○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、議案第41号、
財産取得についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第5、議案第38号、
京田辺市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件から、日程第7、議案第40号、京田辺市道路線の廃止についてまでの件、以上3件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 櫻井立志建設経済常任委員長。
◆
櫻井立志建設経済常任委員長 櫻井立志でございます。ただいま議題となりました日程第5から日程第7までの3件は、去る9月14日に開会しました
建設経済常任委員会で審査を行いましたので、報告をいたします。なお、事業の効果や成果を確認するため、同日に現地調査を実施しました。 議案第38号、
京田辺市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正については、
公営住宅法等の一部改正に伴い、市営住宅の収入申告に係る規定を整理するものとの説明があり、委員から、具体的な内容はという質疑があり、認知症、知的障害、
精神障害等により所得証明の提出が困難な場合は免除できるものとの答弁がありました。採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第39号、京田辺市道路線の認定については、
三山木地区特定土地区画整理事業に伴い起終点が変更となる道路及び宅地開発に伴い新設された道路について市道認定を行うものという説明があり、採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第40号、京田辺市道路線の廃止については、
三山木地区特定土地区画整理事業に伴い不要となった道路について廃止するものという説明があり、採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案審査に続きまして、
建設経済常任委員会の
所管事務調査を行いました。 中小企業の振興策について、執行部から
施策実施状況調査を行い、その後に
委員間討議を行いました。今後、さまざまな調査活動を行い、一定の報告を行いたいと考えておりますので、今回はこの程度の報告といたします。 以上で報告を終わります。
○
奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、議案第38号、
京田辺市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第39号、京田辺市道路線の認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第40号、京田辺市道路線の廃止についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は可決とするものです。本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第8、議案第42号、平成29年度京田辺市
一般会計補正予算(第2号)の件から、日程第10、議案第44号、平成29年度京田辺市
介護保険特別会計補正予算(第1号)までの件、以上3件を一括議題といたします。 本3件については、定例会初日に提案理由の説明及び質疑が終了しています。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、議案第42号、平成29年度京田辺市
一般会計補正予算(第2号)の件を電子表決により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 続いて、議案第43号、平成29年度京田辺市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件を電子表決により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 続いて、議案第44号、平成29年度京田辺市
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を電子表決により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第11、認定第1号、平成28年度京田辺市
一般会計歳入歳出決算認定についての件から、日程第19、認定第9号、平成28年度京田辺市
水道事業会計決算認定についてまでの件、以上9件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 鞍掛副市長。
◎鞍掛副市長 認定第1号、平成28年度京田辺市
一般会計歳入歳出決算認定から認定第8号、平成28年度京田辺市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定まで、計8件につきまして順次ご説明を申し上げます。 まず、認定第1号、一般会計の決算でございますが、歳入額243億5,997万4,809円、歳出額238億6,177万6,202円となりまして、歳入歳出を差し引きいたしますと4億9,819万8,607円となりますが、平成29年度に繰り越すべき財源の2億8,007万8,000円を差し引きいたしますと、実質収支は2億1,812万607円の黒字となったところでございます。 次に、認定第2号、松井財産区特別会計の決算につきましては、歳入額8,500万3,437円、歳出額8,499万9,215円となりまして、実質収支は4,222円の黒字となりました。 次に、認定第3号、国民健康保険特別会計の決算につきましては、歳入額76億2,442万7,915円、歳出額75億565万946円となりまして、実質収支は1億1,877万6,969円の黒字となりました。 次に、認定第4号、休日応急診療所特別会計の決算につきましては、歳入額2,188万7,132円、歳出額2,135万8,434円となりまして、実質収支は52万8,698円の黒字となっております。 次に、認定第5号、
公共下水道事業特別会計の決算につきましては、歳入額20億7,356万6,263円、歳出額20億6,655万4,264円となりまして、歳入歳出を差し引きいたしますと701万1,999円となりますが、平成29年度へ繰り越すべき財源の660万円を差し引きいたしますと、実質収支は41万1,999円の黒字となってございます。 次に、認定第6号、
農業集落排水事業特別会計の決算につきましては、歳入額5,857万212円、歳出額5,854万7,206円となりまして、実質収支は2万3,006円の黒字となりました。 次に、認定第7号、介護保険特別会計の決算につきましては、保険事業勘定が歳入額の42億1,363万5,191円、歳出額39億5,843万3,905円となりまして、実質収支は2億5,520万1,286円の黒字となりました。また、サービス事業勘定では、歳入額1,747万8,986円、歳出額1,503万5,837円となりまして、実質収支は244万3,149円の黒字となったところでございます。 最後に、認定第8号、後期高齢者医療特別会計の決算につきましては、歳入額7億4,083万9,299円、歳出額7億4,026万1,663円となりまして、実質収支は57万7,636円の黒字となりました。 以上が一般会計と各特別会計の決算の概要でございます。 本市の財政は、依然として厳しい状況が続く中におきまして、幸いにも全ての会計で実質収支の黒字を計上することができました。今後も、市民の皆様のために、限られた財源を有効に活用し、より効率的で健全な財政運営に努めてまいる所存でございます。 以上が決算の主な概要でありまして、
地方自治法第233条第3項の規定によりまして、
監査委員の意見をつけて認定に付するものでございます。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 礒谷水道事業管理者職務代理者。
◎
礒谷水道事業管理者職務代理者 認定第9号、平成28年度京田辺市
水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。 収益的収入決算額は、消費税及び地方消費税込みで15億7,115万5,638円となりました。これに対する支出決算額は15億4,778万7,004円となり、消費税及び地方消費税を除いた後の収支につきましては、510万7,236円の純利益となりました。 資本的収入決算額は、消費税及び地方消費税込みで2億3,267万8,160円となりました。これに対する支出決算額は5億710万9,809円となり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億7,443万1,649円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,812万5,294円、過年度分損益勘定留保資金2億5,630万6,355円で補填いたしました。
水道事業会計は、収益的収支において純利益を確保しているものの、本業の営業収支では大幅な赤字を計上しており、基金の取り崩しによって補填しているという厳しい経営状況にありますが、今後も、安全・安心な水道の安定供給のため、なお一層、経営の健全化に努めてまいりたいと考えています。 以上が決算の主な概要であり、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、
監査委員の意見をつけて認定に付するものでございます。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。
○
奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 私も無会派ですから、いつも申し上げますように、ここの議会では無会派は決算委員会には入れないという閉鎖的な状況になっていますので、ここでできるだけ多く質問させていただきたいというふうに思っています。 まず、今の財政状況を、京田辺市は人口がふえてきたから市税がちょっと伸びているんじゃないかとか、いろんなふうに市民の方は感じている部分があると思いますけれども、実際にはなかなか基金の取り崩しも大きいですし、それから、経常収支比率も97.2というふうになっていますから、かなり硬直状態になっているし、この先のことを考えると、本当にしっかりした運営をしていただかないと、ますます社会保障も含めて増大していく部分というのが予測されているわけですね。その点について、例えば、
監査委員の方からも、今回、意見の中にはそういった部分の指摘が厳しく出ていると思いますが、その点について市長はどのようにお考えになるかという点を1点お聞きしておきます。 それから、歳入のところで、皆さんお忘れになっていないと思いますけれども、昨年、教育委員会の野外活動センターで不祥事が起こったと思います。そのときに、最終的な昨年8月に出た処分並びに報告書の方では、不確かな数字だと私は思いますけれども、暫定的な金額として四十数万円、本人から返還を求めることになっていたと思うんですが、その点は完了されているのかどうか、それはどこに含まれているのかということを明確に示してください。 2点目ですが、77ページです。一般会計・特別会計決算書の77ページですね。女性交流支援ルームのことでお伺いしておきますけれども、これに関しては、臨時職員並びにいろんな経費を含めて、約520万円の経費がかかっているんですね。これは、長年、狭いとか、利用者が少ないとか、相談事業と、それから皆さんの交流していただく場所ということで、もっときちっと分けるべきじゃないかという声も出ていましたし、議会でも議論になっていたと思います。その点、全然と言ったら失礼ですけれども、場所の配置とか、いろいろそういったことは変わっていますし、職員の努力ということは私は非常にあると思いますけれども、やはりその部分の根本的なところの解決には全く至っていないというか。この点をどのように今後していかれるのか。女性の輝きとかいろいろ、国も含めて、もてはやすような、選挙につながっていけばいいみたいな、そんなような感じが受け取れるわけで、本当に困っている女性たちとか、これから女性たちがもっともっと社会参画していくために必要な部分というのは、私は全くおざなりにされているんじゃないかという気がするんですね。今後、経費も結構かかっていますので、さらにどのように前に進めていくのかということをお伺いします。 それから、次に、183ページです。防衛施設周辺整備調整交付金事業費。要するに、祝園弾薬庫に関連した費用ですね。これが七千八百数十万円支出という、国からの負担金もあるんですけれども、こういう状態になっているんですね。これは毎回毎回申し上げるように、本当に祝園弾薬庫の安全性というものを、市長を始め市当局は、市民のためにしっかりと安全確保するための情報収集を基本的にやらないといけないと思いますけれども、全然その報告もありませんし、それから、これは国がやっていることだから安全と言えば安全というような、そういったようなことを今までは何回も聞いたような気がします。 ただ、今の状況は、かつての状況と違いまして、北朝鮮からのミサイル発射、こういったことが現実に起こっているわけですよね。そのことが、今、幸いにも日本の陸地には誤爆も含めて行われていないから、つい安心しがちになりますけれども、そんなことはいつどうなるかわかりません。何を考えているのかもわからないし、大体、国自体がこんなときにも平気で解散するような状態なんですが、のんびりしていますよ。だから、そういったような状態で、せめて市長は市民を守るためにこの情報収集をしっかりとやるべきだというふうに思いますが、その後何をしたのか、それから、今後どのようにしていくのかということをお伺いしたいというふうに思います。 それから、教育委員会の方にお尋ねしますけれども、221ページですね。下から2行目のところに配膳業務委託料というふうに書かれています。これは多分デリバリー弁当に関する費用だというふうに思うんですけれども、その後、デリバリー弁当、今、実際、他市ではいろいろ事件が起こったりしていますけれども、どのような状況になっているのか。それから、お聞きすると、学校の先生も食べておられるというところで数字を伸ばしているようなことだというふうに思いますけれども、本当にこの費用の補助だとかを市が出すことは、教員も対象になっているのかどうか。そこのところを明確に答えてください。 以上、とりあえずお聞きしたいと思います。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 石井市長。
◎石井市長 私の方からにつきましては、財政の状況は全般的にどうだということでございますし、先ほども言わせていただきましたように、やはり厳しい状況というのは変わりはないと思っておりますし、その中で健全な財政運営をやっていきたいと思いますし、また、有効な活用に努力をしていきたいし、また、効率的に健全な財政運営に努めてまいりたいと思っておりますし、また、当初予算、また補正予算等でも議会の方でも審議をいただいておりますし、その範囲の中で十分運営をしていきたいと思っておりますし、その中で費用等がかさむということになりますと、市民の満足度を上げていくということになれば、それだけの費用も多くかかってくるのかなと思っておりますし、今後、限られた財源の中で有効活用できるような財政運営に努めてまいりたいと思っているところでございます。 それから、防衛費の方の中でございますけども、十分情報収集をしながら、市民が安心・安全でいられる方向をしっかりと見きわめた事業を実施していきたいと考えているところでございます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 山口教育長。
◎山口教育長 次田議員のご質問にお答えします。 野外活動センターの債務についてでございますけれども、この件に関しまして、市民、議員の皆さんに大変ご心配をおかけしたことを重ねておわび申し上げます。発生以降、債務者に対しては、請求あるいは督促をしてまいりました。その後、債務者が法的な手続を開始されまして、そのことから、現在、当該処理の過程にあるということで、督促を行う状況にあります。 以上です。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 安倉市民部長。
◎安倉市民部長 私からは、女性ルームの利用というところでお答えさせていただきます。 これまで相談者、交流スペース等の利用者、お互いがそれぞれ利用しやすいようにということで、平成27年9月には、入り口のドアを改修したり、交流スペースの間仕切りを改修したり、さまざまな環境整備を行ってまいりました。今後も、利用者のご意見を聞きながら模様がえを行って、気兼ねなく利用していただけるよう努めているところです。今後も、利用者のニーズを踏まえながら検討していきたいとは考えておりますが、将来的には、男女共同参画センター等の施設整備も必要と考えている認識がございますので、全庁的な整備計画の中で進めてまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 前川教育部副部長。
◎前川教育部副部長 ご質問のうち教育部のデリ弁の配達に係る委託料につきましてのご質問でございますが、この費用につきましては、学校への配達ということで、学校へ配達する。当然、そこで職員が食べるものも含まれておりますので、学校への配達ということで全ての費用が含まれているということでございます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 市長がご答弁いただいた財政に関してですけど、今回、なかなか
監査委員のご意見が本当によく理解できるというか、今後の状態というのは、今もそうですけど、高齢化も完全に突入していますし、それから、社会状況から、若い人たちの就職の問題だとか、それから、そういった部分が大変これからも非常に厳しくなっていくということは誰しもが思っているところだと思うんですね。だから、やっぱりそういう部分でいろいろ派手なこともたくさん新聞では、市長も発表されますけれども、そのことによって市民に対するサービスが何か打ち切られるということのないように、今後そういうことのないようにしていただきたいというか、私はその点は十分にお願いしたいというふうに思います。 それから、それにあわせて、市役所が求められているものというのは、やっぱり市民サービスの充実だと思うんですね。それは一人ひとりの職員の皆さんの意識というものも大きくかかわってくると思うんです。そのための研修もいろいろ、この決算を見せてもらっても、いろんな部分でやっておられますけれども、その研修が本当に生かされているかどうかというチェック、やればいいということでなく、本当に生かされているのかどうかということの点検もやってもらいたいというふうに思います。いろいろ見たら感じるところはたくさんありますよ。職員の人たちが市民に対してどんなような言葉遣いをしているかとか、そういうことも含めて大事なことだというふうに思いますので、その点は十分にお願いしたいというふうに思います。 それから、先ほども満足度とおっしゃいましたけど、今度もまた満足度調査をいろいろされるということで、何年に1回か、4年に1回ですか、されるんですかね。2年に1回ですか。いい結果が出たらいいと思いますけれども、厳しい意見に対してでも、厳しい意見をいただく方が私は大事だというふうに思いますので、そのときにはそういう意見も、少数であってもしっかりと聞いていただきたいというふうに思います。 それから、先ほど申し上げました祝園弾薬庫に関して、情報収集をするとおっしゃいますけれども、具体的にどのようにされるんですか。以前はなかなかそれが難しいという答弁を議会ではされているのに、本当に具体的にどういうふうに安全なのかとかいうことをどこへ聞いていかれるのか。どういう答えをどういう形でいただけるのかということを教えていただきたいというふうに思います。いきなりJアラートがばっとテレビで出たということも非常に衝撃的でしたけれども、これから、私たちでも、ミサイルが来たからといって、一体どうすればいいのかということも全然わかりませんし、そのあたりのところも含めて、弾薬庫が狙われるということは可能性としては非常に高いというふうに思いますから、それは市長の責任として、情報収集のみならず、国に対して言うべきことはしっかり言ってほしいというふうに思いますが、いかがでしょうか。 それから、女性ルームですけれども、これは、結局、いずれ男女共同参画センターへの整備とか、移行するとか、成長させて、今はその前段ですとかいうのも何年も前から聞いているわけですよ。今おっしゃいましたけれども、じゃ、具体的に、これはそのためにどういう手順を組んでいかれるのか。そこを具体的に言っていただけませんか。初めから、これは狭いですよねという話から始まったと思うんですけれども、そのときでも、いずれ男女共同参画センターの方に成長する、今はその前段なんですということをずっと言われてきているんですね。だけど、ずっと言っている割には何もしてないじゃないですか。だから、今改めてそういうふうにおっしゃったんだったら、具体的にどういうことから始めていかれるのかということを示してください。 それから、非常に優秀な相談員も突然やめてしまったり、それから、電話もとれないようなアルバイトさんだったりとか、中での職員の人たちの重要性、いかに困っている女性たち、DVで逃げるとか、いろんなことを相談したい女性たちの命綱となるべき相談ということの重要性ももっとしっかり考えていただきたいですので、その点についてどうしていかれるのかということもあわせてお聞きします。 最後に、教育委員会ですけども、野外活動センターの方は結局不服申し立てか何かの裁判か何か、提訴になっているわけですよね、結局のところ。どのようなことになるのかということと、それから、処分を出された以上、そのこと、私も議会で指摘させていただきましたけれども、明確に納得ができるような状態にしておくべきだなというふうに思うんですけど、そのことに関して教育長はどのようにお考えになるか。それから、もしこのお金が返ってこなかったら、どなたが負担するんでしょうね。その点もあわせて聞いておきます。 それから、デリバリー弁当の要するに運送。今、京都市内から持ってきていただいているわけですけど、ちょっとどういうことなのかなと思うのは、教員が申し込んでいただくことが悪いとも言えないかもわかりませんけども、もともとの始まりは、中学生の子どもたちのお弁当を保護者がなかなかつくりにくいし、それから、食育の問題だとか、いろんなことを含めて、このデリバリー弁当を選択してきたと思うんですね。その数字が伸びないからといって、教員も一緒に合わせて頼んで数字だけを伸ばすというのは本当にまやかしだというふうに思いますよ。実際に必要とする子どもたちのことを考えたら、もっと改善すべきことはあるはずなんですね。だから、その点については、私は、これは一体どういう補助金で教員が利用しているのかということ、それから、その補助金なりの対象は誰なのかということを明確にしてもらいたいというふうに思っているんですけど、その点はどうですか。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 石井市長。
◎石井市長 今ございましたように、財政的なものにつきましては、先ほども答弁させていただきましたように、当初予算と補正予算と議会の同意も得た範囲の中で、市民が満足していただけるような事業実施をさせていただいているというところでございますし、ただ、それを無視したことはできませんので、予算の範囲の中で適切な、有効な予算を使える中で、市民の満足度を上げるためにも事業を進めていきたいと思っているところでございます。 また、研修内容ということでございますけども、研修についても、これからも私の方でも十分チェックもして、話もし、いろんな形でやっていきたいということで、今、部長ともいろんな形で議論させていただいていますし、各部においてのチェック内容等についてもしっかりとやるように指示をしているところでございますので、十分これからやはり職員の接遇についてはしっかりと私の方もチェックをしていきたいと思っているところでございます。 また、防衛対策等についての情報をどうやって聞くんやということは、確かに言われるとおり、聞きに行ったところで自衛隊の内容をしっかりと言うことはめったにないと思いますし、そういう一つの記念式典とか、また、防衛省の方が近畿の方に来られますし、本庁の方に来られますので、その辺のときにいろんな機会を設けて、いろんな形で話はさせていただいておりますし、この前からも、京田辺市は協力ないと言われたのかわかりませんけども、私もその辺についてはやはり防衛省にしっかりと意見を申し入れ、その中でどういうことという話をしっかりとさせていただいていますし、安全・安心というので市民の安全をしっかり守っていくというのが私は大切かと思っておりますし、それは精いっぱいできる範囲の中でやっていきたいと思っているところでございます。 以上でございます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 山口教育長。
◎山口教育長 次田議員の再質問にお答えします。 法的な手続の内容なんですけども、申しわけないんですけど、現在のところ、まだ、債務者の個人情報とかプライバシーに係ることですので、この場で申し上げるわけにいかないんです。その辺はご了承いただきたいというふうに思います。しかし、我々としては債権としてありますので、引き続いて適切な措置をしていきたいというふうに考えています。 また、法的な措置がどのような方向になるかによって、戻らなかった形がどうなるのかというのはまだ今読めませんので、その結果によって、適切な措置を、方向を出していきたいというふうに考えております。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 安倉市民部長。
◎安倉市民部長 私からは、女性ルームですとか、男女共同参画センターの整備の具体的な手順はということなんですが、これらの整備計画といたしましては、全庁的な公共施設の整備にかかわるところが大きくございますので、そこの整備の議論の中に、テーブルにのせていただいて、議論を進めてまいりたいと考えております。 そして、今、相談員が欠けているというところがございましたが、早急に嘱託職員を採用できるよう進めているところでございます。 以上でございます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 前川教育部副部長。
◎前川教育部副部長 デリバリー弁当の配達のことで、教師のためにということがご質問であったと思いますが、当然、このお弁当の導入につきましては、生徒のためにということが第一でございます。当然、お弁当どうしようかなとまだ迷われている生徒さんもいらっしゃることから、そういった意味で、こういった弁当があるよというようなことを教師みずからが自費をもって、昼食をサンプル的に生徒が見られるような、そういった思いで購入してくれているものだと考えております。
○
奥西伊佐男議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本9件については委員会条例第6条第1項及び第2項の規定により7名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本9件は7名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により議長から、岡本茂樹議員、河本隆志議員、喜多和彦議員、櫻井立志議員、西畑利彦議員、
増富理津子議員、松村博司議員、以上の7名を指名したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議あり」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 異議がありますので、電子表決により採決いたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により議長から指名いたしました、岡本茂樹議員、河本隆志議員、喜多和彦議員、櫻井立志議員、西畑利彦議員、
増富理津子議員、松村博司議員、以上の7名とすることに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よってただいま指名いたしました7名の議員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。 この際、暫時休憩いたします。なお、この休憩の間に決算特別委員長及び副委員長の互選をしていただき、議長までご報告願います。
△休憩 午後2時23分
△再開 午後3時15分
○
奥西伊佐男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど設置いたしました決算特別委員会の正副委員長の互選の結果、委員長に喜多和彦議員、副委員長に河本隆志議員が当選された旨、報告がありましたので、その写しと決算特別委員会の審議予定表をお手元に配付いたしております。
---------------------------------------
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第20、請願第1号、
京田辺市役所及び
京田辺市議会での
子育て支援に関する請願書の件を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 青木綱次郎総務常任委員長。
◆
青木綱次郎総務常任委員長 青木綱次郎でございます。ただいま議題となりました日程第20、請願第1号、
京田辺市役所及び
京田辺市議会での
子育て支援に関する請願書につきましては、去る9月19日に開会した
総務常任委員会で審査を行いましたので、報告いたします。 執行部に対し委員から、6月定例会から
継続審査となっていた間の検討はとの質疑に対し、キッズスペースを現状で2階に設けるのは難しく、庁舎の増築や移転時に検討すると前回に答弁しており、この課題も含め、増築や移転について理事者と年一、二回協議してきているが、具体策はまだないとの答弁がありました。 次に、委員から、ベビーカー及びベビーチェアの設置状況はとの質疑に対し、執行部から、ベビーカーは古くなり、以前に撤去したが、今回2台設置した。ベビーチェアについては、4台を
子育て支援課に配置したとの答弁がありました。 次に、委員から、近隣自治体でのキッズスペースの整備状況はとの質疑に対し、執行部から、宇治市と木津川市で設けており、宇治市には臨時職員の保育士等がついているとの答弁がありました。 次に、委員から、子育てひろば「てふてふ」で預けられるようにできないのかとの質疑に対し、執行部から、
子育て支援課を通して検討したいとの答弁がありました。 この後、
委員間討議を行い、さまざまな意見を出し合いました。採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○
奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 紹介議員として一つお聞きしたいんですけれども、委員長の方にお聞きしますけれども、今、子育て世代にいかに議会にも興味を持ってもらい、それから、これからのまちづくりに参画していただくかということは、私は非常にこちらからの働きかけということが重要だというふうに思うんです。それのための請願だったというふうに思うんですけれども、今、委員会で否決されましたけども、それは議会としての一つの方針となってしまいますが、そのあたりの議論も十分していただいたということでよろしいんでしょうか。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 11番、
青木綱次郎総務常任委員長。
◆
青木綱次郎総務常任委員長 本請願は、提出日が3月議会でございます。3月議会、そして、6月議会、9月議会と3回の会期にわたって、それぞれの
総務常任委員会で請願の審査が行われております。
委員間討議でもこの3月議会、6月議会、そして本9月議会と3回にわたっております。その中ではさまざまな意見も出ております。また、議会としてどう受けとめるのかと、こういう意見もございました。そういう点では、多面的な議論が出された中での採決に至ったものと理解をしております。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 そしたら、今は、議長の判断によって、子連れでも議場に入っていただくことは可能だということになっているようなんですね。だけど、片や議員の中には議会の議論の集中という点からはどうなのかという疑問の声も出ていたと思うんですけれども、その点については、議会の一つの議論する場所、それから、議論に集中すること、それから、子どもさんたちが連れてこられる、お母さんたちも同じような権利を与えられることということは、そしたら、委員会としては十分に議論をされたということでいいんですね。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 11番、
青木綱次郎総務常任委員長。
◆
青木綱次郎総務常任委員長 本議会には、市庁舎への子育てスペースの配置など、2項目の請願の項目がございました。それぞれの項目について審査をした上での採決に至ったものと理解をしております。
○
奥西伊佐男議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。
委員長報告では不採択ということですので、原案に賛成、反対の順に発言を許します。 討論はありませんか。 まず、原案賛成者の発言を許します。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 無会派の次田典子です。 今回、紹介議員を務めさせていただきました請願第1号、
京田辺市役所及び
京田辺市議会での
子育て支援に関する請願書に賛成の立場から討論したいと思います。 私はこれがもし否決されるとするのなら、本当に
京田辺市議会が子育て世代の人たちに対してあまりにも冷たいというふうに思います。実際に、今、市役所の中でも子育て中の保護者が小さい子どもさんを連れて来庁されるケースも多々あります。そんなときに、職員が本来の仕事でもないのに対応しなければならなかったり、それから、子どもさんにも我慢を強いなければならなかったり、そのことが非常に負担になっているというのが現状だというふうに思います。そのことを一つずつ解消していく姿勢を見せるのが、市議会が市民の立ち場に立った請願をいかに生かしていくかということなんだというふうに思います。 私たち議員は、あくまでも市民の立場から、本当に必要であるものに対しては市の方に要望するということをしながら、市民の方の応援をしたいし、また、この中で生かされるべきことが多々あるというふうに思うんです。市議会に関しては、京都府議会でも、この請願書の中にも記してあるように、去年からちゃんと傍聴のときには保育体制が整えられました。このことの重要性というのは、先ほど質問の中でも申し上げましたけれども、いかに子育て中の人たちがまちづくりに参画しやすくするかという大きな課題もあるわけです。若い人たちもいろんな自分たちの子育ての悩みだけではなくて、その子どもたちがまた次の子どもたちにどんなまちをつくって残していけるのかということを真剣に考える場所であるというふうに思うんです。そのための請願であったわけですけれども、委員会の方では、時間は長くかかりましたけども、結局のところ、あまりこの趣旨を酌んでいただけなかったような気がいたします。でも、これを本当に否決という形ですれば、
京田辺市議会の姿勢をあらわすことになるわけですから、私はやはりこれからの子育て世代、本当につながっていって、これから委ねていかなければならならない人たちに対して、この請願がいかに重要であるかということをもう一度お考えいただいて、賛同していただきたいということを申し上げたいと思います。
○
奥西伊佐男議長 次に、原案反対者の発言を許します。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、請願第1号、
京田辺市役所及び
京田辺市議会での
子育て支援に関する請願書の件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は不採択とするものです。本請願を採択することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成少数であります。よって本件は不採択とすることに決しました。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第21、請願第2号、安心できる保育の実現を求める請願書の件を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 増富理津子文教福祉常任委員長。
◆
増富理津子文教福祉常任委員長
増富理津子でございます。ただいま議題となりました日程第21、請願第2号、安心できる保育の実現を求める請願書につきましては、去る9月13日に開会した
文教福祉常任委員会で審査を行いましたので、報告をいたします。 まず、委員から紹介議員に対して、これまでの市の対応についての考えはという質疑があり、待機児童対策に関する補正予算が上がっているが、これでは来年度当初も待機児童が発生するのではないかと危惧する。二度とないようにしてほしいという思いである。三山木地域での保育施設整備の計画は中長期的な対策としては評価するという答弁がありました。 請願項目である「京田辺市で保育士として働きたい」と思える労働環境・処遇をについて、委員から参考人に対し、臨時職員の保育士が今も不足している現状に対しての意見はという質疑があり、公立では、臨時職員が正規職員と同等の仕事をしているが、賃金に格差がある。経験年数1年につき月額1,000円を賃金に加算するとしているが、これで本当に十分であるのか検討してほしいという答弁がありました。 次に、今回の事態の原因と再発防止策について市民に情報の公開をについて、委員から参考人に対し、どのような公開を望んでいるのかという質疑があり、待機児童の状況を広報紙などで知らせるとともに、保育所のニーズ調査を行い、こまめに説明会を開催してほしいという答弁がありました。 次に、執行部に対して委員から、今の待機児童の状況はとの質疑に対し、年度当初からの待機児童は57名になったが、4月以降に38名とふえ、合計95名が待機児童となっているとの答弁がありました。 次に、委員から、待機児童解消に向けてどのような努力をしてきたのかとの質疑に対し、執行部から、保育士の正職員を13名、任期つき職員を10名採用した。臨時職員については、経験年数による賃金加算や保育士資格登録手数料に対する助成、保育所現場見学会、募集チラシの全戸配布、職場環境改善のため臨時職員との面談を行ってきたとの答弁がありました。 次に、委員から、来年度への対応はとの質疑に対し、執行部から、従来の1月からの入所受け付けを12月に変更するとともに、窓口での聞き取りにより入所希望者を把握するとの答弁がありました。この後、
委員間討議を行い、さまざまな意見を出し合いました。採決の結果、
全員賛成により採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。
○
奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。
委員長報告では採択ということですので、原案に反対、賛成の順に発言を許します。 討論はありませんか。
○
奥西伊佐男議長 まず、原案反対者の発言を許します。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 次に、原案賛成者の発言を許します。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。
◆次田典子議員 無会派の次田典子です。請願第2号、安心できる保育の実現を求める請願書に賛成の立場から討論いたします。 今回、今年度、待機児童が非常に多く出たということで、市の方も対応を急がれたと思うんですけれども、実は、委員会の中でも出ていたかと思うんですが、現実には保育を行う空間というのはあったわけです。実際には保育士さんの不足ということになりますが、そのことによって、今回、月額1,000円を採用時からアップさせていくということですが、これ、大体、週38時間働く方が月1,000円のアップとなっても、1時間6円なんですね。6円のアップで、一体本当に人が集まるのかという問題があるというふうに思います。 それから、今、現実に、過去、保育士であって、いつの間にか本庁勤務になっている方、そういう方も結構いるわけですよね。緊急事態ですから、そういった方にももう一度、どういう形になるかはわかりませんけれども、保育に携わっていただくように促していくということも重要だというふうに思います。 それから、京田辺市の方は、保育所をふやすとかいろいろ、認定こども園の話も出ていますけれども、こういうふうに一気にふやしていくことによって保育の質が低下しないように十分に対応してほしいということもあわせてお願いしておきたいと思います。来年度もきっと待機者は出るというふうに予測されますので、市はもっとしっかりと、開発に合わせてどれだけの人口がふえ、子どもたちがふえていくのかという予測もしてもらいたいというふうに思います。その点を十分にお願いして、賛成討論といたします。
○
奥西伊佐男議長 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、請願第2号、安心できる保育の実現を求める請願書の件を電子表決により採決いたします。 本件に対する
委員長報告は採択とするものです。本請願を採択することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件は採択することに決しました。 ただいま採択した請願につきましては、市長に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。 なお、請求の取り扱いは議長に一任願います。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第22、
意見書案第5号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める意見書の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 11番、
青木綱次郎議員。
◆
青木綱次郎議員 日本共産党
京田辺市議会議員団の
青木綱次郎でございます。 ただいま議題に上っております
意見書案第5号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める意見書(案)について、提案全文を読み上げまして、提案の説明をさせていただきます。
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める意見書(案)。
国際法史上初めて核兵器を違法なものとした
核兵器禁止条約が、7月7日の国連会議で
国連加盟国の約3分の2にあたる122カ国の賛成で採択された。
核兵器禁止条約は第一条において、核兵器の「開発、実験、生産、製造」及び「保有、貯蔵」、さらにその「使用」と「使用の威嚇」を禁止し、条約締結国に対し「自国の領域または自国の管轄もしくは管理の下にあるいかなる場所においても、核兵器または
核爆発装置を配置し、設置し、または配備すること」を禁止している。 同条約は9月20日より賛同する国々による署名と批准の手続きが開始され、50カ国が批准した時点から90日後に発効する。 9月20日にはニューヨークの国連本部で署名式典が開かれ、同日中に50カ国以上が署名し、今後それらの国々における
批准手続きが行われていき、発効に向け大きな前進が始まっている。 京田辺市も参加する
平和首長会議は今年8月10日の第9回総会で、「人類の悲願である
核兵器廃絶への大きな一歩となる『
核兵器禁止条約』の採択を心から歓迎する。」、「
核兵器保有国を含む全ての国に対し、条約への加盟を要請し、条約の一日も早い発効を求める」とする「
核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議」を可決した。 また今年、本市が開催した「京田辺市平和のつどい」に寄せられた長崎市長のメッセージでは「被爆者や志を同じくする人々の長年の願いが実を結び、国連本部で、核兵器を違法とする『
核兵器禁止条約』が誕生しました。これは
核兵器廃絶に向けた歴史に新たな1ページが記された瞬間でした。しかし、核兵器を持つ国や核の傘の下にいる国々はこの条約に反対しており、即刻核兵器が廃絶されるわけではありません。ようやく生まれたこの条約を活かし、『核兵器のない世界』の実現に向けて前進していくためには、私
たち一人ひとりができる事は何かを考え、一歩を踏み出すことが重要です。」と訴えている。 核兵器のない世界をのぞむ国内外の広範な世論に応えて、唯一の
戦争被爆国である日本は率先して取り組むべきである。 よって政府に対し、
核兵器禁止条約に早急に署名し、批准されるよう強く求めるものである。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成29年9月28日。 京都府
京田辺市議会。 議員皆様のご賛同をお願いいたしまして、提案とさせていただきます。
○
奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本件については
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、
意見書案第5号、
核兵器禁止条約の
日本政府の署名と批准を求める意見書の件を電子表決により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 本意見書の取り扱いは議長に一任願います。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第23、
意見書案第6号、
森友学園・
加計学園に関する疑惑の
真相解明を求める意見書の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 15番、河本隆志議員。
◆河本隆志議員 15番、みらい京田辺、河本隆志でございます。 ただいま議題となっております
意見書案第6号、
森友学園・
加計学園に関する疑惑の
真相解明を求める意見書(案)に対しまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読にかえて説明とさせていただきます。
森友学園・
加計学園に関する疑惑の
真相解明を求める意見書(案)。 193回通常国会では
森友学園・
加計学園疑惑が表面化し、国民の強い政治不信を招いている。
安倍総理夫人が名誉校長を務めていた
森友学園の問題では、
小学校設置認可に絡んで国民の大切な資産である国有地が、鑑定価格約9億5,600万円から8億1,900万円も値引きされて売却された。値引きされた
ごみ撤去費の根拠は不透明なままであり、また、本件の土地取引をめぐる国の対応は
異例ずくめであったにもかかわらず、政府は「資料は廃棄した」として一連の交渉経過について説明を拒み続けている。さらに、
衆参両院予算委員会で籠池前理事長の証人喚問が行われ、
安倍首相夫人の関与について詳細な証言があったにもかかわらず、
安倍総理、総理夫人、および政府は説明責任を果たさず、疑惑に蓋をする姿勢に終始した。
安倍総理自身が「腹心の友」と呼ぶ人物が理事長を務める
加計学園についても、
国家戦略特区制度を活用した
獣医学部新設をめぐる疑惑が表面化した。
加計学園を選定する過程で、本来、公平・公正・透明でなければならない行政が歪められたのではないかという点が問題となっている。この疑惑については、「総理のご意向である」、「官邸の
最高レベルが言っている」と明記された
文部科学省内の文書の存在が明らかになる等、
安倍総理あるいはその側近の関与を疑わせる証拠・証言が相次いでいる。また、安倍内閣で閣議決定された
獣医学部設置の4条件との関係も不明確なままである。 よって、国会及び政府に対し、
学校法人森友学園への
国有地売却と
学校法人加計学園における
獣医学部新設に関する事実関係を明らかにし、国民に対する説明責任を果たすよう強く求めるものである。 以上、
地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。 皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。
○
奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本件については
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件は委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、
意見書案第6号、
森友学園・
加計学園に関する疑惑の
真相解明を求める意見書の件を電子表決により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成する議員は
賛成ボタンを、反対する議員は
反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○
奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件は原案のとおり可決されました。 本意見書の取り扱いは議長に一任願います。
○
奥西伊佐男議長 次に、日程第24、
委員会審査報告についての件を議題といたします。
文教福祉常任委員会の報告を求めます。 (挙手する者あり)
○
奥西伊佐男議長 増富理津子文教福祉常任委員長。