○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長)
閉会中の
扱いにつきましては、これも一応
確認はしておりまして、
福井事務局長の
助言によりますと、
閉会中の
扱いが本
会議にはない例外的な
扱いになるので、わかりにくい一つの原因になっているということで、
福井事務局長は
閉会中の
扱いについては、
一定線を引く必要があるので、それも
規定はないのですが、
議題が終了するまで、例えば
審査であれば
審査の終了するまで、そのような
取り扱いがよいのではという
助言はいただいております。
○(
谷津委員) ということは、いずれにしてももう
審査が終了してしまえば、その後の
取り消しはできないというのが通常だということですか。
○(
西山議会事務局長) そうです。いろいろな形、
所管事務調査もあろうかと思いますし、
市長部局の
報告という形もあろうかと思いますが、
議案の
審査もしくは
所管事務調査というのが大きな括りであると考えられますので、
議題がそのような中身が終了するまでということ、
考え方が
助言の
内容です。
○(
松本経一
委員長)
吉岡委員。
○(
吉岡委員) 終了の
考え方ですが、それは
委員長報告が済んだ時点が終了かどうか
確認いたします。
○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長) 終了の
考え方は、本
会議の
議題になっているようなものについては、本
会議の
採決が終わらないと、
委員会の
審査がまた
差し戻し、
差し戻しというか、そういう場合もありますので、そういうことも含めまして、本
会議で決めるべきものについては、本
会議が終了するまで。
所管事務調査のように
委員会独自の
内容につきましては、
委員会独自の
内容が終了するまでという
考え方が適当ではないかと思います。
それから、北部の状況も
確認させていただきまして、そもそも
委員会の
会議録は
要約筆記が通常だったということもあって、
規定の整理が遅れているのではないかなとは考えられますが、北部につきましても全文筆記しているところは、舞鶴市だけということで、ほかはそのような事例がない。舞鶴にも
取り消ししたという事例はないと
確認しております。
以上です。
○(
松本経一
委員長) この件でほかに御
意見ありませんか。
議長、よろしいか。
○(
松本聖司議長) はい、よろしいです。
○(
松本経一
委員長) では、いずれにいたしましても
事務局で
全国市議会議長会にも
確認をとったり
専門家の御指導を仰いだりという経緯を重ねていただいて、今回のような結論を導いていただいたということですが、
谷津議員からもありましたが、明文化するというのは、なかなか難しい
部分も、特に
委員会の
発言については難しい
部分もあるのではないかと思いますが、いずれにしても今回のこと
皆さん、
委員長もおられますので、この
扱いについては御承知をいただいて、
委員会運営の中で
取り扱いをお願いしたいと
委員長からはお願いしておきたいと思います。
金田委員。
○(
金田委員) 今の件で、この結果の処理をどのようにされるのかということについてもここで。
○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長)
説明は
先ほども少しさせていただいたのですが、
取り消しができませんので、
該当部分に下線を引きまして、11月28日に
取り消しの
議決ありと注釈をつけておくということも
助言をいただいておりますので、そのようにさせていただきたいと思います。
○(
松本経一
委員長)
金田委員。
○(
金田委員)
確認。
取り消しはできないということか、
取り消しはしないということか。
○(
西山議会事務局長) できないと考えております。
○(
松本経一
委員長)
平林委員。
○(
平林委員) 今回に限り、
取り消しをされたので、それは下線を引いてするが、今後は
取り消しということ自体ができないということでよろしいですか。
○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長) これは誤った
議決ということになるのですが、ただ
議決については
議決の
取り消しというものはあり得ませんので、それが有効か有効でないかという判断になります。私の誤ったことによって
議決をしてしまいましたが、
議決自体は
取り消ししませんので、ただしたという結果をわかるようにしておくというのみです。
○(
金田委員) 要するに、
取り消しの
取り消しはしないということ、
取り消しはした、
議決したので。
取り消しの
取り消しはせずに、アンダーラインでそのまま残すということを
説明している。
○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長)
金田委員の言うとおり、そういうことになりますので、今後につきましては、誤った
議決をしないようにしていただくということになります。
○(
松本経一
委員長)
谷津委員。
○(
谷津委員)
水野委員の
発言を
取り消したいという
発言の元は取り消される。元も取り消さない。
○(
松本経一
委員長)
局長。
○(
西山議会事務局長)
取り消しができませんので、
取り消しはしません。
○(
谷津委員)
予算決算常任委員会の
採決もそのまま残してしまうということですね。
○(
西山議会事務局長) はい、そういうことです。
○(
松本経一
委員長)
水野委員。
○(
水野委員) この件に関しましては、いずれにしても私の
総務委員会の
座長取りまとめとその
報告の中でのトラブルというか、問題でありまして、出所の発端は
総務委員会の私の
座長報告の中にあるということで、
皆さまに御迷惑をおかけしたことをここでお詫びしておきたいと思います。
○(
松本経一
委員長) それでは、この件についてほかにありませんか。
では、次に行きます。6番、
議会運営委員会で調査すべき
事項についてということですが、これは前回の
議会運営委員会で調査すべきものということをあらかじめ議選の
監査委員につきましては、もう合意できておりますので、それをしますということはお知らせいたしましたが、11月21日の
議会運営委員会におきまして、
議会運営委員会の
調査事項についてということで御
意見をいただいておりまして、その中で出されたのが、この4件の課題についてということでありましたので、きょうはいずれにしましてもこの4件をするかしないかというのを今
議会中の
議会運営委員会で一応確定したいと思っております。できれば、きょうでなくても時間がありますので、12月の
定例会の18日の
議会運営委員会の場で
議会運営委員会としての調査する項目ということで、ここで確定させていただいて、その後、特に急ぐものから
議会運営委員会としての結論を出すような調査をしていきたいと思っておりますので、各会派持ち帰っていただいたり、検討していただいたりして、18日に向けて
お世話になりたいということで
説明させていただきました。
中身について少し
説明とか、これは
議長からも
説明していただくこともあるかと思いますので、一つ一つ簡単に
説明させていただきます。
議会選出の
監査委員については、もう省きます。次に、
定例会における
一般質問のスケジュールについて、これは
議長から
提案されましたので、これは松本
議長から。
○(
松本聖司議長) 私から簡単に。
一般質問と
補正予算あるいは
条例との
関係の中で、
京丹後市
議会もことしになってからそのようなケースがございましたが、
一般質問等の
内容と関連があるので、
予算や
条例審査のところで少し
発言を見合わせるということもあったように理解しております。他市の場合では、そういう意味で先に
一般質問をするという
議会もたくさんあるわけです。
京丹後市
議会は多分私の記憶では旧網野町方式ということで、今の方式で
一般質問が後になったと理解しております。そういう意味でどちらがいいのか、また逆の方法が
京丹後市の場合、できるかどうかということも含めて、少し調査をしていただければありがたいなと思っております。
○(
松本経一
委員長) この件につきましては、
京丹後市
議会でこれまでからこの順番で行ってきましたが、
一般質問のヒアリングとか、答弁書をつくる
日程の
考え方であるとか、
議案の
審査、それから
議案の
審査における答弁の方法など、多方面に大きな影響も考えられます。ただし、ほかの市
議会では、
京丹後市と違って
一般質問を先にしてから
議案審査をするという
議会もあるようですが、これについて調査をするということがもし合意されるのであれば、事例であるとか、かなり多方面に調査をする必要があって、時間がかかる可能性も想定できますが、持ち帰っていただいて御検討いただければと思っております。
次に、付託案件の
委員長報告について。これも
議長から。
○(
松本聖司議長) 付託案件の
議長報告についてということですが、以前から比べると、どちらかと言うと、質疑と
意見交換を切り取ってそのまま載せるという形が今の
委員長報告のあり方と思っていますが、以前は一定その中の
意見をまとめたり、質疑を要約したものを
委員長報告として
報告した、そういうことが当初のあり方だったと思っております。そういう意味で、必然的に
委員長報告等も全体的に長くなっているということもあって、別の言い方をすれば、後で
会議録を読んだら一定中身がわかるではないかということもありますので、改めて、時間の適正化ということも含めて議論していただいたらいかがかと考えております。
○(
松本経一
委員長) 少し補足しますと、
定例会が終わった後に、
議長、
議会運営委員長、それから副
市長、
局長に入っていただいて、振り返りといいますか、
定例会の進め方の反省というか、そういうものがあればということで、
意見交換をする場があるのですが、その中でこれまでから付託するということになった案件についての本
会議での質疑、
委員会で質疑は細かくされるのですが、本
会議での質疑の
考え方、それから
委員会で
審査されて、結論を出されて、それを本
会議で
委員長報告されますが、
委員長の
報告に対する質疑の
考え方、それから
委員長の
報告に対して
委員長がどういうものを答えるかとか、そういったものの
考え方について、これが今の
京丹後市
議会が行っている方法が本当に万全なのかとか、課題があるのか、ないのかとか、いろいろな
意見がこれまでからありまして、
委員長もそれぞれ
委員長報告をつくられるのは大変御苦労いただいていたり、案件によっては、
報告書のページ数が非常に膨大になり、それを
報告していただく、またそれに対する質疑もいろいろあるということから、この辺についてもほかの事例があれば調査すべきではないか、こういうようなことで
議長から
提案がありました。これについてもまたそれぞれ会派で少し協議していただけたらと思います。
それから、4つ目が
一括議題の
取り扱いについてということですが、これは私から
説明させていただきます。
議会運営委員会の
日程の中で、
一括議題として扱うということをまずここで
確認をして
一括議題といたしますということで、
議会運営委員会で決めるのですが、これ
一括議題の例えば
提案の仕方、あるいは本
会議での
採決で、例えばということですが、農業
委員であるとか、人権擁護
委員であるとか、何というのか、今は一件ずつ
提案して、一件ずつについて
採決をしているということですが、
意見交換、討論、
採決とあるわけですが、ほかの事例などを見ますと、あらかじめ
議会の中で
意見が出ることが想定されない、あるいは、そういうものに特に質疑などがないと想定される場合は、
一括議題として
提案して、
採決も
一括で行うという事例もあるということも
事務局からも少し聞いたケースもございまして、こういった
一括議題の
扱いにつきましても少し調査してはどうかということで
提案させていただくわけです。ただし、これも案件によりまして、全てがどうかというところもございますし、
提案をするのは
議会運営委員会で初めてわかって、そのときに
一括にするか、しないかとか、中身がわからないのに
一括採決がいいかどうか、その辺の
議案の
提案の仕方であるとか、そのあたりにも波及する可能性があるので、なかなか全てがどうかということも難しいこともあるかもしれませんが、11月21日で出されました4つの案件については、中身がそういうことだということをまず御理解いただいた上で、12月18日の
議会運営委員会でどれをどう扱うかということについて
皆さんから御
意見をいただいて、そこで決めたいと思っております。
金田委員。
○(
金田委員) 会派で持ち帰るということですが、人事案件のことですよね。人事案件は基本的にはということは言われているわけですが、でも、過去には人事案件に反対して議場を退席された、
採決に参加せずという事例もあるわけですよね。そういったことになるのか、それとも例えば農業
委員とかいう言い回しがありましたね、そういったあたりをどこで線引きをするか、そういうことが議論になるという
考え方でいいですか。
○(
松本経一
委員長) 済みません、僕が今少し余分なことをいいましたので、例えば人事ということも言いましたが、それは少し抜いてください。
一括議案として
提案されるものはたくさんあるのです。今回の
補正予算の
人勧の
関係がありますね、
補正予算の。
局長。
○(
西山議会事務局長)
一括議案と言いましても他市の事例を考えると、
先ほどもあったように
一括採決というものがありますが、質疑だけを
一括質疑にして、
採決は一つ一つするとか、そういうことも考えられますので、その辺は他市の事例などを参考にして検討してもらえたらということです。
○(
松本経一
委員長) 少し言葉足らずで失礼しました。今、
局長が言いましたように
一括という
考え方、
一括ということの
採決の仕方、ほかにもいろいろ波及しますので、少しその辺を
議会運営委員会で調査するという意味です。
○(
金田委員) 例えば、5
議案が
一括の場合には、今
局長が言われたのは、5
議案まとめて別にこの
議案の質疑でも、飛んでこの
議案の質疑でも質疑はばらばらで全部受けるということですか。
○(
西山議会事務局長) はい。
○(
金田委員) わかりました。
○(
松本経一
委員長) いずれにしましても、これまでから
京丹後市
議会はそういう方法はしていませんので、それを調査するのはどうかということを
提案しているということです。
それでは、18日に
議会運営委員会の
調査事項を確定したいと思いますので、持ち帰っていただいて、議論いただいて、そこで決定したいと思いますのでよろしくお願いします。
次に、7番、そのほかですが、
事務局ありませんか。
○(
西山議会事務局長)
事務局はないです。
○(
松本経一
委員長)
議長ありませんか。
○(
松本聖司議長) ありません。
○(
松本経一
委員長)
金田委員。
○(
金田委員) 少しここで
確認させていただきたいと思います。少し私が聞き及んだところによりますと、先の文教厚生常任
委員会の視察のときに、ある議員が昼御飯の間に40分の待ち時間があったということの中で、その議員が尺があったそうですが、具体的に言うと、服売り場に行って、子どもの服を買ってきたということがあったと聞いております。それに関しては、文教厚生
委員長としては、どういう見解なのか。
委員長の見解をお聞きしたいと思います。
○(
松本経一
委員長) 由利議員。
○(由利議員) 昼食の時間だったのですね。それで、服を買いに行かれると言うから、まあ道を渡って前にあったので、私の感覚としては帰りに土産を買うのと同じような感覚です。
委員会の
審査の途中に抜け出ていないのでという解釈で、服を買いに行かれるというぐらいの軽い気持ちだったのです。それで、そういう基準で行くと、今度は帰りの土産も、自分の服を買う、子どもの土産を買うというあたりも、そうならその辺はきちんと整理を、どうするかは別ですよ、すべきだろうと思います。ただし、それが
審査中に離れて行ったとか。
○(
金田委員) 僕は経過を聞いているだけで、何も言っていない。だから、どういうことだったのですかということですが、今のでよろしいか。
○(由利議員) はい。
○(
松本経一
委員長)
金田委員。
○(
金田委員) ということは、
委員長もその経過は承諾しておられたということだと思うのですが、ここの場所が適当なのか、会派代表者
会議が適当なのか、このあたりについて
委員長、今の
取り扱いを。
○(
松本経一
委員長)
議会運営委員会でということには、少し当たらないかと思っております。もし必要だということであれば、会派代表者会で御議論いただけたらと思います。
議会の運営全体のことと少し違うのではないか。議員の行動かと、そういうところではないかと思っております。
○(
金田委員) もちろん、そう思ったのですが、少し
委員長の見解を聞きたかったのです。
○(
松本経一
委員長) 必要であれば、会派代表者会で
議長からはかっていただいたらと、
委員長としては思っております。
○(
金田委員) わかりました。
○(
松本経一
委員長) ほかにありませんか。それでは、ないようですから、これで
議会運営委員会を終わりたいと思います。ご苦労様でした。
午前10時14分 終了
┌───────────────────────────────────────────┐
│ │
│
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
│ │
│
委員長 松 本 経 一 │
│ │
│ 署名
委員 吉 岡 豊 和 │
│ │
└───────────────────────────────────────────┘...