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平成28年京丹後市役所本庁舎整備調査特別委員会(10月 3日)

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  1. 京丹後市議会 2016-10-03
    平成28年京丹後市役所本庁舎整備調査特別委員会(10月 3日)


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    平成28年京丹後市役所本庁舎整備調査特別委員会(10月 3日)   ───────────────────────────────────────────            京丹後市役所本庁舎整備調査特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成28年10月 3日(月)       開会 午前 9時30分       閉会 午前10時10分  2 開催場所 京丹後市役所3階 301会議室  3 出席委員 金田委員長谷津委員長田中委員谷口委員松本聖司委員         和田委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 和田委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし 10 議会事務局出席職員 西山議会総務課長西川議会総務課長補佐 11 会議に付した事件   (1)委員会調査中間報告のとりまとめについて 12 議事                                  午前9時30分 開会 ○(金田委員長) 皆さんおはようございます。  それでは、本日の出席委員は6名であります。定足数に達しておりますので、これから本庁舎整備調査特別委員会を始めたいと思います。  本日の署名委員和田委員を指名いたします。  本日の内容につきましては、お手元配付のとおり、委員会調査中間報告の取りまとめについてであります。前回委員会では、8月25日付で浜岡委員が本委員会を辞任されましたので、新たに、9月12日付で松本聖司議員委員に選任されたことについての紹介をさせていただきました。  それでは、本日の調査を進めてまいりたいというふうに思っております。  これまで、委員皆さんで取りまとめていただきました庁舎整備に係る課題、論点について、担当部局から答弁をいただき、さらに、調査を進めていくこととしておりましたが、市長から、「改めて自身の方向性について考えまとめたい」という発言があり、判断が下るまで、事業自体中断するということで、これを受けまして、委員会では、前回委員会までの調査分中間報告を取りまとめ、以降の委員会は、市長方向性が出た段階調査再開するということにしていたことも確認をさせていただいたところでありますが、再度の確認ということであります。  それで、正副委員長中間報告の案を作成いたしましたので、10月5日の本会議最終日配付できますよう、皆さんで御検討いただきたいというふうに思っています。  前回の第5回の委員会確認させていただいたところでありますが、欠席された委員もおられたために、意見交換をさせていただいたということであります。本日の委員会で、再度、全ての全委員皆さんの御確認をいただきたいというふうに思っております。  それでは、どなたからでも、気がつきました点があれば、御発言をいただきたいと思います。  松本聖司委員。 ○(松本聖司委員) 2回目の委員会参加ということになるのですが、途中から門外漢が入ってまいりまして、何分、今後もとんちんかんなこともあり得るかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。  先日の委員会でも少し申し上げましたが、これは私の考えということで、この委員会ではすでに一定、形ができ上がっておりますので、そこに入れることを特に求めるという趣旨ではありませんが、少し考え方を述べさせていただきます。  平成28年度予算には庁舎整備詳細設計予算もあって、新聞等で読ませていただいたり、一般質問で聞かせていただくことによりますと、市長が、一定、立ちどまって今後どうするかということを検討したいという話であったと思います。改めて、報告書等も読ませていただきますと、今後の考え方が明確になった段階で、また特別委員会には説明をさせていただくということであったと理解しております。  しかし、私は、市長政治判断として予算執行をストップしたということは、今後どうするかということは別にしても、一定考えがあってストップしたというふうに思っているわけです。二元代表制ということで考えさせていただくと、予算編成権執行権は、当然、執行部にあるわけですが、それを議決するのは議会権能であるわけです。そういう意味では、予算議決した以上は、それを執行しないでとめておくことについて説明を求めるのは、議会の当然の権利であるというふうに理解しております。  そういう意味で、日程等、なかなか合わないということもあろうかと思いますが、最終日中間報告されるということなのですが、本会議終了後、速やかに、今後の方向性ということではなく、なぜ中断ということになったかの詳細を、特別委員会皆さんが個々に自分の言葉で聞くということは当然あってしかるべきだというふうに理解しております。以上です。 ○(金田委員長) ただいまの松本委員発言につきましては、前回、第5回の委員会のときにも内容が同様の発言があったところであります。この件がありましたものですから、実はきょう、再度、また皆さんにお集まりをいただいたということでありますが、今の件について、この件に関して限定したいと思いますが、ほかに御意見はありませんか。  谷津委員長。 ○(谷津委員長) 今、松本委員から指摘がありました。ごもっともだと思います。  これまでの委員会の中では、市長から、方向性をはっきり示す段階ではなく、説明することがないというような趣旨説明を受けてまいりました。この間に、一般質問の中でいろいろなやりとりがあって、そのことについては言及があったわけですが、一方で、それは議員個人権能として一般質問されたことであって、議会として行ったわけではないという趣旨から言えば、当然、中止をしたことについては、議会に対して詳しい説明があって、それに対して質疑を行う場を設けるということは、議会権能としては当然のことだと思いますので、松本委員意見には、私も賛同したいと思います。 ○(金田委員長) 田中委員。 ○(田中委員) 松本委員が言われるとおりで、この委員会としても、議会議決した件で、執行責任があるという点では、説明していただく必要があるということで、市長には申し入れしてきた状況があります。今、市長方針待ちというか、態度待ちというか、そういう状況になる中で、中間報告を出すべきだという結論に達したと理解をしております。 ○(金田委員長) 谷口委員。 ○(谷口委員) 今、田中委員谷津委員も言われましたが、一応、この委員会としては、審議をしてきて、今後のあり方の問題として、一定市長考えを聞いた上でということで、改めて、その考えをもとに特別委員会再開するのか、あるいは、特別委員会をここで解散をして、改めてとなるのかという議論があったのですが、庁舎の今後のあり方の問題ということは案件であるわけですが、実際に計画予算について、執行ということも含めて、議会では議決しているので、それが今現在、中断をしているということに対しての市長考えというものについて、やはり議会の中で理由を明確にすべきだと思っているところです。  それで、議決という形の中で、議員判断をしてきたということであるので、一般質問でされたから、中断をしているということでは、議会としては理由にはならないと思っておりまして、明確に、なぜ、この計画がとまっているのか。あるいは、なぜとめているのか。そして、今後の考え方としての、市長としての考え方についても、明確に委員会で示されるべきだというふうに私は考えているところです。 ○(金田委員長) 和田委員。 ○(和田委員) もう皆さん言われたとおり、市長中断ということで、市長説明なくしては、もう先に議論が進まないと思いますので、市長からの説明は求めたいというふうに思います。以上です。 ○(金田委員長) 皆さんの御意見を伺いました。それで、前回28日に委員会を持ちまして、出席委員は3人でありましたが、再度、指摘をされて、委員会を閉じましてから、私も委員会としては一定市長からの説明がなくても、今回、9月議会最終日、10月5日に中間報告配付という形で出すということを委員会としては決定をしておりますので、その辺についてはそごはないわけですが、やはり、そういった意見がありましたことは、大変私も気になっておりまして、実は、28日委員会を閉じましてから、企画総務部長のところに行きました。  それで、きょうの委員会において、一定報告書まとめたが、こういった意見がまた強く出ているということの中で、中間報告としては、市長からの説明機会はなかったということを明言しておりますので、本当にこういった中間報告を出してもいいのかと。今のままでは、特別委員会としてはこういう中間報告を出しますよということを申し入れしたのです。しかし、その時点では、市長から、何とか説明をするという回答は得られませんでした。  暫時休憩します。                午前 9時42分 休憩                午前 9時52分 再開 ○(金田委員長) それでは、休憩を閉じ、委員会再開いたします。  西山課長。 ○(西山議会総務課長) けさほど、田上統括官議会事務局にお見えになりまして、本日、特別委員会が開催されるというところにおきまして、28日に委員会への市長説明日程のお願いに行かせていただいたわけですが、10月5日までの9月定例会の期間中は、市長日程は非常に調整が難しいということではあったのですが、閉会中に説明機会日程をとらせていただくということで調整をされているということをお聞きしております。 ○(金田委員長) 閉会中に説明するということを調整しているというようでありますが、どうでしょうか。  松本聖司委員。 ○(松本聖司委員) 改めて、今、課長から、きょう変化があったという報告をいただいたわけですが、会議録を読ませていただくと、委員長が過去にもこのことについては申し入れをしている中で、実現しなかった。それは、今後の方向性が決まっていなかったからということであったと思いますが、改めて、今、とめている中身、予算執行停止していることについては、もう議決されたことでありますので、しっかり、将来の方向性は示されなくても、とめている理由考え方、また、どの程度で判断ができるのか、また、その詳細について、一般質問ではなく、委員会にそのことをしっかり説明されるのが本来の執行部責任であったというふうに思っております。今、そのことが本日までなされてないことは非常に残念であるというふうに申し上げておきたいと思います。 ○(金田委員長) 田中委員。 ○(田中委員) 今もありましたが、中間報告の中に、本委員会執行部からの説明はあって、実施設計を停止しているということでありましたが、直接市長から具体的な内容説明がありませんでしたので、そういった内容についての報告を求めた経過がいまだないということ等、しっかり説明が必要だという内容も、委員長、副委員長まとめていただいて、入れていただいたらいいと思います。 ○(金田委員長) ただいま、お二方から御意見がございました。  そうしますと、この中間報告書最後意見交換後のまとめというところの中で、今、3点挙げていますが、その中に、田中委員が言われたようなことにつきましても盛り込むというようなことでよろしいでしょうか。      (「はい」の声あり) ○(金田委員長) それでは、文案につきましては、また、正副委員長まとめさせていただきたいというふうに思っております。  そのほか、ございませんか。  西川課長補佐。 ○(西川議会総務課長補佐) 休憩してください。 ○(金田委員長) 暫時休憩します。                午前 9時55分 休憩                午前10時02分 再開 ○(金田委員長) それでは、休憩を閉じ、再開いたします。  中間報告書の案ですが、お目通しいただきながら、御確認をいただきたいと思います。  まず、2ページであります。2ページにつきましては、まず、前段で①の経過のところがあります。経過につきましては、「網野庁舎は旧耐震基準の建物であり」という、耐震化への対応が前提であるという、このことにつきましては、お手元資料の1番の資料になります。これは平成27年2月20日の庁舎整備検討委員会会議録でありますが、この中で書かれておりますので、そういうことで御確認をお願いします。  次の部分です。「本庁機能を1カ所に集中配置すべきであるという答申を得た」ということでありますが、お手元資料の2であります。まちづくり委員会答申を用意しておりますので、そこで御確認ください。  それから、2行、3行下に、「庁舎を集約し、効率化を図ることを検討すべきである」という報告、これにつきましては、3の資料であります。よろしいでしょうか。それで御確認をいただきたいというふうに思っております。  それから、次に、②の市民への説明のところで、「意見の提出なし」というところでありますが、これは、パブリックコメントの件が資料の4で記載されておりますので、御確認をお願いします。  それから、その2行下に「市役所本庁舎整備準備を着実に進めています」、この文脈につきましては、資料5、広報ょうたんごの143号を裏づけとしております。  それから、②の最後のほうで、「京丹後市役所本庁舎整備検討委員会基本設計案審議内容、それから、増築棟レイアウト案などをお知らせ」というところにつきましては、今の5の裏側に、同じく広報ょうたんごの148号のところに記載されていますが、これを裏づけといたしております。  次であります。次は、5ページをお願いしたいと思います。上段のほうの最初が「問い、福祉センターについて」であります。その次に、その「答え」ですが、その答えの2行目の終わりのほうに、「あわせて耐震工事を実施している」とあります。「平成12年に峰山町が福祉センターとして改築、あわせて耐震工事を」としていますが、これにつきましては、こちらのほうで、皆さんのお手元にはないのですが、あわせて行った耐震工事、これは資料が膨大でありますので、ここにそれらを記載しました資料を取り寄せております。これにつきましては、皆さんにお配りできるように準備をしませんでしたので必要であれば、これを皆さんでまた見ていただきたいというふうに思っております。ここに裏づけとして用意をしております。  それから、次の6ページであります。6ページのちょうど真ん中の丸で「合併特例債の関係で」というところがありますが、その2行目の終わりから、「基本方針については議決をしているということがあるので、後戻りや場所を変えるというような議論にはならない」この部分であります。この部分は、お手元に配っております、6月29日の特別委員会会議録を用意していますが、その会議録でしっかりと確認をさせておりますので、これを裏づけとしております。  また、平成27年12月定例会、12月本会議で、補正のほうで基本設計実施設計議決しているという、これも裏づけとしております。お手元資料の9で会議録を用意していますが、これを裏づけとしているということであります。  私が用意させていただきましたものについては以上でありますので、今言いましたことはしっかりと裏づけがあるということで、特別委員会皆さんには、また、お目通しをいただきまして、委員外議員の方、あるいは市民の方からのお問い合わせについては、委員会としてはこういう方針できたということをお示しいただきたいと、このように考えているところであります。  ここまでで何か御質問等ないでしょうか。  特に、まとめとしては、これでよろしいか。      (「はい」の声あり) ○(金田委員長) わかりました。  それでは、最後意見交換後のまとめのところについてであります。  この意見交換後のまとめにつきましては、3点挙げておりましたが、もう1点、先ほどありました件を盛り込むべきかと思っております。  谷津委員長。 ○(谷津委員長) 3点まとめていただいていますが、先ほど課長から報告があった点も、けさになってから、新しい情報として提供がありましたので、そのことも踏まえて、内容については加筆いただければというふうに思います。 ○(金田委員長) そういった御意見ございましたが、そういうことでよろしいでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(金田委員長) それでは、文面につきましては、正副委員長で取りまとめさせていただきまして、また、皆さんにはしっかりと御確認をいただきたいというふうに思っておりますので、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○(金田委員長) それでは、これをもちまして、第6回の特別委員会閉会といたします。御苦労さまでした。                                  午前10時10分 閉会 ┌───────────────────────────────────────────┐ │                                           │ │会議経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         │