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令和 2年産業建設常任委員会( 1月23日)

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  1. 京丹後市議会 2020-01-23
    令和 2年産業建設常任委員会( 1月23日)


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    最終取得日: 2020-03-24
    令和 2年産業建設常任委員会( 1月23日)   ───────────────────────────────────────────                産業建設常任委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 令和2年 1月23日(木曜日)       開会 午前 9時34分       閉会 午前 9時54分  2 開催場所 京丹後市役所 3階 301会議室  3 出席委員 平林委員長、和田副委員長、         池田委員、金田委員、中野勝友委員、平井委員、松本直己委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 池田委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし  10 議会事務局出席職員 小石原議会総務課主任  11 会議に付した事件     ・陳情第27号 (株)グリーンバイオについて  12 議事                                 開会 午前 9時34分 ○(平林委員長) 皆さん、おはようございます。ただいまから産業建設常任委員会を始めます。  本日の出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、これから産業建設常任委員会を始めます。  本日の署名委員に池田委員を指名します。  本日は傍聴の申し出がありますので、これを許可したいと思います。  暫時休憩します。                 午前 9時35分 休憩                 午前 9時35分 再開 ○(平林委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  本日の内容は、お手元に配付のとおり、1、陳情第27号、株式会社グリーンバイオについてであります。この陳情につきましては12月9日、12月13日、1月16日に執行機関の説明員として農林水産部長等に出席要請し、質疑を行いました。また、1月16日には陳情項目にあがっている騒音について確認するため、現地審査も行ったところです。本日はこの後、意見交換、討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○(平林委員長) 異議なしと認めます。  それでは、意見交換に入りたいと思います。よろしくお願いします。  平井委員。 ○(平井委員) 陳情第27号、株式会社グリーンバイオについての意見交換をしたいと思います。  陳情者は、この株式会社グリーンバイオの設立前後のいきさつや売上高、販売実績、借入金などの財務諸表についての調査と、騒音については、調査、適切な指導を求めているものであります。  審査の中で売上高、仕入れ高においては設立当初の補助金の実績報告書と、担当部局からの関連資料においては報告を受け確認もしました。設立当初の計画の数字と実績の数字においては、補助金交付要件である原木の仕入れ高において計画の数字より上回っており、実績においては報告年度全てにおいてクリアできていると確認でき、問題はないものと思います。  これらの資料は市が報告を受けたものから出てきたものであります。そのほか陳情にあがっている借入金の推移や株主会議の資料などにおいてはこの事業者は民間事業者であり、その開示においては承諾を受けなければならないものであり、開示の承諾はいただいていないという答えでありました。  多額の補助金を受け事業をされており、この事業期間内でも赤字や自然災害、その他の理由により赤字となっていますが、実績報告書の要件において指導を受けるというものではないということであります。事業者が幾度も変わってきていますが、現状事業は順調に回復しているということでありました。  次に、騒音問題についてですが、地元区長は騒音問題はないということでありましたが、体調を崩されている方がおられるということでした。  騒音については実際に事業所や明田地区に行き、確認をさせていただきました。ただし、騒音問題においては個人の感覚に大きく左右されるものであり、行政として公害としての範囲の基準内とはいえ、騒音計などを用いて公式に測定を行うなり、時期的なものやその他の外部要因によってとり方が変わるような測定方法をとるようなことがないように丁寧な対応が必要であると申し上げ、意見交換とします。 ○(平林委員長) ほかにございませんか。松本委員。 ○(松本直己委員) 陳情第27号、株式会社グリーンバイオについて意見を述べます。  京丹後市における森林面積は総面積の74%に当たります。市内の森林の荒廃の改善と化石燃料に頼らない木質バイオマスエネルギー事業は、世界の温暖化阻止の動きの中で京丹後市にあっても重要な課題であります。  市は京丹後市バイオマス基本構想、森林整備計画等で、間伐材を利用して木質チップを生産し、活用することで、川上から川下までの事業の重要性と可能性をうたい、多額の補助金を投入し、計画を事業化したその一つの実施経営体が株式会社グリーンバイオである。  議会では当初からの計画の実効性について大きな議論となった経過があった。20年間の計画を提出し、計画の妥当性を市はアピールしたが、実際は平成26年、27年は赤字、平成28年は若干黒字になったが、平成29年、30年は災害等で木材の搬入が減少した経過等があり、経営的に厳しかった。  市は、現在経営の改善は行われており、間伐材利用という目標もクリアされているので事業の目標は達成できているという市の認識である。  経営面では借り入れの問題や経営的な面で他との関係があるので説明はできないとの趣旨の会社側からの回答であり、一企業の経営には会社法等の規定もある中で、資料の提供を求めることはある程度可能だが、直接的な指導はできないという市の認識である。  多額の補助金市民の税金であり、投入する以上、事業目標が達成できているのか、さらなる検証が必要であるし、指導が必要であると考える。  騒音の問題については現地調査も行った。府公害審査会の騒音調査も行われているが、現に被害を訴える方がいるということであるので、市はさらなる細かな対応が必要であると考える。  以上、意見交換とします。 ○(平林委員長) 中野勝友委員。 ○(中野勝友委員) 陳情第27号、株式会社グリーンバイオについて意見交換をします。  これまでの審査の中で、設立当初の売上高、また、販売実績、購入設備等、るる説明を受け、明らかになったこと、そして、行政として民間業者に対して開示を求められないものもあるということでありました。これは今ほかの議員からもるるあったとおりであります。  しかしながら、この騒音問題について、公害審査会の測定結果等々も出ていますが、この要望書においては、地元区長においてはこの騒音の被害を確認されておられないということでありました。ただし、この騒音については個人的に感じ方というのはさまざまであり、これからも注視が必要であると申し添えまして意見交換とします。 ○(平林委員長) 金田委員。 ○(金田委員) 金田です。  陳情27号の株式会社グリーンバイオについてという陳情に対して意見を述べたいと思います。  この陳情の趣旨は2つでして、1つ目は、株式会社丹後グリーンバイオという会社が多額の補助金を交付されているのに、設立前後の経緯や売却譲渡までの実態が不明朗であるので、その解明を求めるというのが1点目。  2点目は、この会社の工場から出る騒音によって被害者が出ているので、その調査をして、適切な指導をすることを求める。これが2点目であります。  まず、1点目ですが、株式会社丹後グリーンバイオという会社は2億円を超す、2億1,000万円弱ですか、それを超す補助金、この内訳は国と京都府が50%の約1億3,000万円、それから、京丹後市は30%の約8,000万円でありますが、これらの補助金を受けて設立された株式会社であります。  そもそもの目的は京丹後市のバイオマス産業都市構想による木質バイオマス産業化事業として、天然林の整備、それから、間伐などで発生する木材を、この木材燃料とするウッドチップを生産をして、加工販売を通して地域経済の循環を図る。また、森林の再生と農作物に対する鳥獣被害の防止、そして、そういったことが地球規模の、今しきりに問題になっております地球規模の温暖化対策、これにつながるとして、木質バイオマス事業に取り組んできたという経緯があります。市は当初の目的を達成するために、この会社を育てていくことが求められると私は考えております。この部分は市の責任であると考えます。  一方で、この会社は、市は出資をしておりませんので、出資はゼロです、ありませんので全くの民間会社であります。まず、ここを1つ押さえておきたいと思います。  陳情書によると、例えば、設立当時の原木材の仕入れ計画と入荷実績ですね、それから、売上高と販売実績、それから、次は購入設備等の明細と価格一覧であるとか、借入金の推移であるとか、株主会議の資料であるとか、売却に至った経緯、こういったようなことを求められていますが、基本的に民間会社決算書等は開示の義務がありません。ただし、市は国への報告書の提出が求められていますので、その資料から読み取れるところとして、累積の赤字が約3,000万円あり、これの考えられる理由としては、兵庫県の朝来市にできました関西電力の朝来バイオマス発電所、これの影響、それから、木材の仕入れを自社調達の方針にしたことによる経費のかさみなどが考えられるとの市の説明であります。  一方、売上高と販売実績においては、ウッドチップの供給量は目標値を達成しているとの説明でありまして、そういったところから私は設立前後の経緯や売却譲渡までの実態が不明朗とまでは言えないと考えるものであります。  次に、2番目の騒音についてです。  騒音の調査をして、適切な指導をすることを求めるというものですが、産建委員会としても現地に赴き、調査をいたしました。といいましても、特に測定機器を使用しての測定をしたわけではありませんでしたが、当日の気象条件のもとで、工場から発生する音の現状を体感をしてきました。市は株式会社グリーンバイオに対して指導できる立場というものはありません。対応としてはグリーンバイオにお願いをして、騒音としての音を少しでも小さくする、あるいは、抑えると、そういった一定の処置を講じたとしています。  また、陳情者が直接の騒音被害をこうむっているわけではない状況なども考えますと、陳情趣旨でいうところの調査と適切な指導はなされていると私は考えるものであります。とはいいましても、繰り返しになりますが、木質バイオマス事業に本市は取り組んでいるのですが、市は当初の目的を達成するためにはこの会社を育てていく、いろいろな課題等、問題等が起きたときに、本当にそれをしっかりと対応したのかどうか、こういったところについては市の責任としてしっかりと取り組むべきであると考えます。  以上で意見といたします。 ○(平林委員長) 和田副委員長。 ○(和田副委員長) 陳情第27号、グリーンバイオについての意見交換をします。騒音に対しての意見交換をします。  騒音の問題で、被害者から出ている事実に対して調査を求めるとありますが、これからは多くの木材が入ってくると思っています。今の対策では木材を積み重ねて音が漏れないようにしてありますが、木材が少なくなれば当然またそれなりに騒音は広がると思います。これから長年にわたり操業するのであれば、最初から出入り口に防音シートを設置していただきたいと思います。  以上です。 ○(平林委員長) 池田委員。 ○(池田委員) 池田です。  意見を申し上げたいと思います。  まず、このグリーンバイオは、陳情者は設立前後の経緯及び売却譲渡までの計画と実態についての解明ということで、9点ですか、項目をあげて陳情されております。一つずつできる範囲での説明も受けて、また、会社法の関係で決算書等は見せていただけないということなのですが、この項目ごとに調査していた結果としては、当初の計画を上回る仕入れ量があるとか、数字的には府に報告して、もう計画以上が出ていますので、その部分については問題ないと思っています。ただし、当初の議会への説明といわゆる経営計画が大幅に狂ったと。もう当初から赤字が出た計画であったということと、バイオマスタウン構想で、地元の材木を使って、地元にチップを供給するという目的温泉施設にもそれ専用のボイラーを入れたという中で、まだ稼働できていない温泉施設もあるということですから、やはりこのあたりは議会への説明と大きく狂っているのではないかなと。そのあたり、計画というのか、資金計画等については、市も数字を見る限りは、甘かったと言わざるを得ないという答弁をしていますので、やはりこれは今後もしっかりと地元で木質チップですね、温泉施設供給できるように指摘はしておきたいと思います。  やはり議会への説明の食い違いについてもしっかりと対応をお願いしたいということであります。  それから、騒音につきましては、ずっと当初の経過を聞かせていただきますと、住宅地域などの指定区域になっていないというのがやはり一番大きな原因、当初の原因ではなかったかなと思っております。  そうした中で、やはり特定施設であるならば、当初、地元との騒音協定等もやはり結ぶという適切な指導が必要ではなかったか。住宅地域の指定になっていないので、基準値内ということで、市としても法的な指導ができない中で、両者に対しては申し入れをして、一定それなりの対応はしていただいて、現地に行かせていただいたときも、現在、騒音は一定肌で感じる部分では抑えられているのかなと。それから、当初要望を出されていた方からも現時点では特に苦情は聞いていないということであります。  しかしながら、やはり今後風向き等でどうなるかわかりませんし、しっかりと測定をしていただいて、現時点での測定をしていただいて対応はお願いしたい。お願いではなくて、すべきだということを指摘していきたいと思います。 ○(平林委員長) ありがとうございます。  ほかの方、追加でございませんか。よろしいですか。  金田委員。 ○(金田委員) 私が先ほど申し上げた意見交換の中で、少し気になる部分が一部あるのです。それが仮に明らかな間違いであったということであれば、その分をまた訂正、あるいは、取り消しをお願いするかもしれません。そこはどこかというと、市は指導できる立場ではない、このことです。私はそういう理解をしています。多額の補助金が出ていますが、この考え方は、我々産業建設委員会で言いますと農業政策の中でいろいろな、例えば、重機等のトラクター等を買ったときにも出される補助金、考え方はそれと全く同じということでありますので、その金額が大きいということですが、そういうことの中で私は感じたところでございます。裏づけはとれておりません、私自身は。もし間違っていたらまた訂正をお願いします。 ○(平林委員長) それではここの部分を少し確認させていただきます。  ほかにございませんか。よろしいですか。それでは、意見交換を終了します。  次に討論を行います。  まず、反対の方。賛成の方。反対の方。賛成の方。  それでは、討論を終了いたします。  それでは、採決を行います。陳情第27号、株式会社グリーンバイオについて、賛成の委員の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○(平林委員長) 挙手はありません。よって、陳情第27号は不採択すべきものと決定いたしました。  以上で産業建設常任委員会を終了いたします。御苦労さまでした。                                 閉会 午前 9時54分 ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。       │ │                                         │ │                    委員長   平 林 智江美        │ │                                         │ │                    署名委員  池 田 惠 一        │
    └─────────────────────────────────────────┘...