京丹後市議会 2023-01-26
令和 5年庁舎整備等特別委員会( 1月26日)
○(
鳴海委員) 今、
中学生の
ワークショップと
若者ワークショップについての御
説明をいただいたのですが、それぞれの
ワークショップをしようとしたねらいと、それについて
ワークショップを実施した中でそれを今の時点でどのように評価をされているのか、お伺いいたします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長)
若者の御
意見をというものにつきましては、
令和3年度の
検討会議の中で、
委員の方々から若い方の
意見を聴きながら、やはり検討するべきだという御
意見をいただきまして、
令和4年度に実施させていただいたものであります。
検討する中で、
実施者の
委託先の感想というか、話を聞いていますと、
若者ワークショップでいいますと、これまで、例えばrootsとかで
高校生の
つながりを持っていたのですが、その先の
つながりというのはこれを実施することによってできるのだなということが今回分かったというところで、さらに今しています
高校生との
つながりのその先が見えてきたということの感想をいただいたところであります。
また、
高校生につきましても、やはり今までそういった
まちのことについていろいろ考えるというところが直接
つながりづらいというところがあったのですが、
自分たちで考えるというところに相当これまでと違う
考え方が出てきて、また、
高校生なので発表とかそういったところも難しいのかなという
委託先の方もおっしゃっていたのですが、堂々と
委員の方の前で発表されているというところで自信もつかれていたのかなと考えています。
また、
中学生ワークショップにつきましても、
中学校の先生のお話を聞いていますと、今までいろいろな社会であるとか総合の形でこういった
まちのことということを取り扱うというのが余りなかったという中で、
自分たちの
まちのことを考えるというところで、すごく
ワークショップを見て、
生徒たちも生き生きとしながら考えているという姿があって、やはりこういったところが今後
京丹後市の
郷土愛になるのか、そういったとこにもつながるのではないかなという感想を持っていただいているところであります。
やはり、こういったところで、どうしていくのだというところを考えることで、弱みであるとか強みというところも含めて見詰め直すきっかけになったと考えているところでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) ありがとうございます。今は参加された方へのポジティブな影響と整理をしていただいたのかなと思っていて、それはもちろん大事なことだなと思っています。
加えて、この
構想自体に対するそういった声を聴いてみたことによる
構想への影響というのはどうだったと評価しているでしょうか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長)
若者ワークショップで本当に様々な検討をいただきまして、この9ページから17ページまで、
都市拠点の目指す
方向性といった
あたりにつきましては、この
若者ワークショップの中で
一定提案としていただいたものを
検討会議、今度あすも第3回の
検討会議をさせていただくのですが、最終的にこの
拠点構想をお諮りすることになるのですが、前回、第2回のときに
提案を受けて、受けた内容というのを非常に
検討会議でもすばらしい
提案だということの評価をいただいて、今言いました9ページから17ページというのはここで
提案いただいた内容をこういう方向でいいのではないのかということで掲載をさせていただいているものがそういうことになっているということでございます。
中学生の
ワークショップについては、あったらいいなというような視点からの
ワークショップをしていただいていますので、それを載させていただいているということでございますが、
若者ワークショップからの御
提案なりをいただいての、こういうイラストとかも含めて掲載もさせていただいているということでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) ありがとうございます。もう一つ、それに関連して、
ホームページ等でも公開してもらっている
若者ワークショップの
提案1、2、3というところでそれぞれの
提案、公開してもらっているのも見たりするのですが、その
あたりの部分はこの
統合案とかをつくっていったりとか
検討会議とかにかけていく中で、
一定最初というか、
若者ワークショップ提案としてそれぞれ三つで分けて出してもらっているもののうち、幾つか削られてきているものもあると思うのですが、それは議論の中でもう消えていったというか、一番必要なものというか、そこを整理して今出されてきているということでいいですか。それとも、過去の記録というのはそれはまだ生きてるものになるのかお伺いします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長)
若者ワークショップの三つの
提案と
統合案のところなのですが、まず当初考えていた
ワークショップと
検討会議の流れなのですが、まずは三つに分かれていろいろと考えているものを
提案していただくと。その中で、
検討会議と一緒に
合同ワークショップをする中でいろいろな気づいていなかった観点であるとかそういったものを含めまして、さらにそれを踏まえて整理して
統合案を
提案してくださいということを、最初からこれは組み込んでおりました。
ですから、そういった三つの
提案の中から、さらにブラッシュアップされたものが
統合案として
提案されたものとして捉えており、そういった中から参考に、この基本
構想の案にまとめてきたものであります。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 先ほど
都市拠点等の
在り方検討会議、あすは第4回目でございまして、第3回のときに御
提案を受けたと、少し回数の言い方を間違えていました。
○(
平井委員長) 和田副
委員長。
○(
和田正幸副
委員長) 一番少し気になっているのが、この
公共施設のその
あたりの土地問題のことを思うのですが、区長に話を聞いていると言われましたが、この荒山、新町の地主の方とかどこまでいけばするのか、その土地を売って分けてもらえるというのは、なしに向かうのか、できてから向かうのかという土地問題はどのように考えられておられますでしょうか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長)
令和4年の1月ですかね、地主の方にお集まりいただいて
一定説明させていただいたという経過がございますが、用地買収等については今後のことになります。
やはり、用地を分けていただきたいという話の中では、どういうことに使うのだという
方向性がないと話にならないということがございまして、そういう意味からもこういう
都市拠点構想というものもつくり、来年度できれば
基本計画づくりをしていく、その
基本計画づくりと併せながら地主の方には
説明をしていきたいなと、そのようなスケジュール感で考えてるところでございます。
先ほども申し上げましたが、用地を取得できなければ、これはもう絵に描いた餅になるものだと認識をしておりまして、だからここが一番、我々としてもどう御理解をいただくのかというところに集中して頑張っていかなければならないと思っております。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 関連なのですが、一番最初の
令和4年1月の
地権者の
説明会では、20ページの
公共施設における
施設敷地ということで、アクセス道路にグリーンベルトができていますし、その左側だけが今
公共施設になっていますが、最初の段階ではこれ全て、要するに正方形が
整備構想の中に入っていたのですが、今、土地の問題もありますが、もしこれ取得ができなければ右側を取得するという
可能性もあるということか、それとももうここが駄目ならもう駄目という話になるのですかね。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) 土地の関係ですが、20ページの緑線ですね、これアクセス道路ということで
計画の予定地になっております。以前からありますように、
しんざん小学校という教育
施設がありますので、市としては教育環境の保全等も含めながらアクセス道路と
しんざん小学校の間を公共的な利用を活用していきたいということで、今回
構想を示させていただいたものでございます。
その逆側ですね、資料でいう右側の土地ですが、左側赤囲いのところが駄目なら右側とはならないとは考えております。
○(
多賀野委員) 駄目であれば駄目。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) そうですね、
しんざん小学校とアクセスの間で検討してまいりたいと考えております。
○(
平井委員長) 和田副
委員長。
○(
和田正幸副
委員長) この左側のところですが、個人の家があるのですが、この個人の方にはもう
説明とかもされたのでしょうか。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) 先ほど来ありますように、この
しんざん小学校からのアクセスのもう一つの筋ですね、こちらの区域の
地権者の方々にお手紙を送付させていただきまして、公民館のほうでお話をさせていただいております。出席された方々がおられますので、その方々に個別にという御
説明はさせてはいただいておりません。
○(
和田正幸副
委員長) その
説明会のときの個人の方の反応はどうだったでしょうか。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長)
説明会での、個々のということになりますと、やはりいろいろな個人個人の御事情もあるかと思いますので、いろいろな反応がございます。アクセスが来ることによって、
まちの中心をということでそういった
構想を組んでいただくのは大変ありがたいというお話もあれば、アクセスが通っていますのでこれ以上の公共がもう手を出さなくても民間が開発をするという
意見もございまして、様々な
意見をいただいているとこでございます。
○(
平井委員長) 暫時休憩します。
午前10時40分 休憩
午前10時52分 再開
○(
平井委員長) 休憩を閉じ、
会議を再開します。
永井委員。
○(
永井委員) 永井です。この20ページ、赤線の枠で想定されている公共
ゾーンについて、今は個人的な所有が多いということですが、この
ゾーンは何とか市のほうで確保していってここにというそういう
考え方であるということの確認になりますが、よろしいでしょうか。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) この
ゾーンのことについてでございますが、新たにアクセス道路ができるということで、交通量やいろいろと市外からの来訪者もおられる中で、隣に
しんざん小学校という学校教育
施設がありますので、そことの間はできるだけ緩衝帯となり得る公共的な利用が望ましいと考えておりまして、この
ゾーンを公共的な
施設が建てられるような
計画、あるいは
構想をさせていただいているところでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 改めてお伺いさせていただくのですが、先ほども少し
説明でありましたこの
場所、公共が
整備しなくても民間の力で活気づいていくのではないかということに対しての、この
場所を公共的に
整備していくという市の考えですね、その
あたりの
必要性であったりとか、どのような見解を持ってそう進めていこうとしているのかお伺いいたします。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) 先ほどの繰返しにもなりますが、
しんざん小学校がありますので、そのアクセスとの間ですね、ここにつきましては公共的な利用が必要だと考えております。
この
構想については、ここの
エリアではなくてその他周辺の
エリアもどういった
機能を持たせたらいいかということも
令和4年度で検討してまいりましたので、その部分については全てが公共事業で
整備できるものではありませんので、民間のお力も借りながら市のほうとしては適切な
施設が誘導できるようなことを実施してまいりたいと考えております。
○(
平井委員長)
平林委員。
○(
平林委員) ここに赤く囲ってある
公共施設ゾーンですが、どれぐらいの広さか、少し済みません、具体的な数字で分かったら。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) 資料20ページのほうで御
説明をさせていただきますが、赤囲いの部分について、全体の詳細な面積につきましてはまだ測量等行ったわけではありませんので、把握をしておりません。ただし、
構想を進める上でこの
エリアの中で使用が可能だろうと、特に家が建っていないとかそういった部分の、机上ですが概略をはじいておりまして、アクセスと赤い線の中に中間に青い点線があると思うのですが、これ市道を
計画しているところなのですが、その下の部分、これが大体使えるであろうというのが1.3ヘクタールあるのではないかなと思っております。その市道を
計画している上の部分の赤囲いの部分ですが、この部分については0.4ヘクタールぐらいはあるのではないかなと推測をしております。
○(
平井委員長) 暫時休憩します。
午前10時56分 休憩
午前10時57分 再開
○(
平井委員長) 休憩を閉じ、
会議を再開します。
平林委員。
○(
平林委員) 平林です。2ページの基礎調査による現状を把握しということなのですが、この基礎調査というのはどのようなこと、前にされたのでしたか、このとこ具体的にお願いします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) この基礎調査につきましては、本年度の業務で実施しておりまして、この基礎調査のいろいろなものをデータ化したものを
ワークショップであるとか、
検討会議に示しながらこの
構想を検討してきたものであります。
どのようなものかといいますと、人口の動向であるとか産業の動向、それから
公共施設の状況、交通の状況といったものを既存のいろいろな資料からデータ化をして、
検討会議等に示したものでございます。
○(
平井委員長) ほかに、全体通じて。
それでは、個別の中で質疑があればよろしくお願いします。
暫時休憩します。
午前10時58分 休憩
午前11時24分 再開
○(
平井委員長) 休憩を閉じ、
会議を再開します。
ほかに質疑は、
鳴海委員。
○(
鳴海委員) それでは、10ページ以降のところで
都市拠点の目指す
方向性の個別のところについてお伺いしていきたいのですが、この
機能を読ませていただく中では、今既存にある
施設として、例えば丹後王国の
機能と重なるところも多くあるように感じているのですが、その
あたり将来的に丹後王国の道の駅
機能を代替していくような
構想でもったりするのか、またその丹後王国の
機能とこの
都市拠点の
機能との整理はどのようにされていくのか、お伺いいたします。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長) ありがとうございます。
機能の部分での御質問ということで、今現在
公共施設エリアにつきましては、用途を限定せずにいろいろな
施設という部分もありますが、まず優先すべきは資料22ページでしたかね、
図書館であるとか
子育て支援施設を優先的に
整備をしていきたいと考えてるとこでございます。
そういった中で、検討会の中で
意見を聞いておりますと、それに付随して少し
若者やお年寄りも休める公園であるとかいう部分の
意見もございますので、規模的にはまた今後の検討になろうかなと思いますが、付随
施設としての
機能を持たせるという
イメージを持っておりまして、丹後王国のような大きな部分の
機能とは重複しないのかなと考えてるとこでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) それでは、今の答弁から考えると、丹後王国に重複しない
機能をここでつくっていく、そういう
考え方にしていくということですか。
○(
平井委員長)
中川課長。
○(
中川都市計画・
建築住宅課長)
機能的には重複する
可能性はございますが、規模的な部分で丹後王国ほどの収容であるとかいう部分の収容人数ですね、敷地面積等のこともありますので、そういった規模感にはならないのかなと考えております。
○(
平井委員長) ほかに。
平林委員。
○(
平林委員) 平林です。10ページの新駅、交通結節
機能「シン・エキ」ということで、その隣にも絵があるのですが、これ大宮と峰山の間に新しく駅をつくるという
構想ですか、こういう考えもあるということなのですか。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) これは、
若者ワークショップのほうでもいろいろと検討いただいたことで、考えていただきました。14ページを御覧ください。「シン・エキ」の
イメージでございます。ここでは、峰山駅と
京丹後大宮間に多様なモビリティーでつなぐというところで、公共交通ネットワーク
機能を強化していこうという考えです。
ですから、これは駅の概念、
考え方を拡張したものでカタカナの「シン・エキ」というところでありますので、新たな駅というよりも峰山駅、駅の
機能というのは人が、人であるとか、そういった交通手段が集まるとこではないのですかというところで、このバス、タクシー、カーシェア、それとか、例えば、自動運転車両、電動キックボードやバリアフリー、シェアサイクルというところも含めた概念として示しているものでございます。
○(
平井委員長) ほかに。
永井委員。
○(
永井委員) 永井です。10ページに、アイウエオカまでですね、6項目の大体
イメージが紹介をされているのですが、この中で、いわゆる新しい固有名詞としてはココタンとシン・エキというのかなと思うのですが、あとは一般的な言葉で同じ赤の括弧でも使われているのだが、この間視察に行ってきてそれも思ったのですが、名前の命名というのはとても今大切ということなので、この
あたり、今後例えば、イウエオ
あたりにもそういう独自の命名という発想があるのかな、ないのかなということが少し気になっているのと、それともう1点は、エのところの観光、休憩
機能というここのところが、観光についてはもともとからあんまり強く出てないのかなという気がするのですが、僕はすごく大切だと思います。
最近、高速道路などから降りたところに、すぐに道の駅があると。あるいは、もうインターチェンジの中に道の駅があったりと、そのようなところも多くて、車で外から来た人が最初に入るところ、そして、最後に帰っていくと。そういう面からすると、非常に重要な、さらにココタンという言葉の中で、ここは丹後ですよということで、初めて来た人にはこんなところだというのが分かるような
イメージ、さらには最後にお土産を買って帰ろうという
イメージ、そういうのがもう少し強く出てもいいのではないかなという思いも持っているのですが、公共の部分の軽重というのは出てくるのですが、その
あたりの今後への
構想のあんばいといいますか、その
あたりいかがですかということを少し解説ください。
○(
平井委員長) 安田部長。
○(
安田建設部長) ページにしましたら13ページというところです。エということで、観光・休憩
機能ということで。
この
機能につきましては、公共
ゾーンにこれをつくるのかというようなところは、今のところそこも含めて
基本計画では検討しなくてはならないと思っていますが、特に公共
ゾーンということで、
機能として入るとしても観光案内ということかなということと思っています。そういった物品販売であったり、食事ができる
場所というのは、別の
場所でということも今後検討していくということですが、今、高速道路が延伸していくという状況であります。
先ほどもありました丹後王国の道の駅がある、それから丹後町にはてんきてんきがある。それから、久美浜にはSANKAIKANがあるという道の駅の
機能もある。それから、民間のそういった土産物屋もあるということであります。本市、周遊観光を目指すということの中で、どこにそういった道の駅的な、サービス
エリア的な
機能が必要なのかというのは、また別立てとして、またそこは検討をしていきたいということを今、考えております。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) ネーミングにつきましては、必要なことで、やはり愛称なり、短く親しまれるような名前をつけていく必要があると思っています。今後、中身が具体化されたときには、そのようなことが必要になってくると考えております。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員) 分かりました。最後もう一つ確認ですが、先ほど
鳴海委員も言われたのですが、ココタンという言葉は、特定の
施設なのか、ある
ゾーンを示すのかというとどちらに
イメージ、どちらかに決めてしまっているのかどうなのか、少し広い感じを受けるのですがこれはどうでしょう。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) ココタンは、11ページで掲載をしていますが、要は
公共施設をココタンと考えてるとこでありまして。
○(
永井委員) 基本、建物だと考えたらいい。
○(
川口市長公室長) その敷地含めた部分かなとは思っております。はい、外の広場、
機能というのも合わせた形のココタンなのかなとは思っております。
9ページの
都市拠点の目指す
方向性で、そのコンセプトはMy Home Tangoという名称をつけていまして、全世代が集まれる
場所であるとか、
京丹後市に住んでいる人の幸福度を上げていくのだということで、こういうような
機能が要るのではないのかという整理をしていると。その下に絵が、これまあ
イメージなのですが、今あるものを大切に、我が家のように感じられる
まちがMy Home Tangoですということで、この家の中では峰山駅から大宮駅までという絵になっていますが、この中に
拠点としてのココタンというものであるとか、新駅の
機能であるとか、歩けるであるとかいうような
都市拠点という
エリアをMy Home Tangoだと。それから、
公共施設ゾーンをココタンというそのような
考え方にしていただけたらと思っています。
○(
永井委員) ちなみに、この11ページの利用されている写真は、これはどこの写真ですか。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) ここ、少し参考というのが消えていて大変申し訳ないのですが、これは天理市にありますコフフンという
施設のものを掲載させていただいております。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 21ページの
優先度の核となるものの中の市民ホールの件なのですが、これ今現在峰山には福祉センターがありまして、これが65年をいよいよ迎えると、あと7、8年ぐらいかな。要するに、福祉センターを閉鎖してこれをつくるという
考え方でいいのか、それとも両方生かしていくのか。その辺少し考えがあれば。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) ここの市民ホールは、峰山総合福祉センターのコミュニティホールという
機能というものももちろんあるのですが、京都府の
施設なのですが、文化会館の老朽化に伴い修繕やいろいろと要望はしているのですが、なかなか京都府も多くの
施設を抱えられてるものですからどうしようかという中で、例えばここの
都市拠点の
公共施設ゾーンの中の建物も、文化ホール的なものが、養父市では
図書館と文化ホール合わせたような
施設を建てられたりとかしていますし、まだ
構想段階ですからそういったことも検討はできるのではないのかなと。
ただし、最終的に集約していく中で、そのような何もかもできないよねとか、建物の規模からしてどうなんだとかいろいろなことが出てくると思いますが、ここではそういう文化ホールという、文化会館的な、あの規模かどうかは別としながらもそういったことも排除せずにということで上げてるということでございます。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 関連ですが、その文化会館の老朽化に伴ってこういったホールを考えているということですが、これは文化庁が京都に移転することも関係しての
構想なのでしょうか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) そことは今のここの文化ホールというのは、直接リンクはしてないことであります。
○(
多賀野委員) 財源的なものとかそうしたことは一切ない。
○(
川口市長公室長) はい、そこはまだ見えてないところであります。
○(
多賀野委員) これから、検討していくと。
○(
平井委員長)
平林委員。
○(
平林委員) そこ、同じく21ページなのですが、表の中で
優先度が高い、低いとなっていて、それをどういうふうにして決められたのかということと、黒丸のとこがありますね、三つね。これは、まあ言えば一番最優先の核になるところなのかなと、この丸印のことについてお尋ねします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) この21ページの
整備する
施設・
機能の
優先度につきましては、
令和3年度の
検討会議の中でこのところを先行して検討しておりまして、その中で、
検討会議で何が核となるものとして必要なのか、それからそれ以外にはどういうものが必要なのか。ただこの中で敷地であるとか、建物の規模であるとか、そういったものによっては全てを盛り込むということもなかなか難しいことも出てくるだろうというところで、その中でもどれが
優先度が高いのか、それが可能であったら付加したいなというところを検討させていただいて、このような表になったものでございます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 関連してなのですが、核となるものに黒丸と白丸があるのですが、この使い分け、どのようになっているのか、
説明お願いします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) 表の見方、組み立て方が見づらく大変申し訳ないのですが、黒丸につきましては、左の
子育て支援施設というところの全体というところでありまして、教育・生涯学習というのがこれ一つのカテゴリーでありますので、その中で
図書館であるとか、文化・芸術・スポーツ活動
施設というところで、全体をその下の細かいもの含めて示しているというものでございます。
白丸については、その中の個別の
機能というかそういったような階層分けになっているところでございます。
○(
平井委員長) ほかに。
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 12ページのウのスポーツを楽しめる
機能「複合
施設」ということで、少し質問させていただきますが、これはまあ
都市拠点の中での話で、今、この辺命名権が変わったのであれですが、途中ヶ丘公園がありますよね、陸上競技、立派な陸上競技場ができました。あの一帯駐車場も増えて、すごくスポーツに適したところだと感じております。それと、峰山球場。それと同時に、やはりその近辺に体育館
施設いうのが若い人から、
ワークショップ等でそういう話が出なかったのかなということでお聞きします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長)
提案の中の一つとしては、体育館も考えられるのではないかというところは、
若者ワークショップからも御
提案がありました。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) この同じページのところなのですが、先ほど
説明があったところで、ココタンについては
公共施設のことですよということでした。アについてそう書いてあるのですが、イとかイウエオカについても、これはココタンの
説明と理解をすればいいですか。それぞれ
施設があると、イの
施設がある、ウの
施設がある、エの
施設があるのようなそういう捉え方になるのか、
説明お願いします。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) このアのココタンにつきましては、先ほど
説明差し上げましたとおり
公共施設のものでございまして、そのイ以降につきましては、
都市拠点の中でこういった
機能が必要ではないかというところで整理をしているとこであります。
ですから、例えばココタンの中でこの
機能を排除するものではないのですが、
施設を含んで全てを、例えばココタンとまで整理をしているものではございません。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 先ほど、
多賀野委員が質疑されたスポーツに関するところについてなのですが、この
エリアとして
しんざん小学校がある中で、日本全体の社会資本の
整備の中で大きな文脈としては、学校
施設の複合化、学校体育館の複合化のようなところが大きな文脈でもあり得るのかなと思っているのですが、その
あたりはこの検討に当たって学校
施設、
しんざん小学校の体育館であったり、
峰山中学校の体育館であったりそういったところの複合化ではなくて、新規に必要だろうということで込められているものですか。
○(
平井委員長)
井上室長。
○(
井上都市・
地域拠点整備推進室長) 体育館という御
意見があったものでして、体育館をつくるというところまでをこの
構想の中では示しているものではございません。
ですから、今後そういった、
委員おっしゃっていただいたようなことも議論の中では考えられるのかなとは思います。
○(
平井委員長)
平林委員。
○(
平林委員) 平林です。全体的に、
中学生とか
高校生とかの
意見を聞いてまとめていただいたということなのですが、少し全体を見て
高齢者とか障害を持った方々の利用やアクセス、先ほどシン・エキの
説明はいただきましたが、そういったものの配慮が弱いと感じるのですが、そういったところについてのお考えというのですか、そういうものはどこら辺に入れていただいているのでしょうか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) そのことにつきましては、9ページのMy Home Tangoというコンセプトの中で、下のところになってきますが、誰もが自由に過ごせる公園
機能であるとか、雨の日にも子どもたちが遊べる
場所であるとか、全世代がそもそも集まれる
場所ということを意識していると。若い者たちが集まるということではなくて、誰でもが集まってこられる、全世代が集まれる
場所というところで、
一定そのような
考え方も持ち合わせているところでございますし、
公共施設ゾーンにつきましては、21ページになります。21ページの上から
整備の
方向性という中で、一つ目の中点で、未来を担う未来人材づくりの場など多世代の活動
拠点となるICTを活用したインクルーシブな複合
施設という、少しインクルーシブなという横文字で馴染みの薄い言葉を使っていますが、ここが要はそういう障害者の方たちにももちろん配慮したそういったような
施設づくりということでこういう言葉を使わせていただいているということでございます。
○(
平井委員長) ほかに。全体を通じて何かあればお願いします。
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 23ページの京都府の
総合計画等のことなのですが、ここについては連携が重要になりますというところと京都府の
構想のことが紹介をされているような形なのですが、どのような連携をここ想定されているというか、どういうことが重要になってくるのか、もう少し具体の
説明をお伺いしたいです。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 京都府との連携ということにつきましては、この
都市拠点構想を具体化していく上に当たっては、いろいろな支援、予算的な部分であるとかも含めた支援、人的な支援であるとかといったような
整備に向けての連携というものが重要になってくるだろうと思っておりますし、京都府の考えられている
施設というものも、この
都市拠点の中でどういうふうに位置づけていくのかということも、片方では
公共施設側としては考えていかなければならないということで、こういう京都府との連携が重要だということを書いております。
現在、その京都府
総合計画というのが改定をされていまして、その中で京都府北部
地域連携
都市圏広域連携プロジェクトという
構想を設けられています。ここで、産業創造リーディング
ゾーンと、赤枠で示しているところなのですが、
場所としてはまだきちんと決めているわけではないという京都府の
説明ですが、言えば丹後織物工業組合の
あたり、丹後テキスタイル産業の集積
拠点ということで、今後京都府としてはこういうものの形成が必要だということで、その形成について
構想をされているということの紹介をさせていただいたということでございます。
○(
平井委員長)
平林委員。
○(
平林委員) 平林です。この今、
拠点構想をいろいろと聞かせていただいたのですが、あす再度
委員会が開かれて、それから、パブコメにもかかるのですかね。それを受けて、その後、今後はどういうふうな流れの中で、先ほど予算どうなのかと聞いたときは来年度からというようなこと言われたのですが、大体流れとしてはこの
構想が決まっていく、その後どういったような流れになるのでしょうか。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 今、おっしゃっていただきましたように、あす第4回目の
在り方検討会議を開かせていただきまして、
一定こういったような
構想でいいだろうということであれば、パブリックコメントをしていきたいと思っております。
今、
令和5年度の当初予算を調整している最終段階に入っております。まだ、最終案としてまとまっているものではないのですが、我々所管部局としましては、この
都市拠点、
公共施設整備の
基本計画策定の予算を上げていきたいと考えております。この予算、
基本計画を策定していくという
令和5年度のスケジュールの中では、この
都市拠点構想というものが重要といいますか、これがないことにはいきなり
基本計画ということにはなりませんので、こういったような
都市拠点の
構想の基に
公共施設整備の
基本計画づくりをさせていただきたいという予算を3月定例会に上げていきたいと、所管部局では思っておりますので、そのためというかそういうスケジュールの中での
都市拠点構想と抑えていただけたらなと思います。
○(
平井委員長) ほかに。
なければ、これで質疑を終結したいと思います。
説明員の皆様、お疲れさまでした。
暫時休憩します。
午前11時52分 休憩
午前11時57分 再開
○(
平井委員長) 休憩を閉じ、
会議を再開したいと思います。
ほかに何か御
意見ありますでしょうか。
(「なし」の声あり)
○(
平井委員長) なければ、
都市拠点構想についての質疑はこの程度にとどめます。
また必要があれば、
委員会を開くということで御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○(
平井委員長) 御異議なしと認めます。
それでは、本日の
庁舎整備等特別委員会を閉会します。
皆さん、お疲れさまでした。
閉会 午前11時57分
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会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
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委員長 平井 邦生 │
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署名委員 多賀野 一彦 │
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