八幡市議会 > 2021-03-11 >
令和3年3月11日総務常任委員会-03月11日-01号

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  1. 八幡市議会 2021-03-11
    令和3年3月11日総務常任委員会-03月11日-01号


    取得元: 八幡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    令和3年3月11日総務常任委員会-03月11日-01号令和3年3月11日総務常任委員会  総務常任委員会記録 1.日時  令和3年3月11日(木) 午前10時 開会 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第 9号 八幡市情報公開条例の一部を改正する条例案         議案第10号 八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案       ・総務常任委員会の所管に属する事項 1.出席委員  長村善平委員長     清水章好副委員長         鷹野雅生委員      亀田優子委員         山田芳彦委員      小北幸博委員         巌  博委員 1.欠席委員  な  し 1.理事者   堀口文昭市長            森下 徹副市長         山田雅義副市長
            足立善計理事         辻 拓郎政策推進部次長         田村 強政策推進課長        堀川寛史政策推進課長補佐         木村太郎政策推進課長補佐         寺田伸一秘書広報課長        大黒敦史秘書広報課長補佐         西岡賢治市民協働推進課長      高橋洋貴市民協働推進課長補佐         東口恒平財政課長補佐        林 直幸財政課長補佐         塚脇則之生活情報センター所長         道本明典総務部長          宮嵜 稔総務部技監         小西賢治総務部次長選挙管理委員会事務局長)         野間 正総務部次長         坂口辰郎総務部次長         山口潤也総務課主幹         岸本洪一総務課主幹         大野竜弥総務課長補佐         荒川 薫人事課主幹         西田秀美人事課長補佐         山本晃史IT推進課長        安田和久IT推進課長補佐         河原 豊契約検査課長         宮本尚志防災安全課主幹       松浦悠爾防災安全課長補佐         近藤考賜市民部長          越本 進市民部次長         東風浜進市民部次長         岡崎朋二税務課主幹         末森哲也税務課長補佐         岩田真治税務課長補佐         吉岡寿祥市民課長          井上まや市民課長補佐         津田誠樹人権啓発課主幹(八幡人権・交流センター館長)         越本敏生人権啓発課主幹(有都交流センター館長)         上村文洋会計管理者         山本ひとみ会計課主幹         岡本浩史消防長           高井 寛消防本部次長         祝井秀和消防本部参事        吉岡一幸消防署長         寺本勝巳消防総務課長        栗田浩司消防総務課主幹         小林和高消防副署長         森本利行警備一課長         渋谷淳一警備課救急主幹         中村壽二警備二課長         野村雄樹監査委員公平委員会事務局長         千賀由佳里監査委員公平委員会事務局長補佐 1.議会事務局   南本 晃議会事務局参与      尾亀永敏議会事務局次長           吉田雅輝議会事務局次長補佐                  午前10時00分 開会 ○長村善平 委員長  皆さん、おはようございます。これより総務常任委員会を開会いたします。  日程に入るに先立ちまして、皆さんにお願い申し上げます。平成23年3月11日に発生しました東日本大震災から10年が経過いたしました。本日午後2時46分に黙祷放送が行われますことから、適宜休憩を頂くことをご了承願います。  それでは、開会に当たりまして、一言挨拶をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症対策が1年以上続く中、変異株の発生や感染者の下げ止まりなど、状況が刻々と変わっていく中で、職員の皆様方におかれましては、日々感染防止対策にご尽力いただき、感謝を申し上げます。また、3月末で定年を迎えられる職員におかれましては、長年本市の発展にご尽力いただきましたことに対しまして、改めて御礼を申し上げます。  さて、本日は2件の付託案件を中心に各部の報告事項などの審査を行いますが、委員の皆様、理事者の皆様方のご協力で委員会がスムーズに運営できるようお願いを申し上げまして、簡単ではございますけれども、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  皆さん、おはようございます。朝夕は今日も結構寒かったような感じでございますが、昼間は結構暖かいということで、春の訪れを感じることが多くなってまいりました。また、季節の変わり目でもございます。皆様方には体調管理、十分ご自愛いただきたいと存じますし、また来週17日から予算特別委員会も開催されるという形になっております。先ほど委員長からお話しもございました新型コロナウイルス感染症でございますけれども、イギリス株B117ですか、変異種が出ていまして、大阪市立大学の井上正康名誉教授によりますと、今回のコロナウイルスのG型は大体季節性インフルエンザの6倍の感染力だと。イギリス株は1.7倍ということになりますから、通常の季節性インフルエンザの10倍の感染リスクを持っている。イギリスタイプのものは変異株になっているということですので、たしか尾身会長も、これから主に変異株になるんじゃないかというようなこともおっしゃった記憶がございます。それぞれ皆様方には体調管理に十分ご留意いただきたいと存じます。  さて、本日は長村委員長、清水副委員長をはじめ委員の皆様におかれましては、ご多用にもかかわりませず、総務常任委員会を開催いただきまして誠にありがとうございます。当委員会には、今定例会初日にご提案申し上げました条例案件2件が付託されております。よろしくご審査いただきまして、ご可決賜りますようお願いします。また、市政運営に係ります主な事項につきまして、それぞれ担当部からご報告を申し上げる予定とさせていただいております。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○長村善平 委員長  お諮りいたします。  本日の審査につきましては、本委員会に付託を受けました議案第9号、八幡市情報公開条例の一部を改正する条例案、議案第10号、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案及び本委員会所管事項の審査を行いたいと思います。場所の都合上、説明員の入替えを行いながら進めることとし、順序といたしましては、1.議案第9号、議案第10号について、2.消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、3.政策推進部の所管事項について、4.総務部、選挙管理委員会事務局の各所管事項について、5.市民部の所管事項について、以上の順序で審査を行いたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  なお、報告資料につきましては、事前に委員の皆さんにお届けいたしておりますのでご了承願います。  これより議案第9号、八幡市情報公開条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑等ありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  おはようございます。よろしくお願いします。何点か質問させていただきます。  説明書に書いてある中身を読んでいますと、今回の改正の目的が市政の透明性の確保及び業務の効率化を図るとあるんですけれども、基本的なことをお伺いしたいと思います。年間の公文書の開示請求件数がどのぐらいあるのか、推移を教えてください。  それから、請求数と主な請求内容についても教えてください。今回、業務の効率化を図るためとあるんですが、改正によって業務量がどのように効率化されるのかについても教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  まず請求件数ですが、3か年で報告させていただきます。平成30年度は425件で、主な内訳といたしましては、公共工事の関係書類が345件、電気料金に関する書類が24件、市が加入しております損害保険の関係書類が18件です。令和元年度は297件で、公共工事の関係書類が210件、最低制限価格に関する文書が27件、学校に関する報告書類が13件となっています。令和2年度でございますが、2月末現在で316件となっておりまして、公共工事の関係書類が211件、市が加入しております損害保険の関係書類が65件、入札・プロポーザルの関係書類が16件となっています。  次に、業務量のところでございます。業務量として数量的にお示しすることができないんですけれども、近年公共工事の設計関係書類等の請求が多くなっていること、また市ホームページに掲載している情報についても開示請求により対応しておりますことから、所管課の業務量が増加しております。しかし、市ホームページに掲載している情報につきましては、既に公開しているもの、開示請求をせずとも取得できる情報でございます。今回の改正により、こうした情報については開示請求の対象外とすることで、事務の効率化につながると考えています。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  平成30年から3か年で425件だとか297件とか316件とか、令和2年度はまだ途中ですけれども、これだけ見ていましたら、数だけ見ていたらさほど業務量が増加しているとも思えないんですけれども、入札とかプロポーザルとかの関係が増えて、工事設計関係者が多くなっているということで、中身は大体分かりました。今回、対象外をつくるということですが、これに当たるような件数というのはどのぐらいあるのか教えてください。  それから、これによって市民への不利益は生じないのかどうかも教えてください。  それと、個人情報保護審議会の皆さんのご意見というのはどんな意見なのかということも併せて教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  対象外となるものに関しましてですが、一例を挙げますと、市ホームページに掲載している内容で、新庁舎整備に係る基本設計やプロポーザルの結果、市の各種計画等がございます。件数については、詳細の数字がないんですけれども、全体で見ると非常に少ないのは少ないです。 ○長村善平 委員長  西岡市民協働推進課長。 ◎西岡賢治 市民協働推進課長  本改正によりまして市民への不利益はないかというご質問でございますけれども、今回の改正では公文書の対象に電磁的記録を追加することで、より市民の知る権利の保障に資するものと考えております。インターネットに公開の分ですけれども、市ホームページを見ることができない等の相談がありました場合につきましては、各課で印刷したものを提供するなどの対応をしたいと考えております。  また、個人情報保護審議会での意見ですけれども、委員からは、第2条につきましては国の法令にも電磁的記録についての同様の定義がされていることから条例改正は必要とのご意見を伺っております。第18条につきましては、特にご意見はなかったということでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  私のほうで近隣の自治体の条例なんかも、例えば京田辺市とか木津川市、長岡京市、向日市、福知山市辺りを調べたんですけれども、うちでいうところの第18条の部分にこういう対象外なんかは入っていなかったんですけれども、全国の状況でこうした条例をつくっている自治体というのはあるのかどうなのか、分かれば教えてください。  それと、市ホームページを見ることができない市民の方が来られた場合には、先ほどのご答弁では、窓口に来られて市ホームページに載っているものを情報開示請求されようとしている方には、きちんとどこにあるかというのを教えてあげて、必要であればコピーをしてもらえるということでいいんですね、分かりました。1点だけ。 ○長村善平 委員長  西岡市民協働推進課長。 ◎西岡賢治 市民協働推進課長  近隣市の状況等の話ですけれども、第18条の関係でございますと、改正前の同様の規定というのは近隣市でもあるんですけれども、インターネットの情報まで踏まえたものでいいますと、東京都なんかで同じような条例規定をお持ちのところはございます。 ○長村善平 委員長  ほかに質疑等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。  これより議案第9号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第9号、八幡市情報公開条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。  これより議案第10号、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、ここは条例の定数が表になっているんですけれども、部局ごとの実際の人数、実人数を教えてください。  それから、今回教育委員会の所管に属するところの人数を13人減員して、消防本部に振り向けるということですが、これによって、教育委員会の所管で13人減らすことによる支障というものはないのかどうか教えてください。また、どういう業務を減らすのか、具体的に教えてください。  それと、消防本部は分署をつくることによる増員ですが、分署のほうには何人配置するのかも教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  荒川人事課主幹。 ◎荒川薫 人事課主幹  職員数のご質問でございますけれども、3月1日現在の職員の実人数でお答え申し上げます。市長の事務部局414人、議会の事務部局6人、選挙管理委員会の事務部局1人、教育委員会の事務部局34人、教育委員会の所管に属する教育機関43人、農業委員会の事務部局3人、監査委員の事務部局兼公平委員会の事務部局2人、消防本部80人、地方公営企業26人の合計609人でございます。  続きまして、教育委員会の所管に属する教育機関を13人減らすことによる教育委員会の支障についてでございますけれども、教育委員会の所管に属する教育機関は主に幼稚園、小・中学校などになりますが、これまで行ってきました教育機関の統廃合によりまして、現在の定数は実人数に対し余裕がある状態となっておりますことから、今回の改正におきまして、教育委員会の所管に属する教育機関の人数を13人減らすことによる影響はございません。 ○長村善平 委員長  野間総務部次長
    ◎野間正 総務部次長  消防の分署に何人配置するのかというところでございますが、予定では25人ということで聞いております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  教育委員会のところは余裕があるということで、子どもの人数も減ってきているということによるものもあると思うんですけれども、個々の幼稚園、小・中学校で、職員で恒常的な業務を担っている方もいらっしゃると思うんですけれども、その辺り教えてください。要はここの人数、確かに人数が43人で余裕があるように見えますけれども、今、八幡市では正規雇用以外に会計年度任用職員が、時間給も含めて600人ぐらいおられますよね、非正規職員と言われる方。そういう方で補っている部分がすごくあると思うんですね。ただ余裕があるから条例の定員を減らすだけではなくて、正規雇用も含めて見る、そういう見直しも必要ではないのかと思うんですけれども、その辺りの認識をお聞かせください。 ○長村善平 委員長  野間総務部次長。 ◎野間正 総務部次長  職員数につきましては、平成17年に国から示されました「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針」に基づき、作成させていただきました。集中改革プランにおいて、数値目標の上限を599人に設定し、この599人を一つの基準として職員数の管理を行ってきているところでございます。  今後につきましても、市の財政状況等を踏まえ、業務の運営手法や体制の見直し、事務事業の廃止・縮小・統廃合などを検討する中で、適正な定数管理、職員配置に努めてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  平成17年の国の集中改革プランによるというところから人数がどんどん減ってきて、でも今599人ですけれども、609人まで、消防のところを増やすということもあって少し増えているようですけれども、本来、幼稚園だとか小・中学校の働く人たちというのは、コロナ禍でケア労働に関わる方たちの処遇とか雇用の見直しというのは、私たちは必要だと思っていますし、単に行革の一環で職員を減らすということはいかがなものかと思っています。今回は消防のほうを増やすということでありますので、反対するものではないんですけれども、ちょっと意見だけ言っておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質疑等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。  これより議案第10号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第10号、八幡市職員定数条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時20分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時24分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査に入ります。  消防本部、会計課より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。岡本消防長。 ◎岡本浩史 消防長  消防本部より報告事項が2件ございます。1件目は令和2年火災救急救助統計の作成について、2件目は救急出動に係る報道についてでございます。  2件目の救急出動に係る報道につきましては、令和3年2月14日の救急事案におきまして、通信司令員の誤った出動指令により、救急車の現場到着が遅れたものでございます。皆様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしまして、今後におきましてはこのようなことがないように十分注意し、再発防止に努めてまいりたいと存じます。今回の事案につきまして、深く反省し、心からおわび申し上げます。誠に申し訳ございません。  それでは、2件の報告事項につきまして、担当者よりご報告申し上げます。 ○長村善平 委員長  森本警備一課長。 ◎森本利行 警備一課長  消防本部では、令和2年火災救急救助統計を作成いたしましたので、ご報告申し上げますとともに、令和2年中の出動状況の概況についてご説明申し上げます。配付させていただいております資料1、令和2年火災救急救助統計、表紙の次ページ、出動状況をご覧いただきたいと存じます。  災害種別ごとの出動状況につきましては、後ろのそれぞれの見出しのところに掲げておりますが、簡単にご説明申し上げますと、火災出動につきましては5件と、前年と比較し8件減でした。火災による死傷者につきましては、死者が1人、負傷者が2人発生しており、火災による損害額、合計金額は5,524万3,000円となっております。  救急出動につきましては3,634件と、前年と比較し367件減となり、搬送人員は3,398人でした。  救助出動につきましては37件と、前年と比較し6件減でした。  また、火災、救急、救助出動以外の警戒出動につきましては263件であり、全ての災害出動件数は3,939件となり、1日平均は約10.8件となっております。この令和2年火災救急救助統計につきましては、市ホームページに掲載しております。 ○長村善平 委員長  小林消防副署長。 ◎小林和高 消防副署長  2点目、救急出動に係る報道についてでございます。配付させていただいております資料2、救急出動に係る報道についてをご覧いただきたいと存じます。  本件につきましては、令和3年2月17日付で既に新聞報道されており、概要につきましては、令和3年2月14日日曜日、11時34分覚知の救急事案において、消防本部通信指令員の誤った出動指令により、直線距離で約3キロ離れた場所に救急車を出場させ、本来ならば約12分で到着するところ17分を要したことから、救急隊の現場到着が推定約5分遅延したものであり、傷病者については搬送先病院において同日13時12分に死亡が確認されたものでございました。  事故後、消防本部が行った対応につきましては、事故翌日に傷病者家族への経緯説明及び謝罪を行い、了承していただいております。また事故後、署内事後検証会議を開催し、本件の原因の究明並びに今後の再発防止策について検討いたしました。その結果、本件の原因については、1、発生場所の施設が同種で類似した名称であったことから、119番通報を受信した通信指令員が思い込み等により誤認し、住所確認を怠ったこと、2、119番通報受信時、司令室には複数の指令員がいたが、職員間の相互確認ができていなかったこと、3、119番通報が他市消防本部からの転送であったことから、GPS機能が活用できない状態であったことなどが、本件の原因であると認められました。  これを受けまして、今後の再発防止への取組については、通信指令業務に携わる職員に対し、再度緊急通報受信時の手法や手順についての教育を実施するとともに、以下の項目を徹底することにより再発防止を図ります。1、緊急通報受信時における住所、目標物の確認の徹底、2、複数の通信指令員による通信及び指令内容の相互確認、3、誤認の原因となり得る施設名や地名の情報について、あらかじめ職員間での情報共有に努める、4、緊急通報時に聴取する内容等を明示した掲示板等を通信指令室内に貼り付け、職員の緊急通報時における聴取漏れを防ぐ。以上のようなことから、再発防止に努めたいと思います。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、質問等ありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず資料1ですけれども、13ページの病院別搬送件数のところに、それぞれの病院ごとの搬送件数が書いてあるんですけれども、令和2年の結果を見ていましたら、京都岡本記念病院が一番多くて1,057件になっています。2番目に美杉会男山病院で1,004件ですけれども、京都岡本記念病院が一番多く搬送先として挙げられている理由を教えてください。救急、急病の搬送内容についても教えてください。  それから、近年は傾向として大体こういうふうに京都岡本記念病院が多くなっているのかどうかを確認したいので教えてください。  それから、同じく15ページに地区別救急出動の件数がありまして、地区別の下から2番目ですけれども、高速道路への出動が、6月1件、11月1件の計2件発生していますが、大体高速道路の発生件数というのはこれぐらいなのか、年間どのぐらいあるのか件数を教えてください。また、これについては交通事故なのか、急病なのか、内容についても教えてください。  それから、資料2のところは、今説明があったんですけれども、今回も誤認によるミスということですが、思い込みですね。以前にも総務常任委員会で、救急車の中で連絡ミスというか思い込みで、医療行為をするときに病院に電話をして指示を仰ぐというところを、何かやったと勘違いをして、思い込みで、連絡を取っていないのに医療行為をしてしまったということで、そのときも謝罪がありましたけれども、今回も通信指令室内での思い込みですけれども、こういう結果が起こってからマニュアルを見直すということ自体が、もっと想定しておかなければいけないような事例があると思うんですけれども、これまでマニュアル化されていなかった理由などを聞かせてもらえたらと思います。  それから、類似の名称というのはほかにもあるのかどうかも教えてください。  それと、他市消防本部からの転送ということで、大分前は携帯からの通報ができなかったときがあったんですけれども、今はできるようになって、そういう件数がどれぐらいあるのか分かれば教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  渋谷警備課救急主幹。 ◎渋谷淳一 警備課救急主幹  報告事項1、火災救急救助統計に関するご質問にお答えいたします。  1点目の京都岡本記念病院への搬送につきましては、同病院には救命センターが設置され、重症患者の受入れが可能かつ直近であること、本市民のかかりつけ患者も多いことから、搬送人員数が増えていると考えております。  次に、搬送内容につきましては、かかりつけ患者の搬送のほか、重度の外傷患者、重度の脳外科疾患や循環器疾患などが主な搬送内容です。  2点目の近年の搬送別病院の傾向といたしましては、3年前の平成29年と搬送割合の増減を比較いたしましたところ、男山病院への搬送は約1.5%減少しており、京都岡本記念病院への搬送は約9.4%増加しております。搬送人員数が男山病院より京都岡本記念病院が多くなったのは、令和2年からとなっております。  続きまして、地区別救急出動件数での高速道路についてお答えいたします。地区別救急出動件数に示しております高速道路とは、新名神高速道路と第二京阪道路でございます。過去の出動件数につきましては、平成29年が5件、平成30年が4件、平成31年が9件でありました。  続きまして、出動いたしました本年における2件につきましては、ともに第二京阪道路で発生しておりました。  以上です。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  報告事項2、救急出動に係る報道に関するご質問にお答えいたします。まずマニュアルにつきましては、マニュアルとしてではなく緊急通報受信要領を作成しており、これに基づいて指導しておりますが、今回はそれが正しく機能しておりませんでした。  次に、類似施設につきましては、名称が似たような施設につきまして、本市におきましては多種にわたっており、総数で100施設を超えるものがございます。例を挙げますと、極楽寺という名称ですと、八幡地区と内里地区にあることや、コンビニエンスストアですと、ローソン、セブンイレブンなどの名称の次に○○店など地域を示した店名となっておりますことから、通報時に混乱される施設が多数存在している状況でございます。このために、災害場所を特定するに当たり、まず住所を確実に把握することが第一と考えております。  次に、転送携帯電話の件数につきましては、申し訳ございませんが、現在手持ちの資料がございません。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  救急搬送の件は、令和2年から京都岡本記念病院が多くなって、その理由もかかりつけ医として利用されている方も多くなっているということで、大体分かりました。今の話ですけれども、新型コロナウイルス感染のクラスターが起こって、今受入れを制限していると思うんですけれども、それについて影響は出ていないですか、確認します。  それから、高速道路のところは、2件はそうしたら少ない年だったということですね、5件、4件、9件と過去にあって。高速道路の出動は新名神高速道路が全線開通したときには分署ができるという準備を今進めておられますが、分署ができたら出動時間というのはどれぐらい短縮できるのかを教えてください。  それから、資料2のところは、何かちょっと理解できなかったんですけれども、今まではマニュアルはなくて要領に基づいてやっていたけれども、正しく機能していなかったという答弁で、ではマニュアルができても正しく機能していなかったらまた同じようなことが行ってしまうんですけれども、大丈夫なんでしょうか。それだけ教えてください。 ○長村善平 委員長  渋谷警備課救急主幹。 ◎渋谷淳一 警備課救急主幹  分署ができたときの時間短縮についてお答えします。分署ができたときの時間短縮につきましては、それぞれの高速道路へは約2分から3分の短縮ができるのではないかと考えております。 ○長村善平 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  1点答弁漏れがございました。まずクラスターの影響についてですが、現在のところ影響があるとは伺っておりません。  次のマニュアルの件でございますが、先ほどご答弁しました緊急通報受信要領につきましては、災害種別から始まり、住所や氏名、目標物、そして災害内容など、災害の基本状況を迅速かつ的確に聴取するために、順序よくまとめたものでございまして、マニュアルではなくて要領という形で、それに基づいて職員を指導しているところでございましたが、今回、職員が若手ということもございまして、経験不足もあったことから、上手に聞けなかったということが本件の原因につながったと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  京都岡本記念病院のところは、今のところ影響ないということなので分かりました。  高速道路のところも、2分から3分短縮できるということで、そこも分かったんですが、最後のところ、似たような名前の施設が100施設もあるということなので、世代継承というか、若い人への指導とかいうこともきちんとやってもらって、想定外だったということがないような業務を遂行していただくようにお願いしておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  では、まず火災救急救助統計のほうから質問させていただきます。  資料1の1ページです。焼損程度、火災での全焼が令和元年2件で、令和2年が3件という形になっています。火災件数につきましては、令和元年が建物、車両を含んで13件が5件で8件減という形になって、非常に減少はしているんですけれども、先ほど言った全焼のほうが件数が増えている。全焼の件数が増えた理由というのが何か分かれば教えてください。  それと、全焼による影響によって、罹災人員が令和2年度26人となっていて、非常に増えているんですけれども、この辺りの対応について教えてください。  それと、資料2です。緊急出動に係る報道について、遅延して非常にご迷惑をおかけしたというところです。到着したときには、他の方が心肺蘇生されていたとお聞きしているんですけれども、お亡くなりになられたということで、傷病者家族への事後の対応については、謝罪に行かれたとは思うんですけれども、もう少し詳しく事後の対応について教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  森本警備一課長。 ◎森本利行 警備一課長  報告事項1、令和2年火災救急救助統計に関する質問にお答え申し上げます。  焼損程度の全焼が1棟増加した理由につきましては、1件の火災から全焼が2棟発生したことにより増加したものでございます。  次に、罹災世帯への対応につきましては、一般家庭が火災に遭った場合、市担当部局へ報告しており、市担当部局が必要に応じて公民館、集会所を臨時宿泊施設として開放していただいております。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  報告事項2、救急出動に係る報道に関するご質問にお答えします。  傷病者家族への対応についてでございますが、事故翌日に消防長はじめ幹部職員により、傷病者の家族と面会いたしまして、本件の経緯説明及び謝罪を行い、これを了承していただいております。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  大体分かりました。火災については月夜田ですね。延焼したということで分かりました。  令和2年度は火災件数が少なかったんですけれども、その辺りの解析、分析とかはまた今後していっていただければ非常にありがたいとは思っています。これは要望しておきます。  罹災世帯への対応です。先ほどのご答弁では市の担当部局へ報告していただいていて、担当部局が福祉部とか、公民館とか集会所を開放していただいていると思うんですけれども、担当部局への報告というのはどの時点でどういうふうな感じで行っておられるのか。どうしても火災に遭われたら、家の中の家財や何やがほとんどなくなって、非常に不便をされていると思うんですけれども、服にしてもそうでしょうし、報告のタイミングについてもう少し詳しく教えてください。  それと、資料2のほうです。傷病家族への対応は、翌日に行っていただけたということで、それはそれで非常にありがたいというか、きっちりと対応されていると思うんですけれども、ご納得いただけて、今後補償問題が発生するとかそういった分はないんでしょうか。  以上です。 ○長村善平 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  まず1点目の担当部局への連絡でございますが、火災覚知と同時に、延焼、炎上あるいは放水をしていたら水損も考えられますことから、その時点で担当部局のほうに連絡しております。  そして2点目、家族の対応で、今後補償問題に発展するかどうかの質問でございますが、経過を説明し謝罪を行ったところ、ご理解いただいておりまして、先ほど申しましたように了承していただきましたことから、今後そういった補償問題に発展することはないと考えております。 ○長村善平 委員長  巌委員。
    ◆巌博 委員  大分かぶってしまったので、簡潔にお聞きしたいと思います。資料1の8ページの出動件数が3,634件と、搬送人数についても3,398人と減少ですけれども、その要因についてお教えください。  それとその裏側のページで、9ページの不搬送、搬送できなかったのか、1月からずっとあって、年間でいうと260人になっているんですけれども、この要因についてお教えください。  資料2のところで、いろいろとお聞きしたかったんですけれども大分かぶってしまったので、1点目に、到着したときに傷病者の状況はどうだったのかという辺りと、本件の原因については(1)から(3)あるんですけれども、思い込み等による誤認と住所確認を怠ったことと職員間の相互確認ができていなかったとあるんです。再発防止策について、いろいろと議論があったんですけれども、先ほどの答弁では市内では100施設あると。例えば極楽寺というと私の地元の東林の極楽寺だと思うんです。内里のほうにもあると聞いています。そういう面では、100施設を職員間の相互確認ということでもっと具体的に、例えばローソンとかセブンイレブンとか八幡市内に確かにあります。そういうのも地名も含めて具体的に分かりやすくやらないといけないのではないかと思うんです。これから作業されるのかどうか分からないけれども、イメージ的にはどういうところがあるのかと思うんですけれども、例えば先ほど言われた極楽寺とかあるんですけれども、ほかにどこかありますか、施設で。分かれば教えてください。100施設あるということだから、それなりに把握しておられるかという感じもあるんですけれども、お教えください。  先ほどの答弁を聞いておって、経験がなかったということで、それではいけないのと違うかと思います。若いとか経験がないではなくてこういった大事なことで、遅れたことによってそういうことが発生したわけだから、今後再発防止も含めて徹底していかなければいけないのではないかと思いますけれども、あれもこれも言っていますけれども、それだけ教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  渋谷警備課救急主幹。 ◎渋谷淳一 警備課救急主幹  報告事項1、火災救急救助統計に関するご質問についてお答えいたします。  救急出動件数などの減少につきましては、季節性インフルエンザの罹患者が少なかったことや新型コロナウイルス感染症の影響による社会生活の変化、活動自粛による屋外での事故発生が減少したことにより、救急出動件数などが減少したのではないかと考えております。  不搬送につきましては、傷病者本人が拒否したものが75件で最も多く、続いて救急隊が緊急性なしと判断したものが48件、死亡されていたものが42件、現場処置が41件となっております。 ○長村善平 委員長  吉岡消防署長。 ◎吉岡一幸 消防署長  報告事項2、救急出動に係る報道に関する質問にお答えいたします。現場到着時の傷病者の容体につきましては心肺停止状態であり、現場に居合わせた方によりAEDを使用した心肺蘇生法が施されておりました。 ○長村善平 委員長  高井消防本部次長。 ◎高井寛 消防本部次長  類似した施設に関するご質問にお答えします。具体的にということでございますが、まず多いのが店舗ですとドラッグストア、例えばドラッグストアにつきましても多数ございますことから間違いやすい施設と考えております。  そして2点目ですが、共同住宅、何々ハイツといったものが混乱を招くものと捉えており、特に問題となっておりますが、男山団地のB棟とD棟、これによって聞き間違えを起こすということになっております。こういったことから、災害場所を特定するに当たり、先ほど要領のほうで述べさせていただきましたが、まず住所を確実に把握するということを第一に考えており、このことによりこういった間違いが今後起きないように努めてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  できる限りこの間の教訓を生かして、職員間の相互確認が一番大事かと。地名にしても具体的にさっき教えていただいて、BなのかDなのかは確かにそういうこともあるし、今後はそういう面ではこういうことが起こらないように気をつけていただきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  それでは、続きまして会計課より報告事項がある旨聞いておりますので、報告をお願いいたします。上村会計管理者。 ◎上村文洋 会計管理者  会計課から三井住友銀行窓口における納付書取扱い終了についてご報告させていただきます。  資料3をご覧いただきたく存じます。三井住友銀行より窓口収納は大きな負担が発生していることから、窓口収納をなくすか、現行納付書1件3円のところを1件につき200円の手数料を頂きたい旨の申入れがありまして、三井住友銀行の窓口における市税等の納付書の取扱いを令和4年3月31日をもって終了いたします。つきましては、令和4年4月以降に窓口でお支払いされる場合は、下記の窓口納付取扱金融機関又はコンビニエンスストア等をご利用いただきますようお願いいたします。なお、口座振替(口座引き落とし)ですが、これにつきましては、これまでどおり三井住友銀行の口座もご利用いただけますのでよろしくお願いいたします。これらのことにつきまして、広報やわた、また市ホームページで周知するとともに、納付書を発送する際に文書を同封するなど、関係部と連携して周知してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等ありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  この間も三菱UFJ銀行が取扱いできなくなって、また三井住友銀行もかという印象ですけれども、今回は口座振替は残るということでまだよかったんですけれども、三井住友銀行で納付書を持っていって納めているような方はどのぐらいあるのか、件数について教えてください。 ○長村善平 委員長  上村会計管理者。 ◎上村文洋 会計管理者  三井住友銀行の納付書の取扱いにつきましては、令和元年度の件数で申しますと、9,812件でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  かなりの件数なのかと。全体に占める割合は分かりませんけれども、ここで取扱いできなくなったら大変不便を生じる方もいらっしゃると思いますし、市のほうからやめますということではないと思いますし、銀行のほうからの申出というのもあると思うんで、市民の皆さんに1年かけて周知をぜひきちんとしてもらって、スムーズに移行できるようにお願いしたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、委員より何か質問等ありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  消防本部にです。現在コロナ禍の中、大変ご苦労されていると思うんですけれども、基本的には救急出動になるかと思うんですけれども、その辺りに対する対応はどのようにされているのか教えてください。 ○長村善平 委員長  渋谷警備課救急主幹。 ◎渋谷淳一 警備課救急主幹  救急出動時における新型コロナウイルス対応に関するご質問にお答えいたします。現在の新型コロナウイルス感染症の対応といたしましては、国から示されております標準感染予防策である個人装備のゴーグル、サージカルマスク、使い捨て手袋、感染防止着の着装を徹底して活動しているところでございます。傷病者への対応につきましては、新型コロナウイルス感染症の有無に関わらず、全ての傷病者へサージカルマスクを装着していただき、隊員による体温測定や血中酸素濃度の測定を実施し、搬送中における救急車内の換気をしております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  分かりました。これからだんだん暑くなってきます。また受入病院等の関係で非常に苦慮されている部分もあるかと思いますので、救急隊及び消防の方には非常にご苦労かけますけれども、暑くなる中、今後とも感染予防対策を十分に取っていただいて活動していただきますよう要望しておきます。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようですので、これで消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前11時06分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時15分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより政策推進部所管事項の審査に入ります。  政策推進部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。足立理事。 ◎足立善計 理事  それでは、政策推進部からお手元に配付させていただいております資料4、令和3年度におけるインスタグラムの活用について、資料5、くらしのそうだん事例集の活用について、資料6、令和元年度八幡市財務書類の報告についてを、それぞれ担当者よりご報告させていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  秘書広報課より、令和3年度におけるインスタグラムの活用につきましてご報告申し上げます。  恐れ入りますが、資料4をご参照願います。平成29年3月にインスタグラムを開設し、秘書広報課から四季折々の風景や観光スポット、イベントの様子などを発信してまいりました。また、市民などから市内で撮影した写真の投稿を促す企画を立案し、市の魅力発信につなげる取組を行ってまいりました。企画で優秀賞を受賞された方の作品を市の公式アカウントで紹介するなど、数多くの魅力あふれる写真を発信してきたところでございます。資料の下には、令和2年11月1日から12月13日まで実施いたしました市と市観光協会、京阪ホールディングスの連携企画「やわた秋写んぽ」の優秀作品の一部を掲載しております。本企画の優秀賞受賞者には、本市から受賞された写真を使用しラミネート加工した広報やわたオリジナル表紙、市観光協会からは提供いただいた八幡観光ポストカードなどの特典4点を送付いたしました。京阪賞受賞者には、先ほどの特典4点と京阪ホールディングスから提供いただきました石清水八幡宮参道ケーブルパスケースとクリアファイル、駅名変更記念マグネットの特典3点を送付いたしました。受賞者からは、各自のインスタグラムアカウントにて受賞作品の掲載や送付した特典とともに喜びのコメントを投稿いただいております。また、秘書広報課あてのメールアドレスにも、催しやお祭りが開催されなくなっているため、いろいろな企画や情報発信をお願いしますとのメッセージも頂いております。令和3年度は4月1日から6月30日の3か月間、松花堂庭園で「青もみじ」をテーマに撮影した写真を投稿いただく松花堂庭園連携青もみじ企画をはじめ、紅葉や桜の時期などにも各種企画を実施する予定でございます。今後も企画などを通じて、市の魅力発信を続けてまいります。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  日本に住む外国人の「くらしのそうだん事例集」につきましてご報告申し上げます。  資料5をご覧ください。本市における外国人住民の増加に伴い、言葉の壁や文化、生活習慣等の違いから、集合住宅での話し声やごみの出し方に関することなど、市やURに寄せられる相談も増加しております。このことから、外国人受入企業や管理団体等にご協力を頂き、外国人住民に関するよくある相談事例とその解決策のほか、自治会や災害等に関するコラム等を取りまとめた事例集を作成いたしました。お手元に配付させていただいている事例集は、易しい日本語で作成したものでございます。今後、ベトナム語及びポルトガル語、英語での作成を予定しております。事例集を外国人住民や地域の日本人にもご覧いただき、お互いの文化の違い等をご理解いただくとともに、日本のルールを知っていただくことで、外国人と日本人がともに支え合う社会となればと考えています。周知につきましては、広報やわたや市ホームページ掲載に加え、UR男山団地の事務所での配架や外国人受入企業や管理団体等にご相談をさせていただこうと考えております。  報告は以上です。 ○長村善平 委員長  林財政課長補佐。 ◎林直幸 財政課長補佐  財政課から、統一的な基準に基づく令和元年度八幡市財務書類につきましてご報告させていただきます。お手元に資料6、統一的な基準に基づく令和元年度八幡市財務書類と八幡市の財務書類4表(概要版)の2部をお届けさせていただいております。  それでは、資料2枚物の概要版をご覧ください。概要版では1枚目に一般会計と休日応急診療所特別会計を合わせました、普通会計ベースでの財務書類4表を掲載し、2枚目に市の特別会計・事業会計や一部事務組合、第三セクター等を連結させた財務書類を掲載させていただいております。  それでは、資料、統一的な基準に基づく令和元年度八幡市財務書類をご覧ください。資料をお開きいただき、目次の裏1ページをご覧ください。初めに、公会計の意義でございます。地方公共団体における予算・決算は現金収支を議会の民主的統制下に置くことで、予算の適正・確実な執行を図るという観点から、確定性・客観性・透明性に優れた単式簿記による現金主義会計を採用しております。しかし、現金主義会計では、減価償却費等の現金支出を伴わないコストが把握できないという性質がございます。単式簿記・現金主義会計の補完としまして、複式簿記による発生主義会計に基づきます財務書類4表を作成し、資産・負債のストック情報やフルコストでのフロー情報を把握することで、財政の効率化・適正化を図り、健全な財政運営に努めてまいるものでございます。  それでは、普通会計決算における各財務書類の説明をさせていただきます。3ページをお開きください。貸借対照表でございます。貸借対照表では資産として道路、学校など市民サービス提供のため保有する有形固定資産や、将来現金として行政サービスに使用する基金等の資産を計上しており、資産合計額は750億2,100万円となっております。減価償却が進みましたこと等により、前年度から14億9,000万円減少しております。負債では、地方債や退職手当引当金など将来世代の負担となるものを計上し、1年以内の支出を流動負債、それ以外を固定負債として計上しており、負債合計は281億800万円となっております。地方債の償還が進みましたこと等により、前年度から12億3,500万円減少しております。純資産では、過去から積み上げてきた固定資産と基金とを合わせた固定資産等形成分741億1,200万円から、地方債等の将来負担する必要のある負債を表す不足分として271億9,900万円を差し引いた469億1,300万円を計上しており、前年度から2億5,500万円減少しています。  続いて、4ページをご覧ください。次に、行政コスト計算書でございます。こちらでは、①の計上費用から②から④の計上収益、臨時費用、臨時収益をそれぞれ加味した純行政コストを計上しております。これは、人件費、物件費、補助金等の資産形成に結びつかない行政サービスに対するコストであり、税を主とする財源で賄うべきもので、226億6,200万円を計上しており、前年度から4億8,500万円増加しております。  5ページをお開きください。次に、純資産変動計算書でございます。こちらは純資産の変動要因を計上しております。①本年度差額はマイナス3億9,300万円を計上しております。平成30年度の市たばこ税大幅増に伴う普通交付税の減少等により、前年度から7億8,700万円減少し、マイナスに転じております。  続いて、6ページをご覧ください。次に、資金収支計算書でございます。前年度に比べ公共施設等整備基金の積立金等減少に伴い、投資活動支出が減少した一方で、公共施設等整備費の増加等に伴い国庫補助金や基金の取崩しが増加したことにより、収支差のマイナス幅が11億300万円減少しております。  次に、下段の財務活動収支ではマイナス13億2,500万円となっておりますが、マイナスの場合は地方債の償還が進んでいることを表しております。これらを上段の業務活動収支等による収支差で賄っており、最終的に右下の現金預金残高は8億700万円となり、前年度から5,900万円減少しております。  次に、7ページでは市民1人当たりの財務書類を、8ページでは概要版2枚目と同じく連結財務書類を掲載しております。  9ページ及び10ページに掲載しております指標につきまして、各指標の基準値等は示されておりませんが、今後各団体で公表された財務書類が総務省で取りまとめられ、経年比較や類似団体平均値との比較等による各指標の分析内容が、総務省のホームページにて公表される予定となっております。  総括いたしますと、前年度から引き続き資産形成よりも減価償却が上回り、施設の老朽化が進んでいることが判断できます。資産形成につながる庁舎等公共施設の整備費は一定増加させていますが、その財源を基金の取崩し等で賄っていることから、税源涵養策が課題となっております。また、交付税措置のない地方債を繰上償還するなど、将来世代の負担の軽減に努めました。プライマリーバランスは前年度に引き続きプラスを維持しております。今後も持続可能で健全な財政運営に心がけてまいりたいと考えております。  以上、統一的な基準に基づく令和元年度八幡市財務書類のご報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  資料5の日本に住む外国人の「くらしのそうだん事例集」の中でちょっと質問させていただきます。この間からの代表質問で、1,821人ですか、外国人住民が暮らしておられて、非常に国際色豊かというか、まちを歩いていても本当に外国人とよく出会いますが、今回こういう事例集を配っていただいて、非常に役に立つとは思っています。ただ、私の実感としましては、この中でもう少しこういうことも入れたほうがいいのではないかということがあったので質問したいんですけれども、まず文化や風習の違いとかで私たちが考えてもいないようなことが起こっているというのを、これを読んでいて感じました。その中で交通ルール、これは世界各国共通かと思うんですけれども、例えば昨日も市役所を出て男山方面に別の用事で、山本議員と2人で、1台で行ったんです。久保田の交差点で、男山方面だから右折しようと思って待っていたんですけれども、対向車が途切れるのを待っていたんですけれども、青信号の時点で来た車、トラックが右折の指示器を出していたんで、こう行ったらこっちはこう行けると、車間距離も十分、距離もあったしと思っていたんですね。ただ、前まで進んで曲がろうとしたんだけれども、何となくスピードというか、向かってくるのが、曲がる感じではなかったんですけれども、指示器を出したまま直進してきたんです。乗っていた人が、外国人2人で乗っておられたので、ここで曲がらんでよかったと思って。大変なことになっていたんですけど、指示器を切り忘れていたのか、ちょっとよく理由は分かりませんけれども、そういうこともあったし、いろいろ街中でひやっとする場面があって、それは日本人とか外国人とか関係なくあるんですけれども、こういう交通法規的なことなども入れたほうがいいんじゃないかと思うんです。自転車に乗ってお仕事に行かれる外国の方も多くて、道路の横断とかもどんどんされますので、そういうことも今後改定されるようなときには、そんなことも入れていっていただけたらと思うんですがどうでしょうか。そういうことは市民から寄せられていないのか教えてください。  それから、これは外国人のための冊子ですけれども、例えば団地なんかでしたら、水漏れとかも結構発生しているんですね。上の階の外国人の方の部屋から水漏れがあって、言葉が通じないし、下の部屋の人が非常に困るというようなことが起こっています。そういったときに、どこに連絡をして対応してもらったらいいのかということもお知らせしたほうがいいと思うんです。これは外国人だけではなくて日本人向けにも連絡先などをお知らせするような、そんな方法はできないのかと思うんですけれども、それについて教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  西岡市民協働推進課長。 ◎西岡賢治 市民協働推進課長  「くらしのそうだん事例集」の内容、具体的に交通ルールのことも加えたらどうかというようなこともご質問いただきましたけれども、今回まず第一歩として男山団地で大きく増加している技能実習生等を対象に、企業にもご協力いただいたことで実現できた取組です。今後中身につきましては、また外国人受入企業や管理団体、地域の日本語教室等の関係団体と相談しながら、また必要に応じて追加等は考えてまいりたいと思います。今、具体におっしゃっていただいた交通ルールのことですけれども、令和2年2月に、男山地域で住み方の説明会を実施したんですけれども、そのとき警察とも連携させていただいて、交通ルールのご説明なんかも頂きました。今後もまたいろいろな取組の中で、そういったことも周知していけたらいいかとは考えております。  それから、団地の中のこと、水漏れのトラブル等の連絡先を掲載したらどうかということかと思いますけれども、その辺りにつきましても、また今後作成とか配架につきましても、URも入っていただいて作成しておりますので、また先ほどの答弁と同じですが、今後の中身につきましては各関係機関と相談しながら考えてまいりたいと思っております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ぜひ、これをより充実させる方向で頑張っていただけたらいいと思います。いろいろ発展形があると思うんですけれども、実は昨日も、間接的ですけれども、スリランカ人のご家族が困っているということを近くに住む日本人から連絡があって、それも既に原課のほうには連絡を取って対応しているところですけれども、いろいろ慣れないところで暮らすに当たって、特に新型コロナウイルスが影響していて、普通は対面で具体的に話ができるところができていないという部分も影響しているかと思うんですけれども、外国人の方がより困らないような形で日本で、八幡市で住めるような形でぜひ進めていってもらえたらと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  資料4のところです。今回インスタグラムの活用についてということで、今後八幡市の魅力を発信していくということで、そこでお聞きしたいんですけれども、4月1日から6月30日まで青もみじをテーマに撮影した写真を投稿してもらうということで、この企画の周知についてはどういう方法でやられるのかと。  それと、一度に聞きますけれども、受賞者については、ここでは未定となっているんですけれども、今後どういった特典をされるのかということを教えてください。  それと、資料5ですけれども、私も一通り見させていただいて、開いてみたら「はじめに」というところ、ここでちょっと気にかかったのが、黄色のところで、「つぎのページへすすむ」とあるんですけれども、物すごく見にくいという感じを受けたんです。次のページの「そうじのそうだん」のところ、ちょっと見た感じは違和感があったので改善できないのかと。あと、ほかのところ、5ページとかずっと見ていたら、同じ黄色でも色合いは違うんですけれども、黒字で書いてあって、なかなか読みやすいと感じました。その辺りの改善ができないのかというところと、読んでいまして、15ページのところで、「にほんのぶんか」というところがあって、「近くてもかいだんやげんかんを使いましょう」、その下のほうに「どろぼうに見えたりして、警察が来るかもしれません」と。この「どろぼう」というのは、日本語で泥棒というと悪い、泥棒は泥棒だから、それが外国人に通じるのかどうなのか。私なりに疑問があってどうなのかということです。  以上です。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  インスタグラムに関するご質問にお答え申し上げます。企画周知の方法でございますが、インスタグラム八幡市公式アカウントほか、令和2年11月から運用しておりますLINEとツイッター二つのSNS、広報やわた、八幡市ホームページ、市内公共公用施設へのポスター掲示、新聞社へのプレスリリースなどを活用してまいります。  次に、令和3年度の企画の特典につきましては、それぞれの企画の打合せの中で決めておりますので、現時点では未定でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  外国人の「くらしのそうだん事例集」に関するご質問にお答え申し上げます。  まず黄色に白抜きの文字というところでございますが、市の印刷機を使用しておりますので、その加減もあるかというところですが、外国人の受入企業等関係団体に事例集の内容を確認してもらった際には、特にご意見はありませんでした。今後もし追加等を行っていく場合は、ご意見を踏まえて作成してまいりたいと考えております。  次に、「どろぼう」とかが外国人に通じるかというところですが、作成に当たりましては、出入国在留管理庁及び文化庁が作っております「やさしい日本語ガイドライン」等を参照するとともに、インターネットで公開されておるんですが、日本語の難易度を調べるツール等を活用して作成しております。また、作成した事例集につきましては、外国人受入企業等関係団体にもご確認を頂いているところです。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。
    ◆巌博 委員  周知については分かりました。LINEとか広報紙、市ホームページ、ポスター、新聞にも掲載するということで分かりました。特典についてはこれからということで、審査員についてはどんなメンバーがおられるのかお教えください。  日本に住む外国人の関係では、ぜひまた検討していただきたいと思います。  その1点だけ。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  審査員のメンバーについてでございますが、市長や副市長及び市職員や企画に携わる団体の職員などにおいて選考から決定を行っております。例といたしまして、令和3年度春の松花堂庭園連携青もみじ企画では、秘書広報課職員と松花堂庭園職員が投稿いただきました全ての写真の中から優秀作品候補20点を選考し、その中から市長や副市長、松花堂庭園・美術館の総館長などに優秀作品を決定いただく予定としております。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  簡単にさせていただきます。資料4です。言ってなかったですけれども、令和3年度企画予定については、青もみじ企画というのは4月1日から6月30日、その後のインスタグラム企画についての広報、要は何が言いたいかといいますと、年間を通じてこのようなイベントをしますという広報をインスタグラムで、写真を撮りに来られる時期であるとか、やはり予定される部分があるかと思うんですが、夏、秋、桜、何か広報の手法があれば教えてください。特にテレビ大阪ですか、「京阪沿線物語」で私も夜中に見させていただいているんですけれども、八幡市、石清水八幡宮をメインとした番組制作をされていて、非常に楽しい。ちょうど石清水八幡宮駅の山上付近が毎回ドラマの中に出てきて、関心を持っていただけるような番組かと思うんです。ですので、年間を通じての企画、広報の在り方についてどのように考えておられるのか教えてください。  それと、資料5です。非常に苦労されてこの「くらしのそうだん事例集」は作成されていると感じます。先ほど同僚委員から交通問題等の話もありました。私も以前、ベトナムなんかに行ったときでも、二人乗り、三人乗り、四人乗りぐらいしている自転車、またバイクもそうですね。ベトナムなんかは特にバイクの四人乗りとかいうパターンで、環境が違うという部分が非常によく分かります。その中で、非常に苦労されているのは分かるんですけれども、漢字をどのような形でされているのか。例えば、先ほど同僚委員が言われました「はじめに」のページでいくと、「さいきん、日本」というこの「日本」は漢字でルビ打ちがされていて、「ごみ」という漢字は難しいので、「出し方や音の大きさなど」、「生活するなかでのそうだん」とか、「なか」をルビ打たずそのまま平仮名で、「そうだん」もそのままの文章でされたり、「この本の使いかた」の「相手のきもち」とか、逆に言うと、「日本人は怒っている」というこの難しい漢字をルビ打ちされていたりとかいった部分、非常に苦労されているのは分かるんですけれども、例えばこれを外国人が持ったときに、教科書となるパターンもあると思うんです。教科書として見たときに、例えば4ページで「公園」という漢字を勉強するとか、「時間」という漢字を勉強するとかいった部分、そういった部分でもこの事例集を外国人が1冊持っていれば、読んでいて非常に楽しくなるんではないかと思ったりするんですけれども、非常に苦労されていると思うんですけれども、どのような感じでこういうふうになったかという形だけ教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。 ◎寺田伸一 秘書広報課長  インスタグラムの企画で年間を通したスケジュールはどうなのかというご質問ですけれども、例えばですけれども、今回の松花堂庭園の青もみじ企画ですけれども、こちらも新型コロナウイルスの影響で松花堂の来客数が伸びないとかといった事情も考慮して企画立案されたものです。すなわち、そのときの状況を鑑みて企画を、どこに話を持っていくかというのを決めているというのが実情でございます。ですので、なかなか年間を通してスケジュールを組むというのは、現実的に今は難しいと考えているところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  外国人の「くらしのそうだん事例集」の漢字の難易度のところですが、一般的に、日本語能力試験がありましてそのレベルで判断をしております。先ほどもご紹介しましたインターネットで公開されている難易度を調べるツールがありまして、そこに単語、漢字なりを入力すると、日本語能力試験のレベルでこれぐらいというのが出るようになっています。また、受入企業にお話を聞いていると、できるだけ簡単なレベルの漢字であれば漢字を使ってほしいというお声も頂いておりますので、日本語能力試験で比較的簡単なレベルであれば、日本人にとっては難しく見える場合もあるんですけれども、そこで比較的簡単なレベルであれば漢字とその上にルビを打つということで対応させていただいています。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  大体分かりました。インスタグラムについては、LINE、ツイッター、また市ホームページ等で全世界に発信していただいて、八幡市への集客、また観光客誘致に努めていただきますようお願いしておきます。  「くらしのそうだん事例集」については、それもよく分かります。外国人が日本に住んでいるときに見る分に関して、すごくいいと思いますので、今後、漢字、日本語能力試験の何級になるかという部分にもなってくるかと思うんですけれども、またぜひ検討していただけたらとこれも要望しておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ◎清水章好 副委員長  通告しておりますのでご質問させていただきたく思います。最初のインスタグラムの活用につきましては、今回、松花堂庭園連携青もみじ企画ということで初めての取組かと思います。なぜ松花堂限定なのかお聞かせください。  そして、投稿にはハッシュタグをつけるようになっているかと思います。青もみじ企画のハッシュタグは決まっていますか、お聞かせください。もし決まっていないようでございましたら、「♯やわふぉと」のように短いほうがいいかと私は思っております。ご提案ですけれども、「♯青もみじ」でどうでしょうか。お聞かせください。  続きまして、前回の総務常任委員会でも質問させていただきましたけれども、現時点でのツイッターのフォロワー数、そしてLINEの友だち数、そして増加状況などをお聞かせいただきたく思います。  同じく前回の委員会でもチラシを定期的に投稿していただいて拡散、登録者数を増やしてはどうかとご提案させていただきましたけれども、その後はどのような形で取組をされたかお聞かせいただきたく思います。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  松花堂庭園で実施させていただく理由でございますが、コロナ禍の影響で松花堂庭園を訪れる観光客も減少していたこともございまして、松花堂庭園連携企画とする中で、長期間楽しめる青もみじを採用し、多くの人に松花堂庭園を知っていただき、景観を楽しんでもらう企画とすることにしたものでございます。  次に、ハッシュタグの内容でございますが、現在検討中でございますが、今ご指摘のありました青もみじのハッシュタグにつきましては、今後松花堂庭園との打合せの中で前向きに検討させていただきます。  次に、ツイッターとLINEの増加の状況に関するご質問でございます。ツイッターのフォロワー数とLINEの友だちの数につきましては、令和3年2月末時点でツイッター520、LINE1,276でございます。増加の傾向といたしましては、令和2年11月からの運用開始に合わせまして、広報やわたや市ホームページへの掲載、ツイッター、LINEを開始したことが分かるチラシも市役所各課の窓口のほか、市内の公共公用施設などにも配架させていただいております。そのことから、毎月ツイッターは60から100程度、LINEは100から200程度増えている状況でございます。  投稿の取組状況につきましてでございますが、令和2年12月22日にLINE、ツイッターにてチラシの画像の投稿を行ったところでございます。ただ、ご提案の点につきましては、同じ投稿を続けますと、閲覧してもらえなくなる傾向がございますので、時期を見て投稿させていただきたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ◎清水章好 副委員長  ありがとうございました。青もみじ企画については大成功をお祈りしております。  ツイッターとLINEについては、先ほども資料5の「くらしのそうだん事例集」にも載っておりまして、今後とも載っている限りは、これは日本語かと思いますけれども、先ほどの説明でも今後英語、ベトナム語、ポルトガル語も作成されるということで期待しております。  一つだけ、昨年11月から公式アカウントのLINE、ツイッターをスタートしたわけです。その際に、「エヴァンゲリオン」が使っているような「始動」というスタンプを活用してはどうかと思っておりますけれども、ご意見をお聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  ご指摘いただきました画像ですが、ツイッターとLINEで最初の投稿時に掲載させていただきまして、ツイッターでは3月8日にも再度掲載をさせていただきました。しかし、画像内の文言が「始動」という形になっておりまして、運用開始から4か月が経過しておりますので、今後の投稿の際には文言を現在進行形にした画像を投稿するなど、変更させていただきます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  それでは、次に、報告事項以外で政策推進部所管事項について、委員より質問等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで政策推進部所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、午後1時まで休憩いたします。                  午前11時54分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより、総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査に入ります。  総務部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。道本総務部長。 ◎道本明典 総務部長  総務部より4件の報告がございます。お手元に配付させていただいております資料7、八幡市防災情報発信アプリケーションについてから、資料10、内部事務システムの導入業務委託について、担当から順次報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災情報発信アプリケーションについてご報告申し上げます。  お手元の資料7をご覧ください。アプリケーションの名称は八幡市防災アプリで、市民への情報伝達手段の多重化を目的として構築しており、スマートフォン及びタブレット端末にて利用可能となっております。八幡市防災アプリ導入業務につきましては、公募型プロポーザル方式による業者選定を行い、随意契約により株式会社ドーンに防災情報アプリケーション導入業務を委託しております。契約額は1,787万5,000円でございます。  八幡市防災アプリの主な機能といたましては、各種情報表示機能として避難情報、雨量、河川水位、カメラ情報、気象予警報、地震情報、台風情報、防災無線放送内容、避難所一覧及び開設状況、市政情報等の表示機能があり、プッシュ通知機能として各種情報表示機能、それらの情報をプッシュ通知でお知らせする機能がございます。防災マップ機能では、浸水想定区域や土砂災害警戒区域などのハザード情報や避難所情報が表示可能で、避難所への誘導機能及び通信が遮断された場合でも表示可能なオフライン地図表示機能がございます。また、市職員など一部のみ利用可能な機能ではございますが、被害状況などの報告を行うことができるパトロール機能がございます。本機能では、報告内容のうち市が公開を許可した内容について、アプリ内の防災マップに反映することが可能となっております。そのほかに、ご利用いただく方に合わせて選べるモード切替え機能、日本語のほかに英語、韓国語、中国語での多言語表示機能、視覚障害者向けの機能とし、アプリ内での音声読み上げ及びスマートフォンの音声読み上げ機能に対応しております。  八幡市防災アプリの運用につきましては、令和3年4月1日からの運用を予定しております。なお、令和3年度における八幡市防災アプリの運用保守業務委託料として年間237万6,000円を当初予算に計上させていただいております。参考までに、月額単価につきましては税別18万円となっております。  八幡市防災アプリの周知方法につきましては、広報やわた、市ホームページへの掲載、LINE、ツイッターによる周知、公共施設等へのポスター掲示、チラシの配布、出前講座等を予定しております。  報告は以上でございます。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  新別館等の運用開始についてご報告いたします。  お手数ですが、資料8をご覧ください。1点目の新別館新築工事につきましては、令和3年2月26日に竣工し、3月2日に見学会を開催させていただきました。その後、備品搬入などもほぼ完了し、3月16日火曜日より環境業務課の業務が開始となります。  2点目の南側駐車場整備工事につきましては、明日3月12日に竣工の予定で、3月16日火曜日から総務課車両係の業務を開始予定としております。下の写真は全て2月26日の撮影でございますが、左上の車庫棟、こちらは市長車を含む5台の車庫、倉庫、車両係の執務場所がございます。右上の駐車場1はマイクロバス用となっております。左下の駐車場2は、普通乗用車24台分で公用車用となります。右下の駐輪場1・2は合計で約40台分ございまして、そのうち10台分は公用の二輪、残り約30台分は職員用で予定しております。  資料8の報告は以上となります。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  申請書等の押印見直しについてご報告いたします。  お手数ですが、資料9をご覧ください。申請書等の押印見直しにつきましては、国の動きといたしまして、①令和2年7月に通知が発出され、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、またデジタル時代を見据えたデジタルガバメントの実現が求められる中、どうしても残さなければならない手続きを除き、速やかに押印を見直すという方針が示されました。その後、②令和2年11月の通知では、国の行政手続きの99.4%において廃止又は廃止の方向となり、特に認印については全て廃止される方針となりました。その後、③令和2年12月に国から「地方公共団体における押印見直しマニュアル」が発出されました。  こうした動きを踏まえまして、①申請書等の押印見直し方針を策定し、また②各課調査を行い、約8割の行政手続きを見直しの対象としたところでございます。調査結果につきましては、下の表に記載しているとおり、総数1,086の行政手続きのうち見直しを行うものを922としております。これら922の行政手続きの具体的な見直しの方法及び時期につきましては、方針に基づきまして順次各課での対応を図っていく予定でございます。  なお、市の方針概要につきましては、押印が必要なものとして四つの基準を定めております。①登記印、登録印を求めるもの、②契約書、③法令等により押印が義務づけられているもの、④法人関係書類となっております。これら①から④以外の行政手続きにつきましては、原則として押印を求めない方針としております。資料9の報告は以上となります。  続きまして、内部事務システムの導入業務委託についてご報告いたします。  お手数ですが、資料10をご覧ください。新本庁舎の整備に合わせまして、電子決裁の導入及び内部事務システムの更新等を予定しております。予算につきましては、令和2年度6月補正予算に計上させていただいており、令和2年度から令和4年度までにかけて、構築委託費として1億円を計上しておりました。業者選定につきましては、公募型プロポーザル方式にて実施し、ジャパンシステム株式会社を優先交渉権者として選定し、同企業と8,998万8,140円、令和3年3月1日からの業務委託契約を締結させていただいております。システムの概要につきましては、財務会計システム、文書管理システム、庶務事務システム、電子決裁システムを構築するもので、これらを内部事務に係る統合型のシステムとして構築を進めてまいります。  主なスケジュールにつきましては、令和3年度内に文書管理システム及び電子決裁システムを稼働し、令和4年度内に財務会計システムを、令和5年度から庶務事務システムを稼働する予定となっております。  資料10の報告は以上となります。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  何点か質問をさせていただきます。まず資料7の八幡市防災情報発信アプリケーションについてお伺いします。今回、八幡市の防災情報アプリケーションをつくるということで、委託業者との打合せ、ご苦労されたと聞いております。そんな中で、よそにはない八幡モデルと呼ばれるようなアプリケーションになっていることを期待しております。高齢者や外国人居住者が使いやすい情報発信になっているのかお伺いします。使ってもらうためにどのような働きかけを予定されているのかお伺いします。  次に資料9、申請書等の押印見直しについてお伺いします。これまで判こを押すのが当たり前になっていた中で、まずこんな書類は判こは要らないと分かっているものがあれば教えてください。数が多いと主なもので結構なのでよろしくお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリについてお答えします。高齢者の方などに利用していただきやすいよう必要な情報を最低限表示する簡単モードを搭載しております。また外国人の利用につきましては、日本語のほかに英語、韓国語、中国語での利用が可能なほか、易しい日本語で情報を表示するやさしい日本語モードを搭載しております。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  申請書等の押印見直しについてでございますけれども、押印を見直すもので主な書類でございますけれども、市民課でいうと住民票等交付申請書、税務課におきまして諸証明等請求書、こちらは所得証明だとか課税証明に係る申請になります。あと国保医療課におきましては高額療養費の支給申請書などが挙げられます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  それぞれよく分かりました。アプリケーションにつきましては、分かりやすいアプリケーションになっていると思います。一定期間たったときにどれぐらい行き渡っているのか、普及状況などチェックされるのかどうかお伺いいたします。  それと、押印見直しのところにつきましては、逆にこれだけは判こを押さないといけないものも示していただいているんですけれども、押印が必要なもの③の「その他法令等により押印が義務付けられているもの」とありますが、これは具体的にどのようなものがあるのでしょうか、お伺いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリにつきましては、ダウンロード数などの状況につきまして、管理システム上で数を見ることができます。それを見ながら、一人でも多くの方にダウンロードしていただけるように周知を図っていきたいと考えております。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  押印が継続されるものでございますけれども、国のほうも、個別としてはちょっとお答えしかねますけれども、同様に登記印だとか登録印を求めるものというのは、制度上そういうものについては法令上残すという形でマニュアル上はされているというところでございます。市の条例等でいいますと、人事課における職員の服務の宣誓に関する条例だとかについては押印義務がありますので、そういったものについては、また今後も検討して見直すという形で考えております。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  アプリケーションについては、委員会終了後、また説明もあるということでよろしくお願いいたします。  押印につきましては、判こを押すものを示していただいた以外は、判こを押さなくてもいいと思ったらいいということですね。よく分かりました。ありがとうございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  私からは資料9の申請書等の押印見直しについて伺いたいと思います。今回、国の見直しによって八幡市も去年からいろいろどこを見直すかということで議論されてきたと思うんですが、逆に今まで押印を求めていた理由を教えてください。  それから、廃止する申請書は住民票だとか所得証明書などを申請するものとか、高額療養費支給申請書などの文書名が挙がったんですけれども、それ以外に各課で対応ということですが、どのようなものが見直されるのか教えてください。  それから、押印廃止の代わりになる手続き、分かりやすく言ったら本人確認とか、そういったものはどんなふうになっていくのかと思うんですが、その点教えてください。
     以上です。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  亀田委員の押印の見直しについてのご質問にお答えさせていただきます。これまでの押印の理由でございますけれども、本人確認の手段として押印を求めてきたものでございます。国のマニュアルによりますと、本人確認の手段としての効果は大きくないため、基本的に廃止するという考え方が示されているところでございます。  それから、押印を必要とする文書、先ほど申し上げた以外のもので言いますと、総務課におきましては庁舎の使用許可の申請書が挙げられるものでございます。  それから、押印廃止後の手段でございますけれども、押印廃止後の手段につきましては、委員おっしゃるとおり本人確認の代替手段というものが求められるものでございます。国のガイドラインによりますと、オンライン申請によるID、パスワードによる認証、メール申請による利用アドレスのあらかじめの登録、窓口郵送申請による運転免許証、マイナンバーカードの写し等の提示等が挙げられているところでございます。市におきましても、国の示した方針に従って、同様の手段で本人確認を必要に応じて行っていく予定でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  判こを押してもらうことが本人確認の効果として余り大きくないためというようなことですが、今、代替手段をお聞きして、オンラインを国は進めているためにこういう見直しを求めてきているんですが、ID認証とかメールとか郵送申請の場合はマイナンバーとか免許証とか、結局判こを押すほうが早いんではないかというような、これはかなりついていけない人が出てくると思うんですね。窓口に来られた場合などはどんなふうになるんでしょうか。そのときは本人確認になるようなものを提示するのか、もう少し教えてください。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  押印の見直しに伴う本人確認でございますけれども、判こがあるなしに関わらず本人確認というのは必要な部分はございますので、いずれにしても判このあるなしだけで本人確認は、逆に言うとできないものでございますので、効力としてはかなり乏しいというところから廃止という形になっているところでございます。  それから、窓口に対しても当然、先ほど委員がおっしゃったとおり運転免許証だとか住民基本台帳だとか、そういった証明を出していただいて本人確認させていただいたところで申請を受理という形が基本になります。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  中身についてはそんなふうになるのかというぐらいは分かったんですけれども、これをやるに当たって、木津川市のことが京都新聞に載っていたんですけれども、条例改正とかをやった上でという記事になっているんですけれども、八幡市の場合は条例改正とかしなくていいんですか、教えてください。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  条例改正でございますけれども、条例につきましては、現在三つ押印が必要な条例というものを確認しているところでございます。これは先ほど申し上げた八幡市職員の服務の宣誓に関する条例、八幡市固定資産評価審査委員会条例、あと一つは八幡市議会委員会条例の3点が条例事項で押印が必要とされているものでございます。こちらについては今回の第1回定例会には上程はしていないという形になりますけれども、市長限りで改正できる規則、規程、要綱につきましては、現在改正作業を行っておりまして、4月1日をめどに改正するよう現在進めているところでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  今回資料9に載っているものは、施行規則などを見直すことで進めていけるということの理解でいいんですか。それで、今後三つの条例改正はまた今後行った上でやるものが出てくると、そういう理解でいいんですか。もうちょっと整理をしていただいて、いつ頃改正するのかということも、大体の見通しを教えてもらえたらと思います。  それと、国のオンライン化による見直しですけれども、やはり情報格差、デジタルデバイドと言われているように、そこに接していない人たちもたくさんいるわけで、外国人も含めて多様な方が多面的な相談に来られると思いますので、引き続き窓口での丁寧な相談・対応を心がけていただけるように、これはもう要望しておきます。1点だけ。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  今回の条例、規則、規程、要綱に定められているものもそうですし、その下の領域で要領だとか様式というのを各課の権限において定めているものにつきまして、今回方針に基づいて印を廃止して、委員おっしゃるようにそれを基に4月1日から方針に基づいて実行していく形になるんですけれども、見直し時期につきましては、各課においてこれから進めていくという形になります。 ○長村善平 委員長  条例改正をいつするかというのを聞きたかったんですよね。 ◆亀田優子 委員  それもあるし、各課で見直していって時期はばらばらということでいいのか。それは施行規則とかそういうものの見直しで進むと。いつからというのはよく見るとあまり載っていないんですけれども、4月1日から、できるところから始まると、そういうことでいいんですか。もうちょっと分かりやすく、市民に説明できない。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  改正などにつきましては、各課のスタート時期に含みまして、できましたら4月1日からスタートさせていきたいと考えております。  条例につきましては、各課で検討していただきまして、改正していきたいと考えております。統一した方向で検討していきたいと思います。 ○長村善平 委員長  まだ条例はいつ改正するか決まっていないということらしいです。 ◆亀田優子 委員  条例は決まっていないということで、例えばもうちょっと分かりやすく言ったら、4月1日になりました、窓口に行って何か申請するときに、もう判こは要らない、押さなくていいようになっている部署があるという、そういう認識でいいのか。一斉にとかではなくてという捉え方でいいんですか、そこだけもう一回。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  規則、要領など4月1日からの改正になりますので、そこは一斉にする予定でありますので、各課で必要であるものについてはそのままですけれども、ないものについてはそこから不必要になるという認識でやっていきます。4月1日からスタートさせる予定です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  今の答弁だと、4月1日から判こが要らない書類については押さなくてもいいということで、一斉にやるという、そういう認識でいいんですね。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  委員おっしゃっているそのとおりでございます。実際に今、内部で決裁を回しているところです。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  私からは資料7の八幡市防災情報発信アプリケーションについてお伺いします。  まず公募型プロポーザルで実施されましたけれども、入札の状況について教えてください。  それと、主な機能のところで、パトロール機能(※職員のみ)になっています。これについては、市職員が投稿した写真を確認してからアプリにアップするという形で理解していいのかどうか教えていただきたいのと、例えば、逆に職員の数というのはやたらめったら八幡市内におられないと思うので、市民からの投稿はどのようになるのか教えてください。  それと、その他言語です。日本語、英語、韓国語、中国語と。中国語も北と南で違うでしょうけれども、あと八幡市に人口の多いベトナム語の対応はどのようになっているのか教えてください。  それと、入札での委託料及び運用保守業務委託料です。まず私たちが視察で行かせていただいた、総務常任委員会で勉強させていただいた東村山市の状況、委託料及び保守業務委託料の金額について教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  まず八幡市防災アプリのプロポーザル方式への参加についてでございますが、公募型プロポーザルにつきましては3者から参加表明書の提出を頂戴しております。  次に、パトロール機能についてでございますが、市職員が撮影した写真等をパトロール機能を使ってアプリに投稿する、それを市が許可する。市管理システムで許可したものはアプリの中の地図に反映されるような形になります。  次に、市民からの投稿につきましては、パトロール機能自体は職員のみの機能として今現在扱っておりますので、市民からの投稿というのはできない状態になっております。  次に、ベトナム語の対応につきましては、標準的に装備はしておりません。やさしい日本語モードでのご利用をいただければと考えております。  次に、東村山市のおつくりになられている東村山防災ナビの導入につきましては、324万円で、年間の運営費用は115万4,000円と伺っております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  公募型プロポーザルで3者の入札があったということです。この3者の入札はどのような評価、どなた方がどのように評価されたのか、言える範囲で結構ですので教えてください。  主な機能のパトロール機能です。これはたしか、東村山市は市民からの投稿ができたかと思います。さっき言いましたように、総務常任委員会で行かせていただいて勉強させていただいたときには、新聞配達員であるとか牛乳配達、ヤクルトを配達している方が、交差点の電柱が倒れています、信号機が倒れています、街路樹が倒れています、どこどこの水があふれていますというのを、写真を撮ってアプリにアップして、行政サイドがそれを確認してアプリにアップするというような形で、東村山市はされていたと思うんですけれども、市民からの投稿分は八幡市では対応できないものですか。例えば、今現在はできないですけれども、今後そういうのを計画していきますという形になるものなのか。というのは、災害時で避難所に移動するときに、通行止めであったり、壁が倒れていたり、通れない道があったりという部分を考えると、早期の対応が必要だと思うんですけれども、早急に対応するためには、そういう写真で撮った現場をアップロードされているほうがいいと思うんですけれども、お考えをもう一度お聞かせください。  それと、多言語表示についてです。消防でも私はお願いしてあるんですけれども、今八幡市に一番多い外国人というのはベトナム人です。やさしい日本語モードである程度日本語が分かるでしょうし、もちろんベトナム人は英語もしゃべれるので英語表記でいいとは思うんですけれども、緊急時、焦ったときといったら、結局私らが英語を見て何書いてあるんだろうと焦るのと一緒で、ベトナム人はやはり母国の字を見るにこしたことはないと思うんですけれども、今後の導入というのは検討されているのかどうか教えてください。  それと、先ほど東村山市の委託料が324万円で、年間のコストが115万4,000円とお聞かせいただきました。令和3年度の運用保守業務委託料が237万6,000円になっています。これは税別価格で1か月18万円。4月1日から税込価格なのか。果たしてこの委託料というのはどう考えておられるのか、また今後どういうふうになっていくのか教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  まず防災情報発信アプリケーション導入業務委託の公募型プロポーザルにつきまして、評価につきましては、危機管理監、政策推進部長、総務部長、IT推進課長の4人に評価委員を行っていただいております。評価の基準といたしましては、評価基準に基づき評価を頂いております。  次に、市民からの投稿につきましては、災害時には誤った情報や偽の情報など、いろいろな混乱などの危険性を避けるため、市職員のみの利用としております。  次に、ベトナム語対応につきましては、現時点においては計画はございません。  次に、年間の委託料につきまして、アプリケーション及びデータセンター利用料、システム保守、運用サポートを含んだものとなっております。また、公募型プロポーザルの評価項目の一つとなっており、提案いただきました2者とも同程度の利用料でございましたことから、本アプリケーションの運用保守料として妥当な金額であると考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  分かりました。主な機能のパトロール機能です。フェイクニュースがあるというのは東村山市でも言っておられて、それを精査してアップするというような形を取っておられます。市職員で、災害の状況にもよるんでしょうけれども、果たして八幡市全地域に散らばれるものですか。東村山市の場合は、投稿しようとすると、現在地の位置情報を表示しなくてはならなくして写真を撮る。昔あったライオンが逃げたみたいな話ではなしに、きっちりした情報を、その時間帯、その場所で撮られたものを送る。それをチェックしたらあとは載せるという形のほうが、数多い情報が集まるんではないかと思うんですけれども、今後でいいんですけれども、どのように考えておられるのか、もう一度お聞かせください。  ベトナム語については現在考えておられないということですが、今後考えてください。要望しておきます。  委託料です。委託料については、サーバーの使用料が大体メインになるかと思うんですけれども、メンテナンス料、内容によって委託料も高くなるというのは私も理解はするんですけれども、できる限り、委託料といえば年間それだけかかっていってしまうので、できるだけ安くなるような工夫を、また先方の業者との打合せの中で、何か簡単に足せるものを足すとかいう形で、これも今後検討してください。また予算特別委員会でやってくれるでしょうから、放っておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  市民からの投稿につきましてのご質問にお答え申し上げます。現時点におきましては、市民全体というよりもある程度、例えば消防団、市の自主防災隊、状況によりましたら市議会議員に限定させていただく方向で、投稿できるように検討してまいりたいと考えております。  ちょっと修正させていただきます。まずは今の方法で検討していきたいと考えております。その後、先ほど申し上げましたとおりの方向です。  失礼しました。整理します。段階的に報告させていただきますが、消防団とか自主防災隊、そして市議会議員にまず投稿していただけるように考えております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  整理させていただきますと、パトロール機能というのは、職員のみではなしに、動き出したら消防団、自主防災隊、市議会議員とかも投稿して、市民の災害の場所のアップに協力していただけると理解したらいいんでしょうか。その1点です。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  市議会議員、自主防災隊、消防団を今後検討してまいりたいと思います。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それはそれでいいと思うんです。そこで資料7です。八幡市防災アプリについてですけれども、下のほうに周知方法、4月1日からやられるわけだから、当然周知方法が大事だと。ここにもありますように、広報やわた、市ホームページ、いつも言われるけれどもSNSとか、ここでお聞きしたいのは、ポスターの掲示とかチラシ配布、出前講座等とあるんですけれども、どんな方法でやられるのかお教えください。  それと資料8、新別館ですけれども、24台が公用車で、あとは駐輪場40台あって30台は職員とか、いろいろありました。ここでちょっとお聞きしたかったのは、環境事務所が3月16日から業務開始されるんですけれども、どうも大型ごみの集積場所、私ら3階から見ていたら結構ごみの量も多くて、今後大型ごみの集積場所が新館の前になると聞いているんですけれども、ちょっとお教えください。  駐車場の関係でいうと、議員の関係でいえば、止めているところが20台確保されているんですけれども、今後どうなるのかちょっと心配しているんですけれども、お教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリの周知方法につきましては、公共施設等へのポスター掲示及びチラシの配架を予定しております。またチラシにつきましては、小・中学校への配布なども検討しております。また出前講座につきましては、既存のメニューに加え、アプリの使用方法というのも加え、出前講座として実施してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  巌委員の新別館前の利用に関する質問にお答えいたします。環境業務課によります大型ごみの受付業務につきましては、持ち込まれました大型ごみの荷下ろしをする場所でございますけれども、委員ご案内のとおり新別館の前、新別館1階が事務所になっておりますことから、そこから見通せる位置で予定しているということで伺っております。具体的には、新別館の前で通路を隔てて今ご利用いただいています駐車場の横のスペースで確保する予定となっております。なお、運用状況を見まして、必要が生じた場合は場所の変更も含めて担当課と相談して対応してまいります。  次に、議会用の駐車場につきましては、現在20台分確保させていただいておりますけれども、これは新本庁舎の工事が1月から本格的に始まりまして、西側の駐車場の閉鎖、それと確定申告による来庁者の一時的な増加、これらによる混乱が懸念されたために臨時的な対応と考えております。現在、来庁者の駐車台数はおおむね従来の台数を確保できていることから、駐車場が不足することや混乱もなくご利用いただいております。今後の運用につきましては、従来の運用を前提に考えておりまして、改めてお知らせいたします。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  ポスター掲示の関係とかチラシについてはよく分かったんですけれども、公共のところに貼らせてもらうということで、具体的にはどういうところかと。もうちょっと具体的に、公共は公共ですけれども、もうちょっと具体的にお教えください。例えば公民館だとか交番とか、想像だけど、そこらをお教えください。  チラシについては、小・中学校に配布するのは分かるけれども、例えば市民に対してはどうなのか。確かに今まで広報紙とか市ホームページとか言われるけれども、高齢者とかを含めてなかなか、ぶっちゃけた話、広報紙も見ておられない方もいるけれども、チラシの配布は大事なことかと思うけれども、もうちょっと広げてどういうふうに考えておられるのかということだけお教えください。  環境事務所、先ほど見通しがいいところでということですけれども、実際あそこはパッカー車とか結構往来もあって、私は疑問が残ります。危ないのと違うかと思います。だから、先ほど支障があれば変更するということなので、事前に変更する方向で考えられたほうがいいのと違うかと思いますけどね。そこらちょっとお教えください。  駐車場の関係は、今後いろいろな場面で検討されていくということで、ちょっと話がごっちゃになって申し訳ないけど、たしか3月末まで民間のところに駐車場を、前回の委員会で民間にお願いするということを言っておられて、3月末頃になって、その辺りはどうなるのかと思ったんですけれども、それだけお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリのポスター等につきましては、公民館、生涯学習センター、八幡人権・交流センターなど市の施設をはじめ、小・中学校、幼稚園、保育園等保護者の目につくようなところに掲示していただけるようお願いしようと考えております。  また、チラシの全戸配布に関しましては、今後のダウンロード数等に応じてやっていこうかということで、現時点では検討しているところで、やるとは今のところはまだ決めておりません。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  巌委員の再質問にお答えいたします。環境業務課の運用の方法は当然環境業務課の考えもあると思いますので、頂いたご意見をお伝えしながら、状況を見て、総務課も一緒に安全な運用ができるように考えていきたいと思います。  それから、これまで工事期間に、来庁者駐車場の不足を補うために民間駐車場をお借りして公用車をそちらへ回していた分につきましては、3月いっぱいで契約は終わります。その分、南側駐車場が運用開始されることによりまして、一部はそちらで止めることができますけれども、そこで不足する分もございますので、来庁者駐車場をその分減らすのかも含めて検討しているところでございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  1点だけ。先ほどの公共施設の関係で、生涯学習センターとか小・中学校の掲示板、それはそうだけれども、私が言っていたのは、各区には公営掲示板があります、区が管理している。例えば一区とか六区とかほかの自治会も、団地もそうだと思うんですけれども、そこもお願いして幅広く知ってもらうということが大事ではないかと思うんです。それだけお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリのポスター等についてでございますが、自治会の集会所等でございますが、自治会に協力を依頼しながら、協力いただけるのであれば協力いただけたらと考えております。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ◎清水章好 副委員長  重ねて八幡市防災アプリでございます。同僚委員が質問いたしましたものは割愛いたしまして、私からは、主な機能の中に書いております避難所一覧及び開設状況とあります。これは各自が持っているスマートフォンやタブレット、通知音についてはどのようになるのかお聞かせいただきたく思います。  同じくその下に安否確認とございます。これはいろいろなアプリ、ドコモとかauとかありますけれども、今回八幡市の防災アプリについては、避難された方が、私は〇〇に避難しています、安全です、などのものが投稿できるのかどうか聞かせていただけたらと思います。
     続きましては、資料9です。申請書の押印見直しにつきまして、前回の一般質問で、行政手続きに関する押印廃止についてさせていただきましたけれども、早速総務常任委員会でご報告いただき、感謝いたします。そこで質問です。押印廃止につきましては、市民への周知、これはいつどのような形でされるのかお聞かせいただきたく思います。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市防災アプリの避難所開設状況につきましては、避難所開設時にプッシュ通知によりお知らせさせていただきます。通知音につきましては、ご利用いただくスマートフォン等の機種固有の通知音でのお知らせとなります。  次に、安否確認の機能につきましては、アプリ上でグループ登録を行った方と安否情報を共有することができるグループSOS機能と、グーグルが提供している「Googleパーソンファインダー」という災害発生時に提供される安否確認サービスやSNSを利用した安否確認連絡機能の2種類があり、これらの機能を活用し、ご質問のような投稿が可能となっております。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  押印見直しの市民への周知でございますけれども、方針に係る市民への周知につきましては、広報やわた4月号への掲載や市ホームページでの周知を行う予定でございます。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ◎清水章好 副委員長  ありがとうございました。八幡市防災アプリの通知については分かりました。アプリをダウンロードされた方が通知音をオフにしないようにしていただけたらと思います。  安否確認についてもよく理解をしたんですけれども、実際に使ってみないと分からないと思いますので、楽しみにしております。  押印廃止につきましては、広報やわた4月号で周知されるということで分かりました。ちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、いろいろな帳票がある中で、各課が対応されると先ほどお聞きしましたけれども、例えば住民票の写しの申請書なんかは、氏名の横に印という押印の記入欄がございます。現在、在庫としてたくさん帳票があるかと思いますけれども、改定されたときに、在庫の帳票なんかはどのようにされるのか、お聞かせいただきたく思います。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  住民票の帳票でございますけれども、市民課からは、旧帳票につきましては多く在庫があるということでございますので、それが尽きるまでは引き続き旧様式を使うという形で伺っております。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ◎清水章好 副委員長  分かりました。数は聞きませんけれども、捨てるのはもったいないと私も思いますので、ちょっとご提案だけさせてください。例えば、市役所の1階に記入する場所、テーブルが用意されています。その中には、書き方の記入見本もございます。それらに分かりやすく、4月1日からですけれども、押印不要という表示を明記するなどいかがでしょうか、お答えください。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  引き続き旧様式を使用する場合は、当然適切な対応を取るよう、方針と一緒に周知していくことと考えておりまして、住民票につきましても、市民課と一緒になって協議して詰めてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ほかにないようですので、次に、報告事項以外で総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項について、委員より何か質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午後 2 時01分 休憩                  ――――――――――――                  午後 2 時10分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより市民部所管事項の審査に入ります。  市民部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  市民部より2件の報告がございます。お手元にお配りさせていただいております資料11、市税及び国民健康保険料のスマートフォン決済による納付について、資料12、八幡市いじめ再調査委員会の開催等の状況について、担当から順次報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  岡崎税務課主幹。 ◎岡崎朋二 税務課主幹  税務課から、令和3年度開始予定の市税及び国民健康保険料におけるスマートフォン決済による収納についてご報告申し上げます。  資料11をご覧いただきたいと存じます。令和3年4月1日よりスマートフォンアプリを利用し市税等が納付できるスマートフォン決済の準備を進めております。金融機関やコンビニエンスストア等の窓口納付と口座振替による納付方法に併せて、新たな納付方法の選択肢を追加することにより、利便性を高め、市民サービスの向上を図るものです。支払いにつきましては、現状の納付書にもあるバーコードをスマートフォンアプリで読み込むことで納付することができます。注意点としましては、スマートフォン決済でお支払いされた場合、領収書の発行ができないため、領収書が必要な場合は納付書により窓口でのお支払いをしていただく必要がございます。また、納付期限を超えていると条件によっては納付できない場合がございます。スマートフォン決済につきましては、庁内の収納を行っている他の部とも調整を図りながら準備を進めていることを申し添えます。  以上でスマートフォン決済による収納についてのご報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  八幡市いじめ再調査委員会の開催等の状況についてご報告申し上げます。  恐れ入りますが、資料12をご覧いただきたく存じます。令和元年9月24日に第1回の委員会を開催いたしました八幡市いじめ再調査委員会でございますが、現在で第33回の委員会開催を終えております。令和2年12月18日の総務常任委員会におきましては、終結の時期を、年度内3月末をめどに調査報告書をまとめられる意向であると報告させていただいておりましたが、調査報告書作成に係る協議、取りまとめ作業に相当な時間を要しますことから、終結の時期は令和3年4月以降になることを改めてご報告させていただきます。今後につきましても、調査報告書の作成に係る協議、取りまとめ作業をされる予定でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  市税及び国民健康保険料のスマートフォン決済による納付について、質問をさせていただきます。スムーズに移行できると思っておられますが、単純ミスの相談がやってくると思いますが、操作方法、やり方など、問合せはどのように対応していかれますか。  それと、市民に使い上手になってもらうためにも、これが分かっていただいたらオーケーですよという、そういうポイントがあれば教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  岩田税務課長補佐。 ◎岩田真治 税務課長補佐  市税及び国民健康保険料のスマートフォン決済による納付についてのご質問にお答え申し上げます。スマートフォン決済の操作方法について、電話などの問合せがあった場合、親切丁寧に対応することはもちろんですが、電話での説明が難しい場合には、市ホームページに操作方法を掲載することとしておりますので、そちらをご案内させていただきます。また、市民税や固定資産税、国民健康保険料については、納付の通知書にチラシを同封して啓発を図ります。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  岡崎税務課主幹。 ◎岡崎朋二 税務課主幹  市民に使っていただきたいポイントのことについてでございますが、アプリについてどのようなアプリかということを周知するように、丁寧に説明させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ちょっと関連してもう1点。どんな質問なり問合せが出てきそうだと予測されていますでしょうか。難しいですか。言える範囲で結構です。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  スマートフォンアプリですけれども、様々な決済方法のアプリが出ているとは思うんですけれども、ご自身が使われているアプリであれば問題はないとは思うんですが、使っていないアプリについてどうなんだという問合せがかなり来るのではないかとは危惧しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございます。もう1点お尋ねしたいんですけれども、これは市民サービス向上にもつながってまいります。これを進めることによって、行政関係業務がどう緩和されるか、そういうところをどのように想定されているか。緩和されるようなところはあるでしょうか。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  仕事の面での緩和という点では、さほど影響は発生しないのではないかと、通常これまでの業務とさして変わらないと予測はしております。ただ、先ほどのご質問に関連する問合せに対応する部分について、多少なりとも業務が増えるのではないかと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  私も何点かお聞きしたいと思います。まず資料11ですけれども、これを導入することによって、コストがかかるのであれば事業経費を教えてください。  それから、市民がスマートフォン決済を利用する場合に何か手数料が要るのかということと、市が負担する手数料はどのぐらいなのか教えてください。まずそもそもこれを利用する方というのは、納税者のうち会社勤めの人なんかはもちろん給与から税金も、市民税とか天引きされるし、社会保険だから国保は関係ないし、そうした人を省いたら対象が狭まって、口座振替を既にしている人なんかは関係ないし、どれぐらいの人の利用を見込んでいるのかと思うんですけれども、その辺を教えてください。それと、取引できる金融機関というのは限定されているのかも教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  岩田税務課長補佐。 ◎岩田真治 税務課長補佐  市税、国民健康保険料のスマートフォン決済についてのご質問にお答え申し上げます。事業経費につきましては、コンビニ収納の契約にスマートフォン決済の項目を追加することとなりましたことから、導入費用はかかりませんが、収納手数料をコンビニ収納手数料の一部として予算計上しております。  次に、市民につきましては、特別な手数料はかかりません。ただし、通信費用につきましては本人のご負担となります。  利用者数につきましては、延べ人数で、市税につきましては約500人と見込んでおります。国民健康保険料につきましては約100人と見込んでおります。  最後に、取引金融機関につきましては、特に制限はございません。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  越本市民部次長。 ◎越本進 市民部次長  市が負担する手数料ですけれども、コンビニ収納手数料と同じで1件当たり56円でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  事業経費については、コンビニ収納に追加する形なので新たな導入経費は発生しないということでいいんですね。分かりました。市が負担する手数料は1件当たり56円ということで、これもコンビニ収納と変わらないということで分かりました。これを導入することでの徴収率の向上などはどんなふうに見込んでおられるのか教えてください。つながるのかどうか教えてください。  それと、便利になるのかと一見思うんですけれども、デメリットというか、領収書は発行できませんと書いてもらっているけれども、例えば軽自動車税なんかを領収書がない形で支払ったら、後で車検とかに影響するとか、いろいろ知らないことでの影響というのが出てくると思うんですけれども、そういうデメリット的なこともお知らせしないといけないかと思うんですけれども、市はどういうふうに想定されているのか教えてください。 ○長村善平 委員長  越本市民部次長。 ◎越本進 市民部次長  徴収率の件ですけれども、あくまで納税者の利便性の向上を目的としておりますので、直接徴収率が向上するとは今のところ考えてはおりません。  デメリットですけれども、その辺も含めて市ホームページ等で周知をしていきたいと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  既に去年ぐらいから実施されている自治体が全国であるみたいで、そこのホームページを見ていたら、結構詳しく、こういう場合がありますよと書いてあって、口座に残高がなかったら使えないとか、そういうことまできちんと書いているホームページもありましたので、そういうことを踏まえた上で利用してもらわないと怖いと思っています。私もこれの資料が出たときに、「PayPay」という単語を自分のスマートフォンに入れて、PayPayって何だと思って、あまりそういうのが好きではないので、検索したんです。そうしたら、その後から私がやっているSNSにPayPayの広告がすごく来るんですよ、PayPayとゆうちょPayか何か。とにかく今はネット社会で情報集積というのがすごい状況で、何か検索したらそのところから一斉に広告が一方的に来るんで、思わずこれだと思ってやりそうになったけれども、駄目だと思って止めましたけれども、そういういろいろなリスク、分からないのにやってしまうことによる危険性というのもあるので、十分その辺はお知らせした上でやってほしいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  それでは、そのPayPayについて、回し者ではありませんので念のため言っておきます。市税及び国民健康保険料の電子決済についてですけれども、市税等というのは、市税及び国民健康保険料とくくってあるんですけれども、どれが支払いができて、今同僚委員から軽自動車税が、市税だから軽自動車税も含まれるんでしょうけれども、どの辺りが支払いが可能でどれができないとかいうのがあれば教えてください。  先ほど来出ているPayPay及びLINEPayになっているんですけれども、ここ最近私も楽天ペイをインストールしまして、いろいろなアプリを使ったらいいかと思いながら、PayPayは結構割引とか使ったら使った分のポイントが還元されたりという部分もあるんですけれども、あとdポイントであるとかauPAYであるとかいう形での電子決済がいろいろ出てきてはいるんですけれども、PayPayが電子決済サービスの6割ぐらいを占めるようになっているとは思うんで、それはそれでいいんですけれども、今後使用できるアプリを広げられる考えがあるのかどうか教えてください。資料11は以上です。  資料12です。いじめ再調査委員会の開催ですけれども、前回の委員会の報告は3月末でめどという形にしていただいていたというのはよく分かるんですけれども、前も言ったと思うんですけれども、令和元年9月24日から会議が始まって、もう33回の会議を重ねていただいています。今回リモートとかがあったので、余計に時間がかかっているとは思うんですけれども、結局何がこんなに時間がかかって、最終、答弁としたら早い時期にとしかならないと思うんですけれども、いつ頃をめどに調査報告書がまとめられるのか、もし分かれば教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  越本市民部次長。 ◎越本進 市民部次長  スマートフォン決済の関係で、何が納められるかというご質問ですけれども、市民部関係では国民健康保険料と市・府民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、以上でございます。  PayPayとLINEPayしか使えないということですけれども、これは八幡市と京都銀行と地銀ネットワネークサービスの3者で契約するんですけれども、地銀ネットワークサービスというところが取扱いをしているのが、PayPayとLINEPayの二つということになります。今後につきましては、地銀ネットワークサービスが取扱いを広げましたら、またこちらも検討してまいりたいと思います。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  いじめ再調査委員会はここまで長引いている要因でございますが、これまで一部関係者、学校教師、教育委員会の関係者に対しての聞き取り対象者を広げられましたことと、そのことに伴いまして、日程調整に時間がかかったというのが主な原因ではないかと考えております。調査報告書に係る協議、これまでの資料の再確認等を今はやっておりますので、いつに終結するかというのはちょっと今お示しできない形になります。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  分かりました。市民部の所管で、国民健康保険料、市・府民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、ほかに市営住宅使用料であるとか介護保険、後期高齢者医療保険料、上下水道料金、保育料とかいろいろあるかと思うんですけれども、今準備を進めていただいていると思うんですけれども、今後どのようになるのか教えてください。  スマートフォン決済に使用できるアプリについては、地銀ネットワークサービスが使っている部分でというので分かりました。それだけです。1点。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  スマートフォン決済の関係でございます。先ほど市民部の関係でお答えをさせていただきましたが、市営住宅使用料、介護保険料、後期高齢者医療保険料、上下水道料金につきましては、ほかの所管になりますが、各委員会で報告される予定と伺っております。同じ動きで準備を進めているところでございますが、先ほどご質問にありました保育料等、放課後児童健全育成施設使用料、こちらにつきましては、伺っておりますと、コンビニ払いの契約自体をされておりませんので、今回このスマートフォンアプリはコンビニ収納の契約の中の一つの項目という取扱いでございますので、保育料と放課後児童健全育成施設使用料については、今回は対象にはなっておりません。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。
     巌委員。 ◆巌博 委員  先ほどのスマートフォンの決済の関係ですけれども、私も若干ダブっているので簡潔にお聞きしたいと思います。さっき答弁では、年間見込みが、市税が500人、国民健康保険料が100人という答弁で、先ほど同僚委員から市税は内訳どうなのかというと、市・府民税とか軽自動車税、固定資産税、都市計画税で500人という理解でいいのか。これは市の見込みでいうと、多いのか少ないのか。せっかくやられるわけなので、設定自体もうちょっと高くていいのと違うかと、私個人的には思いました。  それと、チラシの関係、同封してやられるということで今後見ていかないといけないと思うんですけれども、見込みの関係をお教えください。  それと、いじめ再調査委員会の関係ですけれども、4月以降になるということなので、当初3月末で調査報告がまとまってということだったんですけれども、私が心配しているのは、少なくともこの総務常任委員会のメンバーは、今回で一応終わりです。5月になったら多分臨時会があって改選になるのかという思いがあるんです。今後どうされるのかと。4月以降だから恐らく、任期は確かに5月の臨時会までに私らメンバーは替わらないと思います。その辺りは報告という形になるのか。要望というか市の考えだけお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  越本市民部次長。 ◎越本進 市民部次長  スマートフォン決済の関係ですけれども、もうちょっと設定を高くしたらどうかということですけれども、先行導入自治体がありまして、そちらの状況をいろいろ見てみるとこれぐらいかという結果になったんですけれども、当市はこれからですので、もっとPRをして、利用率の向上に努めたいと考えます。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  いじめ再調査委員会の報告ですけれども、現状、報告書が完成するのが5月の臨時会までに間に合うかどうかというのも今お示しできませんので、それまでにできるようであれば、でき次第お声をかけさせていただきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  なかなかこういう問題というのは、すぐまとまるかどうか私も分かりませんけれども、事情があると思うんですけど、少なくともこのメンバーで、最終的に臨時会までには報告書を、あと聞き取りとか多分あると思うけれども、早急に4月ぐらいに何とかまとめられるように努力されて、委員長、副委員長の継続審査という形で報告していただければと思うんです。これは要望だけにしておきますけれども、できる限り早くしていただきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で市民部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで市民部所管事項の審査を終結いたします。  以上で本日の審査日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。本委員会の閉会中の継続審査案件といたしまして、1.政策推進部に関すること、2.総務部に関すること、3.市民部に関すること、4.消防本部に関すること、5.議会事務局に関すること、6.監査委員・公平委員会固定資産評価審査委員会に関すること、7.選挙管理委員会に関すること、8.会計課に関すること、以上8件につきまして、今後も継続して審査することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認めます。よって、本委員会の閉会中の継続審査案件は、お諮りいたしました案件のとおりとすることに決しました。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長に一任していただくことにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ご異議がないようですので、そのようにさせていただきます。  ここで一言、御礼を述べさせていただきます。さっき巌委員も言われましたけれども、まだ5月まで私たちの任期は残っているんですけれども、一応継続審査案件はありますけれども、本日でこのメンバーによる総務常任委員会の審査は一応終結するような形に、今のところなっております。そういうことで、今まで委員の皆さん、また理事者の皆様方におかれましては、委員会の運営にご協力いただきましたことに、清水副委員長ともども改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。  これで総務常任委員会を閉会いたします。                  午後 2 時25分 閉会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  総務常任委員会委員長...