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  1. 京丹後市議会 2015-04-28
    平成27年文教厚生常任委員会( 4月28日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    平成27年文教厚生常任委員会( 4月28日)   ───────────────────────────────────────────                文教厚生常任委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成27年 4月28日(火曜日)       開会 午前 11時23分       閉会 午前 11時57分  2 開催場所 京丹後市役所 委員会室  3 出席委員 平林委員長吉岡豊和委員長         池田委員橋本委員藤田委員松本経委員由利委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 橋本委員  7 参 考 人 なし  8 説明のための出席者 なし  9 議会事務局出席職員 伊藤議会総務課主事 10 会議に付した事件  (1)管外管内視察研修について 11 議事                            開会 午前 11時23分 ○(平林委員長) ただいまの出席委員は7名です。定足数に達しておりますので、ただいまより文教厚生常任委員会開会いたします。  本日の会議録署名委員ですが、橋本委員にお願いします。  きょうの委員会内容ですが、管外管内視察研修について、皆さんに議論していただきたいと思いますのでお願いします。  せんだって、松本委員から、柏市における長寿社会まちづくりということで資料も提出していただいておりますので、最初管外ということで、皆さんで検討いただきたいと思います。  この柏市につきましては、たくさん視察に行かれているようでして、なかなか日程が取れないということも聞かせていただいておりますので、どうして決めていけばいいかということも含めて議論していただきたいと思います。  日程的なものですが、今から5月というとなかなか厳しいですし、6月議会が終わって、7月の中ごろか末ぐらいまでの間でないとだめかなと思います。管内はいけると思いますが、とりあえず先に管外を決めたいと思いますが、7月の中ごろから終わりごろにかけてということで、皆さんでいろいろと検討していただいたと思いますが、何かほかにこんなところへというようなことがあれば、まず出していただきましょうか。時期的には一応7月の終わりごろに行くということで、皆さんここへということを出していただけたらと思いますので、御意見いただけたらと思います。お願いします。  池田委員。 ○(池田委員) 私は、具体的にどこへということは決めていないのですが、場所ではなくて、まず委員会テーマを。やはり京丹後市には予算を通じてこういった課題がある、だからここを見に行こうという中で、ではその先進地は、という決め方のほうがいいかと思う。 ○(平林委員長) 今、池田委員からまず先にテーマを決めたらどうかということがありました。それと、松本委員からせっかく出していただいているのに、これも一回説明を受けたほうがよかったのかと思いますので。池田委員から意見もいただいたのですが、済みません、まず松本委員から。 ○(松本経委員) 柏市を取り上げたいなと思った背景は、在宅医療を受ける、行く行くは在宅でみとりまでするというのが国の方針なのですね。方向としては、高齢者病院では受け入れる余地がだんだんなくなってくる。全国的なことですが。それで、京丹後でも少し前から京都府の保健所などが中心になって、介護看護、薬局、もちろん医師も含めた多職種連携在宅を支えましょうというのがようやく動き始めているのです。動き始めているので、僕は、何回かその会議行ったのですが、これは言うのは易いのです。なかなか難儀なことでして、どうすればいいだろうなという話をしていたときに、たまたまテレビ訪問介護訪問看護を、データを共有するICT課題解決している事例を幾つか見たのです。テレビで見たのは宮城県だったのですが、そこのシステムをやっている富士通の担当者とメールをしたのですが、あまり自治体の紹介につながるような事例になっていなくて、そうすると、ひょんなことから柏市がこういう多職種連携ICTを活用しているというのを聞きまして、丹後に医者がいない、看護師もなかなかいない、在宅に行くという方向は変えられないという状況で、このICTでやっている柏市の事例丹後でも参考になるのではないかというような思いがあったので、伊藤主事資料を取り寄せてもらって、できればいいなということです。  僕も専門ではないので、もう一つよくわかっていないところあるのですが、ICTで薬剤の管理をしたり、訪問介護の人が行った後で別のドクターが行ったときも、ああこの人にはこういう薬出していたのだとか、家族関係はこうだなというのがわかるようなものが、今は紙ベースでしているらしいのですが、なかなかそれが難しいというようなことから参考になるかなという思いです。 ○(平林委員長) ありがとうございました。  それでは、最初池田委員からテーマを決めたらどうかということが出されまして、松本委員からは全国では柏市の看護介護職種でのみとりまでするという方法でしている先進地があるという事例説明していただいたのですが、それでは今年度この文厚委員会として、テーマとしてそれを取り挙げるかということを最初皆さんに検討いただきたいと思いますが、京丹後市で文教厚生常任委員会所管に関する問題点は何かあるのかなというあたりを出していただけたらと思いますが、いかがでしょうか。  池田委員。 ○(池田委員) これも本当に京丹後市の今後の見方の一つとして大切。担当課もまだ先も長いですし、その中で必要なことだと思います。委員会としてやはり調査する。 ○(平林委員長) 由利委員。 ○(由利委員) 今のことについて、委員会としては基本的には今あったようなことを思いますが、私もぱらぱらとしか見せてもらっていないのだが、余りにもレベルが高いのと、大都市であるという条件が果たしてどうかというのが。そして、モデルでこれを受けてしておられるところも全部大都市でしたね。その辺で京丹後市にどうなのかと。ただし、部分的にそうだなというところは取り入れられると思うのだが、この資料を細かくは読んでいませんが、読ませてもらったときにそのような感じがして、その中で京丹後市に合うところを取ろうということであれば別にいいと思うのだが、100以上の医療機関がというレベル的にもすごく高いということをこの資料からは感じましたね。 ○(平林委員長) 橋本委員。 ○(橋本委員) 松本委員が出してこられた柏市は、市の規模などという部分もあるとは思いますが、確かに京丹後市は柏市から比べたら随分人口的には少ないですが、一方では面積が広いし、そういう意味で本当にうまいこと活用できれば、全部同じようにできなくても、部分的に少しでもできれば、それはとてもいいことだなというふうに思います。だから、柏市かどうかはわからないが、こういう在宅も含めて介護医療看護や、いろいろなところが連携をするという上で、今のこのICTを上手に使ってするというのは、ある意味田舎だからこそ必要な部分というのはすごく感じています。それはそれでいいかなと思います。  あと、テーマとして私が思っていたのは、この前から給食とか食とか言われていたので、何か頭がそちらばかりにいっていて、それをずっと思っていたので、食そのもの、食材とか農林業と結びついたものとの食という部分と、学校給食なども含めての食育部分と、それから、それを支援する財政的なこと。無償化はなかなか一遍にはできないかもしれませんが、段階的に取り入れていって、そういうような部分で何か取り組めたらいいかなと私は思っています。そればっかり考えていて、ほかのことがあまり思い浮かんでいなかったのですが。私は、こちらもある意味すごく参考になると思いますし、食もいいかなと思っています。 ○(平林委員長) ほかにございませんか。テーマ。  松本委員。 ○(松本経委員) 僕は給食をと少し前に言ったのです。それで柏市ということで関東という頭があったので、関東でどこかないのかなと思って、それでぱらぱら見ていたら東京の足立区が日本一おいしい学校給食というのをしておられると聞いて、たくさん視察に行っていると聞いたのですが、それ以上詳しくは読んでいないのです。バックグラウンドも違うし、都市部学校なので、少しそれはどうかなと思ったのだが、どこか同じような地方都市日本一おいしい給食であると胸を張っているようなところがあったら、理念のようなものを聞きたいような気がしますが。 ○(平林委員長) ではテーマとしてはどうしよう。  吉岡委員長。 ○(吉岡豊和委員長) 松本委員にこの柏市のことを聞きたい。これは一応、施行は平成26年の1月で終わっていますね。これはどうなのか、もう実施へ向けていっているのですか。 ○(松本経委員) 詳しくは僕もわからないのです。この資料をもらっただけなので。 ○(吉岡豊和委員長) 確かにそうですね。本当に在宅部分がなんとかできないのかなと思って。 ○(松本経委員) それは聞いただけで、京丹後市では全然無理だというようなことになるかもしれない。 ○(吉岡豊和委員長) 確かに、人口規模というのは僕も少し気になるところなのですが。 ○(平林委員長) 今年度のテーマについてはどう絞りますか。給食在宅医療医療介護。 ○(松本経委員) 去年は病院に行ったからね。 ○(平林委員長) 由利委員。 ○(由利委員) 余り採用されないと思いますが、言うだけ言っておきます。平成28年度から小中一貫教育が完全実施されると。全国を見ても分離型でしているところは少ないのですよ。その辺はやはり財政的な思いやどう改正していくかということは大きいかなと私は少し思っていますが、別にこだわりませんが。このことで沼田市を見たのですが、ここは人口規模も同じようなもので、学校数もほぼ同じようなものですよ。ただし、分離と併設と一体と3種類やっているのです。私はそれが理想だと思っていた。京丹後市でもそれをするべきだと思っていたのだが、全部無理ですというところで、学力状況を見ると伸びてない、成果的にはあまり上がっていないかとは思っているのだが。別にこだわりませんので、小さい声で言うだけ言わせてください。  それから、釧路には学力条例ということで、ここは議会を挙げて学力をしていこうということですが、意見だけ言っておきます。余りこだわりません。 ○(平林委員長) 4年前の文厚のときは、小中一貫教育京都御池小中学校と、もう一個奈良県にも分離型があったのです。吉岡和信委員委員長をしておられたときに、そこに確か文厚で行った記憶があります。その後どうなっているかは。京都市は一体型なので、全然また違うと思いますが、奈良だったと思いますが、そこは小さい学校だったのですが分離型でしておられるということでした。大分たっていますので、その後どうなっているのかということはできるかなという感じはしますがね。  では、少ししぼりますが、介護給食小中一貫、ほかにありますか。    (「食育」の声あり) ○(藤田委員) 一つにしぼるのか。 ○(平林委員長) 近くにあればほかもまた合わせて。 ○(由利委員) 一遍休憩して。 ○(平林委員長) 暫時休憩します。                午前 11時40分 休憩                午前 11時51分 再開 ○(平林委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  皆さんからいろいろと意見をいただいて、テーマを決めるということで、まず1つが松本委員からありました多職種での連携在宅についての問題と、また給食食育小中一貫ということで出していただきましたので、これらについて、ほかの市やまちで先進的にされているところの資料をとりあえず取り寄せまして、再度検討していただくということで、7月の中旬から終わりごろの視察ということですから、また今後、集まっていただく機会に、早急に資料つくりまして、検討していただくということで行いたいと思います。よろしいですか。    (「はい」の声あり) ○(平林委員長) それでは、管外視察についてはそれで終わりますが、次、管内視察です。管内視察については、昨年は病院に行きますと言いながらうまくできませんでして、今年度ですね、新年度になりまして、そういったところを視察すればいいのかということと、予算審査の中で介護保険の問題で、やはり報酬が下がったということで、皆さんも聞いておられると思いますが、いろいろな事業主の方から大変だという声もありますので、そういった現場の声も聞かせていただく。地元でのたくさんの声を聞かせてもらうということが、本当に山積しているなと思います。そういったあたりで、ぜひこういったところをというような御意見がございましたら出していただいて、まとめていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  管内です。病院はどうでしょう。弥栄病院院長先生が変わったのです。  学校も統合して1年たちました。  何かございませんか。  では、一つ介護事業者への聞き取り調査というのがいいかなと思います。 ○(池田委員) 社協との懇談がやはり必要ではないかなと。 ○(平林委員長) 内容は。 ○(池田委員) いろいろと京丹後市の福祉の一翼を担ってもらっている団体との懇談ですね。調査ではなく意見交換。何が課題かであるとか、行政に何を求めるのかであるとか、一遍はやっておく必要があるかなと。 ○(平林委員長) 橋本委員。 ○(橋本委員) 今の意見に加えて、放課後児童クラブ。今度、弥栄庁舎から移転とか、久美浜も海部小に変わるということもあり、教育委員会も大きな工事が終わったから、今度はそういうところに力を注ぐのだと言ってくださっているのですが、中身をいろいろ聞いてみると、まだまだたくさん我慢をしながら、あるものでいろいろ工夫や我慢をしながらしている状況をよく聞きますので、その辺の実態について私たちもいろいろなところを見てくるということも要るのではないかと思いますが。 ○(平林委員長) ほかにございませんか。  それでは、今出された3つですが、それを少し整理させていただいて、日程を組ませていただいて、1日では済まないとは思いますが、2日ぐらいまたぐかもしれませんが、管内ですからね。相手もありますので。    (「はい」の声あり) ○(平林委員長) それと、事業者ですが全て行きますか。主に特養で、各旧町一つずつぐらいでいいですかね。もし、ここは行っておいたほうがいいということがあれば聞かせていただいたら、また日程を組ませていただきます。  橋本委員。 ○(橋本委員) 特養とか小規模とか、いろいろなパターンがあるではないですか、規模とかね。そういうのを少しずつ入れてもらうのもいいかなと思います。 ○(藤田委員) 峰山福祉会のところへ行って戻ってくるとか、施設へ行くとか。あしぎぬ福祉会でもそうですし、話を聞いて。 ○(平林委員長) それでは管内については今出されたところで日程を組んでみますので、またほかにどうしてもここに行かなければいけないというところがあれば。 ○(池田委員) 例えば施設であれば連絡協議会というものはないのですか。京丹後市の中の施設として。何かそういうところで。どこの施設も多分同じ悩みだと思うので。 ○(平林委員長) 聞いてみますか。    (「はい」の声あり) ○(平林委員長) 以上で文教厚生常任委員会を終わります。  ありがとうございました。                                終了 午前 11時57分 ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。       │ │                                         │ │                    委員長   平 林 智江美        │ │                                         │ │                    署名委員  橋 本 まり子        │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...