6
会議録
署名委員 川戸委員
7
参考人 なし
8
紹介議員 なし
9
説明のための
出席者 中西副
市長、
川口市長公室長
10
議会事務局出席職員 西村議会総務課長、
田中議会総務課長補佐
11
会議に付した事件
(1)
庁舎整備等について
12 議 事
開会 午前10時25分
○(
平井委員長)
皆さん、おはようございます。
ただいまの
出席委員は、9名であります。定足数に達しておりますので、
庁舎整備等特別委員会を開会します。
本日の
署名委員に
川戸委員を指名します。
なお、本日、
委員外議員として、
東田議員が傍聴されております。
本日の議題は、お手元に配付のとおり、
庁舎整備等についてであります。
前回、
質疑を終結していますが、各会派に持って帰っていただきまして、揉んでもらったと思うのですが、
追加質疑等があったら受け付けますが、
皆さんどうでしょうか。ありますでしょうか。
(「あり」の声あり)
○(
平井委員長) それでは、
追加質疑があるということで、
執行部のほうに来ていただきたいと思いますので、ここで暫時
休憩します。
休憩 午前10時25分
再開 午前10時27分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
それでは、
追加質疑を受け付けたいと思いますので、まず
執行部側の紹介をお願いします。
中西副
市長。
○(
中西副
市長) おはようございます。また
委員会を開いていただきまして、ありがとうございます。
出席職員を紹介させていただきます。
市長公室長の
川口でございます。
○(
川口市長公室長) よろしくお願いします。
○(
中西副
市長) 以上の2人で
説明をさせていただきます。
○(
平井委員長) それでは、
質疑を受け付けたいと思います。
川戸委員。
○(
川戸委員) 川戸です。直近で、配っていただきました
庁舎増築棟の
規模についてということで、4,000
平米とした理由のところの
内容なのですが、次のページ、2ページですが、4月27日の
修正案、1案ということで書いてあるのですが、ここの
人数は495人に実はなるわけですね、すべて足していくと。
プロポーザルのほうで
基本計画修正案で出したやつは564人となるというところで、69人の差があるのですが、そこで少し
確認をしたいのですが、4月27日の
修正案の中のですね、
増築棟のほうにも、
峰山庁舎にも書いてないのですが、
峰山市民局会計課はどこに含まれて、179人に含まれているのかというところとか、
峰山庁舎におります
議会とか
デジタル戦略課はどこに含まれているのか。
それから、
上下水道関係ですね、
水道部は、
修正案では、4月27日の
修正案ではどこに含まれているのかというのを
確認したいと思います。
○(
平井委員長) 暫時
休憩します。
休憩 午前10時30分
再開 午前10時34分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
簡潔に
質疑をお願いします。
○(
川戸委員) 川戸です。この
提案の案の中でですね、
上下水道部や
商工観光部とかの部門はどういうふうに
配置をされるわけですか。3,500
平米の中でいくと、どういうふうな
配置になるのでしょうか。
○(
平井委員長) 3,500
平米のままでするならば、どういうふうに人員
配置していく考えだったか、そういうところを踏まえての答弁お願いします。
中西副
市長。
○(
中西副
市長)
修正案で
提案をいただきました3,500
平米というものをまず
基本に考えるならばということなのですが、我々としましては、やはりこの
増築棟の
建設の主たる目的というのは、
本庁機能の
集約化による
市民の
利便性の
向上というところにあると思っておりますので、仮に3,500
平米の
面積で
建てるとしても、この
資料の2ページにありますような
部署配置というものをですね、限りなく求めていきたいとは思っております。
ただし、少し実際に
設計をしてみないと、
レイアウト等が取れるかどうかということはわからないということでありますが、
方向性としては、
上下水道部についても
集約化、それから
商工観光部についても
集約化という
方向で考えていきたいと考えております。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 済みません、
多賀野です。よろしくお願いします。
前回の
庁舎のこの件に関して、私、
出席ができなかったもので、いろいろと後で話は聞きましたが、私としては、多分4,000
平米の
感じでそのまま進んでるだろうなという、思っておったら3,500
平米という話も出てきたということで、今この2ページ見てるのですが、
子育て関係、
こども未来課とかね、これ26人が暫定的に
福祉センターということで
修正案がなっていますが、これは要するに4,000の
平米の
感じの
想定計画ということですかね、これは。3,500
平米の
計画ではないですね。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長) ここの
部署配置については、
増築棟4,000
平米の
建設を
想定しております。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) ここの暫定的な
配置となるというのは、多分、今からの話でしょうが、
しんざん小の
南側の公的なものの中に、そのうち隣接をしようという
執行部の考えがあるとは思っていますが、それはあくまでも仮定の話で、できるかどうかというのは、まだ今からの
審議会の
詰め方とか、いろいろなものもありまして、
庁舎とか網野の
庁舎跡地というのは、市の持ち物をどう活用するかと、市の
土地をどう活用するかで、できるのは決まっていますが、
しんざん小学校の
南側というのは、他人様の
土地をいただいて、それからどのようなことをしようかということで、今、
審議会は2年目に突入はしていますが、まだ
土地取得の面に関しては、1回そういった話し合いが持たれただけで、
地元の中には絶対、市になど売らないのだという声も結構聞こえます。
そのような中で、この
しんざん小の
南側が、私はもうできる確率というのは、半分ぐらいではないかなと。そのような
感じで私は今、考えております。その状態で、言ったら、この26人が、これ4,000
平米の
計画ですが、結局、
しんざん小学校の跡ができなかったら
福祉センターが65年になって
長寿命化をすれば、また数年は使えるでしょうが、またそれにはそれで
予算が要ります。真水が出ますよね。そうではなくて、今するという、
合併特例債を使うということで、今、十何年この
計画を組んで、今、
最終段階に来ています。私はあと10年して、20年して、やはりあのときに造っておけばよかったなとか。この要するに
しんざん小学校の
南側ができなかった場合、この
福祉センターに入っている
こども未来課、
健康福祉課、
子育て関係の26人の
部署はどこに行くのですか。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長)
現状ですね、まだまだ
地元のほうに具体的な
説明ができておりませんので、今すぐにできます、
都市拠点に新たな
公共施設を
建てることができますということはですね、明言することは、難しいと思っていますが、やはり
京丹後市としましては、
都市計画マスタープランにおいて、新町、荒山の
あたりをですね、新たな
都市拠点という
エリア指定をして、
議会の議決も認めていただいているということでありますし、さらには今回の
都市拠点の
グランドデザインという中で、
都市拠点の
検討費用も
予算として認めていただいておりますので、そこは
最大限、
地元の方にですね、御理解をいただいて、
審議会で御
議論をいただいた構想が実現に向かっていくようにですね、
最大限努力をしていきたいとは思っておりますので、今の
段階でできなかったらという
想定は、少し差し控えさせていただきたいなと思います。
26人がどこに行くのかということなのですが、仮に
福祉センターの寿命が来たときにですね、どうするのかというところにつきましては、その
段階でまた
検討させていただかなければならない
課題かなと思っております。
○(
平井委員長) ほかに。
永井委員。
○(
永井委員)
永井です。お世話になります。
駐車場に関わる件なのですが、あまり先日は少し
議論にならなかったと言いますか、私も詳しいところまで質問ができなかったのですが、
修正案の
段階で、この
修正、3,500
平米にした場合、528
平米の
土地が空いてくると。そこを
駐車場に充てることができるであろうという、それが台数としては具体的に40台とか50台とかという
数字も一応
説明されたかなという思いがあるのですが、いただいている
資料の中では、
峰山庁舎前
駐車場のところ、右も左も158台で全然変化がないということ、ここの
部分はどういうふうに考えておられるのかということが、少し
確認をしたいところです。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 今
プロポーザルで募集をかけています。その
内容は4,000
平米程度ということでしていますが、
庁舎の
面積、
敷地面積自体は、
現状では変わらない
想定の中で、
配置を考えていますので、具体的にはまた
設計の
段階で変わってくるかもしれませんが、したがって、
庁舎前の
駐車場の台数については、現
段階では変更のないという中での
プロポーザルの
資料となっております。
根本的に、
職員駐車場の
関係だと思いますが、どうしていくのかといったようなことについては、今までの
委員会等の
議論の中でもありますように、
予算決算常任委員会でもありますように、
近場でそういう
土地を求められるということがあれば、そういうことも活用すればどうかといった御意見もいただいていますので、そういうことも
検討の材料になると考えているところでございます。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員) 重ねて
確認です。ということは、4,000
平米という
数字が出てきたことによって、
修正案のときに528
平米が空くということは、それはもうなくなったと理解をさせていただいたらよろしいですか。
○(
平井委員長) 暫時
休憩します。
休憩 午前10時45分
再開 午前10時48分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開します。
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 3,500
平米であれば、528
平米の
面積が空いてくるという
修正案の中での
数字があったということでございます。
ここの
建物、
増築棟の
建築面積ですよね、
平米に置いたときの、上から見たときの
建築面積について、何
平米にするのかということは、まだ確定をしてない
段階であります。
したがって、
プロポーザルでは4,000
平米程度という形での募集をかけていますので、
建築面積は変わらないという状況での公募をさせていただいているということから、
駐車場の
面積自体も
現状では変えてないということであります。ここの
建築面積については、何
平米というものがいいのかというのは、これも3階
建ての中で、
設計の中でここは考えていくべき
内容になってくると考えているところでございます。
もう
1つ、
峰山総合福祉センターの件でございます。
65年という
耐用年数まで、もうあと7年という中で、今、
建物をどうするのかということをはっきりと
方向づけをしているものではございません。これは今までの
予算決算常任委員会等の
議論でもあったかと思いますが、いずれにしても、撤去するのには
合併特例債が期限的に間に合わないという中では、今この時点での
判断をするということではなくって、65年という
耐用年数を見据えた中での
判断ということで、もう少しこう時間があるだろうということであります。だから
建物を取り壊すということになったときには、そこに
駐車場を求めていくということも選択肢としてはあるだろうと思いますが、
現状ではまだそこの
方向づけというのは、する
段階ではなくて、もう少し時間を置きながら
判断をしていくものだということで考えているところでございます。
防災倉庫を、
規模を縮小して
峰山総合福祉センターの横の木造の
建物、平家の
建物を取り壊し、そちらに
防災倉庫を新たに
建てるということは、これは今回の
計画の中でしていきたいと思っております。
そこの取り壊しという中で、
駐車場としての区画というのも、
一定はこう引いていけるとは考えております。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員) 前半の
部分の、ここの新しい
増築棟の
平米、
面積そのもの、
基本的な
面積そのものがまだ確定をしていないので、そのままの
数字が出されているということですが、この
考え方として、
駐車場もなるべく取るような形のものにしたいという思いはお持ちなのかということ。
結果として、今と同じところに3階
建てが建つのですよと。今以上増えませんよということなのか、そこを増やしていくという意向があるのか。
それと、言えること、言えないことがあろうと思いますが、いろいろと言われた、近隣で
確保していくということがある
程度、
可能性の目途があるのか。目途とまで言うとあれなのですが、そういう
方向が
一定、期待できるのかという
あたりの見込みと言うか、その
あたりいかがでしょう。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長)
職員の
駐車場ということでの御質問だと考えているのですが、この間ですね、
職員の
駐車場確保というのは、この
庁舎整備の大きな
課題の
1つでありましたので、そこは我々としても、
職員のですね、
利便性であったり、それから
安全確保という点からはですね、できるだけ
近場で
確保していきたいとは考えております。
この
敷地内でどう
確保するかということは、これから
プロポーザルで
業者が決まれば、
業者の
提案の中で、いろいろなことが出てこようかと思いますので、そこで
業者と相談をしながらですね、有効な
レイアウトという中で実現をしていく
課題かなとは思っております。
一方で、やはりここで
提案させていただいております我々のこの
資料でも、
市民関係の
窓口をできるだけ
増築棟にですね、
集約をしていきたいということの中で、今、
想定しておりますのは、3階
建てで1階から3階までが同じ
面積の
建物を
想定をしているような絵になっていますが、それを
設計段階でですね、
業者から、この
市民関係の
窓口の
集約化による
サービスの
向上ということを考えるならば、できるだけ1階にこういう
レイアウトをしたほうが
市民にとってはもっと便利になりますよねというような、そういう
提案があるならば、例えば1階の
面積を2階、3階よりは少し増やすという、そういった
建築というのも出てくるのかなと思っておりますので、今の
段階で、この
増築棟の
建設エリアの中で、どれだけ
駐車場を
確保できますということは、少し明言しにくいところはございますが、いずれにしましても、
職員の
駐車場についてもできるだけ
近場でですね、民地と言うのですかね、空き地の
利用も含めまして、考えていきたいと思っております。
例えば、ずっと以前の話にはなりますが、そこにあります
NTTの
敷地がありますね、あそこが以前に
庁舎として、
利用可能かどうかということを打診したことがありました。そのときには、やはりまだあそこにはですね、
NTTの
機器類があって、セキュリティがかかっておりますので、
建物自体については、
利用はできないという答えでありましたが、外の
部分の
駐車場の
部分については、
一定、
検討の余地があるという返事をいただいたような記憶がございますので、またそういったことも改めて打診をしてみたりして、
検討をしていくべきかなとは思っております。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員)
鳴海です。よろしくお願いします。先ほど179人を3,500
平米としたとしても、
増築棟に179人、
職員の方に入ってもらう
想定であると。
そこに向けて、こう3,500
平米になったとしても、
職員配置の
考え方は変わらないということだったのですが、そこについての
質疑をさせてください。
少し自分の手元で計算すれば、
職員1人
当たりの
面積が3,500
平米の場合は19.55
平米ぐらいになるのかなとこう計算をしましたが、そういう意味で、今回4,000
平米で出されたやつは、また
峰山庁舎と同じぐらいの
職員1人
当たりの
面積を
想定しているということなのですが、この少し
職員1人
当たりの
面積数の
考え方として、どの
程度こう理想として求めていると言うか、少し
考え方をお伺いしたいです。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長) 我々の
考え方は、
部署配置は任せるという中で、
部署配置はこうあるべきだというのがお示ししている2ページの案であります。これでもともと3,500
平米だという
数字であったとしても、この
部署配置は行っていきたいと。そうしていくべきだと思っています。割り返したときに19.55
平米ですか、となったとしても、それはこの
配置をしていくべきだと考えております。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長) 理想とする
面積ということを問われますと、やはりできるだけ広いほうがゆとりのある
執務室であったり、それから
市民の方との
相談スペースというのは取れるのではないかなと思ってはいますが、やはり限りある中での
設計ということになりますので、我々としましてはですね、
資料の1ページに戻りますが、
増築棟の
規模についてということで、4,000
平米とした理由というところですが、まずは
修正案で議決いただいた3,500
平米というのを一旦
基本に考えるべきだとは思っております。
これは、
議会からの
提案としては、157人の
人数の基礎とする
面積ですよということで御
提案をいただきました。
ただし、我々としましてはですね、やはり今回の事業の趣旨というのは、本庁の
集約化というところにありますので、それはできるだけ
集約化をしていくということで、
修正案では、
建設部と
福祉部を
増築棟に入れる
考え方で試算をしているということだったのですが、我々としましては、やはりまずは
増築棟を
建てるならば、
市民の
皆さんに一番、
建設、
整備効果をですね、
感じてもらいやすい
部署配置ということであれば、
市民の
窓口関係の
部署をできる限り
増築棟に入れていって、
サービスの
向上というところを目指していくべきだと考えておりまして、そこについては、この表のあるように、
福祉部と
市民環境部を主な
部署配置ということで、
窓口を
集約化をしていくということ。
それから、もう
1つ、今後の
京丹後市の
まちづくりにおいて、
課題として、やはり地域の
活性化、産業の振興ということがございます。そこを考えると、農林とですね、やはり
商工観光というのは、できるだけ
1つの
庁舎に入れて、
部署間連携ということをですね、図らなければならないと考えておりますので、農林と、それから
商工観光については、
峰山庁舎に入れたいということで、そういう
考え方のもとに、179人をですね、
増築棟のほうに入れていきたいという、この2ページの案を作成をいたしました。
ただし、これが、4,000
平米が認められなかったらどうなるのかということなのですが、
基本的には、この先ほど
公室長が申し上げましたように、この
配置案で行きたいと思っております。
しかし、そうなりますと、大
会議室の
確保というのは極めて困難になってくると思います。そうしますと、やはり
峰山庁舎にあります既存の
会議室というのは、引き続き今の
現状に近い形で
利用していかなければならないということになりますと、一方で、
議会から
要望としていただいております、
委員会として、
放送設備、それから
テレビ放映の整った
会議室ということの
要望に沿いにくいことになるのではないかなとは思っていますが、できるだけ、やはり
議会の御
要望にもですね、応えていかなければならないと考えておりまして、そういったことからも、この1ページの2番にありますように、200人
程度のですね、
会議室を
確保していただくことによって、大
会議室の
確保、それから
議会の
要望に沿っていくという、この2つの
課題をですね、何とかかなえていけないかなと考えております。長くなりましたが、答弁させていただきます。
○(
平井委員長)
鳴海委員。
○(
鳴海委員) 関連してなのですが、例えば、では3,500
平米になった場合、仮に、179名そこに入ってもらう場合に、19.5
平米程度の新
庁舎になるということを
想定したときになのですが、最初に
庁舎増築棟整備
計画示していただいたときに、1人
当たり面積の
資料があったと思って、そこから拝見しているのですが、
総務省の算定でいくと、28.74
平米になる。
国交省のものになると19.47
平米になる。他
自治体の
面積での比較をすると、最大のものなら35.82
平米で、最小のもので22.15
平米というところで、いろいろばらつきがある中で、
京丹後市のものを決めていきますよという前提だったと思うのですが、その中で見ても、仮に19.5
平米になるとすれば、
国交省の
基準に近いが、確かここには、実際の
庁舎造るときには、これよりは違うだろうという答弁があったかなと思っているのです。改めて、この現実的な
想定として、19.5
平米程度の
庁舎ということを考えたときに、
国交省の
基準と近いが、なぜそれでは駄目なのかというところが1点と、ほかの
自治体の
想定で、最も小さいところが22.15
平米なので、19.5
平米程度の
庁舎というのは、事例として何か御存じと言うか、紹介あれば、お伺いしたいです。
○(
平井委員長)
川口公室長。
○(
川口市長公室長)
基本計画で示させていただいた
国交省の1人
当たり面積というのが19.47
平米、しかしこれには
市民利用の
スペースというものがないということで、もう本当の
庁舎だけだということがございました。
我々は、当初、
総務省の
基準であるとか、他
自治体の事例であるとか、それを、中を取ったような形で、1人
当たりの
平米を算出してきましたが、
規模が大きいという御指摘をいただく中で、既存の
庁舎の
平米数を考えたときに、
大宮庁舎のほうがもう少し大きいのですが、
福祉事務所も19
平米程度だったと思います。それからここが、
峰山庁舎が22.05
平米ということで、中と言いますか、
峰山庁舎を
基準にした22.05
平米で計算すれば、5,000
平米ということを
修正案として出させていただいたという、22.05
平米の
考え方というのは、もうそこに辿り着いていたということでございます。
今回の
基本計画の
修正案という形を示しながら、
プロポーザルも実施をしていますが、
面積算定としては、22.05
平米に
人数を掛けたような
面積算定の4,000
平米というのは出てきていますが、これは今の繰り返しのようなことになりますが、3,500
平米としたときに、ではどうするのだと、
庁舎配置や
部局配置をということになってきますが、やはり我々とすれば、
部局配置は今の案がベストだと思っていますので、3,500
平米であったとしても、そこは何とかそういう
配置を
計画していくべきだということで考えているということでありますが、ただ3,500
平米としたときのいろいろな弊害というものも出てくるということで、
1つは、それは
会議室が大きなところだということでありますので、だから4,000
平米ということで何とかこう進めないかなというのは、思いでございます。
○(
平井委員長) 暫時
休憩します。
休憩 午前11時06分
再開 午前11時10分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開します。
ほかに
質疑。
池田委員。
○(
池田委員) 池田です。
鳴海委員の
質疑の中でも、もう答えていただいたのですが、この
資料の1ページで、
会議室を多く取りたいということで、
議会と兼用の3階
会議室は
執行部の使用をなくしたいということです。
私が危惧するのは、いわゆる
商工観光部を入れた中で、4,000
平米を認めたときに、結果として、やはりこちらの
会議室も兼用になりましたということがあると、では我々とすれば何のために4,000
平米にしたのだという疑念が出てくるわけですが、
議会の
規模としては、こんな
委員会室のない
議会は全国でもなかなかない市なのです。しっかりとしたマイクの設備が整った
委員会室を持っている市が多いのですが、そこの
考え方を、やはりここの
執行部の使用をなくしたいと。そして
庁舎整備の10億円の特例債を活用した中でするという中で、それはしていきたいということの
確認をここでお願いしたいなと思いますが、いかがでしょうか。
○(
平井委員長)
中西副
市長。
○(
中西副
市長) 先ほどの答弁と繰り返しになるかわかりませんが、我々
執行部といたしましても、
議会からいただいた
要望というのは、できるだけですね、実現をしていきたいと考えております。やはり有利な財源がないとなかなかそういった
要望に沿った改修ということも、将来的にも難しいと思いますので、この
合併特例債が使える、この
計画の中で、それはしていきたい、していくべきだと考えております。
したがいまして、この1ページに書いておりますように、1番、2番なのですが、やはり先ほど申し上げましたように、3,500
平米の中で大きな
会議室が取れるかと言いますと、そこは非常に厳しいのだろうなと思っておりますので、そうなると、どうしてもそれは
峰山庁舎、この
庁舎になってくるということになりますと、
議会の
要望にどこまで応えられるのかというのは、少し疑問がございまして、一方で、やはりそれは先ほど冒頭で申し上げましたように、有利な財源の中では、やはりしていかなければならないと思っておりまして、
委員会室についても、御
要望のような
放送設備、それから
テレビ放映ができるような設備が整った
委員会室というのは、この際、整備をしていきたいと考えております。
○(
平井委員長) ほかに。よろしいですか。
(「なし」の声あり)
○(
平井委員長) なければ、
質疑を終結したいと思います。
説明員の
皆さん、御苦労さまでした。
暫時
休憩します。
休憩 午前11時13分
再開 午前11時17分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
先ほど
質疑が終わりました。
委員長のほうで聞かさせていただいたのですが、大体3,500
平米なのか4,000
平米なのかというところになると思うのですが、その2つの中で意見交換をさせていただきたいと思うのですが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(
平井委員長) 異議なしということで、それでは3,500
平米というところでの意見交換等ある方は、挙手をお願いします。意見交換お願いします。
平林委員。
○(
平林委員) 平林です。意見交換します。
私たち共産党議員団としては、できるだけ
増築棟については、
規模を小さくして、やはり
予算を少しでも抑えていくという中で、
修正案どおりの3,500
平米、そして157名という、
修正案で出されました。
ですから、一応3,500
平米ということを最初に言っておきたいと思います。
理由ですが、やはり行政の
説明では、500
平米のホールを取りたいということであるとか、
議会の
会議室ということも言われましたが、今このホールについては、7年の
耐用年数があるコミュニティホールが引き続き使えます、7年というものの。
ですから、そこを使うことと、この間、意見で出ていましたが、アグリセンターやアミティも
近場にはあるわけですから、それを使っていく。
また、
しんざん小学校の付近に
都市拠点という
計画も、これなかなかだということも言われましたが、一応、
都市拠点を作っていくという
方向性は、
京丹後市としては出しておられまして、
議会も認めているという中で、この中に子ども・子育ての問題も、またこのホールについても、ここの
増築棟に入れるのではなくて、そちら、
都市拠点のほうに持っていくことも
検討すべきだと思います。
そして、吹き抜けについては、再考という必要性を言われましたが、これも
検討する余地があるのではないかと思います。そうすれば少しでもそこの場所が広がります。
それから、防災の観点から、避難所の対応ということも言われましたが、この避難所についても、ほかの場所でも
検討が可能ではないかと考えます。
また、
職員の
駐車場については、近隣でという
方向性も出されましたが、今の
段階で行きますと、本当に
職員の
皆さんに御苦労をかけるなと思っております。
ということで、私としては
修正案どおり、3,500
平米でということの意見を述べたいと思います。
○(
平井委員長) 3,500
平米についての意見交換ありますか。
(「なし」の声あり)
○(
平井委員長) なければ、4,000
平米について、意見交換を行いたいと思います。
鳴海委員。
○(
鳴海委員)
鳴海です。4,000
平米で、
執行部が
提案されている4,000
平米で進めるべきだと思います。
その理由として、今回179人の
職員が、この
増築棟に入るということを
想定した4,000
平米と考えております。ですので網野の
商工観光部含めて、峰山、大宮に
集約できるようにするべきだと思います。そのときの
職員一人
当たりの
面積の数で言うと、今の
峰山庁舎と同
程度のものということで計算をすれば、4,000
平米になるということでした。これに対して、特に問題があるとは思えないというのが私の評価です。
都市拠点のほうにコミュニティホールをという話もあったのですが、
増築棟の
予算規模をおさえて小さくすることで、
都市拠点のほうに
予算が大きくなったら、それはこう本質的に言っておられるところが適うのかなというところに疑問が残るところかなと思いました。
また、3,500
平米の中で179人の方、
職員に入ってもらうとすれば、現行の峰山
福祉事務所と同じ
程度というところで、峰山
福祉事務所に近い
数字ということでした。そもそも現行の峰山
福祉事務所では、福祉相談などに個別の相談室が作れてないというところに大きな
課題があると私は認識をしているので、これから新しく作るものを、今、既に
課題として認識しているものと同じ計算で作るということには、疑問が残ります。ですので私は
執行部の出してきておられる4,000
平米として、
増築棟の
規模を定めていくことに賛成をします。
○(
平井委員長)
川戸委員。
○(
川戸委員) 新政会、川戸です。理由として、
部署配置の
検討において、
市民の
利便性を考えた
市民関連の
窓口の
集約を図るという点で、3,500
平米、157人
配置の
増築棟に
市民関連の
窓口を
集約するとなれば、3,500
平米に179人は難しいと考える。
上下水道部とか
商工観光部等の
配置する564人を
計画、
基本計画修正案として出しているほうが適正と考えております。
また、
会議室を多く取るということで、
本庁機能の
集約化により、多くの
会議室がやはり必要となると。
福祉部署を
増築棟に
配置するには、複数の相談用の個室が必要となる。コミュニティホールの
規模で福祉避難所等の対応となれば、3階となるわけですから、多くの配慮も必要となるわけですし、万が一ですね。それで研修とかも
利用するなど、多くのことも
想定をして、やはり200人が収容できる
会議室も必要と考えます。市がやはり
提案している
部署配置の
考え方を組み入れた
基本計画修正案のとおり、4,000
平米の
規模が適正と考えます。
以上です。
○(
平井委員長)
中野委員。
○(
中野委員) 意見交換に参加します。丹政会です。丹政会としては、前回のときにも意見交換で申し上げたとおり、3,500
平米というのに
一定、軸足を持って、その必要性、その中でですね、
提案の中で、必要性として、どうしても今回の場合であれば商工であるとか、
部署の
配置についてなどの工夫というのには、確かに
執行部が言われるように、幅を持たせてきたという経過があります。そういった
修正案を提出してきたということで、今回、商工を
部署として入れてくる。そして200人の
会議室が要るということで、必要性についての理由というのは、
一定説明を聞かせていただいたところであります。
その理由については、正直なところ、後づけと言うか、理由として、本当にこれが理由として成り立つのかというところもあったかと思いますが、しかし、200人の
会議室が妥当であるのか、
判断するというのは非常に難しいのですが、
福祉センターというものの除却、もうこれも当然求めてきた経過があります。
そういった中で、今ある機能が将来なくなるということは、当然、
質疑の中でも、ほかの施設の
利用というのも、これは否定はできないものではありますが、しかし機能として、やはり
一定その必要性はあるだろうという認識を持ちました。
丹政会では、全体での
グランドデザインを描く中で、
庁舎増築棟があるべきだと申し上げてきました。
駐車場など、今後の
検討課題ということがありますが、積極的な賛成をするものではありませんが、4,000
平米、これを認め、
集約化の中で、当然、
審議会の状況というのもありますが、
増築棟を進める中で、
グランドデザインの
検討もしっかり進めていただきたい。
増築棟は
増築棟であり、本
庁舎機能ではないということを申し上げて、意見交換とします。
○(
平井委員長) ほかに。
和田副
委員長。
○(
和田正幸副
委員長) 政友会、和田です。4,000
平米で行くべきだと思います。3,500
平米では、いっぱいで、少しした
会議室、やはりいっぱいのものを
建てるよりも、少しした余裕を持たせるべきだと思い、4,000
平米がいいと思います。
以上です。
○(
平井委員長)
永井委員。
○(
永井委員) 創明の
永井です。会派の代表という形で、
委員会に出させていただいておりますので、会派の中での
議論もいたしました。うちは2人ですが、2人の意見がまとまったわけではございません。
3,500
平米で行くべきだと、
修正案のとおりで行くべきだという意見もあります。その上で、私は代表であり、委員としてここにいますが、結論から言いますと、4,000
平米を是としたいと思います。
いろいろな理由はありますが、重なるところもありますが、簡単に
説明させていただきますと、
福祉センターについては、あと7年で
耐用年数が切れるということをお聞きしております。
そして、使用の実態というのは、年間、コロナ前ですが、400回、そのうち市が200回を超えているということをお聞きしました。丸ごとということではなくても、それに代わる
一定のものが必要であろうと考えます。
それから、網野に残る
可能性のあるという含みもあった
修正案の
商工観光部にかかわってでありますが、やはり本庁に
集約されるのが将来的にもベターであろうと、可能ならそのほうがよいと考えます。
心残りと言いますか、気になるのが
駐車場の件であります。この件では、
修正案に出てきた528
平米と言われる広さがどうもどこへ行ったのかという
感じの
提案に、
提案そのものとしてはなっていますが、いろいろと
検討をされているという話もお聞きしましたし、これは大きな
課題でしっかり追求はしていかなければならないと思います。
それから、新たな
都市拠点というものについては、やはりまだまだ時間がかかる。そして費用もかかる。特例債はないということも条件として、頭の中に入れておかなければならない。
建設費について、きょうは具体的に
確認もしませんでしたが、3,500
平米に比べて、4,000
平米の場合、3.9億円の増ということのようです。実質負担、真水についてはどうなるのか。3,500
平米が23.1億円、それに比べて、実質的には1億円弱ぐらいの増であろうということをお聞きをしました。1億円弱、9,000万円なり8,000万円の増の中で、
議会の
会議室、さらに
一定規模の
会議室、少
人数のさまざまなコミュニティの
スペースを
確保し、そして
商工観光部も
集約できるということであれば、これはいろいろな意味で認めるべきであろうと考えます。
以上です。
○(
平井委員長)
多賀野委員。
○(
多賀野委員) 新政会、
多賀野です。今3,500
平米か4,000
平米かということで、4,000
平米のほうで意見交換に参加をさせていただきます。
まず、
平米から決めるということで、
予算は多分、次の
段階になるとは思いますが、私がずっと言ってきたのは、もう
集約化と。そして必要最小限の
予算。そして行政機能の個々の効率化ということで、3,500
平米でも4,000
平米でも、どちらでもできるのはできると思うのです。
ただし、いかに行政機能をうまく活用して、できるか。
市民の
利便性が図れるかといったときに3,500
平米など4,000
平米などと。これ3,000
平米でもできると思います。やろうと思えば。そこはまた
考え方を変えていかないと、やはり何のために、この
増築棟計画、市ができてからもうそろそろ2年後に20年なりますが、やはり20年の歴史を
感じた
増築棟に、
増築棟計画にしなければならないと私は考えております。そのために今こうして
皆さん、議員集まって
検討をしているわけですが、本当に5年、10年、20年たったときに、あのときの議員よくしてくれたなといったように私はそういった結論を出していきたい。そのためには、やはり4,000
平米であるべきだと。私は考えて、4,000
平米の賛成意見といたします。
以上です。
○(
平井委員長)
池田委員。
○(
池田委員) 池田です。丹政会、池田です。丹政会の意見は、
中野委員から言っていただきました。
修正案の
提案した丹政会としては、一応3,500
平米で行くべきという意見なのですが、ただし、あのとき本
会議場の中の
議論の中で、3,500
平米ではあるが、必要と認めれば4,000
平米程度までは許容範囲がありますよという答弁もしています。
今回、我々は
執行部の
提案、4,000
平米の中で、商工を入れたいと。
会議室も取りたい。それからその中で私は特に気になったのが、3,500
平米で行くと、
議会としての委員室の整備が厳しい、併用とならざるを得ないかもしれないということがありました。せっかくですね、
庁舎整備に10億円の特例債が使えるという
計画が盛り込まれた中でのこの
増築棟ですから、私はやはりそこは
最大限活用して、しっかりとした
委員会室を整備していただきたい。そういう
方向に持っていきたいという副
市長の答弁もありましたので、今回の
提案について、4,000
平米でオッケーと思いたいと思います。
○(
平井委員長) ほかにないですか。
(「なし」の声あり)
○(
平井委員長) 今、意見交換をしていただきました。
委員長のほうで
確認させてもらうと、大体4,000
平米という
皆さんが多かったのですが、それではこの
委員会としては、4,000
平米であるという答えを
執行部のほうに投げたいと思うのですが、御異議ございませんか。
(「異議あり」の声あり)
○(
平井委員長) 御異議ありということなので、採決を行いたいと思いますが、よろしいですか。
暫時
休憩します。
休憩 午前11時34分
再開 午前11時38分
○(
平井委員長)
休憩を閉じ、
会議を
再開したいと思います。
それでは、
庁舎増築棟の
規模について、採決をしたいと思います。