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令和 4年庁舎整備等特別委員会( 6月30日)

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  1. 京丹後市議会 2022-06-30
    令和 4年庁舎整備等特別委員会( 6月30日)


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    最終取得日: 2023-06-06
    令和 4年庁舎整備等特別委員会( 6月30日)   ───────────────────────────────────────────               庁舎整備等特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 令和4年6月30日(木曜日)       開会 午前10時25分       閉会 午前11時40分  2 開催場所 京丹後市役所3階 301会議室  3 出席委員 平井委員長和田正幸委員長         池田委員川戸委員、多賀野委員永井委員中野委員鳴海委員平林委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 東田議員
     6 会議署名委員 川戸委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 中西市長川口市長公室長 10 議会事務局出席職員 西村議会総務課長田中議会総務課長補佐 11 会議に付した事件   (1)庁舎整備等について 12 議  事                                 開会 午前10時25分 ○(平井委員長) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席委員は、9名であります。定足数に達しておりますので、庁舎整備等特別委員会を開会します。  本日の署名委員川戸委員を指名します。  なお、本日、委員外議員として、東田議員が傍聴されております。  本日の議題は、お手元に配付のとおり、庁舎整備等についてであります。  前回、質疑を終結していますが、各会派に持って帰っていただきまして、揉んでもらったと思うのですが、追加質疑等があったら受け付けますが、皆さんどうでしょうか。ありますでしょうか。    (「あり」の声あり) ○(平井委員長) それでは、追加質疑があるということで、執行部のほうに来ていただきたいと思いますので、ここで暫時休憩します。                休憩 午前10時25分                再開 午前10時27分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開したいと思います。  それでは、追加質疑を受け付けたいと思いますので、まず執行部側の紹介をお願いします。  中西市長。 ○(中西市長) おはようございます。また委員会を開いていただきまして、ありがとうございます。出席職員を紹介させていただきます。  市長公室長川口でございます。 ○(川口市長公室長) よろしくお願いします。 ○(中西市長) 以上の2人で説明をさせていただきます。 ○(平井委員長) それでは、質疑を受け付けたいと思います。  川戸委員 ○(川戸委員) 川戸です。直近で、配っていただきました庁舎増築棟規模についてということで、4,000平米とした理由のところの内容なのですが、次のページ、2ページですが、4月27日の修正案、1案ということで書いてあるのですが、ここの人数は495人に実はなるわけですね、すべて足していくと。プロポーザルのほうで基本計画修正案で出したやつは564人となるというところで、69人の差があるのですが、そこで少し確認をしたいのですが、4月27日の修正案の中のですね、増築棟のほうにも、峰山庁舎にも書いてないのですが、峰山市民局会計課はどこに含まれて、179人に含まれているのかというところとか、峰山庁舎におります議会とかデジタル戦略課はどこに含まれているのか。  それから、上下水道関係ですね、水道部は、修正案では、4月27日の修正案ではどこに含まれているのかというのを確認したいと思います。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                休憩 午前10時30分                再開 午前10時34分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開したいと思います。  簡潔に質疑をお願いします。 ○(川戸委員) 川戸です。この提案の案の中でですね、上下水道部商工観光部とかの部門はどういうふうに配置をされるわけですか。3,500平米の中でいくと、どういうふうな配置になるのでしょうか。 ○(平井委員長) 3,500平米のままでするならば、どういうふうに人員配置していく考えだったか、そういうところを踏まえての答弁お願いします。  中西市長。 ○(中西市長) 修正案提案をいただきました3,500平米というものをまず基本に考えるならばということなのですが、我々としましては、やはりこの増築棟建設の主たる目的というのは、本庁機能集約化による市民利便性向上というところにあると思っておりますので、仮に3,500平米面積建てるとしても、この資料の2ページにありますような部署配置というものをですね、限りなく求めていきたいとは思っております。  ただし、少し実際に設計をしてみないと、レイアウト等が取れるかどうかということはわからないということでありますが、方向性としては、上下水道部についても集約化、それから商工観光部についても集約化という方向で考えていきたいと考えております。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 済みません、多賀野です。よろしくお願いします。  前回の庁舎のこの件に関して、私、出席ができなかったもので、いろいろと後で話は聞きましたが、私としては、多分4,000平米感じでそのまま進んでるだろうなという、思っておったら3,500平米という話も出てきたということで、今この2ページ見てるのですが、子育て関係こども未来課とかね、これ26人が暫定的に福祉センターということで修正案がなっていますが、これは要するに4,000の平米感じ想定計画ということですかね、これは。3,500平米計画ではないですね。 ○(平井委員長) 中西市長。 ○(中西市長) ここの部署配置については、増築棟4,000平米建設想定しております。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) ここの暫定的な配置となるというのは、多分、今からの話でしょうが、しんざん小南側の公的なものの中に、そのうち隣接をしようという執行部の考えがあるとは思っていますが、それはあくまでも仮定の話で、できるかどうかというのは、まだ今からの審議会詰め方とか、いろいろなものもありまして、庁舎とか網野の庁舎跡地というのは、市の持ち物をどう活用するかと、市の土地をどう活用するかで、できるのは決まっていますが、しんざん小学校南側というのは、他人様の土地をいただいて、それからどのようなことをしようかということで、今、審議会は2年目に突入はしていますが、まだ土地取得の面に関しては、1回そういった話し合いが持たれただけで、地元の中には絶対、市になど売らないのだという声も結構聞こえます。  そのような中で、このしんざん小南側が、私はもうできる確率というのは、半分ぐらいではないかなと。そのような感じで私は今、考えております。その状態で、言ったら、この26人が、これ4,000平米計画ですが、結局、しんざん小学校の跡ができなかったら福祉センターが65年になって長寿命化をすれば、また数年は使えるでしょうが、またそれにはそれで予算が要ります。真水が出ますよね。そうではなくて、今するという、合併特例債を使うということで、今、十何年この計画を組んで、今、最終段階に来ています。私はあと10年して、20年して、やはりあのときに造っておけばよかったなとか。この要するにしんざん小学校南側ができなかった場合、この福祉センターに入っているこども未来課健康福祉課子育て関係の26人の部署はどこに行くのですか。 ○(平井委員長) 中西市長。 ○(中西市長) 現状ですね、まだまだ地元のほうに具体的な説明ができておりませんので、今すぐにできます、都市拠点に新たな公共施設建てることができますということはですね、明言することは、難しいと思っていますが、やはり京丹後市としましては、都市計画マスタープランにおいて、新町、荒山のあたりをですね、新たな都市拠点というエリア指定をして、議会の議決も認めていただいているということでありますし、さらには今回の都市拠点グランドデザインという中で、都市拠点検討費用予算として認めていただいておりますので、そこは最大限地元の方にですね、御理解をいただいて、審議会で御議論をいただいた構想が実現に向かっていくようにですね、最大限努力をしていきたいとは思っておりますので、今の段階でできなかったらという想定は、少し差し控えさせていただきたいなと思います。  26人がどこに行くのかということなのですが、仮に福祉センターの寿命が来たときにですね、どうするのかというところにつきましては、その段階でまた検討させていただかなければならない課題かなと思っております。 ○(平井委員長) ほかに。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。お世話になります。駐車場に関わる件なのですが、あまり先日は少し議論にならなかったと言いますか、私も詳しいところまで質問ができなかったのですが、修正案段階で、この修正、3,500平米にした場合、528平米土地が空いてくると。そこを駐車場に充てることができるであろうという、それが台数としては具体的に40台とか50台とかという数字も一応説明されたかなという思いがあるのですが、いただいている資料の中では、峰山庁舎駐車場のところ、右も左も158台で全然変化がないということ、ここの部分はどういうふうに考えておられるのかということが、少し確認をしたいところです。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 今プロポーザルで募集をかけています。その内容は4,000平米程度ということでしていますが、庁舎面積敷地面積自体は、現状では変わらない想定の中で、配置を考えていますので、具体的にはまた設計段階で変わってくるかもしれませんが、したがって、庁舎前の駐車場の台数については、現段階では変更のないという中でのプロポーザル資料となっております。  根本的に、職員駐車場関係だと思いますが、どうしていくのかといったようなことについては、今までの委員会等議論の中でもありますように、予算決算常任委員会でもありますように、近場でそういう土地を求められるということがあれば、そういうことも活用すればどうかといった御意見もいただいていますので、そういうことも検討の材料になると考えているところでございます。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 重ねて確認です。ということは、4,000平米という数字が出てきたことによって、修正案のときに528平米が空くということは、それはもうなくなったと理解をさせていただいたらよろしいですか。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                休憩 午前10時45分                再開 午前10時48分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開します。  川口公室長。 ○(川口市長公室長) 3,500平米であれば、528平米面積が空いてくるという修正案の中での数字があったということでございます。  ここの建物増築棟建築面積ですよね、平米に置いたときの、上から見たときの建築面積について、何平米にするのかということは、まだ確定をしてない段階であります。  したがって、プロポーザルでは4,000平米程度という形での募集をかけていますので、建築面積は変わらないという状況での公募をさせていただいているということから、駐車場面積自体現状では変えてないということであります。ここの建築面積については、何平米というものがいいのかというのは、これも3階建ての中で、設計の中でここは考えていくべき内容になってくると考えているところでございます。  もう1つ峰山総合福祉センターの件でございます。  65年という耐用年数まで、もうあと7年という中で、今、建物をどうするのかということをはっきりと方向づけをしているものではございません。これは今までの予算決算常任委員会等議論でもあったかと思いますが、いずれにしても、撤去するのには合併特例債が期限的に間に合わないという中では、今この時点での判断をするということではなくって、65年という耐用年数を見据えた中での判断ということで、もう少しこう時間があるだろうということであります。だから建物を取り壊すということになったときには、そこに駐車場を求めていくということも選択肢としてはあるだろうと思いますが、現状ではまだそこの方向づけというのは、する段階ではなくて、もう少し時間を置きながら判断をしていくものだということで考えているところでございます。  防災倉庫を、規模を縮小して峰山総合福祉センターの横の木造の建物、平家の建物を取り壊し、そちらに防災倉庫を新たに建てるということは、これは今回の計画の中でしていきたいと思っております。  そこの取り壊しという中で、駐車場としての区画というのも、一定はこう引いていけるとは考えております。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 前半の部分の、ここの新しい増築棟平米面積そのもの基本的な面積そのものがまだ確定をしていないので、そのままの数字が出されているということですが、この考え方として、駐車場もなるべく取るような形のものにしたいという思いはお持ちなのかということ。  結果として、今と同じところに3階建てが建つのですよと。今以上増えませんよということなのか、そこを増やしていくという意向があるのか。  それと、言えること、言えないことがあろうと思いますが、いろいろと言われた、近隣で確保していくということがある程度可能性の目途があるのか。目途とまで言うとあれなのですが、そういう方向一定、期待できるのかというあたりの見込みと言うか、そのあたりいかがでしょう。 ○(平井委員長) 中西市長。 ○(中西市長) 職員駐車場ということでの御質問だと考えているのですが、この間ですね、職員駐車場確保というのは、この庁舎整備の大きな課題1つでありましたので、そこは我々としても、職員のですね、利便性であったり、それから安全確保という点からはですね、できるだけ近場確保していきたいとは考えております。  この敷地内でどう確保するかということは、これからプロポーザル業者が決まれば、業者提案の中で、いろいろなことが出てこようかと思いますので、そこで業者と相談をしながらですね、有効なレイアウトという中で実現をしていく課題かなとは思っております。  一方で、やはりここで提案させていただいております我々のこの資料でも、市民関係窓口をできるだけ増築棟にですね、集約をしていきたいということの中で、今、想定しておりますのは、3階建てで1階から3階までが同じ面積建物想定をしているような絵になっていますが、それを設計段階でですね、業者から、この市民関係窓口集約化によるサービス向上ということを考えるならば、できるだけ1階にこういうレイアウトをしたほうが市民にとってはもっと便利になりますよねというような、そういう提案があるならば、例えば1階の面積を2階、3階よりは少し増やすという、そういった建築というのも出てくるのかなと思っておりますので、今の段階で、この増築棟建設エリアの中で、どれだけ駐車場確保できますということは、少し明言しにくいところはございますが、いずれにしましても、職員駐車場についてもできるだけ近場でですね、民地と言うのですかね、空き地の利用も含めまして、考えていきたいと思っております。  例えば、ずっと以前の話にはなりますが、そこにありますNTT敷地がありますね、あそこが以前に庁舎として、利用可能かどうかということを打診したことがありました。そのときには、やはりまだあそこにはですね、NTT機器類があって、セキュリティがかかっておりますので、建物自体については、利用はできないという答えでありましたが、外の部分駐車場部分については、一定検討の余地があるという返事をいただいたような記憶がございますので、またそういったことも改めて打診をしてみたりして、検討をしていくべきかなとは思っております。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 鳴海です。よろしくお願いします。先ほど179人を3,500平米としたとしても、増築棟に179人、職員の方に入ってもらう想定であると。  そこに向けて、こう3,500平米になったとしても、職員配置考え方は変わらないということだったのですが、そこについての質疑をさせてください。  少し自分の手元で計算すれば、職員1人当たり面積が3,500平米の場合は19.55平米ぐらいになるのかなとこう計算をしましたが、そういう意味で、今回4,000平米で出されたやつは、また峰山庁舎と同じぐらいの職員1人当たり面積想定しているということなのですが、この少し職員1人当たり面積数考え方として、どの程度こう理想として求めていると言うか、少し考え方をお伺いしたいです。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 我々の考え方は、部署配置は任せるという中で、部署配置はこうあるべきだというのがお示ししている2ページの案であります。これでもともと3,500平米だという数字であったとしても、この部署配置は行っていきたいと。そうしていくべきだと思っています。割り返したときに19.55平米ですか、となったとしても、それはこの配置をしていくべきだと考えております。 ○(平井委員長) 中西市長。 ○(中西市長) 理想とする面積ということを問われますと、やはりできるだけ広いほうがゆとりのある執務室であったり、それから市民の方との相談スペースというのは取れるのではないかなと思ってはいますが、やはり限りある中での設計ということになりますので、我々としましてはですね、資料の1ページに戻りますが、増築棟規模についてということで、4,000平米とした理由というところですが、まずは修正案で議決いただいた3,500平米というのを一旦基本に考えるべきだとは思っております。
     これは、議会からの提案としては、157人の人数の基礎とする面積ですよということで御提案をいただきました。  ただし、我々としましてはですね、やはり今回の事業の趣旨というのは、本庁の集約化というところにありますので、それはできるだけ集約化をしていくということで、修正案では、建設部福祉部増築棟に入れる考え方で試算をしているということだったのですが、我々としましては、やはりまずは増築棟建てるならば、市民皆さんに一番、建設整備効果をですね、感じてもらいやすい部署配置ということであれば、市民窓口関係部署をできる限り増築棟に入れていって、サービス向上というところを目指していくべきだと考えておりまして、そこについては、この表のあるように、福祉部市民環境部を主な部署配置ということで、窓口集約化をしていくということ。  それから、もう1つ、今後の京丹後市のまちづくりにおいて、課題として、やはり地域の活性化、産業の振興ということがございます。そこを考えると、農林とですね、やはり商工観光というのは、できるだけ1つ庁舎に入れて、部署間連携ということをですね、図らなければならないと考えておりますので、農林と、それから商工観光については、峰山庁舎に入れたいということで、そういう考え方のもとに、179人をですね、増築棟のほうに入れていきたいという、この2ページの案を作成をいたしました。  ただし、これが、4,000平米が認められなかったらどうなるのかということなのですが、基本的には、この先ほど公室長が申し上げましたように、この配置案で行きたいと思っております。  しかし、そうなりますと、大会議室確保というのは極めて困難になってくると思います。そうしますと、やはり峰山庁舎にあります既存の会議室というのは、引き続き今の現状に近い形で利用していかなければならないということになりますと、一方で、議会から要望としていただいております、委員会として、放送設備、それからテレビ放映の整った会議室ということの要望に沿いにくいことになるのではないかなとは思っていますが、できるだけ、やはり議会の御要望にもですね、応えていかなければならないと考えておりまして、そういったことからも、この1ページの2番にありますように、200人程度のですね、会議室確保していただくことによって、大会議室確保、それから議会要望に沿っていくという、この2つの課題をですね、何とかかなえていけないかなと考えております。長くなりましたが、答弁させていただきます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 関連してなのですが、例えば、では3,500平米になった場合、仮に、179名そこに入ってもらう場合に、19.5平米程度の新庁舎になるということを想定したときになのですが、最初に庁舎増築棟整備計画示していただいたときに、1人当たり面積資料があったと思って、そこから拝見しているのですが、総務省の算定でいくと、28.74平米になる。国交省のものになると19.47平米になる。他自治体面積での比較をすると、最大のものなら35.82平米で、最小のもので22.15平米というところで、いろいろばらつきがある中で、京丹後市のものを決めていきますよという前提だったと思うのですが、その中で見ても、仮に19.5平米になるとすれば、国交省基準に近いが、確かここには、実際の庁舎造るときには、これよりは違うだろうという答弁があったかなと思っているのです。改めて、この現実的な想定として、19.5平米程度庁舎ということを考えたときに、国交省基準と近いが、なぜそれでは駄目なのかというところが1点と、ほかの自治体想定で、最も小さいところが22.15平米なので、19.5平米程度庁舎というのは、事例として何か御存じと言うか、紹介あれば、お伺いしたいです。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 基本計画で示させていただいた国交省の1人当たり面積というのが19.47平米、しかしこれには市民利用スペースというものがないということで、もう本当の庁舎だけだということがございました。  我々は、当初、総務省基準であるとか、他自治体の事例であるとか、それを、中を取ったような形で、1人当たり平米を算出してきましたが、規模が大きいという御指摘をいただく中で、既存の庁舎平米数を考えたときに、大宮庁舎のほうがもう少し大きいのですが、福祉事務所も19平米程度だったと思います。それからここが、峰山庁舎が22.05平米ということで、中と言いますか、峰山庁舎基準にした22.05平米で計算すれば、5,000平米ということを修正案として出させていただいたという、22.05平米考え方というのは、もうそこに辿り着いていたということでございます。  今回の基本計画修正案という形を示しながら、プロポーザルも実施をしていますが、面積算定としては、22.05平米人数を掛けたような面積算定の4,000平米というのは出てきていますが、これは今の繰り返しのようなことになりますが、3,500平米としたときに、ではどうするのだと、庁舎配置部局配置をということになってきますが、やはり我々とすれば、部局配置は今の案がベストだと思っていますので、3,500平米であったとしても、そこは何とかそういう配置計画していくべきだということで考えているということでありますが、ただ3,500平米としたときのいろいろな弊害というものも出てくるということで、1つは、それは会議室が大きなところだということでありますので、だから4,000平米ということで何とかこう進めないかなというのは、思いでございます。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                休憩 午前11時06分                再開 午前11時10分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開します。  ほかに質疑。  池田委員。 ○(池田委員) 池田です。鳴海委員質疑の中でも、もう答えていただいたのですが、この資料の1ページで、会議室を多く取りたいということで、議会と兼用の3階会議室執行部の使用をなくしたいということです。  私が危惧するのは、いわゆる商工観光部を入れた中で、4,000平米を認めたときに、結果として、やはりこちらの会議室も兼用になりましたということがあると、では我々とすれば何のために4,000平米にしたのだという疑念が出てくるわけですが、議会規模としては、こんな委員会室のない議会は全国でもなかなかない市なのです。しっかりとしたマイクの設備が整った委員会室を持っている市が多いのですが、そこの考え方を、やはりここの執行部の使用をなくしたいと。そして庁舎整備の10億円の特例債を活用した中でするという中で、それはしていきたいということの確認をここでお願いしたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ○(平井委員長) 中西市長。 ○(中西市長) 先ほどの答弁と繰り返しになるかわかりませんが、我々執行部といたしましても、議会からいただいた要望というのは、できるだけですね、実現をしていきたいと考えております。やはり有利な財源がないとなかなかそういった要望に沿った改修ということも、将来的にも難しいと思いますので、この合併特例債が使える、この計画の中で、それはしていきたい、していくべきだと考えております。  したがいまして、この1ページに書いておりますように、1番、2番なのですが、やはり先ほど申し上げましたように、3,500平米の中で大きな会議室が取れるかと言いますと、そこは非常に厳しいのだろうなと思っておりますので、そうなると、どうしてもそれは峰山庁舎、この庁舎になってくるということになりますと、議会要望にどこまで応えられるのかというのは、少し疑問がございまして、一方で、やはりそれは先ほど冒頭で申し上げましたように、有利な財源の中では、やはりしていかなければならないと思っておりまして、委員会室についても、御要望のような放送設備、それからテレビ放映ができるような設備が整った委員会室というのは、この際、整備をしていきたいと考えております。 ○(平井委員長) ほかに。よろしいですか。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、質疑を終結したいと思います。  説明員の皆さん、御苦労さまでした。  暫時休憩します。                休憩 午前11時13分                再開 午前11時17分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開したいと思います。  先ほど質疑が終わりました。委員長のほうで聞かさせていただいたのですが、大体3,500平米なのか4,000平米なのかというところになると思うのですが、その2つの中で意見交換をさせていただきたいと思うのですが、御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) 異議なしということで、それでは3,500平米というところでの意見交換等ある方は、挙手をお願いします。意見交換お願いします。  平林委員。 ○(平林委員) 平林です。意見交換します。  私たち共産党議員団としては、できるだけ増築棟については、規模を小さくして、やはり予算を少しでも抑えていくという中で、修正案どおりの3,500平米、そして157名という、修正案で出されました。  ですから、一応3,500平米ということを最初に言っておきたいと思います。  理由ですが、やはり行政の説明では、500平米のホールを取りたいということであるとか、議会会議室ということも言われましたが、今このホールについては、7年の耐用年数があるコミュニティホールが引き続き使えます、7年というものの。  ですから、そこを使うことと、この間、意見で出ていましたが、アグリセンターやアミティも近場にはあるわけですから、それを使っていく。  また、しんざん小学校の付近に都市拠点という計画も、これなかなかだということも言われましたが、一応、都市拠点を作っていくという方向性は、京丹後市としては出しておられまして、議会も認めているという中で、この中に子ども・子育ての問題も、またこのホールについても、ここの増築棟に入れるのではなくて、そちら、都市拠点のほうに持っていくことも検討すべきだと思います。  そして、吹き抜けについては、再考という必要性を言われましたが、これも検討する余地があるのではないかと思います。そうすれば少しでもそこの場所が広がります。  それから、防災の観点から、避難所の対応ということも言われましたが、この避難所についても、ほかの場所でも検討が可能ではないかと考えます。  また、職員駐車場については、近隣でという方向性も出されましたが、今の段階で行きますと、本当に職員皆さんに御苦労をかけるなと思っております。  ということで、私としては修正案どおり、3,500平米でということの意見を述べたいと思います。 ○(平井委員長) 3,500平米についての意見交換ありますか。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、4,000平米について、意見交換を行いたいと思います。  鳴海委員。 ○(鳴海委員) 鳴海です。4,000平米で、執行部提案されている4,000平米で進めるべきだと思います。  その理由として、今回179人の職員が、この増築棟に入るということを想定した4,000平米と考えております。ですので網野の商工観光部含めて、峰山、大宮に集約できるようにするべきだと思います。そのときの職員一人当たり面積の数で言うと、今の峰山庁舎と同程度のものということで計算をすれば、4,000平米になるということでした。これに対して、特に問題があるとは思えないというのが私の評価です。  都市拠点のほうにコミュニティホールをという話もあったのですが、増築棟予算規模をおさえて小さくすることで、都市拠点のほうに予算が大きくなったら、それはこう本質的に言っておられるところが適うのかなというところに疑問が残るところかなと思いました。  また、3,500平米の中で179人の方、職員に入ってもらうとすれば、現行の峰山福祉事務所と同じ程度というところで、峰山福祉事務所に近い数字ということでした。そもそも現行の峰山福祉事務所では、福祉相談などに個別の相談室が作れてないというところに大きな課題があると私は認識をしているので、これから新しく作るものを、今、既に課題として認識しているものと同じ計算で作るということには、疑問が残ります。ですので私は執行部の出してきておられる4,000平米として、増築棟規模を定めていくことに賛成をします。 ○(平井委員長) 川戸委員 ○(川戸委員) 新政会、川戸です。理由として、部署配置検討において、市民利便性を考えた市民関連の窓口集約を図るという点で、3,500平米、157人配置増築棟市民関連の窓口集約するとなれば、3,500平米に179人は難しいと考える。上下水道部とか商工観光部等の配置する564人を計画基本計画修正案として出しているほうが適正と考えております。  また、会議室を多く取るということで、本庁機能集約化により、多くの会議室がやはり必要となると。福祉部署を増築棟配置するには、複数の相談用の個室が必要となる。コミュニティホールの規模で福祉避難所等の対応となれば、3階となるわけですから、多くの配慮も必要となるわけですし、万が一ですね。それで研修とかも利用するなど、多くのことも想定をして、やはり200人が収容できる会議室も必要と考えます。市がやはり提案している部署配置考え方を組み入れた基本計画修正案のとおり、4,000平米規模が適正と考えます。  以上です。 ○(平井委員長) 中野委員。 ○(中野委員) 意見交換に参加します。丹政会です。丹政会としては、前回のときにも意見交換で申し上げたとおり、3,500平米というのに一定、軸足を持って、その必要性、その中でですね、提案の中で、必要性として、どうしても今回の場合であれば商工であるとか、部署配置についてなどの工夫というのには、確かに執行部が言われるように、幅を持たせてきたという経過があります。そういった修正案を提出してきたということで、今回、商工を部署として入れてくる。そして200人の会議室が要るということで、必要性についての理由というのは、一定説明を聞かせていただいたところであります。  その理由については、正直なところ、後づけと言うか、理由として、本当にこれが理由として成り立つのかというところもあったかと思いますが、しかし、200人の会議室が妥当であるのか、判断するというのは非常に難しいのですが、福祉センターというものの除却、もうこれも当然求めてきた経過があります。  そういった中で、今ある機能が将来なくなるということは、当然、質疑の中でも、ほかの施設の利用というのも、これは否定はできないものではありますが、しかし機能として、やはり一定その必要性はあるだろうという認識を持ちました。  丹政会では、全体でのグランドデザインを描く中で、庁舎増築棟があるべきだと申し上げてきました。駐車場など、今後の検討課題ということがありますが、積極的な賛成をするものではありませんが、4,000平米、これを認め、集約化の中で、当然、審議会の状況というのもありますが、増築棟を進める中で、グランドデザイン検討もしっかり進めていただきたい。増築棟増築棟であり、本庁舎機能ではないということを申し上げて、意見交換とします。 ○(平井委員長) ほかに。  和田副委員長。 ○(和田正幸委員長) 政友会、和田です。4,000平米で行くべきだと思います。3,500平米では、いっぱいで、少しした会議室、やはりいっぱいのものを建てるよりも、少しした余裕を持たせるべきだと思い、4,000平米がいいと思います。  以上です。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 創明の永井です。会派の代表という形で、委員会に出させていただいておりますので、会派の中での議論もいたしました。うちは2人ですが、2人の意見がまとまったわけではございません。  3,500平米で行くべきだと、修正案のとおりで行くべきだという意見もあります。その上で、私は代表であり、委員としてここにいますが、結論から言いますと、4,000平米を是としたいと思います。  いろいろな理由はありますが、重なるところもありますが、簡単に説明させていただきますと、福祉センターについては、あと7年で耐用年数が切れるということをお聞きしております。  そして、使用の実態というのは、年間、コロナ前ですが、400回、そのうち市が200回を超えているということをお聞きしました。丸ごとということではなくても、それに代わる一定のものが必要であろうと考えます。  それから、網野に残る可能性のあるという含みもあった修正案商工観光部にかかわってでありますが、やはり本庁に集約されるのが将来的にもベターであろうと、可能ならそのほうがよいと考えます。  心残りと言いますか、気になるのが駐車場の件であります。この件では、修正案に出てきた528平米と言われる広さがどうもどこへ行ったのかという感じ提案に、提案そのものとしてはなっていますが、いろいろと検討をされているという話もお聞きしましたし、これは大きな課題でしっかり追求はしていかなければならないと思います。  それから、新たな都市拠点というものについては、やはりまだまだ時間がかかる。そして費用もかかる。特例債はないということも条件として、頭の中に入れておかなければならない。  建設費について、きょうは具体的に確認もしませんでしたが、3,500平米に比べて、4,000平米の場合、3.9億円の増ということのようです。実質負担、真水についてはどうなるのか。3,500平米が23.1億円、それに比べて、実質的には1億円弱ぐらいの増であろうということをお聞きをしました。1億円弱、9,000万円なり8,000万円の増の中で、議会会議室、さらに一定規模会議室、少人数のさまざまなコミュニティのスペース確保し、そして商工観光部集約できるということであれば、これはいろいろな意味で認めるべきであろうと考えます。  以上です。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 新政会、多賀野です。今3,500平米か4,000平米かということで、4,000平米のほうで意見交換に参加をさせていただきます。  まず、平米から決めるということで、予算は多分、次の段階になるとは思いますが、私がずっと言ってきたのは、もう集約化と。そして必要最小限の予算。そして行政機能の個々の効率化ということで、3,500平米でも4,000平米でも、どちらでもできるのはできると思うのです。  ただし、いかに行政機能をうまく活用して、できるか。市民利便性が図れるかといったときに3,500平米など4,000平米などと。これ3,000平米でもできると思います。やろうと思えば。そこはまた考え方を変えていかないと、やはり何のために、この増築棟計画、市ができてからもうそろそろ2年後に20年なりますが、やはり20年の歴史を感じ増築棟に、増築棟計画にしなければならないと私は考えております。そのために今こうして皆さん、議員集まって検討をしているわけですが、本当に5年、10年、20年たったときに、あのときの議員よくしてくれたなといったように私はそういった結論を出していきたい。そのためには、やはり4,000平米であるべきだと。私は考えて、4,000平米の賛成意見といたします。  以上です。 ○(平井委員長) 池田委員。 ○(池田委員) 池田です。丹政会、池田です。丹政会の意見は、中野委員から言っていただきました。  修正案提案した丹政会としては、一応3,500平米で行くべきという意見なのですが、ただし、あのとき本会議場の中の議論の中で、3,500平米ではあるが、必要と認めれば4,000平米程度までは許容範囲がありますよという答弁もしています。  今回、我々は執行部提案、4,000平米の中で、商工を入れたいと。会議室も取りたい。それからその中で私は特に気になったのが、3,500平米で行くと、議会としての委員室の整備が厳しい、併用とならざるを得ないかもしれないということがありました。せっかくですね、庁舎整備に10億円の特例債が使えるという計画が盛り込まれた中でのこの増築棟ですから、私はやはりそこは最大限活用して、しっかりとした委員会室を整備していただきたい。そういう方向に持っていきたいという副市長の答弁もありましたので、今回の提案について、4,000平米でオッケーと思いたいと思います。 ○(平井委員長) ほかにないですか。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) 今、意見交換をしていただきました。委員長のほうで確認させてもらうと、大体4,000平米という皆さんが多かったのですが、それではこの委員会としては、4,000平米であるという答えを執行部のほうに投げたいと思うのですが、御異議ございませんか。    (「異議あり」の声あり) ○(平井委員長) 御異議ありということなので、採決を行いたいと思いますが、よろしいですか。  暫時休憩します。                休憩 午前11時34分                再開 午前11時38分 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議再開したいと思います。  それでは、庁舎増築棟規模について、採決をしたいと思います。
     庁舎増築棟規模を4,000平米とするに賛成の委員は挙手をお願いします。    (賛成者挙手) ○(平井委員長) 挙手多数です。  それでは、この委員会として、庁舎増築棟規模を4,000平米とするということを執行部に伝えるということにします。  それでは、この委員会として、何か意見等を告げることが必要か、あるかどうかを聞きたいと思うのですが、どうでしょうか。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。いろいろと質疑の中でもありましたが、駐車場にかかわる問題です。特に職員駐車場について、この4,000平米執行部の案の中では、具体的にこの程度確保できそうというものが非常に薄い。  そこで、極力多くの問題点がこれまでも議論の中で指摘されておりますので、しっかりと努力を、そのことに応える努力をしていただきたいと意見を添えるべきだと思います。  以上です。 ○(平井委員長) ほかに。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) 今、永井委員から、駐車場についてしっかりと検討していくようということがあったのですが、この意見をつけさせてもらうということでよろしいでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) それでは、委員会として、この採決したものに意見として付けさせていただきたいと思います。  そのほかに何かあれば、挙手をお願いします。  動きがあったとき、その都度いただいて、それで設計が決まったとか、今度、設計が挙がってきたときには、また委員の皆さんで揉んでいただくという形になると、報告を聞くということになると思いますので、それはよろしくお願いします。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、これで本日の委員会を終了したいと思います。  皆様、御苦労さまでした。                                 閉会 午前11時40分 ┌───────────────────────────────────────────┐ │                                           │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         │ │                                           │ │                    委員長   平井 邦生            │ │                                           │ │                    署名委員  川戸 一生            │ └───────────────────────────────────────────┘...