけれども、道路の工事そのもののおくれが原因で、これが、予定していたものができなかったと。だから、国道工事が平成29年度にどうなるかわからないということで、一旦これはゼロに戻すと、計画を戻すという、そういう扱いなのか、そこら辺、平成29年度にどうつなぐのかというあたりを、もう少し説明してください。
◯議長(倉 克伊) 上下水道部長。
◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。
酒井議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。
先ほどの国道24号関連の工事につきましては、平成28年度には実施しないということになりましたけれども、平成29年度で実施されますので、平成29年度のほうで実施していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) その上で、私、今、手元に何の資料もないので、確認ができないんですけれども、平成29年度の事業予算、事業計画には入っているということですか。
◯議長(倉 克伊) 上下水道部長。
◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。
平成29年度事業の中には入っているということでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第9号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第12、承認第10号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第10号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度簡易水道事業特別会計補正予算第2号につきましては、年度末の事業確定等により、緊急に予算を整理する必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
簡易水道事業特別会計補正予算第2号の規模でございますが、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ707万円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,775万3,000円としたものでございます。
補正予算の主な内容は、歳入につきましては、一般会計繰入金で707万円を減額させていただいております。
歳出につきましては、事業の確定により、給水事業費で132万円、基幹改良費で575万円を減額させていただいております。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第10号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第10号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) 日程第13、承認第11号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 承認第11号、専決処分の承認を求めることにつきまして、御説明をさせていただきます。
平成28年度木津川市水道事業会計補正予算第3号につきましては、年度末の加入金、建設改良事業及び財政調整基金積み立ての確定により、緊急に予算を整理する必要があったことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
水道事業会計補正予算第3号の規模でございますが、資本的収入につきましては、予算の総額を1億4,521万円増額し、8億2,628万円とし、資本的支出につきましては、予算の総額を9,552万8,000円増額し、11億374万3,000円としたものでございます。
収入では、加入金を3,114万6,000円増額する一方、建設改良事業の確定により、下水関連事業の工事負担金を376万8,000円減額するとともに、一般会計からの出資金を506万7,000円減額いたしました。
また、その他資本的収入では、基金としてUR都市再生機構等の開発分担金を1億2,289万9,000円増額いたしました。
支出につきましては、建設改良事業の確定により、原浄水及び配給水設備改良費を2,737万2,000円減額いたしました。
また、その他資本的支出では、開発分担金の収入の増加に伴い、基金積立金を1億2,290万円増額いたしました。
資本的収入支出に伴います不足額2億7,746万3,000円につきましては、損益勘定留保資金で補填いたします。
よろしく御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(倉 克伊) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) 1件だけお願いします。
2ページと3ページです。
今、市長からの提案の中にもありました資本的収入のうちの基金ですが、1億2,289万円と。これは、予定されていた金額かと思うんですけれども、まだURの関係で終わっていないと思うんですが、この基金の資本的収入というのは。いわゆる今、まちが、市街地が形成されている部分に関する最終残金かと思うんですけれども、例えば昨年末に購入した城山台の土地関係の、九丁目でしたか、あそこの基金はまだここには含まれないと思うんですけれども、それを確認したいと思います。現在の市街化地域の関係だということの確認です。
◯議長(倉 克伊) 上下水道部長。
◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。
酒井議員の基金の御質問にお答えをさせていただきます。
今回、予算のほうに上程しております1億2,289万9,000円、このうちのUR分といたしましては、1億1,492万6,325円、この分につきましては、城山台九丁目1番地の分でございます。ですので、市が購入した分の開発分担金でございます。
それ以外の部分につきましては、まだ議員おっしゃっていただいたように残っておりますけれども、URの撤退までにいただくという予定で現在協議をしたところでございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) 酒井さん。
◯21番(酒井 弘一) その上で、ほなら私の思い違いがあったわけで、九丁目1番地の、例の約6ヘクタールの分の基金がここに、1億1,492万円何がしということだということで、それはわかりました。
これは、市への振り込みというか、入れ込みはいつだったのかだけ、お聞きしたいと思います。
◯議長(倉 克伊) 上下水道部長。
◯上下水道部長(中島 久文) 上下水道部長でございます。
酒井議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。
市へ入金になりましたのは、ことしの2月28日でございます。
以上でございます。
◯議長(倉 克伊) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(倉 克伊) なければ、討論を終わります。
承認第11号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(倉 克伊) 起立全員であります。したがって、承認第11号、専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
────────────────────────
◯議長(倉 克伊) ただいまから暫時休憩といたします。
午前11時32分 休憩
午前11時35分 再開
◯副議長(高味 孝之) 再開いたします。
議長の倉克伊さんから、お手元に配付のとおり、議長辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加1のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯副議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加1のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。
────────────────────────
◯副議長(高味 孝之) 追加日程第1、議長辞職の件についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、22番議員、倉克伊さんの退場を求めます。
(倉 克伊君退場)
◯副議長(高味 孝之) お諮りいたします。
倉克伊さんの議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯副議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、倉克伊さんの議長の辞職を許可することに決定いたしました。
倉克伊さんの入場を求めます。
(倉 克伊君入場)
◯副議長(高味 孝之) ここで、倉前議長から挨拶の申し出があります。
倉克伊さん。
◯22番(倉 克伊) 議長退任に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
ちょうど2年前の平成27年5月14日の臨時会におきまして、第5代目の木津川市議長に就任をして以来、現在まで、微力ではございますが、誠心誠意円滑なる議会運営を行えるよう努めてまいりました。
振り返りますと、この間、木津川市は市制施行10周年という節目を迎え、まさに木津川市として成長し、飛躍を遂げていかなければならない時期となり、市議会におきましても、第2期目から2人削減をした22人の議員で各種の議案・請願など、重要案件を慎重審議してまいりました。
また、議会基本条例に基づき、市民の皆様の身近な議会へ、一歩ずつではありますが、議員皆様の御協力のもと進めることができました。
このような中、おかげをもちまして、無事に議長の職責を果たすことができましたのも、ひとえに皆様方のお力添えのたまものであり、改めて心から感謝を申し上げる次第でございます。
今後も、本市の発展と住民福祉の向上のため、なお一層努力していく所存でございますので、引き続き御指導・御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、私の退任の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
(拍手)
◯副議長(高味 孝之) 倉前議長、御苦労さまでございました。
ただいまから、議長選挙立候補者の所信表明会の開催のため、暫時休憩といたします。
午前11時38分 休憩
午後 1時00分 再開
◯副議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加2のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯副議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加2のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。
────────────────────────
◯副議長(高味 孝之) 追加日程第2、議長の選挙を行います。
選挙の方法については、投票で行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
◯副議長(高味 孝之) ただいまの出席議員数は22人であります。
次に、立会人を指名いたします。立会人に森本茂さん及び森本隆さんを指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
念のために申し上げます。投票は単記無記名で行います。投票用紙に被選挙人の氏名のみを記載の上、投票願います。
(投票用紙配付)
◯副議長(高味 孝之) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯副議長(高味 孝之) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
(投票箱点検)
◯副議長(高味 孝之) 異常なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
自席で記載していただき、議席番号順に演台に設置した投票箱に投票をお願いいたします。
1番議員、谷口雄一さんから順次投票を願います。
(投 票)
◯副議長(高味 孝之) 投票漏れはございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯副議長(高味 孝之) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。
森本茂さん及び森本隆さん、開票の立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
◯副議長(高味 孝之) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数22票、有効投票18票、無効投票4票。
有効投票のうち高味孝之18票。
以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は5票です。したがって、高味孝之が議長に当選いたしました。
◯15番(宮嶋 良造) 議長。
◯副議長(高味 孝之) 宮嶋さん。
◯15番(宮嶋 良造) 今の選挙結果、無効4票なんだけど、無効の中身、明確にしてください。白票やと思います。白票と明確に表示してください。
◯副議長(高味 孝之) ただいま事務局に確認いたしました。
白票4票、イコール無効投票4票です。
ほか、ございませんか。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
◯議長(高味 孝之) 議長選挙の結果を受けまして、一言御挨拶申し上げます。
本来なら演台にて行わなければなりませんが、議長席を離れられないということで、この場で失礼いたします。
議会の存在意義とは、議会があってこそ地域が成り立つということを住民の皆さんに実感していただくことだと考えております。これからも、市民の皆さんに信頼される議会となるよう誠心誠意努めてまいりたいと思います。そのためには、皆様方の御協力、よろしくお願いいたします。
ただいまから、暫時休憩といたします。
午後 1時11分 休憩
午後 1時17分 再開
◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加3のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加3のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第3、議席の一部変更についてを議題といたします。
議会運営申し合わせにより、議長の議席は22番となっておりますので、
木津川市議会会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更いたします。
議席の一部変更については、議長より指定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。
よって、倉克伊さんの議席を19番に、西岡政治さんの議席を20番に、酒井弘一さんの議席を21番に、高味孝之の議席を22番に、それぞれ変更いたします。
次の休憩中に議席の移動を行ってください。
暫時休憩いたします。
午後 1時18分 休憩
午後 1時19分 再開
◯議長(高味 孝之) 議席の移動が終わりましたので、再開いたします。
ただいまから、副議長選挙立候補者の所信表明会を開催のため、暫時休憩といたします。
午後 1時20分 休憩
午後 1時37分 再開
◯議長(高味 孝之) 再開いたします。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第4、副議長選挙を行います。
選挙の方法については、投票で行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
◯議長(高味 孝之) ただいまの出席議員数は22人であります。
次に、立会人を指名いたします。立会人に長岡一夫さん及び西山幸千子さんを指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
念のために申し上げます。投票は単記無記名で行います。投票用紙に被選挙人の氏名のみを記載の上、投票願います。
(投票用紙配付)
◯議長(高味 孝之) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
(投票箱点検)
◯議長(高味 孝之) 異常なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
自席で記載していただき、議席番号順に演台に設置した投票箱に投票をお願いいたします。
1番議員、谷口雄一さんから順次投票願います。
(投 票)
◯議長(高味 孝之) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。
長岡一夫さん及び西山幸千子さん、開票の立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
◯議長(高味 孝之) 選挙結果を報告いたします。
投票総数22票、有効投票17票、無効投票5票。
有効投票のうち尾崎輝雄さん16票、伊藤紀味枝さん1票。
以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は5票です。したがって、尾崎輝雄さんが副議長に当選されました。
◯15番(宮嶋 良造) 議長。
◯議長(高味 孝之) 宮嶋さん。
◯15番(宮嶋 良造) 先ほども尋ねましたけれども、無効票の中身を明らかにしてください。
◯議長(高味 孝之) 今、事務局で調べます。
無効投票5票のうち、白票5票です。
以上です。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
◯議長(高味 孝之) ただいま副議長に当選されました尾崎輝雄さんが議場におられます。
木津川市議会会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
ここで、尾崎副議長から挨拶の申し出があります。
尾崎副議長。
(副議長 尾崎 輝雄君登壇)
◯副議長(尾崎 輝雄) ただいま議員各位の御推挙によりまして、木津川市議会副議長に就任いたしましたことは、まことに身に余る光栄であり、心から感謝申し上げます。高味議長の補佐としての役目を遂行してまいる所存でございます。
高味議長は、先輩議員でもあり、約2年間、同じ会派で活動をしてまいりました。今後は、議会基本条例を基本として、より効率的な議会運営が行われますように、議会の使命を果たしてまいる所存でございます。
今後とも、議員皆様方の御協力・御支援を賜りますようお願い申し上げまして、私、副議長就任の御挨拶とかえさせていただきます。
ありがとうございました。
◯議長(高味 孝之) ただいまから暫時休憩といたします。
なお、以後の予定されている常任委員の選任を初め、議会の人事案件については、行政側の出席を求めないことといたします。
それでは、休憩いたします。
午後 1時49分 休憩
午後 2時15分 再開
◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第5、常任委員の選任についてを議題といたします。
常任委員の任期は、木津川市議会委員会条例第3条第1項の規定により、2年と定められており、去る5月13日に任期が満了となったため、選任を行うものです。
また、委員の選任は、木津川市議会委員会条例第8条第1項の規定により、お手元にお配りしております名簿のとおり、総務文教常任委員に森本隆さん、河口靖子さん、柴田はすみさん、森本茂さん、炭本範子さん、宮嶋良造さん、倉克伊さん。厚生常任委員に谷口雄一さん、高岡伸行さん、長岡一夫さん、森岡譲さん、島野均さん、谷川光男さん、酒井弘一さん。産業建設常任委員に西山幸千子さん、九社前聿朗さん、山本和延さん、伊藤紀味枝さん、尾崎輝雄さん、片岡廣さん、西岡政治さん。
以上の方々をそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました方々を各常任委員に選任することに決定いたしました。
それでは、ただいま選任いたしました各常任委員の皆さんは、次の休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果の報告を願います。
総務文教常任委員会は全員協議会室、厚生常任委員会は第2委員会室、産業建設常任委員会は第1委員会室で行ってください。
それでは、暫時休憩といたします。
午後 2時17分 休憩
午後 3時00分 再開
◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
各常任委員会において正副委員長が決定しましたので、報告いたします。
総務文教常任委員長に炭本範子さん、同副委員長に森本隆さん、厚生常任委員長に酒井弘一さん、同副委員長に長岡一夫さん、産業建設常任委員長に片岡廣さん、同副委員長に山本和延さん、以上のとおりであります。
報告を終わります。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第6、議会運営委員の選任についてを議題といたします。
議会運営委員の任期は、木津川市議会委員会条例第4条第3項の規定により、2年と定められており、去る5月13日に任期が満了となったため、選任を行うものです。
また、委員の選任は、木津川市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員に高岡伸行さん、長岡一夫さん、宮嶋良造さん、島野均さん、谷川光男さん、倉克伊さん、西岡政治さんの7人の委員を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました7人を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第7、広報編集委員の選任についてを議題といたします。
広報編集委員の任期は、木津川市議会広報発行に関する条例第4条第1項の規定により、2年と定められており、去る5月13日に任期が満了となったため、選任を行うものです。
また、委員の選任は、木津川市議会広報発行に関する条例第3条第2項の規定により、議長が議会に諮って指名することになっております。
お諮りいたします。
広報編集委員に谷口雄一さん、森本隆さん、河口靖子さん、柴田はすみさん、森本茂さん、伊藤紀味枝さん、西岡政治さん、酒井弘一さんの8人の委員を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがいまして、ただいま指名いたしました8人を広報編集委員に選任することに決定いたしました。
────────────────────────
◯議長(高味 孝之) 追加日程第8、クリーンセンター建設特別委員の選任についてを議題といたします。
クリーンセンター建設特別委員から辞任願が提出され、これを許可いたしました。
新たな委員の選任については、木津川市議会委員会条例第8条第1項の規定により、クリーンセンター建設特別委員に森本隆さん、高岡伸行さん、河口靖子さん、九社前聿朗さん、森本茂さん、尾崎輝雄さん、森岡譲さん、宮嶋良造さん、島野均さん、西岡政治さんの10人の委員を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがいまして、ただいま指名いたしました10人をクリーンセンター建設特別委員に選任することに決定いたしました。
それでは、議会運営委員、広報編集委員、クリーンセンター建設特別委員の皆さんは、次の休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。
議会運営委員会、広報編集委員会、クリーンセンター建設特別委員会の順に第1委員会室で行ってください。
それでは、暫時休憩といたします。
午後 3時04分 休憩
午後 4時00分 再開
◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
各委員会において正副委員長が決まりましたので、報告いたします。
議会運営委員長に高岡伸行さん、同副委員長に宮嶋良造さん、広報編集委員長に河口靖子さん、同副委員長に柴田はすみさん、クリーンセンター建設特別委員長に森岡譲さん、同副委員長に森本茂さん、以上のとおりであります。
報告を終わります。
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◯議長(高味 孝之) 追加日程第9、一部事務組合議会議員及び広域連合議会議員の選挙についてを議題といたします。
本件につきましては、各一部事務組合議会議長及び広域連合議会議長宛てに、各一部事務組合議会議員及び広域連合議会議員から辞職願が提出されております。
お諮りします。
選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
相楽郡広域事務組合議会議員に山本和延さん、尾崎輝雄さん、西岡政治さん、酒井弘一さん、高味孝之。
相楽中部消防組合議会議員に谷口雄一さん、長岡一夫さん、柴田はすみさん、九社前聿朗さん、宮嶋良造さん、谷川光男さん、倉克伊さん、高味孝之。国民健康保険山城病院組合議会議員に森本隆さん、高岡伸行さん、河口靖子さん、西山幸千子さん、伊藤紀味枝さん、炭本範子さん、島野均さん、片岡廣さん。相楽郡西部塵埃処理組合議会議員に森本隆さん、長岡一夫さん、森本茂さん、森岡譲さん。加茂笠置組合議会議員に谷口雄一さん、河口靖子さん、西山幸千子さん、伊藤紀味枝さん、炭本範子さん、片岡廣さん、酒井弘一さん。京都府後期高齢者医療広域連合議会議員に長岡一夫さん。広域連合京都地方税機構議会議員に倉克伊さんを、それぞれ指名いたします。
ただいま指名いたしました方々を当選人と決定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、一部事務組合議会議員及び広域連合議会議員の選挙については、ただいま指名いたしました皆さんが、それぞれの一部事務組合議会議員及び広域連合議会議員に当選されました。
ただいま当選された皆さんが議場におられます。
木津川市議会会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
ただいまから、暫時休憩といたします。
なお、以後の予定されている案件より、行政側の出席を求めることといたします。
それでは、休憩いたします。
再開は、16時15分に行いますので、御参集よろしくお願いいたします。
午後 4時03分 休憩
午後 4時15分 再開
◯議長(高味 孝之) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいまお手元に配付いたしました議事日程第1号の追加4のとおり日程に追加し、議事を進行したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、議事日程第1号の追加4のとおり日程に追加し、議事を進行することに決定いたしました。
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◯議長(高味 孝之) 追加日程第10、同意第4号、木津川市監査委員の選任についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、16番議員、島野均さんの退場を求めます。
(島野 均君退場)
◯議長(高味 孝之) 次に、提出者に提案説明を求めます。
河井市長。
(市長 河井 規子君登壇)
◯市長(河井 規子) 同意第4号、木津川市監査委員の選任につきまして、御説明をさせていただきます。
木津川市議会議員から島野均氏を監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。
◯議長(高味 孝之) 説明が終わりましたので、本件に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 質疑がなければ、本件に対する質疑を終わります。
お諮りいたします。
本件については、
木津川市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議がないようですので、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
討論があります。
まず、原案に反対者の発言を許します。
宮嶋良造さん。
◯15番(宮嶋 良造) 宮嶋です。
同意第4号に不同意の意見を述べます。
私たちは、議会基本条例を定めて開かれた議会、わかりやすい議会を目指して、日々努力しています。
また、議会基本条例は、議会は市民を代表する合議制の機関と定め、会派を結成できるとしております。
会派は、政策提言や政策立案を目指すと同時に、市民の選挙を通じて選ばれた議員がそれぞれ会派を結成して民主的な議会運営を進めてきております。民主的な議会運営を進める上でも重要な役割を果たしています。それゆえ、議会の役職なども会派の大小などで市民の意思をストレートに反映するものでなければなりません。議長を第1会派から、副議長を第2会派から、さらに監査委員を第3会派から選んでいくのは、その意味で当然なことであります。
この2年間は、そうしたことができてきましたが、今回はそれらができませんでした。その責任は、第1会派と第2会派にあると考えます。
私たちは、引き続き議会が民主的なルールに従って運営されていくことを求め、この監査委員の同意提案には不同意の意思を表明します。
以上であります。
◯議長(高味 孝之) 次に、本案に賛成者の発言を許します。
高岡さん。
◯3番(高岡 伸行) さくら会の高岡です。
賛成討論を行います。
議会選出の監査委員につきましては、議会申し合わせ事項により、会派幹事会で調整の上、選考して、推薦者を決定することとなっております。議会の申し合わせは、会議規則と同様に重要なものであります。
よって、さきの幹事会において島野均氏を決定し、市長に監査委員に推薦を行い、同議案が提案されたものであります。
よって、本案については賛成するものです。
◯議長(高味 孝之) ほかに。
(「なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) なければ、討論を終わります。
同意第4号について、採決を行います。
本件は、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(高味 孝之) 起立多数であります。したがって、同意第4号、木津川市監査委員の選任については同意することに決定いたしました。
島野均さんの入場を求めます。
(島野 均君入場)
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◯議長(高味 孝之) 追加日程第11、委員会の閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。
各委員長から、委員会において審査及び調査中の事件につき、
木津川市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書の写しのとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
お諮りいたします。
本件は、各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◯議長(高味 孝之) 異議なしと認めます。したがって、本件は各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。
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◯議長(高味 孝之) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。
これをもちまして、平成29年第1回
木津川市議会臨時会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
午後4時22分 閉会
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