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  1. 京丹後市議会 2018-11-28
    平成30年予算決算常任委員会(11月28日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    平成30年予算決算常任委員会(11月28日)   ───────────────────────────────────────────                予算決算常任委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成30年11月28日(水曜日)       開会 午後 2時19分       閉会 午後 3時01分  2 開催場所 京丹後市役所 議場  3 出席委員   ┌────┬─────────┬─────┬─────────┐   │委員長 │金 田  琮 仁 │副委員長 │吉 岡  豊 和 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │池 田  惠 一 │委 員  │櫻 井  祐 策 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │田 中  邦 生 │委 員  │谷 口  雅 昭 │
      ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │谷 津  伸 幸 │委 員  │中 野  正 五 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │中 野  勝 友 │委 員  │橋 本  まり子 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │浜 岡  大二郎 │委 員  │東 田  真 希 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │平 井  邦 生 │委 員  │平 林  智江美 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │藤 田    太 │委 員  │松 本  経 一 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │松 本  直 己 │委 員  │水 野  孝 典 │   ├────┼─────────┼─────┼─────────┤   │委 員 │行 待    実 │委 員  │由 利  敏 雄 │   ├────┼─────────┼─────┴─────────┘   │委 員 │和 田  正 幸 │   └────┴─────────┘  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし  6 会議録署名委員 田中委員  7 議会事務局出席職員    議会事務局長    西 山 茂 門   議会総務課主任  小石原 正 和    議会総務課派遣職員 寺 田   唯  8 説明のための出席者   ┌──────────┬─────────┬──────────┬──────────┐   │市長        │三 崎  政 直 │副市長       │梅 田  純 市  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │副市長       │佐 藤  博 之 │教育長       │吉 岡  喜代和  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │教育次長      │横 島  勝 則 │消防長       │上 田  一 朗  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │政策総括監     │新 井  清 宏 │政策総括監     │木 村  嘉 充  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │危機管理監     │荻 野  正 樹 │総務部長      │中 西  俊 彦  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │市民環境部長    │上 田  雅 彦 │地域支援定住対策監│川 口  誠 彦  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │建設部長      │中 西  和 義 │農林水産部長    │山 下  茂 裕  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │医療部長      │渡 邉    歩 │会計管理者     │中 村  和 幸  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │健康長寿福祉部長  │藤 村  信 行 │健康長寿福祉部次長 │瀬 戸  千賀子  │   ├──────────┼─────────┼──────────┼──────────┤   │教育委員会事務局理事│引 野  雅 文 │上下水道部長    │大 木  保 人  │   ├──────────┼─────────┼──────────┴──────────┘   │総務部理事     │辻 村    実 │   └──────────┴─────────┘  9 付託事件審査  (1)議案第142号  平成30年度京丹後市一般会計補正予算(第6号)  (2)議案第143号  平成30年度京丹後市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2              号)  (3)議案第144号  平成30年度京丹後市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第              1号)  (4)議案第145号  平成30年度京丹後市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)  (5)議案第146号  平成30年度京丹後市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号              )  (6)議案第147号  平成30年度京丹後市工業用地造成事業特別会計補正予算(第2              号) 10 議  事                                開会 午後 2時19分 ○(金田委員長) ただいまの出席委員数は21名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから予算決算常任委員会を開会いたします。  初めに、本委員会記録署名委員田中委員を指名いたします。  本日の委員会の審査日程は、お手元に配付のとおりです。委員会審査におきましては活発な質疑をしていただく中で審査を深めてまいりたいと思いますので、委員の皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。  ここで、水野総務分科会座長から発言の申し出がありますので、許可します。  水野総務分科会座長。 ○(水野総務分科会座長) 水野です。さきの9月21日の決算審査における広報広聴事業に係る総務分科会座長報告の中で、不適切な発言がありましたので、取り消しをお願いいたします。  以上。 ○(金田委員長) ただいま水野総務分科会座長から決算審査における広報広聴事業に係る総務分科会座長報告の発言について取り消したいとの申し出がありました。お諮りいたします。これを許可することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○(金田委員長) 御異議なしと認めます。  水野総務分科会座長からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。  それでは、本委員会に付託を受けました議案第142号、平成30年度京丹後市一般会計補正予算第6号について質疑を行います。  平林委員。 ○(平林委員) 平林です。説明資料の6ページ、債務負担行為の中の旧エコエネルギーセンター発酵槽等解体撤去事業です。説明の中で、工事費が幾らと金額を言われたのですが、少しメモができなかったので、再度お願いしたい。また、この工事につきましては、メタン発酵槽ガスホルダー、それから排水処理施設、今回どこの部分まで解体撤去されるのかという点と、財源はどのようになっているのかということをお尋ねします。 ○(金田委員長) 総務部長。 ○(中西総務部長) 3点いただきましたので、1点目と3点目を私からお答えさせていただきます。  先ほどの補足説明の中で、内訳を申し上げました。再度申し上げます。工事費で約1億9,800万円。施工管理で約370万円としております。  それから、3つ目の財源の話ですが、現在のところ一般財源での措置を検討しているところでございますが、現在、平成31年度の予算編成中でもありまして、いろいろな制度を研究する中で、公共施設等適正管理推進事業債、いわゆる除却債、これは合併特例債ではない普通の除却債の活用も可能ということもお聞きしていますので、そうした場合、充当率75%の10年償還という地方債も活用できるということですから、今の時点においてはそれも視野に入れながら、予算編成の中で決めていきたいと考えているところでございます。 ○(金田委員長) 市民環境部長。 ○(上田市民環境部長) 解体撤去の対象となる施設の部分ですが、議会で以前に視察といいますか、現地を見に行っていただいたことがありますので、そのときの様子を少し思い浮かべていただくということですが、発酵槽と申しますのは、漏出がありましたBIMA消化槽という部分でございます。そこから田んぼ側といいますか船木側ですね、あちらに向けての建物でBIMA消化槽、それから、その隣に高い建物が建っていましたガスホルダー、それから、その横に脱流棟と薬液タンク、少し小さな構造物があるのですが、そこの部分の奥にコンクリート製排水処理棟というものがございます。ここの部分を撤去するということになります。建屋から見まして、山側の部分を全て撤去するという形になります。 ○(金田委員長) 平林委員。 ○(平林委員) ということは、この財源というか、予算は来年度当初予算でということなのですが、この説明の中にも跡地の活用に向けと書いてあるのですが、今市長はどこでもすぐ財源がない、財源がないと言われている中で、やはり来年度31年度いっぱいでここは除却してしまうほうが、市の方針としては一応そのまま置いておくという考えではなくて、やはりとってしまうことによって、跡地を利用していただきやすいということで、やはり31年度にはここを解体撤去するほうがいいという判断になったのか。それより先に財源が大変だという中で、先延ばしするという検討はなされなかったのか。 ○(金田委員長) 市民環境部長。 ○(上田市民環境部長) 委員がおっしゃいましたように、跡地活用をできるだけしやすい形でもっていきたいということを含めまして、先ほど申しました部分を撤去する。そのことによって、建屋がより広範な活用の方針をもって使用していただける候補者の方が出てくるのではないかと考えています。そこのところを考えまして、来年度上げていきたいと考えているということでございます。 ○(金田委員長) 市長。 ○(三崎市長) このエコエネルギーセンター、かねてより、市長就任当初からこのセンターの将来的な運営につきまして、これは非常に課題があるということで、その後長期にわたる修繕等につきましても巨額になるということで、私の任期の間に何とかエコエネルギーセンターの処分をしていきたいという当初の思いもありました。たまたまということですが、ああいったひび割れ等の事故が発生いたしまして、その原因についてもなかなか確たるものがありませんし、また、修繕につきましても大変巨額になるということで、議会でもお認めいただきながら、機能としては、もう廃止したところでありますが、先ほどありましたようにいろいろとお問い合わせもありますが、やはり公共施設としての利活用をルールに従いながら、何とか活用に向けてまいりたいということで、何とか来年度中ぐらいには処理、処分、そして次の段階へ進めるようなことを私の責任として行っていきたいということで、今回、債務負担行為という提案をさせていただいています。私も当時議員でしたので、私としての責任もそこで果たしていきたいということであります。 ○(金田委員長) 櫻井委員。 ○(櫻井委員) 櫻井です。いくつかの事業にまたがっているのですが、22ページの右と23ページの右、また、32ページの右、33ページの右です。ここで少し確認なのですが、ここは全てにおいて寄附者の意向とあります。この寄附者の意向というものは、どういった範囲までが当てはまるのか、またその種類というか、項目というものは、どういったものがあるのか、お聞かせください。 ○(金田委員長) 総務部長。 ○(中西総務部長) 寄附者の意向という御質問でございます。現在、本市はふるさと応援寄附金条例の中で、幾つかの項目を指定いただく場合、それからまた指定しない場合など、寄附者の御意向をお伺いしながら寄附を受けているという現状があります。そうした中で、今回補正予算に上げさせていただいていますものは、具体的に使途をより明確にされている、例えばこの保育所に使ってほしい、そこの遊具の充実であるとか、図書の充実であるとかの御指定があるようなものにつきましては、できるだけ寄附者の御意向を早期に具体化したいということから、通常のふるさと寄附とは切り分けて補正予算でその都度計上させていただいているということでございます。  図書のどのような種類のもの、それから遊具のどういったものかにつきましては、それぞれ学校であるとか、保育所であるとか、そういったところで必要なものをその寄附の範囲内の中で御検討いただいて、予算計上させていただいているということでございます。  今回につきましては、基金に1,000万円、奨学基金ということにつきましても寄附者のそういった御意向があったということ、それから災害対策の関係につきましても、平成30年7月豪雨のときに災害救助法の適用の団体であったということから、さまざまな団体から災害関連のお見舞金ということでの寄附もいただいているということを受けまして、今回、災害の関係につきましては、これまでから課題として指摘されておりました体育館につきまして、少しでも避難所の改善、環境の改善を行うべきと考えまして、マットであるとか扇風機などを購入することとしたものでございます。したがいまして、寄附者の意向で具体的なもの、それからその意向を受けてするわけですが、総じて具体的な使途については、市で考えて予算を計上させていただいているということでございます。 ○(金田委員長) 櫻井委員
    ○(櫻井委員) 今の答弁のところにも少し関連するのですが、30ページの右の災害対策一般経費です。これもふるさと応援寄附金を活用している事業で、備品購入費で扇風機、コードリール、それぞれ37台、またマットも260枚購入されるのですが、この37台という数の根拠は、どこで算出されている数なのか。また、どこで使われるのか。そして使われるものについては、そこで常に保管されているという考えでよろしいのでしょうか。 ○(金田委員長) 危機管理監。 ○(荻野危機管理監) 先ほど総務部長の答弁にもありましたように、小学校、中学校、社会体育館の中で、避難所に指定していますものが37カ所ありますので、そういった体育館に、ここにあります避難用マット、6枚から10枚程度、それから業務扇風機コードリールの1セットを学校に常備しようとするものでございます。  以上です。 ○(金田委員長) 東田委員。 ○(東田委員) 東田です。2点あります。1点目が21ページの右側、子育て支援センター事業についてです。これは、以前から話があった浅茂川保育所を来年度より支援センターとして活用するための経費ですが、これ以上、経費がかからないのかということがまず1点。それから、浅茂川保育所は現在運営中なのですが、実際、子育て支援センターとしていつから運営されるのか、改めてお聞きしたいと思います。  次に、31ページの右側、小学校施設整備事業についてです。大宮南小学校プール外周壁等改修工事440万円、これは大阪北部の地震で点検をしたときにふぐあいが出て、改修することになった事業だと思いますが、ほかにもこういった改修等大きな事業というものは、もう発生しないと考えてよろしいでしょうか。  以上、お願いします。 ○(金田委員長) 教育次長。 ○(横島教育次長) 2点、質問をいただきました。まず、最初の子育て支援センターです。今回は準備経費という形で、この金額を上げさせていただいていますが、通常の運営経費というものは、当初予算で計上させていただいて、これは、府に確認すれば前年度に準備をすればいくばくか補助もいただけるということで、来年度当初に考えていたものを前倒しでこちらに持ってきたという形になっております。支援センターは4月からオープンと考えています。  それからもう一点、小学校プールです。委員がおっしゃったとおりブロック塀が倒れたということに伴って、今回はこの1件の補正ですが、前回、9月の補正におきまして簡単にできるというか、小規模なものはもう予算計上して、費用的な準備はできております。まだ実施していないところもありますが、今回、こちらの部分につきましては、そのとき設計をお願いして、今回、その設計が終了したので、工事の費用をお願いしているものです。今回で全てのブロック塀の対応の予算は確保ができたという形になっております。 ○(金田委員長) 松本直己委員。 ○(松本直己委員) 松本直己です。2点お聞きします。21ページの子育て支援センター事業、今もありましたように利用されるということですが、確認です。事前に地元区との合意というか、話し合いがあったのか、なかったのか。それから、話し合いがあったとすれば、どのような意見が出たのか、少し確認したいと思います。  それから、27ページの農村地域防災減災事業、この浅茂川の工事の実施設計が1,000万円ということですか、全体としての工事規模というか、工事内容というか、そういうものをもう少し詳しく聞かせていただけたらと思います。 ○(金田委員長) 教育次長。 ○(横島教育次長) 地元との話し合いがあったのか、なかったのかということですが、当然、浅茂川の連合区長に一度こういったことで利用はどうだろうかという御相談に行かせていただいて、地元としては、空き施設になるより有効活用してもらうほうがありがたいという言葉をいただいております。 ○(金田委員長) 農林水産部長。 ○(山下農林水産部長) 27ページの農業用水路等長寿命化防災減災事業の関係でございます。内容といたしましては、網野町浅茂川の牛町池の改修ということで、測量実施調査設計等で1,000万円ということですが、工事費につきましては、現在、予算編成中でありますが、31年度に概算で一応3,000万円ということで、予算編成のテーブルに上がっているという状況でございます。 ○(金田委員長) 谷口委員。 ○(谷口委員) 谷口ですが、1点だけお聞かせ願います。30ページの住宅建築物耐震改修等事業ということで、この中に、多分大阪北部地震ブロック塀の事故を受けての話だと思いますが、民間施設ブロック等緊急安全対策補助金というものが含まれています。これについては、府から一定の予算が措置されて、国が2分の1、それから市町村が4分の1、府が4分の1という割合で民間のブロック塀についても補助していこうということで、今回上がっていると理解するわけですが、せんだってこの議会の中でも福知山、与謝野町について、こういう民間のブロック塀にも補助金があるという形が出されたのですが、この30ページに上がっているものについては、民間ブロック塀について初めて市としても4分の1の補助が出るという理解でいいのか。それについてお聞かせ願います。 ○(金田委員長) 建設部長。 ○(中西建設部長) この補助金の制度につきましては、今、委員から御紹介のあったようなことでございまして、京都府がことし10月にこの補助金制度を設けましたので、それを受けて市も新しく創設させていただいたというものでございます。福知山等の他市につきましても、先日の新聞報道によりますと、この京都府の補助制度を受けて新たに創設したということを聞いております。 ○(金田委員長) 谷口委員。 ○(谷口委員) ということは、今回、民間のブロック塀施設の撤去について、初めて補助制度が設けられたということであるのですが、この2件という件数は、あくまで申請が上がってきた件数なのか、どうなのか。その辺についてお伺いすると同時に、こういったものについては、少し住民に周知する必要があると思いますが、いかがでしょうか。 ○(金田委員長) 建設部長。 ○(中西建設部長) 今回、補正予算では2件ということで計上させていただいています。これにつきましては、京都府の補正予算を受けての京丹後市への本年度の割り当てということで2件ということでございまして、来年度につきましては、現在のところ10件を要望したいと思っています。どれぐらいのニーズがあるのかということが、現在のところ全くわからないわけでございますが、この京都府の補助制度が31年度までの2年間の時限立法の制度ということでございますので、市としましては、今回、この補正予算を認めていただきますと、1月に広報いたしまして、30年度と31年度でブロック塀を撤去する補助金の活用を希望される方を募集させていただきまして、その募集状況の中で来年度の要望件数を決めていきたいと思っています。 ○(金田委員長) 田中委員。 ○(田中委員) 田中です。こういう制度ができて民間のブロック塀の危険なところが除却できていくということは、本当に大切であります。先ほどの部長の報告では、来年10件程度見積もるということでありますが、必要なところは予算措置をしていくことが求められるということでありますので、特に臨時措置制度でありますし、小学生とかが通う通学路の安全点検等で民間の家についても調査されていると思っていますが、その辺についてもうまく調整していただいて行う必要があるということで、教育委員会として、通学路に民間ブロックの危険箇所がどれぐらいあるのか、今わかればお願いいたします。 ○(金田委員長) 教育次長。 ○(横島教育次長) 今、委員がおっしゃったとおり北部地震の発生がありました後、国から通学路の安全確保対策についてという通知もありまして、学校に通学路にあるブロック塀で危険であると思われるものを上げてくださいというお願いをさせていただいています。民間のものですから、具体的に検査などをしたわけではないのですが、少し傾いているかなとか、ひびが見られるとか、本当の目視で危険かもしれないと思われる箇所を把握している数は、一応39カ所という形になっています。ただし、この中には、先ほど申しましたとおり先生方が見て危険かなと思ったと、その場所の確認を情報共有ということで、市民局の防災担当学校教育課の職員が現地確認ということで、9月から10月、各町域に回らせていただいて39カ所という数字を把握しております。 ○(金田委員長) 建設部長。 ○(中西建設部長) 少し補足させていただきます。まず、今回提案させていただいております補助金の制度でございますが、先ほど申し上げましたように、京都府も30年6月に発生いたしました大阪北部の地震を受けての補助制度ということでございまして、本市につきましても、まずは徒歩通学を行っている小学生の安全確保を最優先にこの制度を運用してまいりたいと考えております。したがいまして、この補助金制度の対象となりますブロック塀につきましては、小学生が徒歩通学を行う地区内の一般交通の用に供している公道に面しているものということが1つの条件。それから、地面からの高さが60センチを越えるもの、それから、建築基準法に基づく点検内容に不備があるもの、この3つの要件を条件にさせていただきたいと思っています。そして、この徒歩通学の地区内ですが、学校から3キロ圏内の地域ということで、市内の129地区を今回指定させていただきまして、補助対象としていきたいと考えております。 ○(金田委員長) 橋本委員。 ○(橋本委員) 橋本です。30ページの右側です。先ほど櫻井委員が質問されたところと少し重なるところがあると思いますが、災害用のいろいろな備品について、常時どこに管理するのかという御質問があったのですが、明確にお答えがなかったように思ったので、その点をもう一度お伺いするのと、教育や保育、社会体育活動などに不便なく行えるようなところにきちんと保管がされるのかどうかという点と、ないとは思いますが、特にコードリールなどは小さいものですから、学校の備品などと混同されるようなことがないのか。その辺の整理がきちんとできているのかどうかという点をお伺いします。  もう一点、33ページの左側です。網野中学校の管理棟の空調施設が塩害で壊れたということですが、管理棟というものは、建設されてから大体9年か10年ぐらいたっているのではないかと思うのですが、そもそも室外機とかの耐用年数というのですか、そういうものは大体どれぐらいで設定されているのかということが1点。それから、海に近いということで、海からの距離が300メートルとか1キロとかで、対塩害仕様であるとか、対重塩害仕様とか、そのようなものがあるのではないかと思いますが、そういうものを使用されていたにもかかわらず、10年程度で塩害によって壊れてしまったということなのかどうか。そのあたりをお伺いします。 ○(金田委員長) 危機管理監。 ○(荻野危機管理監) 最初の災害の関係ですが、37カ所の体育館及び学校に常備させてもらうということです。それから、保管方法につきましては、学校や教育委員会とも十分調整して、しっかり置くということですし、扇風機などにつきましては、夏などはもちろん使っていただいてもいいということですから、利用はあるかと思っていますが、基本的には災害用としてしっかり保管方法を相談して置いていきたいと思っています。  また、学校には既に毛布、それから、間仕切りセットなども配備していただいているところでございます。  以上です。 ○(金田委員長) 教育次長。 ○(横島教育次長) 網野中学校の管理棟の件で御質問をいただきました。管理棟は平成19年度に完成しておりますので、大体10年、11年経過しています。一般的に空調の償却期間というものは13年と言われておりまして、それに比べると若干早いかと思っております。当時も当然塩害仕様と言いますか、そういったものを入れていますし、今回、改修で指定しているものも塩害仕様のものをきちんと準備させていただいております。  以上です。 ○(金田委員長) ほかにありませんか。  吉岡委員。 ○(吉岡委員) 私は1点。18ページです。河川改修整備事業、ここの工事設計委託料がゼロですが、工事は約500万円で行われています。工事設計なしにどのように工事が行われたのか、説明をお願いします。 ○(金田委員長) 建設部長。 ○(中西建設部長) この尾和地区の中川という河川でございますが、まず基本設計を行いまして、実施設計ということでございまして、基本設計を行ったのですが、国道からさらに海に向かっての下流部分がどれほどの流量を飲み込めるのかわからないということで、本年度その工事設計委託料を見ておりましたが、現地調査をしましたところ、設計をせずとも十分な断面が確保できているということがわかりましたので、この300万円を今回減額させていただいているという状況でございます。 ○(金田委員長) ほかにありませんか。よろしいですか。それでは、これで議案第142号の質疑を終了します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。反対の方。賛成の方。これで討論を終了します。  これから採決を行います。議案第142号、平成30年度京丹後市一般会計補正予算第6号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。  したがって、議案第142号は原案可決すべきものと決定しました。  次に、議案第143号、平成30年度京丹後市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号について質疑を行います。ありませんか。よろしいか。これで議案第143号の質疑を終結します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。反対の方。賛成の方。これで討論を終了します。  これから採決を行います。議案第143号、平成30年度京丹後市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。  したがって、議案第143号は原案可決すべきものと決定しました。  次に、議案第144号、平成30年度京丹後市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。これで議案第144号の質疑を終結します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。これで討論を終了します。  これから採決を行います。議案第144号、平成30年度京丹後市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第1号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。  したがって、議案第144号は原案可決すべきものと決定しました。  次に、議案第145号、平成30年度京丹後市簡易水道事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。  池田委員。 ○(池田委員) 池田です。細かいことですが、説明資料の1ページで、修繕料として2,600万円、老朽化等によるポンプ等修繕とありますが、全てとは言いませんので、大きな修繕箇所と金額を説明願えますか。 ○(金田委員長) 上下水道部長。 ○(大木上下水道部長) これから出てくるポンプの修繕ですが、溝谷の浄水場の1号送水ポンプの取りかえ工事というものがこれから上がってきまして、それが金額として226万8,000円。それからもう一件、橘の浄水場で、落雷によりまして災害復旧等を実施しております。それが234万6,840円という状況になっております。 ○(金田委員長) 池田委員。 ○(池田委員) 大きなものが200万円少しということですから、もろもろのものを合わせて2,200万円ということで、確認ですが、当初の予算要求のときでは予測できなかった案件という理解でよろしいでしょうか。 ○(金田委員長) 上下水道部長。 ○(大木上下水道部長) 当初の予算では4,000万円という修繕料を見込んでいたわけですが、もう今の時点で4,000万円近く修繕に使っているという状況がありまして、あと4カ月ほどの状況を見ますと、それぐらいは要るだろうという見込みや見積もりなどをとった中で、予算編成しております。 ○(金田委員長) ほかにありませんか。  中野正五委員。 ○(中野正五委員) 中野正五です。今の関連の質問ですが、今、台風災害で壊れたということを聞きましたが、どのような感じで壊れたのか、それは修理ができないものかということ、それから、老朽化ですが、これは何年ぐらいで使用ができないのか。取りかえ基準はあるのか、ないのか、少しお聞かせください。 ○(金田委員長) 上下水道部長。 ○(大木上下水道部長) 落雷によって生じたということで、これについては、いつ、どうかという見込みが立っていなかったということで、急遽対応したという状況であります。それから、老朽の見込みにつきましては、いつ、どうなるという予測はできていませんので、大体予算どりにつきましても4,000万円という、毎年限られたお金を、一応、そういう修繕関係に持っていくという予定を立てていく中で、本年度については今の時点でポンプ等の修繕が出てきた関係で、足りない状況になっていて、今後が危ぶまれるということで、今回予算編成しております。 ○(金田委員長) よろしいですか。  田中委員。 ○(田中委員) 田中です。説明資料の2ページで、借入償還金の利息が減額になっているのですが、予算額を精査した結果、不用額が出たということで、この理由について、もう少し詳しくお願いします。 ○(金田委員長) 上下水道部長。 ○(大木上下水道部長) 起債の償還利子の関係ですが、見込みとしましては、0.9%であるとか、そういったような利率で見ていたわけですが、本年度の関係につきましては、0.6%、0.5%という状況がある中で、こういったような編成をしております。 ○(金田委員長) ほかにありませんか。それでは、これで議案第145号の質疑を終結します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。これで討論を終結します。  これから採決を行います。議案第145号、平成30年度京丹後市簡易水道事業特別会計補正予算第1号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。  したがって、議案第145号は原案可決すべきものと決定しました。  次に、議案第146号、平成30年度京丹後市公共下水道事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。これで議案第146号の質疑を終結します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。これで討論を終結します。  これから採決を行います。議案第146号、平成30年度京丹後市公共下水道事業特別会計補正予算第1号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。
     したがって、議案第146号は原案可決すべきものと決定しました。  次に、議案第147号、平成30年度京丹後市工業用地造成事業特別会計補正予算第2号について質疑を行います。ございませんか。これで議案第147号の質疑を終結します。  次に、意見交換を行います。これで意見交換を終了します。  次に、討論を行います。反対の方。賛成の方。これで討論を終結します。  これから採決を行います。議案第147号、平成30年度京丹後市工業用地造成事業特別会計補正予算第2号について、原案のとおり決することに賛成の委員は挙手願います。      (挙 手 全 員) ○(金田委員長) 挙手全員です。  したがって、議案第147号は原案可決すべきものと決定しました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  これをもって本日の予算決算常任委員会を閉会いたします。どなた様も御苦労さまでした。                                 閉会 午後 3時01分 ┌────────────────────────────────────────────┐ │                                            │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。          │ │                                            │ │                    委員長   金 田 琮 仁           │ │                                            │ │                    署名委員  田 中 邦 生           │ └────────────────────────────────────────────┘...