○(
平井委員長)
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) これ、次の
基本設計書の一部になるのですが、右端にA−01という形で
図面番号書いてありますが、その
資料を基に
説明させていただきます。
この
図面の
右側に各階の
平面図が記載されていますが、少し大きくしていただきまして、下から1階、2階、3階になります。
図面でいう下側が
西面、
右側が
南面になります。
先ほど少し、中の状況がどうかという
ところなのですが、ちょうど
南面につきましては、
会議室でありましたり、3階については
サーバー室、
倉庫、そういった
部屋になりますので、
基本的に大きい窓が直接必要かどうかという部分については、
一定あれば問題ないかなというふうに思っております。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長) 補足させていただきます。
南面を単窓で差し支えないのかということですが、
会議室でございますので、必ずしも
連窓でなくてはならないというふうには考えておりません。むしろ
会議室でありますと
壁面が大きいほうが、例えば
壁面を
スクリーンに使って、画像を使った
会議をしたりというようなこともありますので、むしろ単窓のほうが、いろいろな使い方ができるのではないかというふうにも考えております。
特に
サーバー室ですとか
倉庫につきましては、むしろ窓が少ないほうがいいのではないかというふうにも考えております。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員)
確認ですが、要は、この窓が
南面ですわね。だから、今のカーテンを取った
状態が
連窓状態ということですね。単窓は、その窓が壁になるという、そういう
イメージで理解したらいい。分かりました。朝日が入ってきて気分がよい。
ついでにですが、その連動の
スクリーンにするということは、1階と2階の西側の窓にそれがつくということですね、内側ですから。
スイッチ一つで、がっと来たり、がっと引いたり出たりするか、
上がったり下りたりか、どっちか知りませんが、1階、2階が、そういうコントロールができるということでいいですか。
○(
平井委員長)
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) 現在そういう
想定で進めております。上下の開閉で。
○(
平井委員長) 暫時
休憩します。
午後 1時28分
休憩
午後 1時32分
再開
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
ほかに。
鳴海委員。
○(
鳴海委員)
鳴海です。冒頭失礼いたしました。
ちりめんスクリーンに関してなのですが、
京丹後らしさの
表現という
ところで取り入れたかったが、それがかなわなくなってきたということで、なくす
方法でということで御
説明いただいているのですが、その
京丹後らしさの
表現というもので何か
代替案が、
提案があるのかということが1点と、
最初の幾つかプロポーザルを申し込んでいただいた会社の中で、そういった
コンセプトの
提案があったことが優位になるということで
説明をいただいていたのですが、その点についての御
説明をお願いします。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長)
ちりめんスクリーンをやめることによって
京丹後らしさをどういうふうに
表現をするのかということでございます。今、我々としたら
内部の中で、そのらしさを、
表現をしていきたいなと。まだ固まっているものではございませんが、
ちりめんにまつわるようなものを
内装で
表現することができないか。
例えば椅子とかですね、ソファーとかですね。それら生地に使ったりだとか、例えばの話ですが、タペストリー的なものを
ちりめんで
表現をしていくだとか、
ちりめんのれんとか、やられてましたが、そういうようなことができないかだとか、
内装の中で、そのらしさを
表現をしていきたいと思っております。
それから、
提案時の
コンセプトで、この
ちりめんスクリーンというものを
一定評価して採用させていただきましたが、先ほどの
概算事業費の比較を、
基本計画時と現状での
基本設計の
事業費をくくっておりますが、やはり
燃料高だとか物価高だとかといったことが主な
要因だと考えておりますが、
事業費が上昇している中で、いかにその辺で少しで
事業費を落としていくのかといったときには、らしさをそれでなければ
表現ができない、それは先ほど副
市長が
説明しましたように、
地元で
生産をするというのが一つの思いでありましたが、それがかなわないとなったときには、ここにあまりこだわる必要はないのではないかというようなことから、
提案時の
コンセプトで評価をしたものでありますが、今言ったような主には2つの
要素から、ここはもう
ちりめんスクリーンはやめたほうがいいのではないのかというような結論を我々持ったということでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) ありがとうございます。そうしましたら
内装において、追加で
一定の予算かけていきたいというか、そこで
表現できるようにしていきたいというような考え方でよろしいですか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) はい。そのように考えていまして、詳細はまだ今後だと思っております。
○(
平井委員長) ほかに。
永井委員。
○(
永井委員)
永井です。
1つ目の
概算の
ところの
計画の
ところの質問もよろしいですか。それでまとめて、後でいいですか。
○(
平井委員長) 少し私のほうから、今の
ところをまとめさせていただきます。
まず、
ちりめんスクリーンの件です。
地元の
機械金属工業のほうが
生産的に難しいのではないかという中での取りやめの
方向でということで、
E案、
F案が出てきました、
ロールスクリーンにするということで。
執行部側としては、そちらのほうで
代替案としていきたい。
あと、
連窓については、
西面は
連窓にして、
南面は単窓にしていきたいという思いという
ところで今、
説明があったと思うのですが、そちらの
方向でということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○(
平井委員長)
執行部側も、そういった形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○(
平井委員長) では、今の
ところを終わりまして、次の
資料1の
ところで。
永井委員。
○(
永井委員) 1の
ところ、十六、七%ぐらいのアップになりそうだと。資材の高騰等いろいろとあるのだという話がありましたが、こだわるのですが、解体工事は、これ3つありますが、どのような試算になっておりますか。防災
倉庫、
倉庫4棟、網野
庁舎。3億円が
一定合計になるということなのですが。
○(
平井委員長)
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) 解体工事の1.5億円のほうの内訳ですが、まず、既存の防災
倉庫の解体で、これは予算上、計上している内訳になりますが、約6,900万円、
倉庫4棟の解体で約2,000万円、網野
庁舎の解体で約6,300万円の内訳となっております。
以上です。
○(
平井委員長) ほかに。
平林委員。
○(
平林委員) 一番下のその他関連費の
ところで、
基本計画、それから
基本設計の
ところで、今後の
設計等によるということなのですが、今の
ところでは、どれぐらいになるか、3.5億円より大きくなるということなのでしょうが、まだ全然分からない。
○(
平井委員長)
安田部長。
○(
安田建設部長) 今、御質問していただきました、その他関連費という
ところで、今3.5億円というような
ところを見込んでおりますが、今後それぞれいろいろなシステムの関連であったり、什器備品の
関係であったりという
ところが、今から
在り方等の運営
方法もありますので、現時点ではまだ
想定ができてないということで、今後、額を算出していきたいというふうに思っております。
○(
平井委員長)
池田委員。
○(
池田委員) この
概算事業費ですが、考え方としては特例債の対象にならないものも含めた額と。これが全額になるわけではないという理解でよろしいですね。
○(
平井委員長) 井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長)
計画の中でも
概算事業費の中では、あるものと、ないものがございましたので、これについても合併特例債は全て係るというものではございません。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 先ほど、
ちりめんスクリーンをなくした
工事費の見積りが出ていたのは、それが、この
増築工事費に反映されているということでよろしいですか。
○(
平井委員長)
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) 今の出させていただいている
概算費用の中には、
ちりめんスクリーンについては入っている
内容になります。ここから下げていくという形になります。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員) 少し
確認ですが、さっき言っていただいた解体
費用は、合計で1億3,400万円なのだが、これは増えた1億5,000万円の中身ということとは違うのですか。足し算したら、6,900万円、200万円、6,300万円だったと。
○(
平井委員長) 6,900万円、2,000万円。
○(
永井委員) 2,000万円。ご
めんなさい。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 先ほど、
ちりめんスクリーンについては、この中から減るという話で検討されていること伺ったのですが、そのほかに何か
経費が削減できるような検討をされているものがあれば、御
紹介いただきたいのですが、ありますか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長)
基本設計、これ、まだ検討案という形での
概算事業費として示させていただきました。議論の中でどれぐらいが増えていくというか、どんなような状況だというのは示すことが必要だということで出させていただいていますが、あくまでまだ
基本設計の、それも
ちりめんスクリーンのことがまだ反映されていないような状況でございます。
この後、この
方向で
基本設計をもうまとめていく作業に入っていきたいと思います。そうしたら、その
基本設計段階の
事業費というのは、またそれは
概算では出てくる。さらに、それを基に今度は
実施設計にかかっていくということで、
実施設計の段階では、これは明らかに、これぐらいの
事業費だということを示すというような、そういうスケジュールを考えておりまして、今の段階で何を落とすのかという
とこまでは、今の
ところはまだ考えていない
ところでございます。
○(
平井委員長) それでは、次に移る前に、少し暫時
休憩します。
午後 1時43分
休憩
午後 1時48分
再開
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
続いて、
説明お願いします。
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) それでは、
資料3の
基本設計書のほうを御覧ください。
こちらの
資料について
説明のほうをさせていただきます。
基本設計書につきましては、4月中の完成予定として現在作成を進めておりますが、2ページ目の目次の構成で
調整を進めています。
2ページ目を御覧ください。1枚めくっていただいたページになります。
大きな構成としましては、まず、1の
基本設計方針、2の建築
計画、3の構造
計画、4の電気設備
計画、5の空気調和設備・給排水衛生
計画、6の
峰山庁舎・大宮
庁舎の改修
計画、そして最後に、7の
概算工事費・事業スケジュールの構成で進めております。
内容につきましては多岐にわたりますので、少し抜粋して
説明させていただきます。
1枚めくっていただきまして、右下に
図面番号が書いてありますが、Nの1番を御覧ください。
Nの1番につきましては、
基本設計方針について整理しております。
基本設計につきましては、
基本計画で上げた理念や5つの方針に基づきまして、
庁舎増築棟像を具現化することを目的に作成しております。その
内容がこちらに書いてあります。
建築
計画につきましては、2枚めくっていただきまして、Aの1番からになります。
内容につきましては、敷地概要や
建物の用途、延べ床面積等の記載をしております。
1枚めくっていただきまして、次から、Aの2から
建物の配置動線
計画や平面
計画、立面
計画、断面
計画等になります。
Aの3ページ目から平面
計画については、オフィスの
基本方針に合わせて、窓口や執務室の考え方など、どのように反映していくのか、記載等を含めて検討を進めております。
少し飛びますが、Aの7番、7ページを御覧ください。
こちらにつきましては、現在作成を進めておりますが、
市民の利活用
計画としまして、2月に実施しました
市民のワークショップの
意見を踏まえた
内容にしていくという予定にしております。
次に、Aの8ページを御覧ください。
次の構成につきましては、災害対策
計画になります。こちらの項目において、地震に対する安全性を確保した構造
計画とするということや、災害を
想定した安全対策の実施として、かさ上げや止水板の設置、事業継続対策としての
一定の期間インフラが途絶えた場合においても、災害拠点を維持できる設備
計画などの
内容を記載している項目になります。
また1枚めくっていただきまして、環境対策
計画になります。
こちらについては、脱炭素・生物共生社会の実現のため、ZEB化や木材の利用、既存樹木の利用や自然エネルギーの活用として、太陽光パネルだけではなく、吹き抜けや光庭などを効果的に活用する。そういったことでクリーンな
庁舎を目指すこととしております。また、
建物の高断熱化や高効率の機器の使用など、省エネルギー
技術についても有効に活用する
内容として整理のほうをしております。
その他、次のページからAの10ですね。
ユニバーサルデザイン計画や、Aの11のセキュリティ
計画など、誰もが使いやすく、セキュリティに配慮した
建物にするとともに、少し飛びますが、Aの14ページのような
内装・外装
計画、Aの15、少しここもまだ書けてませんが、外構
計画など
京丹後市らしさに配慮するとともに、
維持管理しやすい施設となるように
計画していきたいというふうに考えております。
そのほか、Aの15から1枚めくっていただきますと、次からは、
図面番号がSの1というページになります。
こちらのほうからは構造
計画、また多く飛びまして、電気設備
計画、先ほど言いました給排水衛生
計画などの
計画となりますが、こちらにつきましては地盤調査や
内部の調査、現況調査を踏まえて一応整理している
内容となります。
以上の
内容を踏まえながら、
工事費や事業スケジュールなど同時並行で、検討のほうを進めているという
内容になります。
少し簡単ではありますが、以上になります。
○(
平井委員長) 暫時
休憩します。
午後 1時54分
休憩
午後 2時07分
再開
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
追加の
説明がありましたら、よろしくお願いします。
安達主査。
○(
安達都市計画・
建築住宅課主査) それでは、少し
峰山庁舎の改修
計画のほうの
説明が不十分かなと思いますので、そちらについて
説明のほうをさせていただきたいと思います。
図面番号のKの03の
資料のほうを御覧ください。
峰山庁舎につきましては、1階から3階まで各フロア改修するという
内容になっております。
左下から1階部分、左上に上がってもらって2階、右下に3階という構成になっています。
1階部分につきましては、現在も執務エリアとして使っておりますが、そちらに一部、相談室を追加したり、積算室というのを追加したりという形になります。
2階につきましては、副
市長室というのが今2
部屋あるのですが、少しその辺りのスペースというのを削減しまして、
計画のほうをしております。
2階部分のちょうど
建物でいいますと、吹き抜けを介して
右側ですが、今、税務課、財政のほうがある
ところですが、そちらの
会議室、現在201から203の
会議室として使っておりますが、こちらについても一部パーティションのやり替えであったりとか、スライディングウォールの改修、こちらのほうをする予定としております。
右下に行っていただきまして、こちらが3階部分、議会のゾーンになります。こちらについては御
意見のほうもいただいておりました
委員会室の確保ということで、
委員会室3
部屋取るという部分と、議場のほうのバリアフリー化としましてスロープの設置、
あと、トイレにつきましても多機能化というのを行いまして、便器、
あとは便器の改修や介護ベッド、ベビーチェアの設置、その辺りのほうの改修を
計画しております。
次に、大宮
庁舎のほうになりますが、ページ番号でいいますと46ページ目になります。
大宮
庁舎につきましては1階から4階まで、各フロア改修するという予定になっております。
左下から1階の
平面図になります。こちらについては現在、海の京都DMOが入りましたりとか、更衣室があるスペースとなります。こちらについて
会議室及び
倉庫の改修という
内容が入っております。
左上に上がっていただきまして、2階部分になります。こちらにつきましては現在、大宮
市民局や子ども未来課、こちらが入っている
ところになりますが、そちらに一部、相談室を設けましたり、壁等の撤去をすることで執務室を広く使う
計画というふうになっています。
右下に行っていただきまして、右下が3階の
平面図になります。こちらについては農林の部局が入っているフロアにはなりますが、こちらについても同じように、一部、壁の撤去や相談室等を造る改修が入っております。
さらに、右上に行っていただきまして、4階の
平面図になります。こちらについては現在、教育
委員会が入っているフロアになりますが、一部、
会議室の部分を執務室の
空間に取り入れまして、執務室として使用する
計画というふうになっております。
簡単ではありますが、改修
内容について以上になります。
○(
平井委員長)
説明が終わりました。今日
提案していただいた
ところがあるのですが、また大枠の
ところの質疑なのですが、もう一回必要かなと思いますが、また別日として取りたいと思いますが、
執行部側、それでも大丈夫でしょうか。
委員長の
提案ですが、もう一日、
執行部側を
調整して質疑の場を設けたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○(
平井委員長) 御異議なしということで、そういう形を取らせていただきたいと思います。
日程については、また
調整させていただいて
委員会を開きたいと思います。
それでは、特に今日の
ところで何かありましたら、ほかによろしくお願いします。
ないようですので、これで本日の
特別委員会を終了します。皆さん、お疲れさまでした。
閉会 午後 2時14分
┌───────────────────────────────────────────┐
│ │
│
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
│ │
│
委員長 平井 邦生 │
│ │
│
署名委員 中野 勝友 │
└───────────────────────────────────────────┘...